JP2013061327A - 導体を通る電流を感知する際に使用されるセンサデバイスおよび方法 - Google Patents

導体を通る電流を感知する際に使用されるセンサデバイスおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電流を正確に検知するためのセンサデバイスおよび関連する方法を提供する。
【解決手段】センサデバイス12は、アパーチャ110を画定するロゴスキコイル104と、ロゴスキコイルを少なくとも部分的に囲う誘電材料108とを含む。誘電材料は、少なくとも約3.5の誘電率を有する。誘電材料は、導体が少なくとも部分的にアパーチャ内に挿入されるときに、誘電材料の少なくとも一部がロゴスキコイルと導体との間に位置決めされるように構成される。
【選択図】図2

Description

本発明の分野は、全般的にはセンサデバイスおよび方法に関し、より具体的には、導体を通る電流の感知に関する。
少なくともいくつかの既知の需給計器は、電源からユーザに供給される電気を測定するのに使用される。ユーザに供給されるエネルギの量を正確に測定することを可能にするために、需給計器は、しばしば、電源とユーザとの間の導体を通って流れる電流を感知するために1つまたは複数のセンサデバイスを含む。需給計器に含まれるときに、センサデバイスは、電圧および/または電流の動作範囲にわたって正確に機能することが意図されている。
さまざまなタイプの既知の電流センサデバイスが、需給計器内で使用される。たとえば、少なくともいくつかの既知の変圧器センサデバイスは、導体を通って流れる電流を感知するためにマグネットワイヤをその上に巻かれた磁石コア(magnet core)を含む。しかし、変圧器を含む電流センサデバイスは、一般に、かさばり、高価であることが知られている。既知の電流センサデバイスのもう1つの例が、ロゴスキコイルである。ロゴスキコイルは、コイルを含み、一般に変圧器センサデバイスより小さい。しかし、ロゴスキコイルは、ある範囲の電圧にわたる小電流条件および/または大電流条件中に限られた正確度だけしかもたらさないことが知られている。その結果、製造中に、既知のロゴスキコイルを有する需給計器は、しばしば、これらの不正確さの影響を最小にするために、複数の較正プロセスを受ける。これらの繰り返される較正プロセスは、そのようなセンサデバイスの不正確さを減らすことができるが、これらのプロセスは、需給計器の製造時間および製造コストを増やしもする。
米国特許第7,227,441号明細書
一態様では、導体を通って流れる電流を感知する際に使用されるセンサデバイスが提供される。センサデバイスは、アパーチャを画定するロゴスキコイルと、ロゴスキコイルを少なくとも部分的に囲う誘電材料とを含む。誘電材料は、少なくとも約3.5の誘電率を有する。誘電材料は、導体が少なくとも部分的にアパーチャ内に挿入されるときに、誘電材料の少なくとも一部がロゴスキコイルと導体との間に位置決めされるように構成される。
もう1つの態様では、電源からユーザに電気エネルギを送る際に使用される需給計器が提供される。需給計器は、導体と、導体を少なくとも部分的に囲むセンサデバイスとを含む。センサデバイスは、ロゴスキコイルと、ロゴスキコイルを少なくとも部分的に囲う誘電材料とを含む。誘電材料は、約3.5より大きい誘電率を有する。誘電材料の少なくとも一部は、ロゴスキコイルと導体との間に位置決めされる。
さらにもう1つの態様では、導体を通る電流を感知するセンサデバイスを製造する方法が提供される。この方法は、ロゴスキコイルを設けることと、コイルが導体の近くに位置決めされるときに誘電材料がロゴスキコイルと導体との間に位置決めされるように誘電材料内でロゴスキコイルを少なくとも部分的に囲うこととを含む。誘電材料は、約3.5以上の誘電率を有する。
例示的なセンサデバイスを含む例示的な需給計器を示すブロック図である。 図1に示されたセンサデバイスの部分分解図である。 図1に示されたセンサデバイスの斜視図である。 図1に示されたセンサデバイスの平面図である。 図1に示されたセンサデバイスと共に使用される例示的な基板およびコイルの斜視図である。 図1に示されたセンサデバイスと共に使用できる例示的なボビンの断面図である。 図1に示されたセンサデバイスと共に使用できる例示的なコイルおよびシールドの回路図である。 4本のリードワイヤを含む例示的なセンサデバイスの斜視図である。 図8に示されたセンサデバイスと共に使用できる例示的なコイルおよびシールドの回路図である。
図1に、例示的な需給計器10のブロック図を示す。例示的実施形態では、需給計器10は、センサデバイス12、導体14、およびセンサデバイス12に結合された計器制御基板17を含む。導体14は、バスバー、マルチストランドワイヤ、シングルストランドワイヤ、ケーブル、または電源から電力ユーザへ電気を送るための他の適切な導体を含むことができる。電源は、ガスタービンエンジン、水力発電タービン、風力タービン、太陽電池パネル、ならびに/あるいは別の適切な発電システムおよび/または送電システムなど、配電網および/または発電機システムを限定なしに含むことができる。電源は、計器制御基板17と通信するスマートグリッドをも含むことができる。ユーザは、住居ユーザ、商業ユーザ、および/または任意のレベルでの電気の任意の他のユーザを限定なしに含むことができる。センサデバイス12は、導体14を通って流れる電流を感知するために導体14に結合される。センサデバイス12は、感知された電流を表す信号を計器制御基板17に供給する。センサデバイス12から受け取られた信号に基づいて、計器制御基板17は、導体14を介して電源からユーザへ経時的に送られた電気の量を判定する。
電源からユーザに転送される電気に関して料金が生じる可能性があるので、ユーザが、電源のオペレータによってユーザに送られた実質的にすべての電気について請求されるのではなく、実質的に受け取った電気だけについて請求されることを保証するために、センサデバイス12が非常に正確であることが望ましい。
この例示的実施形態では、需給計器10は、さらに、導体15および16と、導体15に結合されたもう1つのセンサデバイス12とを含む。任意の個数の導体および/またはセンサデバイス(たとえば、1個、3個、6個など)を、他の需給計器実施形態で使用できることを了解されたい。さらに、センサデバイス12が、需給計器10内で使用されることだけに限定されるのではなく、発電応用例、公益事業応用例、自動車応用例、機器応用例、遠隔通信応用例、その他など、導体を通る電流を感知する事実上すべての応用例で利用できることを了解されたい。
図2は、例示的なセンサデバイス12の部分分解図である。例示的実施形態では、センサデバイス12は、基板102、基板102の周りに巻かれた複数の巻回部を含むコイル104、および誘電材料108を含む。コイル104は、その中に画定されたアパーチャ110を含み、アパーチャ110は、(たとえば、サイズ、方位、および/または形状などによって)その中に導体14を受けるように構成される。誘電材料108は、コイル104に隣接して、および少なくとも部分的にアパーチャ110内に位置決めされる。より具体的には、この実施形態では、誘電材料108は、導体14がアパーチャ110を通って位置決めされるときに、少なくとも部分的にコイル104と導体14との間に位置決めされる。
誘電材料108は、さまざまな形で構成されたさまざまな特性を有する1つまたは複数の誘電材料を含むことができる。たとえば、誘電材料108は、約10〜1000Hzで約3.0以上の誘電率を有することができる。いくつかの実施形態では、誘電率を、約3.5、約4.0、約5.0、約8.0、約12.0、約17.0、および/または任意の他の適切な誘電率より大きくすることができる。1つの例示的実施形態では、誘電材料108の誘電率を、約3.5とほぼ等しくすることができる。もう1つの例示的実施形態では、誘電材料108の誘電率を、約6.0とほぼ等しくすることができる。
さらに、誘電材料108は、少なくとも1つの厚さを有し、さまざまな厚さを有してもよい。例示的実施形態では、コイル104に隣接しておよび少なくとも部分的にアパーチャ110内に位置決めされた誘電材料108は、約3.0mmの厚さを有する。また、同一の実施形態で、コイル104に隣接するがアパーチャ110と反対に位置決めされた誘電材料108は、約1.2mmの厚さを有する。誘電材料108が、センサデバイス12が本明細書で説明されるように機能することを可能にする任意の1つまたは複数の厚さを有することができることを了解されたい。一般に、誘電材料108の厚さは、誘電材料108の誘電率、1つまたは複数の導体14、15、および16へのコイル104の近接、ならびに/またはセンサデバイスの設置を意図される環境で使用可能な空間などに少なくとも部分的に基づいて選択される。いくつかの例の実施形態では、誘電材料108の厚さは、約1.0mmから約3.0cmまでの範囲またはさらに他の実施形態ではより大きい値とすることができる。
例示的実施形態では、誘電材料108を、限定なしに、プラスティック材料、熱可塑性材料、熱硬化性材料、セラミック材料、金属材料、木質材料、粘土材料、有機材料、その任意の混合物、および/または本明細書で説明されるように実行するのに適する他の材料など、複数のタイプの材料のうちの1つまたは複数から製造することができる。図2の例示的実施形態では、誘電材料108は、Valox(登録商標)ファミリの材料からの市販されているPBT熱可塑性材料を含む。さまざまな実施形態では、誘電材料108は、Kapton(登録商標)テープ、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)材料、室温加硫シリコン(RTV)ポリマ、Valox(登録商標)ファミリの材料からの市販されているPBT熱可塑性材料(たとえば、Valox(登録商標)365またはValox(登録商標)V9561)、Rynite(登録商標)ファミリの材料からの市販されているポリエチレンテレフタレート(PET)熱可塑性材料、Ryton(登録商標)ファミリの材料からの市販されているPPS熱可塑性材料、Primef(登録商標)ファミリの材料からの市販されているPPS熱可塑性材料、Zytel(登録商標)、Stanyl(登録商標)、またはRTP(登録商標)ファミリの材料からの市販されているナイロン熱可塑性材料、LCP熱可塑性材料(たとえば、Sumitomo(登録商標)E5008LまたはE4008L材料)などのうちの1つまたは複数を限定なしに含む。1つまたは複数のタイプの誘電材料108を、誘電率、1つもしくは複数の製造技法の適切性、寸法安定性、コスト、成形性、加工性、剛性、および/または材料(1つまたは複数)の他の特性に基づいて選択することができる。少なくとも1つの例では、誘電材料108は、温度に対する誘電率の変動性に少なくとも部分的に基づいて選択される。
図3は、アパーチャ110を通って延びる導体14を有するセンサデバイス12(組み立てられて図示)の斜視図である。上で説明したように、センサデバイス12は、導体14を通って流れる電流を感知する。具体的には、電流が導体14を通って流れるときに、電流が、コイル104内に誘導される。コイル104内に誘導される電流の量は、導体14を通って流れる電流の量を表す。センサデバイス12が導体14の周囲に位置決めされるときに、コイル104は、導体14からある距離だけ間隔をとられる。したがって、静電容量が、コイル104と導体14との間に存在する。この容量は、異なる動作電圧(たとえば、約30Vから約277Vまでの範囲)でセンサデバイス12の正確度に影響する可能性がある。例示的実施形態では、誘電材料108は、コイル104と導体14との間に画定されるエアギャップ106の少なくとも一部の中に位置決めされる。その結果、誘電材料108は、コイル104および導体14が非常に接近したままであることを許容しながら、コイル104と導体14との間の容量に影響し、かつ/またはその容量の減少を容易にする。
容量の減少は、センサデバイス12が、既知のロゴスキコイルまたは他のエアギャップコイルと比較して改善された正確度を伴って導体14を通って流れる電流を感知することを可能にする。より具体的には、コイル104と導体14との間の容量結合を減らすことによって、動作電圧に対する感度が下げられる。その結果、一貫した電流感知が、大電流および小電流を含む異なる電流の範囲にまたがって異なる動作電圧で実現される。したがって、センサデバイス12が、需給計器10内に含まれるときには、既知のセンサデバイスを較正するのに必要な1つまたは複数のプロセスを省略することができる。具体的には、例示的実施形態では、異なる動作電圧にまたがって電流を正確に検出するためのセンサデバイス12の一貫性は、異なる電圧での使用のために複数の較正係数を必要とする既知の需給計器と比較して、計器制御基板17が複数の動作電圧に関する1つの較正係数だけを使用することを可能にすることができる。さらに、コイル104と導体14との間の容量の減少は、較正プロセスを減らし、かつ/または単純化するのを容易にするだけではなく、動作電圧範囲および/または動作電流範囲にわたる少なくとも同一の正確度およびしばしば改善された正確度を伴って、製造コスト、リソース、および/または時間を減らすことをも容易にする。
図3に示されているように、この例示的実施形態では、センサデバイス12は、エンクロージャ112を含む。エンクロージャ112を、さまざまな材料からおよび/またはさまざまな製造プロセスを介して形成することができる。例示的実施形態では、エンクロージャ112は、実質的に誘電材料108だけを含み、誘電材料108が、コイル104の周りでアパーチャ110と反対に位置決めされるようになっている。したがって、3相の導体14、15、および16を有する需給計器10内で使用されるときに、センサデバイス12を、(図1に示されているように)導体14の付近で少なくとも1つの他の導体15に近接して、および潜在的に導体16に近接して位置決めすることができる。コイル104と導体14との間の相互作用に似て、容量が、コイル104と導体15との間に存在し、この容量は、センサデバイス12の正確度に悪影響し、かつ/またはこれを劣化させる可能性がある。アパーチャ110と反対の誘電材料108の位置に起因して、誘電材料108は、コイル104と隣接する導体15との間に位置決めされる。したがって、誘電材料108は、コイル104と導体15との間の容量を減らすようにさらに設けられる。この形で、センサデバイス12は、既知のエアギャップコイルと比較して、複数の導体を有する需給計器10内で使用されるときおよび/または1つもしくは複数の他の導体に非常に近接して使用されるときに、改善された正確度を提供することができる。
いくつかの実施形態で、エンクロージャ112は、非誘電材料または異なる特性を有する誘電材料など、誘電材料108の他に1つまたは複数の材料を含むことができる。一実施形態では、エンクロージャ112は、誘電材料108および追加材料を含み、この追加材料は、誘電材料108が本明細書で説明されるように実行することを可能にするために、誘電材料108をコイル104に対して1つまたは複数の位置に支持するために設けられる。追加材料は、プラスティック材料、熱可塑性材料、熱硬化性材料、セラミック材料、金属材料、木質材料、粘土材料、有機材料、その任意の混合物、および/または他の適切な材料を含むことができる。追加材料を、製造技法、寸法安定性、コスト、成形性、加工性、剛性、および/または材料の他の特性などに基づいて選択することができる。そのような実施形態では、誘電材料108が(追加材料と比較して)より高コストの材料であるときに、追加材料を含めることが、センサデバイス12の全体的なコストを下げることができる。さらに、1つまたは複数の追加材料を使用して、誘電材料108の支持、コイル104の保護および/または絶縁、その他など、1つまたは複数の追加機能を実行することができる。明白であるように、追加材料を、さまざまな実施形態でエンクロージャ112の一部として使用することができる。しかし、例示的実施形態では、エンクロージャ112が実質的に誘電材料108だけを含むので、追加材料は省略される。
エンクロージャ112を、誘電材料から製造し、誘電材料108および少なくとも1つの追加材料から一体に形成し、または別々の誘電材料(1つまたは複数)108および追加材料(1つまたは複数)から組み立てることができる。エンクロージャ112および/または誘電材料108を、1つまたは複数の射出成形プロセスおよび/または他の適切な製造プロセスを使用して製造することができる。例示的実施形態では、エンクロージャ112は、単一の射出成形プロセスを介して構成され、この射出成形プロセスでは、誘電材料108が、エンクロージャ112を形成するように構成された型に注入される。
代替案では、エンクロージャ112を、マルチステージ射出成形プロセスから構成することができる。マルチステージプロセスでは、追加材料が、初期成形プロセスを介して特定の形状に成形される。その後、成形された追加材料が、型内に位置決めされ、誘電材料108が、型に注入される。誘電材料108は、型および/または追加材料の間に画定された空洞に流れて、誘電材料108および追加材料からエンクロージャ112を形成する。さまざまな実施形態では、マルチステージ成形プロセスは、比較的高コストの誘電材料を、具体的にはコイル104に対して相対的に位置決めし、本明細書で説明される所望の性能が達成されるようにすることを可能にすると同時に、エンクロージャ112の他の部分を1つまたは複数の比較的低コストの材料から構成することを可能にする。
コイル104および/もしくは導体14に対して全体にわたって、または所望の位置に誘電材料108を設けるために、エンクロージャ112を他の製造技法によって構成できることを了解されたい。一例では、誘電材料108は、追加材料とは別々に構成され、その後に変形されかつ/または追加材料と共に構成されて、エンクロージャ112を形成する。もう1つの例では、円筒形の誘電材料を、追加材料によって形成されたアパーチャ内に挿入して、エンクロージャ112を形成することができる。
例示的実施形態では、エンクロージャ112は、アパーチャ110を画定するマウント116を含む。導体14が、アパーチャ110内で受けられる(図3に示されているように)ときに、エアギャップ106が、マウント116と導体14との間に形成される。それと同時に、摩擦ばめが、マウント116と導体14との間で作成される。マウント116は、誘電材料108および/または別の材料を含むことができる。マウント116を、さまざまなタイプ、形状、および/または方位の導体を受け、かつ/またはこれに結合するよう設計されたさまざまな異なる形状で形成できることを了解されたい。少なくとも1つの実施形態では、マウント116は、長方形形状のバスバー導体との摩擦ばめを形成するように構成されたアパーチャを画定する。
もう一度図2を参照すると、エンクロージャ112は、第1部分118および第2部分120を含む。第1部分118は、基板102およびコイル104が実質的にその中に囲まれるように、第2部分120に解放可能に結合される。具体的には、図3に示されているように、組み立てられたときに、第1部分118は、少なくとも1つの合いじゃくり継手によって第2部分120に結合されて、エンクロージャ112を形成する。第1部分118および第2部分120を、1つまたは複数の突合せ継手、ねじ継手、ヒンジ継手、タブ−スロット配置、実矧ぎ継ぎ配置、ファスナ、その他を限定なしに含む、さまざまな異なる方法によって一緒に結合できることを了解されたい。エンクロージャ112は、図3に示されているように全体的にドーナツ形の形状を有するが、他のエンクロージャ実施形態が、基板102、コイル104、および/またはシールドを少なくとも部分的に囲うサイズにされ、かつ/またはそうするように動作し、誘電材料108が本明細書で説明されるように実行することを可能にする、任意の形状および/またはサイズを画定できることを了解されたい。
さらに、例示的実施形態では、誘電材料108の厚さは、エンクロージャ112全体にわたって変化する。第1部分118と第2部分120との間の合いじゃくり継手は、第1部分118および第2部分120のオーバーラップをもたらす。具体的には、この例示的実施形態では、第1部分118および第2部分120のそれぞれは、アパーチャ110で約1.2mmの厚さを有する。第1部分118および第2部分120が組み立てられるときに、第1部分118および第2部分120は、合いじゃくり継手で(アパーチャ110に沿って)少なくとも部分的にオーバーラップして、約2.4mmの総厚さをもたらす。さらに、この例示的実施形態では、第1部分118および第2部分120は、小さい合いじゃくり継手での(アパーチャ110と反対の)エンクロージャ112の外側付近での総厚さが、約1.2mm未満になるように構成される。エンクロージャ112を形成するさまざまな方法を使用して、エンクロージャ112および/または誘電材料108の1つまたは複数の異なる厚さをもたらすことができることを了解されたい。
さまざまな他の実施形態では、エンクロージャ112および/または誘電材料108の厚さを、約0.5mmと約3.0cmとの間とすることができる。いくつかの実施形態では、エンクロージャ112および/または誘電材料108の1つまたは複数の厚さは、約1.0mmと6.0mmとの間である。さらに、さまざまな実施形態では、エンクロージャ112および/または誘電材料108の1つまたは複数の厚さは、約1.0mmと4.0mmとの間である。組立/製造の方法、選択された誘電材料の特性(1つまたは複数)、および/または所望の性能特性(1つまたは複数)に潜在的に基づいて、エンクロージャ112および/または誘電材料108が、他の実施形態で異なる厚さを有することができることを了解されたい。さらに、エンクロージャ112の他の形状、サイズ、および/または継手を、少なくとも部分的にコイル104を囲うのに使用すると同時に、本開示の1つまたは複数の態様と一貫して実行するために誘電材料108をコイル104に対して相対的に位置決めすることができる。
例示的実施形態では、コイル104は、例示的なロゴスキコイルを含む。しかし、センサデバイス12が、ロゴスキコイル以外のコイルを含むことができることを了解されたい。さらに、本開示の諸態様は、本明細書で説明され、図示されるロゴスキコイルと共に使用されることだけに限定されない。
図5は、エンクロージャ112から分離された基板102およびコイル104の斜視図である。例示的実施形態では、基板102は、6つのボビン124、126、128、130、132、および134(集合的にボビン124〜134と称する)を含む。各ボビン124〜134は、実質的に円形の断面を有し、より詳細には、コイル104を保持する、両端のフランジ135を含むまっすぐの円筒である。他の実施形態では、基板102は、異なる個数、形状、および/またはサイズのボビンを有することができる。たとえば、基板102は、5つのボビン、8つのボビン、10個のボビン、30個のボビン、または別の偶数もしくは奇数のボビンを含むことができる。さらに、基板102は、異なる形状および/または卵型断面、楕円断面、もしくは長方形断面などを有するボビンを含むことができる。さらに別の実施形態では、基板102は、フランジ135に加えてまたはこれ以外の、コイル104を支持する異なる構造を含むことができる。少なくとも1つの実施形態では、コイル104は、基板102を省略するのに十分に堅い。
例示的実施形態では、ボビン124〜134は、ヒンジジョイント137を介して一緒に結合される。より具体的には、ボビン124および126は、その間のピボット運動を可能にするためにヒンジで結合される。さまざまな実施形態では、ボビン124〜134を、コイル104の効率的な巻回部を可能にするために直線に整列させ、かつ/または図5に示されているように実質的に円形の形状を形成するためにお互いに対して相対的にピボット回転することができる。
基板102のボビン124〜134のそれぞれは、非磁気構造であり、ボビン124〜134が、たとえば熱可塑性材料、セラミック材料、木質材料、または他の種類の適切な材料(1つまたは複数)を含む1つまたは複数の非磁気材料から構成されるようになっている。この例示的実施形態では、ボビン124〜134のそれぞれは、潜在的に誘電材料108と一貫する、誘電材料から製造される。非磁石基板102の使用によって、1つまたは複数の磁心を含む既知のセンサデバイスに対するコスト節約を実現することができる。さらに、例示的実施形態では、基板102は、かさばる磁心を含む既知のセンサデバイスと比較して、需給計器10内のおよび/または計器制御基板17への改善された取付けをもたらす形状および/またはサイズにされる。さらに、この例示的実施形態では、ボビン124〜134は、エンクロージャ112とは別々に形成される。しかし、ボビン124〜134が、他のセンサデバイス実施形態でエンクロージャ112の1つまたは複数の部分と一体に形成され、かつ/またはそれらの部分を形成できることを了解されたい。
例示的実施形態では、コイル104は、各ボビン124〜134に複数回巻かれる。より具体的には、例示的実施形態では、コイル104は、単一のマグネットワイヤを含み、このマグネットワイヤは、コイル104が、各ボビン124〜134上に複数の巻回部を有してボビン124からボビン134まで巻かれ、その後、各ボビン124〜134上に追加の巻回部を有してボビン124に戻って巻かれることを可能にする。他の実施形態では、ボビン124〜134上の他の異なる巻き型を使用できることを了解されたい。ボビン124〜134にまたがる上の巻き型と一貫して、コイル104の第1端および第2端は、ボビン124で終端される。下でさらに説明される図7に示されているように、コイル104の第1端は、リードワイヤ136で終端され、コイル104の第2端は、リードワイヤ138で終端される。
コイル104に加えて、例示的実施形態では、1つまたは複数のシールドが基板102に適用される。具体的には、図6に、ボビン124でのセンサデバイス12の部分断面図を示す。例示的実施形態では、ボビン124は、第1シールド140および第2シールド142を含む。第1シールド140は、ボビン124とコイル104との間に位置決めされる。第2シールド142は、コイル104に隣接して第1シールド140と反対に位置決めされ、コイル104が第1シールド140と第2シールド142との間に位置決めされるようになっている。各ボビン124〜134は、図6に示されたものと実質的に同一のシールド−コイル−シールドパターンを含む。他の実施形態では、ボビン124〜134は、巻き型がボビンごとに変化する巻き型を含む、他の巻き型を含むことができる。
例示的実施形態では、各シールド140および142が、ファラデーシールドを設ける。より具体的には、この例示的実施形態では、第1シールド140および第2シールド142は、センサデバイス12上のコモンモード雑音を減らすのを容易にし、かつ/または高周波雑音フィルタリングのための低域フィルタを提供するために、ファラデー箱と実質的に一貫して振る舞う。その結果、第1シールド140および第2シールド142は、電磁妨害(EMI)および/または電磁適合性(EMC)に関する1つまたは複数の産業標準の文脈で性能の改善を容易にする。
製造中に、マグネットワイヤの複数の巻回部が、第1シールド140を形成するために各ボビン124〜134上でボビン124からボビン134まで巻かれる。その後、コイル104が、上で説明したように、ボビン124からボビン134までおよびボビン124に戻って巻かれる。その後、第1シールド140のマグネットワイヤが、第2シールド142を形成するための各ボビン124〜134上の複数の巻回部を伴って、ボビン134からボビン124に戻って巻かれる。したがって、例示的実施形態では、第1シールド140および第2シールド142は、単一のマグネットワイヤから形成される。単一のマグネットワイヤは、2つの端を含み、これらの端を、下で説明するように、一緒に終端し、リードワイヤ138に結合し、および/または1つもしくは複数の追加のリードワイヤに結合することができる。第1シールド140および第2シールド142が、限定なしに、銅、アルミニウム、または他の非鉄導電材料などの任意の適切な材料を含むことができることを了解されたい。より一般的に、シールドする材料を、シート、テープ、ワイヤ、スプレイ、ならびに/またはボビン124〜134がシールド140および142を含むことを可能にする任意の他の形態として形成することができる。したがって、シールド140および/または142の応用例を、限定なしに、たとえば巻くこと、ラップすること、および/またはスプレイすることを介して形成することができる。さまざまな実施形態では、第1シールド140および第2シールド142を、コイル104とは別々に形成し、その後にコイル104に適用することができる。
もう一度図5を参照すると、センサデバイス12は、そこから延びる3本のリードワイヤ136、138、および144を含む。図7に、リードワイヤ136、138、および144の結合の回路図を示す。具体的には、例示的実施形態では、第1シールド140および第2シールド142が、単一のマグネットワイヤから形成され、各端は、一緒に結合され、リードワイヤ144に結合される。さらに、(単一のマグネットワイヤから形成される)コイル104の第1端は、リードワイヤ136に結合され、コイル104の第2端は、リードワイヤ138に結合される。図5に示されているように、リードワイヤ136、138、および144は、エンクロージャ112から延び、より合わされたワイヤセットを形成する。したがって、リードワイヤ144は、第1シールド140および/または第2シールド142からの雑音がセンサデバイス12によって提供される電流信号の戻り経路に注入されるのを阻止する低域フィルタ要素として振る舞う。より合わされたワイヤセットは、少なくとも約0.25インチ(0.635センチメートル)の長さを有する。他の実施形態では、より合わされたワイヤセットは、少なくとも約1.0インチ(2.54センチメートル)の長さまたは少なくとも約3.0インチ(7.62センチメートル)の長さを有することができる。さらなる実施形態では、より合わされたワイヤセットは、少なくとも約6.0インチ(15.24センチメートル)の長さを有することができる。リードワイヤおよび/またはより合わされたワイヤセットの他の長さを、おそらくはセンサデバイス12によって送られる電流信号への雑音の注入を阻止するフィルタとして機能するためのリードワイヤおよび/またはより合わされたワイヤセットの性能に基づいて、他のセンサデバイス実施形態で使用できることを了解されたい。
図8〜9に、もう1つの例示的なセンサデバイス200を示す。例示的実施形態では、センサデバイス200は、上で説明したコイル104ならびにシールド140および142と実質的に一貫する、コイル204、第1シールド240、および第2シールド242を含む。しかし、センサデバイス200は、4本のリードワイヤ236、238、244、および245を含む。具体的には、第1シールド240および第2シールド242を形成するマグネットワイヤの各端は、別々のリードワイヤ244および245に結合されて、フィルタ要素を作成する。さらに、この例示的実施形態では、2本のリードワイヤ236および238が、コイル204に結合される。図8に示されているように、リードワイヤ236、238、244、および245は、より合わされたワイヤセットを形成し、このより合わされたワイヤセットは、図5を参照して上で説明したより合わされたワイヤセットと実質的に一貫して機能する。
計器制御基板17に結合されるときに、各リードワイヤ244および245を、一緒に結合し、リードワイヤ238に結合することができる。いくつかの実施形態では、より合わされたリードワイヤ244および245は、フィルタ要素として振る舞うことができる。それに加えてまたはその代わりに、フィルタ要素を、リードワイヤ244および245とリードワイヤ238との間に結合することができる。そのようなフィルタ要素は、抵抗−コンデンサ回路、インダクタ−コンデンサ回路、抵抗−インダクタ回路、および/または抵抗−インダクタ−コンデンサ回路を限定なしに含むことができる。
もう一度図3および7を参照すると、もう1つの実施形態では、シールド140および142を形成するマグネットワイヤの各端を、一緒に結合し、別々のリードワイヤ144ではなくリードワイヤ138(すなわち、コイル104の一端)に結合することができる。そのような例示的実施形態では、センサデバイス12は、リードワイヤ144を省略しながらリードワイヤ136および138を含むことができ、これによって、2ワイヤのセンサデバイス12が提供される。例示的実施形態では、所望の動作環境に関する十分な正確度および/または繰返し性を提供しながら、第1シールド140および/または第2シールド142からのある雑音が、センサデバイス12から供給される電流信号の戻り経路に注入される可能性がある。さらなる実施形態では、リードワイヤをセンサデバイス実施形態から省略して、計器制御基板17などの回路基板への取付けを提供することができる。そのような実施形態では、フィルタ要素を、リードワイヤ144を参照して上で説明したように実行するのに十分な長さを有する、計器制御基板17上のトレースによって設けることができる。それに加えてまたはその代わりに、フィルタ要素は、第1シールド140および/または第2シールド142からの雑音がセンサデバイス12によって供給される電流信号の戻り経路に注入されるのを阻止するために、抵抗−コンデンサ回路、インダクタ−コンデンサ回路、抵抗−インダクタ回路、および/または抵抗−インダクタ−コンデンサ回路を含むことができる。
例示的実施形態では、センサデバイス12は、約10Hzと約1000Hzとの間で動作可能であり、この範囲の外の信号に対して実質的に免疫がある。より具体的には、導体14は、ラジオ周波数(RF)信号を拾い上げるアンテナとして働き、望まれない雑音をセンサデバイス12に再放射する可能性がある。第1シールド140および第2シールド142は、高い信号対雑音比(SNR)出力を提供するために雑音信号の注入を阻止する低域フィルタとして実行する。より詳細には、第1シールド140および第2シールド142は、導体14を通る小電流を感知するときにセンサデバイス12の出力について高いSNRを提供するために、再放射されたRF信号(および/または他の雑音信号)を拒絶する。電流信号に対する雑音の影響を減らすことによって、適用可能な標準規格の中でのセンサデバイス12の有効電流感知範囲は、既知のセンサデバイスと比較して、より広い。例示的実施形態では、第1シールド140および第2シールド142は、1つまたは複数の追加のフィルタ要素(小電流性能および/または大電流性能に関する)を省略することを可能にすることができる。
さらに、第1シールド140および第2シールド142は、EMIがセンサデバイス12の正確度に影響することを実質的に阻止する。より具体的には、第1シールド140および第2シールド142は、センサデバイス12および/または需給計器10の正確度に干渉することを意味する隣接するエレクトロニクスおよび/またはデバイスなど、センサデバイス12に隣接して位置決めされたEMI源の影響を阻止することを容易にする。さらに、磁心を省略することによって、既知のセンサと比較して、センサデバイス12は、正確度に対するEMI影響に対する強化された耐性を提供する。したがって、センサデバイス12は、1つまたは複数のEMI源の存在下の他の既知のセンサデバイスと比較して、より頑健および/または正確な電流センサデバイスを提供する。
センサデバイス12の正確度は、導体14を通って流れる電流の正確な値のパーセンテージとして理解することができる。例示的実施形態では、センサデバイス12は、約2アンペアと約200アンペアとの間の範囲内で実際の値の約±0.2%以内で実行する。より具体的には、センサデバイス12は、Class 0.2、0.1Aから200Aまでの約60Vと約600Vとの間の動作電圧、より具体的には約240Vで、0.2%の正確度以内で実行する。本開示の1つまたは複数の態様と一貫するセンサデバイス12が、おそらくは所期の応用例および/または所期の応用例に関連する1つまたは複数の正確度要件に依存して、異なる動作電流/電圧で1つまたは複数の異なる正確度標準規格に従うことができることを了解されたい。
導体を通って流れる電流を感知するセンサデバイスを製造するさまざまな方法が、本明細書で説明される。これらの方法は、下ではセンサデバイス12を参照して説明されるが、これらの方法が、センサデバイス12に限定されず、他のセンサデバイス実施形態を製造するために利用され得ることを理解されたい。同様に、センサデバイス12およびセンサデバイス200を、下で説明されるもの以外の方法から製造することができる。
導体14を通って流れる電流を感知するセンサデバイス12を製造する1つの例示的方法は、非磁性基板102の周りに複数の巻回部を有するコイル104を設けることと、導体14がセンサデバイス12によって画定されるアパーチャ110内に配置されるときに、誘電材料108が導体14とコイル104との間に位置決めされるように、コイル104に隣接して誘電材料108を位置決めすることとを含む。複数の実施形態では、例示的方法は、エンクロージャ112内にコイル104および/または基板102を少なくとも部分的におよび/または実質的に囲うことを含むことができる。
導体14を通って流れる電流を感知するセンサデバイス12を製造するもう1つの例示的方法は、ロゴスキコイル104を設けることと、ロゴスキコイル104が導体14の周りに配置されるときに、誘電材料108がロゴスキコイル104と導体14との間に配置されるように、誘電材料108内にロゴスキコイル104を少なくとも部分的に囲うこととを含む。誘電材料108は、約3.5以上の誘電率を有する。複数の実施形態では、例示的方法は、その間にロゴスキコイルを配置されたエンクロージャの第1部分およびエンクロージャの第2部分を、ロゴスキコイルを少なくとも部分的に囲うように組み立てることを含むことができる。エンクロージャは、誘電材料を含む。それに加えてまたはその代わりに、例示的方法は、複数の熱可塑性ボビンを有する基板上にロゴスキコイルを形成することを含むことができる。さらに、例示的方法は、誘電材料から複数の熱可塑性ボビンを形成することを含むことができる。
導体14を通って流れる電流を感知するセンサデバイス12を製造するもう1つの例示的方法は、基板の複数のボビンのそれぞれの周りにマグネットワイヤの第1シールドを巻くことと、基板の複数のボビンのそれぞれの周りにコイルを巻くことと、基板の複数のボビンのそれぞれの周りにマグネットワイヤの第2シールドを巻くこととを含む。
たとえば、図3のセンサデバイス12を参照すると、例示的方法は、マグネットワイヤの第1端および第2端をセンサデバイス12の基準リード144に結合することと、コイルの第1端をセンサデバイス12の第1リード136に結合することと、コイルの第2端をセンサデバイス12の第2リード138に結合することとを含むことができる。さらに、例示的方法は、コイル、第1シールド、および第2シールドをエンクロージャ内に少なくとも部分的に囲うことを含むことができ、エンクロージャは、少なくとも1つの誘電材料を含む。
導体14を通って流れる電流を感知するセンサデバイス12を製造するもう1つの例示的方法は、アパーチャ110を画定する非磁性基板102を含むセンサデバイス12と、非磁性基板102の少なくとも一部の周りの複数のコイル巻回部を有するコイル104と、基板102と複数のコイル巻回部とのそれぞれの間に配置された第1シールド140と、複数のコイル巻回部に近接して第1シールド140と反対に配置された第2シールド142とを設けることを含む。例示的方法は、リードワイヤ144を第1シールド140および第2シールド142のうちの少なくとも1つに結合することと、リードワイヤ136をコイル104の第1端に結合することと、リードワイヤ138をコイル104の第2端に結合することと、リードワイヤ136、138、および144からリードワイヤのより合わされたセットを形成することとをも含む。
さまざまな実施形態では、リードワイヤ144を第1シールド140および第2シールド142のうちの少なくとも1つに結合することは、リードワイヤ144を第1シールド140および第2シールド142のそれぞれに結合することを含む。他の実施形態では、リードワイヤを第1シールドおよび第2シールドのうちの少なくとも1つに結合することは、リードワイヤ244を第1シールド140に結合することと、リードワイヤ245を第2シールド142に結合することとを含む。
上で説明された実施形態のうちの1つまたは複数は、非常に正確なセンサデバイスを提供する。より具体的には、本明細書で説明されるセンサデバイス、需給計器、および方法は、既知のコイルセンサに対して減らされた較正要件と共に拡張された動作範囲を提供する非常に正確なセンサデバイスを提供することができる。たとえば、開示される誘電材料は、コイルと1つまたは複数の導体との間の減らされた容量を提供することができ、これによって、電流および/または電圧の範囲にわたる改善された正確度を提供する。改善された正確度を、製造中のより少ない較正プロセスを用いて実現でき、減らされた製造コストおよび/または製造時間がもたらされる。もう1つの例では、開示されるシールド技法は、他のエレクトロニクスおよび/または変更するデバイスから発するEMIの改善された排除を提供する。
本発明のさまざまな実施形態の特定の特徴が、いくつかの図面に示され、他の図面に示されない場合があるが、これは便宜のみのためのものである。本発明の原理によれば、図面の任意の特徴を、任意の他の図面の任意の特徴と組み合わせて参照し、かつ/または請求することができる。
本明細書は、最良の態様を含む本発明を開示するのに、また、任意のデバイスまたはシステムを作り、使用することおよび任意の組み込まれた方法を実行することを含めて当業者が本発明を実践することを可能にするのに、例を使用する。本発明の特許可能範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者が思い浮かべる他の例を含む可能性がある。そのような他の例は、それらが特許請求の範囲の文言と異ならない構造要素を有する場合に、またはそれらが特許請求の範囲の文言からの実質的ではない相違を有する均等の構造要素を含む場合に、特許請求の範囲の範囲内にあることが意図されている。
10 需給計器
12 センサデバイス
14 導体
15 導体
16 導体
17 計器制御基板
102 基板
104 コイル
106 エアギャップ
108 誘電材料
110 アパーチャ
112 エンクロージャ
116 マウント
118 第1部分
120 第2部分
124 ボビン
126 ボビン
128 ボビン
130 ボビン
132 ボビン
134 ボビン
135 フランジ
136 リードワイヤ
137 ヒンジジョイント
138 リードワイヤ
140 第1シールド
142 第2シールド
144 リードワイヤ
200 センサデバイス
204 コイル
236 リードワイヤ
238 リードワイヤ
240 第1シールド
242 第2シールド
244 リードワイヤ
245 リードワイヤ

Claims (9)

  1. アパーチャ(110)を画定するロゴスキコイル(104)と、
    前記ロゴスキコイルを少なくとも部分的に囲う誘電材料(108)であって、前記誘電材料は、少なくとも約3.5の誘電率を有し、前記誘電材料は、導体が少なくとも部分的に前記アパーチャ内に挿入されるときに、前記誘電材料の少なくとも一部が前記ロゴスキコイルと前記導体との間に位置決めされるように構成される、誘電材料(108)と
    を含む、導体(14)内の電流を検出する際に使用されるセンサデバイス(12)。
  2. 前記ロゴスキコイル(104)を少なくとも部分的に囲うエンクロージャ(112)をさらに含み、前記エンクロージャは、前記誘電材料(108)の少なくとも一部を含む、請求項1記載のセンサデバイス。
  3. 前記誘電材料(108)は、少なくとも約5.0の誘電率を有する、請求項2記載のセンサデバイス。
  4. 前記誘電材料(108)は、少なくとも約8.0の誘電率を有する、請求項3記載のセンサデバイス。
  5. 前記誘電材料(108)は、少なくとも約10.0の誘電率を有する、請求項4記載のセンサデバイス。
  6. 前記誘電材料(108)は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)熱可塑性材料を含む、請求項2記載のセンサデバイス。
  7. 前記エンクロージャ(112)は、第1部分(118)と、前記ロゴスキコイル(104)を実質的に囲うために前記第1部分に解放可能に結合される第2部分(120)とを含む、請求項2記載のセンサデバイス。
  8. 前記誘電材料(108)の少なくとも一部は、約1.0mmと約8.0mmとの間の厚さを画定する、請求項2記載のセンサデバイス。
  9. 前記ロゴスキコイル(104)を支持するように構成された非磁性基板(102)をさらに含み、前記基板は、複数のボビン(124、126、128、130、132、134)を含み、前記複数のボビンは、第2誘電材料を含む、請求項1記載のセンサデバイス。
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