JP2012514918A - フェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法及びシステム - Google Patents

Abstract

本発明は、フェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法及びシステムを開示した。コアネットワークは、ターゲットフェムトセル情報を取得してユーザー端末ＵＥのアクセスが許可されるかを確定し、前記ＵＥのアクセスが許可されかつターゲットフェムトセルがフェムトセルゲートウェイよりコアネットワークに接続される場合、ターゲットフェムトセル情報をターゲットフェムトセルの所属のフェムトセルゲートウェイに送信して、フェムトセルゲートウェイが受信されたターゲットフェムトセル情報より前記ＵＥのアクセスが許可されるかを確定する。本発明は、不法進入イベントの発生を防止し、ネットワークアクセスの安全性を向上することができる。

Description

本発明は、ネットワークアクセスの制御技術に関し、特にフェムトセル（ＨＮＢ、Ｈｏｍｅ Ｎｏｄｅ Ｂ）のハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法及びシステムに関する。

ＨＮＢは、小型、低消費電力の基地局であって、家庭と事務室などの室内場所に設けられ、主にユーザーにもっと高いサービスレートを提供しハイレートサービスを使用する時に必要な費用を削減すると共に、従来の分布式無線セルラー通信システムのカバー不足を補う。ＨＮＢは、実用、便利、ローパワー出力、プラグ・アンド・プレイなどの利点がある。

図１はＨＮＢネットワークトポロジー構成を示す図である。図１に示すように、ＨＮＢとフェムトセルのゲートウェイ（ＨＮＢ ＧＷ、Ｈｏｍｅ Ｎｏｄｅ Ｂ Ｇａｔｅｗａｙ）は、共にフェムトセルアクセスネットワーク（ＨＮＢ ＡＮ、Ｈｏｍｅ Ｎｏｄｅ Ｂ Ａｃｃｅｓｓ Ｎｅｔｗｏｒｋ）を構成し、ＨＮＢユーザーは、ＨＮＢ ＡＮを介してコアネットワークに接続される。ＨＮＢ ＧＷの主な機能としては、ＨＮＢの安全性を検証し、ＨＮＢの登録とＨＮＢアクセス制御を処理し、ＨＮＢを運用維持管理し、運営者の要求に基づいてフェムトセルを配置し制御し、コアネットワークとフェムトセルとのデータを交換するなどを担当する。

フェムトセルは、フェムトセルのゲートウェイを介せず、直接にコアネットワークに接続されることができる発展型フェムトセル（ＨｅＮＢ、Ｈｏｍｅ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ Ｎｏｄｅ Ｂ）をさらに含む。

ＨＮＢは、個人ユーザーの専門な資源として、家庭、団体、会社または学校などの個人場所に設置されて使用され、そのカバーされた若干のセルがＨＮＢカバー領域を構成し、認定されたＨＮＢユーザー、例えば、家庭メンバー、団体メンバーなどのユーザーしかのアクセスを許可しない。普通的な基地局、即ち、基地局（ＮＢ、Ｎｏｄｅ Ｂ）または発展型基地局（ｅＮＢ、Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ ＮＢ）のセルは、全てのユーザーにサービスを提供するが、ＨＮＢがカバーしたセルは、認定されたユーザーしかサービスを提供しないので、ＨＮＢがカバーしたセルは、限定加入者グループ（ＣＳＧ、Ｃｌｏｓｅｄ Ｓｕｂｓｃｒｉｂｅｒ Ｇｒｏｕｐ）セルと称される。

ＨＮＢは、アクセスモードで以下のとおり３種類に分かられる。第１種のクローズ（ｃｌｏｓｅ）認定モードは、認定されたＣＳＧユーザー端末（ＵＥ、Ｕｓｅｒ Ｅｑｕｉｐｍｅｎｔ）しか当該ＨＮＢがカバーしたＣＳＧセルに進入できなく、認定されないＵＥが当該ＨＮＢがカバーしたＣＳＧセルに進入できない。第２種の混合（ｈｙｂｒｉｄ）認定モードは、このようなＨＮＢがカバーしたＣＳＧセルに対して、認定されないＵＥも進入できるが、使用権が制限されることがある。第３種のオーブン（ｏｐｅｎ）認定モードは、全てのＵＥの進入が許可される。ＵＥの進入が許可されるＣＳＧセルの所属のフェムトセルのＣＳＧ識別子（ＣＳＧ ＩＤ）リストは、ホワイトリスト（Ｗｈｉｔｅ Ｌｉｓｔ）と称され、ホワイトリストがコアネットワークのユーザーデーターベースに記憶される。ＵＥがあるＣＳＧセルに進入したいとき、基地局またはフェムトセルであるソースネットワークエレメントは、当該ＣＳＧセルの所属のＣＳＧ ＩＤをコアネットワークに報告し、コアネットワークより当該ＵＥのホワイトリストに当該ＣＳＧ ＩＤが含まれるかを判断し、含まれると、ＵＥのアクセスを許可し、含まれないと、ＵＥのアクセス要求を拒否し、このようなアクセス制御は、ＣＳＧに基づくアクセス制御と称される。

従来技術において、ＵＥがセルに進入する方法は、直接にターゲットセルにアクセスする方法と、ハンドオーバー方式で他のセルよりターゲットセルにハンドオーバーして進入する方法がある。図２は従来技術におけるＵＥがセルをハンドオーバーするネットワーク側の流れを示す図である。図２に示すように、ソースネットワークエレメントは、１つのＵＥのセルハンドオーバーを始めて、コアネットワークにＵＥのハンドオーバー（再定位）要求メッセージを送信する。コアネットワークは、受信した後、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージに含まれるターゲットフェムトセル情報より、ターゲットフェムトセルが存在する位置を判断して、ハンドオーバー（再定位）要求メッセージをターゲットフェムトセルに送信して、ターゲットフェムトセルは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージにおける情報を読み取って、当該ＵＥをアクセスするかを判断して、コアネットワークにＵＥのハンドオーバー要求の成功／失敗応答メッセージをフィード・バックし、成功応答メッセージを受信した後、コアネットワークは、ハンドオーバー命令をソースネットワークエレメントに送信し、各ネットワークエレメントの間は、継続に後続のＵＥのセルアクセス流れを完成して、ＵＥがエアインタフェースのハンドオーバー過程を始める。コアネットワークとフェムトセルとの間にフェムトセルゲートウェイがあるが、本過程において、フェムトセルゲートウェイは、ただルーティングして転送する機能とする。

上述した流れから分かるように、ハンドオーバー過程を通じて、ＵＥは１つのセルに進入することができる。ＣＳＧセルの要求に応じて、当該ＣＳＧセルに進入してサービスを開始する前に、コアネットワークは、アクセス制御を行なうべきがあり、当該ＣＳＧセルが当該ＵＥホワイトリストの並ぶセルに属しないと、コアネットワークは、今回のハンドオーバー過程を拒否するべきである。しかし、ＨＮＢがフェムトセルゲートウェイを介してコアネットワークを接続する場合では、コアネットワークは、フェムトセルゲートウェイを１つの大きい無線ネットワーク制御器（ＲＮＣ、Ｒａｄｉｏ Ｎｅｔｗｏｒｋ Ｃｏｎｔｒｏｌｌｅｒ）または基地局とする。フェムトセルゲートウェイが複数のＨＮＢを管理する可能性があるので、コアネットワークにとっては、ＨＮＢが複数のＣＳＧを支持するＲＮＣまたは基地局である。コアネットワークはＨＮＢと関連の認定情報、を有せず、例えば、ＣＳＧ ＩＤと認定モードなどの一対一対応関係を有せず、フェムトセルゲートウェイは、複数の認定情報を対応するだけである。ＵＥがフェムトセルゲートウェイのあるＨＮＢにハンドオーバーして進入することを要求するとき、コアネットワークは、ＵＥが報告したＣＳＧ ＩＤと認定モードよりアクセス制御を行なう。コアネットワークがＨＮＢと認定情報との間の一対一対応関係を有しないため、ＵＥは、当該ＣＳＧ ＩＤがフェムトセルゲートウェイのあるＨＮＢのＣＳＧ ＩＤであたら、１つの自体のホワイトリストにおけるＣＳＧ ＩＤを欺くに報告する、または、あるＣＳＧセルがｈｙｂｒｉｄモードあるいはモードのセルであることを欺くに報告することができる。このような手段でコアネットワーク側のＣＳＧアクセス制御を欺いて、自体に対するクローズのサブスクライバグループＣＳＧセルに進入する。このような安全な問題が生じる原因は、ＨＮＢがフェムトセルゲートウェイを介してコアネットワークを接続するとき、コアネットワークがただ当該フェムトセルゲートウェイを１つの大きいＨＮＢとして認め、各ＨＮＢの具体的な対応認定情報を持ってないことである。従って、コアネットワークがフェムトセルゲートウェイにおけるＨＮＢに対してアクセス制御を行なうときにＵＥは、報告した情報を依頼できなく、ＵＥが事実に報告しないときに上述した隠れた安全問題が引き起す引き起される。

本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、その主な目的がネットワークアクセスの安全性を向上できるフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法及びシステムを提供することにある。

上述した目的を達するために、本発明に係る技術案は以下のように実現される。

本発明に係るフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法は、コアネットワークがターゲットフェムトセル情報を取得してユーザー端末ＵＥのアクセスが許可されるかを確定し、前記ＵＥのアクセスが許可されかつターゲットフェムトセルがフェムトセルゲートウェイよりコアネットワークに接続される場合、ターゲットフェムトセル情報をターゲットフェムトセルの所属のフェムトセルゲートウェイに送信して、フェムトセルゲートウェイが受信されたターゲットフェムトセル情報より前記ＵＥのアクセスが許可されるかを確定する。

前記ターゲットフェムトセル情報は、ターゲットフェムトセルにおける限定加入者グループＣＳＧセルの識別子、ターゲットフェムトセルのＣＳＧ識別子ＩＤ及び／またはターゲットフェムトセルのアクセスモード情報を含む。

上記の技術的案において、前記コアネットワークがターゲットフェムトセル情報を取得して当該ＵＥのアクセスが許可されるかを確定する前に、前記コアネットワークが前記ＵＥのホワイトリストを記憶することをさらに含む。

前記コアネットワークが当該ＵＥのアクセスが許可されるかを確定することは、前記コアネットワークが前記ＵＥのホワイトリストにターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤが存在するかを判断し、存在すると、当該ＵＥのアクセスを許可すると判断するが、存在しないと、当該ＵＥのアクセスを許可しないと判断する。

上記の技術的案において、前記フェムトセルゲートウェイが受信されたターゲットフェムトセル情報より前記ＵＥのアクセスが許可されるかを確定する前に、前記フェムトセルゲートウェイが自体にフェムトセルの、当該フェムトセルのアクセスモード情報、当該フェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子及び対応のＣＳＧ ＩＤの少なくとも１つを含むアクセス制御情報を記憶することをさらに含む。

前記フェムトセルゲートウェイが受信された前記ターゲットフェムトセル情報より前記ＵＥのアクセスが許可されるかを確定することは、前記フェムトセルゲートウェイが受信されたターゲットフェムトセル情報を自体に記憶した当該フェムトセルのアクセス制御情報とマッチングさせ、成功にマッチングさせると、当該ＵＥのアクセスを許可すると判定し、失敗にマッチングさせると、当該ＵＥのアクセスを許可しないと判定する。

前記ターゲットフェムトセル情報は、普通的な基地局、フェムトセル、フェムトセルゲートウェイ或いは無線ネットワーク制御器の１つを含むソースネットワークエレメントによってＵＥのハンドオーバー要求メッセージよりコアネットワークに送信され、前記ソースネットワークエレメントは、ＵＥが報告した測定報告よりターゲットフェムトセル情報をコアネットワークに通知する。

前記フェムトセルゲートウェイは、受信されたターゲットフェムトセル情報より前記ＵＥのアクセスが許可されたと確定した後、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージをターゲットフェムトセルに送信してＵＥセルのアクセス流れを行う。

前記ターゲットフェムトセル情報は、前記ターゲットフェムトセルにおける限定加入者グループＣＳＧセルの識別子、前記ターゲットフェムトセルのＣＳＧ識別子ＩＤ、前記ターゲットフェムトセルのアクセスモード情報の少なくとも１つを含む。

前記ＣＳＧセルの識別子は、セル識別子、グローバルセル識別子の１つを含む。

本発明に係るフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御システムは、ターゲットフェムトセル情報を取得してＵＥのアクセスが許可されたかを確定し、ＵＥのアクセスが許可されかつターゲットフェムトセルがフェムトセルゲートウェイを介してコアネットワークに接続される場合、ターゲットフェムトセル情報をターゲットフェムトセルの所属のフェムトセルゲートウェイに送信するコアネットワークと、
受信されたターゲットフェムトセル情報より前記ＵＥのアクセスが許可されるかを確定するフェムトセルゲートウェイと、を備える。

ターゲットフェムトセル情報は、ターゲットフェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子、ターゲットフェムトセのＣＳＧ ＩＤ、ターゲットフェムトセルのアクセスモード情報の１つを含む。

前記フェムトセルゲートウェイは、
フェムトセルのアクセスモード情報、当該フェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子及び対応のＣＳＧ ＩＤを含むフェムトセルのアクセス制御情報を記憶する記憶ユニットと、
ターゲットフェムトセル情報を自体に記憶されるフェムトセルのアクセス制御情報とマッチングさせて、マッチングさせる結果に基づいてＵＥのアクセスが許可されるかを判断する判断ユニットと、を更に含む。

コアネットワークに前記ターゲットフェムトセル情報を含むＵＥのハンドオーバー要求メッセージを送信し、また、ＵＥのＣＳＧセルハンドオーバー測定報告よりコアネットワークにＵＥのハンドオーバー要求メッセージを送信するソースネットワークエレメントを更に含む。前記ソースネットワークエレメントは、普通的な基地局、フェムトセル、フェムトセルゲートウェイ或いは無線ネットワーク制御器である。

上記の技術的案において、前記ＣＳＧセルの識別子は、セル識別子またはグローバルセル識別子である。

本発明に係るフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法及びシステムは、フェムトセルゲートウェイにＵＥアクセス制御を増加し、ＵＥがハンドオーバーしてフェムトセルに進入するとき、コアネットワークとフェムトセルゲートウェイが共にＣＳＧセルに対するアクセス制御を完成し、フェムトセルゲートウェイよりＵＥがコアネットワークに報告するアクセス制御情報を校正することで、不法進入イベントの発生を防止し、ネットワークアクセスの安全性を向上することができる。

フェムトセルのネットワークトポロジーの構成を示す図である。 従来技術におけるＵＥがセルをハンドオーバーするネットワーク側の流れを示す図である。 本発明に係るフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法の流れを示す図である。

本発明の基本的な考えとしては、フェムトセルゲートウェイにさらにＵＥのアクセス制御を増加し、コアネットワークよりＵＥのアクセスを制御すること以外に、フェムトセルゲートウェイもコアネットワークからのターゲットフェムトセルのアクセス制御情報を自体に記憶したフェムトセルのアクセス制御情報とマッチングさせて、マッチングさせる結果に基づいてＵＥのアクセスをさらに制御し、ネットワークアクセスの安全性を向上する。

本発明に係るフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御システムは、ソースネットワークエレメント、コアネットワーク、フェムトセルゲートウェイとＨＮＢを備える。具体的には、
ソースネットワークエレメントは、コアネットワークにＵＥのハンドオーバー要求メッセージを送信する。

コアネットワークは、受信されたＵＥのハンドオーバー要求メッセージよりＵＥのアクセスが許可されるかを判断し、ＵＥのアクセスを許可し且つターゲットフェムトセルがフェムトセルゲートウェイを介してコアネットワークに接続されるとき、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージをターゲットフェムトセルの所属のフェムトセルゲートウェイに送信し、ＵＥのアクセスを許可しないとき、ソースネットワークエレメントにハンドオーバー用意の失敗メッセージをフィード・バックする。

フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのアクセスが許可されるかを確定して、ＵＥのアクセスを許可するとき、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージをターゲットフェムトセルに送信してＵＥセルのアクセス流れを行なうが、ＵＥのアクセスを許可しないとき、ハンドオーバー失敗メッセージをコアネットワークに戻させ、コアネットワークが当該ハンドオーバー失敗メッセージをソースネットワークエレメントに転送する。

ＨＮＢは、フェムトセルゲートウェイが送信したＵＥのハンドオーバー要求メッセージより、ＵＥのセルアクセス流れを行なう。

前記ＵＥのハンドオーバー要求メッセージは、ターゲットフェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子、ターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤ及び／またはターゲットフェムトセルのアクセスモード情報を更に含むターゲットフェムトセル情報を含む。

前記フェムトセルゲートウェイは、
フェムトセルの、フェムトセルのアクセスモード情報、当該フェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子及び対応のＣＳＧ ＩＤなどの情報を含むアクセス制御情報を記憶する記憶ユニットと、
ＵＥのハンドオーバー要求メッセージにおけるターゲットフェムトセル情報を自体に記憶したアクセス制御情報とマッチングさせ、マッチングさせる結果に基づいてＵＥのアクセスが許可されるかを判断する判断ユニットと、を更に備える。

前記ソースネットワークエレメントは、普通的な基地局、フェムトセル、フェムトセルゲートウェイまたはＲＮＣなどであってもよく、ＵＥのＣＳＧセルハンドオーバー測定報告よりコアネットワークにＵＥのハンドオーバー要求メッセージを送信する。測定報告には、ターゲットフェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子、ターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤ及び／またはターゲットフェムトセルのアクセスモード情報を含むターゲットフェムトセル情報が含まれる。

前記コアネットワークは、前記ＵＥのホワイトリストを記憶し、当該ホワイトリストに当該ターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤが存在するかを判断して、存在すると、当該ＵＥのアクセスを許可すると判定し、存在しないと、当該ＵＥのアクセスを許可しないと判定する。

前記フェムトセルゲートウェイは、ターゲットフェムトセル情報におけるＣＳＧセルの識別子、ターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤ及び／またはターゲットフェムトセルのアクセスモード情報を自体に記憶したアクセス制御情報とマッチングさせ、成功にマッチングさせると、当該ＵＥのアクセスを許可すると判定し、失敗にマッチングさせると、当該ＵＥのアクセスを許可しないと判定する。前記成功にマッチングさせることは、ターゲットフェムトセル情報におけるＣＳＧセルの識別子とＣＳＧ ＩＤがフェムトセルゲートウェイに記憶した当該ＣＳＧセルの識別子と対応のＣＳＧ ＩＤと一致し、アクセスモード情報と一致することである。

異なる運行条件に基づいて、前記ＣＳＧセルの識別子は、セル識別子（Ｃｅｌｌ ＩＤ）またはグローバルＣｅｌｌ ＩＤ（Ｇｌｏｂａｌ Ｃｅｌｌ ＩＤ）である。

図３は本発明に係るフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法的流れを示す図である。図３に示すように、本発明に係るネットワークアクセスの制御方法は、以下のような内容を含む。

ステップ１０において、ＵＥがハンドオーバー閾値を満足するターゲットフェムトセルにおけるＣＳＧセルを検出した後、測定報告をソースネットワークエレメントに送信する。

測定報告は、ターゲットフェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子、ターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤ及び／またはＨＮＢのアクセスモード情報を含むターゲットフェムトセル情報を含む。

ステップ１１において、ソースネットワークエレメントは、測定報告を受信した後、コアネットワークにＵＥのハンドオーバー要求メッセージを送信する。

本ステップにおいて、ソースネットワークエレメントは、普通的な基地局、フェムトセル、フェムトセルゲートウェイまたはＲＮＣなどである。

ＵＥのハンドオーバー要求メッセージは、ターゲットフェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子、ターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤ及び／またはターゲットフェムトセルのアクセスモード情報をさらに含むターゲットフェムトセル情報を含む。

ステップ１２において、コアネットワークは、当該ＵＥのアクセスが許可されるかを判断して、許可されると、ステップ１３を実行し、許可されないと、ソースネットワークエレメントにハンドオーバー用意の失敗メッセージをフィード・バックし、当該ＵＥセルハンドオーバー流れが終わる。

本ステップにおいて、コアネットワークのユーザーデーターベースに当該ＵＥのホワイトリストが記憶され、コアネットワークは、当該ＵＥのホワイトリストにターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤが存在するかを判断し、存在すると、当該ＵＥのアクセスを許可すると判定し、存在しないと、当該ＵＥのアクセスを許可しないと判定する。

ステップ１３において、コアネットワークは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージをターゲットフェムトセルの所属のフェムトセルゲートウェイに送信する。

本ステップにおいて、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージは、ターゲットフェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子、ターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤ及び／またはターゲットフェムトセルのアクセスモード情報をさらに含むターゲットフェムトセル情報を含む。

ステップ１４において、フェムトセルゲートウェイは、当該ＵＥのアクセスが許可されるかを判断して、許可されると、ステップ１５を実行し、許可されないと、ハンドオーバー失敗メッセージをコアネットワークに戻して、コアネットワークが当該ハンドオーバー失敗メッセージをソースネットワークエレメントに転送して、当該ＵＥセルハンドオーバーの流れが終わる。

本ステップにおいて、フェムトセルゲートウェイは、自体にフェムトセルの、フェムトセルのアクセスモード情報、当該フェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子及び対応のＣＳＧ ＩＤを含むアクセス制御情報を記憶して、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージにおけるターゲットフェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子とＣＳＧ ＩＤなどの情報を自体に記憶した当該ＣＳＧセルの識別子と対応のＣＳＧ ＩＤとマッチングさせ、成功にマッチングさせると、当該ＵＥのアクセスを許可すると判定し、失敗にマッチングさせると、当該ＵＥのアクセスを許可しないと判定する。

ステップ１５において、フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージをターゲットフェムトセルに送信してＵＥのセルアクセス流れを行う。

本ステップにおいて、ＵＥのセルのアクセス流れは、従来技術であるので、ここで説明を省略する。

以下、具体的な実施例を結び付けて本発明のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法を更に説明する。

実施例１：
本実施例は、通用移動通信システム（ＵＭＴＳ， Ｕｎｉｖｅｒｓａｌ Ｍｏｂｉｌｅ Ｔｅｌｅｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ Ｓｙｓｔｅｍ）を例として、ソースネットワークエレメントがＲＮＣであって、ＵＥがマクロセルＭ１に停留し、ＵＥがハンドオーバーするＣＳＧセルがＨ１である。

ＵＭＴＳにおいて、ＵＥは、ＣＳＧセルＨ１がハンドオーバー閾値を満足することを測定したと、測定報告を基地局に送信して、基地局は、ＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤとセルＨ１の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤを含む当該測定報告をサービスＲＮＣに転送する。ＲＮＣは、測定報告を受信した後、ＨＮＢへのハンドオーバーを始めると判断することにする。ＲＮＣは、コアネットワークにＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤとセルＨ１の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤを含むＵＥのハンドオーバー要求（Ｈａｎｄｏｖｅｒ Ｒｅｑｕｉｒｅｄ）メッセージを送信する。コアネットワークは、ＵＥのハンドオーバー要求を受信した後、その中に含まれるＣＳＧ ＩＤより、コアネットワーク側に記憶されたＵＥの対応のホワイトリストに調べて、当該ＣＳＧ ＩＤを調べることができると、アクセス制御を通すが、調べるできないと、当該ＲＮＣにハンドオーバー用意の失敗（Ｈａｎｄｏｖｅｒ Ｐｒｅｐａｒａｔｉｏｎ Ｆａｉｌｕｒｅ）メッセージをフィード・バックする。アクセス制御を通した後、コアネットワークは、ＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤとセルＨ１の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤを含むＵＥのハンドオーバー要求メッセージをターゲットセルＨ１の所属のフェムトセルゲートウェイに送信する。フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのハンドオーバー要求を受信した後、ＵＥに対してアクセス制御を行う必要があり、その中に含まれるＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤとＣＳＧ ＩＤを自体に記憶した当該ＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤと対応のＣＳＧ ＩＤとマッチングさせ、失敗にマッチングさせると、ハンドオーバーを拒否し、ハンドオーバー失敗（Ｈａｎｄｏｖｅｒ Ｆａｉｌｕｒｅ）メッセージをコアネットワークに戻させ、コアネットワークがハンドオーバー失敗メッセージをＲＮＣに転送し、当該ハンドオーバー流れが終わる。成功にマッチングさせると、ハンドオーバーを許可し、フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージをフェムトセルに送信してＵＥのセルアクセス流れを行う。

実施例２：
本実施例は、長期発展型（ＬＴＥ、Ｌｏｎｇ Ｔｅｒｍ Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ）システムを例として、ソースネットワークエレメントがｅＮＢであって、ＵＥがマクロセルＭ１に停留し、ＵＥがハンドオーバーするターゲットセルがＨ１である。

ＬＴＥシステムにおいて、ＵＥは、ＣＳＧセルＨ１がハンドオーバー閾値を満足することを測定したと、ターゲットセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤとセルＨ１の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤを含む測定報告をサービスｅＮＢに送信する。ｅＮＢは、測定報告を受信した後、ＨＮＢへのハンドオーバーを始めると判断することにする。ｅＮＢは、コアネットワークにターゲットセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤとセルＨ１の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤを含むＵＥのハンドオーバー要求メッセージを送信する。コアネットワークは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージを受信した後、その中に含まれるＣＳＧ ＩＤより、コアネットワーク側に記憶されたＵＥの対応のホワイトリストに調べて、当該ＣＳＧ ＩＤを調べできると、アクセス制御を通すが、調べきないと、ソースｅＮＢにハンドオーバー用意の失敗メッセージをフィード・バックする。アクセス制御を通したら、コアネットワークは、ＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤとセルＨ１の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤを含むＵＥのハンドオーバー要求メッセージをターゲットフェムトセルの所属のフェムトセルゲートウェイに送信する。フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージを受信したらＵＥに対してアクセス制御を行う必要があり、その中に含まれるＣＳＧセルのＣｅｌｌ ＩＤとＣＳＧ ＩＤを自体に記憶した当該ＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤと対応のＣＳＧ ＩＤとマッチングさせ、失敗にマッチングしたら、ハンドオーバーを拒否し、ハンドオーバー失敗メッセージをコアネットワークに戻させ、コアネットワークが当該ハンドオーバー失敗メッセージをｅＮＢに転送し、当該ハンドオーバー流れが終わる。成功にマッチングすると、ハンドオーバーを許可し、フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージをフェムトセルに送信してＵＥのセルアクセス流れを行う。

実施例３：
本実施例は、ＬＴＥシステムを例として、ソースネットワークエレメントがＨｅＮＢであって、ＵＥがＣＳＧセルＨ１に停留し、ＵＥがハンドオーバーするターゲットセルがＨ２である。

ＬＴＥシステムにおいて、ＣＳＧセルＨ１が存在するＨｅＮＢは、直接にコアネットワークと接続する。ＵＥは、ＣＳＧセルＨ２がハンドオーバー閾値を満足することを測定したら、ＣＳＧセルＨ２のＣｅｌｌ ＩＤとセルＨ２の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤを含む測定報告をＨ１が存在するサービスＨｅＮＢに送信する。ＨｅＮＢは、測定報告を受信した後、フェムトセルへのハンドオーバーを始めると判断することにする。ＨｅＮＢは、コアネットワークにＣＳＧセルＨ２のＣｅｌｌ ＩＤとセルＨ２の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤを含むＵＥのハンドオーバー要求メッセージを送信する。コアネットワークは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージを受信した後、その中に含まれるＣＳＧ ＩＤより、コアネットワーク側に記憶されたＵＥの対応のホワイトリストに調べて、当該ＣＳＧ ＩＤを調べできると、アクセス制御を通すが、調べできないと、ソースＨｅＮＢにハンドオーバー用意の失敗メッセージをフィード・バックする。アクセス制御を通した後、コアネットワークは、ＣＳＧセルＨ２のＣｅｌｌ ＩＤとセルＨ２の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤを含むＵＥのハンドオーバー要求メッセージをターゲットフェムトセルの所属のフェムトセルゲートウェイに送信する。フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージを受信した後、ＵＥに対してアクセス制御を行なう必要があり、その中に含まれるＣＳＧセルのＣｅｌｌ ＩＤとＣＳＧ ＩＤを自体に記憶した当該ＣＳＧセルＨ２のＣｅｌｌ ＩＤと対応のＣＳＧ ＩＤとマッチングさせ、失敗にマッチングさせるとハンドオーバーを拒否して、ハンドオーバー失敗メッセージをコアネットワークに戻させ、コアネットワークが当該ハンドオーバー失敗メッセージをＨｅＮＢに転送し、当該ハンドオーバー流れが終わる。成功にマッチングさせると、ハンドオーバーを許可し、フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージをフェムトセルに送信してＵＥのセルアクセス流れを行なう。

実施例４：
本実施例は、ＬＴＥシステムを例として、ソースネットワークエレメントがｅＮＢであって、ＵＥがマクロセルＭ１に停留し、ＵＥがハンドオーバーするＣＳＧセルがＨ１であって、且つＨ１がｈｙｂｒｉｄセルである。

ＬＴＥシステムにおいて、ＵＥは、ＣＳＧセルＨ１がハンドオーバー閾値を満足することを測定し、かつ、ＣＳＧセルＨ１がｈｙｂｒｉｄセルであると、ＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤ、セルＨ１の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤとｈｙｂｒｉｄモード情報を含む測定報告をサービスｅＮＢに送信する。ｅＮＢは、測定報告を受信した後、ＨＮＢへのハンドオーバーを始めると判断することにする。ｅＮＢは、コアネットワークにＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤ、セルＨ１の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤとセルのｈｙｂｒｉｄモード情報を含むＵＥのハンドオーバー要求メッセージを送信する。コアネットワークは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージを受信した後、その中に含まれるＣＳＧ ＩＤより、コアネットワーク側に記憶されたＵＥの対応のホワイトリストに調べて、当該ＣＳＧ ＩＤを調べできると、アクセス制御を通すが、調べできないと、ＣＳＧセルがｈｙｂｒｉｄセルであるので、非ＣＳＧメンバーのアクセスを許可し、ＵＥのアクセスを許可する。アクセス制御を通した後、コアネットワークは、ＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤ、セルＨ１の所属のターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤとｈｙｂｒｉｄモード情報を含むＵＥのハンドオーバー要求メッセージをターゲットフェムトセルの所属のフェムトセルゲートウェイに送信する。フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージを受信したらＵＥに対してアクセス制御を行なう必要があり、その中に含まれるＣＳＧセルのＣｅｌｌ ＩＤ、ＣＳＧ ＩＤ及びｈｙｂｒｉｄモード情報を自体に記憶した当該ＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤ、対応のＣＳＧ ＩＤ及びモード情報とマッチングさせ、失敗にマッチングさせると、ハンドオーバーを拒否し、ハンドオーバー失敗メッセージをコアネットワークに戻させ、コアネットワークがハンドオーバー失敗メッセージをｅＮＢに転送し、当該ハンドオーバー流れが終わる。成功にマッチングさせると、ハンドオーバーを許可し、フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージをフェムトセルに送信してＵＥのセルアクセス流れを行なう。

実施例５：
本実施例は、ＬＴＥシステムを例として、ソースネットワークエレメントがｅＮＢであって、ＵＥがマクロセルＭ１に停留し、ＵＥがハンドオーバーしたＣＳＧセルがＨ１であって、且つＨ１がｏｐｅｎセルである。

ＬＴＥシステムにおいて、ＵＥは、ＣＳＧセルＨ１がハンドオーバー閾値を満足することを測定し、かつＨ１がｏｐｅｎセルであると、ＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤ、ｏｐｅｎモード情報を含む測定報告をサービスｅＮＢに送信する。ｅＮＢは、測定報告を受信した後、ＨＮＢへのハンドオーバーを始めると判断することにする。ｅＮＢは、コアネットワークにＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤとｏｐｅｎモード情報を含むＵＥのハンドオーバー要求メッセージを送信する。コアネットワークは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージを受信した後、ＣＳＧセルＨ１がｏｐｅｎモードであることを発見すると、アクセス制御を通し、ＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤとｏｐｅｎモード情報を含むＵＥのハンドオーバー要求メッセージをターゲットフェムトセルの所属のフェムトセルゲートウェイに送信する。フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージを受信した後、ＵＥに対してアクセス制御を行なうことが必要があり、その中に含まれるＣＳＧセルのＣｅｌｌ ＩＤとｏｐｅｎモード情報を自体に記憶した当該ＣＳＧセルＨ１のＣｅｌｌ ＩＤ、アクセスモード情報とマッチングさせ、失敗にマッチングさせると、ハンドオーバーを拒否し、ハンドオーバー失敗メッセージをコアネットワークに戻させ、コアネットワークが当該ハンドオーバー失敗メッセージをｅＮＢに転送し、当該ハンドオーバー流れが終わる。成功にマッチングさせると、ハンドオーバーを許可し、フェムトセルゲートウェイは、ＵＥのハンドオーバー要求メッセージをフェムトセルに送信してＵＥのセルアクセス流れを行う。

要するに、本発明の技術的案は、ＨＮＢの場合でフェムトセルのハンドオーバー時のアクセス制御方法及びシステムを定義して、端末ユーザーがハンドオーバーより、合理的に合法的に使用可能なＨＮＢの場合で移動することができるになる。

上述したものは、好適な実施の形態だけであるが、本発明を限定することに用いられるものではない。

Claims (16)

1. コアネットワークは、ターゲットフェムトセル情報を取得してユーザー端末ＵＥのアクセスが許可されるかを確定し、前記ＵＥのアクセスが許可されかつターゲットフェムトセルがフェムトセルゲートウェイよりコアネットワークに接続される場合、ターゲットフェムトセル情報をターゲットフェムトセルの所属のフェムトセルゲートウェイに送信して、フェムトセルゲートウェイが受信されたターゲットフェムトセル情報より前記ＵＥのアクセスが許可されるかを確定することを特徴とするフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法。
2. 前記コアネットワークがターゲットフェムトセル情報を取得して当該ＵＥのアクセスが許可されるかを確定する前に、
   前記コアネットワークは、前記ＵＥのホワイトリストを記憶することを更に含むことを特徴とする請求項１に記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法。
3. 前記コアネットワークが当該ＵＥのアクセスが許可されるかを確定することは、
   前記コアネットワークが前記ＵＥのホワイトリストにターゲットフェムトセルのＣＳＧ ＩＤが存在するかを判断し、存在すると、当該ＵＥのアクセスを許可すると判断するが、存在しないと、当該ＵＥのアクセスを許可しないと判断することを含むことを特徴とする請求項２に記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法。
4. 前記フェムトセルゲートウェイが受信されたターゲットフェムトセル情報より前記ＵＥのアクセスが許可されるかを確定する前に、
   前記フェムトセルゲートウェイは、自体にフェムトセルの、当該フェムトセルのアクセスモード情報、当該フェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子及び対応のＣＳＧ ＩＤの少なくとも１つを含むアクセス制御情報を記憶することをさらに含むことを特徴とする請求項３に記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法。
5. 前記フェムトセルゲートウェイが受信された前記ターゲットフェムトセル情報より前記ＵＥのアクセスが許可されるかを確定することは、
   前記フェムトセルゲートウェイが受信されたターゲットフェムトセル情報を自体に記憶した当該フェムトセルのアクセス制御情報とマッチングさせ、成功にマッチングさせると、当該ＵＥのアクセスを許可すると判定し、失敗にマッチングさせると、当該ＵＥのアクセスを許可しないと判定することを含むことを特徴とする請求項４に記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法。
6. 前記ターゲットフェムトセル情報は、普通的な基地局、フェムトセル、フェムトセルゲートウェイ、無線ネットワーク制御器の１つを含むソースネットワークエレメントによってＵＥのハンドオーバー要求メッセージよりコアネットワークに送信されることを特徴とする請求項１〜５のいずれかの１つに記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法。
7. 前記ソースネットワークエレメントは、ＵＥが報告した測定報告より前記ターゲットフェムトセル情報をコアネットワークに通知することを特徴とする請求項６に記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法。
8. 前記フェムトセルゲートウェイは、受信されたターゲットフェムトセル情報より前記ＵＥのアクセスが許可されたと確定した後、
   ＵＥのハンドオーバー要求メッセージをターゲットフェムトセルに送信してＵＥセルのアクセス流れを行うことを更に含むこと特徴とする請求項７に記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法。
9. 前記ターゲットフェムトセル情報は、
   前記ターゲットフェムトセルにおける限定加入者グループＣＳＧセルの識別子、前記ターゲットフェムトセルのＣＳＧ識別子ＩＤ、前記ターゲットフェムトセルのアクセスモード情報の少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項１〜５、７〜８の何れかの１つに記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法。
10. 前記ＣＳＧセルの識別子は、セル識別子、グローバルセル識別子の１つを含むことを特徴とする請求項９に記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御方法。
11. コアネットワークとフェムトセルゲートウェイを備え、
    前記コアネットワークは、ターゲットフェムトセル情報を取得してＵＥのアクセスが許可されたかを確定し、ＵＥのアクセスが許可されかつターゲットフェムトセルがフェムトセルゲートウェイを介して前記コアネットワークに接続される場合、ターゲットフェムトセル情報をターゲットフェムトセルの所属のフェムトセルゲートウェイに送信し、
    前記フェムトセルゲートウェイは、受信されたターゲットフェムトセル情報より前記ＵＥのアクセスが許可されるかを確定し、
    前記ターゲットフェムトセル情報は、
    ターゲットフェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子、ターゲットフェムトセのＣＳＧ ＩＤ、ターゲットフェムトセルのアクセスモード情報の１つを含む
    ことを特徴とするフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御システム。
12. 前記フェムトセルゲートウェイは、
    フェムトセルのアクセスモード情報、当該フェムトセルにおけるＣＳＧセルの識別子及び対応のＣＳＧ ＩＤを含むフェムトセルのアクセス制御情報を記憶する記憶ユニットと、
    ターゲットフェムトセル情報を自体に記憶されるフェムトセルのアクセス制御情報とマッチングさせて、マッチングさせる結果に基づいてＵＥのアクセスが許可されるかを判断する判断ユニットと、を更に含む
    ことを特徴とする請求項１１に記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御システム
13. コアネットワークに前記ターゲットフェムトセル情報を含むＵＥのハンドオーバー要求メッセージを送信するソースネットワークエレメントを更に含むことを特徴とする請求項１２に記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御システム。
14. 前記ソースネットワークエレメントは、さらにＵＥのＣＳＧセルハンドオーバー測定報告よりコアネットワークにＵＥのハンドオーバー要求メッセージを送信することを特徴とする請求項１３に記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御システム。
15. 前記ソースネットワークエレメントは、普通的な基地局、フェムトセル、フェムトセルゲートウェイ、無線ネットワーク制御器の１つを含むことを特徴とする請求項１３または１４に記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御システム。
16. 前記ＣＳＧセルの識別子は、セル識別子またはグローバルセル識別子であることを特徴とする請求項１１〜１４の何れかの１つに記載のフェムトセルのハンドオーバー時のネットワークアクセスの制御システム。