JP2012513735A - 閉じられた加入者グループ加入情報に基づくハンドオーバー制御 - Google Patents
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Abstract
ネットワーク中の1つ以上のノードが、閉じられた加入者グループへのアクセス端末のインバウンドハンドオーバーに対するアクセス制御を提供する。例えば、ターゲットアクセスポイントの閉じられた加入者グループ識別子が、アクセス端末に対する閉じられた加入者グループ加入情報中にリストされているか否かに基づいて、ハンドオーバーが許可されているか否かを、ソースアクセスポイント、ネットワークノード、または、ターゲットアクセスポイントのうちの少なくとも1つが決定してもよい。
【選択図】 図1
【選択図】 図1
Description
本出願は、2008年12月23日に出願され、代理人ドケット番号第090778P1号が割り当てられている、自己の米国仮特許出願第61/140,584号の利益と、これに対する優先権を主張しており、その開示は、参照によりここに組み込まれている。
分野
本出願は、一般的にワイヤレス通信に関し、より詳細には、これに限らないが、ハンドオーバー制御に関する。
本出願は、一般的にワイヤレス通信に関し、より詳細には、これに限らないが、ハンドオーバー制御に関する。
序説
ワイヤレス通信ネットワークは、規定された地理的エリア内でユーザにさまざまなタイプのサービス(例えば、音声、データ、マルチメディアサービス等)を提供するために、その地理的エリアにわたって配置されている。典型的なインプリメンテーションでは、(例えば、異なるセルまたはセクターに対応する)アクセスポイントは、ネットワークにより担当されている地理的エリア内で動作するアクセス端末(例えば、セル電話機)に対して、ワイヤレス接続性を提供するように、ネットワーク全体を通して分散されている。一般に、所定の時点で、アクセス端末は、これらのアクセスポイントのうちの所定の1つによって担当されているだろう。この地理的エリア全体を通して、アクセス端末がローミングすると、アクセス端末は、そのサービングアクセスポイントから離れることがあり、別のアクセスポイントの近くに移動することがある。加えて、所定のセル内の信号条件は変化することがあり、そのため、アクセス端末は、別のアクセスポイントによって、より良く担当されることがある。こうしたケースでは、アクセス端末のモビリティを維持するために、他のアクセスポイントにより担当されるように、そのサービングアクセスポイントからアクセス端末がハンドオーバーされてもよい。
ワイヤレス通信ネットワークは、規定された地理的エリア内でユーザにさまざまなタイプのサービス(例えば、音声、データ、マルチメディアサービス等)を提供するために、その地理的エリアにわたって配置されている。典型的なインプリメンテーションでは、(例えば、異なるセルまたはセクターに対応する)アクセスポイントは、ネットワークにより担当されている地理的エリア内で動作するアクセス端末(例えば、セル電話機)に対して、ワイヤレス接続性を提供するように、ネットワーク全体を通して分散されている。一般に、所定の時点で、アクセス端末は、これらのアクセスポイントのうちの所定の1つによって担当されているだろう。この地理的エリア全体を通して、アクセス端末がローミングすると、アクセス端末は、そのサービングアクセスポイントから離れることがあり、別のアクセスポイントの近くに移動することがある。加えて、所定のセル内の信号条件は変化することがあり、そのため、アクセス端末は、別のアクセスポイントによって、より良く担当されることがある。こうしたケースでは、アクセス端末のモビリティを維持するために、他のアクセスポイントにより担当されるように、そのサービングアクセスポイントからアクセス端末がハンドオーバーされてもよい。
アクセス端末に対するサービングアクセスポイントがどのように変化することがあるかという例を以下に続ける。アクセス端末は、定期的に、無線周波数(“RF”)測定を実行し、隣接するアクセスポイント(例えば、いわゆるターゲットアクセスポイント)から受信している信号が、現在のサービングアクセスポイントから受信している信号よりも、あるマージンだけ強いことを決定してもよい。その結果、アクセス端末は、この情報を持つ測定報告をネットワーク(例えば、サービングアクセスポイント)に送る。サービングアクセスポイントはその後、ターゲットアクセスポイントにおける、アクセス端末に対するリソースを交渉するために、ターゲットアクセスポイントとのバックホール通信を実行する。加えて、サービスンビングアクセスポイントは、アクセス端末にハンドオーバーコマンドを送り、ここで、ハンドオーバーコマンドは、ターゲットアクセスポイントにおいてアクセス端末に割り当てられるリソースを識別する。最後に、これらのリソースを使用して、アクセス端末がターゲットアクセスポイントに接続する。
いくつかのネットワークには、指定された加入者のみが、所定の組の1つ以上のアクセスポイントにアクセスすることが許可されるように、アクセスポイントが配置されていることがある。例えば、その閉じられた加入者グループ(CSG)に加入しているユーザのみが、CSGのメンバーであるアクセスポイントにアクセスすることが許可されるように、CSGが規定されているかもしれない。ネットワーク中の他のすべてのユーザが、CSGのメンバーであるアクセスポイントにアクセスしようと試みた場合に、拒絶されることがある(緊急通話に対しては例外が設けられていることがある)。したがって、ハンドオーバーの間に、このようなアクセスポイントへのアクセスを制御するための効果的なメカニズムに対する必要性がある。
本開示のサンプルの側面の概要は以下の通りである。ここでの議論において、用語の側面に対する何らかの参照は、本開示の1つ以上の側面のことを指すことがある。
いくつかの側面では、本開示は、アクセス端末のハンドオーバーを制御することに関するものである。例えば、ネットワーク中の1つ以上のノードが、CSGへのインバウンドハンドオーバーに対するアクセス制御を提供してもよい。
いくつかのケースでは、ソースアクセスポイント(例えば、ソースアクセスポイントのセル)が、CSGに関係付けられているターゲットアクセスポイント(例えば、ターゲットアクセスポイントのセル)へのアクセス端末のインバウンドハンドオーバーに対するアクセス制御を提供する。いくつかの側面では、ターゲットアクセスポイントのCSG識別子(CSG ID)が、アクセス端末に対するCSG加入情報中にリストされているか否かに基づいて、ソースアクセスポイントがアクセスを制御する。
いくつかのケースでは、ネットワークノード(例えば、モビリティマネージャー)が、CSGに関係付けられているターゲットアクセスポイントへのインバウンドハンドオーバーに対するアクセス制御を提供する。いくつかの側面では、ターゲットアクセスポイントのCSG IDが、アクセス端末に対するCSG加入情報中にあるか否かに基づいて、ネットワークノードがアクセスを制御する。加えて、ネットワークノードが、システム中の他のノード(例えば、ソースアクセスポイント)にCSG加入情報を提供してもよい。
いくつかのケースでは、CSGに関係付けられているターゲットアクセスポイントが、それ自体へのインバウンドハンドオーバーに対するアクセス制御を提供する。いくつかの側面では、ターゲットアクセスポイントのCSG IDが、アクセス端末に対するCSG加入情報中にあるか否かに基づいて、ターゲットアクセスポイントがアクセスを制御する。
本開示のこれらの側面および他のサンプルの側面を、以下に続く詳細な説明と添付の特許請求の範囲とにおいて、そして、添付の図面において、説明する。
図1は、アクセス端末のハンドオーバーを制御するように適合されている通信システムのいくつかのサンプルの側面の簡略化されたブロックダイヤグラムである。
図2は、ソースアクセスポイントにおいてハンドオーバーを制御するために実行されることがある動作のいくつかのサンプルの側面のフローチャートである。
図3は、ネットワークノードにおいてハンドオーバーを制御するために実行されることがある動作のいくつかのサンプルの側面のフローチャートである。
図4は、ターゲットアクセスポイントにおいてハンドオーバーを制御するために実行されることがある動作のいくつかのサンプルの側面のフローチャートである。
図5は、ソースからターゲットにアクセス端末を直接ハンドオーバーするために実行されることがある動作のいくつかのサンプルの側面を示す、簡略化された通話フローである。
図6は、ネットワークノードを通してアクセス端末をハンドオーバーするために実行されることがある動作のいくつかのサンプル側面を示す、簡略化された通話フローである。
図7は、通信ノードにおいて用いられることがあるコンポーネントのいくつかのサンプルの側面の、簡略化されたブロックダイヤグラムである。
図8は、ワイヤレス通信システムの簡略化されたダイヤグラムである。
図9は、フェムトノードを含むワイヤレス通信システムの簡略化されたダイヤグラムである。
図10は、ワイヤレス通信に対するカバレッジエリアを示す簡略化されたダイヤグラムである。
図11は、通信コンポーネントのいくつかのサンプルの側面の簡略化されたブロックダイヤグラムである。
図12は、ここで教示されているようなハンドオーバー制御を提供するように構成されている装置のいくつかのサンプルの側面の簡略化されたブロックダイヤグラムである。
図13は、ここで教示されているようなハンドオーバー制御を提供するように構成されている装置のいくつかのサンプルの側面の簡略化されたブロックダイヤグラムである。
図14は、ここで教示されているようなハンドオーバー制御を提供するように構成されている装置のいくつかのサンプルの側面の簡略化されたブロックダイヤグラムである。
図15は、ここで教示されているようなハンドオーバー制御を提供するように構成されている装置のいくつかのサンプルの側面の簡略化されたブロックダイヤグラムである。
慣行にしたがって、図面中に示されているさまざまな特徴は、スケーリングして描かれていないかもしれない。したがって、さまざまな特徴の寸法は、明確さのために、任意に拡張または縮小されていることがある。加えて、図面のうちのいくつかは、明確さのために簡略化されていることがある。したがって、図面は、所定の装置(例えば、デバイス)または方法のコンポーネントのすべてを描写しているわけではないかもしれない。最後に、同一の参照番号は、本明細書および図面全体を通して、同一の特徴を示すように使用している。
本開示のさまざまな側面を下記で説明する。ここでの教示が、幅広いさまざまな形態で具現化できることと、ここで開示されている、何らかの特有の構造、機能、またはその双方が、単に代表的なものに過ぎないこととは明らかである。ここで開示する側面が、他の何らかの側面とは独立して実現できることと、これらの側面のうちの2つ以上をさまざまな方法で組み合わせることができることとを、当業者は、ここでの教示に基づいて、正しく認識すべきである。例えば、ここで述べる多数の側面を使用して、装置を実現することができ、または、方法を行うことができる。加えて、ここで述べる側面のうちの1つ以上に加えて、または、ここで述べる側面のうちの1つ以上の他に、他の構造、機能性、あるいは、構造および機能性を使用して、このような装置を実現することでき、あるいは、このような方法を行うことができる。さらに、側面は、特許請求の範囲の少なくとも1つのエレメントを含んでいてもよい。
図1は、サンプルの通信システム100のいくつかのノード(例えば、通信ネットワークの一部)を示している。例示の目的のために、互いに通信する、1つ以上のアクセス端末、アクセスポイント、およびネットワークノードの文脈において、開示のさまざまな側面を説明する。しかしながら、ここでの教示が、他の専門用語を使用して参照される、他のタイプの装置にまたは他の類似する装置に、適用可能であってもよいことを正しく認識すべきである。例えば、さまざまなインプリメンテーションにおいて、アクセスポイントが、基地局、ノードB、ホームノードB、無線ネットワーク制御装置(RNC)、eノードB、または、ホームeノードBのことを指すことがあり、あるいは、基地局、ノードB、ホームノードB、無線ネットワーク制御装置(RNC)、eノードB、または、ホームeノードBとしてアクセスポイントを実現してもよい一方で、アクセス端末は、ユーザ機器または移動体のことを指すことがあり、あるいは、ユーザ機器または移動体として実現してもよい。
システム100中のアクセスポイントは、システム100のカバレッジエリア内に設置されていることがある、または、システム100のカバレッジエリア全体を通してローミングしていることがある、1つ以上のワイヤレス端末(例えば、アクセス端末102)に対して、1つ以上のサービス(例えば、ネットワーク接続性)を提供する。例えば、さまざまな時点で、アクセス端末102は、アクセスポイント104またはアクセスポイント106に接続されていることがある。アクセスポイント104とアクセスポイント106のそれぞれは、ワイドエリアネットワーク接続性を促進するために、(便宜上、ネットワークノード108により表している)1つ以上のネットワークノードと通信してもよい。これらのネットワークノードは、例えば、1つ以上の無線ネットワークエンティティおよび/またはコアネットワークエンティティのような、さまざまな形態をとることがある。したがって、さまざまなインプリメンテーションにおいて、ネットワークノード108は、(例えば、動作の、アドミニストレーションの、マネージメントの、および、プロビジョニングのエンティティを通しての)ネットワークマネージメントや、通話制御や、セッションマネージメントや、モビリティマネージメントや、ゲートウェイ機能や、インターワーキング機能や、あるいは、他の何らかの適切なネットワーク機能性のうちの少なくとも1つのような、機能性を表していてもよい。
アクセスポイント104、ネットワークノード108、および、アクセスポイント106のうちの1つ以上が、アクセスポイント104からアクセスポイント106へのアクセス端末102のハンドオーバーに対するアクセス制御を提供してもよい。いくつかのケースでは、アクセス端末は、ワイヤレスセルの組に関係付けられているアクセスポイントにハンドオーバーされることがある。一般に、ワイヤレスセルの組は、1つ以上のセル(例えば、少なくとも1つのアクセスポイント)の組を含んでおり、その組に特有の規定された関係がある。ワイヤレスセルの組の例は、CSGである。便宜上、以下に続く議論は、より一般的な用語であるワイヤレスセルの組ではなく、単に、用語CSGのことを指す。しかしながら、説明する概念が、ワイヤレスセルまたは他の類似するエンティティの、他のタイプの規定された組あるいはグループに適用可能であってもよいことを正しく認識すべきである。
いくつかの側面では、アクセスポイント106に関係付けられているCSG IDが、アクセス端末102に対するCSG加入情報中にリストされているか否かを決定することにより、アクセスポイント104、ネットワークノード108、およびアクセスポイント106が、アクセス制御を提供してもよい。そうである場合には、アクセスポイント106に関係付けられているCSGにアクセスするために、アクセス端末102が加入しているので、ハンドオーバーが許可される。そうでなければ、ハンドオーバーは許可されないだろう。
例示の目的のために、ハンドオーバーアクセス制御コンポーネント(すなわち、ハンドオーバーアクセス制御機能性110、112および114、ならびに、アクセス端末CSG加入情報116、118、および120)を備えるものとして、これらのノードのそれぞれを示している。しかしながら、実際には、これらのノードのうちの1つ以上は、このような機能性を備えていなくてもよい。例えば、いくつかのインプリメンテーションでは、ネットワークノード108および/またはターゲットアクセスポイント106だけが、ここで教示されているようなハンドオーバーアクセス制御を提供する。
図2〜図4のフローチャートとともに、システム100のサンプルの動作を、ここでより詳細に説明する。便宜上、図2〜図4の動作(あるいは、ここで論じるまたは教示する他の何らかの動作)は、特有のコンポーネント(例えば、図1および図7において示されているコンポーネント)により実行されるものとして説明する。しかしながら、これらの動作が、他のタイプのコンポーネントにより実行できることと、異なる数のコンポーネントを使用して実行できることとを正しく認識すべきである。ここで説明する動作のうちの1つ以上は、所定のインプリメンテーション中で用いられないことがあることも正しく認識すべきである。
図2は、ソースアクセスポイントにより担当されているアクセス端末を、ターゲットアクセスポイントにハンドオーバーするか否かを制御しているソースアクセスポイントに関連して実行されることがある、サンプルの動作を説明している。ブロック202〜ブロック208は、アクセス端末に対するCSG加入情報によりソースアクセスポイントを構成することに関するサンプルの動作を説明している。ブロック210〜ブロック214は、CSG加入情報に基づくハンドオーバーアクセス制御に関するサンプルの動作を説明している。
ブロック202により表されているように、何らかの時点で、アクセスポイント(例えば、アクセスポイント104)において、アクセス端末(例えば、アクセス端末102)に対する接続が確立される。例えば、アクセス端末がアクセスポイントのセル内に位置しているときにアクセス端末が電源投入されることがあり、アクセス端末が、アイドルモードから接続を確立することがあり、または、アクセス端末が、別のアクセスポイントからアクセスポイントにハンドオーバーされることがある。
ブロック204により表されているように、アクセスポイントは、その後、アクセス端末がアクセスポイントにおける接続を確立していることをネットワークに知らせるためのメッセージを、ネットワークに送る。例えば、アクセスポイントは、モビリティマネージメントエンティティ(MME)またはサービングGPRSサポートノード(SGSN)のような、モビリティマネージャーに対して、“初期UEメッセージ”を送ってもよい。
ブロック206により表されているように、このメッセージに応答して、ネットワークは、アクセス端末に対するCSG加入情報をアクセスポイントに送る。例えば、モビリティマネージャーは、CSG加入情報を含む初期コンテキストセットアップ要求メッセージをアクセスポイントに送ってもよい。いくつかのインプリメンテーションでは、このCSG加入情報は、ハンドオーバー制限リスト情報エレメント(IE)中に含まれていてもよい。アクセスポイントは、ブロック208により表されているように、CSG加入情報を受信する。
いくつかの側面では、所定のアクセス端末に対するCSG加入情報は、アクセス端末がアクセスすることが許可されている少なくとも1つのCSGを識別する(例えば、CSG加入情報は、1つ以上のCSG IDのリストを含んでいる)。したがって、CSG加入情報は、(例えば、アクセス端末の観点からすると、)許可されているCSGリストとして呼ぶことができる。
上記で論じたように、アクセス端末は、その現在のセルとその隣接するセルとにおける信号条件を決定するために、RF測定を定期的に実行してもよい。その結果、アクセス端末は、そのサービングアクセスポイントに対して、この情報を持つ測定報告を送ることがあるだろう。加えて、検出したセルがCSGに関係付けられている(例えば、セルが、ホームeノードBのようなフェムトアクセスポイントに対応している)ケースでは、アクセス端末は、サービングアクセスポイントに送られる隣接関係メッセージ中に、対応するCSG IDを含めてもよい。
したがって、ブロック210により表されているように、アクセス端末のハンドオーバーに対するターゲットアクセスポイントを識別する測定報告を、サービスアクセスポイント(例えば、アクセスポイント104)が、何らかの時点で、受信するだろう。例えば、アクセス端末において、隣接するアクセスポイントから受信している信号が、現在のサービスアクセスポイント(すなわち、ハンドオーバーに対するソースアクセスポイント)から受信している信号よりも、あるマージンだけ強いときに、アクセス端末のハンドオーバーに対するターゲットアクセスポイントとして、隣接するアクセスポイント(例えば、アクセスポイント106)を指定することができる。
ブロック212により表されているように、アクセス端末に対するCSG加入情報に基づいて、アクセス端末をターゲットアクセスポイントにハンドオーバーすることを許可するか否かを、ソースアクセスポイントは決定してもよい。例えば、ソースアクセスポイントは、ターゲットアクセスポイントに関係付けられているCSG ID(例えば、自動隣接関係動作の間に受信したCSG ID)が、CSG加入情報中にリストされているかどうかをチェックしてもよい。
ハンドオーバーを許可すべきでないとソースアクセスポイントが決定した場合に、ソースアクセスポイントは、ハンドオーバー動作を開始しないだろう。代替的に、ソースアクセスポイントが、ハンドオーバーを許可することを決めた場合には、ソースアクセスポイントは、ブロック214により表されているように、適切なノードにハンドオーバーメッセージを送ることにより、ハンドオーバー動作を開始してもよい。ここでは、ハンドオーバーは、異なるインプリメンテーションにおいて、さまざまな方法で達成することができる。
図5とともに下記でより詳細に説明するように、いくつかのインプリメンテーションでは、(例えば、バックホールを通して)ターゲットアクセスポイントに直接送られるメッセージ(例えば、ハンドオーバー要求メッセージ)により、ソースアクセスポイントがハンドオーバーを開始する。例えば、ソースアクセスポイントは、(3GPP TS 36.423中に指定されている)X2プロトコルにより、このようなメッセージを送ってもよい。
図6とともに下記でより詳細に説明するように、いくつかのインプリメンテーションでは、ネットワークノード(例えば、モビリティマネージャー)に送られるメッセージ(例えば、ハンドオーバー必要メッセージ)により、ソースアクセスポイントがハンドオーバーを開始する。例えば、ソースアクセスポイントは、(3GPP TS 36.413中に指定されている)S1プロトコルにより、このようなメッセージを送ってもよい。
いくつかのインプリメンテーションでは、ブロック214において送られるハンドオーバーメッセージは、ハンドオーバーされようとしているアクセス端末に対するCSG加入情報を含んでいる。例えば、CSG加入情報は、ハンドオーバーメッセージ中に含まれているハンドオーバー制限リストの中に含まれていてもよい。
図3は、アクセス端末をターゲットアクセスポイントにハンドオーバーするだろうか否かを制御するために、(ここから後では、便宜上、ネットワークノードとして呼ぶ)1つ以上のネットワークノードにより実行されることがあるサンプルの動作を説明している。いくつかのインプリメンテーションでは、図3の動作は、モビリティマネージャー(例えば、MMEまたはSGSN)により実行されてもよい。
ブロック302により表されているように、ネットワークノードは、アクセス端末がターゲットアクセスポイントにハンドオーバーされようとしていることを示すメッセージを、何らかの時点で、受信する。異なるインプリメンテーションでは、異なるノードから、このメッセージを受信するかもしれない。上記のブロック214および下記の図6とともに説明しているように、いくつかのインプリメンテーションでは、ネットワークノードが、ソースアクセスポイントからハンドオーバーメッセージ(例えば、ハンドオーバー必要メッセージ)を受信する。図6とともに下記でより詳細に説明しているように、いくつかのインプリメンテーションでは、ネットワークノードが、ターゲットアクセスポイントからハンドオーバーメッセージ(例えば、ハンドオーバー要求肯定応答メッセージ)を受信する。図5とともに下記でより詳細に説明しているように、いくつかのインプリメンテーションでは、ネットワークノードが、ターゲットアクセスポイントからハンドオーバーメッセージ(例えば、パススイッチ要求メッセージ)を受信する。
ブロック304およびブロック306により表されているように、アクセス端末に対するCSG加入情報に基づいて、アクセス端末をターゲットアクセスポイントにハンドオーバーすることを許可するか否かを、ネットワークノードが決定してもよい。例えば、ブロック304において、ネットワークノードは、ターゲットアクセスポイントに関係付けられているCSG IDと、アクセス端末に対するCSG加入情報とを比較して、CSG IDが、CSG加入情報中にリストされているか否かを決定する。その後、ブロック306において、ネットワークノードは、比較に基づいて、アクセス端末をターゲットアクセスポイントにハンドオーバーすることを許可するか否かを決定する。
ハンドオーバーを許可すべきでないとネットワークノードが決定した場合に、ネットワークノードは、ハンドオーバー動作を終了させるだろう。例えば、ネットワークノードは、ブロック302においてメッセージを送ったノードに対して、ハンドオーバー失敗メッセージを送ってもよい(例えば、ソースアクセスポイントに対して、適切なエラーコードを持つハンドオーバー準備失敗メッセージを送ってもよい)。
ブロック308により表されているように、ネットワークノードが、ハンドオーバーを許可することを決めた場合に、ネットワークノードは、適切なノードにハンドオーバーメッセージを送ることにより、ハンドオーバー動作の継続を可能にしてもよい。いくつかの側面では、このハンドオーバーメッセージは、ブロック306の決定の(例えば、明示的または暗黙的な)表示を含んでいる。
いくつかの側面では、このハンドオーバーメッセージの宛先は、ブロック302において受信したメッセージのタイプに依存することがある。図6において説明しているように、ソースアクセスポイントからハンドオーバー必要メッセージを受信したインプリメンテーションでは、ネットワークノードは、ブロック308において、ターゲットアクセスポイントにハンドオーバー要求メッセージを送ってもよい。また、下記で図6とともに説明しているように、ターゲットアクセスポイントからハンドオーバー要求肯定応答メッセージを受信し、このメッセージを受信したときにネットワークノードがアクセス制御を実行するインプリメンテーションでは、ネットワークノードは、ブロック308において、ハンドオーバーが許可されているか否かを示す適切なメッセージをターゲットアクセスポイントに送ってもよい。図5において説明しているように、ターゲットアクセスポイントからパススイッチ要求メッセージを受信し、このメッセージを受信したときにネットワークノードがアクセス制御を実行するインプリメンテーションでは、ネットワークノードは、ブロック308において、ハンドオーバーが許可されているか否かを示すパススイッチ要求肯定応答メッセージをターゲットアクセスポイントに送ってもよい。
図4は、アクセス端末をターゲットアクセスポイントにハンドオーバーするか否かを制御するために、ターゲットアクセスポイントにより実行されることがあるサンプルの動作を説明している。
ブロック402において表されているように、ターゲットアクセスポイントがハンドオーバー要求メッセージを受信する。ここで論じるように、ターゲットアクセスポイントは、例えば、ソースアクセスポイントまたはネットワークノードからハンドオーバー要求メッセージを受信してもよい。いくつかの側面では、ハンドオーバー要求メッセージは、ハンドオーバーされようとしているアクセス端末に対するCSG加入情報を含んでいてもよい。例えば、CSG加入情報は、ハンドオーバー要求メッセージ中に含まれているハンドオーバー制限リストの中に含まれていてもよい。
ブロック404により表されているように、アクセス端末に対するCSG加入情報に基づいて、アクセス端末をハンドオーバーすることを許可するか否かを、ターゲットアクセスポイントが決定する。例えば、ターゲットアクセスポイントは、CSG加入情報が、ターゲットアクセスポイントに関係付けられているCSG IDを含んでいるか否かを決定してもよい。
ハンドオーバーを許可すべきでないとターゲットアクセスポイントが決定した場合に、ターゲットアクセスポイントは、ハンドオーバー動作を終了させ、適切なノードに対して適切な失敗メッセージを送るだろう。代替的に、ターゲットアクセスポイントが、ハンドオーバーを許可することを決めた場合には、ターゲットアクセスポイントは、ブロック406により表されているように、適切なノードにハンドオーバーメッセージを送ってもよい。このメッセージは、アクセス端末がターゲットアクセスポイントにハンドオーバーされようとしていることを、明示的にまたは暗黙的に示してもよい。
いくつかの側面では、このハンドオーバーメッセージの宛先は、ブロック402において受信したメッセージのタイプに依存することがある。図5において説明しているように、ソースアクセスポイントからハンドオーバー要求メッセージを受信するインプリメンテーションでは、ターゲットアクセスポイントは、ブロック406において、ハンドオーバーを完了させることを要求するために、ネットワークノードに対してパススイッチ要求メッセージを送ってもよい。図6において説明しているように、ネットワークノードからハンドオーバー要求メッセージを受信したインプリメンテーションでは、ターゲットアクセスポイントは、ブロック406において、ハンドオーバーを完了させることを要求するために、ネットワークノードに対してハンドオーバー要求肯定応答メッセージを送ってもよい。
いくつかの側面では、ブロック406において送られたメッセージが、ネットワークノードにおけるハンドオーバーアクセス制御をトリガするかもしれない。例えば、図3とともに上記で論じたように、ターゲットアクセスポイントからハンドオーバーメッセージを受信したときに、ネットワークノードは、ハンドオーバーを許可するか否かも決定してもよい。
したがって、ブロック408により表されているように、ターゲットアクセスポイントはその後、ハンドオーバーが許可されているか否かという表示を、ネットワークノードから受信してもよい。ここで論じるように、このメッセージは、例えば、図5の例におけるパススイッチ要求肯定応答の形態をとってもよい。
上記のことを念頭において、ハンドオーバーアクセス制御に関係するサンプルの通話フローを、ここで図5および図6において説明する。図5は、ソースアクセスポイントとターゲットアクセスポイントが、例えば、X2プロトコルにより直接通信することができるインプリメンテーションにおける、サンプルの通話フローを説明している。図6は、アクセスポイントが、例えば、S1プロトコルにより、ネットワークノードを通して通信するインプリメンテーションにおける、サンプルの通話フローを説明している。
例示の目的のために、図5および図6の例は、LTEに基づくインプリメンテーションを説明している。したがって、図面は、ユーザ機器(UE)、eノードB(eNB)、MME、サービングゲートウェイ(SGW)、および、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)のような、コンポーネントを示している。しかしながら、ここで教示する概念が、他のインプリメンテーション(例えば、UMTSベースのシステム等)に適用可能であってもよいことを正しく認識すべきである。
最初に図5を参照すると、UEは、何らかの時点で、ターゲットCSGセルのCSG IDを含む測定報告を、そのサービングeNB(例えば、ホームeNB)に送る。これは、ソースとターゲットとの間のハンドオーバー準備メッセージ交換をトリガする。
ソースeNBがターゲットCSGセルへのハンドオーバーを実行する前に、ソースeNBは、ターゲットeNB(例えば、ホームeNB)のCSG IDが、UEのCSG加入情報(例えば、許可されているCSGリスト)中にあるかどうかを、オプション的にチェックする。ソースeNBは、X2ハンドオーバーの一部としてターゲットeNBに送られるハンドオーバー要求メッセージ中に、ハンドオーバー制限リストIE手順を含める。
ハンドオーバー要求を受信したときに、ターゲットeNBは、(例えば、ハンドオーバー制限リストIE中に含まれている)UEに対するCSG加入情報の中に、ターゲットeNBのCSG IDがあるかどうかをチェックする。CSGセルにアクセスすることについてUEが許可されている場合に、ターゲットeNBは、ハンドオーバー要求肯定応答(Ack)により応答する。
ハンドオーバー実行およびハンドオーバー完了の動作が、その後開始する。いくつかの側面では、これらの動作は、ソースからターゲットへのデータの転送と、ターゲットからUEへのダウンリンクデータの送信と、UEからPGWへのアップリンクデータの送信とのような、データ転送を含んでいてもよい。
ターゲットeNBは、UEがセルを変更しつつあることをMMEに知らせるために、パススイッチ要求メッセージを送る。このメッセージは、ターゲットセルのセルグローバル識別子と、拒絶されたEPSベアラのリストとを含んでいてもよい。適用可能な場合には、SGWがUEを担当し続けてもよいことを、MMEが、その後決定する。MMEはまた、パススイッチ要求メッセージを受信したときに、UEに対するCSG加入情報中に、ターゲットeNBのCSG IDがあるかどうかを、オプション的にチェックしてもよい。
MMEは、ユーザプレーン更新要求(受け入れられたEPSベアラに対するダウンリンクユーザプレーン用のeNBアドレスおよびTEID)メッセージを、SGWに送る。何らかのEPSベアラが解放されることになるケースでは、MMEが、ベアラ解放手順をトリガする。SGWは、新しく受信したアドレスおよびTEIDを使用して、ターゲットeNBにダウンリンクパケットを送り始める。ユーザプレーン更新応答メッセージが、MMEに返信される。ターゲットeNBにおけるリオーダリング機能を支援するために、SGWは、UEの各SAEベアラに対するパスを切り替えた後すぐに、古いパス上に1つ以上の“エンドマーカー”パケットを送るだろう。
MMEは、パススイッチ要求肯定応答(Ack)メッセージにより、パススイッチ要求メッセージに対して確認通知する。MMEは、(例えば、ここで論じるように)ハンドオーバー制限リストを、eNBに提供してもよい。
リソース解放メッセージを送ることにより、ターゲットeNBは、ハンドオーバーが成功したことをソースeNBに知らせ、リソースの解放をトリガする。RAN構成に依存して、eNBは、トラッキングエリア更新手順を開始するようにUEをトリガする。RAN機能性は、ECM接続されたUEにトリガ情報を提供する。
ここで図6を参照すると、UEは、何らかの時点で、ソースeNB(例えば、ホームeNB)に測定報告を送る。
ここで論じるように、ソースeNBは、UEに対するCSG加入情報に基づいて、ハンドオーバーアクセス制御を実行してもよい。ハンドオーバーが許可される場合、ソースeNBは、(例えば、S1により、)MMEにハンドオーバー必要メッセージを送る。
MMEは、ここで教示しているように、UEに対するCSG加入情報に基づいて、ハンドオーバーアクセス制御を実行してもよい。ハンドオーバーが許可されない場合、MMEは、(例えば、このCSGに対して認可されていないとの)適切なエラーコードを持つハンドオーバー準備失敗メッセージにより、ソースeNBに応答する。ハンドオーバーが許可される場合、MMEは、ハンドオーバー要求メッセージをターゲットeNB(例えば、ホームeNB)に送る。
ターゲットeNBは、ここで教示しているように、UEに対するCSG加入情報に基づいて、ハンドオーバーアクセス制御を実行してもよい。ハンドオーバーが許可される場合、ターゲットeNBは、MMEにハンドオーバー要求肯定応答メッセージを送る。
MMEは、ハンドオーバー要求肯定応答メッセージを受信したときに、ハンドオーバーアクセス制御を実行してもよい。繰り返しになるが、このアクセス制御は、ここで教示されているように、UEに対するCSG加入情報に基づくものであってもよい。MMEは、ハンドオーバーが許可されているか否かを示す(図6では示されていない)適切なメッセージにより、ターゲットeNBに応答してもよい。ハンドオーバーが許可されている場合、MMEは、ハンドオーバーを完了させるために、ソースeNBに対してハンドオーバーコマンドメッセージを送る。
図7は、ここで教示しているようなハンドオーバー動作を実行するために、(例えば、アクセスポイント104またはアクセスポイント106に対応する)アクセスポイント702と、(例えば、ネットワークノード108に対応する)ネットワークノード704とのような、ノードに組み込まれていることがある、いくつかのサンプルのコンポーネントを示している。説明するコンポーネントは、通信システム中の他のノード中に組み込まれていてもよい。例えば、システム中の他のノードは、類似する機能性を提供するために、アクセスポイント702およびネットワークノード704に関して説明しているものと類似したコンポーネントを備えていてもよい。所定のノードは、説明するコンポーネントのうちの1つ以上を備えていてもよい。例えば、アクセスポイントは、アクセスポイントが複数の周波数上で動作すること、および/または、異なる技術を通して通信することを可能にする、複数のトランシーバコンポーネントを備えていてもよい。
図7において示しているように、アクセスポイント702は、他のノードと通信するためのトランシーバ706を備えている。トランシーバ706は、信号(例えば、メッセージ)を送るための送信機708と、信号(例えば、メッセージ)を受信するための受信機710とを備えている。
アクセスポイント702とネットワークノード704はまた、互いに通信するために、あるいは、他のネットワークノードと通信するために、ネットワークインターフェース712とネットワークインターフェース714をそれぞれ備えている。例えば、ネットワークインターフェース712とネットワークインターフェース714は、ワイヤードバックホールまたはワイヤレスバックホールを通して、1つ以上のネットワークノードと通信するように構成してもよい。
アクセスポイント702とネットワークノード704は、ここで教示しているようなハンドオーバー動作に関連して使用されることがある他のコンポーネントも備えている。例えば、アクセスポイント702とネットワークノード704は、他のノードとの通信をマネージメントするために(例えば、ハンドオーバーメッセージと、CSG情報と、ハンドオーバー表示と、他のメッセージまたは表示とを送受信するために、そして、接続を確立するために)、ならびに、ここで教示しているような他の関連する機能性を提供するために、通信制御装置716と通信制御装置718をそれぞれ備えていてもよい。加えて、アクセスポイント702は、モビリティ関連の動作をマネージメントするために(例えば、ハンドオーバーを許可するか否かを決定するために)、ならびに、ここで教示しているような他の関連する機能性を提供するために、(例えば、いくつかの側面では、図1のブロック110および/またはブロック114の機能性に対応している)ハンドオーバー制御装置720を備えていてもよい。同様に、ネットワークノード704は、モビリティ関連の動作をマネージメントするために(例えば、ハンドオーバーを許可するか否かを決定するために、CSG情報を比較するために、および、CSG情報を送信するために)、ならびに、ここで教示しているような他の関連する機能性を提供するために、(例えば、いくつかの側面では、図1のブロック112の機能性に対応している)ハンドオーバー制御装置722を備えていてもよい。
また、いくつかのインプリメンテーションでは、(例えば、データメモリを使用する、および/または、データメモリを組み込んでいる)1つ以上のプロセッサで、図7のコンポーネントを実現してもよい。例えば、ブロック712、716、および720の機能性は、アクセスポイント中のプロセッサにより実現してもよい一方で、ブロック714、718、および722の機能性は、ネットワークノード中のプロセッサにより実現してもよい。
上記で論じたように、いくつかの側面では、マクロスケールのカバレッジ(例えば、一般的にマクロセルネットワークまたはWANとして呼ばれる、3Gネットワークのような大きなエリアのセルラネットワーク)と、より小さいスケールのカバレッジ(例えば、一般的にLANとして呼ばれる、住宅ベースまたは建物ベースのネットワーク環境)とを含む環境において、ここでの教示を用いてもよい。アクセス端末(AT)は、このような環境を通して移動するので、アクセス端末は、あるロケーションでは、マクロカバレッジを提供するアクセスポイントにより担当されることがある一方で、アクセス端末は、他のロケーションでは、より小さいスケールのカバレッジを提供するアクセスポイントにより担当されることがある。いくつかの側面では、より小さいカバレッジのノードを使用して、インクリメント的な容量の増加と、建物内のカバレッジと、(例えば、より堅牢なユーザ経験に対する)異なるサービスとを提供することができる。
比較的大きいエリアにわたってカバレッジを提供するノード(例えば、アクセスポイント)は、マクロアクセスポイントとして呼ぶことがある一方で、比較的小さいエリア(例えば、住宅)にわたってカバレッジを提供するノードは、フェムトアクセスポイントとして呼ぶことがある。ここでの教示は、他のタイプのカバレッジエリアに関係付けられているノードに適用可能であってもよいことを正しく認識すべきである。例えば、ピコアクセスポイントは、マクロエリアより小さく、フェムトエリアより大きいエリアにわたってカバレッジ(例えば、商業ビル内のカバレッジ)を提供してもよい。さまざまな適用において、マクロアクセスポイント、フェムトアクセスポイント、または、他のアクセスポイントタイプのノードを参照するために、他の専門用語を使用してもよい。例えば、アクセスノード、基地局、アクセスポイント、eノードB、マクロセル等として、マクロアクセスポイントを構成するまたは呼ぶことがある。また、ホームノードB、ホームeノードB、アクセスポイント基地局、フェムトセル等として、フェムトアクセスポイントを構成するまたは呼ぶことがある。いくつかのインプリメンテーションでは、ノードを、1つ以上のセルまたはセクターに関係付けてもよい(例えば、分割してもよい)。マクロアクセスポイント、フェムトアクセスポイント、または、ピコアクセスポイントに関係付けられているセルあるいはセクターは、それぞれ、マクロセル、フェムトセル、または、ピコセルとして呼ぶことがある。
図8は、ここでの教示をその中で実現することができ、多数のユーザをサポートするように構成されているワイヤレス通信システム800を示している。システム800は、例えば、マクロセル802A〜802Gのような複数のセル802に対して通信を提供し、各セルには、対応するアクセスポイント804(例えば、アクセスポイント804A〜804G)によりサービスが提供されている。図8において示されているように、アクセス端末806(例えば、アクセス端末806A〜806L)は、システム全体にわたって、さまざまなロケーションに、経時的に散らばっているかもしれない。各アクセス端末806は、例えば、アクセス端末806がアクティブであるか否か、ならびに、アクセス端末806がソフトハンドオフ中であるか否かに依存して、所定の瞬間において、フォワードリンク(FL)上および/またはリバースリンク(RL)上で、1つ以上のアクセスポイント804と通信してもよい。ワイヤレス通信システム800は、大きい地理的な領域にわたってサービスを提供してもよい。例えば、マクロセル802A〜802Gは、近隣の数ブロックまたは地方の環境中の数マイルをカバーしてもよい。
図9は、ネットワーク環境内に1つ以上のフェムトアクセスポイントが配置されている例示的な通信システム900を示している。特に、システム900は、(例えば、1つ以上のユーザ住宅930のような)比較的小さいスケールのネットワーク環境中に設置されている複数のフェムトアクセスポイント910(例えば、フェムトアクセスポイント910Aおよび910B)を含む。各フェムトアクセスポイント910は、DSLルータや、ケーブルモデムや、ワイヤレスリンクや、または(示していない)他の接続性手段を通して、ワイドエリアネットワーク940(例えば、インターネット)および移動体オペレータコアネットワーク950に結合されていてもよい。下記で論じるように、関係付けられているアクセス端末920(例えば、アクセス端末920A)と、オプション的に、他の(例えば、ハイブリッドまたはエイリアン)アクセス端末920(例えば、アクセス端末920B)とを担当するように、各フェムトアクセスポイント910を構成してもよい。言い換えると、1組の指定されている(例えば、ホーム)フェムトアクセスポイント910によって所定のアクセス端末920を担当するが、何らかの指定されていないフェムトアクセスポイント910(例えば、隣接するフェムトアクセスポイント910)によっては所定のアクセス端末920を担当しないことにより、フェムトアクセスポイント910に対するアクセスを制限してもよい。
図10は、いくつかのトラッキングエリア1002(またはルーティングエリアまたはロケーションエリア)を定義し、そのそれぞれがいくつかのマクロカバレッジエリア1004を含むカバレッジマップ1000の例を示している。ここで、トラッキングエリア1002A、1002B、および1002Cに関係するカバレッジのエリアは、幅広の線により線引きされ、マクロカバレッジエリア1004は、より大きな六角形により表されている。トラッキングエリア1002はまた、フェムトカバレッジエリア1006を含んでいる。この例では、フェムトカバレッジエリア1006のそれぞれ(例えば、フェムトカバレッジエリア1006Bおよび1006C)は、1つ以上のマクロカバレッジエリア1004(例えば、マクロカバレッジエリア1004Aおよび1004B)内に示されている。しかしながら、フェムトカバレッジエリア1006のうちのいくつかまたはすべてが、マクロカバレッジエリア1004内に位置していなくてもよいことを正しく認識すべきである。実際には、非常に多数のフェムトカバレッジエリア1006(例えば、フェムトカバレッジエリア1006Aおよび1006D)が、所定のトラッキングエリア1002内に、あるいは、マクロカバレッジエリア1004内に、定義されていてもよい。また、(示していない)1つ以上のピコカバレッジエリアが、所定のトラッキングエリア1002内に、または、マクロカバレッジエリア1004内に定義されていてもよい。
再度図9を参照すると、フェムトアクセスポイント910の所有者は、例えば、3G移動体サービスのような、移動体オペレータコアネットワーク950を通して提供される移動体サービスに加入していてもよい。加えて、アクセス端末920は、マクロ環境と、より小さいスケール(例えば、住宅)のネットワーク環境との双方で動作することが可能であってもよい。言い換えると、アクセス端末920の現在のロケーションに依存して、移動体オペレータコアネットワーク950に関係付けられているマクロセルアクセスポイント960により、または、1組のフェムトアクセスポイント910のうちの何らかの1つ(例えば、対応するユーザ住宅930内に内在するフェムトアクセスポイント910Aおよび910B)により、アクセス端末920が担当されていてもよい。例えば、加入者が自身の家の外にいるときには、加入者は、標準的なマクロアクセスポイント(例えば、アクセスポイント960)により担当され、加入者が自身の家にいるときには、加入者は、フェムトアクセスポイント(例えば、アクセスポイント910A)により担当される。ここで、フェムトアクセスポイント910は、レガシーアクセス端末920と下位互換性があってもよい。
フェムトアクセスポイント910は、単一の周波数上に配置されていてもよく、または、代替的に、複数の周波数上に配置されていてもよい。特定の構成に依存して、単一の周波数が、または、複数の周波数のうちの1つ以上が、マクロアクセスポイント(例えば、アクセスポイント960)により使用される1つ以上の周波数とオーバーラップしていてもよい。
いくつかの側面では、このような接続性が可能であるときはいつでも、好ましいフェムトアクセスポイント(例えば、アクセス端末920のホームフェムトアクセスポイント)に接続するように、アクセス端末920が構成されていてもよい。例えば、アクセス端末920Aがユーザの住宅930内にあるときにはいつでも、アクセス端末920Aは、ホームフェムトアクセスポイント910Aまたは910Bとのみ通信することが望ましい。
いくつかの側面では、アクセス端末920が、マクロセルラネットワーク950内で動作しているが、(例えば、好ましいローミングリスト中に定義されているような)その最も好ましいネットワーク上に存在していない場合に、より良いシステムが現在利用可能であるか否かを決定するために、利用可能なシステムの周期的なスキャニングと、このような好ましいシステムに関係付けるための後続する活動とを伴ってもよいベターシステムリセレクション(BSR)を使用して、アクセス端末920は、最も好ましいネットワーク(例えば、好ましいフェムトアクセスポイント910)をサーチし続けてもよい。捕捉エントリーによって、アクセス端末920は、特定のバンドおよびチャネルに対するサーチを制限するかもしれない。例えば、領域中のすべてのフェムトアクセスポイント(または、すべての制限されているフェムトアクセスポイント)がそのフェムトチャネル上で動作する、1つ以上のフェムトチャネルを定義してもよい。最も好ましいシステムに対するサーチを周期的に繰り返してもよい。好ましいフェムトアクセスポイント910を見つけると、そのカバレッジエリア内にとどまるために、アクセス端末920はフェムトアクセスポイント910を選択する。
いくつかの側面において、フェムトアクセスポイントを制限してもよい。例えば、所定のフェムトアクセスポイントは、あるアクセス端末に対してあるサービスのみを提供してもよい。いわゆる制限された(または閉じられた)関係での配置では、所定のアクセス端末は、マクロセル移動体ネットワークと、定義された組のフェムトアクセスポイント(例えば、対応するユーザの住宅930内に内在するフェムトアクセスポイント910)とによってのみ担当されてもよい。いくつかのインプリメンテーションでは、少なくとも1つのノードに対して、シグナリング、データアクセス、登録、ページング、またはサービスのうちの少なくとも1つを提供しないようにノードを制限してもよい。
いくつかの側面では、(閉じられた加入者グループホームノードBとして呼ぶこともある)制限されたフェムトアクセスポイントは、供給される制限された組のアクセス端末にサービスを提供するものである。この組は、一時的に、または、必要に応じて永久的に、拡張してもよい。いくつかの側面では、アクセスが制限されている、ワイヤレスネットワーク(例えば、PLMN)の1つ以上のセルにアクセスすることが許可されている、オペレータの加入者を、閉じられた加入者グループは識別する。いくつかの側面では、閉じられた加入者グループは、アクセス端末の共通アクセス制御リストを共有するアクセスポイント(例えば、フェムトアクセスポイント)の組として定義されてもよい。
したがって、所定のフェムトアクセポイントと所定のアクセス端末との間に、さまざまな関係が存在しているかもしれない。例えば、アクセス端末の観点から、開かれたフェムトアクセスポイントは、制限されていない関係を持つフェムトアクセスポイント(例えば、フェムトアクセスポイントがあらゆるアクセス端末へのアクセスを可能にする)のことを指してもよい。制限されたフェムトアクセスポイントは、何らかの方法で制限されている(例えば、関係および/または登録に対して制限されている)フェムトアクセスポイントのことを指してもよい。ホームフェムトアクセスポイントは、そのフェムトアクセスポイントにアクセスし、その上で動作することがアクセス端末に認可されている(例えば、定義された組の1つ以上のアクセス端末に対して、永久的なアクセスを提供する)フェムトアクセスポイントのことを指してもよい。ハイブリッド(または、ゲスト)フェムトアクセスポイントは、そのフェムトアクセスポイントにアクセスし、その上で動作することがアクセス端末に一時的に認可されているフェムトアクセスポイントのことを指してもよい。エイリアンフェムトアクセスポイントは、緊急と思われる事態(例えば、911通話)を除いて、そのフェムトアクセスポイントにアクセスし、その上で動作することがアクセス端末に認可されていないフェムトアクセスポイントのことを指してもよい。
制限されたフェムトアクセスポイントの観点から、ホームアクセス端末は、制限されたフェムトアクセスポイントにアクセスすることが認可されているアクセス端末のことを指してもよい(例えば、アクセス端末は、フェムトアクセスポイントに対する永久的なアクセスを有している)。ゲストアクセス端末は、(例えば、期限切れ、使用の時間、バイト、接続カウント、または、他の何らかの基準に基づいて限定されている、)制限されたフェムトアクセスポイントへの一時的なアクセスを持つアクセス端末のことを指してもよい。エイリアンアクセス端末は、例えば911通話のような緊急と思われる事態を除いて、制限されたフェムトアクセスポイントにアクセスする許可を有していないアクセス端末(例えば、制限されたフェムトアクセスポイントに登録するための信用証明または許可を有していないアクセス端末)のことを指してもよい。
便宜上、ここでの開示は、フェムトアクセスポイントの文脈におけるさまざまな機能性を説明している。しかしながら、ピコアクセスポイントが、より大きいカバレッジエリアに対して、同じまたは類似する機能性を提供してもよいことを正しく認識すべきである。例えば、ピコアクセスポイントを制限してもよく、所定の端末に対してホームピコアクセスポイントを定義してもよい等である。
複数のワイヤレスアクセス端末に対する通信を同時にサポートするワイヤレス多元接続通信システムにおいて、ここでの教示を用いてもよい。ここで、各端末は、フォワードリンク上およびリバースリンク上の送信を通して、1つ以上のアクセスポイントと通信することができる。フォワードリンク(または、ダウンリンク)は、アクセスポイントから端末への通信リンクのことを指し、リバースリンク(または、アップリンク)は、端末からアクセスポイントへの通信リンクのことを指す。単一入力単一出力システムや、複数入力複数出力(MIMO)システムや、または他の何らかのタイプのシステムを通して、この通信リンクを確立することができる。
MIMOシステムは、データ送信のために、複数(NT本)の送信アンテナと複数(NR本)の受信アンテナとを用いる。NT本のアンテナとNR本の受信アンテナとにより形成されるMIMOチャネルは、NS個の個別のチャネルに分解することができ、これは、空間チャネルとしても呼ばれ、ここで、NS≦min{NT,NR}である。NS個の個別のチャネルのそれぞれは、次元に対応する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび受信アンテナにより生成される付加的な次元を利用する場合に、改善された性能(例えば、より高いスループットおよび/またはより大きな信頼性)を提供することができる。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)および周波数分割デュプレクス(FDD)をサポートしていてもよい。TDDシステムでは、相互関係原理により、リバースリンクチャネルからフォワードリンクチャネルの推定が可能になるように、フォワードリンク送信とリバースリンク送信は、同じ周波数領域上にある。これにより、アクセスポイントにおいて複数のアンテナが利用可能であるときに、アクセスポイントが、フォワードリンク上で、送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
図11は、サンプルのMIMOシステム1100の、ワイヤレスデバイス1110(例えば、アクセスポイント)とワイヤレスデバイス1150(例えば、アクセス端末)とを示している。デバイス1110において、多数のデータストリームに対するトラフィックデータが、データソース1112から送信(TX)データプロセッサ1114へと提供される。その後、それぞれの送信アンテナを通して、各データストリームを送信することができる。
TXデータプロセッサ1114は、コード化されたデータを提供するために、そのデータストリームに対して選択された特定のコーディングスキームに基づいて、各データストリームに対するトラフィックデータをフォーマットし、コード化し、およびインターリーブする。各データストリームに対してコード化されたデータは、OFDM技術を使用して、パイロットデータと多重化することができる。パイロットデータは、一般的に、既知の方法で処理される既知のデータパターンであり、受信機システムにおいてパイロットデータを使用して、チャネル応答を推定することができる。各データストリームに対する多重化されたパイロットおよびコード化されたデータは、その後、変調シンボルを提供するために、そのデータストリームに対して選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて、変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームに対するデータレート、コーディング、および変調は、プロセッサ1130より実行される命令により、決定することができる。データメモリ1132は、プロセッサ1130またはデバイス1110の他のコンポーネントにより使用される、プログラムコード、データ、および他の情報を記憶していてもよい。
その後、すべてのデータストリームに対する変調シンボルを、TX MIMOプロセッサ1120に提供し、TX MIMOプロセッサ1120は、(例えば、OFDMに対する)変調シンボルをさらに処理することができる。その後、TX MIMOプロセッサ1120は、NT台のトランシーバ(XCVR)1122Aないし1122TにNT個の変調シンボルストリームを提供する。いくつかの側面では、TX MIMOプロセッサ1120は、データストリームのシンボルに、および、そこからシンボルが送信されるアンテナに、ビームフォーミングの重みを提供する。
各トランシーバ1122は、それぞれのシンボルストリームを受け取って処理して、1つ以上のアナログ信号を提供し、アナログ信号をさらに調整し(例えば、増幅し、フィルタリングし、およびアップコンバートし)、MIMOチャネルを通して送信するのに適した変調信号を提供する。その後、トランシーバ1122Aないし1122TからのNT個の変調信号を、NT本のアンテナ1124Aないし1124Tからそれぞれ送信する。
送信された変調信号は、NR本のアンテナ1152Aないし1152Rによりデバイス1150において受信され、各アンテナ1152からの受信信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)1154Aないし1154Rに提供される。各トランシーバ1154は、それぞれの受信信号を調整し(例えば、フィルタリングし、増幅し、およびダウンコンバートし)、調整した信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにサンプルを処理して、対応する“受信した”シンボルストリームを提供する。
その後、受信(RX)データプロセッサ1160が、NR個の受信したシンボルストリームをNR台のトランシーバ1154から受け取って、特定の受信機処理技術に基づいて処理し、NT個の“検出した”シンボルストリームを提供する。その後、RXデータプロセッサ1160が、各検出したシンボルストリームを復調し、デインターリーブし、およびデコードして、データストリームに対するトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ1160による処理は、デバイス1110においてTX MIMOプロセッサ1120とTXデータプロセッサ1114とにより実行される処理と相補的である。
(下記で論じるように、)プロセッサ1170は、どのプリコーディング行列を使用するかを周期的に決定する。プロセッサ1170は、行列インデックス部分と、ランク値部分とを含むリバースメッセージを構築する。データメモリ1172は、プロセッサ1170またはデバイス1150の他のコンポーネントにより使用される、プログラムコード、データ、および他の情報を記憶していてもよい。
リバースリンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信したデータストリームに関する、さまざまなタイプの情報を含んでいてもよい。リバースリンクメッセージは、その後、データソース1136からの多数のデータストリームに対するトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ1138により処理され、変調器1180により変調され、トランシーバ1154Aないし1154Rにより調整され、デバイス1110に返信される。
デバイス1110において、デバイス1150からの変調信号を、アンテナ1124により受信し、トランシーバ1122により調整し、復調器(DEMOD)1140により復調し、および、RXデータプロセッサ1142により処理して、デバイス1150により送信されたリバースリンクメッセージを抽出する。それから、プロセッサ1130は、ビームフォーミングの重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定し、その後、抽出したメッセージを処理する。
図11はまた、ここで教示しているようなハンドオーバー制御動作を実行する1つ以上のコンポーネントを、通信コンポーネントが備えていてもよいことを示している。例えば、ハンドオーバー制御コンポーネント1190は、プロセッサ1130および/またはデバイス1110の他のコンポーネントと協働して、ここで教示しているような別のデバイス(例えば、デバイス1150)に信号を送ってもよく、ここで教示しているような別のデバイス(例えば、デバイス1150)から信号を受信してもよい。同様に、ハンドオーバー制御コンポーネント1192は、プロセッサ1170および/またはデバイス1150の他のコンポーネントと協働して、別のデバイス(例えば、デバイス1110)に信号を送ってもよく、別のデバイス(例えば、デバイス1110)から信号を受信してもよい。各デバイス1110および1150に対して、説明したコンポーネントのうちの2つ以上の機能性を、単一のコンポーネントにより提供してもよいことを正しく認識すべきである。例えば、単一の処理コンポーネントが、ハンドオーバー制御コンポーネント1190およびプロセッサ1130の機能性を提供してもよく、単一の処理コンポーネントが、ハンドオーバー制御コンポーネント1192およびプロセッサ1170の機能性を提供してもよい。
さまざまなタイプの通信システムおよび/またはシステムコンポーネントの中に、ここでの教示を組み込んでもよい。いくつかの側面では、利用可能なシステムリソースを共有することにより(例えば、帯域幅、送信電力、コーディング、インターリービング等のうちの1つ以上を指定することにより)、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムにおいて、ここでの教示を用いてもよい。例えば、ここでの教示を以下の技術のうちの何らかの1つまたは組み合わせに適用してもよい:コード分割多元接続(CDMA)システム、複数搬送波CDMA(MCCDMA)、ワイドバンドCDMA(W−CDMA)、高速パケットアクセス(HSPA、HSPA+)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、または、他の多元接続技術である。ここでの教示を用いるワイヤレス通信システムは、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMA、および他の標準規格のような、1つ以上の標準規格を実現するように設計されていてもよい。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000、または他の何らかの技術のような、無線技術を実現してもよい。UTRAは、W−CDMAおよび低チップレート(LCR)を含んでいる。cdma2000技術は、IS−2000、IS−95、および、IS−856標準規格をカバーしている。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))のような、無線技術を実現してもよい。OFDMAネットワークは、エボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDM(登録商標)等のような、無線技術を実現してもよい。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。ここでの教示は、3GPPロングタームエボリューション(LTE)システム、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)システム、および他のタイプのシステムにおいて、実現してもよい。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、および、LTEは、“第3世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)という名の組織による文書中に記述されている一方で、cdma2000は、“第3世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)という名の組織による文書中に記述されている。3GPPの専門用語を使用して、開示のある側面を記述することができるが、ここでの教示が、3GPP(例えば、Re199、Re15、Re16、Re17)技術とともに、3GPP2(例えば、1xRTT、1xEV−DO、RelO、RevA、RevB)技術および他の技術に適用できることを理解すべきである。
さまざまな装置(例えば、ノード)中に、ここでの教示を組み込んでもよい(例えば、さまざまな装置(例えば、ノード)内で実現してもよい、または、さまざまな装置(例えば、ノード)により実行してもよい)。いくつかの側面では、ここでの教示にしたがって実現されるノード(例えば、ワイヤレスノード)は、アクセスポイントまたはアクセス端末を含んでいてもよい。
例えば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、移動体、移動体ノード、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または、他の何らかの専門用語を含んでいてもよく、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、移動体、移動体ノード、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または、他の何らかの専門用語として実現してもよく、あるいは、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、移動体、移動体ノード、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または、他の何らかの専門用語として知られていてもよい。いくつかのインプリメンテーションでは、アクセス端末は、セルラ電話機、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(SIP)電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレス接続能力を有するハンドヘルドデバイス、または、ワイヤレスモデムに接続されている他の何らかの適切な処理デバイスを含んでいてもよい。したがって、電話機(例えば、セルラ電話機またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、パーソナルデジタルアシスタント)、エンターテイメントデバイス(例えば、音楽デバイス、ビデオデバイス、または、衛星ラジオ)、グローバルポジショニングシステムデバイス、あるいは、ワイヤレス手段を通して通信するように構成されている他の何らかの適切なデバイスの中に、ここで教示している1つ以上の側面を組み込んでもよい。
アクセスポイントは、ノードB、eノードB、無線ネットワーク制御装置(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局制御装置(BSC)、基地トランシーバ局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または、他の何らかの類似する専門用語を含んでいてもよく、ノードB、eノードB、無線ネットワーク制御装置(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局制御装置(BSC)、基地トランシーバ局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または、他の何らかの類似する専門用語として実現してもよく、ノードB、eノードB、無線ネットワーク制御装置(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局制御装置(BSC)、基地トランシーバ局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または、他の何らかの類似する専門用語として知られていてもよい。
いくつかの側面では、ノード(例えば、アクセスポイント)は、通信システムに対するアクセスノードを含んでいてもよい。このようなアクセスノードは、ネットワーク(例えば、インターネットのようなワイドエリアネットワーク、または、セルラネットワーク)に対するワイヤード通信リンクまたはワイヤレス通信リンクを通して、ネットワークのための接続性、あるいは、ネットワークに対する接続性を提供してもよい。したがって、アクセスノードは、別のノード(例えば、アクセス端末)が、ネットワークに、または、他の何らかの機能性に、アクセスすることを可能にする。加えて、ノードのうちの1つまたは双方が、ポータブルであってもよく、いくつかのケースでは、比較的ポータブルでなくてもよいことを正しく認識すべきである。
また、ワイヤレスノードが、ワイヤレスでない方法で(例えば、ワイヤード接続を通して)、情報を送信および/または受信できることを正しく認識すべきである。したがって、ここで論じるような受信機および送信機は、ワイヤレスでない手段を通して通信する適切な通信インターフェースコンポーネント(例えば、電気的または光学的なインターフェースコンポーネント)を備えていてもよい。
何らかの適切なワイヤレス通信技術に基づいている、または、そうでなければ、何らかの適切なワイヤレス通信技術をサポートする、1つ以上のワイヤレス通信リンクを通して、ワイヤレスノードは通信してもよい。例えば、いくつかの側面では、ワイヤレスノードは、ネットワークに関係付けられていてもよい。いくつかの側面では、ネットワークは、ローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワークを含んでいてもよい。ワイヤレスデバイスは、ここで論じたもの(例えば、CDMA、TDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、WiFi(登録商標)等)のような、さまざまなワイヤレス通信技術、プロトコル、または、標準規格のうちの1つ以上をサポートしていてもよく、あるいは、そうでなければ、使用してもよい。同様に、ワイヤレスノードは、さまざまな対応する変調スキームまたは多重化スキームのうちの1つ以上をサポートしていてもよく、あるいは、そうでなければ、使用してもよい。したがって、ワイヤレスノードは、上記のまたは他のワイヤレス通信技術を使用して、1つ以上のワイヤレス通信リンクを確立するための、および、上記のまたは他のワイヤレス通信技術を使用して、1つ以上のワイヤレス通信リンクを通して通信するための、適切なコンポーネント(例えば、エアインターフェース)を含んでいてもよい。例えば、ワイヤレスノードは、ワイヤレスモデムを通しての通信を促進するさまざまなコンポーネント(例えば、信号発生器および信号プロセッサ)を含んでいてもよい、関係付けられている送信機および受信機のコンポーネントを持つ、ワイヤレストランシーバを備えていてもよい。
(例えば、添付の図面のうちの1つ以上に関する)ここで説明する機能性は、いくつかの側面において、添付の特許請求の範囲中で同様に指定されている“手段”の機能性に対応していてもよい。図12、図13、図14、および図15を参照すると、装置1200、装置1300、装置1400、および装置1500は、一連の相互に関係する機能モジュールとして表されている。ここで、接続確立モジュール1202は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたような通信制御装置に対応していてもよい。CSG加入情報受信モジュール1204は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたような通信制御装置に対応していてもよい。ハンドオーバー決定モジュール1206は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたようなハンドオーバー制御装置に対応していてもよい。ハンドオーバー要求メッセージ送信モジュール1208は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたような通信制御装置に対応していてもよい。ハンドオーバー必要メッセージ送信モジュール1210は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたような通信制御装置に対応していてもよい。ハンドオーバー要求メッセージ受信モジュール1302は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたような通信制御装置に対応していてもよい。ハンドオーバー決定モジュール1304は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたようなハンドオーバー制御装置に対応していてもよい。ハンドオーバー表示受信モジュール1306は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたような通信制御装置に対応していてもよい。ハンドオーバーメッセージ受信モジュール1402は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたような通信制御装置に対応していてもよい。比較モジュール1404は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたようなハンドオーバー制御装置に対応していてもよい。ハンドオーバー決定モジュール1406は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたようなハンドオーバー制御装置に対応していてもよい。ハンドオーバー要求メッセージ送信モジュール1408は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたような通信制御装置に対応していてもよい。表示送信モジュール1410は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたような通信制御装置に対応していてもよい。メッセージ受信モジュール1502は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたような通信制御装置に対応していてもよい。CSG加入情報送信モジュール1504は、少なくともいくつかの側面において、例えば、ここで論じたようなハンドオーバー制御装置に対応していてもよい。
図12〜図15のモジュールの機能性は、ここでの教示と一致するさまざまな方法で、実現してもよい。いくつかの側面では、これらのモジュールの機能性は、1つ以上の電気的なコンポーネントとして実現してもよい。いくつかの側面では、これらのブロックの機能性は、1つ以上のプロセッサコンポーネントを含む処理システムとして実現してもよい。いくつかの側面では、これらのモジュールの機能性は、例えば、1つ以上の集積回路(例えば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して、実現してもよい。ここで論じるように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連するコンポーネント、または、これらの何らかの組み合わせを含んでいてもよい。これらのモジュールの機能性はまた、ここで教示しているような他の何らかの方法で実現してもよい。いくつかの側面では、図12〜図15中のあらゆる破線のブロックのうちの1つ以上は、オプション的である。
“第1の”、“第2の”等のような指定を使用する、ここでのエレメントに対する何らかの参照は、一般的に、これらのエレメントの量または順序を限定しないことを理解すべきである。むしろ、これらの指定は、2つ以上のエレメントまたはエレメントの例を区別する便宜的な方法として、ここでは使用している。したがって、第1のエレメントおよび第2のエレメントに対する参照は、2つのエレメントだけをそこで用いること、あるいは、第1のエレメントが、何らかの方法で第2のエレメントに先行しなければならないことを意味しない。また、そうではないと述べられていない限り、1組のエレメントは、1つ以上のエレメントを含んでいてもよい。加えて、説明中または特許請求の範囲中で使用されている、“A、B、またはCのうちの少なくとも1つ”という形態の専門用語は、“AまたはBまたはCまたはこれらのエレメントの何らかの組み合わせ”を意味する。
当業者は、さまざまな異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して、情報および信号を表してもよいことを理解するだろう。例えば、上記の説明全体を通して参照された、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気の粒子、光学界または光の粒子、あるいは、これらの何らかの組み合わせにより、表してもよい。
ここで開示した側面に関連して説明した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路およびアルゴリズムステップのうちの任意のものが、電子ハードウェア(例えば、ソースコーディングまたは他の何らかの技術を使用して設計してもよい、デジタルインプリメンテーション、アナログインプリメンテーション、またはこの2つの組み合わせ)、(ここでは、便宜上、“ソフトウェア”または“ソフトウェアモジュール”として呼ぶことがある、)命令を組み込んでいる、さまざまな形態のプログラムまたは設計コード、あるいは双方の組み合わせたものとして実現してもよいことを当業者はさらに正しく認識するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの交換可能性を明確に示すために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップを一般的にこれらの機能性に関して上記で説明した。このような機能性がハードウェアあるいはソフトウェアとして実現されるか否かは、特定の応用および全体的なシステムに課せられた設計の制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の応用に対して方法を変化させて、説明した機能性を実現してもよいが、このような実現決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
ここで開示した側面に関連して説明した、さまざまな例示的な論理的ブロック、モジュールおよび回路は、集積回路(IC)内、アクセス端末内、またはアクセスポイント内で実現してもよく、あるいは、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセスポイントにより、実行してもよい。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、電気コンポーネント、光学コンポーネント、機械コンポーネント、あるいは、ここで説明した機能を実行するために設計されたこれらの何らかの組み合わせを含んでいてもよく、ICは、IC内、ICの外部、またはその双方に内在するコードあるいは命令を実行してもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または、状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアを備えた1つ以上のマイクロプロセッサ、あるいは、このようなコンフィギュレーションの他の何らかのものとして実現してもよい。
開示した何らかのプロセスにおけるステップの何らかの特有な順序または階層が、サンプルのアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、プロセスにおけるステップの特有な順序または階層は、本開示の範囲内を保つ限り、再構成してもよいことが理解される。添付している方法の請求項は、サンプルの順序におけるさまざまなステップのエレメントを提示しており、提示した特有な順序または階層に限定されることを意味しない。
1つ以上の例示的な実施形態では、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらの何らかの組み合わせで、説明した機能を実現してもよい。ソフトウェアで実現した場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に記憶されてもよく、あるいは、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に送信されてもよい。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含むコンピュータ記憶媒体および通信媒体の双方を含む。記憶媒体は、コンピュータによりアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。例として、これらに限定されないが、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、コンピュータによりアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを運ぶまたは記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含んでいてもよい。また、あらゆる接続は、コンピュータ読取可能媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、撚り対や、デジタル加入者回線(DSL)や、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または、他の遠隔ソースから送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、および、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。先のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含めるべきである。何らかの適切なコンピュータプログラムプロダクトでコンピュータ読取可能媒体を実現してもよいことを正しく認識すべきである。
開示した側面のこれまでの説明は、当業者が本開示を製作または使用できるように提供されている。これらの側面に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに定義された一般的な原理は、本開示の範囲を逸脱することなく、他の側面に適用してもよい。したがって、本開示は、ここに示された側面に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示されている原理および新しい特徴と一致した最も広い範囲に一致させるべきである。
Claims (46)
- 通信の方法において、
アクセス端末がターゲットアクセスポイントにハンドオーバーされようとしていることを示すメッセージを受信することと、
前記ターゲットアクセスポイントの閉じられた加入者グループ識別子と、前記アクセス端末に対する閉じられた加入者グループ加入情報とを比較することと、
前記比較に基づいて、前記アクセス端末を前記ターゲットアクセスポイントにハンドオーバーすることを許可するか否かを決定することとを含む方法。 - 前記アクセス端末の前記ハンドオーバーに対するソースアクセスポイントから前記メッセージを受信する請求項1記載の方法。
- 前記メッセージは、ハンドオーバー必要メッセージを含む請求項2記載の方法。
- 前記決定の結果として、前記ターゲットアクセスポイントに対してハンドオーバー要求メッセージを送ることをさらに含む請求項2記載の方法。
- 前記ターゲットアクセスポイントから前記メッセージを受信する請求項1記載の方法。
- 前記ターゲットアクセスポイントに対して前記決定の表示を送ることをさらに含む請求項5記載の方法。
- 前記メッセージは、ハンドオーバー要求肯定応答メッセージを含む請求項5記載の方法。
- 前記ターゲットアクセスポイントに送られるハンドオーバー要求メッセージに応答して、前記メッセージを受信する請求項7記載の方法。
- 前記メッセージは、パススイッチ要求メッセージを含む請求項5記載の方法。
- 前記決定は、前記ハンドオーバーに対するモビリティマネージャーにより行われる請求項1記載の方法。
- 前記ターゲットアクセスポイントは、フェムトアクセスポイントを含む請求項1記載の方法。
- 通信のための装置において、
アクセス端末がターゲットアクセスポイントにハンドオーバーされようとしていることを示すメッセージを受信するように構成されている通信制御装置と、
前記ターゲットアクセスポイントの閉じられた加入者グループ識別子と、前記アクセス端末に対する閉じられた加入者グループ加入情報とを比較するように構成され、前記比較に基づいて、前記アクセス端末を前記ターゲットアクセスポイントにハンドオーバーすることを許可するか否かを決定するようにさらに構成されているハンドオーバー制御装置とを具備する装置。 - 前記アクセス端末の前記ハンドオーバーに対するソースアクセスポイントから前記メッセージを受信する請求項12記載の装置。
- 前記メッセージは、ハンドオーバー必要メッセージを含む請求項13記載の装置。
- 前記通信制御装置は、前記決定の結果として、前記ターゲットアクセスポイントに対してハンドオーバー要求メッセージを送るようにさらに構成されている請求項13記載の装置。
- 前記ターゲットアクセスポイントから前記メッセージを受信する請求項12記載の装置。
- 前記通信制御装置は、前記ターゲットアクセスポイントに対して前記決定の表示を送るようにさらに構成されている請求項16記載の装置。
- 前記メッセージは、パススイッチ要求メッセージを含む請求項16記載の装置。
- 通信のための装置において、
アクセス端末がターゲットアクセスポイントにハンドオーバーされようとしていることを示すメッセージを受信する手段と、
前記ターゲットアクセスポイントの閉じられた加入者グループ識別子と、前記アクセス端末に対する閉じられた加入者グループ加入情報とを比較する手段と、
前記比較に基づいて、前記アクセス端末を前記ターゲットアクセスポイントにハンドオーバーすることを許可するか否かを決定する手段とを具備する装置。 - 前記アクセス端末の前記ハンドオーバーに対するソースアクセスポイントから前記メッセージを受信する請求項19記載の装置。
- 前記メッセージは、ハンドオーバー必要メッセージを含む請求項20記載の装置。
- 前記決定の結果として、前記ターゲットアクセスポイントに対してハンドオーバー要求メッセージを送る手段をさらに具備する請求項20記載の装置。
- 前記ターゲットアクセスポイントから前記メッセージを受信する請求項19記載の装置。
- 前記ターゲットアクセスポイントに対して前記決定の表示を送る手段をさらに具備する請求項23記載の装置。
- 前記メッセージは、パススイッチ要求メッセージを含む請求項23記載の装置。
- コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
アクセス端末がターゲットアクセスポイントにハンドオーバーされようとしていることを示すメッセージをコンピュータに受信させ、
前記ターゲットアクセスポイントの閉じられた加入者グループ識別子と、前記アクセス端末に対する閉じられた加入者グループ加入情報とを前記コンピュータに比較させ、
前記比較に基づいて、前記アクセス端末を前記ターゲットアクセスポイントにハンドオーバーすることを許可するか否かを前記コンピュータに決定させるためのコードを含むコンピュータ読取可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。 - 前記アクセス端末の前記ハンドオーバーに対するソースアクセスポイントから前記メッセージを受信する請求項26記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記メッセージは、ハンドオーバー必要メッセージを含む請求項27記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記コンピュータ読取可能媒体は、前記決定の結果として、前記ターゲットアクセスポイントに対してハンドオーバー要求メッセージを前記コンピュータに送らせるためのコードをさらに含む請求項27記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記ターゲットアクセスポイントから前記メッセージを受信する請求項26記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記コンピュータ読取可能媒体は、前記ターゲットアクセスポイントに対して前記決定の表示を前記コンピュータに送らせるためのコードをさらに含む請求項30記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記メッセージは、パススイッチ要求メッセージを含む請求項30記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 通信の方法において、
アクセス端末がアクセスポイントにおける接続を確立していることを示すメッセージを、前記アクセスポイントから受信することと、
前記メッセージの前記受信の結果として、前記アクセスポイントに対して、前記アクセス端末に対する閉じられた加入者グループ加入情報を送ることとを含む方法。 - ハンドオーバー制限リストを通して、前記閉じられた加入者グループ加入情報を送る請求項33記載の方法。
- 前記メッセージは、初期UEメッセージを含む請求項33記載の方法。
- 前記アクセス端末に対するモビリティマネージャーにより、前記閉じられた加入者グループ加入情報を送る請求項33記載の方法。
- 前記アクセスポイントは、フェムトアクセスポイントを含む請求項33記載の方法。
- 通信のための装置において、
アクセス端末がアクセスポイントにおける接続を確立していることを示すメッセージを、前記アクセスポイントから受信するように構成されている通信制御装置と、
前記メッセージの前記受信の結果として、前記アクセスポイントに対して、前記アクセス端末に対する閉じられた加入者グループ加入情報を送るように構成されているハンドオーバー制御装置とを具備する装置。 - ハンドオーバー制限リストを通して、前記閉じられた加入者グループ加入情報を送る請求項38記載の装置。
- 前記アクセス端末に対するモビリティマネージャーにより、前記閉じられた加入者グループ加入情報を送る請求項38記載の装置。
- 通信のための装置において、
アクセス端末がアクセスポイントにおける接続を確立していることを示すメッセージを、前記アクセスポイントから受信する手段と、
前記メッセージの前記受信の結果として、前記アクセスポイントに対して、前記アクセス端末に対する閉じられた加入者グループ加入情報を送る手段とを具備する装置。 - ハンドオーバー制限リストを通して、前記閉じられた加入者グループ加入情報を送る請求項41記載の装置。
- 前記アクセス端末に対するモビリティマネージャーにより、前記閉じられた加入者グループ加入情報を送る請求項41記載の装置。
- コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
アクセス端末がアクセスポイントにおける接続を確立していることを示すメッセージを前記アクセスポイントからコンピュータに受信させ、
前記メッセージの前記受信の結果として、前記アクセスポイントに対して、前記アクセス端末に対する閉じられた加入者グループ加入情報を前記コンピュータに送らせるためのコードを含むコンピュータ読取可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。 - ハンドオーバー制限リストを通して、前記閉じられた加入者グループ加入情報を送る請求項44記載のコンピュータプログラムプロダクト。
- 前記アクセス端末に対するモビリティマネージャーにより、前記閉じられた加入者グループ加入情報を送る請求項44記載のコンピュータプログラムプロダクト。
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