JP2013004000A - 負荷調整方法、負荷調整サーバ、負荷調整用サーバ装置、および、負荷調整プログラム - Google Patents

負荷調整方法、負荷調整サーバ、負荷調整用サーバ装置、および、負荷調整プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013004000A
JP2013004000A JP2011137163A JP2011137163A JP2013004000A JP 2013004000 A JP2013004000 A JP 2013004000A JP 2011137163 A JP2011137163 A JP 2011137163A JP 2011137163 A JP2011137163 A JP 2011137163A JP 2013004000 A JP2013004000 A JP 2013004000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server device
server
arrangement
load
request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011137163A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5544522B2 (ja
Inventor
Masashi Kaneko
雅志 金子
Michio Irie
道生 入江
Gosei Nishimura
豪生 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2011137163A priority Critical patent/JP5544522B2/ja
Publication of JP2013004000A publication Critical patent/JP2013004000A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5544522B2 publication Critical patent/JP5544522B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

【課題】分散システムにおける処理サーバ間の負荷の偏りを平滑化するとともに、その平滑化のための処理負荷を軽減する。
【解決手段】負荷調整サーバ10は、各サーバ装置8間の負荷値を比較して、相対的に負荷値が他のサーバ装置8よりも偏っている所定のサーバ装置8を選択し、所定のサーバ装置8上で稼働しているセッションを他のサーバ装置8へと引き継いで、所定のサーバ装置8を分散システム9から離脱させ、データ配置マップにおいて所定のサーバ装置8に対応する配置IDの範囲を変更し、変更されたデータ配置マップが示す配置IDの範囲における要求を分散させる対象に所定のサーバ装置8を追加することで、所定のサーバ装置8を分散システム9へと組み込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、負荷調整方法、負荷調整サーバ、負荷調整用サーバ装置、および、負荷調整プログラムの技術に関する。
トランザクション処理システムでは、クライアントから処理サーバへとトランザクションの要求が送信されると、処理サーバがその処理を行い、その結果を応答信号としてクライアントへと返信する。そして、複数の処理サーバが協調して動作する分散システムとすることで、クライアントの台数増加に対応する。そして、分散システムのロードバランサは、クライアントからそれぞれ発行される要求に対して、単一の出入り口として受け付けると、それらの要求を複数の処理サーバにそれぞれ分配する。
そのような分散システムでは、分散システムを構成するサーバ台数を増やせば増やすほど、負荷の偏りが一部の処理サーバに発生してしまう。その結果、高負荷の処理サーバは、新たなトランザクション処理が受け付けられないなどの不都合が発生する。
そこで、非特許文献1には、分散システムにおける処理サーバ間の負荷の偏りを平滑化するために、各処理サーバが担当するトランザクションの範囲を、複数の区分に区切るための仮想ノードIDを導入する手法が記載されている。
入江 道生、西村 豪生、金子 雅志、別所 寿一、飯尾 政美著,"コンシステント・ハッシュ法におけるデータの複製を意識した負荷分散手法",社団法人 電子情報通信学会,信学技報IN2010-77
しかし、仮想ノードIDによって各処理サーバの役割分担を細分化する手法では、トランザクションの条件などの不確定要因により、仮想ノードIDの個数を設定することが困難である。例えば、仮想ノードIDの個数が少なすぎると、処理サーバ間の負荷の偏りを充分に平滑化することができない。一方、仮想ノードIDの個数が多すぎると、それらの仮想ノードIDを管理するための余計な負荷が生じてしまう。
そこで、本発明は、分散システムにおける処理サーバ間の負荷の偏りを平滑化するとともに、その平滑化のための処理負荷を軽減することを、主な目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、クライアントからの要求を受けて、その要求を処理する複数台のサーバ装置に対して要求を分散させる分散システムで実行される負荷調整方法であって、前記各サーバ装置が、自身のデータ管理装置において、要求を処理するにあたりアクセスされるデータを配置IDと対応づけて格納し、前記分散システムの前記各サーバ装置と接続されている負荷調整サーバが、前記サーバ装置ごとにその前記サーバ装置内の前記データ管理装置に格納される配置IDの範囲を示すデータ配置マップを記憶手段に格納しており、前記各サーバ装置上でそれぞれ計測された前記各サーバ装置内のリソース使用率を、前記各サーバ装置の負荷値として取得し、前記各サーバ装置間の負荷値を比較して、相対的に負荷値が他の前記サーバ装置よりも偏っている所定の前記サーバ装置を選択し、前記所定のサーバ装置上で稼働しているセッションを他の前記サーバ装置へと引き継いで、要求を分散させる対象から前記所定のサーバ装置を除外することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムから離脱させ、前記データ配置マップにおいて前記所定のサーバ装置に対応する配置IDの範囲を変更し、変更された前記データ配置マップが示す配置IDの範囲における要求を分散させる対象に前記所定のサーバ装置を追加することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムへと組み込むことを特徴とする。
これにより、分散システムにおける処理サーバ間の負荷の偏りを実測値として検出し、その偏りを平滑化するとともに、その平滑化のための処理負荷を軽減することができる。
本発明は、クライアントからの要求を受けて、その要求を処理する複数台のサーバ装置に対して要求を分散させる分散システムで実行される負荷調整方法であって、前記各サーバ装置が、自身のデータ管理装置において、要求を処理するにあたりアクセスされるデータを配置IDと対応づけて格納し、前記分散システムの前記各サーバ装置と接続されている負荷調整サーバが、前記サーバ装置ごとにその前記サーバ装置内の前記データ管理装置に格納される配置IDの範囲を示すデータ配置マップを記憶手段に格納しており、前記データ配置マップに示される配置IDの範囲の大きさを、前記各サーバ装置の負荷値として取得し、前記各サーバ装置間の負荷値を比較して、相対的に負荷値が他の前記サーバ装置よりも偏っている所定の前記サーバ装置を選択し、前記所定のサーバ装置上で稼働しているセッションを他の前記サーバ装置へと引き継いで、要求を分散させる対象から前記所定のサーバ装置を除外することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムから離脱させ、前記データ配置マップにおいて前記所定のサーバ装置に対応する配置IDの範囲を変更し、変更された前記データ配置マップが示す配置IDの範囲における要求を分散させる対象に前記所定のサーバ装置を追加することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムへと組み込むことを特徴とする。
これにより、分散システムにおける処理サーバ間の負荷の偏りを理論値として検出し、その偏りを平滑化するとともに、その平滑化のための処理負荷を軽減することができる。
また、本発明は、前記負荷調整方法を実行する負荷調整サーバ、および、その負荷調整サーバを収容するサーバ装置として構成してもよい。
本発明によれば、分散システムにおける処理サーバ間の負荷の偏りを平滑化するとともに、その平滑化のための処理負荷を軽減することができる。
本発明の一実施形態に関するトランザクション処理システムを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する負荷調整サーバの詳細を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する負荷調整サーバの処理概要として、3つのサーバ装置の担当範囲を平滑化する処理を示す説明図である。 本発明の一実施形態に関する負荷調整サーバが実行する負荷調整処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する図4の処理を図3の説明図に適用した一例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、トランザクション処理システムを示す構成図である。トランザクション処理システムは、クライアント1と、ロードバランサ2と、分散システム9と、負荷調整サーバ10とがネットワークで接続されて構成される。分散システム9内には、複数台のサーバ装置8が収容されており、各サーバ装置8は、振り分けサーバ4と、処理サーバ5と、データ管理装置6とから構成されている。
なお、図1のトランザクション処理システムを構成する各装置は、CPU(Central Processing Unit)とメモリとハードディスク(記憶手段)とネットワークインタフェースを有するコンピュータとして構成され、このコンピュータは、CPUが、メモリ上に読み込んだプログラムを実行することにより、各処理部を動作させる。
また、図1のトランザクション処理システムを構成する各装置の台数は、図1に例示した台数に限定されず、任意の台数としてもよい。
トランザクション処理システムで動作するプログラムの一例として、電話などの呼(セッション)処理を行うアプリケーションサーバを実現するための、分散処理ミドルウェアがある。分散処理ミドルウェアは、アプリケーションを分散処理ミドルウェアとは別に用意するもので、アプリケーションからは装置が分散していることを意識することなくサービスの処理を実現することができるようにするものである。このような分散処理ミドルウェアを使うことによって、外部からは単一のアプリケーションサーバのように見せながら、実態は複数台のサーバによる台数効果によって大規模な処理を行うことが可能になる。
クライアント1は、分散システム9に対してトランザクションを発行するユーザの端末や対向システムである。クライアント1は、処理サーバ5に対して、トランザクションの処理を要求する。
ロードバランサ2は、クライアント1からの要求を受け、分散システム9内の複数台の振り分けサーバ4のうちの1台を選択し、その選択した振り分けサーバ4に処理を依頼する。
ここで、クライアント1からは、ロードバランサ2という出入り口を介して、分散システム9があたかも単一の装置で動作するシステムとして見えるため、分散システム9内の装置構成を柔軟に変更する(装置の追加や削除など)ことができる。よって、クライアント1は、分散システム9の内部構成を意識することなく、ロードバランサ2のアドレスのみ把握していればよい。
振り分けサーバ4は、ロードバランサ2からの要求を受け、データ配置マップ23(後記する図2(b))を参照して、トランザクションの要求を処理する処理サーバ5を選択し、その選択した処理サーバ5に処理を依頼する。
処理サーバ5は、振り分けサーバ4からの要求を受け、データ管理装置6内のトランザクションのデータにアクセスすることで、トランザクションの要求を処理する。
なお、処理サーバ5とデータ管理装置6とは1:1で接続されており、あるトランザクションのデータは、ある1台のデータ管理装置6が格納している。よって、要求されたトランザクションのデータを管理するデータ管理装置6を収容する処理サーバ5を、振り分けサーバ4が選択する必要がある。
ここで、データ配置マップ23のデータ内容によっては、複数台の処理サーバ5のうちの少数の処理サーバ5に処理負荷が集中してしまうこともある。とくに、分散システム9が大規模化し、処理するトランザクション量が多い場合、高負荷のサーバ装置8は、処理限界に達する一方で、低負荷のサーバ装置8が出てきてしまうなど、分散システム9の処理効率を充分に高めることができないケースも発生する。
よって、負荷調整サーバ10は、分散システム9に対して、サーバ装置8間の負荷の偏りを調整するための制御を実行する(詳細は、図2以下の説明で、明らかにする)。
なお、図1では、負荷調整サーバ10をサーバ装置8と独立の装置として稼働させる形態を図示したが、負荷調整サーバ10の各構成要素を、各サーバ装置8に組み込む形態(負荷調整用サーバ装置8とする形態)としてもよい。
図2は、負荷調整サーバ10の詳細を示す説明図である。図2(a)の負荷調整サーバ10は、負荷監視部21と、サーバ装置制御部22と、データ配置マップ23と、サーバ装置リスト24とを具備する。
負荷監視部21は、サーバ装置8の負荷状況を収集し、負荷の偏り(高負荷または低負荷)を検出する。
サーバ装置制御部22は、負荷監視部21によって負荷の偏りが検出されたサーバ装置8について、分散システム9からの切り離し(離脱)を行った後、そのサーバ装置8が担当するデータ配置マップ23の範囲を変更(高負荷なら減少させ、低負荷なら増加させる)した後、再度、そのサーバ装置8を分散システム9へと組み込む。
なお、切り離し(離脱)とは、ロードバランサ2からみて、トランザクションの割当先の候補から、負荷の偏りが検出されたサーバ装置8を除外する旨を指す。また、再度組み込むとは、ロードバランサ2からみて、トランザクションの割当先の候補に対して、組み込むサーバ装置8を追加する旨を指す。
図2(b)は、データ配置マップ23を例示した表である。データ配置マップ23は、処理サーバ5ごとに、その処理サーバ5が担当する配置IDの範囲を対応づけるデータ構造である。
配置IDとは、1つ以上のトランザクションのデータに対して割り当てられるIDであり、同じ配置IDが割り当てられるトランザクションのデータは、同じ1つのデータ管理装置6内に配置IDと対応づけて格納される。
トランザクションのデータとは、トランザクションを処理するときに必要なデータであり、例えば、呼処理における呼の識別子、発信者、受信者、状態遷移を含む。トランザクションの状態遷移とは、話し中、呼び出し中などの呼の状態を示すパラメータである。
なお、図2(b)では、配置IDの値域(ID空間)を0度から360度までの360等分した度数法によって例示している。そして、各サーバ装置8が担当する配置IDの範囲は、各サーバ装置8のIPアドレスをキーとしてコンシステントハッシング法におけるハッシュ演算の結果である各サーバ装置8の配置IDを起点とし(例えば、サーバ装置8aなら40度の配置A)、時計回り方向に辿って、次のサーバ装置8の配置ID(例えば、サーバ装置8bの175度の配置B)より1つ少ない配置ID(174度)を終点とする範囲である。
つまり、サーバ装置8aの担当範囲は、配置ID「40度〜174度」であり、サーバ装置8bの担当範囲は、配置ID「175度〜69度」であり、サーバ装置8cの担当範囲は、配置ID「70度〜39度」である。例えば、配置ID「120度」は、サーバ装置8bの担当範囲に含まれる。
さらに、各サーバ装置8の負荷の一例として、各サーバ装置8の担当範囲である円弧の角度の大きさを例示する。例えば、サーバ装置8cの担当範囲は、配置ID「70度〜39度」なので、サーバ装置8cの負荷は、(70度−39度−1度)=30である。
Figure 2013004000
表1は、サーバ装置リスト24を示す。サーバ装置リスト24は、トランザクションの要求を処理するサーバ装置8(サーバ装置8内の処理サーバ5)を、振り分けサーバ4が選択するときの候補を格納するリストである。このサーバ装置リスト24は、あらかじめ管理者などによって、分散システム9内のサーバ装置8がエントリされている。
サーバ装置リスト24は、サーバ装置8ごとに、そのサーバ装置8に割り当てられるIPアドレスと、そのIPアドレスをキーとしたハッシュ値である配置IDとを対応づけて構成される。例えば、図2(b)で示したように、サーバ装置8aの配置IDは、「配置A(40度)」である。なお、サーバ装置リスト24の配置IDは、サーバ装置リスト24のIPアドレスからいつでも計算できるので、省略してもよい。
図3は、負荷調整サーバ10の処理概要として、3つのサーバ装置8の担当範囲を平滑化する処理を示す説明図である。
まず、図2(b)のデータ配置マップ23において、負荷調整サーバ10は、サーバ装置8a(配置A)の負荷が、他のサーバ装置8よりも相対的に高くなっている(負荷=225)ことを検出する。
そこで、図3(a)のデータ配置マップ23において、負荷調整サーバ10は、3つのサーバ装置8のうちの低負荷である(負荷=30)サーバ装置8c(配置C)の配置IDを配置C2へと変更することにより、サーバ装置8cの負荷を110へと増加させる。この変更に伴い、サーバ装置8b(配置B)の負荷は、図2(b)の105から、図3(a)の15へと減少する。
さらに、図3(b)のデータ配置マップ23において、負荷調整サーバ10は、3つのサーバ装置8のうちの低負荷である(負荷=15)サーバ装置8b(配置B)の配置IDを配置B2へと変更することにより、サーバ装置8bの負荷を110へと増加させる。これにより、3つのサーバ装置8の負荷が、「110,110,140」と平滑化される。
Figure 2013004000
表2は、図3の各処理時点におけるサーバ装置リスト24を示す。前記した各サーバ装置8の配置IDの変更は、各サーバ装置8のIPアドレスの変更によって行われる。つまり、ハッシュ演算のキー(入力パラメータ)であるIPアドレスを変更すると、ハッシュ演算の出力パラメータである配置IDも変更される。
図4は、負荷調整サーバ10が実行する負荷調整処理を示すフローチャートである。
S11において、負荷監視部21は、各サーバ装置8の負荷状況を集計する。具体的には、負荷監視部21は、各サーバ装置8の相対負荷値を計算することで、複数台のサーバ装置8の間での負荷が偏ったサーバ装置8を検出する。
「a」を(所定のサーバ装置8の負荷値)とし、「A」を(全サーバ装置8の負荷値の平均値)とすると、(所定のサーバ装置8の相対負荷値)は、以下のいずれかの計算式で計算できる。
平均からの差分値の絶対値を計算する式は、次の通りである。
(所定のサーバ装置8の相対負荷値)=|(a)−(A)|
平均値からの乖離率の絶対値を計算する式は、次の通りである。
(所定のサーバ装置8の相対負荷値)=|(a−A)÷A|
なお、サーバ装置8の負荷値として、サーバ装置8の負荷の実測値として、負荷調整サーバ10が各サーバ装置8に計測させたリソース使用率(CPU使用率やメモリ使用率など)の通知を受けて、そのリソース使用率を用いてもよい。
一方、サーバ装置8の負荷値として、サーバ装置8の負荷の理論値として、データ配置マップ23における配置IDの範囲を用いてもよい。この理論値を用いることにより、他のサーバ装置8の稼働状況(CPU使用率など)を測定すること無くサーバ装置8の負荷値を取得できるため、各サーバ装置8でID空間の状況を見て自律的にID更新を行うことができる。
S12において、負荷監視部21は、S11の相対負荷値が偏っているサーバ装置8が存在するか否かを判定する。S12でYesならS13に進み、NoならS11に戻る。
相対負荷値が高負荷に偏っているサーバ装置8とは、例えば、そのサーバ装置8の相対負荷値(例えば、200度)が、他のサーバ装置8の負荷平均値(例えば、100度)よりも、所定閾値(例えば、80度)を超える分、偏っているサーバ装置8である(200>100+80)。
相対負荷値が低負荷に偏っているサーバ装置8とは、例えば、そのサーバ装置8の相対負荷値(例えば、50度)が、他のサーバ装置8の負荷平均値(例えば、100度)よりも、所定閾値(例えば、30度)を下回る分、偏っているサーバ装置8である(50<100−30)。
S13において、サーバ装置制御部22は、偏りが最大のサーバ装置8などの相対負荷値が偏っているサーバ装置8を分散システム9から切り離す。なお、切り離す処理とは、例えば、該当するサーバ装置8内の処理サーバ5(第1処理サーバ5)が、自身とクライアント1との間のトランザクションを消去(中止)する処理である。この消去処理に伴い、第1処理サーバ5は、配下のデータ管理装置6に格納されているトランザクションのデータを消去する。
なお、第1処理サーバ5の切り離し処理によって、データ配置マップ23において第1処理サーバ5の配置IDと隣接する他の処理サーバ5(第2処理サーバ5)の担当範囲に、第1処理サーバ5の担当範囲が追加される。
よって、第1処理サーバ5から第2処理サーバ5に対して、第1処理サーバ5で消去したトランザクションを行うためのセッションを、引き継ぐ必要がある。そのため、各処理サーバ5は、それぞれ自身が有しているセッションに関するデータを、他の処理サーバ5との間で共有(データ同期)しておく。そして、第2処理サーバ5は、引き継がれたセッションを介して、クライアント1との間でトランザクションを再実施する。
S14において、サーバ装置制御部22は、切り離したサーバ装置8の配置IDを更新する。つまり、表2で説明したように、配置IDを変更するために、サーバ装置8のIPアドレスを変更する。
そして、サーバ装置制御部22は、配置IDが変更されたサーバ装置8を、再度、分散システム9に組み込む。なお、S13で説明したように、組み込まれたサーバ装置8が新規に担当する分の配置IDについて、他のサーバ装置8からの引き継ぎ処理を行う。
S15において、負荷監視部21は、所定時間待ってから、S11に戻る。よって、図4のフローチャートは、所定間隔で繰り返し実行されるので、分散システム9の負荷調整を随時行うことが可能となる。
以上説明した図4の処理は、サーバ装置8と負荷調整サーバ10との間で行われるので、クライアント1にとっては、ロードバランサ2に変更がない状態が続く。よって、分散システム9内部の構成を隠蔽させつつ複数のサーバ装置8で分散処理することができ、サーバ装置8を追加することによって容易にシステムの性能を向上させることができる。
図5は、図4の処理を図3の説明図に適用した一例を示すシーケンス図である。この図5では、サーバ装置8と負荷調整サーバ10との間でやりとりされるメッセージに着目して、説明を行う。
まず、S101〜S104は、図3(a)の配置C2(サーバ装置8c)の組み込み処理(S14)を詳細に説明するものである。
S101において、サーバ装置8cは、自装置を分散システム9へと組み込む旨の組み込み要求を、負荷調整サーバ10に通知する。なお、サーバ装置8cは、S101の開始前は、分散システム9へと組み込まれていない状態(遊休状態)である。よって、遊休状態のサーバ装置8は、負荷調整サーバ10に対して組み込み要求を送信するようにしてもよいし、負荷調整サーバ10が遊休状態のサーバ装置8のリストをリソースプールとして管理しておき、負荷調整サーバ10がリソースプールから任意のサーバ装置8を組み込み対象として選択することで、S101の処理を代替してもよい。
S102において、負荷調整サーバ10は、サーバ装置8cの配置IDをC(配置ID=70)から、C2(配置ID=110)へと更新し、その結果を、図3(a)のデータ配置マップ23およびサーバ装置リスト24に反映させる。
S103において、負荷調整サーバ10は、S101への応答としての組み込みOKの通知を、S102で更新されたデータ(データ配置マップ23およびサーバ装置リスト24)を含めてサーバ装置8cに送信する。
S104において、負荷調整サーバ10は、S102で更新されたデータを含めたシステム更新通知を、ブロードキャストで各サーバ装置8(サーバ装置8bなど)に通知する。
そして、負荷調整サーバ10は、図3(a)のデータ配置マップ23で示されるように、配置B(サーバ装置8b)の低負荷を検出する(S11,S12)。
次に、S111〜S115は、図3(b)の配置B(サーバ装置8b)の切り離し処理(S13)を詳細に説明するものである。
S111において、負荷調整サーバ10は、低負荷が検出されたサーバ装置8bを分散システム9から切り離して再組み込みを行うための再組み込み実施要求を、サーバ装置8bに通知する。
S112において、サーバ装置8bは、S111を受けて、自装置の分散システム9からの離脱を要求するための離脱要求を、負荷調整サーバ10に通知する。
S113において、負荷調整サーバ10は、S112で離脱要求されたサーバ装置8bを分散システム9から離脱させる。この離脱により、負荷調整サーバ10は、図3(b)で示すように、サーバ装置8bの配置B(175)をデータ配置マップ23から削除するとともに、サーバ装置リスト24のサーバ装置8bのレコードにおける「配置ID」列を空欄にする。
S114において、負荷調整サーバ10は、S113の結果を通知する離脱OKの通知を、サーバ装置8bに送信する。
S115において、負荷調整サーバ10は、S113で更新されたデータを含めたシステム更新通知を、ブロードキャストで各サーバ装置8(サーバ装置8cなど)に通知する。
さらに、S121〜S124は、図3(b)の配置B2(サーバ装置8b)の組み込み処理(S14)を詳細に説明するものである。このS121〜S124の処理は、S101〜S104の処理について、サーバ装置8cからサーバ装置8bへと置き換えただけなので、説明を省略する。
以上説明した本実施形態では、複数台のサーバ装置8とロードバランサ2によって構成される分散システム9において、各サーバ装置8の負荷を調整する負荷調整サーバ10を説明した。
分散システム9は、セッション制御などの通信制御をクラスタシステムとして実施する。各サーバ装置8への処理の負荷分散には、例えば、コンシステント・ハッシュ手法が用いられる。ここで、各サーバ装置8の負荷の偏りは、主に、各サーバ装置8が担当する配置IDの範囲の大きさの偏りによって発生するので、配置IDの範囲を適宜変更する負荷調整サーバ10を導入することにより、配置IDの範囲を均等にする。
また、各サーバ装置8の負荷の偏りを求める別の方法として、各サーバ装置8のリソース使用率(CPU使用率やメモリ使用率など)を用いてもよい。
負荷調整サーバ10は、このようにして負荷の偏りがあるサーバ装置8を検出すると、そのサーバ装置8を分散システム9から離脱させ、配置IDの範囲を変更してから、分散システム9へと再度組み込むことで、負荷を調整する。
これにより、サーバ装置8間での負荷の偏りを是正し、サーバ装置8の利用効率を向上させることができる。
1 クライアント
2 ロードバランサ
4 振り分けサーバ
5 処理サーバ
6 データ管理装置
8 サーバ装置
9 分散システム
10 負荷調整サーバ
21 負荷監視部
22 サーバ装置制御部
23 データ配置マップ
24 サーバ装置リスト

Claims (7)

  1. クライアントからの要求を受けて、その要求を処理する複数台のサーバ装置に対して要求を分散させる分散システムで実行される負荷調整方法であって、
    前記各サーバ装置は、自身のデータ管理装置において、要求を処理するにあたりアクセスされるデータを配置IDと対応づけて格納し、
    前記分散システムの前記各サーバ装置と接続されている負荷調整サーバは、
    前記サーバ装置ごとにその前記サーバ装置内の前記データ管理装置に格納される配置IDの範囲を示すデータ配置マップを記憶手段に格納しており、
    前記各サーバ装置上でそれぞれ計測された前記各サーバ装置内のリソース使用率を、前記各サーバ装置の負荷値として取得し、前記各サーバ装置間の負荷値を比較して、相対的に負荷値が他の前記サーバ装置よりも偏っている所定の前記サーバ装置を選択し、
    前記所定のサーバ装置上で稼働しているセッションを他の前記サーバ装置へと引き継いで、要求を分散させる対象から前記所定のサーバ装置を除外することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムから離脱させ、
    前記データ配置マップにおいて前記所定のサーバ装置に対応する配置IDの範囲を変更し、
    変更された前記データ配置マップが示す配置IDの範囲における要求を分散させる対象に前記所定のサーバ装置を追加することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムへと組み込むことを特徴とする
    負荷調整方法。
  2. クライアントからの要求を受けて、その要求を処理する複数台のサーバ装置に対して要求を分散させる分散システムで実行される負荷調整方法であって、
    前記各サーバ装置は、自身のデータ管理装置において、要求を処理するにあたりアクセスされるデータを配置IDと対応づけて格納し、
    前記分散システムの前記各サーバ装置と接続されている負荷調整サーバは、
    前記サーバ装置ごとにその前記サーバ装置内の前記データ管理装置に格納される配置IDの範囲を示すデータ配置マップを記憶手段に格納しており、
    前記データ配置マップに示される配置IDの範囲の大きさを、前記各サーバ装置の負荷値として取得し、前記各サーバ装置間の負荷値を比較して、相対的に負荷値が他の前記サーバ装置よりも偏っている所定の前記サーバ装置を選択し、
    前記所定のサーバ装置上で稼働しているセッションを他の前記サーバ装置へと引き継いで、要求を分散させる対象から前記所定のサーバ装置を除外することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムから離脱させ、
    前記データ配置マップにおいて前記所定のサーバ装置に対応する配置IDの範囲を変更し、
    変更された前記データ配置マップが示す配置IDの範囲における要求を分散させる対象に前記所定のサーバ装置を追加することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムへと組み込むことを特徴とする
    負荷調整方法。
  3. クライアントからの要求を受けて、その要求を処理する複数台のサーバ装置に対して要求を分散させる分散システムに対して負荷調整を行う負荷調整サーバであって、
    前記各サーバ装置は、自身のデータ管理装置において、要求を処理するにあたりアクセスされるデータを配置IDと対応づけて格納し、
    前記分散システムの前記各サーバ装置と接続されている前記負荷調整サーバは、
    前記サーバ装置ごとにその前記サーバ装置内の前記データ管理装置に格納される配置IDの範囲を示すデータ配置マップを記憶手段に格納しており、
    前記各サーバ装置上でそれぞれ計測された前記各サーバ装置内のリソース使用率を、前記各サーバ装置の負荷値として取得し、前記各サーバ装置間の負荷値を比較して、相対的に負荷値が他の前記サーバ装置よりも偏っている所定の前記サーバ装置を選択し、
    前記所定のサーバ装置上で稼働しているセッションを他の前記サーバ装置へと引き継いで、要求を分散させる対象から前記所定のサーバ装置を除外することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムから離脱させ、
    前記データ配置マップにおいて前記所定のサーバ装置に対応する配置IDの範囲を変更し、
    変更された前記データ配置マップが示す配置IDの範囲における要求を分散させる対象に前記所定のサーバ装置を追加することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムへと組み込むことを特徴とする
    負荷調整サーバ。
  4. クライアントからの要求を受けて、その要求を処理する複数台のサーバ装置に対して要求を分散させる分散システムに対して負荷調整を行う負荷調整サーバであって、
    前記各サーバ装置は、自身のデータ管理装置において、要求を処理するにあたりアクセスされるデータを配置IDと対応づけて格納し、
    前記分散システムの前記各サーバ装置と接続されている前記負荷調整サーバは、
    前記サーバ装置ごとにその前記サーバ装置内の前記データ管理装置に格納される配置IDの範囲を示すデータ配置マップを記憶手段に格納しており、
    前記データ配置マップに示される配置IDの範囲の大きさを、前記各サーバ装置の負荷値として取得し、前記各サーバ装置間の負荷値を比較して、相対的に負荷値が他の前記サーバ装置よりも偏っている所定の前記サーバ装置を選択し、
    前記所定のサーバ装置上で稼働しているセッションを他の前記サーバ装置へと引き継いで、要求を分散させる対象から前記所定のサーバ装置を除外することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムから離脱させ、
    前記データ配置マップにおいて前記所定のサーバ装置に対応する配置IDの範囲を変更し、
    変更された前記データ配置マップが示す配置IDの範囲における要求を分散させる対象に前記所定のサーバ装置を追加することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムへと組み込むことを特徴とする
    負荷調整サーバ。
  5. 請求項3または請求項4に記載の負荷調整サーバに対して、前記所定のサーバ装置を選択する処理、前記所定のサーバ装置を前記分散システムから離脱させる処理、前記所定のサーバ装置に対応する配置IDの範囲を変更する処理、および、前記所定のサーバ装置を前記分散システムへと組み込む処理を実行させるための負荷調整プログラム。
  6. クライアントからの要求を受けて、その要求を処理する複数台のサーバ装置に対して要求を分散させる分散システムに対して負荷調整を行う複数台のサーバ装置のうちの負荷調整用サーバ装置であって、
    前記各サーバ装置は、自身のデータ管理装置において、要求を処理するにあたりアクセスされるデータを配置IDと対応づけて格納し、
    前記負荷調整用サーバ装置は、
    前記サーバ装置ごとにその前記サーバ装置内の前記データ管理装置に格納される配置IDの範囲を示すデータ配置マップを記憶手段に格納しており、
    前記データ配置マップに示される配置IDの範囲の大きさを、前記各サーバ装置の負荷値として取得し、前記各サーバ装置間の負荷値を比較して、相対的に負荷値が他の前記サーバ装置よりも偏っている所定の前記サーバ装置を選択し、
    前記所定のサーバ装置上で稼働しているセッションを他の前記サーバ装置へと引き継いで、要求を分散させる対象から前記所定のサーバ装置を除外することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムから離脱させ、
    前記データ配置マップにおいて前記所定のサーバ装置に対応する配置IDの範囲を変更し、
    変更された前記データ配置マップが示す配置IDの範囲における要求を分散させる対象に前記所定のサーバ装置を追加することで、前記所定のサーバ装置を前記分散システムへと組み込むことを特徴とする
    負荷調整用サーバ装置。
  7. 請求項6に記載の負荷調整用サーバ装置に対して、前記所定のサーバ装置を選択する処理、前記所定のサーバ装置を前記分散システムから離脱させる処理、前記所定のサーバ装置に対応する配置IDの範囲を変更する処理、および、前記所定のサーバ装置を前記分散システムへと組み込む処理を実行させるための負荷調整プログラム。
JP2011137163A 2011-06-21 2011-06-21 負荷調整方法、負荷調整サーバ、負荷調整用サーバ装置、および、負荷調整プログラム Expired - Fee Related JP5544522B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011137163A JP5544522B2 (ja) 2011-06-21 2011-06-21 負荷調整方法、負荷調整サーバ、負荷調整用サーバ装置、および、負荷調整プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011137163A JP5544522B2 (ja) 2011-06-21 2011-06-21 負荷調整方法、負荷調整サーバ、負荷調整用サーバ装置、および、負荷調整プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013004000A true JP2013004000A (ja) 2013-01-07
JP5544522B2 JP5544522B2 (ja) 2014-07-09

Family

ID=47672480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011137163A Expired - Fee Related JP5544522B2 (ja) 2011-06-21 2011-06-21 負荷調整方法、負荷調整サーバ、負荷調整用サーバ装置、および、負荷調整プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5544522B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014164502A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クラスタシステム
JP2015018508A (ja) * 2013-07-12 2015-01-29 日本電信電話株式会社 分散処理システム
JP2016157367A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 日本電信電話株式会社 分散処理システム
JP2017037445A (ja) * 2015-08-10 2017-02-16 日本電信電話株式会社 サーバ管理装置およびサーバ管理方法
KR20210065817A (ko) * 2019-11-27 2021-06-04 주식회사 가토랩 딥러닝 프라이빗 클라우드 서비스의 계층 전환 장치
CN114710498A (zh) * 2022-03-18 2022-07-05 深圳极联信息技术开发有限公司 一种支持高并发访问的负载均衡方法及系统

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09218858A (ja) * 1996-02-14 1997-08-19 Hitachi Ltd 分散型データベース管理システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09218858A (ja) * 1996-02-14 1997-08-19 Hitachi Ltd 分散型データベース管理システム

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSNG201000891011; 入江 道生,他4名: '「コンシステント・ハッシュ法におけるデータの複製を意識した負荷分散手法」' 電子情報通信学会技術研究報告 Vol.110,No.224, 20101007, p.69-74, 社団法人 電子情報通信学会 *
JPN6014014141; 入江 道生,他4名: '「コンシステント・ハッシュ法におけるデータの複製を意識した負荷分散手法」' 電子情報通信学会技術研究報告 Vol.110,No.224, 20101007, p.69-74, 社団法人 電子情報通信学会 *

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014164502A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> クラスタシステム
JP2015018508A (ja) * 2013-07-12 2015-01-29 日本電信電話株式会社 分散処理システム
JP2016157367A (ja) * 2015-02-26 2016-09-01 日本電信電話株式会社 分散処理システム
JP2017037445A (ja) * 2015-08-10 2017-02-16 日本電信電話株式会社 サーバ管理装置およびサーバ管理方法
KR20210065817A (ko) * 2019-11-27 2021-06-04 주식회사 가토랩 딥러닝 프라이빗 클라우드 서비스의 계층 전환 장치
KR102341376B1 (ko) * 2019-11-27 2021-12-21 주식회사 가토랩 딥러닝 프라이빗 클라우드 서비스의 계층 전환 장치
CN114710498A (zh) * 2022-03-18 2022-07-05 深圳极联信息技术开发有限公司 一种支持高并发访问的负载均衡方法及系统
CN114710498B (zh) * 2022-03-18 2024-03-01 深圳极联信息技术开发有限公司 一种支持高并发访问的负载均衡方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5544522B2 (ja) 2014-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2020253266A1 (zh) 一种提供边缘服务的方法、装置和设备
JP5544522B2 (ja) 負荷調整方法、負荷調整サーバ、負荷調整用サーバ装置、および、負荷調整プログラム
US9407703B2 (en) Connection management system, and a method for linking connection management server in thin client system
US9621648B2 (en) Peer-to-peer architecture for web traffic management
JP6378057B2 (ja) 接続制御装置、接続制御方法、接続制御システムおよびコンピュータプログラム
KR20170029263A (ko) 부하 분산 장치 및 방법
JP2010204876A (ja) 分散システム
US20160344582A1 (en) Call home cluster
CN106936623A (zh) 分布式缓存系统及缓存集群的管理方法
US20120233313A1 (en) Shared scaling server system
WO2016139938A1 (ja) シンクライアントシステム、接続管理装置、仮想マシン稼働装置、方法、および、記憶媒体
JP6116102B2 (ja) クラスタシステム、および、負荷分散方法
CN110008029B (zh) ceph元数据集群目录分配方法、系统、装置及可读存储介质
JP2013092867A (ja) サービス提供システム、ファイル更新方法、および分散管理装置
WO2021083196A1 (zh) 网络流量的迁移方法及装置
JP2009086741A (ja) 異種ノード混在の分散環境における分散処理制御方法、そのシステム及びそのプログラム
JP5287623B2 (ja) 仮想サーバ管理システム、画像処理システム、仮想サーバ管理装置及び制御プログラム
CN106101175A (zh) 设备管控方法、装置和系统
US10033817B2 (en) Stateless technique for distributing data uploads
JP2011070435A (ja) 計算機システム、リクエスト処理方法及びサーバ装置
US20240176762A1 (en) Geographically dispersed hybrid cloud cluster
CN106792843B (zh) 一种设备管理方法及装置
CN112910796B (zh) 流量管理方法、装置、设备、存储介质以及程序产品
CN104035821A (zh) 管理系统和方法
JP2004139366A (ja) キャッシュ配置方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140408

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20140410

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5544522

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees