JP2012511873A - 接続エクスチェンジを使用したユビキタス無線接続および無線接続をエクスチェンジするためのマーケットプレイスの提供 - Google Patents

接続エクスチェンジを使用したユビキタス無線接続および無線接続をエクスチェンジするためのマーケットプレイスの提供 Download PDF

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Abstract

接続エクスチェンジを使用して、ユビキタス無線接続、および無線接続をエクスチェンジするためのマーケットプレイスを提供するための、種々の実装が記載される。無線サービスプロバイダは、接続エクスチェンジに参加し、ユーザが、接続エクスチェンジを介して無線接続を使用してインターネットにアクセスすることを可能にする。ユーザはエクスチェンジを介して認証され、ユーザがインターネットにアクセスするためのレートおよび規約が取り決められる。一般サービスプロバイダはエクスチェンジを介してサービスを提供する。

Description

本発明は、接続エクスチェンジを使用したユビキタス無線接続および無線接続をエクスチェンジするためのマーケットプレイスの提供に関する。
人々は通常、自分の無線コンピュータデバイスを、無線ホットスポットを介してインターネットに接続させる。彼らは、無線ホットスポットに認識されるアカウントを作成し、無線接続への支払いにクレジットカードを使用する。無線接続の需要の増加により、無線サービスを提供する無線のベンダの数が増加している。さらに、ハードウェアおよびソフトウェアの進歩により、インターネットに無線でアクセスする別の無線伝送プロトコルをユーザに提供するWiMax(登録商標)等の技術が発展した。しかし、人々がこれらの技術を使用するために従う処理は進歩しないままである。
以下では、基本的な理解を読者に提供するために開示の簡素化された要約を示す。この要約は、広範囲な概要ではなく、かつ、本発明の重要/決定的な要素を確認することまたは本発明の範囲を明確にすること、を意図していない。その唯一の目的は、後に示されるさらに詳細な記載の前置きとして、本明細書に開示されるいくつかの概念を簡素化された形式で示すことである。
本明細書においては、接続エクスチェンジ(エクスチェンジ)を使用してインターネットへのユビキタス無線接続をユーザに提供する実装について記載される。エクスチェンジ(exchange)は、無線サービスプロバイダ(WSP)が、ユーザに関連する1つまたは複数のアカウントサービスプロバイダ(ASP)におけるユーザアカウントを使用してユーザを認証することを可能にすることにより、または、ユーザが、アクセスを許可するためのWSPおよび/または一般サービスプロバイダ(GSP)の規約および条件に同意することを可能にすることにより、種々のWSPを介してユーザがインターネットにシームレスにアクセスすることを可能にするサービスである。コンピュータデバイスを使用して、ユーザは、エクスチェンジを介して、無線接続を提供するWSPにユーザの認証情報を与えることにより、インターネットにアクセスする。WSPの例には、T-Mobile(登録商標)のホットスポット、Verizon(登録商標)の携帯電話ネットワーク、Clearwire(登録商標)のサービスエリア、等が含まれるがこれらに限定されない。WSPは、エクスチェンジを介してユーザを認証し、ユーザにインターネットへのアクセスを許可する。WSPsは、直接アカウントプロバイダを用いてユーザを認証することもできる。1つまたは複数の無線伝送プロトコル上で伝送するための1つまたは複数の通信モジュールを含むコンピュータデバイスは、異なる無線伝送プロトコルを介する無線接続を提供するWSP間でシームレスに移行することができる。さらに、以下に記載する実装において、エクスチェンジにより、WSP、ASP、およびGSP(「サービスプロバイダ」と総称する)は、フィーチャセット(feature set)を交換し、フィーチャセットに基づきインターネットにアクセスするためのレート(rate)を協議して取り決めることができる。ASPは、GSPの一種である。レートは、予め協議して取り決めることもできるし、または、動的に協議して取り決めることもできる。サービスプロバイダおよび/またはユーザは、直接お互いに、エクスチェンジを介して、または、様々な同様のものを使用して、レートを協議して取り決めることができる。レートには、サービスのコスト、サービスのエクスチェンジ、および/または、広告に同意する、使用のログを取得するなどの使用に関する規約の承諾、が含まれる。
付随する特徴の多くは、添付の図面と併せて考慮される以下の詳細な説明を参照することにより、より良く理解されるようになるため、容易に理解できるであろう。
本記載は、添付の図面に照らして読まれる以下の詳細な説明から、より良く理解されるであろう。
ユーザが、エクスチェンジを介してインターネットにアクセスするための、環境の例を示す図である。 多数のユーザに無線接続を提供するためのエクスチェンジの実施の例、および、エクスチェンジが1つまたは複数の他のエクスチェンジと通信するための実装の例を示す図である。 フィーチャセットの実装の例を示す図である。 サービスプロバイダが、証明書を使用してエクスチェンジに参加するための実装の例を示すフロー図である。 サービスプロバイダが、ソフトウェアアプリケーションモジュールを使用してエクスチェンジに参加するための実装の例を示すフロー図である。 WSPが、エクスチェンジを介してユーザを認証するための実装の例を示すフロー図である。 WSPおよびユーザが、インターネットに接続するためのレートを協議して取り決めるための実装の例を示すフロー図である。 WSPおよびASPが、ユーザがインターネットに接続するためのレートを協議して取り決めるための実装の例を示すフロー図である。 エクスチェンジが、ユーザをインターネットに接続させるWSPとGSPとの間のレートを協議して取り決めるための実装の例を示すフロー図である。 監視サービスおよび課金サービスを実行するWSPの実装の例を示すフロー図である。 本明細書において記載される種々の技術を実装することができるコンピュータ環境の例を示す図である。
[概要]
以下の詳細な説明では、エクスチェンジを使用してユーザにユビキタス無線接続を提供するための実装について記載する。エクスチェンジおよび/またはWSPは、ユーザから提供される認証情報を認証することにより、インターネットへのアクセスをユーザに許可する。これらの認証情報は、ユーザ、または、それらを記憶および読み出すためのサービスが提供できる。ユーザの認証情報の例には、ユーザ名およびパスワード、スマートカード、インフォカード、クレジットカード番号、暗証番号、電話番号、指紋、網膜などの内の任意の1つまたは複数、または組み合わせが含まれるがこれらに限定されない。さらに、これらのユーザの認証情報は、任意の適切な方法で、ローカルコンピュータデバイス上、リモートコンピュータデバイス上、または、フラッシュドライブ等の外部記憶媒体上、などに記憶することができる。
エクスチェンジは、エクスチェンジおよび/またはサービスプロバイダに関連するユーザアカウントに対応するユーザの認証情報を使用して、ユーザを認証し、ユーザにインターネットへのアクセスを許可する。例えば、エクスチェンジにより、ユーザは、エクスチェンジが管理するエクスチェンジユーザアカウントを作成することができ、WSPはユーザを認証することができる。エクスチェンジユーザアカウントには、ユーザ名/パスワード、クレジットカード情報、自宅住所、雇用情報、電話番号、電子メールアドレス、等を含むことができる。この情報は、レートの取り決めのためにアクセスされる。ユーザはまた、別のサービスに関連する他のユーザアカウントを、エクスチェンジユーザアカウントにリンクさせることができる。エクスチェンジユーザアカウントにリンクさせることができるユーザアカウントの例には、ソーシャルネットワークアカウント、電子メールアカウント、等が含まれるがこれらに限定されない。
エクスチェンジは、ASPに関連するユーザアカウントを使用してユーザを認証することもできる。なお、ASPはGSPの一種である。エクスチェンジにおけるASPの会員資格により、ASPのアカウント(必ずしもエクスチェンジが管理するユーザアカウントである必要はない)を有するASPのユーザは、エクスチェンジを介したインターネットへのアクセスが可能になる。例えば、ASPは、Microsoft(登録商標)Active Directory(登録商標)などのディレクトリサービスとエクスチェンジとの通信を可能にすることにより、エクスチェンジを介した、ユーザの認証を可能にする。従業員に、出張中にユビキタス無線接続を持たせたい企業、または、学生に、キャンバスの内外でユビキタス無線接続を持たせたい大学、等が考えられる。
ユーザに代わってレートを協議して取り決めるASPを持たないユーザに対しては、ユーザが他の規約および/または条件に同意する場合、WSPは認証を要求しなくても良い。例えば、ユーザは、広告、使用のトラッキング等を含むがこれらに限定されない使用についての規約を承諾することと引き換えに、ユーザのインターネット接続の代金をGSPまたはWSPが支払う、という提示を受け入れることを選択できる。
多くのユーザにサービスするために、エクスチェンジには1つまたは複数のWSPが含まれる。WSPは、ユーザのために無線接続を提供し、エクスチェンジを介してユーザの認証を開始する。IEEE802.11、WiMax(登録商標)(IEEE802.16)、EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)、HSDPA(High-Speed Downlink Packet Access)等、を含むがこれらに限定されない1つまたは複数の無線伝送プロトコルを使用して、無線接続は提供される。WSPは、エクスチェンジに要求を送信する前にユーザをローカルに認証するために、キャプティブポータル、802.Ix、RADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)、等のローカル認証サービスを使用することができる。WSPの例には、携帯電話ネットワークを介してユーザにインターネットへの接続を提供する携帯電話会社、DSL(デジタル加入者回線)接続またはケーブルモデム接続のどちらかに接続される802.11準拠の無線ルータを介してユーザにインターネットへのアクセスを提供する個人等、が含まれるがこれらに限定されない。例えば、Verizon(登録商標)を、携帯電話ネットワークを介してユーザに無線接続を提供するWSPとすることができる。さらに、Verizon(登録商標)は、ASPとすることができ、また、Verizon(登録商標)の従業員が、そのVerizon(登録商標)従業員アカウント(ユーザアカウント)を介してエクスチェンジへアクセスすることを可能にする。
エクスチェンジはサービスプロバイダを認証する。例えば、WSPは、エクスチェンジに参加する時、接続エクスチェンジ証明書(エクスチェンジ証明書)を受信する。エクスチェンジに送信される要求は、エクスチェンジ証明書を使用して検証されて、要求者がエクスチェンジの有効な会員であるかどうかを判断する。検証が成功すれば、要求側がエクスチェンジの有効な会員であることが示される。GSPおよびASPも、エクスチェンジに参加する時に、エクスチェンジ証明書を受信することができる。なお、エクスチェンジでは、プロトコル、x.509の証明書、スマートカード、暗号化デバイス、WSP上で稼働するソフトウェアモジュール、テキストファイル、等の種々のタイプの認証を使用することができる。さらに、エクスチェンジでは、1つまたは複数の異なるタイプの認証を使用することができる。
WSPはまた、無線アクセスポイントを介してユーザのコンピュータデバイスに対してブロードキャストするための接続エクスチェンジ識別子(エクスチェンジ識別子)を受信する。エクスチェンジ識別子には、SSID(Service Set Identifiers)、IP(インターネットプロトコル)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレス、E.164アドレス、サービスプロバイダ識別子、SID(Service Identifiers)、等が含まれるがこれらに限定されない。例えば、エクスチェンジ識別子は、IPアドレス、または、ユーザにより広く認められるドメイン登録サービスを介して登録されるURL(Uniform Resource Locator)とすることができる。無線アクセスポイントの例には、802.11準拠の無線アクセスポイント、携帯電話の中継塔、専用の無線通信、等が含まれる。
エクスチェンジには、WSPの会員、ASPの会員、および/またはGSPの会員のリストが含まれる。リストにはまた、会員識別子、および、対応する会員の会員フィールドに記憶される各会員の情報が含まれる。会員識別子の例には、WSP、ASPまたはGSPに関連する、企業名等の一意的な名前、割り当て英数字識別子などが含まれる。会員フィールドの例には、URL、証明書、フィーチャセットなどが含まれるがこれらに限定されない。リストは、テキストファイル、データベース、メモリに記憶することができ、また、1つまたは複数の場所において1つまたは複数のコンピュータデバイス上に置くことができる。さらに、対応する会員情報は、リストとは独立して記憶させることもできる。例えば、リストは、フィーチャセットとASPに対応する証明書との両方がアクセスのために記憶されている場所に対応するポインタ(パス名)を含むことができる。
リストを使用して、エクスチェンジは、適したASPおよび/またはGSPへのアクセスの要求をルーティングする。例えば、ユーザが、WSPを介してインターネットへのアクセスを要求すると、エクスチェンジはエクスチェンジを介してユーザを認証する。リストを使用して、エクスチェンジは、ユーザを認証するために適したASPを判断して、選択されたASPに要求を転送する。なお、WSPは、適切な場合は、ローカルなリストにアクセスすることにより、対応するASPを用いて、ユーザを直接認証することができる。
フィーチャセットは、リストに記憶されるか、またはリストを介してアクセス可能な一種の会員情報であり、サービスプロバイダにより提供されるサービスに関する記述を含む。サービスプロバイダとユーザは、エクスチェンジを介してインターネットにアクセスするためのレートを協議して取り決める。例えば、Microsoft(登録商標)社を、ASP、およびエクスチェンジの会員とすることができる。Verizon(登録商標)を、WSP、およびエクスチェンジの会員とすることができる。Microsoft(登録商標)社は、Verizon(登録商標)の無線ネットワークを使用してインターネットにアクセスするMicrosoft(登録商標)社の各従業員に対する固定の金額をVerizon(登録商標)へ支払うことに同意することができる。フィーチャセットを使用して、Microsoft(登録商標)社およびVerizon(登録商標)社は、望ましいサービスおよび使用可能なサービスについての情報を交換し、かつ、両者が承諾できるレートを協議して取り決める。取り決められるレートは、フィーチャセットに含まれる1つまたは複数のフィーチャセットの属性に基づく固定のレート、フィーチャセットに含まれる1つまたは複数の属性に基づく動的なレート、または同様のものの変形、とすることができる。フィーチャセットには、QoS(サービスの質)、帯域幅、セキュリティ、等を含むがこれらに限定されない1つまたは複数のフィーチャセットの属性が含まれる。なお、レートは、ASPとWSPとの間で予め協議して取り決めることもでき、または、それぞれとエクスチェンジとの間で動的に協議して取り決めることもできる。さらに、ユーザとサービスプロバイダに複数の選択肢を提供するために、オファー(offer)とカウンタオファー(counter offer)を競合させることが許可される。
レートが取り決められた後、サービスプロバイダおよび/またはユーザは、同意されたレートに基づく尺度に同意する。この尺度は、接続クレジットと称され、監視および課金の目的で使用される。WSPには、同意された接続クレジットに基づきユーザの接続をトラッキングするための監視サービス、および請求業務のための監視サービスが含まれる。エクスチェンジにはまた、請求を生成および送信するための課金サービスを含むことができる。さらに、エクスチェンジにより、WSPとASPとの間のサービスの支払いが容易になる。なお、課金サービスは、エクスチェンジとは別にWSPおよび/またはGSPによりホストすることができ、または、エクスチェンジの会員ではない第三者のサービスプロバイダを介してホストすることができる。
[汎用の環境]
図1は、エクスチェンジを介してインターネットにアクセスするためのWSPへのユーザ接続の実装の例を示す。図1における実装は意図的に拡大され、本開示によって可能である種々の態様を例示する。図1に例示される全ての要素が全ての実施形態において必要とされるわけではなく、種々の要素が異なる方法でまとめられて異なるシステムが実装される。
図1は、一例の環境100を例示し、これにはデバイスA144が含まれる。デバイスA144は、エクスチェンジ104を介してインターネット102にアクセスするために使用されるユーザのコンピュータデバイスを表す。コンピュータデバイスの例には、マイクロプロセッサベースのシステム、マルチプロセッサシステム、セットトップボックス、ゲーム機、ハンドヘルドデバイス、携帯電話、家庭用電化製品、ロボット、等が含まれるがこれらに限定されない。環境100にはまたWSP112が含まれる。WSP112により、無線アクセスポイント140を介して無線接続が提供される。WSP112は、インターネット102に動作可能に接続され、ユーザがエクスチェンジ104を介してインターネット102にアクセスすることを可能にする。図1に例示するように、環境100にはまた、ASP114およびGSP105が含まれる。ASP114およびGSP105は、認証、接続の要求、および/またはレートの取り決めのためにWSP112により使用される。ASP114とGSP105との両方は、インターネット102に動作可能に接続される。
[接続エクスチェンジ]
エクスチェンジ104は、WSPが、WSPの無線接続をユーザが利用できるようにすることにより、また、インターネットへのアクセスを許可する前にWSPがユーザを認証できることにより、ユビキタス無線接続をユーザに提供するシステムである。エクスチェンジ104は、フィーチャセットA150、B136およびC115を使用して、ユーザがインターネット102へアクセスするためのレートを、ASP、GSP、およびユーザに取り決めさせることにより、WSPがその無線接続を収益化できるようにし、ユビキタス無線接続をエクスチェンジおよび消費するためのマーケットプレイスを作る。ユーザがエクスチェンジを介してインターネットにアクセスするための種々のシナリオには、取り決めの処理に伴う1つまたは複数の異なる関係者を含むことができる。例えば、ASPは、ユーザがエクスチェンジを介してインターネットにアクセスするためのレートをユーザの入力無しで協議して取り決めることができる。さらに、ユーザのためのレートを協議して取り決めるASPの実装についての詳細は、図7で検討する。別の例では、インターネットにアクセスするためのレートをASPを使用せずにユーザが協議して取り決めることができる。ASP無しでアクセスするためのレートをユーザが協議して取り決めることの実装の詳細については、図6で検討する。これらの例および同様のものの変形は、本開示によりサポートされる。
エクスチェンジ104は、集中型システム、分散型システム、または同様のものの変形、として実装することができる。典型的には、集中型システムには、システムへのアクセスの管理、他の接続される下位のシステムの接続の維持、要求を容易にすることおよび更新を送信することを含むがこれらに限定されない他の接続される下位のシステムとの通信、を行う1つまたは複数のサーバを含む中央サービスが含まれる。接続される下位のシステムには、中央サービスに動作可能に接続される1つまたは複数のサーバが含まれる。集中型システムのアーキテクチャのタイプの例には、クライアント/サーバ、ハブアンドスポーク、および同様のものの変形、が含まれるがこれらに限定されない。例えば、中央サービスは、1つまたは複数のグローバルサーバ上で稼働しているかもしれない。下位のシステムは、インターネットを介してグローバルサーバに動作可能に接続される1つまたは複数のリージョナルサーバとすることができる。1つまたは複数のローカルサーバは、インターネットを介して下位のサーバに動作可能に接続することができる。さらに、クライアント/サーバとハブアンドスポークモデルの両方のこの変形は、エクスチェンジを拡大させ多数のユーザおよびサービスプロバイダを収容できることが好ましい。エクスチェンジは、高容量の要求を収容し、かつ、高品質のアクセスおよび帯域幅を提供するMicrosoft(登録商標)社のデータセンタ等のデータセンタに配置される。
分散型システムは典型的には、中央サービスを含まず、1つまたは複数のサーバを独立して動作させる。P2P(ピアツーピア)は、分散型システムのアーキテクチャの例である。
図1において、エクスチェンジ104は、クライアント/サーバおよびハブアンドスポークアーキテクチャの変形を使用する集中型システムである。エクスチェンジ104の実装についてのさらなる詳細は、図2において検討する。なお、エクスチェンジ104は、分散型システムにおいても実装することができる。
エクスチェンジ104には、サービスプロバイダに分配するためのエクスチェンジ証明書108が含まれる。エクスチェンジ証明書108を使用して、エクスチェンジ104はWSP、ASPおよびGSPからの要求を検証する。しかし、証明書が必要とされない、または、利用可能でない実施形態においては、エクスチェンジの会員を検証する能力を含む必要がある。代替の実施形態において、エクスチェンジは、会員のサーバ上で実行されるソフトウェアを使用して、テキストファイル、暗号化されたキーなどをエクスチェンジすることによりエクスチェンジの会員を検証することができる。別の代替の実施形態において、会員のサーバに付属するハードウェアデバイスをエクスチェンジが使用して、エクスチェンジの会員を検証することができる。
エクスチェンジ104には、1つまたは複数の識別子107と、エクスチェンジの会員に関連する会員情報を記憶するための1つまたは複数のフィールド109と、を保持するためのリストA106が含まれる。認証の要求を処理する際に、エクスチェンジ104は、リストA106を使用して適切なASPおよび/またはGSPを判断し、妥当な場合は認証要求を転送する。リストA106には、1つまたは複数の会員識別子107が含まれ、各会員識別子は1つまたは複数の対応する会員フィールド109を有する。
エクスチェンジ104では、リストA106を使用して、WSP、ASP、GSPおよび/またはユーザの間のレートの動的な取り決めを容易にする。
フィーチャセットは、レートを協議して取り決めるために、サービスプロバイダおよびユーザにより使用される。フィーチャセットモジュールは、フィーチャセットを送受信し、および処理する。WSP112、接続エクスチェンジ104、ASP114およびデバイスA144には、それぞれ、フィーチャセットモジュール141、103、152および145が含まれる。
プログラミングインターフェースがエクスチェンジによりサポートされて、ソフトウェア開発者が自分のソフトウェアアプリケーション、ウェブアプリケーション等にエクスチェンジサービスを組み込むことを可能にする。プログラミングインターフェースの例には、ウェブサービスインターフェース、API(Application Programming Interface)インターフェース、REST(Representational State Transfer)インターフェースなどが含まれる。図1において、接続エクスチェンジ104には、1つまたは複数のプログラミングインターフェース111が含まれる。本開示は、本例に記載されるプログラミングインターフェースの例に限定されず、種々のプログラミング言語で作成される種々の他のタイプのインターフェースを含むことができる。
[無線サービスプロバイダ]
WSPは、Wi−Fi、WiMax(登録商標)、第三世代携帯電話などの種々の無線伝送プロトコルを介して無線接続をユーザに提供する。WSP112は、無線アクセスポイント140を介して無線接続をデバイスA144に提供する。無線アクセスポイント140は、接続エクスチェンジ識別子(「エクスチェンジ識別子」)142をブロードキャストして、デバイスA144等のユーザのコンピュータデバイスがエクスチェンジ104に参加できるようにする。無線アクセスポイント140等の無線アクセスポイントは、典型的には、エクスチェンジに関連しない識別子を含む1つまたは複数の識別子をブロードキャストする。例えば、T-Mobile(登録商標)のホットスポットの無線アクセスポイントは、2つのSSIDをブロードキャストすることができ、1つはT-Mobile(登録商標)のユーザに対するT-Mobile(登録商標)のホットスポットの無線サービスに関連するもの、もう1つはエクスチェンジに関連するものである。
WSP112等のWSPには、1つまたは複数のサーバ130、および1つまたは複数のデータベース122が含まれる。サーバ130には、エクスチェンジ証明書108等の1つまたは複数の証明書およびエクスチェンジ104の会員に関連する1つまたは複数の一意的な認証証明書123、を管理かつ保持するための証明書モジュール131が含まれる。上述したように、エクスチェンジ104は、サーバ130にエクスチェンジ証明書108を提供して、エクスチェンジ104の有効な会員であるかを検証する。要求をWSPから受信してユーザを認証する際、エクスチェンジ104は、エクスチェンジ証明書108を使用して要求がエクスチェンジの有効な会員からのものであるかを検証する。WSP112が検証されると、エクスチェンジ104は認証の要求を処理し、適切な場合は、その要求をASPおよび/またはGSPに転送することができる。エクスチェンジ証明書108は、エクスチェンジ104により管理される。図2は、図1で触れたように、エクスチェンジ104がエクスチェンジ証明書108をどのように管理および分配するのかを例示する。
各サービスプロバイダには、他のサービスプロバイダに対して分配するための一意的な認証証明書が含まれる。認証証明書は、エクスチェンジを介してサービスプロバイダに分配、および/または、サービスプロバイダ間で直接分配させることができる。サーバ130には、エクスチェンジ104の1つまたは複数の他の会員の1つまたは複数の認証証明書123が含まれる。なお、サーバ130にはまた、他のサービスプロバイダに対して分配するためのWSP112に対応する一意的な認証証明書133が含まれる。
認証証明書123および133等の認証証明書により、WSPは、それぞれの認証証明書に対応するASPおよび/またはGSPを用いて直接ユーザを認証することができる。例えば、WSP112は、エクスチェンジ104が無反応または要求に対してサービスを行うことができない場合、認証証明書123を使用して、ASP114によるユーザの認証を要求することができる。WSP112がそのASPおよび/またはGSPの対応する認証証明書を有する場合、WSP112は、適したASPおよび/またはGSPによるユーザの認証を直接要求することができる。WSP112は、ユーザの認証情報等のユーザから与えられる情報を使用して、対応するASP/GSPを判断することができる。
エクスチェンジ証明書と認証証明書との両方を使用して、エクスチェンジに対して会員資格を検証し、かつ、エクスチェンジの他の有効なサービスプロバイダに対してサービスプロバイダを検証する。上述したように、エクスチェンジのサービスプロバイダを検証することは、証明書を使用することに限定されず、スマートカード、パスワード、各エクスチェンジの会員の下で実行されるソフトウェアモジュール、暗号化デバイス等のハードウェアデバイス、および同様のものの変形、を使用することを含むことができるがこれらに限定されない。
WSP112等のWSPはサービスプロバイダのリストを保持する。リストには、全てのサービスプロバイダ、WSPが要求を送信したことのあるサービスプロバイダ、または同様のものの変形を含むことができる。WSP112は、リストD124をデータベース122内に保持する。データベース122等のデータベースには、1つまたは複数の会員識別子126、および、エクスチェンジ104の会員に関連する会員情報に対応する1つまたは複数の会員フィールド128、を保持するためのリストD124が含まれる。さらに、サーバ130には、リストD124にアクセスするための検索モジュール135が含まれる。なお、リストは、ユーザを認証するためのユーザ情報を含むこともできる。
上述したように、WSPの例には、携帯電話ネットワークプロバイダ、無線ホットスポットプロバイダ、などが含まれるがこれらに限定されない。さらに、DSLまたはケーブルモデムを介してインターネットに接続されるWi−Fi接続を有する自宅の所有者等の無線アクセスポイントを有する個人も、エクスチェンジ104に参加することができる。例えば、ケーブルモデムを使用してインターネットにアクセスする、無線ルータを有する個人は、エクスチェンジに参加すること、および、エクスチェンジを介して無線接続を他のユーザに提供すること、ができる。その個人は、GSPからの支払い、または、エクスチェンジとの共同収入を受けることができる。図8は、エクスチェンジ104を介して無線接続を提供する個人の無線サービスプロバイダの上述したシナリオを含む、種々のシナリオを可能にする、図1において記載したようなフローチャートの実装の一例を示す。
WSP112等のWSPにはまた、監視サービス137、課金サービス134、および請求139が含まれる。監視サービスの例には、エッジデバイス、RADIUSサーバ等の、ユーザ接続を監視するハードウェアデバイスが含まれる。さらに、監視サービスは、ソフトウェアで実装することもできる。図5および図9は、監視サービスおよび課金サービスがどのように実装されるかを例示する。
WSPの前述した特徴の内の1つまたは複数を、無線アクセスポイント、ルータ、無線機等の1つまたは複数のデバイス上で組み合わせることができる。
[複数の無線伝送プロトコルのシームレスなサポート]
デバイスA144等のユーザのコンピュータデバイスには、無線アクセスポイント140を介してWSP112と通信するための1つまたは複数の通信モジュール146が含まれる。複数の通信モジュールを有するコンピュータデバイスは、異なる無線伝送プロトコルをサポートする異なる無線アクセスポイントと通信すること、および、インターネットにアクセスするための種々の方法をユーザに許可すること、ができる。通信モジュールの例には、Wi−Fiまたは第三世代携帯電話等の無線伝送プロトコルをサポートするラップトップ無線カード、Wi−Fiおよびまたは第三世代携帯電話をサポートするUSBドライブ、などが含まれるがこれらに限定されない。さらに、エクスチェンジ104は、1つまたは複数の通信モジュール146を有するデバイスA144等のコンピュータデバイスが、異なる無線伝送プロトコルを提供するWSP間をシームレスに移行することを可能にする。例えば、ユーザが最初はWi−Fiネットワーク上におり、第三世代携帯電話ネットワークまたはより性能の高い第三世代携帯電話ネットワークプロバイダに移行すると、ユーザのコンピュータデバイスは、第三世代携帯電話ネットワーク上での新しい接続に適したWSPとのレートを自動的に協議して取り決めることができる。ユーザは、Wi−Fi接続が低下または終了した場合などに、新しい接続を選択することにより、第三世代携帯電話ネットワークに切替えることができる。
なお、複数の無線伝送プロトコルをサポートするのに別個の通信モジュールは必要ない。例えば、単一の通信モジュールが種々の無線伝送プロトコルをサポートすることができる。さらに、2つの異なる無線伝送プロトコルに対するサポートは必要とされない。ユーザは、同じ無線伝送プロトコルを提供する2つの異なるWSP間を移行することができる。
ユーザのコンピュータデバイスはまた、プログラミングインターフェース111等のエクスチェンジプログラミングインターフェースを使用してエクスチェンジ104にアクセスするアプリケーションを含むことができる。図1において、デバイスA144には、プログラミングインターフェース111を使用してエクスチェンジ104と相互作用するアプリケーション149が含まれる。
[アカウントサービスプロバイダ]
エクスチェンジの会員として、ASPにより、ASPのユーザはエクスチェンジを介してインターネットにアクセスすることが可能になる。1つまたは複数のユーザアカウントを有するディレクトリを使用して、ASPは、エクスチェンジを介してASPのディレクトリを使用してWSPにユーザを認証させる。ASP114には、1つまたは複数のユーザアカウント116を有するディレクトリ117が含まれる。ディレクトリの例には、Microsoft(登録商標)社のActive Directory(登録商標)、Sun Microsystems社のDirectory Server(登録商標)、IBM社のLotus Domino Directory(登録商標)、などが含まれるがこれらに限定されない。図5は、図1に記載されるように、ユーザがどのように認証されるかについて記載および例示する。
しかし、上述したように、ディレクトリが必要とされない、または、利用可能でない実施形態においては、どのユーザがエクスチェンジを介してインターネットにアクセスできるべきかを判断する能力は、代替の手段を使用して達成される。例えば、ASPはまた、ルックアップテーブル、データベース、Microsoft(登録商標)社のHotmail(登録商標)等の電子メールアカウント,Facebook(登録商標)、Myspace(登録商標)、LinkedIn(登録商標)等のソーシャルネットワーキングサイトに関連するユーザアカウントなどを使用して、エクスチェンジを介して、ASPのユーザがインターネットにアクセスすることを可能にできる。
さらに、ASPは、個人ではなくグループを基準として、エクスチェンジを介したインターネットへのアクセスをユーザに許可することを選択できる。ユーザのグループにアクセスを提供する例には、チャレンジ/レスポンス方式ワード/フレーズ、暗証番号、パスワード、スマートカード等のハードウェアデバイス、などが含まれるがこれらに限定されない。
上述したように、ASPは、ASPのユーザがディレクトリを使用してエクスチェンジを介してインターネットにアクセスすることを可能にすること、に限定されない。ASPはまた、ASPのユーザの管理および保持をGSPに外部委託することができる。例えば、GSPは、エクスチェンジによりユーザを認証するためのユーザアカウントを有するビジネスを提供することができる。ビジネスのIT管理者は、どのように、これらのビジネスのユーザがサービスプロバイダを介してエクスチェンジにアクセス可能にするかを管理することができ、また、そのユーザのディレクトリを露呈する必要性を取り除くことができる。このことは、ユーザディレクトリを持たない、または、そのようなサービスを管理する事業の実行を外部委託したい企業のための代替としても役立つ。
どのデータがインターネットからアクセス可能であるか、読み込み/書き込みの権限、などに関するポリシー等のビジネスのポリシーは、エクスチェンジを介して管理される。ASP114には、エクスチェンジを介してインターネットにアクセスしている間のユーザの要求を判断するためのポリシー119が含まれる。ポリシーは、フィーチャセットに含めることができる。
[一般サービスプロバイダ]
GSP105等のGSPは、一般サービスをエクスチェンジの会員およびエクスチェンジのユーザに提供する。なお、ASPはアカウントサービスを提供するGSPの一種であり、WSPは無線接続を提供するGSPの一種である。GSPはまた、ポリシーの施行、広告、技術サポート、などのサービスを提供することができる。GSPは、これらの記載された例に限定されず、種々の他のサービスを含むことができる。
[接続エクスチェンジへの参加]
エクスチェンジ104等のエクスチェンジは、WSP、ASP、およびGSPが参加することを可能にするための種々の方法を提供する。例えば、エクスチェンジは、エクスチェンジが、WSP、ASPおよび/またはGSPからの情報を要求でき、かつ、参加の処理を容易にできる、処理を自動化するプロトコルを使用して、WSPおよびASPが参加できるようにする。エクスチェンジはまた、WSPおよびASPの管理者が情報にアクセスしてエクスチェンジに参加するためのURLを提供することができる。エクスチェンジはまた、WSPおよびASPが、自分たちが有効な会員であることを識別かつ検証するための方法を提供する。エクスチェンジ104は、エクスチェンジ証明書108を含み、エクスチェンジ証明書108を分配してサービスプロバイダを検証する。上述したように、証明書は、識別および検証を可能にする1つの方法であるが、エクスチェンジは証明書を使用することに限定されない。図4Aおよび4Bでは、図1で触れたように、サービスプロバイダがエクスチェンジ104にどのように参加するかについて検討かつ例示する。
[エクスチェンジを介したユーザの認証]
エクスチェンジ104は、種々の方法を使用して、ユーザを認証することができる。これらの種々の方法には、WSPとASPとの間のメッセージを中継すること、または、WSPとASPとの間の直接接続を可能にしてWSPがASPを用いてユーザを直接認証できるようにすること、を含むことができる。さらに、これらの種々の方法には、ファイアウォール、NATボックスなどを協議して取り決めるための論理を含むことができる。エクスチェンジ104は、上記で触れた、WSPとASPとの間のメッセージを中継することおよび直接通信を可能にすること、をサポートする。ユーザは典型的には、無線でインターネットに接続する際に選択できる種々の選択肢を有する。ワイドエリアネットワーク120等のワイドエリアネットワークは、1つまたは複数のWSP112を含むことができる。なお、ワイドエリアネットワーク内の全てのWSPが、1つのエクスチェンジの会員であるわけではなく、または、1つまたは複数のエクスチェンジの会員であるわけではない。
デバイスA144のユーザにより提供されるか、または、ユーザの認証情報を保持するデータストア(図示せず)から提供される、ユーザの認証情報148を使用して、WSP112は、エクスチェンジ104を介してユーザの認証を試みる。ユーザデバイス上で稼働するアプリケーションにはまた、エクスチェンジを介してユーザまたはアプリケーションを認証するために使用される認証情報を含むことができる。アプリケーション149は、デバイスA144上で稼働しており、アプリケーション149またはユーザを認証する際に使用するためのユーザの認証情報(図示せず)を含む。
上述したように、WSPは、キャプティブポータル、802.1x、RADIUSなどのローカル認証サービスを提供することができる。例えば、WSPが、ローカル認証のために802.1xおよびRADIUSを使用しているかもしれない。ユーザが、WSPを使用してエクスチェンジを介したインターネットへのアクセスを要求すると、WSPは、ユーザをローカルに認証することを試みることができる。ユーザが以前にWSPを使用している場合、ローカル認証は、可能であり、また、適したASPでユーザを認証しかつレートを協議して取り決めるのに十分である。そうでない場合、WSPは、エクスチェンジに要求を送信し、エクスチェンジが適したASPに要求を転送する。ASPには、エクスチェンジを介してユーザ認証を提供するためのMicrosoft(登録商標)社のActive Directory(登録商標)フェデレーションサービス(ADFS)を含むことができる。なお、各WSPおよび/またはASPの選好および/またはセキュリティ設定により、どのようにユーザを認証するかを判断することができる。図5、6、7および8では、図1で触れたように、エクスチェンジ104がどのようにユーザを認証するかについて検討および例示する。
[フィーチャセットに基づくレートの取り決め]
レートは、フィーチャセットを使用して、エクスチェンジを介する無線接続に対して取り決められる。各WSPは、無線接続および/または無線接続を使用するための同意に対応する、利用可能なサービスおよび/またはWSPにより提供されるサービスについて記載する1つまたは複数のフィーチャセットを有する。
ユーザは、QoS、帯域幅、セキュリティなどを含むがこれらに限定されない無線接続の自分の選好を指定する自己のフィーチャセットを有することができる。これらのユーザのフィーチャセットにはまた、広告、支払形式などへの同意を含むがこれらに限定されない無線接続を使用するための同意のユーザ選好を含むことができる。
ユーザのコンピュータデバイス上で稼働するアプリケーションはまた、それ自身のフィーチャセットを含むことができる。アプリケーション149には、1つまたは複数のフィーチャセット(図示せず)が含まれる。
図3を参照すると、フィーチャセットには、契約カテゴリ、サービスカテゴリ、およびデバイスカテゴリ等の1つまたは複数のカテゴリに対応する属性が含まれる。フィーチャセットB136には、契約カテゴリ310に関連する以下の1つまたは複数の属性302が含まれる。すなわち、カウンタオファー316、有効期限付きオファー318、広告320、課金タイプ322、会員資格324、および支払タイプ326である。フィーチャセットB136にはまた、サービスカテゴリ312に関連する以下の属性が含まれる。すなわち、暗号化328、帯域幅330、VPN(仮想プライベートネットワーク)サポート332、QoS334、認証336、時刻制限338、および場所340である。さらに、フィーチャセットB136には、デバイスカテゴリ314に関連する以下の属性が含まれる。すなわち、デバイスタイプ342、スクリーンサイズ344、および通信モジュールタイプ346である。
各属性には、レートの取り決めの際に使用するための属性に対応する希望値、最小値および/または、優先値を指定するパラメータを含むことができる。フィーチャセットB136には、希望値304、最小値306、および優先値308が含まれる。例えば、ユーザは、帯域幅の希望値、帯域幅の最小値、および、セキュリティ属性(これも、希望値、最小値、および優先値を有することができる)よりも高い帯域幅の属性を設定する帯域幅の優先値、を有することができる。
テキストファイル、データベースに記憶されるデータ、ビット配列に記憶されるデータ、または、レジストリに記憶されるデータとして、フィーチャセットを記憶することができる。例えば、ビット配列内のデータとして記憶されるフィーチャセットは、特定の属性の値に関連する1つまたは複数のビットを有することができる。図1において、フィーチャセットB136は、データベース122に記憶される。なお、フィーチャセットは、種々のフォーマットで、かつ、種々の場所に記憶させることができ、本明細書に記載される例に限定されない。
デバイス間でフィーチャセットを伝送することは、プロトコル、ウェブサービス、テキストファイルのエクスチェンジ、などを使用して達成することができる。
上述したように、レートは、予め協議して取り決めること、および/または、動的に協議して取り決めることができる。図5、6、7および8では、図1で記載したように、レートをどのように動的に協議して取り決めるかについて検討および例示する。なお、図3における実装は意図的に拡大され、本開示によって可能である種々の態様を例示する。図3に例示される全ての要素が全ての実施形態において必要とされるわけではなく、属性カテゴリ等に対応するサービスのタイプの範囲を限定することは意図されない。
[エクスチェンジを介した第三者の参加者のマーケットプレイス]
図1を参照すると、ソフトウェアアプリケーションおよびサービスのディベロッパおよび/またはディストリビュータは、エクスチェンジを介してインターネットにアクセスするユーザの支払いをすることができる。彼らのソフトウェアおよび/またはサービスには、性能考察、ユーザのシナリオ、加入等を考慮する、エクスチェンジを介してインターネットにアクセスするための1つまたは複数のフィーチャセットを含むことができる。さらに、ディベロッパおよび/またはディストリビュータは、自分の製品を使用している時に、エクスチェンジを介したインターネットへのユーザ接続の支払いをすることができる。
エクスチェンジ104等のエクスチェンジは、ユーザの広告の経験を判断することと引き換えに、広告主および/または第三者のベンダが、エクスチェンジを介してインターネットにアクセスするユーザの支払いを可能にする。広告の経験の例には、検索結果の広告、インスタントメッセージを介したポップアップ、OSにおいてトリガされるメッセージボックス、ブラウザ内のバナー、などが含まれる。さらに、WSPは、エクスチェンジを使用して広告主が得る広告収入の何割かを受け取ることにより、WSPの無線接続を収益化することができる。
[アカウント/課金サービス]
上述したように、課金サービスは、エクスチェンジ、WSP、仲介サービス、および/またはユーザ、および、そのようなものの種々の組み合わせ、により実行することができる。図1において、課金サービス110は、エクスチェンジユーザアカウントを使用してインターネットにアクセスするユーザに対する会計および課金を管理する。課金サービス134は、WSP112にてサーバ130上で実行され、エクスチェンジ104に関連するがエクスチェンジ104により管理されないアカウントを使用してインターネットにアクセスするユーザに対する会計および課金を管理する。なお、必要に応じて、課金サービス110も、これらのユーザに対する会計および課金を管理することができる。
課金処理は、ユーザ、WSPおよびASPに対してシームレスである。ユーザは、クレジットカード、PayPal(ペイパル)(登録商標)、銀行振込などを使用して、支払を行うことができる。図9では、図1で記載したように、請求および課金サービスについて例示および説明する。
[グローバルサービス、リージョナルサービス、およびローカルサービスを使用する接続エクスチェンジの一般的環境]
図2は、多くのユーザに無線接続を提供する集中型アーキテクチャにおいて実装されるエクスチェンジの環境200の例を示す。例示の環境200は、エクスチェンジの実装の単なる一例であり、本出願に記載される例をこの特定の実装に限定することは意図されない。図2における全ての要素が全ての実施形態において必要とされるわけではなく、種々の要素が異なる方法でまとめられて異なるシステムが実装される。
以下の図2の記載においては、図1において示されかつ記載される要素および参照番号が引き続き参照される。
エクスチェンジには、エクスチェンジへの接続を管理するための1つまたは複数のグローバル接続エクスチェンジサービス(「グローバルサービス」)を含むことができる。追加のグローバルサービスをエクスチェンジに追加して、ロードバランシングを向上させること、障害発生時の冗長性を提供すること、などができる。グローバルサービスは、1つまたは複数のリージョナル接続エクスチェンジサービス(リージョナルサービス)に動作可能に接続され、グローバルサービスは、サービスプロバイダのリストを管理する。図2において、エクスチェンジ104にはグローバルサービス202が含まれる。グローバルサービス202は、リストA106を含み、リージョナルサービス204および206、ならびにASP114に動作可能に接続される。リストA106は、サービスプロバイダについての情報を保持する。
エクスチェンジ104にはまた、バックアップグローバルサービス203が含まれる。バックアップグローバルサービス203は、グローバルサービス202に障害が起きた時にグローバルサービス202の代わりに機能することができ、サービスが中断されないようにする。
他の企業により所有かつ管理される、および/または、異なる場所に設置される、他のエクスチェンジにグローバルサービスを動作可能に接続することもできる。図2において、グローバルサービス202は、エクスチェンジ210に動作可能に接続される。なお、エクスチェンジ210は、異なる国に設置されても良い。
リージョナルサービスは、1つまたは複数のローカル接続エクスチェンジサービス(ローカルサービス)に動作可能に接続される。ローカルサービスは、リージョナルサービスを介してグローバルサービスに接続可能である。ローカルサービスはまた、WSPに動作可能に接続される。図2において、ローカルサービス208は、リージョナルサービス204およびWSP112に動作可能に接続される。リージョナルサービス204には、リストA106が含まれ、ローカルサービス208にもまた、リストA106が含まれる。デバイスA144は、WSP112を介してエクスチェンジ104にアクセスする。なお、これは、エクスチェンジの単なる一例の実装であり、同様のものの変形により、エクスチェンジを拡大させ、および/または、効果的に動作させて種々の技術および/またはビジネスニーズに適合させることができる。図2に記載される実装において、サービスプロバイダは、ローカルサービス、リージョナルサービス、またはグローバルサービスに接続することができる。さらに、リージョナルサービスおよびローカルサービスには、効率および拡大の目的で、グローバルなリスト(リストA106)のサブセットであるリストを含むことができる。
[接続エクスチェンジに参加するサービスプロバイダ]
図4Aを参照すると、サービスプロバイダは、エクスチェンジに参加するという要求を送信することにより、エクスチェンジに参加することができる。図4Aは、エクスチェンジ104に接続するWSPの図2のコンテキストにおける一例を示すフローチャート400である。フローチャート400は、WSPをエクスチェンジに接続させるための実装の単なる一例を示し、本出願に記載される例をこの特定の実装に限定することは意図されない。
以下の図4Aの記載においては、図1および図2の両方において示されかつ記載される要素および参照番号が引き続き参照される。
WSPをエクスチェンジに接続させる時、WSPは典型的には、参加するエクスチェンジに要求を送信する。ブロック402にて、WSP112は、エクスチェンジ104に参加するという要求を送信する。
エクスチェンジは、要求を受信し、要求を処理し、および、要求しているWSPがアクセスすべきかどうかを判断する。ブロック404にて、エクスチェンジ104は、WSP112から要求を受信し、その要求を処理する。エクスチェンジが、WSPはアクセスすべきではないと判断する場合、拒否メッセージがWSPに送信される。ブロック406にて、エクスチェンジ104は、アクセスを許可せず、拒否メッセージをWSP112に送信する。
WSPは、拒否メッセージを受信した場合は、再試行または停止することができる。ブロック418にて、WSP112は、参加を再試行すること、または、参加の試みを停止することができる。
エクスチェンジが、WSPはアクセスして良いと判断する場合、証明書が生成され、WSPに送信される。ブロック406にて、エクスチェンジ104はアクセスを許可する。ブロック408にて、証明書が生成され、ブロック410にて、エクスチェンジ104が、受領メッセージおよび証明書をWSP112に送信する。
WSPは、受領メッセージを受信すると、受領メッセージを処理し、証明書を記憶し、キャッシュリストを作成する。ブロック412にて、WSP112は受領メッセージを処理する。ブロック414にて、WSP112は証明書を記憶する。ブロック416にて、WSP112はリストD124を作成する。
WSP112等のWSPは、GSPとのレートを協議して取り決める際に使用されるフィーチャセットを作成する。ブロック403にて、WSP112はフィーチャセットB136を作成する。ブロック405にて、WSP112はエクスチェンジ104を用いてフィーチャセットB136を検証する。ブロック407にて、エクスチェンジ104はフィーチャセットB136を処理および検証する。
代替実施形態において、ソフトウェアアプリケーションモジュールは、エクスチェンジからWSPに送信される。ソフトウェアアプリケーションモジュールは、WSPをエクスチェンジに参加させ、ユーザに、エクスチェンジを介してインターネットにアクセスさせる。図4Bを参照すると、WSPは、エクスチェンジに参加するという要求を送信することにより、エクスチェンジに参加することができる。図4Bは、エクスチェンジ104に接続するWSP112の図2のコンテキストにおける一例を示すフローチャート400である。フローチャート400は、WSPをエクスチェンジに接続させるための実装の単なる一例を示し、本出願に記載される例をこの特定の実装に限定することは意図されない。
以下の図4Bの記載においては、図1および図2の両方において示されかつ記載される要素および参照番号が引き続き参照される。
WSPをエクスチェンジに接続すると、WSPは典型的には、参加するエクスチェンジに要求を送信する。ブロック419にて、WSP112は参加するエクスチェンジ104に要求を送信する。
エクスチェンジは、要求を受信し、要求を処理し、要求しているWSPがアクセスすべきかどうかを判断する。ブロック420にて、エクスチェンジ104は、WSP112から要求を受信し、その要求を処理する。エクスチェンジが、WSPはアクセスすべきではないと判断する場合、拒否メッセージがWSPに送信される。ブロック422にて、エクスチェンジ104は、アクセスを許可せず、拒否メッセージをWSP112に送信する。
WSPは、拒否メッセージを受信した場合は、再試行または停止することができる。ブロック430にて、WSP112は、参加を再試行すること、または、参加の試みを停止することができる。
エクスチェンジが、WSPはアクセスして良いと判断する場合、証明書が生成され、WSPに送信される。ブロック422にて、エクスチェンジ104はアクセスを許可する。ブロック424にて、エクスチェンジ104が、エクスチェンジアプリケーションモジュールをWSP112に送信する。
WSPは、受領メッセージを受信すると、受領メッセージを処理し、エクスチェンジアプリケーションモジュールを記憶し、キャッシュリストを作成する。ブロック426にて、WSP112は受領メッセージを処理する。ブロック428にて、WSP112はエクスチェンジアプリケーションモジュールをインストールする。ブロック429にて、WSP112はリストD124を作成する。
なお、WSPをエクスチェンジに参加させる工程には、既出のフローチャートに記載される種々のステップを含むことができ、該工程を修正および/または削除して異なるアーキテクチャを受け入れることができる。
[前回および現在の接続のリストの保持]
ここで図2に戻ると、WSPは、種々のサービスおよび/またはデバイスへのWSPの各接続を保持するためのリストを含むことができる。これらのリストにより、エクスチェンジは、そのアーキテクチャを拡大して多くのユーザおよび/または要求にサービスを提供することができる。リストを異なる場所で保持することにより、不必要な要求でネットワークが輻輳しないようにする。
ユーザが前回WSPに接続しており、その後、再度同じWSPへ接続したいと思っているシナリオについて考察する。デバイスが、前回WSPに接続された時、ユーザは、ユーザの認証情報のセットを提供した。WSPは、WSPリストに対して検索(look up)を実行し、ユーザがこのWSPを使用してエクスチェンジを介してインターネットにアクセスしていたかどうか、を判断する。ユーザがアクセスしていなかったとき、WSPはエクスチェンジに要求を転送する。エクスチェンジは、エクスチェンジリストに対して同じ検索を実行し、ユーザを認証するのに適切な場所を探し出し、WSPに情報を供する。図5は、デバイスA144がエクスチェンジ104によりどのように認証されるか、および、図1で記載したように、リストA106およびD124がそれぞれどのように使用されるか、について例示する。
[エクスチェンジを介したユーザの認証]
図5は、エクスチェンジを介してユーザを認証するWSPの図1のコンテキストにおける一例を示すフローチャート500である。フローチャート500は、ユーザを認証するための実装の単なる一例を示し、本出願に記載される例をこの特定の実装に限定することは意図されない。
以下の図5の記載においては、図1において示されかつ記載される要素および参照番号が引き続き参照される。
ユーザは、自分のデバイスを介してユーザの認証情報を提供して、エクスチェンジを介してインターネットにアクセスする。ユーザの認証情報と共に、デバイスはフィーチャセットをWSPに送信する。ブロック502にて、デバイスA144は、インターネットにアクセスするための要求、およびフィーチャセットA150をWSP112に送信する。
WSPは、インターネットにアクセスするための要求、およびフィーチャセットを受信する。ブロック504にて、WSP112は、要求およびフィーチャセットA150を受信し、要求を処理する。
WSPは、ユーザがローカルユーザであるかどうかを判断する。ブロック506にて、WSP112は、ユーザがローカルユーザであるかどうかを判断する。例えば、WSP112は、WSP112のドメインに対応するドメインがユーザの認証情報148に含まれるかを検証することができる。
ユーザの認証情報に、ユーザがローカルユーザであることを示すWSPのドメインが含まれる場合、WSPは、ユーザが有効なローカルユーザであるかどうかを判断する。ブロック508にて、WSP112は、ユーザの認証情報148が有効であるかどうかを判断する。例えば、WSP112は、ユーザの認証情報148内のユーザ名およびパスワードが、ローカルドメインに関連するユーザのユーザ情報を記憶するローカルディレクトリ(図示せず)内のユーザ名に対応するかを検証することができる。
ユーザが有効なローカルユーザである場合、WSPは、インターネットにアクセスするためのレートをユーザが予め取り決めたかどうかを判断する。ユーザがレートを予め取り決めていた場合、WSPは、会計および課金の処理を開始し、ユーザに受領メッセージを送信する。ブロック510にて、WSP112は、ユーザがレートを予め取り決めていたと判断する。ブロック512にて、WSP112は、監視サービス137を開始する。ブロック514にて、WSP112は、受領メッセージをデバイスA144に送信する。なお、ユーザは予め取り決めたレートを有しているが、ユーザのフィーチャセットを、さらに参照および/または処理することができる。
デバイスは、受領メッセージを受信し、そのメッセージを処理する。ブロック516にて、デバイス144は、受領メッセージをWSP112から受信し、そのメッセージを処理する。デバイス144は、受領メッセージを受信後、インターネットにアクセスすることができる。
有効なローカルユーザが予め取り決めたレートを有していない場合、WSPはユーザとのレートを協議して取り決める。ブロック510に戻り、WSP112は、ユーザが予め取り決めたレートを有していないと判断したとする。ブロック530にて、WSP112は、ユーザおよび/またはGSPとのレートを協議して取り決める。図6は、ユーザとのレートを動的に協議して取り決めるWSPのフローチャートの例をより詳細に示す。
ユーザが、ローカルユーザであるが有効なユーザでない場合、WSPは、拒否メッセージを送信するか、または、ユーザにアカウントのサインアップを促しても良い。ブロック508に戻り、WSP112は、ユーザが有効なユーザではないと判断したとする。ブロック528にて、WSP112は、拒否メッセージをデバイスA144に送信し、ユーザにアカウントのサインアップを促す。
ユーザがローカルユーザでない場合、WSPは、ユーザがASPを介したエクスチェンジの既知の会員に関連するかどうかを判断する。ブロック506に戻り、WSP112は、ユーザがローカルユーザではないと判断したとする。
ユーザがASPを介したエクスチェンジの既知の会員である場合(ユーザ情報が、WSPにより保持されるリスト内にある場合)、WSPは、ユーザが予め取り決めたレートを有しているかどうかを判断する。ブロック518にて、WSP112は、ユーザがエクスチェンジの既知の会員であると判断する。
ユーザが予め取り決めたレートを有している場合、WSPはASPを介してユーザを認証し、監視を開始する。ブロック520にて、WSP112は、ユーザが予め取り決めたレートを有していると判断する。ブロック522にて、WSP112は、ASP114を介してユーザを認証する。ブロック512にて、WSP112は監視を開始する。
ユーザが予め取り決めたレートを有していない場合、WSPは、ユーザの対応するASPとのレートを協議して取り決めることを試みる。ブロック520に戻り、WSP112は、ユーザが予め取り決めたレートを有していないと判断したとする。ブロック526にて、WSP112は、ASP114とのレートを協議して取り決める。図7は、ASPとのレートを動的に協議して取り決めるWSPを記載するフローチャートの例を示す。
ユーザが、キャッシュされたユーザではない(ユーザ情報が、WSPにより保持されるリスト内に無い)場合、WSPは、エクスチェンジを介してユーザのASPとのレートを協議して取り決めることを試みる。ブロック518に戻り、WSP112は、ユーザがキャッシュされたユーザではないと判断したとする。ブロック524にて、WSP112は、エクスチェンジ104を介してASP114とのレートを協議して取り決めることを試みる。図8は、エクスチェンジを介してASPとのレートを動的に協議して取り決めるWSPの実装の例を示す。
ASPまたはGSPとの直接のレートの取り決め、またはエクスチェンジを介したレートの取り決めを試みた後、WSPは、アクセスの受領または拒否のメッセージを受信する。WSPは、メッセージを処理し、適切なメッセージをデバイスに送信する。ブロック532にて、WSP112は、アクセス受領メッセージまたはアクセス拒否メッセージをASP114またはエクスチェンジ104から受信する。
WSPは、メッセージを処理する。メッセージがアクセス受領メッセージである場合、WSPは、監視サービスを開始する。メッセージがアクセス拒否メッセージである場合、WSPは、拒否メッセージを処理し、拒否メッセージをユーザに送信する。ブロック533にて、WSP112は、メッセージがアクセス受領メッセージであると判断したとする。ブロック512にて、WSP112は監視サービス137を開始する。
ブロック533に戻り、WSP112がアクセス拒否メッセージを受信した場合、WSP112はアクセス拒否メッセージを処理し、アクセス拒否メッセージをデバイスA144に送信する。ブロック516にて、デバイスA144は、アクセス拒否メッセージを受信し処理する。
[WSPのユーザとの取り決め]
図6を参照すると、WSPは、インターネットにアクセスするためのユーザとの直接のレートを協議して取り決める。図6における実装は意図的に拡大され、本開示によって可能である種々の態様を例示する。図6に例示される全ての要素が全ての実施形態において必要とされるわけではなく、WSPがどのようにユーザとのレートを協議して取り決めるかについての範囲を限定することは意図されない。さらに、以下の図6の記載においては、図1および図5において示されかつ記載される要素および参照番号が引き続き参照される。
図5において上述したように、WSPは、ユーザがローカルユーザであるかどうか、および、ユーザが予め取り決めたレートを有しているかどうか、を判断する。ユーザが予め取り決めたレートを有していない場合、WSPは、ユーザとのレートを協議して取り決めることを試みる。ブロック530にて、WSPはユーザとのレートを協議して取り決めることを試みる。
WSPは、ユーザのフィーチャセットを受信し処理する。ブロック602にて、WSP112は、フィーチャセットA150を受信し処理する。ユーザへのオファーを生成し送信するために、WSPは、ユーザのフィーチャセットをWSPのフィーチャセットと比較する。ブロック604にて、WSP112は、フィーチャセットA150をWSPフィーチャセット141と比較する。ブロック606にて、WSP112は、オファーを生成しユーザに送信する。
ユーザは、オファーを受信し処理する。ブロック608にて、デバイスA144は、オファーを受信し処理する。ユーザがオファーの受け入れを選択する場合、ユーザのデバイスは、受領メッセージをWSPに送信する。ブロック610にて、ユーザは、オファーを受け入れる。ブロック612にて、デバイスA144は、受領メッセージをWSP112に送信する。WSPは課金サービスおよび監視サービスを開始する。
ユーザがオファーの受け入れを選択しない場合、ユーザは、WSPとの取り決めを再試行することができる。ブロック610にて、ユーザは、オファーの受け入れを選択しない。ユーザがWSPとの取り決めの再試行を選択する場合、ユーザは、更新されたフィーチャセットを送信することができる。ブロック614にて、ユーザは、WSP112との取り決めの再試行を選択する。ブロック616にて、ユーザは、更新されたフィーチャセットA150を生成し、送信する。WSPは、更新されたフィーチャセットを受信し処理する。
ユーザが、WSPとの取り決めを再試行しないことを選択する場合、ユーザのデバイスとWSPとの間の接続が切断される。ブロック614にて、ユーザは、WSP112との取り決めを再試行しないことを選択する。ブロック618にて、デバイスA144とWSP112との間の接続が切断される。
[ASPと直接取り決めを行うWSP]
図7は、ユーザがインターネットに接続するためのASPとの取り決めを行うWSPの図1のコンテキストにおける一例を示すフローチャート700である。フローチャート700は、ユーザがインターネットに接続するためのASPとの取り決めを行うWSPの実装の単なる一例を示し、本出願に記載される例をこの特定の実装に限定することは意図されない。図7における実装は意図的に拡大され、本開示によって可能である種々の態様を例示する。図7に例示される全ての要素が全ての実施形態において必要とされるわけではなく、WSPがどのようにユーザとのレートを協議して取り決めるかについての範囲を限定することは意図されない。さらに、以下の図7の記載においては、図1および図5において示されかつ記載される要素および参照番号が引き続き参照される。
図7において、WSPは、ユーザがインターネットにアクセスするためのアクセス要求、WSPのフィーチャセット、およびオファーをASPに転送する。ブロック702にて、WSP112は、アクセス要求、フィーチャセットB136およびオファーを転送する。
ASPは、アクセス要求を受信し、ユーザが有効なクライアントであるかどうかを判断する。ユーザが有効なクライアントである場合、ASPはWSPのフィーチャセットを処理する。ブロック704にて、ASP114は、ユーザが有効なクライアントであると判断する。ブロック706にて、ASP114はフィーチャセットB136を処理する。
ASPは、WSPのフィーチャセットを処理し、WSPのフィーチャセットをASPのフィーチャセットと比較する。ASPは、WSPのフィーチャセットおよびオファーを受け入れ可能かどうかを判断する。ASPがオファーを受け入れる場合、ASPはASP受領メッセージをWSPに送信する。ブロック708にて、ASP114は、フィーチャセットB136をフィーチャセットC115と比較する。ブロック710にて、ASP114はオファーを受け入れる。また、ブロック712にて、ASP114は受領メッセージをWSP112に送信する。
ブロック710に戻り、ASPがオファーを受け入れない場合、ASPはカウンタオファーを生成しWSPに送信する。ブロック716にて、ASP114は、カウンタオファーを生成しWSP112に送信する。
WSPは、カウンタオファーを受信して処理し、カウンタオファーを受け入れるかどうかを判断する。WSPが当該オファーを受け入れる場合、WSPは受領メッセージをASPに送信する。ASPはその受領メッセージを受信して処理し、受領メッセージをWSPに送信する。ブロック718にて、WSP112はカウンタオファーを受信して処理する。ブロック720にて、WSP112は当該オファーを受け入れる。ブロック722にて、WSP112は受領メッセージを送信する。
ブロック720に戻り、WSPが当該オファーを受け入れない場合、WSPはASPとの取り決めを再試行することができる。WSPがASPとの取り決めを再試行する場合、WSPはカウンタオファーを生成し送信する。ブロック728にて、WSP112はASP114との取り決めを再試行する。ブロック730にて、WSP112はカウンタオファーを生成し送信する。ブロック706にて、ASP114は、カウンタオファーを受信し処理する。
ブロック728に戻り、WSPが再試行を選択しない場合、WSPとユーザのデバイスとの間の接続が切断される。ブロック732にて、WSP112は、デバイスA144との接続を切断する。
ブロック704に戻り、クライアントが有効なクライアントでない場合、WSPはアクセス拒否メッセージを送信する。ブロック714にて、ASP114はアクセス拒否メッセージをWSP112に送信する。
[エクスチェンジを介してASPとの取り決めを行うWSP]
図8は、WSPがどのようにエクスチェンジを介してASPと取り決めを行って、ユーザがインターネットにアクセスするためのレートを判断するか、についての例示を示すフローチャート800である。図8における実装は意図的に拡大され、本開示によって可能である種々の態様を例示する。図8に例示される全ての要素が全ての実施形態において必要とされるわけではなく、WSPがどのようにユーザとのレートを協議して取り決めるかについての範囲を限定することは意図されない。さらに、以下の図8の記載においては、図1および図5において示されかつ記載される要素および参照番号が引き続き参照される。
図5において上述したように、WSPは、ユーザが、キャッシュされたユーザであるかどうかを判断する。ユーザが、キャッシュされたユーザではない場合、WSPは、エクスチェンジを介してユーザのASPを用いて、ユーザがインターネットにアクセスするためのレートを協議して取り決めることを試みる。エクスチェンジは、ユーザのASPを判断し、アクセス要求、WSPのフィーチャセット、およびWSPのオファーを、適したASPに転送する。図5に戻ると、ブロック524にて、WSPは、エクスチェンジを介してASPを用いて、取り決めの処理を開始する。図8に戻ると、ブロック802にて、WSP112は、アクセス要求、フィーチャセットB136、およびオファーをエクスチェンジに転送する。ブロック804にて、エクスチェンジ104は、ユーザにとって適したASPを判断し、アクセス要求、フィーチャセットB136、およびオファーを転送する。
図7において同様に記載したように、ASPは、ユーザが有効なクライアントであるかどうかを判断する。ユーザが有効なクライアントである場合、ASPは、エクスチェンジに、ユーザが有効であることを示すメッセージを送信する。ブロック806にて、ASP114は、ユーザが有効なクライアントであると判断する。ブロック808にて、ASP114は、エクスチェンジ104に、ユーザが有効であること示すメッセージを送信する。
ユーザが有効なクライアントであることの通知後、エクスチェンジは、1つまたは複数の他のWSPからのオファーを競合させることを要求する。任意の競合するオファーがエクスチェンジにより受信される場合、エクスチェンジは競合するオファーをASPに転送する。ブロック810にて、エクスチェンジ104は、1つまたは複数のWSPからの競合するオファーを要求する。ブロック812にて、エクスチェンジ104は、任意の受信された競合するオファーをASP114に転送する。
ASPは、競合するオファーに対応する任意のフィーチャセットを受信し、最初に受信したフィーチャセットを含む、それらのフィーチャセットを処理する。ブロック814にて、ASP114は、フィーチャセットB136、および任意の対応する競合するフィーチャセットを受信し処理する。ブロック816にて、ASP114は、受信したフィーチャセットを、ASP114に対応するフィーチャセットC115と比較する。
ASPが当該オファーを受け入れる場合、ASPは受領メッセージを送信する。受領メッセージはWSPに転送される。ブロック818にて、ASP114はWSP112から当該オファーを受け入れる。ブロック820にて、ASP114は、アクセス受領メッセージをエクスチェンジ104に送信する。ブロック822にて、エクスチェンジ104がアクセス受領メッセージをWSP112に転送する。
ブロック818に戻り、ASPがオファーを受け入れない場合、ASPはカウンタオファーを生成し送信する。エクスチェンジは、カウンタオファーを受信しWSPに転送する。WSPは、図7における記載と同様に、カウンタオファーを受信し処理する。ブロック828にて、ASP114はカウンタオファーを生成し送信する。ブロック830にて、エクスチェンジ104は、カウンタオファーを受信しWSP112に転送する。ブロック832にて、WSP112はカウンタオファーを受信し処理する。
ブロック806に戻り、ユーザが有効なクライアントでない場合、ASPはアクセス拒否メッセージを送信する。エクスチェンジは、アクセス拒否メッセージを受信し、アクセス拒否メッセージをWSPに転送する。ブロック824にて、ASP114はアクセス拒否メッセージを送信する。ブロック826にて、エクスチェンジ104はアクセス拒否メッセージを受信し、アクセス拒否メッセージをWSP112に転送する。なお、エクスチェンジ104は、WSP112から受信した正確なメッセージを転送すること、または、ASP114から受信したアクセス拒否メッセージに対応するエクスチェンジ104により生成されたメッセージを送信すること、ができる。
[監視および課金]
図9は、監視サービスおよび課金サービスの例示を示すフローチャート900である。図9における実装は意図的に拡大され、本開示によって可能である種々の態様を例示する。図9における全ての要素が全ての実施形態において必要とされるわけではなく、種々の要素が異なる方法でまとめられて異なるシステムが実装される。さらに、以下の図9の記載においては、図1および図5において示されかつ記載される要素および参照番号が引き続き参照される。
図5において上述したように、WSPは監視サービスを開始する。ブロック512にて、監視サービスが開始される。
WSPが監視サービスを開始すると、WSPはユーザのセッションの記録を始める。ブロック902にて、WSP112はユーザのセッションの記録をスタートする。
WSPは、同意されたオファーに基づきエクスチェンジクレジットを生成し、生成されたエクスチェンジクレジットがユーザおよび/またはGSP/ASPにとって受け入れ可能であるかを検証する。ブロック904にて、WSP112はエクスチェンジクレジット138を生成する。ブロック906にて、WSP112はASP114を用いてエクスチェンジクレジットを検証する。なお、WSP112は、エクスチェンジ104を用いて、または、ASP114に加えてまたはこれに代えてデバイスA144のユーザを用いて、エクスチェンジクレジットを検証することができる。
WSPは、同意された接続エクスチェンジクレジットに基づき、ユーザ接続を監視する。ユーザが接続を終了すると、WSPは、ユーザのセッションの記録を終了し、どの課金サービスを使用するかを判断する。WSPの課金サービスが使用される場合、WSPの課金サービスは、記録されたセッションおよび同意された接続エクスチェンジクレジットに基づき、請求を生成する。ブロック908にて、WSP112は、接続エクスチェンジクレジット138に基づきユーザの接続を監視する。ブロック910にて、WSP112は、ユーザが接続を終了したかどうかを判断する。例えば、ユーザは、コンピュータデバイスの電源を切っているかもしれない。ブロック920にて、WSP112は、ユーザ接続を終了させるべきかどうかを判断する。例えば、ユーザが同意された使用の最大時間限度に達している場合、WSPは接続を終了することができる。
ユーザの接続が終了する場合、WSPは、ユーザのセッションの記録を停止する。ブロック912にて、WSP112はユーザのセッションの記録を停止する。
WSP112等のWSPは、WSP課金サービス、エクスチェンジ課金サービス等のどの課金サービスが使用されるべきかを判断する。ブロック914にて、WSP112は、課金サービス134(WSP課金サービス)を使用させると判断する。ブロック916にて、課金サービス134は、ユーザの使用および接続エクスチェンジクレジット138に基づき請求139を生成し処理する。ブロック918にて、WSP112は、ユーザの使用に適した会計を課金する。これは、接続エクスチェンジクレジット138から判断される。
別の例において、ユーザおよび/またはASPは、課金を実行するエクスチェンジを選好することができる。ブロック914にて、WSP112は課金サービス110(エクスチェンジ104により保持される)を使用する場合、または、ユーザが課金サービス110を使用することを選好する場合、WSP112は請求139を課金サービス110に送信する。ブロック922にて、WSP112は請求139を生成してエクスチェンジ104に送信する。ブロック924にて、課金サービス110は請求139を受信する。ブロック926にて、課金サービス110は請求139を処理し、ブロック928にて、課金サービス110はユーザの使用に適した会計を課金する。これは、接続エクスチェンジクレジット138から判断される。
第三者の課金サービスを使用することもできる。第三者の課金サービスには、GSP、ASP、クレジットカード会社や銀行等の金融機関、ケーブルテレビ会社、電話会社などが含まれるがこれらに限定されない。例えば、ユーザの使用に対する請求は、ユーザの携帯電話プロバイダに受け取られ、ユーザの携帯電話の課金にまとめられ、ユーザは別々に課金されるのではなく適切に課金される。これにより、第三者の課金サービスは、ユーザが接続エクスチェンジクレジットを得られること、ユーザが他の有料のサービスを接続エクスチェンジクレジットと交換できること等の他のサービスと、ユーザの使用をまとめることもできる。他の有料サービスは、エクスチェンジを介して異なる媒体で使用される無線接続の携帯電話プロバイダにより提供されるデータパッケージプランに関連するデータを交換する等である。なお、請求139を、処理および課金のために1つまたは複数の課金サービスに送信することができる。さらに、請求139を、接続エクスチェンジクレジットを得ることなどのトラッキングの目的で非課金サービスに送信することもできる。
[一般的コンピュータ環境]
図10は、本明細書に記載される種々の技術を実装することができるコンピュータ環境の例を示す。コンピュータ環境1000の例は、コンピュータシステムの単なる一例であり、本出願に記載される例をこの特定のコンピュータ環境に限定することは意図されない。フィーチャセットを受信、処理、および生成するための方法、および、接続エクスチェンジに参加するための方法は、コンピュータ可読媒体1005、1006の使用を介して、またはネットワーク1014を介してコンピュータデバイス1001に読み込まれる。コンピュータデバイス1001に読み込まれると、フィーチャセットを受信、処理、および生成するための方法、および、接続エクスチェンジに参加するための方法は、それぞれアプリケーションプログラム1050および1051として、内部ハードディスク1010上に常駐させることができる。処理中、フィーチャセットを受信、処理、および生成するための方法、および、接続エクスチェンジに参加するための方法はまた、それぞれアプリケーションプログラム1055および1056として、システムメモリ1009内に読み込まれて存在することができる。
コンピュータデバイス1001は、多数の他の汎用または専用コンピュータシステム構成で実装可能である。周知のコンピュータシステムの例には、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルドデバイスまたはラップトップデバイス、マイクロプロセッサベースのシステム、マルチプロセッサシステム、セットトップボックス、ゲーム機、家庭用電化製品、携帯電話、PDA、等を含むことができるがこれらに限定されない。
コンピュータデバイス1001のコンポーネントには、1つまたは複数のプロセッサ(CPU、GPU、マイクロプロセッサ等を含む)1007、システムメモリ1009、種々のシステムコンポーネントを連結するシステムバス1008、および、上述の方法を含むことができる。プロセッサ1007は、本開示に記載される方法を実行および稼働させるものを含む種々のコンピュータ実行可能命令を処理する。例えば、プロセッサ1007は、フィーチャセット1050を受信、処理および生成するための方法および/または接続エクスチェンジ1051に参加するための方法を含む種々のコンピュータ実行可能命令を処理して、コンピュータデバイス1001の操作を制御し、他の電子デバイスおよびコンピュータデバイス(図示せず)と通信する。システムバス1008は、任意の数のいくつかのタイプのバス構造を表し、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、AGP、および様々なバスアーキテクチャの内のいずれかを使用するプロセッサバスまたはローカルバス、が含まれる。
システムメモリ1009には、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリ、および/または、ROM(Read Only Memory)等の不揮発性メモリの形式のコンピュータ可読媒体を含むことができる。基本入出力システム(BIOS)がROMに記憶される。RAMは、典型的には、1つまたは複数のプロセッサ1007により即時にアクセス可能および/または現在操作されるデータおよび/またはプログラムモジュールを含有する。フィーチャセット1055を受信、処理、および生成するための方法および/または接続エクスチェンジ1056に参加するための方法は、RAMに記憶することができ、1つまたは複数のプロセッサ1007によりアクセス可能および/または現在操作されることが可能である。
周辺ドライブ1004は、コンピュータデバイス1001に連結すること、または、バスに連結してコンピュータデバイスに組み込むことができる。周辺ドライブの例には、取り外し可能、不揮発性磁気ディスク(例えば、「フロッピーディスク」)1005に読み込みおよび書き込みをする磁気ディスクドライブ、または、CD−ROM1006等の取り外し可能、不揮発性光ディスクに対して読み込みおよび/または書き込みを行う光ディスクドライブ、などの大容量記憶装置が含まれる。1005、1006等のコンピュータ可読媒体は典型的には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールなどを、フロッピーディスク、CD、DVD、携帯用メモリスティック、デバイスに付随するネットワーク等に供給して具現化する。フィーチャセット1065を受信、処理および生成するための方法および/または接続エクスチェンジ1066に参加するための方法は、周辺デバイス1004によりプロセッサ1007に提供することができる。
上述した方法はこれらのコンピュータ可読媒体に持たせることができる。
任意の数のプログラムモジュールを、ハードディスク1010、システムメモリ1009に記憶すること、または、周辺デバイス1004を介して、オペレーティングシステム、1つまたは複数のアプリケーションプログラム、他のプログラムモジュール、およびプログラムデータで利用できるようにすること、ができる。フィーチャセット1050を受信、処理および生成するための方法および/または接続エクスチェンジ1051に参加するための方法を、ハードディスク1010に記憶すること、または、周辺デバイスを1004介して利用可能にすること、ができる。そのようなオペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、他のプログラムモジュール、およびプログラムデータ(またはそれらの何らかの組み合わせ)のそれぞれには、本明細書において記載したシステムおよび方法の実施形態を含むことができる。
ディスプレイデバイス1002は、ビデオアダプタ1011等のインターフェースを介してシステムバス1008に接続することができる。ディスプレイデバイス1002は、フィーチャセットを受信、処理および生成するため方法および/または接続エクスチェンジに参加するための方法を表示する。ユーザは、キーボード、ポインティングデバイス、ジョイスティック、ゲームパッド、シリアルポート、および/または同様のもの等の任意の数の異なる入力デバイス1003を介してコンピュータデバイス1002とインターフェース接続することができる。これらおよび他の入力デバイスは、システムバス1008に連結される入力/出力インターフェース1012を介してプロセッサ1007に接続されるが、パラレルポート、ゲームポート、および/またはUSB(universal serial bus)等の他のインターフェースおよびバス構造により接続することができる。
コンピュータデバイス1001は、1つまたは複数のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area network)などを介した1つまたは複数のリモートコンピュータへの接続を使用して、ネットワーク化された環境において操作することができる。コンピュータデバイス1001は、ネットワークアダプタ1013を介して、または代替えとしてモデム、DSL、ISDNインターフェースなどにより、ネットワーク1014に接続される。
プログラム命令を記憶するために利用される記憶装置は、ネットワークを介して分散することができる。例えば、リモートコンピュータは、ソフトウェアとして記載されるプロセスの一例を記憶することができる。ローカルコンピュータまたはターミナルコンピュータは、リモートコンピュータにアクセスし、ソフトウェアの一部または全てをダウンロードしてプログラムを実行することができる。あるいは、ローカルコンピュータは、必要であればいくつかのソフトウェアを、または、分散されるプロセスを、いくつかのソフトウェア命令をローカルターミナルおよびリモートコンピュータ(またはコンピュータネットワーク)において実行することにより、ダウンロードすることができる。なお、従来の技術を利用して、ソフトウェア命令の全てまたは一部を、DSP、プログラム可能な論理配列などの専用の回路により実行することができる。
システムおよび方法のいくつかの特定の実装が、添付の図面において例示され、上述の発明を実施するための形態において記載されたが、当然のことながら、示されかつ記載されるシステムおよび方法が記載される特定の実装に限定されず、以下の特許請求の範囲により記載かつ定義される精神から逸脱することなく、多数の再構成、修正、および代用が可能である。

Claims (20)

  1. 無線接続のためのレートを協議して取り決めるための方法であって、
    第1のWSPフィーチャセットを受信(706)することであって、前記第1のWSPフィーチャセットは1つまたは複数の属性を含み、各属性は少なくとも1つのカテゴリと関連し、各属性は少なくとも1つの値を含む、ことと、
    前記第1のWSPフィーチャセットを処理すること(706)と、
    第1の応答を生成すること(706)と、
    前記第1の応答を送信すること(712)と
    を含むことを特徴とする方法。
  2. カウンタオファーのフィーチャセットを生成することであって、前記カウンタオファーのフィーチャセットは1つまたは複数の属性を含み、各属性は少なくとも1つの値を含む、ことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記カウンタオファーのフィーチャセットは、2進値を含むカウンタオファー属性を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記カウンタオファーのフィーチャセットは、有効期限付き属性のオファーを含み、前記有効期限付き属性のオファーは時間値を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. ユーザに関連するユーザのフィーチャセットを受信することであって、前記ユーザのフィーチャセットは1つまたは複数の属性を含み、各属性は少なくとも1つのカテゴリと関連し、各属性は少なくとも1つの値を含む、ことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記ユーザのフィーチャセットを処理することをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記ユーザのフィーチャセットは会員資格属性を含み、前記会員資格属性は会員資格値を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記会員資格値に関連するサービスにメッセージを送信することをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 第2のWSPフィーチャセットを受信することであって、前記第2のWSPフィーチャセットは1つまたは複数の属性を含み、各属性は少なくとも1つの値を含む、ことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記第2のWSPフィーチャセットを処理することをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記第2のWSPフィーチャセットを処理することは、前記第2のWSPフィーチャセットに対応する属性を、前記第1のWSPフィーチャセットに対応する属性と比較することを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. ユーザの認証情報を受信することであって、前記ユーザの認証情報はユーザと関連する、ことをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記ユーザの認証情報を処理することをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記ユーザの認証情報がASPに関連するユーザアカウントに対応することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. エクスチェンジ証明書を受信し検証することをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 請求項1に列挙されるステップを実行するためのコンピュータ実行可能命令を有することを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  17. 接続エクスチェンジに参加するための方法であって、
    前記エクスチェンジに参加するという要求を送信すること(402)と、
    エクスチェンジ証明書を含む受領メッセージを受信すること(412)と、
    前記受領メッセージを処理すること(412)と、
    キャッシュリストを作成すること(416)と、
    前記エクスチェンジ証明書を記憶すること(414)と
    を含むことを特徴とする方法。
  18. ユーザデバイスからユーザのフィーチャセットを含む要求を受信することをさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記ユーザのフィーチャセットを処理し、前記キャッシュリストを更新することをさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 無線接続を提供するシステムであって、
    接続エクスチェンジ(104)と、
    無線サービスプロバイダ(112)と
    を含み、
    前記エクスチェンジは、
    接続エクスチェンジ証明書、
    接続エクスチェンジのフィーチャセットモジュール、および
    接続エクスチェンジのフィーチャセット
    を含み、
    前記無線サービスプロバイダは、
    接続エクスチェンジ識別子を含む無線アクセスポイント、
    前記接続エクスチェンジ証明書、
    無線サービスプロバイダ認証証明書、および
    監視サービス
    を含む
    ことを特徴とするシステム。
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