JP2012527032A - 安全な送金システム - Google Patents
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Abstract
本発明は、安全口座から資金を送金する安全な送金システムにおいて、要請者から承認要請を受信して資金を送金し、上記承認要請を含む要請メッセージを生成する仲介サーバー102;上記仲介サーバー102から上記要請メッセージを受信し、要請承認を生成して上記承認要請を承認し、承認者によって上記要請承認を上記仲介サーバー102に送信する承認端末機103;及び上記承認端末機103から上記仲介サーバー102を介して上記要請承認を受信することで、送金ができるようにする安全取引サーバー101;を含むことを特徴とする安全な送金システムを提供する。好ましくは、本システムは、要請者によって仲介サーバー102に承認要請を送信する要請端末機104及び勘定系105を更に含み、安全取引サーバー101が勘定系105に承認要請を送信すると、勘定系105は送金を開始する。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、安全な送金システムに関するものであり、より詳しくは、送金が行われる前に要請者の送金に対する承認者の承認を求める安全な送金システムに関するものである。
多くの会社が必須的に口座を開き、様々な目的で資金を送金する。一般に、経理部署が会社の送金を取り扱っている。従業員が、会社の口座にある資金を横領することを防止するために、銀行が実際に資金を送金する前に、上級者が送金を承認するようにしなければならない。
しかし、もし従業員が会社の資金を横領しようとするとき、彼らは上級者の承認無しに他の銀行口座へ容易に資金を送金することができ、容易にATMから現金を引き出すことができる。
従って、かなり以前から、従業員の横領や銀行取引のミスを従業員の上級者により防止するようにするシステムまたは上級者がどこでも送金を承認することができるようにするシステムに対する要求が求められてきた。
本発明の目的は、送金情報がシステムの使用者に速かに提供され、送金が行われる前に送金の承認が行われるようにする安全な送金のためのシステムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、安全口座から資金を送金する安全な送金システムにおいて、要請者から承認要請を受信して資金を送金し、承認要請を含む要請メッセージを生成する仲介サーバー;仲介サーバーから要請メッセージを受信し、要請承認を生成して承認要請を承認し、承認者によって要請承認を仲介サーバーに送信する承認端末機;及び承認端末機から仲介サーバーを介して要請承認を受信することで、送金ができるようにする安全取引サーバー;を含むことを特徴とする安全な送金システムを提供する。好ましくは、本システムは、要請者によって仲介サーバーに承認要請を送信する要請端末機及び勘定系を更に含み、安全取引サーバーが勘定系に承認要請を送信すれば、勘定系は送金を開始する。
もし、仲介サーバーが承認端末機から要請承認を受信すれば、仲介サーバーは要請承認を含む承認メッセージを生成し、要請端末機に承認メッセージを送信する。
もし、要請メッセージが承認端末機で選択された状態にされれば、許可されたソフトウェアが承認端末機を仲介サーバーに接続し、承認端末機上に要請メッセージに含まれた承認要請を表示する。
もし、承認端末機が有効時間の間に、承認要請を承認しなければ、承認要請はキャンセルされる。もし、承認要請が承認端末機でキャンセルされれば、仲介サーバーはキャンセルされた承認要請を含むキャンセルメッセージを生成し、要請端末機にキャンセルメッセージを送信する。
承認者の認証データは、承認端末機に保存され、仲介サーバーを介して要請承認と共に安全取引サーバーに送信され、送金のために安全取引サーバーで確認される。要請者の認証データは要請端末機に保存され、仲介サーバーを介して承認要請と共に安全取引サーバーに送信され、送金のために安全取引サーバーで確認される。
承認端末機は、安全取引サーバーによって資金の大きさに応じて複数個の承認端末機等のリストから選択され、仲介サーバーから要請メッセージを受信する。
上記仲介サーバーが要請者から承認要請を受信した後に、安全取引サーバーが仲介サーバーから承認要請を受信し、承認要請が安全口座に適用されるものであるか確認し、承認要請が安全口座に適用されるものであるとき、安全取引サーバーは送金を中断し、要請メッセージを要請端末機に送信するように仲介サーバーに要請し、承認要請が安全口座に適用されるものでないとき、安全取引サーバーは送金を開始するように勘定系に要請する。
上記安全な送金システムは、承認端末機または要請端末機により接続され、承認者または要請者の本人可否を確認する認証サーバーを更に含む。要請端末機が仲介サーバーに承認要請を送信するとき、要請端末機は認証サーバーに接続され、要請者の本人可否を確認する。承認端末機が仲介サーバーに要請承認を送信するとき、承認端末機は認証サーバーに接続され、承認者の本人可否を確認する。確認完了した後、認証サーバーは確認結果を仲介サーバーを介して安全取引サーバーに送信する。
本発明に係る安全な送金システムにおいて、従業員または第3者が承認無しに口座の資金を送金することを防止することによって、送金が安全に管理される。また、承認を要請して要請を承認する手順が非常に単純化され、使用者の本人可否確認によって安全に遂行される。
本発明に係る安全な送金システムは、銀行の従来の送金システムに容易に適用することができ、使用者がどこからでも速かに承認を要請し、要請を承認することができるようにする。
以下では、添付図面を参照して本発明の一実施例に係る安全な送金システムを更に詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る安全な送金システムを図示する。図2は安全な送金システムが送金を遂行する手順を図示する。図3は承認端末機に許可されたソフトウェアがインストールされるステップを図示する。図4は承認端末機で要請承認が行われるステップを図示する。図5は要請端末機で承認要請が行われるステップを図示する。
図1〜5に示されるように、本実施例に係る安全な送金システムは、安全取引サーバー101、仲介サーバー102、承認端末機103、要請端末機104及び勘定系105を含み、これらによって送金が行われる。
“送金”とは、二以上の銀行口座間の送金及びATMからの現金引出を含む。
“要請者”とは、送金承認を要請する人であり、一般的に経理部署の従業員を意味する。
“承認者”とは、要請者の承認要請を承認可能な人であり、一般に会社内の要請者の上級者(例えば、部署長、理事、CEO等)を意味する。
“安全口座”とは、安全な送金システムを使用するために銀行に登録された口座を意味する。勘定系105は、使用者が安全な送金システムのために申請した口座を安全口座に指定し、安全口座に対する情報を安全取引サーバー101に伝送する。安全取引サーバー101は仲介サーバー102がインストールメッセージを承認端末機103に伝送するように要請して、承認者が承認端末機103に許可されたソフトウェアをインストールできるようにヘルプする。
図1及び図2に示されるように、要請者は要請端末機104(例えば、ATM、窓口端末機、インターネットバンキングサービスを使用するコンピュータまたはホームバンキングサービスを使用する携帯電話)を使用して銀行に送金を申請し、これが承認要請を生成するステップである。要請端末機104は、仲介サーバー102に承認要請を送信する。
仲介サーバー102は、要請端末機104から承認要請を受信し、続いて安全取引サーバー101に承認要請を送信する。安全取引サーバー101は承認要請によって資金が引き出される口座が安全口座であるか否かを確認する(S101)。
もし、承認要請の対象口座が安全口座でないとき、送金は承認要請によって安全取引サーバー101または勘定系105で行われる(S101a)。
もし、承認要請の対象口座が安全口座であるとき、安全取引サーバー101は送金の進行を中断し、仲介サーバー102に承認要請を戻す。安全取引サーバー101が仲介サーバー102に承認要請を送信する前に、承認要請は安全取引サーバー101に保存され得る。
仲介サーバー102は承認要請が含まれた要請メッセージを生成し、要請メッセージを承認端末機103に送信する(S102)。要請メッセージはURLコールバック(URL Call back)短文メッセージまたは双方向短文メッセージであってもよい。
承認端末機103は、要請メッセージを受信し、承認端末機103上に要請メッセージを表示する(S103)。従って、承認者は承認端末機103に表示された要請メッセージを介して銀行に送金要請が待機中であることを認識できるようなる。承認端末機103は移動通信端末機(例えば、携帯電話、ラップトップコンピュータ、PDAであってもよく、これらに制限されない。)の場合もある。
承認端末機103が要請メッセージを選択された状態に(アクティブ化)すると、承認端末機103は承認要請を表示することによって承認要請の内容を確認することができる(S104)。
承認者が承認要請を承認しなければ、承認要請の対象である送金はキャンセルされる(S104a)。この場合に、仲介サーバー102はキャンセルされた承認要請を含むキャンセルメッセージを生成し、要請端末機104にキャンセルメッセージを送信する。安全取引サーバー101は保存された承認要請を無効化する。
もし、承認者が“有効時間”として決められた所定時間の間、要請メッセージまたは承認要請に対して応答しない場合、承認要請は自動的にキャンセルされる。有効時間は要請端末機104で要請者が設定することも可能であり、例えば、銀行閉店時間、承認要請後数時間、特定の時間などである。
もし、承認者が承認要請を承認すれば、承認端末機103は要請承認を生成し、仲介サーバー102に要請承認を送信する(S105)。
仲介サーバー102は、安全取引サーバー101に要請承認を送信する(S106)。また、仲介サーバー102は要請承認を含む承認メッセージを生成し、承認メッセージを要請端末機104に送信し、これにより要請者は承認要請が承認者によって承認されたことを認識できるようになる。
安全取引サーバー101は、仲介サーバー102から要請承認を受信した後に中断されていた送金を続行する。もし、安全な資金取引システムが勘定系105を含む場合には、安全取引サーバー101が勘定系105に要請承認を送信し、これにより中断されていた送金が続行される(S107)。
もし、送金がATMから現金を引き出す場合であれば、要請者は承認メッセージを受信した後にのみ、承認された資金金額まで現金を引き出すことができる。
安全取引サーバー101は、従来の銀行機関の勘定系の機能を有していてもよい。この場合に、安全な送金システムは勘定系105を更に含む必要がなく、安全取引サーバー101が送金を行うことができる。
本実施例に係る安全な送金システムは、一つの安全口座に対して複数名の承認者を有することが可能である。安全取引サーバー101は、承認者等のリストを有し、送金される資金の金額に応じて承認者を選択し、選択された承認者の承認端末機103に承認要請を送信することを仲介サーバー102に要請する。
例えば、会社は承認者として部署長、理事及びCEOがいる場合がある。CEOが承認しうる送金資金金額は理事や部署長より更に多く設定することができる。
本実施例に係る安全な送金システムは、送金資金金額が所定金額より小さい場合か、送金資金が定期的に送金される資金(例えば、公課金納付、税金納付または貸付金の返済)の場合に、安全取引サーバー101で送金を中断させずに送金を行うこともできる。即ち、仲介サーバー102が承認端末機103に承認要請を送信しない。この場合に、仲介サーバー102は送金が承認される必要がないという、情報を知らせるために要請者に承認要請を返すことができる。
許可されたソフトウェアによって承認端末機103は、仲介サーバー102に接続され、承認端末機103上に承認要請を表示し、承認要請を承認する。許可されたソフトウェアは承認端末機103にインストールされ、駆動される応用プログラムまたはバーチャルマシンであってもよい。仲介サーバー102は承認端末機103との接続状態を常に確認しており、これは許可されたソフトウェアによって行われる。
許可されたソフトウェアは、仲介サーバー102または他の別途の保存サーバー(未図示)に保存される。承認端末機103は仲介サーバー102に接続され、仲介サーバー102から許可されたソフトウェアをダウンロードし、承認端末機103に許可されたソフトウェアをインストールする。
許可されたソフトウェアが承認端末機103にインストールすることができない場合に、許可されたソフトウェアは仲介サーバー102によって提供されるウェブページで利用され得る。承認者はウェブページを開き、ウェブページで認証データにより承認者の本人可否が確認された後、許可されたソフトウェアが駆動され得る。
承認端末機103は認証データを保存する。認証データは承認者の本人可否を確認するために使用され、パスワード、電子バンキングの本人確認認証書、仮パスワード生成機、電子バンキングのパスワードカードなどであってもよい。認証データのために用いられるパスワードは許可されたソフトウェアを介して承認者が変更することができる。
認証データは、承認端末機103から仲介サーバー102まで送信され、安全取引サーバー101で確認される。本人であることが確認された後に、要請承認は仲介サーバー102から安全取引サーバー101まで送信され、中断された送金を遂行するようにする。
本実施例では、許可されたソフトウェアが承認端末機103にインストールされ、認証データが承認者によって設定されたパスワードとして例示されるだろう。
図3(a)に示されるように、承認端末機103は仲介サーバー102から伝達されたインストールメッセージを表示する。インストールメッセージはURLコールバック短文メッセージまたは双方向短文メッセージの形態であり、承認者が許可されたソフトウェアをダウンロードしてインストールするか否かを聞く。
もし、承認者が許可されたソフトウェアをダウンロードすることを選択すれば、承認端末機103は仲介サーバー102から許可されたソフトウェアをダウンロードし、承認端末機103にインストールする。この場合に、承認端末機103は図3(b)に示されるように、インストールのためのイントロページを表示する。
図3(c)及び3(d)に示されるように、許可されたソフトウェアは組み込まれた後に駆動され、続いて承認者に認証データとしてパスワードを設定することを要求する。もし、パスワードが設定されれば、パスワードは安全にコード化され(例えば、ハッシュ値に変換される)、仲介サーバー102に送信される。仲介サーバー102は安全にコード化されたパスワードを安全取引サーバー101に伝送し、続いて安全取引サーバー101は安全にコード化されたパスワードを保存する。
承認要請及び承認者が既に承認した要請承認が許可されたソフトウェアによって承認端末機103上に表示されていてもよい。仲介サーバー102が承認要請を発送する度に、仲介サーバー102は許可されたソフトウェアが承認端末機103に正常にインストールされているかを確認する。もし、許可されたソフトウェアが承認端末機103に正常にインストールされている場合、許可されたソフトウェアは承認端末機103上で承認要請を表示する。もし、許可されたソフトウェアが承認端末機103に正常にインストールされていない場合、上記インストール過程が開始される。
図4(a)に示されるように、承認者は承認端末機103上で要請メッセージを選択された状態に(アクティブ化)することで承認要請を認識することができる。もし、要請メッセージが選択された状態にされれば(即ち、図4(a)で“はい”を選択すれば)、許可されたソフトウェアが承認要請を表示するために駆動される。
もし、要請メッセージが選択された状態になった後に、承認端末機103上で許可されたソフトウェアが駆動されないことを仲介サーバー102が探知すれば、承認要請は自動的にキャンセルされる。
図4(b)〜4(e)に示されるように、承認者は許可されたソフトウェアのメニュー上で図4(b)の“承認メニュー”及び図4(c)の“要請リスト”を選択することによって承認要請を確認することができる。
図4(e)に示されるように、承認要請は口座番号、送金日、送金金額、及び摘録などに関する情報を含む。口座番号は安全口座の番号を意味する。摘録は要請者が承認者に説明しようとする情報(例えば、“資材購買”、“税金納付”等)を含む。
図4(f)〜4(h)に示されるように、承認者は図4(d)で“OK”を選択し、メニュー上からパスワードを入力することで、承認要請を承認することができる。次いで、安全にコード化されたパスワード及び図4(g)で“OK”を選択することによって生成された要請承認は仲介サーバー102を介して安全取引サーバー101に送信される。
安全取引サーバー101は入力されたパスワードと保存されたパスワードを比較し、もし、これらが一致すれば、中断されていた送金が遂行されて完了される。完了した要請承認は許可されたソフトウェアのメニュー上で確認することができる(図4(c)の“完了済み要請”)。
図5(a)〜5(c)に示されるように、要請者は図5(a)の“要請メニュー”及び図5(b)の“要請”を選択することによって許可されたソフトウェアのメニュー上で承認要請を生成する。
要請端末機104は許可されたソフトウェアによって仲介サーバー102に接続され、承認要請を送信し、承認メッセージまたはキャンセルメッセージを受信することができる。許可されたソフトウェアは要請端末機104にインストールされて駆動される応用プログラムまたはバーチャルマシンであってもよい。
要請端末機104は、認証データを保存する。認証データは要請者の本人可否確認のために用いられ、パスワード、電子バンキングの本人確認認証書、仮パスワード生成機、電子バンキングのパスワードカードなどであってもよい。
認証データのためのパスワードは許可されたソフトウェアを使用して要請者が変更することができる。
図5(d)〜5(f)に示されるように、許可されたソフトウェアは認証データとしてパスワードを入力するように要請者に要求する。メニュー上でパスワードが入力された後に、パスワードは安全にコード化され、承認要請と共に仲介サーバー102を介して安全取引サーバー101に送信される。安全取引サーバー101は入力されたパスワードと保存されたパスワードを比較し、もし、これらが一致すれば、承認要請が仲介サーバー102から承認端末機103まで伝送される。
本発明に係る安全な送金システムは、個人的な送金のために使用され得る。この場合に、要請者及び承認者は同じ使用者(安全口座の所有主)である。資金を送金するために使用者は承認端末機103上で承認要請を生成し、仲介サーバー102に承認要請を送信し、仲介サーバー102から承認要請を受信し、承認端末機103上で承認要請を承認する。使用者は要請端末機104を使用する必要がない。従って、第3者は使用者の承認なしに使用者の口座から資金を送金することができなく、これは安全な送金を保障する。
図6は、本発明の別の実施例に係る安全な送金システムを図示する。図6に示されるように、本発明の別の実施例に係る安全な送金システムは、安全取引サーバー201、仲介サーバー202、承認端末機203、要請端末機204及び勘定系205を含み、これらによって送金が行われる。
本実施例に係るシステム200は、先の実施例に係るシステム100とは違って、分離された個別サーバーの認証サーバー210を更に含む。
要請者及び承認者の認証データが認証サーバー210に保存されるため、承認端末機203及び要請端末機204はその内部に認証データを保存しない。要請端末機204が仲介サーバー202に承認要請を送信する時、要請端末機204は認証サーバー210に接続され、要請者の本人可否を確認する。承認端末機203が仲介サーバー202に要請承認を送る時、承認端末機203は認証サーバー210に接続され、承認者の本人可否を確認する。認証サーバー210は仲介サーバー202を介して安全取引サーバー201に確認結果を伝送する。認証サーバー210は本発明に係る安全な送金システムを使用する多くの銀行間で共有することができる。
本発明の上記実施例は当業者によって修正及び変更され得る。従って、添付された請求項によって設定された範囲及び思想内で本発明の特定の実施例のために変更が行われえる。
Claims (12)
- 安全口座から資金を送金する安全な送金システムにおいて、
要請者から承認要請を受信して資金を送金し、上記承認要請を含む要請メッセージを生成する仲介サーバー;
上記仲介サーバーから上記要請メッセージを受信し、要請承認を生成して上記承認要請を承認し、承認者によって上記要請承認を上記仲介サーバーに送信する承認端末機;及び
上記承認端末機から上記仲介サーバーを介して上記要請承認を受信することで、送金ができるようにする安全取引サーバー;
を含むことを特徴とする安全な送金システム。 - 上記安全な送金システムは、
上記要請者によって上記仲介サーバーに、上記承認要請を送信する要請端末機を、更に含むことを特徴とする請求項1に記載の安全な送金システム。 - 上記承認端末機から上記要請承認を受信した上記仲介サーバーは、上記要請承認を含む承認メッセージを生成し、上記要請端末機に上記承認メッセージを送信することを特徴とする請求項2に記載の安全な送金システム。
- 上記要請メッセージが、上記承認端末機で選択された状態にされれば、許可されたソフトウェアが上記承認端末機を上記仲介サーバーに接続し、上記承認端末機上に上記要請メッセージに含まれた上記承認要請を表示することを特徴とする請求項1に記載の安全な送金システム。
- 認証データは、上記承認端末機に保存され、上記仲介サーバーを介して上記要請承認と共に上記安全取引サーバーに送信され、送金のために上記安全取引サーバーより確認されることを特徴とする請求項1に記載の安全な送金システム。
- 上記承認端末機は、上記安全取引サーバーによって資金の大きさに応じて複数個の承認端末機のリストから選択され、上記仲介サーバーから上記要請メッセージを受信することを特徴とする請求項1に記載の安全な送金システム。
- 上記安全な送金システムは、
勘定系を更に含み、
上記安全取引サーバーが、上記勘定系に上記承認要請を送信すると、上記勘定系は送金を行うことを特徴とする請求項2に記載の安全な送金システム。 - 上記仲介サーバーが、上記要請者から上記承認要請を受信した後に、上記安全取引サーバーが上記仲介サーバーから上記承認要請を受信し、上記承認要請が上記安全口座に適用されるものであるかを確認し、
上記承認要請が上記安全口座に適用されるものであるとき、上記安全取引サーバーは送金を中断し、上記要請メッセージを上記要請端末機に送信するように上記仲介サーバーに要請し、
上記承認要請が上記安全口座に適用されるものでないとき、上記安全取引サーバーは送金を開始するように上記勘定系に要請することを特徴とする請求項7に記載の安全な送金システム。 - 上記承認要請が、上記承認端末機でキャンセルされると、上記仲介サーバーは上記キャンセルされた承認要請を含むキャンセルメッセージを生成し、上記要請端末機に上記キャンセルメッセージを送信することを特徴とする請求項2に記載の安全な送金システム。
- 上記承認端末機が有効時間の間に、上記承認要請を承認しなければ、上記承認要請はキャンセルされることを特徴とする請求項9に記載の安全な送金システム。
- 認証データは、上記要請端末機に保存され、上記仲介サーバーを介して上記承認要請と共に上記安全取引サーバーに送信され、送金のために上記安全取引サーバーで確認されることを特徴とする請求項2に記載の安全な送金システム。
- 上記安全な送金システムは、
上記承認端末機または上記要請端末機によって接続され、上記承認者または上記要請者の本人可否を確認する認証サーバーを更に含み、
上記要請端末機が、上記仲介サーバーに上記承認要請を送信するとき、上記要請端末機は上記認証サーバーに接続され、上記要請者の本人可否を確認し、
上記承認端末機が、上記仲介サーバーに上記要請承認を送信するとき、上記承認端末機は上記認証サーバーに接続され、上記承認者の本人可否を確認し、
上記認証サーバーは、確認結果を、上記仲介サーバーを介して上記安全取引サーバーに送信することを特徴とする請求項2に記載の安全な送金システム。
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