JP2013114663A - 危険区域侵入防止及び防犯警報システム - Google Patents

危険区域侵入防止及び防犯警報システム Download PDF

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JP2013114663A JP2011272712A JP2011272712A JP2013114663A JP 2013114663 A JP2013114663 A JP 2013114663A JP 2011272712 A JP2011272712 A JP 2011272712A JP 2011272712 A JP2011272712 A JP 2011272712A JP 2013114663 A JP2013114663 A JP 2013114663A
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Abstract

【課題】当該者および周りの工事従事者に対して注意喚起を行い、危険な見えない場所での監視が可能とし、事故や犯罪などを未然に防止する。
【解決手段】装置本体1を、場所を問わず建屋施設、構造物に取り付け、取り付け金具を現場の環境に応じ自在に取り付け、張り廻らせた区画識別ロープに押し引き力がかかる事により、警報2、ブザー8より警報を発し不安全行動、不安全状態をいち早く食い止め、墜落・転落事故、危険区域侵入、盗難を未然に防ぐ。6、10の電源の二重化、交流・直流バッテリーを有しており、またブザーの音量調整及びオフ機能12、また識別ロープの張力調整用ナット11を設け、区画識別ロープの張力調整などが容易であり、防水仕様であるので長期間屋外の取り付けが可能である。上記ブザーオフスイッチ12を使用することにより、屋内外で警告表示2用としても使え、緊急時にも役に立つ。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器本体部に警報用の発光ダイオードと警報ブザーを設け、本体内部の感知スイッチと区画識別ロープを組み合わせた警報システムに関するものである。
ビルの屋上、屋内外の高所、及び危険区域傍で工事などを行う場合、また、第三者への立ち入り禁止表示は、カラーコーン・バー・ロープなどで注意喚起を行っているが、いまだに不安全状態・行動を効率よく監視出来ていないために、墜落、転落、接触など重大事故が多発している。一般の高所、危険区域で作業を行う場合、建物躯体に堅牢な手摺、フェンス等が、固定されている場合を除き仮設養生計画に基づき、単管機材、バリケート、識別ロープ柵等で、安全処置を講じ高所からの墜落防止対策を行っているが、仮設図面及び人為的な施工不良、設備後の点検モレ、または柵、ロープ等に気づかずうっかりはみ出る、ハリップへのフックの掛け忘れ等、不安全状態、不安全行動に対して効率のよい監視ができていない為、重大事故を起こしている。またこのような危険区域の事故に限らず、盗難や部外者の無断侵入等も増えている。
現場監視員、警備員の増員また安全対策費の増額などは経済的に負担が大きい、無論、安全が第一であるが、前述の理由で矛盾が生まれているのが現状である。従って、安全計画書による対策に加えて高所作業、危険区域傍の必要箇所に本警報システムを設置し、その警報システムのスイッチ部に接続された監視用区画識別ロープを、屋上塔屋開口部、墜落防止用仮設手摺、バリケード等のそばに沿って張ることにより、作業中にうっかり、または禁止通路の横断、寄りかかる等々の場合、張力により警報システムが働き発光ダイオードによる警報発光と警報音を送出する。また警報の送出と同時に離れた場所や目の届かない場所に居ながらにして、聴覚と視覚により各作業員同士での監視が可能となり、警報システムと安全を全員で共有出来、お互いの安全に対する意識向上、注意喚起に繋がる。また、安心できる現場環境を整える仕組みを構築することで、前述の問題を解決しようとするものである。
警報システムの設置には単管用クランプ、フラット用の合体型であり、ナットで締め付け挟み込む固定金具を使用したことにより、作業現場の環境に合わせ簡単に取り付けられ、装置本体は防水仕様であり、電源も交流と蓄電池の二重化を図っているため、屋内外を問わずどこにでも移動可能である。警報表示の発報は区画識別ロープの張力により動作するスイッチを本体に設け、その先端部結合片より監視用区画識別ロープを各高所、危険区域周辺、墜落防止柵、手摺、バリケードなどの内側に張り廻らし、押す引くなどロープに一定の張力が加えられると、警報システムより警報を発報する。監視用区画識別ロープは警報システムのスイッチより各スパンに取り付けられた、通線用サポートリングを中継することで、水平垂直面に対し自在に張ることが出来る。これにより離れた場所、階、塔屋、ビルの裏側など、今まで監視困難な高所、危険区域での現状況と作業範囲全域を把握できることで、問題を解決している。
上述のように本発明の危険区域侵入防止および防犯警報システムは、必要箇所に取り付けた通線用サポートリングを介し、区画識別ロープを張り廻らすことで高所、危険区域傍、進入禁止エリアなどを効率よく監視できる。また区画識別ロープは本体外部に設けた調節用ナットで強弱を容易に調整できる。警報送出手段は本体装置上部にある発光部より発報する。発光ダイオードの種類として赤色の点滅と回転の二種類がある。ブザー警報音は本体部の底穴より送出する。またブザー音については作業内容、場所、周辺環境に応じ、入り・切りブザーオンオフ機能を持たせている。従って、屋内危険行程、また鉄塔下部に設置し、高所作業中である表示など、発光ダイオードの赤色点滅のみで稼働させる機能を有し、屋内外作業を問わず装置により注意喚起を促し、事故及び侵入禁止区域の侵入防止策及び防犯対策として役に立つ。
本発明の危険区域侵入防止および防犯警報システムの一実施例を示す立面図である。 本警報システムの平面図である。 本警報システムの本体取り付け用金具図面である。 区画識別ロープ用の中継金具図面である。 装置より区画識別ロープを張り廻らしたイメージ図である。 装置本体内部の結線系統概念図である。
警報システム本体の取り付け用金具は円形状パイプ、平型用の合体型であり、360度回転が可能で、足場枠、手摺、建造物等、水平垂直の取り付けが自在である。屋内で使用する場合も同様であるが、金具を取り外すことで据え置きタイプとして使え、防水仕様でもあるので屋内外兼用で便利である。電源は交流、直流と二重化を図っており、事情により使い分けが可能で、電源のない場所でも使用できるのが特徴である。ブザー警報音も作業内容、場所に応じ、スイッチを操作することにより、入り・切りの切り替えが出来、発光ダイオード18個によるフラッシュ、またはラウンドがあり、ランプ内部のスライドスイッチで切り替えることが出来る。本体の入電確認は本体上部にパイロットランプを設けている。またブザー警報音を止め、ランプ照明だけ連続で必要な場合、装置本体より突起した区画識別ロープ接続用シャフト金具と、本体の間にストッパーを挟めることで使用可能になる。なお、ブザー警報音は現場の状況により本体底部に設けたブザー音送出口を調整することで、状況にあった音量が得られる。区画識別ロープの長さは現場合わせになるが、通線サポートリングの間隔は約5メートル程度とし、更に本体外部に設けた調整用ナットで張力の調整が可能である。上述のように使用用途が多く、事故・犯罪防止にも繋がる。
以下、添付図面に従って、一実施例を説明する。1は屋内外で、使用されるものであるから、錆、衝撃など、耐久性に優れたステンレスにて一体化形成された警報装置本体。警報装置は張り廻らされた区画識別ロープ17に加わる引く力が、張力調整用押しバネ13より更に引く力が加わると、押しバネ13が縮み、3、4のスイッチ開閉用シャフトがロープ側に動作することにより、5の感知用マイクロスイッチが動作し、2の警報発光部より発光ダイオード18個の光による警報を発し、同時にブザー8より音量90デービー/メータが駆動する。識別ロープに張力がかからない状態に戻ると本体内部の感知用マイクロスイッチが切れ警報は復旧する。またブザー音の機能として、調整は8の下部、本体底に穴を設けており調整できるが、2の発光のみで屋内等で使用する場合もあるため、ブザーオフスイッチ12を設けている。
7は装置本体を単管及びフラットバーなどに固定させる全ネジボルトであり、7b固定用クランプと7cキャッチクランプとからなり、溶接により一体化し足場枠工事部材他、ビル設備、構造物に取り付け可能としている。また18のナットは本体を水平垂直に設定後の締め付け用ナットである。16c、16bは17の区画識別ロープを支えるサポートリングである。サポート16c、16bは、単管、フラットなどに固定するクランプ、キャッチクランプとからなり、溶接にて一体化しており、水平垂直自在である。サポートリングを多数使用する場合手間がかかるが、サポートリングの先端がねじり巻きになっており、リングに収めるのが簡単である。区画識別ロープ用サポートリング設定の間隔は4.5メートルが理想である。
6は商用交流100ボルト電源を取り込む受電用コネクタケーブルである。受電されると15のパイロットランプが点灯し、通電中であることを知らせる。9の電源回路函に通電された交流100ボルトは直流に変換され、警報感知用マイクロスイッチが動作すると8のブザー、警報用発光ダイオード2に直流電源を供給し本体より警報を発報する。本発明の一実施例は上述のごとき構成からなるものであるから、屋内外の危険高所区域作業はもちろん、外部よりの侵入盗難等に対しても力を発揮する。
1 警報システム本体
2 警報発光部、18個の発光ダイオード
3 区画識別ロープ結合片
4 マイクロスイッチ開閉用シャフト
5 警報感知用マイクロスイッチ
6 交流100ボルト受電コネクタケーブル
7 本体装置固定用ボルトクランプ金具
8 警報用直流ブザー
9 本警報システム電源回路部
10 蓄電池12ボルト電源の二重化
11 区画識別ロープ張力の調整用ナット
12 ブザー音のオンオフスイッチ
13 張力調整用押しバネ
14 スイッチ部調整・保守用ステンレスカバー
15 パイロットランプ
16 区画識別ロープ用通線用サポートリング
17 区画識別ロープ
18 装置本体取り付け角度調整用ナット

Claims (1)

  1. 装置本体と連結された区画識別ロープを円形管、平型板にクランプを用いて固定する通線用サポートリングを介して張り廻らし、その区画識別ロープに押し引きの力が加わると、ロープの張力により本体内部に設けた感知用マイクロスイッチが稼働し警報を発報する。ロープの張力の調整はロープ結合片部に設けたナットで調整可能である。警報は18個の発光ダイオードのフラッシュ発光とブザー音による構造とし、またダイオード発光部はスイッチによりフラッシュ、ラウンドの選択が出来、また、ブザー音量も調整できるが、場所、状況に応じ、本体に設けたスイッチでのベルオフが可能である。電源は交流・直流の二重化を図っており、本体は防水仕様であるので、場所を問わずどこにでも簡単に設置、据え付けを自在としたところを特徴とする、危険区域侵入防止及び防犯警報システムである。
JP2011272712A 2011-11-28 2011-11-28 危険区域侵入防止及び防犯警報システム Pending JP2013114663A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101796673B1 (ko) * 2017-05-22 2017-11-10 주식회사 카티스 출입통제시스템용 전원 이중화 장치

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