JP2013046652A - 替刃式剪定鋏 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に刃を取替えることができる、替刃式の剪定鋏を実現する。
【解決手段】第一柄体1と第二柄体2を主軸3で軸支し、第一柄体の軸支位置よりも先方部分に受床を形成する。第一柄体1と第二柄体2の軸支位置よりも基方において断面略U字状とした背金5の開放縁を、受床4に向けた状態で背金5の基端部を背金軸6で第一柄体1に軸支する。第二柄体2の第一柄体1との軸支位置よりも先方位置と背金5の先方位置の間をリンク杆7で連結し、背金5に対して替刃8を一側縁が背金のU字状折返し縁5aに支受され、U字状背金の開放縁から突出する替刃の他側縁に形成した切刃9が受床4に対向するように着脱自在に装着する。第一柄体1と第二柄体2を閉じることによって替刃8の切刃9が受床4に押圧される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、アンビル型と称される平面的な受床上の被切断物を切刃で押し切する方式の剪定鋏に関し、刃板を交換することができる替刃式剪定鋏に係る発明である。
刃板を交換することができる替刃式鋏は従来から知られている。従来の替刃式鋏は、一点で軸支された一対の刃体を開閉することにより被切断物を切断する形式の鋏であって、替刃そのものが軸支されるのが普通であった。
特許文献1には、U字状切欠部を備え一方の柄体に固着した添板と替刃である刃体を止めねじで固定し、刃体の支軸孔と添板のU字状切欠部を支軸が貫通する鋏が開示されている。添板のU字状切欠部は、支軸の軸部が通過し頭部が通過しない幅とするとともに、刃体の支軸孔は支軸の軸部だけでなく頭部が通過する大きさとしている。添板と刃体の止めねじを取り外すことによって添板を固着した柄体を抜き出し、刃体を支軸孔の頭部を通過させて着脱する構造が開示されている。
特許文献2には、柄体に大径部と細径部を備えた長孔を形成し、頭部を備えた支軸に対して柄体に形成した長孔の大径部を通過させて着脱可能とし、柄体を外すことによって特許文献1と同様に刃体を着脱することができる思想が開示されている。
特許文献3には、ねじ孔部分を含む柄部に挿入溝を形成しておき、鋏身部を挿入溝に挿入して軸支する構造が開示されている。
特開平8−257259号公報 特開平8−89670号公報 特開平8−89669号公報
特許文献1ないし3に開示されるような従来の替刃鋏は、いずれも支軸で軸支された一対の刃体が支軸を中心として開閉するものであり、替刃である刃体はいずれも軸支孔を備えている。このような替刃鋏では、刃体を交換することによって軸支状態が変化し、必ずしも切断に適した締付状態を維持することができない欠点がある。したがって、刃体を交換した場合には、その締付状態を一々調節しなければ好適な切断状態を維持することができず、たとえ締付状態を調節しても切刃の全長にわたって適切な摺接状態、すなわち良好な切断状態を維持することが困難であることから、刃体の交換が必ずしも簡単ではない欠点があった。
また、上記先行技術の替刃鋏は、いずれも支軸で軸支された一対の刃体の摺回動によって切断を行なうものであり、平面的な受床上の被切断物を押し切りするアンビル型の剪定鋏ではない。さらに、一点で軸支された刃体の摺回動による鋏を剪定鋏として利用する場合に、一対の刃体に挟まれる被切断物には、刃体の交差角度に起因する被切断を先方に押し出す力が作用し、やや太い枝などを切断する場合に被切断物が先方に逃げ、切断しにくい欠点があった。
上記、従来技術の欠点に鑑み、本発明は受床上の被切断物を切刃で押し切りする方式の剪定鋏において替刃式を実現するものである。
そして、より簡単に刃体を取り替えることができ、従来の替刃鋏のように軸の締付状態を調整する必用がない替刃式剪定鋏を実現することを目的とするものである。また、替刃として比較的薄い刃体を安定した状態で使用することができるため、切れ味に優れるとともに経済的な替刃鋏を提供することを目的とするものである。
上記、本発明の目的を達成する請求項1記載の発明は、第一柄体1と第二柄体2を主軸3で軸支し、第一柄体1の軸支位置よりも先方部分に受床4を形成する。主軸3で第二柄体2と軸支する第一柄体1には、軸支位置よりも基方において断面略U字状とした背金5の開放縁を前記受床4に向けた状態で背金5の基端部を背金軸6で軸支し、第二柄体2の軸支位置よりも先方位置と背金5の先方位置の間をリンク杆7で連結する。背金5に対して替刃8を一側縁が背金5のU字状折返し縁5aに支受され、U字状背金の開放縁から突出する替刃8の他側縁に形成した切刃9が前記受床4に対向するように着脱自在に装着し、第一柄体1と第二柄体2を閉じることによって替刃7の切刃8を受床4に押圧させることを特徴とする替刃式剪定鋏である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、替刃8の基端部に、基方に向けて開口し先方に向けて狭まる切欠部である係合部10を形成し、この係合部10を背金軸6に支受させるとともに、係合部10が背金軸6に支受される状態で背金5の先方位置において、背金6と替刃8を貫通する固定軸11によって固定することである。
請求項3記載の発明は、具体的構造に関するものである。 第一柄体1は一定間隔を隔てて一体的に固定した二枚の第一柄板12、12を具備し、この二枚の第一柄板12、12に挟持される態様で背金5を配置する。第二柄体2は、二枚の第一柄板12、12の間に配置可能な一定間隔を隔てて一体的に固定した二枚の第二柄板13、13を具備し、第一柄板12、12間に第二柄板13,13を位置させて主軸3で軸支する。そして、第二柄板13,13間にリンク杆7の一端を軸支させ、リンク杆7の他端はU字状に折曲した背金5の側壁5b、5b間に挿入して軸支させることである。
請求項4記載の発明は、第一柄体1の先方部分に形成する受床4を、合成樹脂材で形成することである。請求項5記載の発明は、合成樹脂材で形成する受床4を、二枚の第一柄板12、12の間に位置する主体部4aと、二枚の第一柄板12、12の上縁に支受される鍔部4bを備えた構造とすることである。
請求項1記載の発明によれば、断面略U字状とした背金5に替刃8を着脱自在に装着することによって、替刃8を簡単に取り替えることができる。このとき、替刃8を装着した背金5は、主軸3に軸支されるのではなく、基端が第一柄体1の軸支位置よりも基方において背金軸6に軸支される。また、第二柄体2と背金5は、主軸による軸支位置よりも先方位置においてリンク杆7で連結している。すなわち、背金5は主軸3よりも後方位置の背金軸6を中心として回動し、かつ背金5の開放縁から突出する替刃8の切刃9が受床4上に押圧される。
そのため、切断に至る過程において、受床4と切刃9のなす角度を前方に大きく開放されない角度とし、被切断物が外方に押し出されにくいものとすることができる。また、背金5は、リンク杆7を介在させたリンク機構によって駆動されるため、切刃9をより大きな力で受床4上に押圧し、大きな切断力を得ることができる効果がある。
さらに、替刃8の一側縁は、断面略U字状である背金5の返し縁5aにしっかりと支受され、両側面を背金5の側面5b、5bによって保持されるため、替刃として比較的薄い刃板を利用することができる。したがって、より鋭利な切刃9を備えた替刃8を安価に提供することができる効果がある。
請求項2記載の発明によれば、背金5の先方から基方に向けて替刃8の係合部10を背金軸6に係合させ、背金5の先方位置においてビスなどの固定軸11で固定することによって、簡単かつ確実に替刃8を装着することができる。
すなわち、替刃8を必ずしも正確な位置ではなく、多少ずれた位置に挿入しても、係合部10によって替刃8が正確な位置にガイドされ、固定軸11で固定することによって正確な取付け状態を維持することができる。
請求項3記載の発明によれば、替刃8が装着される断面略U字状の背金5は第一柄板12、12の間に保持されるとともに、受床4は第一柄板12、12に保持される。そして、第一柄体1と第二柄体2の厚み方向の中心位置が一致するとともに、動力を伝達するリンク杆7も第一柄体1と第二柄体2の中心位置と同一平面上に位置する。すなわち、すべての構造が厚み方向の中心に対して左右対称の構造となり、切断のための回動操作に際して、第一柄体1と第二柄体2の間に捻り力が作用しない。換言すれば、受床4上の被切断物を切断するときに切刃9に捻り力が作用しないため刃こぼれなどを生じにくく、比較的薄い鋭利な替刃8を用いて、軽い力で切断することが可能となる。
請求項4記載の発明によれば、受床4を合成樹脂製とすることによって、金属製の受床に切刃を押圧させる場合に比較し、切刃9の刃こぼれや摩滅の可能性が少なく替刃8の良好な切れ味を永く維持することができる効果がある。
請求項5記載の発明によれば、合成樹脂製の受床4を第一柄体1の先方位置に安定良く、丈夫に配置することができる。
図1は、本発明の実施形態を示す第一柄体と第二柄体を閉じた状態の替刃式剪定鋏全体の正面図、 図2は、軸部カバーを省略し、第一柄体と第二柄体を開いた状態の替刃式剪定鋏全体の正面図、 図3は、第一柄体と第二柄体を閉じた状態の縦断面図、 図4は、第一柄体と第二柄体を開いた状態の縦断面図、 図5は、替刃を取り外した状態を示す、鋏の先方部分の拡大断面図、 図1の、VI−VI線拡大断面図、 図1の、VII−VII線拡大断面図、 図1の、VIII−VIII船拡大断面図である。
以下、本発明に係る替刃式剪定鋏の実施形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態を示す第一柄体と第二柄体を閉じた状態の替刃式剪定鋏全体の正面図、図2は、第一柄体と第二柄体を開いた状態の正面図である。
本発明に係る替刃式剪定鋏は、第一柄体1と第二柄体2を主軸3で軸支し、第一柄体1の軸支位置よりも先方部分に受床4を形成する。主軸3で第二柄体2と軸支する第一柄体1には、主軸3による軸支位置よりも基方において、断面略U字状とした背金5の開放縁を受床4に向けた状態で、背金5の基端部を背金軸6で軸支している。断面略U字状とした背金5には、側壁5b、5b間に挿入することができる厚みの替刃8を装着する。 替刃8は、一側縁を背金5のU字状折返し縁5aに支受させ、他側縁に形成した切刃9をU字状背金の開放縁から突出させて受床4に対向させる。
第二柄体2の、第一柄体1との軸支位置よりも先方位置と、背金5の下端先方位置の間をリンク杆7で連結する。すなわち、図4に示すようにリンク杆7の一端部を支持軸15によって第二柄体2に軸支するとともに、リンク杆7の他端部を支持軸16によって背金5の先方下端部に軸支する。この構成とすることによって、第一柄体1と第二柄体2を閉じると替刃8の切刃9が受床4に押圧され、受床4上の被切断物を切断することができる。切刃9に作用する、被切断物を切断する力は、替刃8を背金5のU字状折返し縁5aに押圧する力として作用し、替刃そのものが背金と一体的に安定する。
図4に示すように、第二柄体2によってリンク杆7に作用させた力Fは、主軸3と支持軸15の距離L1と、背金軸6と支持軸16の距離L2の比率L2/L1によって増強されるため、軽い力で被切断物を切断することができる。第一柄体1と第二柄体2を握ってリンク杆7に力Fを作用させるが、第一柄体1と第二柄体2の間にバネ17を配置し、常時開放方向に付勢されるようにするとともに、ロック爪18によって常時閉じた状態を維持することができるようにしている。
このとき、背金5は主軸3よりも後方位置において背金軸6を中心として回動する。すなわち、第一柄体1の先方に形成される受床4に対して、受床4の延長線よりも上方位置を支点として回動するため、切断に至る過程において、受床4と切刃9のなす角度が前方に大きく開放されない角度となるため、被切断物が外方に押し出されにくいものとすることができる。ただし、背金5に装着された替刃8の切刃9の方向は、切刃9が受床4上に回動したときに切刃9と受床4の方向が一致するように設定しておく。
替刃8は、背金5に対して脱落しないように装着されるものであれば、その係止手段は任意に設計することができる。図示実施形態では、図5に示すように替刃8の基端部に、基方に向けて開口し先方に向けて狭まる切欠部である係合部10を形成し、この係合部10を背金軸6に支受させるようにしている。これにより、図5において矢印で示すように、背金5に装着し先方から基方に押し込んだ替刃8は、係合部10の定位置で安定する。背金5に装着した替刃8は、図1〜図3に示すように背金5の先方位置において、背金5と替刃8を貫通させる固定軸11によって固定している。図7に示すように、固定軸11として例えばビスを用いて替刃8と背金5を締付固定する。この構造によって、替刃8は、背金5にしっかりと固定され、ガタ付くことなく安定した切断作業を行うことができる。
第一柄体1は一定間隔を隔てて一体的に固定した二枚の第一柄板12、12で構成し、第一柄板12、12の把持部となる基方の外周は、図8に示すように把持柄として持ち易い合成樹脂材19で形成する。背金5は、第一柄体1の先方において、図7に示すように二枚の第一柄板12、12に挟まれる空間において、背金軸6を中心として回動するように構成する。図8には、二枚の第一柄板12、12と合成樹脂材19をビス20で固定する実施形態を示しているが、第一柄板12、12を合成樹脂材19にインサート成型とし、ビス20は省略することができる。
第二柄体2は、前記した第一柄板12、12の間に配置可能な一定間隔を隔てて一体的に固定した二枚の第二柄板13、13で構成する。第二柄板13、13の把持部となる基方の外周は、図8に示すように把持柄として持ち易い合成樹脂材21で形成する。第二柄板13、13と合成樹脂材21は、インサート成型もしくはビス22で固定することができる。第二柄板13、13を合成樹脂材21にインサート成型する場合は、ビス22は省略することができる。
第二柄板13、13で構成される第二柄体2の先方部分は、図6に示すように第一柄板12、12の間に第二柄板13、13を位置させて主軸3で軸支する。このとき、第二柄板13、13の間にリンク杆7の一端を位置させ、第二柄板13、13とリンク杆7を支持軸15で軸支する。また、リンク杆7の他端はU字状に折曲した背金5の側壁5b、5b間に挿入して背金5とリンク杆7を支持軸16で軸支する。そして背金5の側壁5b、5bの間に挿入する替刃8は、リンク杆7と同一平面上に位置することになる。
この構成とすることによって、第一柄板12、12と第二柄板13、13の間に捻り力が作用する可能性がなく、第二柄板13、13の間に位置する背金5及び替刃8にも捻り力が作用する可能性がない。したがって、第一柄体1と第二柄体2を握って作用させる力は、替刃8の切刃9を受床3に対して真っ直ぐ押圧する力として作用する。被切断物を効果的に切断することができるとともに、切刃9に、刃こぼれなどを生じる可能性が少ない。従って、比較的薄く鋭利な刃物を替刃として利用することができる。
替刃8の切刃9は、図7に示すように平面的な受床4に対して真っ直ぐに押圧される。このとき、受床4は、金属製の硬いものであってもよいが、丈夫な合成樹脂製とすることによって、切刃9の刃こぼれなどの損傷を効果的に防止することができる。換言すれば、より鋭利な刃物を剪定鋏用の替刃として利用することができる。合成樹脂材の材質は、ABS樹脂やポリエチレン樹脂のような汎用の合成樹脂材であってもよいが、より高強度のエンジニアプラスチックなどを採用することができる。
第一柄体1の先方に配置する合成樹脂材で形成する受床4は、図7に示すように、上部の両側に鍔部4b、4bを形成し、二枚の第一柄板12、12の間に主体部4aを位置させ、第一柄板12、12の上縁に鍔部4b、4bを支受させる構造としている。この構造とすることによって、受床4に作用する上からの力が第一柄板12に確実に支受され、第一柄板12、12間の受床を下方の押し出す力として作用しない。なお、受床4のガタ付きや盲動を防止するために、受床4の主体部4a部分と第二柄板12、12を貫通させてビス23で固定している。
第一柄体1と第二柄体2は、把持部となる主軸3や背金軸6といった機構部分よりも基方は、外表面が合成樹脂材19もしくは20で形成されているが、機構部分は、リンク杆7や主軸3などが露出することになる。リンク杆7などの機構部分が露出していると手指を抓める危険性があるので、機構部分全体を軸部カバー14、14で覆い、駆動部分が露出しないようにしている。軸部カバー14、14は、第一柄体1と第二柄体を軸支する主軸3と、第一柄体1と背金5を軸支する背金軸6を利用し、第一柄体1を構成する第一柄板12、12の外側面に当接させ、一体的に固定している。
本発明に係る剪定鋏の替刃は、使い捨てとすることができる。この場合、本発明では、比較的薄い刃板で鋭利に研磨された替刃を安価に提供し、常に鋭利な切断状況を実現することができることになる。そして、比較的薄い刃板の替刃は、左右両側面が背金5の側壁5b、5bでしっかりと支えられているため、不安定になることなく肉厚の頑丈な刃体の剪定鋏と同じ感覚で切断作業を行うことができる。図5において、24は固定軸11を通過させるために替刃8に穿設した貫通孔、25は固定軸11を螺着させるためのネジ孔である。
1…第一柄体、 2…第二柄体、 3…主軸、 4…受床、 4a…主体部、 4b…鍔部、 5…背金、 5a…U字状折り返し縁、 5b…側壁、 6…背金軸、 7…リンク杆、 8…替刃、 9…切刃、 10…係合部、 11…固定軸、 12…第一柄板、 13…第二柄板、 14…軸部カバー、 15、16…支持軸、 17…バネ、 18…ロック爪、 19、21…合成樹脂材、 20、22、23…ビス、 24…貫通軸、 25…ネジ孔。

Claims (5)

  1. 第一柄体と第二柄体を主軸で軸支し、第一柄体の軸支位置よりも先方部分に受床を形成するとともに、第一柄体と第二柄体の軸支位置よりも基方において断面略U字状とした背金の開放縁を前記受床に向けた状態で背金の基端部を背金軸で第一柄体に軸支し、第二柄体の第一柄体との軸支位置よりも先方位置と背金の先方位置の間をリンク杆で連結し、背金に対して替刃を一側縁が背金のU字状折返し縁に支受され、U字状背金の開放縁から突出する替刃の他側縁に形成した切刃が前記受床に対向するように着脱自在に装着し、第一柄体と第二柄体を閉じることによって替刃の切刃を受床に押圧させることを特徴とする替刃式剪定鋏。
  2. 替刃の基端部に、基方に向けて開口し先方に向けて狭まる切欠部である係合部を形成し、該係合部が背金軸に支受されるとともに、係合部が背金軸に支受される状態で背金の先方位置において、背金と替刃を貫通させる固定軸によって背金と替刃を固定することを特徴とする請求項1記載の替刃式剪定鋏。
  3. 第一柄体は一定間隔を隔てて一体的に固定した二枚の第一柄板を具備し、該二枚の第一柄板に挟持される態様で背金を配置し、第二柄体は前記二枚の第一柄板間に配置可能な一定間隔を隔てて一体的に固定した二枚の第二柄板を具備し、第一柄板間に第二柄板を位置させて主軸で軸支するとともに、二枚の第二柄板間にリンク杆の一端を軸支し、リンク杆の他端はU字状に折曲した背金の側壁間に挿入して軸支したことを特徴とする請求項1又は2記載の替刃式剪定鋏。
  4. 第一柄体の先方部分に形成する受床は、合成樹脂材で形成することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の替刃式剪定鋏。
  5. 第一柄体の先方部分に形成する受床は、二枚の第一柄板の間に位置する主体部と、二枚の第一柄板の上縁に支受される鍔部を備えたことを特徴とする請求項4記載の替刃式鋏。
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