JP2012502571A - サービス品質をサポートする方法 - Google Patents

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Abstract

事業者ネットワークとユーザ装置(UE)との間のデータフローに対するサービス品質(QoS)をサポートする方法を提供する。UEは、宅内ネットワーク(CPN)に接続される。データフローは、事業者ネットワークおよびCPN内の通信路上でトランスポートされる。CPNは、ホームゲートウェイ(HGW)を通じて事業者ネットワークに接続され、HGWは、CPN内に配置され、CPNの内部構造は、事業者ネットワークには実質的に未知である。リソース・アドミッション制御サブシステム(RACS)が、事業者ネットワーク内のQoSを制御する。本方法は、ホームリソース・アドミッション制御機能(H−RACF)がHGWに設けられ、H−RACFはCPN内のQoSを制御可能であり、シグナリングメッセージがデータフローに対するQoSを設定するためにH−RACFとRACSとの間で交換され、RACSが事業者ネットワーク内の通信路の第1の部分におけるQoSを制御し、H−RACFがCPN内の通信路の第2の部分におけるQoSを制御することを特徴とする。

Description

本発明は、事業者ネットワークとユーザ装置(UE)との間のデータフローに対するサービス品質(QoS)をサポートする方法に関する。前記UEは、宅内ネットワーク(CPN, customer premises network)に接続される。前記データフローは、前記事業者ネットワークおよび前記CPN内の通信路上でトランスポートされる。前記CPNは、ホームゲートウェイ(HGW, home gateway)を通じて前記事業者ネットワークに接続される。前記HGWは、前記CPN内に配置される。前記CPNの内部構造は、前記事業者ネットワークには実質的に未知である。リソース・アドミッション制御サブシステム(RACS, resource and admission control subsystem)が、前記事業者ネットワーク内のQoSを制御する。
近年、専用ネットワークにもともと制限されていたIP(internet protocol)ベースのサービスを処理するために十分な帯域を提供するいくつかのネットワーク技術が開発されている。このようなサービスの例として、ビデオストリーミングや音声サービスがある。多様な情報やサービス、例えば音声、データ、およびすべての種類のメディア(例えばビデオ)に対してただ1つのネットワークを提供するというアイデアは、いわゆる次世代ネットワーク(NGN, Next Generation Network)の基盤である。NGNは、コアネットワーク、アグリゲーションネットワーク、およびアクセスネットワークにおけるいくつかの主要なアーキテクチャ上の展開に対する大まかで、あまり明確に定義されていない用語である。一般的に、NGNとは、通信サービス等のサービスを提供可能であり、広帯域でサービス品質対応の複数のトランスポート技術を利用可能であり、サービス関連機能が下位のトランスポート関連技術とは独立した、パケットベースのネットワークである。NGNは一般に、コアネットワークとアクセスネットワークに分けられる。また、NGNはアグリゲーションネットワークを含んでもよい。
IP(Internet Protocol)を用いて次世代ネットワーク上で新しいサービスを提供するには、ネットワークにおけるアドミッション制御およびサービス品質(QoS)施行を実行するための効果的でスケーラブルな方法が要求される。特に、キャリア級のサービス、すなわち、高い信頼性、利用可能性、および品質のサービスでは、特にQoSに関して高度な要求が生じる。現在の設計では、アクセスネットワーク、アグリゲーションネットワーク、およびコアネットワーク内でのリソース制御が可能である。設計の一例が非特許文献1に記載されている。
一般的に、これらのアプローチは、データフローをトランスポートするNGNが完全にNGN事業者の制御下にある限りにおいて、高い水準を提供する。残念ながら、ほとんどのユーザ装置(UE)、すなわちユーザの通信デバイス/端末は、事業者ネットワークに直接には接続されていない。たいていUEは宅内ネットワーク(CPN)に接続され、CPNが事業者ネットワークへのアクセスを提供する。CPNは、LAN(ローカルエリアネットワーク)、W−LAN(無線LAN)や他の有線または無線ネットワークを含むことが可能であり、UEとリモートサーバやリモートUEとの間で事業者ネットワークを用いた接続を提供する。CPNは一般的に、ホームゲートウェイ(HGW)を通じて事業者ネットワークに接続される。このような応用場面においては、リソースのボトルネックはCPN内にある場合がある。たとえ事業者ネットワークがHGWに対してある一定のQoSを提供することができても、UEへの通信路全体では、要求されるQoSが利用可能でないことがある。このため、真のエンドツーエンドのソリューションが妨げられる。
1つの可能なアプローチとして、CPNの内部構造を事業者ネットワークに明らかにすることが挙げられる。その場合、事業者ネットワーク内のQoS制御ユニットが、HGWとUEとの間の通信路上のQoSも制御することが可能である。一般的に、リソース・アドミッション制御サブシステム(RACS)が、事業者ネットワーク内のサービス品質を制御する。RACSは、CPN内のQoSを制御することも可能である。しかし、このアプローチは、セキュリティおよびユーザプライバシーが欠けている。というのは、CPNのインフラストラクチャおよび内部データフローに関する情報を明かさなければならないからである。この情報は攻撃者によって利用される可能性がある。
ネットワークアドレス変換(NAT)が実行される場合には、追加的な問題が生じる。ユーザに利用可能なIPアドレス数の減少により、NATは、CPNにおいて非常に多くの場合に使用される。一般的に、ユーザが利用可能なIPアドレスは1個または数個のみであるが、事業者ネットワークへの接続を必要とするUEはいくつもある。通常、NATホールパンチングやSTUN(Session Traversal Utilities for NAT)のようなNAT通過のための回避策が使用される。しかし、この回避策からは、さらなるセキュリティ問題が生じる。
他のソリューションとして、HGW内のアプリケーション層ゲートウェイ(ALG, application layer gateway)に基づくものがある。しかし、このようなアプローチもまた、この問題を解決しない。というのは、暗号化されたシグナリングフローを解釈することができないからである。また、非特許文献2に記載されているような現在利用可能なシステムは、ALGに依拠し、CPN内のリソースを考慮していない。このような方法が対象としているのは、アクセスライン上で利用可能なリソースのみである。
Broadband ForumのTR−69 Suiteのような、他の従来のリモート管理アーキテクチャは、リアルタイムデバイス制御のためには設計されていない。TR−69は、自動コンフィグレーション、動的サービスプロビジョニング、ソフトウェア/ファームウェアのイメージ管理、ステータス・パフォーマンスの監視・診断のために設計されている。HGWは、再起動、ファームウェア更新の完了、あるいはエラーの検出のような重大イベントが発生したときにのみ接続可能である。しかし、TR−69は、フローが確立または削除されるべき場合や、リソース利用可能性をチェックしなければならない場合には使用可能でない。
したがって、本発明の目的は、頭書のようなサービス品質をサポートする方法において、事業者ネットワークおよびCPNにわたるエンドツーエンドのソリューションに対してQoSがサポートされるような改良およびさらなる展開を行うことである。
本発明によれば、上記の目的は、請求項1の構成を備えた方法によって達成される。この請求項に記載の通り、本方法は、以下のことを特徴とする。すなわち、ホームリソース・アドミッション制御機能(H−RACF, home resource and admission control function)が前記HGWに設けられる。前記H−RACFは前記CPN内のQoSを制御可能である。シグナリングメッセージが前記データフローに対するQoSを設定するために前記H−RACFと前記RACSとの間で交換される。前記RACSが事業者ネットワーク内の前記通信路の第1の部分におけるQoSを制御し、前記H−RACFがCPN内の前記通信路の第2の部分におけるQoSを制御する。
本発明によって初めて認識されたこととして、CPNの内部インフラストラクチャを事業者ネットワークに明らかにすることなく、事業者ネットワークおよびCPNにわたるエンドツーエンドのソリューションが可能となる。本発明によれば、ホームリソース・アドミッション制御機能(H−RACF)がHGWに設けられる。このH−RACFは、CPN内のQoSを制御可能である。事業者ネットワークおよびCPNにわたるデータフローに対するQoSを制御するため、RACSが事業者ネットワーク内のQoSを制御し、H−RACFがCPN内のQoSを制御する。RACSおよびH−RACFのいずれも、通信路のそれぞれの担当部分におけるQoSを制御する。QoS制御ステップを協調させるため、シグナリングメッセージがH−RACFとRACSとの間で交換される。このようにして、データフローのための通信路全体で、協調的なQoS制御が可能となる。H−RACFを設けることで、RACS(あるいは一般に事業者ネットワーク)は、CPNの内部インフラストラクチャについて知る必要がない。RACSは、事業者ネットワーク内の通信路の第1の部分に対するQoSを制御し、CPN内の通信路の第2の部分はH−RACFによって制御される。こうして、データフローの通信路全体に対するQoSがサポート可能となり、事業者ネットワークおよびCPNにわたる真のエンドツーエンドのソリューションが可能となる。
好ましくは、QoS管理やその他のシグナリングメッセージに関するH−RACFとの通信は、制御チャネルを通じて送信される。この制御チャネルは、制御チャネルに基づく将来のアプリケーションをサポートするために、オープンな形で設計されてもよい。制御チャネルは、「通常の」データパケットとともにトランスポートされるある特定の制御データパケットを用いて実装されてもよい。制御データパケットは、一般的に用いられるパケットタイプでもよい。制御チャネル上の通信のため、ホームリソース制御プロトコル(HRCP, home resource control protocol)を用いてもよい。HRCPは、制御チャネル上で交換されるリソース要求やその他のシグナリングメッセージの構造およびコンテンツを規定する。
特に好ましい実施形態によれば、制御チャネル上に送信されるメッセージはSIP(セッション確立プロトコル)メッセージである。一般的に用いられるSIPインバイトの代わりにSIPメッセージを用いることで、本方法は、3GPP IMS(IP Multimedia System)やETSI TISPANのような他のアーキテクチャに準拠し、必要なシグナリングステップが少なくなる。
SIPメッセージのコンテンツは、異なるタイプでもよい。SIPメッセージ内にカプセル化される1つの可能なプロトコルとして、RFC3588によるDIAMETERがある。しかし、好ましいコンテンツタイプはXML(Extensible Mark-up Language)である。これは、かなり汎用の記述言語であり、容易に拡張可能である。また、XMLは、他のシグナリングメッセージ内で直接にトランスポート可能である。SIPメッセージは、コンテンツタイプ application/XML であってもよく、XMLを埋め込むために使用可能である。このように、HRCPは、SIPおよびXMLに基づいてもよい。
HRCPの1つの好ましい実施形態については、図面を用いて詳細に説明する。この実施形態において、HRCPはXMLコード内にカプセル化される。XMLコードは、SIPメッセージ内にカプセル化され、SIPメッセージがTCP(Transport Control Protocol)/UDP(Universal Datagram Protocol)/TLS(Transport Layer Security)を用いてトランスポートされる。これらのパケットは、IP(Internet Protocol)を用いてトランスポートされる。この汎用アプローチにより、HRCPおよび制御チャネルは一般に、ほとんどのNGNシステムで実装可能である。
好ましくは、CPN内のQoSの制御は、リソース要求によって開始される。このリソース要求は、HGWにおけるH−RACFによって受信される。このリソース要求に応答して、H−RACFは、データフローに対するCPN内のQoSを制御する。有利な態様として、リソース要求は、QoSを制御するために必要な情報を含む。これは、要求帯域幅、最大許容ジッタ、および最大許容遅延に関する情報を含んでもよい。リソース要求は、さらに、UEのアドレスに関する情報を含んでもよい。これにより、QoSオペレーションの実行対象となるUEの識別が可能となる。このアドレスは、リソース要求を送信するネットワークエンティティのIPアドレスであっても、UEのIPアドレスであってもよい。アドレスは、SIP URI(Session Initiation Protocol Uniform Resource Identifier)であってもよい。リソース要求は、通信路上で使用すべきQoSメカニズムに関する情報を含んでもよい。
CPNは、ローカルなアプリケーション層ゲートウェイ(ALG)を含んでもよい。ALGは、HGWに統合されていてもよい。ALGは、セッション確立のために使用されるデータパケットを検出する。ALGは、セッション確立のためのシグナリングが暗号化されていない場合に適用可能である。
本発明の一実施形態によれば、リソース要求はこのALGによって生成される。ALGは、セッション確立を検出すると、H−RACFをトリガしてリソースの予約または割当をさせるためにリソース要求を生成する。リソース要求は、制御チャネルを通じて送信されてもよい。これは、ALGがHGWとは異なるネットワークエンティティとして実装される場合に必要となる可能性がある。しかし、トリガメッセージは、通信のためのプロトコルを用いずに直接にH−RACFへ送信されてもよい。直接通信は、ALGがHGW内に統合されている場合に使用することが考えられる。
本発明の別の実施形態によれば、リソース要求はRACSによって生成される。RACSは、新たなデータフローに対するリソースの予約または割当をするようにトリガされる場合がある。その場合、RACSは、事業者ネットワークのQoSを制御する。同時に、または続いて、RACSは、対応するHGWの位置を判定し、HGW内のH−RACFへリソース要求を送信する。
RACSは、事業者ネットワークに設けられるアプリケーション機能(AF, application function)によってトリガされてもよい。AFとUEは、例えば電話通話を開始すべき場合に、セッション確立のためのシグナリングを交換してもよい。その場合、アプリケーション機能は、RACSをトリガして、AFとUEとの間のデータフローによって使用される通信路上のQoSを制御させる。この場合のQoSの制御は、リソースの割当またはリソースの予約を含む。
本発明の別の実施形態において、リソース要求は、別のネットワークノードによって生成されてもよい。このネットワークノードは、CPN内または事業者ネットワーク内のいずれに配置されてもよい。リソース要求を生成するCPN内の1つの可能なネットワークノードとして、フェムトセルアクセスポイント(FCAP, Femto-Cell Access Point)が考えられる。UEはFCAPに接続し、電話通話、ビデオストリーム等のためのセッション確立をトリガする場合がある。その場合、FCAPは、H−RACFに接続し、H−RACFへリソース要求を送信する。リソース要求に応答して、H−RACFは、前記CPN内のQoSを制御する。この場合、その制御は、リソースの割当または予約を含んでもよい。H−RACFは、RACSをトリガして、事業者ネットワーク内のリソースの割当または予約を実行させるために、シグナリングメッセージを送信する。
CPN内のQoSの制御は、一般的に、リソースの利用可能性をチェックすることを含んでもよい。これは、ある一定のQoS制約を有するデータフローが確立されるかどうかをネットワークノードが知りたいときに、第1のステップとなり得る。これは、UEで実行されるアプリケーションが、ある一定の解像度を有するビデオストリームを確立したい場合に適用可能な場合がある。このビデオストリームに対して要求されるQoSが提供できない場合、より低い解像度を有する別のビデオストリームを選択してもよい。CPNのQoSを制御する別のステップとして、リソースの割当が挙げられる。これは、リソース利用可能性チェック後の第2のステップとなり得る。QoSを制御するために実行される別のステップとして、割当または予約されたリソースを解放することが挙げられる。セッションが終了し、データフローのための通信路がもはや不要になったときには、データフローによって使用されたリソースを解放すべきである。
QoSを制御する際に、H−RACFは、通信路上の通信に関与するネットワークエンティティへQoSシグナリングメッセージを送信してもよい。別法として、H−RACFは、QoS制御エンティティとコンタクトし、QoS制御エンティティが、必要なQoSシグナリングメッセージを生成し、通信路上の通信に関与するネットワークエンティティへ送信してもよい。この場合、H−RACFは、必要なQoS制約を示す情報をQoS制御エンティティへ送信するだけである。
CPN内のQoSを制御するため、H−RACFは、CPN内で利用可能なリソースに関する情報を有する必要がある。この情報は、HGWを事業者ネットワークにリンクするアクセスラインのリソースの利用可能性を参照する場合もある。この情報は、H−RACFがこのアクセスラインにおけるQoSも制御する場合に必要となることがある。しかし、アクセスライン上のQoSは、RACSによって制御されてもよい。
CPN内および/またはアクセスライン上でのリソース利用可能性に関する情報を取得するため、H−RACFは、CPN内のリソースを追跡してもよい。CPN内のQoSはH−RACFによって制御されるので、H−RACFは一般的に、CPN内のUEと事業者ネットワークとの間の動作中のコネクションに関する情報を有する。しかし、H−RACFは、第三のネットワークエンティティに対して、リソース利用可能性に関する情報を問い合わせてもよい。このネットワークエンティティは、動作中のコネクションおよびそのそれぞれの制約に関する情報を保存するCPN内のサーバであってもよい。第3のネットワークエンティティは、自己のポートのネットワーク負荷を追跡するCPN内のルータであってもよい。リソース利用可能性に関する情報を保存するようなその他のネットワークエンティティに問い合わせてもよい。
リソース要求を受信した後、H−RACFは、UEへの通信路のためにCPN内で利用可能なリソースを計算する。さらに、アクセスライン上で利用可能なリソースを計算してもよい。その後、H−RACFは、リソースの割当または予約を行い、新たなデータフローに対するポリシーを確立する。このポリシーは、ホームリソース制御・施行機能(H−RCEF, home resource control and enforcement function)に課されてもよい。H−RCEFは、H−RACFによって確立された各QoSポリシーを保存し施行する。リソース要求がリソースの解放をトリガしている場合、H−RACFは、対応するQoSポリシーを削除するためにH−RCEFに接続してもよい。
好ましくは、H−RACFは、受信したリソース要求の送信元のネットワークエンティティへ応答を送信する。この応答は、QoSオペレーションの完了後に生成してもよい。QoSオペレーションとしては、リソース利用可能性チェック、リソースの割当または予約、およびリソースの解放が挙げられる。応答は、問合せ元エンティティをトリガして、さらなるステップを実行させてもよい。例えば、RACSがAFに代わってリソース要求を送信する場合、H−RACFからの応答は、RACSをトリガして、要求されたデータフローに対してリソースが予約されたという応答をAFへ送信させてもよい。その場合、AFは、UEへの通信路上でデータの送信を開始することができる。
有利な態様として、本方法は、緊急警報システムにおいて使用可能である。このような緊急警報システムの1つの実施例を以下に説明する。緊急警報システムは、ある特定のエリアにおいて送信されるべき緊急警報を追跡する緊急警報サーバを備える。この緊急警報サーバは、ある特定のエリア内で、すべての接続された家庭へ緊急警報を送信すべきことを発見した場合、アプリケーションサーバをトリガする。すると、アプリケーションサーバは、適当なネットワークアタッチメントサブシステム(NASS, network attachment subsystem)データベースにおける検索を実行することにより、そのエリア内のHGWのすべてのSIP URIを調べる。NASSデータベースから取得した情報により、アプリケーションサーバは、そのエリア内の各HGWのH−RACFに接続するために、制御チャネルを使用する。アプリケーションサーバは、緊急サービスを優先したマルチメディアセッションを確立することを要求するHRCPメッセージを各HGWへ送信する。HGWは、このメッセージを受信すると、メディアコンテンツをレンダリングすることが可能な付属ローカルデバイスの検索を実行する。そして、それらのデバイスに対して、最高の優先度を用いてアプリケーションサーバとのメディアセッションを確立するよう強制する。このために、アプリケーションサーバによって生成されたトークンを受信してもよい。セッション確立の全体は、H−RACFのための拡張を含むRACSに対する既存の手順を使用してもよい。必要であれば、他のメディアセッションを終了してもよい。
制御チャネルは、NATバインディングを要求することによって、ネットワークアドレス変換(NAT)通過制御を実行するために使用されてもよい。制御チャネルは、対称NATの場合であっても使用可能であるため、事業者は、NATホールパンチングやSTUNのようなNAT通過のために一般的に使用される回避策を配備せずにすむ。
また、制御チャネルは、他のリアルタイム制御手順のために使用してもよい。このような手順は、QoSやNAT制御以外でもよい。
なお、本明細書で用いているRACS、ALG、あるいはHGW等の用語は、TISPANの場合に一般的に用いられる用語ではあるが、TISPANの使用に本発明を限定するものでないことはもちろんである。同様の機能を提供する他の技術もまた、本発明とともに使用可能である。また、各エンティティの用語は、そのエンティティを特定の実装に限定するものではない。例えば、HGWは、同様のゲートウェイを用いて実装されてもよい。さらに、ゲートウェイ機能が統合されたフェムトセルアクセスポイントを含んでもよい。
本発明を好適な態様で実施するにはいくつもの可能性がある。このためには、一方で請求項1に従属する諸請求項を参照しつつ、他方で図面により例示された本発明の好ましい実施形態についての以下の説明を参照されたい。図面を用いて本発明の好ましい実施形態を説明する際には、本発明の教示による好ましい実施形態一般およびその変形例について説明する。
本発明による方法が使用可能な例示的場面のブロック図である。 IPにおけるHRCPのカプセル化を示す模式図である。 本発明による方法のステップのシーケンス図である。
図1は、2つのネットワークセクション、すなわち事業者ネットワークと宅内ネットワーク(CPN)に分けられたNGNを示している。事業者ネットワークは事業者の制御下にある。このネットワークは、デジタル加入者回線(DSL)等であってもよい。CPNは、事業者の顧客の制御下にあり、顧客は事業者を広域ネットワークとして利用する。顧客は、個人でも企業でもよい。CPNは、事業者ネットワークにとっては単に「ブラックボックス」にすぎない。すなわち、CPNの内部構造は、事業者ネットワークには未知である。事業者ネットワークとCPNはHGWによって相互に接続される。HGWは、CPNから事業者ネットワークへのゲートウェイを提供する。すなわち、CPNおよび事業者ネットワークにわたる各データフローは、HGWを通じてルーティングされる。
RACSが、事業者ネットワーク内のQoSを制御する。CPN内のUEにサービスを提供するアプリケーション機能(AF)が、事業者ネットワークに設けられる。UEは、コンピュータ、携帯電話、ノート型コンピュータ、TV装置、ステレオ装置等とすることが可能である。UEからCPNへのアクセスリンクは、有線(例えばイーサーネット)でも無線(例えばW−LAN、WiMAX(World Wide Interoperability for Microwave Access)あるいはUMTS(Universal Mobile Telecommunication System))でもよい。事業者ネットワークは、HGWにおけるH−BTF(Home Basic Transport Function, ホーム基本トランスポート機能)への物理リンクを提供するトランスポートストラタムを含む。H−BTFのほかに、HGWは、H−BTFにリンクされたH−RCEFを有する。H−RCEFは、H−RACFによってH−RCEFに課されたQoSポリシーを保存し施行する。H−RACFは、H−RCEFにリンクされ、ローカルなALGへのインタフェースをさらに有する。ALGは、内部の暗号化されていないシグナリングメッセージを追跡する。図1は、UEとAFとの間で暗号化されていないシグナリングフローの一例を示している。このシグナリングはALGによって追跡される。さらに、暗号化されたシグナリングフローが図1に示されている。暗号化のため、ALGはこのシグナルフローに対して透過的であり、ALGは対応するQoS要求を検出することができない。シグナリングメッセージは、UEとAFとの間で直接に交換される。
AFは、参照点Gq′でRACSに接続する。H−RACFは、新しい参照点でRACSに接続する。
CPNと事業者ネットワークとの間に確立する必要のあるデータフローとして、次の2つの相異なる場合が図1に示されている。
A)UEとネットワークベースのAFとの間で交換されるシグナリングによって確立されるフロー
B)CPN内から開始されるフロー
場合A)において、AFは、UEとAFとの間のセッション確立中に、メディアチャネルに対してリソース予約が要求されていることを判断する。その場合、RACSをトリガして、リソースを予約させる。この手順は、上記の非特許文献1に記載されている。RACSは、AFのトリガに応答して、対応するHGWの位置を判定し、リソースを予約するためのリソース要求をHGW内のH−RACFへ送信する。リソース要求を受信した後、H−RACFは、UEへの通信路のためにアクセスライン上およびCPN内で利用可能なリソースを計算する。H−RACFは、リソースを予約し、ポリシーをH−RCEFに課する。そして、「承諾(accept)」メッセージによってRACSに応答する。別法として、応答およびポリシー賦課のステップで、ポリシーを変更してもよい。すなわち、H−RACFはまずリソースを予約し、「承諾」メッセージによってRACSに応答してから、ポリシーをH−RCEFに課する前に、RACSからの確認メッセージを待機する。H−RACFからポリシーを受信した後、H−RCEFは、CPN内のアタッチされたノードにポリシーを課する。使用事例として、例えばIMS−AKA(IP Multimedia System Authentication and Key Agreement)を使用する際の、暗号化SIPシグナリングを用いた音声通話の確立がある。
場合B)において、HGWの内部ALGは、セッション確立を検出し、リソースを予約するようH−RACFに要求する。要求は、リソース要求として送信される。ALGは、HGWの内部に実装される。したがって、ALGとH−RACFとの間のプロトコル仕様は不要である。使用事例として、事業者ネットワーク内のアプリケーションによって提供されないゲームトラフィックの、ユーザ設定による優先順位付けがある。
ALGを使用するもう1つの可能性として、ALGが、RACSに含まれるSPDF(Service-based Policy Decision Function, サービスベースポリシー決定機能)と相互接続する場合がある。このようにして、ALGはRACSをトリガして、通信路上のQoSを制御させてもよい。その場合、制御フローは、RACSのトリガがAFによって実行されるのではなくCPNの内部ALGによって実行されることを除いては、場合A)の制御フローと同様となる。ALGは、AFによるサービスに基づかないセッションに対して事業者ネットワーク内のリソースを要求するために、AFと相互接続してもよい。その場合、ALGはAFをトリガして、場合A)のステップを実行させる。ALGのこのような相互接続はH−RACFを通るのが好ましい。それにより、H−RACFは、ALGによってトリガされたリソース要求であれ、RACSによってトリガされたリソース要求であれ、すべてのリソース要求を知ることができる。
なお、指摘しておかなければならないが、場合A)および場合B)は、互いに別個に実装することも、組み合わせることも可能である。場合A)のみを適用する場合、ALGは、図1のシステムにおいて省略してもよい。
図2は、本発明の好ましい一実施形態において使用可能なホームリソース制御プロトコル(HRCP)のために使用される種々のプロトコルのカプセル化を例示する図である。HRCPは、XMLコード内にカプセル化される。XMLコードは、SIPメッセージを用いてトランスポートされ、SIPメッセージは、TCP/UDP/TLSおよびIPによってトランスポートされる。HRCPは、制御チャネルを形成するために使用される。シグナリングメッセージあるいはリソース要求は、HRCPを用いてこの制御チャネル上で送信されてもよい。XMLベースのHRCPプロトコルに埋め込まれたリソース要求コマンドの一例を以下に示す。
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1" standalone="yes"?>
<hgw_rac_protocol>
<header>
<version>0.0</version>
<command>RR</command>
<type>0</type>
<ipV>IP4</ipV>
<resId>p-cscf-a.nw.neclab.eu;1333D;123</resId>
<authorizationLifetime>450</authorizationLifetime>
<authGracePeriod>0</authGracePeriod>
<numObjects>1</numObjects>
</header>
<body>
<mediaObjects>
<priority>0</priority>
<rsBW>80000</rsBW>
<rrBW>80000</rrBW>
<numberFlows>1</numberFlows>
<flowInformationU>
<flowNumber>1</flowNumber>
<flowStatus>2</flowStatus>
<mediaType>1</mediaType>
<serviceClass>1</serviceClass>
<direction>recv</direction>
<protocolNumber>17</protocolNumber>
<ipLocal>192.168.0.2</ipLocal>
<portLocal>23942</portLocal>
<ipEndpoint>80.80.80.80</ipEndpoint>
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図3は、本発明による方法のステップのシーケンス図を示している。このシーケンス図は、図1の例示的状況に対応する。図3は、SIPを用いてマルチメディアセッションを確立するためのリソース予約のステップを示している。AFによってサポートされる他のシグナリングプロトコルにも適用可能である。図3は、RACSが、明示的なコミットメッセージのない予約手順を使用する場合を反映している。本発明は、2段階法(予約およびコミットのフローが別個)とともに使用してもよい。
以下のステップが、図3に示すように実行される。
(1)UEが、マルチメディアセッションを確立する要求をAFへ送信する(この場合はSIP INVITEメッセージ)。
(2)AFが、リソース要求をRACS(すなわちSPDF)へ送信する。AFは、要求に、UEのローカルIPアドレスおよびポートを追加する。
(3)RACSが、非特許文献1に記載されているようにリソース予約手順を実行する。
(4)SPDFが、UEとの間にあるHGWを位置決定する。このために、AFから知ったIPアドレスをSIP URIと対応づける。SIP URIは、ネットワークアタッチメントサブシステム(NASS)および現在のSIP登録データベースから取得される。
(5)その後、SPDFは、HRCPを用いてHGWへリソース要求を送信する。このため、SPDFは、SIP UEを実装する必要があり、自己の一意的SIP URIでIMSに登録しておく必要がある。別の選択肢としては、事業者ネットワーク内のA−RACF(Access Resource and Admission Control Function, アクセスリソース・アドミッション制御機能)のインスタンスにおいてSIP UEを実装する。
(6)HGWが、サービスを要求したUEへの通信路上における、アクセスライン上およびCPN内のリソースのローカルチェックを実行する。HGWは、リソース予約のための別のプロトコルを用いて、ホームネットワーク内の他のネットワーク要素とコンタクトしてもよい。
(7)H−RACFが、H−RCEFに対して、ポリシーを施行するよう要求する。
(8)H−RCEFが、確認メッセージによってH−RACFに応答する。
(9)H−RACFが、確認メッセージによってRACSに応答する。
(10)SPDFが、BGF(Border Gateway Function, ボーダーゲートウェイ機能)を制御する。
(11)SPDFが、確認メッセージによってAFに応答する。
ステップ(5)は、SPDFが、HGWのローカルIPアドレスおよびポートならびにSIR URIを含むカスケード化A−RACFインスタンスへ要求を送信することを含んでもよい。この場合、A−RACFは、HGWとの間でメッセージを交換するSIPクライアントを含む。
上記の説明および添付図面の記載に基づいて、当業者は本発明の多くの変形例および他の実施形態に想到し得るであろう。したがって、本発明は、開示した具体的実施形態に限定されるものではなく、変形例および他の実施形態も、添付の特許請求の範囲内に含まれるものと解すべきである。本明細書では特定の用語を用いているが、それらは総称的・説明的意味でのみ用いられており、限定を目的としたものではない。

Claims (16)

  1. 事業者ネットワークとユーザ装置(UE)との間のデータフローに対するサービス品質(QoS)をサポートする方法において、前記UEは、宅内ネットワーク(CPN)に接続され、
    前記データフローは、前記事業者ネットワークおよび前記CPN内の通信路上でトランスポートされ、
    前記CPNは、ホームゲートウェイ(HGW)を通じて前記事業者ネットワークに接続され、前記HGWは、前記CPN内に配置され、前記CPNの内部構造は、前記事業者ネットワークには実質的に未知であり、
    リソース・アドミッション制御サブシステム(RACS)が、前記事業者ネットワーク内のQoSを制御し、
    該方法は、
    ホームリソース・アドミッション制御機能(H−RACF)が前記HGWに設けられ、前記H−RACFは前記CPN内のQoSを制御可能であり、
    シグナリングメッセージが前記データフローに対するQoSを設定するために前記H−RACFと前記RACSとの間で交換され、
    前記RACSが事業者ネットワーク内の前記通信路の第1の部分におけるQoSを制御し、前記H−RACFがCPN内の前記通信路の第2の部分におけるQoSを制御することを特徴とする、サービス品質をサポートする方法。
  2. シグナリングメッセージが制御チャネル上で前記H−RACFへ送信され、前記制御チャネル上の通信が、好ましくはホームリソース制御プロトコル(HRCP)を用いて実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御チャネル上のシグナリングがSIP(セッション確立プロトコル)メッセージに基づくことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記HRCPがXML(Extensible Markup Language)に基づくことを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記H−RACFがリソース要求を受信し、該リソース要求に応答して、前記H−RACFが、前記データフローに対する前記CPN内のQoSを制御し、前記リソース要求が、好ましくは前記制御チャネル上で送信されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. アプリケーション層ゲートウェイ(ALG)が前記HGWに設けられ、前記ALGが、セッション確立シグナリングの存在を追跡し、前記セッション確立シグナリングが検出されたときに、前記ALGが、好ましくはリソース要求を生成することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記RACSがリソース要求を生成することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. アプリケーション機能(AF)が前記事業者ネットワークに設けられ、前記AFが、前記RACSをトリガしてQoSオペレーションを実行させることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 別のネットワークノードがリソース要求を生成し、該ネットワークノードが、前記事業者ネットワーク内または前記CPN内に配置されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の方法。
  10. QoSを制御するために、前記H−RACFが、リソース利用可能性をチェックし、および/または、リソースの割当または予約を実行し、および/または、割当/予約されたリソースを解放することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記H−RACFが、前記CPN内のリソースを追跡し、または、前記CPN内の第3のネットワークエンティティに対してリソース利用可能性を問い合わせることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記H−RACFが、ホームリソース制御・施行機能(H−RCEF)にQoSポリシーを課し、該H−RCEFが、前記CPNに対するQoSポリシーを保存し施行することを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記H−RACFが、受信した前記リソース要求の送信元のネットワークエンティティへ応答を送信し、該応答が、前記リソース要求によって要求されたQoSオペレーションの完了後に送信されることを特徴とする請求項5ないし12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記制御チャネルが、前記CPN内の1つまたは複数のUEへ緊急警報を送信するために緊急警報システムで使用されることを特徴とする請求項2ないし15のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記制御チャネルが、NATバインディングを要求することによって、NAT(ネットワークアドレス変換)通過制御を実行するために使用されることを特徴とする請求項2ないし14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記制御チャネルが、リアルタイム制御手順のために使用されることを特徴とする請求項2ないし15のいずれか1項に記載の方法。
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