JP2012501492A - インターネット上で商品のオブジェクト情報を提供するための方法およびシステム - Google Patents

Abstract

【解決手段】インターネット上でオブジェクト情報を提供する方法は、複数のネットワークオブジェクトのための複数のフロントエンドカテゴリと、複数のネットワークオブジェクトをスクリーニングするための複数のスクリーニング条件とを構成する工程を備えており、複数のスクリーニング条件の各々は、複数のフロントエンドカテゴリのそれぞれに一意的に対応する。オブジェクト情報を提供する方法は、さらに、ネットワークオブジェクトに関するオブジェクト情報を受信する工程であって、オブジェクト情報はネットワークオブジェクトのスクリーニング条件を含む、工程と、バックエンドカテゴリ内にオブジェクト情報を格納する工程と、スクリーニング条件に従って、ネットワークオブジェクトが属するフロントエンドカテゴリを決定する工程と、オブジェクトおよびフロントエンドカテゴリの相関情報を格納する工程と、を備えており、バックエンドカテゴリは、フロントエンドカテゴリと独立しており、フロントエンドカテゴリとは異なる。
【選択図】図２

Description

本出願は、２００８年８月２８日付けで出願された、発明の名称「METHOD AND SYSTEM FOR PROVIDING OBJECT INFORMATION ON THE INTERNET（インターネット上で商品のオブジェクト情報を提供するための方法およびシステム）」とする中国特許出願第２００８１０１４７５４６．４号の優先権を主張する。当該出願は、あらゆる目的のために、参照によって本明細書に組み込まれる。

本願は、コンピュータネットワーク技術に関し、特に、インターネット上でオブジェクト情報を提供するための方法およびシステムに関する。

インターネットの発展にともなって、電子商取引が広く採用されるようになった。電子商取引では、販売される品物（商品とも呼ぶ）の項目は、通常、カテゴリ別に公開および表示されており、その結果、販売者が商品を公開する際、および、購入者が商品を検索する際に便利である。商品の記憶および検索するための既存の技術は、しばしば、異なる閲覧要件を満たすために複雑なカテゴリ構造を必要とする。情報をブラウジングする新たな方法を追加することは、商品取引システムにおけるデータベースの格納負荷の増大につながる負担の大きい操作となりうる。

オブジェクト情報を提供するための処理の一実施形態を示すフローチャート。 商品取引システムの一実施形態を示すデータ構造図。 商品取引を管理するためのインターネットベースのオブジェクト情報システムデバイスの一実施形態を示すブロック図。

本発明は、処理、装置、システム、物質の組成、コンピュータ読み取り可能な格納媒体上に具現化されたコンピュータプログラム製品、および／または、プロセッサ（プロセッサに接続されたメモリに格納および／またはそのメモリによって提供される命令を実行するよう構成されたプロセッサ）を含め、様々な形態で実装されうる。本明細書では、これらの実装または本発明が取りうる任意の他の形態を、技術と呼ぶ。一般に、開示された処理の工程の順序は、本発明の範囲内で変更されてもよい。特に言及しない限り、タスクを実行するよう構成されるものとして記載されたプロセッサまたはメモリなどの構成要素は、ある時間にタスクを実行するよう一時的に構成された一般的な構成要素として、または、タスクを実行するよう製造された特定の構成要素として実装されてよい。本明細書では、「プロセッサ」という用語は、１または複数のデバイス、回路、および／または、コンピュータプログラム命令などのデータを処理するよう構成された処理コアを指すものとする。

以下では、本発明の原理を示す図面を参照しつつ、本発明の１または複数の実施形態の詳細な説明を行う。本発明は、かかる実施形態に関連して説明されているが、どの実施形態にも限定されない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ限定されるものであり、多くの代替物、変形物、および、等価物を含む。以下の説明では、本発明の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細事項が記載されている。これらの詳細事項は、例示を目的としたものであり、本発明は、これらの具体的な詳細事項の一部または全てがなくとも特許請求の範囲に従って実施可能である。簡単のために、本発明に関連する技術分野で周知の技術事項については、本発明が不必要にわかりにくくならないように、詳細には説明していない。

商品管理の一方法を以下に示す。商品情報は、同一のカテゴリデータ構造内に格納され、販売者が商品取引システムのバックエンドを通して商品を公開する時、および、購入者が商品取引システムのフロントエンドを通して商品を検索する時に用いられる。カテゴリ構造を表１に示す。

表１の第３列は、様々な商品のインデックス情報を示しており、インデックス情報は、商品のブランドおよびモデルを含み、商品の特性に従って商品を一意的に特定するために用いられるものである。例えば、ｓａ１は、ブランドＡの携帯電話のインデックスであり、「ｓａ」はブランドＡの携帯電話を表し、「１」はブランドＡの携帯電話のモデルを表す。他の例において、ｘｃ２の「ｘｃ」は、ブランドＣのカメラを表し、ｘｃ２の「２」は、ブランドＣのカメラのモデルを表す。表１に示したカテゴリシステムによると、ブランドＡの携帯電話をブラウジングするには、購入者は、最初に「携帯電話」を選択し、その後「ブランドＡ」を選択する必要がある。ブランドＡの携帯電話およびカメラの両方をブラウジングするためには、購入者は、「携帯電話」および「ブランドＡ」を選択し、その後「カメラ」および「ブランドＡ」を表１に従って順番に選択する必要がある。このように、この時点で購買者の動作は、いくぶん負担の大きいものになる。さらに、表１のカテゴリ化スキームに基づくと、購入者は、価格に基づいて携帯電話をブラウジングしたり、画素数に基づいてカメラをブラウジングしたりすることができない。この問題を解決するために、表２〜表４に示すカテゴリ構造が追加される。

カテゴリ構造のタイプが表２〜表４の各々で設定されており、各カテゴリに属する商品を決定していることがわかる。カテゴリは、カテゴリの識別情報を格納することによって設定され得る。例えば、「６メガピクセル〜８メガピクセル」および「８メガピクセル以上」という識別情報を格納することによって、２つのカテゴリが設定される。商品は、表２〜表４に示したカテゴリ構造に従って、直接、ブランド、価格または画素数に基づいてブラウジングされ得る。上記の各表に示したカテゴリ構造は、商品取引システムのフロントエンドおよびバックエンドの両方に存在する。このような商品取引システムの構造は複雑であり、カテゴリ構造の確立は手間が掛かる。さらに、実際には、販売者は、表１に示したカテゴリ構造のみを用いて商品を公開することができるが、表２〜表４に示したカテゴリ構造を商品の公開のために用いる場合、表２〜表４に示したカテゴリ構造が販売者にとって不必要であっても、これらのカテゴリ構造に精通する必要がある。一方、購入者は、表１〜表４に示したものに加えて、様々なスキームで商品をブラウジングし得る。さらに、商品取引システムは、様々な販売スキームに従って、例えば、商品が販売数に従って分類されたカテゴリ構造など、様々なカテゴリ構造を購入者に押しつける場合もある。

したがって、上述の方法では、様々なブラウジング要件を満たすために、比較的複雑なカテゴリ構造が確立される必要があり、新たなブラウジングモードを追加する動作は煩雑であり、商品取引システムのデータベースの格納負荷が増大する。

図１は、オブジェクト情報を提供するための処理の一実施形態を示すフローチャートである。この例において、処理は、ネットワークオブジェクトをブラウジングする際の様々な要求を満たしつつ、複雑なカテゴリ構造の必要性を避けるように、インターネットユーザにネットワークオブジェクトの情報を提供するために用いられる。

工程１では、ネットワークオブジェクトの情報が受信され格納される。いくつかの実施形態において、ネットワークオブジェクトの情報は、ウェブブラウザを実行するコンピュータデバイス（例えば、コンピュータ、または、携帯デバイス）などのユーザ端末からの情報である。例えば、インターネットベースの商品取引システムの一実施形態では、ネットワークオブジェクトは、販売者によって公開された特定の商品に対応しても良い。販売者は、商品取引システムのバックエンドを通して商品に関する情報を公開し、商品取引システムは、サーバ側に商品情報を格納する。本明細書で用いるように、システムのバックエンドとは、ユーザと直接相互作用しないシステムの部分を指す。

工程２では、フロントエンドカテゴリおよびスクリーニング条件が設定される。フロントエンドカテゴリシステムは、ネットワークオブジェクトの情報がユーザ端末を介してブラウジングされる時に用いられる。本明細書で用いるように、システムのフロントエンドとは、ユーザと直接相互作用するシステムの部分を指す。オブジェクトのフロントエンドカテゴリと、各フロントエンドカテゴリに対応するスクリーニング条件は、サーバ側で予め設定されており、スクリーニング条件は、サーバ側に格納されたオブジェクト情報に従って、対応するフロントエンドカテゴリに属するオブジェクトを選択するために用いられる。以下で詳述するように、スクリーニング条件は、オブジェクト特性（例えば、製品のブランド、製品の価格帯など）として閲覧することができる。フロントエンドカテゴリおよびスクリーニング条件を設定する工程は、オブジェクト情報の受信および格納とは独立しており、オブジェクト情報の受信および格納に先立って実行されてもよいし、並行して実行されてもよい。フロントエンドカテゴリおよびスクリーニング条件の詳細な例は、以下に述べる。

工程３では、受信されたネットワークオブジェクトの属するフロントエンドカテゴリが、スクリーニング条件に従って決定される。フロントエンドカテゴリが決定された後、フロントエンドカテゴリに属するオブジェクトが、サーバ側に格納されたオブジェクト情報に従ってスクリーニング条件に基づいて選択される。同様に、端末によってアップロードされたネットワークオブジェクトの情報が受信された時に、オブジェクトの属するフロントエンドカテゴリが、スクリーニング条件に従って決定される。

工程４では、オブジェクトとフロントエンドカテゴリとの間の相関情報（すなわち、関係性の情報）が格納される。ネットワークオブジェクトの属するフロントエンドカテゴリが工程２で決定され、さらに、ネットワークオブジェクトとフロントエンドカテゴリとの間の相関が決定される。ここで、ネットワークオブジェクトとフロントエンドカテゴリとの間の相関情報は、後の使用に向けて格納される。１つのネットワークオブジェクトが、複数のフロントエンドカテゴリに属してもよい。

工程５では、ネットワークオブジェクトの情報は、端末によって選択されたフロントエンドカテゴリに従って端末に提供される。ネットワークオブジェクトとフロントエンドカテゴリとの間の相関情報が格納されているため、フロントエンドカテゴリに属するネットワークオブジェクトの情報は、端末によってなされたフロントエンドカテゴリの選択を受信した後、相関情報に従って端末に提供される。

商品は、様々なスキームで分類されてよい。いくつかの実施形態において、商品取引システムは、販売者がユーザ端末を介して提供した商品情報を受信および格納する。例えば、販売者は、端末を介して、「ブランドＡの携帯電話、インデックスｓａ１、価格１２５０元」と入力することが可能であり、商品取引システムは、そのテキストを受信し、格納する。別のスキームでは、バックエンドカテゴリシステムが構築される。商品分類スキームを用いて、表１に示したカテゴリ構造を構成することにより、バックエンドカテゴリが設定される。販売者は、端末を介して商品を公開する時、例えば、ブランドＡの携帯電話ｓａ３を公開する時、「携帯電話」および「ブランドＡ」を順に選択し、「ブランドＡ」のカテゴリに携帯電話ｓａ３を設定する。商品分類スキームに従って、商品は、各レベルで１つのカテゴリのみに対応する。バックエンドカテゴリを確立し、バックエンドカテゴリに従って販売者に商品を公開させることにより、販売者が商品を公開した時に、商品の分類情報を正確に取得することができる。例えば、商品が携帯電話であるかカメラであるかなど、商品の用途分類を取得することが可能であり、さらに、商品のブランド情報も取得することができる。カテゴリ「ブランドＡ」に携帯電話ｓａ３を設定した後、販売者は、携帯電話ｓａ３の商品分類（すなわち、カテゴリ「携帯電話」）、携帯電話ｓａ３のブランドおよびモデル、価格、携帯電話のカメラの画素数のような携帯電話の構成および性能パラメータなど、携帯電話ｓａ３の様々な情報を入力してもよい。かかる情報は、商品取引システムに格納される。商品はすべて、ユーザ端末を介して公開される。例示を目的として、表１に示したカテゴリ構造は、バックエンドカテゴリシステムのカテゴリ構造を示すために用いられているが、現在の商品取引システムの商品すべてを含み得る。

購入者による商品の検索を容易にするために、様々なフロントエンドカテゴリが、商品取引システムのフロントエンドカテゴリシステム内に設定される。すなわち、フロントエンドカテゴリの識別情報が格納される。上記の表１〜表４を参照すると、例えば、「ブランドＡの商品」、「ブランドＢの商品」、および、「ブランドＣの商品」を含む３つのフロントエンドカテゴリが最初に設定され、これら３つのフロントエンドカテゴリの識別情報が格納される。次に、フロントエンドカテゴリの各々に対応するスクリーニング条件が設定され、その後、フロントエンドカテゴリの各々に属する商品が、スクリーニング条件に従ってバックエンドカテゴリシステムから選択される。例えば、スクリーニング条件「ブランドＡ」は、フロントエンドカテゴリ「ブランドＡの商品」に対して設定され、商品は、スクリーニング条件に従って、表１に示したバックエンドカテゴリシステムから選択される。特に、スクリーニング条件を満たす商品ｓａ１、ｓａ２、ｓａ３、ｘａ１、ｘａ２、および、ｘａ３が、フロントエンドカテゴリ「ブランドＡの商品」として格納され、表２の第１行に配置される。別の例では、表３に示したカテゴリ構造の設定について、フロントエンドカテゴリ「１０００元〜２０００元」および「２０００元以上」が設定された後に、スクリーニング条件「１０００元〜２０００元の携帯電話」および「２０００元以上の携帯電話」が、これら２つのフロントエンドカテゴリに対してそれぞれ設定される。１０００元〜２０００元および２０００元以上の価格を有する携帯電話は、それぞれ、これら２つのスクリーニング条件に従って、表１において検索され、「１０００元〜２０００元」および「２０００元以上」のカテゴリ内にそれぞれ設定され、この結果、表３のコンテンツが得られる。この例において、フロントエンドカテゴリシステムでは、フロントエンドカテゴリおよび対応するスクリーニング条件が最初に設定され、その後、スクリーニング条件は、スクリーニング条件に対応するフロントエンドカテゴリに属する商品を決定するために用いられる。

ある商品がスクリーニング条件を満たすと決定された場合、商品とスクリーニング条件に対応するフロントエンドカテゴリとの間の相関も決定される。したがって、スクリーニング条件を満たす商品とスクリーニング条件に対応するフロントエンドカテゴリとの間の相関情報が格納されることが好ましい。例えば、表３に示したカテゴリ構造において、携帯電話ｓａ１は、１２５０元の価格を有し、フロントエンドカテゴリ「１０００元〜２０００元」に属する。したがって、［携帯電話ｓａ１は、カテゴリ「１０００元〜２０００元」に属する］ことに関する情報が、記録されることが好ましい。いくつかの実施形態では、簡単のために、カテゴリ「１０００元〜２０００元」の識別情報が、携帯電話ｓａ１のインデックス内に格納される。例えば、カテゴリ「１０００元〜２０００元」の識別情報が、文字列「１２ｋ」を用いて表されるとすると、「１２ｋ」は、携帯電話ｓａ１のインデックス内に格納され、携帯電話ｓａ１のインデックス内に格納された「１２ｋ」は、携帯電話ｓａ１とフロントエンドカテゴリ「１０００元〜２０００元」との間の相関情報である。別の例において、携帯電話ｓｂ３の価格は２３００元であり、「２０ｋ」がカテゴリ「２０００元以上」の識別情報を表す。したがって、「２０ｋ」は、携帯電話ｓｂ３のインデックス内に格納されており、携帯電話ｓｂ３とフロントエンドカテゴリ「２０００元以上」との間の相関情報である。別の例として表４に示したカテゴリ構造を参照すると、カメラｘａ２が６メガピクセルを有する場合、カテゴリ「６メガピクセル〜８メガピクセル」を表す識別情報「６ｗ」が、カメラｘａ２のインデックス内に格納される。同様に、カメラｘｃ２が１０メガピクセルを有する場合、「８メガピクセル以上」のカテゴリを表す識別情報「８ｗ」が、カメラｘｃ２のインデックス内に格納される。

図２は、商品取引システムの一実施形態を示すデータ構造図である。この例において、商品取引システム１００は、バックエンドカテゴリシステム２００およびフロントエンドカテゴリシステム３００を備える。「ブランドＡ」など、表２に示したカテゴリ構造におけるいくつかのカテゴリ識別情報は、すでに商品インデックス内に存在するため、商品インデックス内に再び格納される必要はない。表２〜表４に示したように、第１列のコンテンツは、カテゴリ名を含む。カテゴリの識別情報とカテゴリに対応するスクリーニング条件とを代わりに格納することができるため、カテゴリ名情報は、フロントエンドカテゴリシステム内に格納される必要はない。例えば、図２において、フロントエンドカテゴリシステム３上で、カテゴリ構造３２は、カテゴリ識別子「１２ｋ」および対応するスクリーニング条件「１０００元〜２０００元の携帯電話」を含み、カテゴリ構造３４は、カテゴリ識別子「ｓ」および対応するスクリーニング条件「携帯電話」と、カテゴリ識別子「ｓａ」および対応するスクリーニング条件「ブランドＡの携帯電話」とを含む。各スクリーニング条件は、単一のフロントエンドカテゴリに対応する。

図２に示した例において、フロントエンドカテゴリシステムがカテゴリ構造３１ないし３４を備えるとすると、バックエンドカテゴリシステムのカテゴリ構造２１は、対応する情報で満たされる必要がある。この例において、バックエンドカテゴリシステム２００は、商品分類スキームを選択し、カテゴリ構造２１を利用する。選択される商品分類スキームは、比較的変わらないという理由から、商品の用途に基づいたものであって良く、販売者にとっては、バックエンドカテゴリシステムに精通し、用途の分類に基づいて商品を公開できる点で便利である。階層的なカテゴリ構造２１において、対応する商品インデックスが示されている。カテゴリ構造２１の第３、第４、および、第５列は、商品インデックスを表す。フロントエンドカテゴリシステム３００は、バックエンドカテゴリ構造２１に対応するカテゴリ構造３４と、その他のさらなるカテゴリ構造とを備える。カテゴリの識別情報とカテゴリの対応するスクリーニング条件は、フロントエンドカテゴリシステム３００のそれぞれのカテゴリ構造内に格納される。例えば、「１０００元〜２０００元の価格の携帯電話」はスクリーニング条件であり、「１２ｋ」はカテゴリ識別情報である。スクリーニング条件とカテゴリ識別情報とのペアは、カテゴリ構造３２内に格納される。さらなる例として、「携帯電話」および「ブランドＡ」もスクリーニング条件である。カテゴリ構造３２の「２０ｋ」、カテゴリ構造３３の「６ｗ」、および、カテゴリ構造３１の「ａ」は、カテゴリ識別情報である。したがって、表２〜表４の関数は、スクリーニング条件および対応するフロントエンドカテゴリ識別情報を格納し、スクリーニング条件に従ってカテゴリ識別情報に対応するスクリーニング条件を満たすオブジェクトのインデックス内にカテゴリ識別情報を格納することによって実装される。表がフロントエンドおよびバックエンドシステムの両方において複製された場合よりも、占有する格納スペースは小さくなり、データベースの構造は単純になる。

さらに、フロントエンドカテゴリ構造も階層的であってよい。例えば、カテゴリ構造３４において、スクリーニング条件「携帯電話」に対応する識別情報は「ｓ」であり、スクリーニング条件「携帯電話」を満たす商品は、さらに３つのカテゴリに分類される。これら３つのカテゴリに対応するスクリーニング条件は、「ブランドＡの携帯電話」、「ブランドＢの携帯電話」、および、「ブランドＣの携帯電話」であり、それぞれ「ｓａ」、「ｓｂ」、および、「ｓｃ」という識別情報を有する。

商品取引システムのいくつかの実施形態は、カテゴリを選択するためのインターフェースを備えたユーザ端末を提供する。例えば、かかるインターフェースは、ウェブページ上に表示され、フロントエンドカテゴリシステムのカテゴリ識別子に対応するハイパーリンクを備えており、識別子を含むインデックスを有する商品の検索が、カテゴリ識別子に従ってなされてよい。例えば、「ブランドＡのデジタル製品」と表示されたハイパーリンクがアクティブ化された後、フロントエンドカテゴリ構造は、カテゴリ識別子「ａ」が「ブランドＡのデジタル製品」のハイパーリンクに対応することを示す。したがって、バックエンドカテゴリ構造２１は、カテゴリ識別子「ａ」に従って検索され、識別子「ａ」を含むインデックスを有する任意の商品の情報が表示される。この時点で、商品の画像が表示されてよく、商品のブランドおよびモデルが画像の下にテキストで示されてよく、画像またはテキストは、ハイパーリンクに関連づけられてよく、ハイパーリンクのアクティブ化により、商品の詳細なパラメータが表示されてよい。別の例では、ハイパーリンク「携帯電話」がアクティブ化される。リンクと関連づけられた対応するフロントエンドカテゴリシステムは、階層的なフロントエンドカテゴリ構造３４であり、対応するカテゴリ識別子は「ｓ」である。その後、フロントエンドカテゴリ構造２１は、カテゴリ識別子「ｓ」を含むインデックスを有する任意の商品について検索される。カテゴリ識別子「ｓ」に一致するものとして見つかった商品の情報が表示されると、見つかった商品のカテゴリ名は最初に出力され、ハイパーリンクを提供されてよい。例えば、「ブランドＡの携帯電話」、「ブランドＢの携帯電話」、および、「ブランドＣの携帯電話」が出力され、ハイパーリンクとして表示される。「ブランドＡの携帯電話」など、ハイパーリンクの１つがアクティブ化されると、対応するカテゴリ識別子「ｓａ」が、カテゴリ識別子「ｓａ」を含むインデックスを有する任意の商品についてカテゴリ構造２１を繰り返し検索するために用いられる。

様々なフロントエンドカテゴリを設定すれば、購入者に対して様々な商品選択スキームを提供できる。取引において、購入者は、様々な視点または選択基準に従って、商品を検討することができる。例えば、購入者は、ブランドまたは価格の視点から商品を検討してよく、すなわち、商品はブランドまたは価格に従って選択される。具体的な検討の視点および基準は、実際の要求によって異なり得る。したがって、いくつかの実施形態において、フロントエンドカテゴリシステム内のカテゴリおよびスクリーニング条件は、商品に対する購入者の検討の要求に適合するように変更され得る。例えば、商品取引システムは、さらに、フロントエンドカテゴリシステム３００内の任意のカテゴリおよびスクリーニング条件を修正または削除してもよい。例えば、購入者が「６メガピクセル〜８メガピクセル」のスクリーニング条件にもはや関心がない場合、カテゴリ構造３３の第１行に示されたカテゴリは削除され得る。すなわち、格納されたスクリーニング条件「６メガピクセル〜８メガピクセル」および「６ｗ」は消去されてよい。カテゴリ構造内の全カテゴリが削除されると、カテゴリ構造も削除される。さらに、カテゴリ構造内のスクリーニング条件が修正されてもよい。例えば、カテゴリ構造３２内のスクリーニング条件「１０００元〜２０００元の携帯電話」は、購入者が「８００元〜１５００元の携帯電話」により大きい関心を示す場合には、かかるスクリーニング条件に修正されてもよい。上述のカテゴリの削除およびスクリーニング条件の更新は、フロントエンドによって提供されたカテゴリが実際の要求に対してより適合できるように、商品取引環境の変更に対応しうる。商品購入者の新たな要求を満たすため、または、購入者に対して特定の商品カテゴリを薦めるために、カテゴリおよびそれに対応するスクリーニング条件が設定されてよく、それらの商品に対応するフロントエンドカテゴリ識別情報が、商品のインデックス格納ユニット内に格納されてよく、そうすれば、商品情報の柔軟な管理および表示を実現できる。例えば、図２を参照すると、「上位５機種の携帯電話」のカテゴリを購入者に薦めるために、統計的に得られた販売数に従って売上げ上位５機種の携帯電話が決定され、スクリーニング条件「売上げ上位５機種の携帯電話」に対応するフロントエンドカテゴリの識別情報「ｔ５」が、バックエンドカテゴリシステム２００内のこれらの携帯電話のインデックスに追加される。対応する販売数の統計データは、このスクリーニング条件に従ってバックエンドで商品を検索するために必要とされる。携帯電話「ｓａ１」、「ｓａ２」、「ｓｂ１」、「ｓｂ３」、および、「ｓｃ２」が検索されて、結果がユーザに対して表示される。

本発明のいくつかの実施形態において、本発明に従った方法を、商品管理への適用に関して例示的に説明している。その方法は、商品管理への適用に限定されず、例えば、人材のデータ管理および様々なニュースのデータ管理など、その他のネットワークオブジェクトの管理に適用されてもよい。

図３は、商品取引を管理するためのインターネットベースのオブジェクト情報システムデバイスの一実施形態を示すブロック図である。商品取引システムＭ３０は、バックエンドモジュールＭ３１、フロントエンドモジュールＭ３２、スクリーニング条件格納モジュールＭ３３、スクリーニングモジュールＭ３４、マーキングモジュールＭ３５、および、提供モジュールＭ３６を備える。上述のモジュールは、１または複数の汎用プロセッサ上で実行されるソフトウェアコンポーネントとして、特定の機能を実行するよう設計されたプログラム可能論理デバイスおよび／または特定用途向け集積回路などのハードウエアとして、もしくは、それらの組み合わせとして実装することができる。いくつかの実施形態において、モジュールは、１または複数のコンピュータデバイスに本発明の実施形態に記載された方法を実行させるための複数の命令など、不揮発性記憶媒体（ＣＤ−ＲＯＭ、Ｕディスク、携帯用ハードディスクなど）に格納することができるソフトウェア製品の形態で具現化されてよい。モジュールは、単一のデバイス上に実装されてもよいし、複数のデバイスにわたって分散されてもよい。モジュールの機能は、互いに統合されてもよいし、複数のサブモジュールにさらに分割されてもよい。

バックエンドモジュールＭ３１は、端末によって提供されたオブジェクトの情報を受信および格納するよう構成される。フロントエンドモジュールＭ３２は、フロントエンドカテゴリの識別情報を格納するよう構成される。識別情報が格納された後、フロントエンドカテゴリシステムが確立される。スクリーニング条件格納モジュールＭ３３は、フロントエンドカテゴリに一意的に対応するスクリーニング条件を格納するよう構成される。スクリーニングモジュールＭ３４は、端末によって提供されたオブジェクトがスクリーニング条件を満たすか否かを判定するよう構成される。マーキングモジュールＭ３５は、オブジェクトがスクリーニング条件を満たす場合に、オブジェクトと、スクリーニング条件に対応するフロントエンドカテゴリとの間の相関情報を格納するよう構成されており、例えば、マーキングモジュールＭ３５は、フロントエンドカテゴリの識別情報をオブジェクトのインデックス内に格納する。端末によって選択されたフロントエンドカテゴリと、マーキングモジュールＭ３５によって格納された相関情報に基づいて、提供モジュールＭ３６は、フロントエンドカテゴリに相関したオブジェクトの情報を端末に提供する。

バックエンドカテゴリシステムが確立されると、バックエンドモジュールＭ３１は、分類サブモジュールおよび情報格納サブモジュールを備える。分類サブモジュールは、オブジェクトの分類スキームに従ってバックエンドカテゴリの識別情報を生成し、情報格納モジュールに識別情報を送信する。バックエンドカテゴリの識別情報の生成は、バックエンドカテゴリの確立を意味する。オブジェクトの分類スキームは、システム管理者によって設定されてよい。分類サブモジュールがバックエンドカテゴリの識別情報を生成するために用いた分類スキームに従って、情報格納モジュールは、各バックエンドカテゴリの識別情報と、端末によって提供されたオブジェクトの情報とを格納する。すなわち、オブジェクトは、分類スキームに従って、バックエンドカテゴリ内に配置される。

オブジェクト情報を格納する際、情報格納モジュールは、各オブジェクトの情報と、オブジェクトに対応するバックエンドカテゴリの識別情報とを、格納サブモジュールに格納してよい。マーキングモジュールＭ３５は、いくつかのマーキングサブモジュールを備えてよく、それらのサブモジュールの各々は、１つのオブジェクトに対応し、フロントエンドカテゴリの識別情報（例えば、図２のバックエンドカテゴリ構造２１の「１２ｋ」、「ｔ５」など）を格納しており、マーキングサブモジュールに対応するオブジェクトは、フロントエンドカテゴリに対応するスクリーニング条件を満たす。

提供モジュールＭ３６の一例は、検索サブモジュールおよび出力モジュールを備える。端末によって選択されたフロントエンドカテゴリの識別情報に従って、検索サブモジュールは、フロントエンドカテゴリの識別情報が格納された格納サブモジュールを決定する。出力モジュールは、検索サブモジュールによって決定された格納モジュール内のオブジェクトの情報を端末に提供するよう構成される。

さらに、スクリーニング条件の修正を可能にするために、スクリーニング条件格納モジュールＭ３３は、端末からスクリーニング条件を受信して、もともとのスクリーニング条件を削除してもよい。さらに、フロントエンドモジュールＭ３２は、受信した命令に従って、格納されているフロントエンドカテゴリの識別情報を削除してもよい。このように、フロントエンドカテゴリシステムは柔軟に修正されうる。

インターネット上での商品取引においてバックエンドカテゴリシステムを用いて商品を公開することについて説明した。バックエンドカテゴリシステムを、可能な限り変化のないように維持すれば、その結果として、販売者は、システムの商品分類に精通し、効率よく商品を公開できるようになる。一方、購入者は、様々な視点から商品を選択するため、種々の柔軟な商品分類スキームを必要としうる。カテゴリは、商品をブラウジングする際に購入者が利用するフロントエンドカテゴリシステムにおいて追加、削除、および／または、修正されてよい。フロントエンドカテゴリおよびバックエンド商品の間の相関は維持される。購入者がフロントエンドシステムを通して商品を検索する際、購入者によるカテゴリ選択に従い、相関を用いて、バックエンドシステム内の商品を決定できるので、バックエンド内に格納された商品の情報を購入者に提供することができる。ここに記載した技術は、ネットワークベースの商品取引だけでなく、他のネットワークオブジェクト、例えば、人材のデータの管理およびニュース配信の管理に適用されてもよい。オブジェクト情報のディストリビュータおよびブラウザは、それぞれの要求を満たすために異なるカテゴリシステムを用いる。ネットワークオブジェクト情報のブラウザに、柔軟なオブジェクト分類を提供しつつ、ネットワークオブジェクトのディストリビュータに、不変のカテゴリシステムを提供できることにより、カテゴリシステムが柔軟であることを求めるフロントエンドの要求と、カテゴリシステムが比較的不変であることを求めるバックエンドの要求とを満たすことができる。さらに、フロントエンドカテゴリシステムに格納する必要があるのは、スクリーニング条件情報およびカテゴリ識別情報（通常は必要な記憶領域が小さい）のみであり、バックエンドカテゴリシステムが必要とするのは、１つのカテゴリ構造のみであることから、オブジェクト情報管理システムのデータベースの格納負荷を低減し、オブジェクト情報管理システムの構造を簡略化することが可能であるため、ますます増加するネットワークオブジェクトの管理に適応できる。

上述の実施形態は、理解しやすいように詳細に説明されているが、本発明は、提供された詳細事項に限定されるものではない。本発明を実施する多くの代替方法が存在する。開示された実施形態は、例示であり、限定を意図するものではない。

Claims (15)

1. インターネット上でオブジェクト情報を提供するための方法であって、
   複数のネットワークオブジェクトのための複数のフロントエンドカテゴリと、前記複数のネットワークオブジェクトをスクリーニングするための複数のスクリーニング条件とを構成する工程と、前記複数のスクリーニング条件の各々は、前記複数のフロントエンドカテゴリのそれぞれに一意に対応し、
   ネットワークオブジェクトに関するオブジェクト情報を受信する工程と、前記オブジェクト情報は前記ネットワークオブジェクトのスクリーニング条件を含み、
   バックエンドカテゴリ内に前記オブジェクト情報を格納する工程と、
   前記スクリーニング条件に従って、前記ネットワークオブジェクトが属するフロントエンドカテゴリを決定する工程と、
   前記オブジェクトおよび前記フロントエンドカテゴリの相関情報を格納する工程と、
   を備え、
   前記バックエンドカテゴリは、前記フロントエンドカテゴリと独立しており、前記フロントエンドカテゴリとは異なる、方法。
2. 請求項１に記載の方法であって、さらに、
   被選択フロントエンドカテゴリおよび被選択スクリーニング条件に関する選択情報を受信する工程と、
   前記選択情報と相関する相関オブジェクトを特定する工程と、
   前記相関オブジェクトに関するオブジェクト情報を出力する工程と、
   を備える、方法。
3. 請求項１に記載の方法であって、前記バックエンドカテゴリ内に前記オブジェクト情報を格納する工程は、
   前記ネットワークオブジェクトの分類スキームに従って、前記バックエンドカテゴリを構成する工程と、
   前記ネットワークオブジェクトを、端末によって選択された被選択バックエンドカテゴリと相関させる工程と、
   を備える、方法。
4. 請求項１に記載の方法であって、前記オブジェクトおよび前記フロントエンドカテゴリの相関情報を格納する工程は、前記オブジェクトのスクリーニング条件に対応する前記フロントエンドカテゴリの識別情報を、前記スクリーニング条件を満たすオブジェクトのインデックス内に格納する工程を備える、方法。
5. 請求項２に記載の方法であって、前記相関オブジェクトに関するオブジェクト情報を出力する工程は、前記被選択フロントエンドカテゴリの識別情報を自身のインデックス内に含む任意のオブジェクトのオブジェクト情報を出力する工程を備える、方法。
6. 請求項１に記載の方法であって、さらに、受信した命令に従って、少なくとも１つのフロントエンドカテゴリに対応する少なくとも１つのスクリーニング条件を更新する工程を備える、方法。
7. 請求項１に記載の方法であって、さらに、受信した命令に従って、少なくとも１つのフロントエンドカテゴリを削除する工程を備える、方法。
8. インターネット上でオブジェクト情報を提供するためのシステムであって、
   プロセッサを備え、前記プロセッサは、
   複数のネットワークオブジェクトのための複数のフロントエンドカテゴリと、前記複数のネットワークオブジェクトをスクリーニングするための複数のスクリーニング条件とを構成し、前記複数のスクリーニング条件の各々は、前記複数のフロントエンドカテゴリのそれぞれに一意に対応し、
   ネットワークオブジェクトに関するオブジェクト情報を受信し、前記オブジェクト情報は前記ネットワークオブジェクトのスクリーニング条件を含み、
   バックエンドカテゴリ内に前記オブジェクト情報を格納し、
   前記スクリーニング条件に従って、前記ネットワークオブジェクトが属するフロントエンドカテゴリを決定し、
   前記オブジェクトおよび前記フロントエンドカテゴリの相関情報を格納し前記バックエンドカテゴリは、前記フロントエンドカテゴリと独立しており、前記フロントエンドカテゴリとは異なり、
   前記システムは、さらに、前記プロセッサに接続され、前記プロセッサに命令を提供するメモリを備える、システム。
9. 請求項８に記載のシステムであって、前記プロセッサは、さらに、
   被選択フロントエンドカテゴリおよび被選択スクリーニング条件に関する選択情報を受信し、
   前記選択情報と相関する相関オブジェクトを特定し、
   前記相関オブジェクトに関するオブジェクト情報を出力する、
   システム。
10. 請求項８に記載のシステムであって、前記バックエンドカテゴリ内への前記オブジェクト情報の格納は、
    前記ネットワークオブジェクトの分類スキームに従って、前記バックエンドカテゴリを構成し、
    前記ネットワークオブジェクトを、端末によって選択された被選択バックエンドカテゴリと相関させること、
    を備える、システム。
11. 請求項８に記載のシステムであって、前記オブジェクトおよび前記フロントエンドカテゴリの相関情報の格納は、前記オブジェクトのスクリーニング条件に対応する前記フロントエンドカテゴリの識別情報を、前記スクリーニング条件を満たすオブジェクトのインデックス内に格納することを備える、システム。
12. 請求項９に記載のシステムであって、前記相関オブジェクトに関するオブジェクト情報の出力は、前記被選択フロントエンドカテゴリの識別情報を自身のインデックス内に含む任意のオブジェクトのオブジェクト情報を出力することを備える、システム。
13. 請求項８に記載のシステムであって、前記プロセッサは、さらに、受信した命令に従って、少なくとも１つのフロントエンドカテゴリに対応する少なくとも１つのスクリーニング条件を更新する、システム。
14. 請求項８に記載のシステムであって、前記プロセッサは、さらに、受信した指示に従って、少なくとも１つのフロントエンドカテゴリを削除する、システム。
15. 複数の入力ポートからのトラフィックを切り替えるためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、コンピュータ読み取り可能な媒体内に格納され、
    複数のネットワークオブジェクトのための複数のフロントエンドカテゴリと、前記複数のネットワークオブジェクトをスクリーニングするための複数のスクリーニング条件とを構成する機能と、前記複数のスクリーニング条件の各々は、前記複数のフロントエンドカテゴリのそれぞれに一意に対応し、
    ネットワークオブジェクトに関するオブジェクト情報を受信する機能と、前記オブジェクト情報は前記ネットワークオブジェクトのスクリーニング条件を含み、
    バックエンドカテゴリ内に前記オブジェクト情報を格納する機能と、
    前記スクリーニング条件に従って、前記ネットワークオブジェクトが属するフロントエンドカテゴリを決定する機能と、
    前記オブジェクトおよび前記フロントエンドカテゴリの相関情報を格納する機能と、
    を実現するためのコンピュータ命令を備え、
    前記バックエンドカテゴリは、前記フロントエンドカテゴリと独立しており、前記フロントエンドカテゴリとは異なる、コンピュータプログラム製品。

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