JP2012510212A - マルチキャストブロードキャストサービスのための移動性管理の方法およびシステム - Google Patents

マルチキャストブロードキャストサービスのための移動性管理の方法およびシステム Download PDF

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Abstract

マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MCBCS)を継続しながら、移動局ハンドオーバを実施するためのシステムを開示する。システムは、ターゲット基地局がサービング基地局と同じマルチキャストおよびブロードキャストサービス(MBS)ゾーンの中にない場合、1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを含むMBSゾーン基準を、移動局からサービング基地局へ伝送するトランシーバモジュールを含む。ハンドオーバリクエストは、MBSゾーン基準に基づいて決定される潜在的なターゲット基地局のうちの1つ以上へサービング基地局から行われ、MBSゾーン基準は、移動局のMCBCS継続ポリシーを含む。次いで、1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストから、MBSゾーン基準を満たすターゲット基地局が選択され、ターゲット基地局へのハンドオーバプロセスが実施される。

Description

(関連出願の引用)
本願は、米国仮特許出願第61/117,918号(2008年11月25日出願、名称「MCBCS Mobility Management Method and System」)に基づく優先権を主張する。該仮出願の全内容は参照により本明細書に引用される。
(技術分野)
本発明は、概して、ワイヤレス通信に関し、より具体的には、Institute of Electrical and Electronics Engineers(IEEE)802.16通信システムプロトコルに記述されるように、マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MCBCS)のための移動性管理に関する。
マルチキャストブロードキャストサービス(MCBCS)に対するサポートを含むブロードバンドワイヤレスアクセスシステム用エアインターフェースに対する現在のIEEE802.16Rev2/D9ドラフト仕様(参照により本明細書に組み入れる)では、MCBCSゾーン内の基地局(BS)間を移動する際の移動局(MS)に対するMCBCS受信のシームレスなサービス継続に対するサポートは、MBS_DATA_IEによって提供されるデイジーチェーン機構、および各MCBCSサービスフローに関連する通信パラメータは、MBSゾーン内のBS間で同じであることが要求されるという事実を活用する。
MBSゾーンは、同じ地域に属する1つ以上の基地局(BS)から成り、この地域に対して、BSは、ダウンリンク伝送を、少なくとも、同じまたは異なる周波数上で同じデータコンテンツを有するエアインターフェースフレームの粒度まで、その域の中の一連のターゲットMSまたはいずれかのMSに対して同期させる。MBSゾーンは、MBSゾーン識別子(MBSゾーンID)によって識別され、MBSサービスフローは、BS内でMBSサービスフローのデータが伝送されるエアインターフェース接続を識別する、マルチキャスト接続識別子(MCID)に関連付けられる。
隣接する(または近接する)MBSゾーンの中のBS間のシームレスなサービス継続に対するサポートは、MBSゾーンIDおよびMCIDの現在のMBSゾーンにおけるこれらの値から近接するMBSゾーンにおける対応する値へのマッピングと、近接するMBSゾーン間の同じMBSサービスフローに対するMBSデータ伝送の整合におけるあらゆる差とをブロードキャストすることによって含められてきた。
MBSゾーンIDおよびマルチキャスト接続識別子(MCID)はMBSゾーン内で同じままであるので、MSは、MBS DL伝送を受信するために、同じMBSゾーンに属するBSによって同時に伝送されるダウンリンク(DL)サブフレームの同じバーストを参照できる。加えて、MBS_MAPメッセージの一部である、MBS_DATA_IEは、連続的に相互に直後にはない複数のDLフレームにまたがって、所与のMBSサービスのデータ伝送をデイジーチェーンするようにサポートを提供する。IEEE802.16仕様に記述されるように、MBS_DATA_IEの基本概念は、デイジーチェーンに対して、
・MBS−MAPメッセージ間、および
・MBSバースト間
という、2つのレベルの粒度をサポートする。
MBS_DATA_IEのプログラミングは、例えば、MSが同じMBSゾーン内を移動している間に、アクティブ、スリープ、またはアイドルモードで作動しているMSにとらわれなくてもよい。MBS_DATA_IEサポートでは、所与のMBSゾーンに対するMBSバーストを発見するために、フレーム毎にMBS_MAP_IEを検索する必要がない。
MSがアクセスサービスネットワーク(ASN)に接続され、アンカーASNを介して1つ以上のMBSサービスに登録されると、MCBCS関連のコンテキスト情報(例えば、MCID、MBSゾーンID、アンカーMBSプロキシ、MBS分散DPF、MCBCSサービスポリシー等)のうちの一部または全ては、他のMSのコンテキスト情報と共に保存され、MSに関連付けられたサービングハンドオーバ機能によって、アクセス可能であり得る。
ここで開示される実施形態は、前述の先行技術で提示される問題のうちの1つ以上を解決すること、ならびに添付の図面とともに考慮される時、以下の詳細説明を参照することによって容易に明らかとなる、追加の特徴を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態は、マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MCBCS)を継続しながら、移動局のハンドオーバを管理する方法に関する。方法は、ターゲット基地局がサービング基地局と同じMBSゾーンの中にない場合、1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを含む、マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MBS)ゾーン基準を、移動局からサービング基地局へ伝送するステップと、MBSゾーン基準に基づいて決定される、潜在的なターゲット基地局のうちの1つ以上へのハンドオーバリクエストをサービング基地局から起動するステップと、MBSゾーン基準を満たすターゲット基地局を選択するステップと、ターゲット基地局へのハンドオーバプロセスを実施するステップとを含む。
別の実施形態は、MCBCSを継続しながら、移動局のハンドオーバを実施するためのシステムに関する。システムは、ターゲット基地局がサービング基地局と同じMBSゾーンの中にない場合、1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを含む、MBSゾーン基準を、移動局からサービング基地局へ伝送する、トランシーバを含む。ハンドオーバリクエストは、MBSゾーン基準に基づいて決定される、潜在的なターゲット基地局のうちの1つ以上へサービング基地局から行われ、MBSゾーン基準は、移動局のMCBCS継続ポリシーを含む。次いで、1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストから、MBSゾーン条件を満たすターゲット基地局が選択され、ターゲット基地局へのハンドオーバプロセスが実施される。
また別の実施形態は、MCBCSを維持しながら、移動局のネットワーク起動ハンドオーバを実施する方法に関する。方法は、1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを含む、ハンドオーバリクエストメッセージを、サービング基地局から移動局へ伝送するステップであって、1つ以上の潜在的なターゲット基地局は、移動局のMBSゾーン基準に基づいて決定される、ステップと、MBSゾーン基準に基づいて、移動局によって、1つ以上の潜在的なターゲット基地局からターゲット基地局を選択するステップと、選択されたターゲット基地局へのハンドオーバプロセスを実施するステップとを含む。
また別の実施形態は、MCBCSを維持しながら、移動局のネットワーク起動ハンドオーバを実施するためのシステムに関する。システムは、1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを含む、ハンドオーバリクエストメッセージを、サービング基地局から移動局へ伝送する、トランシーバモジュールを含み、1つ以上の潜在的なターゲット基地局は、移動局のMBSゾーン基準に基づいて決定される。システムはさらに、MBSゾーン基準に基づいて、移動局によって、1つ以上の潜在的なターゲット基地局からターゲット基地局を選択する、処理モジュールと、選択されたターゲット基地局へのハンドオーバプロセスを実施する、ハンドオーバモジュールとを含む。
また別の実施形態は、MCBCSを維持しながら、移動局の未制御ハンドオーバを実施する方法に関する。方法は、移動局が、サービング基地局を離れ、サービング基地局から1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを受信する前にターゲット基地局へハンドオーバされる場合、ターゲット基地局によって、サービング基地局から移動局コンテキストをリクストするステップであって、1つ以上の潜在的なターゲット基地局は、MBSゾーン基準に基づいて決定される、ステップと、ターゲット基地局を決定するステップであって、ターゲット基地局は、MBSゾーン基準を満たす、ステップと、ターゲット基地局がMBSゾーン基準を満たす場合、MBSゾーンパラメータを移動局へ伝送するステップと、を含む。
また別の実施形態は、MCBCSの未制御のハンドオーバを実施するためのシステムに関する。システムは、移動局が、サービング基地局を離れ、サービング基地局から1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを受信する前にターゲット基地局にハンドオーバされる場合、ターゲット基地局によって、サービング基地局から移動局コンテキストをリクエストする、リクエストモジュールを含み、1つ以上の潜在的なターゲット基地局は、MBSゾーン基準に基づいて決定される。システムはさらに、ターゲット基地局で、ターゲット基地局がMBSゾーン基準を満たすかどうかを決定する、処理モジュールと、ターゲット基地局がMBSゾーン基準を満たす場合、MBSゾーンパラメータを移動局へ伝送する、トランシーバモジュールとを含む。
本開示のさらなる特徴および利点、ならびに本開示の多様な実施形態の構造および動作は、添付の図面を参照して以下に詳細を説明する。
1つ以上の多様な実施形態による本開示は、以下の図面を参照して詳細に説明する。図面は、図説のみを目的として提供され、本開示の例示的実施形態を表すに過ぎない。これらの図面は、読者の本開示に対する理解を促進するために提供され、本開示の広さ、範囲、または適用性を制限すると考えられてはならない。図説の明確化および容易性のため、これらの図面は必ずしも縮尺されていないことに注意されたい。
図1は、実施形態による、例示的移動無線チャンネル動作の図である。 図2は、実施形態による、例示的通信システムの図である。 図3は、実施形態による、MBSサービスグループにグループ化された複数のMBSゾーンを備える例示的無線チャネル動作環境の図である。 図4は、実施形態による、MBSハンドオーバ(HO)準備段階およびMBS HO実行段階を起動するMSを示す流れ図である。 図5は、実施形態による、MS起動のMBS HO実行段階を示す流れ図である。 図6は、実施形態による、MS起動のMBS HO準備段階を示す流れ図である。 図7は、実施形態による、未制御のMGS HO手順を示す流れ図である。
以下の説明は、当業者が本発明を作製および使用することを可能にするように提示される。特定のデバイス、技法、および用途の説明は実施例としてのみ提供される。本明細書において説明される実施例に対する多様な変形は、当業者には容易に明らかになると考えられ、本明細書において定義される一般的な原則は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、他の実施例および用途に適用され得る。このように、本発明は、本明細書において説明され、示される実施例に限定されることを意図せず、請求項に従う範囲に合致するものである。
本明細書では、「アクセスサービスネットワーク」(ASN)という用語は、制限なく、移動局への無線アクセスを提供する任意の組のネットワーク機能を含む。
本明細書では、「移動局」(MS)という用語は、制限なく、移動中または不特定なポイントでの停止の間に使用されることを目的とする移動体サービスを備える局を含む。
本明細書では、「例示的」という用語は、「例または説明として機能すること」を意味するように使用される。本明細書において「例示的」として説明される一切の態様または設計は、必ずしも他の態様または設計より好ましいまたは利点があるとして解釈されるべきではない。
ここで、対象となる技術の態様を詳細に参照することになるが、これらの実施例は添付の図面に示され、その中で、同様な参照番号は、図面全体で同様な要素を参照する。
本明細書において開示されるプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的手法の実施例であることを理解されたい。設計の好ましさに基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内にとどまる上で再配置され得ることが理解される。添付の方法の請求項は、実施例の順序における多様なステップの要素を提示し、提示される特定の順序または階層に限定されることを意図しない。
本発明の実施形態は、本明細書では、1つの実践的用途の状況、つまり、基地局と複数の移動体デバイスとの間の通信において説明される。この状況において、例示的システムは、基地局と複数の移動体デバイスとの間にデータ通信を提供するように適用可能である。しかしながら、本開示の実施形態は、そのような基地局と移動体デバイスとの通信用途に限定されず、本明細書に説明される方法は、移動体から移動体への通信、またはワイヤレスローカルループ通信等の他の用途において利用され得る。詳細説明を一読後、当業者には明らかとなるように、これらは実施例に過ぎず、本発明はこれらの実施例による動作に限定されない。運ばれるデータへのフレーム内リソースの配分は、フレーム構造内に編成されるデータ伝送を備える任意のデジタル通信システムに適用され得て、フレーム内のそのようなリソースセットの全ては、異なるサイズの部分に応じて、運ばれているデータに柔軟に分割され得る。本開示に説明される機能は、基地局または移動局のいずれかによって実施され得ることに注意する。移動局は、携帯電話等の任意のユーザデバイスであり得、また移動局は、ユーザ機器(UE)または加入者局(SS)と称され得る。
一実施形態によると、アイドルモードの移動局(MS)のためにマルチキャストブロードキャストサービス(MBS)ゾーンにわたってサービス継続を提供することは、MBSゾーン内に存在するMBSバーストの現在のデイジーチェーンが、所定の類似または同じMBSコンテンツが配信されるサービス領域全体で動作することを可能にすることによって、実行され得る。この動作をサポートするには、MSが、ハンドオーバを実施する時点で、または、アイドルモードの場合には好ましい基地局(BS)の再選択を実施する時点で、MBSゾーン間のコンテンツ関連性を認識していることが必要である。したがって、この種の近接セルのMBSゾーン関連情報が、MSがBS再選択時点でその情報を有するように、現在のサービングBSに提供されることが必要である。
実施形態によると、そのような近接セルのMBSゾーン関連情報は、以下の要件のうちの1つ以上を満たすような方式で提供される。
1.追加の信号伝達オーバヘッドは、マクロダイバーシティが有効および有効でない場合、MBSゾーンを越える頻度がより多い(マクロダイバーシティが有効にされるキャリア周波数ベースに基づいてMBSゾーンが定義され得る、より高次周波数再使用配備に対してマクロダイバーシティが小さいMBSゾーンを用いる等)、または頻度がより少ない(単一周波数マクロダイバーシティ配備等)場合等、多様なMBSゾーン配備シナリオにわたって、そのような関連情報を提供する際に最小限にされ得る。
2. 重要な信号伝達(例えば、IEEE802.16マップ)に対する影響がない、および/または
3. MBSゾーン移行は、サービスに参加後まもなくサポートされる(例えば、有効なMBS接続がある場合またはない場合のいずれかで利用可能な情報)。
実施形態によると、共通の組のMBSゾーンに関連付けることよって同じ地域範囲を有し、かつMBSサービスフローが使用可能になる全てのMBSゾーン内の全てのMBSゾーン全体でシームレスなサービス継続を要求し得る、MBSサービスフローは、MBSサービスグループ識別子(MBSサービスグループID)によって識別される共通のMBSサービスグループに関連付けられ得る。MBSサービスグループのMBSゾーンへの関連性は、MBSゾーン識別子が、MSに認識されるようになる時(例えば、データキャリア検出(DCD)および近接アドバタイズメントを介して)、MBSサービスグループIDを適切なMBSゾーン識別子に添付することによって定義され得る。MSは、近接するBSのMBSゾーン識別子情報、およびこれによって関連するMBSサービスグループIDを取得している場合は、ハンドオーバを実施する前に、有効に受信しているMBSサービスグループに関連するMBSゾーン識別子を検索することによって、MBSコンテンツ(現在受信中)がターゲットBSで継続されることを可能にする、MBSゾーン識別子を認識し得る。
MBSは、共通のマルチキャストコンテンツ識別子(MCID)を使用して、ユーザグループに共通のデータの同時伝送のための効果的な方法を提供する。MBSサービスは、ダウンリンクのみに提供されてもよく、マクロダイバーシティを可能にするように、BSグループの間で調整され、任意選択的に同期され得る。MBSに関連するサービスフローは、一定のQoSパラメータを有し、世界的に定義されたトラフィック暗号化キー(TEK)のシーケンスを使用して暗号を実施することを要求し得る。マルチキャスト接続はサービスフローに関連するため、そのサービスフローに対するQoSおよびトラフィックパラメータに関連する。任意のMS104上に作成された類似のMBSコンテンツを伝送する全てのサービスフロー(例えば、ビデオの複数チャネル)は、QoSパラメータセットに対して同じサービスフロー管理エンコードを有し得る。
MBSデータを運ぶためのサービスフローは、通常動作中にサービスに加わっている個別のMS上でインスタンス化される。そのようなインスタンス化の間、MSは、サービスを識別するパラメータおよび関連のサービスフローを学習する。実施形態によると、MBSサービスを提供することが可能な各BSは、一定のMBSゾーンに属し、一定のサービスフローのコンテンツを伝送するために同じMCIDおよび同じセキュリティ関連(SA)が使用される、1組のBSである。1つ以上のMBSサービスフローが、同じサービスグループに属し得る。1つ以上のMBSサービスグループが、MBSゾーンを介してサービスされ得る。MBSサービスグループのサービス地域を含むMBSゾーン内で、同じMBSコンテンツは、同じMCIDおよびSA上で伝送され得、適用可能な場合、各MBSサービスフローの同じ論理チャネルは、MBSサービスグループに属する。MBSサービスグループ内のMBSサービスフローに対するシームレスなサービス継続は、そのサービス地域内に提供される。
図1は、本発明の一実施形態による、移動体無線チャネル動作環境100を示す。移動体無線チャネル動作環境100は、基地局(BS)102、移動局(MS)104、多様な障害物106/108/110、および地域101を覆う概念的六角形状MBSゾーン126/130/132/134/136/138/140の集団を含む。各MBSゾーン126/130/132/134/136/138/140は、その対象ユーザに十分な無線カバレッジを提供するように、配分された帯域幅で動作する任意の数の基地局を含み得る。例えば、基地局102は、移動局104に十分なカバレッジを提供するように、配分されたチャネル伝送帯域幅で動作し得る。図1の例示的な移動局104は、自動車であるが、移動局104は、携帯電話等の任意のユーザデバイスであり得る。代替として、移動局104は、Blackberryデバイス等のパーソナルデジタルアシスタント(PDA)、MP3プレイヤ、または他の類似の携帯用デバイスであり得る。いくつかの実施形態によると、移動局104は、ワイヤレスノートブックコンピュータ、ワイヤレスパームトップコンピュータ、または他のモバイルコンピュータデバイス等のパーソナルワイヤレスコンピュータであり得る。
基地局102および移動局104は、それぞれ、ダウンリンク無線フレーム118、およびアップリンク無線フレーム124を介して通信し得る。各無線フレーム118/124はさらに、データシンボル122/124を含み得る、サブフレーム120/126に分割され得る。この移動体無線チャネル動作環境100において、基地局102から伝送される信号は、上記の動作条件から制約される場合がある。例えば、マルチパス信号成分112は、自然の物体および/または人工の物体106/108/110による伝送信号の反射、散乱、および回折の結果として発生する場合がある。受信アンテナ114で、多数の信号は、異なる遅延、減衰、および位相で、多数の異なる方向から到着する場合がある。概して、第1に受信されるマルチパス成分116(典型的に、視線成分)の到着時点と、最後に受信されるマルチパス成分(可能性として、マルチパス信号成分112のいずれか)の到着時点との間の時間差は、遅延拡散と呼ばれる。多様な遅延、減衰、および位相を備えた信号の組み合わせは、受信信号にISIおよびICI等の歪みを生じる場合がある。歪みは、受信信号の受信および有用な情報への変換を困難にする場合がある。例えば、遅延拡散は、無線フレーム124の中に含まれる有用な情報(データシンボル)の中にISIを発生させる場合がある。
図2は、本発明の一実施形態による、信号を伝送および受信するための例示的なワイヤレス通信システム200を示す。システム200は、本明細書において詳細に説明する必要のない周知または従来の動作機能をサポートするように構成される構成要素および要素を含み得る。例示的な実施形態において、システム200は、ワイヤレス通信環境100(図1)等のワイヤレス通信環境においてデータシンボルを伝送および受信するために使用され得る。システム200は、概して、BSトランシーバモジュール202と、BSアンテナ206と、BSプロセッサモジュール216と、BSメモリモジュール218とを含むBS102を備える。システム200は、概して、MSトランシーバモジュール208と、MSアンテナ212と、MSメモリモジュール220と、MSプロセッサモジュール222とを含むMS104と、ネットワーク通信モジュール226とを備える。もちろん、BS102およびMS104の両方は、本開示の範囲を逸脱することなく、追加または代替のモジュールを含むことができる。
さらに、システム200のこれらおよび他の要素は、データ通信バス(例えば、228、230)、または任意の好適な相互接続構成を使用して、共に相互接続され得る。そのような相互接続は、ワイヤレスシステム200の多様な要素間の通信を促進する。当業者は、本明細書に開示される実施形態に関連して説明される、多様な例示のブロック、モジュール、回路、および処理論理が、ハードウェア、コンピュータ可読ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の実践的な組み合わせにおいて実装され得ることを理解するであろう。ハードウェア、ファームウェア、およびソフトウェアのこの相互交換性および互換性を明確に示すため、多様な例示の構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、概して、これらの機能性に関して説明される。そのような機能性がハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとして実装されるかどうかは、システム全体に課される、特定の用途および設計制約に依存する。本明細書に説明される概念に精通する者は、各特定の用途に好適な様式においてそのような機能を実装し得るが、そのような実装の決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じるものとして解釈されてはならない。
例示的システム200において、BSトランシーバ202およびMSトランシーバ208は各々、送信機モジュールおよび受信機モジュール(図示せず)を備える。加えて、この図には示されないが、当業者は、送信機は、2台以上の受信機へ伝送してもよく、複数の送信機は、同じ受信機へ伝送し得ることを認識するであろう。
図2において表される特定の実施例システムにおいて、「アップリンク」トランシーバ208は、アップリンク受信機とアンテナを共有する送信機を含む。二重スイッチは、代替として、時分割二重の様式で、アップリンク送信機または受信機をアップリンクのアンテナに連結し得る。同様に、「ダウンリンク」トランシーバ202は、ダウンリンクアンテナをダウンリンク送信機と共有する受信機を含むことができる。ダウンリンク二重スイッチは、代替として、時複信の様式で、ダウンリンク送信機または受信機をダウンリンクのアンテナに連結し得る。
移動局トランシーバ208および基地局トランシーバ202は、ワイヤレスデータ通信リンク214を介して通信するように構成される。移動局トランシーバ208および基地局トランシーバ202は、特定のワイヤレス通信プロトコルおよびモジュール化スキームをサポートすることができる好適に構成されたRFアンテナ構成206/212と連携する。例示的実施形態において、移動局トランシーバ208および基地局トランシーバ202は、第3世代パートナーシッププロジェクト長期開発(3GPP LTE)、第3世代パートナーシッププロジェクト2ウルトラモバイルブロードバンド(3Gpp2 UMB)、時分割同期コード分割複数アクセス(TD−SCDMA)、およびマイクロ波アクセスのためのワイヤレス相互運用(WiMAX)等の業界標準をサポートするように構成される。移動局トランシーバ208および基地局トランシーバ202は、802.16e、802.16m等、IEEE802.16の将来のバージョンを含む、代替、または追加のワイヤレスデータ通信プロトコルをサポートするように構成され得る。
一定の実施形態によると、BS102は、無線リソースの割り当ておよび配分を制御し、MS104は、割り当てプロトコルをデコードし、解釈するように構成される。例えば、そのような実施形態は、複数のMS104が、1台のBS102によって制御される同じ無線チャネルを共有するシステムで採用され得る。しかしながら、代替実施形態において、MS104は、特定のリンクに対する無線リソースの割り当てを制御し、本明細書に説明されるように、無線リソース制御装置またはアロケータの役割を実装し得る。
プロセッサモジュール216/222は、本明細書に説明される機能を実施するように設計される、汎用プロセッサ、コンテンツアドレス可能メモリ、デジタル信号プロセッサ、用途特定集積回路、フィールドプログラムマブルゲートアレイ、任意の好適なプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成要素、またはこれらの任意の組み合わせを用いて実装、または実現され得る。この様式において、プロセッサは、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシン、等として実現され得る。プロセッサはまた、例えば、デジタル信号プロセッサおよびマイクロプロセッサ、複数のプロセッサ、デジタル信号プロセッサコアを併せ持つ1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のこのような構成等、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実装され得る。プロセッサモジュール216/222は、システム200の動作に関連する機能、技法、および処理タスクを実行するように構成される処理ロジックを備える。実際的な実施形態において、処理ロジックは、BS102の中に存在してもよく、および/またはBSトランシーバ202と通信するネットワークアーキテクチャの一部であり得る。
本明細書に開示される実施形態に関して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、ファームウェア、プロセッサモジュール216/222によって実行されるソフトウェアモジュール、またはこれらの任意の実際的な組み合わせにおいて直接具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、メモリモジュール218/220の中に存在してもよく、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、着脱可能ディスク、CD−ROM、または当技術分野で周知の任意の他の形式のストレージ媒体として実現され得る。この点で、メモリモジュール218/220は、プロセッサモジュール216/220が、メモリモジュール618/620から情報を読み取り、ここに書き込むことができるように、それぞれ、プロセッサモジュール218/222に連結され得る。例として、プロセッサモジュール216およびメモリモジュール218、プロセッサモジュール222およびメモリモジュール220は、それぞれのASICの中に存在し得る。メモリモジュール218/220はまた、プロセッサモジュール216/220内に統合され得る。実施形態において、メモリモジュール218/220は、プロセッサモジュール216/222によって実行される命令の実行中に、一時変数または他の中間情報を記憶するためのキャッシュメモリを含み得る。メモリモジュール218/220はまた、プロセッサモジュール216/220によって実行される命令を記憶するための不揮発性記憶装置を含み得る。
本発明の例示的実施形態によると、メモリモジュール218/220は、フレーム構造データベース(図示せず)を含み得る。フレーム構造パラメータデータベースは、以下に説明する様式で、システム200の機能をサポートするよう、必要に応じて、データを格納、維持、および提供するように構成され得る。さらに、フレーム構造データベースは、プロセッサ216/222に連結されるローカルデータベースであり得、または、例えば、中央ネットワークデータベース等のリモートデータベースであり得る。フレーム構造データベースは、以下に説明するように、これに限定されず、フレーム構造パラメータを維持するように構成され得る。この様式において、フレーム構造データベースは、フレーム構造パラメータを格納する目的のための参照テーブルを含み得る。
ネットワーク通信モジュール226は概して、基地局トランシーバ202と、基地局トランシーバ202が接続されるネットワーク構成要素との間の双方向通信を可能にする、システム200のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、処理ロジック、および/または他の構成要素を表す。例えば、ネットワーク通信モジュール226は、インターネットまたはWiMAXトラフィックをサポートするように構成され得る。典型的な配備において、これに制限されず、ネットワーク通信モジュール226は、802.3イーサネット(登録商標)インターフェースを提供するので、基地局トランシーバ202は、従来のイーサネット(登録商標)ベースのコンピュータネットワークと通信することができる。この様式において、ネットワーク通信モジュール226は、コンピュータネットワーク(例えば、移動交換センター(MSC))への接続のための物理的インターフェースを含み得る。
図3は、実施形態による、MBSサービスグループ(またはMBSサービス領域)にグループ化された複数のMBSゾーンを備える例示的無線チャネル動作環境の図である。MBSゾーン内で、MBSゾーン内で有効にされるマクロダイバーシティであるかまたはフレームレベルの調整であるかに応じて、MCBCSプログラミングコンテンツは必ずしも、DLサブフレームの正確な場所でMBS置換ゾーンの中に含まれなくてもよく、MCBCSプログラミングコンテンツは、両方の場合に同じフレームで必ずスケジュールされても、されなくてもよい。MCIDおよびMBSゾーンIDが同じままである限り、MSは、上述のように、MBS_MAP_IE、MBS_MAPメッセージおよびMBS_DATA_IEのサポートを通して期待されるMCBCSプログラミングコンテンツを呼び出すことができる。
MBSゾーン全体で、MBSサービスのタイプに応じて、選択する2つのオプションがある。
オプション1:サービス継続を最大限にするように、フレームレベルの調整を維持する。
オプション2:同期せずに、基本的なゾーンの切替。
MSが、MBSゾーン境界を越え、ターゲットBS102はもう、サービングMBSゾーンの一部ではないことを理解した場合、MS104は、所定の実施形態によると、MCBCSダウンリンク伝送の受信を再開するためのパラメータに関連する対応する新しいターゲットMBSゾーンを取得するために、ハンドオーバ手順を起動し得る。
一定の実施形態によると、MBSゾーン間のハンドオーバサポートは、同じMCBCSサービスが、同じMCBCS伝送ゾーンに属する複数のMBSゾーンに及び、かつ特定のサービス継続が要求される場合のみに期待され得る。加えて、事前構成またはイベントトリガ(例えば、セッション起動)のいずれかを通して、MBSゾーン近接もまた、BS102がサポートする各MBSゾーンに対して、BS102に提供され得る。MBSゾーン近接は、例えば、所定の実施形態によると、MSに提供されていた所与のMCBCSサービスに対する現在のサービングMBSゾーンの直近近接ゾーンを含む。
図3は、MBSサービスグループ300(またはMBSサービス領域)(300(a)および300(b)として図示)にグループ化された様々なMBSゾーン302/304/306/308/310/312を表す。例示目的のために、2つのMBSサービスグループ300(a)および300(b)だけが表されるが、任意の数のMBSサービスグループが使用可能であり得る。MBSゾーン302/304/306/308/310/312は、任意の数のBS102およびMS104を含むことができる。
図3に示されるように、MBSサービスグループ300(a)は、MBSゾーン302、304、および306を含む一方で、MBSサービスグループ300(b)は、MBSゾーン306、308、310、および312を含む。示される実施形態によると、MBSゾーン(例えば、306)は、複数のMBSサービスグループ300(a)および300(b)に含まれてもよい。もちろん、MBSサービスグループ300の中で、含まれたMBSゾーンは相互に接合されてなくてもよく、任意の特定の種類の集団であることは要求されない。MBSゾーンは、任意の形状であり得、例示的目的で六角形として表される。
MBSゾーン内またはMBSゾーン間のハンドオーバサポートの場合、MS104起動の制御されたハンドオーバ、BS102起動の制御されたハンドオーバ、および未制御のハンドオーバという、考慮すべきいくつかの基本的シナリオがある。MBSゾーン内およびMBSゾーン間両方のハンドオーバは、MS104起動およびBS102起動であり得る。
MS104がアクティブモードにあり、MS104がMBSサービスに加わった場合、進行中のMCBCS DL伝送が存在するかしないかに関わらず、MS104は、ターゲットの好ましいBS102が現在のMBSゾーンに属するかどうかを決定するために、MOB_NBR_ADVの監視を継続し得る。ハンドオーバ準備段階の前に、ターゲットBS102が、現在のサービング/アンカーBS102と同じMBSゾーンIDをサポートする場合、MS104は、まだ同じMBSゾーン内にあると認識する。進行中のMCBCS DL伝送がある場合、MS104は、MCBCS DL伝送を受信するように、DCD、DL_MAP、MBS_MAP_IDおよび/またはMBS_MAPメッセージならびにMBS_DATA_IEの中の情報の一部または全てを参照し得る。一定の実施形態によると、同じMBSゾーン内で、MS104は、そのMBSゾーン内の他のBS102で登録することなく、MCBCSプログラミングコンテンツの受信を継続することができる。
所定の実施形態によると、ユニキャストサービスフローのための既存のハンドオーバ手順は、MBSゾーンID、MCID等のMBS関連サービスパラメータの追加が、サービングBS102によって、ターゲットBS102に渡されるMS104のコンテキストの一部として含まれ得る点を除き、必ずしもMBSゾーン内移行による影響を受けない。
図4は、MBSハンドオーバ(HO)準備段階およびMBS HO実行段階を起動するMS104を示すフロー図である。MS104が、MBSゾーン境界(MBSゾーン間)に近づいている、または越えていることを認識する時、ターゲットBS102はもう、MS104の同じサービングMBSゾーンの一部ではないので、MS104は、MCBCSダウンリンク伝送の受信を再開するために、対応する新しいMBSゾーン関連パラメータを取得するために、ハンドオーバ動作を実施し得る。
所定の実施形態によると、ハンドオーバ準備段階前に、MS104は、サービング/アンカーBS102から周期的に取得されるMOB_NBR_ADVメッセージを介して、ターゲットBS102のMBSゾーンIDを調査し得る。ターゲットBS102が、同じサービングMBSゾーンをサポートしない場合、MS104は、異なるMBSゾーンに近づいていることを認識し、MS104は、サービングBS102に向けて、HOトリガ基準(例えば、関連CINRまたはRSSI閾値等)を満たす潜在的なターゲットBSのリストと共にMOB_MSHO_REQメッセージを発行することによって、ハンドオーバ手順をトリガし得る。
ネットワークが、MS104から、MOB_MSHO_REQメッセージを受信する時、サービングBS102は、MS104コンテキストから取得されるMBSゾーンパラメータ(例えば、MBSプロキシID、アンカーMBS DPF ID、MCID、LCID、SAID等)を含めて、潜在的なターゲットBS102への1つ以上のHO−Reqを起動し得る。所定の実施形態によると、特定のMCBCSサービスに対するサービス継続が要求される場合、サービングBS102は、同じMCBCSサービスをサポートする、潜在的なターゲットBS102だけを選択することができる。
ターゲットBS102が、サービングBS102から、MBSゾーンパラメータならびにMBSゾーン近接情報を含むMS104コンテキストを備えるHO−Reqを受信した場合であって、MCBCSサービス継続が要求される場合に、ターゲットBS102が同じMBSの一部であるか、またはターゲットMBSゾーン近接のうちの1つ以上をサポートする場合、かつターゲットBS102が、MS104によって要求されるいくつか、または全ての他のサービス基準を満たす場合に、ターゲットBS102は、肯定的HO−RSPでサービング102に応答する。そうでなければ、所定の実施形態によると、ターゲットBS102は、否定的HO−REPでサービングBS102に応答し得る。
サービングBS102が、ターゲットBS102からのHO−REPのうちの1つ以上を調査すると、サービングBS102は、次いで、MCBCSサービス継続ポリシーの要件の少なくとも一部に従って、ターゲットBS102を選択する。所定の実施形態によると、MCBCSサービス継続が要求され、かつ同じMBSゾーンの一部、またはターゲットMBSゾーン近接のうちの1つ以上をサポートする、少なくとも1つのターゲットBS102が存在する場合、サービングBS102は、MOB_BSHO−RSPの中に選択されたターゲットBS102を含めてMS104に応答し得る。そうでなければ、サービングBS102は、例えば、否定的なMOB_BSHO−RSPでMSからのMOB_MSHO−REQを拒否し得る。
所定の実施形態によると、MOB_BSHO−RSPの中にはターゲットBS102が識別されないが、MBSゾーン近接のうちの1つをサポートする、サービングBSの近接BS102が存在する場合、近接BS102が、以前のMOB_MSHO−REQの中のMS104によって選択されたターゲットBS102の本来のリストに含まれていない場合であっても、サービングBS102は、このような潜在的なターゲットBS102が、MS104へ送信されるMOB_BSHO−REQに含まれるように提案し得る。MS104は、例えば、サービングBS102によって、提案されたターゲットBS102に対するMS104のRF感度に依存して、MOB_BSHO−REQの中のこのようなBS102を受容しても、しなくてもよい。
MS104が、サービングBS102から、ターゲットBS102のリストを含む、MOB_BSHO−RSPを受信する時、MS104は、ハンドオーバ準備段階を完了し、ハンドオーバ動作の実行段階に進んでもよい。
図5は、MS104起動のMBS HO実行段階を示すフロー図である。MS104が、例えば、サービングBS102へ、MOB_HO−INDを送信することによって、ターゲットBS102を選択すると、MS104は、次いで、新しいサービングBS102に対するRNG−REQを起動し得る。ターゲットBS102は、MS104によって選択されていたことをサービングBS102によって通知されていることがあり、ターゲットBS102は、MS104によって応答されるRNG−RSPのREG−RSPエンコーディングTLVの中に、更新されたMBSゾーンパラメータを含むことができる。所定の実施形態によると、ハンドオーバ動作が完了すると、MS104コンテキストは、選択された新しいサービングBS102に従って、新しいMBSゾーンパラメータを用いて更新され得る。
新しいサービングBS102が、同じMBSサービスをサポートしない場合、MBSサービスは、中断され、継続されない。MBSサービス中断の処理および報告は、局所的な実装設計決定であり、本開示の範囲を逸脱することなく、多様な実装が使用され得る。
MS104が、更新されたMBSゾーンパラメータを含むRNG−RSPを受信する時、MS104は、次いで、例えば、IEEE802.16仕様において説明される手順に基づいて、DCD、DL_MAP、MBS_MAP_IE、および/またはMBS_MAPメッセージ、ならびにMBS_DATA_IEを参照することによって、MSBCSプログラミングコンテンツの受信を再開することができる。
ネットワーク起動のMBSゾーン間制御のハンドオーバとは、例えば、MCBCSサービス継続ポリシーが要求される時、MS104コンテキストならびに現在のサービングBS102のBS102近接リストを参照することによって、サービングBS102が、MS104がMSのサービングMBSゾーンと同じMBSサービスをサポートする新しいMBSゾーンに近づいていることを認識することを言う。
図6は、実施形態による、ネットワーク起動のMBS HO準備段階を示す流れ図である。サービングBS102は、MS104によって要求される同じMCBCSサービスをサポートする、潜在的なターゲットBS102のリストを含む、MS104へのMOB_BSHO−REQを起動し得る。所定の実施形態によると、サービングBS102は、潜在的なターゲットBS102と共にHO手順の準備を進め得る。
MS104が、サービングBS102から、潜在的なターゲットBS102のリストを含む、MOB_BSHO−REQを受信する時、MS104は、ハンドオーバ準備段階を完了し、ハンドオーバ動作の実行段階に進むことができる。
MS104が、MOB_HO−INDをサービングBS102へ送信することによって、ターゲットBS102を選択すると、MS104は、次いで、新しいサービングBS102に対してRNG−REQを起動する。新しいターゲットBS102は、所定の実施形態によると、MS104によって選択されたことを通知されていることがある。ターゲットBS102は、MS104へ送信されるRNG−RSPのREG−RSPエンコーディングTLVの中に更新されたMBSゾーンパラメータを含ませ得る。所定の実施形態によると、ハンドオーバ動作が完了すると、MS104コンテキストは、選択された新しいサービングBS102に従う新しいMBSゾーンパラメータを用いて更新され得る。
一定の実施形態によると、MS104が、更新されたMBSゾーンパラメータを含むRNG−RSPを受信する時、MS104は、次いで、IEEE802.16仕様において説明される手順に基づいて、DCD、DL_MAP、MBS_MAP_IE、および/またはMBS_MAPメッセージ、ならびにMBS_DATA_IEを参照することによって、MSBCSプログラミングコンテンツの受信を再開することができる。
所定の実施形態によると、ネットワーク起動のMBS実行段階は、MS起動のMBS実行段階と同じであり得る。
図7は、実施形態による、未制御のMBSゾーン間HO手順を示すフロー図である。MS104は、MOB_BSHO_RSPを受信する前にサービングBS102を離れるが、少なくともターゲットBS102の指示を有するMOB_HO−INDを送信することに成功する場合、これは、未制御HOと見なされる。最悪の場合、MS104は、ターゲットBS102に何も示すことなく、ターゲットBS102において突然接続し得る。これは、予測なしHOと見なされる。
新しいサービングBS102が、MS104からRNG−REQを受信する時、RNG−REQの中の古いサービングBS102を参照することによって、新しいサービングBS102は、古いサービングBS102からMS104のMS104コンテキストをリクエストすることができる。新しいサービングBS102が、古いサービングBS102から、例えば、サービングMBSゾーンパラメータのリストを含む、MS104コンテキストを受信する時、新しいサービングBS102は、次いで、同じMBSゾーンの一部であるかどうか、または、所与のMS104のターゲットMBSゾーン近接のうちの1つをサポートするかどうかを決定し得る。
新しいサービングターゲットBS102が、同じMCBCSサービスをサポートするが、異なるMBSゾーンにおいてサポートする場合、新しいサービングBS102は、次いで、MS104に返される、RNG−RSPのREG−RSPエンコーディングTLVの中に適切なMBSゾーンパラメータを含める。
一定の実施形態によると、MS104が、更新されたMBSゾーンパラメータを含むRNG−RSPを受信する時、MS104は、次いで、IEEE802.16仕様において説明される手順に基づいて、DCD、DL_MAP、MBS_MAP_IE、および/またはMBS_MAPメッセージ、ならびにMBS_DATA_IEを参照することによって、MSBCSプログラミングコンテンツの受信を再開することができる。
前述のように、ユニキャストサービスフローのための既存のハンドオーバ手順は、例えば、MBSゾーンID、MCID等のMBS関連サービスパラメータの追加が、サービングBS102によってターゲットBS102に渡されるMS104のコンテキストの一部として含まれるように要求される点を除き、MBSゾーン内移行による影響を受けない。
MSがMBSゾーン境界に近づいている、または越えている場合、MS104およびネットワークは、例えば、ユニキャストサービス基準とMBSサービス基準のどちらのハンドオーバポリシーが優先されるべきかを決定し得る。
正しいハンドオーバ決定をサポートするために、所定の実施形態によると、MCBCSサービス継続インジケータは、ASNで所与のMCBCSサービスに対するハンドオーバポリシーを設定するよう要求され得る。
本発明の多様な実施形態が上記に説明されたが、これらは例示のためであって、制限のために示されたことを理解されたい。同様に、多様な図面は、開示のための例示的基本概念または他の構成を表してもよく、これは、本開示に含まれ得る特長および機能を理解する際に支援となるよう行われる。本開示は、図説される例示的基本設計概念または構成に限定されず、多様な代替基本設計概念および構成を使用して実装され得る。加えて、本開示は上記で、多様な例示的実施形態および実装の観点から説明されるが、個別の実施形態のうちの1つ以上で説明される多様な特徴および機能は、その適用を説明された特定の実施形態に限定されないことを理解されたい。そうではなく、単独またはいくつかの組み合わせにおいて、本開示の他の実施形態のうちの1つ以上に適用可能であり得、そのような実施形態が説明される、されないに関わらず、およびそのような特徴が説明される、されないに関わらず、実施形態の一部であるとして提示される。このように、本開示の広さおよび範囲は、上述の例示的実施形態のいずれにも制限されてはならない。
本文書において、ここで使用される「モジュール」という用語は、本明細書において説明される関連機能を実施するための、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、およびこれらの要素の任意の組み合わせを言う。加えて、説明の目的のために、多様なモジュールは別個のモジュールとして説明されるが、当業者には明らかであるように、本発明の実施形態による関連機能を実施する単一モジュールを形成するように、2つ以上のモジュールが組み合わされ得る。
本文書では、「コンピュータプログラム製品」、「コンピュータ可読媒体」等の用語は、概して、メモリストレージデバイス、またはストレージユニット等の媒体を指すために使用され得る。これら、および他の形式のコンピュータ可読媒体は、プロセッサに特定の動作を実施させるように、プロセッサによって使用されるための1つ以上の命令を記憶することに関連し得る。そのような命令は、概して、実行時にコンピューティングシステムを有効にする、「コンピュータプログラムコード」(コンピュータプログラムまたは他のグループの形式にグループ化され得る)と称される。
明確化の目的のために、上記の説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本発明の実施形態を説明したことが明らかであろう。しかしながら、異なる機能ユニット、プロセッサ、またはドメインの間での任意の好適な分散が、本発明を逸脱することなく使用され得ることが明らかであろう。例えば、個別のプロセッサまたは制御装置によって実施されるように示される機能は、同じプロセッサ、または制御装置によって実施され得る。したがって、特定の機能ユニットへの参照は、厳密な論理または物理構造または編成を示すものではなく、説明された機能を提供するための好適な手段への参照に過ぎないと考えられる。
本文書、およびその変更において使用される用語および語句は、その他特に明記されない限り、制限とは対照的に無制限として解釈されるべきである。前述の例として、「含む」という用語は、「制限なく、含む」等と意味するとして解釈されるべきであり、「実施例」という用語は、検討されている項目の例示的事例を提供するために使用され、その排除または制限のリストではなく、「従来の」、「伝統的な」、「正常な」、「標準の」、「周知の」等の形容詞、および同様な意味の用語は、所与の期間に説明される項目、または所与の時点で使用可能な項目を制限するとして解釈されてはならない。しかしそうではなく、これらの用語は、現在、または将来の任意の時点で、使用可能で、周知であり得る、従来、伝統的、正常な、または標準の技術に及ぶものとして解釈されるべきである。同様に、「および」の接続詞で連結される項目グループは、これらの項目のうちの各々およびあらゆるものがグループに存在することを要求するとして解釈されてはならず、その他明示的に記載されない限り、「および/または」として解釈されるべきである。同様に、「または」の接続詞で連結される項目グループは、そのグループの中で相互に排他的であることを要求するとして解釈されてはならず、その他明示的に記載されない限り、「および/または」として解釈されるべきである。さらに、本開示の項目、要素、または構成要素は、単数形で説明または請求される場合があるが、単数形への制限が明示的に記載されない限り、複数形がその範囲内であると考えられる。いくつかの場合における「1つ以上」、「少なくとも」、「しかしこれらに制限されず」、または同様な語句等の拡大する単語および語句の存在は、そのような拡大語句が存在しない場合の事例において、より狭義の事例が意図される、または要求されることを意味すると解釈されてはならない。
加えて、記憶装置または他のストレージ、ならびに通信構成要素は、本発明の実施形態に採用され得る。明確化の目的のために、上記の説明は、異なる機能ユニットおよびプロセッサを参照して本発明の実施形態を説明したことが明らかであろう。しかしながら、異なる機能ユニット、処理論理要素、またはドメインの間での任意の好適な分散が、本発明を逸脱することなく使用され得ることが明らかであろう。例えば、個別の処理論理要素、または制御装置によって実施されると図説される機能は、同じ処理論理要素、または制御装置によって実施され得る。したがって、特定の機能ユニットへの参照は、厳密な論理または物理構造または編成を示すものではなく、説明された機能を提供するための好適な手段への参照に過ぎないと考えられる。
さらに、個別に挙げられるが、複数の手段、要素、または方法のステップは、例えば、単一のユニットまたは処理論理要素によって実装され得る。加えて、個別の特徴は異なる請求項に含まれてもよいが、これらは、可能性として有利に組み合わされ得る。異なる請求項に含まれていることは、特徴の組み合わせが実現可能および/または利点ではないことを暗示しない。また、請求項の1つの区分に1つの特徴を含むことは、この区分に対する制限を暗示するものではなく、特徴は、必要に応じて、他の請求区分へ等しく適用可能であり得る。

Claims (24)

  1. マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MCBCS)を継続しながら移動局のハンドオーバを管理する方法であって、
    第1のターゲット基地局がサービング基地局と同じマルチキャストおよびブロードキャストサービス(MBS)ゾーンの中にない場合、1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを含むMBSゾーン基準を、該移動局から該サービング基地局へ伝送するステップと、
    該MBSゾーン基準に基づいて決定される該潜在的なターゲット基地局のうちの1つ以上へのハンドオーバリクエストを、該サービング基地局から起動するステップと、
    該MBSゾーン基準を満たすターゲット基地局を選択するステップと、
    該ターゲット基地局へのハンドオーバプロセスを実施するステップと
    を含む、方法。
  2. サービング基地局から送信されたメッセージを介して、前記ターゲット基地局のMBSゾーン識別子(ID)を決定するステップと、
    該サービング基地局から送信されたメッセージに基づいて、該ターゲット基地局および該サービング基地局が同じMBSゾーンにあるかどうかを決定するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. いずれのターゲット基地局も前記MBSゾーン基準を満たさない場合に、前記潜在的なターゲット基地局が前記サービング基地局に対する近接基地局であれば、該潜在的なターゲット基地局が前記1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストに含まれるように、該サービング基地局によって提案するステップをさらに含み、
    該MBSゾーン基準は、前記移動局のMCBCS継続ポリシーを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ターゲット基地局の前記MBSゾーンに基づいて、前記移動局におけるMBSゾーンパラメータを更新するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記MBSゾーン基準は、前記移動局のMCBCS継続ポリシーを含む、請求項1に記載の方法。
  6. マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MCBCS)を継続しながら移動局のハンドオーバを実施するためのシステムであって、
    ターゲット基地局がサービング基地局と同じマルチキャストおよびブロードキャストサービス(MBS)ゾーンの中にない場合、1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを含む、MBSゾーン基準を、該移動局から該サービング基地局へ伝送するトランシーバモジュールと、
    該MBSゾーン基準に基づいて決定される該潜在的なターゲット基地局のうちの1つ以上へのハンドオーバリクエストを、該サービング基地局から起動するプロセッサモジュールと、
    該MBSゾーン基準を満たすターゲット基地局を選択する決定モジュールと、
    該ターゲット基地局へのハンドオーバプロセスを実施するハンドオーバモジュールと
    を備える、システム。
  7. サービング基地局から送信されるメッセージを介して、前記ターゲット基地局のMBSゾーン識別子(ID)を決定し、かつ該サービング基地局から送信されるメッセージに基づいて、該ターゲット基地局および該サービング基地局が同じMBSゾーンにあるかどうかを決定するプロセッサモジュールをさらに備える、請求項6に記載のシステム。
  8. いずれのターゲット基地局も前記MBSゾーン基準を満たさない場合に、前記潜在的なターゲット基地局が前記サービング基地局に対する近接基地局であれば、該潜在的なターゲット基地局が前記1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストに含まれるように提案する、提案モジュールをさらに備え、該MBSゾーン基準は、前記移動局のMCBCS継続ポリシーを含む、請求項6に記載のシステム。
  9. 前記ターゲット基地局の前記MBSゾーンに基づいて、前記移動局におけるMBSゾーンパラメータを更新する更新モジュールをさらに備える、請求項5に記載のシステム。
  10. 前記MBSゾーン基準は、前記移動局のMCBCS継続ポリシーを含む、請求項5に記載のシステム。
  11. マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MCBCS)を維持しながら移動局のネットワーク起動ハンドオーバを実施する方法であって、
    1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを含むハンドオーバリクエストメッセージを、サービング基地局から該移動局へ伝送するステップであって、
    該1つ以上の潜在的なターゲット基地局は、該移動局のマルチキャストおよびブロードキャストサービス(MBS)ゾーン基準に基づいて決定される、ステップと、
    該MBSゾーン基準に基づいて、該移動局によって、該1つ以上の潜在的なターゲット基地局からターゲット基地局を選択するステップと、
    該選択されたターゲット基地局へのハンドオーバプロセスを実施するステップと、
    を含む、方法。
  12. 前記MBSゾーン基準は、前記移動局のMCBCS継続ポリシーを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記選択されたターゲット基地局のMBSゾーンに基づいて、前記移動局におけるMBSゾーンパラメータを更新するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記ターゲット基地局は、前記サービング基地局とは異なるMBSゾーンの中にある、請求項11に記載の方法。
  15. マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MCBCS)を維持しながら移動局のネットワーク起動ハンドオーバを実施するためのシステムであって、
    1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを含むハンドオーバリクエストメッセージを、サービング基地局から該移動局へ伝送するトランシーバモジュールであって、
    該1つ以上の潜在的なターゲット基地局は、該移動局のマルチキャストおよびブロードキャストサービス(MBS)ゾーン基準に基づいて決定される、トランシーバモジュールと、
    該MBSゾーン基準に基づいて、該移動局によって該1つ以上の潜在的なターゲット基地局からターゲット基地局を選択する処理モジュールと、
    該選択されたターゲット基地局へのハンドオーバプロセスを実施するハンドオーバモジュールと
    を備える、システム。
  16. 前記MBSゾーン基準は、前記移動局のMCBCS継続ポリシーを含む、請求項14に記載のシステム。
  17. 前記選択されたターゲット基地局のMBSゾーンに基づいて、前記移動局におけるMBSゾーンパラメータを更新する更新モジュールをさらに備える、請求項14に記載のシステム。
  18. 前記ターゲット基地局は、前記サービング基地局とは異なるMBSゾーンの中にある、請求項14に記載のシステム。
  19. マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MCBCS)を維持しながら移動局の未制御ハンドオーバを実施する方法であって、
    該移動局が、サービング基地局を離れ、該サービング基地局から1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを受信する前にターゲット基地局にハンドオーバされる場合に、該ターゲット基地局によって、該サービング基地局から移動局コンテキストをリクエストするステップであって、
    該1つ以上の潜在的なターゲット基地局は、マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MBS)ゾーン基準に基づいて決定される、ステップと、
    該ターゲット基地局が該MBSゾーン基準を満たすかどうかを該ターゲット基地局で決定するステップと、
    該ターゲット基地局が該MBSゾーン基準を満たす場合に、MBSゾーンパラメータを該移動局へ伝送するステップと
    を含む、方法。
  20. 前記サービング基地局および前記ターゲット基地局は、異なるMBSゾーンの中にある、請求項19に記載の方法。
  21. 前記ターゲット基地局の前記MBSゾーンに基づいて、前記移動局におけるMBSゾーンパラメータを更新するステップと、
    該移動局で前記MCBCSを再開するステップと
    をさらに含む、請求項19に記載の方法。
  22. マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MCBCS)を維持しながら移動局の未制御ハンドオーバを実施するためのシステムであって、
    該移動局が、サービング基地局を離れ、該サービング基地局から1つ以上の潜在的なターゲット基地局のリストを受信する前にターゲット基地局にハンドオーバされる場合に、該ターゲット基地局によって、該サービング基地局から移動局コンテキストをリクエストするリクエストモジュールであって、
    該1つ以上の潜在的なターゲット基地局は、マルチキャストおよびブロードキャストサービス(MBS)ゾーン基準に基づいて決定される、リクエストモジュールと、
    該ターゲット基地局が該MBSゾーン基準を満たすかどうかを該ターゲット基地局で決定する処理モジュールと、
    該ターゲット基地局が該MBSゾーン基準を満たす場合に、MBSゾーンパラメータを該移動局へ伝送するトランシーバモジュールと
    を備える、システム。
  23. 前記サービング基地局および前記ターゲット基地局は、異なるMBSゾーンの中にある、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記ターゲット基地局の前記MBSゾーンに基づいて、前記移動局におけるMBSゾーンパラメータを更新する更新モジュールと、
    該移動局で前記MCBCSを再開する、MCBCS再開モジュールと
    をさらに備える、請求項22に記載のシステム。
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