JP2012504375A - ベアラ・コンテキストの同期化 - Google Patents

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Abstract

アクセス端末によって保持されるベアラ・コンテキストは、ベアラ・コンテキストの状態の変化がネットワークに反映されるようにネットワークと同期化される。例えば、アクセス端末が、アクセス端末によって前に要求されたリソースがもはや必要でないと決定すると、アクセス端末は、アクセス端末がネットワークと通信不可能な場合にベアラ・コンテキストを局所的に非アクティブ化する。そのような場合、アクセス端末は、アクセス端末がネットワークとの通信を再確立するやいなや、そのベアラ・コンテキストをネットワークと同期化する。例えば、アクセス端末は、アクセス端末がベアラ・コンテキストを非アクティブ化したことを示すメッセージをネットワークに送信する。
【選択図】図4

Description

優先権の主張
本出願は、その開示が参照により本明細書に組み込まれ、代理人事件番号082856P1が割り当てられた、2008年9月26日に出願された米国仮出願61/100,598号の利益および優先権を主張する。
本出願は一般に通信に関し、さらに詳細には、しかし排他的ではなく、ベアラ・コンテキストを同期化することに関する。
無線通信ネットワークは、様々なタイプの通信(例えば、音声、データ、マルチメディアサービス等)を複数のユーザに提供するために広く展開される。典型的なネットワークにおいて、アクセス端末(例えば、携帯電話)は、それによってトラフィックがアクセス端末と所望のエンドポイント(例えば、サーバまたは電話)との間を様々なネットワークノードを通してフローするアクセスポイントを介してネットワークに接続する。このトラフィックフローを容易にするために、ネットワークは、そのトラフィックフローに使用されるべきサービス品質(QoS)を提供する1つ以上のベアラを確立する。従って、ベアラが確立されると、アクセス端末およびネットワークの各々は、そのベアラにつていのベアラ・コンテキスト(bearer context)を保持する。このベアラ・コンテキストは、例えば、所与のトラフィックフローのパケットを識別および処理することに関して使用されうる情報を含む。特に、ベアラ・コンテキストは、ベアラ識別子、パケットフィルタ情報、およびQoS情報を含む。
いくつかの場合、ネットワークは、アクセス端末始動のリソース要求(access terminal-initiated resource request)に応答してベアラを設定する。例えば、ユーザがアクセス端末と呼を開始すると、そのアクセス端末は、ネットワークにその呼に関するリソースを設定するように要求するメッセージをネットワークに送信する。それに応じて、ネットワークは、この呼に関するトラフィックフローに対してベアラを確立する。アクセス端末がもはやリソースを必要としない(例えば、ユーザが呼を終了する)と、アクセス端末は、リソース解放(resource release)要求をネットワークに送信する。ネットワークは、次に、ベアラを非アクティブ化し、その結果、ベアラ・コンテキスト状態(例えば、非アクティブ化された状態)がネットワークとアクセス端末との間で同期化される。
しかし、いくつかの場合、ネットワークはリソース解放要求をアクセス端末から受信しない。例えば、アクセス端末は、一時的にネットワークのカバレッジエリアの外に移動してしまっている。結果として、アクセス端末およびネットワークによって保持されるベアラ・コンテキストは、これらの条件下で適切に同期化されない。例えば、ネットワークは、これらのリソースが解放されるべきであることを知らないであろう。
本開示の例示的な態様の概要が以下に続く。本明細書内の議論において、「態様」という用語へのあらゆる参照は本開示の1つ以上の態様を指す。
本開示は、いくつかの態様において、ベアラ・コンテキストの局所的な非アクティブ化に関係する。例えば、アクセス端末が、アクセス端末によって前に要求されたリソースがもはや必要でないと決定すると、アクセス端末はそのベアラ・コンテキストを局所的に非アクティブ化する。そのような局所的な非アクティブ化は、例えば、アクセス端末がネットワークと通信不可能な場合に用いられる。
本開示は、いくつかの態様において、アクセス端末とネットワークとの間でベアラ・コンテキストを同期化することに関係する。ここで、アクセス端末がネットワークとの通信を失った後にベアラ・コンテキストを局所的に非アクティブ化する場合、アクセス端末は、アクセス端末がネットワークとの通信を再確立するやいなや、そのベアラ・コンテキストをネットワークと同期化する。例えば、アクセス端末は、アクセス端末がベアラ・コンテキストを非アクティブ化したことを示すメッセージをネットワークに送信する。このメッセージに基づいて、ネットワークは、ネットワークで保持される対応のベアラ・コンテキストの状態を更新する。いくつかの実施形態において(例えば、LTEネットワークにおいて)、メッセージはトラッキングエリア更新メッセージを備える。
本開示の、これらおよび別の例示的な態様は、発明の詳細な説明と以下に添付された特許請求の範囲、および、添付の図おいて記述されるであろう。
図1は、ベアラ・コンテキスト同期化をサポートするように構成された通信システムのいくつかの例示的な態様の簡単なブロック図である。 図2Aは、ベアラ・コンテキストを同期化するために実行される動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 図2Bは図2Aに続く図である。 図3は、通信ノードにおいて用いられるコンポーネントのいくつかの例示的な態様の簡単なブロック図である。 図4は、ベアラ・コンテキストを同期化するために実行されるいくつかの例示的な動作を示す簡略化された呼のフロー図である。 図5は、ベアラ・コンテキストを同期化するために実行されるいくつかの例示的な動作を示す簡略化された呼のフロー図である。 図6は、通信コンポーネントのいくつかの例示的な態様の簡略化されたブロック図である。 図7は、本明細書で教示されるようにベアラ・コンテキスト同期化を提供するために構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略化されたブロック図である。 図8は、本明細書で教示されるようにベアラ・コンテキスト同期化を提供するために構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略化されたブロック図である。
慣例に従って、図に例示される様々な特徴は一定の縮尺で描写されていない。従って、様々な特徴のディメンション(dimension)は、明快さのために、任意に拡張または縮小されている。加えて、図のいくつかは明快さのために簡略化される。このように、図は、所与の装置(例えば、デバイス)または方法の全てのコンポーネントを描写しない。最後に、同様の参照番号は、明細書および図面全体を通して同様の特徴を表すために使用される。
発明の詳細な説明
本発明の様々な態様が以下に記述される。本明細書の教示が様々な形で組み込まれること、および本明細書に開示されている任意の特定の構造、機能、または両方が単に代表的なものであることは明白であるべきである。本明細書の教示に基づいて、当業者は、本明細書に開示される態様が、任意の別の態様とは独立して実施されること、および、これらの態様の2つ以上が様々な方法で組み合わされることを認識するであろう。例えば、本明細書に示される任意の数の態様を使用して、装置または方法が実施される。加えて、本明細書に示される態様の1つ以上に加えて、または除いて、別の構造、機能性、または構造と機能性を使用して、そのような装置またはそのような方法が実施される。さらに、態様は特許請求の範囲のうちの少なくとも1つのエレメントを備える。
図1は、例示的な通信システム100のいくつかのノード(例えば、通信ネットワークの一部)を示す。例示する目的のために、本開示の様々な態様は、互いに通信する1つ以上のアクセス端末、アクセスポイント、およびネットワークエンティティに関して記述されるであろう。しかし、本明細書における教示が、別の用語を使用して参照される別のタイプの装置または別の類似装置に適用されうることは認識されるべきである。例えば、いくつかの実施において、アクセスポイントは基地局またはノードBと呼ばれ、またはそれとして実施され、アクセス端末は、ユーザ機器またはモバイルなどと呼ばれる。
システム100におけるアクセスポイントは、1つ以上のサービス(例えば、ネットワーク接続性(connectivity))を、システム100のカバレッジエリア内に設置され、あるいは、システム100のカバレッジエリアを通してローミングする1つ以上の無線端末に提供する。例えば、様々な時点において、アクセス端末102は、アクセスポイント104またはいくつかの別のアクセスポイント(図示されない)に接続する。システム100の各アクセスポイントは、広域ネットワーク接続性を容易にするために、1つ以上のネットワークエンティティ(便宜上、ネットワークエンティティ106と表示される)と通信する。これらのネットワークエンティティは、例えば、1つ以上の無線ネットワークエンティティおよび/またはコアネットワークエンティティなど、様々な形態になる。このように、様々な実施形態において、ネットワークエンティティ106は、ネットワーク管理(例えば、動作、アドミニストレーション、管理、供給エンティティを介して)、呼制御、セッション管理、移動性管理、ゲートウェイ機能、連動機能、またはいくつか別の適切なネットワーク機能性のうちの少なくとも1つなどの機能性を表す。
アクセス端末102およびネットワークエンティティ106(例えば、移動性管理エンティティ:MME)は、ネットワークエンティティ106が、アクセス端末102への/からのトラフィックフローのために確立したベアラにつていの情報(それぞれ、ベアラ・コンテキスト108および110)を保持する。いくつかの場合、ネットワークエンティティ106はリソースに対するアクセス端末からの要求に応答してこのベアラを確立する。後のある時点において、アクセス端末102は、これらのリソースを解放するために要求を送信し、結果として、関連ベアラ・コンテキストの解放をトリガする。アクセス端末102がネットワークエンティティ106と通信不可能な場合(例えば、要求が送信された時にアクセス端末102がネットワークカバレッジの外にいるという理由で)、アクセス端末102はベアラ・コンテキスト108を局所的に非アクティブ化する。その後、アクセス端末102がネットワークエンティティ106と再び通信可能になると(例えば、アクセス端末102がネットワークカバレッジに戻ると)、アクセス端末102は、ベアラ・コンテキスト108をネットワークエンティティ106と同期化する。例えば、アクセス端末102は、ベアラ・コンテキスト108が非アクティブ化されたことを示すメッセージをネットワークエンティティ106に送信する(点線112で示される)。
ベアラ・コンテキスト同期化は、本明細書の教示に従って様々な方法で実施されうる。例えば、LTEネットワークのEPS(evolved packet system)において、ユーザ機器(例えば、アクセス端末102)は、所与のベアラのいくつかの態様を変更(例えば、リソースの解放を要求)するために、ベアラリソース変更要求(BEARER RESOURCE MODIFICATION REQUEST)非アクセス層(NAS)メッセージをMME(例えば、ネットワークエンティティ106)に送信する。次にタイマT3481が起動し、適切な応答が所与の時間期間の間に受信されたか否かを決定するために使用される。タイマT3481の1回目の満了に伴い、ユーザ機器(UE)はベアラリソース変更要求を再送信し、タイマT3481を再設定および再起動する。この再送信は4回繰り返される。すなわち、タイマT3481の5度目の満了に伴い、UEは手順を中止し、このアクティブ化のために割り当てられた手順トランザクション識別子(procedure transaction identifier:PTI)を解放し、手順トランザクション非アクティブ(PROCEDURE TRANSACTION INACTIVE)状態に入る。加えて、UEが、ベアラについての全てのトラフィックフローに対して、リソース解放を開始した場合、それは、UEとMMEとの間でのピア・ツー・ピアシグナリングを用いずにEPSベアラ・コンテキストを局所的に非アクティブ化する。EPSベアラ・コンテキスト状態をMMEと同期化するために、UEは、低層からの「E-UTRANカバレッジへの復帰」という表示上で、トラッキングエリア更新要求(TRACKING AREA UPDATE REQUEST)メッセージをMMEに送信する。そのようなメッセージは、例えば、UEで非アクティブにされたベアラ・コンテキストの表示(明示的または暗示的な表示)を含む。
システム100によって用いられる例示的な動作は、図2Aおよび2Bのフローチャートに関して、より詳細に記述されるであろう。便宜上、図2Aおよび図2Bの動作(または、本明細書において議論または教示される任意の別の動作)は、特定のコンポーネントによって実施されているとして記述される。しかし、これらの動作が、別のタイプのコンポーネントによって実行されうること、および異なる数のコンポーネントを使用して実行されうることは認識されるべきである。本明細書に記述される1つ以上の動作が所与の実施形態に用いられないこともまた認識されるべきである。
図2Aのブロック202によって示されるように、ある時点において、アクセス端末は、リソース要求をネットワーク(例えば、パケットデータネットワークゲートウェイ:PGW)などのネットワークエンティティ)に送信する。そのようなアクセス端末発信のリソース要求は、例えば、アクセス端末において、トラフィックフロー(例えば、呼、ダウンロードなど)を開始するアクセス端末のユーザまたはアプリケーションによってトリガされる。
ここで、リソース要求は、ネットワークからのインターネットプロトコル(IP)フローリソースの要求を備える。従って、その要求は、トラフィックフローについてのIPパケットフィルタ情報およびQoS情報を含む。
いくつかの態様において、QoS情報は、トラフィックが、トラフィックフローに対してどのように処理されるべきかを特定する。例えば、QoS情報は、所望または要求されるレベルの情報損失(例えば、最大パケット損失)、所望または要求される遅延(例えば、最大パケット遅延)、所望または要求されるデータレート、優先順位、または、いくつかの別の品質関連特性のうちの少なくとも1つを特定する。LTEベースのネットワークにおいて、例えば、IPパケットフローに関して予期される遅延あるいはパケット損失のタイプ、および、そのIPパケットフローに対して与えられる優先順位のタイプを示すQoS情報は、品質クラス識別子(QCI)を備える。
いくつかの態様において、IPパケットフィルタ情報は、特定のベアラに関連付けられた所与のIPトラフィックフロー(例えば、パケットストリーム)を識別するために使用される。この目的のために、IPパケットフィルタは、パケットを識別するために使用されるパケットのIPヘッダ情報と比較される情報を含む。例えば、IPパケットフィルタ情報は、ソースアドレス、宛先アドレス、ソースポート、宛先ポート、またはプロトコル(例えば、UDPまたはTCPなど、使用中のより高い層のプロトコル)のうちの少なくとも1つを備える。いくつかの場合において、パケットフィルタは、任意のアドレスに適合するように定義されたワイルドカードアドレスおよび/または任意のポートに適合するように定義されたワイルドカードポートを含む。典型的な場合において、パケットフィルタは、リソースアドレス、宛先アドレス、ソースポート、宛先ポート、およびプロトコルを含む5タプルを備える。
ブロック204によって示されるように、リソース要求の結果として、ネットワークエンティティ(例えば、MME)は、要求されたリソースを割り当て、関連ベアラ(例えば、個別ベアラ)を設定するであろう。いくつかの態様において、ベアラは、アクセス端末へのおよび/またはアクセス端末からのトラフィックフローがどのようにネットワークによって処理されるべきかを特定する(例えば、そのトラフィックに適用されるべきQoSを特定する)論理パイプを定義する。ここで、ネットワークエンティティは、新しいベアラを確立することによって、あるいは、既存のベアラを変更することによって、リソース要求に関連付けられたパケットフィルタをベアラにマップする。後者の例として、要求されたQoSを有するベアラがすでに設定されている場合(例えば、別のパケットフィルタに対して)、ネットワークエンティティは、要求によって提供されたパケットフィルタを含むようにそのベアラを変更する。
ブロック206で示されるように、ベアラが設定された後、ネットワークエンティティは、そのベアラについてのベアラ・コンテキストを保持する。例えば、ネットワークエンティティは、ベアラ・コンテキストをデータメモリに記憶し、必要に応じてそのベアラ・コンテキストを更新する。ここで、ベアラ・コンテキストは、ベアラ識別子、QoS情報、および、少なくとも1つのパケットフィルタを備える。
ブロック208で示されるように、ベアラの設定に関して、アクセス端末はベアラについてのベアラ・コンテキストを獲得する。例えば、アクセス端末は、ベアラ識別子(例えば、ベアラの設定に関してネットワークエンティティによって送信された)、QoS情報、およびデータメモリ内のそのベアラに対するパケットフィルタを記憶する。アクセス端末は、次に、そのベアラについてのベアラ・コンテキストを保持する(例えば、必要に応じてベアラ・コンテキストを更新する)。ここで、アクセス端末は、リソース要求(例えば、その要求のパケットフィルタ)を、ネットワークエンティティによって割り当てられたベアラに関連付けるために、様々な技術を用いる。
一例として、その関連付けは、手順トランザクション識別子(PTI)に基づく。ここで、アクセス端末は、対応ベアラをリソース要求と関連付けるか否かを決定するために、リソース要求に含まれるPTIを、ネットワークエンティティから受信されるベアラ設定(例えば、ベアラ確立または変更)メッセージにおいて提供されるPTIと比較する。
別の例において、その関連付けはパケットフィルタ識別情報に基づく。ここで、パケットフィルタに関連付けられた識別子はリソース要求を介してネットワークに送信される。ネットワークエンティティは、次に、アクセス端末に送信されるベアラ設定メッセージ内のパケットフィルタ識別子を含む。結果的に、アクセス端末は、対応ベアラをリソース要求に関連付けるか否かを決定するために、送信された識別子と受信された識別子とを比較する。
さらに別の例において、その関連付けは、パケットフィルタと、ベアラのトラフィックフィルタテンプレートとの比較に基づく。ここで、ネットワークエンティティがベアラの設定に関連するメッセージをアクセス端末に送信すると、ネットワークエンティティは、どのパケットフィルタがこのベアラと関連付けられるかという表示を示す。アクセス端末は、次に、対応ベアラをリソース要求に関連付けるか否かを決定するために、リソース要求と共に送信されたパケットフィルタをネットワークエンティティによって送信されたパケットフィルタと比較する。
ブロック210で示されるように、ベアラが確立されると、ベアラ・コンテキストは、アクセス端末といくつかの別のノード(例えば、電話、サーバ)との間でネットワークを介しての通信を容易にするために使用される。例えば、ネットワーク(例えば、PGW)がパケットを別のノードから受信すると、そのネットワークは、そのパケットのヘッダ情報をパケットフィルタと比較し、この比較に基づいてそのパケットを適切なベアラに割り当てるであろう。このように、ネットワークは、パケットをアクセス端末に送る際に適切なQoSを適用する。
ブロック212で示されるように、ある時点において、アクセス端末は、ネットワークエンティティへの接続性を失う(例えば、MMEと通信不可能である)。例えば、アクセス端末は、ネットワークの無線カバレッジエリアの外に移動し、過度の干渉を経験し、カバレッジ機能停止を経験する。
図2Bのブロック214で示されるように、アクセス端末は、また、前に要求されたリソースの解放を要求するために、ネットワークエンティティへのメッセージの送信を試みる。例えば、アクセス端末のユーザまたはアクセス端末上で実行中のアプリケーションは、ブロック202で開始されたトラフィックフローを終了する(例えば、ユーザが携帯電話の呼またはデータフィードを終了する)ことを選択する。この場合、アクセス端末は、パケットフィルタおよび関連QoSが解放されるべきであることを示すメッセージを送信する。
ここで、アクセス端末は、ネットワークエンティティが結果的にその状態を更新する(例えば、既存のベアラについての状態情報を更新する)ように、リソース解放を開始する。例えば、ネットワークエンティティが解放要求を受信するという通常の状況において、ネットワークエンティティは割り当てられたベアラを非アクティブ化(例えば、解放または削除)する。
しかし、アクセス端末がネットワークへの接続性を失った場合、ネットワークエンティティは、リソース解放メッセージをアクセス端末から受信しないであろう。結果的に、アクセス端末は、リソース解放要求に応答してのメッセージ(例えば、リソース解放メッセージ)をネットワークエンティティから受信しない(例えば、そのメッセージは定義されたタイムアウト期間内に受信されない)であろう。ブロック216によって示されるように、この場合、アクセス端末は、そのベアラ・コンテキストに関連付けられたパケットフィルタを無効にし(例えば、無効、削除、解放と表示する)、リソース解放に関連付けられたベアラ・コンテキストを局所的に非アクティブ化する(例えば、解放または削除する)。図5に関してより詳細に記述されるように、一般的に、アクセス端末は、そのベアラ・コンテキストに関連付けられた全てのパケットフィルタがアクセス端末において無効にされた後にのみ、ベアラ・コンテキストを局所的に非アクティブ化する。いかなる場合においても、アクセス端末は、どのベアラ・コンテキストが非アクティブ化されたかという記録を保持し、以下に記述されるように、これは報告される。
ブロック218によって示されるように、ある時点において、アクセス端末はネットワークエンティティへの接続性を復元する。例えば、アクセス端末が無線ネットワークカバレッジに戻り、干渉が減り、機能停止が終わる、などである。いくつかの場合において、接続性の再獲得(reacquisition)は、低層(例えば、層2)プロセスからの、無線カバレッジへの復帰という表示によって示される。
ブロック220によって示されるように、アクセス端末は、次に、ベアラ・コンテキストをネットワークエンティティと同期化する。例えば、アクセス端末は、どのベアラ・コンテキストがアクセス端末によって局所的に非アクティブ化されたについて表示する(明示的または暗黙的に)メッセージをネットワークエンティティに送信する。この場合、ネットワークは、どのリソースが解放される必要があるかを決定する。図4に関してより詳細に議論されるように、いくつかの場合において、このメッセージはトラッキングエリア更新(TAU)メッセージを備える。
いくつかの実施形態において、メッセージは、どのベアラ・コンテキストが非アクティブ化されたかを明示的に示す。例えば、ベアラAについてのベアラ・コンテキストが非アクティブ化された場合、メッセージは、この特定のベアラ・コンテキストが非アクティブ化されたことを示す。
いくつかの実施形態において、メッセージは、どのベアラ・コンテキストが非アクティブ化されたかを暗黙的に示す。例えば、ネットワークエンティティは、アクセス端末がカバレッジを失う前に、ベアラA、B、およびCがアクセス端末によって使用されたことを知っている。カバレッジに戻ると、アクセス端末は、ベアラBおよびCが現在アクティブであることを示すメッセージを送信する。このように、ネットワークエンティティは、アクセス端末がベアラAについてのベアラ・コンテキストを非アクティブ化したことを決定する。
ブロック222によって示されるように、ベアラ・コンテキストの同期化に関し、ネットワークエンティティは、ネットワークエンティティにおいて保持されるベアラ・コンテキストの状態を更新する。例えば、ネットワークエンティティは、適切なベアラ・コンテキストを非アクティブ化し、対応するベアラを非アクティブ化(例えば、解放または削除)し、対応するリソースを解放する。
このように、ネットワークエンティティは、どのベアラ・コンテキストがアクセス端末において非アクティブ化されたかをアクセス端末から受信されたメッセージに基づいて決定する。上で議論されたように、いくつかの場合において、これは、明示的な表示をメッセージから読み取ることを含み、別の場合おいて、これは、どのベアラ・コンテキストが非アクティブ化されたかをメッセージにおいて受信される情報およびネットワークエンティティによって保持される別の情報(例えば、アクセス端末のために保持される各ベアラ・コンテキストを識別するリスト)に基づいて推定することを含む。
上のスキームは、ベアラ・コンテキストを同期化するための効率的なメカニズムを有利に提供する。特に、ネットワークが到達不可能な場合、アクセス端末は、単に、適切なベアラ・コンテキストを削除する。従って、そのようなスキームは、例えば、アクセス端末が、それがリソース解放要求に応答してメッセージを受信したか否かについて把握し、受信してなかった場合に、アクセス端末がカバレッジに戻った後、リソースを解放するためにリソース解放要求を再送信するという別スキームよりも効率的に実施される。この代替スキームにおいて、NAS層は、NASメッセージに対する非常に長いタイマの満了を保持する必要があり、望まれないNAS状態層管理が要求される(例えば、NASメッセージ状態を記憶するために)。
図3は、本明細書で教示されるように、ベアラ・コンテキスト同期化機能を実行するため、アクセス端末102およびネットワークエンティティ106などのノードに組み込まれるいくつかの例示的なコンポーネントを示す。記述されるコンポーネントは、また、通信システム内の別のノードに組み込まれうる。例えば、システム内の別のノードは、同様の機能性を提供するために、アクセス端末102およびネットワークエンティティ106について記述されたコンポーネントに類似したコンポーネントを含む。加えて、所与のノードは記述されたコンポーネントの1つ以上を含む。例えば、アクセス端末は、アクセス端末が複数の周波数上で動作し、および/または異なるテクノロジを介して通信することを可能にする複数のトランシーバコンポーネントを含む。
図3に示されるように、アクセス端末102は、別のノードと通信するためのトランシーバ302を含む。トランシーバ302は、信号(例えば、リソース要求、リソース解放要求、および同期化メッセージ)を送信するための送信機304と、信号(例えば、ベアラ設定メッセージ)を受信するための受信機306とを含む。
ネットワークエンティティ106は、別のネットワークノードと通信する(例えば、ベアラ設定メッセージを送信し、リソース要求、リソース解放要求、および同期化メッセージを受信する)ためのネットワークインターフェース308を含む。例えば、ネットワークインターフェース308は、有線または無線バックホールを介して1つ以上のネットワークノードと通信するように構成される。
アクセス端末102およびネットワークエンティティ106は、本明細書に教示されるような、ベアラ・コンテキスト同期化動作に関して使用される別のコンポーネントを含む。例えば、アクセス端末102およびネットワークエンティティ106は、別のノードとの通信(例えば、メッセージ、要求、および表示を送信および受信すること)を管理し、別の関連機能性(例えば、本明細書で教示されるような)を提供するために、それぞれ、通信コントローラ310および312を含む。加えて、アクセス端末102およびネットワークエンティティ106は、ベアラ・コンテキストを管理(例えば、ベアラ・コンテキストを設定、獲得、管理、非アクティブ化、および決定し、状態を更新すること)し、別の関連機能性(例えば、本明細書で教示されるような)を提供するために、それぞれ、ベアラ・コンテキストマネジャ314および316を含む。また、アクセス端末102は、ベアラ・コンテキスト(例えば、ベアラ・コンテキストマネジャ314と協力して、またはそれの一部)を同期化し、別の関連機能性(本明細書で教示されるような)を提供するための同期化器318を含む。
図4を参照すると、例示する目的のために、例示的なベアラ管理動作がLTEベースのネットワークに関連して記述される。従って、LTE用語がこの例において使用される。これらの動作が別のタイプのネットワークに適用可能であることは認識されるべきである。
例示されるように、UEへの/からの信号は、発展型ノードB(eNB)、MME、サービングゲートウェイ(SGW)、およびPGWを含む複数のネットワークエンティティを通して送られる。ブロック402において、例示される動作フローが開始する(例えば、UE上のアプリケーションを起動する)。ブロック404によって示されるように、UEはネットワークからのリソースを要求し、ブロック406において、それはベアラを設定するようにネットワークをトリガする。この例において、リソース要求は、PF1およびPF2と称される2つのパケットフィルタを識別する。本明細書に記述されるように、UEがネットワークからのリソースを要求すると、ブロック408において、UEはパケットフィルタと割り当てられたベアラとの間の関連情報を保持する。この特別な例について、PF1およびPF2はベアラ・コンテキストAに関連付けられる。
ブロック410によって示されるように、UEアプリケーションはある時点で終了する。ここで、そのような終了が自発的(例えば、呼の終了)または非自発的(例えば、カバレッジの損失)でありうることに注意されたい。UEアプリケーションが終了すると、UEは、ブロック412によって示されるように、リソース解放要求(例えば、BEARER RESOURCE MODIFICATION REQUEST)を送信する。ここで、しかし、UEがこの要求を送信する際にネットワークが到達不可能な場合、この要求は、「X」414で表現されるようにネットワークに到達することができない(例えば、タイマT3481の5回目の満了に伴って)。この場合、UEは手順を中止し、このアクティブ化に割り当てられたPTIを解放し、手順トランザクション非アクティブ状態に入る。ブロック416で示されるように、UEは、リソース解放に関連付けられたパケットフィルタを無効として表示し、ベアラ・コンテキストに関する全てのパケットフィルタがこのプロセスにおいて無効になると(例えば、UEがベアラについてのトラフィックフローの全てに対してリソース解放を開始すると)、UEはベアラ・コンテキストを局所的に非アクティブ化する。ここで、UEが、UEとMMEとの間のピア・ツー・ピアシグナリングを用いずにベアラ・コンテキストを非アクティブ化することは認識されるべきである。ブロック418において、UEがカバレッジに戻った(例えば、低層からの「E-UTRANカバレッジへの復帰」という表示を受けた)後、ブロック420において、UEは、TAU要求または等価のメッセージをMMEに送信することによって、ベアラ・コンテキスト状態をMMEと同期化する。本明細書で議論されるように、そのようなメッセージで伝達される情報はどのベアラが削除されたかを示し、それによって、ブロック422において、ネットワークはリソースを適切に解放することができる。
上に述べられたように、いくつかの場合において、2つ以上のパケットフィルタが、所与のベアラ(および、関連ベアラ・コンテキスト)に関連付けられる。これらの場合において、アクセス端末は、そのベアラ・コンテキストに関連付けられた全てのパケットフィルタが無効にされる(例えば、無効である、削除された、解放されたとして表示される)まで、ベアラ・コンテキストを局所的に非アクティブ化しない。このように、UEがカバレッジの外に存在し、IPリソースを解放するが、ベアラに関連付けられたパケットフィルタの一部のみが無効として示される(例えば、PFT1は無効だが、PF2は依然として有効である)場合、ベアラ・コンテキストAは削除されない。図5はこれらの状況下で用いられる例示的な動作を示す。これらの動作は、また、例示の目的のために、LTEベースのネットワークに関して記述される。
例示されるように、UEへの/からのメッセージは、eNB、MME、SGW、およびPGWを含む複数のネットワークエンティティを通して再送される。加えて、ブロック502、504、506、および508は、図4のブロック402、404、406、および408に類似する。ブロック510で示されるように、ある時点でUEはカバレッジを失う。カバレッジの外にいる場合、ブロック512によって示されるように、ユーザまたはいくつかの別の刺激(stimulus)がUEアプリケーションへの変更を起こしたと仮定される。
ブロック514によって示されるように、UEは、アプリケーションによってもはや使用されていないリソースを解放するためにリソース解放要求を送信する。この例において、UEは、PF1に対してのみリソース解放要求を送信する。ネットワークが到達不可能であるため、リソース解放要求は、「X」516で表されるように、ネットワークに到達することができない。この失敗を検出すると、ブロック518において、UEはPF1を無効であると表示するが、PF2は依然としてアクティブであるため、ベアラ・コンテキストAをアクティブ状態に保つ。ブロック520において、UEがカバレッジを復元する時、かくして、ベアラ・コンテキストAは依然としてアクティブである。
ブロック522で示されるように、UEアプリケーションはある時点で終了される。このアプリケーションが終了した後、ブロック524において、UEはPF2に対して要求リソース解放を送信する。ブロック526において、ネットワークは、PF2に関連するリソースを削除するためにベアラAを変更する。
ブロック528によって示されるように、UEはベアラ・コンテキストAを非アクティブ化する。このように、一般的に、UEまたはネットワークがベアラAについての残りのパケットフィルタを削除すると、UEは、ベアラ・コンテキストに関連する全てのパケットフィルタが無効であることを発見し、それにより、ベアラ・コンテキストを非アクティブ化する。この特定の例において、PF2が削除されると、UEは、全てのパケットフィルタがベアラ・コンテキストAに対して無効であることを発見し、これは、UEにベアラAについてのベアラ・コンテキストを非アクティブ化させる。
ブロック530において、UEは、次に、TAUまたは等価なメッセージをネットワークに送信する。上述されるように、このメッセージは、どのベアラ・コンテキストが非アクティブ化されたかを示すための情報を含み、それによって、ブロック532において、ネットワークは適切にリソースを解放できる。
本明細書で教示されるようにベアラ・コンテキスト同期化スキームは様々な方法で実施される。例えば、本明細書で教示される技術は、複数のベアラが使用される際に用いられる。いくつかの場合において、異なるベアラは、所与のアクセス端末に対する異なるトラフィックフローをサポートするために使用される。加えて、ネットワークは、異なるアクセス端末に対して異なるベアラをサポートする。これらの場合において、本明細書で議論されるエンティティ(例えば、アクセス端末およびMME)は、本明細書における教示に従って、これらのベアラの各々に対するベアラ・コンテキストを同期化する。
本明細書の教示は、複数の無線アクセス端末のために通信を同時にサポートする無線多元接続通信システムにおいて用いられる。ここで、各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信を介して1つ以上のアクセスポイントと通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)はアクセスポイントから端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(アップリンク)は端末からアクセスポイントへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、多重入力多重出力(MIMO)システム、あるいは、いつくかの別のタイプのシステムを介して確立される。
MIMO通信システムは、データ送信のために、複数(NT個)の送信アンテナおよび複数(NR個)の受信アンテナを用いる。NT個の送信アンテナおよびNR個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルはNS個の個別チャネルに分解され、それは空間チャネルとも呼ばれる。ここで、NS≦min{NT、NR}である。NS個の個別チャネルの各々はディメンションに対応する。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって形成されるさらなるディメンションが利用される場合に、改善された性能(例えば、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性)を提供する。
MIMOシステムは、時分割二重通信(TDD)および周波数二重通信(FDD)をサポートする。TDDシステムにおいて、順方向および逆方向リンク通信は同一の周波数領域上に存在し、それによって相互原理(reciprocity principle)が逆方向リンクから順方向リンクの推定を可能にする。これは、アクセスポイントが、複数のアンテナがアクセスポイントで利用可能な場合に、順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することを可能にする。
図6は、例示的なMIMOシステム600の無線デバイス610(例えば、アクセスポイント)および無線デバイス650(例えば、アクセス端末)を示す。デバイス610において、多数のデータストリームについてのトラフィックデータは、データソース612から送信(TX)データプロセッサ614に提供される。各データストリームは、次に、それぞれの送信アンテナを通して送信される。
TXデータプロセッサ614は、符号化データを提供するために、そのデータストリームに対して選択された特定の符号化スキームに基づいて、各データストリームについてのトラフィックデータをフォーマット、符号化、およびインターリーブする。各データストリームについての符号化データは、OFDM技術を使用してパイロットデータで多重送信される。パイロットデータは、典型的に、既知の方法で処理される既知のデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムで使用される。各データストリームに対して多重化されるパイロットおよび符号化データは、次に、変調シンボルを提供するために、そのデータストリームに対して選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QSPK、M-PSK、またはM-QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマップ)される。各データストリームに対するデータレート、符号化、および変調は、プロセッサ630によって実行される命令によって決定される。データメモリ632は、デバイス610のプロセッサ630または別のコンポーネントによって使用されるプログラムコード、データ、および別の情報を記憶する。
全てのデータストリームに対する変調シンボルは、次に、TX MIMOプロセッサ620に提供され、それは、その変調シンボル(例えば、OFDMのために)をさらに処理する。TX MIMOプロセッサ620は、次に、NT個の変調シンボルストリームをNT個のトランシーバ(XCVR)622A〜622Tに提供する。いくかの態様において、TX MIMOプロセッサ620は、ビームフォーミング重みを、データストリームのシンボルと、シンボルがそこから送信されているアンテナとに適用する。
各トランシーバ622は、1つ以上のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボルストリームを受信および処理し、MIMOチャネル上での送信に適した変調信号を提供するために、そのアナログ信号をさらに調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。トランシーバ622A〜622TのNT個の変調信号は、次に、NT個のアンテナ624A〜624Tからそれぞれ送信される。
デバイス650において、送信された変更信号は、NR個のアンテナ652A〜652Rによって受信され、各アンテナ652から受信された信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)654A〜654Rに提供される。各トランシーバ654は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、サンプルを提供するために調整された信号をデジタル化し、対応する「受信」シンボルストリームを提供するためにそのサンプルをさらに処理する。
受信(RX)データプロセッサ660は、次に、NT個の「検出された」シンボルストリームを提供するために、特定の受信機処理技術に基づいて、NR個の受信されたシンボルストリームをNR個のトランシーバ654から受信および処理する。RXデータプロセッサ660は、次に、データストリームに対するトラフィックデータを復元するために、検出されたシンボルストリームの各々を復調、デインターリーブ、および復号する。RXプロセッサ660による処理は、送信機システム610において、TX MIMOプロセッサ620およびTXデータプロセッサ614によって実行される処理に対して相補的である。
プロセッサ670は、どのプリコーディング行列(pre-coding matrix)を使用するかを周期的に決定する。プロセッサ670は、行列インデックスの部分およびランク値の部分を備える逆方向リンクメッセージを公式化する。データメモリ672は、デバイス650のプロセッサ670または別のコンポーネントによって使用されるプログラムコード、データ、および別の情報を記憶する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータストリームに関する様々なタイプの情報を備える。逆方向リンクメッセージは、次に、多数のデータストリームのために、データソース638からトラフィックデータを受信するTXデータプロセッサ638によって処理され、変調器680によって変調され、トランシーバ654A〜654Rによって調整され、デバイス610に送信される。
デバイス610において、デバイス650からの変調信号はアンテナ624によって受信され、トランシーバ622によって調整され、復調器(DEMOD)640によって復調され、デバイス650によって送信された逆方向リンクメッセージを抽出するために、RXデータプロセッサ642によって処理される。プロセッサ630は、次に、ビームフォーミング重みを決定するために、どのプリコーディング行列を使用するかについて決定し、次に、抽出されたメッセージを処理する。
図6は、また、通信コンポーネントが、本明細書において教示されるように、ベアラ・コンテキスト関連動作を実行する1つ以上のコンポーネントを含むことを示す。例えば、ベアラ制御コンポーネント692は、ベアラ・コンテキストを使用して、別のデバイス(例えば、デバイス610)に/から信号を送信/受信するため、またはベアラ・コンテキストを管理するために、デバイス650のプロセッサ670および/または別のコンポーネントと協調する。各デバイス610および650について、記述されたコンポーネントの2つ以上の機能性が、単一のコンポーネントによって提供されることは認識されるべきである。例えば、単一の処理コンポーネントは、ベアラ制御コンポーネント692およびプロセッサ670の機能性を提供する。
本明細書における教示は、様々なタイプの通信システムおよび/またはシステムコンポーネントに組み込まれる。いくつかの態様において、本明細書の教示は、利用可能なシステムリソースを共有することによって(例えば、帯域幅、送信電力、符号化、インターリービング等の1つ以上を特定することによって)複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムにおいて用いられる。例えば、本明細書の教示は、下記テクノロジのうちの任意の1つまたは組み合わせに適用される:符号分割多元接続(CDMA)システム、マルチキャリアCDMA(MCCDMA)、広域CDMA(W-CDMA)、高速パケットアクセス(HSPA、HSPA+)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、単一キャリアFDMA(SC-FDMA)システム、直行周波数分割多元接続(OFDMA)システム、または、別の多元接続技術。本明細書における教示を用いる無線通信システムは、IS-95、cdma2000、IS-856 ,W-CDMA、TDSCDMAおよび別の標準などの1つ以上の標準を実施するように設計される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線テクノロジ、またはいくつかの別のテクノロジを実施する。UTRAはW-CDMAおよび低チップレート(LCR)を含む。cdma2000テクノロジは、IS-2000、IS-95、およびIS-856標準をカバーする。TDMAネットワークは、汎ヨーロッパデジタル移動通信システム(GSM(登録商標))などの無線テクノロジを実施する。OFDMAネットワークは、次世代UTRA(E-UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュOFDM(Flash-OFDM)などの無線テクノロジを実施する。UTRA、E-UTRAおよびGSMは万国移動通信システム(UMTS)の一部である。本明細書の教示は、3GPP LTE(Long Term Evolution)システム、UMB(Ultra-Mobile Broadband)システム、および別のタイプのシステムにおいて実施される。LTEはE-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、GSM、UMTS、およびL
TEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の団体からの文書に記述され、cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体からの文書に記述される。本開示の特定の態様が3GPP用語を使用して記述されるが、本明細書の教示が3GPP(例えば、Re199、Re15、Re16、Re17)テクノロジおよび3GPP2(例えば、1xRTT、1xEV-DO RelO、RevA、RevB)テクノロジ、および別のテクノロジに適用されることは理解されるべきである。
本明細書の教示は、多様な装置(例えば、ノード)に組み込まれうる(例えば、それの中で実施され、またはそれによって実行される)。いくつかの態様において、本明細書の教示に従って実施されるノード(例えば、無線ノード)はアクセスポイントまたはアクセス端末を備える。
例えば、アクセス端末は、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、遠隔局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、あるいはいくつかの別の用語を備え、それとして実施され、またはそれとして知られる。いくつかの実施形態において、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続性能を有するハンドヘルドデバイス、または、無線モデムに接続された、いくつかの別の適切な処理デバイスを備える。従って、本明細書において教示される1つ以上の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブル計算デバイス(例えば、携帯情報端末)、エンターテイメントデバイス(例えば、ミュージックデバイス、ビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、GPS(全地球測位システム)デバイス、または、無線モデムを介して通信するように構成された任意の別の適切なデバイスに組み込まれうる。
アクセスポイントは、ノードB、発展型ノードB(eNodeB)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局コントローラ(BSC)、トランシーバ基地局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、あるいは、いくつかの別の類似する用語を備え、それとして実施され、またはそれとして知られる。
いくつかの態様において、ノード(例えば、アクセスポイント)は、通信システムのためのアクセスノードを備える。そのようなアクセスノードは、例えば、ネットワークへの有線または無線通信リンクを介して、接続性をネットワーク(例えば、インターネットまたはセルラネットワーク等の広域ネットワーク)に提供する。従って、アクセスノードは、別のノード(例えば、アクセス端末)がネットワークまたはいくつかの別の機能性にアクセスすることを可能にする。加えて、ノードの1つまたは両方がポータブルであること、あるいは、いくつかの場合において、それが比較的ポータブルではないことは認識されるべきである。
また、無線ノードが、無線ではない方法で(例えば、有線の接続を介して)情報を送信および/受信可能であることは認識されるべきである。このように、本明細書で議論されるような受信機および送信機は、無線ではない媒体を介して通信するために、適切な通信インターフェースコンポーネント(例えば、電気または光インターフェースコンポーネント)を含む。
無線ノードは、任意の適切な無線通信テクノロジに基づき、基づかない場合はそれをサポートする1つ以上の無線通信リンクを介して通信する。例えば、いくつかの態様において、無線ノードはネットワークを関連付けられる。いくつかの態様において、ネットワークは、ローカルエリアネットワークまたは広域ネットワークを備える。無線デバイスは、本明細書で議論されたような様々な無線通信技術、プロトコル、または標準(例えば、CDMA、FDMA、OFDM、OFDMA、WiMAX、Wi-Fi等)のうちの1つ以上をサポートし、サポートしない場合はそれを使用する。同様に、無線ノードは、様々な対応する変調または多重化スキームのうちの1つ以上をサポートし、サポートしない場合はそれを使用する。無線ノードは、このように、上述または別の無線通信テクノロジを使用して、1つ以上の無線通信リンクを確立し、それを介して通信するために、適切なコンポーネント(例えば、無線インターフェース)を含む。例えば、無線ノードは、無線媒体を通る通信を容易にする様々なコンポーネント(例えば、信号生成器および信号プロセッサ)を含む、関連付けられた送信機および受信機コンポーネントを備える無線トランシーバを備える。
本明細書に記述される機能性(例えば、1つ以上の添付図に関して)は、いくつかの態様において、同様に設計された、添付の図の機能性のための「手段」に対応する。図7および図8を参照すると、装置700および800は、一連の相関機能モジュールとして示される。ここで、ベアラ・コンテキスト獲得モジュール702は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書で議論されたようなベアラ・コンテキストマネジャに対応する。ベアラ・コンテキスト非アクティブ化モジュール704は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書で議論されたようなベアラ・コンテキストマネジャに対応する。ベアラ・コンテキスト同期化モジュール706は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書で議論されたような同期化器に対応する。送信モジュール708は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書で議論されたような通信コントローラに対応する。ベアラ・コンテキスト保持モジュール802は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書で議論されたようなベアラ・コンテキストマネジャに対応する。受信モジュール804は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書で議論されたような通信コントローラに対応する。ベアラ・コンテキスト状態更新モジュール806は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書で議論されたようなベアラ・コンテキストマネジャに対応する。非アクティブ化ベアラ・コンテキスト決定モジュール808は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書で議論されたようなベアラ・コンテキストマネジャに対応する。ベアラ・コンテキスト設定モジュール810は、少なくともいくつかの態様において、例えば、本明細書で議論されたようなベアラ・コンテキストマネジャに対応する。
図7および8のモジュールの機能性は、本明細書の教示に一致する様々な方法で実施される。いくつかの態様において、これらのモジュールの機能性は、1つ以上の電気コンポーネントとして実施される。いくつかの態様において、これらのブロックの機能性は、1つ以上のプロセッサコンポーネントを含む処理システムとして実施される。いくつかの態様において、これらのモジュールの機能性は、例えば、1つ以上の集積回路(例えば、ASIC)の少なくとも一部を使用して実施される。本明細書で議論されるように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、別の関連コンポーネント、あるいは、それのいくつかの組み合わせを含む。これらのモジュールの機能性は、また、本明細書で教示されるように、いくつかの別の方法で実施される。いくつかの態様において、図7および8の点線で描かれた任意のブロックの1つ以上は随意的である。
本明細書において「第1の」、「第2の」などの指定を使用するエレメントへの任意の参照が、一般的に、それらのエレメントの量または順序を限定しないことは理解されるべきである。むしろ、これらの指定は、本明細書において、2つ以上のエレメントまたはエレメントの複数の例を区別する便利な方法として使用される。このように、第1のおよび第2のエレメントへの参照は、そこで2つのエレメントのみが使用されること、または、第1のエレメントがいくつかの方法で第2のエレメントよりも優先されることを意味しない。また、そうではないと言及されない限り、エレメントのセットは1つ以上のエレメントを備える。加えて、発明の詳細な説明または特許請求の範囲に使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という形態の用語は、「AまたはBまたはCまたはこれらのエレメントの任意の組み合わせ」を意味する。
当業者は、情報と信号が、多様で異なるテクノロジと技法のいずれかを用いて表されることを理解するであろう。例えば、上の記述全体を通して参照されるデータ、指示、命令、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光電場または光粒子、またはこれらのあらゆる組み合わせによって表されうる。
当業者はさらに、本明細書に開示された態様と関連して記述されている様々な実例となる論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、アルゴリズムステップのいずれかが、電子ハードウェア(例えば、ソース符号化またはいくつかの別の技術を使用して設計されるデジタル実施、アナログ実施、または2つの組み合わせ)、命令を組み込む様々な形態のプログラムまたは設計コード(本明細書において、便宜上「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ばれる)、または、両方の組み合わせとして実施されることを認識するであろう。このハードウェアとソフトウェアの互換性を明確に示すために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、ステップが、それらの機能性という観点から一般的に上に記述されている。ハードウェア、または、ソフトウェアとしてそのような機能性が実施されるか否かは、特定のアプリケーションとシステム全体に課された設計制約とに依存する。当業者は各特定アプリケーションについて様々な方法で上記機能性を実施することができるが、このような実施の決定は本開示の範囲からの逸脱の原因になるとして解釈されるべきではない。
本明細書に開示された態様と関連して記述される様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路は、集積回路(IC)、アクセス端末、またはアクセスポイント内で実施され、それによって実行される。ICは、汎用のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、電気コンポーネント、光コンポーネント、機械コンポーネント、もしくは本明細書に記述された機能を実行するよう設計されたこれらの任意の組み合わせを備え、IC内、ICの外、あるいは、両方に存在するコードまたは命令を実行する。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであるが、代替で、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサは、また、例えば、DSPとマクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに結合した1つ以上のマイクロプロセッサ、または、その他の上記構成の組み合わせといった計算デバイスの組み合わせとしても実施される。
開示されたプロセスにおけるステップの任意の順序または段階が実例となるアプローチの例であることは理解される。設計嗜好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または段階が、本開示の範囲内でありながらも再配列されることは理解されるべきである。添付の方法請求項は、多様なステップのエレメントを例示的な順序で提示し、それが、提示された特定の順序または段階に限定されることを意味しない。
1つ以上の例示的な実施形態において、記述された機能はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組み合わせに実施される。ソフトウェアに実施された場合、その機能はコンピュータ読み取り可能媒体上の1つ以上の命令またはコードとして記憶または送信される。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある箇所から別の箇所へのコンピュータプログラム移送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体はコンピュータによりアクセスされることができる任意の利用可能な媒体である。それに制限されない例として、そのようなコンピュータ読み取り可能媒体はRAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、もしくはコンピュータによってアクセスされることができ、命令やデータ構造形で所望のプログラムコードを運んだり記憶したりするために使われる任意の別媒体を備えうる。また、任意の接続は適切にコンピュータ読み取り可能媒体と呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線テクノロジを使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースからソフトウェアが送信されると、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、DSL、または赤外線、無線、マイクロ無線などの無線テクノロジは媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)とディスク(disc)は、本明細書で使用されているように、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタルビデオディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ディスク(disk)は通常磁気作用によってデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーで光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもコンピュータ読み取り可能媒体の範囲内に含まれるべきである。コンピュータ読み取り可能媒体が任意の適切なコンピュータプログラム製品で実施されることは認識されるべきである。
開示された態様の以上の記述は、当業者が本開示を実施および使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書において定義された包括的な原理は、本開示の精神または範囲を逸脱することなく他の実施形態に適用可能である。従って、本開示は本明細書に記載の態様に制限されるものではなく、本明細書で開示される原理および新規な特徴と合致する最も広い範囲が与えられるべきである。

Claims (55)

  1. アクセス端末においてベアラ・コンテキストを獲得することと;
    前記アクセス端末において前記ベアラ・コンテキストを非アクティブ化することと;
    前記非アクティブ化した後に、前記ベアラ・コンテキストをネットワークエンティティと同期化することと;
    を備える通信方法。
  2. 前記非アクティブ化は、前記ベアラ・コンテキストに関連付けられた全てのトラフィックフローに対するリソース解放を開始する前記アクセス端末によってトリガされ;
    前記非アクティブ化は、前記アクセス端末と前記ネットワークエンティティとの間でピア・ツー・ピアシグナリングを用いずに、前記アクセス端末において局所的に実行され;
    前記同期化は、トラッキングエリア更新要求を前記ネットワークエンティティに送信することを備える;
    請求項1の方法。
  3. 前記トラッキングエリア更新要求は、より低い層のプロセスによって提供される無線カバレッジへの復帰という表示に応答して送信される、請求項2の方法。
  4. 前記非アクティブ化は、前記アクセス端末が前記ネットワークティティと通信不可能な場合にトリガされる、請求項1の方法。
  5. リソース解放要求を前記ネットワークエンティティに送信することをさらに備え、前記非アクティブ化は、前記アクセス端末が、前記リソース解放要求に応答して、リソース解放メッセージを前記ネットワークエンティティから受信しない場合にトリガされる、請求項1の方法。
  6. 前記非アクティブ化は、前記ベアラ・コンテキストに関連付けられた各パケットフィルタが無効と示される場合にトリガされる、請求項1の方法。
  7. 前記同期化は、前記ベアラ・コンテキストが非アクティブ化されたことを示すメッセージを送信することを備える、請求項1の方法。
  8. 前記メッセージは、前記アクセス端末が無線カバレッジに戻った場合に送信される、請求項7の方法。
  9. 前記メッセージは、前記アクセス端末においてアクティブな任意のベアラ・コンテキストを識別する、請求項7の方法。
  10. 前記ベアラ・コンテキストは、パケットフィルタ情報およびサービス品質情報を備える、請求項1の方法。
  11. 前記ベアラ・コンテキストは、前記アクセス端末によって開始されたリソース要求の結果として獲得される、請求項1の方法。
  12. 前記ネットワークエンティティは、移動性管理エンティティを備える、請求項1の方法。
  13. アクセス端末においてベアラ・コンテキストを獲得するように構成され、前記アクセス端末において前記ベアラ・コンテキストを非アクティブ化するようにさらに構成されたベアラ・コンテキストマネジャと;
    前記非アクティブ化の後に、前記ベアラ・コンテキストをネットワークエンティティと同期化するように構成された同期化器と;
    を備える通信装置。
  14. 前記非アクティブ化は、前記ベアラ・コンテキストに関連付けられた全てのトラフィックフローに関するリソース解放を開始する前記アクセス端末によってトリガされ;
    前記非アクティブ化は、前記アクセス端末と前記ネットワークエンティティとの間でピア・ツー・ピアシグナリングを用いずに前記アクセス端末において局所的に実行され;
    前記同期化は、トラッキングエリア更新要求を前記ネットワークエンティティに送信することを備える;
    請求項13の通信装置。
  15. 前記トラッキングエリア更新要求は、より低い層のプロセスによって提供される無線カバレッジへの復帰という表示に応答して送信される、請求項14の方法。
  16. 前記非アクティブ化は、前記アクセス端末が前記ネットワークティティと通信不可能な場合にトリガされる、請求項13の装置。
  17. 前記非アクティブ化は、前記ベアラ・コンテキストに関連付けられた各パケットフィルタが無効と示された場合にトリガされる、請求項13の装置。
  18. 前記同期化は、前記ベアラ・コンテキストが非アクティブ化されたことを示すメッセージを送信することを備える、請求項13の装置。
  19. アクセス端末においてベアラ・コンテキストを獲得するための手段と;
    前記アクセス端末において前記ベアラ・コンテキストを非アクティブ化するための手段と;
    前記非アクティブ化の後に、前記ベアラ・コンテキストをネットワークエンティティと同期化するための手段と;
    を備える通信方法。
  20. 前記非アクティブ化は、前記ベアラ・コンテキストに関連付けられた全てのトラフィックフローに関するリソース解放を開始する前記アクセス端末によってトリガされ;
    前記非アクティブ化は、前記アクセス端末と前記ネットワークエンティティとの間でピア・ツー・ピアシグナリングを用いずに前記アクセス端末において局所的に実行され;
    前記同期化は、トラッキングエリア更新要求を前記ネットワークエンティティに送信することを備える;
    請求項19の装置。
  21. 前記トラッキングエリア更新要求は、より低い層のプロセスによって提供される無線カバレッジへの復帰という表示に応答して送信される、請求項20の装置。
  22. 前記非アクティブ化は、前記アクセス端末が前記ネットワークティティと通信不可能な場合にトリガされる、請求項19の装置。
  23. 前記非アクティブ化は、前記ベアラ・コンテキストに関連付けられた各パケットフィルタが無効と示される場合にトリガされる、請求項19の装置。
  24. 前記同期化は、前記ベアラ・コンテキストが非アクティブ化されたことを示すメッセージを送信することを備える、請求項19の装置。
  25. コンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータに:
    アクセス端末においてベアラ・コンテキストを獲得させるためのコードと;
    前記アクセス端末において前記ベアラ・コンテキストを非アクティブ化させるためのコードと;
    前記非アクティブ化の後に、前記ベアラ・コンテキストをネットワークエンティティと同期化させるためのコードと;
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  26. 前記非アクティブ化は、前記ベアラ・コンテキストに関連付けられた全てのトラフィックフローに関するリソース解放を開始する前記アクセス端末によってトリガされ;
    前記非アクティブ化は、前記アクセス端末と前記ネットワークエンティティとの間でピア・ツー・ピアシグナリングを用いずに前記アクセス端末において局所的に実行され;
    前記同期化は、トラッキングエリア更新要求を前記ネットワークエンティティに送信することを備える;
    請求項25のコンピュータプログラム製品。
  27. 前記トラッキングエリア更新要求は、より低い層のプロセスによって提供される無線カバレッジへの復帰という表示に応答して送信される、請求項26のコンピュータプログラム製品。
  28. 前記非アクティブ化は、前記アクセス端末が前記ネットワークティティと通信不可能な場合にトリガされる、請求項25のコンピュータプログラム製品。
  29. 前記非アクティブ化は、前記ベアラ・コンテキストに関連付けられた各パケットフィルタが無効と示される場合にトリガされる、請求項25のコンピュータプログラム製品。
  30. 前記同期化は、前記ベアラ・コンテキストが非アクティブ化されたことを示すメッセージを送信することを備える、請求項25のコンピュータプログラム製品。
  31. アクセス端末のためにベアラ・コンテキストを保持することと;
    前記ベアラ・コンテキストが前記アクセス端末において非アクティブ化されたことを示すメッセージを前記アクセス端末から受信することと;
    前記受信されたメッセージに応答して、前記保持されたベアラ・コンテキストの状態を更新することと;
    を備える通信方法。
  32. メッセージはトラッキングエリア更新要求を備える、請求項31の方法。
  33. 前記メッセージは、前記アクセス端末においてアクティブである任意のベアラ・コンテキストを識別する、請求項31の方法。
  34. 前記メッセージによって識別された任意のベアラ・コンテキストを、前記アクセス端末のために保持された少なくとも1つのベアラ・コンテキストのリストと比較することによって、前記保持されたベアラ・コンテキストが非アクティブ化されたと決定することをさらに備える、請求項33の方法。
  35. 前記状態を更新することは、前記保持されたベアラ・コンテキストを非アクティブ化することを備える、請求項31の方法。
  36. 前記状態を更新することは、前記保持されたベアラ・コンテキストに関連付けられた任意のリソースを解放することを備える、請求項31の方法。
  37. 前記アクセス端末からのリソース要求に応答して、前記ベアラ・コンテキストを設定することをさらに備える、請求項31の方法。
  38. 前記メッセージの受信は、前記アクセス端末に送信されているリソース解放メッセージの結果ではない、請求項37の方法。
  39. 前記ベアラ・コンテキストは、パケットフィルタ情報およびサービス品質情報を備える、請求項31方法。
  40. 前記ベアラ・コンテキストは、移動性管理エンティティにおいて保持される、請求項31の方法。
  41. アクセス端末のためにベアラ・コンテキストを保持するように構成されたベアラ・コンテキストマネジャと;
    前記ベアラ・コンテキストが前記アクセス端末において非アクティブ化されたことを示すメッセージを前記アクセス端末から受信するように構成された通信コントローラと;
    を備える通信装置であって、
    前記ベアラ・コンテキストマネジャは、前記受信されたメッセージに応答して前記保持されたベアラ・コンテキストの状態を更新するようにさらに構成される、
    通信装置。
  42. メッセージはトラキングエリア更新要求を備える、請求項41の装置。
  43. 前記メッセージは、前記アクセス端末においてアクティブである任意のベアラ・コンテキストを識別する、請求項41の装置。
  44. 前記状態を更新することは、前記保持されたベアラ・コンテキストを非アクティブ化することを備える、請求項41の装置。
  45. 前記状態を更新することは、前記保持されたベアラ・コンテキストに関連付けられた任意のリソースを解除することを備える、請求項41の装置。
  46. アクセス端末のためにベアラ・コンテキストを保持するための手段と;
    前記ベアラ・コンテキストが前記アクセス端末において非アクティブ化されたことを示すメッセージを前記アクセス端末から受信するための手段と;
    前記受信されたメッセージに応答して、前記保持されたベアラ・コンテキストの状態を更新するための手段と;
    を備える通信装置。
  47. メッセージはトラッキングエリア更新要求を備える、請求項46の装置。
  48. 前記メッセージは、前記アクセス端末においてアクティブである任意のベアラ・コンテキストを識別する、請求項46の装置。
  49. 前記状態を更新することは、前記保持されたベアラ・コンテキストを非アクティブ化することを備える、請求項46の装置。
  50. 前記状態を更新することは、前記保持されたベアラ・コンテキストに関連付けられた任意のリソースを解放することを備える、請求項46の装置。
  51. コンピュータ読み取り可能媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータに:
    アクセス端末においてベアラ・コンテキストを保持させるためのコードと;
    前記ベアラ・コンテキストが前記アクセス端末において非アクティブ化されたことを示すメッセージを前記アクセス端末から受信させるためのコードと;
    前記受信されたメッセージに応答して、前記保持されたベアラ・コンテキストの状態を更新させるためのコードと;
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  52. メッセージはトラッキングエリア更新要求を備える、請求項51のコンピュータプログラム製品。
  53. 前記メッセージは、前記アクセス端末においてアクティブである任意のベアラ・コンテキストを識別する、請求項51のコンピュータプログラム製品。
  54. 前記状態を更新することは、前記保持されたベアラ・コンテキストを非アクティブ化することを備える、請求項51のコンピュータプログラム製品。
  55. 前記状態を更新することは、前記保持されたベアラ・コンテキストに関連付けられた任意のリソースを解放することを備える、請求項51のコンピュータプログラム製品。
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