JP2012508632A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. それを貫通する出口を有するタンパープルーフキャップを備えたボトルであって、
   前記ボトルは、前記キャップに取り付けられるネック部と、前記ネック部の端部に隣接し、前記ネック部の開口端の外方に向いた保持肩部とを有し、
   前記キャップは、
   前記ネック部が嵌合して密閉される、環状フランジ、
   前記貫通する出口を有する下壁、
   前記下壁から立設したスカート、
   前記スカートと概ね同軸である外側環状壁であって、少なくとも１つの保持部材、及び少なくとも１つの支持部材を含み、該保持部材及び支持部材が、外側環状壁の全周にわたって互いに交互になっている、前記外側環状壁、
   を含み、
   前記少なくとも１つの支持部材が、前記キャップの下壁に固定されており、かつ前記少なくとも１つの保持部材が、少なくとも１つの脆弱部材によって、前記キャップの下壁ではなく前記少なくとも１つの支持部材に固定されており、
   それによって、前記ボトルが前記キャップ内に挿入されると、前記保持部材が撓んで、前記ボトルの前記肩部が前記保持部材を通過し、
   その後、前記保持部材がその正位置に戻って弾性的に付勢し、その保持肩部が前記ボトルの前記保持肩部と協働して前記ボトルおよび前記キャップの両方を保持し、
   それによって、前記キャップが前記ボトルから引き抜かれると、前記ボトルの前記肩部が前記保持部材の前記肩部を圧して前記脆弱部材を変形させるか、または壊し、それによって、前記ボトルに前記キャップが引き続き保持されるのを防止する位置まで、前記保持部材が移動される、前記ボトル。
2. 前記ネック部の周囲に、間隔を置いて配置された１つ以上の弓型保持部材を有する、請求項１に記載のボトル。
3. 前記１つ以上の保持部材が、前記キャップに間欠的に配置されている、請求項２に記載のボトル。
4. 各保持部材の各端部に脆弱部材が存在する、請求項３に記載のボトル。
5. 前記ネック部の端部および前記１つ以上の保持部材の少なくとも一方にテーパ面が設けられており、前記ボトルが前記キャップに挿入される際に、前記１つ以上の保持部材を撓ませる支援をする、請求項１〜４のいずれか１項に記載のボトル。