JP2013000857A - Robot hand - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、異なるサイズのワークを把持可能なロボットハンドの技術に関する。 The present invention relates to a technique of a robot hand that can grip workpieces of different sizes.
ロボットハンドは、搬送ロボットを構成するワークを把持する手段として公知である。1台の搬送ロボットで異なるサイズのワークを搬送するためには、ロボットハンドによって異なるサイズのワークを把持する必要がある。異なるサイズのワークを把持するロボットハンドは、例えば、複数のツメ部(フィンガー部)の間隔を可変とし、ツメ部(フィンガー部)による把持間隔を調整する構成のものがある。このような構成のロボットハンドは、異なるサイズのワークを把持するため、把持間隔を調整する装置を備えている(例えば、特許文献1)。 A robot hand is known as a means for gripping a work constituting a transfer robot. In order to transfer workpieces of different sizes with one transfer robot, it is necessary to grip the workpieces of different sizes with the robot hand. A robot hand that grips workpieces of different sizes includes, for example, a configuration in which intervals between a plurality of claw portions (finger portions) are variable, and a gripping interval between claw portions (finger portions) is adjusted. The robot hand having such a configuration includes a device that adjusts a gripping interval in order to grip workpieces of different sizes (for example, Patent Document 1).
しかし、特許文献1に代表されるロボットハンドは、把持間隔を調整する装置として、スライド機構、アクチュエータまたは動作端確認機器等が必要となる。スライド機構、アクチュエータまたは動作端確認機器等の設置は、搬送ロボットの重量増、スペース増及びコスト増につながる。そのため、搬送ロボットのロボットハンドを、簡易な機構で構成することが課題となっている。 However, the robot hand represented by Patent Document 1 requires a slide mechanism, an actuator, an operating end confirmation device, or the like as a device for adjusting the gripping interval. Installation of a slide mechanism, an actuator, or an operating end confirmation device leads to an increase in the weight, space and cost of the transfer robot. Therefore, it has been a problem to configure the robot hand of the transfer robot with a simple mechanism.
本発明の解決しようとする課題は、異なるサイズのワークを簡易な機構で把持できるロボットハンドを提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a robot hand that can grip workpieces of different sizes with a simple mechanism.
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。 The problem to be solved by the present invention is as described above. Next, means for solving the problem will be described.
即ち、請求項1においては、異なるサイズのワークを把持可能なロボットハンドであって、前記ワークの把持部となる、押さえ部と受け部とを備え、前記受け部は、一方向へ並設される複数のブロックを備え、前記ワークを把持する際には、前記複数のブロックのうちの一部かつ複数のブロックが前記ワークに当接し、前記ワークに当接する複数のブロックのブロック並設方向の間隔は、前記ワークのブロック並設方向のサイズに応じて、前記各ブロック間にシムを挿入することによって調整されるものである。 That is, according to the first aspect of the present invention, the robot hand is capable of gripping workpieces of different sizes, and includes a pressing portion and a receiving portion that are gripping portions of the workpiece, and the receiving portions are arranged in parallel in one direction. A plurality of blocks, and when gripping the workpiece, a part and a plurality of blocks of the plurality of blocks abut on the workpiece, and the plurality of blocks abutting on the workpiece are arranged in a block juxtaposition direction. The interval is adjusted by inserting a shim between the blocks according to the size of the workpieces in the block arrangement direction.
請求項2においては、請求項1記載のロボットハンドであって、前記ワークに当接する複数のブロックのブロック並設方向の間隔は、前記各ブロック間に、それぞれ異なる厚さの複数枚のシムを挿入することによって調整されるものである。 According to a second aspect of the present invention, in the robot hand according to the first aspect, the plurality of shims having different thicknesses are arranged between the blocks in the block parallel arrangement direction of the plurality of blocks contacting the workpiece. It is adjusted by inserting.
本発明のロボットハンドによれば、異なるサイズのワークを簡易な機構で把持できる。 According to the robot hand of the present invention, workpieces of different sizes can be gripped with a simple mechanism.
図1を用いて、本発明のロボットハンドの一実施形態であるロボットハンド10を備える搬送ロボット100について説明する。
本実施形態の搬送ロボット100は、自動車工場に配置されているものとする。また、搬送ロボット100は、自動車のシャーシを構成するリアアクスルビーム(以下、単にワークWとする)を搬送するものとする。搬送ロボット100は、ワークWを把持し、ワークWを所定位置から別の所定位置まで搬送し、ワークWを解放するものである。
A
It is assumed that the
搬送ロボット100の構成について説明する。
搬送ロボット100は、ベース65と、第1アーム61と、第2アーム62と、第3アーム63と、ロボットハンド10と、を具備している。
The configuration of the
The
ベース65は、第1アーム61を支持するものである。ベース65は、鉛直軸周りの方向(矢印R1の方向)に回動自在に構成されている。また、ベース65は、第1アーム61の一端部をベース65の回動軸(垂直軸)方向と直交する水平軸周りの方向(矢印R2の方向)に回動自在に支持している。
The
第1アーム61は、その他端部にて第2アーム62の一端部を支持するものである。第1アーム61は、第2アーム62を、第1アーム61のベース65に対する回動軸方向と平行な水平軸周りの方向(矢印R3の方向)に回動自在に支持している。
The
第2アーム62は、その他端部にて第3アーム63の一端部を支持するものである。第2アーム62は、第3アーム63を第2アーム62の第1アーム61に対する回動軸方向と平行な水平軸周りの方向(矢印R5の方向)に回動自在に支持している。第2アーム62は、第2アーム62の軸方向(矢印R4の方向)に回動自在に構成されている。
The
第3アーム63は、その他端部にてロボットハンド10を支持するものである。第3アーム63は、第3アーム63の軸方向(矢印R6の方向)に回動自在に構成されている。なお、ロボットハンド10について、詳しくは後述する。
The
搬送ロボット100の作用について説明する。
搬送ロボット100は、6つの回転軸を持つことによって、ロボットハンド10を所定領域内で自在に移動させることができる。搬送ロボット100は、ワークWの姿勢を維持したまま、ワークWを所定位置から別の所定位置まで搬送することができる。
The operation of the
The
図2を用いて、ロボットハンド10について説明する。
なお、図2(A)は、ロボットハンド10の正面図を示し、図2(B)は、ロボットハンド10の側面図を示している。また、図2では、説明を分かり易くするため、ワークWを単なる梁形状で示している。さらに、図2では、説明を分かり易くするため、ロボットハンド10に把持されたワークWの長手方向を幅方向として説明する。
The
2A shows a front view of the
本実施形態のロボットハンド10は、異なるサイズのワークWを把持可能とするものである。
The
ロボットハンド10の構成について説明する。
ロボットハンド10は、フレーム11と、押さえ部20と、受け部30と、を具備している。フレーム11は、ロボットハンド10の外枠を構成するものである。フレーム11の上側には、押さえ部20が設けられている。フレーム11の下側には、受け部30が設けられている。ロボットハンド10は、押さえ部20と受け部30とでワークWを把持するように構成されている。
The configuration of the
The
ワークWの把持部となる押さえ部20は、ロボットハンド10がワークWを把持する際に、上方からワークWの2箇所を押さえるものである。押さえ部20は、2つの空圧シリンダ21・21と、押さえフレーム22と、2箇所に配置される当接部23・23と、を具備している。
The pressing
空圧シリンダ21・21は、フレーム11の幅方向に所定の間隔を設けて互いに平行となるように配置されている。空圧シリンダ21は、フレーム11の上部と押さえフレーム22との間に取り付けられている。すなわち、空圧シリンダ21は、その上端部がフレーム11の上部に支持され、その下端部に押さえフレーム22が取り付けられている。空圧シリンダ21は伸縮可能に構成されており、押さえフレーム22をフレーム11に対して上下移動させることができるものである。
The
当接部23・23は、押さえフレーム22の幅方向の両端部に設けられている。当接部23・23は、押さえフレーム22から下方へ延出しており、ロボットハンド10がワークWを把持する際に、ワークWに当接するものである。当接部23・23は、空圧シリンダ21・21が伸長することによりワークWに押圧されるが、押さえフレーム22によって、空圧シリンダ21による当接部23・23のワークWに対する押圧力が均等となるように構成されている。
The
図3を用いて、ワークWの把持部となる受け部30の構成について説明する。
なお、図3(A)は、受け部30の正面図を示し、図3(B)は、受け部30の側面図を示している。また、図3(B)では、説明を分かり易くするため、シム51・・54を上方に斜視図で示している。さらに、図3では、説明を分かり易くするため、ロボットハンド10に把持されるワークWの長手方向を幅方向とし、水平面にて幅方向に垂直な方向を奥行き方向として説明する。
The structure of the
3A shows a front view of the receiving
受け部30は、ロボットハンド10がワークWを把持する際に、下方からワークWを受けるものである。受け部30は、2つのブロック部31・31と、ベース32と、を具備している。それぞれのブロック部31は、ベース32上の幅方向の両端側に設けられている。それぞれのブロック部31の間には、空間が設けられている。つまり、各ブロック部31は、互いに幅方向に離間して配置されている。
The receiving
ブロック部31は、固定ブロック45と、第1シフトブロック41と、第2シフトブロック42と、第3シフトブロック43と、を具備している。固定ブロック45、第1シフトブロック41、第2シフトブロック42、及び第3シフトブロック43は、順に奥行き方向へ一列に並設されている。
The
固定ブロック45は、ベース32にボルトによって固定されており、これにより奥行き方向(各ブロックの並設方向)の位置決め(位置固定)がなされている。固定ブロック45の上面には、ワークWと当接する当接部45A・45Bが形成されている。当接部45A・45Bは、それぞれ水平面と第1シフトブロック41側に壁面が向く面とで構成されている。当接部45A・45Bの第1シフトブロック41側に壁面が向く面は、水平面に対して所定の角度をなしており、例えば、下方へ行くに従って第1シフトブロック41側に近づく傾斜面に形成されている。
The fixed
第3シフトブロック43は、ベース32にボルトによって固定されており、これにより奥行き方向の位置決め(位置固定)がなされている。第3シフトブロック43は、ベース32に対する奥行き方向の固定位置を変更可能に構成されている。
The
固定ブロック45、第1シフトブロック41、第2シフトブロック42、第3シフトブロック43及び後述するシム51・52・53・54・・・・は、ボルト80によって締結されており、これにより、第1シフトブロック41、第2シフトブロック42、及びシム51・52・53・54・・・・が、固定ブロック45及び第3シフトブロック43に取り付けられている。
The fixed
第1シフトブロック41の上面には、ワークWと当接する当接部41Aが形成されている。当接部41Aは、水平面と固定ブロック45側に壁面が向く面とで構成されている。当接部41Aの固定ブロック45側に壁面が向く面は、水平面に対して所定の角度をなしており、例えば、下方へ行くに従って固定ブロック45側に近づく傾斜面に形成されている。
On the upper surface of the
第2シフトブロック42の上面には、ワークWと当接する当接部42Aが形成されている。当接部42Aは、水平面と固定ブロック45側に壁面が向く面とで構成されている。当接部42Aの固定ブロック45側に壁面が向く面は、水平面に対して所定の角度をなしており、例えば、垂直面に形成されている。
On the upper surface of the
第3シフトブロック43の上面には、ワークWと当接する当接部43Aが形成されている。当接部43Aは、水平面と固定ブロック45側に壁面が向く面とで構成されている。当接部43Aの固定ブロック45側に壁面が向く面は、水平面に対して所定の角度をなしており、例えば、垂直面に形成されている。
On the upper surface of the
ベース32は、フレーム11の下部に固定されている。
The
固定ブロック45、第1シフトブロック41、第2シフトブロック42及び第3シフトブロック43のそれぞれの間には、隙間50が設けられている。隙間50には、シム51・52・53・54・・・・が挿入されている。各シム51・52・53・54・・・・は、所定の厚み寸法(奥行き方向の寸法)を有した薄板状の部材であり、各シム51・52・53・54・・・・毎に厚み寸法が異なっている。
A
なお、各ブロック間の、隙間50へ挿入するシム51・52・53・54・・・・の枚数や、どの厚み寸法のシム51・52・53・54・・・・を隙間50へ挿入するかは、適宜選択可能である。
In addition, between each block, the number of
このように、各隙間50にシム51・52・53・54・・・・を挿入した状態で、固定ブロック45、第1シフトブロック41、第2シフトブロック42、第3シフトブロック43及びシム51・52・53・54・・・・を、ボルト80によって締結することにより、第1シフトブロック41及び第2シフトブロック42の奥行き方向の位置が固定される。
As described above, with the
図4を用いて、ロボットハンド10の作用について説明する。
なお、以下の説明では、一列分のブロック部31についてのみ説明する。また、図4では、ワークWであるビームAを実線で示し、ビームBを破線で示し、ビームCを2点鎖線で示している。さらに、図4では、説明を分かり易くするため、各ブロックが並設される方向を奥行き方向として説明する。
The operation of the
In the following description, only the
ロボットハンド10は、異なるサイズの3種類のワークW(ビームA、ビームB及びビームC)を把持することができる。ロボットハンド10は、把持するワークWのサイズによって、固定ブロック45、第1シフトブロック41、第2シフトブロック42または第3シフトブロック43のうち、ワークWに当接させる2つのブロックが選択される。ロボットハンド10は、コントローラ(図示略)によって空圧シリンダ21・21を駆動して当接部23を下方(矢印Pの方向)に移動させることによって、選択された2つのブロック上に載置されたワークWを当接部23にて押圧する。これにより、当接部23とブロック部31・31とによりワークWが把持される。
The
ビームAが把持される際には、受け部30では、ワークWに当接するブロックとして、固定ブロック45と、第3シフトブロック43と、が選択される。より詳しくは、ビームAは、下方では固定ブロック45の当接部45Bと第3シフトブロック43の当接部43Aとに当接し、上方から当接部23によって押圧され、ロボットハンド10に把持される。このとき、固定ブロック45と第3シフトブロック43との奥行き方向の間隔は、固定ブロック45と第3シフトブロック43との間に配置される第1シフトブロック41、第2シフトブロック42、ならびに、各ブロック間の隙間50に挿入されるシム51・52・53・54・・・・の奥行き方向の寸法により決定されている。
When the beam A is gripped, the receiving
ビームBが把持される際には、受け部30では、ワークWに当接するブロックとして、固定ブロック45と、第2シフトブロック42と、が選択される。より詳しくは、ビームAは、下方では固定ブロック45の当接部45Aと第2シフトブロック42の当接部42Aとに当接し、上方から当接部23によって押圧され、ロボットハンド10に把持される。このとき、固定ブロック45と第2シフトブロック42との奥行き方向の間隔は、固定ブロック45と第2シフトブロック42との間に配置される第1シフトブロック41、ならびに、固定ブロック45と第1シフトブロック41との間及び第1シフトブロック41と第2シフトブロック42との間の隙間50に挿入されるシム51・52・53・54・・・・の奥行き方向の寸法により決定されている。
When the beam B is gripped, the receiving
ビームCが把持される際には、受け部30では、ワークWに当接するブロックとして、固定ブロック45と、第1シフトブロック41と、が選択される。より詳しくは、ビームCは、下方では固定ブロック45の当接部45Aと第1シフトブロック41の当接部41Aとに当接し、上方から当接部23によって押圧され、ロボットハンド10に把持される。このとき、固定ブロック45と第1シフトブロック41との奥行き方向の間隔は、固定ブロック45と第1シフトブロック41との間の隙間50に挿入されるシム51・52・53・54・・・・の奥行き方向の寸法により決定されている。
When the beam C is gripped, the receiving
ビームAを把持する際の固定ブロック45と第3シフトブロック43との奥行き方向の間隔、ビームBを把持する際の固定ブロック45と第2シフトブロック42との奥行き方向の間隔、及びビームCを把持する際の固定ブロック45と第1シフトブロック41との奥行き方向の間隔は、各ブロック間の隙間50にどの厚み寸法のシム51・52・53・54・・・・を何枚挿入するかによって適宜調整することが可能である。
The distance in the depth direction between the fixed
また、ビームAに当接する固定ブロック45と第3シフトブロック43との奥行き方向の間隔を所定の間隔に保持したままの状態で、第1シフトブロック41と第2シフトブロック42との間、及び第2シフトブロック42と第3シフトブロック43との間の隙間50に挿入するシム51・52・53・54・・・・の厚みや枚数を変更することで、固定ブロック45に対する第2シフトブロック42の奥行き方向の位置(固定ブロック45と第2シフトブロック42との奥行き方向の間隔)を調節することができる。
In addition, the distance between the fixed
さらに、ビームAに当接する固定ブロック45と第3シフトブロック43との奥行き方向の間隔を所定の間隔に保持したままの状態で、固定ブロック45と第1シフトブロック41との間及び第1シフトブロック41と第2シフトブロック42との間の隙間50に挿入するシム51・52・53・54・・・・の厚みや枚数を変更することで、固定ブロック45に対する第1シフトブロック41の奥行き方向の位置(固定ブロック45と第1シフトブロック41との奥行き方向の間隔)を調節することができる。
Further, the distance between the fixed
ロボットハンド10の効果について説明する。
従来、ロボットハンドは、異なるサイズのワークWを把持するために、把持間隔を調整する装置として、スライド機構、アクチュエータまたは動作端確認機器等が必要であった。スライド機構、アクチュエータまたは動作端確認機器等の設置は、搬送ロボット100の重量増、スペース増またはコスト増につながっていた。
The effect of the
Conventionally, a robot hand needs a slide mechanism, an actuator, an operating end confirmation device, or the like as a device for adjusting a gripping interval in order to grip workpieces W of different sizes. Installation of a slide mechanism, an actuator, or an operating end confirmation device has led to an increase in weight, space, or cost of the
ロボットハンド10によれば、異なるサイズのワークWを簡易な機構で把持できる。すなわち、ロボットハンド10では、固定ブロック45、第1シフトブロック41、第2シフトブロック42または第3シフトブロック43のうち、ワークWのサイズに対応してワークWに当接する2つのブロックを選択する構成としている。そのため、ロボットハンド10は、スライド機構、アクチュエータまたは動作端確認機器等を用いずに、異なるサイズのワークWを把持できる。
According to the
ロボットハンド10によれば、例えばワークWのロット毎のサイズのばらつきを吸収してワークWを把持できる。すなわち、ロボットハンド10では、固定ブロック45、第1シフトブロック41、第2シフトブロック42または第3シフトブロック43のそれぞれの隙間50にシム51・52・53・54・・・・を挿入して配置する構成としている。また、それぞれのシム51・52・53・54・・・・は、奥行き方向の厚さが異なるものである。
According to the
そのため、適宜の厚み寸法及び枚数のシム51・52・53・54・・・・を組み合わせて各隙間に挿入することによって、固定ブロック45、第1シフトブロック41、第2シフトブロック42または第3シフトブロック43のそれぞれの隙間50の大きさを微調整し、それぞれのブロックの間隔を微調整できる。すなわち、ワークWの奥行き方向のサイズに応じて、ワークWに当接するブロックの間隔を微調整し、ワークWのロット毎のサイズのばらつきを吸収してワークWを把持できる。
Therefore, a fixed
ロボットハンド10によれば、ロボットハンド10を軽量化できる。
すなわち、ロボットハンド10の受け部30では、ブロック部31がベース32上の幅方向の両端側に設けられ、その間に空間が設けられる構成、すなわち、ブロック部31・31を互いに幅方向に離間して配置する構成としている。そのため、受け部30の全幅にブロック部31を設ける構成と比較して軽量化できる。
According to the
That is, in the receiving
10 ロボットハンド
20 押さえ部
30 受け部
31 ブロック部
41 第1シフトブロック
42 第2シフトブロック
43 第3シフトブロック
45 固定ブロック
50 隙間
51 シム
52 シム
53 シム
54 シム
100 搬送ロボット
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記ワークの把持部となる、押さえ部と受け部とを備え、
前記受け部は、一方向へ並設される複数のブロックを備え、
前記ワークを把持する際には、前記複数のブロックのうちの一部かつ複数のブロックが前記ワークに当接し、
前記ワークに当接する複数のブロックのブロック並設方向の間隔は、前記ワークのブロック並設方向のサイズに応じて、前記各ブロック間にシムを挿入することによって調整される、
ロボットハンド。 A robot hand capable of gripping workpieces of different sizes,
A holding part and a receiving part, which are gripping parts of the workpiece,
The receiving portion includes a plurality of blocks arranged in parallel in one direction,
When gripping the workpiece, some and a plurality of blocks of the plurality of blocks abut on the workpiece,
The intervals in the block arrangement direction of the plurality of blocks that contact the workpiece are adjusted by inserting shims between the blocks according to the size of the block in the block arrangement direction.
Robot hand.
前記ワークに当接する複数のブロックのブロック並設方向の間隔は、前記各ブロック間に、それぞれ異なる厚さの複数枚のシムを挿入することによって調整される、
ロボットハンド。 The robot hand according to claim 1,
The intervals in the block parallel arrangement direction of the plurality of blocks in contact with the workpiece are adjusted by inserting a plurality of shims having different thicknesses between the blocks.
Robot hand.
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140902 |