JP2013123222A - 無線通信ネットワークにおけるインターフェース管理 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数RATシナリオにおいてMTC装置のような無線装置間の電波干渉の問題を軽減する方式を提供する。
【解決手段】無線装置は、干渉報告のために構成設定する(S10)。装置シグネチャ(S12)及び送信パターン(S14)についての情報が収集され、干渉の原因となる一つまたは複数の装置を特定する(S16)。次いで、一つまたは複数の緩和技法が、原因となる装置及び/または干渉を報告した装置に適用される(S20〜S24)。本方式は、装置管理を用いて、多様なシステムを横断する潜在的な干渉を回避することにより、既存の干渉緩和及び共存方式に追加する新規な安定性機構を提供する。地理的に同じ位置の装置が共通のサービス・プラットフォームを使っているという想定のもとに、本中央集中アルゴリズムは、既存のものよりも効率的なソリューションを可能にする。
【選択図】図9

Description

本発明は、概括的には無線通信ネットワークに関し、詳細には、排他的にではないが、そのようなネットワークにおけるマシン・タイプ通信(MTC: Machine Type Communication)に関する。ここで、MTCは、必ずしも人間の対話を必要としない一つまたは複数のエンティティに関わるデータ通信の形態である。
MTCに関わる二つの主要な標準団体は、第三世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP: 3rd Generation Partnership Project)および欧州電気通信標準化機構(ETSI: European Telecommunications Standardization Institute)である。用語MTCは本質的にはETSIによって使われるマシン・ツー・マシン通信(M2M: Machine-to-Machine Communication)と同義である。ETSIはM2M装置を、その装置内に含まれるデータへの要求に返答することのできる、またはそれに含まれているデータを自律的に送信することのできる装置と定義している。
MTCは、現行の通信モデルとは異なっており、新たなまたは異なる市場シナリオに関わる。潜在的には、MTCは非常に多数の通信エンティティ(MTC装置)に関わり、装置当たりのトラフィックはごくわずかである。そのような応用の例は:保有装置(fleet)管理、スマート計量(metering)、ホーム・オートメーション、電子健康管理(e-health)などを含む。多くの異なるMTC装置が同じ位置で、多くの異なる電波周波数で、多様な電波アクセス技術を使って動作してもよい。
MTCの研究は、モバイル・ネットワーク上でのそのような通信についての大きな潜在力を示している。モバイル・ネットワークの遍在的なカバー範囲が一つの主要な可能化要因(enabler)である。
しかしながら、これらのサービス要求を完全にサポートするには、マシン・タイプ通信を扱うための電波アクセス・ネットワークにおける効率を改善する必要がある。この方向に向けた努力がすでになされており、ここに参照によって組み込まれる非特許文献1は、3GPP無線通信システムによって提供されるMTCサービスのための、合意されたアーキテクチャ基準をまとめている。
効率を改善する際に考慮すべき重要な事情は、短距離ローカル通信リンクと広域リンクの両方をセルラー・ネットワークを介して扱うための最も効率のよい仕方における複数の電波周波数帯域の使用である。
所与の地理的領域内における装置の数が増すにつれて、装置間の電波干渉の問題も増す。典型的には、一つの地理的領域内に、短距離(<100m)リンクおよびセルラー広域ネットワーク(典型的には>100m)の両方で電波通信情報を使う多くの装置があることになる。
装置の数が増加するのが見られる典型的なシナリオは、短距離および長距離通信の両方を使って輸送、環境モニタリングなどのために環境中に多くの装置が展開される「スマート都市」を含む。
多くの装置が近接して展開されうるもう一つの環境は、多くの装置がセンサー・データ、健康関係データ、個人情報および一般的な通信(WiFiおよび音声)などの転送のために電波接続を使う家庭内である。このように、「地理的領域」という表現は広義に解釈すべきである。これはたとえば単一の家屋またはオフィスビルを含むことができる。
干渉緩和が有益となるいくつかの異なるシナリオがあり、それには以下のものが含まれる。
(i)同じ電波アクセス技術または異なる電波アクセス技術を用いる、同じ帯域(たとえば2.4GHzのISM帯域)で動作する装置間の干渉
(ii)異なる周波数帯域で動作する(だが受信機および/または送信機の非線形性によって引き起こされる相互干渉を引き起こす)装置間の干渉。
干渉の管理は一般には二つの形を取ることができる:
(a)受動的干渉管理:これは、ある装置が干渉があるかどうかを監視して、いかなる潜在的な問題をも回避するような仕方で動作する場合である。
(b)能動的干渉管理:ある装置が他の装置に干渉に関する情報を通信することができ、他の装置がその情報を使って潜在的な問題を回避することができる場合。
3GPP Technical Report TR23.888, "System Improvements for Machine-Type Communications"
しかしながら、そのような管理は一般に単一の電波アクセス・ネットワーク(RAN: radio access network)に限られる。上述したシナリオにおいて、既存の干渉および共存方式を改善して、さまざまなシステムを横断しての潜在的な衝突を回避する必要がある。
本発明の第一の側面によれば、複数の電波アクセス・ネットワークを有する無線通信システムであって:
それぞれ前記電波アクセス・ネットワークの少なくとも一つを介して無線通信を実行するよう動作できる複数の無線装置と;
前記電波アクセス・ネットワークを通じて前記無線装置から送信された、干渉測定に基づく情報を含む情報を受信するよう構成されたコントローラとを有しており、
前記コントローラは、前記情報を処理して、前記無線装置の一つによって測定された干渉を、前記無線装置のうちの一つまたは複数の他の装置に帰属させ、前記干渉を緩和するために前記無線装置に対する一つまたは複数の命令を生成するプロセッサを含む、
システムが提供される。
ここで、「システム」は、上述した無線装置、コントローラおよび特定の地理的領域(これはたとえば単一の建物くらいに小さくてもよい)にサービスする任意の中間的なノードを指す。このように、前記無線装置は、互いに無線的に近接していてもよい。それ自身無線装置であってもよい中間ノードは典型的には基地局を含む。同じコントローラによって管理されるいくつかの相異なる地理的領域があってもよく、該コントローラが、前記複数の電波アクセス・ネットワークのための共通のサービス・プラットフォームを提供してもよい。
「電波アクセス・ネットワーク」(RAN)という用語は、前記システム内の明確に区別されるネットワークを指す。よく知られているように、電波アクセス・ネットワークは、電波アクセス技術(RAT: radio access technology)を実装することによって諸無線装置およびコア・ネットワークの間の無線接続を提供する。本発明では、複数の電波アクセス・ネットワークが一つまたは複数のRATを使って構成される。電波アクセス・ネットワークは無線装置の相異なる諸グループにサービスしてもよい。このように、たとえば、あるグループの無線装置は、第一のRATに従う無線通信のために動作可能であってもよく、第二のグループの装置は、第二のRATに従って動作可能であってもよい。
諸無線装置およびコントローラの間の伝送経路において、種々の電波アクセス・ネットワークが組み合わせで用いられてもよい。たとえば、前記無線装置は短距離電波アクセス技術を使う第一の電波アクセス・ネットワークを用いてもよく、それにより広域セルラー無線技術に基づく第二の電波アクセス・ネットワークの移動局に送信してもよい。
そのような技術の例は、IEEE規格802.15.6(MTC/M2M通信のための候補技術の一つとしてのBAN/MBAN);802.15.1(ブルートゥース)および802.15.4(ジグビー)を含む他の802.15グループの標準;802.11(Wi-Fi);802.16(WiMAX)ならびにGSM(登録商標)、UMTS、LTE、LTE-Aなどを含むETSI/3GPPの諸グループの標準に基づくものを含む。
先述したように、多くの物理的に共位置のMTC装置の間では干渉の格別なリスクがある。その結果、無線装置はMTC装置を含んでいてもよい。無線装置は、UE、MS(mobile station[移動局])またはSSとさまざまに呼称されうる加入者局をも含んでいてもよい。無線装置はまた、MTC装置または加入者局とコントローラとの間の任意の中間の無線ノードをも含んでいてもよい。これは、基地局(これは適宜ハブまたはゲートウェイを含む)、中継局およびピアツーピア・ネットワークにおけるピア・ノードを含む。すなわち、これらの種類の装置のうち任意のものが、独自の干渉測定を行って、コントローラによって受信される情報に寄与してもよい。
二つのグループの装置の間には重複があってもよい。すなわち、同じ無線装置が、同時も含め、前記電波アクセス・ネットワークの二つ以上を介して通信することができてもよい。それらのネットワークは必ずしも異なる電波アクセス技術を使うとは限らず、たとえば、同じ技術標準に従いながらも異なる事業者に属するネットワークであってもよい。干渉は、下りリンク(ハブまたは基地局から無線装置への無線リンク)、上りリンクまたは両方での干渉でありうる。干渉測定に基づいてコントローラが得る情報は、ハブまたは基地局が得る情報を含んでいてもよい。
「干渉測定に基づく情報を含む情報」は、通常は、干渉を個別的な装置に帰することにおいてコントローラを支援するような装置シグネチャ(device signature)および送信パターンについての情報をも含む。この情報は、当該装置によって使用される、周波数および時間での送信パターン、トラフィック種別(定期的または「バースト的」およびパケット・サイズ)および空間的シグネチャ(spatial signature)を含んでいてもよい。
この情報は、必ずしも直接コントローラに送信されなくてもよい。基地局のようなネットワーク中の上位ノードに送信されてもよく、そこから無線でまたは有線接続を介して、一つまたは複数の中間ノードを介してコントローラに転送されてもよい。コントローラはそれ自身無線装置である必要はなく、電波アクセス・ネットワークのいずれとも異なるコア・ネットワークに存在していてもよいし、あるいはコア・ネットワーク(単数または複数)の外だが該コア・ネットワークにとってアクセス可能であってもよい。これは下記では「中央ユニット」または「中央エンティティ」とも称される(ここで、「中央」は、必ずしも単一の位置に中央集中されているとは限らず、すべてのネットワークに共通ということを意味する)。コントローラは、すべての電波アクセス・ネットワークについて本発明のある実施形態において提供される共通干渉「ブローカー」として行動してもよい。
MTCは、本発明のある実施形態の個別的な使用事例である。ETSI提案によれば、ネットワーク・リモート・エンティティ管理(NREM: network remote entity management)機能はすべてのMTC装置のための共通のサービス・プラットフォームを提供する。こうして、前記装置の少なくともいくつかがMTC装置である場合、コントローラはNREMと関連付けられることが好ましい。コントローラは好ましくは、前記システムにおけるサービス/アプリケーション・レベルにある。すなわち、ネットワーク・レベルではなく、MTC装置から得られた情報を利用するMTCサービスまたはアプリケーションのレベルである。これは、コントローラが、潜在的に種々のRATを実装する前記複数の電波アクセス・ネットワークから情報を収集することを許容する。コントローラは、M2Mサービス機能層(Service Capabilities Layer)内のMTCサーバーの一部であっても(該MTCサーバーを構成していても)よい。
本方法のある実施形態では、コントローラによって発される命令は、干渉が帰された他の無線装置への命令を含む。換言すれば、コントローラは、干渉を引き起こしている装置(単数または複数)に、干渉測定装置が経験している干渉を減らすよう、何らかの仕方でその送信を変更するよう命令するのである。
代替的にまたは追加的に、前記命令は、干渉を測定した無線装置への一つまたは複数の命令を含む。換言すれば、コントローラは、干渉測定装置に、干渉によって最も影響を受ける時間/周波数資源を避けるよう、基地局もしくはハブまたはピアツーピア・ネットワークにおけるピア装置のような任意の中間ノードとのその無線リンクを変更するよう命令するのである。
前記命令は、定義された時間期間内におよび/または定義された周波数でおよび/または特定の空間方向に送信することを控えるようにとの無線装置への命令を含んでいてもよい。これは、後述する既知のICIC/eICICと似た効果を達成しうる。
前記命令は、異なる電波アクセス・ネットワークを使って無線通信を実行するようにとの無線装置への命令を含んでいてもよい。このように、無線装置が二つ以上の電波アクセス・ネットワークを用いることができる場合には、代わりの電波アクセス・ネットワーク(おそらくは異なるRATを用いるもの)に切り替えることでシステム内の干渉を減らすことになるのであれば、該代わりの電波アクセス・ネットワークに切り替えるよう制御されてもよい。
前記命令は、送信電力、送信周波数または変調および符号化方式または再送信パラメータまたは空間的符号化といった無線通信の一つまたは複数の送信パラメータを変えるようにとの無線装置への命令を含んでいてもよい。
上記における「無線装置」への言及は、前記無線装置の任意のグループまたはサブセット、またさらにはそのすべてを含む。
好ましくは、コントローラは、少なくとも干渉測定のために無線装置の構成設定を実行するよう構成される。すなわち、干渉測定に基づく前記情報を処理するのに先立って、コントローラは、受信したい測定の種類について無線装置に指示するのである。受信したい測定の種類は、各無線装置が干渉をいつ、どのようにして、どのくらいの頻度で報告すべきかを含んでいてもよい。干渉をどのようにして報告するかは、報告を閾値に基づいて行うか定期的に行うか、どの周波数で行うか、などを含んでいてもよい。構成設定は、すでに収集された干渉データ(過去の履歴)に基づいて更新されてもよい。たとえば、ある装置が有意なレベルの干渉を報告し始めることをコントローラが見出す場合、コントローラは、その装置からのより頻繁な報告を要求してもよい。
さらに、好ましくは、コントローラは、少なくとも干渉測定のための機能について各無線装置に問い合わせするよう構成される。このようにして、コントローラは、好適な機能をもつ無線装置からより詳細な干渉報告を得ることができる。
コントローラからの前記命令は、単一の電波アクセス・ネットワーク内で内的に生成された干渉緩和のためのある種の命令をオーバーライドしてもよい。これはさまざまな仕方でできる。一つの可能性は、コントローラが無条件に、前記内的に生成された命令を自らの命令で置き換えることである。もう一つの可能性は、あらかじめ構成設定されたポリシーに従って、および/または干渉の所定の閾値を超過した場合に、コントローラの命令がネットワーク自身の干渉緩和命令を置き換えるというものである。もう一つの可能性は、ネットワークの干渉緩和戦略の修正をネゴシエーションするためにコントローラとそのネットワークとの間で信号のやりとりが行われるというものである。すなわち、各電波アクセス・ネットワークは個々にその特定の電波アクセス・ネットワーク内の干渉を緩和するための処置を講じてもよいが、コントローラは、全体としてのシステム(所与の領域内の全ての電波アクセス・ネットワークの全体)内の干渉を軽減することになるのであれば、そのような処置を、ネットワーク間で、協調の取れたアプローチを取る自らの命令を用いて置き換えたり修正したりすることができる。
無線装置から送信される、干渉測定に基づく前記情報はさまざまな形を取りうる。前記情報の一つの形は単に、無線装置によって測定された干渉が所定の閾値を超えることを示す。この形の情報(これは警報〔アラーム〕信号に対応しうる)は、MTC装置のような処理パワーおよび/またはバッテリー・パワーが限られている比較的単純な無線装置について適切でありうる。より詳細な干渉報告は、無線ハンドセットのような好適に装備された無線装置によって送信されてもよい。
たとえば、干渉測定に基づく前記情報は、測定された干渉の、以前の測定以降の変化または現在経験されている干渉の絶対的な測定値を示すことができる。あるいはまた、前記情報は以前の送信以降のある時間期間(または一組の特定のタイミング)をカバーしてもよい。
本発明の第二の側面によれば、上で定義したような任意の無線通信システムにおける使用のためのコントローラが提供される。コントローラは、システムのアプリケーション/サービス・ドメインにおいてNREM機能を提供してもよい。
本発明の第三の側面によれば、無線通信において使うための干渉緩和方法であって:
複数の電波アクセス・ネットワークに共通のコントローラにおいて、前記複数の電波アクセス・ネットワークを通じて複数の無線装置から送信される情報を受信する段階であって、前記情報は干渉測定に基づく情報を含む、段階と;
前記情報を処理して、前記無線装置の一つによって測定された干渉を、前記無線装置の一つまたは複数に帰着させ、前記干渉を緩和するための前記無線装置への一つまたは複数の命令を生成する段階とを含む方法、
が提供される。
上記の方法において、コントローラは、前記複数の無線装置からの情報に加えて、他のコントローラからの情報を受信してもよい。たとえば、分散式の干渉管理をもつサービス・プラットフォームの場合である。
上記の方法は、上述したシステムの任意的な特徴のいずれかに対応する段階を含んでいてもよい。
あるさらなる側面は、プロセッサによって実行されたときに、たった今定義した方法を実行するソフトウェアを提供する。換言すれば、本ソフトウェアは、プロセッサに上記で定義したコントローラとして行動させる一つまたは複数のアルゴリズムを実装する。そのようなソフトウェアはコンピュータ可読媒体上に記憶されていてもよい。
このように、本発明の諸実施形態は、装置機能および干渉測定の構成設定両方に基づく、相互干渉を引き起こすことのできる装置への干渉緩和の制御のための一つまたは複数のアルゴリズムを実行するコントローラ(中央制御エンティティ)に基づく干渉緩和制御の方法を提供できる。アプリケーション/サービス・ドメイン(伝統的なネットワーキング・ドメインより上)にあるコントローラは、潜在的には送信および受信パラメータおよび多数の共位置の無線装置のいくつかの追加的なパラメータ(バッテリー状態、MIMOサポートなどのような)の知識を有する。それらの無線装置は異なる電波アクセス技術(RAT)を使って動作してもよく、しばしばそうであろう。コントローラは、個々のRATの基地局/アクセス・ポイントには利用可能でないこの知識を利用して、システム・レベルの、環境を認識する(environment aware)適応的な干渉緩和機構を設計する。該機構は、無線装置が典型的には干渉測定を提供する自らの機能を信号伝達することができ、干渉レベルをいつ、どのくらいの頻度で報告するかについて構成設定されることができるという事実に依拠する。
単に例として、付属の図面を参照する。
同じ基地局と(同じまたは異なる周波数帯で)無線通信する装置の間の干渉を示す図である。 図1のシナリオに適用可能なサービス層アーキテクチャ・フレームワークを示す図である。 異なるRATを用いていてもよい種々の基地局と一緒に動作する装置間の干渉を示す図である。 ゲートウェイとしての移動局および直接接続された諸装置を使って動作する装置間の干渉を示す図である。 本発明を具現する、MTC装置を用いた電波ネットワーク・アーキテクチャを示す図である。 本発明のある実施形態における、干渉緩和のために無線装置において講じられる処置の簡略化されたフローチャートである。 本発明のある実施形態における、干渉緩和のための中央ユニット(コントローラ)において講じられる処置のフローチャートである。 本発明のある実施形態に適用可能なアーキテクチャ・フレームワークを示す図である。 本発明を具現する方法のより詳細なフローチャートである。
本発明の実施形態を説明する前に、干渉シナリオおよび干渉の緩和のためにすでに考慮されている措置についてさらに若干説明しておく。
以下の記述では、基地局という用語は、無線装置(たとえばMTC装置)を接続するために使われる電波インターフェースとコア・ネットワークとの間のインターフェース点を表すために使われる。これは、たとえばGSM/UMTS/LTEのようなセルラー標準において見出されるセルラー基地局であってもなくてもよい。
図1は、同じまたは異なる周波数帯を使って同じ基地局20から動作する複数のMTC装置10の間の干渉を概略的に示している。基地局20は、バックホール(通例は有線接続)を介してコア・ネットワーク30と通信する。
図1では、MTCuは、情報を送り、MTC装置10からの情報を受け取るために使われる電波インターフェースを表す。この図においてMTCuとラベル付けされたインターフェースは、基地局またはゲートウェイ装置のいずれかに接続するために当該装置によって使用されることのできる任意の電波通信方法を表す。基地局またはゲートウェイ装置はコア・ネットワーク30に直接接続されることができ、あるいはコア・ネットワーク30と通信するために別の電波インターフェースを使ってもよい。たとえば、IEEE802.15.6では、ゲートウェイ装置は「ハブ」または「コーディネーター」とも称されることがある。
ここで図2を参照するに、この図は、図1と同じ種類のシステムのサービス層アーキテクチャ・フレームワークを示している。非特許文献1において提案されるアーキテクチャでは、各MTC装置10は事業者ドメイン25内の3GPP無線通信ネットワークにMTCuインターフェースを介して接続する。サービス層では、各MTC装置10は、コア・ネットワーク内のMTCサーバーによってサービスを提供される。こうして、各MTC装置はMTCサーバー35と通信する。このMTCサーバーは事業者〔オペレーター〕またはMTCユーザー36の制御下にある。MTCサーバーは、MTCiインターフェース(IMSの場合)またはMTCsmsインターフェース(SMSの場合)を介して3GPPネットワークに接続するエンティティ(サービス・プラットフォーム)であり、よってMTC装置と通信する。MTCサーバー35は、事業者ドメイン25の外部のエンティティであっても事業者ドメインの内部のエンティティであってもよい。
このシナリオにおいて、干渉緩和のための既知の諸技法がある。それには、基地局からの資源スケジューリングおよび取消技法の使用が含まれる。
図3は、MTC装置10および11の各集合がそれぞれ異なる基地局20および21から動作するシナリオを示している。各基地局は異なるRANの一部であり、それぞれ異なるコア・ネットワーク30および31に接続されている。それらの異なるRANは同じRATを使っていても、異なるRATを使っていてもよい。
MTC装置10および11は互いに相互干渉を引き起こしていることがありうる。典型的には、この種のシナリオでは、干渉緩和は、影響を受ける装置についての制御する基地局への、バックホールを通じた情報の交換に関わってもよく(それぞれのコア・ネットワークがリンクされているとして)、あるいは一つの装置が自律的に干渉を検出してこの干渉を低減させるために従来の緩和技法を使うことに関わることもできる。従来の干渉緩和技法は、干渉をいかなる特定の装置またはネットワークに帰着させることもなく、干渉測定に基づいてスケジューリングすることを含む。
使用される緩和技法は、主として、装置の二つの集合についてのMTCuインターフェースが同じ電波アクセス技術であるか、密接に関係した(たとえば同じ規格を使うが異なる周波数帯で動作する)または異なる電波アクセス技術(RAT)を使うかに依存する。異なる電波規格の場合、MTC装置間の情報の交換および干渉を軽減するための電波資源の調整はより複雑になる。
図4に示されるもう一つの可能なシナリオでは、一つの集合のMTC装置12が、ゲートウェイを通じてまたは図に示すように基地局21にリンクされている移動局(MS: Mobile Station)を通じてシステムに間接的に接続されている。後者のシナリオの例は身体領域ネットワーク(BAN: body-area network)であろう。その場合、ユーザーはたとえば健康モニタリング・センサーの形の複数のMTC装置を身につけ、これらがより広域のシステムと通信するためにユーザーの携帯電話に接続される。一方、別の集合の装置11は同じまたは異なる基地局21を介してシステムに接続される。このシナリオでは、通例、異なる電波アクセス技術(RAT)が異なる集合のMTC装置11および12について用いられる。
このシナリオにおける干渉緩和は従来技術では適正に対処されてこなかった。しかしながら、注目に値する技法がLTEから知られている。単一のRAT(つまりLTE)内で複数の重なり合うセルを定義するマクロeNB、家庭eNBおよび/またはピコeNBの混合を有する異質(heterogeneous)ネットワークに関するものである。異質ネットワークにおける干渉緩和のための適用可能な技法は、3GPPによって定義されているいわゆるセル間干渉調整(ICIC: inter-cell interference coordination)であり、この技法の近年の発展形は向上ICIC(enhanced ICIC)またはeICICと呼ばれる。たとえば、LTE REL-10ステージ2(36.300)では、ICIC機能は次のように定義されている。
「セル間干渉調整(ICIC)
セル間干渉調整の役割は、セル間干渉が制御下に保たれるよう、電波資源を管理することである。ICIC機構は周波数領域コンポーネントと時間領域コンポーネントを含む。ICICは本来的に、複数のセルからの情報(たとえば資源使用状態およびトラフィック負荷状況)を考慮に入れる必要のある多セルRRM(Radio Resource Management[電波資源管理])機能である。好ましいICIC方法は上りリンクト下りリンクで異なることがある」。
周波数領域ICICは、干渉を手減らそうとする努力において、異なる装置に割り当てられる電波資源ブロックをやりくりする。これは本質的には、異なる装置にそのSINRに依存して異なる再使用因子が適用される、部分周波数再使用(FFR: fractional frequency reuse)の一つの形である。
LTEリリース10はさらに、時間領域eICIC(TDM eICIC: time domain eICIC)と呼ばれる重なり合うセルの協調されたミュートの一つの形を導入する。強いセル間干渉を受けている資源を保護するために、ほぼ空白サブフレーム(ABS: Almost Blank Subframe)が使用される。「ほぼ」は、ミュートが完全ではないという事実を指している。ある種の参照信号および同期信号はミュートされたサブフレーム中でも送信され続けるのである。この技法は関わってくるセルの間の同期を必要とする。
マルチキャスト・ブロードキャスト・マルチメディア・サービス(MBMS: Multicast Broadcast Multimedia Services)はLTE仕様の一部であり、MBMSの一つの形はMBSFNまたはMBMS単一周波数ネットワーク(MBMS Single Frequency Network)と呼ばれる。もともとはモバイル・テレビジョン・サービス用に意図されたものだが、MBSFNサブフレームは、これがABSパターンにも含まれている場合には、時間領域ICICのために使用できる。eNBがMBSFNサブフレームをABSとして構成することは、これらのMBSFNサブフレームが他の用途(たとえばMBMSまたはロケーション・サービス(LCS: location services))のために使われる場合には、できない。ICICは基地局レベル(LTEではeノードB)で実行される。
ICICは、干渉が同じ装置内の異なる電波システムによって引き起こされる場合に効果的である。しかしながら、異なる装置における電波システムについては、通例、協調はずっと難しい。いくつかの研究は、異なる装置間の干渉の問題を調べている。3GPPの文書R4-100706「LTEとWLANの間の共存研究(Coexistence studies between LTE and WLAN)」は、WLANとのLTE共存のためのいくらかの一般的な分析および干渉緩和方式を与えている。その結論は、LTEのUEとWLANのSSの共存のようなたいていの問題となるケースについての共存要件は、LTEのUEについて適切なRF要件を指定することによって対処される必要があるかもしれないというものである。
一方、IEEE802.15.6によって提供されるアクセス・モード(ビーコン・モードとビーコン周期の組み合わせ)の一つにおいては、時間が、等しい長さのビーコン周期によって区切られたスーパーフレームに分割される。ハブまたはコーディネーター(図に示される基地局に対応)は、ビーコン周期の境界を選択し、それにより接続されたMTC装置のための割り当てスロットを選択することを含むフレーム制御を実行する。ハブは、ビーコン周期の先頭を基準として異なる時間オフセットでビーコンを送信してもよい。標準は、フレーム種別を同定し、セキュリティ・ポリシーを設定し、フレーム・ペイロードのフォーマットを指定するために上述したフレーム制御(Frame Control)のための諸フィールドを含む共通MAC層を定義する。三つの相異なるPHY層がある。狭帯域(NB: Narrowband)、超広帯域(UWB: Ultra Wideband)および人体通信(HBC: Human Body Communications)である。
干渉緩和方式は以下の共存(coexistence)機構を含む(すべて任意的である)。
1.ビーコン・シフト
ハブが、近隣のハブのいずれによっても使われていない特定のビーコン・シフト・シーケンスに基づく変化する時間オフセットをもつビーコンを送信する。
2.チャネル・ホッピング
ハブが、近隣のハブのいずれによっても使われていない特定のチャネル・ホッピング・シーケンスに基づいてその動作チャネルを変える。MTC装置は同チャネルにホップし、ハブとの通信状態に留まる。
3.アクティブ・スーパーフレーム・インターリーブ
この技法は、二つの身体領域ネットワークが同じ周波数資源を共有することを許容する。二つのBANは、アクティブ・スーパーフレームを時間的に交互に送信するよう、送信を調整する。
共存機構は、ハブによって送られるビーコン・フレームにおけるフレーム制御(FC: Frame Control)において「Fragment Number/Coexistence/Next(断片数/共存/次)」フィールドを使って信号伝達される:
1)「ビーコン・シフト(Beacon Shifting)」フィールドは、ビーコン・シフトが現在有効にされている場合に1に設定され、そうでない場合に0に設定される。
2)「チャネル・ホッピング(Channel Hopping)」フィールドは、チャネル・ホッピングが現在有効にされている場合に1に設定され、そうでない場合に0に設定される。
3)「非アクティブ・スーパーフレーム開始(Inactive Superframe Starting)」フィールドは、現在のビーコン期間(スーパーフレーム)の末尾で一つまたは複数の非アクティブ・スーパーフレームが有効にされる(開始する)場合に1に設定され、そうでない場合に0に設定される。
本発明者は、地理的に共位置の装置がみな、装置構成設定および制御を許容するために共通のサービス・プラットフォームを使っているのなら、この機構を使って、多様なシステムを横断した潜在的な衝突を回避するために、装置管理を使って地理的に共位置の装置間の干渉緩和のよりよい協調を許容することが可能なのではないかと認識するに至った。本発明者はこれを達成するための好適なアルゴリズムを考案した。
本発明が適用されうる電波ネットワークの例が図5に示されている。これは、コントローラ40を設けたほかは図1とよく似ている。
いくつかのMTC装置が電波インターフェースMTCuを介して、コア・ネットワークに接続されている基地局に接続される。MTC装置のためのユーザー・データおよび他のデータ(下記参照)は、MTCサーバーの形であってもよいコントローラ40にルーティングされる。たとえば3GPPの場合、これは通例、GPRSコア・ネットワークにおけるサービスGPRSサポート・ノード(SGSN: Serving GPRS Support Node)およびゲートウェイGPRSサポート・ノード(GGSN: Gateway GPRS Support Node)を介してであろう。
手短に概要を述べると、本発明のある実施形態は、以下の考察に関わる。
キーとなる干渉測定パラメータの交換が、より効率的な動的干渉測定を可能にするために使われる。干渉測定は、装置の機能に依存してもよい。たとえば、非常に単純な装置は、干渉する信号の測定を提供しない一方、より洗練された機能をもつ装置は、干渉信号がもしあればその正確な源を特定できる詳細な測定報告を提供できることがある。
典型的には、他の装置と同じ位置で動作する装置は、近くの装置が干渉を引き起こす結果として劣化したパフォーマンスを被ることもあれば被らないこともある。
コントローラ40(中央ユニットまたは中央エンティティとも呼ばれる)は、ある種の干渉削減基準を満たすよう設計された一つまたは複数のアルゴリズムを使って必要に応じて干渉削減処理を実行する。提案されるアルゴリズムの詳細およびコントローラにおけるその処理の結果として互いに干渉する無線装置が行う行動は後述する。いくつかの実施形態が、いかにして本発明に基づくシステムが実装できるかを記述する。
この機能をもつ装置からの干渉の測定を構成設定する能力は、送信信号電力または送信信号周波数の制御といった可能な干渉緩和技法のより洗練された中央制御の動作を許容でき、潜在的には、単一の電波アクセス・ネットワーク内で実行される既存の干渉緩和手順をオーバーライドしうる。
MTCは、本発明のための具体的な使用事例であり、以下の記述は単に例としてMTC装置に言及する。本発明の諸実施形態は、次の特徴を活用して、典型的には異なる電波アクセス技術で動作しうるMTC装置間の干渉の緩和のための新しい方法を提供する。
1.MTC装置は、本発明では:
a)干渉測定機能を信号伝達すること;および
b)警報としてまたは構成設定されたスケジュールに従って干渉のトリガーされた報告を許容するよう、測定機能において構成設定可能であること、
の両方が可能であると想定される。
2.コントローラによる干渉測定能力の中央での調整の結果として、異なる電波アクセス・ネットワークで動作するMTC装置に適用できる干渉緩和戦略が与えられる。
概要としては、本発明の諸実施形態は、下記の図6および図7に示されるフローチャートにおいて詳述される機構を用いる。
図6は、MTC装置10の振る舞いに対応するフローチャートを示している。102において、機能管理の初期段階が行われ、MTC装置がその干渉管理機能を示すまたは提供するよう要求される。この機能は、装置が、干渉関係の測定を行い、他の装置によって引き起こされる干渉を検出し(換言すれば単に測定するのではなく解析する)、構成設定および警報通知を報告する能力および/または他の装置からの干渉を軽減するために具体的な緩和技法を実行する能力からなる。
次のステップ104は、コントローラ40が、干渉測定を実行するために要求される機能をもつ装置をネットワークを介して構成設定することを含む。これは、測定のタイミングおよび/または周期ならびにそのようにして測定された干渉を報告するための基準を含むことができる。この構成設定は、閾値に基づく、周期的、ある種の頻度に基づいてスケジューリングされるなどであってもよい。この構成設定は、すでに収集された干渉データ、換言すれば装置の干渉の過去の履歴に基づいて更新されてもよい。たとえば、干渉を経験し始めた装置については、干渉報告の増大した頻度が構成設定されてもよい。
次いで、ネットワークの通常動作中に、無線装置が干渉を測定し(ステップ106)、たとえば干渉が所定の閾値を超えることを検出することによって、コントローラによって設定された構成設定に従って干渉を検出し(108)、構成設定されたスケジュールに基づく干渉測定値または干渉検出警報を報告する(ステップ110)。
干渉情報に加えて、無線装置は、特定の無線装置を同定することにおいてコントローラを支援することができる他の情報をネットワークに送信する。この情報は、周波数および時間の送信パターン、トラフィック種別(周期的または「バースト的」およびパケット・サイズ)およびその装置によって使われている空間的シグネチャを含むことができる。これは、一般にセンサー・データをネットワークに送信することを含む無線装置の通常動作に加わる。コントローラがMTCサーバーでもある場合には、センサー・データもコントローラにルーティングされる。
さらなる段階(図示せず)として、無線装置は、後述するように、コントローラから、その報告構成設定を調整するためのおよび/または干渉緩和の目的のための命令を受信してもよい。
上記の記述は例としてMTC装置10に言及しているが、他の種類の無線装置も同様の仕方の干渉報告のために同じように構成設定できることを注意しておくべきである。そのような他の型の装置は、中継局または基地局を含むネットワークにおける中間ノードを含む。
図7は、コントローラ(ここでは中央ユニットと呼ばれる)40の動作のためのフローチャートである。初期ステップ402は、どの装置が干渉管理の機能を有するかを判別するために中央ユニットが装置機能を取得するものである。次いで(ステップ404)中央ユニット40は、要求される機能をもつ各無線装置または装置の集合に干渉報告構成設定を送る。それらの装置がその干渉測定を構成設定されたスケジュールに従って送るよう、または測定された干渉が所定の閾値を超えるときにアラームを送るよう構成設定するためである。その後(ステップ406)、中央ユニット40は装置10から報告された情報を受信し、これを検出する(408)。検出された干渉測定は、干渉緩和のための最適戦略を提供するアルゴリズムにおいて使用される(ステップ410)。アルゴリズムの帰結は、装置管理技法によって装置に信号伝達されることができる(ステップ412)。
干渉緩和のための新規なアルゴリズムが以下で、その結果としての装置振る舞いとともに詳述される。これは、装置管理および通信については既知の技法(たとえばETSI標準化された技法)を用いることができる。緩和の制御は必ずしもリアルタイムである必要はなく、典型的にはmsecではなく分のオーダーで干渉緩和のより長期的な管理として実行されることができる。
MTCグループの装置メンバーは、たとえば、いくつかの装置が電力節約のためにスイッチを切るまたは単に考えている地理的領域の外に出るために変わることがある。この場合、干渉関係の情報の更新は、可能性としては送信パラメータおよびトラフィック種別の変化といった他の更新とともに、MTC装置と基地局との間で通信される必要がある。それにより、MTCuインターフェース上でのMTCグループの装置のデータ送信をスケジュールするために必要とされるオーバーヘッドが最小限のみとなることが保証される。
図8は、異なるMTCグループ10および11におけるM2M装置のためのM2M対応電波インターフェース上でのM2Mインターフェース管理のための例示的なアーキテクチャを描いている。点線内に示されるネットワーク・インフラストラクチャーは、それぞれのMTC装置グループを有する二つの電波アクセス・ネットワークの形で示されている。図のように、MTC装置グループ10は、バックホールを介して第一のコア・ネットワーク30に接続された第一の基地局20に関連付けられている。一方、第二の装置グループ11は、第二のコア・ネットワーク31へのバックホール接続をもつ第二の基地局21に無線接続される。図8の点線の外では、アプリケーション/サービス・ドメインが概念的に示されている。M2Mコア管理プラットフォーム、M2Mサービス機能およびM2M管理機能は上述した中央ユニット40およびMTCサーバー35に対応する。先述したように、本発明を具現する方法は以下のステップを含む。
1.干渉測定機能をもつMTC装置(および/またはMTC装置に接続された中継局または基地局のような他の無線装置)が、機能信号伝達情報の交換によって同定される。
2.干渉測定を実行する機能のある装置が、構成設定可能な閾値に基づいて干渉報告を実行することを開始するよう構成設定される。閾値は、たとえば、装置自身の機能および/またはその装置と同じ近傍内にある既知の装置の機能に基づくことができる(さらなる例は下記で与える)。
3.装置が干渉を検出するとき、装置はこの情報を、閾値でトリガーされた報告を使っておよび/または既知の周期性で実行される報告として、通信することができる。
4.次いで、結果的な電波干渉を軽減するために、中央MTC管理機能を使って(干渉を測定した装置におよび/またはその装置と同じ物理的位置にある装置に)適切な干渉緩和方法をトリガーする。提案される干渉緩和方法は後述する。
コントローラの役割、すなわち干渉測定の制御および装置間干渉の全体的な制御はM2M管理機能コントロール・センターにおいて実行されることができる。このセンターは、根底にあるコア・ネットワークへの接続に関わりなく、MTC装置の機能を管理することができる。M2Mコア管理プラットフォームは、一組の露出されたインターフェース(3GPPのような従来技術で規定されているインターフェース)を通じてコア・ネットワークとインターフェースをもつ。
M2M通信のための機能的アーキテクチャの既存のETSI実装(文書ETSI TS102690 10.11.2はここに参照によって組み込まれる)では、本発明において記述される干渉制御ポリシーおよびアルゴリズムは、ネットワーク・リモート・エンティティ管理(NREM)機能[前掲書、セクション5.2.5]を使って実行できる。これは、ETSI M2Mコアを有するETSI M2Mサービス機能の一つである[前掲書、図4.1]。換言すれば、先に言及した中央ユニット/コントローラはNREMの形を取ってもよく、これは図8に示されるM2Mサービス機能層内に存在していてもよい。図2に示されるMTCサーバー35もM2Mサービス機能層によって提供されてもよい。
ETSI NREM機能のキーとなる役割の一つは、M2Mアプリケーションまたは管理機能の代わりに電波干渉管理データのような情報を詳細に収集および記憶するとともに、そのような情報をM2Mアプリケーションおよび管理機能に提供することである。しかしながら、現在規定されているNREMは、干渉データをどう利用するかはカバーしていない。
場合によっては調整され、または互いに排反な時間サイクルに割り当てられてもよいM2M通信の巡回的な性質のため、装置挙動の(よって干渉の)複数の時間サイクルがシステム内に生じることがある。たとえば、短期TDM型の時間サイクルがあってもよい(ページング・グループと同様に、時間において分離されたN個のグループがあってもよい)。24時間または7日×24時間といったより長い時間サイクルもあってもよい。本発明では、中央ユニット/NREMは、あらかじめ決定された(予報されたまたはスケジュールされた)時間サイクルに基づいて管理を実行することによって、そのようなパターンを取り入れてもよい。スケジュールは、局所的な相互作用および環境またはアプリケーションとの人間の相互作用から(たとえば、APIを介して図2のMTCサーバー35を操作するMTCユーザー36によって)生じる設定に基づいて動的に変化することができる。
図9は、動作のもう一つのフローチャートである。これは、図7のより詳細なバージョンと見なしてもよい。
ステップS10では、コントローラ(またはMTC管理機能、NREMなど)が、先述したように干渉測定を実行するために無線装置を構成設定する。ステップS12およびS14では、前記の干渉測定を収集することに加えて、コントローラは、各無線装置からの送信の特性についての情報を収集する。これにより、コントローラは、干渉の確からしい源を同定することができる。ステップS16では、潜在的に干渉している装置の位置/RATの知識をもつコントローラは、無線装置からの干渉測定を処理し、報告する装置の近傍にある干渉する装置の一つまたは複数にそれらを帰着させる。害を及ぼしている装置をうまく特定できるのは、次のことに基づく。
・それらの装置の既知の送信パラメータ(周波数/空間的シグネチャ)
・それらの装置の既知の送信時間パターン(バースト的であることまたは周期性など)。
ステップS18でコントローラが干渉が避けられる(減らせる)と判断する場合、コントローラは以下の行動のうちの一つまたは複数を行う。
・コントローラは(可能性としては一時的に)送信することを控えるよう、害を及ぼしている装置(単数または複数)に指示する――ステップS20;
・コントローラは異なるRATに切り替えるよう、複数のRATをサポートする害を及ぼしている装置(単数または複数)に指示する――ステップS22;
・コントローラは報告する装置に、可能性としては既存のアクセス・ネットワーク割り当てをオーバーライドして、その送信パラメータ(たとえば電力レベル)を変えるよう指示する――ステップS24。
コントローラが干渉は避けられないと判断する場合、コントローラはステップS26において、報告する装置(すなわち、干渉を経験している装置)に送信を控えるよう指示してもよい。これは、中央装置が切迫している避けられない干渉を知っている場合に(たとえば、かなり頻繁かつ規則的に、電波資源のよく知られた使用パターンでデータを送っている多数のMTC装置がある場合――例はスマート・メーター――)適切となりうる。
次いでコントローラは、当該方法を中断することを許容する干渉に対する終了条件が満たされたかどうかを評価する(S28)。もしそうであれば、プロセスは処理中の地理的領域については終了される。むろん、同じコントローラによって制御されている同様のプロセスはいくつかの他の地理的領域について実行される必要があることもある。終了条件が満たされない場合、コントローラは、その近傍で動作している他の無線装置の知識に基づいてどのように(どの周波数/時間/拡散符号資源で)干渉測定を実行するかを無線装置に指示する任意的な機能(ステップS30)のあとに、出発点に戻る。この知識はたとえば、収集された干渉測定データに対する「データ・マイニング」または他のオフライン・データ解析技法によって得ることができる。
本発明のもう一つの実施形態では、コントローラは、干渉を緩和する潜在力をもつ装置のみの同時スケジューリングにおいて支援することができる。これは、たとえば、装置が、複数のアンテナをもちビーム形成(beam-shaping)またはゼロ強制(zero-forcing)技法を許容するかどうかに基づくことができる。あるいはまた、コントローラは、ある種の装置からの干渉報告を要求することをやめることを、たとえばそれらの装置のバッテリー状態に基づいて(バッテリー・レベルが低い場合には必須でない信号処理はなくすべきなので)決定することができる。
前記コントローラの実装および前記コントローラとのユーザー対話を容易にするために、装置管理手順が使用されることができる。たとえば:
ETSI OMA パーレーXウェブ・サービスのためのRESTフルなバインディング――装置機能(ETSI OMA RESTful bindings for Parlay X Web Services--DeviceCapabilities)、候補バージョン1.0、2011年1月11日、オープン・モバイル・アライアンス。
パーレーは、開発者が使用される特定の電気通信プロトコルの詳細を知らなくても電気通信サービスの開発をできるようにするネットワークAPI(Application Programming Interface[アプリケーション・プログラミング・インターフェース])を提供する。パーレーXは、開発をさらに単純化するためのウェブ・インターフェースを供給する。RESTはREpresentational State Transfer〔代表状態転送〕の略で、ウェブ・サービスのために使われるクライアント‐サーバー・アーキテクチャを指し、「RESTフル」とはRESTの制約への準拠を表す。
装置機能パーレーREST API仕様書のバージョン1.0は以下の機能をサポートする:
・装置機能を取得
・(単一の装置または装置群についての)装置機能変化通知のための申し込みを生成
・申し込みしたアプリケーションに装置機能変化についての通知を送付
・所与の装置モデルについて利用可能な構成設定を取得
・所与の装置について構成設定履歴を取得。
上記の手順の追加は、使用される電波アクセス・ネットワークの詳細な知識を必要とすることなく、無線装置が問い合わせされ、制御されることを許容し、人間の操作者にとってユーザー・フレンドリーなインターフェースを提供する。
本発明の範囲内でさまざまな修正が可能である。
上記の実施形態はMTC装置に言及したが、本発明はMTC装置とともに使うことに必ずしも限定されない。本発明は、多数の無線装置が物理的に共位置にあって(換言すれば、同じ地理的領域に位置していて)より広域のシステムに接続するために二つ以上の電波アクセス・ネットワークを使うときは常に応用を見出すことがありうる。先述したように、他の種類の無線装置が、干渉情報を測定し、提供するよう構成されることによって、上記手順に関わってもよい。そのような他の種類の装置は、たとえば中継局または基地局を含む。
上記の記述は「中央ユニット」および「コントローラ」に言及したが、制御エンティティが単一のユニットであることは本質的ではない。いくつかのM2M管理機能制御センターが(全体的なM2Mシステムにおいて)使用される場合、これらの制御センターの間の相互通信の必要がある。これは、あるM2Mマネージャから別のM2Mマネージャへの、装置機能管理機能の情報のオープンな転送によって達成できる(適切な認証およびセキュリティ手順は実行されるとする)。このようにして、コントローラは事実上、干渉緩和のための分散されたコントロールとなる。
まとめると、本発明は、異なるアクセス・ネットワークを使っていてもよいが共通のサービス・プラットフォームを共有するMTC装置のために主として意図された干渉緩和方式を提案する。この方式では、MTC装置のような無線装置は、電波インターフェースを感知し次いでアラームを信号伝達する、および/または、他の装置からのアラームに応答して中央アルゴリズムの一部として多くの可能な電波干渉緩和技法の一つを動作させることができる。
地理的に共位置にある装置がみな共通のサービス・プラットフォームを使っており、干渉測定を実行できる装置が、たとえば装置自身の機能および/またはその装置と同じ近傍内にある既知の装置の機能に基づくことができる構成設定可能な閾値に基づいて、干渉報告を実行するよう構成されている場合、中央ユニット(中央MTC管理機能)は、適切な干渉緩和方法をトリガーするアルゴリズムを動作させてもよい。提案される中央集中されたアルゴリズムは、既存のRAT間干渉緩和ソリューションよりも効率的なソリューションたる潜在性をもつ。たとえば、ある好ましい実施形態では、中央ユニットは、干渉を引き起こしている装置をあるMTC装置に特定することができる。それは、この装置の報告された干渉パターンおよび周囲のMTC装置の特性についての自分自身の知識に基づいてである。中央ユニットはこの干渉を緩和するために適切な行動を取ることができる。
干渉緩和の制御は、装置管理情報交換を使い、多様なシステムを横断した潜在的な衝突を回避することによって、既存の干渉および共存方式のための追加的な安定性機構を与える。先述したように、IEEE802.15.6は、ビーコン・シフト、チャネル・ホッピングおよびアクティブ・スーパーフレーム・インターリーブを含む共存機構を提案している。しかしながら、これらの機構は一般に、「装置内」または非電波アクセス特異的であり、干渉を特定のユーザーに帰する共有されたサービス・プラットフォームに基づいて動作するのではない。上記の任意的な共存機構すべてについて、本発明は、干渉測定を実行するために装置の機能に基づいて構成設定および制御の施策を追加する。
本発明は、MTC装置間の電波干渉の問題を減らす機構を提案する。電波資源の効率的な使用および他のMTC装置と共位置にあるMTC装置が相互干渉の問題なしに動作できるようになるということを含む成功している干渉機構のよく知られた恩恵に加えて、本発明は、装置管理を使い、多様なシステムを横断する潜在的な衝突を回避することによって、既存の干渉緩和および共存方式について追加的な新規な安定性機構を導入する。地理的に共位置の装置がみな共通のサービス・プラットフォーム(または共通の干渉「ブローカー」)を使っているという想定のもとに、ここで提案される中央集中されたアルゴリズムは、既存の干渉緩和ソリューションよりも効率的なソリューションの潜在力をもつ。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
複数の電波アクセス・ネットワークを有する無線通信システムであって:
それぞれ前記電波アクセス・ネットワークの少なくとも一つを介して無線通信を実行するよう動作できる複数の無線装置と;
前記電波アクセス・ネットワークを通じて前記無線装置から送信された、干渉測定に基づく情報を含む情報を受信するよう構成されたコントローラとを有しており、
前記コントローラは、前記情報を処理して、前記無線装置の一つによって測定された干渉を、前記無線装置のうちの一つまたは複数の他の装置に帰属させ、前記干渉を緩和するために前記無線装置に対する一つまたは複数の命令を生成するプロセッサを含む、
無線通信システム。
(付記2)
前記コントローラによって受信される前記情報は、前記無線装置の装置シグネチャおよび送信パターンについての情報を含む、付記1記載の無線通信システム。
(付記3)
前記命令は、前記干渉が帰属させられた前記他の無線装置への命令および前記干渉を測定した前記無線装置への命令のうちの少なくとも一方を含む、付記1記載の無線通信システム。
(付記4)
前記命令は、定義された時間期間内におよび/または定義された周波数でおよび/または特定の空間方向に送信することを控えるようにとの無線装置への命令を含む、付記1記載の無線通信システム。
(付記5)
前記命令は、異なる電波アクセス・ネットワークを使って無線通信を実行するようにとの無線装置への命令を含む、付記1記載の無線通信システム。
(付記6)
前記命令は、送信電力、送信周波数、変調および符号化方式、再送信パラメータ、空間的符号化といった無線通信の一つまたは複数の送信パラメータを変えるようにとの前記無線装置への命令を含む、付記1記載の無線通信システム。
(付記7)
前記コントローラは、少なくとも干渉測定のために前記無線装置の構成設定を実行するよう構成されている、付記1記載の無線通信システム。
(付記8)
前記構成設定が、各無線装置が干渉をいつ、どのようにして、どのくらいの頻度で報告すべきかを含む、付記7記載の無線通信システム。
(付記9)
前記コントローラは、少なくとも干渉測定のための機能について各無線装置に問い合わせするよう構成されている、付記7記載の無線通信システム。
(付記10)
前記命令は、単一の前記電波アクセス・ネットワーク内で生成された干渉緩和のためのある種の命令をオーバーライドする、付記1記載の無線通信システム。
(付記11)
干渉測定に基づく前記情報が:無線装置によって測定された干渉が所定の閾値を超えていること;および測定された干渉の、以前の測定以降の変化のうちの少なくとも一方を示す、付記1記載の無線通信システム。
(付記12)
前記無線装置がマシン・タイプ通信装置を含み、前記コントローラがアプリケーション/サービス・ドメインにおいてネットワーク・リモート・エンティティ管理機能を提供する、付記1記載の無線通信システム。
(付記13)
付記1ないし12のうちいずれか一項記載の無線通信システムにおいて使うコントローラ。
(付記14)
無線通信において使うための干渉緩和方法であって:
複数の電波アクセス・ネットワークに共通のコントローラにおいて、前記複数の電波アクセス・ネットワークを通じて複数の無線装置から送信される情報を受信する段階であって、前記情報は干渉測定に基づく情報を含む、段階と;
前記情報を処理して、前記無線装置の一つによって測定された干渉を、前記無線装置の他の一つまたは複数に帰着させ、前記干渉を緩和するための前記無線装置への一つまたは複数の命令を生成する段階とを含む、
方法。
(付記15)
プロセッサによって実行されたときに、付記14記載の方法を実行するソフトウェアが記録されている、一つまたは複数の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
10、11、12 MTC装置
20、21 基地局
25 事業者ドメイン
30、31 コア・ネットワーク
35 MTCサーバー
36 MTCユーザー
37 API
40 コントローラ、中央ユニット
102 干渉管理機能を信号伝達
104 受信機の干渉報告構成設定
106 干渉測定を実行
108 干渉測定を検出
110 干渉測定/警報を報告
402 装置の干渉管理機能を受信
404 干渉報告構成設定を送信
406 干渉測定報告/警報を受信
408 干渉測定を検出
410 干渉緩和アルゴリズムを決定し、採用
412 必要とされる行動を、報告した装置または干渉する装置に対して、管理手順を通じて信号伝達
S10 干渉測定を構成設定、たとえば、閾値に基づく報告またはある周期性をもった報告とする
S12 周波数/空間的装置シグネチャを収集
S14 装置の送信時間パターンを収集
S16 干渉測定の原因となる一つまたは複数の装置を特定
S18 干渉は回避可能か?
S20 原因装置に送信を控えるよう指示
S22 複数のRATに対応する原因装置に異なるRATに切り換えるよう指示
S24 報告する装置員その送信パラメータ(たとえば電力レベル)を変える、可能性としては既存のアクセス・ネットワーク割り当てをオーバーライドするよう指示
S26 報告する装置に送信を控えるよう指示
S28 終了条件充足?
(その下) 終了
S30 収集された干渉データのオフライン解析を使って干渉測定構成設定を洗練

Claims (15)

  1. 複数の電波アクセス・ネットワークを有する無線通信システムであって:
    それぞれ前記電波アクセス・ネットワークの少なくとも一つを介して無線通信を実行するよう動作できる複数の無線装置と;
    前記電波アクセス・ネットワークを通じて前記無線装置から送信された、干渉測定に基づく情報を含む情報を受信するよう構成されたコントローラとを有しており、
    前記コントローラは、前記情報を処理して、前記無線装置の一つによって測定された干渉を、前記無線装置のうちの一つまたは複数の他の装置に帰属させ、前記干渉を緩和するために前記無線装置に対する一つまたは複数の命令を生成するよう構成されたプロセッサを含む、
    無線通信システム。
  2. 前記コントローラによって受信される前記情報は、前記無線装置の装置シグネチャおよび送信パターンについての情報を含む、請求項1記載の無線通信システム。
  3. 前記命令は、前記干渉が帰属させられた前記他の無線装置への命令および前記干渉を測定した前記無線装置への命令のうちの少なくとも一方を含む、請求項1記載の無線通信システム。
  4. 前記命令は、定義された時間期間内におよび/または定義された周波数でおよび/または特定の空間方向に送信することを控えるようにとの無線装置への命令を含む、請求項1記載の無線通信システム。
  5. 前記命令は、異なる電波アクセス・ネットワークを使って無線通信を実行するようにとの無線装置への命令を含む、請求項1記載の無線通信システム。
  6. 前記命令は、送信電力、送信周波数、変調および符号化方式、再送信パラメータ、空間的符号化といった無線通信の一つまたは複数の送信パラメータを変えるようにとの前記無線装置への命令を含む、請求項4記載の無線通信システム。
  7. 前記コントローラは、少なくとも干渉測定のために前記無線装置の構成設定を実行するよう構成されている、請求項1記載の無線通信システム。
  8. 前記構成設定が、各無線装置が干渉をいつ、どのようにして、どのくらいの頻度で報告すべきかを含む、請求項7記載の無線通信システム。
  9. 前記コントローラは、少なくとも干渉測定のための機能について各無線装置に問い合わせするよう構成されている、請求項7記載の無線通信システム。
  10. 前記命令は、単一の前記電波アクセス・ネットワーク内で生成された干渉緩和のためのある種の命令をオーバーライドする、請求項1記載の無線通信システム。
  11. 干渉測定に基づく前記情報が:無線装置によって測定された干渉が所定の閾値を超えていること;および測定された干渉の、以前の測定以降の変化のうちの少なくとも一方を示す、請求項1記載の無線通信システム。
  12. 前記無線装置がマシン・タイプ通信装置を含み、前記コントローラがアプリケーション/サービス・ドメインにおいてネットワーク・リモート・エンティティ管理機能を提供する、請求項1記載の無線通信システム。
  13. 請求項1ないし12のうちいずれか一項記載の無線通信システムにおいて使うコントローラ。
  14. 無線通信において使うための干渉緩和方法であって:
    複数の電波アクセス・ネットワークに共通のコントローラにおいて、前記複数の電波アクセス・ネットワークを通じて複数の無線装置から送信される情報を受信する段階であって、前記情報は干渉測定に基づく情報を含む、段階と;
    前記情報を処理して、前記無線装置の一つによって測定された干渉を、前記無線装置の他の一つまたは複数に帰着させ、前記干渉を緩和するための前記無線装置への一つまたは複数の命令を生成する段階とを含む、
    方法。
  15. プロセッサによって実行されたときに、請求項14記載の方法を実行するソフトウェアが記録されている、一つまたは複数の非一時的なコンピュータ可読記録媒体。
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