JP2012230262A - 画像表示装置及びその制御方法 - Google Patents

画像表示装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012230262A
JP2012230262A JP2011098686A JP2011098686A JP2012230262A JP 2012230262 A JP2012230262 A JP 2012230262A JP 2011098686 A JP2011098686 A JP 2011098686A JP 2011098686 A JP2011098686 A JP 2011098686A JP 2012230262 A JP2012230262 A JP 2012230262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
luminance level
light emitting
unit
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011098686A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Kosuge
琢哉 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2011098686A priority Critical patent/JP2012230262A/ja
Publication of JP2012230262A publication Critical patent/JP2012230262A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】バックライトのLEDの劣化バラツキを抑制しつつ青味を改善することができる画像表示装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】一又は複数の色のサブ画素から構成される画素の集合である透過型の表示パネルと、サブ画素の各色と同じ色で発光する一又は複数の第1の発光部と、サブ画素の色と異なる色で発光する第2の発光部と、を有するバックライトと、を備える画像表示装置であって、表示パネルは、第1の発光部を発光させかつ第2の発光部を発光させない場合、入力される画像信号の輝度レベルに応じて無彩色の表示色度が特定の色味に変化する特性を有し、第2の発光部の発光色は、前記特定の色味に対する補色であり、入力される画像信号の輝度レベルを取得する取得手段と、取得手段により取得される画像信号の輝度レベルに応じて第2の発光部の輝度レベルを制御する発光制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置及びその制御方法に関するものである。
液晶表示装置は、液晶素材の性質や偏光板の光学特性等に起因して、入力画像の信号レベルにより表示画像の色温度が変化する特性を有する。入力階調が255,192,96,・・・と減少するに従い、無彩色の色度点が青側にシフトすることが知られている。つまり、入力画像の信号レベルが低いほど、無彩色の表示が青味がかり、色温度が高くなる。黒色(R:0、G:0、B:0)であっても、色度図上で青色方向に偏移した色度点を
もつことになる。この特性に対し、入力画像の信号レベルに応じて、バックライトを制御することにより、青味を改善する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、入力画像の輝度レベルに応じて、赤色と緑色と青色LEDで構成されるバックライトの各LEDの輝度比を調整することにより、黒レベル領域の青味を改善する技術が提案されている。また、液晶の1ピクセルをRGBY(Y:黄色)の4サブピクセルで構成することで、Y成分の色域を向上させる技術が知られている(特許文献2)。
特開2008−152008号公報 特開2010−271736号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、入力画像の輝度レベルに応じて各LEDの輝度を調整するため、各LEDの劣化にバラツキを生じてしまう課題があった。LEDは、劣化の進行度合いにより発光特性が変化するため、LEDの劣化にバラツキが生じると、液晶表示装置の色味が変化してしまう場合があった。
そこで、本発明では、バックライトのLEDの劣化バラツキを抑制しつつ青味を改善することができる画像表示装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、一又は複数の色のサブ画素から構成される画素の集合である透過型の表示パネルと、
一又は複数の色で発光する一又は複数の第1の発光部と、前記第1の発光部の発光色と異なる色で発光する第2の発光部と、を有するバックライトと、を備える画像表示装置であって、
前記表示パネルは、前記第1の発光部を発光させかつ前記第2の発光部を発光させない場合、入力される画像信号の輝度レベルに応じて無彩色の表示色度が特定の色味に変化する特性を有し、
前記第2の発光部の発光色は、前記特定の色味に対する補色であり、
前記画像表示装置は、
入力される画像信号の輝度レベルを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得される前記画像信号の輝度レベルに応じて、前記第2の発光部の輝度レベルを制御する発光制御手段と、を備えることを特徴とする画像表示装置である。
本発明は、一又は複数の色のサブ画素から構成される画素の集合である透過型の表示パネルと、
一又は複数の色で発光する一又は複数の第1の発光部と、前記第1の発光部の発光色と異なる色で発光する第2の発光部と、を有するバックライトと、を備える画像表示装置の制御方法であって、
前記表示パネルは、前記第1の発光部を発光させかつ前記第2の発光部を発光させない場合、入力される画像信号の輝度レベルに応じて無彩色の表示色度が特定の色味に変化する特性を有し、
前記第2の発光部の発光色は、前記特定の色味に対する補色である画像表示装置の制御方法であって、
入力される画像信号の輝度レベルを取得する取得工程と、
前記取得工程により取得される前記画像信号の輝度レベルに応じて、前記第2の発光部の輝度レベルを制御する発光制御工程と、
を有することを特徴とする画像表示装置の制御方法である。
本発明によれば、バックライトのLEDの劣化バラツキを抑制しつつ青味を改善することができる画像表示装置及びその制御方法が提供される。
実施例1、3の液晶表示装置の概略構成を示すブロック図 実施例1〜3の液晶表示装置の概略構造を示す図 実施例1〜3の液晶表示装置の調整時の処理のフローチャート 実施例1〜3の液晶表示装置の調整結果を示す図 実施例1〜3の液晶表示装置の画像表示時の処理のフローチャート 実施例1〜3の液晶表示装置の画像表示時の黄色LEDの輝度を示す図 実施例2の液晶表示装置の概略構成を示すブロック図
(実施例1)
実施例1では、赤色と緑色と青色と黄色の4成分の発光素子(LED)からなるLEDバックライトと赤色と緑色と青色の3成分マトリクス型液晶画素とを含む液晶表示装置に対して、本発明を適用する例を説明する。
ここでは、赤色、緑色、及び青色LEDを発光させ、かつ、黄色LEDを発光させない場合、入力される画像信号の輝度レベルに応じて無彩色の表示色度が特定の色味(青味)に変化する特性を有する液晶表示装置を例に説明する。この液晶表示装置は、入力画像信号の輝度レベルが低いほど無彩色に青味が生じる特性を有するものとする。LEDバックライトを、概略以下のように制御する。LEDバックライトの赤色と緑色と青色LEDの輝度は、一定とする。黄色LEDの輝度は、入力画像のAPL(平均輝度:Average Picture Level)に応じて、液晶表示装置の青味を打ち消す方向に変化させる。黄色LEDは、青味に対して補色の関係にある発光色の発光素子であり、本実施例では、入力画像のAPLが小さいとき黄色LEDの輝度を大きくし、入力画像のAPLが大きいとき黄色LEDの輝度を小さくする発光制御を行う。
実施例1は、大きく事前調整フェーズと実際の画像表示フェーズに分けることができる。事前に、種々の入力階調において無彩色画像の表示を行った場合の液晶パネルの表示色度と所定の目標色度との誤差(差分)を最小にする黄色LEDの輝度レベル(設定輝度レベル)を求め、LUT(ルックアップテーブル)に記憶する。実際に画像表示を行う際は、入力画像のAPLに応じて、LUTから黄色LEDの設定輝度レベルを読み出し、黄色
LEDを制御する。以下、実施例1の構成、黄色LED調整時の動作、画像表示時の動作、の順に詳細に説明する。
実施例1の構成を説明する。
図1に実施例1における液晶表示装置の構成を示す。なお、図1において破線で示した輝度ヒストグラム計測部1009は実施例3の液晶表示装置に係る機能ブロックであり、本実施例の液晶表示装置とは無関係である。LUT部(記憶部)101は、入力画像のAPL(入力される画像信号の輝度レベル)と、黄色LEDの輝度レベルと、の対応関係(LUT)を記憶する。黄色LED部102は、LEDバックライトの黄色成分(サブ画素と異なる色で発光する第2の発光部)である。赤・緑・青色LED部103は、LEDバックライトの赤色と緑色と青色成分(サブ画素と同じ色で発光する第1の発光部)である。黄色LED部102と赤・緑・青色LED部103の出力光は、混合されて略均一な光となった後に、赤・緑・青色液晶画素部104を背面より照射する。赤・緑・青色液晶画素部104は、赤色成分と緑色成分と青色成分のサブ画素から構成される画素の集合であるマトリクス型液晶画素(透過型の表示パネル)である。調整部105は、黄色LED調整時において調整動作全体を制御する。センサ部106は、液晶表示装置の色度を測定する。調整画像生成部107は、調整の基準となる画像を生成する。LUT書込部108は、調整結果(各APLに対する黄色LEDの輝度レベル)をLUT部101へ書き込む。APL計測部(取得部)109は、入力画像のAPLを計測する。LUT読出部110は、APLに基づき、LUT部101から黄色LED部102の設定輝度レベルを読み出す。発光制御部111は、LUT読出部110から読み出した設定輝度レベルで黄色LED部102の発光を制御する。
LUT部101、黄色LED部102、赤・緑・青色LED部103、赤・緑・青色液晶画素部104は、常に機能する。調整部105、センサ部106、調整画像生成部107、LUT書込部108は、黄色LED調整を行う機能部である。APL計測部109、LUT読出部110、発光制御部111は、画像表示を行う機能部である。さらに、黄色LED部102は、赤・緑・青色LED部103とは独立に、輝度レベルの調整が可能な構成とする。
図2に、実施例1における液晶表示装置の概略構造を示す。液晶表示装置は、大きく前面外装201、マトリクス型LCDパネル211、拡散シート221、LED基板231、背面外装241から構成される。前面外装201と背面外装241は、プラスチックなどで形成された外装である。マトリクス型LCDパネル211は、概略、偏光板、カラーフィルタ、液晶材料、ガラス基板を層状に重ねた構造である。例えば、TN型のアクティブ・マトリクス駆動方式が広く知られており、本実施例に適用可能である。また、マトリクス状に配置された赤色と緑色と青色の各サブピクセルが、TFTを有し、走査信号ドライバ212およびデータ信号ドライバ213が、TFTを駆動することにより、各サブピクセルの透過率を制御することが可能である。マトリクス型LCDパネル211は、図1における赤・緑・青色液晶画素部104に相当する。LED基板231には、赤色LED232と緑色LED233と青色LED234と黄色LED235が、略均一に取り付けらており、略均一な光により、マトリクス型LCDパネル211を背面照射する。また、LED基板231は、LED駆動回路なども含む。LED基板231を構成するLEDのうち、黄色成分(黄色LED235)が、図1における黄色LED部102に相当し、赤・緑・青色成分(赤色LED232,緑色LED233、青色LED234)が図1における赤・緑・青色LED部103に相当する。拡散シート221は、LED基板231が発する光の均一性をさらに高める。図2では、液晶表示装置の内部構造が分かりやすいように、前面外装201、マトリクス型LCDパネル211、拡散シート221、LED基板231、背面外装241を分離して描いてあるが、実際の液晶表示装置はこれらの各部材を組み立てた一体構造である。
センサ251は、着脱自在な色度センサである。黄色LED調整を行う場合(後述)においては、液晶表示装置の色度を正確に測定できるように、センサ251は、マトリクス型LCDパネル211の表面に略密着するように取り付けられる。画像表示を行う場合(後述)においては、視聴の妨げとならないように、取り外される。図2では、センサ251は、前面外装201の上部から、紐で吊るされた構造であるが、マトリクス型LCDパネル211の表面に略密着すれば、他の方法で取り付けても構わない。センサ251は、図1におけるセンサ部106に相当する。
黄色LED調整処理の動作を説明する。図3は、黄色LED調整処理における液晶表示装置の動作を示すフローチャートである。図3を用いて、黄色LED調整処理の動作を、順を追って説明する。赤・緑・青色液晶画素部104は、8ビット階調表示が可能であり、RGBそれぞれの入力階調は、0〜255の範囲の値を取るものとする。Nは、赤・緑・青色液晶画素部104の入力階調(入力される画像信号の輝度レベル)を表す整数であり、0〜255の範囲の値を取り得る。実施例1では、入力階調N = 15、31、・・・、255(15+16*n、n=0,1,・・・、15)に対して、黄色LED部102の輝度レベルを調整し、その他の入力階調に対しては、補完により調整値を求める。黄色LED部102の輝度レベルを調整することにより、各入力階調に対し、無彩色の色度を目標色度に近づける。
図3を用いて、各ステップにおける液晶表示装置の動作を詳細に説明する。
S301:入力階調Nを15とする。
S302:調整画像生成部107が、赤・緑・青色液晶画素部104へのRGBそれぞれの入力階調がNである一様な無彩色画像を調整画像として生成する。赤・緑・青色液晶画素部104が、調整画像を表示する。
S303:調整部105が、黄色LED部102の輝度レベルを最小値に設定する。ここでは、調整の初期状態として、一旦、最小値に設定する。赤・緑・青色LED部103の出力光は一定の輝度レベルとする。
S304:センサ部106が、液晶表示装置が発する光の色度(表示色度)を測定する。ここで、液晶表示装置が発する光とは、黄色LED部102および赤・緑・青色LED部103の出力光が、赤・緑・青色液晶画素部104を透過して、外部(マトリクス型LCDパネル211の外側表面)に達した光である。
S305:調整部105が、センサ部106が測定した色度と目標とする無彩色の色度(目標色度)とを比較し、誤差を算出する。誤差とは、例えば、センサ部106が測定したxy色度を(x、y)とし、目標とする無彩色のxy色度を(x0、y0)とするとき、次の式により算出される値である。
Figure 2012230262
S306:黄色LED部102の輝度レベルが最大値のとき(Yes)S308へ、そうでないとき(No)S307へ進む。
S307:調整部105が、黄色LED部102の輝度レベルを一段階増加させる。
S304〜S307で構成されるループを何回か回ることにより、黄色LED部102の輝度レベルに対する誤差の値を取得する。
S308:LUT書込部108が、S304〜S307にて取得した黄色LED部10
2の輝度レベルと誤差との組み合わせのうち、誤差(差分)が最小となる組み合わせを選ぶ。その組み合わせの黄色LED部102の輝度レベルを、入力階調Nに対する調整値として、LUT部101へ書き込む。
S309:入力階調Nを16増加させる。
S310:入力階調Nが255(最大階調)を超えているか判別する。超えていないとき(No)S302へ進み、つづけて別の入力階調Nに対する黄色LED部102の輝度レベルを調整する。すなわち、入力階調Nの場合の無彩色色度と目標色度との誤差が最小となる黄色LED部102の輝度レベルを決定する。入力階調Nが255を超えているとき(Yes)終了する。
液晶表示装置には、低階調の画像の青味が強くなる特性がある。従ってLUT部101への書き込みデータとして得られる階調毎の黄色LED部102の輝度レベルの調整結果(対応関係)は、概略、低階調入力に対して黄色LED部102の輝度レベルが大きく、高階調入力に対して黄色LED部102の輝度レベルが小さくなる。図4に調整結果の例を示す。横軸が入力階調Nであり、縦軸が黄色LED部102の輝度レベルである。低階調入力に対して黄色LED部102の輝度レベルが大きくなっていて、高階調入力に対して黄色LED部102の輝度レベルが小さくなっていることが分かる。ただし、図4は、調整結果の一例にすぎず、液晶表示装置の特性によっては、図4とは異なる場合もある。また、図4の曲線は、単調減少であるが、液晶表示装置の特性によっては、補正曲線が減少部分と増加部分とに分かれる場合がある。
なお、上述した黄色LED調整処理の機能は本発明において必須ではなく、調整部105、センサ部106、調整画像生成部107、LUT書込部108は本発明において必須ではない。液晶表示装置が黄色LED調整処理の機能を有しない場合、入力される画像信号の輝度レベル(APL)と黄色LEDの設定輝度レベルとの対応関係を示すテーブル(LUT)をLUT部101に予め格納すればよい。
画像表示時の動作を説明する。
図5は、画像表示時における液晶表示装置の動作を示すフローチャートである。なお、図5において破線で示したステップS1102は実施例3の液晶表示装置の動作に関するもので、本実施例の液晶表示装置では無関係である。図5を用いて、画像表示時の動作を、順を追って説明する。図5は、1フレームの画像に関する処理を表しており、図5に示す処理をフレームごとに繰り返すことにより、動画像表示に対応する。
図5を用いて、各ステップにおける液晶表示装置の動作を詳細に説明する。
S601:1フレームの画像が、液晶表示装置へ入力される。
S602:APL計測部109が、入力画像を解析して、APL(平均輝度)を計測する。ここで、APLとは、入力画像の各画素の輝度値の和を画素数で割った値である。入力画像が、RGB信号のときは、色差信号に変換してから、APLを計測すればよい。RGB信号を色差信号に変換する方法としては、例えば、ITU601(RECOMMENDATION ITU−R BT.601−6)が知られている。
S603:LUT読出部110が、入力画像のAPLに対応する黄色LED部102の設定輝度レベルをLUT部101より読み出す。ここで、入力階調Nに対する黄色LED部102の輝度レベルを、入力画像のAPLがNである場合の黄色LED部102の輝度レベルに対応づける。入力画像のAPLが、15、31、・・・、255以外の値である場合、LUT部101には、対応する黄色LED部102の設定輝度レベルが記録されていないため、補完により、黄色LED部102の設定輝度レベルを算出する。具体的には、15、31、・・・、255から入力画像のAPLに最も近い値を選択し、選択したA
PLに対応する黄色LED部102の設定輝度レベルをLUT部101より読み出す。図6(A)に入力画像のAPLと黄色LED部102の設定輝度レベルとの関係を示す。横軸は、APL計測部109が計測した入力画像のAPLである。縦軸は、黄色LED部102の設定輝度レベルである。また、図4に示した入力階調Nと黄色LEDの設定輝度レベルとの関係も、図6(A)に重ねて示す。
S604:発光制御部111が、LUT部101より読み出した黄色LED部102の設定輝度レベルに応じて、黄色LED部102の輝度レベルを設定する。
S604の後、S601へ進み、次々と入力画像のフレームに対して、S601〜S604に示す処理を繰り返す。
実施例1においては、S603にて、15、31、・・・、255から入力画像のAPLに最も近い値を選択することにより、黄色LED部102の設定輝度レベルを補完により求めた。補完の方法は、これに限らない。例えば、図6(B)に示すように、線形補完により、黄色LED部102の設定輝度レベルを求めてもよい。
また、本実施例の説明においては、入力される画像信号の輝度レベル(APL)と黄色LEDの設定輝度レベルとの対応関係に応じて、黄色LEDの輝度レベルを制御する場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。例えば、入力される画像信号の赤色(R)レベルと、緑色(G)レベルと、青色(B)レベルの合計値と、黄色LEDの設定輝度レベルとの対応関係に応じて、黄色LEDの輝度レベルを制御する構成であってもよい。また、入力される画像信号の赤色(R)レベルと、緑色(G)レベルと、青色(B)レベルにそれぞれ重み付けを付けて算出した値と、黄色LEDの設定輝度レベルとの対応関係に応じて、黄色LEDの輝度レベルを制御する構成であってもよい。
以上述べたように本実施例の液晶表示装置では、黄色LEDの輝度レベル調整により青味補正を行い、青味補正を目的としてはLEDバックライトの赤色と緑色と青色成分の輝度レベル調整は行わない。従って、青味の補正に起因してLEDバックライトの赤色と緑色と青色成分の劣化に色別のバラツキを生じることを抑制できる。
(実施例2)
実施例2では、赤色と緑色と青色と黄色の4成分から成るLEDバックライトと赤色と緑色と青色と黄色の4成分からなるマトリクス型液晶画素とを含む液晶表示装置に対して、本発明を適用する例を説明する。実施例1の液晶表示装置の3原色に対して本実施例の液晶表示装置は4原色であり、広色域表示が可能になっている。
実施例2では、以下のように液晶表示装置の動作を2モードに切り替え可能である。
色忠実度重視モード(カラーマネージメントモード)(第1の表示モード):
マトリクス型液晶画素は、赤色と緑色と青色の3成分(第1のサブ画素)だけ使用し、黄色成分(第2のサブ画素)は使用しない。LEDバックライトは、赤色と緑色と青色と黄色の4成分使用する。LEDバックライトの赤色と緑色と青色成分の輝度レベルは、一定とする。LEDバックライトの黄色成分の輝度レベルは、実施例1と同じく、入力画像のAPLに応じて、液晶の青味を打ち消す方向に変化させる。
広色域モード:(第2の表示モード)
赤色と緑色と青色の3成分からなる入力画像信号を赤色と緑色と青色と黄色の4成分からなる画像信号へ変換する。液晶画素とLEDバックライトを4成分使用して、広色域な画像表示を行う。
実施例2は、色忠実度重視モードにおいて、実施例1と同様に、大きく事前調整のフェーズと実際の画像表示フェーズに分けることができる。事前に、種々の入力階調において
無彩色画像の表示を行った場合の液晶パネルの色度と目標色度との誤差を最小にする黄色LEDの輝度レベルを求め、LUT(ルックアップテーブル)に記憶する。実際に画像表示を行う際は、入力画像のAPLに応じて、LUTから黄色LEDの設定輝度レベルを読み出し、黄色LEDを制御する。以下、実施例2の構成、色忠実度重視モードにおいて黄色LED調整処理の動作、色忠実度重視モードにおいて画像表示を行う場合の動作、広色域モードにおいて画像表示を行う場合の動作の順に詳細に説明する。なお、広色域モードにおいては、液晶の青味補正は行わないため、黄色LED調整処理の動作は存在しない。
実施例2の構成を、実施例1との差分に絞って説明する。
図7に実施例2における液晶表示装置の構成を示す。実施例1に対し、黄色液晶画素部921、色変換部922、表示制御部112が追加されている。黄色液晶画素部921は、マトリクス型液晶画素の黄色成分である。図7では、赤・緑・青色液晶画素部104と黄色液晶画素部921とを別のブロックで示しているが、実際は、4個のサブ画素(赤色画素1個と緑色画素1個と青色画素1個と黄色画素1個)で1個の画素を構成し、各画素がマトリクス状に配された構造となっている。したがって、赤・緑・青色液晶画素部104と黄色液晶画素部921は、構造としては、互いに混在している。色変換部922は、赤色と緑色と青色成分からなる入力画像を赤色と緑色と青色と黄色成分からなる画像へ変換し、赤色と緑色と青色成分を赤・緑・青色液晶画素部104へ、黄色成分を黄色液晶画素部921へ出力する。表示制御部112は、色忠実度重視モードと広色域モードとの切り替えを行う。
黄色液晶画素部921と色変換部922は、広色域モードにおける画像表示に関わる機能部である。
LUT部101、黄色LED部102、赤・緑・青色LED部103、赤・緑・青色液晶画素部104、調整部105、センサ部106、調整画像生成部107、LUT書込部108、APL計測部109、LUT読出部110、発光制御部111は、実施例1と同じである。
実施例2における液晶表示装置の概略構造は、実施例1と同じく、図2に示す通りである。ただし、図2におけるマトリクス型LCDパネル211は、赤色と緑色と青色と黄色サブピクセルから構成されている。赤色と緑色と青色サブピクセルが、図7における赤・緑・青色液晶画素部104に相当し、黄色サブピクセルが、図7における黄色液晶画素部921に相当する。
色忠実度重視モードにおける黄色LED調整処理の動作を説明する。
色忠実度重視モードにおける黄色LED調整処理の動作は、実施例1における黄色LED調整処理の動作と同じである。なお、黄色液晶画素部921は、常に透過率が最小の状態である。このモードでは色変換部922は動作せず、その出力は単に無視される。
色忠実度重視モードにおける画像表示時の動作を説明する。
色忠実度重視モードにおける画像表示時の動作は、実施例1における画像表示時の動作と同じである。なお、黄色液晶画素部921は、常に透過率が最小の状態である。このモードでは色変換部922は動作せず、その出力は単に無視される。
広色域モードにおける画像表示時の動作を説明する。
このモードではLUT部101、調整部105、センサ部106、調整画像生成部107、LUT書込部108、APL計測部109、LUT読出部110、発光制御部111は動作しない。色変換部922は、赤色と緑色と青色成分からなる入力画像信号を赤色と緑色と青色と黄色成分からなる画像信号へ変換する。入力画像信号が色差信号であるときは、色差信号をRGB信号へ変換してから、赤色と緑色と青色と黄色成分からなる画像信号
へ変換する。色変換部922は、変換後の赤色と緑色と青色の画像信号を赤・緑・青色液晶画素部104へ、変換後の黄色成分の画像信号を黄色液晶画素部921へ出力する。赤・緑・青色液晶画素部104と黄色液晶画素部921は、それぞれ色変換部922から入力された画像信号にしたがい、マトリクス型液晶画素の透過率を制御する。黄色LED部102および赤・緑・青色LED部103は、常に一定の輝度レベルで点灯する。
本実施例の液晶表示装置では、広色域モードにおいて色域拡大のため用いる黄色LEDを、色忠実度重視モードにおいて液晶表示装置の青味を補正するために有効活用することができる。色忠実度重視モードは、赤色と緑色と青色の3原色にて規定される入力色空間であるsRGB(IEC 61966−2−1)などの再現に好適であり、本実施例では更に青味が補正されるのでより高い色再現性能を実現できる。
(実施例3)
実施例1では、入力画像のAPLに応じて液晶表示装置の青味を補正する方法を説明した。実施例3では、APLに代わり入力画像の輝度ヒストグラムに応じて液晶表示装置の青味を補正する方法を説明する。
LEDバックライトとマトリクス型液晶画素を、概略以下のように制御する。LEDバックライトの赤色と緑色と青色LEDの輝度レベルは、一定とする。黄色LEDの輝度レベルは、入力画像の輝度ヒストグラムに応じて、液晶表示装置の青味を打ち消す方向に変化させる。つまり、入力画像の輝度ヒストグラムの分布が、低階調側に多く分布しているとき黄色LEDの輝度レベルを大きくし、高階調側に多く分布しているとき黄色LEDの輝度レベルを小さくする。
以下、実施例3に関して、実施例1との差分を中心に説明する。
実施例3における液晶表示装置の構成は、図1に示した実施例1の液晶表示装置の構成におけるAPL計測部109に代わり、輝度ヒストグラム計測部1009を設けた構成である。図1において輝度ヒストグラム計測部1009を破線のブロックで示している。輝度ヒストグラム計測部1009は、入力画像の輝度ヒストグラムを計測し、ヒストグラムにおいて頻度が最大となる入力階調を算出する。輝度ヒストグラム計測部1009は、画像表示時に機能する。
実施例3における液晶表示装置の概略構造は、実施例1と同じく、図2に示す通りである。黄色LED調整処理の動作は、実施例1と同じである。
画像表示時の動作を説明する。
本実施例の画像表示時の液晶表示装置の動作を示すフローチャートは、図5に示した実施例1の液晶表示装置の動作を示すフローチャートにおいてS602:「APLを計測」に代わり、S1102:「輝度ヒストグラムを計測」を実行する。図5において、本実施例の液晶表示装置の動作を示すステップS1102は破線で示されている。実施例1とは動作が異なるステップ(S1102とS603)を中心に、画像表示装置の動作を説明する。
S1102:輝度ヒストグラム計測部1009が、入力画像を解析して、輝度ヒストグラムを計測する。入力画像が、RGB信号のときは、色差信号に変換してから、輝度ヒストグラムを計測すればよい。さらに、輝度ヒストグラム計測部1009は、ヒストグラムの分布が最大となる入力階調を算出する。
S603:LUT読出部110が、分布が最大となる入力階調に対応する黄色LED部102の設定輝度レベルをLUT部101より読み出す。分布が最大となる入力階調が、
15、31、・・・、255以外の値である場合、LUT部101には、対応する黄色LED部102の設定輝度レベルが記録されていないため、補完により、黄色LED部102の設定輝度レベルを求める。具体的には、分布が最大となる入力階調に最も近い値を15、31、・・・、255から選択し、選択した階調に対応する黄色LED部102の設定輝度レベルをLUT部101より読み出す。分布が最大となる入力階調と黄色LED部102の設定輝度レベルとの関係は、図6(A)において、横軸を輝度ヒストグラム計測部1009が計測した分布が最大となる入力階調に読み替えればよい。分布が最大となる入力階調から黄色LED部102の設定輝度レベルを算出するには、実施例1と同じく、図6(B)に示すような線形補完により不足する値を補完してもよい。
以上述べたように本実施例の液晶表示装置では、実施例1と同じく、黄色LEDの輝度レベル調整により青味補正を行い、青味補正を目的としてはLEDバックライトの赤色と緑色と青色成分の輝度レベル調整は行わない。従って、青味の補正に起因してLEDバックライトの赤色と緑色と青色成分の劣化に色別のバラツキを生じることを抑制できる。さらに輝度ヒストグラムの分布が大きい階調とAPLとが一致しない画像(例えば低階調側に4割の輝度が分布し、高階調側に6割の輝度が分布した画像)に対し、分布がより大きい階調(前記例では、高階調側)を基準として黄色LEDの輝度レベルを調整できる。よって、液晶表示装置の青味補正を、より効果的に行うことができる。
(他の実施例)
本発明は、バックライトが複数の発光ブロックに分割され各発光ブロックが赤色LED、緑色LED、青色LED、及び黄色LEDを有し、発光ブロック毎にLEDの発光輝度レベルを制御(ローカルディミング制御)可能な液晶表示装置にも適用することができる。ローカルディミング制御を行う場合、発光制御部111は、LUT読出部110から読み出した設定輝度レベルで黄色LED部102の発光を制御することに加え、入力画像信号に基づき赤・緑・青色LED部103及び黄色LED部102の発光を制御する。
その場合、入力画像のAPLや輝度ヒストグラムを、各発光ブロックに対応する液晶パネルの表示領域に対応する分割領域毎に算出し、分割領域毎に黄色LEDの発光輝度レベルを調整する。こうすることにより、低輝度領域と高輝度領域が混在する画像においても分割領域毎に適切な青味補正を行うことができる。
また、上記各実施例はバックライトが赤色LED、緑色LED、青色LEDの3色から構成される場合を例に説明したが、白色LEDを含んでも良いし、白色LEDのみから構成されていても良いし、その他の色から構成されていても良い。また、発光体はLEDに限らず、冷陰極管などを用いても良い。バックライトを構成する発光体の種類や色によらず、入力される画像信号の輝度レベルによって無彩色の色味が変化する特性を有するどのような画像表示装置にも本発明を適用できる。本実施例では、第2の発光部の発光色が黄色である場合を例に説明したが、無彩色の色味の変化が青味以外である場合には、その色味の補色を適宜選択して第2の発光部の発光体として用いることができる。そうすることにより、青味以外の色味の変化を補正することができる。また、本実施例では、入力画像信号のあらゆる輝度レベルに応じて最適な無彩色色度が得られる黄色LEDの輝度レベルを求めて黄色LEDの発光制御を行う例を説明したが、黄色LEDの輝度レベル制御はこれに限らない。例えば、入力画像信号の輝度レベルがある閾値以下の場合には黄色LEDをある一定の輝度レベルで発光させ、それ以外の場合には発光させない、といったごく簡単な制御でも、低階調入力においてある程度の青味低減の効果が得られる。つまり、無彩色色度が変化する色味に対し補色の関係にある発光体を備える構成により、本発明に係る画像表示装置は、無彩色の色味が変化するという課題を解決することができる。
101:LUT部、102:黄色LED部、103:赤・緑・青色LED部、104:赤
・緑・青色液晶画素部、109:APL計測部、110:LUT読出部

Claims (14)

  1. 一又は複数の色のサブ画素から構成される画素の集合である透過型の表示パネルと、
    一又は複数の色で発光する一又は複数の第1の発光部と、前記第1の発光部の発光色と異なる色で発光する第2の発光部と、を有するバックライトと、を備える画像表示装置であって、
    前記表示パネルは、前記第1の発光部を発光させかつ前記第2の発光部を発光させない場合、入力される画像信号の輝度レベルに応じて無彩色の表示色度が特定の色味に変化する特性を有し、
    前記第2の発光部の発光色は、前記特定の色味に対する補色であり、
    前記画像表示装置は、
    入力される画像信号の輝度レベルを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得される前記画像信号の輝度レベルに応じて、前記第2の発光部の輝度レベルを制御する発光制御手段と、を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 入力される画像信号の輝度レベルと、前記第2の発光部の輝度レベルと、の対応関係を記憶する記憶手段を有し、
    前記発光制御手段は、前記対応関係に基づき、前記取得手段により取得される輝度レベルに対応する前記第2の発光部の輝度レベルを算出し、前記第2の発光部を前記算出した輝度レベルで発光させる請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記バックライトは複数の発光ブロックに分割され、各発光ブロックは前記第1の発光部及び第2の発光部を有する請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 前記取得手段は、各発光ブロックに対応する前記表示パネルの表示領域である分割領域毎に、入力される画像信号の輝度レベルを取得し、
    前記発光制御手段は、前記取得手段により取得される輝度レベルに応じて、前記第2の発光部の輝度レベルを前記発光ブロック毎に制御する請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 入力される画像信号の輝度レベルと、前記第2の発光部の輝度レベルと、の対応関係を記憶する記憶手段を有し、
    前記発光制御手段は、前記対応関係に基づき、前記取得手段により取得される各分割領域の輝度レベルに対応する前記第2の発光部の輝度レベルを算出し、前記第2の発光部を前記発光ブロック毎に算出した輝度レベルで発光させる請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記表示パネルの各画素は、前記第2の発光部の発光色と異なる色の一又は複数の第1のサブ画素と、前記第2の発光部の発光色と同じ色の第2のサブ画素と、から構成される請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  7. 前記表示パネルの各画素は、前記第2の発光部の発光色と異なる色の一又は複数の第1のサブ画素と、前記第2の発光部の発光色と同じ色の第2のサブ画素と、を含んで構成され、
    入力される画像信号に応じて第1のサブ画素の透過率を制御するとともに第2のサブ画素の透過率を最小に制御する第1の表示モードと、入力される画像信号に応じて第1のサブ画素及び第2のサブ画素の透過率を制御する第2の表示モードと、を切り替える表示制御手段を有し、
    前記発光制御手段は、第1の表示モードにおいて、前記取得手段により取得される輝度レベルに応じて第2の発光部の輝度レベルを変化させる請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  8. 前記取得手段は、入力される画像信号の平均輝度を、入力される画像信号の輝度レベルとする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  9. 前記取得手段は、入力される画像信号の輝度ヒストグラムにおける分布が最大の輝度を、入力される画像信号の輝度レベルとする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  10. 前記第1の発光部は、白色で発光する発光体であり、
    前記第2の発光部は、黄色で発光する発光体である、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  11. 前記第1の発光部は、赤色で発光する発光体、緑色で発光する発光体、及び青色で発光する発光体から構成され、
    前記第2の発光部は、黄色で発光する発光体である、
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  12. 前記表示パネルの各画素は、赤色、緑色、及び青色のサブ画素で構成される、
    請求項10又は11に記載の画像表示装置。
  13. 前記表示パネルの各画素は、赤色、緑色、青色、及び黄色のサブ画素で構成される、
    請求項10又は11に記載の画像表示装置。
  14. 一又は複数の色のサブ画素から構成される画素の集合である透過型の表示パネルと、
    一又は複数の色で発光する一又は複数の第1の発光部と、前記第1の発光部の発光色と異なる色で発光する第2の発光部と、を有するバックライトと、を備える画像表示装置の制御方法であって、
    前記表示パネルは、前記第1の発光部を発光させかつ前記第2の発光部を発光させない場合、入力される画像信号の輝度レベルに応じて無彩色の表示色度が特定の色味に変化する特性を有し、
    前記第2の発光部の発光色は、前記特定の色味に対する補色である画像表示装置の制御方法であって、
    入力される画像信号の輝度レベルを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得される前記画像信号の輝度レベルに応じて、前記第2の発光部の輝度レベルを制御する発光制御工程と、
    を有することを特徴とする画像表示装置の制御方法。
JP2011098686A 2011-04-26 2011-04-26 画像表示装置及びその制御方法 Pending JP2012230262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011098686A JP2012230262A (ja) 2011-04-26 2011-04-26 画像表示装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011098686A JP2012230262A (ja) 2011-04-26 2011-04-26 画像表示装置及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012230262A true JP2012230262A (ja) 2012-11-22

Family

ID=47431852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011098686A Pending JP2012230262A (ja) 2011-04-26 2011-04-26 画像表示装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012230262A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014182192A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Canon Inc 画像表示装置及びその制御方法
WO2014192148A1 (ja) * 2013-05-31 2014-12-04 Necディスプレイソリューションズ株式会社 表示装置、表示システム、映像出力装置、および表示装置の制御方法
JP2015075637A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 Nltテクノロジー株式会社 制御回路及び当該制御回路を備えた表示装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001135118A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Toshiba Corp 面光源装置及びそれを用いた平面表示装置
JP2006039520A (ja) * 2004-06-21 2006-02-09 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
JP2006163047A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Nec Lcd Technologies Ltd 液晶表示装置
JP2007240963A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2008152008A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP2009300810A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
JP2010085807A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Sharp Corp 表示装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001135118A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Toshiba Corp 面光源装置及びそれを用いた平面表示装置
JP2006039520A (ja) * 2004-06-21 2006-02-09 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
JP2006163047A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Nec Lcd Technologies Ltd 液晶表示装置
JP2007240963A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2008152008A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置
JP2009300810A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
JP2010085807A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Sharp Corp 表示装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014182192A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Canon Inc 画像表示装置及びその制御方法
WO2014192148A1 (ja) * 2013-05-31 2014-12-04 Necディスプレイソリューションズ株式会社 表示装置、表示システム、映像出力装置、および表示装置の制御方法
JPWO2014192148A1 (ja) * 2013-05-31 2017-02-23 Necディスプレイソリューションズ株式会社 表示装置、表示システム、映像出力装置、および表示装置の制御方法
US9779648B2 (en) 2013-05-31 2017-10-03 Nec Display Solutions, Ltd. Display device for correcting white balance based on degradation and chromaticity control method thereof
JP2015075637A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 Nltテクノロジー株式会社 制御回路及び当該制御回路を備えた表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9196204B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
KR101231445B1 (ko) 표시 장치 및 표시 방법
US9478173B2 (en) Adaptive color correction for display with backlight modulation
TWI398837B (zh) 具有背光調變的顯示器、組構該顯示器之方法以及轉換該顯示器的輸入信號的轉換器
JP5124051B1 (ja) 表示装置
US7777760B2 (en) Display color correcting system
JP5301681B2 (ja) 液晶表示装置
US8358293B2 (en) Method for driving light source blocks, driving unit for performing the method and display apparatus having the driving unit
JP5514894B2 (ja) 画像表示装置および画像表示方法
WO2009110129A1 (ja) 液晶表示装置
JP2008102379A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
WO2011036916A1 (ja) 表示装置ならびにその表示方法
WO2016052309A1 (ja) 映像処理装置、表示装置、配置判定装置、配置判定方法、記録媒体
JP2004228948A (ja) 画像処理システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法
KR101600495B1 (ko) 신호 처리 장치 및 신호 처리 방법
JP2012027397A (ja) 液晶表示装置
JP7302484B2 (ja) 画像処理装置、表示装置、画像処理方法
JPWO2011004516A1 (ja) 液晶表示装置、及び液晶表示装置の表示制御方法
JP2012027405A (ja) 液晶表示装置
JP2012252317A (ja) 画像信号処理方法及びこれを実行する表示装置
WO2014141884A1 (ja) 画像処理装置及び液晶表示装置
JP2012230262A (ja) 画像表示装置及びその制御方法
US9047825B2 (en) Display device and display method
WO2016111362A1 (ja) 液晶表示装置、液晶表示装置の制御方法
KR20180052836A (ko) 표시 장치 및 그 구동 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150430

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150818