JP2012524029A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. クラステリンと特異的に結合することができる、配列番号１又は配列番号２で示したアミノ酸配列を含むペプチド。
2. 配列番号１又は配列番号２で示した配列と少なくとも７５％同一であるアミノ酸配列を含み、クラステリンと特異的に結合することができるペプチド。
3. 配列番号１又は配列番号２で示したアミノ酸配列からなるペプチド。
4. カーゴ分子に連結している、請求項１から３のいずれか１項に記載のペプチド。
5. カーゴ分子が、酵素、イメージング部分、放射性同位体又は細胞傷害性薬剤を含む、請求項４に記載のペプチド。
6. カーゴ分子がイメージング部分を含む、請求項４に記載のペプチド。
7. イメージング部分が、放射標識、フルオロフォア、近赤外蛍光色素又は磁気ナノ粒子を含む、請求項６に記載のペプチド。
8. 分子イメージング、又はクラステリンが上方制御されている病状の検出のための、請求項１から７のいずれか一項に記載のペプチドの使用。
9. 腫瘍の分子イメージングのための、請求項８に記載の使用。
10. 分子イメージングが、光学イメージング、陽電子放出断層撮影、単一光子放射型コンピュータ断層撮影法、又は磁気共鳴画像である、請求項９に記載の使用。
11. 病状が癌である、請求項８に記載の使用。
12. 腫瘍細胞の検出のためのカーゴ分子に連結したペプチドを含む薬剤の使用であって、
    前記ペプチドがクラステリンと特異的に結合でき、かつ前記ペプチドが配列番号４に記載のアミノ酸配列を含む、使用。
13. 前記ペプチドが請求項１から３のいずれか１項に記載のペプチドであって、かつ前記カーゴ分子がイメージング部分を有する、請求項１２に記載の使用。
14. 腫瘍細胞の上皮間葉移行を検出するための、クラステリンに特異的に結合でき、カーゴ分子に連結したペプチドを含む薬剤の使用。
15. 前記ペプチドがクラステリンと特異的に結合することができ、かつ前記ペプチドが配列番号４に記載のアミノ酸配列を含む、請求項１４に記載の使用。
16. 前記ペプチドが請求項１から３のいずれか１項に記載のペプチドである、請求項１５に記載の使用。