JP2012244424A - 移動通信方法 - Google Patents

移動通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012244424A
JP2012244424A JP2011112659A JP2011112659A JP2012244424A JP 2012244424 A JP2012244424 A JP 2012244424A JP 2011112659 A JP2011112659 A JP 2011112659A JP 2011112659 A JP2011112659 A JP 2011112659A JP 2012244424 A JP2012244424 A JP 2012244424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile station
radio link
preamble
radio
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011112659A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5357208B2 (ja
Inventor
Mikio Iwamura
幹生 岩村
Toru Uchino
徹 内野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2011112659A priority Critical patent/JP5357208B2/ja
Priority to EP12785464.4A priority patent/EP2712248A4/en
Priority to PCT/JP2012/062113 priority patent/WO2012157551A1/ja
Priority to US14/111,726 priority patent/US9131436B2/en
Publication of JP2012244424A publication Critical patent/JP2012244424A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5357208B2 publication Critical patent/JP5357208B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • H04W56/002Mutual synchronization
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/004Synchronisation arrangements compensating for timing error of reception due to propagation delay
    • H04W56/0045Synchronisation arrangements compensating for timing error of reception due to propagation delay compensating for timing error by altering transmission time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/0055Synchronisation arrangements determining timing error of reception due to propagation delay
    • H04W56/0065Synchronisation arrangements determining timing error of reception due to propagation delay using measurement of signal travel time
    • H04W56/007Open loop measurement
    • H04W56/0075Open loop measurement based on arrival time vs. expected arrival time
    • H04W56/0085Open loop measurement based on arrival time vs. expected arrival time detecting a given structure in the signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/16Interfaces between hierarchically similar devices
    • H04W92/18Interfaces between hierarchically similar devices between terminal devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】移動局UE#1と移動局UE#2との間の直接通信において、移動局UE#1と移動局UE#2との間の同期を適切に確立する。
【解決手段】本発明に係る移動通信方法は、移動局UE#2が、受信した「Ud preamble#1」に基づいて、無線基地局eNBに対して、「Ud preamble#1」の受信タイミングの所望タイミングからのずれを示す「Timing情報#1」を送信する工程と、無線基地局eNBが、受信した「Timing情報#1」に基づいて、移動局UE#1に対して、第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミングを調整するための「Ud TA command#1」を送信する工程とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動通信方法に関する。
図7に、従来のLTE(Long Term Evolution)方式におけるTA(Timing Advance)制御の様子について示す。
図7に示すように、TA制御では、無線基地局eNBが、移動局UE#1及び移動局UE#2によって送信される上りリンク信号が直交するように、上りリンク信号の受信タイミング(「Uu UL」)を揃えるべく、移動局UE#1及び移動局UE#2に対して「TA command(TA1及びTA2)」を送信するように構成されている。
移動局UE#1及び移動局UE#2は、無線基地局eNBから受信した「TA command(TA1及びTA2)」に基づいて、上りリンク信号の送信タイミング(「Uu UL」)を調整するように構成されている。
このように、TA制御を適用することで、上りリンク信号の伝搬遅延を補正することができる。
3GPP TS36.323
ここで、従来のLTE方式の移動通信システムでは、複数の移動局UEが、同一セル(或いは、無線基地局eNB配下のセル)内に位置している場合であっても、データ信号及び制御信号の両方が、無線基地局eNBを介して送受信されるように構成されているため、無線基地局eNBの処理負荷が増大してしまうという問題点があった。
かかる問題点を解決するために、複数の移動局UEが、無線基地局eNBとの間で設定されているUuインタフェースにおける無線リンクを介することなく、移動局間インタフェース(以下、Udインタフェース)における無線リンクを介して、データ信号の送受信を行うことを想定することができる。
かかる移動局UE#1と移動局UE#2との間の直接通信(すなわち、Ud通信やD2D通信)を考えた場合、Udインタフェースを介した送信タイミングの調整は、移動局UE#1と移動局UE#2との間の距離が問題となる。
例えば、図8(a)に示すように、移動局UE#1と無線基地局eNBとの間の距離(伝搬遅延T1)及び移動局UE#2と無線基地局eNBとの間の距離(伝搬遅延T2)が変わらなくても、移動局UE#1や移動局UE#2が、円弧上を移動すれば、移動局UE#1と移動局UE#2との間の距離(伝搬遅延TX)は変わってくる。
また、実際には、各移動局UE#1及び移動局UE#2の軌跡は、複雑であり、図8(b)に例示するように、移動局UE#1と無線基地局eNBとの間の距離(伝搬遅延T1)及び移動局UE#2と無線基地局eNBとの間の距離(伝搬遅延T2)と同時に、移動局UE#1と移動局UE#2との間の距離(伝搬遅延TX)も変わってくると考えられる。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、移動局UE#1と移動局UE#2との間の直接通信において、移動局UE#1と移動局UE#2との間の同期を適切に確立することができる移動通信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1移動局と無線基地局との間の無線基地局インタフェースにおいて第1無線リンクが設定されており、第2移動局と該無線基地局との間の無線基地局インタフェースにおいて第2無線リンクが設定されており、該第1移動局と該第2移動局との間の移動局間インタフェースにおいて第3無線リンクが設定されている場合の移動通信方法であって、前記第1移動局が、前記第3無線リンクの同期が確立されていない状態で、前記第2移動局に送信すべきデータ信号の発生を検出した場合、前記無線基地局に対して、前記第1無線リンクを介して、同期要求信号を送信する工程と、前記無線基地局が、前記同期要求信号に応じて、前記第1移動局及び前記第2移動局に対して、前記第1無線リンク及び前記第2無線リンクを介して、前記第3無線リンクにおける第1プリアンブル送信用無線リソースを通知する工程と、前記第1移動局が、前記第2移動局に対して、前記第1プリアンブル送信用無線リソースを用いて、第1プリアンブルを送信する工程と、前記第2移動局が、受信した前記第1プリアンブルに基づいて、前記無線基地局に対して、前記第2無線リンクを介して、該第1プリアンブルの受信タイミングの所望タイミングからのずれを示す第1タイミング情報を送信する工程と、前記無線基地局が、受信した前記第1タイミング情報に基づいて、前記第1移動局に対して、前記第1無線リンクを介して、前記第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミングを調整するための第1調整情報を送信する工程とを有することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、移動局UE#1と移動局UE#2との間の直接通信において、移動局UE#1と移動局UE#2との間の同期を適切に確立することができる移動通信方法を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の変更例2に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。 従来の移動通信システムについて説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、LTE方式の移動通信システムであって、図1に示すように、コアネットワークと、コアネットワーク装置に接続されている無線基地局eNBとを具備している。なお、本発明は、LTE方式以外のセルラー方式の移動通信システムにも適用可能である。
本実施形態に係る移動通信システムでは、移動局UE#1及び移動局UE#2と無線基地局eNBとの間のUuインタフェースと、移動局UE#1と移動局UE#2との間のUdインタフェースとが規定されている。
なお、本実施形態に係る移動通信システムでは、移動局UE#1と無線基地局eNBとの間のUuインタフェースにおいて第1無線リンクが確立されており、移動局UE#2と無線基地局eNBとの間のUuインタフェースにおいて第2無線リンクが確立されており、移動局UE#1と移動局UE#2との間で第3無線リンクを確立しているものとする。
移動局UE#1は、移動局UE#2との間で、Uuインタフェースを介することなく、Udインタフェースを介して、データ信号を送受信することができるように構成されている。
また、移動局UE#1は、無線基地局eNBとの間で、Uuインタフェースを介して、データ信号及び制御信号を送受信することができるように構成されている。
同様に、移動局UE#2は、移動局UE#1との間で、Uuインタフェースを介することなく、Udインタフェースを介して、データ信号を送受信することができるように構成されている。
また、移動局UE#2は、無線基地局eNBとの間で、Uuインタフェースを介して、データ信号及び制御信号を送受信することができるように構成されている。
移動局UE#1の機能及び移動局UE#2の機能は、基本的に同一であるため、以下、代表して移動局UE#1の機能について説明する。図2に示すように、移動局UE#1は、同期状態管理部11と、送信部12と、受信部13と、測定部14と、調整部15とを具備している。
同期状態管理部11は、移動局UE#1において確立されている無線リンクの同期状態(同期/非同期)を管理するように構成されている。
例えば、同期状態管理部11は、上述の第1無線リンク及び第3無線リンクの同期状態を管理するように構成されている。
具体的には、同期状態管理部11は、Uuインタフェース用タイマ及びUdインタフェース用タイマを有しており、Uuインタフェース用の「TA command」又はUdインタフェース用の「Ud TA command」が受信される度に、Uuインタフェース用タイマ又はUdインタフェース用タイマをリセットするように構成されている。
ここで、同期状態管理部11は、Uuインタフェース用タイマが起動中は、第1無線リンクが「同期」状態であると判定し、Uuインタフェース用タイマが満了した場合は、第1無線リンクが「非同期」状態であると判定するように構成されている。
同様に、同期状態管理部11は、Udインタフェース用タイマが起動中は、第3無線リンクが「同期」状態であると判定し、Udインタフェース用タイマが満了した場合は、第3無線リンクが「非同期」状態であると判定するように構成されている。
Uuインタフェース用タイマ及びUdインタフェース用タイマは、同一のタイマであってもよいし、異なるタイマであってもよい。なお、Uuインタフェース用タイマ及びUdインタフェース用タイマの値は、無線基地局eNBによって通知されるように構成されていてもよい。
送信部12は、Uuインタフェースにおける第1無線リンクを介して無線基地局eNBに対してデータ信号及び制御信号を送信し、Udインタフェースにおける第3無線リンクを介して移動局UE#2に対してデータ信号を送信するように構成されている。
受信部13は、Uuインタフェースにおける第1無線リンクを介して無線基地局eNBからデータ信号及び制御信号を受信し、Udインタフェースにおける第3無線リンクを介して移動局UE#2からデータ信号を受信するように構成されている。
例えば、送信部12は、第3無線リンクの同期が確立されていない状態で、移動局UE#2に送信すべきデータ信号の発生を検出した場合、無線基地局eNBに対して、第1無線リンクを介して、「Ud sync request」を送信するように構成されている。
或いは、送信部12は、第3無線リンクの同期が確立されていない状態で、無線基地局eNBによってUdインタフェースを介した送受信の機会の割り当て通知を受信した場合、無線基地局eNBに対して、「Ud sync request」を送信するように構成されている。
ここで、送信部12は、「MAC control element」として「Ud sync request」を送信するように構成されていてもよい。
また、受信部13が、第1無線リンクを介して、第3無線リンクにおけるプリアンブル送信用無線リソースを通知する「Ud preamble allocation(UE#1→UE#2)」を受信した場合、送信部12は、移動局UE#2に対して、かかるプリアンブル送信用無線リソースを用いて、「Ud preamble」を送信するように構成されている。
ここで、「Ud preamble allocation(UE#1→UE#2)」は、「MAC control element」として定義されてもよいし、PDCCHの専用フォーマットとして定義されてもよい。
ここで、送信部12は、「Power ramping」を用いて、「Ud preamble」を繰り返し送信するように構成されていてもよい。
なお、送信部12は、Uuインタフェースにおける下りリンク信号の受信タイミング(サブフレーム)やUuインタフェースにおける上りリンク信号の送信タイミング(サブフレーム)に基づいて、「Ud preamble」の送信タイミング(サブフレーム)を決定するように構成されていてもよい。
なお、受信部13が、「Ud TA command」を受信した場合に、送信部12は、「Ud preamble」の送信を停止するように構成されていてもよい。
また、受信部13が、所定期間内に、移動局UE#2から「Ud TA command」を受信できなかった場合に、送信部12は、「Ud preamble」の送信を停止するように構成されていてもよい。
かかる場合、送信部12は、無線基地局eNBに対して、第1無線リンクを介して、再度、「Ud sync request」を送信するように構成されていてもよい。
或いは、送信部12は、無線基地局eNBに対して、第1無線リンクを介して、RRC(Radio Resource Control)メッセージとして「Ud failure」を送信するように構成されていてもよい。
かかる所定期間は、予めRRCシグナリングを介して無線基地局eNBから指定されてもよい。
同様に、受信部13は、第1無線リンクを介して、第3無線リンクにおけるプリアンブル送信用無線リソースを通知する「Ud preamble allocation(UE#2→UE#1)」を受信した場合、移動局UE#2から、かかるプリアンブル送信用無線リソースを用いて、「Ud preamble」を受信するように構成されている。
受信部13が、所定期間内に、「Ud preamble」を検出できなかった場合、かかる「Ud preamble」の受信を諦めるように構成されていてもよい。
或いは、受信部13が、所定期間内に、「Ud preamble」を検出できなかった場合、送信部12は、無線基地局eNBに対して、第1無線リンクを介して、その旨を報告するように構成されていてもよい。
また、受信部13が、所定期間内に、「Ud preamble」を検出できなかった場合、送信部12は、無線基地局eNBに対して、RRC(Radio Resource Control)メッセージとして「Ud failure」を送信するように構成されていてもよい。
かかる所定期間は、予めRRCシグナリングを介して無線基地局eNBから指定されてもよい。
測定部14は、移動局UE#2から受信した「Ud preamble」の受信タイミングの所望タイミングからのずれを測定するように構成されている。
ここで、送信部12は、第1無線リンクを介して、測定部14によって測定された「Ud preamble#2」の受信タイミングの所望タイミングからのずれを示す「Timing情報#2」を送信するように構成されている。
調整部15は、受信部13によって受信された「Ud TA command」に基づいて、以降のUdインタフェースにおける送信タイミング(サブフレーム)を調整するように構成されている。
ここで、調整部15は、受信ウィンドウと「Ud preamble」の受信タイミングとの関係に基づいて、所望タイミングを算出するように構成されている。
図3に示すように、無線基地局eNBは、受信部21と、送信部22とを具備している。
受信部21は、Uuインタフェースにおける第1無線リンクを介して移動局UE#1からデータ信号及び制御信号を受信し、Uuインタフェースにおける第2無線リンクを介して移動局UE#2からデータ信号及び制御信号を受信するように構成されている。
送信部22は、Uuインタフェースにおける第1無線リンクを介して移動局UE#1に対してデータ信号及び制御信号を送信し、Uuインタフェースにおける第2無線リンクを介して移動局UE#2に対してデータ信号及び制御信号を送信するように構成されている。
受信部21が、移動局UE#1から「Ud sync request」を受信した場合、送信部22は、移動局UE1及び移動局UE#2に対して、第3無線リンクにおけるプリアンブル送信用無線リソースを通知する「Ud preamble allocation(UE#1→UE#2)」を送信するように構成されている。
なお、「Ud preamble」には、かなり大きなタイミングずれがあっても受信ウィンドウ内に収まるように、十分なギャップが設けてあるものとする。
ここで、送信部22は、専用物理チャネル(PRACH:Physical Random Access Channel相当)によって、「Ud preamble allocation(UE#1→UE#2)」を送信するように構成されていてもよい。
なお、送信部22は、プリアンブル送信用無線リソースとして、「Ud preamble」のコード(dedicated preamble相当)を指定するように構成されていてもよい。
また、送信部22は、受信部21によって受信された「Timing情報」に基づいて、移動局UE#1又は移動局UE#2に対して、第1無線リンク又は第2無線リンクを介して、第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミングを調整するための「Ud TA command」を送信するように構成されている。
以下、図4を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図4に示すように、移動局UE#1は、第3無線リンクの同期が確立されていない状態(ステップS1001)で、移動局UE#2に送信すべきデータ信号の発生を検出した場合(ステップS1002)、ステップS1003において、無線基地局eNBに対して、「MAC control element」として「Ud sync request」を送信する。
ステップS1004において、無線基地局eNBは、移動局UE1及び移動局UE#2に対して、「MAC control element」として、第3無線リンクにおけるプリアンブル送信用無線リソースを通知する「Ud preamble allocation(UE#1→UE#2)」を送信する。
ステップS1005において、移動局UE#1は、かかるプリアンブル送信用無線リソース(MACレイヤ/物理レイヤ)を用いて、移動局UE#2に対して、「Power ramping」によって「Ud preamble#1」を繰り返し送信する。
移動局UE#2は、ステップS1006において、かかる「Ud preamble#1」を検出すると、ステップS1007において、「Ud preamble#1」の受信タイミングの所望タイミングからのずれを測定し、ステップS1008において、無線基地局eNBに対して、かかる測定結果を示す「Timing情報#1」を含む「Ud preamble detected」を送信する。
ここで、移動局UE#2は、無線基地局eNBに対して、「MAC control element」として「Ud preamble detected」を送信してもよい。
ステップS1009において、無線基地局eNBは、受信した「Timing情報#1」に基づいて、移動局UE#1に対して、第1無線リンクを介して、第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミングを調整するための「Ud TA command#1」を送信する。
移動局UE#1は、ステップS1010において、「Ud TA command#1」に基づいて、Udインタフェースにおけるデータ信号の送信タイミング(サブフレーム)を調整し、ステップS1011において、Udインタフェースにおいて同期を確立し、ステップS1012において、Udインタフェースにおける第3無線リンクを介して、移動局UE#2に対して、データ信号を送信する。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UE#1から移動局UE#2に対して送信される「Ud preamble#1」に基づいて、第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミング(UE#1→UE#2)を調整することによって、移動局UE#1と移動局UE#2との間の同期を適切に確立することができる。
(変更例1)
以下、図5を参照して、本変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第1実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本変更例1に係る移動通信システムでは、無線基地局eNBの受信部21が、移動局UE#1から「Ud sync request」を受信した場合、送信部22は、移動局UE1及び移動局UE#2に対して、第3無線リンクにおけるプリアンブル送信用無線リソースを通知する「Ud preamble allocation#1(UE#1→UE#2)」及び「Ud preamble allocation#2(UE#2→UE#1)」を送信するように構成されている。
図5に示すように、移動局UE#1は、第3無線リンクの同期が確立されていない状態(ステップS2001)で、移動局UE#2に送信すべきデータ信号の発生を検出した場合(ステップS2002)、ステップS2003において、無線基地局eNBに対して、「MAC control element」として「Ud sync request」を送信する。
ここで、移動局UE#2においても、第3無線リンクの同期が確立されていないものとする。
ステップS2004において、無線基地局eNBは、移動局UE1及び移動局UE#2に対して、「MAC control element」として、第3無線リンクにおけるプリアンブル送信用無線リソースを通知する「Ud preamble allocation#1(UE#1→UE#2)」を送信すると共に、移動局UE1及び移動局UE#2に対して、「MAC control element」として、第3無線リンクにおけるプリアンブル送信用無線リソースを通知する「Ud preamble allocation#2(UE#2→UE#1)」を送信する。
なお、「Ud preamble allocation#1(UE#1→UE#2)」及び「Ud preamble allocation#2(UE#2→UE#1)」は、別々の「MAC control element」として送信されてもよいし、1つの「MAC control element」として送信されてもよい。
ステップS2005において、移動局UE#1は、「Ud preamble allocation#1(UE#1→UE#2)」によって通知されたプリアンブル送信用無線リソース(MACレイヤ/物理レイヤ)を用いて、移動局UE#2に対して、「Power ramping」によって「Ud preamble#1」を繰り返し送信する。
同様に、移動局UE#2は、「Ud preamble allocation#2(UE#2→UE#1)」によって通知されたプリアンブル送信用無線リソース(MACレイヤ/物理レイヤ)を用いて、移動局UE#1に対して、「Power ramping」によって「Ud preamble#2」を繰り返し送信する。
移動局UE#1は、ステップS2006aにおいて、「Ud preamble allocation#2(UE#2→UE#1)」によって通知されたプリアンブル送信用無線リソース(MACレイヤ/物理レイヤ)を用いて、かかる「Ud preamble#2」を検出すると、ステップS2007aにおいて、「Ud preamble#2」の受信タイミングの所望タイミングからのずれを測定し、ステップS2008aにおいて、無線基地局eNBに対して、かかる測定結果を示す「Timing情報#2」を含む「Ud preamble detected」を送信する。
同様に、移動局UE#2は、ステップS2006bにおいて、かかる「Ud preamble#1」を検出すると、ステップS2007aにおいて、「Ud preamble#1」の受信タイミングの所望タイミングからのずれを測定し、ステップS2008aにおいて、無線基地局eNBに対して、かかる測定結果を示す「Timing情報#1」を含む「Ud preamble detected」を送信する。
ステップS2009aにおいて、無線基地局eNBは、受信した「Timing情報#1」に基づいて、移動局UE#1に対して、第1無線リンクを介して、第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミングを調整するための「Ud TA command#1」を送信する。
同様に、ステップS2009bにおいて、無線基地局eNBは、受信した「Timing情報#2」に基づいて、移動局UE#2に対して、第2無線リンクを介して、第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミングを調整するための「Ud TA command#2」を送信する。
移動局UE#1は、ステップS2010aにおいて、「Ud TA command#1」に基づいて、Udインタフェースにおけるデータ信号の送信タイミング(サブフレーム)を調整し、ステップS2011aにおいて、Udインタフェースにおいて同期を確立し、ステップS2012において、Udインタフェースにおける第3無線リンクを介して、移動局UE#2に対して、データ信号を送信する。
同様に、移動局UE#2は、ステップS2010bにおいて、「Ud TA command#2」に基づいて、Udインタフェースにおけるデータ信号の送信タイミング(サブフレーム)を調整し、ステップS2011bにおいて、Udインタフェースにおいて同期を確立し、ステップS2013において、Udインタフェースにおける第3無線リンクを介して、移動局UE#1に対して、データ信号を送信する。
(変更例2)
以下、図6を参照して、本変更例2に係る移動通信システムについて、上述の第1実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本変更例2に係る移動通信システムでは、第3無線リンクにおける移動局UE#1から移動局UE#2に向かう方向の伝播遅延と、第3無線リンクにおける移動局UE#2から移動局UE#1に向かう方向の伝播遅延とは原理的に同じであると想定して、無線基地局eNBの送信部22は、移動局UE#1及び移動局UE2の両方に対して「Ud TA command#1」を送信するように構成されている。
図6に示すように、移動局UE#1は、第3無線リンクの同期が確立されていない状態(ステップS3001)で、移動局UE#2に送信すべきデータ信号の発生を検出した場合(ステップS3002)、ステップS3003において、無線基地局eNBに対して、「MAC control element」として「Ud sync request」を送信する。
ここで、移動局UE#2においても、第3無線リンクの同期が確立されていないものとする。
ステップS3004において、無線基地局eNBは、移動局UE1及び移動局UE#2に対して、「MAC control element」として、第3無線リンクにおけるプリアンブル送信用無線リソースを通知する「Ud preamble allocation(UE#1→UE#2)」を送信する。
ステップS3005において、移動局UE#1は、「Ud preamble allocation#1(UE#1→UE#2)」によって通知されたプリアンブル送信用無線リソース(MACレイヤ/物理レイヤ)を用いて、移動局UE#2に対して、「Power ramping」によって「Ud preamble#1」を繰り返し送信する。
移動局UE#2は、ステップS3006において、「Ud preamble allocation(UE#1→UE#2)」によって通知されたプリアンブル送信用無線リソース(MACレイヤ/物理レイヤ)を用いて、かかる「Ud preamble#1」を検出すると、ステップS3007において、「Ud preamble#1」の受信タイミングの所望タイミングからのずれを測定し、ステップS3008において、無線基地局eNBに対して、かかる測定結果を示す「Timing情報#1」を含む「Ud preamble detected」を送信する。
ステップS3009において、無線基地局eNBは、受信した「Timing情報#1」に基づいて、移動局UE#1及び移動局UE#2に対して、第1無線リンク及び第2無線リンクを介して、第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミングを調整するための「Ud TA command#1」を送信する。
移動局UE#1は、ステップS3010aにおいて、「Ud TA command#1」に基づいて、Udインタフェースにおけるデータ信号の送信タイミング(サブフレーム)を調整し、ステップS3011aにおいて、Udインタフェースにおいて同期を確立し、ステップS3012において、Udインタフェースにおける第3無線リンクを介して、移動局UE#2に対して、データ信号を送信する。
同様に、移動局UE#2は、ステップS3010bにおいて、「Ud TA command#1」に基づいて、Udインタフェースにおけるデータ信号の送信タイミング(サブフレーム)を調整し、ステップS3011bにおいて、Udインタフェースにおいて同期を確立し、ステップS3013において、Udインタフェースにおける第3無線リンクを介して、移動局UE#1に対して、データ信号を送信する。
なお、かかるプリアンブルを複数回送信する際には、周波数ホッピングが適用されてもよい。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動局UE#1(第1移動局)と無線基地局eNBとの間のUuインタフェース(無線基地局インタフェース)において第1無線リンクが設定されており、移動局UE#2(第2移動局)と無線基地局eNBとの間のUuインタフェースにおいて第2無線リンクが設定されており、移動局UE#1と移動局UE#2との間のUdインタフェース(移動局間インタフェース)において第3無線リンクが設定されている場合の移動通信方法であって、移動局UE#1が、第3無線リンクの同期が確立されていない状態で、移動局UE#2に送信すべきデータ信号の発生を検出した場合、無線基地局eNBに対して、第1無線リンクを介して、「Ud sync request(同期要求信号)」を送信する工程と、無線基地局eNBが、「Ud sync request」に応じて、移動局UE#1及び移動局UE#2に対して、第1無線リンク及び第2無線リンクを介して、第3無線リンクにおける第1プリアンブル送信用無線リソースを通知する「Ud preamble allocation(割当信号)」を送信する工程と、移動局UE#1が、移動局UE#2に対して、第1プリアンブル送信用無線リソースを用いて、「Ud preamble#1(第1プリアンブル)」を送信する工程と、移動局UE#2が、受信した「Ud preamble#1」に基づいて、無線基地局eNBに対して、第2無線リンクを介して、「Ud preamble#1」の受信タイミングの所望タイミングからのずれを示す「Timing情報#1(第1タイミング情報)」を送信する工程と、無線基地局eNBが、受信した「Timing情報#1」に基づいて、移動局UE#1に対して、第1無線リンクを介して、第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミングを調整するための「Ud TA command#1(第1調整情報)」を送信する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第1の特徴において、無線基地局eNBが、「Ud sync request」に応じて、移動局UE#2及び移動局UE#1に対して、第2無線リンク及び第1無線リンクを介して、第3無線リンクにおける第2プリアンブル送信用無線リソースを通知する工程と、移動局UE#2が、移動局UE#1に対して、第2プリアンブル送信用無線リソースを用いて、「Ud preamble#2(第2プリアンブル)」を送信する工程と、移動局UE#1が、受信した「Ud preamble#2」に基づいて、無線基地局eNBに対して、第1無線リンクを介して、「Ud preamble#2」の受信タイミングの所望タイミングからのずれを示す「Timing情報#2(第2タイミング情報)」を送信する工程と、無線基地局eNBが、受信した「Timing情報#2」に基づいて、移動局UE#2に対して、第2無線リンクを介して、第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミングを調整するための「Ud TA command#2(第2調整情報)」を送信する工程とを更に有してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、無線基地局eNBが、移動局UE#2に対して、第2無線リンクを介して、「Ud TA command#1」を送信する工程を更に有してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、「Ud sync request」、「Timing情報#1」、「Timing情報#2」、「Ud TA command#1」及び「Ud TA command#2」は、「MAC control element(MAC制御信号)」として送信されてもよい。
本実施形態の第1の特徴において、移動局UE#1は、所定期間内に、「Ud TA command#1」を受信しなかった場合に、無線基地局eNBに対して、「Ud failure(第3無線リンクの障害を伝えるメッセージ)」を通知してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、移動局UE#2が、所定期間内に、「Ud preamble#1」を検出できなかった場合に、無線基地局eNBに対して、「Ud failure」を通知してもよい。
本実施形態の第1の特徴において、「Ud failure」は、RRCメッセージとして送信されてもよい。
なお、上述の無線基地局eNBや移動局UE#1/UE#2等の動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局eNBや移動局UE#1/UE#2等内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局eNBや移動局UE#1/UE#2等内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…移動局
eNB…無線基地局
11…同期状態管理部
12、22…送信部
13、21…受信部
14…測定部
15…調整部

Claims (7)

  1. 第1移動局と無線基地局との間の無線基地局インタフェースにおいて第1無線リンクが設定されており、第2移動局と該無線基地局との間の無線基地局インタフェースにおいて第2無線リンクが設定されており、該第1移動局と該第2移動局との間の移動局間インタフェースにおいて第3無線リンクが設定されている場合の移動通信方法であって、
    前記第1移動局が、前記第3無線リンクの同期が確立されていない状態で、前記第2移動局に送信すべきデータ信号の発生を検出した場合、前記無線基地局に対して、前記第1無線リンクを介して、同期要求信号を送信する工程と、
    前記無線基地局が、前記同期要求信号に応じて、前記第1移動局及び前記第2移動局に対して、前記第1無線リンク及び前記第2無線リンクを介して、前記第3無線リンクにおける第1プリアンブル送信用無線リソースを通知する工程と、
    前記第1移動局が、前記第2移動局に対して、前記第1プリアンブル送信用無線リソースを用いて、第1プリアンブルを送信する工程と、
    前記第2移動局が、受信した前記第1プリアンブルに基づいて、前記無線基地局に対して、前記第2無線リンクを介して、該第1プリアンブルの受信タイミングの所望タイミングからのずれを示す第1タイミング情報を送信する工程と、
    前記無線基地局が、受信した前記第1タイミング情報に基づいて、前記第1移動局に対して、前記第1無線リンクを介して、前記第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミングを調整するための第1調整情報を送信する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 前記無線基地局が、前記同期要求信号に応じて、前記第2移動局及び前記第1移動局に対して、前記第2無線リンク及び前記第1無線リンクを介して、前記第3無線リンクにおける第2プリアンブル送信用無線リソースを通知する工程と、
    前記第2移動局が、前記第1移動局に対して、前記第2プリアンブル送信用無線リソースを用いて、第2プリアンブルを送信する工程と、
    前記第1移動局が、受信した前記第2プリアンブルに基づいて、前記無線基地局に対して、前記第1無線リンクを介して、該第2プリアンブルの受信タイミングの所望タイミングからのずれを示す第2タイミング情報を送信する工程と、
    前記無線基地局が、受信した前記第2タイミング情報に基づいて、前記第2移動局に対して、前記第2無線リンクを介して、前記第3無線リンクにおけるデータ信号の送信タイミングを調整するための第2調整情報を送信する工程とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  3. 前記無線基地局が、前記第2移動局に対して、前記第2無線リンクを介して、前記第1調整情報を送信する工程を更に有することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  4. 前記同期要求信号、前記タイミング情報及び前記調整情報は、MAC制御信号として送信されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動通信方法。
  5. 前記第1移動局は、所定期間内に、前記第1調整情報を受信しなかった場合に、無線基地局eNBに対して、前記第3無線リンクの障害を伝えるメッセージを通知することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  6. 前記第2移動局が、所定期間内に、前記第1プリアンブルを検出できなかった場合に、前記無線基地局に対して、前記第3無線リンクの障害を伝えるメッセージを通知することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  7. 前記メッセージは、RRCメッセージとして送信されることを特徴とする請求項5又は6に記載の移動通信方法。
JP2011112659A 2011-05-19 2011-05-19 移動通信方法 Expired - Fee Related JP5357208B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011112659A JP5357208B2 (ja) 2011-05-19 2011-05-19 移動通信方法
EP12785464.4A EP2712248A4 (en) 2011-05-19 2012-05-11 MOBILE COMMUNICATION METHOD
PCT/JP2012/062113 WO2012157551A1 (ja) 2011-05-19 2012-05-11 移動通信方法
US14/111,726 US9131436B2 (en) 2011-05-19 2012-05-11 Mobile communication method of requesting sychronization

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011112659A JP5357208B2 (ja) 2011-05-19 2011-05-19 移動通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012244424A true JP2012244424A (ja) 2012-12-10
JP5357208B2 JP5357208B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=47176871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011112659A Expired - Fee Related JP5357208B2 (ja) 2011-05-19 2011-05-19 移動通信方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9131436B2 (ja)
EP (1) EP2712248A4 (ja)
JP (1) JP5357208B2 (ja)
WO (1) WO2012157551A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014181446A1 (ja) * 2013-05-09 2014-11-13 富士通株式会社 通信システム、制御装置および制御方法
JP2016503636A (ja) * 2012-12-09 2016-02-04 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおいてカバレッジ内部端末とカバレッジ外部端末間の直接通信のための同期獲得方法及びそのための装置
JP2016509795A (ja) * 2013-01-16 2016-03-31 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 端末間通信実行方法及びそのための装置
US9554409B2 (en) 2013-10-24 2017-01-24 Fujitsu Limited Communication terminal apparatus, communication control system, and communication control method
JP2017507582A (ja) * 2014-01-31 2017-03-16 テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) デバイスツーデバイス通信の同期のための方法及び装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3291632B1 (en) 2013-04-10 2020-03-18 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Enabling device-to-device (d2d) communication in a radio communications network
WO2015062059A1 (zh) * 2013-10-31 2015-05-07 华为技术有限公司 一种定时提前调整的方法和设备

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238264A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Nec Eng Ltd 移動体通信システム及びそれに用いる直接通話方法
JP2003061152A (ja) * 2001-08-16 2003-02-28 Nec Corp 送受信装置、通信システム及び伝搬遅延制御方法
JP2006523408A (ja) * 2003-04-11 2006-10-12 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Tddcdma通信システムにおいてp2p通信をサポートする方法及び装置
WO2010067672A1 (ja) * 2008-12-10 2010-06-17 日本電気株式会社 データ通信システム、無線基地局、データ通信方法
WO2010078271A2 (en) * 2008-12-30 2010-07-08 Qualcomm Incorporated Centralized control of peer discovery pilot transmission

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5169442B2 (ja) * 2008-04-25 2013-03-27 富士通株式会社 無線基地局、移動局および通信方法
CN102165840A (zh) * 2008-09-25 2011-08-24 诺基亚公司 用于设备到设备通信的同步
EP2412194A1 (en) 2009-03-27 2012-02-01 Nokia Siemens Networks OY Apparatus, method and article of manufacture

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238264A (ja) * 2000-02-24 2001-08-31 Nec Eng Ltd 移動体通信システム及びそれに用いる直接通話方法
JP2003061152A (ja) * 2001-08-16 2003-02-28 Nec Corp 送受信装置、通信システム及び伝搬遅延制御方法
JP2006523408A (ja) * 2003-04-11 2006-10-12 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Tddcdma通信システムにおいてp2p通信をサポートする方法及び装置
WO2010067672A1 (ja) * 2008-12-10 2010-06-17 日本電気株式会社 データ通信システム、無線基地局、データ通信方法
WO2010078271A2 (en) * 2008-12-30 2010-07-08 Qualcomm Incorporated Centralized control of peer discovery pilot transmission

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Radio Access Network;Evolved Univer", 3GPP TS 36.321 V8.2.0 (2008-05), JPN6013019385, May 2008 (2008-05-01), pages 11 - 16, ISSN: 0002514938 *

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10104628B2 (en) 2012-12-09 2018-10-16 Lg Electronics Inc. Method for obtaining synchronization for device-to-device communication between user equipment inside coverage area and user equipment outside of coverage area in wireless communication system, and apparatus for same
JP2016503636A (ja) * 2012-12-09 2016-02-04 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 無線通信システムにおいてカバレッジ内部端末とカバレッジ外部端末間の直接通信のための同期獲得方法及びそのための装置
US9615343B2 (en) 2012-12-09 2017-04-04 Lg Electronics Inc. Method for obtaining synchronization for device-to-device communication between user equipment inside coverage area and user equipment outside of coverage area in wireless communication system, and apparatus for same
JP2016509795A (ja) * 2013-01-16 2016-03-31 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 端末間通信実行方法及びそのための装置
US9548843B2 (en) 2013-01-16 2017-01-17 Lg Electronics Inc. Method for performing communication between terminals and apparatus therefor
US10334615B2 (en) 2013-01-16 2019-06-25 Lg Electronics Inc. Method for performing communication between terminals and apparatus therefor
WO2014181446A1 (ja) * 2013-05-09 2014-11-13 富士通株式会社 通信システム、制御装置および制御方法
US9554409B2 (en) 2013-10-24 2017-01-24 Fujitsu Limited Communication terminal apparatus, communication control system, and communication control method
JP2017507582A (ja) * 2014-01-31 2017-03-16 テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) デバイスツーデバイス通信の同期のための方法及び装置
US9807721B2 (en) 2014-01-31 2017-10-31 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for device-to-device synchronization sequence processing
US10009863B2 (en) 2014-01-31 2018-06-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for device-to-device synchronization sequence processing
US10660055B2 (en) 2014-01-31 2020-05-19 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for device-to-device synchronization sequence processing
US11330545B2 (en) 2014-01-31 2022-05-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for device-to-device synchronization sequence processing

Also Published As

Publication number Publication date
EP2712248A1 (en) 2014-03-26
JP5357208B2 (ja) 2013-12-04
WO2012157551A1 (ja) 2012-11-22
US9131436B2 (en) 2015-09-08
EP2712248A4 (en) 2014-11-26
US20140036890A1 (en) 2014-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110945957B (zh) 执行随机接入过程的方法和装置
JP5894652B2 (ja) セカンダリタイミングアドバンスを取得する方法及び装置
JP5357208B2 (ja) 移動通信方法
US9055527B2 (en) Method and system for determining a time synchronization offset between radio base stations
JP5357209B2 (ja) 移動通信方法
KR101948194B1 (ko) 비허가된 라디오 주파수 스펙트럼 대역에서 비동기식 송신들을 가능하게 하기 위한 기술들
CA2653421C (en) Method and arrangement for handover in a radio access network
US11678370B2 (en) Systems and methods for controlling wireless device feedback on secondary cell activation and deactivation via the unlicensed spectrum
JP6392332B2 (ja) 無線通信システムにおいて基地局が端末の同期化のための情報を送信する方法及びそのための装置
KR20190068548A (ko) 방향성 빔 액세스에 대한 스케줄링 요청 송신
KR102488413B1 (ko) 뉴 라디오에서의 사이클릭 프리픽스 관리
EP3007499B1 (en) Method and apparatus for performing timing synchronization in wireless communication system
EP2932780A1 (en) Base station, user equipment and methods for random access
CN101932052A (zh) 一种切换方法、用户终端及网络侧设备
US20160242092A1 (en) Methods and Apparatus for Small Cell Change
CN113424605B (zh) 用于两步随机接入信道过程的定时指示
EP2943007B1 (en) Uplink timing of secondary cell
CN103733699A (zh) 无线电通信系统中的无线电站、无线电终端和控制传输定时的方法
EP2830370A1 (en) Mobile communication system, wireless base station, and mobile communication method
EP2959738B1 (en) Sector individual control of access to a cell of a mobile network
KR20150129286A (ko) 데이터 전송 방법 및 그 장치
WO2015129796A1 (ja) 通信システム、移動局装置、基地局装置、間欠受信周期同期調整方法およびコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5357208

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees