JP2013076788A - 映像表示装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力供給源の切り換えをユーザに喚起することができる映像表示装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】テレビジョン受信装置100は、表示器300と、バッテリ553と、外部電源に接続されるアダプタ551とを有する。ピークシフト制御部402は、受信した制御信号に応じて、テレビジョン受信装置100の各部への電力供給源外部電源からバッテリ553に切り換え、外部電源からバッテリに切り換えるバッテリ駆動開始時刻をピークシフト履歴情報453として記憶する。ピークシフト制御部402は、バッテリ駆動開始時刻に基づき、電力供給源を外部電源からバッテリ553に切り換える否かを選択可能なピークシフト喚起画面301を表示器300上に表示する。
【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、映像表示装置およびその制御方法に関する。
ノートブック型パーソナルコンピュータ(PC)や携帯情報端末(Personal Data Assistance、PDA)などの携帯可能な電子機器が種々開発されている。この種の電子機器は、AC商用電源が無い携帯時の使用と、オフィスや家庭内などにおける屋内での使用との双方を考慮し、バッテリとAC電源のどちらでも駆動できるように構成されている。バッテリとしては、通常、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池などの充電可能な二次電池が用いられる。商用電源あるいはバッテリを使用するかはACアダプタの接続の有無で決まることが多い。PCにACアダプタが接続されている時は、PCの電源供給元は、バッテリからACアダプタに切り換えられるとともに、ACアダプタによってバッテリの充電が行われる。ACアダプタがPCから取り外されている間はバッテリが駆動電源として使用される。
近年は、電力供給会社の発電プラントから供給される電力に対する節電対策が話題となっている。発電プラントからの電力供給量に対して管轄地域の全体電力消費量が多くなると、停電が生じ、工場、病院、などで多大な被害を生じる恐れがある。
節電対策を講じたテレビジョン受信装置として、電力消費や蓄電量を予測して、主蓄電器から又は商用電源からの、駆動部への電力供給切換えて制御するものが開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2010−93534号公報
テレビジョン受信装置において電力供給源を外部電源から内蔵電源に切り換える手法としては、外部から消費電力情報などを取得して切り換えるものと、ユーザからの切り換え指示に応じて切り換えるものとが考えられる。
外部からの消費電力情報を取得するようにテレビジョン受信装置を変更するためにはソフトウェアの大きな変更が必要となる。一方、ユーザからの切り換え指示による切り換えにおいては、ユーザが切り換え指示を行うことを失念することがあるため、消費電力ピーク時に内蔵電源に切り換えられていない場合が生じていた。
本発明の目的は、電力供給源の切り換えをユーザに喚起することができる映像表示装置およびその制御方法を提供することである。
実施形態によれば、映像表示装置は、ディスプレイと、バッテリと、外部電源に接続されるアダプタと、受信した制御信号に応じて、前記ディスプレイへの電力供給源を前記バッテリとするか前記外部電源とするかを切り換える電源制御手段と、前記ディスプレイへの電力供給源を前記外部電源から前記バッテリに切り換えるバッテリ駆動開始時刻を記憶する記憶部と、前記記憶部が記憶する前記バッテリ駆動開始時刻に基づき、電力供給源を前記外部電源から前記バッテリに切り換える否かを選択可能な表示画面を前記ディスプレイ上に表示する表示制御手段とを備える。
また、実施形態によれば、制御方法は、ディスプレイへの電力供給源をバッテリとするか外部電源とするかを切り換える制御信号を受信し、前記制御信号に応じて、前記ディスプレイへの電力供給源を前記バッテリとするか前記外部電源とするかを切り換え、前記ディスプレイへの電力供給源を前記外部電源から前記バッテリに切り換えたバッテリ駆動開始時刻を記憶し、記憶された前記バッテリ駆動開始時刻に基づき、電力供給源を前記外部電源から前記バッテリに切り換える否かを選択可能な表示画面を前記ディスプレイ上に表示する。
本実施形態によるテレビジョン受信装置の全体構成の代表的な一例を示すブロック図。 本実施形態におけるテレビジョン受信装置の電力供給源の切り換えを説明する図。 本実施形態におけるテレビジョン受信装置の電力供給源の切り換えを喚起する画面の一例。 本実施形態におけるテレビジョン受信装置の電力供給源の切り換え手順を示すフローチャート。 本実施形態におけるテレビジョン受信装置の電力供給源の切り換え喚起画面表示手順を示す第1のフローチャート。 本実施形態におけるテレビジョン受信装置の電力供給源の切り換え喚起画面表示手順を示す第2のフローチャート。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
図1は、本実施形態における本実施形態によるテレビジョン受信装置100の全体構成の代表的な一例を示すブロック図である。
アンテナ101は、地上波テレビジョン放送の電波をキャッチすることができ、そのブースター102には、電力が供給されている。アンテナ101は、アンテナ接続基板108を介して、チューナ110に接続されることができる。
チューナ110は、地上波デジタル放送の中から放送信号の選局を行い、この選局されたチャンネルの放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て信号処理器200に入力する。
チューナ110で選択されたチャンネル内に含まれる復調された番組信号は、信号処理器200に入力される。信号処理器200は、映像信号処理回路201、オーディオ信号処理系202を含む。映像信号処理回路201は、符号化(エンコード)されている映像信号を元のベースバンドの映像信号に復号化(デコード)する。符号化・復号化方式は、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)、H.264/AVC(Advanced Video Coding)などの方式がある。映像信号処理回路201から出力されるベースバンドの映像信号が、表示器300に供給される。
オーディオ信号処理回路202は、番組信号からオーディオストリームを取り出し復号する。復号されたオーディオ信号は、デジタルアナログ変換器203にてアナログ信号に変換されて、スピーカ204に供給される。図の例は、ヘッドホーンを示しているがヘッドホーンに限定されるものではなく、据え置き型のスピーカであってもよい。
信号処理器200は、制御ブロック400の制御の元で、外部機器との接続が可能である。例えばHDMI(High Definition Multimedia Interface)205を介して、外部の情報記録再生装置、例えば光ディスク(DVD、BD(登録商標)など)記録再生装置と接続されることが可能である。従って、信号処理器200は、外部の情報記録再生装置からの再生信号を受け取り、表示出力のための信号処理、オーディオ出力のための信号処理を行うことができる。また、外部の情報記録再生装置に向けて、記録のための信号を伝送することが可能である。
また、信号処理器200は、制御ブロック400の制御の元で、USB(Universal Serial Bus)206を介して、ハードディスクドライブ(HDD)207との接続も可能である。このハードディスクドライブ207は、バッテリ208を搭載しており、停電時には、例えば2−3時間程度の自力ドライブが可能である。また制御信号に基づいて他のブロックへの電源供給も可能である。
制御ブロック400は、基本機能部401と、ピークシフト制御部402と、タイマ403とを有する。
基本制御部401は、外部或いは内部の状態信号、或いは外部からの操作信号に応答して、テレビジョン受信装置100内のブロックの状態を制御する。例えば、基本機能部401は、信号処理器200における信号処理状態を制御することができ、自動或いは手動に関わらず、設定された条件に応じてカラー調整、輝度調整、電源の部分シャットオフなどを制御することも可能である。また、基本機能部401は表示状態の制御を可能であり、表示器300のバックライトの調整、バックライトの照明エリアの制御行うことができ、さらにまた映像信号の輝度制御、拡大縮小制御、さらには表示位置の移動制御などを行うことができる。
また、基本機能部401は、リモートコントローラ700から送信された操作信号が、リモートコントローラ信号受信器455を介して入力したとき前記操作信号を解析し、解析した結果に応じて、テレビジョン受信装置の動作状態を制御する。動作状態としては、主電源のオンオフなどを行う。なお操作信号は、リモートコントローラ受信器455からだけでなく、手動操作部456からも入力することができる。手動操作部456がユーザにより操作されると、操作信号が基本機能部401により解析される。
ピークシフト制御部402は、リモートコントローラ700からピークシフト指示を受信すると、電源出力回路500を制御し、テレビジョン受信装置100の電源使用状態を、商用電源使用状態からバッテリ電源使用状態に切り換える。即ち、ピークシフト制御部402は、電源出力回路500内のスイッチ502の接続先をACアダプタ522からバッテリ533に切り換える。
RAM(Random Access Memory)451は、各種プログラムが展開される、いわゆるワーキングメモリである。書き込み読出しが可能なメモリであればよく、不揮発性メモリなどである。またRAM451には、オンスクリーンディスプレイ(OSD)のための各種のデータ(アイコン、警告文字情報、チャンネル番号など)が格納されていてもよいことは勿論である。また、本実施形態において、RAM451は、ピークシフト指示のあった時刻情報であるピークシフト履歴情報453を格納する。
また、制御ブロック400には、リードオンリーメモリ(ROM)452が接続されており、ROM452には、例えば、テレビジョン受信装置で利用される各種のソフトウェアが格納されている。ソフトウェアは、テレビジョン受信装置が動作するとき、例えばRAM451に展開されて、操作信号や指令信号に応じて動作手順を実行する。
次に、電源系統について説明する。プラグ551から取り込まれる商用交流電源が、ACアダプタ552で整流されて電源出力回路500に入力される。電源出力回路500は、アダプタ552の出力を用いて各種直流電圧に変換している。ACアダプタ場ない場合は、電源出力回路500は、商用交流電源を整流して、種々の値の直流電圧を生成することができる。また電源出力回路500は、バッテリ553からの電源を取り込むことができる。電源出力回路500はバッテリ553からの直流電圧をDC/DC変換器501で変換し、種々の値の直流電圧を生成することができる。
電源出力回路500は、ピークシフト制御部402の制御の元で、テレビジョン受信装置の電源使用状態を、商用電源(外部電源)使用状態、バッテリ電源使用状態に切り替わることができる。この電源使用状態は、スイッチ502がピークシフト制御部402により制御されることで切り替わることができる。換言すると、ピークシフト制御部402は、テレビジョン受信装置100への電力供給源をバッテリ553または外部電源に切り換える。
図2は、本実施形態におけるテレビジョン受信装置100の電力供給源の切り換えを説明する図である。
まず、リモートコントローラ700は、ユーザ操作に応じて、ピーククシフト指示信号をリモートコントローラ信号受信器455に送信する。リモートコントローラ信号受信器455は、受信したピークシフト指示信号をピークシフト制御部402に入力する。ピークシフト制御部402は、ピークシフト指示信号を受信した時刻をタイマ403から取得し、ピークシフト履歴情報453としてRAM451に格納する。
ピークシフト制御部402は、タイマ403から定期的に時刻を取得し、RAM451内のピークシフト履歴情報453と比較を行う。ピークシフト制御部402は、ピークシフト履歴情報453に記憶している時刻の所定時間前になると、ピークシフト喚起表示を行う。ピークシフト制御部402は、この所定時間を記憶しておく。所定時間は、初期設定されているとしても良いしユーザが変更可能としても良い。
ピークシフト制御部402は、ピークシフト履歴情報453から所定時間前になった際、ピークシフト中でない場合は、電源出力回路500に電源切換指示信号を出力する。即ち、ピークシフト制御部402は、電源出力回路500内のスイッチ502の接続先をACアダプタ522からバッテリ533に切り換える。換言すると、テレビジョン受信装置100の各部への電力供給源を外部電源からバッテリ533に切り換える。
また、ピークシフト制御部402は、基本機能部401へ省電力動作指示信号を出力しても良い。基本機能部401は、受信した省電力動作指示信号に基づいて、テレビジョン受信装置100の各部を省電力制御する。例えば、基本機能部401は、表示器300の輝度を低下させたり、バックライトの照明エリアを縮小させたりすることで省電力制御を行う。
図3は、本実施形態におけるテレビジョン受信装置100の電力供給源の切り換えを喚起する画面の一例である。ピークシフト喚起画面301には、ピークシフト指示ボタン302と、表示を閉じることを指示するボタン303とが選択可能に表示される。ピークシフト制御部402は、表示器300にピークシフト履歴情報453の時刻から所定時間内になると、ピークシフト喚起画面301を出力させる。ユーザは、リモートコントローラ700を操作することで、ピークシフト指示ボタン302と表示を閉じるボタン303とを選択する。また、ピークシフト制御部402は、ピークシフト喚起画面301の表示を一定時間表示後に自動的に終了する。
ピークシフト指示ボタン302が選択されるとピークシフト制御部402は、電力供給源をバッテリ533に切り換える。また、更に、ピークシフト制御部402は基本機能部401に省電力動作指示信号を出力することで、テレビジョン受信装置100の各部を省電力動作に切り換えるとしても良い。
一方、ピークシフト制御部402は、表示を閉じるボタン303が選択されると、電力供給源を切り換えることなく、ピークシフト喚起画面301を閉じる。言い換えると、ピークシフト制御部402は、表示を閉じるボタン303が選択されると、電力供給源を外部電源とする旨が選択されたとみなす。
図4は、本実施形態におけるテレビジョン受信装置100の電力供給源の切り換え手順を示す第1のフローチャートである。第1のフローチャートは、テレビジョン受信装置100において、初回のピークシフト指示を受信した場合及びピークシフト履歴情報453が記憶されていない場合の電力供給源の切り換え手順を説明するものである。
まず、ピークシフト制御部402は、リモートコントローラ信号受信器455からピークシフト指示信号を受信したか否かを判別する(ステップS101)。ステップS101で判別した結果、ピークシフト指示信号を受信していないと判別した場合(ステップS101のNo)、ステップS101に遷移する。一方、ステップS101で判別した結果、ピークシフト指示信号を受信したと判別した場合(ステップS101のYes)、次に、ピークシフト制御部402は、ピークシフト指示信号を受信した時刻情報をタイマ403から取得し、ピークシフト履歴情報453として格納する(ステップS102)。
次に、ピークシフト制御部402は、電源出力回路500へ電力供給源切換指示信号を出力する(ステップS103)。次に、ピークシフト制御部402は、基本機能部401に省電力動作指示信号を出力し、各部を省電力動作に移行させる(ステップS104)。以上で、初回のピークシフト指示を受信した場合及びピークシフト履歴情報453が記憶されていない場合の電力供給源の切り換え手順は終了である。
以上の説明においては、ピークシフト履歴情報453を、ピークシフト指示信号を受信した時刻としたがこれに限定されることはない。ピークシフト履歴情報453を、電力供給源をバッテリ553に実際に切り換えた時刻情報としても良い。即ち、ピークシフト制御部402は、バッテリ駆動開始時刻に基づいて、ピークシフト喚起画面301を表示するとしても良い。
図5は、本実施形態におけるテレビジョン受信装置100の電力供給源の切り換え喚起画面301表示手順を示す第1のフローチャートである。図5に示す第1の実施形態においては、前回ピークシフト指示を行った時刻を記憶しておくことでピークシフト喚起画面301を表示する。
まず、ピークシフト制御部402は、タイマ403から取得した現在の時刻情報と、ピークシフト履歴情報453に記憶されている時刻情報とを比較する(ステップS201)。次に、ピークシフト制御部402は、現在時刻と、ピークシフト履歴情報453に記憶されている時刻情報とが、所定時間内であるか否かを判別する(ステップS202)。
ステップS202で判別した結果、所定時間内でないと判別した場合(ステップS202のNo)、本電力供給源切り換え喚起画面表示手順を終了する。一方、ステップS202で判別した結果、所定時間内であると判別した場合(ステップS202のYes)、次に、ピークシフト制御部402は、ピークシフト中であるか否かを判別する(ステップS203)。
ステップS203で判別した結果、ピークシフト中であると判別された場合(ステップS203のYes)、本電力供給源切り換え喚起画面表示手順を終了する。一方、ステップS203で判別した結果、ピークシフト中でないと判別された場合(ステップS203のNo)、次に、ピークシフト制御部402は、バッテリ553の残量が所定量以上であるか否かを判別する(ステップS204)。
ステップS204で判別した結果、バッテリ553の残量が所定量以上でないと判別した場合(ステップS204のNo)、本電力供給源切り換え喚起画面表示手順を終了する。即ち、バッテリ残量が少ない場合には、ピークシフト喚起画面301を表示させない。一方、ステップS204で判別した結果、バッテリ553の残量が所定量以上であると判別した場合(ステップS204のYes)、ピークシフト制御部402は、ピークシフト喚起画面301の表示を行う(ステップS205)。
次に、ピークシフト制御部402は、ピークシフト指示ボタン302が選択されたか否かを判別する(ステップS206)。ステップS206で判別した結果、ピークシフト指示ボタン302が選択されたと判別した場合(ステップS206のYes)、ピークシフト履歴情報453を書き換え、ピークシフト喚起画面301を閉じる(ステップS207)。即ち、ピークシフト制御部402は、前回のピークシフト指示時刻に基づいて、ピークシフト喚起画面301を表示する。一方、ステップS206で判別した結果、ピークシフト指示ボタン302が選択されないと判別した場合(ステップS206のNo)、次に、ピークシフト制御部402は、表示を閉じるボタン303が選択されたか否かを判別する(ステップS208)。
ステップS208で判別した結果、表示を閉じるボタン303が選択されたと判別した場合(ステップS208のYes)、ピークシフト制御部402は、ピークシフト履歴情報453を削除する(ステップS209)。即ち、ピークシフト制御部402は、ピークシフト喚起画面301を表示した場合にピークシフトが指示されなければ、ピークシフト履歴情報453を削除するため、再度ピークシフト画面301を表示することはしない。このようにすることで、同じ時刻になるたびに繰り返しピークシフト画面301が表示されることにより、ピークシフトを所望しないユーザに表示を消す手間をかけることを防ぐ。ピークシフト履歴情報453が削除されると、ステップS101に遷移する。
一方、ステップS208で判別した結果、表示を閉じるボタン303が選択されないと判別した場合(ステップS208のYes)、ピークシフト制御部402は、ピークシフト喚起画面301を表示してから一定時間が経過したか否かを判別する(ステップS210)。ステップS210で判別した結果、一定時間が経過していないと判別した場合(ステップS210のNo)、ステップS210に遷移する。一方、ステップS210で判別した結果、一定時間が経過したと判別した場合(ステップS210のYes)、ステップS209に遷移する。即ち、ピークシフト指示ボタン301及び表示を閉じるボタン303の何れも選択されずに一定時間が経過すると、ピークシフトが選択されなかったとみなし、ピークシフト画面301を閉じると共に、ピークシフト履歴情報453を削除する。ピークシフト履歴情報453が削除されると、ステップS101に遷移する。
ステップS207でピークシフト履歴情報453を書き換えた後、ピークシフト制御部402は、電源出力回路500へ電力供給源切換指示信号を出力する(ステップS211)。次に、ピークシフト制御部402は、基本機能部401に省電力動作指示信号を出力し、各部を省電力動作に移行させる(ステップS212)。本電力供給源切り換え喚起画面表示手順を終了する。
以上のように構成される第1の実施形態によれば、前回ピークシフトが指示された時刻情報に基づいて、ピークシフトを喚起する画面が表示される。従って、ユーザがピークシフトを指示することを失念している場合にも、自動的に出力されるピークシフトを喚起する画面上のボタンを選択することで容易にピークシフトを指示することができる。また、ピークシフト喚起画面において、ピークシフト指示が選択されなかった場合や、ピークシフト喚起画面が閉じられた場合には、ピークシフト履歴情報を削除することで、ピークシフト喚起画面が繰り返し表示されることを防止する。
図6は、第2の本実施形態を説明するための、テレビジョン受信装置100の電力供給源の切り換え手順を示す第2のフローチャートである。第1の実施形態においては、前回のピークシフト動作を実行した時刻を参照してピークシフト喚起画面301を表示させた。第2の実施形態においては、過去のピークシフト指示信号を受信した時刻に加えて曜日情報を併せて記憶しておくことで、同じ曜日にピークシフト喚起画面301を表示する。
第2の実施形態においては、ピークシフト制御部402は、リモートコントローラ信号受信器455からピークシフト指示信号を受信した場合に、ピークシフト指示信号を受信した時刻情報に加えて、曜日情報も併せてタイマ403から取得してピークシフト履歴情報453として格納する。
まず、ピークシフト制御部402は、タイマ403から取得した曜日及び時刻情報と、ピークシフト履歴情報453に記憶されている曜日及び時刻情報とを比較する(ステップS301)。次に、ピークシフト制御部402は、当日の曜日と、ピークシフト履歴情報453に記憶されている曜日情報とが、同じ曜日でありかつ時刻が所定時間内であるか否かを判別する(ステップS302)。ここで、ピークシフト制御部402は、ピークシフト履歴情報453に複数の曜日及び時刻情報が記憶されている場合には、時刻の新しいものから順に選択していく。
ステップS302で判別した結果、当日の曜日と、ピークシフト履歴情報453に記憶されている曜日情報とが、同じ曜日でありかつ時刻が所定時間内でないと判別した場合(ステップS302のNo)、本電力供給源切り換え喚起画面表示手順を終了する。一方、ステップS302で判別した結果、当日の曜日と、ピークシフト履歴情報453に記憶されている曜日情報とが、同じ曜日でありかつ時刻が所定時間内であると判別した場合(ステップS302のYes)、次に、ピークシフト制御部402は、ピークシフト中であるか否かを判別する(ステップS303)。
ステップS303で判別した結果、ピークシフト中であると判別された場合(ステップS303のYes)、本電力供給源切り換え喚起画面表示手順を終了する。一方、ステップS303で判別した結果、ピークシフト中でないと判別された場合(ステップS303のNo)、ピークシフト制御部402は、バッテリ553の残量が所定量以上であるか否かを判別する(ステップS304)。ステップS304で判別した結果、バッテリ553の残量が所定量以上でないと判別した場合(ステップS304のNo)、本電力供給源切り換え喚起画面表示手順を終了する。一方、ステップS304で判別した結果、バッテリ553の残量が所定量以上であると判別した場合(ステップS304のYes)、ピークシフト制御部402は、ピークシフト喚起画面301の表示を行う(ステップS305)。
次に、ピークシフト制御部402は、ピークシフト指示ボタン302が選択されたか否かを判別する(ステップS306)。ステップS306で判別した結果、ピークシフト指示ボタン302が選択されたと判別した場合(ステップS306のYes)、ピークシフト履歴情報453に曜日及び日時情報を追加して記憶し、ピークシフト喚起画面301を閉じる(ステップS307)。一方、ステップS306で判別した結果、ピークシフト指示ボタン302が選択されないと判別した場合(ステップS306のNo)、次に、ピークシフト制御部402は、表示を閉じるボタン303が選択されたか否かを判別する(ステップS308)。ステップS308で判別した結果、表示を閉じるボタン303が選択されたと判別した場合(ステップS308のYes)、本電力供給源切り換え喚起画面表示手順を終了する。
ステップS308で判別した結果、表示を閉じるボタン303が選択されないと判別した場合(ステップS308のNo)、ピークシフト制御部402は、ピークシフト画面301を表示してから一定時間が経過したか否かを判別する(ステップS309)。ステップS309で判別した結果、一定時間が経過していないと判別した場合(ステップS309のNo)、ステップS309に遷移する。一方、ステップS309で判別した結果、一定時間が経過したと判別した場合(ステップS309のYes)、本電力供給源切り換え喚起画面表示手順を終了する。即ち、ピークシフト指示ボタン301及び表示を閉じるボタン303の何れも選択されずに一定時間が経過すると、ピークシフトが選択されなかったとみなし、ピークシフト画面301を閉じる。
ステップS307でピークシフト履歴情報453を追加して記憶した後、ピークシフト制御部402は、電源出力回路500へ電力供給源切換指示信号を出力する(ステップS310)。次に、ピークシフト制御部402は、基本機能部401に省電力動作指示信号を出力し、各部を省電力動作に移行させる(ステップS311)。本電力供給源切り換え喚起画面表示手順を終了する。
以上の説明においては、ピークシフト制御部402は、ピークシフト履歴情報453に複数の曜日及び時刻情報が記憶されている場合には、時刻の新しいものから順に選択していくとしたが、これに限定されることはない。例えば、ピークシフト制御部402は、同じ曜日の複数の時刻情報の平均を保持して、その曜日の時刻情報としても良い。
また、ステップS302で同じ曜日であるか否かを判別するとしたが、これに限定されることはない。例えば、現在日時と同じ属性(平日または休日)であるかを判別するとしても良い。この場合、ピークシフト制御部402は、平日と休日とでグループ分けし、各グループにおいてピークシフト指示の時刻情報の平均を時刻情報として保持しておく。または、各グループにおいて、最新のピークシフト指示の時刻情報を保持しておくとしても良い。
他の変形例として、ピークシフト制御部402は、タイマ403から更に日付情報を取得するとしても良い。ピークシフト制御部403は、日付情報に基づいて3カ月ごとに時刻情報の平均を算出することで、季節毎に平均された時刻においてピークシフト喚起画面301を出力するとしても良い。
以上のように構成される第2の実施形態によれば、ピークシフトが指示された時刻情報及び曜日・日付情報の履歴に基づいて、ピークシフトを喚起する画面が表示される。従って、ユーザがピークシフトを指示することを失念している場合にも、自動的に出力されるピークシフトを喚起する画面上のボタンを選択することで容易にピークシフトを指示することができる。第2の実施形態においては、曜日及び日時情報を蓄積して保持することで、曜日や、属性(平日または休日)や、季節に応じて、ピークシフト喚起画面が出力される。例えば、ピークシフト喚起画面301においてピークシフト指示を行わなかった場合であっても、ピークシフト履歴情報453には過去の曜日及び日時情報が蓄積して格納されているため、繰り返しピークシフト喚起画面を出力することができ、より多くピークシフトを喚起することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100…テレビジョン受信装置、110…チューナ、200…信号処理器、300…表示器、400…制御ブロック、500…電源回路、552…ACアダプタ、553…バッテリ、700…リモートコントローラ。

Claims (6)

  1. ディスプレイと、
    バッテリと、
    外部電源に接続されるアダプタと、
    受信する制御信号に応じて、前記ディスプレイへの電力供給源を前記バッテリとするか前記外部電源とするかを切り換える電源制御手段と、
    前記ディスプレイへの電力供給源を前記外部電源から前記バッテリに切り換えるバッテリ駆動開始時刻を記憶する記憶部と、
    前記記憶部が記憶する前記バッテリ駆動開始時刻に基づき、電力供給源を前記外部電源から前記バッテリに切り換える否かを選択可能な表示画面を前記ディスプレイ上に表示する表示制御手段と
    を備える映像表示装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記バッテリの残量が閾値以上であるか否かに応じて、前記選択可能な表示画面を表示するか否かを切り換える、
    請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記選択可能な表示画面において前記外部電源とする旨が選択された場合は、前記選択可能な表示画面を次回以降表示しない、
    請求項1に記載の映像表示装置。
  4. 前記記憶部は、日付又は曜日に関する情報を含む前記バッテリ駆動開始時刻を記憶し、
    前記表示制御手段は、前記バッテリ駆動開始時刻と同じ曜日に、前記選択可能な表示画面を表示する、
    請求項1に記載の映像表示装置。
  5. 前記バッテリが電力供給源である場合の前記ディスプレイの輝度を、前記外部電源が電力供給源である場合よりも低くするディスプレイ制御手段
    を更に備える請求項1に記載の映像表示装置。
  6. ディスプレイへの電力供給源をバッテリとするか外部電源とするかを切り換える制御信号を受信し、
    前記制御信号に応じて、前記ディスプレイへの電力供給源を前記バッテリとするか前記外部電源とするかを切り換え、
    前記ディスプレイへの電力供給源を前記外部電源から前記バッテリに切り換えたバッテリ駆動開始時刻を記憶し、
    記憶された前記バッテリ駆動開始時刻に基づき、電力供給源を前記外部電源から前記バッテリに切り換える否かを選択可能な表示画面を前記ディスプレイ上に表示する制御方法。
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JP2014230379A (ja) * 2013-05-22 2014-12-08 三菱電機株式会社 電源供給装置及び映像表示装置

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