JP2012507952A - 高速ブレークビフォアメーク媒体独立ハンドオーバのための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

方法および装置を使用して、媒体独立ハンドオーバを実施することができる。WTRUにサービスするソースネットワークにおけるソースノードから、データを受信することができる。WTRUは、第1のメッセージを中間ノードに送信し、これに応答して第2のメッセージを受信することができる。WTRUは、ターゲットネットワーク上で接続性を確立し、ターゲットノードからデータを受信することができる。

Description

本開示は、ワイヤレス通信に関する。
通常の無線アクセス技術は、ネットワーク発見および選択(NWDS)を制御するための機構を定義する場合があった。しかし、いくつかの異なる無線アクセス技術が無線送受信ユニット(WTRU)に利用可能である、ヘテロジニアスネットワーク環境の場合の機構は、ほとんど定義されてこなかった。代わりに、ネットワーク発見および選択への対処は通常、WTRU、およびWTRUのユーザに任されてきた。
例えば、媒体独立ハンドオーバ(MIH)サービスは、電気電子技術者協会(IEEE)によって802ファミリの標準の中で策定された標準である。このMIH標準(IEEE802.21)は、有線とワイヤレスの両方のヘテロジニアスアクセスネットワーク間のハンドオーバを最適化するアクセス独立機構を指定する。802ネットワークと非802ネットワークとの間のハンドオーバにMIH機構を使用することができる。
MIHクライアントの目的は、異なる技術間、例えばWiBro(Wireless Broadband)とUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)との間におけるハンドオーバの、効率的なソフトウェア実装を可能にすることとすることができる。MIHクライアントのさらなる目的は、以下のいずれかを可能にすることを含むことができる。すなわち、レイヤ2とレイヤ3の両方における自動技術間移動性、ハンドオーバ中断時間の短縮、および複数の技術にわたるサービス品質(QoS)最適化の提供である。
図1に、ハンドオーバ100を制御するように構成された、MIHサーバなどの中間ノードを示す。図1に示すようにハンドオーバ手順によれば、WTRU105ならびにモバイルインターネットプロトコル(MIP)登録によってハンドオーバを補助することができる。図1に示すように、WTRU105において、MIHクライアント110およびMIPクライアント111を提供することができる。WTRU105に関するバインディングエントリ125もまた、ホームエージェント(HA)130などのソースノードに存在することができる。HAは、WTRUがホームから離れているときに、WTRUに送達するためのデータをトンネリングすることのできる、WTRUのホームネットワーク上にあるルータまたは任意の他のタイプのデバイスとすることができる。HAは、IPアドレスなど、WTRUに関する現在位置を維持することができる。フォーリンエージェント(FA)など、1つまたは複数のターゲットノードと共にHAを使用することができる。FAは、そのネットワークにアクセスするWTRUに関する情報を記憶する、ルータまたは任意の他のタイプのデバイスとすることができる。FAはまた、MIPによって使用できる気付アドレス(CoA、care-of-address)を公示することもできる。WTRUのCoAは、フォーリンネットワーク中で動作しているときのデバイスの物理IPアドレスとすることができる。
リンク品質が劣化すると(135)、MIHクライアントは、LinkGoingDown(低信頼度)メッセージ136をMIHサーバ137に通信することができる。MIHクライアント110はまた、測定報告138およびLinkGoingDown(高信頼度)メッセージ139をMIHサーバ137に通信することができる。次いでMIHサーバ137は、ハンドオーバを開始することを決定することができる(140)。MIHサーバ137は、handover requestメッセージ141をMIHクライアント110に通信することができる。
次いでWTRU105は、ネットワークA上におけるその現在のリンクをダウンさせることができ(142)、その結果、接続性が中断される。WTRU105は、ネットワークB上でレイヤ2接続性の確立を開始することができる(143)。WTRU105は、MIP登録をトリガすることができる(144)。MIPクライアント111は、ネットワークB中のFA120などのターゲットノードに、Router Solicitationメッセージ145を送信することができる。FA120は、Agent Advertisement(CoAのリスト)メッセージ146によって応答することができる。MIPクライアント111は、MIP Register(WTRU+CoA)メッセージ147をFA120に送ることができる。次いでFA120は、MIP Register(WTRU+CoA)メッセージ148をHA130に送ることができる。次いでHA130は、そのバインディングエントリ125を新しいCoAにより更新することができる(図示せず)。
HA130がそのバインディングエントリ125を更新した後、レイヤ3接続性を再開することができる。HA130は、MIP Register Responseメッセージ150をFA120に送信することができる。FA120は、MIP Register Responseメッセージ155をMIPクライアント111に送信することができる。次いでMIHクライアント110は、Handover Completedメッセージ160をMIHサーバ137に送ることができる。次いでHA130は、新しいCoAを使用して、対応するピアからのデータをWTRU105に転送することができる(165)。
MIHハンドオーバのための通常のブレークビフォアメーク(BBM、break-before-make)手法では、ターゲットネットワーク上で新しい接続が確立される前に、現在のリンクが解体される。この手法によれば、一度に1つの送信機しか使用可にすることができない。メークビフォアブレーク(MBB、make-before-break)手法を使用すると、現在の接続を終了する前に、ターゲットネットワーク上で新しい接続を確立することができる。この手法によれば、2又はそれより多い送信機を同時に有効にすることができる。しかし、現在のMBB手法の欠点として、単一のデバイス中で2つ以上の送信機が同時に有効にされたときに、電力消費および無線干渉の問題が含まれる場合がある。
通常のBBM手法では、現在の接続が解体されてから新しい接続が新しいネットワーク上で確立されるまでに、中断期間が発生することがある。これは、中断期間の間にデータ損失を生じるという望ましくない影響を有する場合がある。中断期間は、一様な長さではないことがある。接続性が再開されるまでに、多くのステップが実施されることがある。例えば、あるステップは、ターゲットネットワーク上でレイヤ2接続性を取得することとすることができる。レイヤ2接続性の取得は、ターゲットネットワーク上で使用される技術に依存する場合がある。例えば、UMTSターゲットネットワークに接続するときは、WTRUは、セルにキャンプし、ネットワークに帰属し、パケットデータプロトコル(PDP)コンテキストをアクティブ化することができる。第2のステップは、ホームエージェント(HA)との、MIP登録/CoA割振り/FA発見を更新することとすることができる。これは、Router Solicitationメッセージを送り、Agent Advertisementを待機し、MIP登録要求をHAに送ることを含むことができる。
関連出願の相互参照
本出願は、参照により本明細書に組み込まれる2008年10月30日出願の米国特許仮出願第61/109,616号明細書および2009年8月7日出願の米国特許仮出願第61/232,217号明細書の利益を主張する。
方法および装置を使用すると、媒体独立ハンドオーバを実施することができる。WTRUにサービスするソースネットワーク中のソースノードから、中間ノードを介してデータを受信することができる。WTRUは、第1のメッセージを中間ノードに送信し、これに応答して第2のメッセージを受信することができる。WTRUは、ターゲットネットワーク上で接続性を確立し、ターゲットノードからデータを受信することができる。
WTRUは、WTRUにサービスするソースネットワーク中のソースノードからデータを受信することができる。WTRUは、第1のメッセージを中間ノードに送信することができ、第1のメッセージは、WTRUの位置の指示とターゲットネットワークの指示とを含む。これに応答して、WTRUは、第2のメッセージを中間ノードから受信することができ、第2のメッセージは、ターゲットノードのインターネットプロトコル(IP)アドレスの指示を含む。次いでWTRUは、ターゲットネットワーク上で接続性を確立し、ターゲットノードからデータを受信することができる。
ターゲットノードが、第1のメッセージをソースノードから受信して、第2のメッセージをソースノードに送信することができる。ターゲットノードはまた、登録されることになるWTRUを示す第3のメッセージをソースノードから受信し、第4のメッセージをソースノードに送信した後でWTRUにデータを転送することができる。
中間ノードが、第1のメッセージをソースノードに送信することができ、第1のメッセージは、WTRUに関する二重MIPバインディングを示す。これに応答して、中間ノードは、第2のメッセージをソースノードから受信することができる。中間ノードは、WTRUのハンドオーバを開始する決定を実施し、Handover Requestを送信することができる。
添付の図面と共に例として提供する以下の記述から、より詳細な理解を得ることができる。
媒体独立ハンドオーバ(MIH)に基づくハンドオーバの通常の方法の図である。 媒体独立情報サービス(MIIS)の使用を含むことのできる、MIHに基づくハンドオーバの例示的な方法の図である。 媒体独立情報サービス(MIIS)の使用を含むことのできる、MIHに基づくハンドオーバの例示的な方法の図である。 媒体独立情報サービス(MIIS)の使用を含まなくてよい、MIHに基づくハンドオーバの例示的な方法の図である。 媒体独立情報サービス(MIIS)の使用を含まなくてよい、MIHに基づくハンドオーバの例示的な方法の図である。 プロキシモバイルインターネットプロトコル(PMIP)の使用を含むことのできる、MIHに基づくハンドオーバの例示的な方法の図である。 プロキシモバイルインターネットプロトコル(PMIP)の使用を含むことのできる、MIHに基づくハンドオーバの例示的な方法の図である。 MIP事前登録をMIHクライアントによって実施することができる場合の、MIHハンドオーバの例示的な方法の図である。 MIP事前登録をMIHクライアントによって実施することができる場合の、MIHハンドオーバの例示的な方法の図である。 PMIPをMIHクライアントによってトリガすることができる場合の、MIHハンドオーバの例示的な方法の図である。 PMIPをMIHクライアントによってトリガすることができる場合の、MIHハンドオーバの例示的な方法の図である。 MIHサーバがAgent Solicitationメッセージを送ることができる場合の、例示的な方法の図である。 ワイヤレス通信システム/アクセスネットワークを示す図である。 図8のワイヤレス通信システム/アクセスネットワークの例示的なブロック図である。
本明細書において、用語「ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)」は、ユーザ機器(UE)、移動局、固定もしくは移動加入者ユニット、ページャ、セルラー電話機、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)、コンピュータ、または、ワイヤレス環境で動作する能力のある任意の他のタイプのユーザデバイスを含むが、これらに限定されない。本明細書において、用語「基地局」は、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、または、ワイヤレス環境で動作する能力のある任意の他のタイプのインタフェーシングデバイスを含むが、これらに限定されない。本明細書に述べる実施形態を、MIP、高速モバイルIP(FMIP)、階層型モバイルIP(HMIP)、および他の移動性技術を使用して動作するように構成することができる。
説明の目的で、様々な実施形態を802.xxコンテキストで述べるが、これらの様々な実施形態を、ネットワーク間ハンドオーバをサポートする任意のハンドオーバ技術を使用して実装することができる。例えば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)シナリオでは、アクセスネットワーク発見および選択機能(ANDSF)を使用して、WTRUがヘテロジニアスアクセスネットワークを発見および選択するのを補助することができる。ANDSFを、3GPPネットワークと非3GPPネットワークとのインターネットワーキングに使用することができる。他のタイプのハンドオーバ技術を、任意のタイプのネットワーク、例えばWiMAX(商標:Worldwide Interoperability for Microwave Access)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、GSM(Global System for Mobile communications)、符号分割多元接続(CDMA2000)、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、LTE(Long Term Evolution)、または任意の将来の技術に適用することもできる。
ワイヤレスネットワークは、技術間ハンドオーバサーバを含むことができ、例えば、MIHサーバ、ANDSFサーバ、または、どのネットワークにアクセスするかをWTRUが発見および決定するのを補助するのに使用できる任意の他のデバイスもしくは中間ノードとして含むことができる。これらのタイプのデバイスを使用すると、単独でまたは他の機能と共に、複数のアクセスポイント間および複数のアクセス技術間におけるセッションのハンドオーバに関する決定を集中化することができる。このようなデバイスにより、ワイヤレスネットワークオペレータは、トラフィック負荷の平衡をとって、特定のアクセスポイント上の混雑を緩和することができ、全てのユーザに十分なQoSを送達することができる。
802.xxシナリオでは、例えば、MIHサーバは、MIHクライアントと、およびHAなどのソースノードと通信することができる。MIHサーバとHAとは、同じ場所に位置することができ、あるいは相互に通信することができる。MIHサーバは、媒体独立情報サービス(MIIS)などの中間ノードと通信することができる。MIHサーバとMIISとは、同じ場所に位置することができる。MIISは、ターゲットネットワークへのWTRUのハンドオーバが完了した後でWTRUからターゲットネットワーク中のどのFAに到達可能かを決定できるものとすることができる。HAは、WTRUの代わりにMIP登録をFAに送れるものとすることができる。WTRUは、MIPクライアントを含むことができる。MIPクライアントは、ハンドオーバ中にターゲットネットワークに接続するときにWTRUによって使用することができる。ターゲットネットワークおよび/または現在のWTRUの位置に基づいて、FA IPアドレスを得ることができる。
方法および装置を使用すると、現在のリンクを解体する前にターゲットネットワーク上でMIP事前登録を実施することによって、BBMハンドオーバから生じる中断期間を短縮することができる。事前登録を実施するために、MIISおよびHAは、ターゲットFAの気付アドレス(CoA)を得て、CoAをWTRUに伝達することができる。ターゲットFAのCoAを、ソースネットワーク(ネットワークA)上での接続を終了する前に得ることができる。ターゲットネットワーク(ネットワークB)についてのMIPバインディングエントリを、ターゲットCoAを使用して同時バインディングのためにHA上で追加することができ、また、ネットワークA上での接続を終了する前にターゲットFA上で作成する(MIP事前登録)ことができる。
MIHサーバは、HAとのMIP事前登録を開始することができ、HAは、WTRUに代わってMIP事前登録をFAに送ることができる。現在のネットワーク上のプロキシモバイルインターネットプロトコル(PMIP)ノードが、WTRUに代わってMIP事前登録をターゲットFAに送ることができる。WTRU上のMIHクライアントは、現在のネットワークA上で依然として接続する間に、ターゲットFAに対してMIP事前登録をトリガすることができる。この結果、MIPバインディングは更新されているので、対応するノードからのデータは、レイヤ2接続性の確立時にWTRUに到達することができる。
図2Aおよび2Bは、ハンドオーバの方法200の図である。図2Aに示すように、WTRU105は、ターゲットMIP CoAの獲得を開始することができ、MIHサーバ237は、HA130およびターゲットFA210とのMIP事前登録を開始することができる。
図2Aに示すように、MIHクライアント110およびMIPクライアント111は、WTRU105においてメモリユニット中またはプロセッサ中などに存在することができる。以下に詳述する例では、WTRU105に現在サービスを提供しているネットワークをネットワークAと呼び、ターゲットネットワークをネットワークBと呼ぶ。MIHサーバ237、MIIS238、およびHA130は、ネットワークA上で通信しているものとすることができる。この例では、WTRU105をネットワークA上で登録することができ、MIPバインディングエントリ115、125が、ネットワークA上のFA120上およびHA130上で、WTRU105に関して存在することができる。
WTRU105は、そのリンク品質が劣化しつつあることを検出すると(135)、LinkGoingDown(低信頼度)メッセージ136および測定報告138をMIHサーバ237に送信することができる。次いでMIHクライアント110は、GetInformationReqメッセージ215をMIIS238に送ることができる。GetInformationReqメッセージを送信するための他のトリガとしては、例えば、内部ポリシに基づくMIHクライアントによる内部決定や、WTRU上で実行されるアプリケーションからのトリガなどを含むことができる。MIIS238は、MIHサーバ237と同じ場所に位置することができる。GetInformationReqメッセージ215中で、WTRUの位置およびターゲットネットワークを指定することができる。ターゲットネットワークは、例えばUMTSネットワークとすることができる。MIIS238は、ターゲットFA210のCoAを取得するために、メッセージ220をHA130に送信することができる。HA130は、ターゲットFAのCoAを得るために、Agent Solicitationメッセージ225をターゲットFA210に送ることができる。ターゲットFA210は、FAのCoAを含むことのできるAgent Advertisementメッセージ230によって、HA130に応答することができる。HA130は、FAのCoA235をMIIS238に送信することができ、次いでMIIS238は、FAのCoAを含むGetInformationRespメッセージ240を、MIHクライアント110に送信することができる。CoAは、ハンドオーバ中にWTRUの登録先となるターゲットアドレスとすることができる。ターゲットCoAは、図7で述べるような代替方法を使用して得ることもできる。
MIHクライアント110は、リンク品質が悪いとき、LinkGoingDown(高信頼度)メッセージ139をMIHサーバ237に送信することができる。MIHサーバ237は、ハンドオーバを開始することを決定することができる。ハンドオーバの前に、MIHサーバ237は、ターゲットFA210とのWTRU105の登録をトリガすることができ、HA130中に二重CoAエントリを生成することができる。
MIHサーバ237は、registration(二重/同時バインディング)メッセージ245をHA130に送ることができる。HA130は、ネットワークAについての第1のバインディングとネットワークBについての第2のバインディングとの、2つのバインディングを含むようにWTRUバインディングエントリ125を更新することができる。HA130は、MIP registrationメッセージ250をターゲットFA210に送ることによって、WTRU105をネットワークB上で事前登録することができる。WTRU105に向けられたデータは、FA120と210の両方に転送することができる。WTRU105は依然としてネットワークAに接続されていることができるので、WTRU105は、FA120から転送されるデータを受信し続けることができる。FA210は、WTRU105がFA210とのレイヤ2接続性を確立するまで、パケットをバッファリングすることができる(267)。この例では、2つのFA120と210の間にトンネルは必要ない。
FA210は、MIP Rspメッセージ255を送ることによりHA130に応答することができる。MIP Rspメッセージ255は、新しいCoAを含むことができる。HA130は、前のCoA(A)を保持しながら、新しいCoA(B)をバインディングエントリに追加することができる。データをHA130からネットワークA上のFA120に、ならびにターゲットFA210に転送することができる(260)。FA120、210は、このデータをWTRU105に転送することができる。ネットワークBから送られた複製されたデータは、失われるものとすることができる。HA130は、Registration Rspメッセージ265をMIHサーバ237に送って、MIP登録の完了を示すことができる。これに応答して、MIHサーバ237は、Handover Requestメッセージ141をWTRU105に送ることができる。
WTRU105は、ネットワークA上におけるその現在のリンクをダウンさせ(270)、ネットワークBに接続するためのモデムをオンにすることができる。WTRU105がネットワークA上におけるその現在のリンクをダウンさせたとき、接続性が中断するものとすることができる。次いでWTRU105は、ネットワークB上でレイヤ2接続性を確立することができる(275)。ハンドオーバの開始前にMIP登録が実施されたので、レイヤ3接続性を再開することができる。FA210は、バッファリングしていたパケットをWTRU105に転送し(277)、バッファリングを停止することができる。MIHクライアント110は、前に受信したCoAを使用してMIP登録をトリガすることができる。MIHクライアント110は、MIP Registerメッセージ279をネットワークB上のFA210に送ることができる。MIP Registerメッセージ279は、ホームIPアドレス、すなわちHAによってWTRUに割り当てられたIPアドレスと、CoAとを含むことができ、これらを共に(WTRU+CoA)と呼ぶ。ホームIPアドレスは、WTRUが別のFAに移行したときも変わらないものとすることができる。CoAは、WTRUが別のFAに移行したときに変わるものとすることができ、FAによって割り振ることができる。FAおよびHAにおけるバインディングエントリは、WTRUホームアドレスおよび現在のCoAを含むことができる。ネットワークB上のFA210は、MIP Registerメッセージ280をHA130に送る。MIP Registerメッセージ280は、(WTRU+CoA)を含むことができる。HA130は、重複バインディングエントリを除去し、新しいCoAのみをWTRU105に関して維持することができる。HA130は、MIP Register Rspメッセージ282を送ることにより、FA210に応答することができる。ネットワークB中のFA210は、MIP Register Rspメッセージ284をWTRU105に送ることができる。WTRU105は、Handover Completedメッセージ286をMIHサーバ237に送ることができる。HA130は、新しいCoAを使用して、ネットワークBを介してデータをWTRUに転送することができる(288)。
図3Aおよび3Bは、MIHハンドオーバの別の方法300の図である。図2Aおよび2Bの方法と比較して、図3Aおよび3Bの方法は、MIISの使用を含まない。加えて、図3Aおよび3Bの方法は、以下のようにして図2Aおよび2Bの方法と異なる。すなわち、LinkGoingDownメッセージ中でWTRUの位置の指示およびターゲットネットワークの指示を送ることができること、ハンドオーバをトリガする決定がなされたときにのみAgent SolicitationおよびAgent Advertisementメッセージを送ればよいこと、ならびに、GetInformationRspメッセージによる代わりにHandover RequestによってFAのCoAをMIHクライアントに転送することができることである。図3Aおよび3Bの方法によってもたらされる効率には、より少ないメッセージでWTRUとMIHサーバとの間の通信ができること、2つのLinkGoingDownメッセージを送ることができるのでハンドオーバのトリガ前にMIHサーバがWTRUの位置の更新を受信することができ、その結果、ターゲットFAの検出がより効率的になること、ならびに、ハンドオーバをトリガする決定がなされた場合にのみAgent SolicitationおよびAdvertisementメッセージを送ればよいことが含まれる。図3Aおよび3Bの方法の追加の態様は、MIHサーバがターゲットCoAの獲得を開始すること、MIHサーバがHAおよびターゲットFAとのMIP再登録を開始すること、ならびに、WTRUがHandover RequestメッセージによってターゲットCoAを受け取ることを含むことができる。
図3Aに示すように、WTRU105は、MIHクライアント110およびMIPクライアント111を含むことができる。WTRU105をネットワークAに登録することができ、バインディングエントリ115、125が、HA130において、ネットワークAにおけるFA120中に、WTRU105に関して存在することができる。WTRU105は、そのリンク品質が劣化しつつあることを検出すると(135)、LinkGoingDown(低信頼度)メッセージ336をMIHサーバに送ることができる。LinkGooingDown(低信頼度)メッセージ336は、WTRUの位置とターゲットネットワークの識別子とを含むことができる。WTRU105は、測定報告338をMIHサーバ137に送ることができる。WTRU105は、WTRUの位置とターゲットネットワークの識別子とを含むLinkGoingDown(高信頼度)メッセージ339をMIHサーバ137に送ることができる。MIHサーバ137は、ハンドオーバを開始することを決定することができる。
MIHサーバ137は、Registration(同時バインディング)メッセージ345をHA130に送ることができる。HA130は、Agent Solicitationメッセージ350を、ネットワークB中のターゲットFA310に送ることができる。ターゲットFA310は、ターゲットFAのCoAを含むAgent Advertisementメッセージ355を、HA130に送ることができる。このようにしてHA130は、WTRU105が依然としてネットワークA上にある間に、ターゲットFAのCoAを得ることができる。HA130は、MIP Registrationメッセージ360をターゲットFA310に送ることができる。ターゲットFA310は、MIP Rspメッセージ365をHA130に送ることができる。HA130は、前のCoA(A)エントリを維持しながら、WTRUに関する新しいCoA(B)バインディングエントリを追加することができる。この時点で、ターゲットFA310とネットワークA上のFA120との両方にMIPデータを転送することができる(370)。両方のFAは、このデータをWTRU105に転送することができる。HA130は、ターゲットFAのCoAを含むことのできるRegistration Rspメッセージ375を、MIHサーバ137に送ることができる。FA310は、WTRU105がFA310とのレイヤ2接続性を確立するまで、パケットをバッファリングすることができる(380)。
MIHサーバ137は、Handover Requestメッセージ382をWTRU105に送ることができる。Handover Requestメッセージ382は、ターゲットFAのCoAを含むことができる。WTRU105は、ネットワークA上におけるその現在のリンクをダウンさせて(384)、接続性の中断を引き起こし、ネットワークB上でレイヤ2接続性を確立することができる(386)。ハンドオーバの開始前にMIP登録が実施されたので、レイヤ3接続性を再開することができる。FA310は、バッファリングされたパケットをWTRU105に転送し(388)、バッファリングを停止することができる。MIHクライアント110は、前に受信したCoAを使用してMIP登録をトリガすることができる。MIHクライアント110は、(WTRU+CoA)を含むMIP Registerメッセージ390を、ネットワークB上のFA310に送ることができる。ネットワークB上のFA310は、(WTRU+CoA)を含むMIP Registerメッセージ392を、HA130に送ることができる。HA130は、重複バインディングエントリを除去し、新しいCoAのみをWTRU105に関して維持することができる。HA130は、MIP Register Rspメッセージ394を送ることにより、FA310に応答することができる。ネットワークB中のFA310は、MIP Register Rspメッセージ396をWTRU105に送ることができる。WTRU105は、Handover Completedメッセージ398をMIHサーバ137に送ることができる。HA130は、新しいCoAを使用して、ネットワークBからのデータを転送することができる(399)。
図4Aおよび4Bは、プロキシMIP(PMIP)を使用できる場合の、MIHハンドオーバの方法400の図である。この方法ではPMIPが使用されるので、CoAをWTRUに送信することは必要とされなくてよい。図2および図3の方法と比較して、MIP事前登録は、ターゲットネットワーク(ネットワークB)上でHAによって実施することができる。図4Aおよび4Bの方法は、以下のようにして図2A/2Bおよび図3A/3Bの方法と異なる。すなわち、WTRUがターゲットネットワークと接続したときに、PMIPがMIP登録に向けてFAをトリガすることができること、前に実施されたMIP事前登録の結果としてのバインディングエントリがすでにFA上に存在することができるので、HAに送られるMIP登録に対して同じCoAを使用することができること、および、HAがMIP登録を受信して既存のバインディングエントリを上書きし、同時バインディングを除去することができ、その結果、ネットワークAバインディングが失われるものとすることができることである。図4Aおよび4Bの方法の他の態様は、MIHサーバがターゲットCoAの獲得を開始すること、MIHサーバがHAおよびターゲットFAとのMIP事前登録を開始すること、ならびに、WTRUがMIP登録または事前登録に関係しなくてよいことを含むことができる。
図4Aに示すように、WTRU105は、MIHクライアント110を含むことができ、ネットワークA上で登録され得る。バインディングエントリ115、125が、ネットワークA中のFA120において、及びHA130において、WTRU105に関して存在することができる。WTRU105は、そのリンク品質が劣化しつつある(135)ことを検出すると、LinkGoingDown(低信頼度)メッセージ436をMIHサーバ137に送ることができる。WTRU105は、測定報告438をMIHサーバ137に送ることができる。WTRU105は、LinkGoingDown(高信頼度)メッセージ439をMIHサーバに送ることができる。LinkGoingDown(高信頼度)メッセージ439は、WTRUの位置とターゲットネットワークとを含むことができる。MIHサーバ137は、ハンドオーバを開始することを決定することができる(140)。
MIHサーバ137は、Registration(同時バインディング)メッセージ445をHA130に送ることができる。HA130は、Agent Solicitationメッセージ450を、ネットワークB中のターゲットPMIP/FA410に送ることができる。ターゲットPMIP/FA410は、ターゲットFAのCoAを含むAgent Advertisementメッセージ455を、HA130に送ることができる。このようにしてHA130は、WTRU105が依然としてネットワークA上にある間に、ターゲットFAのCoAを得ることができる。HA130は、MIP Registrationメッセージ460をターゲットPMIP/FA410に送ることができる。ターゲットPMIP/FA410は、MIP Rspメッセージ465をHA130に送ることができる。HA130は、前のCoA(A)エントリを維持している間に、WTRUに関する新しいCoA(B)バインディングエントリを追加することができる。この時点で、ターゲットPMIP/FA410とネットワークA上のFA120との両方にMIPデータを転送することができる(470)。両方のFAは、このデータをWTRU105に転送することができる。HA130は、ターゲットFAのCoAを含むことのできるRegistration Rspメッセージ475を、MIHサーバ137に送ることができる。FA410は、WTRU105がFA410とのレイヤ2接続性を確立するまで、パケットをバッファリングすることができる(480)。
MIHサーバ137は、Handover Requestメッセージ482をWTRU105に送ることができる。Handover Requestメッセージ482は、ターゲットFAのCoAを含むことができる。WTRU105は、ネットワークA上におけるその現在のリンクをダウンさせて(484)、接続性の中断を引き起こし、ネットワークB上でレイヤ2接続性を確立することができる(486)。ハンドオーバの開始前にMIP登録が実施されたので、レイヤ3接続性を再開することができる。FA410は、バッファリングされたパケットをWTRU105に転送し(488)、バッファリングを停止することができる。PMIP/FA410は、ネットワークB上のFAを介してMIP登録をトリガすることができる(490)。ネットワークB上のFAは、WTRU105に関してバインディングエントリがすでに存在すると判定することができる。FAは、MIP登録更新に使用できるのと同じCoAを使用して、(WTRU+登録済みCoA)を含むMIP Registerメッセージ492をHA130に送ることができる。HA130は、新しいCoAのみを維持することができる。HA130は、MIP Register Rspメッセージ494をネットワークB中のFAに送ることができる。WTRU105は、Handover Completedメッセージ496をMIHサーバ137に送ることができる。HA130は、新しいCoAを使用して、対応するピアからのデータをWTRUに転送することができる(498)。
図5Aおよび5Bは、MIP事前登録をMIHクライアントによって実施することができる場合の、MIHハンドオーバの方法500の図である。MIHサーバは、このやりとりに関係しなくてよい。加えて、図2A/2Bの方法と比較して、HAは、FAとのMIP登録をトリガする必要はない。図5Aおよび5Bに示すように、MIHクライアント110は、ターゲットMIPの気付アドレス(CoA)の獲得を開始することができ、MIHクライアント110は、HA130およびターゲットFA210とのMIP事前登録を開始することができる。
図5Aに示すように、MIHクライアント110およびMIPクライアント111は、WTRU105上に存在することができる。WTRU105はネットワークA上で登録されているものとすることができ、MIPバインディングエントリ115、125が、ネットワークA上のFA120上で、及びHA130上で、WTRU105に関して存在することができる。
WTRU105は、そのリンク品質が劣化しつつある(135)ことを検出すると、LinkGoingDown(低信頼度)メッセージ136および測定報告138をMIHサーバ537に送信することができる。次いでMIHクライアント110は、GetInformationReqメッセージ215をMIIS538に送ることができる。MIIS538は、MIHサーバ537と同じ場所に位置することができる。GetInformationReqメッセージ215中で、WTRUの場所およびターゲットネットワークを指定することができる。ターゲットネットワークは、例えばUMTSネットワークとすることができる。MIIS538は、FA210の気付アドレス(CoA)を得るために、メッセージ220をHA130に送信することができる。HA130は、ターゲットFAのCoAを得るために、Agent Solicitationメッセージ225をターゲットFA210に送ることができる。ターゲットFA210は、FAのCoAを含むことのできるAgent Advertisementメッセージ230によって、HA130に応答することができる。HA130は、FAのCoA235をMIIS538に送信することができ、次いでMIIS538は、FAのCoAを含むことのできるGetInformationRespメッセージ240を、MIHクライアント110に送信することができる。CoAは、ハンドオーバ中にWTRUの登録先とすることのできるターゲットアドレスである。
MIHクライアント110は、リンク品質が悪い場合に、LinkGoingDown(高信頼度)メッセージ139をMIHサーバ537に送信することができる。MIHサーバ537は、ハンドオーバを開始することを決定することができる。MIHクライアント110は、ハンドオーバを実施すべきであってターゲットCoAが知られているときに、MIPクライアント111をトリガすることができる。ターゲットCoAは、図7で述べるような代替方法を使用して得ることもできる。現在のリンク(ネットワークA)を使用すると、ターゲットネットワーク上のFAに向けられたMIP事前登録を搬送することができる。これは、(WTRU+CoA(B)+同時バインディング)を含むMIP Registerメッセージ540をターゲットFA210に送ることによって実施することができる。次いでFA210は、(WTRU+CoA(B)+同時バインディング)を含むMIP Registerメッセージ545を、HA130に送ることができる。これに応答して、HA130は、前のCoA(A)エントリを維持しながら、WTRUに関する新しいCoA(B)バインディングエントリを追加することができ、MIP Register Rspメッセージ550をターゲットFA210に送ることができる。次いでFA210は、現在のリンク(ネットワークA)を介してMIP Register Rspメッセージ555をMIHクライアント110に送ることができる。ターゲットFA210は、WTRU105がターゲットネットワーク上で検出されるまで、WTRU105に向けられたパケットをバッファリングすることができる。
WTRU105は、ネットワークA上におけるその現在のリンクをダウンさせ(570)、ネットワークBに接続するためのモデムをオンにすることができる。ここで接続性が中断するものとすることができる。次いでWTRU105は、ネットワークB上でレイヤ2接続性を確立することができる(575)。ハンドオーバの開始前にMIP登録が実施されたので、レイヤ3接続性を再開することができる。FA210は、バッファリングしていたパケットをWTRU105に転送し(577)、バッファリングを停止することができる。MIHクライアント110は、前に受信したCoAを使用してMIP登録をトリガすることができる。MIHクライアント110は、(WTRU+CoA)を含むMIP Registerメッセージ579を、ネットワークB上のFA210に送ることができる。ネットワークB上のFA210は、(WTRU+CoA)を含むMIP Registerメッセージ580を、HA130に送ることができる。HA130は、重複バインディングエントリを除去し、新しいCoAのみをWTRU105に関して維持することができる。HA130は、MIP Register Rspメッセージ582を送ることによりFA210に応答することができる。ネットワークB中のFA210は、MIP Register Rspメッセージ584をWTRU105に送ることができる。WTRU105は、Handover Completedメッセージ586をMIHサーバ537に送ることができる。HA130は、新しいCoAを使用して、ネットワークBからのデータを転送することができる(588)。
図6Aおよび6Bは、PMIPをMIHクライアントによってトリガすることができる場合の、MIHハンドオーバの方法600の図である。この方法ではPMIPが使用されるので、WTRU上にMIPクライアントは必要とされなくてよい。
図6Aに示すように、WTRU105は、MIHクライアント110を備えることができ、ネットワークA上で登録され得る。バインディングエントリ115、125が、ネットワークA上のFA120において、及びHA130において、WTRU105に関して存在することができる。WTRU105は、そのリンク品質が劣化しつつある(135)ことを検出すると、LinkGoingDown(低信頼度)メッセージ636をMIHサーバ637に送ることができる。WTRU105は、測定報告638をMIHサーバ637に送ることができる。WTRU105は、LinkGoingDown(高信頼度)メッセージ639をMIHサーバ637に送ることができる。LinkGoingDown(高信頼度)メッセージ639は、WTRUの位置とターゲットネットワークとを含むことができる。
MIHクライアント110は、MIH情報サービス、例えばMIHサーバ637からのPush_informationまたはMIHクライアント110からのGet_informationを使用して、ターゲットPMIP/FAのIPアドレスを得ることができる(640)。MIHクライアント110は、ターゲットCoAを得ることができ、Agent Solicitationメッセージ642を送ることによって、ターゲットPMIP/FA610およびHA130とのMIP事前登録をトリガすることができる。これに応答して、PMIP/FA610は、Agent Advertisement CoA644を送ることができる。次いでMIHクライアント110は、選択されたCoAを含む修正Agent Solicitationメッセージ646をPMIP/FA610に送ることによって、ターゲットネットワークB上でのMIP事前登録をトリガすることができる。HA130におけるMIP事前登録は、ターゲットPMIP/FA610により、MIP Registrationメッセージ648をHA130に送ることによって実施され得る。これは、HA130において同時バインディングを保持し、WTRU105がターゲットネットワークに帰属されるまでパケットをターゲットネットワーク上でバッファリングすることによって、実施され、次いでHA130は、これに応答して、MIP Rspメッセージ650をPMIP/FA610に送ることができる。次いでPMIP/FA610は、Agent Advertisementメッセージ652をMIHクライアント110に送ることができる。MIP事前登録が必要であることを指定するようにAgent Solicitationメッセージ646およびAgent Advertisementメッセージ652を修正すると、これらのメッセージを、ユニキャストIPアドレスを使用して交換することができる。これらのメッセージをターゲットネットワークB上のPMIP/FA610に送るWTRU105は、依然としてネットワークAに接続されていてよいことに留意されたい。PMIP/FA610がパケットをバッファリングする(656)間、HA130は、ネットワークAおよびネットワークB上のFA120、610に同時にデータを転送することができる(654)。
次いでMIHサーバ637は、handover requestメッセージ665を送ることによってハンドオーバを開始することを決定するができる(660)。WTRU105は、ネットワークA上におけるその現在のリンクをダウンさせて(684)、接続性の中断を引き起こし、ネットワークB上でレイヤ2接続性を確立することができる(686)。ハンドオーバの開始前にMIP登録が実施されたので、レイヤ3接続性を再開することができる。PMIP/FA610は、バッファリングされたパケットをWTRU105に転送し(688)、バッファリングを停止することができる。PMIP/FA610は、ネットワークB上でのMIP登録をトリガすることができる(690)。ネットワークB上のPMIP/FA610は、WTRU105に関してバインディングエントリがすでに存在すると判定することができる。PMIP/FA610は、MIP登録更新に使用されたのと同じCoAを使用して、(WTRU+登録済みCoA)を含むMIP Registerメッセージ692をHA130に送ることができる。HA130は、新しいCoAのみを維持することができる。HA130は、MIP Register Rspメッセージ694をネットワークB中のPMIP/FA610に送ることができる。WTRU105は、Handover Completedメッセージ696をMIHサーバ637に送ることができる。HA130は、新しいCoAを使用して、対応するピアからのデータをWTRUに転送することができる(698)。
以上の方法で述べたように、Agent SolicitationおよびAgent AdvertisementメッセージをターゲットFAと交換することを介して、ターゲットCoAを獲得することができる。Agent Solicitationは、図2から5に示すように、HAによって送ることができる。一代替形態では、図6に示すように、HAの代わりにMIHクライアントがAgent Solicitationメッセージを送ることができる。別の代替形態は、図7に示すように、MIHサーバがAgent Solicitationメッセージを送るものとすることができる。
図7に示すように、MIHサーバ737は、Agent Solicitationメッセージ750を送ることによって、ターゲットCoAの獲得を開始することができる。次いで、GetInformationRspメッセージ755を使用して、ターゲットCoAをMIHクライアント110に転送することができる。図7に示すターゲットCoA獲得の代替形態は、図2〜6に示した方法を含めた他の方法にも適用することができる。
図8は、E−UTRAN(Evolved-Universal Terrestrial Radio Access Network)805を含む例示的なワイヤレス通信システム/アクセスネットワーク800の図である。E−UTRAN805は、WTRU810およびいくつかの進化型ノードB(eNB)820を含むことができる。WTRU810は、eNB820と通信することができる。eNB820は、X2インタフェースを使用して相互とインタフェースすることができる。各eNB820は、S1インタフェースを通して、モビリティ管理エンティティ(MME)/サービングゲートウェイ(S−GW)830とインタフェース接続することができる。MIHサーバ835が、MME/S−GW830と通信することができる。図8には単一のWTRU810および3つのeNB820が示されているが、ワイヤレスおよび有線デバイスの任意の組合せはワイヤレス通信システムアクセスネットワーク800に含まれてよいことは明らかなはずである。
図9は、WTRU910、eNB920、およびMME/S−GW930を含む、例示的なワイヤレス通信システム900のブロック図である。図9に示すように、WTRU910、eNB920、およびMME/S−GW930は、上に提供した例に従ってBBM MIHを実施するように構成することができる。
WTRU910は、通常のWTRU中に見ることのできるコンポーネントに加えて、オプションのリンクメモリ922を伴うプロセッサ916と、少なくとも1つの送受信機914と、オプションのバッテリ920と、アンテナ918とを備えることができる。プロセッサ916は、上に提供した例に従ってブレークビフォアメーク媒体独立ハンドオーバを実施するように構成することができる。送受信機914は、プロセッサ916およびアンテナ918と通信して、ワイヤレス通信の送受信を容易にすることができる。バッテリ920をWTRU910中で使用すると、送受信機914およびプロセッサ316に電力を供給することができる。
eNB920は、通常のeNB中に見ることのできるコンポーネントに加えて、オプションのリンクメモリ915を伴うプロセッサ917と、送受信機919と、アンテナ921とを含むことができる。プロセッサ917は、上に提供した例に従ってブレークビフォアメーク媒体独立ハンドオーバを実施するように構成することができる。送受信機919は、プロセッサ917およびアンテナ921と通信すると、ワイヤレス通信の送受信を容易にすることができる。eNB920は、移動性管理エンティティ/サービングゲートウェイ(MME/S−GW)930に接続することができ、MME/S−GW930は、オプションのリンクメモリ934を伴うプロセッサ933を含むことができる。
前述のGetInformationメッセージを使用すると、WTRUの位置と、ターゲットネットワークの指示と、ターゲットFAのCoAの指示とを搬送することができる。加えて、LinkGoingDownメッセージが、WTRUの位置の指示を含むことができる。さらに、Handover Requestメッセージが、ターゲットFAのCoAを含むことができる。
前述の例では、MIHサーバが、HA中における、WTRUに関する新しい同時バインディングエントリの生成を要求することができる。これらの方法は、MIP事前登録中にWTRUを登録するための、HAからFAへの新しいメッセージを含むことができる。加えて、Router Solicitationメッセージが、Mobility Agentエクステンションを含むことができる。Router Solicitationメッセージは、Mobility Agent Advertisementエクステンションを含むことができる。HAは、HビットがセットされたAgent SolicitationをFAに送って、HAがメッセージの発信元であることを示すことができる。HビットがセットされたAgent SolicitationをFAが受信すると、FAは、HAにユニキャストされるAgent Advertisement(CoAを含む)によって応答することができる。
WTRUの代わりにHAが、MIP registrationをターゲットFAに送ることができる。このような場合、ライフタイムは0に等しくないものとすることができる。ソースIPアドレスが、メッセージに含まれるHA IPアドレスと同じである場合、FAは、HAに応答を送ることができる。このような場合、FAが登録要求をHAに転送することは必要とされなくてよい。
WTRUに向けられたデータは、ターゲットネットワーク上でレイヤ2接続が確立されればすぐにターゲットIPアドレスにトンネリングすることができ、したがって中断時間が短縮される。これらの方法および装置は、MIHを利用して、ターゲットFAにおける技術間MIP再登録を容易にすることができる。WTRUの代わりにMIHサーバがMIP事前登録をトリガするのを可能にすることにより、ネットワークは、WTRU動作を制御することができる。これらの方法および装置は、ハンドオーバがリンク品質以外の基準に基づいてトリガされるコンテキストにも適用可能とすることができる。例えばこれらの方法および装置は、リンク品質が許容可能であっても負荷平衡の達成のためにMIHサーバがハンドオーバをトリガする場合に、適用可能とすることができる。
ハンドオーバ中にHAにおいて同時バインディングが使用されるとき、HAから両方のFAにデータを送ることができる。同時バインディングが使用されるとき、現在のFAとターゲットFAとにおいてデータをバッファリングする必要はなくて済む。また、データをバッファリングするためのメモリを予約する必要も、現在のFAとターゲットFAとの間でデータをトンネリングする必要もなくて済む。
前述の例におけるターゲットCoAの獲得は、WTRUにとってトランスペアレントとすることができる。加えて、ターゲットネットワークにおけるMIP再登録もWTRUにとってトランスペアレントとすることができ、追加のネットワークノードは必要とされなくてよい。
以上の方法を802.21およびMIHサーバに関して述べているが、これらの方法はまた、ヘテロジニアスアクセス技術ハンドオーバをサポートする任意の技術を使用して適用され得る。例えば、他の移動性技術における他のタイプのデバイスの中でもとりわけ、ANDSFサーバを、前述の方法を使用して実装することができる。
実施形態
1.WTRUにおいて使用される方法であって、
WTRUにサービスするソースネットワーク中のFAからHAを介してデータを受信することと、
第1のメッセージをMIISに送信することと、
第2のメッセージを前記MIISから受信することと、
前記ターゲットネットワーク上で接続性を確立することと、
前記ターゲットFAからデータを受信することと
を含む方法。
2.前記第1のメッセージはGetInformationRequestメッセージである、実施形態1の方法。
3.前記第1のメッセージは前記WTRUの位置の指示を含む、前記実施形態のいずれか1つにおける方法。
4.前記第1のメッセージはターゲットネットワークの指示を含む、前記実施形態のいずれか1つにおける方法。
5.前記第2のメッセージはGetInformationResponseメッセージである、前記実施形態のいずれか1つにおける方法。
6.前記第2のメッセージはターゲットFAのCoAの指示を含む、前記実施形態のいずれか1つにおける方法。
7.第3のメッセージを前記ターゲットFAに送信することと、
第4のメッセージを前記ターゲットFAから受信することと、
第5のメッセージをMIHサーバに送信することと、
前記ターゲットネットワークから前記HAを介してデータを受信することと
をさらに含む、前記実施形態のいずれか1つにおける方法。
8.前記第3のメッセージはMIP Registrationメッセージである、実施形態7の方法。
9.前記第3のメッセージは前記ターゲットFAの前記CoAを含む、実施形態7または8の方法。
10.前記第4のメッセージはMIP Registration Responseメッセージである、実施形態7〜9のいずれか1つにおける方法。
11.前記第5のメッセージはHandover Completeメッセージである、実施形態7〜10のいずれか1つにおける方法。
12.MIP FAにおいて使用される方法であって、
第1のメッセージをHAから受信することと、
第2のメッセージを前記HAに送信することと、
第3のメッセージを前記HAから受信することと、
第4のメッセージを前記HAに送信することと、
前記HAから前記WTRUにデータを転送することと
を含む方法。
13.前記第1のメッセージはAgent Solicitationメッセージである、実施形態12の方法。
14.前記第2のメッセージはAgent Advertisementメッセージである、実施形態12または13の方法。
15.前記第3のメッセージはMIP Registrationメッセージである、実施形態12〜14のいずれか1つにおける方法。
16.前記第3のメッセージは、登録されることになるWTRUを示す、実施形態12〜15のいずれか1つにおける方法。
17.前記第4のメッセージはMIP Registration Responseメッセージである、実施形態12〜16のいずれか1つにおける方法。
18.第5のメッセージを前記HAに送信することと、
第6のメッセージを前記HAから受信することと
をさらに含む、実施形態12〜17のいずれか1つにおける方法。
19.前記第5のメッセージはMIP Registrationメッセージである、実施形態18の方法。
20.前記第6のメッセージはMIP Registration Responseメッセージである、実施形態18または19の方法。
21.前記第4のメッセージはFAのCoAの指示を含む、実施形態12〜20のいずれか1つにおける方法。
22.前記第6のメッセージは前記FAの前記CoAの指示を含む、実施形態18〜21のいずれか1つにおける方法。
23.前記第2のメッセージは前記FAの前記CoAの指示を含む、実施形態12〜22のいずれか1つにおける方法。
24.MIHサーバにおいて使用される方法であって、
第1のメッセージをMIP HAに送信することと、
第2のメッセージを前記HAから受信することと
を含む方法。
25.前記第1のメッセージはRegistratonメッセージである、実施形態24の方法。
26.前記第1のメッセージはWTRUに関するMIPバインディングを示す、実施形態24または25の方法。
27.前記MIPバインディングは二重MIPバインディングである、実施形態26の方法。
28.前記第2のメッセージはRegistration Responseメッセージである、実施形態24〜27のいずれか1つにおける方法。
29.前記WTRUのハンドオーバを開始する決定を実施することと、
第3のメッセージを前記WTRUに送信することと
をさらに含む、実施形態24〜28のいずれか1つにおける方法。
30.前記第3のメッセージはHandover Requestである、実施形態29の方法。
31.第4のメッセージを前記WTRUから受信することをさらに含む、実施形態29または30の方法。
32.前記第4のメッセージはHandover Completedメッセージである、実施形態31の方法。
33.第1のLinkGoingDownメッセージと、測定報告と、第2のLinkGoingDownメッセージとを前記WTRUから受信することをさらに含み、第1のLinkGoingDownメッセージおよび第2のLinkGoingDownメッセージは前記WTRUの位置とターゲットネットワークとを示す、実施形態24〜32のいずれか1つにおける方法。
34.MIISにおいて使用される方法であって、
第1のメッセージをWTRUから受信することと、
FAの前記CoAを得るために第2のメッセージをHAに送信することと
を含む方法。
35.前記第3のメッセージを前記HAから受信することと、
第4のメッセージを前記WTRUに送信することと
をさらに含む、実施形態34の方法。
36.前記第1のメッセージはGetInformationRequestメッセージである、実施形態34または35の方法。
37.前記第2のメッセージはCoA Requestメッセージである、実施形態34〜36のいずれか1つにおける方法。
38.前記第3のメッセージはResponseメッセージである、実施形態35〜37のいずれか1つにおける方法。
39.前記第3のメッセージは前記ターゲットFAの前記CoAの指示を含む、実施形態35〜38のいずれか1つにおける方法。
40.第4のメッセージはGetInformationResponseメッセージである、実施形態35〜39のいずれか1つにおける方法。
41.第4のメッセージはターゲットFAのCoAの指示を含む、実施形態35〜40のいずれか1つにおける方法。
42.MIP HAにおいて使用される方法であって、
FAのCoAを得るための前記oA RequestメッセージをMIISから受信することと、
Responseメッセージを前記MIISに送信することと
を含み、
前記Responseメッセージは前記ターゲットFAの前記CoAの指示を含む方法。
43.HAにおいて使用される方法であって、
RegistrationメッセージをMIHサーバから受信することであって、前記RegistrationメッセージはWTRUに関する二重MIPバインディングを示すことと、
WTRUに関する2つのバインディングを示す、WTRUに関するMIPバインディングを生成または更新することと
を含む方法。
44.Registration Responseメッセージを前記MIHサーバに送信することをさらに含む、実施形態43の方法。
45.MIP Registrationメッセージをターゲットフォーリンエージェント(FA)に送ることと、
MIP ResponseをターゲットFAから受信することと
をさらに含む、実施形態42〜44のいずれか1つの方法。
46.Agent Solicitationメッセージを前記ターゲットFAに送ることと、
Agent Advertisementメッセージを前記ターゲットFAから受信することと
をさらに含む、実施形態42〜45のいずれか1つの方法。
47.前記Agent Advertisementメッセージは前記ターゲットFAのCoAを含む、実施形態46の方法。
48.前記ターゲットFAのCoAを使用して前記WTRUにデータを転送することをさらに含む、実施形態42〜47のいずれか1つの方法。
49.実施形態1〜48のいずれか1つにおける方法を実施するように構成されたワイヤレスシステム。
50.実施形態1〜48のいずれか1つにおける方法を実施するように構成されたWTRU。
51.前記WTRUは、マルチモードWTRUである、実施形態50のWTRU。
52.前記WTRUは、IEEE WLAN 802.11x、CDMA2000、UMTS、WCDMA、WiMAX(商標)、GSM、WiBro、およびLTEのうちの少なくとも1つをサポートする、実施形態50〜51のいずれか1つのWTRU。
53.MIHクライアントを含む、実施形態50〜52のいずれか1つのWTRU。
54.実施形態1〜48のいずれか1つにおける方法を実施するように構成されたネットワークノード。
55.実施形態1〜48のいずれか1つにおける方法を実施するように構成された集積回路。
特徴および要素を特定の組合せで上述しているが、各特徴または要素は、他の特徴および要素なしで単独で使用することもでき、あるいは他の特徴および要素と共にまたはそれらなしで、様々な組合せで使用することもできる。本明細書に提供した方法またはフローチャートは、汎用コンピュータまたはプロセッサによって実行されるようにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に組み込まれた、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアにおいて実装することができる。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体の例には、ROM、RAM、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスクや取外し可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、および、CD−ROMディスクやDVDなどの光学媒体が含まれる。
適切なプロセッサには、例として、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、DSP、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1又は複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA回路、任意の他のタイプのIC、および/またはステートマシンが含まれる。
ソフトウェアに関連するプロセッサを使用すると、WTRU、UE、端末、基地局、無線ネットワークコントローラ(RNC)、または任意のホストコンピュータにおいて使用される、無線周波数送受信機を実装することができる。WTRUは、カメラ、ビデオカメラモジュール、ビデオホン、スピーカホン、振動デバイス、スピーカ、マイクロホン、テレビジョン送受信機、ハンズフリーヘッドセット、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、FM無線ユニット、LCDディスプレイユニット、OLEDディスプレイユニット、ディジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、および/または任意のWLANもしくはUWBモジュールなど、ハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実装されるモジュールと共に使用することができる。

Claims (20)

  1. ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)において使用される、ネットワーク間ハンドオーバの方法であって、
    前記WTRUにサービスするソースネットワークにおけるソースノードからデータを受信することと、
    第1のメッセージを中間ノードに送信することであって、前記第1のメッセージは前記WTRUの位置の指示およびターゲットネットワークの指示を含むことと、
    第2のメッセージを前記中間ノードから受信することであって、前記第2のメッセージはターゲットノードのインターネットプロトコル(IP)アドレスの指示を含むことと、
    前記ターゲットネットワーク上で接続性を確立することと、
    前記ターゲットノードからデータを受信することと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記第1のメッセージはGetInformationRequestメッセージであり、前記第2のメッセージはGetInformationResponseメッセージであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 第3のメッセージを前記ターゲットノードに送信することであって、前記第3のメッセージは前記ターゲットノードの前記IPアドレスを含むことと、
    第4のメッセージを前記ターゲットノードから受信することと、
    第5のメッセージを前記中間ノードに送信することと、
    前記ターゲットネットワークからデータを受信することと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記第3のメッセージはmobile internet protocol(MIP)Registrationメッセージであり、前記第4のメッセージはMIP Registration Responseメッセージであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記第5のメッセージはHandover completeメッセージであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. モバイルインターネットプロトコル(MIP)ターゲットノードにおいて使用される、ネットワーク間ハンドオーバの方法であって、
    第1のメッセージをソースノードから受信することと、
    第2のメッセージを前記ソースノードに送信することと、
    第3のメッセージを、登録されることになるワイヤレス送受信ユニット(WTRU)を示す前記ソースノードから受信することと、
    第4のメッセージを前記ソースノードに送信することと、
    前記WTRUにデータを転送することと
    を含むことを特徴とする方法。
  7. 前記第1のメッセージはAgent Solicitationメッセージであり、前記第2のメッセージはAgent Advertisementメッセージであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記第3のメッセージはMIP Registrationメッセージであり、前記第4のメッセージはMIP Registration Responseメッセージであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 第5のメッセージを前記ソースノードに送信することと、
    第6のメッセージを前記ソースノードから受信することと
    をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 前記第6のメッセージは前記ターゲットノードの気付アドレス(CoA)の指示を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記第4のメッセージは前記ターゲットノードの気付アドレス(CoA)の指示を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  12. 前記Agent Advertisementメッセージは前記ターゲットノードの気付アドレス(CoA)の指示を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  13. 中間ノードにおいて使用される、ネットワーク間ハンドオーバの方法であって、
    第1のメッセージをモバイルインターネットプロトコル(MIP)ソースノードに送信することであって、前記第1のメッセージはワイヤレス送受信ユニット(WTRU)に関する二重MIPバインディングを示すことと、
    第2のメッセージを前記ソースノードから受信することと
    を含むことを特徴とする方法。
  14. 前記第1のメッセージはRegistratonメッセージであり、前記第2のメッセージはRegistration Responseメッセージであることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記WTRUのハンドオーバを開始する判定を実施することと、
    Handover Requestを前記WTRUに送信することと
    をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. Handover Completedメッセージを前記WTRUから受信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)であって、
    前記WTRUにサービスするソースネットワークにおけるソースノードからデータを受信するように構成された受信機と、
    第1のメッセージを中間ノードに送信するように構成された送信機であって、前記第1のメッセージは前記WTRUの位置の指示およびターゲットネットワークの指示を含む、送信機と、
    前記ターゲットネットワーク上で接続性を確立するように構成された媒体独立ハンドオーバ(MIH)クライアントとを備え、
    前記受信機は、ターゲットノードの気付アドレス(CoA)の指示を含む第2のメッセージを前記中間ノードから受信するとともに前記ターゲットノードからデータを受信するようにさらに構成されたことを特徴とするWTRU。
  18. 前記送信機は第3のメッセージを前記ターゲットノードに送信するようにさらに構成され、前記第3のメッセージは前記ターゲットノードのCoAを含み、前記受信機は第4のメッセージを前記ターゲットノードから受信するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項14に記載のWTRU。
  19. 前記送信機は第5のメッセージを前記中間ノードに送信するようにさらに構成され、前記受信機は前記ターゲットネットワークからデータを受信するように構成されたことを特徴とする請求項15に記載のWTRU。
  20. 前記送信機は測定報告を送信するようにさらに構成されたことを特徴とする請求項14に記載のWTRU。
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