JP2012525809A - 直交周波数分割多重通信システムにおける無線資源割り当て方法及び装置 - Google Patents

直交周波数分割多重通信システムにおける無線資源割り当て方法及び装置 Download PDF

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Abstract

周波数帯域幅が複数の物理資源ユニット(PRU)に分割されているOFDM通信システム(100)において、複数のカバーエリア内で使用するために、物理層を構成する周波数区画構成モジュール(FPCM)(118)が提供される。FPCMは、PRUを、周波数選択割り当て用の第一グループと、周波数多様化割り当て用の第二グループに分割する(504)。FPCMは、二つのグループの各々を複数のPRUの組に再分割し(506)、第一グループからのPRUの組を連続セグメント割り当て(CS−PRU)用に割り当てられる連続PRUにマッピングし(510)、第二グループからのPRUの組を分散セグメント割り当て(DS−PRU)用に割り当てられる連続PRUにマッピングする(512)。FPCMは、DS−PRUを順序変更し(514)、CS−PRUと順序変更DS−PRUを、少なくとも一つの周波数区画に割り当てる(518)。

Description

本明細書は一般に、直交周波数分割多重(OFDM)通信システムに関し、特に、OFDM通信システムのチャネル品質フィードバックに関する。
(関連出願の相互参照)
本出願は、仮出願第61/177,114号、代理人整理番号BSC05501、発明の名称「直交周波数分割多重通信システムにおける無線資源割り当て方法及び装置」、出願日2009年5月11日から優先権を主張し、前記出願は共に保有され、全体として参照によって本明細書に組み込まれる。
直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)変調方式は、例えば、3GPP(第三世代パートナーシッププロジェクト)E−UTRA(進化型UMTS地上無線アクセス)通信システム、3GPP2フェーズ2通信システム、及び様々なIEEE(米国電気電子工学会)802.16通信システム等の次世代通信システムにおける電波インタフェース上の下りリンク伝送用に提案されている。802.16m OFDMA通信システムでは、周波数チャネル又は帯域幅は、複数の連続物理資源ユニット(PRU:Physical Resource Unit)に分割されている。各PRUは18個の連続周波数サブキャリアを含み、サブキャリアは、6個又は7個の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルによって互いに直交している。複数のPRUのグループは、サブバンド又はクラスタとして知られ、それらは、一般に4個のPRUからなる。802.16m規格の下では、基地局(BS)は、サブフレーム毎に、移動局(MS)にPRUを割り当てることができる。
802.16m規格では、論理資源ユニット(LRU: Local Resource Unit)は、分散局所化無線資源割り当て用の基本論理ユニットである。論理局所化資源ユニット(LLRU)として知られる、一つのマッピング方式は、LRUを複数の連続サブキャリア(連続的、又は局所化PRU)にマッピングする。LLRUのサイズは、PRUのサイズ、つまり、6個又は7個のOFDMシンボルによる18個のサブキャリアに等しい。局所化マッピングは、周波数選択スケジューリング(FSS)に用いられ、伝送エラーは、一つ以上の連続サブキャリアに対して移動局(MS)をスケジューリングすることによって最小化され、ここで、UEは、MSからの狭帯域チャネルフィードバックに基づいて、良好な下りリンクチャネルを備えていることが知られている。論理分散資源ユニット(LDRU)として知られる、第二のマッピング方式は、周波数帯域幅全体に分散された複数のサブキャリア(不連続、又は分散PRU)にLRUをマッピングする。LDRUのサイズも、PRUのサイズ、つまり、6個又は7個のOFDMシンボルによる18個のサブキャリアに等しい。分散マッピングは、周波数多様化スケジューリング(FDS)に用いられ、周波数多様性を利用して、所望のスループットレベルを実現し、従って、LRUは、チャネルフィードバックなしに、又は広帯域チャネルフィードバックだけで、複数のサブキャリア内に分散される。
更に、802.16m規格は、下りリンク(DL)及び上りリンク(UL)の各サブフレームを複数の周波数区画に分割することを実現する。各周波数区画は、サブフレーム内で利用可能なOFDMシンボルの全数にわたるPRUの組からなる。次に、各周波数区画を、セル又はセルの領域等の異なるカバーエリアに割り当てることができる。複数のカバーエリア内の周波数区画の分散は、部分周波数再利用(FFR)として知られている。しかし、802.16m規格は、所定の物理層構造、つまり、異なるカバーエリアに対する周波数区画の割り当て、又は異なる周波数区画/カバーエリアにLLRUとLDRUをマッピングするための方式を指定することはできない。
従って、異なるカバーエリアに周波数区画を割り当て、異なるカバーエリアにLLRUとLDRUをマッピングする方法及び装置の必要性がある。
本発明の一実施形態による無線通信システムのブロック図である。 本発明の一実施形態による図1の移動局のブロック図である。 本発明の一実施形態による図1の周波数区画構成モジュールのブロック図である。 本発明の一実施形態による図1の基地局のブロック図である。 本発明の一実施形態に従って、図1の通信システムによって、複数の基地局/カバーエリア内に物理層資源を区画化すること、及び資源を割り当てることを示す論理フロー図である。 本発明の一実施形態に従って、図1の通信システムによって、複数の基地局/カバーエリア内に物理層資源を区画化すること、及び資源を割り当てることを示す、図5Aの論理フロー図の続きの図である。 本発明の一実施形態に従って、図1の通信システムによって、物理資源ユニット(PRU)を連続セグメントPRU(CS−PRU)、及び分散セグメントPRU(DS−PRU)にマッピングすることを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に従って、図1の通信システムによって、PRUからCS−PRUとDS−PRUに、DS−PRUから順序変更DS−PRU(P−DS−PRU)に、CS−PRUとP−DS−PRUから再整列PRU(R−PRUに、R−PRUから部分周波数再利用(FFR)区画にマッピングすることを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に従って、複数の論理資源ユニット(LRU)に関連したサブキャリアにわたって、分散資源ユニット(DRU)を拡散させ、それによってサブキャリア粒度において複数のPRUにわたって拡散させるマッピングを示すブロック図である。
図面の要素は、簡略化及び明確化のために示され、当倍率では必ずしも描かれていないことは、当業者には明らかである。例えば、図面のいくつかの要素の寸法は、他の要素に対して誇張され、本発明の様々な実施形態を理解しやすくすることに役立つ。また、商業的に実現可能な実施形態において役立つ、または必要な一般的及び汎用の要素は、本発明のこれらの様々な実施形態の視野をあまり妨げないように、描写されていない場合もある。
異なるカバーエリアに周波数区画を割り当て、異なるカバーエリアに論理局所化資源ユニット(LLRU)と論理分散資源ユニット(LDRU)をマッピングする方法及び装置の必要性に対処するために、周波数区画構成モジュール(FPCM)が提供され、FPCMは、周波数帯域幅が複数の物理資源ユニット(PRU)に分割されている、直交周波数分割多重(OFDM)通信システムにおける複数のカバーエリアで用いる物理層を構成する。FPCMは、PRUを二つのグループに分割し、上記二つのグループのうちの第一グループは、周波数選択割り当てに利用可能であり、上記二つのグループのうちの第二グループは、周波数多様化割り当てに利用可能である。FPCMは、二つのグループの各々を複数組のPRUに再分割し、PRUの上記第一グループからのPRUの組を、連続セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングし、連続セグメントPRU(CS−PRU)を形成し、PRUの上記第二グループからのPRUの組を、分散セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングし、分散セグメントPRU(DS−PRU)を形成する。FPCMは、分散セグメントPRUを順序変更し、順序変更分散セグメントPRUを形成し、CS−PRUと順序変更DS−PRUを少なくとも一つの周波数区画に割り当てる。
一般に、本発明の一実施形態は、周波数帯域幅が複数のPRUに分割されている、OFDM通信システムにおける無線資源割り当て方法を含む。上記方法は、PRUを二つのグループに分割し、上記二つのグループのうちの第一グループが、周波数選択割り当てに利用可能であり、上記二つのグループのうちの第二グループが、周波数多様化割り当てに利用可能であること、上記二つのグループの各々を複数組のPRUに再分割すること、PRUの上記第一グループからのPRUの組を、連続セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングし、連続セグメントPRU(CS−PRU)を形成すること、PRUの上記第二グループからのPRUの組を、分散セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングし、分散セグメントPRU(DS−PRU)を形成することを含む。更に、上記方法は、分散セグメントPRUを順序変更し、順序変更分散セグメントPRUを形成すること、CS−PRUと順序変更DS−PRUを、少なくとも一つの周波数区画に割り当てること、を含む。
本発明の別の実施形態は、周波数帯域幅が複数のPRUに分割されている、OFDM通信システムにおける物理層を構成する周波数区画構成モジュールを含む。FPCMは、PRUを二つのグループに分割し、上記二つのグループのうちの第一グループが、周波数選択割り当てに利用可能であり、上記二つのグループのうちの第二グループが、周波数多様化割り当てに利用可能であり、上記二つのグループの各々を複数組のPRUに再分割し、PRUの上記第一グループからのPRUの組を、連続セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングし、連続セグメントPRU(CS−PRU)を形成し、PRUの上記第二グループからのPRUの組を、分散セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングし、分散セグメントPRU(DS−PRU)を形成するように構成されているプロセッサを含む。更に、プロセッサは、分散セグメントPRUを順序変更し、順序変更分散セグメントPRUを形成するように構成されている。更に、FPCMは、他のネットワーク要素にCS−PRUと順序変更DS−PRUを通知するネットワークインタフェースを含む。
図1〜図8を参照しながら、本発明を更に詳しく説明する。図1は、本発明の一実施形態による無線通信システム100のブロック図である。通信システム100は、携帯電話、無線電話、高周波(RF)機能付き携帯情報端末(PDA)、又はラップトップコンピュータ等のデジタル端末装置(DTE)にRFアクセスを提供する無線モデム等であるが、それらに限定されない移動局(MS)102を含む。更に、通信システム100は、MS102に無線通信サービスを提供する無線アクセスネットワーク(RAN)140を備えている無線インフラストラクチャを含む。RAN140は、送受信基地局(BTS)、ノードB、又はアクセスポイント等の複数の基地局(BS)111〜115(5つ示されている)を含み、上記BSは、インフラストラクチャベースのスケジュール管理部117と周波数区画構成モジュール(FPCM:Frequency Partitioning Configuration Module)118と各々通信を行い、更に、スケジュール管理部117とFPCM118は互いに通信を行う。本発明の様々な実施形態では、各BS111〜115は、スケジュール管理部117を介してFPCM118と通信を行うことも、FPCM118と別個に通信を行うこともできる。更に、スケジュール管理部117とFPCM118は各々、基地局制御部、移動交換センタ(MSC)、又はBSによって通信を行うことができる任意の他のインフラストラクチャベースの要素の一つ以上内に実装することができる。本発明の更に別の実施形態では、各BS111〜115は、自己のスケジュール管理部を実装できる。BS111〜115、スケジュール管理部117、及びFPCM118は各々、本明細書では通信システム100のネットワーク要素と呼称する。
各BS111〜115は、各電波インタフェース131〜135を介して、セル又はセルの領域等の、BSに関連したカバーエリア121〜125内に配置された移動局(MS)に通信サービスを提供する。各電波インタフェース131〜135は、下りリンク(DL)と上りリンク(UL)を含み、DLとULは、各々複数の通信チャネルを含む。好ましくは、各DLは、呼び出しチャネルと、主報知チャネル(PBCH)や副報知チャネル(SBCH)等のシステムパラメータの伝送用の複数の報知チャネルを含む複数のDL制御チャネルと、複数のDLトラフィックチャネルとを含む。好ましくは、各ULは、ULアクセスチャネルと、音響チャネル、及びチャネル品質情報(CQI)チャネル等のチャネル品質フィードバックチャネルの一つ以上を含む複数のUL制御チャネルと、複数のULトラフィックチャネルとを含む。
ここで図2及び図3を参照すると、MS102とFPCM118は各々、一つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、それらの組み合わせ、又は当業者には既知のこのような他の装置等の各プロセッサ202、302を含む。更に、MS102とFPCM118は各々、ランダムアクセスメモリ(RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、及び/又は読み出し専用メモリ(ROM)、又はそれらの等価物等の、各プロセッサに関連した一つ以上のメモリ装置204と304を各々含み、上記メモリ装置は、各プロセッサによって実行され、プロセッサを通信システム100内で動作可能にするデータ及びプログラムを格納し、メモリ装置は、本明細書内に記載される式を格納することを含み、いくつかのパラメータの情報だけで、MS及びFPCMの各々のプロセッサ202、302が、通信システム100の電波インタフェースの物理層構造を決定できるようにする。更に、FPCM118は、ネットワークインタフェースモジュール306を含み、モジュール306は、プロセッサ302に結合され、BS111〜115とスケジュール管理部117とのインタフェースを提供する。
図4は、本発明の一実施形態による、BS111〜115等のBS400のブロック図である。BS400は、一つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、それらの組み合わせ、又は当業者には既知のこのような他の装置等のプロセッサ402を含む。更に、BS400は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、及び/又は読み出し専用メモリ(ROM)、又はそれらの等価物等の、上記プロセッサに関連した一つ以上のメモリ装置404を含み、上記メモリ装置は、各プロセッサによって実行され、上記プロセッサを通信システム100内で動作可能にするデータ及びプログラムを格納している。更に、BS400は、ネットワークインタフェースモジュール406と、高周波(RF)送受信器408を含み、モジュール406は、プロセッサ402に結合され、FPCM118とスケジュール管理部117とのインタフェースを提供し、RF送受信器408は、RF送信器とRF受信器を備え、プロセッサ402に結合され、BSによってサービスを受けるMSとの無線インタフェースを提供する。
好ましくは、本発明の実施形態は、FPCM118内、特に、FPCMの少なくとも一つのメモリ装置304に各々格納され、プロセッサ302によって実行される、ソフトウェアプログラム又は命令と共に、又はにおいて具体化される。しかし、本発明の実施形態は代替的に、例えば、集積回路(IC)、特定用途向け集積回路(ASIC)、及びFPCM118内に実装されたASIC等の、ハードウェアにおいて具体化することもできることを当業者は認識している。本開示内容に基づいて、当業者は、実験をやり直すことなく、このようなソフトウェア及び/又はハードウェアを容易に作製及び実装できる。
通信システム100は、電波インタフェース131〜135上にデータを送信する直交周波数分割多重(OFDM)変調方式を用いる広帯域パケットデータ通信システムを含む。好ましくは、通信システム100は、高周波(RF)チャネル又は帯域幅が、複数の物理資源ユニット(PRU)に分割されている、IEEE(米国電気電子工学会)802.16m通信システムである。各PRUは、18個の周波数サブキャリアを含み、上記サブキャリアは、6個又は7個の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルによって、互いに直交している。複数のPRUのグループは、サブバンド又はクラスタとして知られ、それらは一般に、4個のPRUからなる。BS111〜115等のBSは、サブフレーム毎に、MS102等の移動局(MS)にPRUを割り当てることができる。
通信システム100では、論理資源ユニット(LRU)は、分散局所化無線資源割り当て用の基本論理ユニットである。論理局所化資源ユニット(LLRU、又はCRU(連続資源ユニット))として知られる、通信システム100によって用いられる一つのマッピング方式は、LRUを複数の連続サブキャリア(連続的、又は局所化PRU)にマッピングする。LLRUのサイズは、PRUのサイズ、つまり、6個又は7個のOFDMシンボルによる18個のサブキャリアに等しい。局所化マッピングは、通信システム100によって周波数選択スケジューリング(FSS:Frequency Selective Scheduling)に用いられ、伝送エラーは、一つ以上の連続サブキャリアに対して移動局(MS)をスケジューリングすることによって最小化され、ここでUEは、MSからの狭帯域チャネルフィードバックに基づいて、良好な下りリンクチャネルを備えていることが知られている。論理分散資源ユニット(LDRU、又はDRU(分散資源ユニット))として知られる、通信システム100によって用いられる第二のマッピング方式は、周波数帯域幅全体に分散された複数のサブキャリア(不連続、又は分散PRU)にLRUをマッピングする。LDRUのサイズも、PRUのサイズ、つまり、6個又は7個のOFDMシンボルによる18個のサブキャリアに等しい。分散マッピングは、通信システム100によって、周波数多様化スケジューリング(FDS)に用いられ、周波数多様性を利用して、所望のスループットレベルを実現し、従って、LRUは、チャネルフィードバックなしに、又は広帯域チャネルフィードバックだけで、複数のサブキャリア内に分散される。
更に、通信システム100は、下りリンク(DL)と上りリンク(UL)の各サブフレームを複数の周波数区画に分割する。各周波数区画は、上記サブフレーム内で利用可能なOFDMシンボルの全数にわたるPRUの組からなる。各周波数区画は、セル又はセルの領域等の異なるカバーエリアに割り当てられる。複数のカバーエリア内の周波数区画の分散は、部分周波数再利用(FFR:Fractional Frequency Reuse)として知られている。
最適利用性及び最小干渉性で、複数のカバーエリア内に割り当てられる物理層無線資源を提供するために、通信システム100は、複数のカバーエリア内にPRUを分散させる際に、周波数選択資源、周波数多様化資源、及び部分周波数再利用を組み合わせる物理層構造を提供する。
ここで図5A、図5B、及び図6〜図8を参照すると、本発明の一実施形態に従って、FPCM118が、BS111〜115等の複数のBS、及び関連のカバーエリア内にPRUを割り当てる方法が示されている。より詳細には、図5Aと図5Bは、本発明の一実施形態に従って、通信システム100、特に、FPCM118によって、物理層資源を区画化すること、及び複数の基地局/カバーエリア内に資源を割り当てることを示す論理フロー図500を描写している。論理フロー図500は、(502)で始まり、FPCM118が、二つのグループ、つまり、MSに対する周波数選択割り当てに利用可能なPRUの第一グループと、MSに対する周波数多様化割り当てに利用可能なPRUの第二グループに、PRUを分割する(504)。更に、FPCM118は、各グループを複数組のPRUに再分割し(506)、ここでPRUの第一グループの各組のPRUは、互いに周波数的に連続している。
例えば、FPCM118は、システム全体のN2比率に基づいて、PRUをN1及びN2セグメントに分割でき、ここではN1=4、N2=1である。各N1セグメントは、PRUの第一グループからのPRUの組であり、四つのPRUを含む。各N2セグメントは、PRUの第二グループからのPRUの組であり、単一のPRUを含む。N1セグメントは、本明細書では連続セグメント(CS)とも呼ばれ、周波数帯域幅内にPRUの連続割り当てを提供するので、周波数選択割り当てに適している。N2セグメントは、本明細書では分散セグメント(DS)とも呼ばれ、周波数多様化割り当てに適しており、外部順序変更(outer permutation)を受ける。連続セグメントは、以降に説明するように外部順序変更を受けず、DRUには用いられない。
更に、FPCM118は、各電波インタフェース131〜135のPBCH(第一報知チャネル)等の報知チャネルを介して、MS102等のFPCMによってサービスを受けるMSにメッセージ報知において再分割を通知する(508)。報知メッセージは、5ビットフィールドの連続セグメントカウント(CSC)フィールドを含み、上記フィールドは、何個のセグメントを、連続セグメントに割り当てるかを示す値、つまり、何個のセグメントを、連続セグメントに割り当てるかを決定するために用いられる値を含む。連続セグメントに割り当てられるPRUの数はNCSであり、ここでNCS=4CSCである。PRUの残りは、分散セグメントに割り当てられる。分散セグメントに割り当てられるPRUの数はNDSであり、ここでNDS=NPRU−NCSであり、NPRUは、周波数帯域のPRUの数を表している。PBCHのマッピングはFFSであり、セグメント化処理に組み込むことができる。
例えば、ここで図6と図7を参照すると、通信システム100の周波数帯域幅は、24個のPRU、PRU〜PRU23を含むように示され、つまり、NPRU=24である。次に、PRU〜PRU23をセグメント化し、二つのグループ、つまり、連続セグメントPRU(CS−PRU)(N1セグメント)と、分散セグメントPRU(DS−PRU)(N2セグメント)に再整列させる。図6と図7に示すように、DS−PRUの組には0〜(NDS−1)の番号を付け、CS−PRUの組には0〜(NCS−1)の番号を付ける。CS−PRUにマッピングされるPRUは、四個の連続PRUからなる組、つまり、PRU〜PRUを含む第一CSの組、PRU10〜PRU13を含む第二CSの組、PRU17〜PRU20を含む第三CSの組にグループ化される。
PRUの第一グループとPRUの第二グループの各々を、PRUの複数の組に再分割した後、FPCM118は、PRUの第一グループからのPRUの組を、連続セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングし、CS−PRUを形成する(510)。つまり、PRU〜PRUは各々CS−PRU〜CS−PRUにマッピングされ、PRU10〜PRU13は各々CS−PRU〜CS−PRUにマッピングされ、PRU17〜PRU20は各々CS−PRU〜CS−PRU11にマッピングされる。
DS−PRUの組は、PRUのCSの組と混合され、つまり、PRUの(周波数的に)間の各CSの組は、一つ以上のDS−PRUの組、つまり、PRU〜PRUを含む第一DSの組、PRU〜PRUを含む第二DSの組、PRU14〜PRU16を含む第三DSの組、及びPRU21〜PRU23を含む第四DSの組である。FPCM118は、PRUの第二グループからのPRUの各組を、分散セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングし、DS−PRUを形成する(512)。つまり、PRU〜PRUは各々DS−PRU〜DS−PRUにマッピングされ、PRU〜PRUは各々DS−PRU〜DS−PRUにマッピングされ、PRU14〜PRU16は各々DS−PRU〜DS−PRUにマッピングされ、PRU21〜PRU23は各々DS−PRU〜DS−PRU11にマッピングされる。DS−PRUは、PRUの組から引き出されて4次の周波数多様性を提供し、その際、周波数連続CS−PRUの数が最大化される。
つまり、ここで図6(図6(a)及び図6(b)を含む)を参照すると、図6(a)はPRUからDS−PRUへのマッピングを示し、図6(b)はPRUからCS−PRUへのマッピングを示している。PRUからDS−PRU及びCS−PRUにマッピングすることは、次の数式(1)と数式(2)によって定義される。
及び
ここで図7を参照すると、PRUからDS−PRUとCS−PRUにマッピングした後、FPCM118は、DS−PRU上で外部順序変更を行い、順序変更DS−PRU(P−DS−PRU)を形成する(514)。つまり、FPCM118は、DS−PRUを順序変更DS−PRU(P−DS−PRU)にマッピングし、周波数多様化PRUが各FFR区画に割り当てられるようにする。数式(3)は、PRUからDS−PRUへのマッピングを提供し、四個の連続PRUが各々、4次の周波数多様性を提供するようにする。
DS−PRUの外部順序変更に続いて、FPCM118は、CS−PRUとP−DS−PRUを連結させて、PRUの元の組の再整列版、つまり、R−PRU(再整列PRU)を形成する(516)。図7に示したように、R−PRU〜R−PRU11は、CS−PRU〜CS−PRU11、つまり、PRU〜PRU、PRU10〜PRU13、及びPRU17〜PRU20に各々対応し、R−PRU12〜R−PRU23は、P−DS−PRU〜P−DS−PRU11、つまり、PRU、PRU、PRU14、PRU21、PRU、PRU、PRU15、PRU22、PRU、PRU、PRU16、PRU23に対応している。従って、PRUの第二グループからの各PRUはここで、PRUの第二グループからの隣接PRUから離れた四つのPRUであるので、R−PRUは、PRUの第二グループからのPRUに対して4次の送信多様性を提供する。連結は、次の数式(4)で捕捉される。
次に、FPCM118は、一つ以上のFFR区画にR−PRUを割り当て、一つ以上のFFR区画を形成し、各FFR区画が一つ以上のPRUを含むようにする(518)(PRUが割り当てられる各FFR区画は、FFR−PRUとも呼ばれる)。初期設定では、少なくとも一つの区画が存在している。これは、主区画、つまりFFRと呼ばれる。選択的に、SBCHは、FFR〜FFRとして図7に示した、同様の一つ以上の副FFR区画を定義できる。好ましくは、全ての副区画は、等しいサイズである。FPCM118は、存在する場合、FPCMによってサービスを受ける各BSを介して、SBCHメッセージを送信することによって、サービスを受けるMSに副区画を通知し(520)、上記SBCHメッセージは、FFR構成データフィールドとも呼ばれる9ビットのデータフィールドを含む。SBCHメッセージのFFR構成データフィールドの第一データフィールドは、FFRカウント(FFRC)データフィールドと呼ばれ、副FFR区画の数を定義する3ビットを含む。SBCHメッセージのFFR構成データフィールドの第二データフィールドは、FFRサイズ(FFRS)データフィールドと呼ばれ、全ての副FFR区画のサイズを定義する6ビットを含む。
R−PRUから主FFR順序変更へのマッピングは、次の数式(5)によって決定される。
FFR−PRUは、論理LPRUにマッピングされる。全ての別のPRUとサブキャリア順序変更は好ましくは、FFR−PRU内のPRUに制限される。
FPCM118は、カバーエリア121〜125等のセクタ毎に、FFR−PRUを順序変更する(520)。次に、FPCM118は、各BS111〜115に対して等、複数の隣接カバーエリア121〜125の各々で使用する主FFR区画FFRを割り当てる(522)。主FFR区画FFRは、副順序変更によっては決して順序変更されない。例えば、BS内に含まれるか、又はBSと通信を行うスケジュール管理部等のスケジュール管理部117は、各BS111〜115に対して、BSとの良好なUL及び/又はDLを有するMSによる使用ために、主FFR区画FFRに含まれるPRUを再びPRU〜PRU、PRU10〜PRU13、及びPRU17〜PRU20にスケジューリングする(528)、そのMSは、隣接カバーエリア内で最小の干渉を形成する電力レベルで、BSと通信を行うことができ、例えば、BSの近傍に存在し、つまり、BSによってサービスを受けるカバーエリアの端部から離れているものである。これらのPRUを、BSの近傍のMSに割り当てることによって、各カバーエリア内で同じPRUの使用する際に、これらのPRU内のカバーエリア間の干渉が最小化される。
副FFR区画FFR〜FFRは、互いに対する周波数多様性、より詳細には、4次の送信多様性という利点を備え、従って、隣接カバーエリアの端部で用いることができる。従って、FPCM118は、BS111〜115に対して等、複数の隣接カバーエリア121〜125の単一カバーエリアで使用する副FFR区画、つまり、FFR〜FFRの各々を割り当てる(524)。例えば、FPCM118は、FFRをBS111、FFRをBS112、及びFFRをBS113に割り当てることができる。しかし、FFR〜FFRを割り当てたBSは、基本的なPRUの4次の送信多様性により、互いに隣接していてもよい。
副FFR区画、つまり、FFR〜FFRの順序変更は、SBCH内の1ビットの副順序変更フィールドによって、信号送信される。FFR−PRUの副順序変更は、次の数式(6)によって決定される。
PRU順序変更関数f(x)は、FFSである。
CRUとDRUの間に区画は、セクタ毎に行われる。初期設定では、全てのP−FFR−PRUはCRUに割り当てられる。
FPCM118は、サービスを受けるMSに2ステップ処理でDRU割り当てを通知する(526)。PBCH内の1ビットフィールドトーンベースの順序変更有効ビットは、DRUトーンベースの順序変更が有効であるという信号を送信する。SBCH内の12ビットDRU割り当てフィールドは、主順序変更及び全ての副順序変更内のPRUの割り当ての信号を送信する。DRU割り当てフィールドは、主DRU割り当てフィールドと副DRU割り当てフィールドに再分割される。主DRU割り当てフィールドDRUprimaryは、6ビット長であり、何個のDRUを、主FFR区画に割り当てるかという信号を送信する。副DRU割り当てフィールドDRUsecondaryも、6ビット長であり、何個のDRUを、副FFR区画に割り当てるかという信号を送信する。
次の数式(7)は、DRUトーンベースのPRUが有効であるとき、P−FFR−PRUをFFR−DRUとFFR−CRUにマッピングする。
ここで図8を参照すると、更に、FPCM118は、副FFR区画内の分散サブキャリアを順序変更でき、つまり、副FFR区画内のDL分散資源割り当て、つまり、分散サブキャリア用の内部順序変更を行うことができる。つまり、図8は、複数の論理資源ユニット(LRU)に関連したサブキャリアにわたって分散資源ユニット(DRU)を拡散させ、それによって、PRU粒度とは対照的にサブキャリア粒度において、副FFR区画の複数のPRUにわたって拡散させるマッピングを示している。内部順序変更は、全体の分散資源割り当てにわたってLDRUのサブキャリアを拡散させる。内部順序変更の粒度は、一対のサブキャリア、つまりトーンに等しい。つまり、図8では、FPCM118は、各FFR−CRUをFFR−LRUに1対1でマッピングし、FFR−CRUのサブキャリアは、対応するFFR−LRUのサブキャリアにマッピングされる。しかし、DRUに対して更なる周波数多様性を提供するために、FPCM118は、複数のFFR−LRU内でFFR−DRUのサブキャリアを拡散できる。つまり、図8に示したように、FFR−DRU〜FFR−DRUの各々に対して、FFR−DRUのサブキャリアは、FFR−LRU〜FFR11−LRUのサブキャリア内で分散される。
これらのPRUは、それらの送信多様性、つまり周波数多様性のために、隣接カバーエリアの端部で用いられるPRUとの干渉が最小となるので、スケジュール管理部117は、例えば、カバーエリアの端部のMSが用いる主FFR区画の使用のためにスケジュールされたMSより悪いUL及び/又はDL通信をBSと行うMSにより用いるための、副FFR区画、FFR〜FFRに含まれるPRUをスケジューリングできる(530)。続いて、論理フロー500は終了する(532)。
複数のカバーエリア内でPRUを分散させる際、周波数選択資源、周波数多様化資源、及び部分周波数再利用を組み合わせるFPCM118を備えることによって、最適利用性及び最小干渉性で、複数のカバーエリア内で物理層無線資源を割り当てるOFDM通信システム100が提供される。FPCM118は、幾何的に近いMSが使用する複数の隣接カバーエリアの各々に、グループとして割り当てられるCS−PRUを組み合わせ、更に、4次の送信多様性を備え、それによって、互いの干渉を最小にし、端部等の、より幾何的に離れたMSが使用する複数の隣接カバーエリアの単一のカバーエリアに割り当てられるDS−PRUを組み合わせる。
本発明は、その特定の実施形態を参照しながら詳しく示し、説明してきたが、以降の特許請求の範囲に記載されているように、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な変更を行うことも、それらの要素を等価物と置換できることも、当業者によって理解される。従って、本明細書と図面は、限定的な意味ではなく、例示的なものとみなされ、このような変更及び置換は、本発明の範囲内に含まれるものとする。
特定の実施形態に対して、これまで、利点、他の長所、及び問題の解決策を記述してきた。しかし、利点、長所、問題の解決策、及び任意の利点、長所、もしくは生じる又はより明確になる解決策を引き起こす任意の要素は、任意の又は全ての特許請求の範囲の決定的で必須で必要不可欠な特徴又は要素とは解釈されない。本明細書で用いられるように、用語「含む」、「含んでいる」、又はそれらの任意の変型形態は、非排他的な包含を対象とするものとし、列挙されている要素を含む処理、方法、部材、又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明示的に列挙されていない要素、又は、このような処理、方法、部材、又は装置に固有の他の要素を含んでいてもよい。更に、本明細書で別に示されない限り、もしあれば、第一、第二、上部、底部、等の関係語の使用は、別の実体又は動作から一つの実体又は動作を区別するためだけに用いられ、このような実体又は動作の間の任意の実際のこのような関係性又は順番を必ずしも要求又は暗示するものではない。

Claims (21)

  1. 周波数帯域幅が複数の物理資源ユニット(PRU)に分割されている、直交周波数分割多重通信システムにおける無線資源割り当て方法であって、
    PRUを二つのグループに分割し、前記二つのグループのうちの第一グループが、周波数選択割り当てに利用可能であり、前記二つのグループのうちの第二グループが、周波数多様化割り当てに利用可能であること、
    前記二つのグループの各々を、PRUの複数の組に再分割すること、
    PRUの前記第一グループからのPRUの組を、連続セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングして、連続セグメント物理資源ユニット(CR−PRU)を形成すること、
    PRUの前記第二グループからのPRUの組を、分散セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングし、分散セグメント物理資源ユニット(DS−PRU)を形成すること、
    DS−PRUを順序変更し、順序変更DS−PRUを形成すること、
    CS−PRUと順序変更DS−PRUを、少なくとも一つの周波数区画に割り当てること、を含む方法。
  2. 少なくとも一つの周波数区画に割り当てられる前記CS−PRUと前記順序変更DS−PRUが連結される、請求項1に記載の方法。
  3. 更に、前記CS−PRUと前記順序変更DS−PRUを、一つ以上の部分周波数再利用(FFR)区画に割り当て、各々一つ以上のPRUを含む一つ以上のFFR区画を形成する、請求項1に記載の方法。
  4. 更に、下りリンク報知チャネルを介して、移動局に前記一つ以上のFFR区画を通知することを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 移動局への前記一つ以上のFFR区画の通知が、FFR構成フィールドを含む下りリンク報知チャネルメッセージを伝達することを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記FFR構成フィールドが、複数のFFR区画を定義する第一データフィールドと、全てのFFR区画のサイズを定義する第二データフィールドを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 更に、FFR区画内で分散サブキャリアを順序変更することを含む、請求項5に記載の方法。
  8. 更に、カバーエリア毎に、前記一つ以上のFFR区画を順序変更することを含む、請求項3に記載の方法。
  9. 更に、複数の隣接カバーエリアの各々で使用するために、前記一つ以上のFFR区画の主FFR区画を割り当てることを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 更に、前記複数の隣接カバーエリアの単一カバーエリア内で使用するために、前記一つ以上のFFR区画の複数の副FFR区画を割り当てることを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記順序変更DS−PRUが、4次の送信多様性を備えている、請求項1に記載の方法。
  12. 周波数帯域幅が複数の物理資源ユニット(PRU)に分割されている、直交周波数分割多重通信システム内で物理層を構成する周波数区画構成モジュールであって、周波数区画構成モジュールは、
    プロセッサと、
    ネットワークインタフェースとを備え、
    前記プロセッサが、
    前記PRUを二つのグループに分割し、前記二つのグループのうちの第一グループが、周波数選択割り当てに利用可能であり、前記二つのグループのうちの第二グループが、周波数多様化割り当てに利用可能であり、
    前記二つのグループの各々を、PRUの複数の組に再分割し、
    PRUの前記第一グループからの前記PRUの組を、連続セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングし、連続セグメント物理資源ユニット(CS−PRU)を形成し、
    PRUの前記第二グループからの前記PRUの組を、分散セグメント割り当て用に割り当てられる連続PRUにマッピングし、分散セグメント物理資源ユニット(DS−PRU)を形成し、
    DS−PRUを順序変更し、順序変更DS−PRUを形成し、
    前記ネットワークインタフェースが、他のネットワーク要素に前記CS−PRUと前記順序変更DS−PRUとを通知する、周波数区画構成モジュール。
  13. 前記プロセッサが、前記CS−PRUと前記順序変更DS−PRUを、周波数区画に割り当てるように構成される、請求項12に記載の周波数区画構成モジュール。
  14. 前記周波数区画に割り当てられる前記CS−PRUと前記順序変更DS−PRUが連結されている、請求項13に記載の周波数区画構成モジュール。
  15. 前記順序変更DS−PRUが、4次の送信多様性を備える、請求項12に記載の周波数区画構成モジュール。
  16. 前記プロセッサが、前記CS−PRUと前記順序変更DS−PRUとを、一つ以上の部分周波数再利用(FFR)区画に割り当て、各々一つ以上のPRUを含む一つ以上のFFR区画を形成するように構成される、請求項12に記載の周波数区画構成モジュール。
  17. 前記プロセッサが、カバーエリア毎に、前記一つ以上のFFR区画を順序変更するように構成される、請求項16に記載の周波数区画構成モジュール。
  18. 前記プロセッサが、前記複数の隣接カバーエリアの各々で用いるために、前記一つ以上のFFR区画の主FFR区画を割り当てるように構成される、請求項17に記載の周波数区画構成モジュール。
  19. 前記プロセッサが、前記複数の隣接カバーエリアの単一カバーエリア内で用いるために、前記一つ以上のFFR区画の複数の副FFR区画を割り当てるように構成される、請求項18に記載の周波数区画構成モジュール。
  20. 前記プロセッサが、下りリンク報知チャネルを介して移動局に前記一つ以上のFFR区画を通知するように構成される、請求項16に記載の周波数区画構成モジュール。
  21. 前記プロセッサが、何個のセグメントを連続セグメントに割り当てるかを示す値を含む、連続セグメントカウントを伝達するように構成される、請求項12に記載の周波数区画構成モジュール。
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