JP2012507218A - 同期スケジュール方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、同期スケジュール方法を開示した。当該方法は、上層ネットワークエレメントがそれに所属する指定ネットワークエレメントへ指定サービスの複数の、指定ネットワークエレメントがタイムスタンプ情報にからデータバーストを送信するように、データバーストのデータパケットにタイムスタンプ情報をキャリーするデータバーストを送信し、上層ネットワークエレメントは、前後で隣り合うデータバーストのタイムスタンプ情報間の差分を指定サービスの、長さが無線インターフェースシステムフレーム番号周期の整数倍分の一である時分割多重周期の整数倍に設置する。

Description

本発明は、通信分野に関し、特に同期スケジュール方法に関する。
インターネットワークの発展に伴って、マルチメディアサービスが大量に現れ、人々が移動通信に対する需要は電話とメッセージサービスに満足しなくなる。現在、マルチメディアサービスに応用サービスが導入され、応用サービスは、複数のユーザーが同時に同じデータ、例えば、ビデオ・オン・デマンド、テレビ放送、テレビ会議、オンライン教育、インタラクティブゲームなどを受信することができることを特徴とする。
移動ネットワーク資源を有効に利用するために、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast Multicast Service、MBMSと略称)技術が提案されている。MBMSが1つのデータリソースから複数のユーザーへデータを送信するポイントツーマルチポイントサービスである。当該サービスより、移動コアネットワークとアクセスネットワークの資源共用、特にエアー・インターフェース資源の共用を含むネットワーク資源の共用を実現することができ、且つ3GPPにおけるMBMSがプレーンテキストの低いレートのメッセージ系のマルチキャストとブロードキャストを実現するだけではなく、高いレートのマルチメディアサービスのマルチキャストとブロードキャストを実現することができる。
MBMSサービスが全体のネットに向かうサービスであるため、同一のMBMSサービスは、異なる下層ネットワークエレメントのノードに設定される可能性がある。図1は、従来の技術における複数のネットワークエレメントのMBMSサービスの同期処理方法のフローチャートであって、以下の処理を含む。
ステップS102において、上層ネットワークエレメントは、MBMSデータパケットを各下層ネットワークエレメントに送信し、当該データパケットにはサービスデータを載せ、且つタイムスタンプ情報、データパケットシリアルナンバー情報、累計されたサービスデータ長さ情報などをキャリーして、上層ネットワークエレメントは1つまたは複数の連続なデータパケットに対して同じタイムスタンプ情報を標識し、これらの同じタイムスタンプを標記したデータパケットが1つのデータバースト(data burst)或いは称される同期シーケンス(synchronization Sequence)を構成する。特に、上層ネットワークエレメントは各データパケットを1つのデータバーストまたは同期シーケンスに標識し、この場合、各データバーストまたは同期シーケンスには1つのデータパケットのみが含まれる。
ステップS104において、下層ネットワークエレメントは、同一のデータバーストにおけるデータパケットにキャリーされるサービスデータにRLC(Radio Link Control:無線リンク制御)プロトコル層カスケード処理を行い、異なるデータバーストのデータパケットにRLCカスケード処理を行わない。そして、1つのデータバーストのデータパケットにRLCプロトコル層処理を行う場合、各データバーストの1つ目のデータパケットからRLCプロトコル層のRLCシリアルナンバーをリセット処理する。つまり、各データバーストの1つ目のデータパケットにおける1つ目のRLC PDU(プロトコルデータユニット)から、RLCシリアルナンバーをある予定或いは配置された固定値から割り当てる。このようにするとその利点は、上層ネットワークエレメントから下層ネットワークエレメントまでの伝送過程では、複数の連続しているデータパケットがロストされる場合、下層ネットワークエレメントは従来技術によってロストされたデータパケットがRLC処理時に占用したRLC PDUの長さを判断することができなくて、データパケットをロストしたネットワークエレメントが他のネットワークエレメントと後続RLC処理を一致に保持することができないという問題が解く。データバーストの最初からRLCシリアルナンバーをリセットして上記問題を避けて、各データバーストの開始時に各ネットワークエレメントのRLCシリアルナンバーが一致であることを保証する。
ステップS106において、下層ネットワークエレメントは、同一のデータバーストにおけるデータパケットがキャリーされるサービスデータに対して、その標識したタイムスタンプが対応する送信タイミングから無線インターフェイスでデータパケットを順次送信し、上層ネットワークエレメントから各下層ネットワークエレメントに送信された上記情報が全く同じであるので、各下層ネットワークエレメントは同じ処理を行うことができ、このように、MBMSサービスは各下層ネットワークエレメントのセル間で同期送信することが実現する。
現在、下記の2つの方式で各データパケットのタイムスタンプ情報を設置することができる。
方式一:上層ネットワークエレメントがデータパケットを受信した時刻にタイムスタンプを標識し、ある特定の長さの時間間隔に受信したデータパケットに対して同じタイムスタンプを標識し、その中、特定の長さの時間間隔が同期シーケンス長さ(synchronization sequence length)或いはスケジュール周期と称される。このような場合で、スケジュール周期の長さは、隣り合うデータバーストのタイムスタンプの間隔長さに等しい。
方式二:上層ネットワークエレメントは、下層ネットワークエレメントのRLCプロトコル層処理を仮定し、RLC処理を仮定する結果によって、RLCカスケード処理を必要するデータパケットに対して同じタイムスタンプを標識する。このような技術下で、スケジュール周期の長さは、隣り合うデータバースのタイムスタンプの最小値である。
上述した2つの方式によれば、タイムスタンプ情報はデータパケットが上層ネットワークエレメントに達する時間に依存するので、データパケットのタイムスタンプ間隔は、不確定である。上層ネットワークエレメントが受信したサービスデータフローは、サービスQoSによって整形された後のデータフローであることをと仮定し、つまり、任意の1つの期間にサービスデータフローの帯域幅は、サービスQoSパラメーターが定義した最大の帯域幅を超えなく、且つ無線インターフェースの上記時間段内でのチャンネルリソースはQoSパラメーターと組み合うと仮定する。
MBMSサービスは、時分割多重(Time Division Multiplex、TDMと略称)の方式を採用して無線インターフェースで送信することができる。TDM配置は、以下のようなTDM周期、TDMずれとTDM繰り返し長さというパラメーターを含む。1つのサービスに利用可能なTDM資源は、(システムフレーム番号SFNをTTIに含む10msの無線フレームの個数で整除した結果)モジュラ演算(TDM周期)=TDMずれ+i、i=0、1、…、(TDM周期−1)のように示すことができる。具体的には、1つのMBMSサービスは、その割り当てたTDM周期内に、第TDMずれのTTIからのTDM繰り返し長さで連続する伝送時間間隔(TTI)に送信し、TDM繰り返し周期の最大値は9であり、MBMSサービスに利用可能なTTIの長さは40或いは80msである。サービスは、TDM周期内に配置された利用可能な送信時間しかに無線インターフェースで送信できない。
TDM方式を採用してデータを送信する場合、MBMSサービスが無線インターフェースで送信タイミングは連続ではなく、TDMの配置によって周期的に循環して現れる。現在のスケジュール方法のため、タイムスタンプは不確定性を持ち、そのため、タイムスタンプ情報は直接に無線インターフェースの送信可能なMBMSサービスの開始時間に対応することができない、つまり、タイムスタンプと無線インターフェースの送信タイミング(利用可能な送信時間)は一一対応することができなく、例えば、図2に示すようなスケジュール周期とTDM周期がマチングしない。
図3は異なるスケジュール周期が対応する資源割当が一致しないことを示す図である。図3に示すように、TDM配置方式では、その無線チャンネル資源が連続しないため、異なる位置にある同じ時間段内にその利用可能な無線資源が同じではなく、このような場合で、従来技術のスケジュールアルゴリズムは、誤った結果が生じる。従来技術のスケジュールアルゴリズムで仮定したある時間段に送信可能なデータパケットは無線インターフェースで送信されない可能性があってあふれ出る場合が生じる。このようにサービスデータがロストされることが生じてサービスの受信品質を深く壊すことになる。
そこで、本発明は、関連技術に存在する現在のスケジュール方法によってサービスデータがロストされることが生じてサービスの受信品質を深く壊す問題に鑑みてなされたものであり、上記問題本発明の目的とするところは、上記問題を解決するために、同期スケジュール方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、同期スケジュール方法は、上層ネットワークエレメントがそれに所属する指定ネットワークエレメントへ指定サービスの複数の、指定ネットワークエレメントがタイムスタンプ情報にからデータバーストを送信するように、データバーストのデータパケットにタイムスタンプ情報をキャリーするデータバーストを送信し、上層ネットワークエレメントは、前後で隣り合うデータバーストのタイムスタンプ情報間の差分を指定サービスの、長さが無線インターフェースシステムフレーム番号周期の整数倍分の一である時分割多重周期の整数倍に設置する。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、同期スケジュール方法は、上層ネットワークエレメントは、それに所属する指定ネットワークエレメントへ指定サービスの複数の、指定ネットワークエレメントがタイムスタンプ情報からデータバーストを送信するように、データバーストのデータパケットにタイムスタンプ情報をキャリーするデータバーストを送信し、上層ネットワークエレメントは、前後で隣り合うデータバーストのタイムスタンプ情報間の差分を指定サービスの、長さが無線インターフェースシステムフレーム番号周期の整数倍分の一つである時分割多重周期の整数倍分の一に設置する。
本発明によれば、時分割多重周期に基づいてサービスのスケジュール周期を確定することでサービスデータを処理して、従来技術より、TDM配置の場合で無線インターフェース資源が不連続的に分布するからの資源の分布が不均一になることを避けることができて、サービスデータバーストからあふれ出りが生じることを防止し、サービスデータのロストを避ける。
図面は本発明をさらに説明する用であり、本発明の一部を構成し、実施の形態と一緒に本発明を解釈する用であり、本発明に対する不当な限定ではない。
従来技術による複数のネットワークエレメントのMBMSサービスの同期処理方法のフローチャートである。 従来技術によるスケジュール周期とTDM周期がマチングしない実例を示す図である。 従来技術による異なるスケジュール周期が対応する資源割当は一致しない実例を示す図である。 本発明方法に係る実施例一における同期スケジュール方法のフローチャートである。 本発明による上層ネットワークエレメントと下層ネットワークエレメントの論理構造のブロック図である。 本発明に係る実施例におけるタイムスタンプのマッピング方式を示す図1である。 本発明に係る実施例におけるタイムスタンプのマッピング方式を示す図2である。 本発明に係る実施例におけるタイムスタンプのマッピング方式を示す図3である。 本発明に係る実施例におけるタイムスタンプのマッピング方式を示す図4である。
機能の概要
本発明の基本的な要旨としては、現在のTDM配置方式では、その無線チャンネル資源が連続しないため、異なる位置にある同じ時間段にその利用可能な無線資源が不確定になり、このような場合で、従来技術におけるスケジュールアルゴリズムは、誤った結果が生じる。これに基づいて、本発明は、サービスのスケジュール周期を時分割多重周期の整数倍に設置することで、時分割多重周期にタイムスタンプ情報によりデータバーストを送信する同期スケジュール方法を提供することにある。
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明する。
方法の実施例1
本発明の実施例によって、同期スケジュール方法が提供される。
なお、説明の便宜上、後文でステップの形式で本発明の方法の実施例に係る技術的案を示して説明する。後文に示すステップは、例えば1セットのコンピュータで指令を実行可能なコンピュータシステムで実行されることができる。関連している図面に論理順序を示すが、ある場合では、ここと異なる順序で示された或いは説明されたステップを実行することができる。
図4は本発明の実施例による同期スケジュール方法のフローチャートである。図4に示すように、当該方法は、以下のステップ(ステップS402〜ステップS404)を含む。
ステップS402において、上層ネットワークエレメントは、それに所属する指定ネットワークエレメントへ指定サービスの複数の、1セットの同じタイムスタンプ情報を有するデータパケットであり、指定ネットワークエレメントが時分割多重周期内にタイムスタンプ情報からデータバーストを送信するように、データバーストのタイムスタンプ情報、データパケットのシリアルナンバーと累計データ長さをキャリーするデータバーストを送信する。
ステップS404において、上層ネットワークエレメントは、そのサービスデータに対するスケジュール周期を時分割多重周期の整数倍に設置して、前後で隣り合うデータバーストのタイムスタンプ情報間の差分を時分割多重周期の整数倍に設置し、隣り合うデータバーストのタイムスタンプ情報間の差分を無線インターフェースシステムフレーム番号周期の整数倍分の一に設置する。
現在、下記の2つの方式より各データパケットのタイムスタンプを設置することができる。
方式1:上層ネットワークエレメントがその受信したデータパケットの時刻によってタイムスタンプを標識し、同期シーケンス長さ(synchronization sequence length)或いはスケジュール周期と称するある特定の長さの時間間隔に受信したデータパケットに対して同じタイムスタンプを標識する。このような場合で、スケジュール周期の長さは、隣り合うデータバーストのタイムスタンプの間隔長さに等しい。
方式2:上層ネットワークエレメントは、下層ネットワークエレメントのRLCプロトコル層処理を仮定して、RLC処理を仮定する結果によって、RLCカスケード処理を必要するデータパケットに対して同じタイムスタンプを標識する。このような技術の下で、スケジュール周期の長さは、隣り合うデータバースのタイムスタンプの最小値である。
その中、下記の5つの方式より予めに上記時分割多重周期(TDM周期)を設置することができる。
方式1:上層ネットワークエレメントは、指定サービスの時分多重周期を配置し、配置された時分多重周期を指定ネットワークエレメントに知らせる。或いは、
方式2:指定ネットワークエレメントは、指定サービスの時分割多重周期を配置し、配置された時分割多重周期を上層ネットワークエレメントに知らせる。或いは、
方式3:上層ネットワークエレメントは、全てのサービスの時分割多重周期を配置し、配置された時分割多重周期を指定ネットワークエレメントに知らせる。或いは、
方式4:上層ネットワークエレメントと指定ネットワークエレメントは、全て配置されることよりサービスの時分割多重周期を取得する。或いは、
方式5:全てのTDM方式で無線インターフェースで送信されたサービスに対して、上層ネットワークエレメントは、1つのスケジュール周期を配置し、このスケジュール周期は、スケジュール周期が全てのサービスのTDM周期の整数倍であるという条件を満足する。
下層ネットワークエレメントは、受信したデータバーストをタイムスタンプ情報に従ってマッピングし、マッピングされたTDM周期から受信したデータバーストを送信し、1つのデータバーストは連続的に複数のTDM周期を占用することができる。具体的なマッピング方法は、下記の4つのうちのいずれかの一つを含むができる。
1:タイムスタンプ情報が現在の時分割多重周期のスタート時刻に対応すると、指定ネットワークエレメントは、現在の時分割多重周期の利用可能な送信時間のスタート時刻からタイムスタンプ情報が対応するデータバーストを送信する。
2:タイムスタンプ情報が現在の時分割多重周期のスタート時刻に対応しないと、指定ネットワークエレメントは、現在の時分割多重周期の次の時分割多重周期の利用可能な送信時間のスタート時刻からタイムスタンプ情報が対応するデータバーストを送信する。
3:タイムスタンプ情報が現在の時分割多重周期の利用可能送信時間のスタート時刻に対応すると、指定ネットワークエレメントは、現在の時分割多重周期の利用可能な送信時間のスタート時刻からタイムスタンプ情報が対応するデータバーストを送信する。
4:タイムスタンプ情報が時分割多重周期の利用可能送信時間のスタート時刻に対応しないと、指定ネットワークエレメントは、現在の時分割多重周期の次の時分割多重周期の利用可能な送信時間のスタート時刻からタイムスタンプ情報が対応するデータバーストを送信する。
その中、上述した利用可能な送信時間は、データパケットを送信する無線インターフェース資源の時間段である。
TDM周期の長さがシステムフレーム番号SFN周期の整数倍分の一ではないということよる本方法における伝送スケジュール周期内に無線資源の分布が均一ではなくなることを避けるために、サービスのTDM周期の長さはシステムフレーム番号(SFN)周期の整数倍分の一に設置する必要がある。これは、現在のMBMSサービスのTDM周期の値が2〜9のうちの一つ、つまり2つのTTI〜9つのTTIの長さであるからである。無線インターフェースのシステムフレーム番号(SFN)の値は、4096個の10ミリ秒である。TTIの長さは4つの10ミリ秒であるとすると、1つのSFNの周期に1024つのTTIが含まれる。TDM周期の値の範囲を考えて、TDM周期に含まれるTTIの個数が1024の整数倍分の一ではないと、1つのSFN周期に含まれるTDM周期の個数は、整数ではなく、つまり、1つのSFN周期の後部に一部のTDM周期しかない可能性があって、この部分の周期時間長さ内にサービスが利用可能な資源は、その他の周期と一致しないことになる。本発明の実施例におけるスケジュール方法において、上層ネットワークエレメントは下層ネットワークエレメントが割り当てる無線インターフェース資源は均一に分布すると仮定して、TDM周期がSFN周期の長さの整数倍分の一ではない場合でこの仮定はならないので、TDM周期の長さをSFN周期の整数倍分の一に設置する必要がある。
スケジュール周期の長さがシステムフレーム番号SFN周期の整数倍分の一ではないことよる本方法における伝送スケジュール周期内に無線資源の分布が均一ではなくなることを避けるために、上層ネットワークは、スケジュール周期をシステムフレーム番号SFN周期の整数倍分の一に設置する必要もある。理由は、TDM周期をシステムフレーム番号SFN周期の整数倍分の一に設置する必要があるのと同じである。
本発明の実施例による技術的案によれば、時分割多重周期に基づいてサービスのスケジュール周期を確定して、サービスデータを処理して、従来技術に比べ、TDM配置の場合で無線インターフェース資源が不連続的に分布するので資源分布が均一ではなくなることを避けて、サービスデータバーストからあふれ出りが生じることを防止して、サービスデータのロストを避けることができる。
本発明の実施例を説明する前に、まず上層ネットワークエレメントと下層ネットワークエレメントを説明する。
上層ネットワークエレメントは、受信したMBMSデータパケットに対するスケジュールを完成し、具体的に、各データパケットに対してタイムスタンプ情報を標記し、同じタイムスタンプ情報を標記したデータパケットを1つのデータバースト或いは1つの同期シーケンスと称した後、タイムスタンプ情報、シリアルナンバーと累計データパケット長さを標記したデータパケットを当該上層ネットワークエレメントに所属する1つ或いは複数の下層ネットワークエレメントに送信する。
下層ネットワークエレメントは、上層ネットワークエレメントから送信された各データパケットを受信し、各データパケットのタイムスタンプ情報により1つのデータバーストを送信開始するスタート時刻を計算して、RLCプロトコル層処理時、同一のデータバーストのデータパケットをRLCカスケード処理し、無線ネットワーク層のユーザ界面のプロトコルより処理されたデータパケットを無線インターフェースで送信する。
図5は、上層ネットワークエレメントと下層ネットワークエレメントの論理構造のブロック図である。図5に示すように、1つの上層ネットワークエレメントは、複数の下層ネットワークエレメントと接続して、シグナルの交互を行う。なお、1つの上層ネットワークエレメントとそれに所属する1つ或いは複数の下層ネットワークエレメントは、物理機能上で同じネットワークエレメントであってもよいし、異なるネットワークエレメントではなくてもよい。それを上層ネットワークエレメントと下層ネットワークエレメントに分けることはサービスの同期という機能を協力に完成するように論理的に分けることである。すなわち、若干の同じ或いは異なる物理ネットワークエレメントは、倫理的機能によって1つの上層ネットワークエレメントと若干の下層ネットワークエレメントに分かられ、これらのネットワークエレメントが共同に協力して、下層ネットワークエレメントのセル間、複数のセルが合併する方式で送信するMBMSサービスを実現する。
その中、上層ネットワークエレメントと下層ネットワークエレメントは、下記の組合せ方式であってもよいが、それに限られない。
組合せ1:ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)システムにおけるMBMSサービス同期グループネットにおいて、上層ネットワークエレメントは、上層無線ネットワークコントローラー(Radio Network Controller、RNCと略称)であり、下層ネットワークエレメントは、下層RNCである。その中、上層ネットワークエレメントと下層ネットワークエレメントとの間のインターフェースは、Iurインターフェースである。当該組合せでは、上層ネットワークエレメントと下層ネットワークエレメントは、物理機能が同じネットワークエレメントである。
組合せ2:強くされた高速パケットアクセスシステム(HSPA+)におけるMBMSサービス同期グループネットにおいて、上層ネットワークエレメントは、ゲートウェイGPRSサポートノード(Gateway GPRS Support Node、GGSNと略称)、サービスGPRSサポートノード(Serving GPRS Support Node、SGSNと略称)或いはブロードキャストマルチキャストサービスセンター(Broadcast Multicast Service Center、BMSCと略称)である。下層ネットワークエレメントは、RNC或いはノード+(NB+)である。
組合せ3:長期進化型(Long−Term Evolution、LTEと略称)システムにおけるMBMSサービス同期グループネットにおいて、上層ネットワークエレメントは、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービスゲートウェイ(MBMS Gateway、MGWと略称)或いはマルチセル/キャストコーディネーションエンティティ(Multi−cell/multicast Coordination Entity、MCEと略称)であり、下層ネットワークエレメントは、進化型ノードB(E−UTRAN Node B)である。
実例
実施過程では、上層ネットワークエレメントは、まず、サービスのTDMの配置情報を取得する必要があって、TDMの周期情報を含まなければならなく、好適に、TDMずれと繰り返し長さをさらに含んでもよく、その中、サービスの時分割多重周期の長さは、無線インターフェースシステムフレーム番号周期の整数倍分の一に配置される。
その中、上層ネットワークエレメントがサービスのTDM配置情報を取得する方式は、以下の4つの方式を含むことができる。
1、配置されることで、上層ネットワークエレメントは、あるサービスのTDM配置情報を配置し、下層ネットワークエレメントは、サービスのTDM配置情報を一致するように保持する。
2、上層ネットワークエレメントは、シグナルの方式であるサービスのTDM配置パラメーターを下層ネットワークエレメントに知らせ、下層ネットワークエレメントは、上層ネットワークエレメントが知らせたTDM配置パラメーターから資源を割り当てる。
3、下層ネットワークエレメントは、シグナルの方式で1つのサービスのTDM配置パラメーターを上層ネットワークエレメントに知らせる。
4、TDM方式で無線インターフェースで送信された全てのMBMSサービスに対して、上層ネットワークエレメントは、スケジュール周期が全てのサービスのTDM周期の整数倍であるという条件を満足する1つのスケジュール周期を配置する。
上層ネットワークエレメントは、受信したデータパケットにタイムスタンプを標記し、同一のデータバーストのデータパケットに同じタイムスタンプを標識し、データバーストにおける各データパケットにデータパケットシリアルナンバーと累計データ長さ情報を標識し、TDM配置情報からデータパケットに対してスケジュールを行い、そのスケジュール周期がTDM周期の整数倍であって、隣り合うタイムスタンプの時間間隔がTDM周期の整数倍になる。具体的なスケジュール方法は、以下のような方法であってもよいがこれに限られなく、隣り合うタイムスタンプの時間間隔がTDM周期の整数倍であるという条件を満足すれば、本発明の要求に合う。例えば、スケジュール方法は、上層ネットワークエレメントが受信したデータパケットの時間に基づいてスケジューリングして、当該サービスのTDM周期の整数倍分の時間間隔内に受信したデータパケットに1つのデータバースト(或いは1つの同期シーケンスと称する)を標識することであってもよい。スケジュール方法は、上層ネットワークエレメントがTDM周期に基づいてTDM周期の整数倍であるスケジュール周期を設置し、受信したデータパケットにRLCカスケードを仮定して、RLCカスケードを仮定したデータパケットを同一のデータバースト或いは同期シーケンスに標識することであってもよい。
1つのサービスの各TDM周期内に配置された資源が同じであるので、上層ネットワークエレメントは、1つのデータバーストが占用したTDM周期の個数に基づいて、対応する無線資源の大きさを正確に得ることができる。
上層ネットワークエレメントは、スケジュール周期に基づいてタイムスタンプ情報を標記したデータパケットを下層ネットワークエレメントに送信し、下層ネットワークエレメントは、データパケットに標識されたタイムスタンプ情報に基づいて、無線インターフェース資源にマッピングする。その中、具体的なタイムスタンプマッピング方式は、以下の4つの方式を含むことができる。
1、図6に示すようなタイムスタンプマッピング方式については、データバーストのタイムスタンプ情報がちょうど当該サービスの1つのTDM周期のスタート時刻に対応すると、下層ネットワークエレメントは、当該TDM周期における当該サービスに割り当てられた資源から、当該データバーストのデータパケットを送信する。
2、図7に示すようなタイムスタンプマッピング方式については、データバーストのタイムスタンプ情報がちょうど当該サービスのあるTDM周期のスタート時刻に対応しないと、下層ネットワークエレメントは、次のTDM周期における当該サービスに割り当てられた資源から、当該データバーストのデータパケットを送信する。
3、図8に示すようなタイムスタンプマッピング方式については、データバーストのタイムスタンプ情報がちょうど当該サービスの1つのTDMに割り当てられた資源のスタート時刻に対応する、つまり、タイムスタンプがちょうど当該サービスの1つのTDM周期内のずれに対応すると、下層ネットワークエレメントは、当該TDM周期における当該サービスに割り当てられた資源から、当該データバーストのデータパケットを送信する。
4、図9に示すようなタイムスタンプマッピング方式については、データバーストのタイムスタンプ情報がちょうど当該サービスの1つのTDM周期内の割り当てられた資源のスタート時刻に対応しない、つまり、タイムスタンプが当該サービスの1つのTDM周期内のずれに等しないと、下層ネットワークエレメントは、次のTDM周期における当該サービスに割り当てられた資源から、当該データバーストのデータパケットを送信する。
隣り合うタイムスタンプの間隔はTDM周期の整数倍であるので、上述したマッピングにより、タイムスタンプとTDM周期は、一一にマッピングすることが実現できる。
方法の実施例2
本発明の実施例によって、同期スケジュール方法が提供される。
本発明の実施例による同期スケジュール方法は、上層ネットワークエレメントがそれに所属する指定ネットワークエレメントへ指定サービスの複数の、指定ネットワークエレメントが時分割多重周期にタイムスタンプ情報から複数のデータバーストを送信するように、各データバーストのデータパケットにタイムスタンプ情報をキャリーするデータバーストを送信し、上層ネットワークエレメントは前後で隣り合うデータバーストのタイムスタンプ情報間の差分を指定サービスの時分割多重周期の整数倍分の一に設置するとともに、サービスのTDM周期の長さをSFN周期の整数倍分の一に設置する。
その中、上層ネットワークエレメントは、以下の方式よりスケジュールを取得することができる。
1:管理配置より、GGSNは、各MBMSサービスのTDM配置パラメーターを取得し、上層ネットワークエレメントは、当該サービスに長さが当該サービスのTDM周期の整数倍分の一であるスケジュールを選択する。
2:下層ネットワークエレメントは、シグナルの方式で、各サービスのTDM配置を上層ネットワークエレメントに送信し、上層ネットワークは、当該サービスに長さが当該サービスのTDM周期の整数倍分の一のスケジュール周期を選択する。
3:上層ネットワークエレメントは、各サービスのTDMパラメーターを割り当て、シグナルの方式で下層ネットワークエレメントに送信し、下層ネットワークエレメントは、シグナル指示によって、無線インターフェース資源を割り当て、当該サービスに長さが当該サービスのTDM周期の整数倍分の一であるスケジュール周期を選択する。
4:上層ネットワークエレメントは、全てのサービスに1つのスケジュール周期を配置し、当該スケジュール周期が全ての可能なTDM周期の整数倍分の一である。
上層ネットワークエレメントは、受信したサービスデータパケットをスケジュール周期に従ってスケジューリングし、データパケットにタイムスタンプ情報を標識し、データバーストを下層ネットワークエレメントに送信し、下層ネットワークエレメントは、データバーストのタイムスタンプをマッピングして複数の完全なデータバーストを同一のTDM周期にマッピングして、同一のTDM周期にマッピングされた複数のデータバーストを、そのタイムスタンプの順序に従って当該TDM周期に順次送信する。具体的なマッピング方式は、下記の通りである。
1:データバーストのタイムスタンプ情報がちょうど当該サービスの1つのTDM周期のスタート時刻に対応すると、下層ネットワークエレメントは、当該データバーストを当該TDM周期にマッピングする。
2:データバーストのタイムスタンプ情報がちょうど当該サービスのあるTDM周期のスタート時刻に対応しないと、下層ネットワークエレメントは、当該データバーストを当該TDM周期にマッピングする。
3:データバーストのタイムスタンプ情報がちょうど当該サービスの1つのTDM内に割り当てられた資源のスタートに対応する、つまり、タイムスタンプが当該サービスの1つのTDM周期内のずれに対応すると、下層ネットワークエレメントは、当該データバーストを当該TDM周期にマッピングする。
4:データバーストのタイムスタンプ情報がちょうど当該サービスの或るTDM周期内に割り当てられた資源のスタートに対応しない、つまり、タイムスタンプが当該サービスの1つのTDM周期内のずれに等しくないと、下層ネットワークエレメントは、当該データバーストを当該TDM周期にマッピングする。
TDM周期の長さがシステムフレーム番号SFN周期の整数倍分の一でないということよる本方法における伝送スケジュール周期での無線資源の分布が均一ではなくなることを避けるために、サービスのTDM周期の長さをシステムフレーム番号(SFN)周期の整数倍分の一に設置する必要がある。これは、現在のMBMSサービスのTDM周期の値が2〜9のうちの一つ、つまり2つのTTI〜9つのTTIの長さであるからである。無線インターフェースのシステムフレーム番号(SFN)の値は、4096個の10ミリ秒である。TTIの長さは4つの10ミリ秒であるとすると、1つのSFNの周期に1024つのTTIが含まれる。TDM周期の値の範囲を考えて、TDM周期に含まれるTTIの個数が1024の整数倍分の一ではないと、1つのSFN周期に含まれるTDM周期の個数は、整数ではない、つまり、1つのSFN周期の後部に一部のTDM周期しかない可能性があって、この部分の周期時間長さ内に、サービスが利用可能な資源は、その他の周期と一致しないことになる。本発明の実施例におけるスケジュール方法において、上層ネットワークエレメントは、下層ネットワークエレメントが割り当てる無線インターフェース資源が均一に分布すると仮定した。TDM周期がSFN周期の長さの整数倍分の一ではない場合でこの仮定はならないので、TDM周期の長さをSFN周期の整数倍分の一に設置する必要がある。
本発明の方法によれば、スケジュール周期、或いは隣り合うデータバーストのタイムスタンプ間の間隔が時分割多重周期の長さの整数倍分の一であると、時分割多重周期がSFNシステムフレーク番号の周期の整数倍分の一であるという条件を満足する場合で、スケジュール周期の長さは、必ずSFNシステムフレーム番号の周期の整数倍分の一である。
本発明の実施例による技術的な案によれば、時分割多重周期に基づいてサービスのスケジュール周期を確定することでサービスデータを処理して、従来技術に比べ、TDM配置の場合で無線インターフェース資源が不連続的に分布するので資源分布が均一ではなくなることを避けて、サービスデータバーストからあふれ出りが生じることを防止して、サービスデータのロストを避けることができる。
上述したように、本発明による同期処理方法によれば、上層ネットワークエレメントは、1つのサービスのTDM周期に基づいて当該サービスのデータパケットをスケジューリングしてタイムスタンプを標記して、隣り合うデータバーストのタイムスタンプの距離がTDM周期の整数倍であることを保証することができるとともに、サービスのTDM周期をSFN周期の整数倍分の一に設置することで1つのSFN周期内に当該サービスに割り当てられたTDM周期の個数が1つの整数値であることを保証して、スケジュール周期或いは隣り合うタイムスタンプの間隔とTDM周期が一致ないからのタイムスタンプが無線インターフェースの時間と一一にマッピングすることができなく、複数のデータバーストを同一のTDM周期にマッピングする必要があることを避けることができる。そして、各スケジュール周期に、当該サービスが無線インターフェースに配置された資源が同じであるため、このように上層ネットワークエレメントがスケジューリングしたデータバーストはその対応する無線インターフェース時間内に資源が一致しなくて、送信データがロストされたことを避けることができる。
明らかに、本分野の当業者は、上述した本発明の各モジュールまたは各ステップが汎用の計算装置で実現できるし、それらが単一の計算装置に集中しても良いし、或いは複数の計算装置からなるネットワークに配布してもよい。それらは計算装置が実行可能のプログラムのコードで実現することが好ましい。従ってそれらを記憶装置に記憶して計算装置より実行されて、或いは、そ別々の集積回路モジュールにそれぞれ製作され、或いは、それらの複数のモジュールやステップを独立の集積回路モジュールに製作されて実現できる。このように、本発明は、いかなる特定のハードウェアとソフトウェアの組み合わせることを制限ではない。
上述したものは、本発明の実施形態だけであるが、本発明を限定することに用いられるものではなく、本分野の当業者にとっては、様々な変更と変化を実施することができる。実質及び要旨を逸脱しない範囲で、本発明に対して行った様々の修正、等同切替、改良などは、本発明の特許請求の範囲に含まれると理解すべきである。

Claims (10)

  1. 上層ネットワークエレメントは、それに所属する指定ネットワークエレメントへ指定サービスの複数の、指定ネットワークエレメントがタイムスタンプ情報よりデータバーストを送信するように、データバーストのデータパケットにタイムスタンプ情報をキャリーするデータバーストを送信し、
    前記上層ネットワークエレメントは、前後で隣り合うデータバーストのタイムスタンプ情報間の差分を前記指定サービスの、長さが無線インターフェースシステムフレーム番号周期の整数倍分の一である時分割多重周期の整数倍に設置する
    ことを含むスケジュール方法。
  2. 前記隣り合うデータバーストのタイムスタンプ間の差分を無線インタフェースシステムフレーム番号周期の整数倍分の一に設置することをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記上層ネットワークエレメントが前記複数のデータバーストを送信する前に、
    予めに前記時分割多重周期を設置することをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記予めに前記時分割多重周期を設置することは、
    前記上層ネットワークエレメントは、前記指定サービスの時分割多重周期を配置し、配置された前記時分割多重周期を前記指定ネットワークエレメントに知らせる、或いは、
    前記指定ネットワークエレメントは、前記指定サービスの時分割多重周期を配置して、配置された前記時分割多重周期を前記上層ネットワークエレメントに知らせる、或いは、
    前記上層ネットワークエレメントは、全てのサービスの時分割多重周期を配置することを含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記上層ネットワークエレメントが前記複数のデータバーストを送信した後に、
    前記タイムスタンプ情報が現在の時分割多重周期のスタート時刻に対応すると、前記指定ネットワークエレメントは前記現在の時分割多重周期における利用可能な送信時間のスタート時刻から前記タイムスタンプ情報が対応するデータバーストを送信し、
    前記タイムスタンプ情報が前記現在の時分割多重周期のスタート時刻に対応しないと、前記指定ネットワークエレメントは前記現在の時分割多重周期の次の時分割多重周期における利用可能な送信時間のスタート時刻から前記タイムスタンプ情報が対応するデータバーストを送信する、ことをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記上層ネットワークエレメントが前記複数のデータバーストを送信した後に、
    前記タイムスタンプ情報が現在の時分割多重周期の利用可能な送信時間のスタート時刻に対応すると、前記指定ネットワークエレメントは前記現在の時分割多重周期の利用可能な送信時間のスタート時刻から前記タイムスタント情報が対応するデータバーストを送信し、或いは、
    前記タイムスタンプ情報が現在時分割多重周期の利用可能な送信時間のスタート時刻に対応しないと、前記指定ネットワークエレメントは前記現在の時分割多重周期の次の時分割多重周期の利用可能な送信時間のスタート時刻から前記タイムスタンプ情報が対応するデータバーストを送信することをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記利用可能な送信時間は、データパケットを送信する無線インターフェース資源の時間段である
    ことを特徴とする請求項4または5のいずれかの一つに記載の方法。
  8. 前記データバーストは、1セットの同じタイムスタンプ情報を有するデータパケットである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記データバーストにおけるデータパケットは、データパケットのシリアルナンバーと累計データの長さをキャリーする
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 上層ネットワークエレメントは、それに所属する指定ネットワークエレメントへ指定サービスの複数の、前記指定ネットワークエレメントが前記タイムスタンプ情報から前記データバーストを送信するように、データバーストのデータパケットにタイムスタンプ情報をキャリーするデータバーストを送信し、
    前記上層ネットワークエレメントは、前後で隣り合うデータバーストのタイムスタンプ情報間の差分を前記指定サービスの、長さが無線インターフェースシステムフレーム番号周期の整数倍分の一である時分割多重周期の整数倍分の一に設置する
    ことを含むスケジュール方法。
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