JP2013090500A - 通信ケーブル保護装置 - Google Patents

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Yasuomi Uchiyama
泰臣 内山
Makoto Hosoda
誠 細田
Yuetsu Kaga
雄悦 加賀
Masaaki Takatani
雅昭 高谷
Masanobu Toyonaga
雅信 豊永
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Abstract

【課題】野外に敷設された通信ケーブルの上を動物が移動するのを防止できる通信ケーブル保護装置を提供する。
【解決手段】例えば、栗鼠が樹木30から通信ケーブル10の被覆20で覆われた部分に飛び移り、被覆20で覆われていない部分に移動しようする。ここで、栗鼠は、尖形状部材12の山を避けて、筒体11に乗ったとしても、尖形状部材12の山を避けたことで、栗鼠は、バランスを欠いており、また、筒体11が回転するので、持ちこたえられず、落下する。
【選択図】図1

Description

本発明は、野外に敷設された通信ケーブルの上を動物が移動するのを防止できる通信ケーブル保護装置に関するものである。
通信ケーブルは、山間部などの野外に敷設されることも多く、動物により損傷をうける場合がある。例えば、図3に示すように、栗鼠100が樹木30から通信ケーブル10に飛び移り、通信ケーブル10の上を移動する。その際、例えば、通信ケーブル10が噛まれ、通信ケーブル10が損傷する。
「会社概要」、[online]、株式会社 能一産業、[平成23年10月17日検索]、インターネット<URL:http://www.noichi.co.jp/profile.html> 「鳥封じ」、[online]、ヨツギ株式会社、[平成23年10月17日検索]、インターネット<URL:http://www.yotsugi.co.jp/news/img/torifuji.pdf>
例えば、通信ケーブルは被覆によって保護できるが、小動物は通信ケーブルの上を移動できるので、万全を期すには、通信ケーブルの全長にわたり被覆を設ける必要があり、現実的ではない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、野外に敷設された通信ケーブルの上を動物が移動するのを防止できる通信ケーブル保護装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、第1の本発明は、野外に敷設された通信ケーブルの上を動物が移動するのを防止する通信ケーブル保護装置であって、通信ケーブルを内包し且つ回転可能なように取り付けられる筒体と、前記筒体の外周部に立設する1以上の尖形状部材とを有することを特徴とする通信ケーブル保護装置をもって解決手段とする。
第2の本発明は、野外に敷設された通信ケーブルの上を動物が移動するのを防止する通信ケーブル保護装置であって、通信ケーブルを内包し且つ回転不可能なように取り付けられる筒体と、前記筒体の外周部の上方に向いている部分に立設する尖形状部材とを有することを特徴とする通信ケーブル保護装置をもって解決手段とする。
例えば、第2の本発明において、前記筒体の外周部の下方に向いている部分に立設する尖形状部材を有する。
本発明の通信ケーブル保護装置によれば、野外に敷設された通信ケーブルの上を動物が移動するのを防止することができ、通信ケーブルを動物の被害から保護することができる。
第1の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置の構成を示す図である。 第2の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置の構成を示す図である。 野外に敷設された通信ケーブルが動物により損傷をうける不都合を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1(a)は、第1の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置の外観図であり、図1(b)は、図1(a)のAA線断面図である。
通信ケーブル保護装置1は、野外に敷設された通信ケーブル(ここでは、通信ケーブル10)の上を動物が移動するのを防止する通信ケーブル保護装置であって、通信ケーブル10を内包し且つ回転可能なように取り付けられる筒体11と、筒体11の外周部に立設する1以上の尖形状部材12とを有する。
筒体11の通信ケーブル10に沿った方向の長さ1Lは、例えば、約1mである。ここでは、栗鼠を想定し、栗鼠が筒体11を飛び越えられないように長さ1Lを設定している。
通信ケーブル10は、支柱40に支持されている。なお、支持のための部材は、図示省略している。支柱40の近傍には、樹木30があり、樹木30から栗鼠が通信ケーブル10に飛び移り、通信ケーブル10を齧り、被害を及ぼす可能性があるので、支柱40の近傍の通信ケーブル10は被覆20により保護されている。
被覆20に近い部分の通信ケーブル10には、2つの筒体取付部材3、3が、通信ケーブル10を取り巻くように取り付けられている。筒体取付部材3は、筒体11の内径よりも若干短い外径を有する短径部31を有する。被覆20に近い方の筒体取付部材3の短径部31は、被覆20から遠い方に設けられ、被覆20から遠い方の筒体取付部材3の短径部31は、被覆20に近い方に設けられている。
筒体11は、各筒体取付部材3の短径部31を架け渡すよう設置され、よって、通信ケーブル10の回りに回転できるようになっている。
筒体11の径11Lは、例えば、約5cmである。
尖形状部材12は、4枚設けられ、各尖形状部材12は、ノコギリの歯のように、複数の山を有する。各山は、先端にいくほど細く、つまり、尖っている。
尖形状部材12の各山の長さ12Lは、例えば、約8cmである。ここでは、栗鼠が尖形状部材12の山を跨げないように長さ12Lを設定している。
第1の実施の形態においては、例えば、栗鼠が樹木30から通信ケーブル10の被覆20で覆われた部分に乗り移り、さらに被覆20で覆われていない部分に移動しようとする。ここで、栗鼠は、尖形状部材12の山を避けて、筒体11に乗ったとしても、尖形状部材12の山を避けたことで、栗鼠は、バランスを欠いており、また、筒体11が回転するので、次の一歩が踏み出せず移動することをあきらめる。また、栗鼠は、尖形状部材12を一気に飛び越えようとしたとしても、栗鼠が筒体11を飛び越えられないように長さ1Lを設定しているので、飛び越えられず、例えば、尖形状部材12でバランスを崩し落下する。または、栗鼠は、あわよくば筒体11に着地したとしても、筒体11が回転するので、栗鼠はバランスを崩し、落下する。
よって、栗鼠は、通信ケーブル10の被覆20で覆われていない部分に移動できず、つまり、そのような脆弱な通信ケーブル10であっても噛むことができず、その結果、通信ケーブル10を栗鼠の被害から保護することができる。また、被覆20は、通信ケーブル保護装置1の手前にだけに設ければよいので、被覆の敷設の労力を軽減できる。
[第2の実施の形態]
図2(a)は、第2の実施の形態に係る通信ケーブル保護装置の外観図であり、図2(b)は、図2(a)のBB線断面図である。
通信ケーブル保護装置2は、野外に敷設された通信ケーブル(通信ケーブル10)の上を動物が移動するのを防止する通信ケーブル保護装置であって、通信ケーブル10を内包し且つ回転不可能なように取り付けられる筒体21と、筒体21の外周部の上方に向いている部分に立設する尖形状部材22と、筒体21の外周部の下方に向いている部分に立設する尖形状部材23とを有する。
筒体21の通信ケーブル10に沿った方向の長さ2Lは、例えば、約1mである。ここでは、栗鼠を想定し、栗鼠が筒体21を飛び越えられないように長さ2Lを設定している。
通信ケーブル10は、支柱40に支持されている。なお、支持のための部材は、図示省略している。支柱40の近傍には、樹木30があり、樹木30から栗鼠が通信ケーブル10に飛び移り、通信ケーブル10を囓り、被害を及ぼす可能性があるので、支柱40の近傍の通信ケーブル10は被覆20により保護されている。
被覆20に近い部分の通信ケーブル10には、2つの筒体取付部材4、4が、通信ケーブル10を取り巻くように取り付けられている。
筒体21の内径は、各筒体取付部材4の外径にほぼ等しく、筒体21の各端部の内周面は、各筒体取付部材4の外周面に密着している。よって、筒体21は、通信ケーブル10の回りに回転不可能になっている。
筒体21の径21Lは、例えば、約5cmである。
各尖形状部材22、23は、ノコギリの歯のように、複数の山を有する。各山は、先端にいくほど細く、つまり、尖っている。
尖形状部材22の各山の長さ22Lは、例えば、約8cmである。ここでは、栗鼠が尖形状部材22の山を跨げないように長さ22Lを設定している。
尖形状部材23の各山の長さ23Lは、例えば、約5cmである。ここでは、栗鼠が筒体21のぶら下がろうとしても、尖形状部材23に胸部や腹部があたり、ぶら下がることができないように尖形状部材23の山の長さ12Lを設定している。
第2の実施の形態においては、例えば、栗鼠が樹木30から通信ケーブル10の被覆20で覆われた部分に乗り移り、被覆20で覆われていない部分に移動しようとする。ここで、栗鼠は、尖形状部材22の山を避けて、筒体21に乗ったとしても、尖形状部材22の山を避けたことで、栗鼠は、バランスを欠いており、持ちこたえられず、落下する。また、栗鼠は、尖形状部材22を一気に飛び越えようとしたとしても、栗鼠が筒体21を飛び越えられないように長さ2Lを設定しているので、飛び越えられず、例えば、尖形状部材22でバランスを崩し落下する。また、栗鼠は、筒体21のぶら下がろうとしても、尖形状部材23に胸部や腹部があたり、ぶら下がることができず、落下する。
よって、栗鼠は、通信ケーブル10の被覆20で覆われていない部分に移動できず、つまり、そのような脆弱な通信ケーブル10であっても噛むことができず、その結果、通信ケーブル10を栗鼠の被害から保護することができる。また、被覆20は、通信ケーブル保護装置2の手前にだけに設ければよいので、被覆の敷設の労力を軽減できる。
なお、各実施の形態では、栗鼠を例にしたが、通信ケーブル保護装置は、その作用に鑑みれば、他の動物に対しても有効である。例えば、栗鼠以外の特定の動物が想定できるなら、その動物の大きさや運動能力などに応じて、筒体や尖形状部材の大きさや形状を定めればよい。
1、2…通信ケーブル保護装置
3、4…筒体取付部材
10…通信ケーブル
11、21…筒体
12、22、23…尖形状部材
20…被覆
31…筒体取付部材の短径部

Claims (3)

  1. 野外に敷設された通信ケーブルの上を動物が移動するのを防止する通信ケーブル保護装置であって、
    通信ケーブルを内包し且つ回転可能なように取り付けられる筒体と、
    前記筒体の外周部に立設する1以上の尖形状部材と
    を有することを特徴とする通信ケーブル保護装置。
  2. 野外に敷設された通信ケーブルの上を動物が移動するのを防止する通信ケーブル保護装置であって、
    通信ケーブルを内包し且つ回転不可能なように取り付けられる筒体と、
    前記筒体の外周部の上方に向いている部分に立設する尖形状部材と
    を有することを特徴とする通信ケーブル保護装置。
  3. 前記筒体の外周部の下方に向いている部分に立設する尖形状部材を有することを特徴とする請求項2記載の通信ケーブル保護装置。
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