JP2012530458A - テキスト・メッセージのための選択的な最初に配信を試行する(fda)処理 - Google Patents

テキスト・メッセージのための選択的な最初に配信を試行する(fda)処理 Download PDF

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Abstract

テキスト・メッセージに対して、最初に配信を試行する、すなわち、FDA処理を選択的に適用するためのシステムおよび方法が開示される。一実施形態におけるテキスト・メッセージ・システム(124)は、どのテキスト・メッセージに、FDA処理を用いて配信することが許可されるかを規定するルールを記憶するルール・データベース(136)を含む。テキスト・メッセージ・システム(124)は、最初にテキスト・メッセージを受信し、トリガリング・イベントが生じたことにより、ある時間期間にFDA処理を選択的に適用すべきかどうかを判定するメッセージ・プロセッサ(134)をさらに含む。選択的なFDA処理が適用される場合、メッセージ・プロセッサ(134)は、ルール・データベース(136)中のルールを処理して、選択的なFDA処理の時間期間中に、FDA処理が、テキスト・メッセージに許可されるかどうかを判定する。許可された場合、メッセージ・プロセッサ(134)は、FDA処理を行うために、テキスト・メッセージをFDAシステム(132)に転送する。許可されない場合、メッセージ・プロセッサ(134)は、蓄積転送処理を行うために、テキスト・メッセージを蓄積転送システム(122)に転送する。

Description

本発明は、通信の分野に関し、詳細には、テキスト・メッセージの配信に関する。
多くの移動ネットワークでは、テキスト・メッセージ通信が、非常に人気のある通信モードとなってきている。SMS(Short Message Service:ショート・メッセージ・サービス)は、移動装置間で、短いテキスト・メッセージ(すなわち、160文字)を交換することのできる通信プロトコルである。移動体ユーザは、通信のために、音声通話よりも高い頻度でテキスト・メッセージ通信を使用することが多い。
テキスト・メッセージは、SS7チャネルを介するなど、移動ネットワークのシグナリング・チャネルを介して送信される。移動ネットワークにおけるSMSセンター(SMSC)は、シグナリング・チャネルを介してテキスト・メッセージをその宛先に配信するための蓄積転送システムを有する。最初にテキスト・メッセージを受信すると、蓄積転送システムは、まず、そのテキスト・メッセージを(永続的に)記憶し、次いで、テキスト・メッセージを配信する試みを開始する。配信試行が不成功であった場合、蓄積転送システムは、ある時間期間(例えば、10分、30分など)の後に、配信を再試行する。蓄積転送システムは、テキスト・メッセージが廃棄される前に、事前定義の回数だけ配信を再試行することになる。
以下では、UMTSネットワークにおいて、テキスト・メッセージを、発信元の移動装置から宛先の移動装置に配信する例が示されている。最初に、送信者は、発信元の移動装置によりテキスト・メッセージを生成し、発信元の移動装置が、そのテキスト・メッセージをSMSCに送る。SMSCの蓄積転送システムは、テキスト・メッセージを受信して記憶する。蓄積転送システムは、次いで、そのテキスト・メッセージに関する経路指定情報を識別するために、HLR(Home Location Register:ホーム・ロケーション・レジスタ)に照会する。HLRは、その照会に対して経路指定情報で応じ、次いで、蓄積転送システムは、経路指定情報に基づき、テキスト・メッセージを宛先の移動装置に転送することを試みる。最初の配信試行が不成功であった場合、蓄積転送システムは、ある時間期間後に配信を再試行する。蓄積転送システムは、テキスト・メッセージが廃棄される前に、事前定義の回数だけ配信を再試行することになる。
テキスト・メッセージ通信に対する蓄積転送手法は、配信の前にテキスト・メッセージを記憶するのに使用される高価な記憶サブシステムに起因して、SMSCのコストを押し上げる。移動ネットワークで、テキスト・メッセージの量が増加するにつれて、テキスト・メッセージ当たりの単位価格が大幅に低下する。したがって、ネットワーク運営者にとり、テキスト・メッセージ通信に対する利幅が低下してきている。テキスト・メッセージを配信するためのコストを低減し、かつ配信のためのネットワーク能力を高めるために、ネットワーク運営者の中には、もはや蓄積転送処理だけを使用しないものもいる。それに代えて、多くのネットワーク運営者は、最初に配信を試行する(FDA)処理と呼ばれる代替的な手法を提供する。FDAを用いると、宛先へのテキスト・メッセージの配信は、それを記憶する前に試行される。配信が失敗した場合、テキスト・メッセージが記憶され、通常の蓄積転送処理が行われる。
以下では、UMTSネットワークにおいて、テキスト・メッセージを配信するために使用されるFDA処理の例を示す。送信者は、発信元の移動装置によりテキスト・メッセージを生成し、発信元の移動装置は、テキスト・メッセージをFDAシステムに送る。FDAシステムは、最初にテキスト・メッセージを受信し、そのテキスト・メッセージに関する経路指定情報を識別するためにHLRに照会する。HLRは、その照会に対して経路指定情報で応じ、FDAシステムは、次いで、テキスト・メッセージを、最初に、永続的にメモリに記憶するのではなく、経路指定情報に基づき、宛先の移動装置にそのテキスト・メッセージを転送することを試みる。FDAシステムが、テキスト・メッセージの配信が失敗したと判定した場合、FDAシステムは、テキスト・メッセージをSMSCに送る。SMSC中の蓄積転送システムは、次いで、テキスト・メッセージを記憶し、蓄積転送処理に従って、テキスト・メッセージの配信を試みる。
ネットワーク運営者が遭遇する1つの問題は、FDA処理が、トラフィック量が増加したとき、移動ネットワークに輻輳を生ずる可能性のあることである。FDAシステムにおけるメッセージ待ち行列は小さいので、トラフィック量が増加すると、テキスト・メッセージが、FDAシステム中で遅延する可能性がある。このネットワーク輻輳により、テキスト・メッセージの配信が失敗し、ネットワーク運営者の収入を失うことになりかねない。
本明細書で述べる実施形態は、テキスト・メッセージのFDA処理を選択的に適用することができる。いくつかの例では、FDA処理は、テキスト・メッセージを配信するために使用することができるが、他の例では、蓄積転送処理を優先して、いくつかの、またはすべてのテキスト・メッセージに対して、FDA処理をある時間期間にわたり一時的に中断することができる。したがって、すべてのテキスト・メッセージが、最初にFDA処理を用いて自動的に転送されるとは限らない。移動ネットワークにおいて、選択的にFDA処理を適用することの1つの利点は、FDA処理を、ピーク・トラフィック間隔、高トラフィック時、特殊なトラフィック・シナリオなどの期間中に、蓄積転送処理で置き換える、または補足できることである。蓄積転送処理は、FDA処理が遭遇するネットワーク輻輳問題を回避するのを助ける。
一実施形態は、移動ネットワークに対するテキスト・メッセージ・システムを含む。テキスト・メッセージ・システムは、どのテキスト・メッセージに、FDA処理を用いて配信することが許可されるかを規定するルールを記憶するように動作可能なルール・データベースを含む。テキスト・メッセージ・システムは、最初にテキスト・メッセージを受信し、かつトリガリング・イベントが生じたことにより、ある時間期間にFDA処理を選択的に適用すべきかどうかを判定するように動作可能なメッセージ・プロセッサをさらに含む。選択的なFDA処理が適用される場合、メッセージ・プロセッサは、ルール・データベース中のルールを処理して、選択的なFDA処理の時間期間中に、FDA処理が、テキスト・メッセージに許可されるかどうかを判定するようにさらに動作可能である。テキスト・メッセージが許可されるという判定である場合、メッセージ・プロセッサは、FDA処理を行うために、テキスト・メッセージをFDAシステムに転送するようにさらに動作可能である。テキスト・メッセージが許可されないという判定である場合、メッセージ・プロセッサは、蓄積転送処理を行うために、テキスト・メッセージを蓄積転送システムに転送するようにさらに動作可能である。
他の例示的な実施形態は、以下で述べることになる。
本発明のいくつかの実施形態が、次に、例としてだけであるが、添付図面を参照して述べられる。同じ参照番号は、すべての図面で同じ要素、または同じタイプの要素を表している。
例示的な実施形態における移動ネットワークを示す図である。 例示的な実施形態におけるテキスト・メッセージに対してFDA処理を選択的に適用する方法を示す流れ図である。 例示的な実施形態におけるIMSネットワークを示す図である。 例示的な実施形態における選択的なFDA処理を示すメッセージ図である。 例示的な実施形態における選択的なFDA処理を示すメッセージ図である。
図および以下の記述は、本発明の特定の例示的な実施形態を示している。したがって、当業者であれば、本明細書で明示的に述べられまたは示されていないが、本発明の原理を実施し、かつ本発明の範囲に含まれる様々な構成を考案できることが理解されよう。さらに、本明細書で述べられるどの例も、本発明の原理の理解を助けることが意図されており、このように具体的に記載した例および条件に限定されるものではないと解釈すべきである。その結果、本発明は、以下で述べられる特定の実施形態または例に限定されるのではなく、特許請求の範囲およびその均等な形態により限定される。
図1は、例示的な実施形態における移動ネットワーク100を示している。移動ネットワーク100は、CDMAネットワークまたはGSMネットワークなど、回路ベースのネットワークを含むことができ、IMS(IP Multimedia Subsystem:IPマルチメディア・サブシステム)ネットワークなどのパケットベースのネットワークを含むことができ、あるいはその2つを混合したものを含むことができる。移動ネットワーク100は、送信者110から宛先112へのテキスト・メッセージの転送を容易にすることができる。送信者110および宛先112は、異なるネットワークによりサービスされうるので、移動ネットワーク100は、MO(Mobile Originating:端末発信)シナリオに対する「発信」ネットワークを表すことができ、あるいはMT(Mobile Terminating:端末着信)シナリオに対する「着信」ネットワークを表すことができる。
この実施形態では、移動ネットワーク100は、ショート・メッセージ・サービスセンター(SMSC)120およびテキスト・メッセージ・システム124を含む。SMSC120は、蓄積転送処理を実施する任意のシステム、サーバ、アプリケーション、または機能を備える蓄積転送システム122を含み、その一例が、SMSプロトコルで定義される。蓄積転送処理では、最初にテキスト・メッセージを受信したとき、テキスト・メッセージはメモリに永続的に記憶される。次いで、宛先に対してテキスト・メッセージの配信が試みられる。最初の配信試行が不成功であった場合、配信は、ある時間期間(例えば、10分、30分など)の後に再試行される。テキスト・メッセージが廃棄される前に、事前定義の数の再試行が行われる。蓄積転送システム122が、SMSC120中に実装されるものとして示されているが、当業者であれば、SMS以外のプロトコルを使用する他のテキスト・メッセージ通信サーバ中に実装できることが理解されよう。
テキスト・メッセージ・システム124は、テキスト・メッセージを扱うように動作可能な任意のシステム、サーバ、または機能を備える。テキスト・メッセージ・システム124は、スタンドアロンのシステムまたはサーバとすることができるが、あるいはSMSルータ中に、STP(Signaling Transfer Point:信号転送ポイント)中に、またはいくつかの他のネットワーク要素中に実装することができる。テキスト・メッセージ・システム124はまた、蓄積転送システム122と共に、SMSC120中に実装することができる。
この実施形態では、テキスト・メッセージ・システム124は、FDAシステム132、メッセージ・プロセッサ134、およびルール・データベース136を含む。FDAシステム132は、FDA処理を実施するように動作可能な任意のシステム、サーバ、アプリケーション、または機能を備える。FDA処理では、テキスト・メッセージが最初に受信されたとき、SMSCなどで行われるテキスト・メッセージを記憶する前に、まず、テキスト・メッセージの配信が試みられる。当業者であれば、FDA処理は、配信を試みるために、テキスト・メッセージを一時的に待ち行列に入れることを含みうることが理解されよう。しかし、テキスト・メッセージは、蓄積転送処理で行われるように、永続的にSMSCに記録されることはない。
メッセージ・プロセッサ134は、テキスト・メッセージ・システム124においてFDA処理を適用する方法を、選択的に適用するように動作可能な任意の装置、コンポーネント、システム、またはアプリケーションを備える。ルール・データベース136は、特定の時間期間中に、FDA処理を、どのテキスト・メッセージに許可するかを規定する任意のルール、条件、ポリシ、または他のデータを記憶するように動作可能な任意の記憶装置を備える。例えば、モバイル・ネットワーク100におけるピーク・トラフィック期間中に、ルール・データベース136に記憶されたルールは、どのテキスト・メッセージ(ある場合)に、FDA処理による配信が許可されるかを示す。FDAシステム132は、テキスト・メッセージ・システム124の一部として示されているが、当業者であれば、FDAシステム132は、メッセージ・プロセッサ134およびルール・データベース136とは完全に異なるプラットフォーム上で実施できることが理解されよう。
図1では、送信者110は、宛先112へと意図されたテキスト・メッセージを移動ネットワーク100に送るものと仮定している。当業者であれば、テキスト・メッセージは、SS7メッセージまたはSIPメッセージなどのシグナリング・メッセージ中にカプセル化されることが理解されよう。テキスト・メッセージに対して、自動的にFDA処理を適用するのではなく、テキスト・メッセージ・システム124は、ある時間期間にわたり、選択的にFDA処理を適用することができる。FDAが選択的に適用されるとき、メッセージ・プロセッサ134は、事前定義の1組のルールに基づき、テキスト・メッセージを、FDA処理を介して配信するか、それとも蓄積転送処理を介するかの判定を行う。テキスト・メッセージ・システム124のより詳細なオペレーションは、図2で示される。
図2は、例示的な実施形態において、テキスト・メッセージに対してFDA処理を選択的に適用する方法200を示す流れ図である。方法200のステップは、図1の移動ネットワーク100を参照して述べられるが、当業者であれば、方法200は、他のネットワークおよびシステムで実施できることが理解されよう。さらに、図2の流れ図のステップは、すべてを包含するものではなく、図示されていない他のステップを含むこともできる。そのステップは、それに代わる順序で実施することも可能である。
ステップ202で、メッセージ・プロセッサ134は、最初に、送信者110からテキスト・メッセージを受信する。テキスト・メッセージをFDA処理のためにFDAシステム132へと自動的に転送するのではなく、メッセージ・プロセッサ134は、ステップ204で、FDA処理を選択的に適用するかどうかを判定する。選択的なFDA処理とは、通常のFDA処理をある時間期間にわたり中断すること、および選択されたゼロまたは複数のテキスト・メッセージの組が、FDA処理に対して許可されることを意味する。選択的なFDA処理は、トリガリング・イベントに応じて適用される。選択的なFDA処理をトリガするイベントは、ネットワーク運営者の希望に応じて変わることができる。
例えば、トリガリング・イベントは、ピーク・トラフィック間隔(すなわち、時間帯)に達することを含みうる。ネットワーク運営者は、移動ネットワーク100内でテキスト・メッセージ通信のピーク・トラフィック間隔を識別することができる。ピーク・トラフィック間隔に達した場合、メッセージ・プロセッサ134は、この時間間隔中に、選択的なFDA処理をトリガすることができる。他の例では、トリガリング・イベントは、移動ネットワーク100内でトラフィック閾値を超えることを含むことができる。トラフィック閾値を超えた場合、メッセージ・プロセッサ134は、トラフィックが閾値を超えている間、選択的なFDA処理をトリガすることができる。さらに他の例では、トリガリング・イベントは、移動ネットワーク100のサービス領域内で生ずることが予想される特殊なトラフィック・シナリオを含むことができる。例えば、ネットワーク運営者が、テレビ番組に対するファン調査、またはファン投票に対応している場合、メッセージ・プロセッサ134は、その特殊なトラフィック・シナリオ中に、選択的なFDA処理をトリガすることができる。さらなる例では、トリガリング・イベントは、スパムとして識別されたテキスト・メッセージを含むことができる。テキストがスパムとして識別された場合、メッセージ・プロセッサ134は、選択的なFDA処理をトリガして、スパムメッセージをフィルタすることができる。さらなる例では、トリガリング・イベントは、テキスト・メッセージに対する課金問題を含むことができる。課金問題が識別された場合(例えば、ソース・アドレス、宛先アドレス、および/または課金IDが、運営者の請求可能基準を満たしていない場合など)、メッセージ・プロセッサ134は、選択的なFDA処理をトリガしてテキスト・メッセージを蓄積転送システム122に任せることができる。
選択的なFDA処理が適用される場合、メッセージ・プロセッサ134は、ステップ206で、ルール・データベース136中のルールを処理して、選択的なFDA処理中に、FDA処理がテキスト・メッセージに許可されるかどうかを判定する。FDA処理を許可するルールは、ネットワーク運営者の希望に応じて変化しうる。いくつかの例が、以下で提供される。
ステップ206の判定が、テキスト・メッセージを許可することである場合、メッセージ・プロセッサ134は、ステップ208で、FDA処理を行うために、テキスト・メッセージをFDAシステム132に転送する。テキスト・メッセージの受信に応じて、FDAシステム132は、テキスト・メッセージを永続的に記憶することなく、まず、テキスト・メッセージを宛先112に配信することを試みる。配信試行が失敗した場合、FDAシステム132は、テキスト・メッセージを、蓄積転送処理のために蓄積転送システム122に転送することができる。
ステップ206の判定が、テキスト・メッセージを許可しないことである場合、メッセージ・プロセッサ134は、ステップ210で、テキスト・メッセージを、蓄積転送処理のために蓄積転送システム122に転送する。テキスト・メッセージの受信に応じて、蓄積転送システム122は、テキスト・メッセージを永続的にメモリに記憶する。蓄積転送システム122は、次いで、テキスト・メッセージを宛先112に配信することを試みる。最初の配信試行が不成功であった場合、蓄積転送システム122は、ある時間期間(例えば、10分、30分など)の後、配信を再試行する。蓄積転送システム122は、事前定義の回数だけテキスト・メッセージの配信を再試行することになり、その後に、テキスト・メッセージは廃棄される。
ステップ204の判定が、選択的なFDA処理が適用されないことである場合、メッセージ・プロセッサ134は、ステップ212で、テキスト・メッセージを、FDA処理のためにFDAシステム132に転送する。次いで、通常のFDA処理を行うことができる。
トリガされた後、メッセージ・プロセッサ134は、時間期間が終了するまで、他のテキスト・メッセージに対しても、選択的なFDA処理の適用を続ける。選択的なFDA処理を適用するための時間期間は、トリガリング・イベントに応じて変えることができる。例えば、トリガリング・イベントが、ピーク・トラフィック間隔に達することである場合、その時間期間は、どのくらい長くそのピーク・トラフィック間隔が続くか(例えば、4時間など)に基づいて設定することができる。トリガリング・イベントが、トラフィック閾値を超えることである場合、その時間期間は、移動ネットワーク100におけるトラフィックが、トラフィック閾値未満に減少するまで継続することができる。トリガリング・イベントが、テキスト・メッセージにスパムが含まれていることである(またはスパムであることが疑われる)場合、時間期間は、このスパムメッセージを処理するのに要する長さだけ続けることができる。選択的なFDA処理を適用するための時間期間が終了した後、通常のFDA処理を行うことができる。したがって、メッセージ・プロセッサ134は、選択的なFDA処理をトリガする他のイベントが生ずるまで、受信したテキスト・メッセージのそれぞれをFDAシステム132に転送する。
選択的なFDA処理は、有利には、ネットワーク運営者に、ある時間期間中、いくつかのまたはすべてのテキスト・メッセージを、FDA処理から蓄積転送処理へと移して負担を軽減できるようにする。蓄積転送処理は、FDA処理が遭遇するネットワーク輻輳問題を回避することを助ける。したがって、移動ネットワーク100内でトラフィック量が増加したとき、ネットワーク運営者は、FDAシステム132における遅延を回避し、最終的に、テキスト・メッセージが失われるのを回避することができる。
以下では、選択的なFDA処理の期間中に、FDA処理がテキスト・メッセージに許可されるかどうかを判定するために使用されうるいくつかの例示的なルールを列挙する(ステップ206を参照のこと)。1つのルールは、選択的なFDA処理の時間期間中に、FDA処理が許可される、または許可されない1つまたは複数のソース・アドレスを示すソース・アドレス・ルールを含むことができる。例えば、テキスト・メッセージのソース・アドレスが、許可されたアドレス・リスト(またはホワイト・リスト)上にある場合、そのテキスト・メッセージには、FDA処理が許可されることになる。テキスト・メッセージのソース・アドレスが、許可されないアドレス・リスト(またはブラック・リスト)上にある場合、そのテキスト・メッセージには、FDA処理が許可されることはなく、蓄積転送処理へとフェールオーバされる。
他のルールは、選択的なFDA処理の時間期間中に、FDA処理が許可される、または許可されない1つまたは複数の宛先アドレスを示す宛先アドレス・ルールを含むことができる。例えば、テキスト・メッセージの宛先アドレスが、許可されたアドレス・リスト上にある場合、テキスト・メッセージには、FDA処理が許可されることになる。テキスト・メッセージの宛先アドレスが、許可されないアドレス・リスト上にある場合、そのテキスト・メッセージには、FDA処理が許可されることはなく、蓄積転送処理へとフェールオーバされる。
他のルールは、失敗した配信履歴を有する特定の宛先、または宛先範囲を示す失敗した宛先アドレス・ルールを含むことができる。例えば、テキスト・メッセージの宛先アドレスが、失敗した配信履歴を有するアドレス・リスト上にある場合、テキスト・メッセージには、FDA処理が許可されることはなく、蓄積転送処理へとフェールオーバされる。
他のルールは、選択的なFDA処理の時間期間中に、FDA処理が許可される、または許可されない1つまたは複数の宛先ポイント・コードを示す宛先ポイント・コード・ルールを含むことができる。例えば、テキスト・メッセージの宛先ポイント・コードが、許可されたポイント・コード・リスト上にある場合、テキスト・メッセージには、FDA処理が許可されることになる。テキスト・メッセージの宛先ポイント・コードが、許可されないポイント・コード・リスト上にある場合、テキスト・メッセージには、FDA処理が許可されることはなく、蓄積転送処理へとフェールオーバされる。
他のルールは、ローミング・ユーザにより発信された、またはローミング・ユーザを宛先にしたテキスト・メッセージには、FDA処理が許可されず、蓄積転送処理へとフェールオーバされることを指定するローミング・ルールを含むことができる。
他のルールは、選択的なFDA処理の時間期間中に、どのネットワーク・プロトコルに、FDA処理が許可される、または許可されないかを指定するプロトコルIDルールを含むことができる。例えば、そのルールは、IS41およびGSMプロトコルに対するテキスト・メッセージは許可されるが、GPRSプロトコルに対するテキスト・メッセージは許可されないことを指定することができる。
他のルールは、選択的なFDA処理の時間期間中に、どの遠隔サービスに、FDA処理が許可される、または許可されないかを示す遠隔サービス・ルールを含むことができる。例えば、そのルールは、WMIおよびVMNは許可されるが、ページ、パス、WAP、およびEMSは許可されないことを指定することができる。
他のルールは、選択的なFDA処理の時間期間中に、どの無線インターフェース・プロトコルに、FDA処理が許可される、または許可されないかを示す無線インターフェース・ルールを含むことができる。例えば、ルールは、CDMAおよびW−CDMAプロトコルに対するテキスト・メッセージは許可されるが、TDMAおよびGSMプロトコルに対するテキスト・メッセージは許可されないことを指定することができる。
他のルールは、選択的なFDA処理の時間期間中に、どの経路指定タイプ(例えば、SS7、IP(ESME)、専用ポートなど)に、FDA処理が許可される、または許可されないかを示す経路指定タイプ・ルールを含むことができる。他のルールは、選択的なFDA処理の時間期間中に、どのサービスタイプ(例えば、管理用、ページ、WMI、VMN、LBS(Location Based Service:放送)、同報通信など)に、FDA処理が許可される、または許可されないかを示すサービスタイプ・ルールを含むことができる。
他のルールは、選択的なFDA処理の時間期間中に、どの課金タイプに、FDA処理が許可される、または許可されないかを示す課金IDルールを含むことができる。例えば、ルールは、前払いされたテキスト・メッセージは許可されるが、受取人払いのテキスト・メッセージは許可されないことを指定することができる。規定することのできる様々な他のルールが存在しうる。さらに、テキスト・メッセージを許可するために、複数のルールを処理することもできる。ルールのうちのいずれかで競合する場合、ネットワーク運営者は、どのルールが、テキスト・メッセージを許可するか否かを制御するかを規定することができる。

図3は、例示的な実施形態におけるIMSネットワーク300を示している。この実施形態では、IMSネットワーク300は、移動装置とコアネットワークとのインターフェースをとる任意の無線(radioまたはwireless)ネットワークを含むRAN(Radio Access Network:無線アクセス・ネットワーク)314を介して、移動装置310にサービスするように動作可能である。移動装置310にサービスするために、IMSネットワーク300は、S−CSCF(Serving−Call Session Control Function)318、SMSアプリケーション・サーバ(AS)320、およびテキスト・メッセージ・システム324を含む。SMSアプリケーション・サーバ320は、SMSメッセージを扱うように動作可能である。例えば、SMSアプリケーション・サーバ320はSMSCを表すことができる。SMSメッセージの処理の一部として、SMSアプリケーション・サーバ320は、SMSプロトコルを使用する蓄積転送システム322を含む。蓄積転送システム322は、RAN316を介して、SMSメッセージを移動装置312に配信するなど、蓄積転送処理を用いて宛先にSMSメッセージを配信することができる。
テキスト・メッセージ・システム324は、FDAシステム332、メッセージ・プロセッサ334、およびルール・データベース336を含む。テキスト・メッセージ・システム324は、SMSメッセージをSMS AS320に転送する前に、FDAシステム332を使用してSMSメッセージをその宛先に配信することを試みるようにプログラムされる。FDAシステム332は、SMSメッセージを、RAN316を介して移動装置312に配信するなど、FDA処理を使用してSMSメッセージを宛先に配信することができる。テキスト・メッセージ・システム324はまた、トリガリング・イベントに応じて、選択的なFDA処理を適用するようにプログラムされており、そのいくつかを、上記で説明した。この例に関して、IMSネットワーク300のネットワーク運営者が、SMSメッセージのトラフィックが常に高いIMSネットワーク300におけるピーク・トラフィック間隔を規定していると仮定する。このピーク・トラフィック間隔に達したとき、テキスト・メッセージ・システム324は、選択的なFDA処理をトリガすることになる。
この例に関してさらに、移動装置310のユーザが、移動装置312のユーザへのSMSメッセージを開始するものと仮定する。移動装置310は、SIP MESSAGE中にSMSメッセージをカプセル化し、SIP MESSAGEをS−CSCF318に送る。S−CSCF318は、SIP MESSAGEを処理し、それが、SMSメッセージを含んでいることを判定する。したがって、S−CSCF318は、SIP MESSAGEをテキスト・メッセージ・システム324に転送する。
図4〜5は、例示的な実施形態における選択的なFDA処理を示すメッセージ図である。図4では、メッセージ・プロセッサ334が、SMSメッセージを含むSIP MESSAGEを受信する。FDA処理のためにSMSメッセージをFDAシステム332に自動的に転送するのではなく、メッセージ・プロセッサ334は、選択的なFDA処理が適用されるかどうかを判定する。この場合、ピーク時間間隔に達しており、したがって、選択的なFDA処理がトリガされる。このように、メッセージ・プロセッサ334は、(図3のルール・データベース336中の)ルールを処理して、SMSメッセージにFDA処理が許可されるかどうかを判定する。SMSメッセージが許可されるという判定である場合、メッセージ・プロセッサ334は、FDA処理を行うために、SMSメッセージをFDAシステム332に転送する。SMSメッセージの受信に応じて、FDAシステム332は、SIP MESSAGEを(図3のS−CSCF318を介して)移動装置312に送ることにより、SMSメッセージを永続的に記憶するのではなく、まず、SMSメッセージをその宛先に配信することを試みる。配信の試みが失敗した場合、FDAシステム332は、蓄積転送処理を行うために、SMSメッセージをSMSアプリケーション・サーバ320に転送することができる。
図4の例では、SMSメッセージには、FDA処理が許可されており、したがって、FDAシステム332は、メッセージを配信するように試みている。SMSメッセージに、FDA処理が許可されない場合、SMSメッセージは、蓄積転送処理のためにSMS AS320に送られるが、それは図5で示される。
図5で、メッセージ・プロセッサ334は再度、SMSメッセージを含むSIP MESSAGEを受信する。FDA処理のために、SMSメッセージをFDAシステム332に自動的に転送するのではなく、メッセージ・プロセッサ334は、選択的なFDA処理が適用されるかどうかを判定する。この場合、ピーク時間期間に達しており、したがって、選択的なFDA処理がトリガされる。したがって、メッセージ・プロセッサ334は、(図3のルール・データベース336中の)ルールを処理して、SMSメッセージにFDA処理が許可されるかどうかを判定する。SMSメッセージが許可されないという判定である場合、メッセージ・プロセッサ334は、蓄積転送処理のために、SMSメッセージを蓄積転送(SFD)システム322に転送する。SMSメッセージの受信に応じて、蓄積転送システム322は、SMSメッセージを永続的にメモリに記憶する。蓄積転送システム322は、次いで、SIP MESSAGEを(図3のS−CSCF318を介して)移動装置312に送ることにより、SMSメッセージをその宛先に配信することを試みる。
図5の例では、SMSメッセージを、FDAシステム332に代えて処理するために、蓄積転送システム322へと移して負担を軽減する。この高トラフィックのピーク時間間隔中に、蓄積転送システム322は、FDAシステム332よりもSMSメッセージをよりよく処理できる可能性がある。したがって、SMSメッセージは、移動装置312への配信に成功する高い可能性を有する。
諸図で示された、または本明細書で述べられた様々な要素のいずれも、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの何らかの組合せとして実施することができる。例えば、要素は、専用のハードウェアとして実施することができる。専用のハードウェア要素は、「プロセッサ」、「コントローラ」、または何らかの同様の専門用語で呼ぶことができる。プロセッサにより提供される場合、機能は、単一の専用プロセッサにより、単一の共用プロセッサにより、または複数の個々のプロセッサにより提供することができ、そのいくつかは共用されうる。さらに、「プロセッサ」または「コントローラ」という用語の明示的な使用は、ソフトウェアを実行できるハードウェアを排他的に指すものと解釈されるべきではなく、DSP(デジタル信号プロセッサ)ハードウェア、ネットワーク・プロセッサ、ASIC(特定用途向けIC)もしくは他の回路、FPGA(書替え可能ゲートアレイ)、ソフトウェアを記憶するためのROM(読出し専用メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、不揮発性のストレージ、ロジック、または何らかの他の物理的なハードウェア・コンポーネントもしくはモジュールを、限定することなく暗黙的に含むことができる。
さらに、要素は、要素の機能を実施するプロセッサまたはコンピュータにより実行可能な命令として実施することができる。命令のいくつかの例は、ソフトウェア、プログラム・コード、およびファームウェアである。命令は、プロセッサにより実行されたとき、プロセッサに、要素の機能を実施させるように動作可能である。命令は、プロセッサにより読み取ることのできる記憶装置上に記憶することができる。記憶装置のいくつかの例は、デジタルもしくは固体素子メモリ、磁気ディスクおよび磁気テープなどの磁気記憶媒体、ハードドライブ、または光学的に読取り可能なデジタルデータ記憶媒体である。
特定の実施形態が本明細書で述べられているが、本発明の範囲は、これらの特定の実施形態に限定されることはない。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲、およびその任意の均等な形態により定義される。

Claims (10)

  1. 移動ネットワーク(100)のためのテキスト・メッセージ・システム(124)であって、
    最初に配信を試行する、すなわち、FDA処理を用いて、どのテキスト・メッセージに配信が許可されるかを規定するルールを記憶するように動作可能なルール・データベース(136)であり、FDA処理が、テキスト・メッセージを記憶する前に、前記テキスト・メッセージを転送するように試みることを含む、ルール・データベース(136)と、
    最初にテキスト・メッセージを受信し、かつトリガリング・イベントが生じたことにより、ある時間期間にFDA処理を選択的に適用するかどうかを判定するように動作可能なメッセージ・プロセッサ(134)と
    により特徴付けられ、さらに
    選択的なFDA処理が適用される場合、前記メッセージ・プロセッサ(134)が、前記ルール・データベース(136)中の前記ルールを処理して、選択的なFDA処理の時間期間中に、FDA処理が前記テキスト・メッセージに許可されるかどうかを判定し、前記テキスト・メッセージが許可されるという判定に応じて、FDA処理を行うために前記テキスト・メッセージをFDAシステム(132)に転送し、また前記テキスト・メッセージが許可されないという判定に応じて、蓄積転送処理を行うために、前記テキスト・メッセージを蓄積転送システム(122)に転送するようにさらに動作可能である
    ことを特徴とするテキスト・メッセージ・システム(124)。
  2. 選択的なFDA処理が適用されない場合、前記メッセージ・プロセッサ(134)が、FDA処理を行うために、前記テキスト・メッセージを前記FDAシステム(132)に転送するようにさらに動作可能である、請求項1に記載のテキスト・メッセージ・システム(124)。
  3. 前記トリガリング・イベントが、ピーク・トラフィック間隔に達したことを含む、請求項1に記載のテキスト・メッセージ・システム(124)。
  4. 前記トリガリング・イベントが、前記移動ネットワーク(100)内でトラフィック閾値を超えることを含む、請求項1に記載のテキスト・メッセージ・システム(124)。
  5. 前記トリガリング・イベントが、前記移動ネットワーク(100)のサービス領域内で生ずることが予想される特殊なトラフィック・シナリオを含む、請求項1に記載のテキスト・メッセージ・システム(124)。
  6. 移動ネットワーク(100)内の方法であって、
    最初に配信を試行する、すなわち、FDA処理を用いて、どのテキスト・メッセージに配信が許可されるかを規定するルールを記憶するステップであり、FDA処理が、テキスト・メッセージを記憶する前に、前記テキスト・メッセージを転送するように試みることを含むステップと、
    最初にテキスト・メッセージを受信するステップと、
    トリガリング・イベントが生じたことにより、ある時間期間にFDA処理を選択的に適用するかどうかを判定するステップと、
    選択的なFDA処理が適用される場合、
    前記ルールを処理して、選択的なFDA処理の前記時間期間中に、FDA処理が前記テキスト・メッセージに許可されるかどうかを判定するステップと、
    前記テキスト・メッセージが許可されるという判定に応じて、FDA処理を行うために前記テキスト・メッセージをFDAシステム(132)に転送するステップと、
    前記テキスト・メッセージが許可されないという判定に応じて、蓄積転送処理を行うために前記テキスト・メッセージを蓄積転送システム(122)に転送するステップと
    により特徴付けられる方法。
  7. 選択的なFDA処理が適用されない場合、前記方法が、
    FDA処理を行うために、前記テキスト・メッセージを前記FDAシステム(132)に転送するステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記トリガリング・イベントが、ピーク・トラフィック間隔に達したことを含む、請求項6に記載の方法。
  9. 前記トリガリング・イベントが、前記移動ネットワーク(100)内でトラフィック閾値を超えることを含む、請求項6に記載の方法。
  10. 前記トリガリング・イベントが、前記移動ネットワーク(100)のサービス領域内で生ずることが予想される特殊なトラフィック・シナリオを含む、請求項6に記載の方法。
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