JP2012526468A - アクセスモードに基づくアクセス制御 - Google Patents

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Abstract

アクセスポイント(例えば、アクセスポイントのセル)のためのアクセス制御は、アクセスポイントと関連するアクセスモードに基づき得る。例えば、アクセスモードに応じて、アクセス制御は、アクセスポイントのためにメンバー確認を実行することを含んでもよい。このようなメンバー確認は、ネットワークエンティティ、ソースアクセスポイント、又はネットワーク内の何らかの別の適切な位置で実行され得る。幾つかの態様では、アクセス制御は、背景取得手順とともに、アクセスポイントのためのメンバー確認を実行することを含んでもよい。そのような手順は、例えば、アクセス端末が別のアクセスポイントにおいてRLFに遭遇した後にアクセスポイントに到達した場合に、実行され得る。

Description

本出願は全般的に通信に関し、より具体的には、しかし限定することはなく、アクセス制御に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、限定地理的エリア内のユーザに様々な種類のサービス(例えば、音声、データ、マルチメディアサービスなど)を提供するために、その地理的エリア全体で展開することができる。典型的な実施形態では、(例えば、異なるセルに対応する)アクセスポイントがネットワーク全体に分布し、ネットワークによってサービス提供される地理的エリア内で動作しているアクセス端末(例えば携帯電話)に、ワイヤレス接続を提供する。
一般に、任意の時点で、アクセス端末はこれらのアクセスポイントのうちの所定の1つによってサービス提供される。アクセス端末がこの地理的エリア全体で動き回ると、アクセス端末は自身にサービス提供しているアクセスポイントから離れ、別のアクセスポイントに近付くように移動することがある。さらに、所定のセル内で信号の状態が変化することがあるので、別のアクセスポイントがアクセス端末により良好にサービス提供できるようになることがある。これらの場合、アクセス端末の移動性を保つために、アクセス端末は、自身にサービス提供しているアクセスポイントから別のアクセスポイントにハンドオーバされ得る。
高速かつマルチメディアのデータサービスに対する需要が急速に高まるにつれて、性能が向上した、効率的で安定した通信システムを実現するという課題が生まれている。一般的なネットワークのアクセスポイント(例えば、大規模なアクセスポイント)を補うために、小さなサービスエリアのアクセスポイントを配備し(例えばユーザの家に設置し)、モバイルユニットに対して、より安定した屋内のワイヤレスサービスエリア又は別のサービスエリアを提供することができる。そのような小さなサービスエリアのアクセスポイントは、例えば、フェムトアクセスポイント、フェムトセル、ホームNodeB、ホームeNodeB、又はアクセスポイント基地局と呼ばれることがある。通常は、そのような小さなサービスエリアの基地局は、DSLルータ又はケーブルモデムを介して、インターネットとモバイル事業者のネットワークとに接続される。
小さなサービスエリアのアクセスポイントは、制限されたアクセスをサポートすることができる。例えば、所定のアクセスポイントにおけるアクセスは、ある決められたグループのメンバーであるアクセス端末(例えば、アクセスポイントの所有者に属するアクセス端末のセット)に制限され得る。幾つかの場合には、アクセスポイントは、異なるアクセスポイントに対して異なるレベルのサービスを提供することができる。例えば、所謂ハイブリッドアクセスポイントが、メンバーのアクセス端末にはあるレベルのサービス(例えば、好ましいサービス)を提供し、非メンバーのアクセス端末には別のレベルのサービスを提供することができる。上述のことを考慮すると、制限されたアクセスをサポートするこれら又は別の種類のアクセスポイントのための、効果的なアクセス制御が必要である。
優先権の主張
本出願は、2009年5月4日に出願され、代理人整理番号092126P1を割り当てられた、本願の権利者が所有する米国特許仮出願第61/175306号と、2009年5月4日に出願され、代理人整理番号092130P1を割り当てられた、米国特許仮出願第61/175309号と、2009年7月29日に出願され、代理人整理番号093044P1を割り当てられた、米国特許仮出願第61/229680号との利益及び優先権を主張し、これらの仮出願のそれぞれの開示は、本明細書に参照によって組み込まれる。
本開示の例示的な態様の概要が以下に続く。ここでの検討では、態様という用語への言及は、本開示の1つ以上の態様を指し得る。
幾つかの態様では、本開示は、アクセスポイントと関連する(例えばアクセスポイントのセルと関連する)アクセスモードに基づいて、アクセスポイント(例えばアクセスポイントのセル)にアクセス制御を提供することに関する。例えば、非公開のアクセスモードは、ユーザ/モバイル端末の小さなグループのみがセルにアクセス可能であるということを示し得る。又は、アクセスモードは、セルが、非メンバーのアクセス端末に提供するよりも異なるレベルのサービスをメンバーのアクセス端末に提供する、ハイブリッドセルであるかどうかを示し得る。
幾つかの態様では、アクセスモードに応じて、アクセス制御は、セルのためにメンバー確認を行うことを含んでもよい。そのようなメンバー確認は、例えば、ネットワークエンティティ(例えばモビリティ管理装置)、又はソースアクセスポイント(例えば、アクセス端末に現在サービス提供しているアクセスポイントのセル)において実行することができる。
ネットワークエンティティにおけるメンバー確認の例として、アクセス端末のターゲットセルへのハンドオーバを要求するメッセージを受信すると、ネットワークエンティティは、アクセス端末が、ターゲットセルと関連する加入者グループ(例えば非公開の加入者グループ)のメンバーであるかどうかを決定することができる。そして、ネットワークエンティティは、ターゲットセルにハンドオーバメッセージを送ることができ、そのメッセージは、アクセス端末が加入者グループのメンバーであるかどうかの表示を含む。
幾つかの態様では、ソースアクセスポイント(例えばソースセル)が、メンバー確認に使用されるアクセスモード情報を提供してもよい。例えば、ソースアクセスポイントは、ターゲットセルのアクセスモードを決定し、次いで、アクセス端末のターゲットセルへのハンドオーバを開始するためのメッセージを送ってもよい。ここで、そのメッセージは、アクセスモードの表示を含んでもよい。
ソースアクセスポイントにおけるメンバー確認の例として、ソースアクセスポイントは、アクセス端末が、ターゲットセルと関連する加入者グループのメンバーであるかどうかを決定することができる。そして、ソースアクセスポイントは、アクセス端末のハンドオーバを開始するためのメッセージを送ることができ、そのメッセージは、アクセス端末が加入者グループのメンバーであるかどうかの表示を含んでもよい。
幾つかの態様では、本開示は、アクセス端末が無線リンク障害(RLF)に遭遇した後、メンバー確認を実行することに関する。例えば、セルが、セルにおいて接続を確立するための要求をアクセス端末から受け取ると(例えば、アクセス端末がソースセルにおいてRLFに遭遇したため)、セルは、アクセス端末の背景情報が必要であると決定することができる。その結果、セルは、背景情報を要求するメッセージを送ることができる。このメッセージを受け取ると、ネットワークエンティティは、アクセス端末がセルと関連する加入者グループのメンバーであるかどうかを、決定することができる。メンバーであれば、ネットワークエンティティは、背景情報を要求するメッセージを、ソースセルに送ることができる。
本開示のこれら及び別の例示的な態様が、以下の詳細な説明と、添付の特許請求の範囲と、添付の図面とにおいて説明される。
アクセスモードに基づくアクセス制御を提供するようになされた通信システムの、幾つかの例示的な態様の簡略化されたブロック図。 ネットワークエンティティにおいてメンバー確認を提供することとともに行われ得る動作の、幾つかの例示的な態様の流れ図。 ネットワークエンティティにおいてメンバー確認を提供することとともに行われ得る動作の、幾つかの例示的な態様の流れ図。 アクセスポイントにおいてメンバー確認を提供することとともに行われ得る動作の、幾つかの例示的な態様の流れ図。 アクセスポイントにおいてメンバー確認を提供することとともに行われ得る動作の、幾つかの例示的な態様の流れ図。 アクセス端末がRLFに遭遇した後で、ネットワークエンティティにおいてメンバー確認を提供することとともに行われ得る動作の、幾つかの例示的な態様の流れ図。 アクセス端末がRLFに遭遇した後で、ネットワークエンティティにおいてメンバー確認を提供することとともに行われ得る動作の、幾つかの例示的な態様の流れ図。 通信ノードで使用され得るコンポーネントの幾つかの例示的な態様の、簡略化されたブロック図。 ワイヤレス通信システムの簡略化された図。 フェムトノードを含むワイヤレス通信システムの簡略化された図。 ワイヤレス通信のサービスエリアを示す、簡略化された図。 通信コンポーネントの幾つかの例示的な態様の、簡略化されたブロック図。 本明細書で教示されるようなアクセス制御を提供するように構成された装置の、幾つかの例示的な態様の簡略化されたブロック図。 本明細書で教示されるようなアクセス制御を提供するように構成された装置の、幾つかの例示的な態様の簡略化されたブロック図。 本明細書で教示されるようなアクセス制御を提供するように構成された装置の、幾つかの例示的な態様の簡略化されたブロック図。 本明細書で教示されるようなアクセス制御を提供するように構成された装置の、幾つかの例示的な態様の簡略化されたブロック図。 本明細書で教示されるようなアクセス制御を提供するように構成された装置の、幾つかの例示的な態様の簡略化されたブロック図。
慣行に従って、図面で示されている様々な機構は、縮尺通りに描かれていないことがある。従って、様々な機構の寸法は、分かりやすくするために、故意に拡大又は縮小されていることがある。加えて、図面のいくつかは、分かりやすくするために、簡略化されていることがある。ゆえに、図面は、所定の装置(例えば機器)又は方法のコンポーネントの全ては示していないことがある。最後に、本明細書と図面とを通して、同様の参照番号は同様の機構を表すのに使用され得る。
本開示の様々な態様が以下で説明される。本明細書の教示を様々な形態で具現化することができ、本明細書で開示されるあらゆる特定の構造、機能、又は構造と機能の両方が単なる代表例であることは明らかである。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示される態様を、任意の別の態様と独立に実施することができ、これらの態様の2つ以上が様々な方法で結合され得ることを、当業者は理解されたい。例えば、本明細書で説明される任意の数の態様を用いて、装置を実現することができ、又は方法を実行することができる。さらに、本明細書で説明される態様の1つ又は複数に加えて、又はそれ例外の、別の構造、機能、又は構造と機能を用いて、そのような装置を実現することができ、又はそのような方法を実行することができる。さらに、ある態様は、ある請求項の少なくとも1つの要素を備え得る。
図1は、例示的な通信システム100の幾つかのノード(例えば、通信ネットワークのある部分)を示す。例示の目的で、本開示の様々な態様が、互いに通信する、1つ以上のアクセス端末と、アクセスポイントと、ネットワークエンティティとに関して説明される。しかし、本明細書の教示は、別の用語で言及される別の種類の装置又は別の同様の装置に対して、適用可能であり得ることを理解されたい。例えば、様々な実施形態では、アクセスポイントは、基地局、NodeB、eNodeB、Home NodeB、Nome eNodeB、セルなどとして呼ばれ、又は実施され得るが、アクセス端末は、ユーザ機器、モバイル端末などとして呼ばれ、又は実施され得る。
システム100内のアクセスポイントは、システム100のサービスエリア内に設置され得る、又はそのエリア全体を移動し得る、1つ以上のワイヤレス端末(例えばアクセス端末102)のために、1つ以上のサービス(例えばネットワーク接続)を提供する。例えば、様々な時点で、アクセス端末102は、アクセスポイント104、アクセスポイント106、又はシステム100内の幾つかの別のアクセスポイント(図示せず)に接続することができる。アクセスポイントの各々は、1つ以上のネットワークエンティティ(便宜的にネットワークエンティティ108によって代表される)と通信して、ワイドエリアネットワーク接続を容易にする。幾つかの実施形態では、1つ以上のアクセスポイント(例えば、home NodeB又はhome eNodeB)は、任意選択のゲートウェイ110を介して、ネットワークエンティティと通信することができる。
ネットワークエンティティは、例えば、1つ以上の無線及び/又は基幹ネットワークエンティティのような、様々な形態をとり得る。従って、様々な実施形態において、ネットワークエンティティは、ネットワーク管理(例えば、動作と、管理と、保守の(OAM)エンティティ)、呼び出し制御、セッション管理、モビリティ管理、ゲートウェイ機能、相互動作機能、又は何らかの別の適切なネットワーク機能のうちの少なくとも1つのような、機能を表すことができる。幾つかの態様では、モビリティ管理は、トラッキングエリア、ロケーションエリア、ルーティングエリア、又は何らかの別の適切な技法を用いてアクセス端末の現在の位置を追跡すること、アクセス端末のページングを制御すること、アクセス端末にアクセス制御を提供することに関する。また、これらのネットワークエンティティの2つ以上は、ネットワーク内で共に配置されてもよく、又は分散して置かれてもよい。
本明細書の教示に従って、アクセスポイント(例えばアクセスポイントのセル)に対するアクセス制御は、アクセスポイント(又はセル)と関連するアクセスモードに基づいてもよい。例えば、ある種のアクセスモードでは、ネットワークがメンバー確認を実行し、ターゲットセルに切り替えられるべきアクセス端末が、ターゲットセルと関連するグループ(例えば、非公開の加入者グループ(CSG)のような加入者グループ)のメンバーであるかどうかを決定することができる。この場合、ネットワークは、アクセス端末がメンバーであるかどうかを、(例えばCSGメンバー表示を介して)ターゲットセルに知らせることができる。
ハイブリッドセルであるターゲットセルについては、ターゲットセルは、CSGメンバー表示を使用して、アクセス端末を許可するかどうか、又は、アクセス端末及び/又は別のアクセス端末のためにどのようにリソースを割り当てるかを決定すべきかどうかを、決定することができる。例えば、アクセス端末がメンバーであれば、ターゲットセルはアクセス端末を許可すると決定することができ、さらに、2つのアクセス端末にサービス提供するのに十分なリソースがない場合、ターゲットセルがサービス提供しておりCSGのメンバーではない別のアクセス端末をハンドオーバする必要があるかどうかを決定することができる。ターゲットは、メンバーのアクセス端末のハンドオーバが実際に起きる前又は起きた後に、非メンバーのアクセス端末をハンドオーバすることを決定することができる。別の例として、アクセス端末がメンバーではないとき、ターゲットは、アクセス端末に割り当てられたベアラのサービスの品質(QoS)要件に基づいて、アクセス端末にサービス提供するのに十分なリソースがない場合には、アクセス端末を許可しないと決定することができる。
アクセス制御は、ネットワークの様々なコンポーネントによって実行され得る。例えば、幾つかの実施形態では、ネットワークエンティティ(例えばモビリティ管理装置)が、このアクセス制御を(例えば、アクセスモードに基づくアクセス制御コンポーネント112を介して)提供することができる。幾つかの実施形態では、アクセスポイントが、このアクセス制御を(例えば、アクセスモードに基づくアクセス制御コンポーネント114を介して)提供することができる。
例示的なアクセス制御動作が、図2〜7の流れ図とともに、より詳細に説明される。便宜的に、図2〜7の動作(又は本明細書で検討又は教示されるあらゆる別の動作)は、具体的なコンポーネント(例えば図1及び8に示されるコンポーネント)によって実行されるものとして説明され得る。しかし、これらの動作は、別の種類のコンポーネントで実行することができ、かつ異なる数のコンポーネントを用いて実行することができることを理解されたい。また、本明細書で開示される動作の1つ又は複数は、所定の実施形態では使用できないことも理解されたい。
図2及び図3の流れ図は、本明細書で教示されるようなアクセス制御を実行するネットワークエンティティ(例えばモビリティ管理装置)と共に、実行され得る動作を示す。モビリティ管理装置で実行されるアクセス制御について、モビリティ管理装置は、ターゲットのCGIと関連する、CSG IDとアクセスモードとを決定しなければならないことがある。例えば、モビリティ管理装置は、ゲートウェイ(例えばHeNBゲートウェイ)が配備されていない場合、ターゲットに関するCSG IDとアクセスモードとについての知識がない可能性がある。本明細書で検討されるように、この情報は、ハンドオーバ手順の間に、ソース又はターゲットによってモビリティ管理装置に提供され得る。
そのようなネットワークエンティティは、様々な形態をとり得る。例えば、LTEシステムでは、モビリティ管理装置は、モビリティ管理エンティティ(MME)を備えてもよい。UMTSシステムでは、モビリティ管理装置は、サービングGPRSサポートノード(SGSN)及び/又はモバイルスイッチングセンター/ビジターロケーションレジスタ(MSC/VLR)を備えてもよい。
例示の目的で、以下の検討では、アクセス端末が、ソースからターゲットにハンドオーバされるものとして言及され得る。ソース及びターゲットは、アクセスポイント、セル、セクタ、又は幾つかの外部の適切なエンティティを備え得ることを理解されたい。
アクセス端末は、定期的に高周波(「RF」)測定を実行し、隣接のセル(例えば予想されるターゲット)から受信されている信号が、現在のサービングセルから受信されている信号よりも、一定の幅で大きいと決定することができる。従って、図2のブロック202で表されるように、ネットワークが、アクセス端末がターゲットにハンドオーバされるべきかどうかを決定することができるように、アクセス端末は、測定情報を含む測定レポートをネットワーク(例えば自身のサービングセル、すなわちハンドオーバのためのソースセル)に送ることができる。
一般に、アクセス端末は、ターゲットについての一定の情報を、ターゲットから受信されるブロードキャスト信号から得ることができる。例えば、アクセス端末は、ターゲットの1つ以上の識別子(例えば、物理セル識別子(PCI)及びセルグローバル識別子(CGI))と、ターゲットと関連するCSGの識別子(CSG ID)と、ターゲットのアクセスモードとを、決定することができる。従って、幾つかの実施形態では、アクセス端末は、測定レポート中に、この情報の一部又は全てを含めてもよい。
また、幾つかの場合(例えば、ターゲットが非公開のセルであることをアクセスモードが示す場合)、アクセス端末は、ターゲットのCSG IDをアクセス端末のCSGリスト(例えば許可されたCSGリスト)内のCSG IDと比較して、アクセス端末がターゲットにアクセスするのを許可するかどうかを決定することができる。そのような場合、測定レポートは、アクセス端末がターゲットにアクセスするのを許可するかどうかの表示(例えば、アクセス端末がターゲットのCSGのメンバーであるかどうかの表示)も含んでもよい。
ブロック204で表されるように、ある時点で、ソースは、ターゲットのCSG IDとアクセスモードとを決定する。幾つかの実施形態では、ソースは、この情報をアクセス端末からメッセージ(例えば測定レポート)を介して受け取ってもよい。しかし、別の実施形態では、アクセス端末はこの情報を(又はターゲットのCGIすらも)報告しなくてもよい。従って、ソースは、この情報を、以下で説明されるような様々な実施形態において、別の方法で得てもよい。
ソースは、CSG IDとアクセスモード情報とを、ターゲットからメッセージを介して受け取ってもよい。例えば、ターゲットは、ハンドオーバ動作の間に、ソースにこの情報を送ってもよい。
ソースは、CSG IDとアクセスモード情報とを、ターゲットのPCIに基づいて受け取ってもよい。例えば、ソースは、PCIをCSG IDとアクセスモードとにマッピングする(例えばソースで管理されている)ルックアップテーブルを使用してもよい)。別の例として、ソースは、ハイブリッドセルと非公開のセルとに割り当てられたPCI領域についての情報を使用して、ターゲットのアクセスモードを決定してもよい。
ソースは、CSG IDとアクセスモード情報とを、ターゲットのCGIに基づいて決定してもよい。例えば、ソースは、CGIをCSG IDとアクセスモードとにマッピングする(例えばソースで管理されている)ルックアップテーブルを使用してもよい。幾つかの場合には、ソースは、アクセス端末から、(例えば測定レポートを介して)ターゲットのCGIを受け取る。これが不可能な場合は、ソースは、OAMエンティティからCGIを受け取ってもよく、ソースはPCIに基づいてCGIを決定してもよく、又は、ソースは何らかの別の方式でCGIを得てもよい。
ソースは、CSG IDとアクセスモード情報とを、隣接との関係によって決定してもよい。例えば、ソースは隣接のセルと通信して、この情報を得てもよい。具体的な例として、CSG ID及びアクセスモードが、LTEのX2インターフェースを介して、ANR(automatic neighbor relations)の間の隣接探索の分野として加えられてもよい。
ソースは、CSG IDとアクセスモード情報とを、OAMエンティティによる構成を介して決定してもよい。例えば、CSG ID及びアクセスモードが、OAMにより構成される隣接との関係に加えられてもよい。
ソースは、CSG IDとアクセスモード情報とを、直接転送によって決定してもよい。ここで、ソースは、ターゲットにその情報を問い合わせることができ、ターゲットは、その情報に関する問い合わせに応答することができる。例えば、CSG IDとアクセスモードとの探索は、インターネットプロトコル(IP)アドレス探索がサポートされるのと同様の方式で、LTE S1 eNodeB/MME直接転送を介してサポートされ得る。
ブロック206で表されるように、ソースは、次いで、(例えば、アクセス端末のターゲットへのアクセスが許可されるとアクセス端末が示す場合)ハンドオーバを開始することができる。ここで、ソースは、ブロック208で表されるように、ネットワークエンティティ(例えばMME)で受信されるハンドオーバメッセージを送ることができる。このハンドオーバメッセージは、例えば、ターゲットのCSG ID、アクセスモード、及びCGIを含んでもよい。
ハンドオーバメッセージは、異なる実施形態において様々な形態をとり得る。例えば、LTEシステムでは、ソースはハンドオーバ要求メッセージをMMEに送ることができ、UMTSシステムでは、ソースは再配置要求メッセージをMSC/SGSNに送ることができる。
ブロック210によって表されるように、ネットワークエンティティは、ターゲットのCSG IDとアクセスモードとを決定する。幾つかの実施形態では、ネットワークエンティティは、ソースからメッセージ(例えばハンドオーバメッセージ)を介して、この情報を受け取ってもよい。別の実施形態では、ネットワークエンティティは、(例えばハンドオーバ動作中に)ターゲットからのメッセージを介して、又は何らかの別の方式でこの情報を得てもよい。
このターゲット情報とアクセス端末のCSGリスト(例えば許可されたCSGリスト)とに基づいて、ネットワークエンティティは、ハンドオーバのためのアクセス制御を実行することができる。例えば、図3のブロック212によって表されるように、ネットワークエンティティは、アクセス端末がターゲットと関連するCSGのメンバーであるかどうかを、決定することができる。
ターゲットが非公開のアクセスを有し(例えばターゲットがハイブリッドセル又は公開のセルではなく)、アクセス端末のターゲットへのアクセスが許可されないと決定された(例えば、アクセス端末が最新の許可されたCSGリストを有しておらず、従って、許可されたアクセスであると不正に示した)場合、ネットワークエンティティはソースに失敗メッセージを送り戻すことができる。この失敗メッセージ(例えば、ハンドオーバ準備失敗メッセージ)は、例えば、アクセス端末がCSGにおいて許可されていないことを示すエラーコードを含んでもよい。
ブロック214で表されるように、ネットワークエンティティは、アクセス端末がターゲットのCSGのメンバーであるかどうかの表示を、ターゲットに送られるべきハンドオーバメッセージに含めるべきかどうかも、決定することができる。例えば、アクセスモードが、ターゲットセルがハイブリッドセルであると示す場合、ネットワークエンティティは、この表示をメッセージに含める。このように、ターゲットは、ハンドオーバ決定のために、アクセス端末がCSGのメンバーであるか非メンバーであるかを決定することができる。対照的に、アクセスモードが、ターゲットが非公開のアクセスを有することを示す場合(例えば、ハンドオーバメッセージが、アクセスが許可される場合にのみ送られる場合)、ネットワークエンティティは、そのような表示をハンドオーバメッセージに含めないことを選ぶことができる。
ブロック216で表されるように、次いでネットワークエンティティは、ハンドオーバメッセージをターゲットに送る。このハンドオーバメッセージは、例えば、ターゲットのCSG ID、アクセスモード、及びCGIを含んでもよい。例えば、ソースがアクセス端末からCSG IDとアクセスモードとを得る場合、CSG IDとアクセスモードとを確認して、不正なアクセス端末がこの情報を不正に報告していないことを保証することが望ましいことがある。ネットワークエンティティがこれを実行する1つの方法は、CSG IDとアクセスモードとを、ターゲットに送られるハンドオーバメッセージに含めることであり、ターゲットがこれを実行する1つの方法は、このCSG IDとアクセスモードが、実際に、ターゲットが通知しているCSG IDとアクセスモードであるということを確認することである。
ブロック216において送られるハンドオーバメッセージは、異なる実施形態において様々な形態をとり得る。例えば、LTEシステムにおいて、ネットワークエンティティはハンドオーバ要求メッセージをターゲットに送ることができ、UMTSシステムにおいて、ソースは再配置要求メッセージをMSC/SGSNに送ることができる。また、ターゲットがゲートウェイ(例えばHome eNodeBゲートウェイ)を介してアクセスされる場合、ハンドオーバメッセージはゲートウェイを介してターゲットに送られる。
ブロック218によって表されるように、このメッセージを受け取ると、ターゲットは、ハンドオーバのためのアクセス制御を実行することができる。例えば、ターゲットは、CSG IDとアクセスモードとが正しいことを確認することができる。ターゲットがハイブリッドセルである場合、ターゲットセルは、アクセス端末がCSGのメンバーであるかどうかの表示を、ハンドオーバを受け入れるべきかどうか、及び/又はどのようにリソース(例えばQoS)を割り当てるかを決定する際に、使用することができる。
次いで、ターゲットは、ハンドオーバ確認メッセージ(例えば、ハンドオーバ要求確認メッセージ又は再配置要求確認メッセージ)を、ネットワークエンティティに送ることができる。幾つかの実施形態では、ハンドオーバ確認メッセージは、ターゲットのCSG IDとアクセスモードとを含んでもよい。このように、ネットワークエンティティは、(例えば、むしろブロック212において)このメッセージを受信すると、アクセス制御(例えばメンバー確認)を実行することができる。
ブロック220で表されるように、ハンドオーバ確認メッセージを受信すると、ネットワークエンティティは、ハンドオーバメッセージ(例えば、ハンドオーバ命令又は再配置命令)をソースに送ることができる。そして、アクセス端末のターゲットへのハンドオーバが完了する。
図4及び図5の流れ図は、本開示で教示されるようなアクセス制御を実行する、ソースアクセスポイントとともに実行され得る動作を示す。このようなアクセスポイントは、様々な形態をとり得る。例えば、LTEシステムでは、アクセスポイントは、eNodeB,Home eNodeBなどと呼ばれ得る。UMTSシステムでは、アクセスポイントは、NodeB、Home NodeBなどと呼ばれ得る。
ソースにおいて実行されるアクセス制御について、ソースは、ターゲットのCGIと関連するCSG IDとアクセスモードとを、アクセス端末のCSGリスト(例えば許可されたCSGリスト)とともに、決定しなければならないことがある。ソースは、CSG IDとアクセスモードとを、例えば、ブロック204とともに上で検討されたように得ることができる。ソースは、アクセス端末のCSGリストを、様々な方法で得ることができる。例えば、CSGリストは、(S1インターフェースを介するハンドオーバの場合)ハンドオーバ制限リストに含まれてもよく、(X2インターフェースを介するハンドオーバの場合)ハンドオーバ要求に含まれてもよく、又は何らかの別の適切な方式で含まれていてもよい。
ソースがCGIからCSGへのマッピングを知っている場合には、ソースにおいてアクセス制御を実行することに関して、幾つかの利点があり得る。例えば、ソースは、アクセス端末のCSGリストが期限切れである(例えば、セルへのアクセスが許可されているというアクセス端末からの表示が重複していると考えられる)場合でも、アクセス端末をターゲットにハンドオーバするという決定を下すことができる。別の例として、ハイブリッドアクセスモードのターゲットについて、ソース又はネットワークエンティティは、アクセス端末がCSGのメンバーであるかどうかをターゲットに知らせることができるので、ターゲットは、ハンドオーバ決定のために、CSGのメンバーと非メンバーを区別することができる。さらに別の例として、PCIの混乱がターゲットに関して存在しない場合は、ソースは、アクセス端末にCSGを読み取ること又はCGIを報告することを要求することなく、アクセス端末のためにアクセス制御を実行することができる。これによって、ハンドオーバのレイテンシがさらに低減し得る。また、ソースに基づくアクセス制御は、CSGが大規模なeNBにある場合、X2ハンドオーバのためのアクセス制御を可能にする。
ここで図4を参照すると、ブロック402及び404で表されるように、ある時点において、アクセス端末は測定レポートをソースに送り、ソースはターゲットのCSG IDとアクセスモードとを決定する。これらの動作は、ブロック202及び204において上で説明された動作と同様であり得る。
このターゲット情報とアクセス端末のCSGリスト(例えば許可されたCSGリスト)とに基づいて、ソースはハンドオーバのためにアクセス制御を実行することができる。例えば、ブロック406で表されるように、ソースは、アクセス端末がターゲットと関連するCSGのメンバーであるかどうかを、決定することができる。
ブロック408で表されるように、ソースは、アクセス端末がターゲットのCSGのメンバーであるかどうかの表示を、ネットワークエンティティに送られるべきハンドオーバメッセージに含めるかどうかを決定する。例えば、アクセスモードが、ターゲットセルがハイブリッドセルであることを示す場合、ソースはこの表示をハンドオーバメッセージに含める。対照的に、アクセスモードが、ターゲットが非公開のアクセスを有することを示す場合(例えば、アクセスが許可される場合のみにハンドオーバメッセージ送られる場合)、ソースは、そのような表示をハンドオーバメッセージに含めないことを選ぶことができる。
ブロック410で表されるように、次いでソースは、ハンドオーバメッセージをネットワークエンティティに送り、ハンドオーバを開始する。このハンドオーバメッセージは、例えば、ターゲットのCSG ID、アクセスモード、及びCGIを含んでもよい。
ブロック410において送られるハンドオーバメッセージは、異なる実施形態において、様々な形態をとり得る。例えば、LTEシステムにおいては、ソースは、ハンドオーバ要求メッセージをターゲットに送ることができ、UMTSシステムでは、ソースは、再配置要求メッセージをMSC/SGSNに送ることができる。
図5のブロック412で表されるように、このハンドオーバメッセージをソースから受信すると、ネットワークエンティティは、ハンドオーバメッセージをターゲットに送る。ターゲットがハイブリッドセルである場合、このハンドオーバメッセージは、アクセス端末がターゲットのCSGのメンバーであるかどうかの表示を含んでもよい。さらに、このハンドオーバメッセージは、例えば、ターゲットのCSG ID、アクセスモード、及びCGIを含んでもよい。
また、幾つかの実施形態では、ネットワークエンティティによって受け取られるハンドオーバメッセージが、ターゲットのCSG IDとアクセスモードとを含む場合、ネットワークエンティティは、任意選択でアクセス制御(例えばメンバー確認)を実行することができる。
ブロック412で送られるハンドオーバメッセージは、異なる実施形態において、様々な形態をとり得る。例えば、LTEシステムにおいては、ネットワークエンティティはハンドオーバ要求メッセージをターゲットに送ることができ、UMTSシステムにおいては、ソースは再配置要求メッセージをMSC/SGSNに送ることができる。
ブロック414によって表されるように、このメッセージを受信すると、ターゲットは、ハンドオーバのためのアクセス制御を実行することができる。例えば、ターゲットがハイブリッドセルである場合、ターゲットセルは、アクセス端末がCSGのメンバーであるかどうかの表示を、ハンドオーバを受け入れるべきかどうか、及び/又はどのようにリソースを割り当てるかを決定する際に、使用することができる。次いで、ターゲットは、ハンドオーバ確認メッセージ(例えば、ハンドオーバ要求確認メッセージ又は再配置要求確認メッセージ)を、ネットワークエンティティに送ることができる。そして、ブロック416で表されるように、ネットワークエンティティは、ハンドオーバメッセージ(例えばハンドオーバ命令又は再配置命令)をソースに送ることができる。従って、ブロック414及び416の動作は、上で検討されたブロック218及び220の動作と同様であり得る。
図6及び図7の流れ図は、アクセス端末がRLFに遭遇した後に、本明細書で教示されるようなアクセス制御を実行するネットワークエンティティとともに実行され得る、動作を示す。ここで、アクセス端末が別のセルでRLFに遭遇した後で、あるセルにおいて接続を確立しようとするときに、そのセルによって背景取得(context fetch)が開始され得る。幾つかの場合では、アクセス端末がRLFの間にターゲットにアクセスするとき、アクセス端末は、ネットワークエンティティ(例えばMME)によって認識可能なIDを報告してもよい。例えば、アクセス端末は、TIMSI又はIMSIのような識別子を報告してもよい。
最初に図6を参照すると、ブロック602で表されるように、ある時点において、アクセス端末が所定のセル(これ以降便宜的にソースと呼ぶ)でRLFに遭遇することがある。このRLF状態の結果として、アクセス端末は、異なるセル(これ以降便宜的にターゲットと呼ぶ)に接続しようとすることがある。ここで、アクセス端末は、可能性のあるターゲットを識別し、ターゲットによってブロードキャストされる情報(例えばシステム情報ブロック(SIB))を読み取り、アクセス端末のターゲットへのアクセスが許可されているかどうかを決定することができる。例えば、ターゲットが非公開のアクセスモードのCSGセルである場合、アクセス端末は、ターゲットによって通知されるCSG IDを、アクセス端末の許可されたCSGリスト中のCSGと比較することができる。許可されている場合、次いでアクセス端末は、ターゲットにアクセスを試みることができる。
ブロック604で表されるように、従ってアクセス端末はターゲットへの接続を確立するための要求を送ることができる。この要求は、例えば、ソースのPCI、CGI及びCSG IDを含んでもよい。さらに、この要求は、(例えば上で検討されたような)アクセス端末の識別子を含んでもよい。
ブロック606で表されるように、要求の結果として、ターゲットは、ターゲットがアクセス端末と関連する背景情報(context information)を得る必要があると決定することができる。従って、ブロック608で表されるように、ターゲットは、その背景情報を要求するメッセージ(例えば背景取得メッセージ)を送ることができる。このメッセージは、例えば、ターゲットのCGI、CSG ID、及びアクセスモードとともに、ソースのCGI及びCSG IDを含んでもよい。さらに、このメッセージは、アクセス端末の識別子を含んでもよい。
ブロック610で表されるように、ネットワークエンティティ(例えばモビリティ管理装置)は、ブロック608で送られるメッセージを受け取ることができる。図7のブロック612で表されるように、ネットワークエンティティは、ターゲットのCSG IDとアクセスモードとを決定することができる。例えば、ネットワークエンティティは、ターゲットから、ブロック610で受け取られるメッセージ又は何らかの別のメッセージ(例えば登録メッセージ)を介して、この情報を受け取ることができる。
ブロック614で表されるように、ネットワークエンティティは、受け取られた情報に基づいて、アクセス制御を実行することができる。例えば、ターゲットがハイブリッドセルである場合、ネットワークエンティティは、アクセス端末がターゲットのCSGのメンバーであるかどうかを決定することによって、メンバー確認を実行することができる。アクセス制御が、アクセス端末のターゲットへのアクセスが許可されていないことを示す場合、ネットワークエンティティは、ターゲットにエラーメッセージを送ることができる。
ブロック616で表されるように、アクセス制御が、アクセス端末のターゲットへのアクセスが許可されていることを示す場合、ネットワークエンティティは、背景情報を要求するメッセージをソースに送る(例えば、背景取得を転送する)。ここで、ネットワークエンティティは、例えば、上で検討されたようなネットワークエンティティによって得られるソースのCGIに基づいて、ソースを識別することができる。ブロック616で送られるメッセージは、例えば、ターゲットのCGI、CSG ID、及びアクセスモードを含んでもよい。
ブロック618で表されるように、背景情報を要求するメッセージをネットワークエンティティから受け取ると、ソースは、ターゲットに背景情報を送る。例えば、ソースは、アクセス端末のターゲットへのハンドオーバを開始することができ、それによって、ブロック204〜220において上で説明されたような動作が実行され得る。
代替的な実施形態では(例えば、ソースがアクセス端末のCSGリストを得ることができる場合)、ソースは、RLFが起きている間に、セルへのハンドオーバのためのアクセス制御を実行することができる。ここで、RLFが起きると、アクセス端末はターゲットを識別し、ターゲットのブロードキャスト情報(例えばSIB)を読み取り、アクセス端末のターゲットへのアクセスが許可されているかどうかを決定する。例えば、ターゲットが非公開のアクセスモードのCSGセルである場合、アクセス端末は、ターゲットによって通知されるCSG IDと、アクセス端末のCSGリスト中のCSGを比較することができる。許可されている場合、アクセス端末はターゲットセルにアクセスし、ソースのPCIと、アクセス端末識別子と、任意選択でソースのCGIとを示す。次いで、ターゲットは、ターゲットセルのCSG IDと、アクセスモードと、CGIとを含む背景取得メッセージをソースに送る。あるいは、背景取得メッセージは、ブロック608〜616において上で説明されたように、ソースに送られてもよい。背景情報を要求するメッセージが受け取られると、ソースは背景情報をターゲットに送る。例えば、ソースは、アクセス端末のターゲットへのハンドオーバを開始することができ、それによって、ブロック404〜416において上で説明されたような動作が実行され得る。
図8は、アクセスポイント802及びモビリティ管理装置804のようなノードに組み込まれて、本明細書で教示されるようなアクセス制御動作を実行することができる、幾つかの例示的なコンポーネントを示す。説明されるコンポーネントはまた、通信システムの別のノードに組み込まれてもよい。例えば、システムの別のノードは、アクセスポイント802及びモビリティ管理装置804に対して説明されたものと同様のコンポーネントを含み、同様の機能を提供してもよい。所定のノードは、説明されるコンポーネントの1つ又は複数を含んでもよい。例えば、アクセスポイントは、アクセスポイントが異なる技術によって通信できるようにする、複数の送信機コンポーネント及び受信機コンポーネントを含んでもよい。
図8に示されるように、アクセスポイント802及びモビリティ管理装置804は、別のノードと(例えば、有線のリンク又はワイヤレスリンクを介して)通信するための、送信機及び受信機を含む。アクセスポイント802は、送信信号(例えばメッセージ)のための送信機806と、受信信号のための受信機808とを含む。同様に、モビリティ管理装置804は、送信信号のための送信機810と、受信信号のための受信機812とを含む。
アクセスポイント802及びモビリティ管理装置804は、本明細書で教示されるようなアクセス制御動作とともに使用され得る、別のコンポーネントも含む。例えば、アクセスポイント802及びモビリティ管理装置804は、別のノードとの通信を管理する(例えば、メッセージ/表示をフォーマット及び処理する)ための、かつ本明細書で教示されるような別の関連する機能を提供するための、通信コントローラ814及び816を、それぞれ含んでもよい。さらに、アクセスポイント802及びモビリティ管理装置804は、それぞれアクセスコントローラ818及び820をそれぞれ含んでもよい。アクセスコントローラ818及び820は、アクセス制御と関連する動作を実行する(例えば、アクセス端末がCSGのメンバーであるかどうかを決定する、CSG IDを決定する、セルと関連するCSGを決定する、セルのアクセスモードを決定する、メッセージ中に表示を含めるかどうか決定する、アクセス端末識別子を決定する、背景情報が必要であると決定する)ためのものであり、本明細書で教示されるような別の関連する機能を提供するためのものである。
幾つかの実施形態では、図8のコンポーネントは、1つ以上のプロセッサ(例えば、この機能を提供するために(1つ以上の)プロセッサによって使用される情報又はコードを保存するためのデータメモリを使用する及び/又は組み込むプロセッサ)内で実行され得る。例えば、ブロック814及び818の機能は、アクセスポイントの(1つ以上の)プロセッサ及びアクセスポイントのデータメモリによって(例えば、適切なコードの実行によって、及び/又はプロセッサコンポーネントの適切な構成によって)実行され得る。同様に、ブロック816及び820の機能は、モビリティ管理装置の(1つ以上の)プロセッサ及びモビリティ管理装置のデータメモリによって(例えば、適切なコードの実行によって、及び/又はプロセッサコンポーネントの適切な構成によって)実行され得る。
本明細書の教示は、大規模のサービスエリア(例えば、通常マクロセルネットワーク又はWANと呼ばれる、3Gネットワークのような広域のセルラネットワーク)及び小規模のサービスエリア(例えば、通常LANと呼ばれる、住宅ベース又は建物ベースのネットワーク環境)を含むネットワークで使用され得る。アクセス端末(AT)がそのようなネットワーク内を動くと、アクセス端末は、ある位置では大規模なサービスエリアを提供するアクセスポイントによってサービス提供され得るが、アクセス端末は、別の位置では小規模なサービスエリアを提供するアクセスポイントによってサービス提供され得る。幾つかの態様では、より小さなサービスエリアのノードが、さらなる容量の向上と、屋内のサービスエリアと、異なるサービス(例えばより安定したユーザ体験)とを提供するために、使用され得る。
比較的広いエリアでサービスエリアを提供するノード(例えばアクセスポイント)は、マクロアクセスポイントと呼ばれることがあり、比較的狭いエリア(例えば住宅)でサービスエリアを提供するノードは、フェムトアクセスポイントと呼ばれることがある。本明細書の教示は、別の種類のサービスエリアと関連するノードに適用可能であることを理解されたい。例えば、ピコアクセスポイントは、マクロエリアよりも狭く、フェムトエリアよりも広いエリアでのサービスエリア(例えば商業ビルディング内のサービスエリア)を提供することができる。様々な用途において、マクロアクセスポイント、フェムトアクセスポイント、又は別のアクセスポイントの種類のノードを指すのに、別の用語が用いられ得る。例えば、マクロアクセスポイントは、アクセスノード、基地局、アクセスポイント、eNodeB、マクロセルなどとして構成され、又は言及され得る。また、フェムトアクセスポイントは、Home NodeB、Home eNodeB、アクセスポイント基地局、フェムトセルなどとして構成され、又は言及され得る。幾つかの実施形態では、ノードは、1つ以上のセル又はセクタに関連し得る(例えば、1つ以上のセル又はセクタと呼ばれ得る、又は1つ以上のセル又はセクタに分割され得る)。マクロアクセスポイント、フェムトアクセスポイント、又はピコアクセスポイントと関連するセル又はセクタは、マクロセル、フェムトセル、又はピコセルとそれぞれ呼ばれ得る。
図9は、本発明の教示を実施することができ、多くのユーザをサポートするように構成された、ワイヤレス通信システム900を示す。システム900は、例えば、マクロセル902A〜902Gのような複数のセル902に通信を提供し、それぞれのセルは対応するアクセスポイント904(例えばアクセス端末904A〜904G)によってサービス提供される。図9に示されるように、アクセス端末906(例えばアクセス端末906A〜906L)は、時間とともにシステム全体の様々な場所に分散し得る。各アクセス端末906は、所定の時点において、例えば、アクセス端末906が動作しているか、及びアクセス端末906がソフトハンドオフの状態にあるかどうかに応じて、下りリンク(FL)及び/又は上りリンク(RL)で、1つ以上のアクセスポイント904に通信することができる。ワイヤレス通信システム900は、広い地理的領域の全体でサービスを提供することができる。例えば、マクロセル902A〜902Gは、隣接の数ブロック又は田舎の環境では数マイルをカバーすることができる。
図10は、1つ以上のフェムトアクセスポイントがネットワーク環境内に配置される、例示的な通信システム1000を示す。具体的には、システム1000は、比較的小規模なネットワーク環境(例えば、1つ以上のユーザの住宅1030)に設置される複数のフェムトアクセスポイント1010(例えば、フェムトアクセスポイント1010A及び1010B)を含む。各フェムトアクセスポイント1010は、ワイドエリアネットワーク1040(例えばインターネット)と、モバイル事業者の基幹ネットワーク1050とに、DSLルータ、ケーブルモデム、ワイヤレスリンク、又は別の接続手段(図示せず)を介して結合することができる。以下で検討されるように、各フェムトアクセスポイント1010は、関連するアクセス端末1020(例えばアクセス端末1020A)と、任意選択で、別の(例えばハイブリッド又は許可されていない)アクセス端末1020(例えばアクセス端末1020B)にサービス提供するように構成され得る。言い換えると、フェムトセルアクセスポイント1010へのアクセスは、所定のアクセス端末1020が、(1つ以上の)指定された(例えばホーム)フェムトアクセスポイント1010のセットによってサービス提供され得るが、しかし、あらゆる指定されていないフェムトアクセスポイント1010(例えば隣接のフェムトアクセスポイント1010)によってはサービス提供され得ないことによって、制限され得る。
図11は、幾つかのトラッキングエリア1102(又はルーティングエリア又はロケーションエリア)が定義される、サービスエリアマップ1100の例を示し、トラッキングエリア1102のそれぞれは、幾つかのマクロサービスエリア1104を含む。ここで、トラッキングエリア1102Aと、1102Bと、1102Cと関連するサービスエリアのエリアが太線で示されており、マクロサービスエリア1104が大きな六角形で表されている。トラッキングエリア1102は、フェムトサービスエリア1106も含む。この例では、フェムトサービスエリア1106(例えば、フェムトサービスエリア1106B及び1106C)のそれぞれが、1つ以上のマクロサービスエリア1104(例えば、マクロサービスエリア1104A及び1104B)内に示されている。しかし、フェムトサービスエリア1106の一部又は全てが、マクロサービスエリア1104内にはないことがあることを理解されたい。実際には、多くのフェムトサービスエリア1106(例えば、フェムトサービスエリア1106A及び1106D)が、所定のトラッキングエリア1102又はマクロサービスエリア1104内で定義され得る。また、1つ以上のピコサービスエリア(図示せず)が、所定のトラッキングエリア1102又はマクロサービスエリア1104内で定義され得る。
再び図10を参照すると、フェムトアクセスポイント1010の所有者は、例えば、モバイル事業者の基幹ネットワーク1050を介して提供される3Gモバイルサービスのような、モバイルサービスに加入することができる。さらに、アクセス端末1020は、大規模な環境とより小規模な(例えば住宅の)ネットワーク環境の両方で動作することができてもよい。言い換えると、アクセス端末1020の現在の位置に応じて、アクセス端末1020は、モバイル事業者の基幹ネットワーク1050と関連するマクロアクセスポイント1060によって、又は、フェムトアクセスポイント1010のセット(例えば、対応するユーザの住宅1030内にあるフェムトアクセスポイント1010A及び1010B)の任意の1つによって、サービス提供され得る。例えば、加入者が自宅外にいるとき、加入者は標準的なマクロアクセスポイント(例えばアクセスポイント1060)によってサービス提供され、加入者が自宅にいるときは、加入者はフェムトアクセスポイント(例えばアクセスポイント1010A)によってサービス提供される。ここで、フェムトアクセスポイント1010は、レガシーなアクセス端末1020と下位互換性があってもよい。
フェムトアクセスポイント1010は、単一の周波数、又は代替的には、複数の周波数で配備され得る。特定の構成に応じて、単一の周波数、又は、複数の周波数の1つ以上は、マクロアクセスポイント(例えばアクセスポイント1060)によって使用される1つ以上の周波数と重複してもよい。
幾つかの態様では、アクセス端末1020は、好適なフェムトアクセスポイント(例えば、アクセス端末1020のホームフェムトアクセスポイント)に対して、接続が可能な場合にはいつでも接続するように構成され得る。例えば、アクセス端末1020Aがユーザの住宅1030の中にある場合はいつでも、アクセス端末1020Aは、ホームフェムトアクセスポイント1010A又は1010Bのみと通信することが望ましいことがある。
幾つかの態様では、アクセス端末1020が大規模なセルラネットワーク1050の中で動作するが、(例えば好適なローミングリストで定義されるような)その最も好適なネットワーク上にいない場合、アクセス端末1020は、より良いシステムの再選択(BSR)の手順を用いて、最も好適なネットワーク(例えば好適なフェムトアクセスポイント1010)の探索を継続してもよい。このことは、より良いシステムが現在利用可能であるかどうかを決定するため、かつ、そのような好適なシステムを続いて捕捉するため、利用可能なシステムを周期的に探索することを含んでもよい。アクセス端末1020は、特定のバンド又はチャネルの検索を制限してもよい。例えば、1つ以上のフェムトチャネルは、領域内の全てのフェムトアクセスポイント(又は全ての制限されたフェムトアクセスポイント)が(1つ以上の)フェムトチャネル上で動作することによって、定義され得る。最も好適なシステムの検索は、周期的に繰り返されてもよい。好適なフェムトアクセスポイント1010を発見すると、アクセス端末1020はフェムトアクセスポイント1010を選択し、そのサービスエリア内にいるときに、使用するためにフェムトアクセスポイント1010に登録する。
幾つかの態様では、フェムトアクセスポイントへのアクセスは制限され得る。例えば、所定のフェムトアクセスポイントは、一定のサービスを一定のアクセス端末にのみ提供することができる。所謂制限された(非公開の)アクセスの展開においては、所定のアクセス端末は、マクロセルモバイルネットワーク及びフェムトアクセスポイントの定義済みのセット(例えば、対応するユーザの住宅1030内にあるフェムトアクセスポイント1010)によってのみサービス提供され得る。幾つかの実施形態では、アクセスポイントは、シグナリング、データアクセス、登録、ページング、又はサービスのうちの少なくとも1つを、少なくとも1つのノード(例えばアクセス端末)には提供しないように制限され得る。
幾つかの態様では、制限されたフェムトアクセスポイント(非公開加入者グループHome NodeBとも呼ばれ得る)は、アクセス端末の限定された準備されたセットにサービスを提供するものである。このセットは一時的なものであってもよく、必要に応じて永続的に延長されてもよい。幾つかの態様では、非公開加入者グループ(CSG)は、アクセス端末の共通のアクセス制御リストを共有する、アクセスポイント(例えばフェムトアクセスポイント)のセットとして定義され得る。
このように、所定のフェムトアクセスポイントと所定のアクセス端末の間には、様々な関係が存在し得る。例えば、アクセス端末から見ると、公開のフェムトアクセスポイントは、アクセスが制限されていないフェムトアクセスポイントを指し得る(例えば、フェムトアクセスポイントはあらゆるアクセス端末へのアクセスを許可する)。制限されたフェムトアクセスポイントは、何らかの方式で制限された(例えばアクセス及び/又は登録が制限された)フェムトアクセスポイントを指し得る。ホームフェムトアクセスポイントは、アクセス端末がアクセス及び動作を認められているフェムトアクセスポイントを指し得る(例えば、永続的なアクセスが1つ以上のアクセス端末の決められたセットに提供される)。ハイブリッド(又はゲスト)フェムトアクセスポイントは、異なるアクセス端末に異なるレベルのサービスが提供される、フェムトアクセスポイントを指し得る(例えば、一部のアクセス端末は部分的な及び/又は一時的なアクセスが許可され得るが、別のアクセス端末は完全なアクセスを許可され得る)。許可されていないフェムトアクセスポイントは、ことによれば緊急時(例えば911番)を除き、アクセス端末がアクセス又は動作を認められないフェムトアクセスポイントを指し得る。
制限されたフェムトアクセスポイントから見ると、ホームアクセス端末は、アクセス端末の所有者の住宅に設置された制限されたフェムトアクセスポイントへのアクセスを許可される、アクセス端末を指し得る(通常、ホームアクセス端末はそのフェムトアクセスポイントに永続的にアクセスできる)。ゲストアクセス端末は、制限されたフェムトアクセスポイントに(例えば、期限、使用時間、バイト、接続回数、又は何らかの別の1つ以上の基準で制限される)一時的なアクセスを有するアクセス端末を指し得る。許可されていないアクセス端末は、ことによれば例えば911番のような緊急時を除き、制限されたフェムトアクセスポイントへのアクセスの許可を有さないアクセス端末(例えば、制限されたフェムトアクセスポイントに登録するための認証情報又は許可を有さない、アクセス端末)を指し得る。
便宜的に、本明細書の開示は、フェムトアクセスポイントに関して様々な機能を説明する。しかし、ピコアクセスポイントが、より広いサービスエリアに対して、同一又は同様の機能を提供することができることを理解されたい。例えば、ピコアクセスポイントを制限することができ、ホームピコアクセスポイントを所定のアクセス端末に対して定義することができる、などである。
本明細書の教示は、複数のワイヤレスアクセス端末の通信を同時にサポートする、ワイヤレスマルチアクセス通信システムにおいて利用され得る。ここで、各端末は、順方向リンク及び逆方向リンクでの送信を介して、1つ以上のアクセスポイントと通信することができる。順方向リンク(又はダウンリンク)は、アクセスポイントから端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(又はアップリンク)は、端末からアクセスポイントへの通信リンクを指す。通信リンクは、単入力単出力のシステム、多入力多出力(MIMO)のシステム、又は何らかの別の種類のシステムを介して確立され得る。
MIMOシステムは、複数(NT個)の送信アンテナと、複数(NR個)の受信アンテナとを、データ伝送に使用する。NT個の送信アンテナ及びNR個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれるNS個の独立のチャネルに分解することができ、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立のチャネルのそれぞれは、次元に対応する。複数の送信アンテナ及び受信アンテナによって生成される追加の次元が利用される場合、MIMOシステムは、性能の向上(例えば、スループットの向上及び/又は信頼性の向上)をもたらすことができる。
MIMOシステムは、時分割複信(TDD)と周波数分割複信(FDD)とをサポートすることができる。TDDシステムでは、相反の原理によって上りリンクチャネルから下りリンクチャネルの推定が可能になるように、順方向リンク及び逆方向リンクの送信は、同一の周波数領域にある。これによって、複数のアンテナがアクセスポイントにおいて利用可能であるとき、アクセスポイントが、順方向リンクでの送信されるビーム形成利得を抽出できるようになる。
図12は、例示的なMIMOシステム1200の、ワイヤレス機器1210(例えばアクセスポイント)及びワイヤレス機器1250(例えばアクセス端末)を示す。機器1210において、幾つかのデータストリームのトラフィックデータは、データソース1212から送信(TX)データプロセッサ1214に提供される。次いで、各データストリームが、各送信アンテナを介して送信され得る。
TXデータプロセッサ1214は、データストリームのために選択された特定の符号化方式に基づいて、各データストリームのトラフィックデータをフォーマットし、符号化し、インターリーブして、符号化されたデータを提供する。各データストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いて、パイロットデータによって多重化され得る。パイロットデータは、通常、既知の方式で処理された既知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために、受信機システムにおいて使用され得る。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットデータ及び符号化データは、そのデータストリームのために選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、又はM−QAM)に基づいて変調され(すなわちシンボルにマッピングされ)、変調シンボルを提供する。各データストリームのデータレートと、符号化と、変調とは、プロセッサ1230によって実行される命令によって決定され得る。データメモリ1232は、プロセッサ1230又は機器1210の別のコンポーネントによって使用される、プログラムコードと、データと、別の情報とを保存することができる。
次いで、全てのデータストリームの変調シンボルがTX MIMOプロセッサ1220に提供され、TX MIMOプロセッサ1220はさらに変調シンボルを(例えばOFDMのために)処理することができる。そして、TX MIMOプロセッサ1220は、NT個の変調シンボルストリームをNT個の送受信機(XCVR)1222A〜1222Tに与える。幾つかの態様では、TX MIMOプロセッサ1220は、データストリームのシンボルと、シンボルを送信しているアンテナとにビーム形成の重みを適用する。
各送受信機1222はそれぞれのシンボルストリームを受信し、かつ処理して、1つ以上のアナログ信号を提供し、さらにアナログ信号を調整(例えば増幅、フィルタリング及びアップコンバート)して、MIMOチャネルを介した送信に適した変調信号を提供する。次いで、送受信機1222A〜1222TからのNT個の変調信号は、NT個のアンテナ1224A〜1224Tからそれぞれ送信される。
機器1250において、送信された変調信号は、NR個のアンテナ1252A〜1252Rによって受信され、各アンテナ1252から受信された信号は、それぞれの送受信機(XCVR)1254A〜1254Rに提供される。各送受信機1254は、それぞれの受信された信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化してサンプルを与え、サンプルをさらに処理して、対応する「受信される」シンボルストリームを与える。
次いで、受信(RX)データプロセッサ1260は、特定の受信機処理技術に基づいて、NR個の送受信機1254からのNR個の受信されるシンボルストリームを受信及び処理して、NT個の「検知される」シンボルストリームを与える。次いで、RXデータプロセッサ1260は、検知される各シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームのトラフィックデータを回復させる。RXデータプロセッサ1260による処理は、機器1210においてTX MIMOプロセッサ1220及びTXデータプロセッサ1214によって実行される処理を、補完するものである。
プロセッサ1270は、(以下で検討する)どのプリコーディング行列を使用すべきかを周期的に決定する検討。プロセッサ1270は、行列インデックス部分とランク値部分とを備える逆方向リンクのメッセージを編成する。データメモリ1272は、プロセッサ1270又は機器1250の別のコンポーネントによって使用される、プログラムコードと、データと、別の情報とを保存することができる。
逆方向リンクのメッセージは、通信リンク及び/又は受信されるデータストリームに関する、様々な種類の情報を備え得る。次いで、逆方向リンクのメッセージは、データソース1236から幾つかのデータストリームのトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ1238によって処理され、変調器1280によって変調され、送受信機1254A〜1254Rによって調整され、機器1210に送信し返される。
機器1210において、機器1250からの変調された信号はアンテナ1224によって受信され、送受信機1222によって調整され、復調器(DEMOD)1240によって復調され、RXデータプロセッサ1242によって処理されて、機器1250によって送信される逆方向リンクのメッセージを抽出する。次いで、プロセッサ1230は、どのプリコーディング行列をビーム形成の重みを決定するために使用するべきかを決定し、抽出されたメッセージを処理する。
図12は、通信コンポーネントが、本明細書で教示されたようなアクセス制御動作を実行する1つ以上のコンポーネントを含み得ることも、示す。例えば、アクセス制御コンポーネント1290は、プロセッサ1230及び/又は機器1210の別のコンポーネントと協働して、本明細書で教示されるように、別の機器(例えば機器1250)によってアクセスを制御することができる。各機器1210及び1250に対して、説明されるコンポーネントの2つ以上による機能が、単一のコンポーネントによって提供され得ることを理解されたい。例えば、単一の処理コンポーネントは、アクセス制御コンポーネント1290とプロセッサ1230との機能を提供することができる。
本明細書の教示は、様々な種類の通信システム及び/又は通信コンポーネントに組み込まれ得る。幾つかの態様では、本明細書の教示は、利用可能なシステムリソースを共有することによって(例えば、帯域幅、送信出力、符号化、インターリーブなどの1つ又は複数を規定することによって)、複数のユーザとの通信をサポートすることができる、マルチアクセスシステムで使用され得る。例えば、本明細書の教示は、符号分割多重アクセス(CDMA)システム、多重キャリアCDMA(MCCDMA)、広帯域CDMA(W−CDMA)、高速パケットアクセス(HSPA、HSPA+)システム、時分割多重アクセス(TDMA)システム、周波数分割多重アクセス(FDMA)システム、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)システム、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)システム、又は別の多重アクセス技術のうちの任意の1つ又は組合せに適用することができる。本明細書の教示を使用するワイヤレス通信システムは、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMA、及び別の規格のような、1つ以上の規格を実施するように設計され得る。CDMAネットワークは、ユニバーサルテレストリアル無線アクセス(Universal Terrestrial Radio Access(UTRA))、cdma2000、又は何らかの別の技術のような無線技術を実施することができる。UTRAは、W−CDMAとLow Chip Rate(LCR)とを含む。cdma2000技術は、IS−2000規格と、IS−95規格と、IS−856規格とを包含する。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))のような無線技術を実施することができる。OFDMAネットワークは、Evloved UTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)などのような無線技術を実施することができる。UTRA、E−UTRA、及びGSMは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。本明細書の教示は、3GPP Long Term Evolution(LTE)システムと、Ultra-Mobile Broadband(UMB)システムと、別の種類のシステムにおいて実施され得る。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS及びLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織からの文書で説明されており、cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書で説明されている。本開示のある態様は3GPPの用語を用いて説明され得るが、本明細書の教示は3GPP(例えばRe199、Re15、Re16、Re17)技術とともに、3GPP2(例えば1xRTT、1xEV−DORelO、RevA、RevB)技術及び別の技術に適用可能であることを理解されたい。
本明細書の教示は、様々な装置(例えばノード)に組み込まれ得る(例えば、その中に実施される、又はそれによって実行される)。幾つかの態様では、本明細書の教示に従って実施されるノード(例えばワイヤレスノード)は、アクセスポイント又はアクセス端末を備え得る。
例えば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル端末、モバイルノード、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザ機器、又は何らかの別の用語を備えることがあり、これらとして実施されることが可能であり、又はこれらとして知られ得る。幾つかの実施形態では、アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション確立プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続能力を有する携帯型機器、又はワイヤレスモデムに接続される何らかの別の適切な処理機器を備え得る。従って、本明細書で教示される1つ以上の態様は、電話(例えば携帯電話又はスマートフォン)、コンピュータ(例えばラップトップ)、持ち運び可能な通信機器、持ち運び可能なコンピューティング機器(例えば携帯情報端末)、娯楽機器(例えば音楽機器、映像機器、又は衛星ラジオ)、全地球測位システム機器、又はワイヤレス媒体を介して通信するように構成される任意の他の適切な機器に組み込まれ得る。
アクセスポイントは、NodeB、eNodeB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局コントローラ(BSC)、送受信基地局(BTS)、送受信機機能(TF)、無線送受信機、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、Home eNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、又は何らかの別の類似の用語を備えてもよく、これらとして実施されることが可能であり、又はこれらとして知られ得る。
幾つかの態様では、ノード(例えばアクセスポイント)は、通信システムのためのアクセスノードを備えてもよい。そのようなアクセスノードは、例えば、ネットワークへの有線又はワイヤレスの通信リンクを介して、ネットワーク(例えば、インターネット又はセルラネットワークのようなワイドエリアネットワーク)のための、又はネットワークへの接続を提供することができる。従って、アクセスノードは、別のノード(例えばアクセス端末)がネットワークにアクセスできるようにすることができ、又は何らかの別の機能を可能にすることができる。さらに、幾つかの場合には、ノードの1つ又は両方が、持ち運び可能であっても比較的持ち運びが難しくてもよいことを理解されたい。
また、ワイヤレスノードは、ワイヤレスではない方式で(例えば有線接続を介して)情報を送信及び/又は受信することができてもよいことを理解されたい。従って、本明細書で検討されたような受信機及び送信機は、ワイヤレスではない媒体を介して通信するための、適切な通信インターフェースコンポーネント(例えば電気的な又は光学的なインターフェースコンポーネント)を含んでもよい。
ワイヤレスノードは、任意の適切なワイヤレス通信技術に基づく、そうでなければそれをサポートする、1つ以上のワイヤレス通信リンクを介して通信することができる。例えば、幾つかの態様では、ワイヤレスノードはネットワークと関連してもよい。幾つかの態様では、ネットワークは、ローカルエリアネットワーク又はワイドエリアネットワークを備え得る。ワイヤレス機器は、本明細書で検討されたような、様々なワイヤレス通信技術、プロトコル、又は規格(例えば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi−Fiなど)の1つ以上のサポートすることができ、又はそうでなければ使用することができる。同様に、ワイヤレスノードは、様々な対応する変調方式又は多重化方式の1つ又は複数をサポートすることができ、又はそうでなければ使用することができる。従って、ワイヤレスノードは、上記又は他の無線通信技術を用い1つ以上のワイヤレス通信リンクを介して確立及び通信するための、適切なコンポーネント(例えば無線インターフェース)を含んでもよい。例えば、ワイヤレスノードは、ワイヤレス媒体による通信を円滑にする様々なコンポーネント(例えば信号発生器及び信号プロセッサ)を含み得る、関連する送信機コンポーネント及び受信機コンポーネントを含むワイヤレス送受信機を備え得る。
ある態様では、(例えば添付の図面の1つ又は複数に関する)本明細書で説明される機能は、添付の特許請求の範囲において、「のための手段」で同様に指定される機能に対応し得る。図13〜17を参照すると、装置1300、1400、1500、1600、及び1700は、相互と関連する一連の機能モジュールとして表される。ここで、少なくとも幾つかの態様では、メッセージ受信モジュール1302は、例えば本明細書で検討されたような受信機に対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、加入者グループ決定モジュール1304は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、メッセージ送信モジュール1306は、例えば本明細書で検討されたような送信機に対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、加入者グループ識別子決定モジュール1308は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、アクセスモード表示決定モジュール1310は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、表示包含決定モジュール1312は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、アクセスモード決定モジュール1402は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、メッセージ送信モジュール1404は、例えば本明細書で検討されたような送信機に対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、加入者グループ識別子決定モジュール1406は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、加入者グループメンバー決定モジュール1502は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、メッセージ送信モジュール1504は、例えば本明細書で検討されたような送信機に対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、加入者グループ識別子決定モジュール1506は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、アクセスモード表示決定モジュール1508は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、表示包含決定モジュール1510は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、メッセージ受信モジュール1602は、例えば本明細書で検討されたような受信機に対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、加入者グループ決定モジュール1604は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、加入者グループメンバー決定モジュール1606は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、メッセージ送信モジュール1608は、例えば本明細書で検討されたような送信機に対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、アクセスモード決定モジュール1610は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、アクセス端末識別子決定モジュール1612は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、要求受信モジュール1702は、例えば本明細書で検討されたような受信機に対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、背景情報決定モジュール1704は、例えば本明細書で検討されたようなアクセスコントローラに対応し得る。少なくとも幾つかの態様では、メッセージ送信モジュール1706は、例えば本明細書で検討されたような送信機に対応し得る。
図13〜17のモジュールの機能は、本明細書の教示と整合する様々な方法で実施され得る。幾つかの態様では、これらのモジュールの機能は、1つ以上の電気的なコンポーネントとして実施され得る。幾つかの態様では、これらのブロックの機能は、1つ以上のプロセッサコンポーネントを含む、処理システムとして実施され得る。幾つかの態様では、これらのモジュールの機能は、例えば、1つ以上の集積回路(例えばASIC)の少なくとも一部を用いて、実施され得る。本明細書で検討される場合、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、別の関連するコンポーネント、又はそれらの幾つかの組合せを含んでもよい。これらのモジュールの機能はまた、本明細書で教示されるような、何らかの別の方式で実施され得る。幾つかの態様では、図13〜17の任意の破線の1つ以上のブロックは、任意選択である。
「第1の」、「第2の」などのような指定を用いる本明細書での要素への言及は、一般にそうした要素の量又は順番を限定するものではないことを理解されたい。むしろ本明細書では、これらの指定は、2つ以上の要素又はある要素の複数の例を区別するための便宜的な方法として用いられ得る。従って、第1の要素及び第2の要素と呼ぶことは、2つの要素のみがそこで用いられ得る、又は第1の要素が第2の要素よりも何らかの方式で先行しなければならない、ということを意味するものではない。また、別途述べられない限り、要素のセットは1つ以上の要素を備え得る。さらに、説明又は特許請求の範囲で使用される、「A、B、又はCのうちの少なくとも1つ」という形の表現は、「A又はB又はC又はこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。
情報及び信号は、様々な異なる技術及び技法のいずれかを用いて表され得ることを、当業者は理解するだろう。例えば、上記の説明を通じて言及され得る、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光子、又はこれらの任意の組合せで表され得る。
本明細書で開示される態様と関連して説明される、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、及びアルゴリズムのステップのいずれもが、電気的なハードウェアとして実施されてもよく(例えば、ソースコーディング又は何らかの別の技法を用いて設計され得る、デジタル実施、アナログ実施、又はデジタル実施とアナログ実施の組合せ)、命令を組み込んだプログラムコード又は設計コードの様々な形態として実施されてもよく(本明細書では便宜的に「ソフトウェア」又は「ソフトウェアモジュール」と呼ばれ得る)、またこれらの組合せとして実施されてもよいことを、当業者はさらに理解するだろう。このハードウェアとソフトウェアの互換性を明確に示すため、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、一般にその機能の点で説明されてきた。そのような機能がハードウェアとして実施されるかソフトウェアとして実施されるかは、特定の用途及びシステム全体に課される設計制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の用途に対して、説明された機能を様々な方法で実施することができるが、そのような実施形態の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示される態様に関連して説明された、様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、又はアクセスポイントの中で実施されることが可能であり、又はこれらによって実施されることが可能である。ICは、本明細書で説明された機能を実行するように設計される、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は別のプログラム可能な論理機器、ディスクリートゲート又はトランジスタロジック、個別のハードウェアコンポーネント、電気的コンポーネント、光学コンポーネント、機械的コンポーネント、又はそれらの任意の組合せを備え得る。また、ICは、IC内、IC外、又はIC内とIC外の両方にあるコード又は命令を実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよいが、しかし、代替的な実施形態では、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又はステートマシンであってよい。プロセッサはまた、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、1つのDSPコアと関連した1つ以上のマイクロプロセッサ、又は任意の他のこのような構造のような、コンピューティング機器の組合せとして実施されてもよい。
任意の開示されたプロセスにおけるステップの、任意の特定の順番又は階層は、例示的な説明方法の一例であることが理解される。設計時の選好に基づいて、本開示の範囲に留まりつつ、処理の中のステップの特定の順番又は階層を再編成することができることが理解される。添付の方法の請求項は、例示的な順番で様々なステップの要素を示しており、示された特定の順番又は階層に限定することを意図してはいない。
1つ以上の例示的な実施形態において、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの任意の組合せで実施され得る。ソフトウェアで実施される場合、機能は、1つもしくは複数の命令又はコードとしてコンピュータ可読媒体上に保存することができ、又はコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は別の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又は別の磁気記憶機器、又は、所望のプログラムコードを命令又はデータ構造の形で搬送又は保存するのに使用することができ、コンピュータによってアクセス可能な任意の別の媒体を備え得る。また、任意の接続は、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、ウェブサイトから、サーバから、又は同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、又は赤外線、無線、マイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して別の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、又は、赤外線、無線、マイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイディスクを含み、ディスク(disk)はデータを磁気的に再生し、ディスク(disc)はレーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。コンピュータ可読媒体は、任意の適切なコンピュータプログラム製品で実施され得ることを、理解されたい。
開示される態様の前述の説明は、当業者が本開示を実現又は利用することができるようにするために提供される。これらの態様への様々な修正が当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義される一般的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、別の態様に適用することができる。従って、本開示は、本明細書で示される態様に限定することを意図しておらず、本明細書で開示される原理及び新規の特徴と整合する、最も広い範囲で認められるべきである。

Claims (70)

  1. アクセス端末と関連する加入者グループリストに基づいて、前記アクセス端末がセルと関連する加入者グループのメンバーであるかどうかを決定すること、
    前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの表示を含む、前記アクセス端末の前記セルへのハンドオーバを開始するためのメッセージを送ること
    を含む、通信の方法。
  2. 前記加入者グループの識別子を決定することをさらに含み、前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの前記決定が、前記加入者グループリストが前記加入者グループ識別子を含むかどうかを決定することを含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記加入者グループ識別子の前記決定が、前記アクセス端末から前記加入者グループの識別子を受信することを含む、請求項2記載の方法。
  4. 前記加入者グループ識別子の前記決定が、隣接関係と、動作、管理、及び保守のネットワークエンティティによる構成と、直接転送とからなるグループの少なくとも1つを介して、前記加入者グループ識別子を得ることを含む、請求項2記載の方法。
  5. 前記セルのアクセスモードを決定すること、
    前記アクセスモードに基づいて、前記メッセージに前記表示を含めるかどうかを決定すること、
    をさらに含む、請求項1記載の方法。
  6. 前記アクセスモードは、前記セルが、非メンバーのアクセス端末に提供されるよりも異なるレベルのサービスをメンバーのアクセス端末に提供するハイブリッドセルであるかどうかを示す、請求項5記載の方法。
  7. 前記アクセスモードの前記決定が、前記アクセス端末から前記アクセスモードの表示を受信することを含む、請求項5記載の方法。
  8. 前記アクセスモードの前記決定が、前記セルの物理的なセル識別子に基づいて、前記アクセスモードを決定することを備える、請求項5記載の方法。
  9. 前記アクセスモードの前記決定が、前記セルのセルグローバル識別子に基づいて、前記アクセスモードを決定することを含む、請求項5記載の方法。
  10. 前記アクセスモードの前記決定が、隣接関係と、動作、管理、及び保守のネットワークエンティティによる構成と、直接転送とからなるグループの少なくとも1つを介して、前記アクセスモードの表示を得ることを含む、請求項5記載の方法。
  11. 前記決定がアクセスポイントにおいて行われる、請求項1記載の方法。
  12. アクセス端末と関連する加入者グループリストに基づいて、前記アクセス端末がセルと関連する加入者グループのメンバーであるかどうかを決定するように構成されるアクセスコントローラと、
    前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの表示を含む、前記アクセス端末の前記セルへのハンドオーバを開始するためのメッセージを送るように構成される送信機と、を備える、通信装置。
  13. 前記アクセスコントローラが、
    前記セルのアクセスモードを決定し、
    前記アクセスモードに基づいて、前記メッセージに前記表示を含めるかどうかを決定するようにさらに構成される、請求項12記載の装置。
  14. 前記アクセスモードは、前記セルが、非メンバーのアクセス端末に提供されるよりも異なるレベルのサービスをメンバーのアクセス端末に提供するハイブリッドセルであるかどうかを示す、請求項13記載の装置。
  15. 前記アクセスモードの前記決定が、前記セルの物理的なセル識別子に基づいて、前記アクセスモードを決定することを含む、請求項13記載の装置。
  16. アクセス端末と関連する加入者グループリストに基づき、前記アクセス端末がセルと関連する加入者グループのメンバーであるかどうかを決定するための手段と、
    前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの表示を含む、前記アクセス端末の前記セルへのハンドオーバを開始するためのメッセージを送るための手段と、を備える、通信装置。
  17. 前記セルのアクセスモードを決定するための手段と、
    前記アクセスモードに基づいて、前記メッセージに前記表示を含めるかどうかを決定するための手段と、をさらに備える、請求項16記載の装置。
  18. 前記アクセスモードは、前記セルが、非メンバーのアクセス端末に提供されるよりも異なるレベルのサービスをメンバーのアクセス端末に提供するハイブリッドセルであるかどうかを示す、請求項17記載の装置。
  19. 前記アクセスモードの前記決定が、前記セルの物理的なセル識別子に基づいて、前記アクセスモードを決定することを含む、請求項17記載の装置。
  20. コンピュータに、
    アクセス端末と関連する加入者グループリストに基づき前記アクセス端末がセルと関連する加入者グループのメンバーであるかどうかを決定させ、
    前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの表示を含む、前記アクセス端末の前記セルへのハンドオーバを開始するためのメッセージを送らせるためのコードを含むコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
  21. 前記コンピュータ可読媒体が、コンピュータに、
    前記セルのアクセスモードを決定させ、
    前記アクセスモードに基づいて、前記メッセージに前記表示を含めるかどうかを決定させるためのコードをさらに含む、請求項20記載のコンピュータプログラム製品。
  22. 前記アクセスモードは、前記セルが、非メンバーのアクセス端末に提供されるよりも異なるレベルのサービスをメンバーのアクセス端末に提供するハイブリッドセルであるかどうかを示す、請求項21記載のコンピュータプログラム製品。
  23. 前記アクセスモードの前記決定が、前記セルの物理的なセル識別子に基づいて、前記アクセスモードを決定することを含む、請求項21記載のコンピュータプログラム製品。
  24. 第1のセルから、前記第1のセルにアクセスしたアクセス端末と関連する背景情報を要求する第1のメッセージを受信すること、
    前記第1のセルと関連する加入者グループを決定すること、
    前記アクセス端末と関連する加入者グループリストに基づいて、前記アクセス端末が、前記加入者グループのメンバーであるかどうかを決定すること、
    前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの前記決定の結果として、第2のセルに、前記第2のセルに前記背景情報を要求する第2のメッセージを送ること、を含む、通信の方法。
  25. 前記加入者グループの前記決定が、前記加入者グループの識別子を決定することを含み、
    前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの前記決定が、前記加入者グループリストが前記加入者グループ識別子を含むかどうか決定することを含む、請求項24記載の方法。
  26. 前記加入者グループ識別子の前記決定が、前記第1のセルから前記加入者グループ識別子を受信することを含む、請求項25記載の方法。
  27. 前記加入者グループ識別子が、前記第1のメッセージを介して、前記第1のセルから受信する、請求項26記載の方法。
  28. 前記加入者グループ識別子が、登録メッセージを介して、前記第1のセルから受信する、請求項26記載の方法。
  29. 前記第2のメッセージが前記加入者グループ識別子を含む、請求項25記載の方法。
  30. 前記第1のセルのアクセスモードを決定することをさらに含み、前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの前記決定が前記アクセスモードに基づく、請求項24記載の方法。
  31. 前記アクセスモードは、前記セルが、非メンバーのアクセス端末に提供されるよりも異なるレベルのサービスをメンバーのアクセス端末に提供するハイブリッドセルであるかどうかを示す、請求項30記載の方法。
  32. 前記アクセスモードの前記決定が、前記第1のセルから前記アクセスモードの表示を受け取ることを含む、請求項30記載の方法。
  33. 前記アクセスモードの表示が、前記第1のメッセージを介して、前記第1のセルから受信する、請求項32記載の方法。
  34. 前記アクセスモードの表示が、登録メッセージを介して、前記第1のセルから受信する、請求項32記載の方法。
  35. 前記第2のメッセージが、前記アクセスモードの表示を含む、請求項30記載の方法。
  36. 前記アクセス端末の識別子を、前記第1のメッセージを介して、前記第1のセルから受信することを更に含む、請求項24記載の方法。
  37. 前記アクセス端末が、前記第2のセルにおいて無線リンク障害に遭遇した後に前記第1のセルにアクセスする結果として、前記第1のメッセージが受信される、請求項24記載の方法。
  38. 前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの前記決定が、モビリティ管理エンティティで行われる、請求項24記載の方法。
  39. 前記第1のメッセージが背景取得を含み、
    前記モビリティ管理エンティティが、前記第2のメッセージとして前記背景取得を転送する、請求項38記載の方法。
  40. 第1のセルにアクセスしたアクセス端末と関連する背景情報を要求する第1のメッセージを前記第1のセルから受信するように構成される受信機と、
    前記第1のセルと関連する加入者グループを決定するように構成され、前記アクセス端末と関連する加入者グループリストに基づいて、前記アクセス端末が、前記加入者グループのメンバーであるかどうかを決定するようにさらに構成される、アクセスコントローラと、
    前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの前記決定の結果として、第2のセルに前記背景情報を要求する第2のメッセージを前記第2のセルに送るように構成される送信機と、を備える、通信装置。
  41. 前記アクセスコントローラが、前記第1のセルのアクセスモードを決定するようにさらに構成され、
    前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの前記決定が、前記アクセスモードに基づく、請求項40記載の装置。
  42. 前記アクセスモードは、前記セルが、非メンバーのアクセス端末に提供されるよりも異なるレベルのサービスをメンバーのアクセス端末に提供するハイブリッドセルであるかどうかを示す、請求項41記載の装置。
  43. 前記受信機が、前記アクセス端末の識別子を、前記第1のメッセージを介して、前記第1のセルから受信するようにさらに構成される、請求項40記載の装置。
  44. 前記アクセス端末が、前記第2のセルにおいて無線リンク障害に遭遇した後に前記第1のセルにアクセスする結果として、前記第1のメッセージが受信される、請求項40記載の装置。
  45. 第1のセルにアクセスしたアクセス端末と関連する背景情報を要求する第1のメッセージを前記第1のセルから受信するための手段と、
    前記第1のセルと関連する加入者グループを決定するための手段と、
    前記アクセス端末と関連する加入者グループリストに基づいて、前記アクセス端末が、前記加入者グループのメンバーであるかどうかを決定するための手段と、
    前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの前記決定の結果として、第2のセルに前記背景情報を要求する第2のメッセージを前記第2のセルに送るための手段と、を備える、通信装置。
  46. 前記第1のセルのアクセスモードを決定するための手段をさらに備え、前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの前記決定が、前記アクセスモードに基づく、請求項45記載の装置。
  47. 前記アクセスモードは、前記セルが、非メンバーのアクセス端末に提供されるよりも異なるレベルのサービスをメンバーのアクセス端末に提供するハイブリッドセルであるかどうかを示す、請求項46記載の装置。
  48. 前記アクセス端末の識別子を、前記第1のメッセージを介して、前記第1のセルから受信するための手段をさらに備える、請求項45記載の装置。
  49. 前記アクセス端末が、前記第2のセルにおいて無線リンク障害に遭遇した後に前記第1のセルにアクセスする結果として、前記第1のメッセージが受け取られる、請求項45記載の装置。
  50. コンピュータに、
    第1のセルにアクセスしたアクセス端末と関連する背景情報を要求する第1のメッセージを前記第1のセルから受信させ、
    前記第1のセルと関連する加入者グループを決定させ、
    前記アクセス端末と関連する加入者グループリストに基づいて、前記アクセス端末が、前記加入者グループのメンバーであるかどうかを決定させ、
    前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの前記決定の結果として、第2のセルに前記背景情報を要求する第2のメッセージを前記第2のセルに送らせるためのコードを含むコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
  51. 前記コンピュータ可読媒体が、前記コンピュータに前記第1のセルのアクセスモードを決定させるためのコードをさらに備え、前記アクセス端末が前記加入者グループのメンバーであるかどうかの前記決定が、前記アクセスモードに基づく、請求項50記載のコンピュータプログラム製品。
  52. 前記アクセスモードが、前記セルが、非メンバーのアクセス端末に提供されるよりも異なるレベルのサービスをメンバーのアクセス端末に提供するハイブリッドセルであるかどうかを示す、請求項51記載のコンピュータプログラム製品。
  53. 前記コンピュータ可読媒体が、前記コンピュータに、前記アクセス端末の識別子を、前記第1のメッセージを介して前記第1のセルから受信させるためのコードをさらに備える、請求項50記載のコンピュータプログラム製品。
  54. 前記アクセス端末が、前記第2のセルにおいて無線リンク障害に遭遇した後に前記第1のセルにアクセスする結果として、前記第1のメッセージが受信される、請求項50記載のコンピュータプログラム製品。
  55. セルにおける接続を確立したいという要求をアクセス端末から受信すること、
    前記アクセス端末と関連する背景情報が、前記要求の結果として必要とされると決定すること、
    前記背景情報を要求するメッセージを送ること、
    を含み、前記メッセージが、前記セルと関連する加入者グループ識別子と、前記セルと関連するアクセスモード識別子とを含む、通信の方法。
  56. 前記メッセージがモビリティ管理エンティティに送られる、請求項55記載の方法。
  57. 前記アクセス端末が別のセルにおいて無線リンク障害に遭遇した結果として、前記要求が受信される、請求項55記載の方法。
  58. 前記要求が前記別のセルの識別子を含む、請求項57記載の方法。
  59. 前記要求が、前記別のセルと関連する加入者グループ識別子を含む、請求項57記載の方法。
  60. 前記メッセージが、前記別のセルの前記加入者グループ識別子をさらに含む、請求項59記載の方法。
  61. 前記メッセージが、前記セルのセルグローバル識別子をさらに含む、請求項55記載の方法。
  62. セルにおける接続を確立したいという要求をアクセス端末から受信するように構成される受信機と、
    前記アクセス端末と関連する背景情報が、前記要求の結果として必要とされると決定するように構成される、アクセスコントローラと、
    前記背景情報を要求するメッセージを送るように構成される送信機と、
    を備え、前記メッセージが、前記セルと関連する加入者グループ識別子と、前記セルと関連するアクセスモード識別子とを含む、通信装置。
  63. 前記アクセス端末が別のセルにおいて無線リンク障害に遭遇した結果として、前記要求が受け取られる、請求項62記載の装置。
  64. 前記要求が、前記別のセルと関連する加入者グループ識別子を備える、請求項63記載の装置。
  65. セルにおける接続を確立したいという要求をアクセス端末から受け取るための手段と、
    前記アクセス端末と関連する背景情報が、前記要求の結果として必要とされると決定するための手段と、
    前記背景情報を要求するメッセージを送るための手段と、
    を備え、前記メッセージが、前記セルと関連する加入者グループ識別子と、アクセスモードとを含む、通信装置。
  66. 前記アクセス端末が別のセルにおいて無線リンク障害に遭遇した結果として、前記要求が受け取られる、請求項65記載の装置。
  67. 前記要求が、前記別のセルと関連する加入者グループ識別子を備える、請求項66記載の装置。
  68. コンピュータに、
    セルにおける接続を確立したいという要求をアクセス端末から受信させ、
    前記アクセス端末と関連する背景情報が、前記要求の結果として必要とされると決定させ、
    前記背景情報を要求するメッセージを送らせるためのコードを含み、前記メッセージが、前記セルと関連する加入者グループ識別子と、前記セルと関連するアクセスモード識別子とを含む、コンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
  69. 前記アクセス端末が別のセルにおいて無線リンク障害に遭遇した結果として、前記要求が受け取られる、請求項68記載のコンピュータプログラム製品。
  70. 前記要求が、前記別のセルと関連する加入者グループ識別子を備える、請求項69記載のコンピュータプログラム製品。
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