JP2013116331A - 穿刺部材保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】雄連結と連結するための雌穿刺部材保護装置、並びにかかる保護装置を雄連結部に連結するための方法を提供する。
【解決手段】雌穿刺部材保護装置100は、外部ケース102と、連結部材101を備え、連結部材は、外部ケースに配され、かつ少なくとも部分的に外部ケースで包囲される。更に、外部ケースは、第1及び第2位置の間を移動するように配され、外部ケースがその第1位置にある場合、連結部材は、長手方向軸線Aに沿った移動から実質的にロックされ、外部ケースがその第2位置にある場合、連結部材は、長手方向軸線Aに沿って移動可能である。雌穿刺部材保護装置は、更に作動位置及び非作動位置を備える。連結部材は、更に変形可能なロック装置によって雄連結部と連結するように配され、外部ケースが第2位置にある場合、変形可能なロック装置は、雄連結部の係脱を防ぐように、外部ケースによって変形が防がれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、雄連結部と連結するための雌穿刺部材保護装置、雄連結部、及び雌穿刺部材保護装置と雄連結部を連結するための方法に関する。
細胞毒等のような危険薬剤の投与は、危険薬剤を毎日投与する人にとっては長年厄介なものであった。看護師は、薬剤の調合、投与の際、又は処置後、危険薬剤に汚染される危険にさらされている。このような汚染は、機器や器具の不適切な又は単に誤った扱いによる漏出から生じる薬液の形態であることがある。しかしながら、正しく使用した専門的装置からの漏出も、漏出がごく少量であったとしても問題である。看護師は、危険薬剤に長時間さらされているため、微量の危険薬剤でも病気になる可能性がある。そのため、漏出を最小限に抑えて、漏出の危険を最小限に抑えることが重要である。
詳細な危険な処置の1つは、例えば、看護師が薬剤を流体容器から別のものに移しかえる場合である。このような移しかえには通常、針などの穿刺部材の使用を伴う。関与する看護師を守るため、穿刺部材保護装置が一般に使用される。かかる装置は、使用者を汚染からだけではなく、自身又は他のあらゆる第三者を誤って穿刺することからも守るようになっている。
米国特許第6,890,328号特許公報には、側壁を有する希釈剤容器と薬剤バイアルとの間で流体の連通を確立するためのコネクタ装置が記載されている。薬剤バイアルは、バイアルの密封栓を穿刺せずに、かつ穿刺部材の流体入口部の密閉シールを破らずに選択的に装置に取り付けることができる。バイアル受容チャンバを液体容器に連結するための手段が提供される。装置は、穿刺部材が側壁の外側にあり、流体が液体容器と薬剤バイアルの間を流れない非作動位置から、流体が流体経路を通って液体容器と薬剤バイアルの間を流れる作動位置に移動可能である。装置は、液体容器の外側の装置に対して付与される力によって、非作動位置から作動位置に移動可能である。しかしながら、薬剤バイアルと希釈剤容器はいつでも連結を解除することができ、針が看護師に対して露呈した状態となる。このような場合の針は、危険薬剤でいっぱいである。
米国特許第5,514,117号には、第1流体容器から患者に流体を投与するための第2流体容器へ流体を移しかえるための医療用コネクタが記載されている。医療用コネクタは、2つの要素から形成されている。第1の要素は、カニューレが装着されるカニューレハブと、ハブから延在するベースと、ベースから延在するフィンガを含む。第2の要素は、支持体とそこから延在するバーを含むカラーである。カラーは、第1の要素に沿って、カニューレが引込み位置とロック位置の間を延在する方向に手動で摺動可能である。バーは、展開してフィンガを接合端子に係合させる。バーは、弾性的に変形可能であり、フィンガを接合端子にロックするためのばね力を提供する。しかしながら、医療用コネクタには、カラー又は接合端子のいずれかを単に引き離すことでフィンガのロックが容易に解除でき、これにより使用者が汚染にさらされるという欠点がある。
本発明の目的は、上記の問題を少なくとも部分的に解決することである。より詳細には、上記問題は、雄連結部と連結するために、長手方向軸線Aを有する雌穿刺部材保護装置によって少なくとも部分的に解決される。雌穿刺部材保護装置は、第1及び第2端と内側及び外側側面を有する外部ケースと、第1及び第2端を有する連結部材を備える。連結部材は、外部ケースに配され、かつ少なくとも部分的に包囲される。
更に、外部ケースは、第1及び第2位置の間を移動するようになされ、外部ケースがその第1位置にある場合、連結部材は、長手方向軸線Aに沿った移動から実質的にロックされ、外部ケースがその第2位置にある場合、連結部材は、長手方向軸線Aに沿って移動可能である。雌穿刺部材保護装置は、更に作動位置及び非作動位置を備える。連結部材は、変形可能なロック装置によって雄連結部と連結するようになされており、外部ケースが第2位置にある場合、変形可能なロック装置は、雄連結部の係脱を防ぐように、外部ケースによって変形が防がれる。
本発明は、流体容器を穿刺装置に連結して固定した後、流体の連通を確立できるように作動することを可能にする固定穿刺保護装置を提供する。変形可能なロック装置は、穿刺装置に連結した後、使用者が流体容器を解放することを実際に可能にする、容易な連結を提供する。その後、穿刺部材保護装置は、偶発的な連結解除を効率的に防ぐように、連結された流体容器を実質的にロックすることができる。雄連結部を介して穿刺部材装置を流体容器にロックした後にのみ、作動位置に移動することができ、よって、針が露呈されることはないため、この装置により、非常に安全な薬又は薬剤の投与及び移しかえを実現することができる。また、連結前の雄連結部の方向付けは不要であるため、迅速かつ簡易な連結が可能になる。
更なる安全性のため、連結部材は、好ましくは、外部ケースの第1及び第2端の間に配される。これにより、外部ケースは、保護スリーブとして機能し、穿刺部材保護装置と連結された流体容器の間の接合部分を覆う。
本発明の1つの実施形態において、変形可能なロック装置は、連結部材の一体化部分を形成しても形成しなくてもよい少なくとも1つの変形可能なロックフランジを備える。しかしながら、製造の観点からすると、変形可能なロックフランジを一体化部分として、すなわち、単体で製造する方が容易である。連結部材は、少なくとも2つ、少なくとも3つ又は少なくとも4つの変形可能なロックフランジを搭載してもよい。あるいは、5〜15の複数の変形可能なロックフランジが存在してもよい。
外部ケースは、少なくとも1つの開口を備えてもよく、連結部材が第1位置にある場合、雄コネクタと連結している間、変形可能なロックフランジが開口に変形することができるように、少なくとも1つの開口と少なくとも1つの変形可能なロックフランジは実質的に一直線上に並ぶ。外部ケースが第2位置にある場合、変形可能なロックフランジが雄コネクタから実質的に係脱不可能なように、変形可能なロックフランジは、外部ケースの開口から外れる。
また、開口は、外部ケースの内側側面に配されるキャビティと置き換えてもよい。開口とキャビティの組み合わせももちろん可能である。外部ケースが変形可能なロックフランジを保護するため、キャビティが好ましいが、開口は、使用者が確立した連結をより容易に観察して管理することを可能にする。開口、キャビティ、及び開口とキャビティの数は、必須ではないが、好ましくは、ロックフランジの数と同じとすべきであり、例えば、2つのロックフランジは、両者を包囲することができる1つの開口又は1つのキャビティと容易に協働することができる。
本発明の1つの実施形態において、雌穿刺部材保護装置は、連結部材が作動位置にある場合に、連結部材を長手方向軸線A沿いの移動から実質的にロックすることができる第2ロック装置を備える。第2ロック装置は、流体の連通が確立された後、穿刺部材の係脱の恐れや危険を伴うことなく、使用者が穿刺装置を安全に解放することを可能にする。第2ロック装置は、好ましくは、連結部材が長手方向軸線Aに沿って実質的に摺動不可能なロック位置と、連結部材が長手方向軸線Aに沿って実質的に摺動可能なロック解除位置を備える。第2ロック装置は、外部ケースを包囲する回転自在なロックリングの形態であってもよい。回転自在なリングは、好ましくは、後述するように、外部ケースと協働するロック突起と外部ケースに配される溝を備える。
連結部材は、少なくとも1つのバリア部材、好ましくは、2つのバリア部材を備える。
2つのバリア部材は、互いに実質的に平行に、かつ長手方向軸線Aと交差するように配されてもよい。更に、2つのバリア部材は穿刺先端部保護チャンバを2つのバリア部材の間に形成するように配されてもよい。バリア部材は、残りの薬剤が保護装置内にある可能性がある、流体の移しかえ中と流体移しかえ後の両方に、漏出安全手段を提供する。
本発明は、更に、雌穿刺部材保護装置と雄連結部を連結するための方法に関する。雌穿刺部材保護装置は、長手方向軸線(A)、外部ケース及び外部ケース内に配される連結部材を有し、前記方法は、変形可能なロック装置によって連結部材を雄連結に連結する工程と、外部ケースを、連結部材に対して、雌穿刺部材保護装置が非作動状態にあり、かつ連結部材が長手方向軸線Aに沿って実質的に摺動不可能な第1位置から、雌穿刺部材保護装置が非作動状態にあり、かつ連結部材が長手方向軸線Aに沿って実質的に摺動可能な第2位置に移動する工程を備える。更に、外部ケースが第2位置にある場合、流体容器は、穿刺部材保護装置から実質的に係脱不可能である。
本発明に係る方法は、雄連結部と雌穿刺部材保護装置の間の安全な連結を提供する。雌穿刺部材保護装置は、その後、連結部材を作動位置に移動することによって作動することができ、更に外部ケースの周囲に配されるロックリングによって、作動位置に実質的にロックすることができる。
本発明は、更に、雌穿刺部材保護装置と連結するための雄連結部に関する。雄連結部は、長手方向軸線Cを有する長手方向円筒状本体と、第1及び第2側面と、外側及び内側面を備える。バリア部材は、長手方向軸線Cと交差する、雄連結部材の第1側面の中心に配される。更に、流体連通流路が内側面によって形成され、該流体連通流路は、雄連結部のバリア部材から雄連結部の第2側面まで延びている。
雄連結部は、更に、アセンブリ後に、雌穿刺部材保護装置との間にさらなる回転摩擦を提供するために、少なくとも1つの回転グリップ突起を備える。雄連結部は、漏出保護という観点から、雌穿刺部材連結装置との安全な連結を提供する。また、周壁は、雄連結部の第1端を包囲してもよい。この壁により、堅固な連結が可能となり、同時に、バリア部材が、例えば、不適切な扱いに直接さらされることを防ぐ。
回転摩擦を大きくするため、少なくとも1つの回転グリップ突起が、前記周壁上に配される。これにより、周壁による上記利点を得つつ、雄連結部を適度な距離だけ雌穿刺部材保護装置に挿入することができる。実際には、少なくとも1つの回転グリップ突起は周壁を更に強固にし、これにより堅固で安全な連結が提供される。雄連結部は、1〜20の回転グリップ突起を備えてもよく、1つの好適な実施形態は、3つの回転グリップ突起を備える。少なくとも1つの回転グリップ突起は、前記長手方向軸線Cと実質的に平行で、これにより例えば雄連結部の周壁に対してさらなる堅固性を提供することができる。
本発明に係る雌穿刺部材保護装置を斜視的に示したものである。 図1の雌穿刺部材保護装置の分解図である。 図1の雌穿刺部材保護装置の断面を示したものである。 図1の雌穿刺部材保護装置と連結する雄連結部を斜視的に示したものである。 図1の雌穿刺部材保護装置と連結する雄連結部を斜視的に示したものである。 雌穿刺部材保護装置と雄連結部の連結後の断面を示したものである。 作動位置の雌穿刺部材保護装置と雄連結部の断面を示したものである。 作動位置の雌穿刺部材保護装置と雄連結部の断面を示したものである。
以下に、添付図面を参照しながら本発明をより詳細に説明する。
以下のセクションでは、本発明に係る異なる実施形態をより詳細に説明する。図1は、第1及び第2流体容器間の流体の連通を提供する、長手方向軸線Aと横幅方向軸線Bを有する雌穿刺部材保護装置100を示す。雌穿刺部材保護装置100は、雄連結部を介して第1流体容器に連結するための連結部材101を備える。連結部材101は、第1及び第2位置間を回転することができる回転自在な外部ケース102によって少なくとも部分的に包囲されている。
第1位置では連結部材101が長手方向軸線Aに沿って実質的に摺動不可能であり、第2位置では連結部材101が長手方向軸線Aに沿って実質的に摺動可能である。第1位置は、雌穿刺部材保護装置100が穿刺部材を露呈しないように完全に保護すると同時に、連結部材101が実質的に作動位置に摺動不可能であるという点において保護される非作動位置である。雌穿刺部材保護装置100は、第1及び第2流体容器間の流体の連通を提供するように穿刺部材が露呈される作動位置も備える。作動位置は、外部ケース102が第2位置まで回転した場合にのみ達することができ、連結部材101は、長手方向軸線Aに沿って作動位置まで移動する。
外部ケース102は、連結部材が摺動することができる保護スリーブを提供するために、連結部材101を覆うようになっている。ロックリング103は、外部ケースの周縁沿いに配され、連結部材が作動位置と非作動位置の間を摺動するのを、ロック位置とロック解除位置の間を回転することによって実質的に防ぐことができる第2ロック装置として機能する。連結手段104は、第2流体容器への連結を可能にするように、外部ケース102に連結部材102と対向して配される。穿刺部材(図示せず)は、第1及び第2流体容器間の流体の連通を提供するように、連結手段104に配される。
図2では、各要素が長手方向軸線Aに沿って分解して示され、以下により詳細に説明する。
まず外部ケース102について、外部ケース102は、第1及び第2側面110、111、内側及び外側側面112、113を備え、実質的に中空円筒の形態を有する。少なくとも1つの開口114が、外部ケース102の第2端111の近傍に配される。開口114は、第1及び第2長手方向側面115、116と、第1及び第2横幅方向側面117、118を有し、実質的に長方形である。開口114は、連結部材101上に配されるロックフランジと協働するように組立てられるようになっている。
第1及び第2端121、122を有する直線溝120が、外部ケース102内に配され、外部ケース102内を延伸する。直線溝120は、更に外部ケースの第1側面110から外部ケース102の第2端111に向かって延び、外部ケース102の長手方向軸線Aに関して外部ケース102の真中を通過する。直線溝120は、長手方向軸線Aに対して開口114の真上で止まる。直線溝120は、アセンブリ部123と作動部124を備える。アセンブリ部123と作動部124は、外部ケース102に沿って、直線溝120の中心から実質的に垂直に延びる連結部材ロック溝125によって分けられている。
また、作動及び非作動位置決め溝126は、直線溝120の第2端122から外部ケース102沿いに実質的に垂直に延びている。連結部材ロック溝125は、位置決め溝126よりもわずかに短く外部ケース102沿いに延びている。直線溝120、連結部材ロック溝125及び位置決め溝126は全体で、実質的にF字状の溝システムを形成している。外部ケースは、第1及び第2位置間を、好ましくは5〜180度、より好ましくは20〜120度、最も好ましくは40〜95度回転することができる。
停止フランジ127が、連結部材ロック溝125と位置決め溝126の間に配される。
停止フランジ127は、外部ケース102の周縁沿いに延在し、直線溝120の作動部124を横断している。外部ケース102と連結部材101が組立てられると、ロックリング103は、停止フランジ127に隣接して外部ケース102の周縁沿いに設置される。
停止フランジ127は、ロックリング103が外部ケース102の第2側面111に向かう方向において長手方向軸線A沿いを摺動するのを防ぐ。
更に、連結部材101が図2に示される。連結部材101は、外径が外部ケースの内径よりもやや小さい実質的に中空円筒状のスリーブを備える。連結部材101は、外部ケース102にアセンブリされている間、外部ケース102の第1側面110から外部ケース内に挿入されている。連結部材101は、第1及び第2側面130、131と内側及び外側側面132、133を備える。円周フランジ134は、連結部材101の第1側面130で、連結部材101の周縁沿いに延在する。突起135は、連結部材101の円周フランジ134の周縁から突出する。突起135は、アセンブリする際に、直線溝120のアセンブリ部123内に摺動し、雌穿刺部材保護装置100の使用中、連結部材ロック溝125、位置決め溝126、並びに作動部124で動作するようになっている。
少なくとも1つの変形可能なロックフランジ136が、実質的に長手方向軸線Aと平行に配される。変形可能なロックフランジ136は、第1及び第2長手方向側面137、138と第1及び第2横幅方向側面139、140を備える。第1横幅方向側面139は、連結部材101の一体化部分であり、長手方向軸線Aに関して、連結部材101の真中の近傍に配される。したがって、変形可能なロックフランジ136は、連結部材102の一体化部分である。
変形可能なロックフランジ136は、連結部材101の真中から連結部材101の第2側面131まで延びている。小さい溝、第1及び第2長手方向側面137、138を連結部材101から分離させて形成する。組立てられた連結部材101の変形可能なロックフランジ136は、外部ケース102の開口114と協働し、後述する雄連結部材をロックするようになっている。
外部ケースの開口114と連結部材101の変形可能なロックフランジ136は単数で説明したが、本発明の好適な実施形態において、外部ケースは、少なくとも2つの対向する開口114と少なくとも2つの対向する変形可能なロックフランジ136を備える。
ロックリング103は、外側及び内側面150、151と第1及び第2横幅方向側面152、153を備えるリング状のスリーブ部材の形を呈する。ロック突起154(図3〜図7に示す)は、ロックリング103の内側面151から第1及び第2側面152、153の間に突き出ている。ロックリングは、組立て後に、ロックリング103が外部ケース102にぴったり嵌合するのに十分な内径155を備える。ロックリング103の第1及び第2側面152、153の間の間隔は、ロックリング103に対し実質的にリング状の形態を提供する内径155の長さより実質的に短い。
ロックリング103の外側面150は、ロックリング103の壁から延びる少なくとも1つのグリップ突起156を備える。ロックリング103には、好ましくは、複数のグリップ突起が配される。このようなグリップ突起は、ロックリング103を回転する際に使用者の助けとなる。また、グリップ突起は、本発明の例示の実施形態において突起154と合致し、突起154と実質的に平行にある透明の開口と置換される。かかる透明の開口は、必要に応じて保護窓で覆うことができる。透明の開口156の目的は、使用者に対して、ロックリング103がロック又はロック解除位置のいずれにあるかを示すことである。透明の開口の代わりに、ロックリング103を透明の材料から作ることが出来る。
中空針状の穿刺部材105は、第1及び第2端160、161と包絡面162を備える。第1端160は、使用時に、流体容器の雄コネクタを穿刺することを意図した穿刺先端部163を備える。流体出口開口164は、穿刺先端部163の近傍に配され、流体入口開口165は、第2端161に配される。出口及び入口開口なる用語を使用しているが、開口及び穿刺部材105は一方向の流れに限定されない。
連結部材104は、長手方向軸線Aに沿って延びており、流体容器を連結手段104に取り付けることができるようになされているねじ部170を備える。ねじ部170は、連結後に流体入口開口165と流体容器が流体連通するように、穿刺部材105の第2端161を配することができる開口(図示せず)を備える。ねじ部170は、例示の実施形態において、従来のルアーロック手段である。スリーブ部材171は、ねじ部170に配される。スリーブ部材171は、長手方向軸線Aに対して実質的に直角に延びる第1及び第2横幅方向側面172、173と外側及び内側面174、175を備える。
ねじ部は、ねじ部170よりも長い直径を有するスリーブ部材171の第1横幅方向側面172の中心に実質的に配される。スリーブ部材171には、更にスリーブ部の第2端173にアセンブリ開口(図示せず)が配される。アセンブリ開口は、実質的に第2横幅方向側面173からスリーブ部材171の第1横幅方向側面172の近傍まで延びている。組立て後に、アセンブリ開口は、少なくとも外部ケース102の第1側面110を部分的に包囲するようになっている。
更に、図2には、以下により詳細に説明する第1及び第2バリア部材が示される。
図3に、組立て後の先に説明した本発明の実施形態の断面を示す。より詳細には、図3は、長手方向軸線Aを有し、連結部材101と、保護スリーブを提供するために連結部材101を覆うように配される外部ケース102とを備える雌穿刺部材保護装置100を示す。ロックリング103は、外部ケース102の周縁沿いに配され、連結部材が作動位置と非作動位置の間を長手方向軸線A沿いに摺動するのを実質的に防ぐことができる第2ロック装置として機能する。連結手段104は、第2流体容器との連結を可能とするように、外部ケース102に配される。穿刺部材105は、使用中に、第1及び第2流体容器間の流体の連通を提供するように、連結手段104に配される。
連結部材101は、上記のように、第1及び第2側面130、131と内側及び外側側面132、133を備える。円周フランジ134は、連結部材101の第1側面130において、連結部材101の周縁沿いに延在する。突起135は、連結部材101の円周フランジ134の周縁から突き出る。
上記のように、長手方向軸線Aと実質的に平行に配されるロックフランジ136は、第1及び第2横幅方向側面139、140を備える。ロックフランジ136の第2横幅方向側面140の近傍で、ロックフランジ136は、例示の実施形態において、フック状の形状を備え、このフック状の形状は、ロックフランジ136と共に雄連結部に対するスナップ式の連結を提供するフォールド部141を備える。ロックフランジの第2横幅方向側面140は、長手方向軸線Aに角度を持ってフォールド先端部142へと続き、更に長手方向軸線Aから離れるように続いて、長手方向軸線Aと実質的に平行に戻る、長手方向軸線Aに対して実質的に横切る部分を備える。上記のように、フォールド先端部142は、長手方向軸線Aの方を向いている。
連結部材101のロックフランジ136は、上記のように、外部ケース102の開口114と協働する。図3から分かるように、連結部材は、外部ケース102の2つの開口114と協働するように配される2つのロックフランジ136を備える。この協働について、以下の図5を参照にして、詳細に説明する。
連結部材101には、更に長手方向軸線Aに交差するようになっている第1及び第2バリア部材143、144が配される。第1及び第2バリア部材143、144は、それぞれ実質的に円盤状の形を呈し、それぞれ第1及び第2横幅方向側面145、146、147、148を備える。互いに実質的に平行に配される一方で、第1バリア部材143の第2横幅方向側面146と、第2バリア部材144の第1横幅方向側面147の間の隙間は、穿刺先端部保護チャンバ149を形成する。
図3に示すように、穿刺部材の第2端161は、連結手段104に取り付けられ、穿刺部材105が、第1バリア部材143を部分的に通って、長手方向軸線Aと一直線上に穿刺先端部保護チャンバ149まで延びることを可能にする。穿刺部材105の穿刺先端部163は、穿刺先端部保護チャンバ149に配される。穿刺部材105の出口開口164は、穿刺部材105の出口開口164に対する保護蓋を提供するように、少なくとも部分的に第1バリア部材143の内側に位置する。しかしながら、穿刺先端部163は、完全に第1バリア部材143の内側に、あるいは完全に穿刺先端部保護チャンバ149の内側に位置してもよい。
第1及び第2バリア部材143、144は、2つの別個のバリア部材として説明したが、2つの別個のバリア部材は、穿刺先端部保護チャンバを備える1つのバリア部材、又は穿刺先端部保護チャンバを持たないバリア部材と置換することができる。
1つの実施形態において、穿刺部材保護装置は穿刺部材を備え、前記穿刺部材は穿刺先端部の近傍に流体用開口を備え、少なくとも1つのバリア部材が穿刺部材保護装置に配され、バリア部材が、穿刺部材保護装置に対し流体漏出保護装置を提供するように穿刺部材の流体用開口がバリア部材に完全に包囲されている。穿刺部材保護装置は、好ましくは、雌穿刺保護装置である。
外部ケース102は、上記のように、第1位置と第2位置の間を回転することができ、外部ケース102がその第1位置にある場合、雄連結部は、スナップ式の連結によって連結部材101に取り付けられることが可能である。第1位置で、雄連結部材は、スナップ式の連結から解放されてもよいが、このような取り外しには、スナップ式の連結に勝る何らかの力が必要である。外部ケース102がその第2位置にある場合、以下でより詳細に説明するが、連結部材101のロックフランジ136は、外部ケース102の開口114から外される。
また、図3では、ロックリング103は、外部ケース102の外側面113の円周沿いに配され、外部ケース102の停止フランジ127と連結手段104の間に置かれる。連結手段104は、外部ケース102の第1側面110の近傍に取り付けられる。
図4a及び図4bにおいて、雄連結部についてより詳細に説明する。雄連結部は、例えばルアーロック、スパイク装置、溶接手段、成型又は粘着手段によって、例えば輸液バッグ、輸液ライン等のような流体容器に固定的又は一時的な連結部分を形成することができる。雄連結部200は、長手方向軸線Cを有する長手方向円筒状本体201を備える。雄連結部200は、更に第1及び第2側面202、203と、外側及び内側面204、205を備える。雄連結部200の第1側面202には、横方向ロックフランジ206が配される。横方向ロックフランジ206は、雄連結部200の外側面204の周縁沿いに延び、連結部材101のロックフランジ136と連携するようになっている。
雄連結部200の例示の実施形態において、図4bに示すように、周壁207は、雄連結部200の第1端202を包囲する。各部間において安定した堅固な連結を提供すると共に、例えばバリア部材208に損傷を与えるかもしれない、例えば接触などのネガティブな処置に対する保護壁を提供するために、周壁207は、連結後に、連結部材101の第2バリア部材144の少なくとも一部を少なくとも部分的に包囲するように配される。
バリア部材208は、長手方向軸線Cと交差する、雄連結部材200の第1側面202の中心部分に配される。雄連結部200のバリア部材208は、雌穿刺部材保護装置100とのアセンブリ後に、連結部材101の第2バリア部材144と併せて連結する二重バリア部材を提供するようになっている。内側面205によって形成される流体連通流路210(図示せず)は、雄連結部200のバリア部材208から雄連結部200の第2側面203にまで伸びている。
雄連結部200には、更に少なくとも1つの回転グリップ突起を配することができる。
例示の実施形態において、雄連結部200は、3つの回転グリップ突起209が設けられている。回転グリップ突起209は、周壁207の外側面上に配され、回転グリップ突起209が連結部材101の内側側面132と相互に作用することを可能にする。3つの回転グリップ突起209は、良好なグリップ性を可能にし、2つ以上の回転グリップ突起209が連結部材101のロックフランジ136上に位置することを防ぐことができるように、周壁207の外側面沿いに対称的に広がっている。これらは、更に少なくとも周壁207の一部に沿って実質的に長手方向軸線C沿いに存在する。
この場合、雄連結部200には、回転グリップ突起が配され、連結部材の内側側面には、好ましくは、対応する回転グリップ溝(図示せず)が配される。雄連結部200上の回転グリップ突起209の数は1〜20個であってもよく、好ましくは2〜10個、より好ましくは3〜8個であり、通常周壁207又は連結部材200の他の適切な部分に沿って対称的に広がる。回転グリップ溝も又、通常連結部材101の内側側面132沿いに対称的に広がっているが、その数は1〜19個であってもよく、好ましくは1〜9個、より好ましくは2〜7個である。回転グリップ突起209の数は、最も好ましくは、回転グリップ溝の数よりも多く、好ましくは1以上である。
回転グリップ突起209の目的は、連結部材101が、アセンブリ後に、雄連結部200に対して回転することを防ぐことであり、これにより、順次、外部ケース102に対して安全な回転を提供する。これによって、雄連結部は、アセンブリ後の、雌穿刺部材保護装置との特に連結部材との間の回転摩擦を増大する。
図5では、雌穿刺部材保護装置100と雄連結部200とのアセンブリと、これらの連携について説明する。上記のように、外部ケース102は、第1位置及び第2位置の間を回転することができる。その第2位置において、連結部材101のロックフランジ136は、外部ケース102の開口114から外される。図5は、外部ケース102を第2位置まで回転した後を示している。
図5に示すように、雄連結部200は、雌穿刺部材保護装置100に挿入されている。
雄連結部200の挿入の際、ロックフランジ136は、長手方向軸線Aに対して半径方向にやや変形し、雄連結部200に対して隙間を与える。フォールド部141は、最初は横方向ロックフランジ206によって外れるが、フォールド先端部142が通過すると、ロックフランジ136は、正常位置に戻ることによって、雄連結部200を堅固に保持する。
外部ケース102がその第2位置まで回転し、開口114がロックフランジ136から外れると、ロックフランジ136は、長手方向軸線Aに対し、実質的に半径方向に変形不可能である。これによって、雄連結部200は、連結部材101と雌穿刺部材保護装置100から連結解除されることを効率的に防ぐことで、安全で堅固な連結が確立され、これにより、使用者が、流体の移しかえ時に流体容器を誤って連結解除して、穿刺部材を露呈することを防ぐ。連結部材101はそれでも非作動位置にある、すなわち、穿刺部材は、流体の連通を提供するべく、バリア部材144及び208を貫通してはいない。
図6では、雄連結部材101は、作動位置に位置する。図に示すように、第1及び第2バリア部材143、144の両方が穿刺部材105によって貫通されており、穿刺先端部163は、雄連結部200の流体連通流路210の内部に達している。連結部材101はこの時点では作動位置にある。
このとき、外部ケース102の外側面113の円周沿いに配されるロックリング103は、(図5及び図6に示す)第1位置と(図7に示す)第2位置の間を回転することができる。ロックリングがロック解除位置にある間、連結部材101は、(図6に示す)作動位置と(図5に示す)非作動位置の間を摺動することができるが、ロックリング103がロック位置まで回転すると、連結部材101は、実質的に(図6に示す)作動位置と(図5に示す)非作動位置の間を摺動不可能となる。ロックリング103のロック機構は、上記で説明したように、ロック突起154によって提供される。
第1及び第2側面152、153の間でロックリング103の内側面151から少なくとも部分的に突出するロック突起154は、上記で説明したように、F字状の溝システムの一部となっている。より詳細には、ロック突起154は、外部ケース102の直線溝120から垂直に延びる連結部材ロック溝125内を通る。図3、5及び6に示すように、ロック突起154は、連結部材ロック溝125内に位置するが、連結部材101がその作動位置に達することができるように直線溝120から外れている。図7では、ロックリング103が回転し、ロック突起154が直線溝120内に位置するように連結部材ロック溝125まで移動することによって、連結部材101が作動位置から非作動位置に移ることを効率的に防いでいる。
ロックリング103又はロック突起154には、自動ロック機構を提供するように、ロック突起154を直線溝120に付勢する、ばね等の付勢手段(図示せず)が更に配されてもよい。例えば外部ケース102の作動及び非作動位置決め溝126に対して角度のついた面を形成することによって、ロック突起154が適切に形成されると、ロック突起154は、自動的に連結部材101を作動位置にロックする。連結部材101が作動位置に移動する間、ロック突起は押しだされるが、連結部材101がロック突起154を通過すると、付勢手段はロック突起154を付勢して直線溝120内に戻し、これによって連結部材101がその非作動位置に戻ることを効率的に防げる。したがって、雌穿刺部材保護装置には、例えば使用者自身がロックリング103をロック位置に移動させる必要がある手動第2ロック装置、又は例えばロックリング103が自動的にロック位置に位置する自動第2ロック装置を配することができる。
なお、明らかに不適切でない限り、上記の特徴は種々の方法で組み合わせることができる。

Claims (10)

  1. 雌穿刺部材保護装置と連結するための雄連結部であって、長手方向軸線(C)を有する長手方向円筒状本体と、第1及び第2側面と、外側及び内側面を備え、バリア部材が長手方向軸線(C)と交差する、雄連結部材の第1側面の中心部に配され、流体連通流路が雄連結部のバリア部材から雄連結部の第2側面まで延び、
    前記雄連結部は、組立て後に、雌穿刺部材保護装置との間にさらなる回転摩擦を提供するための、少なくとも1つの回転グリップ突起を備えることを特徴とする雄連結部。
  2. 周壁が、雄連結部の第1端を包囲することを特徴とする請求項1に記載の雄連結部。
  3. 前記少なくとも1つの回転グリップ突起は、前記周壁上に配されることを特徴とする請求項2に記載の雄連結部。
  4. 前記雄連結部は、少なくとも3つの回転グリップ突起を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の雄連結部。
  5. 前記少なくとも1つの回転グリップ突起は、前記長手方向軸線(C)と平行になっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の雄連結部。
  6. 前記流体連通流路は、円筒状本体の内側面によって形成されることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の雄連結部。
  7. 横方向ロックフランジは、前記第1側面に位置することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の雄連結部。
  8. 前記横方向ロックフランジは、前記雄連結部の前記外側面の周縁沿いに延びていることを特徴とする請求項7に記載の雄連結部。
  9. 前記周壁は、前記雄連結部と前記雌穿刺部材保護装置との連結後に、前記雌穿刺部材保護装置の第2バリア部材を包囲することを特徴とする請求項2乃至8の何れかに記載の雄連結部。
  10. 前記少なくとも3つの回転グリップ突起は、前記周壁の前記外側面沿いに対称的に配されていることを特徴とする請求項4乃至9の何れかに記載の雄連結部。
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