JP2013011922A - 文書改訂管理システムおよび文書改訂管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】選択指示受付部25は、改訂対象文書に対する改訂指示を受け付ける。関連文書特定部12は、改訂対象文書を除く文書のうちから、改訂指示に関連するものを関連文書として特定する。改訂通知部15は、関連文書のそれぞれについて、改訂対象文書を表す情報を含む改訂元ポインタを作成する。一覧出力部13は、文書一覧を出力する。ここで、一覧出力部13は、文書一覧に含まれる文書のいずれかに改訂元ポインタが関連付けられている場合、当該文書について改訂元ポインタの存在を示す改訂通知表示を出力する。
【選択図】図19
Description
改訂通知部は、改訂対応操作の内容に応じて、改訂通知表示に係る改訂元ポインタを無効化してもよい。
改訂対応操作は、改訂通知表示に係る関連文書を新たな改訂対象文書とする改訂指示、または改訂通知表示に係る関連文書に対する改訂を行わないことを示す改訂不要指示のいずれかを含み、改訂通知部は、改訂指示または改訂不要指示のいずれかに応じて、改訂通知表示に係る改訂元ポインタを無効化してもよい。
関連文書特定部は、関連文書の候補となる候補文書を抽出する、候補抽出部と、候補文書のそれぞれについて、その候補文書を関連文書として特定するか否かに関する選択指示を受け付ける、選択指示受付部とを備えてもよい。
候補抽出部は、キーワード検索部を備え、キーワード検索部は、改訂指示に応じて改訂時キーワードの入力を受け付け、キーワード検索部は、改訂時キーワードに基づいて改訂時キーワード関連度数を算出し、候補抽出部は、改訂時キーワード関連度数に基づいて、改訂時キーワードに係る候補文書を抽出してもよい。
キーワード検索部は、改訂対象文書の内容に基づいて、改訂時キーワードのそれぞれについて改訂時キーワード重みを算出し、キーワード検索部は、改訂対象文書を除く文書のそれぞれについて、改訂時キーワードのそれぞれに対する改訂時キーワード重みに基づいて、改訂時キーワード関連度数を算出してもよい。
キーワード検索部は、改訂対象文書に出現する改訂時キーワードの直前および直後の文字列に基づいて、改訂時キーワード重みを算出してもよい。
キーワード検索部は、改訂対象文書を除く文書のそれぞれについて、当該文書の内容に基づいて、改訂時キーワードのそれぞれに対して、その改訂時キーワードが出現する回数を表す改訂時キーワードヒット数を算出し、キーワード検索部は、改訂対象文書を除く文書のそれぞれについて、改訂時キーワードのそれぞれに対する改訂時キーワードヒット数に基づいて、改訂時キーワード関連度数を算出してもよい。
候補抽出部は、キーワード検索部を備え、キーワード検索部は、登録時キーワードの入力を受け付け、文書関連情報記憶部は、文書に、さらに登録時キーワードを関連付けて記憶し、キーワード検索部は、登録時キーワードに基づいて登録時キーワード関連度数を算出し、候補抽出部は、登録時キーワード関連度数に基づいて、登録時キーワードに係る候補文書を抽出してもよい。
キーワード検索部は、文書のそれぞれに対し、その文書の内容に基づいて、登録時キーワードのそれぞれについて登録時キーワード重みを算出し、文書関連情報記憶部は、登録時キーワードと登録時キーワード重みとを関連付けて記憶し、キーワード検索部は、改訂対象文書を除く文書のそれぞれについて、登録時キーワードのそれぞれに対する登録時キーワード重みに基づいて、登録時キーワード関連度数を算出してもよい。
キーワード検索部は、文書に出現する登録時キーワードの直前のキーワード強調表示記号および直後のキーワード強調表示記号に基づいて、登録時キーワード重みを算出してもよい。
キーワード検索部は、改訂対象文書を除く文書のそれぞれについて、当該文書の内容に基づいて、登録時キーワードのそれぞれに対して、その登録時キーワードが出現する回数を表す登録時キーワードヒット数を算出し、キーワード検索部は、改訂対象文書を除く文書のそれぞれについて、登録時キーワードのそれぞれに対する登録時キーワードヒット数に基づいて、登録時キーワード関連度数を算出してもよい。
文書改訂管理システムは、さらに文書の作成者を表す作成者IDと、文書の分類を表す分類情報との入力を受け付け、候補抽出部は、改訂対象文書を除く文書のうち、文書名、作成者ID、および分類情報の少なくとも1つが改訂対象文書と一致するものを、属性に係る候補文書として抽出してもよい。
候補抽出部は、改訂対象文書に関連する参考文献名を特定する参考文献解析部をさらに備え、候補抽出部は、改訂対象文書を除く文書のうち、当該文書内に参考文献名が出現するものを、参考文献名に係る候補文書として抽出してもよい。
参考文献解析部は、改訂対象文書の本文と参考文献名リストとの境界を示す特定の文字列を特定し、境界を示す特定の文字列の後に出現する、参考文献強調表示記号に基づき、参考文献名を特定してもよい。
参考文献解析部は、参考文献強調表示記号と、参考文献強調表示記号の後に出現する特定の参考文献参照文字列とに基づき、参考文献名を特定してもよい。
実施の形態1.
図1に、本発明の実施の形態1に係る文書改訂管理システム100を含む構成を示す。文書改訂管理システム100は、たとえば、三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社によって提供される統合ドキュメント管理システム「Manedge Leader(登録商標)」(マネッジリーダー)を利用して構成することができる。
文書改訂管理システム100は、周知のコンピュータとしての構成を有し、演算を行う演算手段10と、情報を格納する記憶手段30を備える。演算手段10はCPU(中央処理装置)を含み、記憶手段30は半導体メモリおよびHDD(ハードディスクドライブ)等の記憶媒体を含む。
なお、後に説明するように、本実施形態では、図4の強調表示記号は、キーワードの強調表示に対応するキーワード強調表示記号としても扱われ、また、参考文献の強調表示に対応する参考文献強調表示記号としても扱われる。しかしながら、変形例として、キーワード強調表示記号と参考文献強調表示記号とは独立に定義されてもよい。
文書改訂管理システム100の演算手段10は、この文書改訂管理プログラムを実行することにより、文書の関連性を管理する文書関連管理部として機能する。より詳細には、演算手段10は、文書入力部11、関連文書特定部12、一覧出力部13、改訂指示受付部14、改訂通知部15、ポインタ処理受付部16および改訂元表示部17として機能する。また、関連文書特定部12としての機能は、候補抽出部20としての機能と、選択指示受付部25としての機能とを含む。さらに、候補抽出部20としての機能は、属性検索部21としての機能、キーワード検索部22としての機能、および、参考文献解析部23としての機能を含む。
これらの機能の詳細につき、以下に説明する。
図6は、文書改訂管理システム100が新たな文書を文書記憶部31に登録(記憶)する際の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、文書入力部11が文書の入力を受け付ける(ステップS11)。具体的には文書入力部11は、文書の内容および文書名の入力を受け付ける。ここでは、文書名を「X文書」として図7に示す文書が入力されたものとする。X文書の中では、参考文献として、α文献、β文献およびγ文献という3つの文献が挙げられており、これらはそれぞれ図2のA文書、C文書およびD文書に現れる参考文献名と一致している。また、文書の内容において、δ文献に関する言及がある。
また、ステップS11において、文書入力部11は、文書の入力に応じ、新たな文書を一意に識別する文書IDを生成する。
図8は、このステップS12の詳細を示す。ステップS12は、さらに詳細なステップとして、ステップS121〜S125を含む。
ステップS12において、まず属性検索部21は、属性検索画面を表示する(ステップS121)。図9はこの属性検索画面の例を示す。ただし、図9の例はステップS124までの処理が終了した時点のものである。
以上がステップS12の詳細である。
ステップS13において、まずキーワード検索部22は、キーワード検索画面を表示する(ステップS131)。図11はこのキーワード検索画面の例を示す。なお図11の例はステップS138までの処理が終了した時点のものである。
次に、キーワード検索部22は、入力された登録時キーワードに基づいてX文書を全文検索し、出現位置をすべて特定する(ステップS133)。
W1=0.1×[ヒット数]+[強調表示記号重みの総和]
ここで、ヒット数とはX文書中でその登録時キーワードがヒットする回数であり、強調表示記号重みの総和とは、各出現位置における強調表示記号(図4参照)に対応する強調表示記号重みを、その登録時キーワードについて総和したものである。たとえば、X文書の中に「物理」という文字列が10回出現し、そのうち2回がダブルクォーテーションマーク付き、3回が二重鍵カッコ付きであれば、ヒット数は10であり、強調表示記号重みの総和は(2×0.2)+(3×1.2)=4.0となる。したがって、この場合、「物理」という登録時キーワードに関連付けられる登録時キーワード重みは、W1=0.1×10+4.0=5.0となる。このようにして、キーワード検索部22は、新たに登録されるX文書に対し、その内容に基づいて、登録時キーワードのそれぞれについて登録時キーワード重みを算出する。また、このようにして、キーワード検索部22は、新たに登録されるX文書に対し、文書中に出現する登録時キーワードの直前のキーワード強調表示記号および直後のキーワード強調表示記号に基づいて、登録時キーワード重みを算出する。
また、キーワード検索部22は、算出した登録時キーワード重みを文書関連情報記憶部32に記憶させる。
R1=Σキーワード(W1・H1)
ここで、上述のように、W1は1つの登録時キーワードに対する登録時キーワード重みであり、H1はその登録時キーワードがその文書でヒットした回数である。この積をすべての登録時キーワードについて総和すると、X文書とその文書との初期関連度数R1が得られる。
次に、選択指示受付部25は、図8のステップS125と同様に、選択指示に基づき、関連文書ポインタを作成して文書関連情報記憶部32に記憶させる(ステップS139)。
以上がステップS13の詳細である。
ステップS14において、まず参考文献解析部23は、X文書に関連する参考文献名を特定する(ステップS141)。このステップS141において、参考文献解析部23は、参考文献名の判定基準として、次の2つの基準を用いて参考文献名を特定する。
たとえば、図7のX文書では、最後に出現する「参考文献」という文字列の後に、開き二重鍵カッコ、「α文献」という文字列、閉じ二重鍵カッコ、という文字列が、この順で列として出現しており、この「α文献」という文字列が参考文献名であると特定される。また、「β文献」および「γ文献」についても同様である。
上述のように、図12のステップS142は、参考文献名のそれぞれについて、並列的にまたは順次実行される。
以上がステップS14の詳細である。
図14は、文書改訂管理システム100が文書の改訂作業を受け付ける際の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、改訂指示受付部14が、文書記憶部31に記憶されている文書のいずれかに対する改訂指示を受け付ける(ステップS21)。以下、この改訂指示の対象となった文書を「改訂対象文書」と呼ぶ。すなわち、文書を改訂しようとするユーザー(改訂者)は、たとえば文書名や文書ID等を指定することにより改訂対象文書を選択するとともに、図14の処理の開始を文書改訂管理システム100に指示する。
以下の説明では、例として、図7に示す内容のX文書が文書記憶部31に記憶されており、このX文書が改訂対象文書として選択された場合を想定する。
ステップS22において、まず属性検索部21は、属性検索画面を表示する(ステップS221)。属性検索画面は、たとえば図9に示す文書登録時の属性検索画面と同様である。
ここでは、X文書の属性が変更されず、図9の属性がそのまま用いられたケースを想定する。
以上がステップS22の詳細である。
図16は、このステップS23の詳細を示す。ステップS23は、さらに詳細なステップとして、ステップS2301〜S2315を含む。このうち、ステップS2302〜S2309は、改訂時に指定される改訂時キーワードに基づいて関連文書を特定する処理を表す。また、ステップS2310〜S2315は、登録時に指定され文書関連情報記憶部32に記憶されていた登録時キーワードに基づいて関連文書を特定する処理を表す。
次に、キーワード検索部22は、入力された改訂時キーワードに基づいて改訂対象文書を全文検索し、出現位置をすべて特定する(ステップS2303)。
W2=0.1×[ヒット数]+[強調表示記号重みの総和]
この算出方法は、登録時キーワードに対する登録時キーワード重みW1の算出方法と同一である。このようにして、キーワード検索部22は、改訂対象文書に対し、その内容に基づいて、改訂時キーワードのそれぞれについて改訂時キーワード重みを算出する。また、キーワード検索部22は、改訂対象文書に対し、文書中に出現する改訂時キーワードの直前のキーワード強調表示記号および直後のキーワード強調表示記号に基づいて、改訂時キーワード重みを算出する。
R2=Σキーワード(W2・H2)
ここで、上述のように、W2は1つの改訂時キーワードに対する改訂時キーワード重みであり、H2はその改訂時キーワードがその文書でヒットした回数である。この積をすべての改訂時キーワードについて総和すると、ある文書と改訂対象文書との改訂時キーワード関連度数R2が得られる。
次に、改訂通知部15は、図15のステップS225と同様に、選択指示に基づき、改訂元ポインタを作成して文書関連情報記憶部32に記憶させる(ステップS2309)。
次に、キーワード検索部22は、取得した登録時キーワードに基づいて、他文書(文書記憶部31に記憶されている文書のうち、改訂対象文書を除くすべての文書)を全文検索し、文書ごとにヒット数H3を計測する(ステップS2311)。
R3=Σキーワード(W1・H3)
ここで、W1は1つの登録時キーワードに対する登録時キーワード重みであり、文書の登録時に算出され記録されている値である。H3はその登録時キーワードがその文書でヒットした回数であり、ステップS2311において計測された値である。この積をすべての登録時キーワードについて総和すると、ある文書と改訂対象文書との登録時キーワード関連度数R3が得られる。
次に、改訂通知部15は、図15のステップS225と同様に、選択指示に基づき、改訂元ポインタを作成して文書関連情報記憶部32に記憶させる(ステップS2315)。
以上がステップS23の詳細である。
図17は、このステップS24の詳細を示す。ステップS24は、さらに詳細なステップとして、ステップS241〜S244を含む。
次に、改訂通知部15は、図15のステップS225と同様に、選択指示に基づき、改訂元ポインタを作成して文書関連情報記憶部32に記憶させる(ステップS244)。
以上がステップS24の詳細である。
また、改訂に際してあらためて関連文書を指定することができるので、登録時に指定されていた関連文書に関わらず、改訂の内容によって重要となる候補文書が異なる場合には、状況に応じて適切な関連文書を指定することができる。
図18は、文書改訂管理システム100が、文書の一覧表示に関連して改訂通知を表示する際の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、一覧出力部13が、文書記憶部31に記憶されている文書の文書一覧を出力する(ステップS31)。図19はこの文書一覧を表示する文書一覧画面の構成の例を示す。出力された文書一覧は、たとえばユーザー端末50に表示される。
このように、一覧出力部13は、文書一覧に含まれる文書のいずれかに文書関連情報記憶部32において改訂元ポインタが関連付けられている場合、文書一覧において、当該文書について改訂元ポインタの存在を示す改訂通知表示を出力する。
次に、改訂元表示部17は、改訂対応操作に応じて、操作された改訂通知表示に係る改訂元ポインタを取得する(ステップS33)。たとえば図19のB文書に対応するチェックマークがクリックされた場合、B文書に関連付けられた改訂元ポインタを取得する。以下では、操作された改訂通知表示が関連付けられた文書(この例ではB文書)を、「改訂要否判断中文書」と呼ぶ。なお、この改訂要否判断中文書は、改訂元ポインタによって示される改訂対象文書からみると、関連文書として指定されたものである。
ここで、図18には示さないが、文書一覧の閲覧者は、改訂対象文書の改訂内容を参照し、これに応じた改訂要否判断中文書の改訂が必要であるか否かを判断する。
なお、図18には示さないが、ステップS35において受け付ける指示は、特定のユーザーからの指示のみである。たとえば、1つ以上のユーザーIDに文書を改訂する権限(改訂権限)が与えられ、閲覧者のユーザーIDが改訂権限を持つ場合のみ、ポインタ処理受付部16は改訂を行うか否かの指示を受け付ける。一方、閲覧者のユーザーIDが改訂権限を持たない場合には、改訂を行うか否かの指示が入力されてもポインタ処理受付部16はこれを無視する(すなわちステップS35〜S37を実行しない)。この改訂権限は文書ごとに個別に指定されてもよい。また、改訂要否判断中文書の閲覧者が当該文書の作成者である場合、ポインタ処理受付部16は、その閲覧者にはその文書の改訂権限があるものとして扱ってもよい。
ここで、「改訂元ポインタを無効化する」とは、たとえば改訂元ポインタを文書関連情報記憶部32から削除することによって行われる。あるいは、改訂元ポインタが無効であることを示す情報(フラグ等)をその改訂元ポインタに関連付けることによって行われてもよい。
演算手段10の内部構成は、図1とは異なるものであってもよく、また演算手段10の構成要素の機能分担が実施の形態1とは異なるものであってもよい。たとえば、選択指示受付部25が設けられない構成であってもよく、その場合にはたとえば属性検索部21が選択指示受付部25の代わりに図8のステップS124等を実行してもよい。
30 記憶手段(31 文書記憶部、32 文書関連情報記憶部、33 強調表示記号設定ファイル、34 参考文献判定設定ファイル)、
40 通信ネットワーク、50 ユーザー端末、100 文書改訂管理システム。
Claims (18)
- 複数の文書について、文書IDと文書名とを関連付けて記憶する、文書記憶部と、
前記文書のうちから選択される改訂対象文書に対する改訂指示を受け付ける、改訂指示受付部と、
前記改訂対象文書を除く前記文書のうちから、前記改訂指示に関連するものを関連文書として特定する、関連文書特定部と、
前記関連文書のそれぞれについて、前記改訂対象文書を表す情報を含む改訂元ポインタを作成する、改訂通知部と、
前記関連文書のそれぞれについて、前記文書IDと前記改訂元ポインタとを関連付けて記憶する、文書関連情報記憶部と、
複数の前記文書について文書名を含む文書一覧を出力する一覧出力部と、
を備え、
前記一覧出力部は、前記文書一覧に含まれる文書のいずれかに前記文書関連情報記憶部において前記改訂元ポインタが関連付けられている場合、前記文書一覧において、当該文書について前記改訂元ポインタの存在を示す改訂通知表示を出力する
文書改訂管理システム。 - 前記文書改訂管理システムは、
前記改訂通知表示に対する改訂対応操作を受け付ける、ポインタ処理受付部と、
前記改訂対応操作に応じて、前記改訂通知表示に係る前記改訂元ポインタを参照し、対応する前記改訂対象文書の前記文書名を表示する、改訂元表示部と
を備える、請求項1に記載の文書改訂管理システム。 - 前記改訂通知部は、前記改訂対応操作の内容に応じて、前記改訂通知表示に係る前記改訂元ポインタを無効化する、請求項2に記載の文書改訂管理システム。
- 前記改訂対応操作は、
前記改訂通知表示に係る前記関連文書を新たな改訂対象文書とする前記改訂指示、または
前記改訂通知表示に係る前記関連文書に対する改訂を行わないことを示す改訂不要指示
のいずれかを含み、
前記改訂通知部は、前記改訂指示または前記改訂不要指示のいずれかに応じて、前記改訂通知表示に係る前記改訂元ポインタを無効化する、請求項3に記載の文書改訂管理システム。 - 前記関連文書特定部は、
前記関連文書の候補となる候補文書を抽出する、候補抽出部と、
前記候補文書のそれぞれについて、その候補文書を前記関連文書として特定するか否かに関する選択指示を受け付ける、選択指示受付部と
を備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の文書改訂管理システム。 - 前記候補抽出部は、キーワード検索部を備え、
前記キーワード検索部は、前記改訂指示に応じて改訂時キーワードの入力を受け付け、
前記キーワード検索部は、前記改訂時キーワードに基づいて改訂時キーワード関連度数を算出し、
前記候補抽出部は、前記改訂時キーワード関連度数に基づいて、前記改訂時キーワードに係る前記候補文書を抽出する、請求項5に記載の文書改訂管理システム。 - 前記キーワード検索部は、前記改訂対象文書の内容に基づいて、前記改訂時キーワードのそれぞれについて改訂時キーワード重みを算出し、
前記キーワード検索部は、前記改訂対象文書を除く前記文書のそれぞれについて、前記改訂時キーワードのそれぞれに対する前記改訂時キーワード重みに基づいて、前記改訂時キーワード関連度数を算出する、請求項6に記載の文書改訂管理システム。 - 前記キーワード検索部は、前記改訂対象文書に出現する前記改訂時キーワードの直前および直後の文字列に基づいて、前記改訂時キーワード重みを算出する、請求項7に記載の文書改訂管理システム。
- 前記キーワード検索部は、前記改訂対象文書を除く前記文書のそれぞれについて、当該文書の内容に基づいて、前記改訂時キーワードのそれぞれに対して、その改訂時キーワードが出現する回数を表す改訂時キーワードヒット数を算出し、
前記キーワード検索部は、前記改訂対象文書を除く前記文書のそれぞれについて、前記改訂時キーワードのそれぞれに対する前記改訂時キーワードヒット数に基づいて、前記改訂時キーワード関連度数を算出する、請求項6〜8のいずれか一項に記載の文書改訂管理システム。 - 前記候補抽出部は、キーワード検索部を備え、
前記キーワード検索部は、登録時キーワードの入力を受け付け、
前記文書関連情報記憶部は、前記文書に、さらに前記登録時キーワードを関連付けて記憶し、
前記キーワード検索部は、前記登録時キーワードに基づいて登録時キーワード関連度数を算出し、
前記候補抽出部は、前記登録時キーワード関連度数に基づいて、前記登録時キーワードに係る前記候補文書を抽出する、請求項5〜9のいずれか一項に記載の文書改訂管理システム。 - 前記キーワード検索部は、前記文書のそれぞれに対し、その文書の内容に基づいて、前記登録時キーワードのそれぞれについて登録時キーワード重みを算出し、
前記文書関連情報記憶部は、前記登録時キーワードと前記登録時キーワード重みとを関連付けて記憶し、
前記キーワード検索部は、前記改訂対象文書を除く前記文書のそれぞれについて、前記登録時キーワードのそれぞれに対する前記登録時キーワード重みに基づいて、前記登録時キーワード関連度数を算出する、請求項10に記載の文書改訂管理システム。 - 前記キーワード検索部は、前記文書に出現する前記登録時キーワードの直前のキーワード強調表示記号および直後のキーワード強調表示記号に基づいて、前記登録時キーワード重みを算出する、請求項11に記載の文書改訂管理システム。
- 前記キーワード検索部は、前記改訂対象文書を除く前記文書のそれぞれについて、当該文書の内容に基づいて、前記登録時キーワードのそれぞれに対して、その登録時キーワードが出現する回数を表す登録時キーワードヒット数を算出し、
前記キーワード検索部は、前記改訂対象文書を除く前記文書のそれぞれについて、前記登録時キーワードのそれぞれに対する前記登録時キーワードヒット数に基づいて、前記登録時キーワード関連度数を算出する、請求項10〜12のいずれか一項に記載の文書改訂管理システム。 - 前記文書改訂管理システムは、さらに前記文書の作成者を表す作成者IDと、前記文書の分類を表す分類情報との入力を受け付け、
前記候補抽出部は、前記改訂対象文書を除く前記文書のうち、
前記文書名、
前記作成者ID、および
前記分類情報
の少なくとも1つが前記改訂対象文書と一致するものを、属性に係る候補文書として抽出する、請求項5〜13のいずれか一項に記載の文書改訂管理システム。 - 前記候補抽出部は、前記改訂対象文書に関連する参考文献名を特定する参考文献解析部をさらに備え、
前記候補抽出部は、前記改訂対象文書を除く前記文書のうち、当該文書内に前記参考文献名が出現するものを、前記参考文献名に係る前記候補文書として抽出する、請求項5〜14のいずれか一項に記載の文書改訂管理システム。 - 前記参考文献解析部は、前記改訂対象文書の本文と参考文献名リストとの境界を示す特定の文字列を特定し、
前記境界を示す特定の文字列の後に出現する、参考文献強調表示記号に基づき、前記参考文献名を特定する、請求項15に記載の文書改訂管理システム。 - 前記参考文献解析部は、参考文献強調表示記号と、前記参考文献強調表示記号の後に出現する特定の参考文献参照文字列とに基づき、前記参考文献名を特定する、請求項15または16に記載の文書改訂管理システム。
- コンピュータを、請求項1〜17のいずれか一項に記載の文書改訂管理システムとして機能させるための文書改訂管理プログラム。
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