JP2013125526A - 画像表示装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば、プロジェクタ等において表示されるマルチ画面上でのポインティング操作と、PC等において表示される画面上でのポインティング操作とを整合させる。
【解決手段】映像生成部1011は、第1の画面を生成し、複数の映像表示装置によって生成される複数の画面を合成表示させることが可能な第2の映像表示装置201に対して出力する。第1の表示画面生成部1013は、第1の画面に基づいて、カーソルの移動領域が確保された第2の画面を生成する。第1の映像表示部1014は、第2の画面を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の画面がマルチ画面で表示される際のカーソル表示を適切に行うための技術に関するものである。
映像をスクリーンに投影することにより画像を表示させるプロジェクタは、その高精細化、小型化及びPC(Personal Computer)入力への対応により、手軽な大画面表示装置として企業に普及している。プロジェクタの効果的な用途として、会議において発表内容を会議参加者にわかりやすく説明するために、発表者のPCの画面をプロジェクタで投影することがある。このとき、PCに接続されているマウス等のポインティングデバイスの動きに連動して移動するカーソルは、画面の特定の箇所を指し示すポインタとして利用され、プレゼンテーションに役立っている。また、会議参加者の複数のPCの画面をプロジェクタで合成し、マルチ画面で表示することにより、議論の活性化を促すこともある。
特許文献1には、複数のPCの画面をマルチ画面で表示する際に、特定のPCに接続されているマウスの操作に連動するカーソルを、他のPCの画面が表示されている領域にまで移動させることが可能な技術が開示されている。特許文献1に開示される技術によれば、カーソルを他のPCの画面におけるポインタとして使用することができるようになり、会議参加者間の意思疎通の向上を図ることができる。
特開2008−123408号公報
PCの画面をプロジェクタで表示して会議を行う場合においても、自分のPCにおける画面の内容を変更する際には、自分のPCの画面を見ながら操作することが多い。しかしながら、従来の技術ではこの点が考慮されておらず、マルチ画面上におけるカーソルの位置と自分のPCの画面上におけるカーソルの位置とに不整合が発生していた。
図9は、上述したカーソルの位置の不整合について説明するための図である。図9(a)において、左側は或るPCに表示されている画面、右側はそのPCを含む4つのPCの画面を表示しているマルチ画面の例を示している。上記或るPCのユーザが、マルチ画面上で自分のPCの画面の表示領域より右の方へカーソルを動かすために、マウスを右に動かしたとする。これにより、マルチ画面上において、自分のPCの画面の表示領域を超えて更に右の領域までカーソルを動かすことができる。一方で、自分のPCの画面上では、カーソルは画面の右端で止まる。
次に、図9(b)に示すように、ユーザがマウスを左下に動かすと、マルチ画面上では、自分のPCの画面の表示領域外でカーソルが左下に動くことになる。一方で、自分のPCの画面上では、当該画面内でカーソルが左下に動くことになる。ここで、この状態における両画面のカーソルの位置に着目すると、マルチ画面上のカーソルの位置は自分のPCの画面の表示領域外に位置するが、自分のPCの画面上のカーソルは、その画面の表示領域内に位置する状態になる。このようなカーソルの位置の不整合が発生すると、どちらかの画面で意図していないところをポインティングすることになり、誤操作の原因になり得る。これは、1つのマウス操作に基づく移動量情報を双方の画面に分配し、カーソルの位置をそれぞれの画面で別々に管理しているからである。
そこで、本発明の目的は、例えば、プロジェクタ等において表示されるマルチ画面上でのポインティング操作と、PC等において表示される画面上でのポインティング操作とを整合させることにある。
本発明の画像表示装置は、複数の画像表示装置によって生成される複数の画面を合成表示させることが可能な外部装置と接続される画像表示装置であって、第1の画面を生成し、前記第1の画面を前記外部装置に対して出力する第1の生成手段と、前記第1の画面に基づいて、カーソルの移動領域が確保された第2の画面を生成する第2の生成手段と、前記第2の画面を表示手段に表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、例えば、プロジェクタ等において表示されるマルチ画面上でのポインティング操作と、PC等において表示される画面上でのポインティング操作とを整合させることが可能となる。
本発明の実施形態に係る映像表示システムの構成を示す図である。 第1の映像表示部及び第2の映像表示部における画面の表示例を示す図である。 第1の実施形態における第1の映像表示部に表示される画面の画像データ生成処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態における第1の映像表示部及び第2の映像表示部における画面の表示状態を示す図である。 第2の実施形態における第1の映像表示部に表示される画面の画像データ生成処理を示すフローチャートである。 図5のステップS503における領域の抽出処理及び画像データの縮小度合いについて具体的な画面例を用いて説明するための図である。 第3の実施形態における第1の映像表示部及び第2の映像表示部の画面の表示例を示す図である。 第4の実施形態における第1の映像表示部及び第2の映像表示部の画面の表示状態を示す図である。 従来技術におけるカーソルの位置の不整合について説明するための図である。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本発明の技術的範囲が以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る映像表示システムの構成を示す図である。図1において、101及び102は、第1の映像表示装置であり、例えばPC等の、ポインティングデバイスと表示手段とを備えた装置で構成される。図1においては、2台の第1の映像表示装置101及び102を示しているが、映像表示システムには1台の映像表示装置だけを備えてもよいし、3台以上の映像表示装置を備えてもよい。201は第2の映像表示装置であり、例えば複数台の第1の映像表示装置の画面を合成して表示させることが可能なプロジェクタ等である。
第1の映像表示装置101において、1011は映像生成部であり、画面として表示される画像データを生成する。具体的には、映像生成部1011は、第1の映像表示装置101上で動作している複数のアプリケーションの画像データやデスクトップ画面の画像データ等を一画面に合成した画像データ等を生成する。1012は、ポインティングデバイス移動量情報取得部であり、マウス等のポインティングデバイスの移動量情報を取得し、第1の表示画面生成部1013及び第2の表示画面生成部2012に対してポインティングデバイスの移動量情報を出力する。1013は第1の表示画面生成部であり、映像生成部1011によって生成された画像データ、ポインティングデバイス移動量情報取得部1012によって取得されたポインティングデバイスの移動量情報、及び、後述する画面構成情報管理部2011において管理される表示画面構成情報を用いて、カーソルを重畳した画面の画像データを生成する。1014は、第1の映像表示部であり、第1の表示画面生成部1013において生成された画面の画像データを表示する。第1の映像表示部1014は、例えばPCの液晶表示部に相当する構成である。なお、第1の映像表示装置102も第1の映像表示装置101と同様の構成を備えている。即ち、第1の映像表示装置102における1021〜1024は夫々、第1の映像表示装置101における1011〜1014と同様の構成である。
第2の映像表示装置201において、2011は画面構成情報管理部である。画面構成情報管理部2011は、第2の映像表示部2013において表示される第1の映像表示部1014及び1024の画面の位置を示す情報を含む表示画面構成情報を管理する。画面構成情報管理部2011において管理される表示画面構成情報は、第1の表示画面生成部1013、第1の表示画面生成部1023及び第2の表示画面生成部2012に対して出力される。
2012は第2の表示画面生成部であり、第2の映像表示部2013に表示される画面の画像データを生成する。この画面の画像データの生成処理においては、映像生成部1011及び1021によって生成された画像データ、ポインティングデバイス移動量情報取得部1012及び1022によって取得されたポインティングデバイスの移動量情報、並びに、画面構成情報管理部2011において管理される表示画面構成情報が用いられる。2013は第2の映像表示部であり、第2の表示画面生成部2012によって生成された画面の画像データを表示する。第2の映像表示部2013は、例えばプロジェクタの映像投射部に相当する構成である。
ポインティングデバイス移動量情報取得部1012及び1022によって取得されるポインティングデバイスの移動量情報は、第1の映像表示装置101及び102に接続されるマウス等のポインティングデバイスの移動量を示す情報である。ポインティングデバイスの横方向の移動量をΔXとし、縦方向の移動量をΔYとすると、この一組の移動量情報(ΔX,ΔY)が第1の表示画面生成部1013及び1023に出力される。なお、第1の映像表示装置101、102は、画像表示装置の適用例となる構成である。また、映像生成部1011、1021は、第1の生成手段の適用例となる構成であり、映像生成部1011によって生成される画面は第1の画面の適用例となる構成である。第1の表示画面生成部1013、1023は、第2の生成手段の適用例となる構成であり、第1の表示画面生成部1013、1023によって生成される画面は第2の画面の適用例となる構成である。また、第1の映像表示部1014、1024が画面を表示するための制御処理は、表示制御手段の処理例である。第2の映像表示装置201は、外部装置の適用例となる構成である。
次に、図2を参照しながら、第1の映像表示部1014及び1024、並びに、第2の映像表示部2013における画面の表示例について説明する。
図2(a)は、第1の映像表示部1014の画面を示しており、図2(b)は、第1の映像表示部1024の画面を示しており、図2(c)は、第2の映像表示装置201の画面を示している。ここで、第2の映像表示部2013の画面では、第1の映像表示部1014及び1024の画面を横に並べて表示しているが、第2の映像表示部2013の画面の表示内容はこの限りではない。
第1の映像表示装置101に接続されているマウスをユーザが左手前方向に動かした場合、ポインティングデバイス移動量情報取得部1012においてポインティングデバイスの移動量情報(ΔX,ΔY)が取得されたものとする。この移動量情報(ΔX,ΔY)は第1の表示画面生成部1013に出力される。そして、図2(d)に示すように、ポインティングデバイスの移動量情報(ΔX,ΔY)に比例して、カーソルが移動量(aΔX,aΔY)で移動するように第1の映像表示部1014の画面が更新される。一方、第2の表示画面生成部2012にもポインティングデバイスの移動量情報(ΔX,ΔY)は出力される。そして、図2(e)に示すように、その移動量情報(ΔX,ΔY)に比例して、カーソルが移動量(bΔX,bΔY)で移動するように第2の映像表示部2013の画面が更新される。ここで、移動量の係数a、bは、第1の映像表示部1014の画面の大きさと、第2の映像表示部2013に表示される第1の映像表示部1014の画面の大きさとの比になるように設定される。これにより、第1の映像表示部1014の画面と、第2の映像表示部2013に表示される第1の映像表示部1014の画面とにおいて、カーソルの相対位置は同等となる。
ここでは、第1の映像表示装置101のマウスの移動に連動するカーソルの描画について説明したが、第1の映像表示装置102のマウスの移動に連動するカーソルも別途用意し、同様に重畳させることができる。
次に、画面構成情報管理部2011において管理される表示画面構成情報について説明する。第2の映像表示部2013において表示される第1の映像表示部1014及び1024の画面の位置は画面構成情報管理部2011で管理されている。図2(c)は第2の映像表示部2013の画面を示している。図2(c)に示す画面の左上を原点(0,0)とした横縦2軸の座標で位置を表現すると、画面の右下は(x201,y201)と表現される。第2の映像表示部2013において表示される第1の映像表示部1014及び1024の画面の位置は、各画面の左上の座標と右下の座標とで表される。即ち、第2の映像表示部2013において表示される第1の映像表示部1014の画面の位置は、当該画面の左上の座標と右下の座標との組み合わせ(x1010,y1010)、(x1011,y1011)で表現される。また、第2の映像表示部2013において表示される第1の映像表示部1024の画面の位置は、当該画面の左上の座標と右下の座標との組合せ(x1020,y1010)、(x1021,y1011)で表現される。なお、第1の映像表示部1014又は1024の画面が第2の映像表示部2013において表示されていない場合、当該画面の表示位置は(0,0)、(0,0)と表現されるものとする。
画面構成情報管理部2011において管理される表示画面構成情報には、第2の映像表示部2013において表示される第1の映像表示部1014及び1024の画面の位置を示す情報が含まれる。そのほか、表示画面構成情報には、第2の映像表示部2013の画面の大きさを示す情報(x201,y201)が含まれる。表示画面構成情報は、第1の表示画面生成部1013及び1023、並びに、第2の表示画面生成部2012の夫々に対して出力される。そして表示画面構成情報は、第1の表示画面生成部1013及び1023、並びに、第2の表示画面生成部2012における画面の画像データ生成処理に利用される。
図3は、第1の実施形態における第1の映像表示部1014及び1024に表示される画面の画像データ生成処理を示すフローチャートである。以下では、第1の映像表示部1014において表示される画面の画像データ生成処理についてのみ説明するが、第1の映像表示部1024において表示される画面の画像データ生成処理も同様の処理となる。なお、図3に示すフローチャートでは、カーソルを描画する処理を省略している。
ステップS301において、第1の表示画面生成部1013は、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されているか否かを判定する。この判定処理では、画面構成情報管理部2011において管理される表示画面構成情報が使用される。表示画面構成情報に含まれる、第1の映像表示部1014の画面の位置を示す情報が(0,0)、(0,0)である場合、第2の映像表示部2013には第1の映像表示部1014の画面が表示されていないと判定され、処理はステップS303に移行する。一方、表示画面構成情報に含まれる、第1の映像表示部1014の画面の位置を示す情報が(0,0)、(0,0)以外である場合、第2の映像表示部2013には第1の映像表示部1014の画面が表示されていると判定され、処理はステップS302に移行する。なお、ステップS301は、第1の判定手段の処理例である。
ステップS303において、第1の表示画面生成部1013は、映像生成部1011において生成された画像データを加工せず、そのまま出力する。これは、映像生成部1011において生成された画像データをプロジェクタで投影せず、通常のPCの表示手段上で表示させる場合に相当する。ステップS302において、第1の表示画面生成部1013は、第1の映像表示部1014において表示される画面上でのカーソルの位置と、第2の映像表示部2013において表示される画面上でのカーソルの位置とを整合させるためのカーソル移動領域を確保した画面の画像データを生成する。ここでは、映像生成部1011において生成された画像データを縮小することにより、カーソル移動領域を確保する。
ここで、表示画面構成情報に含まれる、第2の映像表示部2013の画面の大きさを示す情報を(x201,y201)とする。また、表示画面構成情報に含まれる、第2の映像表示部2013において表示される第1の映像表示部1014の画面の位置を示す情報を(x1010,y1010)、(x1011,y1011)とする。また、第1の映像表示部1014において表示される画面の大きさを(x101,y101)とする。この場合、第2の映像表示部2013の画面の表示状態に応じて、第1の映像表示部1014において表示される画面は縮小して表示される。そのため、第1の映像表示部1014において表示される画面の左上の位置は(x1010×x101/x201,y1010×y101/y201)となり、当該画面の右下の位置は(x1011×x101/x201,y1011×y101/y201)となる。
図4は、第1の実施形態における第1の映像表示部1014及び第2の映像表示部2013における画面の表示状態を示す図である。即ち、図4(a)は、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されていない場合の、第1の映像表示部1014における画面の表示状態を示している。これは、図3のステップS301において、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されていないと判定された場合に相当する。
一方、図4(b)に示すように、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されている場合、図3のステップS301において、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されていると判定される。この場合、第1の映像表示部1014では、図4(c)に示すように画面が縮小して表示される。なお、映像生成部1011において生成された画像データが表示されない部分には、黒表示等が行われる。
以上のように、第2の映像表示部2013の画面の表示状態に応じて、第1の映像表示部1014において画面を縮小して表示することにより、第1の映像表示部1014でも、第2の映像表示部2013と同等のカーソル移動領域を設けることができる。従って、第2の映像表示部2013において第1の映像表示装置101の画面の表示領域外にカーソルが移動した場合、第2の映像表示部2013において表示されるカーソルと、第1の映像表示部装置1014において表示されるカーソルとの相対的な位置関係が同一になる。従って、第2の映像表示部2013において表示されるマルチ画面上でのポインティング操作と、第1の映像表示部1014において表示される画面上でのポインティング操作とを整合させることができる。なお、第2の映像表示部2013において第1の映像表示装置101の画面の表示領域外にカーソルが移動した場合とは、例えば、カーソルが第1の映像表示装置102の画面に対するポインタとして使用される場合等が挙げられる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。以下では、第1の実施形態との差異を中心に説明する。第2の実施形態においては、第1の実施形態において説明した効果に加え、第1の映像表示部1014の画面をより大きく表示させることができる。なお、第2の実施形態に係る映像表示システムの構成は、図1に示した第1の実施形態に係る映像表示システムの構成と同様であるため、以下の説明においても図1に示す符号を用いるものとする。
第2の実施形態では、第2の映像表示部2013において表示される画面上で、第1の映像表示装置101のカーソルが第1の映像表示部1014の画面の表示領域外に位置する場合にのみ、第1の映像表示部1014において画面を縮小して表示させる。その際、第1の映像表示部1014及び第2の映像表示部2013の双方において第1の映像表示部1014の画面とカーソルとの位置関係を同等に保ちながら、第1の映像表示部1014において画面が大きく表示されるように調整される。
図5は、第2の実施形態における第1の映像表示部1014及び1024に表示される画面の画像データ生成処理を示すフローチャートである。以下では、第1の映像表示部1014において表示される画面の画像データ生成処理についてのみ説明するが、第1の映像表示部1024において表示される画面の画像データ生成処理も同様の処理となる。なお、図5に示すフローチャートでは、カーソルを描画する処理を省略している。
ステップS501において、第1の表示画面生成部1013は、第2の映像表示部1024において第1の映像表示部1014の画面が表示されているか否かを判定する。なお、ステップS501の判定処理は、図3のステップS301の判定処理と同様である。第1の映像表示部1014の画面が表示されている場合、処理はステップS502に移行する。一方、第1の映像表示部1014の画面が表示されていない場合、処理はステップS504に移行する。ステップS504において、第1の表示画面生成部1013は、映像生成部1011において生成された画像データを加工せず、そのまま出力する。これは、映像生成部1011において生成された画像データをプロジェクタで投影せず、通常のPCの表示手段上で表示させる場合に相当する。
ステップS502において、第1の表示画面生成部1013は、第2の映像表示部2013において表示される画面上で、第1の映像表示装置101のカーソルが第1の映像表示部1014の画面の表示領域内に存在しているか否かを判定する。この判定処理には、表示画面構成情報とポインティングデバイスの移動量情報とが使用される。なお、ステップS502は、第2の判定手段の処理例である。
ここで、初期状態として、第2の映像表示部2013において表示される画面上で、第1の映像表示装置101のカーソルが第1の映像表示部1014の画面の表示領域内に存在しているものとする。そして、そのカーソルの初期状態における位置とポインティングデバイスの移動量情報とから移動後のカーソルの位置が算出される。
本実施形態では、表示画面構成情報に含まれる、第2の映像表示部2013の画面の大きさを示す情報、及び、第2の映像表示部2013において表示される第1の映像表示部1014の画面の位置を示す情報を利用して、移動後のカーソルの位置が算出される。そして、移動後のカーソルの位置が、第2の映像表示部2013において表示される第1の映像表示装置101の画面の表示領域内にあるか否かが判定される。
第2の映像表示部2013において表示される画面上で、第1の映像表示装置101のカーソルが第1の映像表示部1014の画面の表示領域内に存在しない場合、処理はステップS503に移行する。一方、第2の映像表示部2013において表示される画面上で、第1の映像表示装置101のカーソルが第1の映像表示部1014の画面の表示領域内に存在する場合、処理はステップS504に移行する。
ステップS504において、第1の表示画面生成部1013は、映像生成部1011において生成された画像データを加工せず、そのまま出力する。これは、映像生成部1011において生成された画像データをプロジェクタで投影せず、通常のPCの表示手段上で表示させる場合に相当する。ステップS503において、第1の表示画面生成部1013は、第1の映像表示部1014において表示される画面上でのカーソルの位置と、第2の映像表示部2013において表示される画面上でのカーソルの位置とを整合させるためのカーソル移動領域を確保した画面の画像データを生成する。ここでは、第1の表示画面生成部1013は、第2の映像表示部2013において表示される画面から、第1の映像表示部1014の画面の表示領域と第1の映像表示装置101のカーソルの位置とを含む領域を抽出する。そして第1の表示画面生成部1013は、抽出した領域が第1の映像表示部1014において表示されるように映像生成部1011によって生成された画像データを縮小する。
次に、図6を参照しながら、図5のステップS503における領域の抽出処理及び画像データの縮小処理について具体的な画面例を用いて説明する。図6は、第2の実施形態における第1の映像表示部1014及び1024、並びに、第2の映像表示部2013における画面の表示例を示す図である。
図6(a)は、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されていない場合に、第1の映像表示部1014において表示される画面を示している。これは、図5のステップS501において、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されていないと判定された場合に相当する。一方、図6(b)に示すように、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されている場合、図5のステップS501において、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されていると判定される。但し、ステップS502において、第1の映像表示装置101のカーソルは第1の映像表示部1014の画面の表示領域内に存在すると判定されるため、第1の映像表示部1014において表示される画面は、図6(a)に示す状態が維持される。
図6(d)に示すように、第2の映像表示部2013において表示される画面上で、第1の映像表示部1014の画面の表示領域内で第1の映像表示装置101のカーソルが移動した場合、図5のステップS502において、第1の映像表示装置101のカーソルは第1の映像表示部1014の画面の表示領域内に存在すると判定される。これにより、第1の映像表示部1014において表示される画面は、映像生成部1011において生成された画像データは加工されず、そのまま出力される。その結果、図6(c)に示すように、映像生成部1011において生成された画像データが第1の映像表示部1014全体に表示される。
続いて、図6(e)に示すように、第1の映像表示部1014のカーソルの位置が(x1013,y1013)までに移動し、第2の映像表示部2013において表示される画面上で、第1の映像表示部1014の画面の表示領域外に第1の映像表示装置101のカーソルが位置した場合、図5のステップS502において、第1の映像表示装置101のカーソルは第1の映像表示部1014の画面の表示領域内に存在しないと判定される。これにより、図5のステップS503において、第1の表示画面生成部1013はカーソル移動領域を確保する。具体的には、第1の表示画面生成部1013は、第2の映像表示部2013において表示される画面から、第1の映像表示部1014の画面の表示領域と第1の映像表示装置101のカーソルの位置とを含む領域として、図6(f)に示す斜線の矩形領域601を抽出する。次に第1の映像表示部1014は、この矩形領域601が第1の映像表示部1014において表示されるように、映像生成部1011において生成された画像データを縮小することによりカーソル移動領域を確保し、カーソルを描画する。図6(g)は、カーソル移動領域を確保してカーソルを描画した後の画面の状態を示している。なお、映像生成部1011において生成された画像データが表示されない部分には、黒表示等が行われる。
次に、上述した領域の抽出方法と画像データの縮小処理とについて具体的に説明する。便宜上、第2の映像表示部2013において表示される画面を用いて説明するが、以下の処理は、第1の表示画面生成部1013によって実行される処理である。
先ず、図6(h)に示すように、第1の表示画面生成部1013は、横方向と縦方向との表示領域候補として、第1の映像表示部1014の画面の表示領域と第1の映像表示装置101のカーソルを含む領域とを囲む領域を、第2の映像表示部2013の画面から抽出する。ここでは、(x1010,y1010)、(x1013,y1011)の位置に該当する矩形領域602が抽出されるものとする。さらに、第1の表示画面生成部1013は、第1の映像表示部1014のアスペクト比を考慮し、矩形領域602を拡大する。ここで、第1の映像表示装置101のアスペクト比をx101:y101とすると、第1の表示画面生成部1013は、x101/y101と(x1013−x1010)/(y1011−y1010)とを比較する。後者の方が大きければ、第1の表示画面生成部1013は、矩形領域602の縦方向を拡大し、矩形領域602のアスペクト比が第1の映像表示部1014のアスペクト比と同一になるようにする。一方、前者の方が大きければ、第1の表示画面生成部1013は、矩形領域602の横方向を拡大し、矩形領域602のアスペクト比が第1の映像表示部1014のアスペクト比と同一になるようにする。ここでは後者の方が大きいため、第1の表示画面生成部1013は、矩形領域602の縦方向を拡大し、(x1014,y1014)、(x1015,y1015)の位置の矩形領域701を抽出する。このときの縮小割合は横方向が基準となり、(x1011−x1010)/(x1015−x1014)となる。
図6(i)に示すようにカーソルが移動した場合、図5のステップS502において、第1の映像表示装置101のカーソルが第1の映像表示部1014の画面の表示領域内に存在しないと判定される。この場合、第1の映像表示部1014の画面の表示領域と第1の映像表示装置101のカーソルとを含む領域として、図6(j)に示す斜線の矩形領域603が第2の映像表示部2013の画面から抽出される。次に第1の表示画面生成部1013は、アスペクト比を考慮して矩形領域603を横方向に拡大して、図6(k)に示す斜線の矩形領域604を第2の映像表示部2013の画面から抽出する。そして第1の表示画面生成部1013は、この矩形領域604が第1の映像表示部1014に表示されるように、映像生成部1011によって生成された画像データを縮小する。これにより、第1の映像表示部1014の画面は図6(l)に示すような表示状態となる。
以上のように、第2の実施形態においては、カーソルの位置の整合性をとるために必要な場合にのみ、第1の映像表示部1014に表示される画面を必要最小限で縮小させるようにしている。従って、第2の実施形態によれば、第1の実施形態で説明した効果に加え、第1の映像表示部1014において画面をより大きく表示させることが可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。以下では、第1の実施形態との差異を中心に説明する。第3の実施形態においては、第1の実施形態において説明した効果に加え、第2の実施形態とは別の手法で、第1の映像表示部1014に表示される画面をより大きく表示させることができる。なお、第3の実施形態に係る映像表示システムの構成は、図1に示した第1の実施形態に係る映像表示システムの構成と同様であるため、以下の説明においても図1に示す符号を用いるものとする。
第3の実施形態では、第1の表示画像生成部1013によって生成された画像データと当該画像データ以外との第1の映像表示部1014における表示割合を、第2の映像表示部2013と異ならせる。これにより、映像生成部1011によって生成された画像データを第1の映像表示部1014においてより大きく表示することができる。
次に、図7を参照しながら、第3の実施形態における第1の映像表示部1014及び1024、並びに、第2の映像表示部2013の画面の表示例について説明する。
図7(a)は、第2の映像表示部2013に第1の映像表示部1014の画面が表示されていない場合の、第1の映像表示部1014における画面の表示状態を示している。一方、図7(b)に示すように、第2の映像表示部2013に第1の映像表示部1014の画面が表示されている場合、第1の表示画面生成部1013においてカーソル移動領域が確保される。このとき、第3の実施形態では、第1の表示画像生成部1013によって生成された画像データと当該画像データ以外との第1の映像表示部1014における表示割合を、第2の映像表示部2013と異ならせる。
ここでは説明を簡略化するために、横方向についてのみ説明する。第2の映像表示部2013において、図7(c)に示すように第1の映像表示部1014の画面が表示されていたとする。ライン701について着目すると、第1の映像表示部1014の画面が表示されている領域の大きさは(x1011−x1010)、第1の映像表示部1014の画面が表示されていない領域の大きさは(x201−x1011+x1010)となる。
ここで、第1の表示画面生成部1013は、映像生成部1011によって生成された画像データをより大きく表示するために、当該画像データに対する上記2領域の縮小度合いを変更する。例えば、映像生成部1011によって生成された画像データは第1の映像表示部1014の2/3に表示され、当該画像データ以外が第1の映像表示部1014の1/3に表示されるようにする。この場合、図7(d)に示すように第1の映像表示部1014では画面が表示され、x31010=(x101/3)×(x1010/(x201−x1011+x1010))、x31011=(x31010+(x101×2)/3)となる。
次に、上記のように画面が表示された場合の第1の映像表示部1014におけるカーソルの移動量について説明する。第1の実施形態でも説明したように、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されていない場合、ポインティングデバイス移動量情報取得部1012においてポインティングデバイスの移動量情報(ΔX,ΔY)が取得されると、第1の映像表示部1014ではカーソルが移動量(aΔX,aΔY)で移動する。
図7(e)に示すように、第2の映像表示部2013における第1の映像表示部1014の画面の表示領域内でカーソルが移動した場合、第1の映像表示部1014において表示される画面は2/3に縮小されているため、第1の映像表示部1014におけるカーソルの移動量も2/3となる。従って、第1の映像表示部1014において移動量(aΔX×(2/3))でカーソルが移動するように描画され、図7(f)に示すように、第1の映像表示部1014の画面内で同等の位置にカーソルが描画される。一方、図7(g)に示すように、第2の映像表示部2013における第1の映像表示部1014の画面の表示領域外でカーソルが移動した場合、第1の映像表示部1014において移動量(aΔX×(1/3)×((x1011−x1010)/(x201−x1011+x1010)))でカーソルが移動するように描画される。従って、図7(h)に示すように、カーソルの移動量は相対的に小さくなるが、カーソルが第1の映像表示部1014において画面の表示領域外に存在することを示すことができる。
以上のように、第3の実施形態においては、カーソル位置の整合性をとるためのカーソル移動領域を確保しつつ、第1の映像表示部1014に表示される画面を必要最小限で縮小させている。従って、第3の実施形態によれば、第1の実施形態で説明した効果に加え、第1の映像表示部1014において画面をより大きく表示することが可能となる。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。以下では、第1の実施形態との差異を中心に説明する。第4の実施形態においては、第1の映像表示部1014における画面の表示位置を変更することにより、カーソル移動領域を確保する。これにより、第4の実施形態によれば、第2の映像表示部2013において表示されるマルチ画面上でのポインティング操作と、第1の映像表示部1014において表示される画面上でのポインティング操作とを整合させることができる。なお、第4の実施形態に係る映像表示システムの構成は、図1に示した第1の実施形態に係る映像表示システムの構成と同様であるため、以下の説明においても図1に示す符号を用いるものとする。
第4の実施形態では、第1の映像表示部1014において表示される画面とカーソルとの位置関係が、第2の映像表示部2013における第1の映像表示部1014の画面と第1の映像表示装置101のカーソルとの位置関係と同等となるように、第1の映像表示部1014に表示される画面を移動させる。ここでの画面の移動については、カーソルの位置を含み、且つ、第1の映像表示装置101の画面がより広範囲に表示されるように当該画面を移動させる。
図8は、第4の実施形態における第1の映像表示部1014及び第2の映像表示部2013の画面の表示状態を示す図である。即ち、図8(a)は、第1の映像表示部1014における画面の表示状態を示しており、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されていない場合の表示状態を示している。図8(b)は、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面が表示されている場合の表示状態を示している。このとき、第1の表示画面生成部1013は、図8(c)に示すように、第1の映像表示部1014の画面と第1の映像表示装置101のカーソルが移動可能な範囲とを含む第2の映像表示部2013の仮想領域801を判定する。そして、第1の表示画面生成部1013は、仮想領域801から適切な領域を切り出し、第1の映像表示部1014において表示させる。仮想領域801から領域を切り出す際には、第1の表示画面生成部1013は、第1の映像表示装置101のカーソルの位置を含み、且つ、第1の映像表示部1014の画面の領域がより広くなるような切り出し領域を選択する。例えば、第1の映像表示装置101のカーソルの位置が図8(c)に示す位置である場合、第2の映像表示部2013において当該カーソルは第1の映像表示部1014の画面の表示領域内に含まれる。従って、第1の映像表示部1014に表示される画面は図8(a)に示すようになる。同様に、図8(e)に示すように、第2の映像表示部2013において第1の映像表示部1014の画面の表示領域内でカーソルが動かされた場合も、図8(d)に示すように、第1の映像表示部1014では表示領域全体に画面が表示された状態になる。一方、図8(f)に示すように、第2の映像表示部2013において、第1の映像表示部1014の画面の表示領域外へカーソルが動かされた場合、第1の表示画面生成部1013は、図8(g)に示すように、第1の映像表示装置101のカーソルの位置を含み、且つ、第1の映像表示部1014の画面の領域がより広くなるような切り出し領域802を選択する。そして第1の表示画面生成部1013は、当該切り出し領域802が第1の映像表示部1014において表示されるような画像データを生成する。
第4の実施形態においては、複数の第1の映像表示部の画面がマルチ画面で表示された状態で自らの画面の表示領域内外にカーソルが移動する場合、第1の映像表示部に表示される画面とマルチ画面との双方のカーソルの相対位置関係が同一になる。従って、第4の実施形態によれば、第2の映像表示部において表示されるマルチ画面上でのポインティング操作と、第1の映像表示部において表示される画面上でのポインティング操作とを整合させることができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101、102:第1の映像表示装置、1011、1021:映像生成部、1012、1022:ポインティングデバイス移動量情報取得部、1013、1023:第1の表示画面生成部、1014、1024:第1の映像表示部、201:第2の映像表示装置、2011:画面構成情報管理部、2012:第2の表示画面生成部、2013:第2の映像表示部

Claims (9)

  1. 複数の画像表示装置によって生成される複数の画面を合成表示させることが可能な外部装置と接続される画像表示装置であって、
    第1の画面を生成し、前記第1の画面を前記外部装置に対して出力する第1の生成手段と、
    前記第1の画面に基づいて、カーソルの移動領域が確保された第2の画面を生成する第2の生成手段と、
    前記第2の画面を表示手段に表示させる表示制御手段とを有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記第2の生成手段は、前記第1の画面を縮小させることにより、前記カーソルの移動領域が確保された前記第2の画面を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記第2の生成手段は、前記外部装置により表示される画面上における前記第1の画面の表示領域と当該画像表示装置のカーソルの位置とを含む領域が前記表示手段で表示されるように、前記第1の画面を縮小させることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記第2の生成手段は、前記表示手段における前記第1の画面の表示領域と前記第1の画面以外の表示領域との表示割合と、前記外部装置により表示される画面上における前記第1の画面の表示領域と前記第1の画面以外の表示領域との表示割合とが異なるように、前記第1の画面を縮小させることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  5. 前記第2の生成手段は、前記第1の画面を移動させることにより、前記カーソルの移動領域が確保された前記第2の画面を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  6. 前記外部装置において前記第1の画面が表示されているか否かを判定する第1の判定手段を更に有し、
    前記第2の生成手段は、前記第1の判定手段において前記外部装置により前記第1の画面が表示されていると判定された場合、前記第1の画面に基づいて前記第2の画面を生成することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  7. 前記外部装置により表示される画面上における前記第1の画面の表示領域内に当該画像表示装置のカーソルが存在するか否かを判定する第2の判定手段を更に有し、
    前記第2の生成手段は、前記第2の判定手段において前記第1の画面の表示領域内に当該画像表示装置のカーソルが存在しないと判定された場合、前記第1の画面に基づいて前記第2の画面を生成することを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置。
  8. 複数の画像表示装置によって生成される複数の画面を合成表示させることが可能な外部装置と接続される画像表示装置の制御方法であって、
    第1の画面を生成し、前記第1の画面を前記外部装置に対して出力する第1の生成ステップと、
    前記第1の画面に基づいて、カーソルの移動領域が確保された第2の画面を生成する第2の生成ステップと、
    前記第2の画面を表示手段に表示させる表示制御ステップとを有することを特徴とする画像表示装置の制御方法。
  9. 複数の画像表示装置によって生成される複数の画面を合成表示させることが可能な外部装置と接続される画像表示装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    第1の画面を生成し、前記第1の画面を前記外部装置に対して出力する第1の生成ステップと、
    前記第1の画面に基づいて、カーソルの移動領域が確保された第2の画面を生成する第2の生成ステップと、
    前記第2の画面を表示手段に表示させる表示制御ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021088888A1 (zh) * 2019-11-04 2021-05-14 青岛海信激光显示股份有限公司 焦点切换方法、显示设备及系统
WO2023037907A1 (ja) * 2021-09-07 2023-03-16 ブラザー工業株式会社 表示制御プログラム

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