JP2013032969A - [モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法 - Google Patents
[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013032969A JP2013032969A JP2011169148A JP2011169148A JP2013032969A JP 2013032969 A JP2013032969 A JP 2013032969A JP 2011169148 A JP2011169148 A JP 2011169148A JP 2011169148 A JP2011169148 A JP 2011169148A JP 2013032969 A JP2013032969 A JP 2013032969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bis
- mono
- solution
- sample solution
- sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
【解決手段】試料液中の[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンのうち、モノ体は試料液を有機溶媒で抽出処理し、当該抽出物を分析用試料とし、ビス体は溶液を陽イオン交換樹脂で吸着処理し、酸性溶液で溶出した画分を分析用試料とし、それぞれを親水性相互作用クロマトグラフィーカラムを用いた液体クロマトグラフ/タンデム型質量分析計を用いて分析し、その濃度を合計することを特徴とする、試料液中の[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法である。
【選択図】なし
Description
従って、本発明の課題は、液体状態にある試料中の[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法を提供することにある。特に、牛乳等の液状食品のように、タンパク質や脂肪などの夾雑物質を多量に含む溶液中の[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法を提供することにある。
また、本発明は、試料液を陽イオン交換樹脂で吸着処理し、酸性溶液で溶出した画分を、HILICを用いたLC/MS/MSを用いて分析することを特徴とする、当該試料液中の[ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法を提供するものである。
さらに、本発明は、上記の定量方法により得られた試料液中の[モノ(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエン濃度と、上記の定量の方法により得られた試料液中の[ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエン濃度とを合計することを特徴とする、試料液中の[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法を提供するものである。
(1)迅速分析法では、試料溶液の陰イオン交換樹脂処理時に、一部のモノ体が試料水のろ液中に溶出する(つまり、モノ体の一部は樹脂に吸着しない)ことから、ろ液と陰イオン交換樹脂のメタノール溶出液とを合わせて分析機器(LC/MS/MS)に注入する必要があり、試料水中の夾雑物質が液体クロマトグラフィーのカラムやLC/MS/MSを汚染する可能性がある;
(2)高感度分析法では、陰イオン交換樹脂からの溶出に多量のメタノールを必要とするため、測定対象物の濃度が低下する。このため、LC/MS/MSの分析前に試料溶液を濃縮する必要があり、手間と時間が余分に掛かるため、簡略な方法とは言えない;
(3)両方法とも、環境水のように夾雑物質の比較的少ない試料に対する適用例しかなく、牛乳に代表される食品のように夾雑物質の多い試料を分析できるか否かは全く不明である;
(4)両方法とも、モノ体しか分析できておらず、ビス体を分析できた前例は全くなく、そのため、[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエン全体の濃度を分析できた事例は開示されていない;
等の不都合があり、十分なものと言えなかった。
本発明の定量方法によれば、モノ体では、抽出のみの簡易な処理の後に、機器分析を実施することにより、定量することが可能になった。また、ビス体では、これまで適切な分析方法が知られていなかったが、陽イオン交換樹脂の処理の後に、機器分析を実施することにより、定量することが可能になった。さらに、LC/MS/MSの機器分析時にHILICカラムを使用することで、モノ体及びビス体を正確に定量することが可能になった。さらに、本発明の定量方法によれば、例えばタンパク質や脂肪等の夾雑物質を多量に含有する液状食品中のモノ体及びビス体をそれぞれ正確に定量できるため、これまで分析が非常に困難であった液状食品中に残留する[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエン全体の濃度が定量でき、それら液状食品の安全性を確認する方法を提供することが初めて可能となった。
濃度が0.1ppmの[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエン溶液(溶媒は0.1Mギ酸アンモニウム水溶液1容量とアセトニトリル9容量の混液)をLC/MS/MS(AB Sciex社製、API−3200型)にて分析した。分析条件は、以下の通りであった。
カラム :Waters XBridge HILIC 3.5μm 2.1×150mm(40℃)
移動相A:10mM ギ酸アンモニウム
移動相B:アセトニトリル
移動相比:B=95%(0min.)-50%(16min.)
流速 :0.2mL/分
注入量 :10μL
プリカーサーイオン プロダクトイオン
モノ体(定量用) 332 119
(確認用) 332 147
ビス体(定量用) 202 145
(確認用) 202 131
イオン源
Lon Spray Voltage 5,500V
Temperature 500℃
Collision Gas 6
測定モード Positive
また、ビス体の定量用イオン202/145のピークは、リテンションタイム14.7分に、ピーク面積167000で観察された。ビス体の確認用イオン202/131は、リテンションタイム14.6分に、ピーク面積116000で観察された。
以上より、HILIC−LC/MS/MSを用いて、[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンのモノ体及びビス体の両方が測定できることが明らかとなった。つまり、環境水のような不純物の比較的少ない水溶液において、以上の方法を適用すれば、[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンのモノ体及びビス体の両方を安定して測定できると考えられた。
牛乳1mLにアセトニトリル9mLを加えて撹拌しタンパク質成分等を凝集させた後、遠心分離(3000rpm、5分間)して上清の水/アセトニトリル層を得た。この水/アセトニトリル層をフィルターろ過(φ0.22μm)し、ろ液をLC/MS/MS(AB Sciex社製、API−3200型)にて分析した。分析条件は、実施例1と同じ。
弱陽イオン交換樹脂Oasis WCXカラム(樹脂量60mg、カラムサイズ3cc、樹脂粒子径60μm)にメタノール2mL、5%アンモニア水2mLを順に通液させコンディショニングし、その後、試料である牛乳2mLを通液させた。5%アンモニア水2mLでカラムを洗浄した後、塩酸/メタノール混液(塩酸0.15容量/メタノール10容量)2mLで溶出した。フィルターろ過(φ0.22μm)した後、0.1Mギ酸アンモニウム水溶液/アセトニトリルの混液(0.1Mギ酸アンモニウム水溶液1容量/アセトニトリル9容量)にて10倍希釈した。この溶液をLC/MS/MS(AB Sciex社製、API−3200型)にて分析した。分析条件は、実施例1と同じ。
牛乳に対し、最終濃度が0.1ppmになるように[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの標準品を添加し、実施例2及び3の方法により、モノ体及びビス体を定量し、当初の添加濃度である0.1ppmに対する回収率を求めた。なお、[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの標準品はモノ体:ビス体:水=4:1:5の混合物であるため、回収率の計算は、この混合比を考慮して行った。
その結果、モノ体の回収率は97%、ビス体の回収率は88%であった。従って、本発明方法により牛乳中の[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンが、検出下限を0.1ppmとして定量可能であることが判明した。つまり、牛乳のような不純物の比較的多い液状食品において、以上の方法を適用すれば、[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンのモノ体及びビス体の両方を安定して測定できると考えられた。
(1)実施例2のアセトニトリル抽出液のLC/MS/MS分析では、ビス体は全く検出されなかった。従って、ビス体はアセトニトリルでは抽出されないと考えられる。
(2)LCカラムとして液体クロマトグラフィー分析で汎用されるODSカラム(ODS−100S、東ソー製)を用い、試料として[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエン標準品の0.1ppm溶液を用いて、LC/MS/MSで分析を行った。LC/MS/MSの条件は実施例1と同一とした。その結果、モノ体は良好なピークを示したが、ビス体は有意なピークが検出できなかった。
Claims (10)
- 試料液を有機溶媒で抽出処理し、当該抽出物を、親水性相互作用クロマトグラフィーカラムを用いた液体クロマトグラフ/タンデム型質量分析計を用いて分析することを特徴とする、当該試料液中の[モノ(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法。
- 有機溶媒が、非プロトン性極性溶媒である請求項1記載の定量方法。
- 有機溶媒が、アセトニトリルである請求項1記載の定量方法。
- 試料液を陽イオン交換樹脂で吸着処理し、酸性溶液で溶出した画分を、親水性相互作用クロマトグラフィーカラムを用いた液体クロマトグラフ/タンデム型質量分析計を用いて分析することを特徴とする、当該試料液中の[ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法。
- 陽イオン交換樹脂が、弱陽イオン交換樹脂である請求項4記載の定量方法。
- 酸性溶液が、鉱酸アルコール溶液である請求項4又は5記載の定量方法。
- 請求項1〜3のいずれか記載の方法により得られた試料液中の[モノ(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエン濃度と、請求項4〜6のいずれか記載の方法により得られた試料液中の[ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエン濃度とを合計することを特徴とする、試料液中の[モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法。
- 試料液が、環境水である請求項1〜7のいずれかに記載の定量方法。
- 試料液が、液状食品である請求項1〜7のいずれかに記載の定量方法。
- 試料液が、牛乳である請求項1〜7のいずれかに記載の定量方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011169148A JP5837353B2 (ja) | 2011-08-02 | 2011-08-02 | [モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011169148A JP5837353B2 (ja) | 2011-08-02 | 2011-08-02 | [モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013032969A true JP2013032969A (ja) | 2013-02-14 |
JP5837353B2 JP5837353B2 (ja) | 2015-12-24 |
Family
ID=47788967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011169148A Expired - Fee Related JP5837353B2 (ja) | 2011-08-02 | 2011-08-02 | [モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5837353B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109796350A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-05-24 | 上海阿拉丁生化科技股份有限公司 | 离子对色谱级十四烷基三甲基溴化铵的制备工艺 |
CN114965812A (zh) * | 2022-05-25 | 2022-08-30 | 山东省食品药品检验研究院 | 一种同时测定畜禽肉中的15种季铵盐类消毒剂残留的方法 |
-
2011
- 2011-08-02 JP JP2011169148A patent/JP5837353B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (4)
Title |
---|
JPN6015010151; VAN NUIJS,A.L.N. 他: '"Application of hydrophilic interaction chromatography for the analysis of polar contaminants in fo' Journal of Chromatography A Volume 1218, Issue 35, 20110131, Pages 5964-5974 * |
JPN6015010153; 劒持堅志 他: '"環境中超微量有害化学物質の分析,検索技術の開発に関する研究"' 岡山県環境保健センター年報 Volume 31, 2007, Pages 45-51 * |
JPN6015010155; YOUNG,M.S. 他: '"Oasis(R) WCX: A Novel Mixed-Mode SPE Sorbent for LC-MS Determination of Paraquat and Other Quatern' LC/GC North America Applications Notebook , 200409, Pages 2-3, Waters * |
JPN6015010158; ESPARZA,X. 他: '"Analysis of chlormequat and mepiquat by hydrophilic interaction chromatography coupled to tandem m' Journal of Chromatography A Volume 1216, Issue 20, 20090318, Pages 4402-4406 * |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109796350A (zh) * | 2019-01-30 | 2019-05-24 | 上海阿拉丁生化科技股份有限公司 | 离子对色谱级十四烷基三甲基溴化铵的制备工艺 |
CN114965812A (zh) * | 2022-05-25 | 2022-08-30 | 山东省食品药品检验研究院 | 一种同时测定畜禽肉中的15种季铵盐类消毒剂残留的方法 |
CN114965812B (zh) * | 2022-05-25 | 2024-04-05 | 山东省食品药品检验研究院 | 一种同时测定畜禽肉中的15种季铵盐类消毒剂残留的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5837353B2 (ja) | 2015-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Zervou et al. | New SPE-LC-MS/MS method for simultaneous determination of multi-class cyanobacterial and algal toxins | |
Xian et al. | QuEChERS-based purification method coupled to ultrahigh performance liquid chromatography–tandem mass spectrometry (UPLC–MS/MS) to determine six quaternary ammonium compounds (QACs) in dairy products | |
Boyd et al. | Solid-phase extraction and high-performance liquid chromatography mass spectrometry analysis of nitrosamines in treated drinking water and wastewater | |
Nagatomi et al. | Simultaneous LC-MS/MS analysis of glyphosate, glufosinate, and their metabolic products in beer, barley tea, and their ingredients | |
Lacina et al. | Simple, high throughput ultra-high performance liquid chromatography/tandem mass spectrometry trace analysis of perfluorinated alkylated substances in food of animal origin: milk and fish | |
Zhao et al. | Fast determination of 22 sulfonamides from chicken breast muscle using core–shell nanoring amino-functionalized superparamagnetic molecularly imprinted polymer followed by liquid chromatography-tandem mass spectrometry | |
Martins et al. | Extraction and clean-up methods for organochlorine pesticides determination in milk | |
Xian et al. | Dispersive micro solid phase extraction (DMSPE) using polymer anion exchange (PAX) as the sorbent followed by UPLC–MS/MS for the rapid determination of four bisphenols in commercial edible oils | |
Hu et al. | Nontargeted screening and determination of sulfonamides: a dispersive micro solid-phase extraction approach to the analysis of milk and honey samples using liquid chromatography–high-resolution mass spectrometry | |
Cudjoe et al. | Optimization of solid phase microextraction coatings for liquid chromatography mass spectrometry determination of neurotransmitters | |
Ngongang et al. | Analysis of nine N-nitrosamines using liquid chromatography-accurate mass high resolution-mass spectrometry on a Q-Exactive instrument | |
SG161276A1 (en) | Method of ion chromatography wherein a specialized electrodeionization apparatus is used | |
Deng et al. | A novel approach based on supramolecular solvent microextraction and UPLC-Q-Orbitrap HRMS for simultaneous analysis of perfluorinated compounds and fluorine-containing pesticides in drinking and environmental water | |
Capriotti et al. | High performance liquid chromatography tandem mass spectrometry determination of perfluorinated acids in cow milk | |
Ferreira et al. | In situ derivatization coupled to microextraction by packed sorbent and gas chromatography for the automated determination of haloacetic acids in chlorinated water | |
Zhu et al. | Determination of 21 antibiotics in sea cucumber using accelerated solvent extraction with in-cell clean-up coupled to ultra-performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry | |
Song et al. | Ionic liquid dispersive liquid–liquid microextraction combined with high performance liquid chromatography for determination of tetracycline drugs in eggs | |
WO2015170516A1 (ja) | 有機酸の質量分析方法、分析カラムおよび分析装置 | |
Lu et al. | Rapid determination of chloramphenicol in soft-shelled turtle tissues using on-line MSPD-HPLC–MS/MS | |
Duan et al. | Rapid determination of nine haloacetic acids in water using ultra-performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry in multiple reactions monitoring mode | |
Cao et al. | Determination of five quaternary ammonium compounds in foodstuffs using high performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry | |
Ogunbiyi et al. | Analytical approaches for screening of per-and poly fluoroalkyl substances in food items: A review of recent advances and improvements | |
Fujii et al. | Simultaneous determination of aminoglycoside residues in livestock and fishery products by phenylboronic acid solid-phase extraction and liquid chromatography-tandem mass spectrometry | |
JP5837353B2 (ja) | [モノ、ビス(塩化トリメチルアンモニウムメチレン)]アルキルトルエンの定量方法 | |
Cao et al. | Analysis of ustiloxins in rice using polymer cation exchange cleanup followed by liquid chromatography–tandem mass spectrometry |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140731 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150317 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151027 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5837353 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |