JP2012245964A - Engine stop device - Google Patents
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Abstract
Description
エンジン作動中に電子キーの車外への持ち出しを警告するエンジン停止装置に関する。 The present invention relates to an engine stop device that warns when an electronic key is taken out of a vehicle during engine operation.
一般道路では乗員が車両を降車する際は、エンジンを停止することが好ましいとされている。エンジンを停止せずに降車すると、窃盗の被害に遭うおそれもあり、例外的な状況を除き運転者はエンジンを停止させてから降車する。 On ordinary roads, when an occupant gets off the vehicle, it is preferable to stop the engine. If you get off without stopping the engine, there is a risk of being stolen, and the driver will get off after stopping the engine except in exceptional circumstances.
しかしながら、自宅の駐車場など状況によっては必ずしも運転者がエンジンを停止させてから降車するとは限らない。そこで、電子キーと車両の通信装置が無線通信してエンジン始動が許可されるキーレスエントリーシステムでは、運転者に電子キーの持ち出しを警告する機能が搭載されることがある。車両の通信装置は、電子キーが車内にないこと又は車外にあることを検出すると、持ち出し警報として車内ブザー、表示による警告、車外ブザーによる警告を行う。しかし、このような警告は強制力がないので、運転者が警告を無視したり、気付かなかったりした場合は、エンジンが作動状態のまま、運転者が電子キーを携帯して車外に出るという状況が生じてしまう。 However, depending on the situation such as a parking lot at home, the driver does not always get off after stopping the engine. Thus, in a keyless entry system in which the electronic key and the vehicle communication device communicate wirelessly to start the engine, a function of warning the driver to take out the electronic key may be installed. When the vehicle communication device detects that the electronic key is not inside the vehicle or is outside the vehicle, the vehicle buzzer issues a buzzer in the vehicle, a warning by display, and a warning by the buzzer outside the vehicle. However, such warnings are not compulsory, so if the driver ignores the warning or does not notice it, the driver will leave the vehicle with the electronic key while the engine is still running. Will occur.
そこで、この状況を回避する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、自動車が停車中であり、エンジンが稼働中であり、運転者が車内から出てドア外センシングエリアの外に遠ざかった場合、エンジンを自動停止するキーレスエントリーシステムが開示されている。
Therefore, a technique for avoiding this situation has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、特許文献1に開示されたキーレスエントリーシステムでは、運転者が意識的に、エンジン作動状態で電子キーを携帯して車外に出た場合に、エンジンを停止してしまうという不都合がある。例えば、エンジン作動状態の車両を外部から観察したい場合、運転者が車両を観察するすべがなくなってしまう。
However, the keyless entry system disclosed in
一方、運転者が意識的にエンジンを作動させた状態で、電子キーを携帯して車外に出た場合でも、排ガス濃度の上昇は考慮されるべきである。例えば、ガレージなどの狭い空間において、エンジン作動状態が継続すると、ガレージ内の排ガス濃度が上昇してしまう。また、配管などを伝わって屋内に排ガスが流入する可能性もある。 On the other hand, even when the driver consciously operates the engine and carries the electronic key out of the vehicle, an increase in exhaust gas concentration should be considered. For example, if the engine operating state continues in a narrow space such as a garage, the exhaust gas concentration in the garage increases. In addition, there is a possibility that exhaust gas flows into the room through piping.
ここで、車内へ排ガスが流入することを防止する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2には、車内の一酸化炭素濃度が基準値に達すると、車両が走行中でないことを確認の後、エンジンを停止する自動車用排気ガス逆流安全装置が開示されている。 Here, a technique for preventing exhaust gas from flowing into the vehicle has been proposed (see, for example, Patent Document 2). Patent Document 2 discloses an automobile exhaust gas backflow safety device that stops an engine after confirming that the vehicle is not running when the carbon monoxide concentration in the vehicle reaches a reference value.
しかしながら、特許文献2に開示された技術は、車内の排ガス濃度を制限する技術であり、運転者が車外へ出た場合に空間内に蓄積される排ガス濃度を制限することはできない。また、従来から、車両には排ガス規制があり、車外へ排出される排ガスの一酸化炭素濃度は所定値以下に制限されている。しかしながら、狭い空間に蓄積された排ガスについては対応していない。 However, the technique disclosed in Patent Document 2 is a technique for limiting the exhaust gas concentration in the vehicle, and cannot limit the exhaust gas concentration accumulated in the space when the driver goes out of the vehicle. Conventionally, vehicles have exhaust gas regulations, and the concentration of carbon monoxide exhaust gas discharged outside the vehicle is limited to a predetermined value or less. However, it does not deal with exhaust gas accumulated in a narrow space.
本発明は、上記課題に鑑み、乗員がエンジン作動状態のまま車外に出た場合の周囲の排ガス濃度の上昇を抑制することができるエンジン停止装置を提供することを目的とする。 In view of the above problems, an object of the present invention is to provide an engine stop device that can suppress an increase in the concentration of surrounding exhaust gas when an occupant leaves the vehicle while the engine is operating.
本発明は、エンジン作動中に電子キーの車外への持ち出しを警告するエンジン停止装置であって、車外の排ガス濃度を検出する排ガスセンサと、エンジン作動中の車両の駐車中に、前記排ガスセンサが検出する排ガス濃度が閾値を超過した場合、エンジンを停止させるエンジン停止手段と、を有することを特徴とする。 The present invention is an engine stop device that warns when an electronic key is taken out of a vehicle while the engine is operating. The exhaust gas sensor detects the exhaust gas concentration outside the vehicle, and the exhaust gas sensor is installed during parking of the vehicle while the engine is operating. Engine stop means for stopping the engine when the detected exhaust gas concentration exceeds a threshold value.
乗員がエンジン作動状態のまま車外に出た場合の周囲の排ガス濃度の上昇を抑制することができるエンジン停止装置を提供することができる。 It is possible to provide an engine stop device that can suppress an increase in surrounding exhaust gas concentration when the occupant leaves the vehicle while the engine is operating.
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
〔概略〕
図1は、本実施形態のエンジン停止装置の概略を説明する図の一例である。車庫などの比較的狭い空間にエンジン作動状態の車両が駐車されている。運転者は車外にいる。このような状況が長く続くと、空間の排ガスが過度に上昇するおそれがある。また、配管などを通じて屋内に排ガスが流入し、屋内の排ガス濃度が上昇するおそれもある。
Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
[Outline]
FIG. 1 is an example of a diagram illustrating an outline of an engine stop device of the present embodiment. A vehicle with the engine operating is parked in a relatively small space such as a garage. The driver is outside the car. If such a situation continues for a long time, the exhaust gas in the space may rise excessively. Further, exhaust gas may flow into the room through piping or the like, and the indoor exhaust gas concentration may increase.
そこで、本実施形態のエンジン停止装置は、このような状況を検出して、エンジンを自動的に停止することを特徴の1つとする。エンジン停止装置は、以下の状況を検出するとエンジンを停止する。
(1)車両が駐車していること
(2)乗員が車外にいること
(3)エンジン作動中であること
(4)排ガス濃度が閾値を超過したこと
〔構成例〕
図2は、エンジン停止装置の構成図の一例を示す。エンジン停止装置100は、エアコンECU(Electronic Control Unit)12、パワマネECU13、照合ECU14、ボディECU15、排ガスセンサ11、IGリレー16、ACCリレー17、室内アンテナ18、室外アンテナ19、RFチューナ20、及び、カーテシSW21を有する。最終的にエンジンを停止させるのはエンジンECUであるが、エンジンECUにエンジン停止を要求するのは図示の又は不図示のどのECUでもよい。本実施形態では、照合ECU14がエンジンを停止すべき状況か否かを判定するものとする。
In view of this, the engine stop device of the present embodiment is characterized by detecting such a situation and automatically stopping the engine. The engine stop device stops the engine when the following situation is detected.
(1) The vehicle is parked (2) The occupant is outside the vehicle (3) The engine is operating (4) The exhaust gas concentration has exceeded the threshold [Configuration Example]
FIG. 2 shows an example of a configuration diagram of the engine stop device. The
エアコンECU12、パワマネECU13、照合ECU14、及び、ボディECU15は、CAN(Controller Area Network)バスを介して接続されている。各ECUはCANバス22を介して通信することができる。
The
パワマネECU13はIGリレー16及びACCリレー17と接続されている。ACCリレー17は、バッテリからアクセサリー機器と呼ばれる機器(オーディオ類、ナビ、室内灯等)に供給される電源をオン又はオフするリレーである。IGリレー16は、バッテリから走行時に必要な機器(メーター系、ワイパー、イグニッションコイル、インジェクタなど)に供給される電源をオン又はオフするリレーである。なお、各ECUはバッテリと接続されており、IG−OFFでもスリープモードなどの省電力状態で待機している。
The
パワマネECU13は、運転者の操作や車両状態に応じてIGリレー16とACCリレー17のオン/オフを制御し、エンジン始動及び停止を管理している。エンジン始動手順については後述する。
The
照合ECU14は、室内アンテナ18、室外アンテナ19、及び、RFチューナ20と接続されている。ドアロック状態において、照合ECU14は、室外アンテナ19を用いて車両の外に電子キー30の検知エリアを形成する。検知エリアは室外アンテナ19からリクエスト電波が届く範囲である。室外アンテナ19は実際には複数存在し、例えば運転席ドアから1メートル弱の範囲、助手席ドアから1メートル弱の範囲、トランクから1メートル弱の範囲、に検知エリアを形成する。
The
また、照合ECU14は、運転席ドアの開閉、ブレーキペダルの踏み込み、イグニッションオンの際等、予め決まった状況で、室内アンテナ18を用いて車内に電子キー30の検知エリアを形成する。
In addition, the
リクエスト電波を受信した電子キー30は、IDコードで変調したレスポンス電波を送信する。車両の所定部位には1つ以上のRFチューナ20が搭載されているので、照合ECU14は電子キー30から送信されたIDコードが、予め登録されているIDコードと一致するか否かにより電子キー30を認証する。なお、照合ECU14は、同時には1つのリクエスト電波のみを送信することで同時には1つの検知エリアしか形成されないようにして、RFチューナ20が1つでもどの検知エリアに電子キー30が存在するかを判別する。
The
ボディECU15にはカーテシSW21が接続されている。カーテシSW21は、運転席ドア、助手席ドア、後席右ドア、後席左ドアの各ドア毎に開閉を検出するセンサである。ボディECU15は、カーテシSW21により各ドアの開閉を検出している。
A
エアコンECU12には排ガスセンサ11が接続されている。エアコンECU12は、設定温度(希望温度)、室内温度、日射量、外気温度、エンジン水温、吸い込み空気温度などの、各種センサーで検出された情報をもとに、設定温度に対する風量、吹き出し温度及びエバポレータ温度を決定する。一般的な空調風の温調手順は次のようになる。まず、ブロワモータで車室内の空気又は外気を導入し、エバポレータにて冷却及び除湿する。次に、エアミックス内でいったん冷却・除湿した空調風をヒータにて加熱する。ヒータの加熱量により吹き出し温度が決定される。空調風の吹き出し口は、乗員の操作により切り換えることができる。
An exhaust gas sensor 11 is connected to the
排ガスセンサ11は例えばフロントバンパ内に配置されている。排ガスセンサ11は、例えば、一酸化炭素濃度、Nox濃度、塩化水素濃度、酸素濃度等を検出してエアコンECU12に通知する。エアコンECU12は、排ガス濃度が閾値を超えると、ブロワモータで導入する空気を車外から室内に切り換えたり、外気と車室内空気の取り入れ比率を切り換える等の制御を行う。
The exhaust gas sensor 11 is disposed, for example, in a front bumper. The exhaust gas sensor 11 detects, for example, a carbon monoxide concentration, a Nox concentration, a hydrogen chloride concentration, an oxygen concentration, etc., and notifies the
〔エンジン始動〕
1.運転者が電子キー30を携帯して乗車する。
2.運転者はエンジン始動の際、ブレーキペダルを踏み込むので、パワマネECU13はブレーキペダルの踏み込みを検出する。
3.パワマネECU13はブレーキペダルの踏み込みにより、照合ECU14に電子キー30の照合を要求する。
4.照合ECU14は、室内アンテナ18を用いて運転席を含む検知エリアを形成する(リクエスト電波を送信する)。
5.運転者が携帯する電子キー30はレスポンス電波をRFチューナ20に送信する。
6.照合ECU14はレスポンス電波に含まれるIDコードの認証が成立するとパワマネECU13に照合OKを通知する。
7.運転者は、エンジン始動のため、シフトポジションをP(又はN)に設定し、プッシュ式のエンジンスイッチを押下する。不図示のエンジンスイッチは押しボタン式のモーメンタリスイッチであり、内部から初期位置方向に弾性体による付勢力が与えられている。すなわち、運転者が押している間だけオン信号を出力する。
8.パワマネECU13はエンジン始動条件が満たされていることを検出すると、ACCリレー17及びIGリレー16を順にオンにする。
9.パワマネECU13はエンジンECUにエンジン始動を要求する(又は、パワマネECU13が直接、スタータリレーをオンにしてもよい)。
10.エンジンECUはスタータリレーをオンにしてエンジンを始動させる。
11.パワマネECU13は、エンジンECUからエンジン回転数又はエンジン始動通知を取得することで、エンジン始動を検出する。
〔engine start〕
1. The driver carries the
2. Since the driver depresses the brake pedal when starting the engine, the
3. The
4). The
5. The electronic key 30 carried by the driver transmits a response radio wave to the
6). The
7). In order to start the engine, the driver sets the shift position to P (or N) and presses the push-type engine switch. An engine switch (not shown) is a push button type momentary switch, and an urging force by an elastic body is applied from the inside toward the initial position. That is, an ON signal is output only while the driver is pressing.
8). When the
9. The
10. The engine ECU turns on the starter relay and starts the engine.
11. The
なお、これは車両の駆動力を内燃機関のみとする車両のエンジン始動方法であるが、電気モータを動力とする車両(EV)又は電気モータを一部の動力とする車両(HV)においてもシステムの始動方法はほぼ同じである。EV又はHVの場合、以下のようになる(1〜8の手順は省略した)。
9.パワマネECU13はHV−ECUにシステム始動を要求する。
10.HV−ECUは、プログラムを読み出して初期処理や自己診断を実行し、起動可能な状態であるか否かを判定する。起動可能である場合、Ready-ON信号をパワマネECU13に出力する。なお、HV−ECUは、Ready-ONモードになると、SOCや運転者の操作に応じて、エンジンを始動すべき状況になると自動的にエンジンを始動する。
11.パワマネECU13は、HV−ECUからReady-ON信号を取得することで、システム始動を検出する。パワマネECU13はCANバスを介してエンジン回転数を取得することができる。
This is a vehicle engine starting method using only the internal combustion engine as the driving force of the vehicle, but the system is also used in a vehicle (EV) powered by an electric motor or a vehicle (HV) powered by an electric motor. The starting method is almost the same. In the case of EV or HV, the procedure is as follows (the
9. The
10. The HV-ECU reads the program, executes initial processing and self-diagnosis, and determines whether or not it is in a startable state. If it can be activated, a Ready-ON signal is output to the
11. The
〔エンジン作動中の電子キー持ち出し警告〕
電子キー30により利便性が向上するが、その利便性故に運転者が電子キー30に払う注意が低下するおそれがある。このため、車両では電子キー30の持ち出し、閉じこめ等に対し各種の警報を用意している。
[Warning to take out electronic key while engine is running]
Although convenience is improved by the
<電源切り忘れ降車警報>
この警報は、運転者が例えばIGオンのまま運転席ドアから降車する際に、運転者に電源の切り忘れを警告する警報である。
・シフトポジションがP
・ACC又はIGがオン(ACCリレー又はIGリレーがオン)
・運転席ドアが開から閉に変化
・車室内に電子キーがない
<立ち去り警告>
この警報は、運転者が例えばIGオンのまま車両から立ち去る際に、運転者に電源の切り忘れを警告する警報である。しかしながら、従来は、運転者が車両から立ち去っても作動中のエンジンが自動的に停止されることはなかった。
・シフトポジションがP
・ACC又はIGがオン
・全ドアが閉
・車外に電子キーあり
・ステアリングロック
<同乗者のキー持ち出し警報>
電子キー30を持ち出すのは運転者とは限らない。例えば、助手席の乗員がエンジン作動中の車両から電子キー30を持ち出した場合も、車両は警告することができる。
・ACC又はIGがオン
・運転席以外のドアが開から閉に変化
・車速なし(ゼロと見なせる程度)
・車室内に電子キーがない
〔排ガス濃度に基づくエンジン停止〕
図3は、エンジン停止装置が排ガス濃度に基づきエンジンを停止させる手順を示すフローチャート図の一例である。なお、以下では照合ECU14が主に処理を行うとして説明するが、詳細には照合ECU14がCANバス22を介して他のECUと通信することで処理が実行される。
<Forgetting to turn off the power>
This warning is a warning that warns the driver that he / she has forgotten to turn off the power when, for example, the driver gets off from the driver's seat door while the IG is on.
・ Shift position is P
・ ACC or IG is on (ACC relay or IG relay is on)
-Driver's door changes from open to closed-There is no electronic key in the passenger compartment <Leaving warning>
This warning is a warning that warns the driver that the driver has forgotten to turn off the power, for example, when the driver leaves the vehicle with IG on. However, conventionally, the operating engine is not automatically stopped even when the driver leaves the vehicle.
・ Shift position is P
・ ACC or IG is on ・ All doors are closed ・ Electronic key is on the outside ・ Steering lock <Passenger key take-out warning>
The
-ACC or IG is on-Doors other than the driver's seat change from open to closed-No vehicle speed (to the extent that it can be regarded as zero)
-There is no electronic key in the passenger compartment [Engine stop based on exhaust gas concentration]
FIG. 3 is an example of a flowchart illustrating a procedure in which the engine stop device stops the engine based on the exhaust gas concentration. In the following description, it is assumed that the
照合ECU14は、駐車中か否かを判定する(S10)。駐車中であることは、例えば、パーキングブレーキがオン、かつ、シフトポジションがPであることから検出される。なお、いずれか一方から駐車中であることを検出してもよい。また、車速がほぼゼロであることを条件に加えてもよい。
The
駐車中と判定された場合(S10のYes)、運転者が運転席ドアを開から閉にした(S20)。このような状況は、運転者が運転席から運転席ドアを一度開けそのまま閉めた場合と、運転者が運転席から運転席ドアを開け降車し、外から閉めた場合とがある。 When it is determined that the vehicle is parked (Yes in S10), the driver closes the driver's seat door from open (S20). Such a situation includes a case where the driver opens the driver's seat door once from the driver's seat and closes it as it is, and a case where the driver opens the driver's seat door from the driver's seat and gets off and closes from the outside.
これを判定するため、照合ECU14は車室内に電子キー30があるか否かを判定する(S30)。照合ECU14は、運転席ドアの開閉により車室内に検知エリアを形成する。このため、運転者が車内にいれば、電子キー30がレスポンス電波を送信できるが、運転者が降車した場合、電子キー30はレスポンス電波を送信できない。したがって、照合ECU14は、電子キー30からレスポンス電波を受信したか否かによって室内に電子キー30があるか否かを判定できる。
In order to determine this, the
また、S20では、運転席ドアが開から閉に変化すると記載したが、助手席ドアが開から閉に変化した場合も、電子キーが持ち出された可能性がある。よってS20には、運転席ドアに限らず1つ以上のドアが開から閉に変化したことが含まれる。 Further, in S20, it is described that the driver's seat door changes from open to closed, but there is a possibility that the electronic key has been taken out even when the passenger seat door changes from open to closed. Therefore, S20 includes not only the driver's seat door but also that one or more doors have changed from open to closed.
電子キー30が室内にある場合(S30のYes)、S10からの処理が繰り返される。このように、電子キー30が室内にある場合、エンジンは停止されない。これにより、運転者が室内にいて車を暖気させていたり、信号待ちしている場合に、エンジンが停止されることを防止できる。
When the
車室内に電子キー30がない場合(S30のNo)、パワマネECU13はエンジン作動中か否かを判定し、判定結果を照合ECU14に通知する(S40)。エンジン作動中でなければ、エンジン停止する必要がないので処理は終了する。エンジン作動中か否かは、例えばエンジン回転数が所定値以上であることから判定される。
When there is no electronic key 30 in the passenger compartment (No in S30), the
エンジン作動中の場合(S40のYes)、照合ECU14はタイマのカウントをスタートする(S50)。ある時間が経過するまで排ガス濃度を判定しないのは、安定した排ガス濃度を検出するためである。例えば、狭いガレージでは壁に当たった排ガスにより、排ガスセンサ11が一時的に高い濃度の排ガスを検出することがあるので、タイマによりある時間をカウントすることで、安定した排ガス濃度を検出できる。
When the engine is operating (Yes in S40), the
なお、エンジン作動中の場合、この次点で、上記の電源切り忘れ降車警報又は立ち去り警告の警報が吹鳴される。 When the engine is in operation, at this next point, the above-mentioned power-off forgetting to drop off warning or leaving warning is sounded.
照合ECU14はタイマのカウントがn分以上になるまで待機する(S60)。n分は、空間において排ガス濃度が安定すると想定される時間である。n分は車両一台分の空間において排ガス濃度が安定するまでの時間として予め照合ECU14に設定されている。また、運転者がnを数値として、又は、駐車スペースの駐車台数により設定可能としてもよい。
The
エンジン作動が確認されてからn分が経過すると(S60のYes)、照合ECU14はエアコンECU12が取得した排ガス濃度が閾値(N〔ppm〕)を超過したか否かを判定する(S70)。なお、閾値(N〔ppm〕)は排ガスの種類によって個別に定めることができる。また、排ガスにより酸素濃度が低下することを考慮して、酸素濃度について所定値以下であるか否かを判定してもよい。
When n minutes have elapsed since the engine operation was confirmed (Yes in S60), the
排ガス濃度が閾値(N〔ppm〕)以下の場合、照合ECU14はこの判定を繰り返す。なお、排ガス濃度が閾値(N〔ppm〕)以下の状態で、以下の条件の1つ以上が成立すれば、照合ECU14は排ガス濃度と閾値の比較を中止する。
・駐車中でなくなった(パーキングブレーキ・オフ又はシフトポジションがD)
・車室内に電子キー30がある
そして、排ガス濃度が閾値(N〔ppm〕)を超過した場合(S70のYes)、照合ECU14は、パワマネECU13にエンジン停止を要求する(S80)。これにより、パワマネECU13は少なくともIGリレー16をオフにするので、エンジン作動に必要な燃料噴射や燃料の点火が生じなくなりエンジンが停止する。なお、パワマネECU13はバッテリ上がりを防止するためACCリレー17もオフにしてもよい。EV車又はHV車の場合、照合ECU14は、HV−ECUにエンジン停止を要求すればよく、HV−ECUがエンジンECUにエンジンを停止させる。
When the exhaust gas concentration is equal to or less than the threshold value (N [ppm]), the
・ No longer parked (parking brake off or shift position is D)
-There is an electronic key 30 in the passenger compartment. If the exhaust gas concentration exceeds the threshold (N [ppm]) (Yes in S70), the
以上説明したように、本実施形態のエンジン停止装置100は、エンジン作動中に排ガス濃度が閾値を超過するとエンジンを自動停止するので、狭い空間の排ガスが過度に上昇することを防止できる。
As described above, the
なお、本実施形態では、キーレスエントリーシステムによりエンジン始動・停止される車両を例に説明したが、メカニカルキーによりエンジン始動、停止を行う車両に対しても本実施形態のエンジン停止装置100を適用できる。
In the present embodiment, the vehicle whose engine is started / stopped by the keyless entry system has been described as an example. However, the
メカニカルキーの場合、運転者は、IG−OFF(又はLOCK)に回さないとキーシリンダからメカニカルキーを抜けない。このため、エンジンを作動させたまま、運転者がメカニカルキーを携帯して車外に出るという状況は生じない。しかし、イモビライザを除けばメカニカルキーは車両と通信しないので、そもそもメカニカルキーを携帯して車外に出たか否かを検出することが困難である。 In the case of a mechanical key, the driver cannot remove the mechanical key from the key cylinder unless turning to IG-OFF (or LOCK). For this reason, the situation where the driver goes out of the vehicle with the mechanical key while the engine is operating does not occur. However, since the mechanical key does not communicate with the vehicle except for the immobilizer, it is difficult to detect whether the mechanical key is carried outside the vehicle in the first place.
そこで、メカニカルキーの車両の場合、運転席等に人間を検知する検知センサ(例えば、体重センサ、赤外線センサ、カメラ等)を配置しておき、乗員が車室内にいないことを検知する。こうすることで、メカニカルキーの車両の場合も、運転者がエンジンを作動させたまま駐車することで、空間の排ガス濃度が上昇することを防止できる。 Therefore, in the case of a mechanical key vehicle, a detection sensor (for example, a weight sensor, an infrared sensor, a camera, or the like) that detects a person is arranged in the driver's seat or the like to detect that the passenger is not in the passenger compartment. By doing so, even in the case of a mechanical key vehicle, it is possible to prevent the exhaust gas concentration in the space from rising due to parking while the driver operates the engine.
〔車室内に乗員がいる場合〕
上記のS30で車室内に電子キー30があると判定されるとエンジンは停止されないが、車室内に電子キー30がないと判定されても、車室内に乗員が存在する場合がある。例えば、電子キー30を携帯しない乗員が乗車している場合である。しかしながら、この場合も、エンジン作動状態であれば、車室内の排ガス濃度が高くなる可能性があるのでエンジンを停止することが好ましい。また、走行中の信号待ちなどでS10〜S70の条件が全て成立することはないので、エンジンを停止しても不都合はない。
[When there are passengers in the passenger compartment]
If it is determined in S30 that the
また、上記のS30で車室内に電子キー30があると判定された場合、照合ECU14は車室内の排ガス濃度を検出して、閾値M〔ppm〕を超過したら乗員に警告することも有効である。車外の空間の排ガス濃度が上昇すれば、車室内の排ガス濃度も上昇する可能性があるためである。こうすることで、乗員はエンジンを自発的に停止させ車室内の排ガス濃度が上昇することを防止できる。なお、車室内は車外よりも狭いので、閾値Mは閾値Nよりも大きい値に設定される。
If it is determined in S30 that the
11 排ガスセンサ
12 エアコンECU
13 パワマネECU
14 照合ECU
15 ボディECU
30 電子キー
100 エンジン停止装置
11
13 Power management ECU
14 Verification ECU
15 Body ECU
30 Electronic key 100 Engine stop device
Claims (1)
車外の排ガス濃度を検出する排ガスセンサと、
エンジン作動中の車両の駐車中に、前記排ガスセンサが検出する排ガス濃度が閾値を超過した場合、エンジンを停止させるエンジン停止手段と、
を有するエンジン停止装置。 An engine stop device that warns when the electronic key is taken out of the vehicle during engine operation,
An exhaust gas sensor for detecting the exhaust gas concentration outside the vehicle;
An engine stop means for stopping the engine when the exhaust gas concentration detected by the exhaust gas sensor exceeds a threshold during parking of the vehicle in operation of the engine;
An engine stop device.
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JP2011121942A JP2012245964A (en) | 2011-05-31 | 2011-05-31 | Engine stop device |
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Country | Link |
---|---|
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