JP2012511877A - 無線ネットワークリレーによる空間再利用技術 - Google Patents

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Abstract

本発明の様々な実施形態では、無線通信ネットワークのリレーステーションが、関連する基地局が同じネットワークの別のリレーステーションと通信するときと同時に、および/またはこれと同じ周波数で、1以上のサブスクライバステーションと通信することができる。これは、1つの期間または1つの周波数が基地局とリレーステーションとの間の通信専用に割り当てられており、別の期間または別の周波数がリレーステーションとサブスクライバステーションとの間の通信専用に割り当てられている従来の技術と対照的である。
【選択図】図1A

Description

リレーステーション(IEEE規格802.16jまたはmで記載されているもの等)を利用する無線ネットワークシステムにおいては、基地局(BS)と任意のサブスクライバステーション(SS)との間で直接通信が行われるのではなくて、単一のBSが複数のリレーステーション(RS)と別個に通信して、複数のリレーステーションRS各々が1以上のSSと別個に通信する。これらネットワークにおける通信リソースの分配は通常非常に構造化されており、BSからRSへの送信専用にある一定の期間が割り当てられ、別の期間がRSからSSへの送信専用に割り当てられ、また別の期間がSSからRSへの送信に割り当てられ、RSからBSへの送信にまた別の期間が割り当てられる、といった具合になっていることが多い。時間領域共有を利用するネットワークにおいては、BSからRSへのダウンリンク送信全てが時間的に分配されており、ある期間において、BSは単一のRSのみとの間でしか通信できない。これは、1つを除いて全てのRSがこの期間中の任意の時間にアイドルとなるということを意味している。同様の問題はアップリンクでも、1つのRSのみがBSに対してある期間に送信を行うことができ、他のRSは銘々の送信順番が来るまでアイドルとなる、という形で生じる。この問題は、各RSが対応するSSと通信している間はBSに対するリッスンまたは送信ができないことにより、より複雑になっている。同様の問題は、RSが、任意の期間中に複数のタイムスロットの代わりに複数の周波数を共有する周波数領域共有を利用するネットワークでも生じ、これら周波数の一部が、任意の期間における殆どの時間に、この高度に構造化された周波数の割り当てによってアイドルとなってしまう。このアイドルとなる期間/周波数は全て、ネットワークにおける潜在的な通信リソースの無駄となる。
本発明の一部の実施形態は、本発明の実施形態を例示する以下の記載および添付図面を読むことで理解される。
本発明の一実施形態における無線通信ネットワークを示す。 本発明の一実施形態における無線通信ネットワークを示す。 本発明の一実施形態における無線通信ネットワークを示す。 本発明の一実施形態におけるダウンリンクサブフレームを示す。 本発明の一実施形態における別のアップリンクサブフレームを示す。 本発明の一実施形態における別のダウンリンクサブフレームを示す。 本発明の一実施形態におけるダウンリンクサブフレーム中の基地局による通信方法を示すフロー図である。 本発明の一実施形態におけるアップリンクサブフレーム中の基地局による通信方法を示すフロー図である。 本発明の一実施形態におけるダウンリンクサブフレーム中のリレーステーションによる通信方法を示すフロー図である。 本発明の一実施形態におけるアップリンクサブフレーム中のリレーステーションによる通信方法を示すフロー図である。 本発明の一実施形態におけるFDDを利用するネットワークのダウンリンクサブフレームを示す。 本発明の一実施形態における無線通信デバイスを示す。
以下の記載では数多くの特定の詳細を述べる。しかし、本発明の実施形態がこれら特定の詳細なしに実行可能であることは理解されるとおりである。また、公知の回路、構造、および技術については詳細に示さず、本記載の理解を曖昧にしないようにしている箇所もある。
「一実施形態」「1つの実施形態」「例示的な実施形態」「様々な実施形態」といった言い回しは、本発明について記載されている実施形態が特定の特徴、構造、または特性を有することができるが、必ずしも全ての実施形態がこれら特定の特徴、構造、または特性を有さねばならないという意味ではない。さらに、一部の実施形態では、他の実施形態で記載されている特徴の一部または全てを有することもでき、あるいは、これら特徴を全く含まなくてもよい。
以下の記載および請求項において、「連結」および「接続」という用語が派生語とともに利用されている場合がある。しかしこれらの用語は互いに同義語を意図していないことを理解されたい。特定の実施形態において「接続」は、2以上の部材が互いに直接物理的または電気的接触状態にあることを意味する。一方で「連結」は、2以上の部材が互いに協同または相互作用するが、それらが必ずしも直接物理的または電気的に接触しなくてもよい。
請求項で利用される「第1」「第2」「第3」といった序数の形容詞は、共通の部材を表し、単に、同様の部材の異なるインスタンスを表しており、部材が時間的、空間的、ランク上、または任意の他の様式における特定のの順序でなければならない、という意味ではない。
本発明の様々な実施形態は、ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアのいずれか、またはこれらのうちの任意の組み合わせによる実装が可能である。本発明はさらに、コンピュータ可読媒体に組み込まれて、1以上のプロセッサにより読み取られて実行されることで、ここに記載する処理を実行する。コンピュータ可読媒体は、1以上のコンピュータが読み取り可能な形式で情報を格納、送信、および/または受信する任意のメカニズムを含んでよい。例えばコンピュータ可読媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク格納媒体、光学格納媒体、フラッシュメモリデバイス等を含むがこれらに限定はされない有形の格納媒体を含んでよい。コンピュータ可読媒体はさらに、変調されて命令を符号化する伝播信号(これらに限られないが、電磁、光学、または音声搬送波信号を含む)を含んでよい。
「無線」という用語およびこの派生語は、ここでは、非固体媒体による変調された電磁放射を利用してデータを通信する回路、デバイス、システム、方法、技術、通信チャネル等を記載する際に利用されてよい。この用語は、関連するデバイスが配線を含まないことを示唆しているわけではないが、一部の実施形態では含まない場合もある。
本発明の様々な実施形態では、リレーステーション(RS)は、関連する基地局(BS)が同じネットワークの別のRSと通信しているときに同時にサブスクライバステーション(SS)と通信することができる。(「同時」という言い回しは、本書類では、関連する通信が時間的に重なることを示すが、必ずしも通信が同時に開始および/または終了することを意味するわけではない。)これは、従来の、一つの期間をBSとRSとの間の通信専用に割り当て、別の期間をRSとSSとの間の通信専用に割り当てる方法とは異なる。記載をし易くする目的から、本書類では「基地局」「リレーステーション」および「サブスクライバステーション」という用語を多用するが、この発明のコンセプトは、他の用語で示される、均等物である無線ネットワークデバイスをも含むことを意図している点に留意されたい。ここで利用される「基地局」という用語は、無線ネットワークコントローラを示す。「サブスクライバステーション」という用語は、本明細書では、基地局が通信をルーティングすることで、間接的に他のサブスクライバステーションと通信するエンドユーザ無線デバイスのことを示す。ここで利用される「リレーステーション」という用語は、基地局とサブスクライバステーションとの間でメッセージを受信および転送する無線デバイスのことである。また、これらのデバイスのいずれかを示すために他の用語が利用されることもあり、これらに限定はされないが数例を挙げると、基地局としてアクセスポイント(AP)という用語が利用されたり、サブスクライバステーションとしてモバイルステーション(MS)またはSTAが利用されたりする。本書類で利用される用語は、これらのデバイスについて全ての代わりとなる用語を含むことを意図している。
図1A、図1B,図1Cは、本発明の一実施形態における無線通信ネットワークを示す。示されている実施形態は、基地局BS,3つのサブスクライバステーションSS1、SS2、SS3、および2つのリレーステーションRS1、RS2を示す。ネットワーク内に示されている各デバイスは、ネットワーク内の他のデバイスと無線通信するための1以上のアンテナを有する。一重または二重の各矢印はいずれも、2つのデバイス間に直接無線通信リンクが構築されていることを示している。矢印が示すように、BSはSS3と直接通信するが、SS1およびSS2とは、それぞれメッセージがRS1およびRS2によりリレーされることで、間接的に通信する。各デバイスは、これらデバイスのうち1つに対して、これらデバイスのうちの別のものから受信している間は、送信を行わないことが前提となる。さらにBSは、各RSがBSと通信する時間ブロックをスケジュールして、各RSが関連するSSと通信する時間ブロックをスケジュールする、と仮定する。
各図1A、図1B,図1Cでは、二重線の矢印は、一対のデバイスが互いに同時に通信するが、その期間に他のリンクがサイレントであることを示す。従って図1Aでは、RS2は、BSとRS1との間で行われる通信と同時にSS2と通信するが、この期間中に他のリンクでは通信が生じないことを示している。図1Bでは、RS1が、BSとRS2との間で行われる通信と同時にSS1と通信するが、この期間中に他のリンクでは通信が生じないことを示している。図1Cでは、BSとSS3との間で行われる通信と同時に、RS1がSS1と通信して、RS2がSS2と通信するが、この期間中に他のリンクでは通信が生じないことを示している。これら図面は、示されている全てのデバイスが互いに同時に通信せねばならないことを示すわけではなく、このシナリオを実現するためにはいずれのデバイスも同時に送受信を要求はされず、これらデバイスが互いと同時に通信することもできる、ということを意味している。これら3つのシナリオは、これら図面に示すデバイスについて起こりうる全ての通信リンクをカバーしている。しかし同じコンセプトを、より多くのRSおよび/またはより多くのSSがネットワークに存在するケースに拡張することもできる。
従来のネットワークは、時間ブロック(ここではサブフレームと称する)とダウンリンク通信に割り当て、別のサブフレームをアップリンク通信に割り当てることにより、ネットワーク内の通信の順序を維持することができる。本記載では「サブフレーム」という用語が利用されるが、本発明の様々な実施形態は、この用語を利用する通信に限定されるわけではなく、他の用語を利用する同様のコンセプトも含む。ダウンリンクサブフレームは、BSからRSへのデータ送信のみに特化した第1の部分と、RSからSSへのデータ送信のみに特化した第2の部分とを含んでよい。同様に、アップリンクサブフレームは、SSからRSへの送信のみに特化した第1の部分と、RSからBSへの送信に特化した第2の部分とを含んでよい。もちろんこれらの各部分を、RSまたはSS各々用にさらに分割して、互いに干渉しあわないようにすることもできる。この順序立った従来のスケジュールは、実装が容易であり、ネットワークにおける様々なデバイス間の干渉を低減させることができるものの、殆どのデバイスが銘々のタイムスロットの順番を待っている間に通信しないよう強制することから、ネットワークにおける潜在的な帯域幅が殆ど無駄になってもいる。本発明の様々な実施形態では、BSが他のRSの1以上と通信している期間中にRSとSS(1または複数)との間の通信を許可することで、このアイドルの帯域幅の一部を利用可能にすることができる。
図2は、本発明の一実施形態におけるダウンリンクサブフレームを示す。この図面では、後続する図面の一部同様、示される期間に通信可能なデバイスを示している。しかし、プリアンブル、ヘッダ、ペイロード、エラー訂正符号、逆方向の受信確認等、これら通信の詳細な内容を示しているわけではない。本発明の様々な実施形態を実装するネットワークは、さらに、これらの実施形態を実装することのできないレガシーデバイスを含む可能性もあるので(例えば、レガシーデバイスが前の規格に準拠していても現在の規格には準拠していないような場合)、図示されているサブフレームは、2つの期間に分割されている。レガシー期間は、レガシーRSおよびレガシーSS(それぞれRSxおよびSSxで示す)が、互いと、およびBSと、通信可能な期間である。非レガシー期間は、非レガシーデバイスRSおよびSS(本発明の様々な実施形態を実装可能なものであって、それぞれRS1、RS2、RS3、RS4、およびSSで示される)が、互いと、およびBSと、通信可能な期間である。本例では、レガシーデバイスは、非レガシー期間にはサイレントである。もちろん、BSは非レガシーデバイスに準拠しておらねばならず、また必要に応じてレガシーデバイスとも準拠していてもよい。3つの特定の非レガシーRSのみが示されているが(RS1、RS2、RS3)、ここに示すコンセプトに従ってこの他の実装も可能である。単数形のSSは、示されているようにBS、RS1、RS2、またはRS3のいずれかと直接通信可能な全てのSSを含んでいる。また、示されている各期間において、さらなる時分割法および/または周波数分割法および/または空間分割法を利用して、これらデバイスについて示されている期間中に、複数のSSデバイスおよび複数のRSデバイスを含めることもできる。
異なるデバイスからの観点から、ダウンリンクサブフレームがカバーする期間の5つの異なるビューが示されている。BSの行は、このダウンリンクサブフレーム中にBSが体験しうる通信を示している。RSxの行は、これと同じダウンリンクサブフレーム中にレガシーRSxが体験しうる通信を示している。RS1、RS2、およびRS3の行は、これと同じダウンリンクサブフレーム中のこれら3つの非レガシーリレーステーションが体験しうる通信を示している。
BSおよびRSxの行に示すように、レガシー期間の第1部分において、BSは直接、BSからのメッセージ受信にリレーを利用しない、選択されたレガシーSSxに直接送信を行うことができる。一部の実施形態では、同じ期間中にレガシーRSxが、それぞれ対応するSSxに対して送信することができる。BSからの、およびレガシーRSxからの送信が、SSxにより受信されるときに互いに干渉しあう場合には(例えば、それぞれのSSxが近接して位置しているような場合)、BSは、この期間の異なる部分に送信をスケジュールする、または異なる周波数を利用することで干渉を避ける必要がある。レガシー期間の第2の部分では、BSはレガシーリレーステーションRSxに送信を行うことができる。RS1、RS2、およびRS3はレガシーデバイスではないが、一部の実施形態では、レガシー期間中にそれぞれ対応するSSに対して送信を行うことが許可されていてよい(レガシーデバイス間の通信と干渉しないことを条件として)。これはRS1、RS2、およびRS3の行に示されている。他の実施形態では、RS1、RS2、およびRS3は、レガシー期間にはサイレントであることを要求される。
BSの行に示すように、非レガシー期間中には、BSは、各RS1、RS2、およびRS3への送信について、別個の重ならなくてよい期間をスケジュールしてよい。BSはさらに、様々な非レガシーSSへの送信期間をスケジュールすることができる。RS1、2、および3の行では、各RSが、自身の送信を、銘々スケジュールされた期間中に受け取っている様子が示されている。(空間分割多元接続(SDMA)技術を利用する場合には、BSは実際には、指向性送信を利用して同じ周波数で同時に複数のRSまたはSSへの送信を行うことができる。)このシナリオはここでは記載しないが、同様の処理が可能であり、各期間を単一のデバイス専用にではなくて一群のデバイス専用に割り当てることができる。従来のネットワーク処理とは違って、各RSは、非レガシー期間の残りの一部または全てにおいて、同時にBSが他のRSのいずれかに対して送信を行っている場合であっても、関連するSSへ送信することができる。BSの行に示されている例では、別個の期間がRSそれぞれ専用に割り当てられている。しかし、複数のサブチャネルを利用する一部の通信技術では(例えば直交周波数分割多次元接続(OFDMA))、BSは、他のサブチャネルをRSへの送信に利用しているときと同時に、SSへの送信にサブチャネルの一部を利用することができる。
図3は、本発明の一実施形態における別のアップリンクサブフレームを示す。上述した処理と同様に(しかし反対の方向で)、レガシーSSxはレガシー期間の第1の部分をBSへの、または、それぞれ対応するRSxへの送信に利用することができ、レガシーRSxは、レガシー期間の第2の部分をBSへの送信に利用することができる。上述した処理同様に、一部の実施形態では、非レガシーSSは、レガシー期間を利用して非レガシーRSへ送信することができる(ネットワークにおいて不適切な干渉が生じないことを条件として)。他の実施形態では、非レガシーSSは、レガシー期間中はサイレントであることを要求される。
非レガシー期間中に、BSに直接リンクされている非レガシーSSは、BSに対して送信を行うことができ、RS1、RS2、およびRS3は、BSに対して別の期間に送信を行うことができる。ダウンリンクについて記載した処理同様に、OFDMAその他のマルチ周波数技術を利用する場合には、一部の実施形態ではSSは、RSのBSへの送信と同じ期間にBSに対する送信を続けることができる(ただし、BSとは異なるサブチャネルを利用することにより)。これは、行の垂直方向の寸法を利用して異なるサブチャネルが示されるBSの行に示されており、これは、OFDMA通信のチャートでは通常利用されている時間に対するサブチャネルを示す技法である。RS1、RS2、およびRS3は、各レガシーRSがBSに対して異なる期間に送信を行っていることを示している。従来のネットワークと違って、これらの行には、同時に他のRSがBSに対して送信している間であってもそれぞれのSSから送信を受信するためにレガシー期間の残りの少なくとも一部を利用可能である各レガシーRSも示されている。
図4は、本発明の一実施形態における別のダウンリンクサブフレームを示す。図4のダウンリンクサブフレームは、BSがマルチ周波数技術(OFDMA等であるがこれに限られない)を利用して同時に2以上のRSに通信を行うという重要な一点を除いて、図2のダウンリンクサブフレームに類似している。本例では、BSはサブチャネルの一部を利用してRS1に対して送信を行うことができ、これと同時に、サブチャネルの他の部分を利用してRS2に送信を行うことができる。BSは、RS1およびRS2に対するのとは異なる期間にRS3に対して送信を行うとして示されている。もちろん、2以上のRSに同時に送信を行わせるために、期間、サブチャネル、およびRSの異なる組み合わせを利用することもできる。例えば、BSが同時に2つを越える数のRSに送信を行い、および/または、異なるRSの期間同士が部分的または完全に重なっていてもよい。RS1、RS2、およびRS3の行に見られるように、各RSは、BSからの自分に対する送信部分を、割り当てられた期間中に受信することができ、レガシー期間の残りの一部または全てを利用して対応するSSに送信を行うことができる。
図示されていないが、同じ原理を別のアップリンクサブフレームに利用して、2つ以上のRSに異なるサブチャネルを利用させてBSへ同時に送信させることもできる。図3に示すように、各RSは対応するSSからの送信を受信する際に非レガシー期間の残りの一部または全てを利用することができる。
図2、図3、および図4は、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレーム両方におけるBS−SS、BS−RS、RS−SS、BS−SSx、BS−RSx、およびRSx−SSx間の時間的な通信の順序のあくまで一例を示している。他の実施形態では、記載される発明のコンセプトから逸脱せずにこれらの一部または全てについて異なる順序を利用することもできる。さらに一部の実施形態ではレガシーデバイスの供給がない場合もあるので、BS−SSx、BS−RSx、およびRSx−SSxの通信期間が省かれる場合もある。
図5は、本発明の一実施形態におけるダウンリンクサブフレーム中の基地局による通信方法を示すフロー図である。フロー図500の510で、基地局BSは、ダウンリンクサブフレーム中に2つのリレーステーションとのネットワーク通信をスケジュールするための2つの期間を特定することができる。(この例またはその他の例は、2つのリレーステーションを処理するための2つの期間のみを示しているが、この原理は、さらなるリレーステーションを処理するためのさらなる期間に容易に拡張することができる。)2つの期間は時間的に重ならなくてよい。520で、BSは、リレーステーションRS1のうち、基地局に関連付けられたほうが、第1の期間においてBSからの送信を受信するようにスケジュールする。ここで言うところの「スケジュール」には、スケジュールを、影響が及ぶデバイス(1または複数)に送信することが含まれることに留意されたい。BSはさらに、同じ第1の期間に、第2のリレーステーションRS2が、RS2と関連付けられた少なくとも1つのサブスクライバステーションSS2に対して送信を行うようスケジュールする。BSからRS1への送信、および、RS2からSS2への送信は、時間的に重なるようスケジュールされてよい、というのは、これらデバイスのいずれもこのシナリオでは同時に送受信せねばならないわけではないからである。
530で、BSは、第2の期間にRS2がBSからの送信を受信するようスケジュールしてよい。BSはさらに、同じ第2の期間に、RS1が、RS1と関連付けられた少なくとも1つのサブスクライバステーション(例えばSS1)に対して送信を行うようスケジュールしてよい。一部の実施形態では、BSは単に、関連するSSとの通信用にRS1に対して第2の期間を利用可能として、実際に通信をスケジュールするかはRS1が決めるようにしてもよい。BSからRS2への送信、および、RS1からSS1の送信は、時間的に重なるようスケジュールされてよい、というのは、これらデバイスのいずれもこのシナリオでは同時に送受信せねばならないわけではないからである。540でBSは、第1の期間においてスケジュールされたRS1への送信を行い、550でBSは、第2の期間においてスケジュールされたRS2への送信を行う。RS2からSS2へ、およびRS1からSS1へスケジュールされた各送信は、第1の期間および第2の期間にも生じうるが、BSが行うものではないので、ここでは示さない。
図6は、本発明の一実施形態におけるアップリンクサブフレーム中の基地局による通信方法を示すフロー図である。フロー図600の610で、基地局BSは、アップリンクサブフレーム中にネットワーク通信をスケジュールするための2つの期間を特定することができる。2つの期間は時間的に重ならなくてよい。620で、BSは、リレーステーションRS1のうち、基地局に関連付けられたほうが、第1の期間においてBSへ送信するようスケジュールする。BSはさらに、同じ第1の期間に、第2のリレーステーションRS2が、RS2と関連付けられた少なくとも1つのサブスクライバステーション(例えばSS2)からの送信を受信するようスケジュールする。一部の実施形態では、BSは単に、RS2に対して関連するSSからの送信の受信用にこの期間を利用可能として、実際にこの期間に通信をスケジュールするかはRS2が決めるようにしてもよい。RS1からBSへの送信、および、SS2からRS2への送信は、時間的に重なるようスケジュールされてよい、というのは、これらデバイスのいずれもこのシナリオでは同時に送受信せねばならないわけではないからである。
630で、BSは、第2の期間にRS2がBSへ送信するようスケジュールしてよい。BSはさらに、同じ第2の期間に、RS1が、RS1と関連付けられた少なくとも1つのサブスクライバステーションSS1からの送信を受信するようスケジュールしてよい。RS2からBSへの送信、および、SS1からRS1への送信は、時間的に重なるようスケジュールされてよい、というのは、これらデバイスのいずれもこのシナリオでは同時に送受信せねばならないわけではないからである。640でBSは、第1の期間においてスケジュールされている、RS1からの送信の受信を行い、650でBSは、第2の期間においてスケジュールされている、RS2からの送信の受信を行う。第1の期間および第2の期間には、SS2からRS2へ、およびSS1からRS1へのスケジュールされた送信も起こりうるが、これらはBSが行うものではないので、ここでは示さない。
図7は、本発明の一実施形態におけるダウンリンクサブフレーム中のリレーステーションによる通信方法を示すフロー図である。前に示した参照符号を参照して、本記載の方法をリレーステーションRS1が行うと仮定する。フロー図700の710で、RS1は、BSから、RS1が、ダウンリンクサブフレームの第1の期間にBSからの送信を受信するようスケジュールされていることを示す情報を受信してよい。720で、さらにRS1は、BSから、RS1が、これもダウンリンクサブフレーム内の第2の期間において、関連付けられているサブスクライバステーション(例えばSS1)のうち1以上に対して送信を行うことができる旨の情報を受信してよい。(あるいは、実際には、第2の期間のこれらRSからSSへの送信をBSがスケジュールしてもよい。)第1の期間と第2の期間とは時間的に重ならなくてよい。次いで、730でRS1は、第1の期間にスケジュールされたBSからの送信の受信を行い、740で、第2の期間にスケジュールされたSS1への送信を行う。第1の期間および第2の期間には、RS2からSS2へ、およびBSからRS2への他の送信も起こりうるが、これらはRS1が行うものではないので、ここでは示さない。
図8は、本発明の一実施形態におけるアップリンクサブフレーム中のリレーステーションによる通信方法を示すフロー図である。前に示した参照符号を参照して、本記載の方法をリレーステーションRS1が行うと仮定する。フロー図800の810で、RS1は、BSから、RS1が、アップリンクサブフレームの第1の期間にBSに送信するようスケジュールされていることを示す情報を受信してよい。820で、RS1は、BSから、RS1が、アップリンクサブフレーム内の第2の期間において、1以上のサブスクライバステーション(例えばSS1)からの送信を受信することができる旨の情報を受信してよい。第1の期間と第2の期間とは時間的に重ならなくてよい。次いで、830でRS1は、第1の期間にスケジュールされたBSへの送信を行い、840で、第2の期間にスケジュールされたSS1からの送信の受信を行う。第1の期間および第2の期間には、RS2からBSへ、およびサブスクライバステーションSS2からRS2への他の各送信も起こりうるが、これらはRS1が行うものではないので、ここでは示さない。
本書類の前段の記載は、概して、BSによって、RSとそれに関連付けられたSSとの間の通信がスケジュールされることを想定している。しかし一部の実施形態では、BSは単にRSに対して、RSが、それを望む場合に一定の期間において対応するSSと通信することを許可する、と通知してもよい(つまり、BSが明示的にこれらの通信をスケジュールするのではなくて)。また別の実施形態では、RSは、BSが他のRSと通信するときを定義したスケジュールを受信することに基づいて、一定の期間に対応するSSと通信することができると自分で判断することができてもよい。
本書類の前段の記載は、時分割技術(例えばBSと様々なRSとの間の通信が異なる時点に生じることがスケジュールされているような、異なるデバイス間の同じ周波数(1または複数)における異なる時点の通信をスケジュールする技術のこと)を利用する通信に基づいたものであり、全てのデバイスが同じ周波数を利用していたとしても、特定の2つのデバイス間の通信が、他の2つのデバイス間の通信と干渉しないようなものである。前述した実施形態はこの干渉の問題を空間的再利用技術によって回避しており、この技術によると、空間的再利用技術(空間分離または指向性を有する通信)によって同じネットワーク内で一対のデバイス間の通信が他の対のデバイス間の通信と干渉しないことを条件に、2以上の対のデバイスが同時に通信することが可能となる。
これら空間的再利用技術の一般原理は、異なるデバイス間の通信が同時に、且つ異なる周波数で生じるようスケジュールされ、特定の2つのデバイス間の通信が他の2つのデバイス間の通信と同時に生じたとしてもこれらが互いに干渉しないような周波数分割技術を利用する通信にも同様に適用可能である。周波数分割に空間的再利用技術を利用することにより、空間的再利用技術によって同じネットワーク内で一対のデバイス間の通信が他の対のデバイス間の通信と干渉しないことを条件に、2以上の対のデバイスは、同じ周波数で同時に通信することが可能となる。時分割技術を利用する例では、通常は異なる時間に通信するデバイスに同時に通信させるようスケジュールすることができ、周波数分割技術を利用する例では、通常は異なる周波数で通信するデバイスに同じ周波数で通信させるようスケジュールすることができる。いずれの例においても、空間的再利用技術によって、異なる対のデバイス同士が、物理的分離または指向性を有する通信のおかげで互いに干渉せずに、同時に同じ周波数(1または複数)で通信することを許可される。ここに記載する様々な実施形態はこの方法を利用して、BSに第1のRSと通信させ、この間に別のRSを、同時に同じ周波数(1または複数)で対応するSSと通信させることで利点を生じる。
図9は、本発明の一実施形態における周波数分割技術を利用するネットワークのダウンリンクサブフレームを示す。この図面は図2に類似しているが、水平軸が時間ではなくて周波数を示す点が異なっている。f1−f6の各々は、示される通信のそれぞれ別の部分を送信する単一の周波数または一群の周波数(OFDMAで利用される一群のサブチャネル等)を表していてよい。本例では、f1およびf2がレガシーデバイス専用に割り当てられており、基地局は、BSからSSへの送信にf3を利用して、BSからRS1への送信にf4を利用して、BSからRS2への送信にf5を利用して、BSからRS3への送信にf6を利用する。示されているように、これら周波数の一部は、RSと対応するSSとの間の、別のRSがBSと同じ周波数を利用して通信するときと同時に行われる通信にも利用することができる。示された周波数におけるこれら通信の一部または全てを同時に行うこともできる。ダウンリンクサブフレームのみを示しているが、同じコンセプトはアップリンクサブフレームにも容易に適用できる。
本発明の実施形態が時分割ネットワークで処理される方法と、周波数分割ネットワークで処理される方法とは類似しているので、本発明のコンセプトは、両方を含む共通の用語で表すことができる。ここで利用される「時間/周波数リソース」という用語は、一定の期間、および、1以上の周波数からなる一式のことを示している。2つのデバイスが同じ時間/周波数リソースを利用する場合には、これらの間の通信が時間的に重なり、同じ周波数の少なくとも一部を利用する(つまり、重なる時間および同じ周波数が「同じ」時間/周波数リソースを構成する)、と定義する。逆に、互いに異なる時間/周波数リソース(例えば第1の時間/周波数リソースおよび第2の時間/周波数リソース)は、時間的に重ならなくてよい、あるいは、同時に同じ周波数のいずれも利用しない、と定義される。
図10は、本発明の一実施形態における無線通信デバイスを示す。上述したデバイスBS,RS1、RS2、SS1、およびSS2は、例示したデバイス1000内のコンポーネントの一部または全てを含んでよい。例えば、1以上のコンピューティングプラットフォーム1090は、デバイス1000の全動作を制御する際に利用されてよい。この特定の実施形態では2つのアンテナ1011および1021が示されているが、他の実施形態では必要なサポートコンポーネントをそれぞれ有する1つ、3つ、またはこれ以上の数のアンテナが含まれてもよい。この例では、アンテナ1011は、受信信号を復調してベースバンド信号に変換する復調器1016に連結されている。ベースバンド信号はアナログデジタルコンバータ(ADC)1015でデジタル形式に変換されてよい。送信の際には、デジタル信号はデジタルアナログコンバータ(DAC)1017でアナログに変換されてよい。アナログ信号は、変調器1018によって無線周波数(FR)搬送波に変調されてから、電力増幅器1019で増幅された後にアンテナ1011から送信される。
同様の機能は、復調器1026、ADC1025、DAC1027、変調器1028、および、増幅器1029によってアンテナ1021に提供されてもよい。図10は、無線通信デバイスの構成の一実施形態を示しているが、他の実施形態では、異なるコンポーネントを利用することもでき、および/または、図示されているものとは異なるコンポーネントの配置も可能である。
これまでの記載は、例示であって限定は意図していない。当業者は変形例を想到するであろう。変形例の全ては、本発明の様々な実施形態に含まれることが意図されており、以下の請求項の範囲によってのみ限定される。

Claims (32)

  1. 装置であって、
    基地局と第1のサブスクライバステーションと間の無線通信をリレーする第1のリレーステーションを備え、
    前記第1のリレーステーションは、コンピューティングプラットフォーム、変調器、および復調器を有し、
    前記第1のリレーステーションは、
    前記基地局と第1の時間/周波数リソースを利用して通信し、
    前記第1のサブスクライバステーションと第2の時間/周波数リソースを利用して通信し、
    第2のリレーステーションは、第2のサブスクライバステーションと前記第1の時間/周波数リソースを利用して通信するようスケジュールされ、前記基地局と前記第2の時間/周波数リソースを利用して通信するようスケジュールされる
    装置。
  2. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の期間であり、前記第2の時間/周波数リソースは、第2の期間である請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の周波数を含み、前記第2の時間/周波数リソースは、第2の周波数を含む請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースはダウンリンク通信において利用され、
    前記基地局と前記第1の時間/周波数リソースを利用して通信することは、前記基地局から受信することを含み、
    前記第1のサブスクライバステーションと通信することは、前記第1のサブスクライバステーションに送信することを含み、
    前記第2のサブスクライバステーションと通信することは、前記第2のサブスクライバステーションに送信することを含み、
    前記基地局と前記第2の時間/周波数リソースを利用して通信することは、前記基地局から受信することを含む請求項1に記載の装置。
  5. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースは、アップリンク通信において利用され、
    前記基地局と前記第1の時間/周波数リソースを利用して通信することは、前記基地局に送信することを含み、
    前記第1のサブスクライバステーションと通信することは、前記第1のサブスクライバステーションから受信することを含み、
    前記第2のサブスクライバステーションと通信することは、前記第2のサブスクライバステーションから受信することを含み、
    前記基地局と前記第2の時間/周波数リソースを利用して通信することは、前記基地局に送信することを含む請求項1に記載の装置。
  6. 前記第1のリレーステーションは、前記変調器と前記復調器とに連結された少なくとも1つのアンテナを有する請求項1に記載の装置。
  7. リレーステーションが第1の時間/周波数リソースを利用して基地局と通信するときと同時に、第1のサブスクライバステーションと前記第1の時間/周波数リソースを利用して通信する段階と、
    前記リレーステーションが第2の時間/周波数リソースを利用して第2のサブスクライバステーションと通信するときと同時に、前記基地局と前記第2の時間/周波数リソースを利用して通信する段階と
    を備え、
    前記リレーステーションの前記第1のサブスクライバステーションとの通信、および前記リレーステーションの前記第2のサブスクライバステーションとの通信は、前記基地局によりスケジュールされる方法。
  8. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースはダウンリンク通信において利用され、
    前記第1のサブスクライバステーションと通信する段階は、前記第1のサブスクライバステーションに送信する段階を有し、
    前記基地局と前記第2の時間/周波数リソースを利用して通信する段階は、前記基地局から受信する段階を有し、
    前記リレーステーションが前記基地局と通信する段階は、前記基地局から受信する段階を有し、
    前記リレーステーションが前記第2のサブスクライバステーションと通信する段階は、前記第2のサブスクライバステーションに送信する段階を有する請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースはアップリンク通信において利用され、
    前記第1のサブスクライバステーションと通信する段階は、前記第1のサブスクライバステーションから受信する段階を有し、
    前記基地局と前記第2の時間/周波数リソースを利用して通信する段階は、前記基地局に、前記第2の時間/周波数リソースを利用して送信する段階を有し、
    前記リレーステーションが前記基地局と通信する段階は、前記リレーステーションから前記基地局へ送信する段階を有し、
    前記リレーステーションが前記第2のサブスクライバステーションと通信する段階は、前記リレーステーションが前記第2のサブスクライバステーションから受信する段階を有する請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の期間であり、前記第2の時間/周波数リソースは、第2の期間である請求項7に記載の方法。
  11. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の周波数を含み、前記第2の時間/周波数リソースは、第2の周波数を含む請求項7に記載の方法。
  12. 命令を含む有形のコンピュータ可読媒体を備える物品であって、前記命令が1以上のプロセッサにより実行されると、
    リレーステーションが第1の時間/周波数リソースを利用して基地局と通信するようスケジュールされているときと同時に、第1のサブスクライバステーションと前記第1の時間/周波数リソースを利用して前記基地局から受信されるスケジュールで通信する処理と、
    前記リレーステーションが第2の時間/周波数リソースを利用して第2のサブスクライバステーションと通信するようスケジュールされているときと同時に、前記基地局と前記第2の時間/周波数リソースを利用して前記基地局から受信されるスケジュールで通信する処理と
    が実行される物品。
  13. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースはダウンリンク通信において利用され、
    前記第1のサブスクライバステーションと通信する処理は、前記第1のサブスクライバステーションに送信する処理を含み、
    前記基地局と前記第2の時間/周波数リソースを利用して通信する処理は、前記第2の時間/周波数リソースを利用して前記基地局から受信する処理を含み、
    前記リレーステーションと前記基地局との間にスケジュールされた前記通信は、前記基地局から前記リレーステーションへの送信を含み、
    前記リレーステーションと前記第2のサブスクライバステーションとの間にスケジュールされた前記通信は、前記リレーステーションから前記第2のサブスクライバステーションへの送信を含む請求項12に記載の物品。
  14. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースはアップリンク通信において利用され、
    前記第1のサブスクライバステーションと通信する処理は、前記第1のサブスクライバステーションから受信する処理を含み、
    前記基地局と前記第2の時間/周波数リソースを利用して通信する処理は、前記第2の時間/周波数リソースを利用して前記基地局に送信する処理を含み、
    前記リレーステーションと前記基地局との間にスケジュールされた前記通信は、前記リレーステーションから前記基地局への送信を含み、
    前記リレーステーションと前記第2のサブスクライバステーションとの間にスケジュールされた前記通信は、前記第2のサブスクライバステーションから前記リレーステーションへの送信を含む請求項12に記載の物品。
  15. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の期間であり、前記第2の時間/周波数リソースは、第2の期間である請求項12に記載の物品。
  16. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の周波数を含み、前記第2の時間/周波数リソースは、第2の周波数を含む請求項12に記載の物品。
  17. 装置であって、
    無線ネットワークにおける通信をスケジュールする基地局を備え、
    前記無線ネットワークは、前記基地局、第1のリレーステーション、第2のリレーステーション、第1のサブスクライバステーション、および第2のサブスクライバステーションを含み、
    前記基地局は、処理プラットフォーム、変調器、および復調器を有し、
    前記基地局は、
    第1の時間/周波数リソースを利用する前記基地局と前記第1のリレーステーションとの間の通信をスケジュールし、
    第2の時間/周波数リソースを利用する前記基地局と前記第2のリレーステーションとの間の通信をスケジュールし、
    前記第2の時間/周波数リソースを利用する前記第1のリレーステーションと前記第1のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールし、
    前記第1の時間/周波数リソースを利用する前記第2のリレーステーションと前記第2のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする装置。
  18. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の期間であり、前記第2の時間/周波数リソースは、第2の期間である請求項17に記載の装置。
  19. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の周波数を含み、前記第2の時間/周波数リソースは、第2の周波数を含む請求項17に記載の装置。
  20. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースはダウンリンク通信において利用され、
    前記基地局と前記第1のリレーステーションとの間の通信をスケジュールすることは、前記基地局から前記第1のリレーステーションへの送信をスケジュールすることを含み、
    前記基地局と前記第2のリレーステーションとの間の通信をスケジュールすることは、前記基地局から前記第2のリレーステーションへの送信をスケジュールすることを含み、
    前記第1のリレーステーションと前記第1のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールすることは、前記第1のリレーステーションから前記第1のサブスクライバステーションへの送信をスケジュールすることを含み、
    前記第2のリレーステーションと前記第2のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールすることは、前記第2のリレーステーションから前記第2のサブスクライバステーションへの送信をスケジュールすることを含む請求項17に記載の装置。
  21. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースはアップリンク通信において利用され、
    前記基地局と前記第1のリレーステーションとの間の通信をスケジュールすることは、前記基地局への前記第1のリレーステーションからの送信をスケジュールすることを含み、
    前記基地局と前記第2のリレーステーションとの間の通信をスケジュールすることは、前記基地局への前記第2のリレーステーションからの送信をスケジュールすることを含み、
    前記第1のリレーステーションと前記第1のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールすることは、前記第1のリレーステーションへの前記第1のサブスクライバステーションからの送信をスケジュールすることを含み、
    前記第2のリレーステーションと前記第2のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールすることは、前記第2のリレーステーションへの前記第2のサブスクライバステーションからの送信をスケジュールすることを含む請求項17に記載の装置。
  22. 前記基地局は、前記変調器と前記復調器とに連結された少なくとも1つのアンテナを有する請求項17に記載の装置。
  23. 単一の通信デバイスにより実行される方法であって、
    第1の時間/周波数リソースを利用する第1のリレーステーションと第1のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする段階と、
    第2の時間/周波数リソースを利用する第2のリレーステーションと第2のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする段階と、
    前記第1の時間/周波数リソースを利用して前記第2のリレーステーションと通信する段階と、
    前記第2の時間/周波数リソースを利用して前記第1のリレーステーションと通信する段階と
    を備える方法。
  24. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の期間であり、前記第2の時間/周波数リソースは、第2の期間である請求項23に記載の方法。
  25. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の周波数を含み、前記第2の時間/周波数リソースは、第2の周波数を含む請求項23に記載の方法。
  26. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースはダウンリンク通信において利用され、
    前記第1のリレーステーションと通信する段階は、前記第1のリレーステーションに送信する段階を有し、
    前記第2のリレーステーションと通信する段階は、前記第2のリレーステーションに送信する段階を有し、
    前記第1のリレーステーションと前記第1のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする段階は、前記第1のリレーステーションから前記第1のサブスクライバステーションへの送信をスケジュールする段階を有し、
    前記第2のリレーステーションと前記第2のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする段階は、前記第2のリレーステーションから前記第2のサブスクライバステーションへの送信をスケジュールする段階を有する請求項23に記載の方法。
  27. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースはアップリンク通信において利用され、
    前記第1のリレーステーションと通信する段階は、前記第1のリレーステーションから受信する段階を有し、
    前記第2のリレーステーションと通信する段階は、前記第2のリレーステーションから受信する段階を有し、
    前記第1のリレーステーションと前記第1のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする段階は、前記第1のリレーステーションへの前記第1のサブスクライバステーションからの送信をスケジュールする段階を有し、
    前記第2のリレーステーションと前記第2のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする段階は、前記第2のリレーステーションへの前記第2のサブスクライバステーションからの送信をスケジュールする段階を有する請求項23に記載の方法。
  28. 命令を含む有形のコンピュータ可読媒体を備える物品であって、前記命令が1以上のプロセッサにより実行されると、
    第1の時間/周波数リソースを利用する第1のリレーステーションと第1のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする処理と、
    第2の時間/周波数リソースを利用する第2のリレーステーションと第2のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする処理と、
    前記第2の時間/周波数リソースを利用して前記第1のリレーステーションと通信する処理と、
    前記第1の時間/周波数リソースを利用して前記第2のリレーステーションと通信する処理と
    が実行される物品。
  29. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の期間であり、前記第2の時間/周波数リソースは、第2の期間である請求項28に記載の物品。
  30. 前記第1の時間/周波数リソースは、第1の周波数を含み、前記第2の時間/周波数リソースは、前記第1の周波数とは異なる第2の周波数を含む請求項28に記載の物品。
  31. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースはダウンリンク通信において利用され、
    前記第1のリレーステーションと通信する処理は、前記第1のリレーステーションに送信する処理を含み、
    前記第2のリレーステーションと通信する処理は、前記第2のリレーステーションに送信する処理を含み、
    前記第1のリレーステーションと前記第1のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする処理は、前記第1のリレーステーションから前記第1のサブスクライバステーションへの送信をスケジュールする処理を含み、
    前記第2のリレーステーションと前記第2のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする処理は、前記第2のリレーステーションから前記第2のサブスクライバステーションへの送信をスケジュールする処理を含む請求項28に記載の物品。
  32. 前記第1の時間/周波数リソースおよび前記第2の時間/周波数リソースはアップリンク通信において利用され、
    前記第1のリレーステーションと通信する処理は、前記第1のリレーステーションから受信する処理を含み、
    前記第2のリレーステーションと通信する処理は、前記第2のリレーステーションから受信する処理を含み、
    前記第1のリレーステーションと前記第1のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする処理は、前記第1のリレーステーションへの前記第1のサブスクライバステーションからの送信をスケジュールする処理を含み、
    前記第2のリレーステーションと前記第2のサブスクライバステーションとの間の通信をスケジュールする処理は、前記第2のリレーステーションへの前記第2のサブスクライバステーションからの送信をスケジュールする処理を含む請求項28に記載の物品。
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