JP2013064339A - Egrガス冷却システム - Google Patents

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Kei Sakekawa
佳 酒川
Yuichi Yokoyama
裕一 横山
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Tokyo Radiator Mfg Co Ltd
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Tokyo Radiator Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】低水温冷却水回路を設けてEGRクーラに流れる冷却水の低温化を実現するとともに、低水温冷却水回路の冷却水の流れ方を制御して、エンジン始動後に冷却水の温度のすみやかな上昇を可能にしたEGRガス冷却システムを提供する。
【解決手段】エンジン3と、エンジン3の冷却水を放熱させるメインラジエータ7と、上記冷却水によってEGRガスを冷却する一次EGRクーラ1との間で上記冷却水を循環させるメイン冷却水回路6を有し、エンジン3と、メインラジエータ7と一体または別体に設けられて上記冷却水を放熱させるサブラジエータ10と、上記冷却水によって上記EGRガスを冷却する二次EGRクーラ2との間で上記冷却水を循環させる低水温冷却水回路9を有するEGRガス冷却システムであって、低水温冷却水回路9のエンジン3とサブラジエータ10との中間に、冷却水の流量を制御する流量制御装置12を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車に搭載される各熱交換器を循環する冷却水の循環系統とその制御に関する。
自動車の排気ガスによる大気汚染の対策として、ディーゼルエンジン搭載車両では、排気ガスをエンジンに還流させるEGRシステムが広く採用されている。
しかし、エンジンの高負荷状態では排気ガスの温度が上昇し、そのままエンジンの吸気系に還流させると、燃焼温度が上昇して排気ガス中の窒素酸化物濃度が逆に増大してしまう。そこで、熱交換器(EGRクーラ)を設け、排気ガスを冷却水によって冷却してからエンジンに還流させることが一般的であった。
EGRクーラの冷却水は、エンジンの冷却水を兼ねている。
メイン冷却水回路は、ラジエータで走行風に放熱した冷却水がエンジンに戻され、エンジンを冷却する前に一部を導出してEGRクーラに流入させ、EGRクーラでEGRガスを冷却した後、ラジエータからエンジンに流れ込む冷却水に合流し、一部が再度EGRクーラに流されるとともに残部がエンジンを冷却してラジエータへと循環する流路を形成する。
運転条件にもよるが、エンジン運転時において、一般に、ラジエータで放熱後の冷却水の温度は概ね80℃を超えている。そのため、この冷却水によってEGRクーラで冷却される排気ガスは、この冷却水の水温以下になることはない。
近年では、排気ガスに対する規制強化のため、EGRクーラの大容量化とエンジンの燃焼温度の低下が求められている。
このうち、EGRクーラの大容量化については、EGRクーラの大型化や、EGRクーラの使用本数を複数に増やすことで対応していた。
エンジンの燃焼温度を低下させるためには、エンジンに還流する排気ガス(EGRガス)の温度を低下させる必要がある。
従来技術には、エンジンの燃焼温度の低下を目的に過給空気温度を低下させるため、インタークーラに供給する冷却水をより冷やすサブラジエータを新たに設置し、このサブラジエータとインタークーラとエンジンとを循環する低水温冷却水回路を、メインの冷却水回路とは別に設けた過給空気冷却システムがあった(特許文献1)。
米国特許公開公報2008066697号公報
これをEGRガス冷却システムに応用すると、たとえば図2に示すように、EGRクーラ1,2を2本設置し、2本目のEGRクーラ(二次EGRクーラ2)を上記の低水温冷却水回路9中に配置することで、二次EGRクーラ2ではより低水温の冷却水によってEGRガスを冷却することができるようになる。
このEGRガス冷却システムでは、サブラジエータ10にて放熱し、二次EGRクーラ2を通過した冷却水は、メイン冷却水回路6と合流してエンジン3に戻される。
エンジン3の運転においては、始動後に暖機運転を行いすみやかに装置の温度を上昇させ、冷却水も適切な水温まで上昇することが好ましい。
このため、メイン冷却水回路6は、サーモスタット8によって水温が低いときには閉鎖され、メインラジエータ7へ冷却水を流さないようになっている。
しかし、低水温冷却水回路9には常時冷却水が循環しており、暖機を行いたいときであっても、冷却水がエンジン3から熱を受け取りサブラジエータ10で放熱してしまうため、エンジン3の暖機を妨げてしまっていた。
特に、気温が低くエンジンの負荷も低い運転条件下においては、冷却水の水温上昇が遅くなってしまう。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、低水温冷却水回路を設けてEGRクーラに流れる冷却水の低温化を実現するとともに、低水温冷却水回路の冷却水の流れ方を制御して、エンジン始動後に冷却水の温度のすみやかな上昇を可能にしたEGRガス冷却システムを提供することを課題とする。
本発明において、上記課題が解決される手段は以下の通りである。
第1の発明は、エンジンと、エンジンの冷却水を放熱させるメインラジエータと、上記冷却水によってEGRガスを冷却する一次EGRクーラとの間で上記冷却水を循環させるメイン冷却水回路を有し、上記エンジンと、上記メインラジエータと一体または別体に設けられて上記冷却水を放熱させるサブラジエータと、上記冷却水によって上記EGRガスを冷却する二次EGRクーラとの間で上記冷却水を循環させる低水温冷却水回路を有するEGRガス冷却システムであって、上記低水温冷却水回路の上記エンジンと上記サブラジエータとの中間に、冷却水の流量を制御する流量制御装置を設けたことを特徴とする。
第2の発明は、上記流量制御装置は、上記エンジンにおける上記冷却水の温度が所定の温度以上となったときに上記低水温冷却水回路を開放することを特徴とする。
第3の発明は、上記流量制御装置は、上記EGRガスの温度が所定の温度以上となったときに上記低水温冷却水回路を開放することを特徴とする。
第4の発明は、上記流量制御装置は、上記EGRガスを上記二次EGRクーラへ流しているときに上記低水温冷却水回路を開放することを特徴とする。
第1の発明によれば、上記低水温冷却水回路の上記エンジンと上記サブラジエータとの中間に、冷却水の流量を制御する流量制御装置を設けたことにより、エンジン始動直後には流量制御装置により低水温冷却水回路を閉鎖してすみやかにエンジンを暖機するとともに、エンジンの暖機完了後またはEGRガスの冷却が必要になったときには低水温冷却水回路を開放して、二次EGRクーラでEGRガスを冷却することができ、エンジンの昇温時間の短縮とEGRガスの冷却性能とを両立することができる。
第2の発明によれば、上記流量制御装置は、上記エンジンにおける上記冷却水の温度が所定の温度以上となったときに上記低水温冷却水回路を開放することにより、エンジン始動直後には流量制御装置により低水温冷却水回路を閉鎖してすみやかにエンジンを暖機するとともに、エンジンの暖機完了後に低水温冷却水回路を開放して二次EGRクーラでEGRガスを冷却することができ、エンジンの昇温時間の短縮とEGRガスの冷却性能とを両立することができる。
第3の発明によれば、上記流量制御装置は、上記EGRガスの温度が所定の温度以上となったときに上記低水温冷却水回路を開放することにより、エンジン始動直後には流量制御装置により低水温冷却水回路を閉鎖してすみやかにエンジンを暖機するとともに、エンジンの暖機完了後に低水温冷却水回路を開放して二次EGRクーラでEGRガスを冷却することができ、エンジンの昇温時間の短縮とEGRガスの冷却性能とを両立することができる。
第4の発明によれば、上記流量制御装置は、上記EGRガスを上記二次EGRクーラへ流しているときに上記低水温冷却水回路を開放することにより、エンジン始動直後には流量制御装置により低水温冷却水回路を閉鎖してすみやかにエンジンを暖機するとともに、EGRガスを二次EGRクーラへ流しているときには低水温冷却水回路を開放して二次EGRクーラでEGRガスを冷却することができ、また、冷却水の沸騰による二次EGRクーラの破損を防止することができる。
よって、特に、冷却水の温度が低いときにもEGRガスの循環を開始する車両であっても、EGRガスの冷却および二次EGRクーラの破損防止を実現することができる。
本発明の実施形態に係るEGRガス冷却システムを示す説明図である。 従来のEGRガス冷却システムを示す説明図である。
以下、本発明の第一実施形態に係るEGRガス冷却システムについて説明する。
このEGRガス冷却システムは、中型、大型クラスのディーゼルエンジンを用いたトラックや建機などであって、排気ガスの排出規制に適合するために大量の排気ガスの還流(EGR)を行う車両に使用される。
大量のEGRガスを冷却するため、この車両は、図1のように、一次EGRクーラ1と二次EGRクーラ2とからなる2本のEGRクーラを有している。EGRガスは、エンジン3の排気系から配管を通り、一次EGRクーラ1、二次EGRクーラ2の順に流されて冷却された後、エンジン3の吸気系へと還流する(EGRガスの配管14)。
また、この車両では、ターボチャージャ4によって吸入空気を圧縮した過給空気を、インタークーラ5で走行風によって冷却し、エンジンの吸気系に供給している(過給空気経路15)。エンジン3の排気系から排出される排気ガスの一部はEGRガスとしてエンジンに還流するが、残部は、ターボチャージャ4によって吸入空気を圧縮し、エンジン3の吸気系に供給するエネルギーに流用される。
一次EGRクーラ1は、メイン冷却水回路6中に配置されている。
メイン冷却水回路6は、メインラジエータ7で走行風に放熱した冷却水がエンジン3に戻され、エンジン3を冷却する前に一部を導出して一次EGRクーラ1に流入させ、一次EGRクーラ1でEGRガスを冷却した後、メインラジエータ7からエンジン3に流れ込む冷却水に合流し、一部が再度一次EGRクーラ1に流されるとともに残部がエンジン3を冷却してメインラジエータ7へと循環する流路を形成する。
エンジン3からメインラジエータ7へ冷却水を導出する流出口付近には、サーモスタット8によるメイン流量制御装置を設けている。このサーモスタット8は、エンジン3における冷却水の温度が所定の温度未満のときにはメインラジエータ7への配管を閉鎖し、所定の温度以上になるとメインラジエータ7への配管を開放するようになっている。
これにより、エンジン始動直後でエンジン3の温度が低い状態では、サーモスタット8がエンジン3からメインラジエータ7への配管を閉鎖して、エンジン3の暖機を妨げることがない。このとき、冷却水はメインラジエータ7を通らずに図1中の破線矢印のように流れ、エンジン3と一次EGRクーラ1との間の流路を循環し、一次EGRクーラ1ではEGRガスを冷却する。また、暖機運転によりエンジン3の冷却水が所定温度まで暖められると、サーモスタット8が開き、冷却水がメインラジエータ7へ流れて、走行風へ放熱するようになっている。
二次EGRクーラ2は、低水温冷却水回路9中に配置されている。
低水温冷却水回路9は、メインラジエータ7で走行風に放熱した冷却水がエンジン3に戻されてエンジン3を冷却する前に、冷却水の一部を導出し、サブラジエータ10で走行風に放熱して冷却水の温度を低下させ、二次EGRクーラ2でEGRガスを冷却した後、一次EGRクーラ1からエンジン3に戻されるメイン冷却水回路6に合流して循環する流路を形成する。
冷却水は、ウォータポンプ11によってメイン冷却水回路6および低水温冷却水回路9を循環させられる。
このように二次EGRクーラ2および低水温冷却水回路9を設けたことにより、二次EGRクーラ2では、一次EGRクーラ1において冷却されたEGRガスを、サブラジエータ10でより低温となった冷却水によって冷却することができ、EGRガス冷却システムの冷却性能を向上させることができる。
なお、サブラジエータ10は、図1のようにメインラジエータ7と別体に設けたものでもよいし、メインラジエータ7と一体に設けて内部で区分けしたものであってもよい。
このEGRガス冷却システムでは、エンジン3から低水温冷却水回路9へ冷却水を導出する流出口付近にも、サーモスタット12からなる流量制御装置を設けている。
サーモスタット12は、温度によって膨張、収縮するワックスを内部に封入しており、エンジン3の冷却水の温度の昇降によりワックスが反応し、低水温冷却水回路9を開閉することができるようになっている。
これにより、エンジン始動直後でエンジン3の温度が低いときには、サーモスタット12がエンジン3からサブラジエータ10への配管を閉鎖して低水温冷却水回路9に冷却水が流れないようにし、冷却水が図1中の破線矢印のように流れる。そのため、エンジン3が暖められ冷却水が所定温度に達するまでは、冷却水が不必要にエンジン3を冷却して暖機を妨げることがなく、昇温時間を短縮することができる。
他方、エンジン3の冷却水の温度が所定温度以上になると、低水温冷却水回路9を開放して、サブラジエータ10により冷却水の温度を低下させるとともに、二次EGRクーラ2によりEGRガスを一層冷却することができる。
このように、比較的安価なサーモスタット12によって、エンジン3の昇温時間の短縮とEGRガス冷却システムの冷却性能とを容易に両立させることができる。
サーモスタット12は、物質の熱膨張を利用した機構であるため、全閉状態から全開状態に瞬時に切り替わるものではなく、低水温冷却水回路9が全閉状態から全開状態に移行するまでに冷却水温度の幅ができる。そのため、サーモスタット12が開き始める冷却水温度は、製品精度のばらつきも考慮して、EGRガスを二次EGRクーラ2に流し始める温度に対して数度低い温度に設定する必要がある。
<第二実施形態>
次に、本発明の第二実施形態に係るEGRガス冷却システムについて説明する。
第二実施形態に係るEGRガス冷却システムも、エンジン3、メインラジエータ7、一次EGRクーラ1の間を冷却水が循環するメイン冷却水回路6を設けた点、および、サブラジエータ10、二次EGRクーラ2を設け、これらに冷却水を循環させる低水温冷却水回路9を設けた点は、第一実施形態と同様である。
第二実施形態では、エンジン3から低水温冷却水回路9へ冷却水を導出する流出口付近に、電磁弁13からなる流量制御装置を設けた点で第一実施形態と異なる。
この電磁弁13は、車載の制御用コンピュータ(図示せず)からの信号によって制御する。
電磁弁13の制御方法の例として、第二実施形態では、エンジン3を始動後、暖気運転中は電磁弁13を全閉状態に保持し、二次EGRクーラ2へのEGRガスの循環を開始すると電磁弁13を全開にするように設定している。
電磁弁13の開閉をこのように設定することにより、EGRガスが流されるまでは低水温冷却水回路9を閉鎖し、冷却水により不要にエンジン3が冷却されることを防止して、エンジン3をすみやかに暖機することができる。
他方、EGRガスが二次EGRクーラ2へ流されると、電磁弁13が開放され、冷却水が循環して二次EGRクーラ2でEGRガスを冷却する。このため、EGRガスが二次EGRクーラ2に流れている際に冷却水の循環が停滞することがなく、EGRガスによって二次EGRクーラ2内の冷却水が加熱され、沸騰して二次EGRクーラ2を破損するおそれがない。
なお、EGRガスは、制御用コンピュータにより、エンジン負荷や冷却水温度が所定の条件と合致したときに、EGRガスの配管14に設けたEGRバルブ等の流量制御弁(図示せず)を開放して、直列に配置した一次EGRクーラ1および二次EGRクーラ2へ循環を開始するようになっている。
電磁弁13の制御方法の他の例として、エンジン3を始動後、暖気運転中は電磁弁13を全閉状態に保持し、EGRガスの循環の開始によって、電磁弁13を所定の割合だけ(たとえば半開程度)開放して二次EGRクーラ2に冷却水を流し始めるように設定してもよい。
その後、メイン冷却水回路6のサーモスタット8が開放され、メインラジエータ7へ冷却水が流されるのを流量センサーや温度センサー等で検知し、これと同時に電磁弁13を全開にするように設定する。電磁弁13を全開にする条件は、二次EGRクーラ2の冷却性能を最大化することのできる他の基準またはタイミングに設定してもよい。
また、EGRガスの流量を流量センサーで検知して、これに応じて適した冷却水流量となるように電磁弁13の開度を適宜調整するように設定してもよい。
さらに、エンジン3、メインラジエータ7、サブラジエータ10におけるそれぞれの冷却水の温度を温度センサーで検知し、これらの関係から電磁弁13の開度を適宜調整するように設定してもよい。
また、エンジンあるいは二次EGRクーラのEGRガスの温度を検知し、これが所定の温度以上となったときに電磁弁13を開放するように設定してもよい。
これらのように、電磁弁13の開度を多段階に調節することにより、より効率的にエンジン3の昇温を行うとともに、二次EGRクーラ2によってEGRガスの冷却効率を向上させることができる。
また、電磁弁の代わりに、エンジン3から低水温冷却水回路9へ冷却水を導出する流出口付近に、アクチュエータ式バルブからなる流量制御装置を設けてもよい。
このアクチュエータ式バルブの制御方法は、電磁弁13の制御方法と同様である。
その他の流量制御装置として、電子制御されるモータによって開度を調整することのできる電子制御バルブを設けてもよい。
この電子制御式バルブの制御方法も、電磁弁13の制御方法と同様である。
1 一次EGRクーラ
2 二次EGRクーラ
3 エンジン
4 ターボチャージャ
5 インタークーラ
6 メイン冷却水回路
7 メインラジエータ
8 サーモスタット(メイン冷却水回路)
9 低水温冷却水回路
10 サブラジエータ
11 ウォータポンプ
12 サーモスタット(低水温冷却水回路)
13 電磁弁
14 EGRガスの配管
15 過給空気経路

Claims (4)

  1. エンジンと、エンジンの冷却水を放熱させるメインラジエータと、上記冷却水によってEGRガスを冷却する一次EGRクーラとの間で上記冷却水を循環させるメイン冷却水回路を有し、
    上記エンジンと、上記メインラジエータと一体または別体に設けられて上記冷却水を放熱させるサブラジエータと、上記冷却水によって上記EGRガスを冷却する二次EGRクーラとの間で上記冷却水を循環させる低水温冷却水回路を有するEGRガス冷却システムであって、
    上記低水温冷却水回路の上記エンジンと上記サブラジエータとの中間に、冷却水の流量を制御する流量制御装置を設けたことを特徴とするEGRガス冷却システム。
  2. 上記流量制御装置は、上記エンジンにおける上記冷却水の温度が所定の温度以上となったときに上記低水温冷却水回路を開放することを特徴とする請求項1記載のEGRガス冷却システム。
  3. 上記流量制御装置は、上記EGRガスの温度が所定の温度以上となったときに上記低水温冷却水回路を開放することを特徴とする請求項1記載のEGRガス冷却システム。
  4. 上記流量制御装置は、上記EGRガスを上記二次EGRクーラへ流しているときに上記低水温冷却水回路を開放することを特徴とする請求項1記載のEGRガス冷却システム。
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