JP2012517142A - レガシーロングタームエボリューションユーザ機器を高度ロングタームエボリューションユーザ機器と多重化するための方法および装置 - Google Patents

レガシーロングタームエボリューションユーザ機器を高度ロングタームエボリューションユーザ機器と多重化するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

異種ワイヤレス端末を多重化するための態様を開示する。ホッピングパターンに従ってリソースブロック640をマッピングする。物理リソースブロックの第1ペアが第1ホッピングインデックスペアに関連付けられ、物理リソースブロックの第2ペアが第2ホッピングインデックスペアに関連付けられるように、物理リソースブロックの第1および第2ペアを割り振る。この実施形態の場合、第1および第2ホッピングインデックスペアは、互いと逆対称である。また、分散リソースブロックのペアを割り振る。次いで、物理リソース割振りと仮想リソース割振りとを含む割当てをスケジュールする。また、ワイヤレス端末を動作させるための態様を開示する。ここで、リソース割振りと基準信号とを含む通信を受信する。上記通信から最小リソース割振りグラニュラリティを確認し、ジョイントチャネル推定が、上記基準信号に基づき、上記最小リソース割振りグラニュラリティの関数である。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2009年1月30日に出願された「Method and Apparatus to Multiplex Different LTE and LTE-A User Equipment (UEs) With Applications to Dedicated Reference Signal Design」と題する米国特許仮出願第61/148,813号と、2009年3月16日に出願された「Method and Apparatus to Multiplex Different LTE and LTE-A User Equipment (UEs) With Applications to Dedicated Reference Signal Design」と題する米国特許仮出願第61/160,659号との優先権を主張する。上述の出願は、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれる。
以下の説明は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、異種ワイヤレス端末を多重化することを可能にするための方法および装置に関する。
ワイヤレス通信システムは、ボイス、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムとすることができる。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPP Long Term Evolution(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムがある。
一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上での送信を介して1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立できる。
MIMOシステムは、データ送信用の複数(NT)個の送信アンテナおよび複数(NR)個の受信アンテナを採用する。NT個の送信アンテナとNR個の受信アンテナとによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルと呼ばれることもあるNS個の独立チャネルに分解でき、ここで、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は1つの次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって作成された追加の次元数が利用された場合、MIMOシステムは改善されたパフォーマンス(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)を与えることができる。
MIMOシステムは時分割複信(TDD)および周波数分割複信(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、順方向および逆方向リンク送信が同一周波数領域上で行われるので、相反定理による逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定が可能である。これにより、複数のアンテナがアクセスポイントで利用可能なとき、アクセスポイントは順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を取り出すことが可能になる。
LTE技術の最近の開発は、より高度なワイヤレス端末のリリースに寄与している。たとえば、高度LTE(LTE-A)ワイヤレス端末は、多地点協働送信、干渉管理、および/または高次MIMO演算を含む、レガシーLTEワイヤレス端末では利用不可能な技法を実装することができる。ただし、LTE-Aユーザ向けに定義された高度技法の効率的な動作を可能にしながら、レガシーLTEユーザのパフォーマンスへの影響を最小限に抑える方法で、LTEレガシーユーザおよびLTE-Aユーザへのリソースの割振りを行う必要がある。したがって、LTE-AユーザとレガシーLTEユーザとに同時にリソースを効率的に割り振るための方法および装置を開発することが望ましいであろう。
現在のワイヤレス通信システムの上記で説明した欠陥は、従来のシステムの問題の一部の概観を与えるものにすぎず、網羅的なものではない。従来のシステムの他の問題と、本明細書で説明する様々な非限定的な実施形態の対応する利益は、以下の説明を検討すればさらに明らかになり得る。
以下で、1つまたは複数の実施形態の基本的な理解を与えるために、そのような実施形態の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図される実施形態の包括的な概観ではなく、すべての実施形態の主要または重要な要素を識別するものでも、いずれかまたはすべての実施形態の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の実施形態のいくつかの概念を簡略化された形式で提示することである。
1つまたは複数の実施形態およびその対応する開示に従って、異種ワイヤレス端末のためのリソースを割り振り、スケジュールすることに関する様々な態様について説明する。一態様では、異種ワイヤレス端末を多重化することを可能にするための方法およびコンピュータプログラム製品を開示する。そのような実施形態内では、ホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングする。サブフレームは、第1のスロット中のリソースブロックの第1のセットと、第2のスロット中のリソースブロックの第2のセットとを含み、リソースブロックの第1のセットの各々は、リソースブロックの第2のセット中の対応するホッピングインデックスに関連付けられたホッピングインデックスを有する。次いで、物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々を割り振る。物理リソースブロックの第1のペアは第1のホッピングインデックスペアに関連付けられ、物理リソースブロックの第2のペアは第2のホッピングインデックスペアに関連付けられる。この実施形態の場合、第1のホッピングインデックスペアは第2のホッピングインデックスペアと逆対称である。また、上記ホッピングパターンに関連付けられた仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアを割り振る。ここで、分散リソースブロックのペアは、物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々とは異なる。次いで、割当てをスケジュールし、上記割当ては、上記物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々を割り当てることと、上記仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアを割り当てることとを含む。
別の態様では、異種ワイヤレス端末を多重化することを可能にするための装置を開示する。そのような実施形態内では、本装置は、メモリに格納されたコンピュータ実行可能な複数のコンポーネントを実行するように構成されたプロセッサを具備する。コンピュータ実行可能な複数のコンポーネントは、マッピングコンポーネントと、物理割振りコンポーネントと、仮想割振りコンポーネントと、スケジューリングコンポーネントとを含む。マッピングコンポーネントは、ホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングするように構成される。ここで、サブフレームは、第1のスロット中のリソースブロックの第1のセットと、第2のスロット中のリソースブロックの第2のセットとを含む。リソースブロックの第1のセットの各々は、リソースブロックの第2のセット中の対応するホッピングインデックスに関連付けられたホッピングインデックスを有する。物理割振りコンポーネントは、物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々の物理割振りを実行するように構成される。物理リソースブロックの第1のペアは第1のホッピングインデックスペアに関連付けられ、物理リソースブロックの第2のペアは第2のホッピングインデックスペアに関連付けられる。この実施形態の場合、第1のホッピングインデックスペアは第2のホッピングインデックスペアと逆対称である。仮想割振りコンポーネントは、上記ホッピングパターンに関連付けられた仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアの仮想割振りを実行するように構成される。分散リソースブロックのペアは、物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々とは異なる。スケジューリングコンポーネントは、上記物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々を割り当てる割当てをスケジュールするように構成される。上記割当ては、上記仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアをも割り当てる。
さらなる態様では、別の装置を開示する。そのような実施形態内では、本装置は、リソースブロックをマッピングするための手段と、物理的に割り振るための手段と、仮想的に割り振るための手段と、割当てをスケジュールするための手段とを具備する。この実施形態の場合、ホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングする。サブフレームは、第1のスロット中のリソースブロックの第1のセットと、第2のスロット中のリソースブロックの第2のセットとを含み、リソースブロックの第1のセットの各々は、リソースブロックの第2のセット中の対応するホッピングインデックスに関連付けられたホッピングインデックスを有する。次いで、物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々を物理的に割り振る。物理リソースブロックの第1のペアは第1のホッピングインデックスペアに関連付けられ、物理リソースブロックの第2のペアは第2のホッピングインデックスペアに関連付けられる。この実施形態の場合、第1のホッピングインデックスペアは第2のホッピングインデックスペアと逆対称である。また、上記ホッピングパターンに関連付けられた仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアを割り振る。ここで、分散リソースブロックのペアは、物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々とは異なる。次いで、割当てをスケジュールし、上記割当ては、上記物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々を割り当てることと、上記仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアを割り当てることとを含む。
さらなる態様では、異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を可能にするための方法およびコンピュータプログラム製品を開示する。そのような実施形態内では、リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信する。上記リソース割振りに関連付けられた最小リソース割振りグラニュラリティを上記通信から確認する。次いで、上記基準信号に基づいて、および上記最小リソース割振りグラニュラリティの関数として、ジョイントチャネル推定を実行する。
また、異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を可能にするための装置を開示する。そのような実施形態内では、本装置は、メモリに格納されたコンピュータ実行可能な複数のコンポーネントを実行するように構成されたプロセッサを具備する。コンピュータ実行可能な複数コンポーネントは、通信コンポーネントと、グラニュラリティコンポーネントと、推定コンポーネントとを含む。通信コンポーネントは、リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信するように構成される。グラニュラリティコンポーネントは、上記リソース割振りに関連付けられた最小リソース割振りグラニュラリティを上記通信から確認するように構成される。推定コンポーネントは、上記基準信号に基づいて、および上記最小リソース割振りグラニュラリティの関数として、ジョイントチャネル推定を実行するように構成される。
さらなる態様では、別の装置を開示する。そのような実施形態内では、本装置は、通信を受信するための手段と、最小リソース割振りグラニュラリティを確認するための手段と、ジョイントチャネル推定を実行するための手段とを具備する。この実施形態の場合、リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信する。上記リソース割振りに関連付けられた最小リソース割振りグラニュラリティを上記通信から確認する。次いで、上記基準信号に基づいて、および上記最小リソース割振りグラニュラリティの関数として、ジョイントチャネル推定を実行する。
上記および関連する目的を達成するために、1つまたは複数の実施形態は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を含む。以下の説明および添付の図面に、1つまたは複数の実施形態のいくつかの例示的な態様を詳細に記載する。ただし、これらの態様は、様々な実施形態の原理を採用することができる様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、説明する実施形態は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
本明細書に記載の様々な態様によるワイヤレス通信システムの図である。 本明細書で説明する様々なシステムおよび方法とともに採用できる例示的なワイヤレスネットワーク環境の図である。 ネットワーク環境内でのアクセスポイント基地局の展開を可能にする例示的な通信システムを示す図である。 本明細書の一態様による、異種ワイヤレス端末を多重化するための例示的なシステムの概観である。 本明細書の第1の態様による例示的なリソース割振りおよび割当て構造を示す図である。 本明細書の第2の態様による例示的なリソース割振りおよび割当て構造を示す図である。 本明細書の一態様による、異種ワイヤレス端末に最小リソース割振りグラニュラリティを与えるための例示的なシステムの概観である。 本明細書の一態様による、異種ワイヤレス端末を多重化することを可能にする例示的な基地局のブロック図を示す図である。 一実施形態による、異種ワイヤレス端末を多重化することを実現する電気構成要素の例示的な結合の図である。 本明細書の一態様による、異種ワイヤレス端末を多重化するための例示的な方法を示すフローチャートである。 異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を可能にする例示的なワイヤレス端末のブロック図を示す図である。 異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を実現する電気構成要素の例示的な結合の図である。 異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を可能にするための例示的な方法を示すフローチャートである。 複数のセルを含む、様々な態様に従って実装される例示的な通信システムの図である。 本明細書で説明する様々な態様による例示的な基地局の図である。 本明細書で説明する様々な態様に従って実装される例示的なワイヤレス端末の図である。
次に、図面を参照しながら様々な実施形態について説明する。図面全体にわたって、同様の要素を指すのに同様の参照符号を使用する。以下の記述では、説明の目的で、1つまたは複数の実施形態の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細を記載する。ただし、そのような実施形態は、これらの具体的な詳細なしに実施できることは明らかであろう。他の例では、1つまたは複数の実施形態の説明を円滑にするために、よく知られている構造およびデバイスをブロック図の形態で示す。
本明細書は、異種ワイヤレス端末の効率的な割振りおよびスケジューリングを可能にする方法および装置を開示する。一態様では、本明細書は、ホッピングモードにおけるレガシーUE(およびLTE-A UE)と、非ホッピングモードにおける非レガシーUEとを同時にスケジュールすることを開示する。代替的に、その提案は、ホッピングモードにおいてリソースを割り振られ、共通基準信号(CRS)に依存する送信モードを採用する、UEと、専用基準信号(DRS)(に基づく、または)を利用する送信モードを用い、非ホッピングモードにおいてリソースを割り振られる、UEとを多重化する方法と見なすことができる。ここで、「ユーザ機器基準信号」(UE-RS)という用語は、物理リソースブロック割振りを採用する集中ホッピング(LVRB)用に設計されたRelease9+における「専用パイロット」を指すために時々使用され、「専用基準信号」は、Release8において定義され、CRSと同様に、分散ホッピング(DVRB)または集中ホッピング(LVRB)のいずれかを用いて動作するように設計されていることを当業者は諒解されよう。とはいえ、本明細書で使用する「専用基準信号」という用語は、「ユーザ機器基準信号」という用語と時々交換可能である。
本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)、高速パケットアクセス(HSPA)、および他のシステムなど、様々なワイヤレス通信システムに対して使用できる。「システム」および「ネットワーク」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、CDMA2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、Wideband-CDMA(W-CDMA)およびCDMAの他の変形態を含む。CDMA2000は、IS-2000、IS-95、およびIS-856規格をカバーする。TDMAシステムはGlobal System for Mobile Communications(GSM)などの無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、Evolved UTRA(E-UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash-OFDMなどの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE-UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)は、ダウンリンク上ではOFDMAを採用し、アップリンク上ではSC-FDMAを採用する、E-UTRAを使用するUMTSの今度のリリースである。
シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)は、シングルキャリア変調および周波数領域等化を利用する。SC-FDMAは、OFDMAシステムと同様のパフォーマンスおよび本質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC-FDMA信号は、その特有のシングルキャリア構造のためにより低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC-FDMAは、たとえば、より低いPAPRが送信電力効率の点でアクセス端末に大きな利益を与えるアップリンク通信において使用できる。したがって、SC-FDMAは、3GPP Long Term Evolution(LTE)またはEvolved UTRAでアップリンク多元接続方式として実装できる。
高速パケットアクセス(HSPA)は、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)技術および高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)または拡張アップリンク(EUL)技術を含むことができ、HSPA+技術をも含むことができる。HSDPA、HSUPAおよびHSPA+は、それぞれ、Third Generation Partnership Project(3GPP)仕様Release 5、Release 6、およびRelease 7の一部である。
高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)は、ネットワークからユーザ機器(UE)へのデータ送信を最適化する。本明細書で使用する、ネットワークからユーザ機器UEへの送信は、「ダウンリンク」(DL)と呼ばれることがある。送信方法により、数Mbit/sのデータレートが可能になり得る。高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)は、モバイル無線ネットワークの容量を増加させることができる。高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)は、端末からネットワークへのデータ送信を最適化することができる。本明細書で使用する、端末からネットワークへの送信は、「アップリンク」(UL)と呼ばれることがある。アップリンクデータ送信方法により、数Mbit/sのデータレートが可能になり得る。HSPA+は、3GPP仕様のRelease 7において規定されているように、アップリンクとダウンリンクの両方において、なお一層の改善を与える。高速パケットアクセス(HSPA)方法は、一般に、大量のデータを送信するデータサービス、たとえば、ボイスオーバIP(VoIP)、ビデオ会議およびモバイルオフィス適用例において、ダウンリンクとアップリンクとの間のより高速な対話を可能にする。
ハイブリッド自動再送要求(HARQ)などの高速データ伝送プロトコルは、アップリンクおよびダウンリンク上で使用され得る。ハイブリッド自動再送要求(HARQ)など、そのようなプロトコルにより、受信者は、誤って受信した可能性があるパケットの再送信を自動的に要求できるようになる。
本明細書では、アクセス端末に関する様々な実施形態について説明する。アクセス端末は、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、リモート局、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、端末、ワイヤレス通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ機器(UE)と呼ばれることもある。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の処理デバイスとすることができる。さらに、本明細書では、基地局に関する様々な実施形態について説明する。基地局は、アクセス端末と通信するために利用でき、アクセスポイント、ノードB、進化型ノードB(eノードB)、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。
次に図1を参照すると、本明細書で提示する様々な実施形態によるワイヤレス通信システム100が示されている。システム100は、複数のアンテナグループを含むことができる基地局102を含む。たとえば、1つのアンテナグループはアンテナ104および106を含み、別のグループはアンテナ108および110を含み、さらなるグループはアンテナ112および114を含むことができる。アンテナグループごとに2つのアンテナが示されているが、グループごとにより多いまたはより少ないアンテナを利用することができる。基地局102は、さらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含むことができ、送信機チェーンおよび受信機チェーンの各々は、当業者なら諒解するように、信号送信および受信に関連する複数の構成要素(たとえば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナなど)を含むことができる。
基地局102は、アクセス端末116およびアクセス端末122などの1つまたは複数のアクセス端末と通信することができるが、基地局102は、アクセス端末116および122と同様の実質的にいかなる数のアクセス端末とも通信することができることを諒解されたい。アクセス端末116および122は、たとえば、セルラー電話、スマートフォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルドコンピューティングデバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/またはワイヤレス通信システム100を介して通信するための任意の他の適切なデバイスとすることができる。図示のように、アクセス端末116はアンテナ112および114と通信しており、アンテナ112および114は、順方向リンク118を介してアクセス端末116に情報を送信し、逆方向リンク120を介してアクセス端末116から情報を受信する。その上、アクセス端末122はアンテナ104および106と通信しており、アンテナ104および106は、順方向リンク124を介してアクセス端末122に情報を送信し、逆方向リンク126を介してアクセス端末122から情報を受信する。周波数分割複信(FDD)システムでは、たとえば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用される周波数帯域とは異なる周波数帯域を利用し、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって採用される周波数帯域とは異なる周波数帯域を採用することができる。さらに、時分割複信(TDD)システムでは、順方向リンク118および逆方向リンク120は共通の周波数帯域を利用し、順方向リンク124および逆方向リンク126は共通の周波数帯域を利用することができる。
アンテナの各グループおよび/またはそれらが通信するように指定されたエリアを、基地局102のセクタと呼ぶことができる。たとえば、基地局102によってカバーされるエリアのセクタ中のアクセス端末に通信するようにアンテナグループを設計することができる。順方向リンク118および124を介した通信では、基地局102の送信アンテナは、アクセス端末116および122の順方向リンク118および124の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用することができる。また、基地局102は、ビームフォーミングを利用して、関連するカバレージにわたってランダムに散在するアクセス端末116および122に送信するが、基地局が単一のアンテナを介してその基地局のすべてのアクセス端末に送信する場合と比較して、隣接セル中のアクセス端末は干渉を受けにくいことがある。
図2に、例示的なワイヤレス通信システム200を示す。ワイヤレス通信システム200には、簡潔のために、1つの基地局210と、1つのアクセス端末250とを示してある。ただし、システム200は2つ以上の基地局および/または2つ以上のアクセス端末を含むことができ、追加の基地局および/またはアクセス端末は、以下で説明する例示的な基地局210およびアクセス端末250と実質的に同様または異なるものとすることができることを諒解されたい。さらに、基地局210および/またはアクセス端末250は、それらの間のワイヤレス通信を可能にするために、本明細書で説明するシステムおよび/または方法を採用することができることを諒解されたい。
基地局210において、いくつかのデータストリームのトラフィックデータがデータソース212から送信(TX)データプロセッサ214に供給される。一例によれば、各データストリームは、それぞれのアンテナを介して送信できる。TXデータプロセッサ214は、トラフィックデータストリーム用に選択された特定の符号化方式に基づいて、そのデータストリームをフォーマットし、符号化し、インターリーブして、符号化データを与える。
各データストリームの符号化データは、直交周波数分割多重(OFDM)技法を使用してパイロットデータと多重化できる。追加または代替として、パイロットシンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、または符号分割多重化(CDM)できる。パイロットデータは、一般に、知られている方法で処理される知られているデータパターンであり、チャネル応答を推定するためにアクセス端末250において使用できる。各データストリームの多重化されたパイロットおよび符号化データは、そのデータストリーム用に選択された特定の変調方式(たとえば、2値位相シフトキーイング(BPSK)、4位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、多値直交振幅変調(M-QAM)など)に基づいて変調(たとえば、シンボルマッピング)して、変調シンボルを与えることができる。各データストリームのデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行または与えられる命令によって判断できる。
データストリームの変調シンボルはTX MIMOプロセッサ220に供給され、TX MIMOプロセッサ220は、(たとえば、OFDM用に)変調シンボルをさらに処理することができる。次いで、TX MIMOプロセッサ220は、NT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)222a〜222tに供給する。様々な実施形態では、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボルと、シンボルの送信元のアンテナとにビームフォーミング重みを適用する。
各送信機222は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を与え、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を与える。さらに、送信機222a〜222tからのNT個の変調信号は、それぞれNT個のアンテナ224a〜224tから送信される。
アクセス端末250において、送信された変調信号はNR個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)254a〜254rに供給される。各受信機254は、それぞれの信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを与え、さらに、それらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを与える。
RXデータプロセッサ260は、特定の受信機処理技法に基づいてNR個の受信機254からNR個の受信シンボルストリームを受信し、処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを与えることができる。RXデータプロセッサ260は、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームのトラフィックデータを復元することができる。RXデータプロセッサ260による処理は、基地局210においてTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214によって実行される処理を補足するものである。
プロセッサ270は、上述のように、どの利用可能な技術を利用すべきかを周期的に判断することができる。さらに、プロセッサ270は、行列インデックス部分とランク値部分とを含む逆方向リンクメッセージを作成することができる。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含むことができる。逆方向リンクメッセージは、データソース236から複数のデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a〜254rによって調整され、基地局210に戻される。
基地局210において、アクセス端末250からの変調信号は、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理されて、アクセス端末250によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出される。さらに、プロセッサ230は、抽出されたメッセージを処理して、ビームフォーミング重みを判断するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを判断することができる。
プロセッサ230および270は、それぞれ基地局210およびアクセス端末250における動作を指示(たとえば、制御、調整、管理など)することができる。それぞれのプロセッサ230および270は、プログラムコードおよびデータを格納するメモリ232および272に関連付けできる。プロセッサ230および270はまた、それぞれ、アップリンクとダウンリンクとに関して周波数推定値とインパルス応答推定値とを導出するために計算を実行することができる。
図3に、ネットワーク環境内でのアクセスポイント基地局の展開を可能にするための例示的な通信システムを示す。図3に示すように、システム300は、複数のアクセスポイント基地局、あるいは代替として、フェムトセル、ホームノードBユニット(HNB)、またはホーム進化型ノードBユニット(HeNB)、たとえばHNB310などを含み、各々は、たとえば、1つまたは複数のユーザ住居330中などの対応する小規模ネットワーク環境中に設置され、関連するユーザ機器ならびに外来ユーザ機器(UE)または移動局320にサービスするように構成される。各HNB310は、さらに、DSLルータ(図示せず)、あるいは、代替的に、ケーブルモデム(図示せず)を介してインターネット340とモバイル事業者コアネットワーク350とに結合される。
次に図4を参照すると、本明細書の一態様による、異種ワイヤレス端末を多重化するための例示的なシステムの概観が与えられている。図示のように、システム400は、高度ワイヤレス端末420と、レガシーワイヤレス端末430と、高度ワイヤレス端末440との各々に通信可能に結合された基地局410を含む。一態様では、高度ワイヤレス端末420と高度ワイヤレス端末440との各々はLTE-Aワイヤレス端末であり、レガシーワイヤレス端末430はレガシーLTEワイヤレス端末である。この特定の実施形態の場合、基地局410は、LTE Release 8の固有のリソース割振りおよび割当て構造を利用することによってリソースを効率的に割り振る。その上、基地局410は、LTE Release 8のリソース割振りおよび割当て構造内のホッピングパターンの対称性を利用して、レガシーと互換性がある方法でLTE-A高度システムの効率的な動作を可能にする。ここで、レガシーUEへのリソース割当ては、(非ホッピングモードと呼ばれる)物理リソース割振りまたは(ホッピングモードと呼ばれる)分散仮想リソース割振りに基づき得るが、この特定の実施形態の場合は、レガシーワイヤレス端末430に仮想リソース割振り432を割り当てる。図示のように、特定の2スロットサブフレームの場合、次いで、高度ワイヤレス端末420には物理リソース割振り422を割り当て、高度ワイヤレス端末440には物理リソース割振り442を割り当て、高度ワイヤレス端末420に関連付けられたホッピングパターンインデックスのペア(すなわち、INDEXX-INDEXY)は、高度ワイヤレス端末440に関連付けられたホッピングパターンインデックスのペア(すなわち、INDEXY-INDEXX)と逆対称である。
次に図5を参照すると、本明細書の第1の態様による例示的なリソース割振りおよび割当て構造が与えられている。図示のように、図5は、ダウンリンクにおいて定義された8つのリソースブロック540をもつシステムのために定義されたホッピングマッピングを示しており、サブフレーム510は、スロット520とスロット530とを含む。この実施形態の場合、特定のホッピングパターンに従って分散リソースブロックインデックスをリソースブロック540の各々にマッピングし、ホッピングモードにおいてリソースブロック540をそれぞれUSER1、USER2、USER3、USER4、およびUSER5に割り振る。この例では、USER5はLTE-Aユーザであり、USER1と、USER2と、USER3と、USER4との各々はレガシーLTEユーザであると仮定する。
ここで、サブフレーム510内のスロット520およびスロット530にわたるホッピングは、LTE Release 8の特定の特性を有することに留意されたい。たとえば、ホッピングマップは、システム中のすべてのセルにわたって共通であり、同じである。さらに、そのようなホッピングは、リソースブロック540のペア間にあり、スロット520とスロット530との間で対称に定義される。すなわち、スロット520中のリソースブロックXがスロット530中のリソースブロックYにホッピングする場合、スロット520中のリソースブロックYはスロット530中のリソースブロックXにホッピングする。図5では、たとえば、インデックス0および2に関連付けられた分散リソースブロックが、INDEX0-INDEX2およびINDEX2-INDEX0として2つのスロット中で互いにペアになっている。
一態様では、ホッピングのその対称性質を使用して、あるサブフレーム全体に及び、スロット境界を越えてホッピングしないリソースブロックにおいてLTE-Aワイヤレス端末をスケジュールする。そのような方法でこの対称性を利用することによって、これらのLTE-Aワイヤレス端末のスケジューリングは、分散リソース割振りに従ってスケジュールされたレガシーLTEワイヤレス端末に影響を及ぼさなくなる。これは、物理リソースブロックの各ペアが、ホッピングモードにおいて定義された分散リソースブロックのペアに対応する、物理リソースブロックのペアのセットから、非ホッピングモードリソースブロックをLTE-Aワイヤレス端末に割り振ることによって確実にされ得る。
たとえば、図6に示すように、再び8つのリソースブロック640をダウンリンクにおいて定義し、サブフレーム610は、スロット620とスロット630とを含む。この実施形態では、図5と同じホッピングパターンに従って分散リソースブロックインデックスをリソースブロック640の各々にマッピングする。ここで、ホッピングモードにおいて分散リソースブロックをそれぞれUSER1、USER2、USER3、USER4、およびUSER5に割り振ることに加えて、それぞれ物理リソース割振り650および物理リソース割振り660に従って物理リソースブロックをもUSER6およびUSER7に割り振る。この例では、USER5と、USER6と、USER7との各々はLTE-Aユーザであり、USER1と、USER2と、USER3と、USER4との各々はレガシーLTEユーザであると仮定する。図示のように、USER1、USER2、USER3、USER4、またはUSER5への分散割振りに影響を及ぼすことなしに、非ホッピングモードにおいてUSER6およびUSER7にそれぞれ1つの連続するリソースブロックを割り当てることができる。これは、ホッピングインデックス0および2に対応する物理リソースブロックのペアを予約し、その後、物理リソースブロックの予約されたペアをそれぞれUSER6およびUSER7に割り当てることによって実行される。
利益の中でも、この方法は、たとえば、サブフレーム全体に及ぶリソースブロック上でLTE-Aワイヤレス端末をスケジュールすることから潜在的に利益を得る、マルチユーザMIMO、高次MIMO、多地点協働送信、および干渉管理を含む、新しいLTE-A技法のための基準信号の設計を可能にする。例示的な適用可能なシナリオは、これらの高度技法のための専用基準信号(DRS)および/またはユーザ機器基準信号(UE-RS)に関する。専用基準信号およびユーザ機器基準信号は、UEに割り当てられたリソース間のローカルチャネル推定値をUEに与える。割り振られるブロックサイズが小さくなると、許容ローカルチャネル推定に必要な(パイロット数に関する)オーバーヘッドは増加することになる。したがって、1つのスロット(すなわち、約0.5ms)のみに及ぶ分散リソースブロックを用いてホッピングモードにおいてLTE-A UEをスケジュールするには、リソースブロックがサブフレーム全体に及ぶ(すなわち、非ホッピングモードリソースブロック)場合よりもはるかに大きい(パイロット数に関する)オーバーヘッドが、許容チャネル推定のために必要になる。
一態様では、ホッピングモード割振りによって与えられるダイバーシティ利得から利益を得るUE(たとえば、高モビリティUE、アウテージ要件をもつUEなど)に対して、共通リソース信号(CRS)ベースのチャネル推定を代わりに使用することができる。すなわち、上記で説明したようにRelease 8におけるホッピングマッピングの固有の構造を利用することによって、物理リソース割振りに従ってDRSベースの送信モードで動作するUEを、仮想リソース割振りに従ってCRSベースの送信モードで動作するUEと多重化することが可能である。
別の態様では、協働方式に参加しているセル(またはeノードB)が、すべてのセルにわたるホッピングパターンの共通性を使用することができる。これにより、レガシーUEの分散リソースブロック割当てをサポートしながら、それらのセルにわたって同じリソースブロックをLTE-A UEに割り振ることができるようになる。特に、これは、多地点協働方式の場合の復調におけるチャネル推定のための専用基準信号の設計において有用であり得る。また、それにより、分散ビームフォーミングまたはセル間干渉管理において複数のセルにわたるジョイントLTE-A UEスケジューリングが可能になり得る。
さらに、(LTEを含む)将来のシステムにおける異なるリリースのUEを分離することに同様の技法が一般に適用可能であり得ることに留意されたい。一実施形態では、レガシーUEのセットによって使用される時間周波数リソースは、(たとえば、スケジューリングを数個の仮想リソースブロックまたは物理リソースブロックに限定することによって)限定され得る。この限定は、たとえば、L3シグナリングを介して非レガシーUEに広告され得る。その場合、非レガシーUEは、残りのUEに限定されたホッピングパターンを有し得る。
次に図7を参照すると、異種ワイヤレス端末に最小リソース割振りグラニュラリティを与えるための例示的なシステムの概観が与えられている。図示のように、システム700は、高度ワイヤレス端末710と、レガシーワイヤレス端末720と、レガシーワイヤレス端末730と、レガシーワイヤレス端末740とに通信可能に結合された基地局705を含む。この特定の例では、高度ワイヤレス端末710はLTE-A UEであり、レガシーワイヤレス端末720と、レガシーワイヤレス端末730と、レガシーワイヤレス端末740との各々はレガシーLTEワイヤレス端末であると仮定する。そのような実施形態内では、レガシーLTE UEのグラニュラリティとは異なる最小リソース割振りグラニュラリティをLTE-A UEに対して定義することが可能であり、異なるタイプの基準信号も使用される。詳細には、図示のように、基地局705は、高度ワイヤレス端末710にユーザ機器基準信号712および物理最小グラニュラリティ714を与え、レガシーワイヤレス端末720に共通基準信号722および仮想最小グラニュラリティ724を与え、レガシーワイヤレス端末730に共通基準信号732および仮想最小グラニュラリティ734を与え、レガシーワイヤレス端末740に共通基準信号742および仮想最小グラニュラリティ744を与える。
さらに、グラニュラリティは、周波数領域または時間領域のいずれかにおいて別々におよび/または一緒に定義され得ることに留意されたい。時間または周波数における割当てのグラニュラリティは、(DL許可中で、あるいはL2またはL3シグナリングを用いて)UEに明示的にシグナリングされるか、または何らかのあらかじめ定義されたルールに基づくか、またはそれらの組合せであり得る。さらに、UEへの割り振られたリソースのシグナリングは、UEのために定義された最小グラニュラリティを考慮に入れることができる。
周波数領域において定義された最小グラニュラリティの場合、最小グラニュラリティは、たとえば、レガシーシステムにおいて定義された物理リソースブロックグラニュラリティの倍数であり得る。さらに、この最小グラニュラリティは、そのUE、および場合によってはシステム中の他の多重化されたUEへの送信のモードに依存し、構成され得る。たとえば、最小グラニュラリティは、送信ランク、チャネル推定のためにUEによって使用される基準信号タイプ、および/または使用中の特定のDRSパターンに依存し得る。一例として、大きい送信ランク(すなわち、ランク>しきい値)を用いて、UEの最小グラニュラリティを、(各々がサブフレーム全体に及ぶ)N個の連続するレガシー物理リソースブロックとして定義することが可能である。次いで、スケジューラが、LTEレガシーシステムのホッピングおよび非ホッピングモードにおける固有のリソースマッピングを使用して、レガシーと互換性がある方法でLTE-A UEへのこれらのタイプの割振りを可能にすることができる。
LTE-A UEのための最小リソース割振りグラニュラリティは、2つ以上のサブフレームに及ぶ時間領域においても定義され得る。この場合、eノードBは、いくつかの連続するサブフレーム中の物理リソースブロックの同じセットが、固有のLTE-A UEまたはUEに割り当てられるような方法で、スケジューリングを実行することができる。LTE Release 8およびLTE-Aのダウンリンクにおける非同期HARQ動作により、そのようなスケジューリングでのeノードBが可能になり得る。時間における最小グラニュラリティは、構成可能であり、送信ランク、使用される基準信号タイプ(たとえば、DRS対CRS)および使用中の特定のDRSパターンなど、システム、UEの性質、およびスケジューリング決定に依存し得る。
一態様では、UEは、割振りグラニュラリティの知識を使用して、このUEに割り当てられたサブフレーム内の基準信号に基づいてジョイントチャネル推定を実行することができる。ノードBは、送信された基準信号が、定義されたグラニュラリティにわたって適用可能であるようにすることができる。さらに、各サブフレーム(またはサブフレームのサブセット)内でパケットの独立した復号可能性を保証するように、サブフレームごとに、または割り当てられたサブフレームのより小さいセットごとに、UEのためのデータパケット符号化が行われ得る。
次に図8を参照すると、一実施形態による、異種ワイヤレス端末を多重化することを可能にする例示的な基地局のブロック図が与えられている。図示のように、基地局800は、プロセッサ構成要素805と、メモリ構成要素810と、マッピング構成要素815と、物理割振り構成要素820と、仮想割振り構成要素825と、スケジューリング構成要素830と、グラニュラリティ構成要素835と、入力構成要素840と、出力構成要素845と、ホッピングパターン構成要素850とを含むことができる。
一態様では、プロセッサ構成要素805は、複数の機能のいずれかを実行することに関係するコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成される。プロセッサ構成要素805は、基地局800から通信すべき情報を分析すること、ならびに/あるいはメモリ構成要素810、マッピング構成要素815、物理割振り構成要素820、仮想割振り構成要素825、スケジューリング構成要素830、グラニュラリティ構成要素835、入力構成要素840、出力構成要素845、および/またはホッピングパターン構成要素850によって利用され得る情報を生成することに専用の単一のプロセッサまたは複数のプロセッサとすることができる。追加または代替として、プロセッサ構成要素805は、基地局800の1つまたは複数の構成要素を制御するように構成され得る。
別の態様では、メモリ構成要素810は、プロセッサ構成要素805に結合され、また、プロセッサ構成要素805によって実行されるコンピュータ読み取り可能な命令を格納するように構成される。メモリ構成要素810はまた、マッピング構成要素815、物理割振り構成要素820、仮想割振り構成要素825、スケジューリング構成要素830、グラニュラリティ構成要素835、入力構成要素840、出力構成要素845、および/またはホッピングパターン構成要素850のいずれかによって生成されたデータを含む、複数の他のタイプのデータのいずれかを格納するように構成され得る。メモリ構成要素810は、ランダムアクセスメモリ、バッテリーバックアップ付きメモリ、ハードディスク、磁気テープなどを含む、いくつかの異なる構成において構成され得る。また、圧縮および自動バックアップなど(たとえば、Redundant Array of Independent Drives構成の使用)、様々な機能がメモリ構成要素810上に実装され得る。
図示のように、基地局800は、ホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングするように構成されたマッピング構成要素815をも含む。この実施形態の場合、サブフレームは、第1のスロット中のリソースブロックの第1のセットと、第2のスロット中のリソースブロックの第2のセットとを含み、リソースブロックの第1のセットの各々は、リソースブロックの第2のセット中の対応するホッピングインデックスに関連付けられたホッピングインデックスを有する。
別の態様では、基地局800は物理割振り構成要素820を含む。ここで、物理割振り構成要素820は、物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々を割り振るように構成される。この実施形態の場合、物理リソースブロックの第1のペアは第1のホッピングインデックスペアに関連付けられ、物理リソースブロックの第2のペアは第2のホッピングインデックスペアに関連付けられる。一態様では、第1のホッピングインデックスペアは第2のホッピングインデックスペアと逆対称である。
基地局800は、分散リソースブロックを割り振るように構成された仮想割振り構成要素825をさらに含むことができる。一態様では、マッピング構成要素815によって利用される上記ホッピングパターンに関連付けられた仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックを割り振る。この実施形態の場合、分散リソースブロックは、物理リソースブロックの第1および第2のペアの各々とは異なるリソースブロックの少なくとも1つのペアを含む。
図示のように、基地局800はスケジューリング構成要素830をも含む。一態様では、スケジューリング構成要素830は、上記物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々を割り当てる割当てをスケジュールするように構成される。上記割当ては、上記仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックの少なくとも1つのペアをも割り当てる。
さらなる態様では、基地局800は、最小リソース割振りグラニュラリティを定義するように構成されたグラニュラリティ構成要素835を含む。この実施形態の場合、グラニュラリティ構成要素835は、ワイヤレス端末の第1のセットに対応する第1の最小リソース割振りグラニュラリティ、ならびに第1の最小リソース割振りグラニュラリティとは異なり、ワイヤレス端末の第1のセットとは異なるワイヤレス端末の第2のセットに対応する、第2の最小リソース割振りグラニュラリティを定義するように構成され得る。ここで、グラニュラリティ構成要素835は、複数の方法のいずれかで最小リソース割振りグラニュラリティを定義するように構成され得ることに留意されたい。たとえば、グラニュラリティ構成要素835は、時間領域または周波数領域のいずれかにおいて別々におよび/または一緒に最小リソース割振りグラニュラリティを定義するように構成され得る。グラニュラリティ構成要素835はまた、上記最小リソース割振りグラニュラリティを、送信ランク、あらかじめ定義された物理リソースブロックグラニュラリティ、基準信号タイプ、および/またはユーザ機器基準信号パターンの関数として定義するように構成され得る。
別の態様では、入力構成要素840および出力構成要素845は、プロセッサ構成要素805に結合され、また、基地局800を外部エンティティとインターフェースするように構成される。たとえば、入力構成要素840は、ワイヤレス端末を識別することを可能にするための識別表示を受信するように構成され得る。
特定の一実施形態では、入力構成要素840は、第1のワイヤレス端末をユーザ機器基準信号を利用するものとして識別することを可能にするための第1の識別表示、ならびに第2のワイヤレス端末を共通基準信号を利用するものとして識別することを可能にするための第2の識別表示を受信するように構成される。この実施形態の場合、スケジューリング構成要素830は、物理リソースブロックの第1のペアまたは物理リソースブロックの第2のペアのうちの少なくとも1つを第1のワイヤレス端末に割り当て、分散リソースブロックの少なくとも1つのペアを第2のワイヤレス端末に割り当てるように構成される。
別の実施形態では、入力構成要素840は、第1のロングタームエボリューションリリースに関連付けられた第1のワイヤレス端末を識別することを可能にするための第1の識別表示、ならびに第2のロングタームエボリューションリリースに関連付けられた第2のワイヤレス端末を識別することを可能にするための第2の識別表示を受信するように構成される。この実施形態の場合、スケジューリング構成要素830は、物理リソースブロックの第1のペアまたは物理リソースブロックの第2のペアのうちの少なくとも1つを第1のワイヤレス端末に割り当て、分散リソースブロックの少なくとも1つのペアを第2のワイヤレス端末に割り当てるように構成される。さらに、この目的では、開示する態様は、共通基準信号(CRS)を利用するUEを、専用基準信号(DRS)またはユーザ機器基準信号(UE-RS)のいずれかを利用するUEと多重化することに限定されないことに留意されたい。たとえば、一態様では、Release8 DRS(モード7)UEとCRS(モード1〜6)UEとの混合を、Release9+ UE-RS(モード8以降)UEと多重化する。
一方、出力構成要素845は、通信を外部エンティティに出力するように構成され得る。たとえば、出力構成要素845は、複数の方法のいずれかで最小リソース割振りグラニュラリティをワイヤレス端末に通信するように構成され得る。第1の態様では、出力構成要素845は、明示的に最小リソース割振りグラニュラリティをワイヤレス端末に通信するように構成される。第2の態様では、出力構成要素845は、あらかじめ定義されたルールに従って最小リソース割振りグラニュラリティをワイヤレス端末に通信するように構成される。
前述のように、マッピング構成要素815によって使用される上記ホッピングパターンは、協働方式に参加しているセルにわたって通信され得、その結果、各参加セルは共通のホッピングパターンを利用するようになる。それに応じて、基地局800はホッピングパターン構成要素850をさらに含むことができ、ホッピングパターン構成要素850は、マッピング構成要素815によって使用される上記ホッピングパターンと、少なくとも1つの外部セルに関連付けられたおよび外部ホッピングパターンとの間の共通性を高めるように構成される。
次に図9を参照すると、一実施形態による、異種ワイヤレス端末を多重化することを可能にするシステム900が示されている。システム900は、たとえば、基地局内に常駐することができる。システム900は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表すことができる機能ブロックを含み、システム900は、連携して動作することができる電気構成要素の論理グルーピング902を含む。図示のように、論理グルーピング902は、ホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングするための電気構成要素910、ならびに逆対称のホッピングインデックスペアにそれぞれ関連付けられた物理リソースブロックのペアを割り振るための電気構成要素912を含むことができる。論理グルーピング902はまた、仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアを割り振るための電気構成要素914を含むことができる。さらに、論理グルーピング902は、物理リソースブロックのペアと分散リソースブロックのペアとをスケジュールするための電気構成要素916を含むことができる。さらに、システム900は、電気構成要素910、912、914、および916に関連付けられた機能を実行するための命令を保持するメモリ920を含むことができ、電気構成要素910、912、914、および916のいずれも、メモリ920の内部または外部のいずれかに存在することができる。
次に図10を参照すると、異種ワイヤレス端末を多重化するための例示的な方法を示すフローチャートが与えられている。図示のように、プロセス1000は、本明細書の一態様による、基地局によって実行され得る一連の行為を含む。たとえば、プロセス1000は、一連の行為を実装するためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されたコンピュータ実行可能な命令を実行するためのプロセッサを採用することによって実装され得る。別の実施形態では、プロセス1000の行為を実装することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体が企図される。
一態様では、プロセス1000は、基地局が行為1005において仮想マッピングを実行することで開始し、仮想リソース割振りに関連付けられたホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングする。そのような実施形態内では、サブフレームは、第1のスロット中のリソースブロックの第1のセットと、第2のスロット中のリソースブロックの第2のセットとを含み、リソースブロックの第1のセットの各々は、リソースブロックの第2のセット中の対応するホッピングインデックスに関連付けられたホッピングインデックスを有する。ここで、前述のように、上記ホッピングパターンと、少なくとも1つの外部セルに関連付けられた外部ホッピングパターンとの間の共通性が高められ得る。
次に、行為1010において、基地局は、続いて、物理リソースブロックを物理的に割り振り、物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々を割り振る。この実施形態の場合、物理リソースブロックの第1のペアは第1のホッピングインデックスペアに関連付けられ、物理リソースブロックの第2のペアは第2のホッピングインデックスペアに関連付けられる。一態様では、前述のように、第1のホッピングインデックスペアは第2のホッピングインデックスペアと逆対称である。
行為1015において、プロセス1000は、続いて、分散リソースブロックを仮想的に割り振る。ここで、上記ホッピングパターンに関連付けられた上述の仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアを割り振る。この実施形態の場合、分散リソースブロックのペアは、物理リソースブロックの第1のペアと物理リソースブロックの第2のペアとの各々とは異なる。
次いで、行為1020において、最小リソース割振りグラニュラリティを確認する。一態様では、プロセス1000は、ワイヤレス端末の第1のセットに対応する第1の最小リソース割振りグラニュラリティ、ならびに第1の最小リソース割振りグラニュラリティとは異なり、ワイヤレス端末の第1のセットとは異なるワイヤレス端末の第2のセットに対応する、第2の最小リソース割振りグラニュラリティを定義することを含む。ここで、複数の方法のいずれかで最小リソース割振りグラニュラリティを定義することができることに留意されたい。たとえば、時間領域または周波数領域のいずれかにおいて別々におよび/または一緒に最小リソース割振りグラニュラリティを定義することができる。さらに、上記最小リソース割振りグラニュラリティを、送信ランク、あらかじめ定義された物理リソースブロックグラニュラリティ、基準信号タイプ、および/またはユーザ機器基準信号パターンの関数として定義することができる。
次に、行為1025において、ワイヤレス端末の識別情報を受信する。ここで、ワイヤレス端末を識別することを可能にするための複数のタイプの識別表示のいずれかを受信することができることに留意されたい。特定の一実施形態では、第1のワイヤレス端末をユーザ機器基準信号を利用するものとして識別することを可能にする第1の識別表示を受信し、第2のワイヤレス端末を共通基準信号を利用するものとして識別することを可能にする第2の識別表示を受信する。
それらのワイヤレス端末が識別された後、次いで、基地局は、行為1030において、各ワイヤレス端末のために仮想スケジューリングが望まれるのか、または物理スケジューリングが望まれるのかを判断する。一態様では、この判断は、その特定のワイヤレス端末が、ユーザ機器基準信号を利用するのか、または共通基準信号を利用するのかに基づき得る。たとえば、ユーザ機器基準信号を利用するワイヤレス端末は物理リソース割振りに従ってスケジュールされ得、共通基準信号を利用するワイヤレス端末は仮想リソース割振りに従ってスケジュールされ得る。
仮想リソース割振りが望まれる場合は、プロセス1000は行為1035に進み、仮想割当てをスケジュールする。そうではなく、仮想リソース割振りが望まれない場合は、プロセス1000は行為1040に進み、物理割当てをスケジュールする。適切なスケジューリングが実行された後、プロセス1000は行為1045において終わり、基地局が、適切な最小リソース割振りグラニュラリティおよびリソース割当てを各ワイヤレス端末に出力する。ここで、前述のように、最小リソース割振りグラニュラリティは、明示的にワイヤレス端末に通信され、および/またはあらかじめ定義されたルールに従って暗黙的に通信され得る。
次に図11を参照すると、ブロック図が、様々な態様による例示的なワイヤレス端末を示している。図示のように、ワイヤレス端末1100は、プロセッサ構成要素1110と、メモリ構成要素1120と、通信構成要素1130と、グラニュラリティ構成要素1140と、推定構成要素1150とを含むことができる。
基地局800中のプロセッサ構成要素805と同様に、プロセッサ構成要素1110は、複数の機能のいずれかを実行することに関係するコンピュータ読み取り可能な命令を実行するように構成される。プロセッサ構成要素1110は、ワイヤレス端末1100から通信すべき情報を分析すること、ならびに/あるいはメモリ構成要素1120、通信構成要素1130、グラニュラリティ構成要素1140、および/または推定構成要素1150によって利用され得る情報を生成することに専用の単一のプロセッサまたは複数のプロセッサとすることができる。追加または代替として、プロセッサ構成要素1110は、ワイヤレス端末1100の1つまたは複数の構成要素を制御するように構成され得る。
別の態様では、メモリ構成要素1120は、プロセッサ構成要素1110に結合され、また、プロセッサ構成要素1110によって実行されるコンピュータ読み取り可能な命令を格納するように構成される。メモリ構成要素1120はまた、通信構成要素1130、グラニュラリティ構成要素1140、および/または推定構成要素1150のいずれかによって生成されたデータを含む、複数の他のタイプのデータのいずれかを格納するように構成され得る。ここで、メモリ構成要素1120は、基地局800中のメモリ構成要素810に類似することに留意されたい。したがって、メモリ構成要素810の上述の機能/構成のいずれかは、メモリ構成要素1120にも適用可能であることを諒解されたい。
さらに別の態様では、通信要素1130は、プロセッサ構成要素1110に結合され、また、ワイヤレス端末1100を外部エンティティとインターフェースするように構成される。たとえば、通信構成要素1130は、リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信するように構成され得る。次いで、上記リソース割振りと上記基準信号は、ワイヤレス端末1100の他の構成要素によって利用され得る。一態様では、上記リソース割振りは、物理リソース割振りまたは仮想リソース割振りのいずれかである。物理リソース割振りの場合は、上記基準信号はユーザ機器基準信号であり得、仮想リソース割振りの場合は、上記基準信号は共通基準信号であり得る。
図示のように、ワイヤレス端末1100はグラニュラリティ構成要素1140をも含むことができる。そのような実施形態内では、グラニュラリティ構成要素1140は、上記リソース割振りに関連付けられた最小リソース割振りグラニュラリティを上記通信から確認するように構成される。ここで、グラニュラリティ構成要素1140は、複数の方法のいずれかで最小リソース割振りグラニュラリティを確認するように構成され得ることに留意されたい。たとえば、グラニュラリティ構成要素1140は、時間領域または周波数領域のいずれかにおいて別々におよび/または一緒に最小リソース割振りグラニュラリティを確認するように構成され得る。グラニュラリティ構成要素1140はまた、基地局から受信した明示的通信から、および/またはあらかじめ定義されたルールに従って、最小リソース割振りグラニュラリティを確認するように構成され得る。
ワイヤレス端末1100は、ジョイントチャネル推定を実行するように構成された推定構成要素1150をも含むことができる。一態様では、推定構成要素1150は、上記基準信号に基づいて、および上記最小リソース割振りグラニュラリティの関数として、ジョイントチャネル推定を実行するように構成される。
次に図12を参照すると、異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を可能にする例示的なシステム1200が示されている。システム1200、および/またはシステム1200を実装するための命令は、フェムトセルまたはコンピュータ読み取り可能な記録媒体内に物理的に常駐することができ、たとえば、システム1200は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表すことができる機能ブロックを含む。その上、システム1200は、システム900中の論理グルーピング902と同様に、連携して動作することができる電気構成要素の論理グルーピング1202を含む。図示のように、論理グルーピング1202は、リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信するための電気構成要素1210を含むことができる。さらに、論理グルーピング1202は、上記通信から最小リソース割振りグラニュラリティを確認するための電気構成要素1212を含むことができる。論理グルーピング1202はまた、上記基準信号に基づいて、および上記最小リソース割振りグラニュラリティの関数として、ジョイントチャネル推定を実行するための電気構成要素1214を含むことができる。さらに、システム1200は、電気構成要素1210、1212、および1214に関連付けられた機能を実行するための命令を保持するメモリ1220を含むことができる。メモリ1220の外部にあるものとして図示されているが、電気構成要素1210、1212、および1214はメモリ1220の内部に存在することができることを理解されたい。
次に図13を参照すると、異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を可能にするための例示的な方法を示すフローチャートが与えられている。図示のように、プロセス1300は、本明細書の一態様による、ワイヤレス端末によって実行され得る一連の行為を含む。たとえば、プロセス1300は、一連の行為を実装するためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されたコンピュータ実行可能な命令を実行するためのプロセッサを採用することによって実装され得る。別の実施形態では、プロセス1300の行為を実装することを少なくとも1つのコンピュータに行わせるためのコードを含むコンピュータ読み取り可能な記録媒体が企図される。
一態様では、プロセス1300は、ワイヤレス端末が、行為1310において、リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信することで開始する。次に、行為1320において、ワイヤレス端末は、上記リソース割振りに関連付けられた最小リソース割振りグラニュラリティが明示的に与えられたかどうかを判断する。上記グラニュラリティが明示的に与えられた場合は、ワイヤレス端末は行為1330に進み、上記グラニュラリティを確認する。そうではなく、上記グラニュラリティが明示的に与えられなかった場合は、プロセス1300は行為1325に進み、あらかじめ定義されたルールを実行し、それにより、その後、行為1330において上記グラニュラリティを確認することが可能になる。上記グラニュラリティが確認された後、プロセス1300は行為1340において終わり、上記基準信号に基づいて、および上記最小リソース割振りグラニュラリティの関数として、ジョイントチャネル推定を実行する。
例示的な通信システム
次に図14を参照すると、複数のセル、すなわちセルI 1402、セルM 1404を含む、様々な態様に従って実装される例示的な通信システム1400が与えられている。ここで、近接セル1402、1404は、セル境界領域1468によって示されるように、わずかに重複しており、それにより、近接セル中の基地局によって送信される信号間の信号干渉の可能性が生じることに留意されたい。システム1400の各セル1402、1404は、3つのセクタを含む。様々な態様によれば、複数のセクタに再分割されていないセル(N=1)、2つのセクタをもつセル(N=2)、および4つ以上のセクタをもつセル(N>3)も可能である。セル1402は、第1のセクタ、セクタI 1410と、第2のセクタ、セクタII 1412と、第3のセクタ、セクタIII 1414とを含む。各セクタ1410、1412、および1414は、各境界領域が、2つの隣接するセクタ間で共有される、2つのセクタ境界領域を有する。
セクタ境界領域は、近隣セクタ中の基地局によって送信される信号間の信号干渉の可能性を与える。線1416は、セクタI 1410とセクタII 1412との間のセクタ境界領域を表し、線1418は、セクタII 1412とセクタIII 1414との間のセクタ境界領域を表し、線1420は、セクタIII 1414とセクタI 1410との間のセクタ境界領域を表す。同様に、セルM 1404は、第1のセクタ、セクタI 1422と、第2のセクタ、セクタII 1424と、第3のセクタ、セクタIII 1426とを含む。線1428は、セクタI 1422とセクタII 1424との間のセクタ境界領域を表し、線1430は、セクタII 1424とセクタIII 1426との間のセクタ境界領域を表し、線1432は、セクタIII 1426とセクタI 1422との間の境界領域を表す。セルI 1402は、1つの基地局(BS)、基地局I 1406と、各セクタ1410、1412、1414中の複数のエンドノード(EN)とを含む。セクタI 1410は、それぞれワイヤレスリンク1440、1442を介してBS1406に結合されたEN(1)1436とEN(X)1438とを含み、セクタII 1412は、それぞれワイヤレスリンク1448、1450を介してBS1406に結合されたEN(1')1444とEN(X')1446とを含み、セクタIII 1414は、それぞれワイヤレスリンク1456、1458を介してBS1406に結合されたEN(1")1452とEN(X")1454とを含む。同様に、セルM 1404は、基地局M 1408と、各セクタ1422、1424、および1426中の複数のエンドノード(EN)とを含む。セクタI 1422は、それぞれワイヤレスリンク1440'、1442'を介してBS M 1408に結合されたEN(1)1436'とEN(X)1438'とを含み、セクタII 1424は、それぞれワイヤレスリンク1448'、1450'を介してBS M 1408に結合されたEN(1')1444'とEN(X')1446'とを含み、セクタ3 1426は、それぞれワイヤレスリンク1456'、1458'を介してBS1408に結合されたEN(1")1452'とEN(X")1454'とを含む。
システム1400は、それぞれネットワークリンク1462、1464を介してBS I 1406とBS M 1408とに結合されたネットワークノード1460をも含む。ネットワークノード1460は、ネットワークリンク1466を介して、たとえば、他の基地局、AAAサーバノード、中間ノード、ルータなどの他のネットワークノード、およびインターネットにも結合される。ネットワークリンク1462、1464、1466は、たとえば、光ファイバケーブルとすることができる。各エンドノード、たとえば、EN(1)1436は、送信機ならびに受信機を含むワイヤレス端末とすることができる。ワイヤレス端末、たとえば、EN(1)1436は、システム1400にわたって移動することができ、そのENが現在位置するセル中の基地局とワイヤレスリンクを介して通信することができる。ワイヤレス端末、(WT)、たとえば、EN(1)1436は、基地局、たとえば、BS1406、および/またはネットワークノード1460を介して、ピアノード、たとえば、システム1400内またはシステム1400外の他のWTと通信することができる。WT、たとえば、EN(1)1436は、セルフォン、ワイヤレスモデムをもつ個人情報端末など、モバイル通信デバイスとすることができる。それぞれの基地局は、残部シンボル期間、たとえば、非ストリップシンボル期間中にトーンを割り振り、トーンホッピングを判断するために採用される方法とは異なる、ストリップシンボル期間のための方法を使用して、トーンサブセット割振りを実行する。ワイヤレス端末は、基地局から受信した情報、たとえば、基地局スロープID、セクタID情報とともに、上記トーンサブセット割振り方法を使用して、特定のストリップシンボル期間においてデータおよび情報を受信するためにワイヤレス端末が採用することができるトーンを判断する。様々な態様によれば、トーンサブセット割振りシーケンスは、それぞれのトーンにわたってセクタ間およびセル間干渉を拡散するように構成される。主にセルラーモードの文脈で主題のシステムについて説明したが、本明細書で説明する態様に従って複数のモードが利用可能であり、採用可能であり得ることを諒解されたい。
例示的な基地局
図15に、様々な態様による例示的な基地局1500を示す。基地局1500は、トーンサブセット割振りシーケンスを実装し、セルのそれぞれの異なるセクタタイプに対して異なるトーンサブセット割振りシーケンスが生成される。基地局1500は、図14のシステム1400の基地局1406、1408のいずれか1つとして使用され得る。基地局1500は、バス1509によって互いに結合された、受信機1502と、送信機1504と、プロセッサ1506、たとえば、CPUと、入出力インターフェース1508と、メモリ1510とを含み、様々な要素1502、1504、1506、1508、および1510は、バス1509を介してデータおよび情報を交換することができる。
受信機1502に結合されたセクタ化アンテナ1503は、基地局のセル内の各セクタからのワイヤレス端末送信からデータおよび他の信号、たとえば、チャネル報告を受信するために使用される。送信機1504に結合されたセクタ化アンテナ1505は、基地局のセルの各セクタ内のワイヤレス端末1600(図16を参照)にデータおよび他の信号、たとえば、制御信号、パイロット信号、ビーコン信号などを送信するために使用される。様々な態様では、基地局1500は、複数の受信機1502と複数の送信機1504とを採用することができ、たとえば、セクタごとに個別の受信機1502と、セクタごとに個別の送信機1504とを採用することができる。プロセッサ1506は、たとえば、汎用中央処理ユニット(CPU)とすることができる。プロセッサ1506は、メモリ1510に格納された1つまたは複数のルーチン1518の指示の下に基地局1500の動作を制御し、本方法を実装する。入出力インターフェース1508は、BS1500を他の基地局、アクセスルータ、AAAサーバノードなど、他のネットワーク、およびインターネットに結合し、他のネットワークノードへの接続を与える。メモリ1510は、ルーチン1518とデータ/情報1520とを含む。
データ/情報1520は、データ1536と、ダウンリンクストリップシンボル時間情報1540およびダウンリンクトーン情報1542を含むトーンサブセット割振りシーケンス情報1538と、WT情報の複数のセット、すなわち、WT1情報1546およびWT N情報1560を含むワイヤレス端末(WT)データ/情報1544とを含む。WT情報の各セット、たとえば、WT1情報1546は、データ1548と、端末ID1550と、セクタID1552と、アップリンクチャネル情報1554と、ダウンリンクチャネル情報1556と、モード情報1558とを含む。
ルーチン1518は、通信ルーチン1522と基地局制御ルーチン1524とを含む。基地局制御ルーチン1524は、スケジューラモジュール1526と、ストリップシンボル期間のためのトーンサブセット割振りルーチン1530、シンボル期間の残部、たとえば、非ストリップシンボル期間のための他のダウンリンクトーン割振りホッピングルーチン1532を含むシグナリングルーチン1528と、ビーコンルーチン1534とを含む。
データ1536は、WTへの送信に先立って符号化するために送信機1504の符号器1514に送信される、送信すべきデータと、受信に続いて受信機1502の復号器1512を通して処理された、WTから受信したデータとを含む。ダウンリンクストリップシンボル時間情報1540は、スーパースロット、ビーコンスロット、およびウルトラスロット構造情報など、フレーム同期構造情報と、所与のシンボル期間がストリップシンボル期間であるかどうかを指定する情報と、そうであれば、ストリップシンボル期間のインデックスと、ストリップシンボルが、基地局によって使用されるトーンサブセット割振りシーケンスを切り詰めるためのリセットポイントであるかどうかを指定する情報とを含む。ダウンリンクトーン情報1542は、基地局1500に割り当てられたキャリア周波数と、トーンの数および周波数と、ストリップシンボル期間に割り振られるべきトーンサブセットのセットとを含む情報と、スロープ、スロープインデックスおよびセクタタイプなど、他のセルおよびセクタ特定値とを含む。
データ1548は、WT1 1600がピアノードから受信したデータと、ピアノードに送信されることをWT1 1600が望むデータと、ダウンリンクチャネル品質報告フィードバック情報と含むことができる。端末ID1550は、WT1 1600を識別する、基地局1500割当てIDである。セクタID1552は、WT1 1600が動作しているセクタを識別する情報を含む。セクタID1552は、たとえば、セクタタイプを判断するために使用され得る。アップリンクチャネル情報1554は、WT1 1600が使用する、スケジューラ1526によって割り振られたチャネルセグメント、たとえば、データのためのアップリンクトラフィックチャネルセグメント、要求、電力制御、タイミング制御のための専用アップリンク制御チャネルなどを識別する情報を含む。WT1 1600に割り当てられた各アップリンクチャネルは1つまたは複数の論理トーンを含み、各論理トーンはアップリンクホッピングシーケンスに続く。ダウンリンクチャネル情報1556は、データおよび/または情報をWT1 1600に搬送するためにスケジューラ1526によって割り振られたチャネルセグメント、たとえば、ユーザデータのためのダウンリンクトラフィックチャネルセグメントを識別する情報を含む。WT1 1600に割り当てられた各ダウンリンクチャネルは1つまたは複数の論理トーンを含み、各論理トーンはダウンリンクホッピングシーケンスに続く。モード情報1558は、WT1 1600の動作の状態、たとえば、スリープ、ホールド、オンを識別する情報を含む。
通信ルーチン1522は、様々な通信動作を実行するように基地局1500を制御し、様々な通信プロトコルを実装する。基地局制御ルーチン1524は、基本的な基地局機能タスク、たとえば、信号生成および受信、スケジューリングを実行するように基地局1500を制御し、ストリップシンボル期間中にトーンサブセット割振りシーケンスを使用してワイヤレス端末に信号を送信することを含むいくつかの態様の方法のステップを実装するために、使用される。
シグナリングルーチン1528は、受信機1502の復号器1512とともに受信機1502の動作を制御し、送信機1504の符号器1514とともに送信機1504の動作を制御する。シグナリングルーチン1528は、送信されたデータ1536と制御情報との生成を制御する役目を果たす。トーンサブセット割振りルーチン1530は、態様の方法を使用して、およびダウンリンクストリップシンボル時間情報1540とセクタID1552とを含むデータ/情報1520を使用して、ストリップシンボル期間中に使用されるようにトーンサブセットを構成する。ダウンリンクトーンサブセット割振りシーケンスは、セル中のセクタタイプごとに異なり、隣接するセルに関して異なる。WT1600は、ダウンリンクトーンサブセット割振りシーケンスに従ってストリップシンボル期間中に信号を受信し、基地局1500は、同じダウンリンクトーンサブセット割振りシーケンスを使用して、送信信号を生成する。他のダウンリンクトーン割振りホッピングルーチン1532は、ストリップシンボル期間以外のシンボル期間の間、ダウンリンクトーン情報1542とダウンリンクチャネル情報1556とを含む情報を使用して、ダウンリンクトーンホッピングシーケンスを構成する。ダウンリンクデータトーンホッピングシーケンスは、セルのセクタにわたって同期される。ビーコンルーチン1534は、ビーコン信号、たとえば、1個または数個のトーン上に集中した比較的高い電力の信号の送信を制御し、その信号は、同期目的で、たとえば、ダウンリンク信号のフレームタイミング構造を同期させ、したがってウルトラスロット境界に対するトーンサブセット割振りシーケンスを同期させるために使用され得る。
例示的なワイヤレス端末
図16に、図14に示すシステム1400のワイヤレス端末(エンドノード)のいずれか1つ、たとえば、EN(1)1436として使用され得る例示的なワイヤレス端末(エンドノード)1600を示す。ワイヤレス端末1600はトーンサブセット割振りシーケンスを実装する。ワイヤレス端末1600は、バス1610によって互いに結合された、復号器1612を含む受信機1602と、符号器1614を含む送信機1604と、プロセッサ1606と、メモリ1608とを含み、様々な要素1602、1604、1606、1608は、バス1610を介してデータおよび情報を交換することができる。基地局(および/または異種ワイヤレス端末)から信号を受信するために使用されるアンテナ1603は、受信機1602に結合される。たとえば、基地局(および/または異種ワイヤレス端末)に信号を送信するために使用されるアンテナ1605は、送信機1604に結合される。
プロセッサ1606、たとえば、CPUは、ワイヤレス端末1600の動作を制御し、メモリ1608中のルーチン1620を実行することと、メモリ1608中のデータ/情報1622を使用することとによって方法を実装する。
データ/情報1622は、ユーザデータ1634と、ユーザ情報1636と、トーンサブセット割振りシーケンス情報1650とを含む。ユーザデータ1634は、送信機1604による基地局への送信に先立って符号化するために符号器1614にルーティングされる、ピアノード向けのデータと、受信機1602中の復号器1612によって処理された、基地局から受信したデータとを含むことができる。ユーザ情報1636は、アップリンクチャネル情報1638と、ダウンリンクチャネル情報1640と、端末ID情報1642と、基地局ID情報1644と、セクタID情報1646と、モード情報1648とを含む。アップリンクチャネル情報1638は、ワイヤレス端末1600が基地局に送信するときに使用する、基地局によって割り当てられたアップリンクチャネルセグメントを識別する情報を含む。アップリンクチャネルは、アップリンクトラフィックチャネル、専用アップリンク制御チャネル、たとえば、要求チャネル、電力制御チャネルおよびタイミング制御チャネルを含むことができる。各アップリンクチャネルは1つまたは複数の論理トーンを含み、各論理トーンはアップリンクトーンホッピングシーケンスに続く。アップリンクホッピングシーケンスは、セルの各セクタタイプ間で異なり、隣接するセル間で異なる。ダウンリンクチャネル情報1640は、基地局がデータ/情報をWT1600に送信しているときに使用するために基地局によってWT1600に割り当てられたダウンリンクチャネルセグメントを識別する情報を含む。ダウンリンクチャネルは、ダウンリンクトラフィックチャネルと割当てチャネルとを含むことができ、各ダウンリンクチャネルは1つまたは複数の論理トーンを含み、各論理トーンはダウンリンクホッピングシーケンスに続き、ダウンリンクホッピングシーケンスはセルの各セクタ間で同期される。
ユーザ情報1636は、基地局割当て識別情報である端末ID情報1642と、WTが通信を確立した特定の基地局を識別する基地局ID情報1644と、WT1600が現在位置するセルの特定のセクタを識別するセクタID情報1646とをも含む。基地局ID1644はセルスロープ値を与え、セクタID情報1646はセクタインデックスタイプを与え、セルスロープ値およびセクタインデックスタイプは、トーンホッピングシーケンスを導出するために使用され得る。同じくユーザ情報1636中に含まれるモード情報1648は、WT1600がスリープモードにあるのか、ホールドモードにあるのか、またはオンモードにあるのかを識別する。
トーンサブセット割振りシーケンス情報1650は、ダウンリンクストリップシンボル時間情報1652とダウンリンクトーン情報1654とを含む。ダウンリンクストリップシンボル時間情報1652は、スーパースロット、ビーコンスロット、およびウルトラスロット構造情報など、フレーム同期構造情報と、所与のシンボル期間がストリップシンボル期間であるかどうかを指定する情報と、そうであれば、ストリップシンボル期間のインデックスと、ストリップシンボルが、基地局によって使用されるトーンサブセット割振りシーケンスを切り詰めるためのリセットポイントであるかどうかを指定する情報とを含む。ダウンリンクトーン情報1654は、基地局に割り当てられたキャリア周波数と、トーンの数および周波数と、ストリップシンボル期間に割り振られるべきトーンサブセットのセットとを含む情報と、スロープ、スロープインデックスおよびセクタタイプなど、他のセルおよびセクタ特定値とを含む。
ルーチン1620は、通信ルーチン1624とワイヤレス端末制御ルーチン1626とを含む。通信ルーチン1624は、WT1600によって使用される様々な通信プロトコルを制御する。ワイヤレス端末制御ルーチン1626は、受信機1602と送信機1604との制御を含む、基本的なワイヤレス端末1600の機能を制御する。ワイヤレス端末制御ルーチン1626はシグナリングルーチン1628を含む。シグナリングルーチン1628は、ストリップシンボル期間のためのトーンサブセット割振りルーチン1630と、シンボル期間の残部、たとえば、非ストリップシンボル期間のための他のダウンリンクトーン割振りホッピングルーチン1632とを含む。トーンサブセット割振りルーチン1630は、ダウンリンクチャネル情報1640と、基地局ID情報1644、たとえば、スロープインデックスおよびセクタタイプと、ダウンリンクトーン情報1654とを含むユーザデータ/情報1622を使用して、いくつかの態様に従ってダウンリンクトーンサブセット割振りシーケンスを生成し、基地局から送信された受信データを処理する。他のダウンリンクトーン割振りホッピングルーチン1632は、ストリップシンボル期間以外のシンボル期間の間、ダウンリンクトーン情報1654とダウンリンクチャネル情報1640とを含む情報を使用して、ダウンリンクトーンホッピングシーケンスを構成する。トーンサブセット割振りルーチン1630は、プロセッサ1606によって実行されたとき、ワイヤレス端末1600が、いつ、どのトーン上で基地局1500から1つまたは複数のストリップシンボル信号を受信すべきかを判断するために使用される。アップリンクトーン割振りホッピングルーチン1630は、基地局から受信した情報とともに、トーンサブセット割振り機能を使用して、基地局が送信を行うためのトーンを判断する。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明した機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装できる。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ読み取り可能な媒体上に格納するか、あるいはコンピュータ読み取り可能な媒体を介して送信することができる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記録媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記録媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または格納するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる、任意の他の媒体を含むことができる。また、いかなる接続もコンピュータ読み取り可能な媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内に含めるべきである。
実施形態がプログラムコードまたはコードセグメントにおいて実装されるとき、コードセグメントは、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、あるいは命令、データ構造またはプログラムステートメントの任意の組合せを表すことができることを諒解されたい。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容をパスおよび/または受信することによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合できる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信などを含む、適切な手段を使用してパス、フォワーディング、または送信することができる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、コンピュータプログラム製品に組み込むことができる、機械読み取り可能な媒体および/またはコンピュータ読み取り可能な媒体上のコードおよび/または命令の1つまたは任意の組合せ、あるいはそのセットとして常駐することができる。
ソフトウェア実装の場合、本明細書で説明する技法は、本明細書で説明する機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を用いて実装できる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに格納し、プロセッサによって実行することができる。メモリユニットは、プロセッサの内部またはプロセッサの外部に実装でき、その場合、当技術分野で知られているように様々な手段によってプロセッサに通信可能に結合できる。
ハードウェア実装の場合、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明する機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せ内で実装できる。
以上の説明は、1つまたは複数の実施形態の例を含む。もちろん、上述の実施形態について説明する目的で、構成要素または方法のあらゆる考えられる組合せについて説明することは不可能であるが、当業者なら、様々な実施形態の多数のさらなる組合せおよび置換が可能であることを認識できよう。したがって、説明した実施形態は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内に入るすべてのそのような改変形態、変更形態および変形形態を包含するものとする。さらに、「含む(include)」という用語は、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかにおいて使用される限り、「含む(comprising)」という用語を採用すると請求項における移行語と解釈されるように「含む(comprising)」と同様に包括的なものとする。
本明細書で使用する「推論する」または「推論」という用語は、概して、事象および/またはデータを介して捕捉される観測のセットから、システム、環境、および/またはユーザの状態を推理または推論するプロセスを指す。推論は、特定のコンテキストまたはアクションを識別するために採用でき、あるいは、たとえば、状態の確率分布を生成することができる。推論は、確率的、すなわち、データおよび事象の考察に基づく当該の状態の確率分布の計算とすることができる。推論は、事象および/またはデータのセットからより高いレベルの事象を構成するために採用される技法を指すこともある。そのような推論により、事象が時間的に近接して相関するか否かにかかわらず、ならびに事象およびデータが1つまたは複数の事象およびデータの発生源に由来するかどうかにかかわらず、観測された事象および/または格納された事象データのセットから新しい事象またはアクションが構成される。
さらに、本出願で使用する「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、コンピュータ関連のエンティティ、すなわち、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのいずれかを指すものとする。たとえば、構成要素は、プロセッサ上で実行されるプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータとすることができるが、これらに限定されない。例として、コンピューティングデバイス上で実行されるアプリケーションと、そのコンピューティングデバイスの両方を構成要素とすることができる。1つまたは複数の構成要素がプロセスおよび/または実行スレッド内に常駐することができ、1つの構成要素を1つのコンピュータ上に配置し、および/または2つ以上のコンピュータ間に分散することができる。さらに、これらの構成要素は、様々なデータ構造を格納している様々なコンピュータ読み取り可能な媒体から実行することができる。これらの構成要素は、1つまたは複数のデータパケット(ローカルシステム、分散システム中の別の構成要素と対話する、および/または信号を介して他のシステムとインターネットなどのネットワーク上で対話する1つの構成要素からのデータ)を有する信号などによってローカルプロセスおよび/またはリモートプロセスを介して通信することができる。
100 ワイヤレス通信システム
102 基地局
104,106,108,110,112,114 アンテナ
116 アクセス端末
118 順方向リンク
120 逆方向リンク
122 アクセス端末
124 順方向リンク
126 逆方向リンク
200 ワイヤレス通信システム
210 基地局
212 データソース
214 送信(TX)データプロセッサ
220 TX MIMOプロセッサ
222 受信機
222 送信機
222a 送信機(TMTR)
222t 送信機(TMTR)
224,224a,224t アンテナ
230 プロセッサ
232 メモリ
236 データソース
238 TXデータプロセッサ
240 復調器
242 RXデータプロセッサ
250 アクセス端末
252a,252r アンテナ
254 受信機
254a,254r 受信機(RCVR)
254a,254r 送信機
260 RXデータプロセッサ
270 プロセッサ
272 メモリ
280 変調器
300 システム
310 HNB
320 ユーザ機器(UE)
320 移動局
330 ユーザ住居
340 インターネット
350 モバイル事業者コアネットワーク
400 システム
410 基地局
420 高度ワイヤレス端末
422 物理リソース割振り
430 レガシーワイヤレス端末
432 仮想リソース割振り
440 高度ワイヤレス端末
442 物理リソース割振り
510 サブフレーム
520,530 スロット
540 リソースブロック
610 サブフレーム
620,630 スロット
640 リソースブロック
650,660 物理リソース割振り
700 システム
705 基地局
710 高度ワイヤレス端末
712 ユーザ機器基準信号
714 物理最小グラニュラリティ
720 レガシーワイヤレス端末
722 共通基準信号
724 仮想最小グラニュラリティ
730 レガシーワイヤレス端末
732 共通基準信号
734 仮想最小グラニュラリティ
740 レガシーワイヤレス端末
742 共通基準信号
744 仮想最小グラニュラリティ
800 基地局
805 プロセッサ構成要素
810 メモリ構成要素
815 マッピング構成要素
820 物理割振り構成要素
825 仮想割振り構成要素
830 スケジューリング構成要素
835 グラニュラリティ構成要素
840 入力構成要素
845 出力構成要素
850 ホッピングパターン構成要素
900 システム
902 論理グルーピング
910 ホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングするための電気構成要素
912 逆対称のホッピングインデックスペアにそれぞれ関連付けられた物理リソースブロックのペアを割り振るための電気構成要素
914 仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアを割り振るための電気構成要素
916 物理リソースブロックのペアと分散リソースブロックのペアとをスケジュールするための電気構成要素
920 メモリ
1100 ワイヤレス端末
1110 プロセッサ構成要素
1120 メモリ構成要素
1130 通信構成要素
1140 グラニュラリティ構成要素
1150 推定構成要素
1200 システム
1202 論理グルーピング
1210 リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信するための電気構成要素
1212 上記通信から最小リソース割振りグラニュラリティを確認するための電気構成要素
1214 上記基準信号に基づいて、および上記最小リソース割振りグラニュラリティの関数として、ジョイントチャネル推定を実行するための電気構成要素
1220 メモリ

Claims (50)

  1. 異種ワイヤレス端末を多重化することを可能にする方法であって、
    プロセッサに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されたコンピュータ実行可能な命令を実行させて、
    ホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングする手順であって、前記サブフレームが、第1スロット中のリソースブロックの第1セットと、第2スロット中のリソースブロックの第2セットとを含み、リソースブロックの前記第1セットの各々が、リソースブロックの前記第2セット中の対応するホッピングインデックスに関連付けられたホッピングインデックスを有する、マッピングする手順と、
    物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1ペアと物理リソースブロックの第2ペアとの各々を割り振る手順であって、物理リソースブロックの前記第1ペアが第1ホッピングインデックスペアに関連付けられ、物理リソースブロックの前記第2ペアが第2ホッピングインデックスペアに関連付けられ、前記第1ホッピングインデックスペアが前記第2ホッピングインデックスペアと逆対称である、割り振る手順と、
    前記ホッピングパターンに関連付けられた仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアを割り振る手順であって、分散リソースブロックの前記ペアが、物理リソースブロックの前記第1ペアと物理リソースブロックの前記第2ペアとの各々とは異なる、割り振る手順と、
    割当てをスケジュールする手順であって、前記スケジュールする手順が、前記物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの前記第1ペアと物理リソースブロックの前記第2ペアとの各々を割り当てる手順を含み、前記スケジュールする手順が、前記仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックの前記ペアを割り当てる手順を含む、スケジュールする手順と
    を含む一連の手順を実行させる段階を有することを特徴とする方法。
  2. 前記一連の手順が、第1ワイヤレス端末と第2ワイヤレス端末との各々を識別する手順をさらに含み、
    前記第1ワイヤレス端末が、ユーザ機器基準信号を利用するものとして識別され、
    前記第2ワイヤレス端末が、共通基準信号を利用するものとして識別され、
    物理リソースブロックの前記第1ペアまたは物理リソースブロックの前記第2ペアのうちの少なくとも1つが、前記第1ワイヤレス端末に割り当てられ、
    分散リソースブロックの前記ペアが、前記第2ワイヤレス端末に割り当てられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記一連の手順が、最小リソース割振りグラニュラリティを定義する手順をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記定義する手順が、第1最小リソース割振りグラニュラリティと第2最小リソース割振りグラニュラリティとの各々を定義する手順を含み、
    前記第1最小リソース割振りグラニュラリティは、ワイヤレス端末の第1セットに対応し、
    前記第2最小リソース割振りグラニュラリティは、前記第1最小リソース割振りグラニュラリティとは異なり、ワイヤレス端末の前記第1セットとは異なるワイヤレス端末の第2セットに対応することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記定義する手順が、時間領域または周波数領域のうちの少なくとも1つにおいて前記最小リソース割振りグラニュラリティを定義する手順を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記定義する手順が、前記時間領域および前記周波数領域において一緒に前記最小リソース割振りグラニュラリティを定義する手順を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記定義する手順が、送信ランク、あらかじめ定義された物理リソースブロックグラニュラリティ、基準信号タイプ、またはユーザ機器基準信号パターンのうちの少なくとも1つに基づくことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  8. 前記一連の手順が、明示的に前記最小リソース割振りグラニュラリティをワイヤレス端末に通信する手順をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  9. 前記一連の手順が、あらかじめ定義されたルールに従って前記最小リソース割振りグラニュラリティをワイヤレス端末に通信する手順をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  10. 前記一連の手順が、前記ホッピングパターンと、少なくとも1つの外部セルに関連付けられた外部ホッピングパターンとの間の共通性を高める手順をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 異種ワイヤレス端末を多重化することを可能にするように構成された装置であって、
    メモリに格納されたコンピュータ実行可能な複数のコンポーネントを実行するように構成されたプロセッサを具備し、
    前記複数のコンポーネントは、
    ホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングするように構成されたマッピングコンポーネントであって、前記サブフレームが、第1スロット中のリソースブロックの第1セットと、第2スロット中のリソースブロックの第2セットとを含み、リソースブロックの前記第1セットの各々が、リソースブロックの前記第2セット中の対応するホッピングインデックスに関連付けられたホッピングインデックスを有する、マッピングコンポーネントと、
    物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1ペアと物理リソースブロックの第2ペアとの各々の物理割振りを実行するように構成された物理割振りコンポーネントであって、物理リソースブロックの前記第1ペアが第1ホッピングインデックスペアに関連付けられ、物理リソースブロックの前記第2ペアが第2ホッピングインデックスペアに関連付けられ、前記第1ホッピングインデックスペアが前記第2ホッピングインデックスペアと逆対称である、物理割振りコンポーネントと、
    前記ホッピングパターンに関連付けられた仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアの仮想割振りを実行するように構成された仮想割振りコンポーネントであって、分散リソースブロックの前記ペアが、物理リソースブロックの前記第1ペアと物理リソースブロックの前記第2ペアとの各々とは異なる、仮想割振りコンポーネントと、
    割当てをスケジュールするように構成されたスケジューリングコンポーネントであって、前記スケジューリングコンポーネントが、前記物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの前記第1ペアと物理リソースブロックの前記第2ペアとの各々を割り当てるように構成され、前記スケジューリングコンポーネントが、前記仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックの前記ペアを割り当てるように構成された、スケジューリングコンポーネントと
    を含むことを特徴とする装置。
  12. 前記複数のコンポーネントが、第1識別表示と第2識別表示とを受信するように構成された入力コンポーネントをさらに含み、
    前記第1識別表示が、第1ワイヤレス端末をユーザ機器基準信号を利用するものとして識別することを可能にし、
    前記第2識別表示が、第2ワイヤレス端末を共通基準信号を利用するものとして識別することを可能にし、
    前記スケジューリングコンポーネントが、物理リソースブロックの前記第1ペアまたは物理リソースブロックの前記第2ペアのうちの少なくとも1つを前記第1ワイヤレス端末に割り当てるように構成され、
    前記スケジューリングコンポーネントが、分散リソースブロックの前記ペアを前記第2ワイヤレス端末に割り当てるように構成されることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記複数のコンポーネントが、最小リソース割振りグラニュラリティを定義するように構成されたグラニュラリティコンポーネントをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  14. 前記グラニュラリティコンポーネントが、第1最小リソース割振りグラニュラリティと第2最小リソース割振りグラニュラリティとの各々を定義するように構成され、
    前記第1最小リソース割振りグラニュラリティは、ワイヤレス端末の第1セットに対応し、
    前記第2最小リソース割振りグラニュラリティは、前記第1最小リソース割振りグラニュラリティとは異なり、ワイヤレス端末の前記第1セットとは異なるワイヤレス端末の第2セットに対応することを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記グラニュラリティコンポーネントが、時間領域または周波数領域のうちの少なくとも1つにおいて前記最小リソース割振りグラニュラリティを定義するように構成されることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  16. 前記グラニュラリティコンポーネントが、前記時間領域および前記周波数領域において一緒に前記最小リソース割振りグラニュラリティを定義するように構成されることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記グラニュラリティコンポーネントが、前記最小リソース割振りグラニュラリティを、送信ランク、あらかじめ定義された物理リソースブロックグラニュラリティ、基準信号タイプ、またはユーザ機器基準信号パターンのうちの少なくとも1つの関数として定義するように構成されることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  18. 前記複数のコンポーネントが、明示的に前記最小リソース割振りグラニュラリティをワイヤレス端末に通信するように構成された出力コンポーネントをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  19. 前記複数のコンポーネントが、あらかじめ定義されたルールに従って前記最小リソース割振りグラニュラリティをワイヤレス端末に通信するように構成された出力コンポーネントをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  20. 前記複数のコンポーネントが、前記ホッピングパターンと、少なくとも1つの外部セルに関連付けられた外部ホッピングパターンとの間の共通性を高めるように構成されたホッピングパターンコンポーネントをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  21. 異種ワイヤレス端末を多重化することを可能にするコンピュータプログラム製品であって、
    少なくとも1つのコンピュータに、
    ホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングする手順であって、前記サブフレームが、第1スロット中のリソースブロックの第1セットと、第2スロット中のリソースブロックの第2セットとを含み、リソースブロックの前記第1セットの各々が、リソースブロックの前記第2セット中の対応するホッピングインデックスに関連付けられたホッピングインデックスを有する、マッピングする手順と、
    物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1ペアと物理リソースブロックの第2ペアとの各々を物理的に割り振る手順であって、物理リソースブロックの前記第1ペアが第1ホッピングインデックスペアに関連付けられ、物理リソースブロックの前記第2ペアが第2ホッピングインデックスペアに関連付けられ、前記第1ホッピングインデックスペアが前記第2ホッピングインデックスペアと逆対称である、物理的に割り振る手順と、
    前記ホッピングパターンに関連付けられた仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアを仮想的に割り振る手順であって、分散リソースブロックの前記ペアが、物理リソースブロックの前記第1ペアと物理リソースブロックの前記第2ペアとの各々とは異なる、仮想的に割り振る手順と、
    割当てをスケジュールする手順であって、前記割当てが、前記物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの前記第1ペアと物理リソースブロックの前記第2ペアとの各々を割り当てることを含み、前記割当てが、前記仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックの前記ペアを割り当てることを含む、スケジュールする手順と
    を実行させるためのコードを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体からなることを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  22. 前記コードが、前記少なくとも1つのコンピュータに、第1ワイヤレス端末と第2ワイヤレス端末との各々を識別する手順をさらに行わせ、
    前記第1ワイヤレス端末が、第1ロングタームエボリューションリリースに関連付けられ、
    前記第2ワイヤレス端末が、第2ロングタームエボリューションリリースに関連付けられ、
    物理リソースブロックの前記第1ペアまたは物理リソースブロックの前記第2ペアのうちの少なくとも1つが、前記第1ワイヤレス端末に割り当てられ、
    分散リソースブロックの前記ペアが、前記第2ワイヤレス端末に割り当てられることを特徴とする請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  23. 前記コードが、前記少なくとも1つのコンピュータに、最小リソース割振りグラニュラリティを定義する手順をさらに行わせることを特徴とする請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  24. 前記コードが、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記ホッピングパターンと、少なくとも1つの外部セルに関連付けられた外部ホッピングパターンとの間の共通性を高める手順をさらに行わせることを特徴とする請求項21に記載のコンピュータプログラム製品。
  25. 異種ワイヤレス端末を多重化することを可能にするように構成された装置であって、
    ホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングするための手段であって、前記サブフレームが、第1スロット中のリソースブロックの第1セットと、第2スロット中のリソースブロックの第2セットとを含み、リソースブロックの前記第1セットの各々が、リソースブロックの前記第2セット中の対応するホッピングインデックスに関連付けられたホッピングインデックスを有する、マッピングするための手段と、
    物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1ペアと物理リソースブロックの第2ペアとの各々を物理的に割り振るための手段であって、物理リソースブロックの前記第1ペアが第1ホッピングインデックスペアに関連付けられ、物理リソースブロックの前記第2ペアが第2ホッピングインデックスペアに関連付けられ、前記第1ホッピングインデックスペアが前記第2ホッピングインデックスペアと逆対称である、物理的に割り振るための手段と、
    前記ホッピングパターンに関連付けられた仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアを仮想的に割り振るための手段であって、分散リソースブロックの前記ペアが、物理リソースブロックの前記第1ペアと物理リソースブロックの前記第2ペアとの各々とは異なる、仮想的に割り振るための手段と、
    割当てをスケジュールするための手段であって、前記スケジュールすることが、前記物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの前記第1ペアと物理リソースブロックの前記第2ペアとの各々を割り当てることを含み、前記スケジュールすることが、前記仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックの前記ペアを割り当てることを含む、スケジュールするための手段と
    を具備することを特徴とする装置。
  26. 第1ワイヤレス端末と第2ワイヤレス端末との各々が識別され、
    前記第1ワイヤレス端末が、第1ロングタームエボリューションリリースに関連付けられ、
    前記第2ワイヤレス端末が、第2ロングタームエボリューションリリースに関連付けられ、
    物理リソースブロックの前記第1ペアまたは物理リソースブロックの前記第2ペアのうちの少なくとも1つが、前記第1ワイヤレス端末に割り当てられ、
    分散リソースブロックの前記ペアが、前記第2ワイヤレス端末に割り当てられることを特徴とする請求項25に記載の装置。
  27. 最小リソース割振りグラニュラリティが定義されることを特徴とする請求項25に記載の装置。
  28. 前記ホッピングパターンと、少なくとも1つの外部セルに関連付けられた外部ホッピングパターンとの間の共通性が高められることを特徴とする請求項25に記載の装置。
  29. 異種ワイヤレス端末を多重化することを可能にする方法であって、
    ホッピングパターンに従ってサブフレーム中のリソースブロックをマッピングする段階であって、前記サブフレームが、第1スロット中のリソースブロックの第1セットと、第2スロット中のリソースブロックの第2セットとを含み、リソースブロックの前記第1セットの各々が、リソースブロックの前記第2セット中の対応するホッピングインデックスに関連付けられたホッピングインデックスを有する、マッピングする段階と、
    物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの第1ペアと物理リソースブロックの第2ペアとの各々を割り振る段階であって、物理リソースブロックの前記第1ペアが第1ホッピングインデックスペアに関連付けられ、物理リソースブロックの前記第2ペアが第2ホッピングインデックスペアに関連付けられ、前記第1ホッピングインデックスペアが前記第2ホッピングインデックスペアと逆対称である、割り振る段階と、
    前記ホッピングパターンに関連付けられた仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックのペアを割り振る段階であって、分散リソースブロックの前記ペアが、物理リソースブロックの前記第1ペアと物理リソースブロックの前記第2ペアとの各々とは異なる、割り振る段階と、
    割当てをスケジュールする段階であって、前記スケジュールする段階が、前記物理リソース割振りに従って物理リソースブロックの前記第1ペアと物理リソースブロックの前記第2ペアとの各々を割り当てる段階を含み、前記スケジュールする段階が、前記仮想リソース割振りに従って分散リソースブロックの前記ペアを割り当てる段階を含む、スケジュールする段階と
    を有することを特徴とする方法。
  30. 異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を可能にする方法であって、
    プロセッサに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されたコンピュータ実行可能な命令を実行させて、
    リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信する手順と、
    前記リソース割振りに関連付けられた最小リソース割振りグラニュラリティを前記通信から確認する手順と、
    前記基準信号に基づいてジョイントチャネル推定を実行する手順であって、前記ジョイントチャネル推定が前記最小リソース割振りグラニュラリティの関数である、実行する手順と
    を含む一連の手順を実行させる段階を有することを特徴とする方法。
  31. 前記リソース割振りが物理リソース割振りであり、
    前記基準信号がユーザ機器基準信号であることを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 前記リソース割振りが仮想リソース割振りであり、
    前記基準信号が共通基準信号であることを特徴とする請求項30に記載の方法。
  33. 前記確認する手順が、時間領域または周波数領域のうちの少なくとも1つにおいて前記最小リソース割振りグラニュラリティを確認する手順を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  34. 前記確認する手順が、前記時間領域および前記周波数領域において一緒に前記最小リソース割振りグラニュラリティを確認する手順を含むことを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. 前記確認する手順が、前記基地局から受信した明示的通信から前記最小リソース割振りグラニュラリティを確認する手順を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  36. 前記確認する手順が、あらかじめ定義されたルールに従って前記最小リソース割振りグラニュラリティを確認する手順を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  37. 異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を可能にするように構成された装置であって、
    メモリに格納されたコンピュータ実行可能な複数のコンポーネントを実行するように構成されたプロセッサを具備し、
    前記複数のコンポーネントは、
    リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信するように構成された通信コンポーネントと、
    前記リソース割振りに関連付けられた最小リソース割振りグラニュラリティを前記通信から確認するように構成されたグラニュラリティコンポーネントと、
    前記基準信号に基づいてジョイントチャネル推定を実行するように構成された推定コンポーネントであって、前記最小リソース割振りグラニュラリティの関数として前記ジョイントチャネル推定を実行するように構成された推定コンポーネントと
    を含むことを特徴とする装置。
  38. 前記リソース割振りが物理リソース割振りであり、
    前記基準信号がユーザ機器基準信号であることを特徴とする請求項37に記載の装置。
  39. 前記リソース割振りが仮想リソース割振りであり、
    前記基準信号が共通基準信号であることを特徴とする請求項37に記載の装置。
  40. 前記グラニュラリティコンポーネントは、前記最小リソース割振りグラニュラリティが、時間領域または周波数領域のうちの少なくとも1つにおいて確認されるように構成されることを特徴とする請求項37に記載の装置。
  41. 前記グラニュラリティコンポーネントは、前記最小リソース割振りグラニュラリティが、前記時間領域および前記周波数領域において一緒に確認されるように構成されることを特徴とする請求項40に記載の装置。
  42. 前記グラニュラリティコンポーネントは、前記最小リソース割振りグラニュラリティが、前記基地局から受信した明示的通信から確認されるように構成されることを特徴とする請求項37に記載の装置。
  43. 前記グラニュラリティコンポーネントは、前記最小リソース割振りグラニュラリティが、あらかじめ定義されたルールに従って確認されるように構成されることを特徴とする請求項37に記載の装置。
  44. 異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を可能にするコンピュータプログラム製品であって、
    少なくとも1つのコンピュータに、
    リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信する手順と、
    前記リソース割振りに関連付けられた最小リソース割振りグラニュラリティを前記通信から確認する手順と、
    前記基準信号に基づいてジョイントチャネル推定を実行する手順であって、前記ジョイントチャネル推定が前記最小リソース割振りグラニュラリティの関数である、実行する手順と
    を実行させるためのコードを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体からなることを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  45. 前記最小リソース割振りグラニュラリティが、時間領域または周波数領域のうちの少なくとも1つにおいて確認されることを特徴とする請求項44に記載のコンピュータプログラム製品。
  46. 前記最小リソース割振りグラニュラリティが、前記基地局から受信した明示的通信から確認されることを特徴とする請求項44に記載のコンピュータプログラム製品。
  47. 異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を可能にするように構成された装置であって、
    リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信するための手段と、
    前記リソース割振りに関連付けられた最小リソース割振りグラニュラリティを前記通信から確認するための手段と、
    前記基準信号に基づいてジョイントチャネル推定を実行するための手段であって、前記ジョイントチャネル推定が前記最小リソース割振りグラニュラリティの関数である、実行するための手段と
    を具備することを特徴とする装置。
  48. 前記最小リソース割振りグラニュラリティを確認するための前記手段が、時間領域および周波数領域において一緒に前記最小リソース割振りグラニュラリティを確認するように構成されることを特徴とする請求項47に記載の装置。
  49. 前記最小リソース割振りグラニュラリティを確認するための前記手段が、あらかじめ定義されたルールに従って前記最小リソース割振りグラニュラリティを確認するように構成されることを特徴とする請求項47に記載の装置。
  50. 異種ワイヤレス端末の多重化スケジューリングによるワイヤレス端末の動作を可能にする方法であって、
    リソース割振りと基準信号とを含む通信を基地局から受信する段階と、
    前記リソース割振りに関連付けられた最小リソース割振りグラニュラリティを前記通信から確認する段階と、
    前記基準信号に基づいてジョイントチャネル推定を実行する段階であって、前記ジョイントチャネル推定が前記最小リソース割振りグラニュラリティの関数である、実行する段秋と
    を有することを特徴とする方法。
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