JP2012221318A - シナリオ生成装置およびシナリオ生成プログラム - Google Patents

シナリオ生成装置およびシナリオ生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本来のアプリケーションソフトウェアの操作のみでコンピュータシステムの自動操作を行うためのシナリオを生成することが可能なシナリオ生成装置およびシナリオ生成プログラムを提供することにある。
【解決手段】第1の検出手段は、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示された画面に対する第1の操作を検出する。第2の検出手段は、第1の操作に応じた画面遷移後の画面に対する第2の操作を検出する。画像取得手段は、第1の操作が検出された後、第2の操作が検出されるまでの間に、表示されている画面の画像を示す画像情報を予め定められた間隔で連続的に取得する。シナリオ生成手段は、連続的に取得された画像情報および第2の操作を示す操作情報を含むシナリオを生成する。シナリオに含まれる画像情報は、第2の操作がされた画面上の位置を示す位置情報を含む。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、コンピュータシステムの自動操作に適用されるシナリオを生成するシナリオ生成装置およびシナリオ生成プログラムに関する。
例えばコンピュータシステム(情報システム)において、その利用手順(つまり、操作)を自動で実行することは、様々な応用において有用である。
例えばクライアント−サーバモデルの試験においては、クライアント端末を操作することによってサーバに対して負荷を与え、高負荷時のサーバの挙動を確かめるための負荷試験がある。
このような負荷試験を実施するための自動操作にはいくつかの種類があり、その1つには、負荷の元となる処理要求を擬似的に発生させ、サーバに対して送るというものがある。
このような負荷の元となる処理要求を擬似的に発生させるために広く普及している方式として、例えばクライアント端末において動作するアプリケーションソフトウェア(クライアントソフトウェア)からサーバへ送られるメッセージを記憶しておき、負荷を発生するためのツール(負荷発生ツール)からサーバに向けて擬似的に当該メッセージを繰り返し発生させる方式(以下、第1の負荷発生方式と表記)がある。
しかしながら、この第1の負荷発生方式では、メッセージの内容が毎回変化するような複雑なシステムの場合に、アプリケーションソフトウェアと同じようにメッセージの内容を変えるための機構を負荷発生ツールで実現する必要がある。このような機構を実現することは非常に複雑で困難な場合があり、多大な労力を要する。
更に、メッセージの内容がどのように変化するかということを理解するためには、アプリケーションソフトウェアの内部の動作を理解する必要がある。このため、負荷試験を実施する実施者に対して高度なスキルが要求され、当該負荷試験を行う人材を確保することが困難である。
これに対して、例えばアプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面に対する自動操作を行うことによって負荷を発生する方式(以下、第2の負荷発生方式と表記)が考えられる。この第2の負荷発生方式によれば、コンピュータシステムにおいてアプリケーションソフトウェアを起動しておき、当該アプリケーションソフトウェアに対して通常ユーザが行うのと同様の操作を負荷試験ツールが擬似的に実行することによって、アプリケーションソフトウェアからコンピュータシステムのサーバに対して処理要求を発生させる。具体的には、アプリケーションソフトウェアにおける画面遷移に応じて例えばボタン等の所定の操作対象にマウスまたはキーボードからの入力イベント(操作イベント)が投入される。
このようなアプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面に対する一連の擬似的な操作の実行の内容は、予めシナリオ(操作シナリオ)として定義されている。
上記した第2の負荷発生方式では、サーバに送られるメッセージを生成するためにアプリケーションソフトウェア内部に実装されている機構がそのまま利用されるため、上述した第1の負荷発生方式のようにメッセージの内容を変えるための機構を別途作成する必要はない。更に、アプリケーションソフトウェアの操作方法を理解したものであれば上記したシナリオを生成することが可能であるため、第2の負荷発生方式では例えば負荷試験の実施者に対して高度なスキルは要求されない。
ところで、上記した第2の負荷発生方式においては、例えばコンピュータシステム上のウィンドウ内で表示されるボタンまたはテキストボックスのようなオブジェクトが操作対象とされる。このオブジェクトに対する所定の操作の実行(投入)には、いくつかの実現方法が考えられる。
その1つとして、画面を構成しているアプリケーションソフトウェアの構造を理解し、画面上のオブジェクトを管理している仕組みを明らかにすることによって、画面内のオブジェクトをアプリケーションソフトウェアが特定するために用いているIDと、そこに実行する操作の種別(イベントの種別)をシナリオに記述しておく方法(以下、第1の自動操作実行方法と表記)が考えられる。この第1の自動操作実行方法における自動操作の実行時には、オブジェクトのIDに基づいて当該オブジェクトに対してマウスのクリック等の操作(イベント)が実行される。
しかしながら、第1の自動操作実行方法では、アプリケーションソフトウェアにおけるオブジェクトの管理方法が変わると、オブジェクトの特定の仕方や表示位置の特定方法も変わることになり、個々のアプリケーションソフトウェアのオブジェクトの管理方法に対応させて負荷試験ツールを開発しなければならないことから、多大なコストが発生する場合がある。
一方、画面上のオブジェクトを予め取得しておいた画像情報と比較することによって、当該画面上でのオブジェクトの表示位置を特定し、当該オブジェクトの表示位置までマウス等を移動してクリック等の操作(当該操作に相当するイベント)を実行させるという方法(以下、第2の自動操作実行方法と表記)が考えられる。なお、この第2の自動操作実行方法においては、画像情報とクリック等の操作を示す操作情報とのセットを含むシナリオが予め定義されている。
具体的には、第2の自動操作実行方法では、例えば画面上の画像情報の中からシナリオに含まれる画像情報と一致する箇所を見つけ出し、当該箇所を操作位置として当該シナリオに含まれる操作情報によって示される操作が実行される。これにより、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面に対する自動操作を可能とする。
上記した第2の自動操作実行方法によれば、オブジェクトの外見(形状および色等)に基づいてオブジェクトが特定されるため、オブジェクトの管理方法に対応させて負荷試験ツールを開発する必要はないという利点がある。
特開2009−259275号公報
AutoMouse(http://www.vector.co.jp/soft/win95/util /se074062.html)
ところで、例えば第2の自動操作実行方法を行うためには、上記したようなシナリオを作成する必要がある。この場合、例えば操作者(人間)が実際にアプリケーションソフトウェアの操作を行い、当該操作に応じて画像情報および操作情報をシナリオとしてシステムに記憶することが考えられる。
例として画面遷移を伴う一連のマウス操作において、あるマウスのクリックの直後から、次のマウスのクリックまでを考える。この一連の動作を細分化すると、当該一連の動作は第1〜第6の動作から構成される。
まず、第1の動作は、画面遷移を伴うマウスクリックである。次の第2の動作は、画面遷移の開始である。第3の動作は、画面遷移の完了である。第4の動作は、画面遷移後の画面における次のマウス操作箇所へのマウスの移動である。第5の動作は、マウスの移動による画面の変化である。最後に、第6の動作は、マウスクリックである。この場合、アプリケーションソフトウェアの操作者は、第1、第4および第6の動作におけるマウス操作を行っている。
上記した第2の自動操作実行方法に用いられるシナリオを作成するためには、当該シナリオに含まれる画像情報を取得する必要がある。この場合、操作者は、シナリオに含まれる画像情報を取得する操作を、上記した本来のアプリケーションソフトウェアの操作以外に行わなければならない。具体的には、自動操作を行うためのシナリオを生成する際には、当該シナリオの生成に必要な画像を取得するタイミングを操作者に提示し、当該タイミングにおいて操作者は画像を取得する操作を行う。
しかしながら、このような画像を取得する操作は、本来のアプリケーションソフトウェアの操作には不要な操作であるため、当該操作によりシナリオ作成のための操作者の作業負担が大きくなり、また、例えば当該操作を忘れてしまうことによりシナリオが生成できないような場合がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、本来のアプリケーションソフトウェアの操作のみでコンピュータシステムの自動操作を行うためのシナリオを生成することが可能なシナリオ生成装置およびシナリオ生成プログラムを提供することにある。
実施形態によれば、操作者による操作に応じた画面遷移を伴うアプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面に対する自動操作を行うためのシナリオを生成するシナリオ生成装置が提供される。
実施形態に係るシナリオ生成装置は、第1の検出手段と、第2の検出手段と、画像取得手段と、シナリオ生成手段とを具備する。
第1の検出手段は、前記アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示された画面に対する前記操作者の第1の操作を検出する。
第2の検出手段は、前記第1の検出手段によって第1の操作が検出された後に、前記アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示された画面であって当該第1の操作に応じた画面遷移後の画面に対する前記操作者の第2の操作を検出する。
画像取得手段は、前記第1の検出手段によって前記第1の操作が検出された後、前記第2の検出手段によって前記第2の操作が検出されるまでの間に、前記アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示されている画面の画像を示す画面情報を予め定められた間隔で連続的に取得する。
シナリオ生成手段は、前記連続的に取得された画像情報および前記第2の検出手段によって検出された第2の操作を示す操作情報を含むシナリオを生成する。
前記シナリオ生成手段によって生成されたシナリオに含まれる画像情報は、前記第2の操作がされた画面上の位置を示す位置情報を含む。
第1の実施形態に係るシナリオ生成装置のハードウェア構成を示すブロック図。 図1に示すシナリオ生成装置30の主として機能構成を示すブロック図。 本実施形態に係るシナリオ生成装置30の処理手順を示すフローチャート。 本実施形態に係るシナリオ生成装置30において生成されるシナリオの構造について説明するための図。 シナリオを生成する際のシナリオ生成装置30の動作について具体的に説明するための図。 時間1において表示されている画面の一例を示す図。 時間2において表示されている画面の一例を示す図。 時間3において表示されている画面の一例を示す図。 画像情報1〜3から切り取られる部分画像情報の一例を示す図。 画像情報4〜6から切り取られる部分画像情報の一例を示す図。 画像情報7および8から切り取られる部分画像情報の一例を示す図。 第2の実施形態に係るシナリオ生成装置の主として機能構成を示すブロック図。 本実施形態に係るシナリオ生成装置50において実行されるシナリオ自動操作処理の処理手順を示すフローチャート。 シナリオ自動操作処理について具体的に説明するための図。
以下、図面を参照して、各実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
まず、図1および図2を参照して、第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態に係るシナリオ生成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示すように、コンピュータ10は、例えばハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)のような外部記憶装置20と接続されている。この外部記憶装置20は、コンピュータ10によって実行されるプログラム21を格納する。コンピュータ10および外部記憶装置20は、シナリオ生成装置30を構成する。
このシナリオ生成装置30は、例えば操作者による操作に応じた画面遷移を伴うアプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面に対する自動操作を行うためのシナリオを生成する機能を有する。
図2は、図1に示すシナリオ生成装置30の主として機能構成を示すブロック図である。なお、シナリオ生成装置30は、例えば上記したアプリケーションソフトウェアが動作するコンピュータシステムと接続されている。
図2に示すように、シナリオ生成装置30は、操作検出部31、画像取得部32、画像切取部33およびシナリオ生成部34を含む。本実施形態において、これらの各部31〜34は、図1に示すコンピュータ10が外部記憶装置20に格納されているプログラム21を実行することにより実現されるものとする。このプログラム21は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納して頒布可能である。また、このプログラム21が、例えばネットワークを介してコンピュータ10にダウンロードされても構わない。
また、シナリオ生成装置30は、画像格納部22およびシナリオ格納部23を含む。本実施形態において、画像格納部22およびシナリオ格納部23は、例えば外部記憶装置20に格納される。
操作検出部31は、アプリケーションソフトウェアが動作することによってコンピュータシステムにおいて表示されている画面に対して当該コンピュータシステムの操作者による所定の操作がされる度に、当該操作を検出する。この操作には、例えばマウスクリックおよびキーボード入力等が含まれる。
画像取得部32は、操作検出部31によって検出された例えば2つの操作間(つまり、ある操作が行われた後に次の操作が行われるまでの間)においてコンピュータシステム上で表示されている画面の画像を示す画像情報を、予め定められた間隔(例えば1秒間に2回等の間隔)で連続的に取得する。
画像切取部33は、画像取得部32によって連続的に取得された画像情報の各々から、操作検出部31によって検出された2つの操作のうち後に行われた操作がされた位置(例えば、マウスクリックされた位置)を含む範囲の画像を示す部分画像情報を切り取る。
シナリオ生成部34は、画像取得部32によって連続的に取得された画像情報の各々から画像切取部33によって切り取られた複数の部分画像情報および操作検出部31によって検出された2つの操作のうち後に行われた操作を示す操作情報を含むシナリオを生成する。このとき、画像切取部33によって切り取られた複数の画像情報の中に同一の部分画像情報が複数存在する場合には、それらの部分画像情報は1つに集約される。なお、シナリオ生成部34によって生成されたシナリオに含まれる部分画像情報には、操作検出部31によって検出された2つの操作のうち後に行われた操作がされた画面上の位置を示す位置情報が含まれる。
次に、図3のフローチャートを参照して、本実施形態に係るシナリオ生成装置30の処理手順について説明する。ここでは、コンピュータシステム上でアプリケーションソフトウェアが動作しているものとする。なお、このアプリケーションソフトウェアは、その動作時に例えばコンピュータシステムに対する操作者の操作に応じて画面遷移を伴うものであるものとする。
ここで、アプリケーションソフトウェアが動作することによってコンピュータシステムにおいて表示されている画面に対して例えばマウスクリック等の操作が操作者によって行われたものとする。なお、コンピュータシステムにおいて表示されている画面に対して操作が行われた場合、アプリケーションソフトウェアによって当該画面の遷移が開始される。
この場合、操作検出部31は、コンピュータシステムにおいて表示されている画面(つまり、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示された画面)に対する操作者の操作(以下、第1の操作と表記)を検出する(ステップS1)。
このように操作検出部31によって第1の操作が検出された場合、画像取得部32は、アプリケーションソフトウェアが動作することによってコンピュータシステムにおいて現在表示されている画面全体の画像を示す画像情報を取得する(ステップS2)。
画像取得部32によって取得された画像情報は、画像格納部22に格納される(ステップS22)。
次に、画像取得部32は、上記した第1の操作の後に、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示されている画面に対する操作者の操作(以下、第2の操作と表記)が操作検出部31によって検出されたか否かを判定する(ステップS4)。
第2の操作が操作検出部31によって検出されていないと判定された場合(ステップS4のNO)、上記したステップS2に戻って処理が繰り返される。この場合、例えば1秒間に2回等の予め定められた間隔で処理が繰り返される。
このように第2の操作が操作検出部31によって検出されるまでステップS2およびS3の処理が予め定められた間隔で繰り返されることによって、画像取得部32は、操作検出部31によって第1の操作が検出された後、第2の操作が検出されるまでの間に、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示されている画面の画像を示す画像情報を連続的に取得する。
一方、第2の操作が操作検出部31によって検出されたと判定された場合(ステップS4のYES)を想定する。ここで操作検出部31によって検出された第2の操作は、例えば第1の操作に応じた画面遷移後の画面に対する操作者による操作である。
この場合、画像切取部33は、上記したようにステップS2およびS3が繰り返されることによって連続的に取得された画像情報を画像格納部22から取得する。
画像切取部33は、画像格納部22から取得された画像情報(つまり、画像取得部32によって連続的に取得された画像情報)から、第2の操作がされた画面上の位置を含む範囲の画像を示す部分画像情報を切り取る(ステップS5)。この画像切取部33によって切り取られた部分画像情報には、第2の操作がされた画面上の位置を示す位置情報が含まれる。
次に、シナリオ生成部34は、画像切取部33によって切り取られた部分画像情報および操作検出部31によって検出された第2の操作(の種類)を示す操作情報を含むシナリオを生成する(ステップS6)。
シナリオ生成部34によって生成されたシナリオは、シナリオ格納部23に格納される(ステップS7)。このシナリオ格納部23に格納されたシナリオは、上述したようにアプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面に対する自動操作を行う際に用いられる。
ここでは、画像切取部33によって切り取られた部分画像情報および操作検出部31によって検出された第2の操作を示す操作情報を含むシナリオが生成されるものとして説明したが、当該画像切取部33による処理を省略して、画像情報取得部32によって取得された画像情報および当該操作情報を含むシナリオが生成される構成としても構わない。
ここで、図4を参照して、本実施形態に係るシナリオ生成装置30において生成されるシナリオの構造について簡単に説明する。
ここでは、シナリオを生成するために第1〜第4の操作が順に操作者によって行われるものとする。なお、第1の操作は、シナリオを生成するための初期操作であるものとする。
この場合、例えば第1の操作および第2の操作の間において上述した図3に示す処理が実行されることによって、部分画像情報および操作情報(第2の操作を示す操作情報)のセット101が生成される。
これに対して、第2の操作および第3の操作の間においても同様に上述した図3に示す処理が実行されることによって、部分画像情報および操作情報(第3の操作を示す操作情報)のセット102が生成される。
更に、第3の操作および第4の操作の間においても同様に図3に示す処理が実行されることによって、部分画像情報および操作情報(第4の操作を示す操作情報)のセット103が生成される。
このように第1〜第4の操作が順に操作者によって行われると、図4に示すように部分画像情報および操作情報のセット101〜103を含むシナリオ104が生成される。換言すれば、部分画像情報および操作情報のセット101〜103が連なることによって、一連の操作を行うためのシナリオ104が生成される。
ここでは、第1〜第4の操作が順に操作者によって行われる場合について説明したが、例えばシナリオを生成するために第1の操作および第2の操作が順に操作者によって行われる場合には、部分画像情報および操作情報のセット101のみを含むシナリオが生成される。
つまり、上述した図3は、シナリオ生成装置30において生成されるシナリオに含まれるセットの1つを生成するための処理を示しており、このような処理が操作者による操作に応じて繰り返されることによってシナリオが生成されることになる。
次に、図5を参照して、シナリオ(に含まれるセットの1つ)を生成する際のシナリオ生成装置30の動作について具体的に説明する。図5は、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面の遷移および操作者による操作の一例を示す。
図5に示す例よれば、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される前画面において例えばマウスクリックの操作(以下、第1のマウスクリック操作と表記)が行われたものとする。この場合、時間1においては、操作者による操作の対象画面(操作対象画面)に遷移中の画面(つまり、操作対象画面が出現する前の画面)が表示される。次に、時間2においては、操作対象画面が表示される。ここで、操作者によってマウス(のポインタ等)を移動する操作が行われた場合、時間3においては、当該マウス移動により変化した画面が表示される。なお、マウス移動により変化した画面とは、例えば時間2の操作対象画面においてマウスオーバーによりボタン等の色が変化した後の画面を含む。その後、マウスクリックの操作(以下、第2のマウスクリック操作と表記)が操作者によって行われると、次の操作対象画面に遷移中の画面が表示される。
なお、上記した操作検出部31によって検出される対象となる操作とは、上記したマウスクリックの操作(第1および第2のマウスクリック操作)等であり、例えばマウスを移動する操作等の画面遷移を伴わない操作は含まれないものとする。
また、上述した図3において説明したように第1および第2のマウスクリック操作の間では、予め定められた間隔で連続的に画像情報が取得される。ここでは、第1および第2のマウスクリック操作の間に画像情報1〜8が取得されたものとする。
ここで、図6は、時間1において表示されている画面(遷移中の画面)の一例を示す。図7は、時間2において表示されている画面(操作対象画面)の一例を示す。また、図8は、時間3において表示されている画面(マウス移動により変化した画面)の一例を示す。なお、図8は、図7に示す操作対象画面においてマウスのポインタを例えばボタン1の上に移動した後の画面を示す。
これによれば、上記したように第1および第2のマウスクリック操作の間に取得された画像情報1〜8のうち、画像情報1〜3は図6の画面の画像を示す画像情報であり、画像情報4〜6は図7の画面の画像を示す画像情報であり、画像情報7および8は図8の画面の画像を示す画像情報である。
次に、上記したように取得された画像情報1〜8から、第2のマウスクリック操作がされた画面上の位置を含む範囲の画像を示す部分画像情報が切り取られる。ここで、第2のマウスクリック操作が図8に示す画面においてボタン1をマウスクリックする操作であるものとすると、画像情報1〜3からは、図9の範囲の画像を示す部分画像情報が切り取られる。同様に、画像情報4〜6からは、図10の範囲の画像を示す部分画像情報が切り取られる。また、画像情報7および8からは、図11の範囲の画像を示す部分画像情報が切り取られる。
なお、画像情報1〜3の各々から切り取られた同一の部分画像情報(図9に示す画像情報)、画像情報4〜6の各々から切り取られた同一の部分画像情報(図10に示す画像情報)、画像情報7および8の各々から切り取られた同一の部分画像情報(図11に示す画像情報)は、それぞれ1つに集約される。
なお、画像情報1〜8から切り取られた部分画像情報の各々には、第2のマウスクリック操作が行われた画面上の位置(例えば、当該部分画像情報によって示される画像の中心等)を示す位置情報が含まれる。
このように画像情報1〜8から部分画像情報(ここでは、図9〜図11に示す画像情報)が切り取られると、当該図9〜図11に示す部分画像情報および第2のマウスクリック操作を示す操作情報(のセット)を含むシナリオが生成される。
このようにシナリオ生成装置30において生成されるシナリオには、複数の部分画像情報(第1および第2のマウスクリック操作の間に連続的に取得された画像情報の各々から切り取られた部分画像情報)および当該第2のマウスクリック操作を示す操作情報(のセット)が含まれる。
上記したように本実施形態においては、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示された画面に対する操作者の第1の操作を検出し、当該第1の検出された後に、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示された画面であって当該第1の操作に応じた画面遷移後の画面に対する操作者の第2の操作を検出し、当該第1の操作が検出された後、第2の操作が検出されるまでの間に、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示されている画面の画像を示す画像情報を予め定められた間隔で連続的に取得し、当該連続的に取得された画像情報および第2の操作を示す操作情報を含むシナリオを生成し、当該シナリオに含まれる画像情報が第2の操作がされた画面上の位置を示す位置情報を含む構成により、本来のアプリケーションソフトウェアの操作のみでコンピュータシステムの自動操作を行うためのシナリオを生成することが可能となる。つまり、本実施形態においては、シナリオの生成における作業量の増加を低減し、操作ミス等による瑕疵のあるシナリオの生成を防止することができる。
また、本実施形態においては、連続的に取得された画像情報から第2の操作がされた画面上の位置を含む範囲の画像を示す部分画像情報を切り取り、当該切り取られた部分画像情報および第2の操作を示す操作情報を含むシナリオを生成する構成により、当該画面全体の画像を示す画像情報と比較してよりシナリオの容量を削減することができる。
(第2の実施形態)
次に、図12を参照して、第2の実施形態について説明する。図12は、本実施形態に係るシナリオ生成装置の主として機能構成を示すブロック図である。なお、前述した図2と同様の部分には同一参照符号を付してその詳しい説明を省略する。ここでは、図2と異なる部分について主に述べる。
また、本実施形態に係るシナリオ生成装置のハードウェア構成は、前述した第1の実施形態と同様であるため、適宜、図1を用いて説明する。
本実施形態においては、前述した第1の実施形態に係るシナリオ装置30において生成されたシナリオを用いて、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面に対する自動操作を行う点が、前述した第1の実施形態とは異なる。
図12に示すように、シナリオ生成装置50は、画像探索部51、操作実行部52およびシナリオ修正部53を含む。
画像探索部51は、シナリオ格納部23に格納されているシナリオに含まれる部分画像情報によって示される画像であって当該画像情報に含まれる位置情報によって示される画面上の位置を含む範囲の画像を、アプリケーションソフトウェアが動作することによってコンピュータシステムにおいて表示されている画面(全体)の画像内から探索する。なお、前述したようにシナリオ格納部23に格納されているシナリオには複数の部分画像情報が含まれるが、画像探索部51は、当該部分画像情報の全てについて探索処理を実行する。
操作実行部52は、画像探索部51によって画面の画像内から探索された画像を示す部分画像情報に含まれる位置情報によって示される画面上の位置を操作位置として特定する。操作実行部52は、アプリケーションソフトウェアが動作することによってコンピュータシステムにおいて表示されている画面上における操作位置(特定された操作位置)に対して、シナリオ格納部23に格納されているシナリオに含まれる操作情報によって示される操作を実行する。
シナリオ修正部53は、シナリオ格納部23に格納されているシナリオを、画像探索部51によって探索された画像を示す部分画像情報および操作情報を含むシナリオに修正する。つまり、シナリオ修正部53は、複数の部分画像情報が含まれているシナリオを、画像探索部51によって探索された画像を示す部分画像情報のみを含むシナリオに修正する。なお、シナリオ修正部53によって修正されたシナリオは、シナリオ格納部23に格納される(上書きされる)。
次に、本実施形態に係るシナリオ生成装置50の動作について説明する。本実施形態に係るシナリオ生成装置50においては、シナリオを生成する処理(以下、シナリオ生成処理と表記)および当該シナリオを用いて自動操作を行う処理(以下、シナリオ自動操作処理と表記)が実行される。なお、本実施形態に係るシナリオ生成装置50において実行されるシナリオ生成処理は、前述した第1の実施形態において図3で説明した通りであるため、その詳しい説明を省略する。
ここで、図13のフローチャートを参照して、本実施形態に係るシナリオ生成装置50において実行されるシナリオ自動操作処理について説明する。
ここでは、コンピュータシステム上でアプリケーションソフトウェアが動作している状態であるものとし、当該アプリケーションソフトウェアが動作することによってコンピュータシステムにおいて操作対象画面が表示されているものとする。また、システム格納部23には、前述した図3において説明したように生成されたシナリオが格納されているものとする。なお、シナリオ格納部23に格納されているシナリオには、複数の部分画像情報および操作情報(のセット)が含まれている。
まず、画像探索部51は、シナリオ格納部23に格納されているシナリオ(に含まれるセット)を取得する(ステップS11)。以下、ステップS11において取得されたシナリオを対象シナリオと称する。
次に、画像探索部51は、対象シナリオに含まれる複数の部分画像情報の中から部分画像情報を1つ取得する(ステップS12)。以下の説明においては、ここで取得された部分画像情報を候補画像情報と称する。
画像探索部51は、候補画像情報によって示される画像であって当該候補画像情報に含まれる位置情報によって示される画面上の位置を含む範囲の画像を、コンピュータシステムにおいて表示されている画面全体の画像内から探索する。これにより、画像探索部51は、候補画像情報によって示される画像が画面の画像内にある(つまり、一致する箇所がある)か否かを判定する(ステップS13)。なお、ステップS13においては、コンピュータシステムにおいて表示されている画面の画像内に候補画像情報によって示される画像が含まれている場合であっても、当該候補画像情報によって示される画像が当該候補画像情報によって示される位置情報によって示される位置を含む範囲の画像でない場合には、当該候補画像情報によって示される画像が画面の画像内にないと判定される。
候補画像情報によって示される画像が画面の画像内にないと判定された場合(ステップS13のNO)、ステップS12に戻って処理が繰り返される。
一方、候補画像情報によって示される画像が画面の画像内にあると判定された場合(ステップS13のYES)、操作実行部52は、当該候補画像情報に含まれる位置情報によって示される画面上の位置を操作位置として特定する(ステップS14)。
次に、操作実行部52は、特定された操作位置に対して、対象シナリオに含まれる操作情報によって示される操作を実行する(ステップS15)。
シナリオ修正部53は、対象シナリオに含まれる複数の部分画像情報を候補画像情報のみにすることによって当該対象シナリオを修正する(ステップS16)。
シナリオ修正部53は、修正された対象シナリオをシナリオ格納部23に格納する(ステップS17)。これにより、再び対象シナリオを用いて自動操作を行う場合には、上記したステップS12及びS13の処理を部分画像情報の各々について繰り返す必要がない。
なお、前述した図4において説明したように対象シナリオに複数のセットが含まれている場合には、自動操作における開始画面(例えば、アプリケーションソフトウェアの起動後の画面等)に対して対象シナリオに含まれる最初のセットを用いて上記した図13に示す処理が実行され、その後、当該対象シナリオに含まれる各セットについて順に同様に処理が実行される。これにより、前述したように対象シナリオを生成する際に操作者が行った操作が自動操作において再現される。
次に、図14を参照して、上記したシナリオ自動操作処理(つまり、図13に示す処理)について具体的に説明する。ここでは、自動操作に用いられるシナリオ(対象シナリオ)には、前述した図9〜図11に示す部分画像情報およびマウスクリックを示す操作情報(のセット)が含まれているものとする。
ここで、例えばコンピュータシステムにおいて表示されている前画面においてマウスクリックの操作が行われたものとする。なお、このマウスクリックの操作は、上述した図13において説明したようにシナリオを用いて自動操作されたものであってもよいし、操作者によって行われたものであってもよい。
このようにマウスクリックの操作が行われた場合、コンピュータシステムの画面は、前画面から操作対象画面への遷移中の画面を経て、当該操作対象画面に遷移する。
次に、コンピュータシステムにおいて表示されている画面の画像内から、シナリオに含まれる部分画像情報(ここでは、図9〜図11に示す部分画像情報)によって示される画像であって当該部分画像情報に含まれる位置情報によって示される画面上の位置を含む範囲の画像が探索される。この探索処理は、直前の操作の後、十分な時間が経過した後に実行される。換言すれば、探索処理は、コンピュータシステムにおいて表示される画面が操作対象画面に遷移するまでの十分な時間が経過した後に実行される。
ここで、コンピュータシステムにおいて前述した図7に示す操作対象画面が表示されているものとすると、対象シナリオに含まれる図9〜図11に示す部分画像情報のうち図10に示す部分画像情報によって示される画像が当該操作対象画面内から探索される。
なお、図7に示す操作対象画面には図9に示す部分画像情報によって示される画像についても含まれているが、図9〜図11に示す部分画像情報に含まれる位置情報が当該操作対象画面の例えばボタン1の中心を示しているものとすると、当該図9に示す部分画像情報によって示される画像は、ボタン1の中心(つまり、位置情報によって示される位置)を含む範囲の画像ではないため探索されない。
この場合、図10に示す部分画像情報に含まれる位置情報によって示される画面上の位置(例えば、操作対象画面に設けられているボタン1の中心)に対して、対象シナリオに含まれる操作情報によって示される操作(ここでは、マウスクリック)が実行される。
これにより、前述した第1の実施形態において図5で説明したような操作者の操作を再現することができる。
また、上記したように対象シナリオには図9〜図11に示す部分画像情報が含まれているが、当該対象シナリオは、図10に示す部分画像情報のみを含むシナリオに修正される。つまり、対象シナリオに含まれる図9〜図11に示す部分画像情報のうち図9および図11に示す部分画像情報は削除される。修正されたシナリオは、シナリオ格納部23に格納される(対象シナリオに上書きされる)。これにより、この対象シナリオを再び用いる際には、図9および図11に示す部分画像情報についての探索処理を行うことなく自動操作を行うことができる。
上記したように本実施形態においては、アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面に対する自動操作が行われる際に、シナリオ格納部23に格納されているシナリオに含まれる部分画像情報によって示される画像であって当該部分画像情報に含まれる位置情報によって示される画面上の位置を含む範囲の画像を画面の画像内から探索し、当該探索された画像を示す部分画面情報に含まれる位置情報によって示される画面上の位置に対して当該シナリオに含まれる操作情報によって示される操作を実行する構成により、前述した第1の実施形態において生成されたシナリオを用いてコンピュータシステムに対する自動操作を行うことができる。
また、本実施形態においては、複数の部分画像情報を含むシナリオを、探索された画像を示す部分画像情報のみを含むシナリオに修正する構成により、後に当該シナリオを用いて自動操作を行う際の処理を低減することができる。
なお、本願発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、各実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
10…コンピュータ、20…外部記憶装置、22…画像格納部、23…シナリオ格納部、30,50…シナリオ生成装置、31…操作検出部、32…画像取得部、33…画像切取部、34…シナリオ生成部、51…画像探索部、52…操作実行部、53…シナリオ修正部。

Claims (5)

  1. 操作者による操作に応じた画面遷移を伴うアプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面に対する自動操作を行うためのシナリオを生成するシナリオ生成装置において、
    前記アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示された画面に対する前記操作者の第1の操作を検出する第1の検出手段と、
    前記第1の検出手段によって前記第1の操作が検出された後に、前記アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示された画面であって当該第1の操作に応じた画面遷移後の画面に対する前記操作者の第2の操作を検出する第2の検出手段と、
    前記第1の検出手段によって前記第1の操作が検出された後、前記第2の検出手段によって前記第2の操作が検出されるまでの間に、前記アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示されている画面の画像を示す画像情報を予め定められた間隔で連続的に取得する画像取得手段と、
    前記連続的に取得された画像情報および前記第2の検出手段によって検出された第2の操作を示す操作情報を含むシナリオを生成するシナリオ生成手段と
    を具備し、
    前記シナリオ生成手段によって生成されたシナリオに含まれる画像情報は、前記第2の操作がされた画面上の位置を示す位置情報を含む
    ことを特徴とするシナリオ生成装置。
  2. 前記連続的に取得された画像情報から、前記第2の操作がされた画面上の位置を含む範囲の画像を示す部分画像情報を切り取る画像切取手段を更に具備し、
    前記シナリオ生成手段は、前記画像切取手段によって切り取られた部分画像情報および前記第2の検出手段によって検出された第2の操作を示す操作情報を含むシナリオを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載のシナリオ生成装置。
  3. 前記生成されたシナリオを格納するシナリオ格納手段と、
    前記アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面に対する自動操作が行われる際に、前記シナリオ格納手段に格納されたシナリオに含まれる部分画像情報によって示される画像であって当該部分画像情報に含まれる位置情報によって示される画面上の位置を含む範囲の画像を、当該アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示されている画面の画像内から探索する探索手段と、
    前記アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示されている画面上における前記探索された画像を示す部分画像情報に含まれる位置情報によって示される画面上の位置に対して当該シナリオに含まれる操作情報によって示される操作を実行する操作実行手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項2記載のシナリオ生成装置。
  4. 前記シナリオ格納手段に格納されたシナリオを、前記探索された画像を示す部分画像情報および前記操作情報を含むシナリオに修正するシナリオ修正手段を更に具備することを特徴とする請求項3記載のシナリオ生成装置。
  5. 操作者による操作に応じた画面遷移を伴うアプリケーションソフトウェアが動作することによって表示される画面に対する自動操作を行うためのシナリオを生成するシナリオ生成装置のコンピュータによって実行されるシナリオ生成プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示された画面に対する前記操作者の第1の操作を検出するステップと、
    前記第1の操作が検出された後に、前記アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示された画面であって当該第1の操作に応じた画面遷移後の画面に対する前記操作者の第2の操作を検出するステップと、
    前記第1の操作が検出された後、前記第2の操作が検出されるまでの間に、前記アプリケーションソフトウェアが動作することによって表示されている画面の画像を示す画像情報を予め定められた間隔で連続的に取得するステップと、
    前記連続的に取得された画像情報および前記検出された第2の操作を示す操作情報を含むシナリオを生成するステップと
    を実行させ、
    前記生成されたシナリオに含まれる画像情報は、前記第2の操作がされた画面上の位置を示す位置情報を含む
    ことを特徴とするシナリオ生成プログラム。
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