JP2013004162A - 光ディスクおよび光ディスクの記録装置および光ディスクの再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の層を持つHigh to Lowメディア、Low to Highメディアにおいて、共通の変調規則、訂正符号をもち、層数の同じHigh to Lowメディア、Low to Highメディアの容量を異なる容量とすることによる。複数の層を持つHigh to Lowメディア、Low to Highメディアにおいて、共通の変調規則、訂正符号をもち、層数の同じHigh to Lowメディア、Low to Highメディアの容量を異なる容量とすることによる。
【選択図】 図6
Description
おける各波形であり、右側の波形はLow to Highメディアの場合における各波形である。
図1(b)は、RF信号のトップエンベロープである。
図1(c)は、ディフェクト信号であり、トップエンベロープ(b)と閾値電圧Vth1を比較し、トップエンベロープ(b)がVth1より小さい期間においてディフェクトを示すHighレベルとなる。
図2は、RF信号のボトムエンベロープからミラー信号を生成する従来技術の場合における各信号波形である。なお、図2の左側の波形はHigh to Lowメディアの場合における各波形であり、右側の波形はLow to High メディアの場合における各波形である。
図2(a)は、記録膜の断面図であり、ランド・グルーブ構造を有している。なお、記録マークはグループにのみ形成されるものとし、既にグルーブには情報が記録されているものとする。
図2(b)は、トラッキング制御オフ状態においてレーザスポットがトラックを横断しているときのRF信号である。High to Lowメディア、Low to Highメディア共に、記録マークが形成されているグルーブにおいてRF信号振幅が大きくなり、記録マークが形成されていないランドにおいてRF信号振幅が小さくなる。このことは、RF信号が記録トラック/未記録トラックによる変調を受けていることと同義であり、High to Lowメディアの場合はボトムエンベロープが変調を受けており、Low to Highメディアはトップエンベロープが変調を受けている。
図2(c)は、RF信号のボトムエンベロープである。
図2(d)は、ミラー信号であり、ボトムエンベロープ(c)と閾値電圧Vth2を比較し、ボトムエンベロープ(c)がVth2より大きい期間にHighレベルとなる。ランド・グルーブ構造を有する光ディスクにおいてランドまたはグルーブのどちらか一方に記録を行う場合、記録を行わない方をミラー面と定義する。つまり本説明の場合はランドがミラー面である。よって、ミラー信号(d)がHighの時には光ピックアップから照射されたレーザスポットはミラー面であるランドに位置していることを示すことになる。
図2においてHigh to Lowメディアの場合、ミラー信号(d)はランド部においてHighレベルとなり、正しくミラー面を検出している。一方、Low to Highメディアの場合、ボトムエンベロープ(c)がVth2よりも大きいレベルのためミラー信号(d)は常にHighレベルとなってしまい、ミラー面を正しく検出できない。なお、Low to Highメディアのボトムエンベロープはミラー面と記録トラックによる変調を受けていないため、DCレベルを除去しても正しくミラー信号を検出することはできない。
図4(b)は、図2(b)右側と同様にLow to High メディアにおいてトラックを横断しているときのRF信号である。記録マークが形成されているグルーブにおいてRF信号振幅が大きくなり、記録マークが形成されていないランドにおいてRF信号振幅が小さくなる。
図4(c)は、ACカップリング介して入力されるRF信号のトップエンベロープ信号である。
準となるように出力しているが、任意のリファレンスレベルVrefを基準としてもよい。また、その場合は、電圧Vth2は前記リファレンスレベルVrefに設
定すれば、mirr信号は図4(e)と同様の波形になる。
以上に説明した第1実施例の光ディスク装置は、装着された光ディスクの種類に応じて、defect信号およびmirr信号の生成対象信号をRF信号のトップエンベロープ信号またはボトムエンベロープ信号に切り換えるため、High to LowメディアとLow to Highメディアのどちらでもdefect信号とmirr信号を正しく生成することができる。
図12に示されるようにデータブロックは16のアドレスユニットに分割され、それぞれに9バイトのアドレス情報が割り当てられる。9バイトの内訳は、4バイトのアドレスと、1バイトのフラグ情報と、5バイトのアドレスとフラグ情報に付加されたパリティとからなる。このアドレスはインターリーブ処理を行ったうえで、6行24列のマトリックスを形成する。同時にユーザー制御データ18バイト、32ユニット分が24行24列のマトリックスに配置される。
上記の6行24列のマトリックスと24行24列のマトリックスは結合され、図13に示す30行24列のアクセスブロックを形成する。アクセスブロックの各列に対して(62,33,32)のリードソロモン符号で符号化を行い、32バイトのパリティを付加して図14に示す、62行24列のBIS(Burst Indicating Subcode)ブロックを形成する。BISブロックのデータに対し再配置を行い図15に示す496行3列のBISクラスタを構成する。
2402 BCA
3100 光ディスク
3111 サーボ
3103 BCAデコーダ
Claims (5)
- 情報を記録する多層光ディスクであって、
記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクと記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクがあり、
前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクと前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクは、訂正符号と変調規則が共通であり、
同じ層数である、前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクと前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクの一層あたりの記録容量が異なることを特徴とすることを特徴とする光ディスク。 - 情報を記録する多層光ディスクの記録装置であって、
同じ層数である、前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクと前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクの一層あたりの記録容量が異なり、
記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクと記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクに対し共通の訂正符号による訂正符号の付加処理を行う誤り訂正符号付加手段と、
記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクと記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクに対し共通の変調処理を行う変調手段とを持つことを特徴とする光ディスクの記録装置。 - 情報を記録する多層光ディスクの再生装置であって、
同じ層数である、前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクと前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクの一層あたりの記録容量が異なり、
記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクと記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクに対し共通の訂正符号により訂正符号の付加された誤り訂正符号により誤り訂正を行う手段と、
記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクと記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクに対し共通の変調処理が行われた変調信号に対し復調処理を行う復調手段とを持つことを特徴とする光ディスクの再生装置装置。 - 情報を記録する多層光ディスクであって、
記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクと記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクがあり、
前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクと前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクは、訂正符号と変調規則が共通であり、
層数もしくは、前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクか前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクの違いがある場合、ディスク1枚あたりの記録容量が異なることを特徴とすることを特徴とする光ディスク。 - 請求項1記載の光ディスクであって、
前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後の反射率が高くなるタイプの多層ディスクの1層あたりの記録容量は、層数の異なる前記記録膜の反射率が記録前に比べて記録後に低くなるタイプの多層ディスクの何れかと、1層あたりの容量が等しいことを特徴とする光ディスク。
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JP2011137992A JP2013004162A (ja) | 2011-06-22 | 2011-06-22 | 光ディスクおよび光ディスクの記録装置および光ディスクの再生装置 |
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JP2011137992A JP2013004162A (ja) | 2011-06-22 | 2011-06-22 | 光ディスクおよび光ディスクの記録装置および光ディスクの再生装置 |
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JP2013004162A5 JP2013004162A5 (ja) | 2014-04-10 |
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ID=47672575
Family Applications (1)
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JP2011137992A Pending JP2013004162A (ja) | 2011-06-22 | 2011-06-22 | 光ディスクおよび光ディスクの記録装置および光ディスクの再生装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003085658A1 (fr) * | 2002-04-08 | 2003-10-16 | Nec Corporation | Support d'enregistrement d'information optique, et procede et dispositif d'enregistrement/reproduction d'information optique utilisant ce support d'enregistrement |
WO2010050143A1 (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | パナソニック株式会社 | 情報記録媒体、記録装置および再生装置 |
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2011
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2003085658A1 (fr) * | 2002-04-08 | 2003-10-16 | Nec Corporation | Support d'enregistrement d'information optique, et procede et dispositif d'enregistrement/reproduction d'information optique utilisant ce support d'enregistrement |
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