JP2012531843A - アクティブな割当を通知する方法、基地局及び無線端末 - Google Patents

アクティブな割当を通知する方法、基地局及び無線端末 Download PDF

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Abstract

無線通信システムにおいて基地局と通信する無線端末の指定されたグループに対してアクティブな割り当てを通知する方法において、指定されたグループ内の無線端末の各々は指定されたグループの中で各自が対応する順番を有し、基地局が行う本方法は、指定されたグループに対するアクティブな割り当て(アクティブな割り当ての数に対応したものである)の割り当て方を決定するステップと、指定されたグループにおいてアクティブな割り当ての数の場合に可能な一群の割り当て方の中で割り当て方を指定する指定するインデックス値を決定するステップと、無線端末の指定されたグループに属する少なくとも1つの無線端末へインデックス値を送信するステップとを有する。

Description

本発明は無線通信システムに関連する。特に、本発明は無線通信システム内の無線通信局のグループにアクティブな割当を通知する装置及び方法に関連する。
音声、データ及びその他のコンテンツのような様々なタイプの通信コンテンツを提供する無線通信システムは広く普及している。これらのシステムは、利用可能な通信リソース(例えば、周波数チャネル及び/又は時間インターバル等)を共用することで、複数の無線端末の通信を同時にサポートすることが可能な多重接続システムであってもよい。通信リソースは共用又は共有されるので、通信リソースの効率的な割当が重要となる。なぜなら割り当て方は通信リソースの活用度や個々の端末ユーザが体感するサービス品質等に影響を及ぼすからである。そのような無線通信システムの1つは直交周波数分割多重接続(OFDMA)システムであり、このシステムでは直交周波数分割多重方式(OFDM)を利用して複数の無線端末の多重接続を実現する。
OFDMは、システム全体の帯域幅を複数の直交する周波数チャネルに分割するマルチキャリア変調方式であり、個々の周波数チャネルにはデータにより変調されるサブキャリアがそれぞれ関連付けられる。OFDMAの場合、通信リソースは、周波数チャネル及び時間インターバルによる2次元にわたって広がっている。所与の周波数チャネルリソースは連続的な及び/又は不連続的な一群のサブキャリアを含んでもよい。
OFDM通信システムの具体例は、例えば、電気電子技術者協会(IEEE)無線標準仕様802.11a,b,g及びnに従う無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)プロトコル(Wi-Fiと言及する)、IEEE802.16に従って規定されているワイヤレスMAN/Fixedブロードバンド無線アクセス(BWA)標準仕様(WiMAXと言及する)、高速OFDMパケットアクセス(HSOPA)又はエボルブドUMTS地上無線アクセス(E-UTRA)によるエアインタフェースを有するモバイルブロードバンド3GPPロングタームエボリューション(LTE)プロトコル、3GPP2ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)プロトコル、ディジタル無線システムディジタルオーディオブロードキャスティング(DAB)プロトコル、ハイブリッドディジタル(HD)無線、地上ディジタルTVシステムディジタルビデオブロードキャスティングテレストリアル(DVB-T)、セルラー通信システムフラッシュOFDM等のような無線プロトコルを含むが、これらに限定されない。OFDM方式を利用する有線プロトコルは、非対称ディジタル加入者回線(ADSL)及び超高速ビットレートディジタル加入者回線(VDSL)ブロードバンドアクセス、ブロードバンドオーバパワーラインを含む電力線通信(PLC)、及びマルチメディアオーバCoax機器(MoCA)ホームネットワーキング等を含む。
OFDMA-VoIP実現手段に関し、3GPP2に対していくつかの提案が存在し、その内の1つは、OFDMシンボルの時間期間における周波数領域の340個のサブキャリア群から成るOFDMリソースが20msのVoIPフレームに分割され、各々が24スロットを有し、各スロットが10個のOFDMシンボルを有するように数値関係を規定している。そのようなスロットのリソースは分散したリソースチャネル(Distributed Resource Channel:DRCH)に更に分割され、その各々はスロットの10シンボルにわたって分散する81個のサブキャリア位置を有し、スロット当たり全部で40個のDRCHにより、パイロット及びその他のオーバーヘッドが存在できるようにする。所与のユーザの通信は異なるレート又はフレームサイズで行われる。例えば、EVRC(エンハンスト可変レートコーデック)による符号化方式は、4つの異なるレート又はフレームサイズの音声フレームを生成し、それらは:29%、4%、7%及び60%の確率とともにそれぞれ1/1(全部)、1/2、1/4及び1/8の値を有する。典型的には、特定のレートはボイスアクティビティファクタ(voice activity factor)の関数として決定される。所与のユーザに関し、通常、1つのパケットが1つのVoIPフレームの中で搬送されるように予想される。現在の規定は、パケットを搬送する初期の試み及び3つの後続の試みを許容する。初期又は後続の何れの試み(attempt)も本願においてはサブパケットと言及される。
一般に、任意の時点において多重アクセスシステムにアクセスすることが可能な多数の端末が存在する。これらの端末の各々はスケジューリングされ、通信リソースの割当を受ける必要がある。スケジューリングは、通信リソースを特定の端末に割り当てること、及び何時何処のリソースが(割当に)予定されているかを端末に何らかの方法で通知することを含む。
無線端末のグループに対する通信リソースの割り当ては、典型的には、従来のビットマップシグナリングによって基地局により制御される。従来のビットマップシグナリング法の具体例において、端末は所定のメトリック、基準又は方法に従ってグループにグループ分けされ、例えば、概して同じ到着時間を有する端末、及び/又は同様なチャネル状態を有する端末、及び/又は同一又は類似するMCS(変調及び符号化方式)を使用する端末が、同じグループになり、グループIDによって識別される。無線端末は、典型的には、基地局による制御の下でグループに出入りする。例えば、端末のVoIPによる呼が終了した場合、又は端末が同一グループに属するための所定のメトリックの条件をもはや満たしていない場合(例えば、端末がセルから出た場合)、端末はグループを出る。また、例えば端末がVoIPによる呼を開始した場合(又は進行中の呼を有する場合)、又は所定のメトリックの条件を満たした場合、端末はグループに入る。
スケジュールインターバルの間に、グループ各々に各自の指定割当ビットマップ(Ordered Assignments Bitmap:OAB)が送付され、グループ内の各無線端末は、対応するOABの各自のビット位置に関連付けられている。OABは、グループ内のどの端末がアクティブであるかを示すために使用される。対応するビットが「1」に設定されていた場合、端末はアクティブである(すなわち、リソースが割り当てられる)。対応するビットが「0」に設定されていた場合、端末はインアクティブである(すなわち、リソースが割り当てられていない)。アクティブな端末各々に割り当てられている通信リソース量を通知するために、リソース割当ビットマップ(RAB)のような他のパラメータが追加的に使用されてもよい。
スケジューリングインターバルは、(例えば、制御情報及び/又はユーザデータバーストを通信すること等のような)特定のタスクに割り当てられた何らかの期間であってもよい。例えば、VoIPの例の場合、スケジューリングインターバルはVoIPグループ内の全てのユーザによって使用され、制御情報(例えば、OAB等)及び関連するVoIPパケットの双方を含んでもよい。あるいは、制御情報及び関連するVoIPパケットのスケジューリングインターバルは別個であってもよい−例えば、OABは、ユーザのVoIPパケットのためにスケジューリングされたインターバル(パッチ)とは別のスケジューリングインターバルであってもよい。OABにより、通知を受けたVoIPユーザは、彼らのためのデコードすべきパケットが存在することを知る。VoIPユーザの各々はOABに関するスケジューリングインターバルを検査し、それが指定された場所で「1」であった場合、端末は、そのグループIDに関するスケジューリングインターバルに関連するデータバーストの中の各自のVoIPパケットをデコードする。
多くの場合、スケジューリングは再送を実行するための各自の将来的な容量を確保することを含み、再送は例えばハイブリッド自動再送要求(HARQ)のような従来の送信エラー制御方式に従って行われてもよい。
HARQ方式に関するいくつかの変形も存在する。変形例の1つは、エンコードされたパケットの各々が或るユーザからのデータを含んでいるユニキャストHARQである。これは完全に非同期となることが可能であり、その場合、変調及び符号化率(MCS−変調及び符号化方式)、伝送時間(スロット/フォーマット)及びリソース割当は、エンコードされたパケットの送信(最初の送信及び全ての再送)各々に対して独立である。送信及び再送各々についてのユーザID、MCS及びリソースの割り当て方を記述するために割当シグナリング(割当通知信号)が使用される。この方式はリアルタイムのチャネル変動に適合できるようにするが、多くのシグナリングオーバーヘッドを必要としてしまう。代替的に、ユニキャストHARQは完全に同期させることが可能である。この場合、送信(最初の送信及び全ての再送)のMCS方式は同一であり、初回送信及び全ての再送についてリソースの割り当て方(場所)は同じままである(送信のリソース位置は初回送信と同一でなければならない)。送信インターバル(送信間隔)は固定され、初回送信に対してのみ割当シグナリングが必要とされる。この方式は再送のためのシグナリングオーバーヘッドを低減するが、必要でないかもしれない再送のために或る程度のリソースを確保しなければならないことに起因するリソースの不規則的な空きに起因して、初回送信に対するシグナリングオーバーヘッド及びスケジューリングの複雑さを大幅に増やしてしまう。
別のHARQの変形例は、個々のエンコードされたパケットが複数のユーザのためのデータを含んでいるマルチキャストHARQである。MCSを選択する際、複数のユーザの中で最悪のCQI(チャネル品質インジケータ)が考慮される。1人以上のユーザがデコードに成功できなかった場合、たとえ何人かのユーザがパケットのデコードに成功していたとしても、パケット全体が再送される。マルチキャストHARQは、完全に非同期な方式及び完全に同期した方式を用いて実現することができる。
端末数が多い場合、スケジューリングに関する制御シグナリングに大量の通信リソースを個別に割り当てる必要が生じ、特にパケットの送信及び/又は再送の全てがスケジューリングされなければならない割当方式において深刻になる。
従って無線通信システムにおいてリソースを割り当てる新たなシグナリング(通知)方式が望まれている。
本発明の課題は、無線通信システムにおいてリソースを割り当てる新たなシグナリング方式を提供することである。
一実施形態による方法は、
無線通信システムにおいて基地局と通信する無線端末の指定されたグループに対してアクティブな割り当てを通知する方法であって、前記指定されたグループ内の無線端末の各々は前記指定されたグループの中で各自が対応する順番を有し、前記基地局が行う当該方法は、
前記指定されたグループに対するアクティブな割り当ての割り当て方を決定するステップであって、該割り当て方はアクティブな割り当ての数に対応したものである、ステップと、
前記指定されたグループにおいて前記アクティブな割り当ての数の場合に可能な一群の割り当て方の中で前記割り当て方を指定する指定するインデックス値を決定するステップと、
無線端末の前記指定されたグループに属する少なくとも1つの無線端末へ前記インデックス値を送信するステップと
を有する方法である。
セルラ通信システムのブロック図。 本発明の実施例を実現するために使用可能な基地局の一例のブロック図。 本発明の実施例を実現するために使用可能な無線端末の一例のブロック図。 本発明の実施例を実現するために使用可能な中継局の一例のブロック図。 本発明の実施例を実現するために使用可能なOFDM送信アーキテクチャの一例を示す論理的なブロック図。 本発明の実施例を実現するために使用可能なOFDM受信アーキテクチャの一例を示す論理的なブロック図。 4つの無線端末のグループにおいて2つのアクティブな割当がある場合の端末割当インデックステーブルを示す図。
概して、無線通信システムにおいて基地局と通信する無線端末の指定されたグループに対してアクティブな割り当てを通知する方法は、前記指定されたグループ内の無線端末の各々は前記指定されたグループの中で各自が対応する順番を有し、前記基地局が行う当該方法は、
前記指定されたグループに対するアクティブな割り当ての割り当て方を決定するステップであって、該割り当て方はアクティブな割り当ての数に対応したものである、ステップと、
前記指定されたグループにおいて前記アクティブな割り当ての数の場合に可能な一群の割り当て方の中で前記割り当て方を指定する指定するインデックス値を決定するステップと、
無線端末の前記指定されたグループに属する少なくとも1つの無線端末へ前記インデックス値を送信するステップと
を有する方法である。
一実施形態において、本方法は、前記指定されたグループのサイズを示す情報を前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に有する。
一実施形態において、本方法は、前記指定されたグループの中で各自が対応する順番の情報を、前記少なくとも1つの無線端末各々に送信するステップを更に有する。
一実施形態において、本方法は、
前記指定されたグループに属する無線端末の各々にビットマップ内の位置を割り当てるステップであって、前記ビットマップ内の前記位置は、前記指定されたグループ内の前記順番に対応し、前記ビットマップにおいて「1」に設定されたビットはアクティブな割り当てを示し、前記ビットマップにおいて「0」に設定されたビットはインアクティブな割り当てを示し、前記ビットマップは前記割り当て方を示す、ステップと、
前記ビットマップにおける対応する一群の値にインデックスを関連付けるテーブルを作成するステップであって、前記一群の値は、前記指定されたグループに対する前記アクティブな割り当ての数の場合に可能な一群の割り当て方に対応する、ステップと
を更に有し、前記インデックス値を決定するステップにおいて、前記テーブルを利用して、前記ビットマップを用いて前記インデックスの前記インデックス値を特定する。
一実施形態において、前記アクティブな割り当てはどの無線端末に送信リソースが割り当てられているかを示し、当該方法は、前記アクティブな割り当ての各々に送信リソースユニット数を割り当てるステップを更に有する。
一実施形態において、前記アクティブな割り当てはどの無線端末にパケットを再送するためのリソースが割り当てられているかを示し、当該方法は、前記アクティブな割り当ての各々に送信リソースユニット数を割り当てるステップを更に有する。前記の再送はHARQ再送でもよい。
一実施形態において、本方法は、前記アクティブな割り当ての数の情報を前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に有する。
一実施形態において、本方法は、アクティブなりソースユニットの数(A)及びアクティブな割り当て当たりのリソースユニットの数(U)の情報を、前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に有する。
本発明の別の形態において、無線端末の指定されたグループと通信する、通信システムの一部を形成する基地局は、前記指定されたグループ内の無線端末の各々は前記指定されたグループの中で各自が対応する順番を有し、当該基地局が有する論理装置は、
前記指定されたグループに対するアクティブな割り当ての割り当て方を決定するステップであって、該割り当て方はアクティブな割り当ての数に対応したものである、ステップと、
前記指定されたグループにおいて前記アクティブな割り当ての数の場合に可能な一群の割り当て方の中で前記割り当て方を指定する指定するインデックス値を決定するステップと、
無線端末の前記指定されたグループに属する少なくとも1つの無線端末へ前記インデックス値を送信するステップと
を実行する、基地局である。
一実施形態において、前記論理装置が、前記指定されたグループのサイズを示す情報を前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に実行する。
一実施形態において、前記論理装置が、前記指定されたグループの中で各自が対応する順番の情報を、前記少なくとも1つの無線端末各々に送信するステップを更に実行する。
一実施形態において、前記論理装置が、
前記指定されたグループに属する無線端末の各々にビットマップ内の位置を割り当てるステップであって、前記ビットマップ内の前記位置は、前記指定されたグループ内の前記順番に対応し、前記ビットマップにおいて「1」に設定されたビットはアクティブな割り当てを示し、前記ビットマップにおいて「0」に設定されたビットはインアクティブな割り当てを示し、前記ビットマップは前記割り当て方を示す、ステップと、
前記ビットマップにおける対応する一群の値にインデックスを関連付けるテーブルを作成するステップであって、前記一群の値は、前記指定されたグループに対する前記アクティブな割り当ての数の場合に可能な一群の割り当て方に対応する、ステップと
を更に実行し、前記インデックス値を決定するステップにおいて、前記テーブルを利用して、前記ビットマップを用いて前記インデックスの前記インデックス値を特定する。
一実施形態において、前記アクティブな割り当てはどの無線端末に送信リソースが割り当てられているかを示し、前記論理装置は、前記アクティブな割り当ての各々に送信リソースユニット数を割り当てるステップを更に実行する。
一実施形態において、前記アクティブな割り当てはどの無線端末にパケットを再送するためのリソースが割り当てられているかを示し、前記論理装置は、前記アクティブな割り当ての各々に送信リソースユニット数を割り当てるステップを更に実行する。一実施形態において、前記の再送はHARQ再送でもよい。
一実施形態において、前記論理装置が、前記アクティブな割り当ての数の情報を前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に実行する。
一実施形態において、前記論理装置が、アクティブなりソースユニットの数及びアクティブな割り当て当たりのリソースユニットの数の情報を、前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に実行する。
本発明の更に別の形態による論理装置を有する無線端末において、前記論理装置は、
当該無線端末が無線端末の指定されたグループに加わったことの通知を基地局から受信する処理と、
前記基地局から端末割り当てインデックス(TAI)を受信する処理と、
前記TAIを利用して、指定された割当ビットマップ(OAB)を導出する処理と
を実行し、前記指定されたグループに属する無線端末の各々には前記OAB内の各自のビット位置が関連付けられている、無線端末である。
一実施形態において、前記論理装置が、前記指定されたグループのサイズを示す情報を前記基地局から受信する処理を更に実行する。
一実施形態において、前記論理装置が、前記指定されたグループについてのアクティブな割り当ての数を決定する処理を更に実行する。
一実施形態において、
前記TAIを利用して、前記OABを導出する処理において、
前記指定されたグループのサイズと前記指定されたグループの場合のアクティブな割り当ての数とに基づいて、TAIテーブルを構築し、
前記TAIを利用して、該TAIテーブルの中で前記OABを探す。
一実施形態において、前記指定されたグループについてのアクティブな割り当ての数を決定する前記処理において、アクティブな割り当ての前記数を示す情報を前記基地局から受信する。
一実施形態において、
前記アクティブな割り当ての前記数を決定する前記処理において、
前記指定されたグループについてのアクティブな割り当ての数を示す情報を基地局から受信し、
アクティブな割り当て当たりのリソースユニットの数を示す情報を前記基地局から受信し、
割り当てられたリソースユニットの前記数を、前記アクティブな割り当て当たりのリソースユニットの前記数で除算する。
一実施形態において、前記論理装置が、前記指定されたグループの中での前記無線端末の順番を示す情報を前記基地局から受信する。
添付図面を参照しながら本発明の特定の形態に関する以下の説明を参照することで、本発明に関する他の形態及び特徴は当業者にとって更に明らかになるであろう。
図面は本発明の実施形態を例示的に示しているに過ぎない。
図面を参照するに、図1は複数のセル12内における無線通信を制御する基地局コントローラ(BSC)10を示し、セルは対応する基地局(BS)14によって支配、管理又は制御されている。一形態において、セルの各々は複数のセクタ13又はゾーン(図示せず)に更に分割されている。概して、各基地局14は、移動局、モバイル端末及び/又は無線端末16とのOFDM方式による通信を支援し、その移動局等は対応する基地局14に関連付けられているセル12の中に在圏している。基地局14に対して無線端末(MS)16が動くとチャネル状態に著しい変動が生じる。図示されているように、基地局14及び無線端末16は通信に空間ダイバーシチを適用するために複数のアンテナを有していてもよい。一実施形態において、中継局15が基地局14及び無線端末16の間の通信を支援してもよい。無線端末16は、任意のセル12、セクタ13、ゾーン(図示せず)、基地局14又は中継局(RS)15から、他のセル12、セクタ13、ゾーン(図示せず)、基地局14又は中継局(RS)15へハンドオフすることができる。一実施形態において、基地局14は各自互いに通信し、或いはバックホールネットワーク(基幹網)11を介して他のネットワーク(例えば、コアネットワーク、インターネット等であるが、何れも図示されていない)と通信する。一実施形態において、基地局コントローラ10は不要である。
図2を参照するに、基地局14の一例が示されている。基地局14は概して制御システム20、ベースバンドプロセッサ22、送信回路24、受信回路26、アンテナ28及びネットワークインタフェース30を含む。受信回路26は無線端末16(図3に示されている)及び中継局15(図4に示されている)に備わっている1つ以上のリモート送信機から、情報を運ぶ無線周波数信号を受信する。低雑音増幅器及びフィルタ(図示せず)が、処理する信号を増幅すること及び処理する信号からブロードバンド干渉を除去することのために協同する。ダウンコンバージョン及びディジタル化回路(図示せず)は、フィルタリングされた受信信号を、中間周波数信号又はベースバンド周波数信号にダウンコンバートし、その後の信号は1つ以上のディジタルストリームにディジタル化される。
ベースバンドプロセッサ22はディジタル化された受信信号を処理し、受信信号により搬送されて来た情報又はデータビットを抽出する。この処理は典型的には復調、復号及び誤り訂正等の処理を含む。従ってベースバンドプロセッサ22は一般的には1つ以上のディジタル信号プロセッサ(DSP)又は特定用途向け集積回路(ASIC)により実現される。受信した情報は、ネットワークインタフェース30により無線ネットワークを介して送信される、或いは中継局15を経由せずに直接的に又は経由して基地局14が管理している他の無線端末16へ送信される。
送信側においては、ベースバンドプロセッサ22は、制御システム20による制御の下で、音声、データ又は制御情報を表すディジタルデータをネットワークインタフェース30から受信し、そのデータを送信用にエンコードする。エンコードされたデータは送信回路24に出力され、所望の1つ以上の送信周波数を有する1つ以上のキャリア信号によって変調される。電力増幅器(図示せず)は、変調されたキャリア信号を送信に適したレベルまで増幅し、その変調されたキャリア信号をマッチング回路(図示せず)を経てアンテナ28に与える。変調及び処理の詳細については後述する。
図3を参照するに、無線端末16の一例が示されている。基地局14と同様に、無線端末16は、制御システム32、ベースバンドプロセッサ34、送信回路36、受信回路38、複数のアンテナ40及びユーザインタフェース回路42を含む。受信回路38は情報を運ぶ無線周波数信号を1つ以上の基地局14及び中継局15から受信する。低雑音増幅器及びフィルタ(図示せず)が、処理する信号を増幅すること及び処理する信号からブロードバンド干渉を除去することのために協同する。ダウンコンバージョン及びディジタル化回路(図示せず)は、フィルタリングされた受信信号を、中間周波数信号又はベースバンド周波数信号にダウンコンバートし、その後の信号は1つ以上のディジタルストリームにディジタル化される。
ベースバンドプロセッサ34はディジタル化された受信信号を処理し、受信信号により搬送されて来た情報又はデータビットを抽出する。この処理は典型的には復調、復号及び誤り訂正等の処理を含む。従ってベースバンドプロセッサ34は一般的には1つ以上のディジタル信号プロセッサ(DSP)又は特定用途向け集積回路(ASIC)により実現される。
送信側においては、ベースバンドプロセッサ34は、音声、データ又は制御情報を表すディジタルデータを制御システム32から受信し、それを送信用にエンコードする。エンコードされたデータは送信回路36に出力され、所望の1つ以上の送信周波数における1つ以上のキャリア信号を変調器により変調する。電力増幅器(図示せず)は、変調されたキャリア信号を送信に適したレベルまで増幅し、その変調されたキャリア信号をマッチング回路(図示せず)を経てアンテナ40に与える。当業者が利用可能な様々な変調方式及び処理が、中継局を経由しない直接的な又は経由する無線端末及び基地局の間の信号伝送に使用される。
OFDM変調の場合、送信帯域は複数の直交する搬送波(キャリア波)に分割される。各搬送波は送信されるディジタルでエータに従って変調される。OFDMは送信帯域を複数のキャリアに分割するので、キャリア当たりの帯域幅は減少し、キャリア当たりの変調時間は増加する。複数のキャリアが並列的に(同時に)送信されるので、所与の任意のキャリアにおけるディジタルデータ又はシンボルの伝送レートは、単一のキャリアしか使用されていなかった場合に比べて低い。
OFDM変調方式は、送信される情報について逆高速フーリエ変換(IFFT)を実行する。復調の場合、受信信号について高速フーリエ変換(FFT)を実行することで、送信された情報が復元される。実際には、IFFT及びFFTは、逆離散フーリエ変換(IDFT)及び離散フーリエ変換(DFT)を実行するディジタル信号処理によりそれぞれ行われる。従って、OFDM変調方式の特徴は、送信チャネル内の複数のバンドに対して、直交する複数の搬送波が生成されることである。変調された信号は、比較的低い伝送レートを有しかつ各自のバンド内に収まることが可能なディジタル信号である。個々の搬送波がディジタル信号によって直接的に変調されるのではない。そうではなく、全ての搬送波がIFFT処理によって一度に変調される。
一例として、OFDMは基地局14から無線端末16へのダウンリンク通信に少なくとも使用されることが好ましい。基地局14の各々には「n」個の送信アンテナ28(n≧1)が備わっており、無線端末16の各々には「m」個の受信アンテナ40(m≧1)が備わっている。留意すべきことに、個々のアンテナは適切なデュプレクサ又はスイッチを用いて受信及び送信に使用可能であり、単なる簡明化のためにそのように言及される。
中継局15が使用される場合、好ましくはOFDMは基地局14から中継局15へ及び中継局15から無線端末16へのダウンリンク通信に使用される。
図4を参照するに、中継局15の一例が示されている。基地局14及び無線端末16と同様に、中継局15は、制御システム132、ベースバンドプロセッサ134、送信回路136、受信回路138、複数のアンテナ130及び中継回路142を含む。中継回路142は基地局16及び無線端末16の間の通信を中継局15が支援できるようにする。受信回路138は情報を運ぶ無線周波数信号を1つ以上の基地局14及び無線端末16から受信する。低雑音増幅器及びフィルタ(図示せず)が、処理する信号を増幅すること及び処理する信号からブロードバンド干渉を除去することのために協同する。ダウンコンバージョン及びディジタル化回路(図示せず)は、フィルタリングされた受信信号を、中間周波数信号又はベースバンド周波数信号にダウンコンバートし、その後の信号は1つ以上のディジタルストリームにディジタル化される。
ベースバンドプロセッサ134はディジタル化された受信信号を処理し、受信信号により搬送されて来た情報又はデータビットを抽出する。この処理は典型的には復調、復号及び誤り訂正等の処理を含む。従ってベースバンドプロセッサ134は一般的には1つ以上のディジタル信号プロセッサ(DSP)又は特定用途向け集積回路(ASIC)により実現される。
送信側においては、ベースバンドプロセッサ134は、音声、データ又は制御情報を表すディジタルデータを制御システム32から受信し、それを送信用にエンコードする。エンコードされたデータは送信回路136に出力され、所望の1つ以上の送信周波数における1つ以上のキャリア信号を変調器により変調する。電力増幅器(図示せず)は、変調されたキャリア信号を送信に適したレベルまで増幅し、その変調されたキャリア信号をマッチング回路(図示せず)を経てアンテナ130に与える。上述したように、当業者が利用可能な様々な変調方式及び処理が、中継局を経由しない直接的な又は経由する無線端末及び基地局の間の信号伝送に使用される。
図5を参照しながらOFDM送信機の論理的なアーキテクチャを説明する。先ず、基地局コントローラ10は、中継局15による支援を受けながら又は受けずに直接的に様々な無線端末16に送信するデータを、送信部に送る。基地局14は、無線端末に関連付けられているチャネル品質インジケータ(CQI)を用いて、送信するデータをスケジューリングする(送信の計画又は予定を立てる)ことに加えて、スケジューリングされたデータを送信する際の適切な符号化方式及び変調方式を選択する。CQIは、無線端末16から直接的に取得されてもよいし、或いは無線端末16から提供された情報に基づいて基地局14により決定されても良い。何れにせよ、各無線端末16のCQIは、チャネル振幅(又はチャネル応答)がOFDM周波数バンドの中で変動している程度を表す関数である。
ビットストリームであるスケジューリングされたデータ44は、データスクランブリング論理部46を用いてそのデータに関するピーク対平均電力比を減らすようにスクランブルされる(並べ替えられる)。スクランブルデータに対する巡回冗長検査(CRC)が行われ、CRC付加論理部48によりスクランブルデータに付加される。次に、無線端末16における復元及び誤り訂正を促すように、データに冗長性を効果的に付加するためにチャネルエンコーダ論理部50を用いてチャネル符号化が行われる。なお、特定の無線端末16に対するチャネル符号化はCQIに基づいている。一実施形態において、チャネル符号化論理部50は既存のターボ符号化を行ってもよい。そして、符号化されたデータはレートマッチング論理部52により処理され、符号化によるデータ伸張を補償する。
ビットインタリーバ論理部54は、符号化されたデータに属するビットを所定の方式で又は組織的に(systematically)並べ替え、連続的なデータビットの欠落のおそれを最小化する。結果のデータビットは、マッピング論理部56により選択されたベースバンド変調方式に従って対応するシンボルに組織的にマッピングされる(対応付けられる)。好ましくは、直交振幅変調(QAM)又は直交位相シフトキー(QPSK)変調方式が使用される。変調の程度は、好ましくは、特定の無線端末のCQIに基づいて選択される。周波数選択性フェージングに起因する周期的なデータ欠落に対する送信信号の耐性を更に高めるために、シンボルはシンボルインタリーバ論理部58を用いて組織的に並べ替えられる。
この段階において、ビット群は、振幅及び位相のコンステレーションにおける或る場所(ロケーション)を表すシンボルにマッピングされる(対応づけられる)。空間ダイバーシチが望まれる場合、シンボルの複数のブロックが時空間ブロック符号(STC)エンコーダ論理部60により更に処理され、送信される信号を、干渉に対して更に高い耐性を示すように及び無線端末16において更に簡易にデコードできるように、STCエンコーダ論理部60がシンボルを修正する。STCエンコーダ論理部60は、到来するシンボルを処理し、基地局14の送信アンテナ28の数に対応する「n」個の出力を提供する。図5に示されている制御システム20及び/又はベースバンドプロセッサ22は、STC符号化処理を制御するようにマッピング制御信号を提供する。この段階において、「n」個の出力に関するシンボルは、送信されるデータを表現し、かつ無線端末16により復元可能であると仮定する。
目下の例に関し、基地局14は2つのアンテナ28(n=2)を有し、STCエンコーダ論理部60は2つの出力シンボルストリームを提供するものと仮定する。従って、STCエンコーダ論理部60が出力するシンボルストリームの各々は、対応するIFFTプロセッサ62に送られ、理解を容易にするために別個に図示されている。1つ以上のプロセッサが、単独で又は本願で説明される他のプロセッサとの組み合わせにより、そのようなディジタル信号処理を行うように使用されてもよいことを、当業者は認めるであろう。IFFT62は、好ましくは、個々のシンボルについて逆フーリエ変換を行うように動作する。IFFTプロセッサ62の出力は時間領域のシンボルである。この時間領域シンボルはフレームにグループ化され、それらにはプレフィックス挿入論理部64によりプレフィックスが関連付けられる。その結果の信号の各々は、ディジタル領域において中間周波数までアップコンバートされ、関連するディジタルアップコンバージョン(DUC)及びディジタルアナログ(D/A)変換回路66によりアナログ信号に変換される。結果の(アナログ)信号はRF回路68及びアンテナ28を介して所望のRF周波数に同時に変調され、増幅され、送信される。留意すべきことに、意図されている無線端末16にとって既知のパイロット信号(複数)が、サブキャリア群の中に分散されている。以下において詳細に説明する無線端末16は、そのパイロット信号を用いてチャネル推定等を行う。
図6を参照するに、基地局14から中継局15を経ずに直接的に又は中継局15を経て無線端末16が、送信された信号を受信する様子が示されている。送信された信号が無線端末16のアンテナ140の各々に到来すると、個々の信号は関連するRF回路70により復調及び増幅される。図示の簡明化のため、2つの受信経路の内の一方のみが詳細に説明及び図示される。アナログディジタル(A/D)コンバータ及びダウンコンバージョン回路72は、ディジタル処理を行うためにアナログ信号をディジタル化及びダウンコンバートする。結果のディジタル信号は、受信信号レベルに基づいてRF回路70内の増幅器の利得を制御する自動利得制御回路(AGC)74により使用される。
先ず、ディジタル信号は粗同期論理部78を含む同期論理部76に提供され、粗同期論理部はいくつかのOFDMシンボルをバッファリング(蓄積)し、2つの連続するOFDMシンボル同士の自己相関(auto-correlation)を算出する。相関の結果による最大値に対応する結果の時間インデックスは微細同期サーチウィンドウを決定し、これは微細同期論理部80がヘッダに基づいて正確なフレーム開始位置を決定するために使用される。微細同期論理部80の出力は、フレーム調整論理部84によるフレームの捕捉を促す。以後のFFT処理が時間領域から周波数領域への正確な変換を実行できるように、適切なフレーム調整を行うことが重要である。微細同期アルゴリズムは、ヘッダにより搬送された受信パイロット信号と既知のパイロットデータのローカルコピーとの相関に基づく。フレーム調整が行われると、OFDMシンボルのプレフィックスがプレフィックス除去論理部86により除去され、結果のサンプルは周波数オフセット相関論理部88に与えられ、周波数オフセット相関論理部88は、送信機及び受信機における整合していないローカル発振器に起因するシステム周波数オフセットを補償する。好ましくは、同期論理部76は周波数オフセット及びクロック推定論理部82を有し、これはヘッダに基づいて送信信号に対する影響を推定することを促し、その推定結果を補償論理部88に提供し、OFDMシンボルを適切に処理できるようにする。
この段階において、時間領域のOFDMシンボルは、FFT処理論理部90による周波数領域への変換の準備が整う。結果の信号は、処理論理部92に与えられる周波数領域シンボルである。処理論理部92は、スキャタ配置パイロット抽出論理部94を用いて分散しているパイロット信号を抽出し、抽出したパイロット信号に基づいてチャネル推定論理部96を用いてチャネル推定値を決定し、チャネル再構築論理部98を用いて全てのサブキャリアに対するチャネル応答を提供する。サブキャリア各々に対するチャネル応答を判定するため、パイロット信号は、時間及び周波数の双方向に既知のパターンに従って、OFDMサブキャリアのデータシンボルの中で分散させられている本質的に複数のパイロットシンボルである。更に図6を参照するに、処理論理部は受信したパイロットシンボルと所定の時点で所定のサブキャリアに有ることが予定されているパイロットシンボルとを比較し、パイロットシンボルが送信されたサブキャリアについてのチャネル応答を判定する。それらの結果は補間され、(全てでなかった場合)パイロットシンボルが挿入されていなかった残りのサブキャリア全体に対するチャネル応答を推定する。実際のチャネル応答及び補間されたチャネル応答は全体のチャネル応答を推定するために使用され、それは(全部でなかった場合)OFDMチャネルのサブキャリアのほとんどに対するチャネル応答を含む。
受信経路各々についてのチャネル応答から導出されるチャネル再構築情報及び周波数領域シンボルは、STCデコーダ100に与えられ、STCデコーダは双方の受信経路についてSTCデコード処理を行い、送信されたシンボルを復元する。個々の周波数領域シンボルを処理する際に、チャネル再構築情報は、送信チャネルの影響を除去するのに充分な等化情報をSTCデコーダ100に提供する。
復元されたシンボルは、送信機のシンボルインタリーバ論理部58に対応するシンボルデインタリーバ論理部102を用いて、元の順序に戻される。デインタリーブされたシンボルは、デマッピング論理部104を用いて、対応するビットストリームに対応付けられる又は復調される。ビットは、送信機のアーキテクチャにおけるビットインタリーバ論理部54に対応するビットデインタリーバ論理部106を用いてデインタリーブされる。デインタリーブされたビットは、レートデマッチング論理部108により処理され、チャネルデコーダ論理部110に与えられ、当初スクランブルされたデータ及びCRCチェックサムを復元する。従ってCRC論理部112は、CRCチェックサムを除去し、スクランブルされたデータを従来の方法で検査し、その結果をデスクランブルを行うデスクランブル論理部114に与え、デスクランブル論理部は既存の基地局デスクランブルコードを用いて当初送信されたデータ116を復元する。
データ116を復元する処理と並列して、CQI又は少なくともCQIを基地局14で求めるのに充分な情報が決定され、基地局14に送信される。上述したように、CQIは、キャリア対干渉比(CR)の関数であるだけでなく、OFDM周波数バンドの様々なサブキャリアにおいてチャネル応答が変動する程度の関数でもある。目下の実施形態の場合、情報を送信するのに使用されるOFDM周波数バンド内の各サブキャリアのチャネルゲインは、互いに比較され、チャネルゲインがOFDM周波数バンドにおいて変動する程度を判定する。変動の程度を測定する多数の技法が利用可能であるが、1つの技法は、データを送信するのに使用されるOFDM周波数バンド内の各サブキャリアに対して、チャネルゲインの標準偏差を計算することである。
一実施形態において、中継局は唯1つの無線機を用いて時分割方式で動作してもよいし、或いは複数の無線機を備えていてもよい。
図1-6は本願による実施形態に使用可能な通信システムの1つの具体例を示している。本願による実施形態は、具体的に示されたものとは異なるが本願で説明された実施形態と同様に動作するアーキテクチャを有する通信システムと共に実現されてもよいことが、理解されるであろう。
図2における基地局14の制御システム20は本願による方法例を実行するための論理部を有する。同様に、図3における無線端末16の制御システム32は本願による方法例を実行するための論理部を有する。
以下において詳細に説明するように、基地局14は、端末割当インデックス(terminal assignment index:TAI)を無線端末16へ送信することで、アクティブ又は有効な割当の状態(active assignments)を無線端末16に通知する。より具体的には、基地局14は所定の基準に従って無線端末16をグループに分類する。例えば、概して同じ到着時間、及び/又は同様なチャネル状態、及び/又は同一若しくは類似のMCSレベルを有する無線端末16は、グループとしてまとめられ、グループIDにより識別される。特定の無線端末16が1つより多い数のグループに所属してもよい。無線端末16はグループに加わってもよいし、或いはグループから除外されてもよい。アクティブな割当の場合、そのグループについての所与の指定割当ビットマップ(ordered assignments bitmap)の適切な場所にある「1」によって、特定の無線端末の割当を指定できるように、グループ内の無線端末16は要求される。アクティブ又は有効な割当は1つ以上の通信リソースユニット(例えば、周波数チャネル及び/又は時間インターバル)に関連付けられる。
上述したように、基地局14は、TAIをグループに送信することで、指定した割当をグループ内の端末に通知する。TAIは、所与のグループサイズ(すなわち、グループ内の端末の総数)及びグループ内の所与のアクティブ割当数に関する指定された可能な一群の端末割当(アクティブ及びインアクティブの1対1の関係を示すインデックスである。
指定された割当は、どの端末16がアクティブ(「1」)であるか及びどの端末16がインアクティブ(「0」)であるかを示す。上述したように、端末16には、指定されたグループ内における所定の位置又は順番が割り当てられる。この割り当ては、端末16がそのグループに何時入って来たかを示してもよい。例えば、4台の端末16によるグループの場合に、「1010」という指定された割当は、2番目及び4番目の端末がインアクティブであり、そのグループの1番目及び3番目の端末がアクティブであることを意味してもよい。
TAI信号は、無線端末16が基地局14へ送信するためのアップリンクリソースの割り当て及び基地局14が無線端末16へ送信するためのダウンリンクリソースの割り当てに使用されてもよい。また、TAIはパケットの1回以上の(おそらくは全ての)送信/再送に使用されてもよい。
動作の際、基地局14の制御システム20は、(1)グループサイズ(すなわち、グループ内の端末の総数)及び(2)グループ内のアクティブ割当数の様々な可能な組み合わせを示すTAIテーブルを利用する。所与のTAIテーブル内の各エントリは、TAI番号、TAIフィールド及び対応する指定された割り当てを含む。一実施形態において、TAIテーブルは、適切なパラメータの下で指定された割り当てからTAIを導出する処理又は機能により置換されてもよい。
具体例によるTAIテーブルは次の4つの組み合わせを有し、それらは、(1)2つのアクティブ割当及び2つの端末のグループサイズ、(2)2つのアクティブ割当及び3つの端末のグループサイズ、(3)2つのアクティブ割当及び4つの端末のグループサイズ及び(4)1つのアクティブ割当及び4つの端末のグループサイズである。これらの例において、ユーザ割り当て当たりのリソースユニット数は1である。
所与のTAIの下で、端末のグループに対する一群の割り当てを導出すること及びその逆が可能である限り、他のテーブル、形式及び/又は関係が利用されてもよい。
以下の例において、「指定割当(指定された割り当て)」の列は、従来のシステムにおけるグループに対する指定割当ビットマップ(OAB)と等価であることに留意を要する。
2つのアクティブ割当及び2つの端末のグループの場合、TAIの通知に単独のビットが必要とされるような唯一の場合が存在する。1つの場合しか存在しないので、ビットの他の値は他の属性や場合を示すために使用されてもよい(予約)。
表1:2つの端末に2つのアクティブ割当がなされる場合のグループ
Figure 2012531843
3つの端末に2つのアクティブ割当がなされる場合、全ての可能なTAIの場合を示すのに2ビットを要する3つの場合がある。フィールドの第4の値は他の属性又は場合を示すために使用されてもよい(予約)。
表2:3つの端末に2つのアクティブ割当がなされる場合のグループ
Figure 2012531843
4つの端末に2つのアクティブ割当がなされる場合、全ての可能なTAIの場合を示すのに3ビットを要する6つの場合がある。フィールドの第7及び第8の値は他の属性又は場合を示すために使用されてもよい(予約1及び2)。
表3:4つの端末に2つのアクティブ割当がなされる場合のグループ(図7に示すものと同じ)
Figure 2012531843
4つの端末に1つのアクティブ割当がなされる場合、全ての可能なTAIの場合を示すのに2ビットを要する4つの場合がある。
表4:4つの端末に1つのアクティブ割当がなされる場合のグループ
Figure 2012531843
あるグループに対する所与の一群の端末の割り当て(アクティブ及びインアクティブ)を決定する間に、基地局14は、グループ内の端末16に対して、適切なTAIテーブルによる指定された割り当てに対応するTAIエントリを送信する。以下において詳細に説明するように、端末16は、グループ内の端末の数及びそのグループに対するアクティブな割り当ての数の双方を知っている又は判定することができる。これら2つのパラメータの知識又は情報により、端末16はTAIフィールドの正しいビット数を判定し、基地局14から受信したTAIを検出及びデコードすることに加えて、受信したTAIが示す指定割当を探すために使用する適切なTAIテーブルを判定することができる。一実施形態において、TAIテーブルは、TAI及び2つの既知のパラメータ(すなわち、グループ内の端末数及びグループにおけるアクティブ割当数)から指定割当を導出する処理又は機能により置換されてもよい。端末16にグループ内の位置又は順番(指定位置)が指定されている場合、端末は、指定割当内の自身の場所を確認することで、アクティブ割当が与えられていること(リソースが割り当てられていること)或いはインアクティブに設定すること(リソースが割り当てられていないこと)を確認することができる。
一実施形態において、グループに指定されている端末16はそのグループ内の端末の数を知ることになる。例えば、基地局14は、制御メッセージ(例えば、WiMAXにおけるDL_MAP)を端末16へ送信することで、グループ内の端末の数を通知してもよい。そのメッセージは、端末16がグループIDにより識別されるグループのメンバであることを示す通知を含むことに加えて、グループのサイズ、グループ内での端末の位置(ロケーション又は順番)及びそのグループ内で許容されているアクティブ割当数等の通知を含んでもよい。グループサイズ及びアクティブ割当数と共に、端末16は適切なTAIテーブルを構築することができ、端末が基地局14からTAIを受信した場合に、端末はOABを導出することができ、そのOABから、グループ内のどの端末がアクティブであるかを判定することができる。なぜなら、無線端末は自身の位置又は順序を知っているので、自身がアクティブ端末の何れかであるか否かを知ることができるからである。
一実施形態において、アクティブ割当数(A)を端末16に通知する代わりに、むしろ基地局14はそのグループに割り当てたリソースユニット数(R)を通知し、その値Rからアクティブ割当数(A)が端末16により導出されてもよい。すなわち、アクティブリソースユニット数(R)及びアクティブ割り当て当たりのリソースユニット数(U)が既知であった場合、アクティブ割当数(A)はRをUで除算することで導出される(すなわち、A=R/U)。端末16はUの情報を所有しているものと仮定する(すなわち、それは基地局14により通知されている又は標準規格が示す値であってもよい)。
有利なことに、OABの代わりにTAIを送信することで、アクティブ及びインアクティブの指定を端末16に通知するのに必要なビット数を削減することができる。TAIは、グループに対するアクティブ割当数の情報を仮定しているので、従来の方法(すなわち、OAB)よりも少ないビット数しか使用しない。端末16はOABを検出及びデコードするためにOABの正しいビット長を知る必要があるので、グループサイズの情報は従来の方法でも仮定されていることに留意を要する。上述したように、例えば、グループサイズは基地局14により制御領域(例えば、WiMAXにおけるDL_MAP)で通知されてもよいし、あるいは標準規格が示すサイズであってもよい。
端末16が、グループサイズ、割り当てられたリソースユニット数(R)及びアクティブ割当当たりのリソースユニット数(U)の情報を利用して、アクティブ割当数(A)を導出し、それにより使用する適切なTAIテーブルを決定する具体的な状況を説明する。この状況(筋書き又はシナリオ)は、TAIテーブルを利用するように説明されるが、基地局14において指定割当からTAIを導出する処理又は機能がその代わりに使用されてもよいこと、同様に端末16においてTAIから指定割当を導出する適切な処理又は機能が使用されてもよいことが、理解されるであろう。このシナリオにおいて、4つの端末16を含むサイズのグループに2つの通信リソースユニット(R)が割り当てられている。アクティブ割当(U)当たりのリソースユニット数は1である。グループの中で1番目及び4番目の端末16がアクティブである(すなわち、リソースが割り当てられている)。この状況に対する従来のOABは「1001」である。基地局14において、この指定割当「1001」は、適切なTAIテーブル(上記の表3)の中のTAI番号「3」及びTAIフィールド「011」に対応する。従って「011」(3ビット)のTAIがグループ内の端末16に送信される。
端末16において、端末はそのグループに2つの送信リソースユニットが割り当てられていること(R=2)及びアクティブ割当当たりのリソースユニット数は1(U=1)であることという情報を所有している。従って端末16はグループに2つのアクティブ割当(A)が存在すること判定できる(A=R/U)。グループのサイズは端末16にとって既知であり、目下の場合それは4である。従って端末16はTAIフィールドの正しい長さ(3ビット)を判定し、基地局から受信したRAIフィールドを検出及びデコードできることに加えて、受信したTAIが示す指定割当を探すのに使用する適切なTAIテーブル(上記の表3)を判別できる。従って、「011」のTAIフィールドをデコードすると、端末16は、適切なTAIテーブル内を探すことで、「1001」の指定割当ビットマップを導出する。そして、端末16はグループ内の指定された位置又は順序に基づいて、自身のリソース割り当て状況を判定することができる。
本実施形態では、アクティブ割当当たりのリソースユニット数が所定数(U)であるとして説明されているが、アクティブ割当当たりのリソースユニット数が当該技術分野で既知の方法で動的に割り当てられてもよいように、本発明の実施形態が実現されてもよいことが理解されるであろう。例えば、端末16にTAIを送信することに加えて、基地局14はリソース割当ビットマップ(RAB)を送信し、グループ内のアクティブな端末各々に割り当てられた送信リソース量を通知してもよい。例えば、RABの第1ビットが第1のアクティブ端末に対応し、RABの第2ビットが第2のアクティブ端末に対応し、RABの第3ビットが第3のアクティブ端末に対応する等のようであってもよい。RABにおける「1」は、送信リソースのXユニットが割り当てられることを示し、「0」は、送信リソースのYユニットが割り当てられることを示し、一例としてXはYより大きくてもよい。端末のグループにおける各々のアクティブ割当に対する通信リソース量を動的に可変に割り当てる従来の他の方法が使用されてもよいことが、理解されるであろう。
上述したように、TAIフィールドはパケット送信の全部又は一部を効率的に通知するために使用可能である。一実施形態において、端末16のグループがパーシステントに指定された第1の又は初回のHARQ送信機会を有する場合において、TAIフィールドは端末16のグループに対するHARQ再送を通知することができる。具体的には、第1のHARQ送信がパーシステントに指定されている場合、その個々の送信にシグナリング(通知)は不要である。リソース利用のビットマップは、どのリソースが「使用中」であるかを他の端末及び/又はグループに通知するのに使用されてもよい。再送の場合、パケットのHARQ再送のためのリソースが割り当てられている端末は、TAIにより指定される。再送を要するグループ内の端末の数は、場合によっては少ないので、割り当てに関する指定ビットマップを明示的に通知する場合と比較して潜在的にオーバーヘッドの節約になる。更に、有利なことに、グループ内の各端末が同じサブフレーム(又はフレーム、又はスケジューリングイベント)の中で第1の送信機会を有するように、端末のグループを構築することができる。
例えば、グループが4つの端末を有するサイズである場合を考察する。各自の第1の又は初回のHARQ送信に関し、4つ全ての端末に所定の又はパーシステントリソースが割り当てられている。特定のスケジューリングインターバルの時点において、4つ全ての端末は、パーシステントリソースで送信される初回HARQパケット送信を行う。このスケジューリングインターバルにおいてこのグループにシグナリング(通知)はなされない。後の時点において、最初の再送機会がこのグループについてスケジューリングされる。端末2のパケットは2回目の送信を要するが、端末1、3及び4のパケットは受信に成功しており、再送を要しなかったとする。指定割当は「0100」のように表現でき、適切なTAIがこの割り当てを通知するために送信される。上記の具体例の表4を用いて、グループ内の端末の割り当てのアクティブ/インアクティブを表現するTAI「10」を送信することができる。このプロセスは更なる再送の際に反復されてもよい。
上記以外の実施形態の当業者にとって明らかであり、本発明は添付の特許請求の範囲によって規定される。
なお、本願は西暦2009年7月3日付けで合衆国特許庁に出願された合衆国仮特許出願番号第61/1222,947号に基づく優先的利益を享受し、その仮特許出願の内容は本願のリファレンスに組み入れられる。
IEEE802.16標準仕様

Claims (25)

  1. 無線通信システムにおいて基地局と通信する無線端末の指定されたグループに対してアクティブな割り当てを通知する方法であって、前記指定されたグループ内の無線端末の各々は前記指定されたグループの中で各自が対応する順番を有し、前記基地局が行う当該方法は、
    前記指定されたグループに対するアクティブな割り当ての割り当て方を決定するステップであって、該割り当て方はアクティブな割り当ての数に対応したものである、ステップと、
    前記指定されたグループにおいて前記アクティブな割り当ての数の場合に可能な一群の割り当て方の中で前記割り当て方を指定する指定するインデックス値を決定するステップと、
    無線端末の前記指定されたグループに属する少なくとも1つの無線端末へ前記インデックス値を送信するステップと
    を有する方法。
  2. 前記指定されたグループのサイズを示す情報を前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に有する、請求項1記載の方法。
  3. 前記指定されたグループの中で各自が対応する順番の情報を、前記少なくとも1つの無線端末各々に送信するステップを更に有する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記指定されたグループに属する無線端末の各々にビットマップ内の位置を割り当てるステップであって、前記ビットマップ内の前記位置は、前記指定されたグループ内の前記順番に対応し、前記ビットマップにおいて「1」に設定されたビットはアクティブな割り当てを示し、前記ビットマップにおいて「0」に設定されたビットはインアクティブな割り当てを示し、前記ビットマップは前記割り当て方を示す、ステップと、
    前記ビットマップにおける対応する一群の値にインデックスを関連付けるテーブルを作成するステップであって、前記一群の値は、前記指定されたグループに対する前記アクティブな割り当ての数の場合に可能な一群の割り当て方に対応する、ステップと
    を更に有し、前記インデックス値を決定するステップにおいて、前記テーブルを利用して、前記ビットマップを用いて前記インデックスの前記インデックス値を特定する、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記アクティブな割り当てはどの無線端末に送信リソースが割り当てられているかを示し、当該方法は、前記アクティブな割り当ての各々に送信リソースユニット数を割り当てるステップを更に有する、請求項1-4の何れか1項に記載の方法。
  6. 前記アクティブな割り当てはどの無線端末にパケットを再送するためのリソースが割り当てられているかを示し、当該方法は、前記アクティブな割り当ての各々に送信リソースユニット数を割り当てるステップを更に有する、請求項1-4の何れか1項に記載の方法。
  7. 前記の再送がHARQ再送である、請求項6記載の方法。
  8. 前記アクティブな割り当ての数の情報を前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に有する、請求項1-7の何れか1項に記載の方法。
  9. アクティブなりソースユニットの数及びアクティブな割り当て当たりのリソースユニットの数の情報を、前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に有する、請求項5-7の何れか1項に記載の方法。
  10. 無線端末の指定されたグループと通信する、通信システムの一部を形成する基地局であって、前記指定されたグループ内の無線端末の各々は前記指定されたグループの中で各自が対応する順番を有し、当該基地局が有する論理装置は、
    前記指定されたグループに対するアクティブな割り当ての割り当て方を決定するステップであって、該割り当て方はアクティブな割り当ての数に対応したものである、ステップと、
    前記指定されたグループにおいて前記アクティブな割り当ての数の場合に可能な一群の割り当て方の中で前記割り当て方を指定する指定するインデックス値を決定するステップと、
    無線端末の前記指定されたグループに属する少なくとも1つの無線端末へ前記インデックス値を送信するステップと
    を実行する、基地局。
  11. 前記論理装置が、前記指定されたグループのサイズを示す情報を前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に実行する、請求項10記載の基地局。
  12. 前記論理装置が、前記指定されたグループの中で各自が対応する順番の情報を、前記少なくとも1つの無線端末各々に送信するステップを更に実行する、請求項10又は11に記載の基地局。
  13. 前記論理装置が、
    前記指定されたグループに属する無線端末の各々にビットマップ内の位置を割り当てるステップであって、前記ビットマップ内の前記位置は、前記指定されたグループ内の前記順番に対応し、前記ビットマップにおいて「1」に設定されたビットはアクティブな割り当てを示し、前記ビットマップにおいて「0」に設定されたビットはインアクティブな割り当てを示し、前記ビットマップは前記割り当て方を示す、ステップと、
    前記ビットマップにおける対応する一群の値にインデックスを関連付けるテーブルを作成するステップであって、前記一群の値は、前記指定されたグループに対する前記アクティブな割り当ての数の場合に可能な一群の割り当て方に対応する、ステップと
    を更に実行し、前記インデックス値を決定するステップにおいて、前記テーブルを利用して、前記ビットマップを用いて前記インデックスの前記インデックス値を特定する、請求項10-12の何れか1項に記載の基地局。
  14. 前記アクティブな割り当てはどの無線端末に送信リソースが割り当てられているかを示し、前記論理装置は、前記アクティブな割り当ての各々に送信リソースユニット数を割り当てるステップを更に実行する、請求項10-13の何れか1項に記載の基地局。
  15. 前記アクティブな割り当てはどの無線端末にパケットを再送するためのリソースが割り当てられているかを示し、前記論理装置は、前記アクティブな割り当ての各々に送信リソースユニット数を割り当てるステップを更に実行する、請求項10-13の何れか1項に記載の基地局。
  16. 前記の再送がHARQ再送である、請求項15記載の基地局。
  17. 前記論理装置が、前記アクティブな割り当ての数の情報を前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に実行する、請求項10-16の何れか1項に記載の基地局。
  18. 前記論理装置が、アクティブなりソースユニットの数及びアクティブな割り当て当たりのリソースユニットの数の情報を、前記少なくとも1つの無線端末へ送信するステップを更に実行する、請求項14-16の何れか1項に記載の基地局。
  19. 論理装置を有する無線端末であって、前記論理装置は、
    当該無線端末が無線端末の指定されたグループに加わったことの通知を基地局から受信する処理と、
    前記基地局から端末割り当てインデックス(TAI)を受信する処理と、
    前記TAIを利用して、指定された割当ビットマップ(OAB)を導出する処理と
    を実行し、前記指定されたグループに属する無線端末の各々には前記OAB内の各自のビット位置が関連付けられている、無線端末。
  20. 前記論理装置が、前記指定されたグループのサイズを示す情報を前記基地局から受信する処理を更に実行する、請求項19記載の無線端末。
  21. 前記論理装置が、前記指定されたグループについてのアクティブな割り当ての数を決定する処理を更に実行する、請求項19記載の無線端末。
  22. 前記TAIを利用して、前記OABを導出する処理において、
    前記指定されたグループのサイズと前記指定されたグループの場合のアクティブな割り当ての数とに基づいて、TAIテーブルを構築し、
    前記TAIを利用して、該TAIテーブルの中で前記OABを探す、請求項21記載の無線端末。
  23. 前記指定されたグループについてのアクティブな割り当ての数を決定する前記処理において、アクティブな割り当ての前記数を示す情報を前記基地局から受信する、請求項21又は22に記載の無線端末。
  24. 前記アクティブな割り当ての前記数を決定する前記処理において、
    前記指定されたグループについてのアクティブな割り当ての数を示す情報を基地局から受信し、
    アクティブな割り当て当たりのリソースユニットの数を示す情報を前記基地局から受信し、
    割り当てられたリソースユニットの前記数を、前記アクティブな割り当て当たりのリソースユニットの前記数で除算する、請求項21又は22に記載の無線端末。
  25. 前記論理装置が、前記指定されたグループの中での前記無線端末の順番を示す情報を前記基地局から受信する、請求項19又は24に記載の無線端末。
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