JP2012517789A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 熱源（ＳＣ）を取り巻く一方の面を有する複数の熱電池（４４）を備える装置にして、冷熱源（ＳＦ）が、前記熱電池の他方の面の上を流れる低温流体（Ｆ）によって構成され、該装置では、前記低温流体が導かれる少なくとも１つの環状ゾーン（４６）によって前記冷熱源（ＳＦ）が構成され、前記環状ゾーンの壁（４８）が、前記熱電池の第２の面と熱橋を形成し、環状ゾーン（４６）の第２の壁が、装置の外側エンベロープである、航空機のガスタービン等で電力を発生させるための装置であって、熱源が、外側半径に向かって螺旋運動によって（高温流体を構成する）排気ガスの一部分が流れる少なくとも１つの環状ゾーン（５８）によって構成され、冷熱源が、内側半径に向かって螺旋運動によって低温流体（Ｆ）が流れる前記少なくとも１つの環状ゾーン（４６）によって構成され、熱電池（４４）の少なくとも１つの環状組立体は、組立体の面のうちの一方が低温流体（Ｆ）と接触しており、他方の面が高温流体と接触しており、それによって向流筒型熱交換器を形成するように同軸に取り付けられることを特徴とする、装置。
2. 前記低温流体（Ｆ）が、前記タービン用の燃料と、冷却油または潤滑油と、前記タービンの圧縮機から取り込まれる空気と、エンジンコンパートメントを冷却するための空気と、前記タービンの外側の空気とを含む群から選択されることを特徴とする、請求項１に記載の電力発生装置。
3. 前記熱源（ＳＣ）が、排気ガスによる対流によって加熱される前記タービンのノズル（３２）の壁（４２）によって構成されることを特徴とする、請求項１または２に記載の装置。
4. 排気ガスの一部分が流れる複数の互いに結合される環状ゾーン（５８）と、低温流体が流れる複数の互いに結合される環状ゾーン（４６）と、熱電池の複数の環状組立体（４４）とを含み、各環状組立体が、排気ガス用の環状ゾーン（５８）と低温流体（Ｆ）用の環状ゾーン（４６）との間に配置されることを特徴とする、請求項１から３のいずれか一項に記載の装置。
5. ガスタービンの補機に電気的に動力を供給するための、請求項１から４のいずれか一項に記載の電力を発生させるための装置の使用。
6. 請求項１から４のいずれか一項に記載の電力発生装置を含む、ヘリコプタタービンエンジン。