JP2012518231A - 複数のディスクアレイのi/o動作を実行する方法及びシステム - Google Patents

複数のディスクアレイのi/o動作を実行する方法及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2012518231A
JP2012518231A JP2011550325A JP2011550325A JP2012518231A JP 2012518231 A JP2012518231 A JP 2012518231A JP 2011550325 A JP2011550325 A JP 2011550325A JP 2011550325 A JP2011550325 A JP 2011550325A JP 2012518231 A JP2012518231 A JP 2012518231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layout
data
raid
disk array
storage units
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011550325A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5360666B2 (ja
Inventor
チェン、ガン
カン、シンハイ
Original Assignee
マーベル ワールド トレード リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マーベル ワールド トレード リミテッド filed Critical マーベル ワールド トレード リミテッド
Publication of JP2012518231A publication Critical patent/JP2012518231A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5360666B2 publication Critical patent/JP5360666B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1076Parity data used in redundant arrays of independent storages, e.g. in RAID systems
    • G06F11/1084Degraded mode, e.g. caused by single or multiple storage removals or disk failures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1076Parity data used in redundant arrays of independent storages, e.g. in RAID systems
    • G06F11/1096Parity calculation or recalculation after configuration or reconfiguration of the system

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

複数のディスクアレイの入出力(I/O)動作を実行する方法及びシステムを開示する。ディスクアレイのI/O動作を実行する方法であって、I/O動作リクエストに関連したディスクアレイ内の複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトが、第1のレイアウトであるか、第2のレイアウトであるかを判定する工程と、データレイアウトが第1のレイアウトである場合に、複数の格納ユニットの1列に対して、第1のレイアウトに対応したI/O動作を実行し、データレイアウトが第2のレイアウトである場合に、複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトを、第2のレイアウトから第1のレイアウトに変換し、複数の格納ユニットの1列に対して、第1のレイアウトに対応したI/O動作を実行する工程とを備える方法。
【選択図】図4

Description

本願は、2009年2月18日に出願され、「劣化したRAID5のI/O性能を向上する方法」を発明の名称とする、US仮出願No.61/153,477の優先権を主張し、その内容を全体として援用するものである。
本発明は、概して、記憶デバイスの分野に関し、特に、複数のディスクアレイのI/O動作を実行する方法及びシステムに関する。
ここに記した背景技術の記載は、その開示内容を大まかに提示することを目的としている。その業績がここの背景技術欄において記載されている限り、また、出願時に先行技術として資格がないであろうその記載の側面からも、目下の発明者の業績は、本願に対する先行技術として明示的にも黙示的にも認められるものではない。
RAID(Redundant Array of Independent Disks)は、複数の物理ディスクを1つのアレイとして組み合わせたものである。アレイは、論理ディスクとして働き、複数のブロック内の異なる物理ディスクにデータを格納する。データがアクセスされたとき、アレイ内の関連する複数の物理ディスクは並列に働き、これにより、データにアクセスする時間を著しく短縮することができ、空間利用性を向上することができる。RAIDは、複数の物理ディスクを備えているが、1つのオペレーティングシステムに対して、1つの独立した、モノリシック大容量記憶デバイスのようにみえる。同容量の単一の記憶デバイスと比較して、RAIDは、性能の向上に加え、優れたフォールト・トレラント能力を提供することができる。複数の物理ディスクの何れかが機能しない場合に、RAIDは、機能しない物理ディスクによる影響を受けずに、機能し続けることができる。RAIDは、異なる速度及びセキュリティ性能/性能価格比を有する、幾つかの異なるレベル(例えば、RAID0、RAID1、RAID0+1、RAID3、RAID5等)を含む。メモリアベイラビリティ、性能、及び容量に対するユーザの需要を満たすべく、適切なRAIDレベルを実際のアプリケーションに応じて選択することができる。
RAID0は、全てのRAIDレベルの中で最も高いストレージ性能を具備する。RAID0は、以下のとおり(図1に示すとおり)、ストレージ性能を向上する:連続データが、アクセスのために複数の物理ディスクに散在する。システムのデータリクエストを、複数の物理ディスクによって並列に実行することができる。物理ディスクのそれぞれは、格納されたデータに対するデータリクエストの対応する部分を実行する。そのようなデータの並列処理により、バス・バンド幅を十分活用することができ、RAID0ディスクアレイの全体のアクセス性能を大幅に向上することができる。RAID0の欠点は、データ冗長性をもたらさないことである。その結果、データが破損した場合に、破損されたデータを回復することができない。RAID0の特性は、高い性能要求があるが、データセキュリティ性があまり要求されない、グラフィックワークステーション等の分野に特に適している。
RAID5は、フォールト・トレラント能力を有するRAIDである。その耐故障性は、専用のパリティ物理ディスクを用いることによって実現されるのではなく、全ての物理ディスクにわたって均等に分散したパリティ情報を介して実現される。RAID5ディスクアレイ内で、1つの物理ディスクが機能しなくなった場合、ディスクアレイは、幾つかの他の物理ディスクの対応するデータに基づいて、損失したデータを算出することができる。損失した情報は、他のディスクのデータから算出しなければならないので、他のディスクが損失したデータを正しく再構築することができるように、特定の容量を有する追加の物理ディスクが必要とされる。RAID5ディスクアレイのトータルの容量は、その物理ディスクの数(Nと仮定する)から1を差し引いたもの(N−1)と最も小さい容量を有する物理ディスクの容量との積に等しい。RAID5ディスクアレイ内の1つの物理ディスクが機能しなくなった場合、機能しなくなった物理ディスクのデータは、その他の物理ディスクのパリティ情報に基づいて再構築することができる。しかし、2つの物理ディスクが同時に機能しなくなった場合には、全てのデータが損失する。
図2に、例示RAID5ディスクアレイのデータレイアウトを示す。図2に示されたとおり、RAID5ディスクアレイは、5つの物理ディスクを含み、5つの物理ディスクのそれぞれは、さらに5つの格納ユニットに分けられており、全てのディスクの同じ位置の複数の格納ユニットは、1つのストライプを形成する。図2(ディスクアレイに入ったデータブロック0−19の順番に番号が付されている)に示されたとおり、データブロック0−19及びパリティブロックP1−P5が25個の格納ユニットに分配されている。データブロックのそれぞれはまた、RAID5ディスクアレイ内の位置(x,y)によって示すことができる。ここで、xは、データブロックが位置するストライプを表し、yは、データブロックが位置する物理ディスクを表す。
ここでは説明を容易にするために、1つの機能しなくなった物理ディスクを有するRAID5ディスクアレイを劣化したRAID5ディスクアレイとして表す。図3は、劣化した後の、図2に示したRAID5ディスクアレイのデータレイアウトを示す(図3において、ディスク3が機能していない)。損失したデータを回復するために、各ストライプのデータブロックが、RAID5ディスクアレイの全ての物理ディスクから読込まれる。損失したデータブロックを算出する目的で、読込みデータブロックに対して排他的論理和演算が実行される。例えば、図3において、データブロック(0,3)を算出する目的で、データブロック(0,0)、(0,1)、(0,2)及び(0,4)が取得され、これらのデータブロックに対して排他的論理和演算が実行される。さらに、劣化したRAID5ディスクアレイの書込み処理においては、複数のストライプの十分なデータブロックを取得するために、他の複数の物理ディスクに対して読込み動作がまた実行され、各格納ユニットに書込みされるべきデータを算出するために、これらの複数のデータブロックに対して排他的論理和演算が実行される。
先に述べたとおり、劣化したRAID5ディスクアレイの読込み及び書込み性能は、劣化していないRAID5ディスクアレイの読込み及び書込み性能と比べて大幅に劣る。それに加えて、劣化したRAID5ディスクアレイは、データ冗長性を有さず、RAID0ディスクアレイのデータ損失に対するプロテクションと同じプロテクションを有するが、その性能はRAID0ディスクアレイと比べて遥かに貧弱である。
先に述べた課題を考慮して、本願は、複数のディスクアレイの改善したI/O動作を実行する方法及びシステムを提供する。
本発明の実施例に準じた、複数のディスクアレイのI/O動作を実行する方法は、I/O動作リクエストに関連した1つのディスクアレイ内の複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトが、第1のレイアウトであるか、第2のレイアウトであるかを判定する工程と、データレイアウトが第1のレイアウトであった場合に、複数の格納ユニットの1列に対して、第1のレイアウトに対応したI/O動作を実行する工程と、データレイアウトが第2のレイアウトであった場合に、複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトを第2のレイアウトから第1のレイアウトに変換して、複数の格納ユニットの1列に対して、第1のレイアウトに対応するI/O動作を実行する工程とを備える。
本発明の実施例に準じた、複数のディスクアレイのI/O動作を実行するシステムは、I/O動作リクエストに関連した1つのディスクアレイ内の複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトが、第1のレイアウトであるか、第2のレイアウトであるかを判定するレイアウト判定部と、複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトが第1のレイアウトである場合に、複数の格納ユニットの1列に対して、第1のレイアウトに対応したI/O動作を実行し、複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトが第2のレイアウトである場合に、複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトを第2のレイアウトから第1のレイアウトに変換して、複数の格納ユニットの1列に対して、第1のレイアウトに対応するI/O動作を実行する実行部とを備える。
本願発明によれば、複数のディスクアレイのI/O動作性能を著しく向上することができる。
添付図面を参照した以下の本発明の実施例の記載によって、本発明をよりよく理解することができる。
例示RAID0ディスクアレイの動作原理を示す概略図である。 例示RAID5ディスクアレイのデータレイアウトを示す概略図である。 劣化した後の、図2に示した例示RAID5ディスクアレイのデータレイアウトを示す概略図である。 本願の1つの実施例に準じた、複数のディスクアレイのI/O動作を実行する方法を示すフロー図である。 本願の1つの実施例に準じた、複数のディスクアレイのI/O動作を実行するシステムを示すブロック図である。 幾つかのストライプのデータレイアウトが変換された後のRAID5ディスクアレイのデータレイアウトとデータレイアウトを記録するためのビットマップとの間の対応関係を示す概略図である。 本願の1つの実施例に準じた、劣化したRAID5ディスクアレイの読込み動作(出力動作)を実行する方法を示すフロー図である。 本願の1つの実施例に準じた、劣化したRAID5ディスクアレイの書込み動作(入力動作)を実行する方法を示すフロー図である。
本願の全ての側面における特徴及び本願の実施例を以下に詳細に示す。以下の記載は、本願の深い理解を提供する目的で、多くの特定の詳細を含んでいる。しかしながら、これらの特定の詳細の一部なしでも本願が実施できることは当業者には明らかである。以下の実施例の記載は、多様な例を通しての本願のより明確な理解を提供することを目的としている。本願は、以下に記載の特定の構成又はアルゴリズムには決して限定されるものではない。本願の精神を逸脱しない範囲において、多様な修正、変更、置換及び/又は改良が、関連する本願の要素、部品及びアルゴリズムに対してなされてもよい。
図4は、本願の1つの実施例に準じた、複数のディスクアレイのI/O動作を実行する方法を示すフロー図である。図4に示したとおり、S402において、I/O動作リクエストに関連した1つのディスクアレイ内の複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトが、第1のレイアウトであるか、第2のレイアウトであるかどうかが判定される。S404において、データレイアウトが第1のレイアウトであると判定された場合には、第1のレイアウトに対応したI/O動作が複数の格納ユニットの1列に対して実行される。データレイアウトが第2のレイアウトであると判定された場合には、複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトは、第2のレイアウトから第1のレイアウトに変換され、第1のレイアウトに対応したI/O動作が、複数の格納ユニットの1列に対して実行される。
図5は、本願の1つの実施例に準じた、複数のディスクアレイのI/O動作を実行するシステムを示すブロック図である。図5に示されたとおり、システムは、レイアウト判定部502及び実行部504を備える。レイアウト判定部502は、I/O動作リクエストに関連した1つのディスクアレイ内の複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトが、第1のレイアウトであるか、第2のレイアウトであるかどうかを判定(すなわち工程S402を実行)する。実行部504は、複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトが第1のレイアウトである場合に、第1のレイアウトに対応したI/O動作を複数の格納ユニットの1列に対して実行する。また、複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトが第2のレイアウトである場合に、複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトを第2のレイアウトから第1のレイアウトに変換し、複数の格納ユニットの1列に対して、第1のレイアウトに対応するI/O動作を実行(すなわち工程S404を実行)する。
本願の実施例に準じた方法及びシステムを、(例えば、図3に示された)劣化したRAID5ディスクアレイのI/O動作を実行する例を通して以下に説明する。
図6は、図3に示されたように、幾つかのストライプのデータレイアウトが変換された後のRAID5ディスクアレイのデータレイアウトとデータレイアウトを記録するためのビットマップとの間の対応関係を示す。RAID5ディスクアレイのデータレイアウトを記録するためのビットマップにおいて、例えば、0はRAID5データレイアウトを示し、1はRAID0データレイアウトを示す。
図7は、本願の1つの実施例に準じた、劣化したRAID5ディスクアレイの読込み動作を実行する方法を示すフロー図である。図7に示されたとおり、S702において、読込みリクエストを受け取る。S704において、劣化したRAID5ディスクアレイ内のどのストライプが読込みリクエストに関連したものであるかが判定される。読込みリクエストに関連した何れかのストライプに対して、次の動作が実行される。S706において、ストライプに関連したRAID5ディスクアレイのデータレイアウトを記憶するために、ビットマップ内の1つのビットが取得される。S708において、ビットが0であるかどうかが判定される。ビットが0である場合、動作はS710に進む。S710において、RAID5レイアウトのデータが、上記ストライプから読込まれ、読込まれたたデータは、RAID0レイアウトに従って再配置される。上記ストライプに関連したビットが、1に更新され、更新されたビットは、不揮発性記憶デバイスに格納される。動作は、その後S712へと続く。
S708において、ビットが0で無いと判定された場合、動作はS712へと直接進む。S712において、データが上記ストライプから読込まれ、動作はその後にS714に進む。S714において、読込まれたデータが格納される。
図8は、本願の1つの実施例に準じた、劣化したRAID5ディスクアレイの書込み動作を実行する方法を示すフロー図である。図8に示されたとおり、S802において、書込みリクエストを受け取る。S804において、劣化したRAID5ディスクアレイ内のどのストライプが、書込みリクエストに関連しているかが判定される。書込みリクエストに関連した何れかのストライプに対して、以下の動作が実行される。S806において、上記ストライプに関連したRAID5ディスクアレイのデータレイアウトを記録するために、ビットマップ内の1つのビットが取得される。S808において、ビットが0であるかどうかが判定される。ビットが0である場合、動作はS810に進む。S810において、RAID5レイアウトのデータが上記ストライプから読込まれ、読込まれたデータがRAID0レイアウトに従って再配置される。上記ストライプに関連したビットは1に更新される。更新されたビットは、バッファ又は不揮発性記憶デバイスに格納される。動作は、その後S812へと続く。
S808において、ビットが0で無いと判定された場合、動作はS812へと直接進む。S812において、データが上記ストライプに書込まれる。
劣化したRAID5ディスクアレイに対して、本願発明では、I/O動作が行なわれる1つ以上のストライプをRAID5データレイアウトからRAID0データレイアウトに変更する。これにより、1つ以上のストライプは、後に続くI/O動作において、RAID0の処理性能と同等の処理性能を達成することができる。その結果、劣化したRAID5ディスクアレイの全体のI/O性能が向上する。つまり、本願発明においては、データ安全性を保ちながらも、劣化したRAID5ディスクアレイの書込み及び読込み性能をRAID0ディスクアレイの書込み及び読込み性能へと向上できる。
なお、本願発明は、上記の実施例における適用には限定されない。2つのディスクアレイ又はディスクが同一の保護レベル(すなわち冗長性)及び空間利用性(すなわち容量)を有するが、異なるデータレイアウトが原因で両者の性能が異なる場合、本願に準じた方法及びシステムにおいては、比較的貧弱な性能を有するディスクアレイ又はディスクのデータレイアウトを調整することができ、そのようなディスクアレイ又はディスクのI/O動作の性能を向上することができる。比較的貧弱な性能を有するディスクアレイ又はディスクのデータレイアウトの調整は、漸次的プロセスであることに注意されたい。調整は、1つずつに基づいて、アクセスされる(すなわち読込み又は書込みされる)ストライプのデータレーアウトに対してのみ行なわれる。
本願発明を、特定の実施例を参照して以上説明してきた。しかしながら、添付の請求項によって示された本願発明の範囲及び精神、又はそれらの相当物から逸脱しない範囲において、これらの実施例に対して、多様な修正、組み合わせ及び変更がなされてもよいことは、当業者にとって明らかである。
必要に応じて、工程を実行するために、ハードウエア又はソフトウエアが用いられてもよい。本発明の範囲から逸脱しない範囲で、ここに記したフロー図に/から、工程が追加/削除されてもよいこと、又はここに記した工程が改良されてもよいことに注意されたい。一般的に言えば、フロー図は、機能の基本動作を実現するための考えられるシーケンスを示すためだけに用いられる。
本願の実施例は、プログラミングのための一般的なデジタルコンピュータ、専用集積回路、プログラム可能論理回路、FPGA、及び、光学及びナノエンジニアリングシステム、部品及びメカニズムによって実現することができる。一般的に言えば、ここに記した開示及び教示に基づいて、本願発明に準じた機能を、当分野公知の手段、例えば、分散システム又は結合システム、部品及び回路等、を介して実現することができる。データ通信又はデータ転送は、有線、無線又は他の如何なる手段を介して実現されても良い。
図示した1つ以上の要素は、更に分離された形、又は、更に集積化された形で実現されてもよく、特定の用途により要求される特定の状況下においては省かれてさえもよく、又は実装されなくてさえよい。また、コンピュータに上記方法の幾つかを実行させるために、機械可読メディアに格納されたプログラム又はコードを実現することは、本発明の精神及び範囲内のことである。
さらに、図面内の如何なる信号または矢印は事例に過ぎず、特に明示しない限り限定を意図するものではない。個別もしくは組み合わせにおいて用語が明確でない場合には、部品又は工程の組み合わせが記録されているものとする。

Claims (12)

  1. 複数のディスクアレイのI/O動作を実行する方法であって、
    I/O動作リクエストに関連した1つのディスクアレイ内の複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトが、第1のレイアウトであるか、第2のレイアウトであるかを判定する工程と、
    前記データレイアウトが前記第1のレイアウトである場合に、前記複数の格納ユニットの前記1列に対して、前記第1のレイアウトに対応したI/O動作を実行する工程と、
    前記データレイアウトが前記第2のレイアウトである場合に、前記データレイアウトを、前記第2のレイアウトから前記第1のレイアウトに変換し、前記複数の格納ユニットの前記1列に対して前記第1のレイアウトに対応する前記I/O動作を実行する工程と
    を備える方法。
  2. 前記1つのディスクアレイは、劣化したRAID5ディスクアレイである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のレイアウトは、RAID0データレイアウトであり、前記第2のレイアウトは、RAID5データレイアウトである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記1つのディスクアレイの複数の格納ユニットの複数の列に対応した複数のデータレイアウトを表すビットマップに基づいて、前記複数の格納ユニットの前記1列の前記データレイアウトが、前記第1のレイアウトであるか、前記第2のレイアウトであるかが判定される、請求項3に記載の方法。
  5. 複数の格納ユニットの前記1列の前記データレイアウトが、前記第2のレイアウトから前記第1のレイアウトに変換された後に、前記ビットマップは更新される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ビットマップは、不揮発性記憶デバイスに格納される、請求項5に記載の方法。
  7. 複数のディスクアレイのI/O動作を実行するシステムであって、
    I/O動作リクエストに関連した1つのディスクアレイ内の複数の格納ユニットの1列のデータレイアウトが、第1のレイアウトであるか、第2のレイアウトであるかを判定するレイアウト判定部と
    前記データレイアウトが前記第2のレイアウトである場合に、前記データレイアウトを前記第2のレイアウトから前記第1のレイアウトに変換し、前記複数の格納ユニットの前記1列に対して、前記第1のレイアウトに対応するI/O動作を実行する実行部と
    を備えるシステム。
  8. 前記1つのディスクアレイは、劣化したRAID5ディスクアレイである、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記第1のレイアウトは、RAID0データレイアウトであり、前記第2のレイアウトは、RAID5データレイアウトである、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記レイアウト判定部は、前記1つのディスクアレイの複数の格納ユニットの複数の列に対応した複数のデータレイアウトを表すビットマップに基づいて、前記データレイアウトが、前記第1のレイアウトであるか、前記第2のレイアウトであるかを判定する、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記実行部は、前記データレイアウトが前記第2のレイアウトから前記第1のレイアウトに変換された後に、前記ビットマップを更新する、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記ビットマップは、不揮発性記憶デバイスに格納される、請求項11に記載のシステム。
JP2011550325A 2009-02-18 2010-02-18 複数のディスクアレイのi/o動作を実行する方法及びシステム Expired - Fee Related JP5360666B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15347709P 2009-02-18 2009-02-18
US61/153,477 2009-02-18
PCT/US2010/024526 WO2010096519A1 (en) 2009-02-18 2010-02-18 Method and system for performing i/o operations on disk arrays

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012518231A true JP2012518231A (ja) 2012-08-09
JP5360666B2 JP5360666B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=42289302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011550325A Expired - Fee Related JP5360666B2 (ja) 2009-02-18 2010-02-18 複数のディスクアレイのi/o動作を実行する方法及びシステム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20100211736A1 (ja)
EP (1) EP2399195A1 (ja)
JP (1) JP5360666B2 (ja)
WO (1) WO2010096519A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9396067B1 (en) 2011-04-18 2016-07-19 American Megatrends, Inc. I/O accelerator for striped disk arrays using parity
TW201445429A (zh) * 2013-05-22 2014-12-01 Asmedia Technology Inc 磁碟陣列系統及資料處理方法
US9772773B2 (en) * 2015-07-30 2017-09-26 International Business Machines Corporation Parity stripe lock engine
US9690516B2 (en) 2015-07-30 2017-06-27 International Business Machines Corporation Parity stripe lock engine

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5390327A (en) * 1993-06-29 1995-02-14 Digital Equipment Corporation Method for on-line reorganization of the data on a RAID-4 or RAID-5 array in the absence of one disk and the on-line restoration of a replacement disk
JPH08137627A (ja) * 1994-11-07 1996-05-31 Fujitsu Ltd ディスクアレイ装置
JPH0962459A (ja) * 1995-08-29 1997-03-07 Shikoku Nippon Denki Software Kk デイスクアレイ装置の障害時運用方法
JPH1166693A (ja) * 1997-08-11 1999-03-09 Nec Corp アレイディスク処理装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0731582B2 (ja) * 1990-06-21 1995-04-10 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション パリティ保護データを回復するための方法および装置
EP1031928B1 (en) * 1993-06-04 2005-05-18 Network Appliance, Inc. A method for providing parity in a raid sub-system using non-volatile memory

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5390327A (en) * 1993-06-29 1995-02-14 Digital Equipment Corporation Method for on-line reorganization of the data on a RAID-4 or RAID-5 array in the absence of one disk and the on-line restoration of a replacement disk
JPH08137627A (ja) * 1994-11-07 1996-05-31 Fujitsu Ltd ディスクアレイ装置
JPH0962459A (ja) * 1995-08-29 1997-03-07 Shikoku Nippon Denki Software Kk デイスクアレイ装置の障害時運用方法
JPH1166693A (ja) * 1997-08-11 1999-03-09 Nec Corp アレイディスク処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100211736A1 (en) 2010-08-19
WO2010096519A1 (en) 2010-08-26
JP5360666B2 (ja) 2013-12-04
EP2399195A1 (en) 2011-12-28
WO2010096519A4 (en) 2010-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6675318B1 (en) Two-dimensional storage array with prompt parity in one dimension and delayed parity in a second dimension
JP4516846B2 (ja) ディスク・アレイ・システム
US9128846B2 (en) Disk array device, control device and data write method
US7529970B2 (en) System and method for improving the performance of operations requiring parity reads in a storage array system
US5479611A (en) Disk array apparatus
US8839028B1 (en) Managing data availability in storage systems
JP5124792B2 (ja) RAID(RedundantArrayofIndependentDisks)システム用のファイルサーバ
US20170161146A1 (en) Methods and systems for rebuilding data subsequent to the failure of a storage unit
US7308532B1 (en) Method for dynamically implementing N+K redundancy in a storage subsystem
US7743308B2 (en) Method and system for wire-speed parity generation and data rebuild in RAID systems
US7577866B1 (en) Techniques for fault tolerant data storage
CN103793182A (zh) 可扩展存储保护
WO2005006173A9 (en) Data storage array
US6223323B1 (en) Method for storing parity information in a disk array storage system
WO2018112980A1 (zh) 存储控制器、数据处理芯片及数据处理方法
US20200285551A1 (en) Storage system, data management method, and data management program
US20120198195A1 (en) Data storage system and method
US20140164695A1 (en) Method and system for storing and rebuilding data
US10802958B2 (en) Storage device, its controlling method, and storage system having the storage device
US20090094479A1 (en) Method of implementing xor based raid algorithms
JP5360666B2 (ja) 複数のディスクアレイのi/o動作を実行する方法及びシステム
CN109358980B (zh) 一种对数据更新和单磁盘错误修复友好的raid6编码方法
US7240237B2 (en) Method and system for high bandwidth fault tolerance in a storage subsystem
JP4441929B2 (ja) ディスク装置及びホットスワップ方法
US7757113B2 (en) Enhanced RAID level 3

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5360666

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees