JP2012516651A - オーバーラップしているネットワークを形成、維持および/または使用する方法および装置 - Google Patents

オーバーラップしているネットワークを形成、維持および/または使用する方法および装置 Download PDF

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Abstract

さまざまな実施形態は、中央制御が欠如しているワイヤレス通信システムに、例えば、オーバーラップしているピアツーピアアドホックネットワークの動的形成および/または維持をサポートする移動体ワイヤレス通信システムに適している。ノードは、複数のリンクを確立でき、例えば、異なるリンクは、異なるオーバーラッピングしているネットワークに対応している。次のホップパケットルーティング情報、例えば、転送テーブルは、ピアネットワークベースで維持される。特定のネットワークに関係付けられているパケットを受信したリンクと、含まれているパケット宛先アドレスとに基づいて転送されることになる受信したパケットに対する次のホップルーティングを、ノードが決定する。同じ宛先アドレスは、異なるネットワークに対する次の異なる次のホップノードに対応することがある。
【選択図】 図8

Description

分野
さまざまな実施形態は、ワイレス通信に関連し、さらに詳細には、オーバーラップしているネットワークを含む通信システムにおけるルーティングに関連する方法および装置に関連する。
背景
通信ネットワークがより一般的になるにつれて、通信ネットワークの数は増加し続ける。ルーティング、セキュリティ、および/または他の理由のために、ノードが複数のネットワークに共通していることがあるが、別のネットワークというよりむしろ1つのネットワークを通してトラフィックをルーティングすることが望まれることがある。したがって、ノードが2つの異なるネットワークに対応しているケースにおいて、異なるパスが異なるネットワークに対応している場合には、2つのネットワークに共通しているノードが、複数の異なるパスのうちの特定の1つを通して、特定のパケットをルーティングすることが、所定の宛先アドレスに対して望まれる。したがって、特に、特定のネットワークへの、パケットのルーティングを制御することが望まれる場合には、個々のノードが複数の異なるネットワークに同時に属することができることが望まれるかもしれないが、このことは、パケットのルーティングを複雑にする。
先の説明を考慮して、ネットワークアフィリエイトに基づいて、異なるパケットルートを可能にするパケットルーティングをサポートする方法および装置が必要であることを正しく認識すべきである。例えば、少なくともいくつかの実施形態において、オーバーラップしているネットワークに共通しているノードが実現される場合に、たとえ、宛先ノードが、第1のネットワークを通して到達できるルートよりも短いルートを通る第2のネットワークを通して到達可能であったとしても、少なくともいくつかのパケットについては、1つのネットワークから受信したパケットを、第2のネットワークを通してルーティングしない方法でパケットルーティングを実行することが望まれるだろう。したがって、第1のネットワークに属しているノードが、ルーティングされるパケットを第1のネットワーク内に保ちながら、パケットを互いの間で交換できることを可能にする方法および/または装置が望まれるであろうことを正しく認識すべきである。すべての実施形態に対して必要ではないが、特に、オーバーラッピングしているネットワークの、例えば、オーバーラッピングしているピアツーピアアドホックネットワークの、動的形成および/または維持を少なくともいくつかの実施形態を考慮する場合に望まれるだろう。
概要
通信システムにおけるパケットルーティングに関連する方法および装置を記述する。さまざまな実施形態は、中央制御が欠如しているワイヤレス通信システムに、例えば、オーバーラップしているピアツーピアアドホックネットワークの動的形成および/または維持をサポートする移動体ワイヤレス通信システムに、よく適している。
いくつかの実施形態では、情報を、例えば、関心のあるピア発見情報を、第1のノードが、第2のノードから受信し、受信した情報に基づいてリンクを確立する。確立されたリンクは、ネットワーク識別子に関係付けられている。新しく確立されたリンクに対応している1つ以上の転送テーブルエントリを含めるために、第1のノードは、1組のルーティング情報を更新する。第1のノードは、異なるネットワークに対応しているリンクを、例えば、第1のネットワーク識別子に関係するネットワークAに対応している第1のリンクと、第2のネットワーク識別子に関係するネットワークBに対応している第2のリンクとを、確立してもよく、時には確立する。
したがって、必ずしもすべての実施形態ではないが、いくつかの実施形態では、1つ以上のノードが、所定の時間において複数のネットワークに対応しており、パケットのルーティングは、受信するパケットの宛先アドレスと組み合わせて、パケットを受信するリンクが属するネットワークに基づいている。第1のネットワークに対応している、リンクと、例えば、ルーティングテーブルエントリのようなルーティング情報とを使用して、第1のネットワークに対応しているリンク上のノードにおいて受信したパケットをルーティングする。同様に、少なくともいくつかの実施形態では、第2のネットワークに対応している、ルーティング情報とリンクとを使用して、第2のネットワークに対応しているリンク上で受信したパケットをルーティングする。複数のネットワークに、例えば、第1のネットワークおよび第2のネットワークに共通しているノードでは、例えば、ピア発見信号、ならびに/あるいは、他のネットワーク確立および/またはルーティング情報信号に応答して、第1のネットワークおよび第2のネットワークに対応している、ルーティングテーブルおよび/またはルーティングテーブルエントリを、動的に、生成および/または更新してもよい。記述した方法および装置は、アドホックネットワークにおける使用に特によく適している。異なるネットワークに対応しているリンクは、例えば、ピア発見信号に応答して、アドホックベースで生成することができ、生成されたリンクは、受信した、発見信号、リンク確立信号、または他の信号を受信したネットワークに対応している。複数のネットワークに共通するノードは、ノード自体間に複数のリンクを確立してもよく、異なるリンクは、例えば、異なるネットワークに対応している。
リンクをネットワークに関係付けて、複数のネットワークに対応している、ノード間の複数のリンクを確立することによって、少なくとも1つの実施形態にしたがうと、例えば、パケットがヘッダ中にネットワーク関係情報を含める必要なく、パケットを受信したリンクに対応しているネットワークに基づいて、ルーティングすることを実行することが可能である。したがって、リンク/ネットワークの関係を使用することによって、パケットを受信したリンクと同じネットワークに対応しているノードに、受信したパケットがルーティングされるように、複数のリンクに対応しているノードによるパケットルーティングを制御することができる。
いくつかの実施形態では、異なるネットワーク識別子に対応している、異なる組の次のホップルーティング情報を、第1のノードが生成および維持する。ネットワークに関係付けられているパケットを転送するために、1つの例示的なルーティングテーブルエントリは、ネットワークにおける宛先アドレスを、ネットワークにおける次のホップノードに関連付ける。宛先ノードは、2つのネットワークに属していてもよく、同じ宛先アドレスが、第1のネットワークに対応している第1のエントリと第2のネットワークに対応している第2のエントリとの、2つの次のホップルーティングエントリに関係付けられていてもよい。第1のエントリによって次のホップとして指定されたノードは、第2のエントリによって次のホップとして指定されたノードと異なっていてもよく、時には異なっている。特定のネットワークに関係付けられているパケットを受信したリンクと、含まれているパケット宛先アドレスとに基づいて転送されることになる受信したパケットに対する次のホップルーティングを、第1のノードが決定する。
いくつかの実施形態にしたがうと、第1のノードを動作させる例示的な方法は、第2のノードから情報を受信することと;第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を更新することとを含み、前記情報は、前記第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示し、前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている。いくつかの実施形態にしたがうと、例示的な第1のノードは、第2のノードから情報を受信するようにと;第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を更新するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを備え、前記情報は、前記第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示し、前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている。例示的な第1のノードは、前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリをさらに備えている。
上記の概要においてさまざまな実施形態について説明したが、必ずしも、すべての実施形態が同じ機能を含まないことや、上述した機能のうちのいくつは必ずしも必要ないが、いくつかの実施形態では望まれることがあることを正しく認識すべきである。さまざまな実施形態の、非常に多くのさらなる、機能、実施形態および利益を、後続する詳細な説明において説明する。
図1は、例示的な実施形態にしたがった、例示的な通信システムの図である。 図2は、例示的な実施形態にしたがった、例示的な通信システムと、例示的なノードと、例示的なネットワークアフィリエイトされるリンクとにおいて使用する例示的な層を図示している。 図3は、1つの実施形態にしたがった、複数のオーバーラップしているアドホックネットワークを形成している1組のワイヤレスデバイス間の例示的なポリシーベースのルーティングに基づいて、を説明するために使用する図である。 図4は、複数のネットワークに属している、図3のノード中に含まれている例示的なルーティング情報を図示している。 図5は、受信したピア発見情報に基づいたルーティング情報更新を含む、例示的なネットワーク形成を図示している図である。 図6は、1つの実施形態にしたがった、複数のオーバーラッピングしているアドホックネットワークを形成している1組のワイヤレスデバイス間の例示的なポリシーネースのルーティングを説明するために使用する図である。 図7は、複数のネットワークに属する、図5のノード中に含まれている例示的なルーティング情報を図示している。 図8は、例示的な実施形態にしたがった、第1のノードを動作させる例示的な方法のフローチャートである。 図9は、例示的な実施形態にしたがった、例示的な第1のノードの図である。 図10は、図9中に図示した通信デバイス中で使用できる、そして、いくつかの実施形態において使用する、モジュールのアセンブリである。
詳細な説明
図1は、例示的な実施形態にしたがった、複数のアドホックピアツーピア通信ネットワークをサポートしている、例示的な通信システム100、例えば、ワイヤレス通信システムの図である。例示的な通信システム100は、同じネットワーク中の、通信デバイス間の、例えば、移動体および/または静的ワイヤレス通信デバイス間の、シグナリングをサポートしている。システム100中の少なくともいくつかの通信デバイスは、複数の異なるネットワークに同時に属していてもよく、そして時には属している。
例示的な通信システム100は、ピアツーピアシグナリングをサポートしている、複数のノード(ノード1 102、ノード2 104、ノード3 106、ノード4 108、...、ノードN 110)を、例えば、通信デバイスを含む。いくつかの実施形態では、システム100は、基準信号送信機112、例えば、ビーコン送信機も備えている。同じネットワークに属している、システム100中の、ノードは、例えば、ワイヤレスピアツーピア通信デバイスは、互いとの接続を、例えば、ピアツーピア接続を確立して、互いに通信することができる。いくつかの実施形態では、システム100において使用される、循環するタイミング構造が存在する。いくつかのこのような実施形態では、タイミング構造に関して同期させるために、基準信号を、例えば、基準信号送信機112からのOFDMビーコン信号をノードによって使用する。代替的に、タイミング構造と同期させるために使用する信号は、別のデバイスから、例えば、GPS送信機、基地局、または別のピアツーピアデバイスからソース供給されてもよい。
例示的なシステム100は、リンクの動的な確立と、ルーティング情報の、例えば、ルーティングテーブルの発生/更新とをサポートする。いくつかの実施形態では、リンク確立の決定を行う際に、ネットワーク識別子を前記リンクに関係付ける際に、および/または転送テーブルエントリを発生させる際に、ピア発見ブロードキャスト信号からの受信情報を使用してもよい。ノードにおけるパケット転送決定は、パケットを受信したリンクに関係付けられているネットワーク識別子と、パケット宛先アドレスとに基づいている。複数のネットワークに属している中間ノードでは、異なる関係するネットワーク識別子を持つ異なるリンクを通して受信され、同じ最終の宛先を持つパケットは、例えば、異なるネットワークに関係付けられている異なるルーティングテーブルエントリに基づいて、異なる次のホップノードに転送されてもよく、時には転送される。
図2は、例示的な実施形態にしたがった、例示的な実施形態における例示的なOSI層202を図示している図200と、例示的なデバイスを、例えば、ノードを図示している図204とを含んでいる。OSI層202は、アプリケーション層206と、プレゼンテーション層208と、セッション層210と、トランスポート層212と、ネットワーク層214と、データリンク層216と、物理層218とを含んでいる。
例示的なデバイスは、例えば、ピアツーピアワイヤレス通信をサポートしているノードは、デバイスA 220と、デバイスB 222と、デバイスC 224とを含む。デバイス(220、222、224)は、例えば、図1のシステム100のノードである。デバイスA 220は、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)およびインスタントメッセージングをサポートするモジュール226と、TCPまたはUDPモジュール228と、IPモジュール230と、リンクモジュール232と、PHY/MACモジュール234とを備えている。リンクモジュール232は、ネットワークインターフェースモジュール1 238と、ネットワークインターフェースモジュール2 236とを備えている。PHY/MACモジュール234は、例示的なピア発見リソースID=1372 239を含んでいる。
デバイスB222は、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)およびインスタントメッセージングをサポートするモジュール240と、TCPまたはUDPモジュール242と、IPモジュール244と、リンクモジュール246と、PHY/MACモジュール248とを備えている。リンクモジュール246は、ネットワークインターフェースモジュール1 254と、ネットワークインターフェースモジュール2 252と、ネットワークインターフェースモジュール3 250とを備えている。PHY/MACモジュール248は、例示的なピア発見リソースID=62 256を含んでいる。
デバイスC224は、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)およびインスタントメッセージングをサポートするモジュール258と、TCPまたはUDPモジュール260と、IPモジュール262と、リンクモジュール264と、PHY/MACモジュール266とを備えている。リンクモジュール264は、ネットワークインターフェースモジュール1 268を備えている。PHY/MACモジュール266は、例示的なピア発見リソースID=489 270を含んでいる。
この例では、デバイスA 220およびデバイスB 222は、捕捉されており、PHY/MAC物理層上でのピアツーピア接続のために、矢印276によって示したような接続識別子(CID)=6を使用している。デバイスB222およびデバイスC224は、捕捉されており、PHY/MAC物理層上でのピアツーピア接続のために、矢印280によって示したような接続識別子(CID)=47を使用している。
デバイスA 220およびデバイスB 222が、ネットワークAおよびネットワークBの両方に属している一方で、デバイスC 224はネットワークAに属している。リンク1 274は、デバイスA 220のリンクモジュール232のネットワークインターフェース1 238と、デバイスB222のリンクモジュール246のネットワークインターフェース2 252との間のリンク層接続である。リンク2 272は、デバイスA220のリンクモジュール232のネットワークインターフェース2 236と、デバイスB222のリンクモジュール246のネットワークインターフェース3 250との間のリンク層接続である。リンク3 278は、デバイスB 222のリンクモジュール246のネットワークインターフェース1 254と、デバイスC 224のリンクモジュール264のネットワークインターフェース1 268との間のリンク層接続である。リンク1 274と、リンク3 278と、ネットワークインターフェース(238、252、254、および268)は、ネットワークAに関係付けられている。リンク2 272およびネットワークインターフェース(236、250)は、ネットワークBに関係付けられている。デバイス(220、222、224)のそれぞれは、他の接続に関係付けることができる付加的なネットワークインターフェースを、例えば、確立できる付加的なリンク層接続を含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、同じネットワークに関係付けられている複数のリンクは、デバイス内のネットワークに対応している共通のネットワークインターフェースに関係付けられている。例えば、リンク1 274およびリンク3 278の両方が、単一の共通ネットワークインターフェースに接続している場合には、デバイスB222のリンクモジュール246の、ネットワークインターフェース2 252およびネットワークインターフェース1 254を組み合わせて、ネットワークAに関係付けられている単一の共通ネットワークインターフェースにすることができる。
図2中に図示したように、デバイスは、同じデバイスおよび/または複数の他のデバイスとの、複数の独立リンクを確立および維持してもよい。リンクは、特定のリンクを通して受信したパケットを、別のリンクを通して受信したパケットと区別できるようなものである。
いくつかの実施形態の特徴にしたがうと、リンクが確立されたときに、対応している発見情報に、および/または、リンク確立の際に交換される付加的な類似情報に、リンクを相関付けることができる。したがって、リンクは、特定のアフィリエイトを持っていることを、例えば、特定のアドミニストレイティブドメインとアフィリエイトされているリンクであること、または、特定のアドミニストレイティブドメインとアフィリエイトされているデバイスを有するリンクであることを、決定することができる。このアフィリエイトに基づいて、デバイスは、特定の構成をインスタンス化する、特有のポリシーを施行する、および/または特有の手順を実行することができる。例えば、発見メカニズムから決定されたアドミニストレイティブアフィリエイトに基づいて、対応するリンクを、複数のネットワークインターフェースおよび/またはルーティングテーブルのうちの1つに関係付けることができる。これにより、デバイスが、図3中に図示したようなポリシーベースのルーティング決定を行うことがさらに可能になる。
図3は、1つの実施形態にしたがった、複数のオーバーラップしているアドホックネットワークを形成している1組のワイヤレスデバイス間での、例示的なポリシーベースのルーティングを図示するために使用する図300である。図3中に図示したように、デバイスの組(N7304、N6306、N1308、N2312、N8315)が、マルチホップアドホックルーティングネットワークAを形成している一方で、デバイスの組(N5302、N6306、N1308、N3314、N4310、N8315)は、マルチホップアドホックルーティングネットワークBを形成している。ネットワークA中に含まれていることを、サンプルブロック352と同様に陰影を付けている横線によって示しているとともに、ネットワークB中に含まれていることを、サンプルブロック354と同様に陰影を付けている縦線によって示していることを、凡例350は示している。陰影を付けている横線および縦線の両方を有している3つのデバイス(ノードN6306、ノードN1308、およびノードN8315)は、ネットワークAおよびBの双方の一部であることに留意されたい。陰影を付けている横線によって示しているように、リンク(L7318、L3320、L1322、L8323)はネットワークAの一部である。陰影を付けている縦線によって示しているように、リンク(L6324、L4326、L2328、L5330、L9331)はネットワークBの一部である。陰影を付けている横線で示しているパケット(332、334、336、338)は、ネットワークAとアフィリエイトされており、ネットワークAデバイス間で転送されるべきである一方で、陰影を付けている縦線で示しているパケット(340、342、344、346)は、ネットワークBとアフィリエイトされており、ネットワークBデバイス間で転送されるべきである。
しかしながら、ネットワークAおよびネットワークBの双方とも、同じ宛先アドレスを有するパケットを移送することが可能であることに留意されたい。いくつかのケースでは、デバイスは、例えば、ネットワークAおよびネットワークBの双方に属しているデバイスは、シンプルな宛先ベースの転送決定を行うことができない。いくつかの実施形態の特徴にしたがうと、ネットワークAおよびネットワークBの双方に属している2つのデバイス間で転送されるパケットは、2つのリンクのうちの一方を通して送られ、2つのリンクのそれぞれは、ネットワークAまたはネットワークBのマルチホップアドホックルーティングネットワークのうちの一方とアフィリエイトされている。したがって、適切な転送決定を行うために、これらのリンクのうちの一方を通して受信されるパケットは、対応するインターフェースおよび/またはルーティングテーブルに関係付けられる。
ネットワークAおよびネットワークBの双方に属しているノードN1308は、ルーティング情報360を含んでいる。図4は、図3のノードN1308中に含まれている例示的なルーティング情報360を図示している。ルーティング情報360は、リンク/ネットワークルーティングテーブル402を含んでおり、リンク/ネットワークルーティングテーブル402は、ノードN1308に関係付けられているリンクのそれぞれを、ノードN1308が属するネットワークのうちの1つに関係付ける。リンク1(L1)322は、ネットワークAに関係付けられ;リンク2(L2)328は、ネットワークBに関係付けられ;リンク3(L3)320は、ネットワークAに関係付けられ;リンク4(L4)326は、ネットワークBに関係付けられている。ルーティング情報360は、ネットワークAに対する、宛先アドレス/次のホップルーティングテーブル404と、ネットワークBに対する、宛先アドレス/次のホップルーティングテーブル406も含んでいる。
ネットワークAに対する、宛先アドレス 次のホップルーティングテーブル404は、ネットワークAに対しては、宛先アドレスDlが次のホップノードN2312にマッピングし、宛先アドレスD2もノードN2312にマッピングすることを示している。ネットワークBに対する、宛先アドレス 次のホップルーティングテーブル406は、ネットワークBに対しては、宛先アドレスD2が次のホップノードN3314にマッピングすることと;宛先アドレスD3もノードN3314にマッピングすることと;宛先アドレスD4もまたノードN3314にマッピングすることとを示している。
この例では、ノードN2312が宛先アドレスD1を持ち、ノードN8315が宛先アドレスD2を持ち、ノードN3314が宛先アドレスD3を持ち、ノードN4310がアドレスD4を持っている。ノードN8315は、インターネット316の一部でもある。
第1の例を考える。ノードN1308が、リンク3(L3)320上でパケット334を受信する。パケット334が宛先アドレスD2を含むとさらに考える。リンク3がネットワークAに関係付けられていることを、ノードN1308は、そのリンク/ネットワークルーティングテーブル402から知る。ノードN1308は、宛先アドレスD2を受信パケット334から復元する。ノードN1308は、ネットワークAに対する、その宛先アドレス/次のホップマッピングテーブル404を調べて、宛先D2に対しては、次のホップがノードN2312であると決定する。したがって、ノードN1308が、リンクL1322を通して、パケット336を次のホップノードN2312に送る。その後、ノードN2312が、パケット338をノードN8315に送るだろう。
第2の例を考える。N1308が、リンク4(L4)326上でパケット342を受信する。パケット342が宛先アドレスD2を含むとさらに考える。リンク4(L4)326がネットワークBに関係付けられていることを、ノードN1308は、そのリンク/ネットワークルーティングテーブル402から知る。ノードN1308が、宛先アドレスD2を受信パケット342から復元する。ノードN1308は、ネットワークBに対する、その宛先アドレス/次のホップマッピングテーブル406を調べて、宛先D2に対して、次のホップはノードN3314であると決定する。したがって、ノードN1308が、リンクL2328を通して、パケット344を次のホップノードN3314に送る。その後に、N3314が、そのルーティング情報を調べた後に、パケット346をノードN8315に送るだろう。
図3の例では、単一方向であるとしてリンクを示している。単一方向のリンクによるいくつかの実施形態では、リンクは、それぞれの方向に対して1つのペアで、例えば、対応しているルーティングテーブルエントリにより確立される。いくつかの実施形態では、リンクは、双方向であり、そして、さまざまなオプションをカバーするために、付加的なルーティングテーブルエントリが含まれる。
図5は、受信したピア発見情報に基づいたルーティング情報更新を含む、例示的なネットワーク形成を図示している図500である。図5は、第1のノード、ノードNl308における、リンクLl322およびリンクL2328の確立より前の時間における、図3のシステムを表してもよい。
リンクLl322に対するネットワークアフィリエイトはネットワークAであることを示している情報を通信する、ピア発見信号または複数の信号502を、第2のノード、ノードN2312が、送信する、例えば、ブロードキャストする。ピア発見信号または複数の信号502によって示されているネットワークアフィリエイトは、明示的または暗黙的のいずれかであってもよいことに留意されたい。リンクLl322は、ノードN2312がノードNl308とノードN2312との間で確立することを望むリンクである。リンクLl322に対するネットワークアフィリエイトがネットワークAであることを示している情報を通信するピア発見信号502を、ノードNl308がノードN2312から受信する。ノードNl308は、受信した情報に基づいて、リンクLl322を確立するか否かの決定を行う。この例示の目的のために、リンクLl322を確立することをノードNl308が決めると考える。リンクLlに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、ノードNl308が1組のルーティング情報を更新する。前記第1の転送テーブルエントリは、リンクLl322に対して示されているネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている。このケースでは、ネットワークAである。ピア発見信号502に基づいたルーティングテーブルの更新を実行することを、ブロック506が示している。実行される更新は、例えば、エントリ{リンク1−ネットワークA}をリンク/ネットワークテーブル402中に含めることや、エントリ{D1−N2}をネットワークID Aの宛先アドレス/次のホップ情報テーブル404中に含めることである。
いくつかの実施形態では、信号または複数の信号502からの受信したピア発見情報は、ノードN2312を通してアクセスできるネットワークAのメンバーであるノードについての情報も伝えることができる。例えば、信号502のピア発見情報は、宛先アドレスD2を持つノードN8315がネットワークAのメンバーであり、ノードN2312を通して到達可能であることも伝えることができる。このような実施形態では、ルーティングテーブルの更新は、ネットワークAに対する宛先アドレス/次のホップノードテーブル404中にエントリ{D2−N2}を含めることも含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、複数の信号502が、例えば、リンク確立の前にはピア発見信号が、そして、リンク確立の後にはルーティング情報信号が、ノードN2312からノードN1308に送られる。
リンクL2328に対するネットワークアフィリエイトがネットワークBであることを示している情報を通信する、ピア発見信号または複数の信号504を、第3のノード、ノードN3314が、送信する、例えば、ブロードキャストする。ピア発見信号または複数の信号504によって示されているネットワークアフィリエイトは、明示的または暗黙的のいずれかであってもよいことに留意されたい。リンクL2328は、ノードN3314がノードN1308とノードN3314との間で確立することを望むリンクである。リンクL2328に対するネットワークアフィリエイトがネットワークBであることを示している情報を通信するピア発見信号504を、ノードN1308がノードN3314から受信する。ノードN1308が、受信した情報に基づいてリンクL2328を確立するか否かの決定を行う。この例示の目的のために、リンクL2328を確立することをノードN1308が決めると考える。リンクL2328に対応している第2の転送テーブルエントリを含めるために、ノードN1308が1組のルーティング情報を更新する。前記第2の転送テーブルエントリは、リンクL2328に対して示されているネットワークアフィリエイトに対応している第2のネットワーク識別子に関係付けられている。このケースでは、ネットワークBである。ピア発見信号504に基づいたルーティングテーブルの更新を実行することを、ブロック508が示している。実行される更新は、例えば、リンク/ネットワークテーブル402中にエントリ{リンク2−ネットワークB}を含めることと、ネットワークID Bの宛先アドレス/次のホップ情報テーブル406中にエントリ{D3−N3}を含めることとである。
いくつかの実施形態では、信号または複数の信号504からの受信したピア発見情報は、ノードN3314を通してアクセスできるネットワークBのメンバーであるノードについての情報も伝えることができる。例えば、信号504のピア発見情報は、宛先アドレスD2を持つノードN8315が、ネットワークBのメンバーであり、ノードN3314を通して到達可能であることも伝えることができる。さらに、信号504のピア発見情報は、宛先アドレスD4を持つノードN4310が、ネットワークBのメンバーであり、ノードN3314を通して到達可能であることも伝えることができる。このような実施形態では、ルーティングテーブルの更新は、ネットワークBに対する宛先アドレス/次のホップノードルーティングテーブル406中にエントリ{D2−N3}を、そして、ネットワークBに対する宛先アドレス/次のホップノードルーティングテーブル406中にエントリ{D4−N3}を含めることも含んでいてもよい。いくつかの実施形態では、複数の信号504が、例えば、リンク確立の前にはピア発見信号が、そして、リンク確立の後にはルーティング情報信号が、ノードN2312からノードN1308に送られる。
図6は、1つの実施形態にしたがった、複数のオーバーラップしているアドホックネットワークを形成している1組のワイヤレスデバイス間の、例示的なポリシーベースのルーティングを図示するために使用する図600である。図6中に図示したように、デバイスの組(N10660、N0602、N1604、N6612、N2606、N7614、N8616)が、マルチホップアドホックルーティングネットワークAを形成している一方で、デバイスの組(N11662、N0602、N3608、N5618、N8616、N9620、N4610)は、マルチホップアドホックルーティングネットワークBを形成している。ネットワークA中に含まれていることを、サンプルブロック652と同様に陰影を付けている横線により示しているとともに、ネットワークB中に含まれていることを、サンプルブロック654と同様に陰影を付けている縦線によって示していることを、凡例650は示している。陰影を付けている横線および縦線の両方を有している2つのデバイス(ノード0602およびノード8616)は、ネットワークAおよびネットワークBの双方の一部であることに留意されたい。陰影を付けている横線によって示しているように、リンク(N1662、N3624、N7626、N5628、N8630、N9632)はネットワークAの一部である。陰影を付けている縦線によって示しているように、リンク(N2634、N4636、N6638、N10646、N11640、N12642、N13644)はネットワークBの一部である。パケット656は、ネットワークAとアフィリエイトされており、ネットワークAデバイス間で転送されるべきである一方で、パケット658は、ネットワークBとアフィリエイトされており、ネットワークBデバイス間で転送されるべきである。
しかしながら、ネットワークAおよびネットワークBの双方とも、同じ宛先アドレスを持つパケットを移送することが可能であることに留意されたい。例えば、ネットワークAに関係付けられているパケット656は宛先アドレスD2を持ち、ネットワークBに関係付けられているパケット658も宛先アドレスD2を持っている。
ネットワークAおよびネットワークBの双方に属しているノードN0602は、ルーティング情報648を含んでいる。この例では、ノードN6612は宛先アドレスD1を持ち、ノードN7614は宛先アドレスD3を持ち、ノードN8616は宛先アドレスD2を持ち、ノードN9620は宛先アドレスD4を持っている。図7は、図6のノードN0602中に含まれている例示的なルーティング情報648を図示している。ルーティング情報648は、リンク/ネットワークルーティングテーブル702を含んでおり、リンク/ネットワークルーティングテーブル702は、ノードN0602に関係付けられているリンクのそれぞれを、ノードN0602が属するネットワークのうちの1つに関係付ける。リンク1(L1)622は、ネットワークAに関係付けられ;リンク2(L2)634は、ネットワークBに関係付けられ;リンク3(L3)624は、ネットワークAに関係付けられ;リンク4(L4)636は、ネットワークBに関係付けられ、リンク5(L5)628は、ネットワークAに関係付けられ、リンク6(L6)638は、ネットワークBに関係付けられている。ルーティング情報648は、ネットワークAに対する宛先アドレス/次のホップルーティングテーブル704、および、ネットワークBに対する宛先アドレス/次のホップルーティングテーブル706も含む。
ネットワークAに対する宛先アドレス 次のホップルーティングテーブル704は、ネットワークAに対しては、宛先アドレスDlが次のホップノードN1604にマッピングし、宛先アドレスD2が次のホップノードN2606にマッピングし、宛先アドレスD3もノードN2606にマッピングすることを示している。ネットワークBに対する宛先アドレス 次のホップルーティングテーブル706は、ネットワークBに対しては、宛先アドレスD2が次のホップノードN3608にマッピングし;宛先アドレスD4もノードN4610にマッピングすることも示している。
いくつかの実施形態では、付加的な宛先アドレスを、他ノードに関係付けることができ、そして付加的なエントリを、宛先アドレス/次のホップルーティングテーブル(704、706)中に含めることができる。例えば、宛先アドレスを、ノードN1604とN2606とに関係付けることができ、そして付加的なエントリを、ネットワークAの宛先アドレス/次のホップマッピングテーブル704中に含めることができる。同様に、宛先アドレスを、ノードN3608と、N5618と、N4610とに関係付けることができ、そして付加的なエントリを、ネットワークBの宛先アドレス/次のホッピングテーブル706中に含めることができる。
第1の例を考える。ノードN0602が、ノードN10660から、リンク1(L1)622上でパケット656を受信する。パケット656は、宛先アドレスD2を含んでいる。リンク1がネットワークAに関係付けられていることを、ノードN0602は、そのリンク/ネットワークルーティングテーブル702から知る。ノードN0602が、宛先アドレスD2を受信パケット656から復元する。ノードN0602は、ネットワークAに対する、その宛先アドレス/次のホップマッピングテーブル704を調べて、宛先D2に対しては、次のホップがノードN2606であると決定する。したがって、ノードN0602が、リンクL5628を通して、パケットを次のホップノードN2606に送る。その後、ノードN2606が、宛先D2を持つパケットをノードN8616に送るだろう。したがって、パス:リンクL1622、N0602、リンクL5628、N2606、リンクL9632を通るネットワークAを通して、N10660から、宛先アドレスD2を持っているノードN8616に、パケット656中に含まれている情報を通信する。
第2の例を考える。ノードN0602が、ノードN11662から、リンク2(L2)634上でパケット658を受信する。パケット658は、宛先アドレスD2を含んでいる。リンク2(L2)634はネットワークBに関係付けられていることを、ノードN0602は、そのリンク/ネットワークルーティングテーブル702から知る。ノードN0602は、宛先アドレスD2を受信パケット658から復元する。ノードN0602は、ネットワークBに対する、その宛先アドレス/次のホップマッピングテーブル706を調べて、宛先D2に対しては、次のホップはノードN3608であると決定する。したがって、ノードN0602が、リンクL4636を通して、パケットを次のホップノードN3608に送る。その後に、N3608が、そのルーティングテーブルを調べた後に、パケットをノードN5618に送るだろう。その後、ノードN5618が、パケットを、宛先アドレスD2を持っているノードN8616に送るだろう。したがって、パス:リンクL2634、N0602、リンクL4636、N3608、リンクL11640、リンクL5618、リンクL10646を通るネットワークBを通して、N11662から、宛先アドレスD2を持っているノードN8616に、パケット658中に含まれている情報を通信する。
同じ宛先アドレス(D2)を持つノードN0602において受信されたパケットは、異なるルートに沿って宛先に通信されることを正しく認識すべきである。ノードN0602におけるルーティング決定は、パケットを受信したネットワークと宛先アドレスとに基づいている。ノードN0602は、受信パケットに対応しているネットワークIDの関数として、宛先アドレス/次のホップルーティングテーブルを選択および使用する。いくつかの実施形態では、パケットがノードN0602によって受信される、異なるネットワークに関係付けられている異なるリンクは、異なる対応しているインターフェースに関係付けられている。
図8は、例示的な実施形態にしたがった、第1のノードを動作させる例示的な方法のフローチャート800である。例示的な実施形態では、リンク確立は、ルーティング状態の更新動作に関係しているが、いくつかの実施形態では、まだ確立されていないリンクと、確立されないかもしれないリンクとに対して、ルーティング状態を生成させることができ、そして生成させることを正しく認識すべきである。いくつかのこのような実施形態では、例えば、リンクに対応している状態が、1つ以上の状態テーブル中に、または、リンク状態情報を含んでいる他の記憶デバイス中に入った後のいつかに、リンクを、確立することができ、必要に応じて確立する。いくつかのこのような実施形態では、情報が提供されたリンクがまだ確立されていないか否かを示している、リンクに対するリンク状態情報を有する情報が含まれている。状態情報が記憶されているリンクがまだ確立していないが、データまたは他の情報をルーティングするために使用することになる場合には、システムは、必要に応じて、特定のリンクを確立するだろう。ステップ802において、動作が開始し、ステップ802では、第1のノードが電源投入されて初期化され、ステップ804に進む。
ステップ804において、第1のノードが、第2のノードから情報を受信する。前記情報は、第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示している。いくつかの実施形態では、受信した情報は、ピア発見情報である。いくつかの実施形態では、受信した情報は、前記第1のネットワークアフィリエイトを明示的に示している。例えば、受信した情報は、例えば、受信したピア発見情報は、第1のネットワークアフィリエイトを、直接的に、識別または指定する情報を含む。いくつかの実施形態では、受信した情報は、前記第1のネットワークアフィリエイトを暗黙的に示す。例えば、受信した情報は、例えば、受信した発見情報は、ユーザAによって第2のノードが使用されていることと、ユーザAが特定のアプリケーションを実行していることとを示すことができる。例えば、ユーザA、特定のアプリケーション、および/またはユーザAと特定のアプリケーションとを組み合わせたものが、第1のネットワークとアフィリエイトされていることを知ることができるので、このことは、第1のネットワークに対するネットワークアフィリエイトを意味することができる。動作は、ステップ804からステップ806に進む。ステップ806では、第1のノードが、前記受信した情報に基づいて、第1のリンクを確立するか否かの決定を行う。例えば、第1のネットワークアフィリエイトは、第1のノードおよび第2のノードがアフィリエイトされている第1のネットワークとのものであるが、第1のリンクの確立がなく、第1のノードが第1のネットワークパケットを第2のノードに送ることができないことを、受信した情報は示すことができ、このようなシチュエーションでは、第1のノードは、第1のリンクを確立することを決めることができる。別のシナリオとして、第1のネットワークアフィリエイトは、第1のノードおよび第2のノードがアフィリエイトされている第1のネットワークとのものであるが、第1のノードが第1のネットワークパケットを第2のノードに間接的に送ることができる、既に確立されている第1のネットワークルーティングパスが存在していることを、受信した情報は示すと考える。このようなシチュエーションでは、第1のノードは、第1のリンクを確立しないことを決めることができる。ステップ806の決定が前記第1のリンクを確立することである場合、動作は、ステップ806からステップ808に進む;しかしながら、ステップ806の決定が第1のリンクを確立しないことである場合、動作は、ステップ806からステップ810に進む。
ステップ808に戻ると、ステップ808において、第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を第1のノードが更新する。前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている。動作は、ステップ808からステップ810に進む。
ステップ810において、第1のノードが、付加的な情報を受信する。前記付加的な情報は、第2のリンクに対する第2のネットワークアフィリエイトを示している。受信した付加的な情報は、第2のネットワークアフィリエイトを明示的または暗黙的のいずれかで示すことができる。動作は、ステップ810からステップ812に進む。ステップ812では、第1のノードが、前記受信した付加的な情報に基づいて、第2のリンクを確立するか否かの決定を行う。ステップ812の決定が前記第2のリンクを確立することである場合、動作はステップ812から814に進む;しかしながら、ステップ814の決定が、第2のリンクを確立しないことである場合には、動作は、ステップ812からステップ816に進む。
ステップ814に戻ると、ステップ814では、第2のリンクに対応している第2の転送テーブルエントリを含めるために、前記1組のルーティング情報を、第1のノードが更新する。前記第2の転送テーブルエントリは、前記示されている第2のネットワークアフィリエイトに対応している第2のネットワーク識別子に関係付けられており、前記第1のネットワーク識別子および第2のネットワーク識別子は、異なるネットワークに対応している。いくつかの実施形態では、第1の転送テーブルエントリおよび第2の転送テーブルエントリは、パケット宛先アドレスに対する異なる次のホップ転送情報を示している。いくつかのこのような実施形態では、第1の転送テーブルエントリおよび第2の転送テーブルエントリは、異なるノードから受け取られた、または、異なるリンクを通して知られた、情報から発生されたものである。動作は、ステップ814からステップ816に進む。
ステップ816では、第1のノードが、パケット宛先アドレスを含むデータパケットをリンク上で受信する。動作は、ステップ816からステップ818に進む。ステップ818において、第1のノードが、データパケットを受信したリンクに対応しているネットワーク識別子を決定する。その後、ステップ820において、第1のノードが、決定したネットワーク識別子と前記パケット宛先アドレスとに基づいて、受信したデータパケットを転送する。いくつかの実施形態では、1組のルーティング情報は、パケット宛先アドレスに対応している少なくとも2つのエントリを含み、前記少なくとも2つのエントリのうちのそれぞれのエントリは、異なるネットワーク識別子に関係付けられている。
図9は、例示的な実施形態にしたがった、例示的な第1のノード900、例えば、ワイヤレス通信デバイスの図である。例示的な第1のノード900は、図1のシステム100の例示的なノードのうちの1つ、図2の例示的なデバイスのうちの1つ、ならびに/あるいは、図3、5、または7のうちのいずれの例示的なノードうちの1つであってもよい。例示的な第1のノード900は、図8のフローチャート800にしたがった方法を実現する。
第1のノード900は、バス909を通して、ともに結合されている、プロセッサ902とメモリ904とを備えており、このバス909を通して、さまざまなエレメント(902、904)は、データおよび情報を交換することができる。第1のノード900は、入力モジュール906と出力モジュール908とをさらに備えている。入力モジュール906と出力モジュール908は、示したようにプロセッサ902に結合されていてもよい。しかしながら、いくつかの実施形態では、入力モジュール906および出力モジュール908は、プロセッサ902の内部に位置付けられている。入力モジュール906は、入力信号を受信することができる。入力モジュール906は、ワイヤレス受信機、ならびに/あるいは、入力を受信するためのワイヤードまたは光入力インターフェースを備えていてもよく、そして、いくつかの実施形態では備えている。出力モジュール908は、ワイヤレス送信機、ならびに/あるいは、出力を送信するためのワイヤードまたは光出力インターフェースを備えていることができ、そしていくつかの実施形態では備えている。
プロセッサ902は、情報を第2のノードから受信するように;第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を更新するように構成されており、前記情報は、第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示しており、前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている。いくつかの実施形態では、第2のノードからの受信した情報は、ピア発見情報である。第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示している受信した情報は、第1のネットワークアフィリエイトを明示的または暗示的のいずれかで示すことができる。プロセッサ902は、前記受信した情報に基づいて、前記第1のリンクを確立するか否かの決定を行うようにさらに構成されている。いくつかの実施形態では、プロセッサは、付加的な情報を受信するように;第2のリンクに対応している第2の転送テーブルエントリを含めるために、前記1組のルーティング情報を更新するようにさらに構成されており、前記付加的な情報は、第2のリンクに対する第2のネットワークアフィリエイトを示しており、前記第2の転送テーブルエントリは、前記示されている第2のネットワークアフィリエイトに対応している第2のネットワーク識別子に関係付けられており、前記第1のネットワーク識別子および第2のネットワーク識別子は、異なるネットワークに対応している。いくつかの実施形態では、受信した付加的な情報は、ピア発見情報である。第2のリンクに対する第2のネットワークアフィリエイトを示している受信した付加的な情報は、第2のネットワークアフィリエイトを明示的または暗示的のいずれかで示すことができる。
プロセッサ902は、パケット宛先アドレスを含むデータパケットをリンク上で受信するように;前記データパケットを受信したリンクに対応しているネットワーク識別子を決定するように;決定したネットワーク識別子と前記パケット宛先アドレスとに基づいて、受信したデータパケットを転送するようにも構成されている。
1組のルーティング情報は、前記パケット宛先アドレスに対応している少なくとも2つのエントリを含んでいてもよく、時には含む。前記少なくとも2つのエントリのそれぞれのエントリは、異なるネットワーク識別子に関係付けられている。いくつかの実施形態では、前記第1の転送テーブルエントリおよび第2の転送テーブルエントリは、前記パケット宛先アドレスに対する異なる次のホップ転送情報を示している。このようないくつかの実施形態では、第1の転送テーブルエントリおよび第2の転送テーブルエントリは、異なるノードから受け取られた情報から、または、異なるリンクを通して知られた情報から、発生されたものである。
図10は、図9中に図示している第1のノード900中で使用することができ、そしていくつかの実施形態では、図9中に図示している第1のノード900中で使用する、モジュールのアセンブリ1000である。アセンブリ1000中のモジュールは、例えば、個々の回路として、図9のプロセッサ902内のハードウェア中で実現することができる。代替的には、モジュールは、ソフトウェア中で実現してもよく、図9中に示されている第1のノード900のメモリ904中に記憶されていてもよい。図9では、実施形態を、例えば、コンピュータのような単一のプロセッサとして示したが、プロセッサ902は、例えば、コンピュータのような1つ以上のプロセッサとして実現してもよいことを正しく認識すべきである。ソフトウェア中で実現するときに、モジュールはコードを含み、このコードが、プロセッサによって実行されるときに、モジュールに対応している機能を実現するように、例えばコンピュータ902のようなプロセッサを構成する。モジュールのアセンブリ1000がメモリ904中に記憶されている実施形態では、メモリ904はコンピュータプログラムプロダクトである。このコンピュータプログラムプロダクトは、例えば、各モジュールに対する個々のコードのようなコードを含むコンピュータ読取可能媒体を備えており、各モジュールに対する個々のコードは、モジュールが対応している機能を、例えばプロセッサ902のような少なくとも1つのコンピュータに実現させる。
完全にハードウェアベースのモジュール、または、完全にソフトウェアベースのモジュールを使用してもよい。しかしながら、機能を実現するために、ソフトウェアモジュールとハードウェア(例えば、回路で実現する)モジュールとを任意に組み合わせたものを使用してもよいことを、正しく認識すべきである。正しく認識されるように、図10中に図示されているモジュールは、図8の方法フローチャート800中で図示している対応しているステップの機能を実行するように、アクセスルータ300を、または、プロセッサ902のような第1のノード900、または、ここではプロセッサ902のようなエレメントを制御および/または構成する。
図10中に図示したように、モジュールのアセンブリ1000は、第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示している情報を第2のノードから受信するモジュール1004と、前記受信した情報に基づいて、前記第1のリンクを確立するか否かの決定を行うモジュール1006と、第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を更新するモジュール1008とを備えており、前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている。いくつかの実施形態では、受信した情報は、ピア発見情報である。
モジュールのアセンブリ1000は、第2のリンクに対する第2のネットワークアフィリエイトを示している付加的な情報を受信するモジュール1010と、前記受信した付加的な情報に基づいて、前記第2のリンクを確立するか否かの決定を行うモジュール1012と、第2のリンクに対応している第2の転送テーブルエントリを含めるために、前記1組のルーティング情報を更新するモジュール1014とをさらに備えており、前記第2の転送テーブルエントリは、前記示されている第2のネットワークアフィリエイトに対応している第2のネットワーク識別子に関係付けられており、前記第1のネットワーク識別子および第2のネットワーク識別子は、異なるネットワークに対応している。いくつかの実施形態では、受信した情報と、受信した付加的な情報の両方ともピア発見情報である。モジュール1004によって受信されるような、第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示している受信した情報は、明示的または暗黙的のいずれかで第1のネットワークアフィリエイトを示すことができる。モジュール1010によって受信されるような、第2のリンクに対する第2のネットワークアフィリエイトを示している受信した付加的な情報は、明示的または暗黙的のいずれかで第2のネットワークアフィリエイトを示すことができる。いくつかの実施形態では、第1の転送テーブルエントリおよび第2の転送テーブルエントリは、パケット宛先アドレスに対する異なる次のホップ転送情報を示す。このようないくつかの実施形態では、第1の転送テーブルエントリおよび第2の転送テーブルエントリは、異なるノードから受け取られた情報、または、異なるリンクを通して知られた情報から、発生されたものである。
モジュールのアセンブリ1000は、パケット宛先アドレスを含むデータパケットをリンク上で受信するモジュール1016と、データパケットを受信したリンクに対応しているネットワーク識別子を決定するモジュール1018と、決定したネットワーク識別子と前記パケット宛先アドレスとに基づいて、受信したデータパケットを転送するモジュール1020とをさらに備えている。いくつかの実施形態では、1組のルーティング情報は、前記パケット宛先アドレスに対応している少なくとも2つのエントリを含み、前記少なくとも2つのエントリのそれぞれのエントリは、異なるネットワーク識別子に関係付けられている。
さまざまな実施形態は、1組のデバイス間の直接的な通信、例えば、アドホックピアツーピアネットワークを可能にする移動体ワイヤレス通信システムによく適している。いくつかの実施形態では、1組の直接的な通信接続によって、例えば、ピアツーピア接続によって相互接続されている1組のデバイスは、マルチホップネットワークを、形成でき、時には形成する。ネットワークにおけるデバイスは、ネットワーク中の他のデバイスにソース供給される、および/または、宛てられているトラフィックを転送してもよい。通信システム内では、複数のネットワークが形成されていてもよく、少なくともいくつかのデバイスが、同じときに、複数のネットワークとアフィリエイトされていてもよい。
いくつかの実施形態の特徴にしたがうと、発見メカニズムにより、例えば、ユーザ、アプリケーション、サービスまたはネットワークのような関心のある何かによって特定の発見デバイスと関係付けられている他のデバイスをデバイスが自律的に検出することができる。さまざまな実施形態では、発見メカニズムは、それぞれのデバイスによる発見情報の送信に少なくとも部分的に基づいている。いくつかのインスタンスでは、デバイスは、他のデバイスによって独立的に受信および/または解釈することができる、複数の識別子またはアフィリエイトを送る。例えば、デバイスは、第1の組の発見情報を送信、例えば、ブロードキャストして、例えば、ネットワークAとのそのアフィリエイトを知らせ、デバイスは、第2の組の発見情報も送信、例えば、ブロードキャストして、ネットワークBとのそのアフィリエイトを知らせる。いくつかの実施形態では、このような発見情報は、そのすぐ近くに存在する他のデバイスによって復元され、リンク確立の決定を行う際に使用される、ならびに/あるいは、ルーティング情報を、例えば、ネットワークに関係する次のホップルーティング情報を、発生、更新、および/または維持する際に使用される。いくつかの実施形態では、例えば、発見情報信号のような信号をデバイスによってブロードキャストして、例えば、ブロードキャスト信号によって通信された何らかの情報を、特定のネットワークと関係付ける既存の知識を使用することによって、ネットワークを信号中で明示的に識別する必要なく、このような信号によって通信された情報から、特定のネットワークとの関係を決定することが可能である。この方法では、ネットワークアフィリエイトを暗黙的に通信することができる。
いくつかの記述した実施形態は、2つのノード間の複数のリンクに、例えば、ネットワークAに関係付けられている第1のリンクとネットワークBに関係付けられている第2のリンクに関連する。いくつかの実施形態において、2つのノード間の単一のリンクが存在する場合に、アプローチを使用する;しかしながら、2つのノード間の複数のサブリンク、例えば、ネットワークAに関係付けられている1つのサブリンクと、ネットワークBに関係付けられている1つのサブリンクとが存在する。いくつかの実施形態では、複数のサブリンクを、仮想パイプと呼ぶ。いくつかの実施形態において、複数のサブリンクでは、単一のリンクは、複数のサブリンクによって使用される単一の組の暗号キーを有する。
さまざまな実施形態の技術は、ソフトウェア、ハードウェアおよび/またはソフトウェアとハードウェアとを組み合わせたものを使用して実現してもよい。さまざまな実施形態は、装置、例えば、中継局、移動体アクセス端末のような移動体ノード、1つ以上の付着点を含む基地局、および/または通信システムに向けられている。さまざまな実施形態は、方法、例えば、中継局、移動体ノード、基地局および/または通信システム、例えば、ホストを制御および/または動作させる方法にも向けられている。さまざまな実施形態は、例えば、ROM、RAM、CD、ハードディスク等の読み取り可能媒体や、コンピュータのような、1つ以上の、方法のステップを実現するための機械を制御するための機械読み取り可能命令を含む機械にも向けられている。
開示したプロセスにおける、ステップの特定の順序または階層は、例示的なアプローチの例であることを、理解する。設計選択に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内のままで再構成されてもよいことを理解する。付随する方法クレームは、さまざまなステップのエレメントをサンプルの順序で表現しており、表現した特定の順序または階層に限定することを意味しているわけではない。
さまざまな実施形態では、ここで記述したノードは、例えば、情報を第2のノードから受信し、第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を更新し、前記情報は、第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示しており、前記第1の転送テーブルエントリが、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている等の、1つ以上の方法に対応しているステップを実行するために、1つ以上のモジュールを使用して実現する。したがって、いくつかの実施形態では、さまざまな特徴は、モジュールを使用して実現される。このようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアとを組み合わせたものを使用して実現してもよい。メモリデバイス、例えば、RAM、フロッピー(登録商標)ディスク等のような機械読み取り可能媒体中に含まれているソフトウェアのような、機械実行可能な命令を使用して、機械を、例えば、付加ハードウェアを有する、または、有さない汎用コンピュータのような機械を制御して、上述した方法のすべてまたは一部を、例えば、1つ以上のノードにおいて、実現することを、上述した1つ以上の方法のステップの多くは、実現することができる。したがって、数ある中で、さまざまな実施形態は、上述した方法のステップのうちの1つ以上を、機械に、例えば、プロセッサおよび関係ハードウェアに実行させるための機械実行可能命令を含む機械読み取り可能媒体に向けられている。いくつかの実施形態は、本発明の1つ以上の方法のステップのうちの、1つ、複数、またはすべてを実現するように構成されているプロセッサを含む、デバイスに、例えば、通信デバイスに向けられている。
いくつかの実施形態は、さまざまな関数、ステップ、動作、および/または動作、例えば、上述した1つ以上のステップを、コンピュータまたは複数のコンピュータに実現させるためのコードを含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクトに向けられている。実施形態に基づいて、コンピュータプログラムプロダクトは、実行されることになるそれぞれのステップのための異なるコードを含むことができ、時には含む。したがって、コンピュータプログラムプロダクトは、方法の、例えば、通信デバイスまたはノードを制御する方法のそれぞれの個々のステップのためのコードを含んでいてもよく、時には含む。コードは、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(リードオンリーメモリ)、または他のタイプの記憶デバイスのようなコンピュータ読み取り可能媒体上に記憶されている、機械の形態、例えば、コンピュータ実行可能な命令の形態であってもよい。コンピュータプログラムプロダクトに向けられていることに加えて、いくつかの実施形態は、上述した1つ以上の方法の、さまざまな関数、ステップ、動作および/または動作のうちの1つ以上を実現するように構成されているプロセッサに向けられている。したがって、いくつかの実施形態は、上述した方法のステップのいくつか、または、すべてを実現するように構成されているプロセッサに、例えば、CPUに向けられている。プロセッサは、例えば、本出願で記述した、通信デバイスまたは他のデバイスで使用するためのものであってもよい。
いくつかの実施形態では、1つ以上のデバイス、例えば、移動体デバイス、基地局、および/または中継局であり得るワイヤレス端末のような通信デバイスの、1つ以上のプロセッサ、例えば、CPUは、通信デバイスによって実行されているとして記述した方法のステップを実行するように構成されている。したがって、すべての実施形態ではないが、いくつかの実施形態は、例えば、プロセッサが備えられているデバイスによって実行される、さまざまな記述した方法のステップのそれぞれに対応しているモジュールを備えるプロセッサを有するデバイス、例えば、通信デバイスに向けられている。すべての実施形態ではないが、いくつかの実施形態では、デバイス、例えば、通信デバイスは、プロセッサが備えられているデバイスによって実行される、さまざまな記述した方法のステップのそれぞれに対応しているモジュールを備えている。モジュールは、ソフトウェアおよび/またはハードウェアを使用して実現してもよい。
OFDMシステムの文脈中で説明したが、さまざまな実施形態の方法および装置のうちの少なくともいくつかは、多くの非OFDMおよび/または非セルラシステムを含む、幅広い範囲の通信システムに適用可能である。方法および装置のうちの少なくともいくつかは、ハイブリッドシステムに、例えば、OFDMおよびCDMAシグナリング技術を備えているシステムに適用可能である。
上述したさまざまな実施形態の方法および装置の非常に多くの追加的な変形は、上記の説明の観点から、当業者に明らかになるだろう。このような変形は、範囲内であるとして考えるべきである。方法および装置は、CDMAとともに、直交周波数分割多重化(OFDM)とともに、ならびに/あるいは、移動体ノード間の、移動体ノードと中継局との間の、アクセスノードと移動体ノードとの間の、アクセスノードと中継局との間の、および/または中継局と移動体ノードとの間の、ワイヤレス通信リンクを提供するのに使用できる、さまざまな他のタイプの通信技術とともに、使用されてもよく、さまざまな実施形態では使用される。いくつかの実施形態では、アクセスノードは基地局として実現され、基地局は、OFDMおよび/またはCDMAを使用して、移動体ノードおよび/または中継局との通信リンクを確立する。さまざまな実施形態では、方法を実現するために、移動体ノードは、ノートブックコンピュータ、パーソナルデータアシスタント(PDA)、あるいは、受信機/送信機回路と、論理および/またはルーチンとを含む他のポータブルデバイスとして実現される。
上述したさまざまな実施形態の方法および装置の非常に多くの追加的な変形は、上記の説明の観点から、当業者に明らかになるだろう。このような変形は、範囲内であるとして考えるべきである。方法および装置は、CDMAとともに、直交周波数分割多重化(OFDM)とともに、ならびに/あるいは、移動体ノード間の、移動体ノードと中継局との間の、アクセスノードと移動体ノードとの間の、アクセスノードと中継局との間の、および/または中継局と移動体ノードとの間の、ワイヤレス通信リンクを提供するのに使用できる、さまざまな他のタイプの通信技術とともに、使用されてもよく、さまざまな実施形態では使用される。いくつかの実施形態では、アクセスノードは基地局として実現され、基地局は、OFDMおよび/またはCDMAを使用して、移動体ノードおよび/または中継局との通信リンクを確立する。さまざまな実施形態では、方法を実現するために、移動体ノードは、ノートブックコンピュータ、パーソナルデータアシスタント(PDA)、あるいは、受信機/送信機回路と、論理および/またはルーチンとを含む他のポータブルデバイスとして実現される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
〔1〕第1のノードを動作させる方法において、
第2のノードから情報を受信することと、
第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を更新することと、
前記情報は、前記第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示し、
前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている方法。
〔2〕前記受信した情報に基づいて、前記第1のリンクを確立するか否かの決定を行うことをさらに含む〔1〕記載の方法。
〔3〕付加的な情報を受信することと、
第2のリンクに対応している第2の転送テーブルエントリを含めるために、前記1組のルーティング情報を更新することとをさらに含み、
前記付加的な情報は、前記第2のリンクに対する第2のネットワークアフィリエイトを示し、
前記第2の転送テーブルエントリは、前記示されている第2のネットワークアフィリエイトに対応している第2のネットワーク識別子に関係付けられており、
前記第1および第2のネットワーク識別子は、異なるネットワークに対応している〔1〕記載の方法。
〔4〕パケット宛先アドレスを含むデータパケットをリンク上で受信することと、
前記データパケットを受信した前記リンクに対応しているネットワーク識別子を決定することと、
前記決定したネットワーク識別子と前記パケット宛先アドレスとに基づいて、前記受信したデータパケットを転送することとをさらに含む〔3〕記載の方法。
〔5〕前記1組のルーティング情報は、前記パケット宛先アドレスに対応している少なくとも2つのエントリを含み、前記少なくとも2つのエントリのそれぞれのエントリは、異なるネットワーク識別子に関係付けられている〔4〕記載の方法。
〔6〕第1のノードにおいて、
第2のノードから情報を受信するようにと、
第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を更新するように構成されている少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備し、
前記情報は、前記第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示し、
前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている第1のノード。
〔7〕前記少なくとも1つのプロセッサは、前記受信した情報に基づいて、前記第1のリンクを確立するか否かの決定を行うようにさらに構成されている〔6〕記載の第1のノード。
〔8〕前記少なくとも1つのプロセッサは、
付加的な情報を受信するようにと、
第2のリンクに対応している第2の転送テーブルエントリを含めるために、前記1組のルーティング情報を更新するようにさらに構成され、
前記付加的な情報は、前記第2のリンクに対する第2のネットワークアフィリエイトを示し、
前記第2の転送テーブルエントリは、前記示されている第2のネットワークアフィリエイトに対応している第2のネットワーク識別子に関係付けられており、
前記第1および第2のネットワーク識別子は、異なるネットワークに対応している〔6〕記載の第1のノード。
〔9〕前記少なくとも1つのプロセッサは、
パケット宛先アドレスを含むデータパケットをリンク上で受信するようにと、
前記データパケットを受信した前記リンクに対応しているネットワーク識別子を決定するようにと、
前記決定したネットワーク識別子と前記パケット宛先アドレスとに基づいて、前記受信したデータパケットを転送するようにさらに構成されている〔8〕記載の第1のノード。
〔10〕第1のノードにおいて、
第2のノードから情報を受信する手段と、
第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を更新する手段とを具備し、
前記情報は、前記第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示し、
前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている第1のノード。
〔11〕前記受信した情報に基づいて、前記第1のリンクを確立するか否かの決定を行う手段をさらに具備する〔10〕記載の第1のノード。
〔12〕付加的な情報を受信する手段と、
第2のリンクに対応している第2の転送テーブルエントリを含めるために、前記1組のルーティング情報を更新する手段とをさらに具備し、
前記付加的な情報は、前記第2のリンクに対する第2のネットワークアフィリエイトを示し、
前記第2の転送テーブルエントリは、前記示されている第2のネットワークアフィリエイトに対応している第2のネットワーク識別子に関係付けられており、
前記第1および第2のネットワーク識別子は、異なるネットワークに対応している〔10〕記載の第1のノード。
〔13〕パケット宛先アドレスを含むデータパケットをリンク上で受信する手段と、
前記データパケットを受信した前記リンクに対応しているネットワーク識別子を決定する手段と、
前記決定したネットワーク識別子と前記パケット宛先アドレスとに基づいて、前記受信したデータパケットを転送する手段とをさらに具備する〔12〕記載の第1のノード。
〔14〕前記1組のルーティング情報は、前記パケット宛先アドレスに対応している少なくとも2つのエントリを含み、前記少なくとも2つのエントリのそれぞれのエントリは、異なるネットワーク識別子に関係付けられている〔13〕記載の第1のノード。
〔15〕第1のノードにおける使用のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
第2のノードから情報を少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコードと、
第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を前記少なくとも1つのコンピュータに更新させるためのコードとを含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備し、
前記情報は、前記第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示し、
前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられているコンピュータプログラムプロダクト。

Claims (15)

  1. 第1のノードを動作させる方法において、
    第2のノードから情報を受信することと、
    第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を更新することと、
    前記情報は、前記第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示し、
    前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている方法。
  2. 前記受信した情報に基づいて、前記第1のリンクを確立するか否かの決定を行うことをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 付加的な情報を受信することと、
    第2のリンクに対応している第2の転送テーブルエントリを含めるために、前記1組のルーティング情報を更新することとをさらに含み、
    前記付加的な情報は、前記第2のリンクに対する第2のネットワークアフィリエイトを示し、
    前記第2の転送テーブルエントリは、前記示されている第2のネットワークアフィリエイトに対応している第2のネットワーク識別子に関係付けられており、
    前記第1および第2のネットワーク識別子は、異なるネットワークに対応している請求項1記載の方法。
  4. パケット宛先アドレスを含むデータパケットをリンク上で受信することと、
    前記データパケットを受信した前記リンクに対応しているネットワーク識別子を決定することと、
    前記決定したネットワーク識別子と前記パケット宛先アドレスとに基づいて、前記受信したデータパケットを転送することとをさらに含む請求項3記載の方法。
  5. 前記1組のルーティング情報は、前記パケット宛先アドレスに対応している少なくとも2つのエントリを含み、前記少なくとも2つのエントリのそれぞれのエントリは、異なるネットワーク識別子に関係付けられている請求項4記載の方法。
  6. 第1のノードにおいて、
    第2のノードから情報を受信するようにと、
    第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を更新するように構成されている少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備し、
    前記情報は、前記第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示し、
    前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている第1のノード。
  7. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記受信した情報に基づいて、前記第1のリンクを確立するか否かの決定を行うようにさらに構成されている請求項6記載の第1のノード。
  8. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    付加的な情報を受信するようにと、
    第2のリンクに対応している第2の転送テーブルエントリを含めるために、前記1組のルーティング情報を更新するようにさらに構成され、
    前記付加的な情報は、前記第2のリンクに対する第2のネットワークアフィリエイトを示し、
    前記第2の転送テーブルエントリは、前記示されている第2のネットワークアフィリエイトに対応している第2のネットワーク識別子に関係付けられており、
    前記第1および第2のネットワーク識別子は、異なるネットワークに対応している請求項6記載の第1のノード。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    パケット宛先アドレスを含むデータパケットをリンク上で受信するようにと、
    前記データパケットを受信した前記リンクに対応しているネットワーク識別子を決定するようにと、
    前記決定したネットワーク識別子と前記パケット宛先アドレスとに基づいて、前記受信したデータパケットを転送するようにさらに構成されている請求項8記載の第1のノード。
  10. 第1のノードにおいて、
    第2のノードから情報を受信する手段と、
    第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を更新する手段とを具備し、
    前記情報は、前記第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示し、
    前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられている第1のノード。
  11. 前記受信した情報に基づいて、前記第1のリンクを確立するか否かの決定を行う手段をさらに具備する請求項10記載の第1のノード。
  12. 付加的な情報を受信する手段と、
    第2のリンクに対応している第2の転送テーブルエントリを含めるために、前記1組のルーティング情報を更新する手段とをさらに具備し、
    前記付加的な情報は、前記第2のリンクに対する第2のネットワークアフィリエイトを示し、
    前記第2の転送テーブルエントリは、前記示されている第2のネットワークアフィリエイトに対応している第2のネットワーク識別子に関係付けられており、
    前記第1および第2のネットワーク識別子は、異なるネットワークに対応している請求項10記載の第1のノード。
  13. パケット宛先アドレスを含むデータパケットをリンク上で受信する手段と、
    前記データパケットを受信した前記リンクに対応しているネットワーク識別子を決定する手段と、
    前記決定したネットワーク識別子と前記パケット宛先アドレスとに基づいて、前記受信したデータパケットを転送する手段とをさらに具備する請求項12記載の第1のノード。
  14. 前記1組のルーティング情報は、前記パケット宛先アドレスに対応している少なくとも2つのエントリを含み、前記少なくとも2つのエントリのそれぞれのエントリは、異なるネットワーク識別子に関係付けられている請求項13記載の第1のノード。
  15. 第1のノードにおける使用のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    第2のノードから情報を少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコードと、
    第1のリンクに対応している第1の転送テーブルエントリを含めるために、1組のルーティング情報を前記少なくとも1つのコンピュータに更新させるためのコードとを含むコンピュータ読み取り可能媒体を具備し、
    前記情報は、前記第1のリンクに対する第1のネットワークアフィリエイトを示し、
    前記第1の転送テーブルエントリは、前記示されている第1のネットワークアフィリエイトに対応している第1のネットワーク識別子に関係付けられているコンピュータプログラムプロダクト。
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