JP2013003856A - チャネル装置及び経路選択の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】スイッチ装置の導入やチャネル装置を増やすことなく、1つのチャネル装置が複数の入出力装置と通信可能とする。
【解決手段】チャネル装置42は、チャネルプロセッサ421を有し、入出力処理装置と複数の入出力装置との間で複数のポート426を介してフレームを送受信する。チャネルプロセッサでプログラムを実行することにより、入出力処理の起動を受けた時に対象となる入出力装置が接続されているポート426を検索し、検索した情報を記憶し、また、入出力装置との接続切断または確立した場合は記憶している情報を更新する。
【選択図】図3
【解決手段】チャネル装置42は、チャネルプロセッサ421を有し、入出力処理装置と複数の入出力装置との間で複数のポート426を介してフレームを送受信する。チャネルプロセッサでプログラムを実行することにより、入出力処理の起動を受けた時に対象となる入出力装置が接続されているポート426を検索し、検索した情報を記憶し、また、入出力装置との接続切断または確立した場合は記憶している情報を更新する。
【選択図】図3
Description
本発明はチャネル装置及び経路選択の制御方法に係り、特に、チャネル装置と入出力装置との間でフレーム単位に入出力動作を行う複数の通信経路を具備する情報処理システムにおけるチャネル装置及び経路選択の制御方法に関する。
情報処理システムは、一般に、命令を実行する命令プロセッサ(IPという)、IPが実行した入出力起動(I/O起動という)により入出力装置(I/Oという)と入出力動作を行なう入出力処理装置(IOPという)、端末からの操作により制御を可能とするサービスプロセッサ(SVPという)を備えている。IOPは、入出力動作を行なう複数のチャネル装置(CHという)と入出力動作を行なうチャネル装置を選択する機能を持つチャネル処理装置(CHPという)から構成されている。
CHPとその配下の複数のCHからなるIOP、CHに接続される1または複数のI/O等を有する情報処理システムにおいて、CHとI/O間ではフレーム単位で入出力動作を実行する。このフレーム単位で入出力動作を実行する一例としては、ANSI(American National Standards Institute)に標準化されているファイバチャネルの規格「FIBRE CHANNEL PHYSICAL AND SIGNALING INTERFACE (以下、FC−PHという)」および「FIBRE CHANNEL FRAMING AND SIGNALING(以下、FC−FSという)」がある(非特許文献1及び2)。
パラレルチャネルをサポートしたCHは、I/Oをデイジーチェイン接続することで、1つのCHが複数のI/Oと通信することができる。ファイバチャネルをサポートしたCHはデイジーチェイン接続することができず、1つのCHが複数のI/Oと通信する場合は、CHとI/O間にスイッチ装置(SWという)を接続する必要がある。
「FIBRE CHANNEL PHYSICAL AND SIGNALING INTERFACE」(ANSI X3.230:1994)
「FIBRE CHANNEL FRAMING AND SIGNALING」(ANSI/INCITS 373:2003)
ファイバチャネルをサポートしたCHはデイジーチェイン接続ができず、1つのCHが複数のI/Oと通信する場合は、CHとI/O間にSWを接続する必要がある。また、SWを導入せずに複数のI/Oをシステムに接続する場合は、I/Oの台数に応じてCH数を増設する必要があるが、システムに搭載できるCH数は物理的に有限であり、接続できるI/O数が制限される。
さらに、SWの導入やCHを増設した場合は、増設したSWやCHをシステムに組み込むために設定情報(以下、構成情報という)を変更する必要がある。
さらに、SWの導入やCHを増設した場合は、増設したSWやCHをシステムに組み込むために設定情報(以下、構成情報という)を変更する必要がある。
本発明の目的は、SWの導入やCHを増やすことなく、1つのCHが複数のI/Oと通信可能とするチャネル装置及び経路選択の制御方法を提供することにある。
本発明に係るチャネル装置は、IOPと複数のI/Oとの間で、複数のポートを介してフレームを送受信するチャネル装置において、I/O起動を受けた時に対象となるI/Oが接続されているポートを検索する検索手段と、該検索手段によって得たI/Oが接続さているポートの情報を記憶する記憶手段と、I/Oとの接続構成が変更された時に該記憶手段に記憶され該ポート情報を更新する手段を有することを特徴とするチャネル装置として構成される。
好ましい例によれば、IOPと複数のI/Oとの間で、複数のポートを介してフレームを送受信するチャネル装置において、I/O起動を受けた時に各ポートに接続されているI/Oを検索する検索手段と、該検索手段によって得た情報を管理情報として記憶する記憶手段と、該管理情報を参照し通信対象となるI/Oが接続されているポートを選択しフレームを送受信する手段と、I/Oとの接続が切断または確立した場合に該管理情報を更新する手段を有することを特徴とするチャネル装置として構成される。
本発明によれば、SWの導入やCHを増やすことなく、1つのCHが複数のI/Oと通信可能となる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、一実施例における情報処理システムの全体構成を示す。
情報処理システムは、命令を処理する命令プロセッサ(IP)1、命令を含む種々のデータを記憶する主記憶装置(MS)2、情報処理システムを監視管理するサービスプロセッサ(SVP)3、サービスプロセッサを操作するための端末31、複数の入出力装置(I/O)5(0)〜5(k)(総じて5と示す)を制御する入出力処理装置(IOP)4を有して構成される。また、IOP4は、チャネル処理装置(CHP)41とその配下の複数のチャネル装置(CH)42(0)〜42(i)(総じて42と示す)から構成される。CH42とI/O5は、複数のI/Oインタフェースケーブル6(0)〜6(j)(総じて6と示す)で接続される。MS2には、CH42とI/Oとの接続構成を定義した構成情報21が記憶される。
なお、図1には、CH42(0)とI/O5が複数のI/Oインタフェースケーブル6を介して接続される例が示されているが、他のCH42(1)〜42(i)も同様に複数のI/Oが接続される。
図1は、一実施例における情報処理システムの全体構成を示す。
情報処理システムは、命令を処理する命令プロセッサ(IP)1、命令を含む種々のデータを記憶する主記憶装置(MS)2、情報処理システムを監視管理するサービスプロセッサ(SVP)3、サービスプロセッサを操作するための端末31、複数の入出力装置(I/O)5(0)〜5(k)(総じて5と示す)を制御する入出力処理装置(IOP)4を有して構成される。また、IOP4は、チャネル処理装置(CHP)41とその配下の複数のチャネル装置(CH)42(0)〜42(i)(総じて42と示す)から構成される。CH42とI/O5は、複数のI/Oインタフェースケーブル6(0)〜6(j)(総じて6と示す)で接続される。MS2には、CH42とI/Oとの接続構成を定義した構成情報21が記憶される。
なお、図1には、CH42(0)とI/O5が複数のI/Oインタフェースケーブル6を介して接続される例が示されているが、他のCH42(1)〜42(i)も同様に複数のI/Oが接続される。
図2は、構成情報21のフォーマットの一例を示す。
構成情報21は、各CHに接続するI/Oの情報211(0)〜211(p)を定義したファイルである。オペレータが端末31を操作して定義ファイルを入力して、MS2に記憶したものである。各I/Oの情報211は、I/O5と接続するCH42を識別するためのCHPID2111、I/O固有の情報を定義するI/O情報2112、該I/Oを識別するための識別子であるUA2113から構成される。
構成情報21は、各CHに接続するI/Oの情報211(0)〜211(p)を定義したファイルである。オペレータが端末31を操作して定義ファイルを入力して、MS2に記憶したものである。各I/Oの情報211は、I/O5と接続するCH42を識別するためのCHPID2111、I/O固有の情報を定義するI/O情報2112、該I/Oを識別するための識別子であるUA2113から構成される。
図3は、チャネル装置の構成を示す。
チャネル装置42において、チャネルプロセッサ421は、CH42の制御及びCHP41およびI/O5との間の通信制御を行なう。コントロールストレージ(CS)422は、CH42のオンライン時にマイクロプログラムを読み込み記憶する。チャネルプロセッサ421は、CS422に記憶されたマイクロプログラムを読み出して実行してCH42を制御する。受信バッファ(RLR)424はフレームを格納するためのバッファであり、ポート426(0)〜426(m)(総じて426と示す)を介して受信したフレームを固定容量に分割して格納する。送信バッファ(TLR)425は、送信するフレームを格納するためのバッファであり、ポート426を介して送信するフレームを固定容量に分割して格納する。
チャネル装置42において、チャネルプロセッサ421は、CH42の制御及びCHP41およびI/O5との間の通信制御を行なう。コントロールストレージ(CS)422は、CH42のオンライン時にマイクロプログラムを読み込み記憶する。チャネルプロセッサ421は、CS422に記憶されたマイクロプログラムを読み出して実行してCH42を制御する。受信バッファ(RLR)424はフレームを格納するためのバッファであり、ポート426(0)〜426(m)(総じて426と示す)を介して受信したフレームを固定容量に分割して格納する。送信バッファ(TLR)425は、送信するフレームを格納するためのバッファであり、ポート426を介して送信するフレームを固定容量に分割して格納する。
図4は、チャネル装置のローカルストレージ423の記憶フォーマットの一例を示す。
(A)に示すように、ポートフラグ(PORTFLAG)4231は、CH42に接続している複数のI/O5の種類を判別し、CH42の動作モードを設定する。UATABLE4232は、各UA2113に対応したENT42321の集合である。
(B)に示すように、UA2113は0〜255の範囲の値をとるものとし、UATABLE4232は256個のENT42321(0〜255)から構成される。
また、(C)に示すように、UA2113に対応したENT42321は、I/Oの接続状態を示す情報の状態を示すFLGと、UA2113で識別するI/O5が接続されているポート426の番号を保持するPORT#の情報から構成される。ここで、FLGは、CH42のPORT#で示すポートにUA2113で識別するI/O5が接続されていることを示す「有効」ビットと、CH42にUA2113で識別するI/O5が接続されていないことを示す「無効」ビットと、CH42にUA2113で識別するI/O5が複数台接続されていることを示す「重複」ビットにより構成される。
(A)に示すように、ポートフラグ(PORTFLAG)4231は、CH42に接続している複数のI/O5の種類を判別し、CH42の動作モードを設定する。UATABLE4232は、各UA2113に対応したENT42321の集合である。
(B)に示すように、UA2113は0〜255の範囲の値をとるものとし、UATABLE4232は256個のENT42321(0〜255)から構成される。
また、(C)に示すように、UA2113に対応したENT42321は、I/Oの接続状態を示す情報の状態を示すFLGと、UA2113で識別するI/O5が接続されているポート426の番号を保持するPORT#の情報から構成される。ここで、FLGは、CH42のPORT#で示すポートにUA2113で識別するI/O5が接続されていることを示す「有効」ビットと、CH42にUA2113で識別するI/O5が接続されていないことを示す「無効」ビットと、CH42にUA2113で識別するI/O5が複数台接続されていることを示す「重複」ビットにより構成される。
本実施例では、各I/O装置にUAが一意に割当てられ、且つ、パラレルチャネルで接続する場合にデイジーチェイン接続して使用するプリンタ装置を例に説明する。
図5のフローチャートを参照して、あるチャネル装置の電源ONした時の処理動作について説明する。
CH42(i)の電源をオンした後の初期設定の一貫として、MS2の構成情報21のうち、CHPID2111(p)がCH42(0)を指定しているI/O5(k)に関する構成情報211(p)を読込む(S500)。CH42(0)に接続しているI/Oがプリンタ装置かを判定する(S501)。判定の結果、プリンタの場合はPORTFLAG4231にプリンタ接続モードをセットする(S502)。プリンタ以外のI/Oが接続されている場合は、PORTFLAG4231のプリンタ接続モードをリセットする(S503)。
図5のフローチャートを参照して、あるチャネル装置の電源ONした時の処理動作について説明する。
CH42(i)の電源をオンした後の初期設定の一貫として、MS2の構成情報21のうち、CHPID2111(p)がCH42(0)を指定しているI/O5(k)に関する構成情報211(p)を読込む(S500)。CH42(0)に接続しているI/Oがプリンタ装置かを判定する(S501)。判定の結果、プリンタの場合はPORTFLAG4231にプリンタ接続モードをセットする(S502)。プリンタ以外のI/Oが接続されている場合は、PORTFLAG4231のプリンタ接続モードをリセットする(S503)。
次に、図6のフローチャートを参照して、CH42(0)がUA‘20’を指定したI/O起動を受けた場合の処理動作について説明する。
CH42(0)はI/O起動を受けた後、PORTFLAG4231を参照しプリンタ接続モードかを確認する(S600)。確認の結果、プリンタ接続モードではない場合は、I/O起動の処理を実行する(S601)。一方、プリンタ接続モードの場合は、I/O起動で指定されたUA‘20’に対応するUATABLE4232のENT42321(20)を参照する(S602)。
そして、ENT42321(20)のFLGが「有効」であるかを確認し(S603)、「有効」の場合はENT42321(20)のPORT#が指定するポート426(0)に対してI/O起動を実行する。一方、ENT42321(20)のFLGが「有効」でない場合は、ENT42321(20)のFLGが「無効」または「重複」であるかを確認する(S605)。その結果、「無効」または「重複」の場合は、I/O起動に対して起動失敗を応答する(S606)。一方、ENT42321(20)のFLGが設定されていない場合は、該I/O起動で指定されたUA‘20’のI/O5(k)がCH(0)のどのポート426(m)に接続されているかを検索する(S607)。
CH42(0)はI/O起動を受けた後、PORTFLAG4231を参照しプリンタ接続モードかを確認する(S600)。確認の結果、プリンタ接続モードではない場合は、I/O起動の処理を実行する(S601)。一方、プリンタ接続モードの場合は、I/O起動で指定されたUA‘20’に対応するUATABLE4232のENT42321(20)を参照する(S602)。
そして、ENT42321(20)のFLGが「有効」であるかを確認し(S603)、「有効」の場合はENT42321(20)のPORT#が指定するポート426(0)に対してI/O起動を実行する。一方、ENT42321(20)のFLGが「有効」でない場合は、ENT42321(20)のFLGが「無効」または「重複」であるかを確認する(S605)。その結果、「無効」または「重複」の場合は、I/O起動に対して起動失敗を応答する(S606)。一方、ENT42321(20)のFLGが設定されていない場合は、該I/O起動で指定されたUA‘20’のI/O5(k)がCH(0)のどのポート426(m)に接続されているかを検索する(S607)。
次に、図7のフローチャートを参照して、I/O起動で指定されたUA‘20’のI/O5(k)がCH42(0)のどのポート426(m)に接続されているかを検索するための処理(I/O検索処理)について説明する。
まず、CH42(0)に搭載されている全ポートに対して処理を実行したかを管理するためのカウンタ(m)を「0」に初期化する(S700)。次に、ポート426(m)がI/O5(k)と接続されているかを確認する(S701)。確認の結果、接続されている場合は、ポート426(m)でI/O起動を実行し(S702)、このI/O起動をI/O5(k)が受理したかを判定する(S703)。判定の結果、I/O5(k)がこのI/O起動を受理した場合、I/O起動で指定されたUA‘20’のI/O5(k)がポート426(m)に接続されていることが判明し、UATABLE4232のENT42321(20)のFLGを「有効」に設定しPORT#に(m)の値を設定し(S704)、ポート426(m)でI/O起動を実行する(S705)。
まず、CH42(0)に搭載されている全ポートに対して処理を実行したかを管理するためのカウンタ(m)を「0」に初期化する(S700)。次に、ポート426(m)がI/O5(k)と接続されているかを確認する(S701)。確認の結果、接続されている場合は、ポート426(m)でI/O起動を実行し(S702)、このI/O起動をI/O5(k)が受理したかを判定する(S703)。判定の結果、I/O5(k)がこのI/O起動を受理した場合、I/O起動で指定されたUA‘20’のI/O5(k)がポート426(m)に接続されていることが判明し、UATABLE4232のENT42321(20)のFLGを「有効」に設定しPORT#に(m)の値を設定し(S704)、ポート426(m)でI/O起動を実行する(S705)。
上記S701で未接続と判定した場合、及びS703でI/O5(k)が該I/O起動を拒否した場合は、全ポートに対して検索処理を実行したかを確認する(S706)。その結果、全ポートに対して検索処理を実行した場合、CH42(0)にI/O起動で指定されたUA‘20’のI/O5(k)が接続されていないことが判明し、UATABLE4232のENT42321(20)のFLGを「無効」に設定し(S707)、I/O起動に対して起動失敗を応答する(S708)。
上記S706において、まだ検索処理を実行していないポートがあると判定した場合は、カウンタ(m)をインクリメントし(S709)、次のポート426(m)に対して検索処理を実行するためS701の処理に戻る。
上記S706において、まだ検索処理を実行していないポートがあると判定した場合は、カウンタ(m)をインクリメントし(S709)、次のポート426(m)に対して検索処理を実行するためS701の処理に戻る。
次に、図8のフローチャートを参照して、I/O5(0)から割込みを受けた場合の処理について説明する。
CH42(0)はI/O5(0)から割込みを受けた場合、PORTFLAG4231を参照して、プリンタ接続モードかを確認する(S800)。確認の結果、プリンタ接続モードでない場合は、割込み処理を実行する(S801)。一方、プリンタ接続モードの場合は、I/O5(0)からの割込みで指定されたUA‘20’に対応するUATABLE4232のENT42321(20)を参照する(S802)。そして、ENT42321(20)のFLGが「有効」であるかを確認する(S803)。その結果、「有効」の場合はENT42321(20)のPORT#とI/O5(0)から割込みを受信したポート426(0)の番号が一致しているかを確認する(S804)。確認の結果、一致した場合は、割込み処理を実行する(S805)。不一致の場合は、同一UA‘20’で識別するI/O5(k)が複数台接続されていることが判明し、UATABLE4232のUA‘20’に対応するENT42321(20)のFLGを「重複」に設定しPORT#をクリアする(S806)。その後、I/O5(0)からの割込みに対し拒否を応答する(S809)。
CH42(0)はI/O5(0)から割込みを受けた場合、PORTFLAG4231を参照して、プリンタ接続モードかを確認する(S800)。確認の結果、プリンタ接続モードでない場合は、割込み処理を実行する(S801)。一方、プリンタ接続モードの場合は、I/O5(0)からの割込みで指定されたUA‘20’に対応するUATABLE4232のENT42321(20)を参照する(S802)。そして、ENT42321(20)のFLGが「有効」であるかを確認する(S803)。その結果、「有効」の場合はENT42321(20)のPORT#とI/O5(0)から割込みを受信したポート426(0)の番号が一致しているかを確認する(S804)。確認の結果、一致した場合は、割込み処理を実行する(S805)。不一致の場合は、同一UA‘20’で識別するI/O5(k)が複数台接続されていることが判明し、UATABLE4232のUA‘20’に対応するENT42321(20)のFLGを「重複」に設定しPORT#をクリアする(S806)。その後、I/O5(0)からの割込みに対し拒否を応答する(S809)。
上記S803において、「有効」でないと判定した場合は、エントリ42321(20)のフラグの「重複」ビットを確認し(S807)、「重複」の場合はI/O5(0)からの割込みに対し拒否を応答する(S809)。S807において、ENT42321(20)のFLGが「重複」でないと判定した場合は、I/O5(0)が使用可能になったと判定してENT42321(20)のFLGを「有効」に設定し、PORT#に(0)の値を設定する(S808)。その後、I/O5(0)からの割込み処理を実行する(S810)。
次に、図9のフローチャートを参照して、チャネル装置の入出力装置との接続切断時における処理動作について説明する。この接続切断時とは、例えばI/Oインタフェースケーブル6(0)を取り外した場合やI/O5(0)のプリンタの電源をOFFした場合である。
CH42(0)は、I/O5(0)との接続が切断したことを検知した時、PORTFLAG4231を参照してプリンタ接続モードかを確認する(S900)。確認の結果、プリンタ接続モードでない場合は、I/O5(0)との接続切断処理を実行する(S901)。一方、プリンタ接続モードの場合は、UATABLE4232の全ENT42321(n)に対して処理を実行したかを管理するためにカウンタ(n)を「0」に初期化する(S902)。
CH42(0)は、I/O5(0)との接続が切断したことを検知した時、PORTFLAG4231を参照してプリンタ接続モードかを確認する(S900)。確認の結果、プリンタ接続モードでない場合は、I/O5(0)との接続切断処理を実行する(S901)。一方、プリンタ接続モードの場合は、UATABLE4232の全ENT42321(n)に対して処理を実行したかを管理するためにカウンタ(n)を「0」に初期化する(S902)。
次に、UATABLE4232のENT42321(n)を参照して(S903)、「ENT42321(n)のFLGが「有効」で且つPORT#がI/O5(0)との接続が切断したことを検出したポート(0)と一致している」、または、「ENT42321(n)のFLGが「重複」である」を確認する(S904)。この確認の結果、上述の条件が成立する場合は、UATABLE4232のENT42321(n)のFLGとPORT#をクリアする(S905)。一方、S904の条件が成立しない場合はS905の処理を実行しない。
その後、UATABLE4232の全ENT42321(n)に対して処理を実行したか確認する(S906)。その結果、未だ処理を実行していないENT42321(n)がある場合はカウンタ(n)をインクリメントして(S907)、次のENT42321(n)の処理を実行するためにS903の処理に戻る。一方、全ENT42321(n)に対して処理を実行した場合は、I/O5(0)との接続切断処理を実行する(S908)。
その後、UATABLE4232の全ENT42321(n)に対して処理を実行したか確認する(S906)。その結果、未だ処理を実行していないENT42321(n)がある場合はカウンタ(n)をインクリメントして(S907)、次のENT42321(n)の処理を実行するためにS903の処理に戻る。一方、全ENT42321(n)に対して処理を実行した場合は、I/O5(0)との接続切断処理を実行する(S908)。
次に、図10のフローチャートを参照して、チャネル装置の入出力装置との接続確立時における処理動作について説明する。この接続確立時とは、例えばI/Oインタフェースケーブル6(0)を接続した場合やI/O5(0)のプリンタの電源をONした場合である。
CH42(0)は、I/O5(0)との接続が確立したことを検知した時、PORTFLAG4231を参照してプリンタ接続モードかを確認する(S1000)。確認の結果、プリンタ接続モードでない場合は、I/Oとの接続確立処理を実行する(S1001)。一方、プリンタ接続モードの場合は、UATABLE4232の全ENT42321(n)に対して処理を実行したかを管理するためにカウンタ(n)を「0」に初期化する(S1002)。
CH42(0)は、I/O5(0)との接続が確立したことを検知した時、PORTFLAG4231を参照してプリンタ接続モードかを確認する(S1000)。確認の結果、プリンタ接続モードでない場合は、I/Oとの接続確立処理を実行する(S1001)。一方、プリンタ接続モードの場合は、UATABLE4232の全ENT42321(n)に対して処理を実行したかを管理するためにカウンタ(n)を「0」に初期化する(S1002)。
次に、UATABLE4232のENT42321(n)を参照して(S1003)、「ENT42321(n)のFLGが「無効」である」を確認する(S1004)。この確認の結果、上述の条件が成立する場合は、UATABLE4232のENT42321(n)のFLGをクリアする(S1005)。一方、S1004の条件が成立しない場合はS1005の処理を実行しない。その後、UATABLE4232の全ENT42321(n)に対して処理を実行したか確認し(S1006)、その結果、未だ処理を実行していないENT42321(n)がある場合はカウンタ(n)をインクリメントして(S1007)、次のENT42321(n)の処理を実行するためS1003の処理に戻る。一方、全ENT42321(n)に対して処理を実行した場合は、I/O5(0)との接続確立処理を実行する(S1008)。
以上、説明したように、CH42(0)に複数のI/O5(k)を接続して、UA毎にI/O起動を実行するポート(m)を選択することにより、1つのCHに複数のI/O5(k)を接続することが可能となる。
1:命令プロセッサ(IP) 2:主記憶装置(MS)
3:サービスプロセッサ(SVP) 31:端末
4:入出力処理装置(IOP) 41:チャネル処理装置(CHP)
42、42(0)〜42(i):チャネル装置(CH)
421:チャネルプロセッサ 422:コントロールストレージ(CS)
423:ローカルストレージ(LS) 424:受信バッファ(RLR)
425:送信バッファ(TLR) 426、426(1)〜426(m):ポート
5、50(1)〜50(k):入出力装置(I/O)
6、60(1)〜60(j):I/Oインタフェースケーブル
3:サービスプロセッサ(SVP) 31:端末
4:入出力処理装置(IOP) 41:チャネル処理装置(CHP)
42、42(0)〜42(i):チャネル装置(CH)
421:チャネルプロセッサ 422:コントロールストレージ(CS)
423:ローカルストレージ(LS) 424:受信バッファ(RLR)
425:送信バッファ(TLR) 426、426(1)〜426(m):ポート
5、50(1)〜50(k):入出力装置(I/O)
6、60(1)〜60(j):I/Oインタフェースケーブル
Claims (3)
- IOPと複数のI/Oとの間で、複数のポートを介してフレームを送受信するチャネル装置において、I/O起動を受けた時に対象となるI/Oが接続されているポートを検索する検索手段と、該検索手段によって得たI/Oが接続さているポートの情報を記憶する記憶手段と、I/Oとの接続構成が変更された時に該記憶手段に記憶された該ポート情報を更新する手段を有することを特徴とするチャネル装置。
- 前記更新手段は、I/Oとの接続が切断または確立した場合に該ポートの情報を更新することを特徴とする請求項1記載のチャネル装置。
- IOPと複数のI/Oとの間で、複数のポートを介してフレームを送受信するチャネル装置における経路選択の制御方法であって、I/O起動を受けた時に対象となるI/Oが接続されているポートを検索し、該検索の結果得られたI/Oが接続さているポートの情報を記憶手段に記憶し、I/Oとの接続構成が変更された時に該記憶手段に記憶された該ポート情報を更新し、
該検索の結果得られた該ポートの情報に基づいて選択された該ポートを介して該フレームを送受信することを特徴とする経路選択の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011134571A JP2013003856A (ja) | 2011-06-16 | 2011-06-16 | チャネル装置及び経路選択の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011134571A JP2013003856A (ja) | 2011-06-16 | 2011-06-16 | チャネル装置及び経路選択の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013003856A true JP2013003856A (ja) | 2013-01-07 |
Family
ID=47672358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011134571A Withdrawn JP2013003856A (ja) | 2011-06-16 | 2011-06-16 | チャネル装置及び経路選択の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013003856A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10679661B2 (en) | 2015-01-22 | 2020-06-09 | Sony Corporation | Information processing device and method of data reproduction |
-
2011
- 2011-06-16 JP JP2011134571A patent/JP2013003856A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10679661B2 (en) | 2015-01-22 | 2020-06-09 | Sony Corporation | Information processing device and method of data reproduction |
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