JP2013119261A - Ventilator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば自動車用の空気吹き出し口に用いられるベンチレータに関するものであり、特に、ベンチレータ内に配設される羽根の構造に関するものである。 The present invention relates to a ventilator used, for example, in an air outlet for an automobile, and more particularly to a structure of a blade disposed in the ventilator.
自動車用のベンチレータは、例えば、自動車のインストルメントパネルに装着されており、吹き出される空気の温度及び風量が調整された調整風を吹き出すダクトと、ダクトに接続された中空状のケース体と、ケース体の開口部から吹き出される調整風の配風を制御するとともに、調整風の断接を行う複数枚の羽根と、を有する構成となっている。 A ventilator for an automobile is mounted on, for example, an instrument panel of an automobile, a duct that blows out adjusted air in which the temperature and air volume of the air that is blown out is adjusted, a hollow case body that is connected to the duct, The configuration includes a plurality of blades for controlling the distribution of the adjustment air blown from the opening of the case body and for connecting and disconnecting the adjustment air.
複数枚の羽根は、ベンチレータの開口部において回動自在に軸支されており、同一方向に配風させる複数枚の羽根を操作手段によって連動して回動させることができる。そして、複数枚の羽根を連動して回動させることにより、ダクトを通って供給された調整風の風向きを制御することや、調整風がベンチレータから供給されないように供給の断接を行うことができる。そして、複数枚の羽根は、操作手段によって連動して回動させることができる。 The plurality of blades are rotatably supported in the opening of the ventilator, and the plurality of blades that distribute air in the same direction can be rotated in conjunction with the operation means. Then, by rotating a plurality of blades in conjunction with each other, it is possible to control the direction of the adjustment air supplied through the duct, or to connect and disconnect the supply so that the adjustment air is not supplied from the ventilator. it can. The plurality of blades can be rotated in conjunction with the operation means.
ベンチレータの開口部における正面視の形状としては、矩形形状に形成されている構成が多用されているが、近年においては、インストルメントパネル部における意匠性を向上させる等の理由から、正面視におけるベンチレータの開口部の形状として、異形形状のものが採用されてきている。 As the shape of the opening in the ventilator as viewed from the front, a configuration formed in a rectangular shape is frequently used. However, in recent years, the ventilator in the front view is improved for the purpose of improving the design of the instrument panel. An irregular shape has been adopted as the shape of the opening.
例えば、図11で示すように、ベンチレータ51の開口部52を囲繞する4つの側縁52a〜52dにおいて、左右方向において対向して配された一対の側縁52b、52dでは、一方の側縁52bは垂直方向に形成されているが、他方の側縁52dは垂直方向から傾斜した形状、即ち、側縁52dが上方に向かうのに従って側縁52bの内側面53との間隔が広がる形状に形成されている。このような異形形状を有する開口部52が採用されてきている。
For example, as shown in FIG. 11, in the four
このような開口部を有するベンチレータ51においても、ダクト54から供給された調整風を左右方向に配風するため、左右方向の幅方向に沿って等間隔に配設された複数枚の羽根55a〜55eが設けられている。しかし、各羽根55a〜55eの回動支軸56a〜56e(図12参照)は、垂直方向に対して傾斜した配置構成になっている。即ち、各羽根55a〜55eの回動支軸56a〜56e(図12参照)は、側縁52dの傾斜方向と略平行となるように構成されている。
Also in the
また、羽根55a〜55eによって左右方向に配風された調整風を更に上下方向に配風させるための複数枚の羽根59a〜59gが、羽根55a〜55eの前面側に配されている。図12、図13に示すように、羽根59a〜59gは、水平方向に配した回動支軸60によって回動することができる。
In addition, a plurality of
図11のXII−XII断面図である図12や図11のXII−XII断面図において各羽根55a〜55eを連動して回動させた状態を示す図13に示すように、左右方向の幅方向に沿って等間隔に配設した複数枚の羽根55a〜55eの各回動支軸56a〜56eの配設位置は、ベンチレータ51の開口部52における左右方向に対して略平行な直線上に配された配置構成になっている。このように構成されているので、各羽根55a〜55eの回動時にそれぞれの先端縁が移動する移動量は、皆同じ移動量となるように構成されている。
As shown in FIG. 13 which shows the state which each blade |
また、正面視におけるベンチレータの開口部が異形形状に形成されているものではない
が、矩形形状に形成されている開口部を有するベンチレータにおいて、左右方向に配風させる複数枚の羽根を連動して、最大の回動角まで回動させたときにも、この複数枚の羽根によって偏向される調整風の風量が増大するように構成したベンチレータの風向調整装置が、特許文献1の発明として提案されている。
In addition, the ventilator opening in front view is not formed in an irregular shape, but in a ventilator having an opening formed in a rectangular shape, a plurality of blades that distribute air in the left-right direction are interlocked. A ventilator wind direction adjusting device configured to increase the air volume of the adjustment air deflected by the plurality of blades even when rotated to the maximum rotation angle is proposed as the invention of
特許文献1に記載されたベンチレータでは、複数枚の羽根の各回動支軸の配設位置が、開口部の左右方向における幅方向に対してベンチレータの前後にずらせた配置構成になっている。即ち、各羽根の回動支軸の配設位置が、例えば、開口部の左側側縁に隣接して配される羽根の回動支軸では、配設位置が開口部側に近くなるように配されており、右側側縁に向かって各羽根が順次配されるに従って、それぞれの羽根の回動支軸の配設位置が、開口部側から順次遠ざかる位置に配設された構成になっている。
In the ventilator described in
このように構成することによって、複数枚の羽根を回動させて、開口部の右側側縁に隣接して配した羽根の先端縁を右側側縁に近づけるように回動させたときでも、隣接する羽根間の間隔を広く構成しておくことができる構成になっている。そして、複数枚の羽根を回動させて、ベンチレータに向かって右側に調整風を供給する場合には、供給する調整風の風量を増大させておくことができる。これによって、ベンチレータに向かって右側に搭乗した乗員等に対して、風量を増大させた調整風を供給することができるとしている。 With this configuration, even when a plurality of blades are rotated so that the tip edge of the blade arranged adjacent to the right side edge of the opening is rotated closer to the right side edge, It is the structure which can comprise widely the space | interval between the blade | wings to perform. And when rotating a several blade | wing and supplying adjustment wind to the right side toward a ventilator, the air volume of the adjustment wind supplied can be increased. As a result, it is possible to supply the adjusted wind with the increased air volume to the occupant or the like boarded on the right side toward the ventilator.
図11〜図13に示した構成のベンチレータでは、羽根55a〜55eを左右方向に回動させたときには、開口部52の側縁52bまたは側縁52dに対して、羽根55aの先端縁または羽根55eの先端縁の一部をそれぞれ当接させることはできる。しかし、図11のXII−XII断面図における羽根52a〜52eの回動状態を示した図13のように、開口部52の上方側の部位においては、開口部52の側縁52dと羽根55eの先端縁との間には大きな隙間が生じてしまうことになる。
In the ventilator having the configuration shown in FIGS. 11 to 13, when the
このような大きな隙間が形成されると、ダクト54から供給された調整風の一部は、羽根55a〜55e間に流れる調整風に関しては、略平行な風となって車内側に供給されることになるが、側縁52dと羽根55eの先端縁との間の隙間を通った風は、側縁52d側の側壁に沿った風に偏向されることになる。即ち、開口部52の側縁52dと羽根55eの先端縁との間に形成された隙間を通った調整風は、所謂吹き抜け風になってしまう。
When such a large gap is formed, a part of the adjustment air supplied from the
吹き抜け風が発生すると、略平行に配風された調整風に吹き抜け風が衝突することになり、衝突に伴って乱流が発生すると共に、騒音が発生することになる。しかも、開口部52に向かって右方向の領域に対して調整風を配風させることができなくなる。その結果、ベンチレータ51に対して向かって右側に搭乗している乗員等に対して、調整風を充分に供給することができなくなる。
When the blow-by wind is generated, the blow-by wind collides with the adjustment wind distributed substantially in parallel, and turbulence is generated along with the collision, and noise is generated. In addition, the adjustment air cannot be distributed to the region in the right direction toward the
また、特許文献1に記載されたベンチレータは、ベンチレータの開口部が正面視において矩形形状に形成されている構成に関する発明であるため、ベンチレータの開口部が異形形状、例えば、図11に示すような正面視形状を有する開口部の場合には、開口部の側縁と側縁に隣接した羽根との間で吹き抜け風が発生してしまうことになる。しかも、吹き抜け風を防止することに関する課題や、防止するための構成は、特許文献1には開示も示唆もされていない。
Moreover, since the ventilator described in
本願発明では、図11に示したようなベンチレータの開口部が異形形状に形成されているベンチレータであっても、回動させた羽根を側縁の内壁面に隙間を形成することなく当接させることができるベンチレータの提供を課題にしている。 In the present invention, even if the opening of the ventilator as shown in FIG. 11 is formed in a deformed shape, the rotated blade is brought into contact with the inner wall surface of the side edge without forming a gap. The challenge is to provide a ventilator that can do this.
かかる本願発明の課題は、請求項1〜3に記載したベンチレータにより達成することができる。
即ち、本願請求項1の発明では、調整風の配風を制御する複数枚の羽根を開口部に軸着し、前記複数枚の羽根を前記開口部の幅方向及び/又は前記幅方向と直交する方向に沿って等間隔に配設し、かつ等間隔に配した複数枚の羽根を連動して回動可能に配設したベンチレータにおいて、
正面視において、前記開口部が略四角形形状に形成され、かつ前記略四角形形状を形成する前記開口部の周縁のうちで少なくとも一対の対向する側縁が、互いに非平行状態に形成されてなり、
前記非平行状態に形成された一対の側縁間の幅方向への配風を制御する前記複数枚の羽根が、前記一対の側縁間の幅方向に対して直交する方向に沿った回動支軸をそれぞれ有し、
前記非平行状態に形成された一対の側縁に隣接して配される前記羽根の側面視における先端縁形状が、隣接した前記側縁における正面視形状に略倣った形状として形成され、前記側縁の形状に略倣った先端縁形状を有する前記羽根の前記回動支軸が、前記一対の側縁間の中間部に配される前記羽根の回動支軸の配設位置よりも、前記開口部から離間した後方側に配されてなることを最も主要な特徴としている。
The object of the present invention can be achieved by the ventilator described in
That is, in the invention of
In front view, the opening is formed in a substantially square shape, and at least a pair of opposing side edges among the peripheral edges of the opening forming the substantially rectangular shape are formed in a non-parallel state,
The plurality of blades that control the air distribution in the width direction between the pair of side edges formed in the non-parallel state are rotated along a direction orthogonal to the width direction between the pair of side edges. Each has a spindle,
The tip edge shape in the side view of the blade disposed adjacent to the pair of side edges formed in the non-parallel state is formed as a shape that substantially follows the front view shape in the adjacent side edge, and The rotation support shaft of the blade having a tip edge shape substantially following the shape of the edge is more than the disposition position of the rotation support shaft of the blade disposed in an intermediate portion between the pair of side edges. The main feature is that it is arranged on the rear side away from the opening.
また、本願請求項2の発明では、前記各回動支軸に対して直交する断面形状において、前記各羽根の回動支軸が、前記開口部側に突出した湾曲線上に配されてなることを主要な特徴としている。
Further, in the invention of
更に、本願請求項3の発明では、前記複数枚の羽根における所定高さ位置における前記各回動支軸に対して直交する横断面形状において、前記一対の側縁間に配される前記各羽根の先端縁から前記開口部の開口面までの最短距離が、それぞれ略同一の距離となるように配されてなることを主要な特徴としている。
Furthermore, in invention of
本願発明では、正面視において、ベンチレータの開口部が略四角形形状に形成されており、しかも、略四角形形状を形成する開口部の周縁のうちで少なくとも一対の対向する側縁が、互いに非平行状態に形成されている構成を有するベンチレータに対して、吹き抜け風の発生を防止し、ベンチレータの開口部から車室内に供給される調整風の配風性を大幅に向上させることができる。 In the present invention, in front view, the opening of the ventilator is formed in a substantially square shape, and at least a pair of opposing side edges of the peripheral edge of the opening forming the substantially rectangular shape are not parallel to each other. With respect to the ventilator having the structure formed in the above, it is possible to prevent the occurrence of blow-by air and greatly improve the air distribution of the adjustment air supplied from the opening of the ventilator to the vehicle interior.
そして、非平行状態に形成された一対の側縁に隣接して配される羽根の先端縁形状を、側縁の内壁面形状に倣った形状に形成されている。この構成によって、非平行状態に形成された一対の側縁に隣接して配される羽根を回動させて、同羽根の先端内を側縁の内壁面に当接させたときには、羽根と側縁の内壁面との間に隙間を生じさせることはない。そして、羽根と側縁の内壁面との間に隙間を発生させることがないので、吹き抜け風の発生を防止できる。 And the tip edge shape of the blade | wing arrange | positioned adjacent to a pair of side edge formed in the non-parallel state is formed in the shape which followed the inner wall surface shape of the side edge. With this configuration, when a blade disposed adjacent to a pair of side edges formed in a non-parallel state is rotated and the tip of the blade is brought into contact with the inner wall surface of the side edge, the blade and the side There is no gap between the inner wall surface of the edge. And since a clearance gap is not generated between a blade | wing and the inner wall surface of a side edge, generation | occurrence | production of a blow-by wind can be prevented.
しかも、一対の側縁に隣接して配される羽根の回動支軸の配設位置が、一対の側縁間の中間部に配される羽根の回動支軸の配設位置よりも、開口部から離間した後方側に配されているので、一対の側縁に隣接して配される羽根の先端縁側における回動半径を大きく構
成することができる。即ち、羽根の先端縁の移動量を大きく構成することができるので、羽根の振れ角を大きく構成しなくても、羽根の先端縁を隣接する側縁に当接させることができる。
And the arrangement position of the rotation support shaft of the blade arranged adjacent to the pair of side edges is more than the arrangement position of the rotation support shaft of the blade arranged in the middle part between the pair of side edges. Since it arrange | positions on the back side spaced apart from the opening part, the turning radius in the front end edge side of the blade | wing arrange | positioned adjacent to a pair of side edge can be comprised largely. That is, since the moving amount of the leading edge of the blade can be configured to be large, the leading edge of the blade can be brought into contact with the adjacent side edge without configuring a large deflection angle of the blade.
このように、吹き抜け風の発生を防止することができるので、羽根によって偏向された風に対して吹き抜け風が衝突して、乱流の発生や騒音の発生を防止できる。そして、偏向された調整風をベンチレータの前方側に有効に供給することができる。 As described above, since the generation of the blow-by wind can be prevented, the blow-by wind collides with the wind deflected by the blades, thereby preventing the generation of turbulence and noise. The deflected adjustment air can be effectively supplied to the front side of the ventilator.
本願請求項2の発明のように構成することによって、各回動支軸に対して直交する断面形状において、各羽根の回動支軸の配置位置を開口部側に突出した湾曲線上に配することができる。この構成によって、等間隔に複数枚配設した羽根は、両端側に配される程、羽根の回動時における羽根の先端縁における移動量を大きく構成することができる。
By arranging as in the invention of
本願請求項3の発明のように構成することによって、一対の側縁間に配される各羽根の先端縁から開口部の開口面までの最短距離が、それぞれ略同一の距離となるように配しておくことができる。このように構成することによって、開口部の開口面までの最短距離が略等しい距離となるように配設された各羽根が、乗員側に対して略真っ直ぐに配設されたように見せることができ、ベンチレータとしての見栄えの向上を図ることができる。また、同各羽根の前面側に、これらの羽根の回動方向とは直交する方向に回動する複数枚の羽根を配設した場合であっても、前面側に配した複数枚の羽根の回動は、後方側に配した羽根によって回動が邪魔されることはない。
By configuring as in the invention of
このように本願発明では、羽根の配列を綺麗に見せることができ、しかも、羽根の間を流れる調整風の流れが、各羽根の面に対して略平行な流れにすることができる。これによって、調整風の配風性を向上させることができる。 As described above, in the present invention, the arrangement of the blades can be clearly displayed, and the flow of the adjustment wind flowing between the blades can be made substantially parallel to the surface of each blade. Thereby, the air distribution of the adjustment air can be improved.
本願発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて以下において具体的に説明する。本願発明に係わるベンチレータとしては、以下で説明する形状、構成以外にも本願発明の課題を解決することができる形状、構成であれば、それらの形状、構成を採用することができるものである。このため、本願発明は、以下に説明する実施例に限定されるものではなく、多様な変更が可能である。 Preferred embodiments of the present invention will be specifically described below with reference to the accompanying drawings. As the ventilator according to the present invention, in addition to the shape and configuration described below, any shape and configuration that can solve the problems of the present invention can be adopted. For this reason, this invention is not limited to the Example demonstrated below, A various change is possible.
図1には、自動車用のベンチレータ1の正面図を示している。ベンチレータ1の開口部2内には、左右方向に調整風を配風させる複数の羽根5a〜5eが等間隔に配設されており、各
羽根5a〜5eはそれぞれの垂直軸周りに連動して回動することができる。羽根5a〜5eの前面側には、羽根5a〜5eを通った調整風を上下方向に配風させる複数の羽根22a〜22gが等間隔に配設されている。そして、羽根22a〜22gはそれぞれの水平軸周りで連動して回動することができる。
尚、図1では、羽根5a〜5eを連動して回動させるための操作機構及び羽根22a〜22g を連動して回動させるための操作機構の図示は省略している。
In FIG. 1, the front view of the
In FIG. 1, illustration of an operation mechanism for rotating the
図1に示すように、正面視におけるベンチレータ1の開口部2は、変形四角形形状に形成されている。即ち、開口部2を形成する側縁2aは、水平方向と平行に形成され、側縁2bは垂直方向と平行に形成されている。しかし、側縁2cは水平方向に対して傾斜した形状に構成されており、側縁2dは垂直方向に対して傾斜した形状で、しかも、側方に膨らんだ曲面形状に形成されている。
As shown in FIG. 1, the
上述した「背景技術」及び「発明が解決しようとする課題」の欄において、図11〜図13の説明図を用いた説明を行ったことの繰り返しになるが、正面視におけるベンチレータ1の開口部2の形状と同じような形状である図11で示した開口部52の場合には、開口部52の後方側に配される羽根55a〜55eの回動支軸を、側縁52dの傾斜方向と平行となるように、傾斜させた構成が一般的に採用されている。
In the above-mentioned “Background Art” and “Problems to be Solved by the Invention” section, it is a repetition of the explanation using the explanatory diagrams of FIGS. 11 to 13, but the opening of the
上述したように、図13に示すように、羽根55a〜55eを傾斜させた構成だと、羽根55eと側縁52dとの間に吹き抜け風が発生してしまうことになる。しかも、正面視において、羽根55a〜55eと羽根59a〜59gとが斜めに交差した配置構成になるため、乗員の視覚に傾いて配された羽根55a〜55eが強調されることになり、意匠上においても問題が生じてしまうことにもなる。また、場合によっては、車が傾いて走行しているのではないかといった錯覚を乗員に与えてしまうおそれも考えられる。
As described above, when the
本願発明では、前後に配される羽根5a〜5eと羽根22a〜22gとが直交する配置構成にしておくことにより、視覚上の問題や視覚上において錯覚が生じる問題を解決するとともに、羽根5a〜5eと羽根22a〜22gとが直交する配置構成にしても、羽根5eと側縁2dとの間で吹き抜け風が発生しない構成にしている。
In the present invention, by arranging the
図1のII−II断面図である図2に示されているように、側縁2bと側縁2dとの間に等間隔に配された各羽根5a〜5eは、垂直方向の回動支軸6a〜6eを中心として回動することができる。開口部2の各側縁2a〜2dで囲繞される開口面から各回動支軸6a〜6eの配設位置までの距離は、中央に配した羽根5cの回動支軸6cまでの距離が一番短く構成されており、中央に配した羽根5cから側縁2b、2d側に配されるに従って、開口面から各回動支軸までの距離が順次長くなるように構成されている。
As shown in FIG. 2 which is a cross-sectional view taken along the line II-II in FIG. 1, the
このように、各羽根5a〜5eにおいて、それぞれの回動支軸6a〜6eから先端縁8a〜8eまでの長さ寸法を設定することによって、両側縁2b、2dに隣接して配した羽根5a、5eを回動させたときには、羽根5a、5eの先端縁8a、8eにおける移動量を大きく構成することができる。これによって、図3に示すように、羽根5a〜5eを回動させたときには、羽根5eの先端縁8eを側縁2dの内側面3に当接させることができる。
Thus, in each
しかも、羽根5eの先端縁8eにおける側面形状が、側縁2dの内側面3における正面形状に略倣った形状に形成されているので、羽根5eの先端縁8eを側縁2dの内側面3に当接させたときには、羽根5eの先端縁8eと内側面3との間に隙間を形成させることがない。これによって、羽根5eの先端縁8eと内側面3との間に吹き抜け風が発生せず、図3に示すように羽根5a〜5eによって偏向された調整風を開口部から平行風として車内に供給することができる。
Moreover, since the side surface shape of the
羽根5eの先端縁8eの側面形状について説明を行ったが、開口部2に向かって左側に配されるベンチレータ1の側縁2bの形状が、垂直軸に対して傾斜した形状であれば、羽根5aの先端縁8aの側面視における形状に対しても、正面視における側縁2bの形状に略倣った形状に形成しておくことができる。
Although the side surface shape of the
また、羽根5a、5eの後端側に形成される後端縁の側面視形状を隣接する側縁2b、2dの正面視形状に倣った形状に形成したおくことにより、例えば、羽根5eの先端縁8eが側縁2dに対して隙間無く当接した状態においては、羽根5aの後端縁を側縁2bに対して隙間無く当接させることができる。逆に、羽根5aの先端縁8aが側縁2bに対して隙間無く当接した状態においては、羽根5eの後端縁を側縁2dに対して隙間無く当接させることができる。
Further, by forming the side view shape of the rear end edge formed on the rear end side of the
羽根5aと羽根5eとの間に配される羽根5b〜5dの先端縁8b〜8dにおける側面視の形状としては、羽根5eと同様の側面視形状に形成しておくことも、回動支軸6b〜6dと平行な側面視形状に形成しておくこともできる。或いは、羽根5cの先端縁8cにおける側面視の形状を、回動支軸6cと平行な側面視形状に形成しておき、羽根5cから羽根5eに向かうのに従って、直線状の先端縁形状から徐々に先端縁8eの形状に変化するように羽根5dの先端縁8dの側面視形状を形成しておくこともできる。
As the shape of the side view at the tip edges 8b to 8d of the
同様に羽根5aの先端縁8aにおける側面視形状を、側縁2bの正面視形状に倣って直線形状としては形成しなかった場合には、羽根5cから羽根5aに向かうのに従って、直線状の先端縁形状から徐々に先端縁8aの形状に変化するように羽根5bの先端縁8bの側面視形状を形成しておくこともできる。あるいは、羽根5b〜5dの先端縁8b〜8dにおける側面視形状が、垂直方向と平行な形状に形成しておくこともできる。
Similarly, when the side view shape of the
ところで、図1における羽根22gも水平方向に対して傾斜した側縁2cに隣接して配されている。羽根22gの側面図を図示してはいないが、羽根22gと側縁2cとが隙間を形成せずに当接できる構成にするためには、平面視における羽根22gの先端縁形状を、各回動支軸6b〜6dと平行な形状に形成しておくことができる。
Incidentally, the
図2に示すように、各回動支軸6a〜6eは、開口面側に突出した曲線上に配されている。また、各羽根5a〜5eを開口面に対して垂直な配置状態にしたときには、各羽根5a〜5eの先端縁8a〜8eの位置が、略開口面に対して略平行な配置関係になっている。後述するように、側面視における羽根5eの先端縁8eの形状は、正面視における側縁2dの内側面3の形状に略倣った形状に構成されている。
As shown in FIG. 2, each of the
そのため、図1の上下方向、即ち、羽根5eの底辺からの高さ位置によって、羽根5eの先端縁8eから開口面までの最短距離、即ち、羽根5eを開口面に対して垂直な配置状態にしたときの先端縁から開口面までの距離が変化することになる。そこで、各羽根5a〜5eの先端縁8a〜8eの位置が、略開口面に対して略平行な配置関係に設定するときの、羽根5eの底辺からの高さ位置を、ベンチレータ1を正面側から見て羽根5a〜5eの出っ張り間に違和感のない位置を予め設定しておくこともできる。
Therefore, depending on the vertical direction in FIG. 1, that is, the height position from the bottom of the
本願発明に係る構成を理解し易く説明するため、図5、図6の説明図を用いて説明を繰り返すことにする。但し、図5、図6では、本願発明の特徴を分かり易く説明するために、垂直軸周りで回動する羽根の数を少なくした構成を示している。また、斜視図として側縁と羽根との関係を見易くするため、垂直方向に対して傾斜した側縁を側縁2b側に形成した構成を示している。そして、側縁2aと側縁2cとは水平方向に対して平行な側縁として構成している。また、羽根5a〜5cの前面側に配した上下方向に調整風を配風させる羽根の図示は省略している。
In order to easily explain the configuration according to the present invention, the description will be repeated with reference to FIGS. However, FIGS. 5 and 6 show a configuration in which the number of blades rotating around the vertical axis is reduced in order to easily understand the features of the present invention. Further, as a perspective view, a configuration in which a side edge inclined with respect to the vertical direction is formed on the
図5、6に示すように、側縁2bに隣接して配した羽根5aは、垂直方向に配した回動支軸6aを中心として、図5の左右方向に回動することができる。また、羽根5aの回動支軸6aと平行に配した回動支軸6b、6cを中心として、羽根5b、5cは図5の左右方向に回動することができる、各羽根5a〜5c間の間隔は、等間隔に配されており、各回動支軸6a〜6cは、ベンチレータ1における上下の側壁面に支承されている。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
開口部2の各側縁2a〜2dで囲繞される開口面から回動支軸6aまでの距離L1は、同開口面から回動支軸6bまでの距離L2よりも長い距離として構成されている。そして、同開口面から回動支軸6cまでの距離L3は、距離L2と同じ距離に構成されている。
The distance L1 from the opening surface surrounded by the side edges 2a to 2d of the
そして、各羽根5a〜5cの上端縁位置において、羽根5aの先端縁8aから前記開口面までの最短距離と、羽根5bの先端縁8b及び羽根5cの先端縁8cから前記開口面までの最短距離とは、同じ距離となるように構成されている。あるいは、羽根5a〜5cにおける任意の高さ位置において、羽根5aの先端縁8aから前記開口面までの最短距離と、同じ高さ位置での羽根5bの先端縁8b及び羽根5cの先端縁8cから前記開口面までの最短距離とが、同じ距離となるように構成しておくこともできる。
And in the upper end edge position of each
このように構成することによって、羽根5a〜5cの回動時には、側縁2bに隣接した羽根5aの先端縁8aの移動量を他の羽根5b、5cの各先端縁8b、8cの移動量より大きく構成することができる。即ち、同じ回動量だけ回動させても、羽根5aは側縁2bの内側面3に近づくことができる。
By configuring in this way, when the
側面視において羽根5aの先端縁8aの形状は、正面視における側縁2bの内側面3に倣った形状に構成されている。このように先端縁8aの形状を形成しておくことにより、羽根5aが回動したときには、先端縁8aと側縁2bの内側面3との間に隙間を形成させずに先端縁8aを側縁2bの内側面3に当接させることができる。しかも、上述したように回動時には先端縁8aの移動量は先端縁8b、8cの移動量よりも大きく構成されているので、先端縁8aは確実に側縁2bの内側面3に当接させることができる。
The shape of the
図1〜図3では、ベンチレータ1の左右方向に調整風を配風させる羽根5a〜5eの前方側に、調整風をベンチレータ1の上下方向に配風させる羽根22a〜22gを配した構成を示しているが、左右方向に配風させる羽根5a〜5eと上下方向に配風させる複数枚の羽根24の配設位置を、図4のように逆に配設することもできる。図4では、上下方向に配風させる複数枚の羽根を羽根24で代表させている。
1 to 3 show a configuration in which
図4に示す構成においては、側縁2bに隣接する羽根5aの先端縁8aの側面視形状は、側縁2bの内周面における正面視形状に略倣った形状に形成しておくことができ、側縁2dに隣接する羽根5eの先端縁8eの側面視形状は、側縁2dの内周面における正面視形状に略倣った形状に形成しておくことができる。
In the configuration shown in FIG. 4, the side view shape of the
これにより、回動時には、羽根5aの先端縁8aを側縁2bの内側面に隙間無く当接させることができ、また、羽根5eの先端縁8eを側縁2dの内側面に隙間無く当接させることができるので、側縁2b、2d側において吹き抜け風が発生するのを防止できる。
As a result, during rotation, the
次に図7〜図10を用いて、羽根5a〜5fを連動して回動させる回動機構について説明する。図7、図8には、図5、図6に示したと同様な平行リンク機構を用いた構成を示している。即ち、隣接する羽根5aと羽根5bとは、それぞれの上端部に形成した連結軸7aと連結軸7bとを軸着したリンク材10aと、羽根5aの回動支軸6aと羽根5bの回動支軸6bとによって、平行リンク機構が構成されている。
Next, a rotation mechanism that rotates the
また、隣接する羽根5bと羽根5cとの間には、それぞれの下端部に形成した連結軸7bと連結軸7cとがリンク材10bによって軸支されている。そして、リンク材10bと、羽根5bの回動支軸6bと羽根5cの回動支軸6cとによって、平行リンク機構が構成されている。隣接する羽根5cと羽根5dとの間には、それぞれの上端部に形成した連結軸7cと連結軸7dとがリンク材10cによって軸支されている。そして、リンク材10cと、羽根5cの回動支軸6cと羽根5dの回動支軸6dとによって、平行リンク機構が構成されている。
Further, between the
同様に構成されて、羽根5dと羽根5eとの間は、リンク材10dによって平行リンク機構が構成され、羽根5eと羽根5fとの間は、リンク材10eによって平行リンク機構が構成されている。
図示せぬ操作機構を操作することによって、羽根5a〜5fを連動してそれぞれの回動支軸6a〜6fを中心とした回動を行わせることができる。
A parallel link mechanism is configured by the
By operating an operation mechanism (not shown), the
そして、図示せぬ操作機構を操作することによって、図8に示すように、各羽根5a〜5fを実線で示した状態から二点鎖線で示した左右に回動した状態にすることができる。
このとき、側縁に当接する方向に回動した羽根、例えば、図8において各羽根5a〜5fをそれぞれの回動支軸6a〜6fを中心として時計回り方向に回動させたときには、隣接する羽根間の間隔が、羽根5aと羽根5bとの間隔が一番広い間隔になり羽根5eと羽根5fとの間隔が一番狭い間隔になるが、羽根5eと羽根5fとの間を通っても調整風を配風することができる。このように、ベンチレータ1に向かって左方向の領域に対して充分な調整風を供給することができる。
Then, by operating an operation mechanism (not shown), as shown in FIG. 8, each
At this time, the blades rotated in the direction in contact with the side edges, for example, when the
同様に、各羽根5a〜5fをそれぞれの回動支軸6a〜6fを中心として反時計回り方向に回動させた場合であっても、側縁2bに対して羽根5aの先端縁8aを隙間なく当接させることができ、ベンチレータ1に向かって右方向の領域に対しても充分な調整風を供給することができる。
Similarly, even when each of the
羽根5a〜5fを連動して回動させる機構としては、平行リンク機構を用いずに各羽根5a〜5fをベルト駆動によって連動回動させることもできる。ベルト駆動によって羽根5a〜5fを連動して回動させる機構としては、図9、図10に示すような構成を採用することができる。
As a mechanism for rotating the
図9は、各羽根5a〜5fの回動支軸6a〜6fに同一ピッチの外歯歯車14a〜14fをそれぞれ固定し、各外歯歯車14a〜14fに歯付きの無端ベルト15を掛け回した構成になっている。無端ベルト15と各外歯歯車14a〜14fとの噛合状態を良好に保つため、隣接する羽根5a〜5fの中間部には、無端ベルト15に張力を付与する押圧ローラ21が配設されている。
In FIG. 9,
図10は、隣接する外歯歯車14a〜14f間にそれぞれ無端ベルト16a〜16eを掛け回した構成になっている。無端ベルト16aは、羽根5aと羽根5bとの上端側にそれぞれ配設した外歯歯車14aと外歯歯車14bとの間に掛け回してあり、無端ベルト16bは、羽根5bと羽根5cとの下端側にそれぞれ配設した外歯歯車14bと外歯歯車14cとの間に掛け回してある。
FIG. 10 shows a configuration in which
同様に、無端ベルト16cは、羽根5cと羽根5dとの上端側にそれぞれ配設した外歯歯車14cと外歯歯車14dとの間に掛け回してあり、無端ベルト16dは、羽根5dと羽根5eとの下端側にそれぞれ配設した外歯歯車14dと外歯歯車14eとの間に掛け回してある。また、無端ベルト16eは、羽根5eと羽根5fとの上端側にそれぞれ配設した外歯歯車14eと外歯歯車14fとの間に掛け回してある。
このように配した無端ベルト15、16a〜16eを用いた構成によっても、各羽根5a〜5fを連動して回動させることができる。
Similarly, the
Even with the configuration using the
尚、図1において、縦方向に配した羽根5a〜5eを連動して回動させる構成に付いて説明を行ったが、横方向に配した羽根22a〜22gを連動して回動させる構成として、上述した連動回動を行う構成等の従来から公知の構成を採用することができる。
In addition, in FIG. 1, although demonstrated about the structure which rotates the blade |
本願発明は、ベンチレータ内に配される複数枚の羽根の構成として好適に適用することができる。 The present invention can be suitably applied as a configuration of a plurality of blades arranged in a ventilator.
1・・・ベンチレータ
2・・・開口部
2a〜2d・・・側縁
5a〜5f・・・羽根
6a〜6f・・・回動支軸
8a〜8f・・・先端縁
51・・・ベンチレータ
52・・・開口部
52a〜52d・・・側縁
55a〜55e・・・羽根
56a〜56e・・・回動支軸
DESCRIPTION OF
Claims (3)
正面視において、前記開口部が略四角形形状に形成され、かつ前記略四角形形状を形成する前記開口部の周縁のうちで少なくとも一対の対向する側縁が、互いに非平行状態に形成されてなり、
前記非平行状態に形成された一対の側縁間の幅方向への配風を制御する前記複数枚の羽根が、前記一対の側縁間の幅方向に対して直交する方向に沿った回動支軸をそれぞれ有し、
前記非平行状態に形成された一対の側縁に隣接して配される前記羽根の側面視における先端縁形状が、隣接した前記側縁における正面視形状に略倣った形状として形成され、
前記側縁の形状に略倣った先端縁形状を有する前記羽根の前記回動支軸が、前記一対の側縁間の中間部に配される前記羽根の前記回動支軸の配設位置よりも、前記開口部から離間した後方側に配されてなることを特徴とするベンチレータ。 A plurality of blades for controlling the distribution of the adjustment air are axially attached to the opening, and the plurality of blades are arranged at equal intervals along the width direction of the opening and / or the direction perpendicular to the width direction. And in the ventilator arranged to be able to rotate in conjunction with a plurality of blades arranged at equal intervals,
In front view, the opening is formed in a substantially square shape, and at least a pair of opposing side edges among the peripheral edges of the opening forming the substantially rectangular shape are formed in a non-parallel state,
The plurality of blades that control the air distribution in the width direction between the pair of side edges formed in the non-parallel state are rotated along a direction orthogonal to the width direction between the pair of side edges. Each has a spindle,
The tip edge shape in the side view of the blade disposed adjacent to the pair of side edges formed in the non-parallel state is formed as a shape substantially following the front view shape in the adjacent side edge,
The rotational support shaft of the blade having a tip edge shape that substantially follows the shape of the side edge is located at a position where the rotational support shaft of the blade is disposed at an intermediate portion between the pair of side edges. Further, the ventilator is arranged on the rear side separated from the opening.
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2011-12-06 JP JP2011266499A patent/JP2013119261A/en active Pending
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