JP2013042214A - 画像処理装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 平易な操作によって、フラッシュバックやフラッシュフォワードなどの編集を行う。
【解決手段】 映像を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された映像から特徴シーン、目の開くシーン、目の閉じるシーンを検出する検出手段と、前記検出された特徴シーンを、前記検出された目の閉じるシーンあるいは目の開くシーンの後に挿入する挿入手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フラッシュバック、フラッシュフォワードなどの画像の編集を行う技術に関する。
従来、ビデオカメラで撮影した映像を編集する場合、時間軸に沿って不要・冗長なシーンをカットする編集方法が一般的である。一方、時間軸を変更した編集方法として、劇や映画等で用いられているフラッシュバック、フラッシュフォワードなどがある。フラッシュバックとは映像に過去の場面を挿入する手法であり、フラッシュフォワードは未来の場面を挿入する手法である。ただ、これらの手法を使った編集では、前後の映像との対応関係に基づいた編集をおこなう必要があり、一般ユーザによる編集では不自然さを感じることがあった。なお、フラッシュバック効果を用いた編集方法としては、あらかじめ撮影した動画の途中から、撮影した動画データを入力する方法(特許文献1)や、既に記録されている画像を撮影中の動画に組み合わせるなどの方法(特許文献2)が知られている。
特開2006−340381号公報 特開2008−288830号公報
従来、フラッシュバックやフラッシュフォワードなどの編集手法を用いて、時間順に基づかない映像を作成するためには、煩雑な操作が必要であった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたものであり、平易な操作によって、フラッシュバックやフラッシュフォワードなどの編集が行えることを主な目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像処理装置によれば、映像を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された映像から特徴シーン、目の開くシーン、目の閉じるシーンを検出する検出手段と、前記検出された特徴シーンを、前記検出された目の閉じるシーンあるいは目の開くシーンの後に挿入する挿入手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、平易な操作によって、フラッシュバックやフラッシュフォワードなどの編集が行える。
システムの構成を示すブロック図 処理の概要を示すフローチャート 画像処理装置を説明する図 映像の指定を説明する図 特徴的シーンと目の開閉シーンの検出処理を示すフローチャート 映像の検出結果を示す図 フィードバック映像、フィードフォワード映像を作成するフローチャート フィードバック映像、フィードフォワード映像の例
以下、図面を用いて本発明を具体的に説明する。
<実施例1>
図1は、本実施例に適用可能な画像処理装置のブロック図である。撮像部101は、ズームレンズ、フォーカスレンズ、ぶれ補正レンズ、絞り、シャッター、光学ローパスフィルタ、iRカットフィルタ、カラーフィルタ、及び、CMOSやCCDなどのセンサなどから構成され、被写体の光量を検知する。A/D変換部102は、被写体の光量をデジタル値に変換する。信号処理部103は、上記デジタル値にデモザイキング処理、ホワイトバランス処理、ガンマ処理などを行い、デジタル画像を生成する。D/A変換部104は、上記デジタル画像に対しアナログ変換を行う。エンコーダ部105は、上記デジタル画像をJPEG・MPEG・H.264などのファイルフォーマットに変換する処理を行う。メディアインターフェース106は、PCその他メディア(例えば、ハードディスク、メモリーカード、CFカード、SDカード、USBメモリ)につなぐためのインターフェースである。CPU107は、各構成の処理全てに関わり、ROM108やRAM109に格納された命令を順に読み込み、解釈し、その結果に従って処理を実行する。また、ROM108とRAM109は、その処理に必要なプログラム、データ、作業領域などをCPU107に提供する。撮像系制御部110は、フォーカスを合わせる、シャッターを開く、絞りを調節するなどの、CPU107から指示された撮像系の制御を行う。操作部111は、ボタンやモードダイヤルなどが該当し、これらを介して入力されたユーザ指示を受け取る。キャラクタージェネレーション112は、文字やグラフィックなどを生成する。表示部113は、一般的には液晶ディスプレイが広く用いられており、キャラクタージェネレーション部110やD/A変換部111から受け取った撮影画像や文字の表示を行う。また、タッチスクリーン機能を有していても良く、その場合は、ユーザ指示を操作部109の入力として扱うことも可能である。なお、装置の構成要素は上記以外にも存在するが、本発明の主眼ではないので、説明を省略する。
まず、本実施例における画像処理装置の概要について説明する。本実施例で説明する画像処理装置は、映像をユーザに指定させて編集時にフラッシュバック効果、フラッシュフォワード効果を用いた映像の生成を行う。以下、図面を用いて上記の機能について説明する。
図2は、本実施例における画像処理装置が行う基本的な処理の流れを示すフローチャートである。なお、図2以降のフローチャートで示す各処理は、図1の画像処理装置に含まれる各処理部がハードウェア処理として実行しても良い。また、コンピュータプログラムを用いてCPUや記憶媒体などが協働してソフトウェア処理として実行しても良い。図2がハードウェア処理として実行される場合には、それを実行する画像処理装置には各種手段が内在すると解釈でき、ソフトウェア処理として実行される場合には、各種工程が内在すると解釈できる。
まず、ステップS201で処理を開始する。次に、ステップS202で映像の選択指定をおこなう。次に、ステップS203で選択指定された映像の解析をおこなう。次に、ステップS204で映像の編集を行う。最後に、ステップS205で処理を終了する。
まず、ステップS201の処理の開始について、図3を用いて説明する。図3はビデオカメラの概観である。301は撮影開始・終了ボタンであり、ユーザがボタンを押すと撮影を開始し、もう一度押すと撮影を終了する。302はフラッシュバック、フラッシュフォワード編集モードの開始ボタンである。ユーザがボタンを押すとフラッシュバック、フラッシュフォワード編集を開始する。303は表示部であり、撮影画像や文字の表示を行い、タッチスクリーン機能も有している液晶ディスプレイであり、ユーザ指示を入力することが可能である。処理はボタン302を押して開始する。
次に、ステップS202で映像の選択指定の方法について、図4を用いて説明する。図4はすでに撮影された映像一覧を示し、ユーザはこの一覧から1つまたは複数の映像を選択し、所定の入力デバイスを用いて指定する。この映像の指定は303の表示部のタッチスクリーン機能を用いて行う。図4(a)は、図中A、B、Cで示した3つの映像を指定した例を表示している
次に、ステップS203で編集対象の映像の解析方法について図5のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS501で処理を開始する。次に、ステップS502で、S202で選択された映像の中で最も特徴的なシーン(特徴シーン)を検出する。ここで特徴的なシーンとは、笑顔が検出されたシーン、音量が最も大きかったシーンや、被写体の動きが最も大きかったシーンなどをあらわし、その検出には笑顔検出や音量検出などの公知技術を用いる。次に、ステップS503では、目の閉じるシーンを検索する。次に、ステップS504では、目の開くシーンを検索する。ここで、目の開閉を検出する技術として目開閉検出アルゴリズムを用いる。ここで必要となる目検出技術や目の開閉検知技術については公知技術を用いる。次に、ステップS505において、指定された映像から目の閉じるシーン、目の開くシーンを全て検出できたらステップS506に進み、検出できていなければステップS502に戻る。最後に、ステップS505で処理を終了する。以上のようにして、ステップS203でシーンの解析を終了し、図6のように各シーンを分類する。図6は、図4で指定した3つの映像について、シーンの解析をおこなった結果を示す。シーンAでは特徴的シーン、目の閉じたシーン、目の開いたシーンが抽出される。シーンBでは特徴的シーンが抽出される。シーンCでは特徴的シーン、目の閉じたシーン、目の開いたシーンが抽出される。
ステップS204では、分類されたシーンをフラッシュバック、フラッシュフォワード効果に基づいて編集する。この編集方法を図7のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS701で処理を開始する。次に、ステップS702で、ステップS203で解析された映像の中で特徴的なシーンを時間順に並べる。次に、ステップS703で、フラッシュバック効果かフラッシュフォワード効果かをユーザに選択させる。フラッシュバック効果であればステップS704へ、フラッシュフォワード効果であればステップS705に進む。フラッシュバック効果であれば、ステップS704で、選択した映像から時間的に最後に撮影された目の開閉シーンを選択する。次に、ステップS706で、ステップS702で時間順に並べた特徴的シーンの一番後にステップS704で選択した目を閉じるシーン・開くシーンを並べる。一方、フラッシュフォワード効果であれば、ステップS705で、選択した映像から時間的に最初の目の開閉シーンを選択する。次に、ステップS707で、ステップS702で時間順に並べた特徴的シーンの一番前にステップS705で選択した目を閉じるシーン・開くシーンを並べる。次に、ステップS708で、目の開閉シーンのうち、目を閉じるシーンの後に最も特徴的なシーンを挿入する。ここで、最も特徴的なシーンとは選択した映像の中で、最も音量が大きかった映像や、動きが大きかった映像などである。次に、ステップS709で、挿入前後の目の開閉シーンにフラッシュバック、フラッシュフォワード効果を表現できるようなディゾルブ効果(前の画面に後の画面がダブって出てきて、しだいに前の画面が薄くなって、やがて後の画面に変わる表示効果)を付与する。ステップS710で、以上のように編集した結果を保存する。ここで、場合によってはレンダリングをおこなう。ステップS711で、処理を終了する。
以上の結果から、撮影した映像から対象となる映像を選択するだけで、自動的に図8(a)に示すようなフィードフォワード映像と図8(b)に示すようなフィードバック映像が得られる。
本実施例では、フィードバック映像とフィードフォワード映像とをユーザに選択させたが、自動的に両方の映像を作っても良い。また、フラッシュバック、フラッシュフォワードに挿入する映像を最も特徴量の多い映像としたが、特徴的シーンの中からユーザが指定しても良い。
[変形例]
なお、本発明の構成要素は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、上述した各実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上記実施形態の各工程や機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワークや記憶媒体を介してシステムに供給し、そのシステムのコンピュータ(またはCPU等)が上記プログラムを読み込んで実行する処理である。上記コンピュータプログラムや、それを記憶したコンピュータ可読記憶媒体も本発明の範疇に含まれる。

Claims (6)

  1. 映像を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された映像から特徴シーン、目の開くシーン、目の閉じるシーンを検出する検出手段と、
    前記検出された特徴シーンを、前記検出された目の閉じるシーンあるいは目の開くシーンの後に挿入する挿入手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記検出手段は、顔検出、音量検出、笑顔検出の何れかを用いて特徴シーンを検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記挿入手段は、前記挿入前後の映像に表示効果を付与することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. コンピュータに読み込み込ませ実行させることで、前記コンピュータを請求項1に記載の画像処理装置として機能させるコンピュータプログラム。
  5. 請求項4に記載のコンピュータプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  6. 画像処理装置の制御方法であって、
    選択手段により、映像を選択する工程と、
    検出手段により、前記選択手段によって選択された映像から特徴シーン、目の開くシーン、目の閉じるシーンを検出する工程と、
    挿入手段によって、前記検出された特徴シーンを、前記検出された目の閉じるシーンあるいは目の開くシーンの後に挿入する挿入手段とを備えることを特徴とする制御方法。
JP2011176048A 2011-08-11 2011-08-11 画像処理装置およびその制御方法 Withdrawn JP2013042214A (ja)

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