JP2012218107A - 往復切断工具 - Google Patents

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Hiroyuki Saito
博幸 齋藤
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

【課題】支持部材と刃物の接触部一箇所あたりの押し付け荷重を減少させることによって支持部材と接触している刃物の部分の磨耗を減少させ、刃物の寿命を長くさせる。また、複数の支持部材で刃物を案内して刃物の案内範囲を広げることにより、刃物の往復動の精度を良くして加工部材を精度良く切断できるようにする。
【解決手段】刃物6を後方から支持、且つ刃物6の往復動を案内するローラ10aを刃物6の往復動方向に複数個配置し、加工部材12の切断時にその全てのローラ10aで刃物を後方から支持する。
【選択図】図1

Description

本発明は、往復切断工具に関する。
従来の往復切断工具、例えばジグソーについて図5乃至図7を用いて説明する。
ジグソーは、ハウジング1に電動機であるモータ2を内蔵しており、ハウジング1にはハンドル3が設けられており、ハンドル3にはスイッチ4が内蔵されている。また、ハウジング1にはモータ2の回転力を図5中上下方向の往復動に変換するための往復変換機構部5が内蔵されており、往復変換機構部5には刃物6を保持するプランジャ7が取り付けられている。
往復変換機構部5は、モータ2の回転を減速するため減速部5aと、減速部5aから伝達された回転をプランジャ7の往復動に変換する変換部5bから構成されており、ホルダ8によってハウジング1に支持されている。プランジャ7には加工部材12を切断するための刃物6が固定されている。
また、切断時に刃物6を後方から支持すると共に刃物6の往復運動を案内する支持部10が設けられ、支持部10は刃物6と当接するローラ10aを有している。更に、ハウジング1の下方には切断作業時に加工部材12上を摺動するベース9が取り付けられている。
特開2010−173039号公報
ジグソーは、作業者が本体(ハウジング1)を後方(図5左側)から前方(図5右側)に押し進めることで加工部材12を切断するが、本体を押すと、その反力として前方から刃物6に押付力と同等の荷重がかかってくる。この前方から刃物6にかかった荷重は、刃物6を後方から支持し且つ案内する支持部10に回転可能に設けられた1個のローラ10a、特に刃物6とローラ10aとの接触部11の一箇所にかかってくる。
そのため、接触部11に接触している刃物6の部分の磨耗が激しく、刃物6の寿命を著しく短くしてしまう要因になっていた。また、この磨耗で磨り減った部分から折損が起き易くなり、これもまた刃物6の寿命を著しく短くしてしまう要因となっていた。更に、刃物6の案内である支持部10のローラ10aが1個であるため、刃物6の上下復動の案内精度が悪く、加工部材12の切断面が曲がって切断されることがあった。
そこで、本発明の目的は、刃物の磨耗を少なくして刃物6の寿命を長くすると共に、加工部材を精度良く切断できる往復切断工具を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、電動機を内蔵するハウジングと、前記ハウジングに内蔵され、前記電動機の回転運動を往復運動に変換する往復変換機構部と、前記往復変換機後部と接続されて往復運動するプランジャと、前記プランジャにより保持される刃物と、前記刃物を切断方向の反対側から支持すると共に前記刃物の往復運動を案内する支持部と、を備えた往復切断工具において、前記支持部は前記刃物の往復運動方向に複数の支持部材を有することを特徴とする。
このような構成によれば、複数の支持部材により刃物を案内、支持できるため、1個の支持部材に加わる荷重を分散できると共に支持部材による刃物の磨耗を抑制でき、確実に刃物を案内することができる。
また、前記支持部材は支持部に対して回転可能なローラで構成されることが好ましい。このような構成によれば、ローラの回転により刃物を案内することができる。
また、前記ローラの前記円周上の表面は弾性体で覆われていることが好ましい。このような構成によれば、弾性体によって刃物の磨耗を抑制することができる。
本発明によれば、1つの支持部材あたりの荷重を減少させることができ、支持部材と接触する刃物の部分の磨耗を減少させ、刃物の寿命を長くさせることが可能となり、刃物を高寿命化することができる。また、複数の支持部材で刃物を往復動方向に案内しているため刃物の案内範囲が広がり、刃物の往復動の精度を良くして加工部材を精度良く切断することができる。
本発明の往復切断工具の一実施形態を示す側面断面図である。 本発明の往復切断工具の一実施形態を示す正面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 従来の往復切断工具の一実施態を示す側面断面図である。 従来の往復切断工具の一実施形態を示す正面部分断面図である。 図5のB−B断面図である。
本発明の往復切断工具となるジグソーについて、図1乃至図4を参照して説明する。図1は本発明となる往復切断工具の一実施形態を示す側面断面図、図2は本発明となる往復切断工具の一実施形態を示す正面図、図3は図2のA−A断面図、図4はB−B断面図である。
ジグソーは、ハウジング1に電動機であるモータ2を内蔵しており、ハウジング1には作業者が把持するハンドル3が一体的に設けられており、ハンドル3にはスイッチ4が内蔵されている。また、ハウジング1にはモータ2の回転力を図1中上下方向の往復動に変換するための往復変換機構部5が内蔵されており、往復変換機構部5には刃物6を保持するプランジャ7が取り付けられている。往復変換機構部5は、モータ2の回転を減速するため減速部5aと、減速部5aから伝達された回転をプランジャ7の往復動に変換する変換部5bから構成されており、ホルダ8によってハウジング1に支持されている。また、プランジャ7には加工部材12を切断するための刃物6が固定されている。更に、ハウジング1の下方には切断作業時に加工部材12上を摺動するベース9が取り付けられている。
更に、切断時に刃物6を後方(図1中左方向)から支持すると共に刃物6の往復運動を案内する支持部10が設けられている。支持部10はハウジング1(ジグソー本体)に回動軸10bを介して回動不能或いは回動可能に取り付けられている。支持部10には刃物6と接触する接触部11を有する支持部材となる2個のローラ10aが回転軸10cを介して刃物6の往復方向に並んで取り付けられている。ローラ10aは、図3に示すように、回転軸10cの軸方向において、中央部が凹んで接触部11が形成されており、この凹み部分に刃物6が入り込むことで刃物6の往復動を案内するようになっている。
このような構成のジグソーを駆動するには、作業者がハンドル3を把握しトリガ4aを操作してスイッチ4をオンすると、モータ2が回転する。この回転が往復変換機構部5を構成する減速部5aと変換部5bによってハウジング1の上下方向の往復動に変換されてプランジャ7に伝達され、プランジャ7と共に刃物6が往復運動する。そして、加工部材12を切断するためには、作業者はハンドル3を把持した状態で後方(図1の左方向)から前方(図1の右方向)に押し進めて切断作業を行う。
以上のように構成されたジグソーは、切断時に切断方向前方から刃物6にかかってくる荷重を常に複数個(2個)のローラ10aの接触部11で受けることになる。従って、ローラ10aの刃物6との接触部分となる接触部11が受ける1個あたりの荷重を減少させることができる。それによってローラ10a(接触部11)と接触している刃物6の部分の磨耗を減少させ、刃物6の寿命を長くさせることが可能となり、効率の良いジグソーを提供することができる。また、複数のローラ10aで刃物6を支持して案内しているため、従来のように、一箇所で支持する場合に比べて支持部10(ローラ10a)での刃物6の案内範囲が広がり、すなわち各ローラ10aが異なる位置で刃物6と当接するため、刃物6の往復動の精度を良くして加工部材12を精度良く切断可能なジグソーを提供することができる。
本実施の形態では、ローラ10aを2個設ける構成としたが、刃物6の往復動を確実に案内できるように複数、例えば3個以上設けても良い。また、接触部11の表面に弾性体を設けて、刃物6からローラ10aに加わる荷重を緩衝するように構成することもできる。
1はハウジング、2は電動機(モータ)、3はハンドル、4はスイッチ、4aはトリガ、5は往復変換機構部、5aは減速部、5bは変速部、6は刃物、7はプランジャ、8はホルダ、9はベース、10は支持部、10aはローラ、11は接触部、12は加工部材である。

Claims (3)

  1. 電動機を内蔵するハウジングと、
    前記ハウジングに内蔵され、前記電動機の回転運動を往復運動に変換する往復変換機構部と、
    前記往復変換機後部と接続されて往復運動するプランジャと、
    前記プランジャにより保持される刃物と、
    前記刃物を切断方向の反対側から支持すると共に前記刃物の往復運動を案内する支持部と、を備えた往復切断工具において、
    前記支持部は前記刃物の往復運動方向に複数の支持部材を有することを特徴とする往復切断工具。
  2. 前記支持部材はローラで構成されることを特徴とする請求項1記載の往復切断工具。
  3. 前記ローラの前記円周上の表面は弾性体で覆われていることを特徴とする請求項2記載の往復切断工具。
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