JP2012514928A - 近隣発見プロトコル調停 - Google Patents

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Abstract

本発明は、IPインターワーキングVLLを介してNDP調停を提供することを対象とする。ICMPvβの近隣発見メッセージおよび逆近隣発見メッセージが、プロバイダエッジ(PE)デバイスによって代行受信されて、カスタマエッジ(CE)デバイスのIPv6インタフェースアドレスおよびリンク層アドレスが知られてから、さらに一部の事例において、これらのメッセージが受信側CEデバイスにより意味があるようになるよう変更された後、これらのメッセージがCEデバイスに転送される。このようにして、CEデバイスインタフェースアドレスは、IPv4 ARP調停の場合と同様に、LDP制御リンクを介して通信されなくてもよい。

Description

本発明は、データ通信ネットワークを対象とし、特に、インターネットプロトコルバージョン6(IPv6)を使用するデータ通信ネットワークを対象とする。
インターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)RFC4861が、IPv6に関する近隣発見プロトコル(NDP)を規定する。同一のリンク上のIPv6ノードは、NDPを使用して互いのプレゼンスを発見し、互いのリンク層アドレスを特定し、ルータを見出し、さらに活性の近隣に至るパスについての到達可能性情報を保持する。IETF RFC826が、NDPと同様の用途を、ただし、IPv4ノードに関するリンク層アドレス発見に関連して見出すアドレス解決プロトコル(ARP)を規定する。
仮想専用線(VLL)は、インターネットプロトコル(IP)ネットワークおよびマルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)ネットワーク(IP/MPLS)を介してイーサネット(登録商標)ベースのポイントツーポイント通信を提供するためのサービスである。この技術は、仮想プライベートワイヤサービス(VPWS)またはイーサネットオーバMPLS(EoMPLS)とも呼ばれる。VPWSサービスは、2つのカスタマエッジ(CE)デバイス間でポイントツーポイント接続を提供する。VPWSサービスは、2つのプロバイダエッジ(PE)デバイスを接続する擬似ワイヤに2つの接続回路(AC)を結び付けることによって、これを行い、各PEデバイスは、それらの接続回路の1つを介してCEデバイスの1つに接続される。VLLは、通常、IP/MPLSバックボーンにわたってMPLSトンネルを介してイーサネットトラフィックをトランスポートするために擬似ワイヤカプセル化を使用する。擬似ワイヤに関するさらなる情報は、S.BryantおよびP.Pateによる「Pseudo Wire Emulation Edge−to−Edge(PWE3)Architecture」、RFC3985、IETF、2005年3月で見ることができる。VLLが、IP/MPLSネットワークを介して異種のACプロトコルを使用してCEデバイスを接続する場合、そのVLLは、IPインターワーキングVLLと呼ばれる。
IETF草案、「draft−ietf−l2vpn−arp−mediation−09」が、IPインターワーキングVLLに関するARP調停を規定する。ARP調停は、前述した接続回路が異なるリンク層技術のものであり、擬似ワイヤを介して搬送されるフレームのペイロードがIPデータグラムだけから成る場合に使用される。ARP調停とは、接続回路上で異種の解決プロトコルが使用される場合にリンク層アドレスを解決するプロセスを指す。ARP調停の一部は、CEデバイスのACインタフェースのIPアドレスが擬似ワイヤの遠端におけるPEデバイスに通信されることを要求する。このことは、PEデバイスが、ローカルで接続されたCEデバイスのためのARPプロキシの役割をすることができるように行われる。擬似ワイヤのLDP制御リンクは、PEデバイスの間でこれらのIPアドレスを交換するのに使用される。
IPv4ネットワークにおけるIPインターワーキングVLLに関するARP調停と同様に、IPv6ネットワークにおけるIPインターワーキングVLLをサポートするために、NDP調停の方法の必要性が存在する。しかし、IPv6ノードは、本明細書でIPv6インタフェースアドレスまたは単にインタフェースアドレスとも呼ばれる、ACインタフェースごとの複数のIPアドレスを有し得るので、IPインターワーキングVLLに関するARP調停のために使用される方法と同様の方法を単に採用することは、望ましくない。このことは、そのような方法が、LDP制御リンクを介してこれらの複数のIPアドレスを通信するのに大量のシグナリングを要求するためである。したがって、LDP制御リンクを介するCEデバイスIPv6インタフェースアドレスの通信を要求しないNDP調停の方法を提供する必要性が存在する。
S.BryantおよびP.Pateによる「Pseudo Wire Emulation Edge−to−Edge(PWE3)Architecture」、RFC3985、IETF、2005年3月 IETF草案、「draft−ietf−l2vpn−arp−mediation−09」 RFC4447 PWE3−IANA ARP−MED
本発明は、IPインターワーキングVLLを介してNDP調停を提供することを対象とする。インターネット制御メッセージプロトコルバージョン6(ICMPv6)の近隣発見(ND)メッセージおよび逆近隣発見(IND)メッセージが、PEデバイスによって代行受信されて、CEデバイスのIPv6インタフェースアドレスおよびリンク層アドレスが知られてから、これらのメッセージがCEデバイスに転送される。一部の事例において、これらのメッセージは、これらのメッセージが受信側CEデバイスにより意味があるようになるよう変更されてから、転送される。この方式のNDP調停によれば、CEデバイスインタフェースアドレスは、IPv4 ARP調停の場合と同様に、LDP制御リンクを介して通信されなくてもよい。
本発明の一部の実施形態は、遠端CEデバイス上で処理されるように、ローカルCEデバイスから遠端CEデバイスにNDP近隣要請メッセージを転送する。これらの近隣要請メッセージは、IPインターワーキングVLLを介して搬送され、遠端PEと遠端CEデバイスを接続する遠端接続回路に適合するように遠端PEデバイスによって途中で適合させられる。同様に、NDP近隣公開メッセージが、ローカルCEデバイス上で処理されるように、遠端CEデバイスからIPインターワーキングVLLを介してローカルCEデバイスに送信される。これらの近隣公開メッセージは、ローカルPEとローカルCEデバイスを接続するローカル接続回路に適合するようにローカルPEデバイスによって途中で適合させられる。ローカルPEデバイスおよび遠端PEデバイスは、近隣要請メッセージおよび近隣公開メッセージからローカルCEデバイスおよび遠端CEデバイスのインタフェースIPアドレスおよびリンク層アドレスを、これらのアドレスのいずれかがそのようなメッセージの中で入手可能である場合に知る。
本発明の或る態様によれば、インターネットプロトコルインターワーキング仮想専用線を介する近隣発見プロトコル調停の方法が提供される。この方法は、仮想専用線のプロバイダエッジデバイスにおいて発見メッセージを受信するステップと、その発見メッセージが仮想専用線のローカル接続回路から受信されたか否かの判定を行うステップと、その発見メッセージがローカル接続回路から受信されたという判定に応答して、その発見メッセージを、リンク層アドレスおよびインタフェースアドレスに関して検査するステップと、仮想専用線の擬似ワイヤを介してその発見メッセージを転送するステップとを含む。
本発明の一部の実施形態において、この方法は、その発見メッセージがローカル接続回路から受信されていないという判定に応答して、その発見メッセージを、仮想専用線の遠端カスタマエッジデバイスのインタフェースアドレスに関して検査すること、その発見メッセージを変更すること、およびこの変更された発見メッセージを、ローカル接続回路を介してローカルカスタマエッジデバイスに転送することをさらに含む。
本発明の別の態様によれば、インターネットプロトコルインターワーキング仮想専用線を介してデータ通信を実行する方法が提供される。この方法は、仮想専用線の第1のカスタマエッジデバイスから送信された発見メッセージを代行受信するステップと、その発見メッセージを検査して、第1のカスタマエッジデバイスのアドレスを知るステップと、知られたアドレスを格納するステップと、その発見メッセージを変更するステップと、その変更された発見メッセージを仮想専用線の第2のカスタマエッジデバイスに転送するステップとを含む。
本発明の一部の実施形態において、この方法は、第2のカスタマエッジデバイスからデータパケットを受信すること、知られたアドレスをストレージから取り出すこと、そのデータパケットの宛先リンク層アドレスを、その知られたアドレスで置き換えて、変更されたデータパケットを形成すること、およびその変更されたデータパケットを第1のカスタマエッジデバイスに転送することをさらに含む。
本発明の一部の実施形態において、方法は、第1のカスタマエッジデバイスからデータパケットを受信すること、知られたアドレスをストレージから取り出すこと、データパケットの送信元リンク層アドレスを知られたアドレスと比較すること、送信元リンク層アドレスが知られたアドレスと合致しないことに応答して、そのデータパケットを破棄することをさらに含む。
本発明の以上、およびその他の目的、特徴、および利点は、添付の図面に例示される好ましい実施形態の、後段のより詳細な説明から明白となろう。
本発明の実施形態によるIPインターワーキングVLLを介するNDP調停を示す図である。 図1に示されるNDP調停による近隣要請メッセージを処理する方法を示す図である。 図1に示されるNDP調停による近隣公開メッセージを処理する方法を示す図である。 図1に示されるNDP調停による逆近隣要請メッセージを処理する方法を示す図である。 図1に示されるNDP調停による逆近隣公開メッセージを処理する方法を示す図である。
図において同様の特徴は同様の参照符号によって表される。
図1を参照すると、IP/MPLSネットワーク100が、2つのPEデバイス、PE1とPE2の間の擬似ワイヤ接続102を提供する。PEデバイスの第1のPEデバイスPE1が、第1の接続回路AC1によって第1のCEデバイスCE1に接続される。PEデバイスの第2のPEデバイスPE2が、第2の接続回路AC2によって第2のCEデバイスCE2に接続される。第1の接続回路AC1、および第2の接続回路AC2は、異種のリンク層プロトコルを使用する。例えば、第1の接続回路AC1は、FR(フレームリレー)プロトコルを使用することが可能であり、第2の接続回路AC2は、イーサネットプロトコルを使用することが可能である。擬似ワイヤ102は、第1のPEデバイスPE1と第2のPEデバイスPE2の間でデータフレームを搬送し、これらのフレームは、IPデータグラムだけをペイロードとして有する。第1のCEデバイスCE1と第2のCEデバイスCE2の間にポイントツーポイント接続104が提供されるように、第1の接続回路AC1および第2の接続回路AC2と、擬似ワイヤ102との間に結合が存在する。この接続は、IPインターワーキングVLLと呼ばれる。
図1のPEデバイスおよびCEデバイスは、IPルータなどのIPv6ノードである、または少なくとも、擬似ワイヤのコンテキストにおいてICMPv6パケットを処理することができるノードである。例えば、第1のPEデバイスPE1、および第2のPEデバイスPE2は、サービスプロバイダのIP/MPLSネットワーク100におけるPEルータであることも可能である。第1のCEデバイスCE1、および第2のCEデバイスCE2は、IPv6ノードであり、例えば、この事例では、第1のCEデバイスCE1は、FRルータであり、第2のCEデバイスCE2は、イーサネットルータである。図1に示されるIPインターワーキングVLLを介してIPv6データグラムを通信するために、NDP調停が要求される。
(NDP調停)
NDP調停の基礎をなす原理は、PEデバイス、PE1、PE2が、本明細書でひとまとめにして発見メッセージとも呼ばれる、ICMPv6近隣発見メッセージおよび逆近隣発見(IND)メッセージを代行受信すべきであるということである。そのような近隣発見メッセージには、近隣要請メッセージおよび近隣公開メッセージが含まれ、INDメッセージには、逆近隣要請(INS)メッセージおよび逆近隣公開(INA)メッセージが含まれる。PEデバイスPE1、PE2は、これらのメッセージからCEデバイス、CE1、CE2のIPv6インタフェースアドレスとリンク層アドレスをともに知り、その後、これらのメッセージを、一部の事例において、これらのメッセージが受信側CEデバイス、CE1、CE2により意味があるようになるよう変更して、受信側CEデバイス、CE1、CE2に転送する。有利には、この知ることは、CEデバイスインタフェースアドレスが、IPv4 ARP調停の場合と同様に、LDP制御リンクを介して通信されなくてもよいことを意味する。
CEデバイスのペア、CE1、CE2の間の所与のポイントツーポイント接続104に関して、PEデバイス、PE1、PE2は、NDP調停の一環として以下のステップを実行する:
1.ローカルで接続されたCEデバイスのIPv6アドレスを、遠端CEデバイスのIPv6アドレスと一緒に発見する。
2.ローカルCEデバイスから受信される近隣発見メッセージおよび逆近隣発見メッセージを代行受信し、CEデバイスのIPv6構成についての情報を知ってから、擬似ワイヤ102を介してこれらのメッセージを遠端PEデバイスに転送する。
3.遠端PEデバイスから擬似ワイヤ102を介して受信される近隣発見メッセージおよび逆近隣発見メッセージを代行受信し、場合により、これらのメッセージを変更してから、ローカルCEデバイスに転送し、さらに遠端CEデバイスのIPv6構成についての情報を知る。
この説明の全体にわたって、各PEデバイス、PE1、PE2の上の接続回路は、それぞれ、単一のCEデバイス、CE1、CE2に対するポイントツーポイント接続であるものと想定される。そのCEデバイスは、ホストであることが可能であり、あるいは、より可能性が高いこととして、いくつかのホストを「背後に」有するルータであることが可能であるが、CEデバイス上のいくつかのIPv6インタフェースアドレスに対応する各接続回路上の単一のCEデバイスリンク層アドレスが存在するものと想定される。
図1を再び参照して、例えば、AC1がフレームリレー接続回路であるのに対して、AC2は、イーサネット接続回路であるものと想定されたい。また、擬似ワイヤ102が機能するようになった後に送信される(106)第1の近隣発見メッセージは、第2のCEデバイスCE2からの近隣要請メッセージNSであるものと想定されたい。近隣要請メッセージNSは、第2のCEデバイスCE2のリンク層アドレスMACxを提供する。近隣要請メッセージNSが第2のPEデバイスPE2に到達すると、近隣要請メッセージNSは、第2のPEデバイスPE2において代行受信されて、第2のPEデバイスPE2が、近隣要請メッセージNSから第2のCEデバイスCE2のリンク層アドレスMACx、および第2のCEデバイスCE2の少なくとも1つのIPv6インタフェースアドレスIP2を知ること(108)を可能にする。第2のPEデバイスPE2は、近隣要請メッセージNSを第1のPEデバイスPE1に転送し(110)、第1のPEデバイスPE1もやはり、近隣要請メッセージNSを代行受信する。第1のPEデバイスPE1は、近隣要請メッセージNSから第2のCEデバイスCE2の少なくとも1つのIPv6インタフェースアドレスIP2を知り(112)、次に、近隣要請メッセージNSからリンク層アドレスMACx(イーサネットアドレスである)を取り除いて、リンク層アドレスMACxを第1のPEデバイスPE1自らのリンク層アドレスDLCIy(フレームリレーDLCI識別子である)で置き換え、その結果、変更された近隣要請メッセージNS′を形成する。次に、変更された近隣要請メッセージNS′が、処理のために第1のCEデバイスCE1に転送される(114)。
変更された近隣要請メッセージNS′が第1のCEデバイスのCE1 IPv6インタフェースアドレスのうち1つIP1を求める有効な要請であるものと想定すると、第1のCEデバイスCE1は、第1のCEデバイスのリンク層アドレスDLCIxと、第1のCEデバイスのCE1 IPv6インタフェースアドレスの少なくとも1つIP1とを含む近隣公開メッセージNAで応答する(116)。第1のPEデバイスPE1は、近隣公開メッセージNAを代行受信し、近隣公開メッセージNAから第1のCEデバイスCE1の少なくとも1つのIPv6インタフェースアドレスIP1、およびCEデバイスのリンク層アドレスDLCIxを知る(118)。次に、第1のPEデバイスPE1は、擬似ワイヤ102を介して第2のPEデバイスPE2に近隣公開メッセージNAを転送する(120)。第2のPEデバイスPE2は、近隣公開メッセージNAを代行受信し、近隣公開メッセージNAから第1のCEデバイスCE1の少なくとも1つのIPv6インタフェースアドレスIP1を知る(122)。第1のPEデバイスPE1は、第1のCEデバイスのリンク層アドレスDLCIx(フレームリレーDLCI識別子)を、第2の接続回路AC2上の第1のPEデバイスPE1のインタフェースのリンク層アドレスMACy(イーサネットアドレスである)で置き換え、その結果、変更された近隣公開メッセージNA′を形成する。第2のPEデバイスPE2は、変更された近隣公開メッセージNA′を第2のCEデバイスCE2に転送する(124)。このプロセスの終わりに、両方のCEデバイス、CE1、CE2が、互いのIPv6インタフェースアドレスを確認しており、第2のPEデバイスPE2、および第2のCEデバイスCE2が、互いのリンク層アドレスを知っており、すると、第2のPEデバイスPE2、および第2のCEデバイスCE2は、それらのアドレスを、第1のCEデバイスCE1と第2のCEデバイスCE2の間でカスタマデータパケットを送る際に使用することができる。
(プロバイダエッジデバイスの機能)
各PEデバイス、PE1、PE2は、所与のNDP調停機能に関する単一の接続回路、AC1、AC2と、遠端PEデバイス、PE2、PE1に接続された単一の発信擬似ワイヤ102を有するものと想定される。各PEデバイス、PE1、PE2は、そのPEデバイス、PE1、PE2の対応する接続回路AC1、AC2を介して受信されるか、擬似ワイヤ102を介して受信されるかにかかわらず、ICMPv6近隣発見メッセージを代行受信するための機能、近隣発見メッセージを検査して、接続回路AC1、AC2に接続されたCEデバイス、CE1、CE2のIPv6インタフェースアドレスおよびCEデバイスリンク層アドレスを知るための機能、近隣発見メッセージを変更して、その後、変更された近隣発見メッセージを順方向で転送する機能を有する。したがって、各PEデバイス、PE1、PE2は、そのPEデバイス、PE1、PE2に直接に接続されたCEデバイス、CE1、CE2のIPv6インタフェースアドレスのリスト、および遠端CEデバイス、CE2、CE1に関する別のリストを知る機能を有する。各PEデバイス、PE1、PE2は、そのPEデバイス、PE1、PE2にローカルで接続されたCEデバイス、CE1、CE2のリンク層アドレスを知り、そのリンク層アドレスを、ローカルで接続されたCEデバイス、CE1、CE2にトラフィックを転送する際に使用する機能を有する。また、各PEデバイス、PE1、PE2は、そのPEデバイス、PE1、PE2にローカルで接続されたCEデバイス、CE1、CE2から受信されるデータパケットの送信元リンク層アドレスを監視し、そのCEデバイス、CE1、CE2の知られたリンク層アドレスと合致しないパケットを破棄する機能を有することも可能である。また、各PEデバイス、PE1、PE2は、近隣発見プロトコルと逆近隣発見プロトコルの間でインターネットワーク化するのに要求されるパケットを生成するための機能も有する。前述したPEデバイス機能は、ハードウェアで、あるいはソフトウェアプログラムを実行しているマイクロプロセッサおよびフィールドプログラマブルゲートアレイFGPAを含むハードウェアとソフトウェアの様々な組合せで実施されることが可能である。
(近隣要請の処理)
図2を参照して、図1のネットワーク構成に関して、PEデバイスにおいて受信される近隣要請メッセージを処理する方法200が、次に説明される。近隣要請メッセージが受信され(202)、そのメッセージがローカル接続回路から来ているか否かの判定(204)が行われる。肯定的である場合、そのメッセージが検査されて(206)、そのメッセージの中で提供されるIPv6インタフェースアドレスおよびリンク層アドレスを知る。そのメッセージは、次に、変更されずに擬似ワイヤを介して転送される(208)。しかし、その近隣要請メッセージが擬似ワイヤを介して受信された場合、そのメッセージが検査されて(210)、遠端CEデバイスのIPv6インタフェースアドレスを知る。変更された近隣要請メッセージが、要求される変更、および所望されるオプションの変更を行うことによって形成されて(212)から、その変更されたメッセージがローカルCEデバイスに転送される(214)。例えば、送信元リンク層アドレスオプションが存在する場合、PEデバイスは、そのオプションを取り除く。PEデバイスは、例えば、ローカルACのPEデバイス独自のリンク層アドレスを指定することによって、適切なリンク層アドレスオプションを代用することができる。ローカルACがイーサネットである場合、リンク層アドレスオプションを代用できないことは、ローカルCEデバイスが、データパケットを伝送すべき有効なリンク層アドレスを全く有さないことを意味する可能性があることに留意されたい。
(近隣公開の処理)
図3を参照して、図1のネットワーク構成に関して、PEデバイスにおいて受信される近隣公開メッセージを処理する方法300が、次に説明される。近隣公開メッセージが受信され(302)、そのメッセージがローカル接続回路から来ているか否かの判定(304)が行われる。肯定的である場合、そのメッセージが検査されて(306)、そのメッセージの中で提供されるIPv6インタフェースアドレスおよびリンク層アドレスを知る。そのメッセージが、次に、変更されずに擬似ワイヤを介して転送される(308)。しかし、その近隣公開メッセージが擬似ワイヤを介して受信された場合、そのメッセージが検査されて(310)、遠端CEデバイスのIPv6インタフェースアドレスを知る。変更された近隣公開メッセージが、要求される変更、および所望されるオプションの変更を行うことによって形成されて(312)から、その変更されたメッセージがローカルCEデバイスに転送される(314)。例えば、送信元リンク層アドレスオプションが存在する場合、PEデバイスは、そのオプションを取り除く。PEデバイスは、例えば、ローカルACのPEデバイス独自のリンク層アドレスを指定することによって、適切なリンク層アドレスオプションを代用することができる。ローカルACがイーサネットである場合、リンク層アドレスオプションを代用できないことは、ローカルCEデバイスが、データパケットを伝送すべき有効なリンク層アドレスを全く有さないことを意味する可能性があることに留意されたい。
近隣要請メッセージおよび近隣公開メッセージを処理する方法は、一般に、それぞれのタイプの発見メッセージに適用されるのと同一のステップを含むことが注目されよう。
(逆近隣要請の処理)
図4を参照して、図1のネットワーク構成に関して、PEデバイスにおいて受信される逆近隣要請メッセージを処理する方法400が、次に説明される。逆近隣要請メッセージが受信され(402)、そのメッセージがローカル接続回路から来ているか否かの判定(404)が行われる。肯定的である場合、そのメッセージが検査されて(406)、そのメッセージの中で提供されるIPv6インタフェースアドレスおよびリンク層アドレスを知る。そのメッセージは、オプションとして、ローカルCEデバイスに関するインタフェースアドレスのリストを含むことも可能であり、これらも知られる。そのメッセージが、次に、変更されずに擬似ワイヤを介して転送される(408)。しかし、その逆近隣要請メッセージが擬似ワイヤを介して受信された場合、そのメッセージが検査されて(410)、遠端CEデバイスの1つまたは複数のIPv6インタフェースアドレスを知る。ローカルACが逆近隣発見(例えば、フレームリレーAC)をサポートするか否かの判定(412)が行われる。肯定的である場合、変更された逆近隣要請メッセージが、要求される変更、および所望されるオプションの変更を行うことによって形成されて(414)から、その変更されたメッセージがローカルCEデバイスに転送される(416)。そのような変更は、ローカル接続回路に適合するようにリンク層アドレスオプションを変更することを含む。しかし、ローカルACが逆近隣発見をサポートしない場合、そのメッセージの処理は、PEデバイスが、PEデバイスのローカルのCEデバイスの少なくとも1つのインタフェースアドレスを知っているかどうかに依存する。この結果の判定(418)が行われる。PEデバイスがローカルCEデバイスの少なくとも1つのインタフェースアドレスを知っている場合、PEデバイスは、その逆近隣要請メッセージを破棄し(420)、逆近隣公開メッセージを生成し(422)、INAメッセージを擬似ワイヤに送り込む(424)。INAメッセージの宛先アドレスは、INSメッセージからの送信元アドレスである。INAメッセージの送信元アドレスは、CEデバイスのインタフェースアドレスの1つであり、PEデバイスによってそれまでに知られたCEデバイスのインタフェースアドレスのすべてが、ターゲットアドレスリストの中に含められる。送信元リンク層アドレスおよびターゲットリンク層アドレスは、INSからコピーされる。しかし、PEデバイスが、PEデバイスのローカルCEデバイスの少なくとも1つのインタフェースアドレスをまだ知らない場合、INSメッセージはそのまま破棄される(426)。この処理は、PEデバイスがCEデバイスからアドレスを知る(例えば、近隣要請メッセージを受信することを介して)まで続けられる。この知ることが生じた後、PEデバイスは、擬似ワイヤを介して受信されたINSメッセージに応答することができる。
(逆近隣公開の処理)
図5を参照して、図1のネットワーク構成に関連して、PEデバイスにおいて受信される逆近隣公開メッセージを処理する方法500が、次に説明される。逆近隣公開メッセージが受信され(502)、そのメッセージがローカル接続回路から来ているか否かの判定(504)が行われる。肯定的である場合、そのメッセージが検査されて(506)、ローカルCEデバイスの1つまたは複数のインタフェースアドレスを知る。そのメッセージが、次に、変更されずに擬似ワイヤを介して転送される(508)。しかし、その逆近隣公開メッセージが擬似ワイヤを介して受信された場合、そのメッセージが検査されて(510)、遠端CEデバイスの1つまたは複数のIPv6インタフェースアドレスを知る。ローカルACが逆近隣発見(例えば、フレームリレーAC)をサポートするか否かの判定(512)が行われる。肯定的である場合、変更された逆近隣公開メッセージが、要求される変更、および所望されるオプションの変更を行うことによって形成されて(514)から、その変更されたメッセージがローカルCEデバイスに転送される(516)。しかし、ローカルACが逆近隣発見をサポートしない場合、PEデバイスは、INAメッセージを破棄し(518)、近隣公開メッセージを生成し(520)、さらにそのNAメッセージをPEデバイスのローカルCEデバイスに向けて送信する(522)。そのNAメッセージの送信元インタフェースアドレスは、INAメッセージからの送信元インタフェースアドレスであり、そのNAメッセージの宛先インタフェースアドレスは、INAメッセージからの宛先インタフェースアドレスであり、そのNAメッセージの送信元リンク層アドレスは、PEデバイス上のローカルACの送信元リンク層アドレスである。
(ルータ要請の処理)
CEデバイスからAC上で受信されたルータ要請メッセージが検査されて、CEデバイスのインタフェースアドレスが特定されなければならず、さらに、存在する場合、CEのリンク層アドレスが特定されなければならない。そのルータ要請メッセージが、次に、変更されずに擬似ワイヤを介して転送される。擬似ワイヤを介して受信されたルータ要請が検査されて、遠端CEデバイスのインタフェースアドレスが特定されなければならない。送信元リンク層アドレスオプションが存在する場合、PEデバイスは、そのオプションを取り除く。PEデバイスは、PEデバイスのACのリンク層アドレスを指定する送信元リンク層アドレスオプションを代用することが可能である。そのルータ要請メッセージが、次に、ローカルCEデバイスに転送される。
(ルータ公開の処理)
CEデバイスからAC上で受信されたルータ公開メッセージが検査されて、CEのインタフェースアドレスが特定されなければならず、さらに、存在する場合、CEのリンク層アドレスが特定されなければならない。そのルータ公開メッセージが、次に、変更されずに擬似ワイヤを介して転送されなければならない。擬似ワイヤを介して受信されたルータ公開メッセージが検査されて、遠端CEデバイスのインタフェースアドレスが特定されなければならない。送信元リンク層アドレスオプションが存在する場合、PEデバイスは、そのオプションを取り除く。PEデバイスは、PEデバイスのACのリンク層アドレスを指定する送信元リンク層アドレスオプションを代用することが可能である。最大伝送単位(MTU)オプションが存在する場合、PEデバイスは、擬似ワイヤのMTUがそのオプションの中で指定された値未満である場合、指定されたMTUを低減することが可能である。そのルータ公開メッセージが、次に、CEに転送される。
(重複アドレス検出)
重複アドレス検出は、IPv6ホストおよびIPv6ルータが、インタフェースに割り当てられたアドレスがリンク上で一意であることを確実にすることを可能にする。すべての近隣発見メッセージの場合と同様に、重複アドレス検出において使用される近隣発見メッセージは、単に擬似ワイヤを介して流れ、各終端におけるPEデバイスにおいて検査される。処理は、前述したとおりに(例えば、存在する場合、送信元リンク層アドレスを取り除き/置き換えて)実行される。しかし、重複アドレス検出において使用される近隣要請メッセージの送信元アドレスは、不特定のアドレスであり、したがって、PEデバイスは、CEデバイスのインタフェースアドレスを知ることができない。
(PEデバイス間のシグナリング)
遠端CEデバイスインタフェースアドレスは、遠端PEからの帯域外シグナリングによってではなく、擬似ワイヤを通って流れるICMPv6近隣発見パケットを代行受信することによって知られるので、PEデバイス間のLDPシグナリングに課せられる特別な要件は全く存在しない。実際、各PEデバイスによって使用されるべき擬似ワイヤラベルを静的に構成することが可能であり、NDP調停擬似ワイヤは、それでも、2つのPEデバイス間で流れるICMPv6パケットを代行受信して、正しく動作することが可能である。しかし、擬似ワイヤは、[RFC4447]におけるとおりのラベル配布プロトコル(LDP)を使用して確立される可能性がより高い。擬似ワイヤのカプセル化タイプは、IP層2トランスポート([PWE3−IANA]に規定されるとおり、値0x0008)でなければならない。この擬似ワイヤは、IPアドレスリストTLVを使用してCEデバイスIPv4アドレスを通信するように[ARP−MED]に記載される機構を使用して、IPv4トラフィックを搬送していることも可能であることに留意されたい。擬似ワイヤがIPv6トラフィックだけを搬送している場合、IPアドレスリストTLVの中で指定されるアドレスは、常に0である。擬似ワイヤがIPv4トラフィックとIPv6トラフィックをともに搬送している場合、本明細書で説明される機構と[ARP−MED]で説明される機構が重なり合ってはならない。詳細には、PEデバイスが、PEデバイスのローカルCEデバイスからの近隣公開を代行受信することによって、IPv6トラフィックに関するリンク層アドレスを知っているというだけで、PEデバイスが、IPv4トラフィックに関してそのリンク層アドレスを使用することができるということを、そのことが、例えば、そのCEデバイスからのIPv4 ARPメッセージの受信によって確認されない限り、想定すべきではない。
特許請求の範囲に規定される、本発明の範囲を逸脱することなく、本発明の実施形態に多数の変形、改変、および適応が行われることが可能である。

Claims (10)

  1. インターネットプロトコルインターワーキング仮想専用線を介する近隣発見プロトコル調停の方法であって、
    仮想専用線のプロバイダエッジデバイスにおいて発見メッセージを受信するステップと、
    発見メッセージが仮想専用線のローカル接続回路から受信されたか否かの判定を行うステップとを含み、
    発見メッセージがローカル接続回路から受信されたという判定に応答して、
    発見メッセージを、リンク層アドレスおよびインタフェースアドレスに関して検査し、
    仮想専用線の擬似ワイヤを介して発見メッセージを転送する、方法。
  2. 発見メッセージがローカル接続回路から受信されていないという判定に応答して、
    発見メッセージを、仮想専用線の遠端カスタマエッジデバイスのインタフェースアドレスに関して検査するステップと、
    発見メッセージを変更するステップと、
    変更された発見メッセージを、ローカル接続回路を介してローカルカスタマエッジデバイスに転送するステップとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 変更するステップが、発見メッセージから送信元リンク層アドレス情報を取り除くことを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 変更するステップが、プロバイダエッジデバイスにおけるローカル接続回路のリンク層アドレスを発見メッセージの中に送信元リンク層アドレス情報として挿入することをさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 発見メッセージが逆近隣発見メッセージであり、さらに発見メッセージを、遠端カスタマエッジデバイスのインタフェースアドレスに関して検査するステップが、
    ローカル接続回路が逆近隣発見プロトコルをサポートするか否かの判定を行うことを含み、および
    ローカル接続回路が逆近隣発見プロトコルをサポートするという判定に応答して、発見メッセージを変更するステップに進む、請求項2に記載の方法。
  6. 発見メッセージが逆近隣公開メッセージであり、さらに発見メッセージを、遠端カスタマエッジデバイスのインタフェースアドレスに関して検査するステップが、
    ローカル接続回路が逆近隣発見プロトコルをサポートしないという判定に応答して、
    逆近隣公開メッセージを破棄すること、
    近隣公開メッセージを生成すること、および
    ローカル接続回路を介して近隣公開メッセージをローカルカスタマエッジデバイスに送信することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 発見メッセージが逆近隣要請メッセージであり、さらに発見メッセージを、遠端カスタマエッジデバイスのインタフェースアドレスに関して検査するステップが、
    ローカル接続回路が逆近隣発見プロトコルをサポートしないという判定に応答して、
    逆近隣要請メッセージを破棄すること、
    プロバイダエッジデバイスがローカルカスタマエッジデバイスの少なくとも1つのインタフェースアドレスを知ったことに応答して、
    逆近隣公開メッセージを生成すること、および
    擬似ワイヤを介して逆近隣公開メッセージを遠端カスタマエッジデバイスに送信することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  8. インターネットプロトコルインターワーキング仮想専用線を介してデータ通信を実行する方法であって、
    仮想専用線の第1のカスタマエッジデバイスから送信された発見メッセージを代行受信するステップと、
    発見メッセージを検査して、第1のカスタマエッジデバイスのアドレスを知るステップと、
    知られたアドレスを格納するステップと、
    発見メッセージを変更するステップと、
    変更された発見メッセージを仮想専用線の第2のカスタマエッジデバイスに転送するステップとを含む、方法。
  9. 知られたアドレスがリンク層アドレスであり、
    第2のカスタマエッジデバイスからデータパケットを受信するステップと、
    ストレージから知られたアドレスを取り出すステップと、
    データパケットの宛先リンク層アドレスを知られたアドレスで置き換えて、その結果、変更されたデータパケットを形成するステップと、
    変更されたデータパケットを第1のカスタマエッジデバイスに転送するステップとをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 知られたアドレスがリンク層アドレスであり、
    第1のカスタマエッジデバイスからデータパケットを受信するステップと、
    ストレージから知られたアドレスを取り出すステップと、
    データパケットの送信元リンク層アドレスを知られたアドレスと比較するステップと、
    送信元リンク層アドレスが知られたアドレスと合致しないことに応答して、データパケットを破棄するステップとをさらに含む、請求項8に記載の方法。
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