JP2012509886A5

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Info

Publication number: JP2012509886A5
Application number: JP2011537606A
Authority: JP
Filing date: 2009-11-19
Publication date: 2012-06-07

Claims

Ｔｃｌ１上のエピトープに結合する抗体であって、当該抗体は、当該エピトープとアクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）の間の相互作用、の少なくとも１つを調節する、前記抗体。
請求項１に記載の抗体を含む、医薬組成物。
哺乳動物においてアクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）の活性が改変される、Ｂ−ＣＬＬ疾患状態を治療するための医薬組成物であって、Ｔｃｌ１タンパク質上のエピトープに結合可能な抗体を含み、ここで当該抗体はＴｃｌ１が増進するアクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）の活性を調節する、前記医薬組成物。
哺乳動物においてアクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）の活性が改変される、Ｂ−ＣＬＬ疾患状態を治療するための医薬組成物であって、アクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）のペプチド断片を含み、ここで当該ペプチド断片は、アクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）に結合し、そして、Ｔｃｌ１が増進するアクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）のキナーゼ活性を調節する、前記医薬組成物。
Ｔｃｌ１模倣体を含む化合物であって、当該Ｔｃｌ１模倣体は、いかなる細胞においてもアクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）に結合し、そしてＴｃｌ１が増進するアクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）の活性化を模倣するのに機能的に活性である、前記化合物。
哺乳動物においてアクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）の活性が改変される、Ｂ−ＣＬＬ疾患状態を治療するための医薬組成物であって、Ｔｃｌ１模倣体を含み、ここで当該Ｔｃｌ１模倣体は、アクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）に結合し、そして、Ｔｃｌ１が増進するアクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）のキナーゼ活性を活性化する、前記医薬組成物。
Ｔｃｌ１アンタゴニストを含む化合物であって、ここで当該Ｔｃｌ１アンタゴニストは、いかなる細胞においてもアクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）に結合し、そしてＴｃｌ１が増進するアクチベータータンパク質１（ＡＰ−１）の活性化を調節するのに機能的に活性である、前記化合物。