JP2012533923A - レガシー支援モードにおいて端末の周辺レガシー基地局情報受信方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、広帯域無線接続システムに関し、レガシーシステム及び改良システムが共存する移動通信システムにおいて改良端末が周辺レガシー基地局の情報を效率よく獲得する方法に関する。本発明の一実施形態に係るレガシーシステム及び改良システムが共存する移動通信システムにおいて端末が混合モードで動作するサービング基地局から周辺基地局の情報を受信する方法は、サービング基地局の第1の領域から第1のメッセージが放送される時点を指示する第1の時点情報を含む第2のメッセージをサービング基地局の第2の領域から受信するステップと、第1の時点情報を用いて第1のメッセージをサービング基地局の第1の領域から受信するステップとを含み得る。第1のメッセージは、サービング基地局周辺のレガシーシステムのみを支援する基地局及びサービング基地局周辺の混合モードで動作する基地局の第1の領域のうち少なくとも一方のシステム情報を含み得る。

Description

本発明は、広帯域無線接続システムに係り、特に、レガシーシステム及び改良システムが共存する移動通信システムにおいて改良端末が周辺レガシー基地局の情報を效率的に獲得する方法に関するものである。
ハンドオーバー(Handover、HO)とは、端末が、ある基地局の無線インターフェースから他の基地局の無線インターフェースに移動することをいう。以下では、一般的なIEEE 802.16eシステムにおけるハンドオーバー手順について説明する。
IEEE 802.16eネットワークにおいて、サービング基地局(SBS:Serving Base Station)は、移動端末(MS:Mobile Station、以下、「端末」と称する。)に基本的なネットワーク構成に関する情報(トポロジー)を知らせるために、隣接基地局情報を隣公示(MOB_NBR−ADV)メッセージを通じてブロードキャスト(broadcast)することができる。
MOB_NBR−ADVメッセージには、サービング基地局及び隣接基地局に関するシステム情報、例えば、プリアンブルインデックス(preamble index)、周波数(frequency)、ハンドオーバー最適化(HO optimization)可能程度、及びDCD(Downlink Channel Descriptor)/UCD(Uplink Channel Descriptor)情報などを含んでいる。
DCD/UCD情報は、端末でダウンリンク及びアップリンクを通じた情報授受を行うために端末が知っていなければならない情報を含んでいる。例えば、ハンドオーバートリガー(HO trigger)情報、基地局のMACバージョン(Medium Access Control version)及びMIH能力(Media Independent Handover capability)のような情報がある。
一般的なMOB_NBR−ADVメッセージは、IEEE 802.16e類型の隣接基地局に関する情報のみを含んでいる。そのため、IEEE 802.16e類型以外の隣接基地局情報は、SII−ADV(Service Identity Information ADVertisement)メッセージを通じて端末にブロードキャストできる。したがって、端末は、SII−ADVメッセージを伝送するようにサービング基地局に要請することで、異種基地局に関する情報を獲得することができる。
上記の方法により隣接基地局の情報を獲得した端末が、IEEE 802.16eネットワークでハンドオーバーを行う手順をより詳細に説明する。
一般的なIEEE 802.16eネットワークにおけるハンドオーバー手順は、主として、3つの手順、すなわち、ハンドオーバー初期化及び準備(HO initiation & preparation)、ハンドオーバー実行(HO execution)及びハンドオーバー完了(HO completion)で構成することができる。
このように構成可能な基本的なハンドオーバー手順の一例を、図1を参照して説明する。
図1は、IEEE 802.16eシステムで行なわれるハンドオーバー手順の一例を示している。
図1を参照すると、まず、端末(MS)は、サービング基地局(SBS)に接続して、データ交換を行うことができる(S101)。
サービング基地局は、自身に属している隣接基地局に関する情報を、周期的に、MOB_NBR−ADVメッセージを通じて端末にブロードキャストすることができる(S102)。
端末は、サービング基地局と交信をする途中、ハンドオーバートリガー(HO trigger)条件を用いて候補基地局(candidate HO BS)に対するスキャンを開始することができる。端末は、ハンドオーバー条件、例えば、所定の履歴マージン(Hysteresis margin)値を超えると、ハンドオーバー要請(MOB_MSHO−REQ)メッセージを伝送して、サービング基地局にハンドオーバー手順を行うことを要請することができる(S103)。
サービング基地局は、MOB_MSHO−REQメッセージに含まれている候補基地局(candidate HO BS)に、HO−REQメッセージを通じて端末のハンドオーバー要請を知らせることができる(S104)。
候補基地局(Candidate HO BS)は、ハンドオーバーを要請した端末のための事前措置を行って、ハンドオーバーに関連する情報を、HO−RSPメッセージを通じてサービング基地局に伝達することができる(S105)。
サービング基地局は、候補基地局からHO−RSPメッセージを通じて獲得したハンドオーバーに関連する情報を、ハンドオーバー応答(MOB_BSHO−RSP)メッセージを通じて端末に伝達できる。ここで、MOB_BSHO−RSPメッセージは、ハンドオーバーのための動作時間(Action Time)、ハンドオーバー識別子(HO−ID)及び専用ハンドオーバーCDMAレンジングコード(Dedicated HO CDMA ranging code)などのハンドオーバーを行うための情報を含むことができる(S106)。
端末は、サービング基地局から受信したMOB_BSHO−RSPメッセージに含まれている情報に基づき、候補基地局から一つのターゲット基地局を決定することができる。そのため、端末は、決定されたターゲット基地局にCDMAコードを伝送してレンジングを試みることができる(S107)。
CDMAコードを受信したターゲット基地局は、レンジング応答(RNG−RSP)メッセージを通じて、レンジングに成功したか否か及び物理補正値を端末に伝送することができる(S108)。
次に、端末は、認証のためのレンジング要請(RNG−REQ)メッセージをターゲット基地局に伝送できる(S109)。
端末のレンジング要請メッセージを受信したターゲット基地局は、端末に、CID(Connection IDentifier)のような該当の基地局で使用可能なシステム情報などを、レンジング応答メッセージを通じて提供できる(S110)。
ターゲット基地局は、端末の認証を成功的に終え、アップデート情報を全て送ると、端末のサービング基地局にハンドオーバー完了メッセージ(HO−CMPT)を通じて、ハンドオーバーの成功を知らせることができる(S111)。
その後、端末は、ハンドオーバーを行ったターゲット基地局と情報交換を行うことができる(S112)。
以上のハンドオーバー手順は、IEEE 802.16e規格(WirelessMAN−OFDMA Reference System)に従う端末と基地局との間で行われるとしている。以下、本明細書では、便宜上、IEEE 802.16e規格を含む一般的技術が適用されるシステムを「レガシーシステム(legacy system)」と呼ぶ。また、レガシー技術が適用される端末を「YMS(Yardstick MS)」または「レガシー端末」、レガシー技術が適用される基地局を「レガシー基地局」または「YBS(Yardstick BS)」と、それぞれ呼ぶ。
また、IEEE 802.16m規格(WirelessMAN−OFDMA Advanced system)を含む、一般的技術よりも改良された技術が適用されるシステムを、改良システムと呼ぶ。また、この改良された技術が適用される端末を「AMS(Advanced MS)」または「改良端末」、改良された技術が適用される基地局を「ABS(Advanced BS)」または「改良基地局」と呼ぶ。
YBSは、レガシーシステムに適用される物理チャネルフレーム構造を有するレガシー領域(以下、「L領域」または「LZone」と呼ぶ)のみを有しており、ABSは、AMSのみを支援することもあり、AMSとYMSを同時に支援することもある。ABSがAMSのみを支援する場合(WirelssMAN−OFDMA advanced system only)に、ABSは、改良システムに適用される物理チャネルフレーム構造を有する改良端末支援領域(以下、「M領域」または「MZone」と呼ぶ)のみを有する。AMS及びYMSの両方を支援するABS(WirelessMAN−OFDMA Reference System/WirelessMAN−OFDMA Advanced co−existing System、legacy supportive)は、混合モード(mixed mode)で動作できる。以下では、このような混合モード動作を、レガシーシステムがIEEE 802.16eシステムであり、改良システムがIEEE 802.16mシステムである場合を取り上げて説明する。混合モードで動作するABSは、レガシー領域及び改良端末支援領域の両方を有し、混合モードにおいて、アップリンク(UL)領域は、L領域とM領域がTDM(Time Division Multiplexing)またはFDM(Frequency Division Multiplexing)で分けられて動作できる。
なお、AMSは、ABS及びYBSの両方からサービスを受けることができる。すなわち、AMSは、改良端末支援領域及びレガシー領域のいずれか一方からサービスを受けることができ、レガシーシステムで定義されているハンドオーバー手順も、改良システムで定義されているハンドオーバー手順も行うことができる。以下では、このような混合モード動作を、レガシーシステムがIEEE 802.16eシステムであり、改良システムがIEEE 802.16mシステムである場合を取り上げて説明する。
通常、AMSは、AMS及びYMSの両方を支援するABSのM領域からサービスを受ける途中で、レガシー基地局にまたは他のABSのL領域にハンドオーバーを行わなければならない状況が発生することがある。この場合、目的基地局(すなわち、YBSまたは混合モードで動作するABSのL領域)へのネットワーク再進入過程は、レガシーシステムで定義されている手順に従えばよいが、それに先立って周辺レガシー(または、レガシーシステムを支援する)基地局の情報を獲得する必要がある。
本発明は、上記の一般的な技術の問題点を解決するためのもので、その目的は、改良端末が效率よく隣接レガシー基地局のシステム情報を獲得することにある。
本発明で達成しようとする技術的課題は、以上に言及している技術的課題に制限されるものではなく、言及していない他の技術的課題は、下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明らかになるであろう。
上記課題を解決するための本発明の一実施形態に係る、レガシーシステム(Legacy System)及び改良システム(Advanced System)が共存する移動通信システムにおいて、端末が混合モード(mixed mode)で動作するサービング基地局から周辺基地局の情報を受信する方法は、前記サービング基地局の第1の領域から第1のメッセージが放送される時点を指示する第1の時点情報を含む第2のメッセージを、前記サービング基地局の第2の領域から受信するステップと、前記第1の時点情報を用いて前記第1のメッセージを前記サービング基地局の第1の領域から受信するステップと、を含むことができる。ここで、前記第1のメッセージは、前記サービング基地局周辺の前記レガシーシステムのみを支援する基地局、及び前記サービング基地局周辺の前記混合モードで動作する基地局の前記第1の領域のうち少なくとも一方のシステム情報を含むことができる。
レガシーシステム(Legacy System)及び改良システム(Advanced System)が共存する移動通信システムにおいて混合モード(mixed mode)で動作するサービング基地局から周辺基地局の情報を受信する端末装置は、プロセッサと、前記プロセッサの制御によって前記基地局と無線信号を送受信する無線通信(RF)モジュールと、を含むことができる。ここで、前記プロセッサは、前記サービング基地局の第1の領域から放送される第1のメッセージを受信するための時点情報を含む第2のメッセージが、前記サービング基地局の第2の領域から前記無線通信モジュールを通じて受信されると、前記時点情報を用いて前記第1のメッセージが前記サービング基地局の第1の領域から受信されるように制御することができ、前記第1のメッセージは、前記サービング基地局周辺の前記レガシーシステムのみを支援する基地局、及び前記サービング基地局周辺の前記混合モードで動作する基地局の前記第1の領域のうち少なくとも一方のシステム情報を含むことができる。
上記の実施例において、前記時点情報は、前記第1のメッセージが前記第1の領域から放送される時点を、前記第2のメッセージが受信される時点からのオフセット(offset)で表したオフセット情報、及び前記第1のメッセージが前記第1の領域から放送される間隔を指示するインターバル(interval)情報のうち少なくとも一つを含むことができる。
この場合、前記オフセット情報及び前記インターバル情報は、フレーム単位に決定されることが好ましい。
また、前記レガシーシステムは、WirelessMAN−OFDMAシステムであり、前記改良システムは、IEEE 802.16mシステムでよいが、これに限定されない。
また、前記第1の領域は、前記レガシーシステムを支援するL領域(LZone)であり、前記第2の領域は、前記改良システムを支援するM領域(MZone)であると好ましい。
なお、前記第1のメッセージは、隣公示(MOB_NBR−ADV)メッセージであり、前記第2のメッセージは、改良隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであると好ましい。
端末は、混合モードで動作する基地局のM領域から放送されるメッセージを通じて、該当の基地局のL領域から放送される周辺レガシー基地局情報を含むメッセージを受信するための情報を獲得し、L領域から周辺レガシー基地局情報を效率よく獲得することができる。
本発明から得られる効果は、以上に言及した効果に制限されるものではなく、言及していない他の効果は、下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
IEEE 802.16eシステムで行われるハンドオーバー手順の一例を示す図である。 本発明の一実施例に係る端末の周辺レガシー基地局情報獲得手順の一例を示す図である。 本発明の他の実施例に係る端末の周辺レガシー基地局情報獲得手順の一例を示す図である。 本発明のさらに他の実施例に係る端末の周辺レガシー基地局情報獲得手順の一例を示す図である。 本発明の他の実施例であって、送信端及び受信端構造の一例を示すブロック図である。
以下の実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素または特徴は、別に明示しない限り、選択的なものと考慮しなければならない。各構成要素または特徴が他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施してもよく、一部の構成要素及び/または特徴を結合させて本発明の実施例を構成してもよい。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更してもよい。ある実施例の一部構成や特徴は、他の実施例に含まれてもよく、他の実施例の対応する構成または特徴に代えてもよい。
本明細書では、本発明の実施例を、基地局と端末との間におけるデータ送受信の関係を中心に説明する。ここで、基地局は、端末と直接通信を行うネットワークの終端ノード(terminal node)としての意味を有する。本文書で、基地局により行われるとした特定動作は、場合によっては、基地局の上位ノード(upper node)により行われることもある。
すなわち、基地局を含む多数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる種々の動作は、基地局または基地局以外の他のネットワークノードにより行われうるということは自明である。「基地局(BS:Base Station)」は、固定局(fixed station)、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイント(AP:Access Point)、ABS(Advanced BS)などの用語に代えてもよい。また、「端末(Terminal)」は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)、AMS(Advanced MS)、SS(Subscriber Station)などの用語に代えてもよい。
本発明の実施例は、様々な手段により具現することができる。例えば、本発明の実施例は、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェアまたはそれらの結合などにより具現することができる。
ハードウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、一つまたはそれ以上のASICs(Application Specific Integrated Circuits)、DSPs(Digital Signal Processors)、DSPDs(Digital Signal Processing Devices)、PLDs(Programmable Logic Devices)、FPGAs(Field Programmable Gate Arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどにより具現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、以上で説明された機能または動作を行うモジュール、手順または関数などの形態とすることができる。ソフトウェアコードはメモリーユニットに記憶し、プロセッサで駆動することができる。メモリーユニットは、プロセッサの内部または外部に設けられて、既に公知の様々な手段によりプロセッサとデータを授受することができる。
本発明の実施例は、無線接続システムであるIEEE 802システム、3GPPシステム、3GPP LTEシステム及び3GPP2システムの少なくとも一つに開示されている標準文書でサポートできる。すなわち、本発明の実施例において、本発明の技術的思想を明確にするために説明を省略した段階または部分は、上記の文書でサポートできる。また、本文書で開示している用語はいずれも、上記の標準文書により説明することができる。特に、本発明の実施例は、IEEE 802.16システムの標準文書であるP802.16−2004、P802.16e−2005、P802.16Rev2及びIEEE P802.16m文書の少なくとも一つでサーボートできる。
以下の説明で使われる特定用語は、本発明の理解を助けるために提供されているもので、これらの特定用語の使用は、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で他の形態に変更可能である。
(第1の実施例)
以下の説明では、AMSが、混合モード(mix mode)で動作するABSのM領域からサービスを受けており、周辺レガシー基地局へのハンドオーバーなどのために周辺レガシー基地局の情報を必要とする場合を想定する。
混合モードで動作するABSにおいて、周辺レガシー基地局のシステム情報は、L領域から放送される隣公示(MOB_NBR−ADV)メッセージに含まれる。ところが、端末がL領域から放送される隣公示メッセージを受信するためには、L領域のシステム情報(すなわち、DCD/UCD)をまず獲得する必要がある。これは、MOB_NBR−ADVメッセージには該当の基地局のシステム情報と異なる周辺基地局のシステム情報(すなわち、デルタ情報)が含まれ、AMSがMOB_NBR−ADVメッセージの受信のためにL領域のシステム情報を知る必要があるためである。
もし、AMSがL領域のシステム情報を他の方法(例えば、L領域から直接受信またはM領域から伝送されるメッセージなど)によりあらかじめ知っているとしても、L領域の隣公示メッセージは比較的長い周期で放送されるため、端末が該当のメッセージが伝送される時点を知っていない場合は、相当な(最悪の場合は、隣公示メッセージの伝送周期に相当する)遅延時間が生じてしまう。
そこで、本発明の一実施例では、隣公示メッセージが伝送される時点を、またはそれと一緒にL領域のシステム情報が伝送される時点を、M領域から端末に知らせる方法を提案する。
L領域のシステム情報及び隣公示メッセージが伝送される時点を、M領域から端末に伝送されるメッセージを通じて伝送することがあるが、このようなメッセージの例には、M領域の改良隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージがある。
すなわち、改良隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージは、一般的にABSが周辺基地局の情報を伝送するのに用いられるもので、本実施例では、該当のメッセージに、L領域のシステム情報が伝送される時点及びL領域の隣公示メッセージが伝送される時点に関する情報を含めることを提案する。
この場合、端末が、周辺にレガシー基地局またはミックスモードで動作するABS(すなわち、ABSのL領域が)が存在するか否かを判断する方法として、AAI_NBR−ADVメッセージにL領域の隣公示メッセージが伝送される時点に関する情報が含まると、端末は周辺にレガシー基地局またはABSのL領域が存在すると判断できる。または、AAI_NBR−ADVメッセージ中に周辺レガシー基地局が存在するか否かを指示するフィールド(例えば、greenzone indicator)が含まれ、これに基づき、端末は、周辺レガシー基地局またはABSのL領域が存在するか否かを判断することもできる。
L領域の隣公示メッセージが伝送される時点に関する情報(以下、便宜上、「参照ポインタ(reference pointer)」と称する。)は、オフセット(offset)情報とインターバル(interval)情報を含むことができる。
オフセット情報は、参照ポインタの含まれるメッセージ(例えば、AAI_NBR−ADV)メッセージが伝送された時点からL領域のMOB_NBR−ADVメッセージが伝送される時点までのオフセットを表し、フレーム単位に設定されることが好ましい。
また、インターバル情報は、L領域からMOB_NBR−ADVメッセージが伝送される周期を表し、これもフレーム単位に設定されることが好ましい。
そのため、端末がオフセット情報及びインターバル情報を獲得すると、オフセット情報が指示する時点でL領域のMOB_NBR−ADVメッセージを受信することができ、オフセット情報が指示する時点で伝送されるMOB_NBR−ADVメッセージを受信できなかった場合であっても、インターバル情報が指示する次の週期に該当のメッセージを受信することができる。
上記の過程を、図2を参照してより詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施例に係る端末の周辺レガシー基地局情報獲得手順の一例を示す図である。
図2で、サービングABSはミックスモードで動作し、AMSは、サービングABSのM領域からサービスを受けているとする。
図2を参照すると、まず、AMSは、サービングABSのM領域から、AAI_NBR−ADVメッセージを通じて、L領域のシステム情報(UCD/DCD)が伝送される時点及びMOB_NBR−ADVメッセージが伝送される時点に関する情報を獲得できる(S201)。
次に、AMSは、AAI_NBR−ADVメッセージを通じて獲得した時点情報を用いて、L領域からL領域のDCD/UCDを受信することができる(S202、S203)。
その後、AMSは、MOB_NBR−ADVメッセージが伝送される時点に関する情報を用いて、L領域から、MOB_NBR−ADVメッセージを受信することができる(S204)。
この方法により、AMSは、余分の遅延時間無しで效率よく周辺レガシー基地局またはABSのL領域に関するシステム情報を獲得することができる。
一方、本実施例の他の様相によれば、AMSにあらかじめL領域のDCD/UCD情報が獲得されている場合は、AAI_NBR−ADVメッセージにL領域のDCD/UCDが伝送される時点に関する情報を含めなくてすむ。
また、本実施例のさらに他の様相によれば、AMSは、MOB_NBR−ADVメッセージの伝送される時点に関する情報が指示するフレームに含まれるDCD/UCD情報を、L領域から獲得してもよい。
(第2の実施例)
本発明の他の実施例によれば、L領域のUCD/DCD情報がM領域から端末に獲得されてもよい。すなわち、AAI_NBR−ADVメッセージに、MOB_NBR−ADVメッセージに関する参照ポインタ情報はそのまま含め、L領域からDCD/UCD情報が伝送される時点情報の代わりに、DCD/UCD情報自体を含めることができる。これを、図3を参照して説明する。
図3は、本発明の他の実施例に係る端末の周辺レガシー基地局情報獲得手順の一例を示す図である。
図3で、サービングABSはミックスモードで動作し、AMSは、サービングABSのM領域からサービスを受けているとする。
図3を参照すると、まず、AMSは、サービングABSのM領域からAAI_NBR−ADVメッセージを通じてL領域のシステム情報(full UCD/DCD INFORMATION)、及びMOB_NBR−ADVメッセージが伝送される時点に関する情報を獲得できる(S301)。
AMSは、DCD/UCD情報を既に獲得しているので、L領域のMOB_NBR−ADVメッセージが伝送される時点に関する情報を用いてL領域からMOB_NBR−ADVメッセージを受信することができる(S302)。
(第3の実施例)
本発明のさらに他の実施例によれば、MOB_NBR−ADVメッセージに含まれる情報のうち、デルタ情報(すなわち、周辺基地局のシステム情報のうち、L領域のシステム情報と異なる情報)及びL領域からDCD/UCDが伝送される時点に関する情報が、AAI_NBR−ADVメッセージに含まれてもよい。すなわち、本実施例によれば、端末がM領域からMOB_NBR−ADVメッセージを受信するのと同じ効果を奏する。これを、図4を参照して説明する。
図4は、本発明のさらに他の実施例に係る端末の周辺レガシー基地局情報獲得手順の一例を示す図である。
図4でサービングABSはミックスモードで動作し、AMSは、サービングABSのM領域からサービスを受けているとする。
図4を参照すると、まず、AMSは、サービングABSのM領域からAAI_NBR−ADVメッセージを通じて、L領域のシステム情報(UCD/DCD)が伝送される時点に関する情報及びMOB_NBR−ADVメッセージのデルタ情報を獲得できる(S401)。
AMSは、L領域のMOB_NBR−ADVメッセージを通じて獲得できるデルタ情報を、AAI_NBR−ADVメッセージを通じて既に獲得したので、L領域のシステム情報(UCD/DCD)が伝送される時点に関する情報を用いて、L領域からDCD/UCDを受信することができる(S402、S403)。
上記の過程により、AMSは周辺レガシー基地局のシステム情報を效率よく獲得できる。
一方、本実施例の他の様相によれば、AMSにあらかじめL領域のDCD/UCD情報が獲得されている場合は、AAI_NBR−ADVメッセージに、L領域のDCD/UCDが伝送される時点に関する情報を含めなくてすむ。
以上の実施例によれば、AMSは、周辺レガシー基地局またはABSのL領域に関する情報を獲得でき、獲得した情報を用いて周辺レガシー基地局またはABSのL領域へのスキャン及び/またはハンドオーバーを行うことができる。
(端末及び基地局の構造)
以下、本発明のさらに他の実施例であって、上記の本発明の実施例を実行できる端末及び基地局(FBS、MBS)について説明する。
端末は、アップリンクでは送信機として動作し、ダウンリンクでは受信機として動作できる。また、基地局は、アップリンクでは受信機として動作し、ダウンリンクでは送信機として動作できる。すなわち、端末及び基地局は、情報またはデータの伝送のために送信機及び受信機を含むことができる。
送信機及び受信機は、本発明の実施例を実行するためのプロセッサ、モジュール、部分及び/または手段などを含むことができる。特に、送信機及び受信機は、メッセージを暗号化するためのモジュール(手段)、暗号化したメッセージを解析するためのモジュール、メッセージを送受信するためのアンテナなどを含むことができる。このような送信端と受信端の一例を、図5を参照して説明する。
図5は、本発明の他の実施例であって、送信端及び受信端の構造の一例を示すブロック図である。
図5を参照すると、左側は送信端の構造を示し、右側は受信端の構造を示している。送信端及び受信端のそれぞれは、アンテナ5,10、プロセッサ20,30、伝送モジュール(Tx module)40,50、受信モジュール(Rx module)60,70及びメモリー80,90を含むことができる。各構成要素は、互いに対応する機能を実行することができる。以下、各構成要素についてより詳細に説明する。
アンテナ5,10は、伝送モジュール40,50で生成された信号を外部に伝送したり、外部から無線信号を受信して受信モジュール60,70に伝達する機能を担う。多重アンテナ(MIMO)機能が支援される場合には、2個以上が設けられることがある。
アンテナ、伝送モジュール及び受信モジュールは共に、無線通信(RF)モジュールを構成することができる。
プロセッサ20,30は、通常、移動端末機の全般動作を制御する。例えば、上述した本発明の実施例を行うためのコントローラ機能、サービス特性及び伝播環境に応じたMAC(Medium Access Control)フレーム可変制御機能、ハンドオーバー(HandOver)機能、認証及び暗号化機能などを実行することができる。
特に、移動端末機(AMS)のプロセッサは、ミックスモードで動作するABSのM領域から、該当の基地局のL領域から放送されるMOB_NBR−ADVを受信するための情報を獲得し、これを用いてL領域のMOB_NBR−ADVを受信する方法で周辺レガシー基地局またはABSのL領域に関するシステム情報を獲得する過程を行うための移動端末機の動作を制御することができる。
さらに、端末のプロセッサは、上述した実施例に開示されている動作過程の全般を制御することができる。
伝送モジュール40,50は、プロセッサ20,30からスケジューリングされて外部に伝送されるデータに、所定の符号化(coding)及び変調(modulation)を行った後、アンテナ10に伝達することができる。
受信モジュール60,70は、外部からアンテナ5,10を介して受信された無線信号に復号(decoding)及び復調(demodulation)を行って原本データの形態に復元し、プロセッサ20,30に伝達することができる。
メモリー80,90は、プロセッサ20,30の処理及び制御のためのプログラムを格納したり、入/出力されるデータを臨時記憶する機能を担うことができる。また、メモリー80,90は、フラッシュメモリータイプ(flash memory type)、ハードディスクタイプ(hard disk type)、マルチメディアカードマイクロタイプ(multimedia card micro type)、カードタイプのメモリー(例えば、SDまたはXDメモリーなど)、RAM(Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、ROM(Read−Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、PROM(Programmable Read−Only Memory)、磁気メモリー、磁気ディスク、光ディスクの少なくとも一タイプの記憶媒体を含むことができる。
一方、基地局は、上述した本発明の実施例を実行するためのコントローラ機能、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)パケットスケジューリング、時分割デュプレックス(TDD:Time Division Duplex)パケットスケジューリング及びチャネル多重化機能、サービス特性及び伝播環境に応じたMACフレーム可変制御機能、高速トラフィック実時間制御機能、ハンドオーバー(Handover)機能、認証及び暗号化機能、データ伝送のためのパケット変復調機能、高速パケットチャネルコーディング機能、及び実時間モデム制御機能などを、上述したモジュールの少なくとも一つにより行ったり、これらの機能を実行するための別の手段、モジュールまたは部分などをさらに含むことができる。
本発明は、本発明の精神及び必須特徴から逸脱することなく、他の特定の形態に具体化できる。そのため、上記の詳細な説明はいずれの面においても制約的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付した請求項の合理的解釈により定めなければならず、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正により新しい請求項として含めることができる。
以上述べた広帯域無線接続システムにおいてレガシー基地局情報を獲得する方法及びそのための端末構造は、IEEE 802.16mシステムに適用される例を中心に説明してきたが、IEEE 802.xxシステムの他にも、フェムト基地局を有する他の様々な移動通信システムに適用することが可能である。
なお、前記第1のメッセージは、隣公示(MOB_NBR−ADV)メッセージであり、前記第2のメッセージは、改良隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであると好ましい。
(項目1)
レガシーシステム(Legacy System)及び改良システム(Advanced System)が共存する移動通信システムにおいて、端末が混合モード(mixed mode)で動作するサービング基地局から周辺基地局の情報を受信する方法であって、
前記サービング基地局の第1の領域から第1のメッセージが放送される時点を指示する第1の時点情報を含む第2のメッセージを、前記サービング基地局の第2の領域から受信し、
前記第1の時点情報を用いて前記第1のメッセージを前記サービング基地局の第1の領域から受信すること、
を含み、
前記第1のメッセージは、
前記サービング基地局周辺の前記レガシーシステムのみを支援する基地局、及び前記サービング基地局周辺の前記混合モードで動作する基地局の前記第1の領域のうち少なくとも一方のシステム情報を含むことを特徴とする、周辺基地局情報受信方法。
(項目2)
前記第1の時点情報は、
前記第1のメッセージが前記第1の領域から放送される時点を、前記第2のメッセージが受信される時点からのオフセット(offset)で表したオフセット情報、及び前記第1のメッセージが前記第1の領域から放送される間隔を指示するインターバル(interval)情報のうち少なくとも一つを含む、項目1に記載の周辺基地局情報受信方法。
(項目3)
前記オフセット情報及び前記インターバル情報は、フレーム単位に決定されることを特徴とする、項目2に記載の周辺基地局情報受信方法。
(項目4)
前記第1の時点情報が指示するフレームで前記第1の領域のシステム情報を受信することをさらに含む、項目3に記載の周辺基地局情報受信方法。
(項目5)
前記第1のメッセージは、前記第1の領域のシステム情報が伝送される時点を指示する第2の時点情報をさらに含み、
前記第2の時点情報を用いて前記第1の領域のシステム情報を受信することをさらに含む、項目3に記載の周辺基地局情報受信方法。
(項目6)
前記レガシーシステムは、WirelessMAN−OFDMAシステムであり、
前記改良システムは、IEEE 802.16mシステムであることを特徴とする、項目1に記載の周辺基地局情報受信方法。
(項目7)
前記第1の領域は、前記レガシーシステムを支援するL領域(LZone)であり、
前記第2の領域は、前記改良システムを支援するM領域(MZone)であることを特徴とする、項目6に記載の周辺基地局情報受信方法。
(項目8)
前記第1のメッセージは、隣公示(MOB_NBR−ADV)メッセージであり、
前記第2のメッセージは、改良隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであることを特徴とする、項目6に記載の周辺基地局情報受信方法。
(項目9)
レガシーシステム(Legacy System)及び改良システム(Advanced System)が共存する移動通信システムにおいて混合モード(mixed mode)で動作するサービング基地局から周辺基地局の情報を受信する端末装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサの制御によって前記基地局と無線信号を送受信する無線通信(RF)モジュールと、
を含み、
前記プロセッサは、
前記サービング基地局の第1の領域から放送される第1のメッセージを受信するための時点情報を含む第2のメッセージが、前記サービング基地局の第2の領域から前記無線通信モジュールを通じて受信されると、前記時点情報を用いて前記第1のメッセージが前記サービング基地局の第1の領域から受信されるように制御し、
前記第1のメッセージは、
前記サービング基地局周辺の前記レガシーシステムのみを支援する基地局、及び前記サービング基地局周辺の前記混合モードで動作する基地局の前記第1の領域のうち少なくとも一方のシステム情報を含むことを特徴とする、端末装置。
(項目10)
前記時点情報は、
前記第1のメッセージが前記第1の領域から放送される時点を、前記第2のメッセージが受信される時点からのオフセット(offset)で表したオフセット情報、及び前記第1のメッセージが前記第1の領域から放送される間隔を指示するインターバル(interval)情報のうち少なくとも一つを含む、項目9に記載の端末装置。
(項目11)
前記オフセット情報及び前記インターバル情報は、フレーム単位に決定されることを特徴とする、項目10に記載の端末装置。
(項目12)
前記プロセッサは、
前記時点情報が指示するフレームで前記第1の領域のシステム情報を獲得するように制御することを特徴とする、項目11に記載の端末装置。
(項目13)
前記第1のメッセージは、前記第1の領域のシステム情報が伝送される時点を指示する第2の時点情報をさらに含み、
前記プロセッサは、
前記第2の時点情報を用いて前記第1の領域のシステム情報が受信されるように制御することを特徴とする、項目11に記載の端末装置。
(項目14)
前記レガシーシステムは、WirelessMAN−OFDMAシステムであり、
前記改良システムは、IEEE 802.16mシステムであることを特徴とする、項目9に記載の端末装置。
(項目15)
前記第1の領域は、前記レガシーシステムを支援するL領域(LZone)であり、
前記第2の領域は、前記改良システムを支援するM領域(MZone)であることを特徴とする、項目14に記載の端末装置。
(項目16)
前記第1のメッセージは、隣公示(MOB_NBR−ADV)メッセージであり、
前記第2のメッセージは、改良隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであることを特徴とする、項目15に記載の端末装置。


Claims (16)

  1. レガシーシステム(Legacy System)及び改良システム(Advanced System)が共存する移動通信システムにおいて、端末が混合モード(mixed mode)で動作するサービング基地局から周辺基地局の情報を受信する方法であって、
    前記サービング基地局の第1の領域から第1のメッセージが放送される時点を指示する第1の時点情報を含む第2のメッセージを、前記サービング基地局の第2の領域から受信し、
    前記第1の時点情報を用いて前記第1のメッセージを前記サービング基地局の第1の領域から受信すること、
    を含み、
    前記第1のメッセージは、
    前記サービング基地局周辺の前記レガシーシステムのみを支援する基地局、及び前記サービング基地局周辺の前記混合モードで動作する基地局の前記第1の領域のうち少なくとも一方のシステム情報を含むことを特徴とする、周辺基地局情報受信方法。
  2. 前記第1の時点情報は、
    前記第1のメッセージが前記第1の領域から放送される時点を、前記第2のメッセージが受信される時点からのオフセット(offset)で表したオフセット情報、及び前記第1のメッセージが前記第1の領域から放送される間隔を指示するインターバル(interval)情報のうち少なくとも一つを含む、請求項1に記載の周辺基地局情報受信方法。
  3. 前記オフセット情報及び前記インターバル情報は、フレーム単位に決定されることを特徴とする、請求項2に記載の周辺基地局情報受信方法。
  4. 前記第1の時点情報が指示するフレームで前記第1の領域のシステム情報を受信することをさらに含む、請求項3に記載の周辺基地局情報受信方法。
  5. 前記第1のメッセージは、前記第1の領域のシステム情報が伝送される時点を指示する第2の時点情報をさらに含み、
    前記第2の時点情報を用いて前記第1の領域のシステム情報を受信することをさらに含む、請求項3に記載の周辺基地局情報受信方法。
  6. 前記レガシーシステムは、WirelessMAN−OFDMAシステムであり、
    前記改良システムは、IEEE 802.16mシステムであることを特徴とする、請求項1に記載の周辺基地局情報受信方法。
  7. 前記第1の領域は、前記レガシーシステムを支援するL領域(LZone)であり、
    前記第2の領域は、前記改良システムを支援するM領域(MZone)であることを特徴とする、請求項6に記載の周辺基地局情報受信方法。
  8. 前記第1のメッセージは、隣公示(MOB_NBR−ADV)メッセージであり、
    前記第2のメッセージは、改良隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであることを特徴とする、請求項6に記載の周辺基地局情報受信方法。
  9. レガシーシステム(Legacy System)及び改良システム(Advanced System)が共存する移動通信システムにおいて混合モード(mixed mode)で動作するサービング基地局から周辺基地局の情報を受信する端末装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサの制御によって前記基地局と無線信号を送受信する無線通信(RF)モジュールと、
    を含み、
    前記プロセッサは、
    前記サービング基地局の第1の領域から放送される第1のメッセージを受信するための時点情報を含む第2のメッセージが、前記サービング基地局の第2の領域から前記無線通信モジュールを通じて受信されると、前記時点情報を用いて前記第1のメッセージが前記サービング基地局の第1の領域から受信されるように制御し、
    前記第1のメッセージは、
    前記サービング基地局周辺の前記レガシーシステムのみを支援する基地局、及び前記サービング基地局周辺の前記混合モードで動作する基地局の前記第1の領域のうち少なくとも一方のシステム情報を含むことを特徴とする、端末装置。
  10. 前記時点情報は、
    前記第1のメッセージが前記第1の領域から放送される時点を、前記第2のメッセージが受信される時点からのオフセット(offset)で表したオフセット情報、及び前記第1のメッセージが前記第1の領域から放送される間隔を指示するインターバル(interval)情報のうち少なくとも一つを含む、請求項9に記載の端末装置。
  11. 前記オフセット情報及び前記インターバル情報は、フレーム単位に決定されることを特徴とする、請求項10に記載の端末装置。
  12. 前記プロセッサは、
    前記時点情報が指示するフレームで前記第1の領域のシステム情報を獲得するように制御することを特徴とする、請求項11に記載の端末装置。
  13. 前記第1のメッセージは、前記第1の領域のシステム情報が伝送される時点を指示する第2の時点情報をさらに含み、
    前記プロセッサは、
    前記第2の時点情報を用いて前記第1の領域のシステム情報が受信されるように制御することを特徴とする、請求項11に記載の端末装置。
  14. 前記レガシーシステムは、WirelessMAN−OFDMAシステムであり、
    前記改良システムは、IEEE 802.16mシステムであることを特徴とする、請求項9に記載の端末装置。
  15. 前記第1の領域は、前記レガシーシステムを支援するL領域(LZone)であり、
    前記第2の領域は、前記改良システムを支援するM領域(MZone)であることを特徴とする、請求項14に記載の端末装置。
  16. 前記第1のメッセージは、隣公示(MOB_NBR−ADV)メッセージであり、
    前記第2のメッセージは、改良隣公示(AAI_NBR−ADV)メッセージであることを特徴とする、請求項15に記載の端末装置。
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