JP2012216883A - 表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】3次元画像を見る方向に拘らず、3次元画像上の物体を実空間上で視認しているかのように表示させる。
【解決手段】角度算出部は、予め決められた第1の方向と、ユーザが3次元画像を視認する第2の方向とのずれを表す差分情報を算出し、変形部は、角度算出部により算出された差分情報に基づいて、3次元画像を変形し、表示制御部は、変形後の3次元画像をディスプレイに表示させる。本開示は、例えば、3次元画像を表示させる表示制御装置に適用できる。
【選択図】図5

Description

本開示は、表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムに関し、特に、例えば、視認する方向に拘らず、3次元画像上の物体が実空間上に存在するかのように表示できるようにした表示制御装置、表示制御方法、及びプログラムに関する。
3次元画像をディスプレイに表示する立体表示技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。
ここで、3次元画像とは、左眼用2次元画像、及び右眼用2次元画像により構成されており、左眼用2次元画像と右眼用2次元画像との間には、鑑賞者により視認される3次元画像上の物体が立体的に見えるように視差が設けられている。
また、3次元画像を鑑賞者に提示する場合には、例えば、左眼用2次元画像を鑑賞者の左眼のみで視認できるように提示し、右眼用2次元画像を鑑賞者の右眼のみで視認できるように提示するようにする。
鑑賞者は、左眼用2次元画像と右眼用2次元画像に設けられた視差に応じて、3次元画像上の物体が、実空間上に存在するかのように視認することができる。
特開平11−164328号公報
ところで、上述の立体表示技術では、鑑賞者がディスプレイを正面から見る場合を想定して、右眼用2次元画像上に表示される物体の形状、及び左眼用2次元画像上に表示される物体の形状が決定される。
したがって、例えば、鑑賞者がディスプレイを斜めの方向から見た場合、3次元画像上の物体が歪んで見えてしまい、実空間上で視認される物体とは異なるものとなる。
本開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、視認する方向に拘らず、3次元画像上の物体が実空間上に存在するかのように表示できるようにするものである。
本開示の一側面の表示制御装置は、予め決められた第1の方向と、ユーザが3次元画像を視認する第2の方向とのずれを表す差分情報を算出する算出部と、前記差分情報に基づいて、前記3次元画像を変形する変形部と、変形後の前記3次元画像を表示部に表示させる表示制御部とを含む表示制御装置である。
前記変形部には、前記3次元画像を、前記差分情報に基づくアフィン変換により変形させるようにすることができる。
前記算出部には、前記第1の方向と前記第2の方向との成す角度を表す前記差分情報を算出させ、前記変形部には、前記差分情報に基づいて、前記3次元画像上の物体の奥行きを表す座標軸を傾斜させる前記アフィン変換により、前記3次元画像を変形させるようにすることができる。
前記ユーザを撮像する撮像部と、前記撮像部により得られる撮像画像上の前記ユーザの位置を表すユーザ位置を検出する検出部とをさらに設けることができ、前記算出部には、前記ユーザ位置に基づいて、前記差分情報を算出させるようにすることができる。
前記算出部には、前記表示部の表示画面の法線を表す前記第1の方向と、前記第2の方向とのずれを表す前記差分情報を算出させるようにすることができる。
前記3次元画像は、前記ユーザの左眼に視認させる左眼用2次元画像、及び前記ユーザの右眼に視認させる右眼用2次元画像から構成されており、前記変形部には、前記左眼用2次元画像及び前記右眼用2次元画像をそれぞれ変形させるようにすることができる。
本開示の一側面の表示制御方法は、3次元画像を表示させる表示制御装置の表示制御方法であって、前記表示制御装置による、予め決められた第1の方向と、ユーザが3次元画像を視認する第2の方向とのずれを表す差分情報を算出する算出部と、前記差分情報に基づいて、前記3次元画像を変形する変形部と、変形後の前記3次元画像を表示部に表示させる表示制御部とを含む表示制御方法である。
本開示の一側面のプログラムは、コンピュータを、予め決められた第1の方向と、ユーザが3次元画像を視認する第2の方向とのずれを表す差分情報を算出する算出部と、前記差分情報に基づいて、前記3次元画像を変形する変形部と、変形後の前記3次元画像を表示部に表示させる表示制御部として機能させるためのプログラムである。
本開示の一側面によれば、予め決められた第1の方向と、ユーザが前記3次元画像を視認する第2の方向とのずれを表す差分情報が算出され、算出された前記差分情報に基づいて、前記3次元画像が変形され、変形後の前記3次元画像が表示部に表示される。
本開示によれば、視認する方向に拘らず、3次元画像上の物体が実空間上に存在するかのように表示することが可能となる。
本実施の形態であるパーソナルコンピュータの構成例を示す図である。 パーソナルコンピュータが行う処理の概要を説明するための第1の図である。 パーソナルコンピュータが行う処理の概要を説明するための第2の図である。 パーソナルコンピュータが行う処理の概要を説明するための第3の図である。 本体の構成例を示すブロック図である。 顔検出部及び角度算出部が行う処理の詳細を説明するための図である。 変形部が行う処理の詳細を説明するための図である。 パーソナルコンピュータが行うせん断変形処理を説明するためのフローチャートである。 変形部が行う処理の詳細を説明するための他の図である。 コンピュータの構成例を示すブロック図である。
以下、本開示における実施の形態(以下、本実施の形態という)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.本実施の形態(視認する方向に拘らず、3次元画像上の物体を実空間上で視認しているかのように表示する場合の一例)
2.変形例
<1.本実施の形態>
[パーソナルコンピュータ21の構成例]
図1は、本実施の形態であるパーソナルコンピュータ21の構成例を示している。
このパーソナルコンピュータ21は、カメラ41、本体42、及びディスプレイ43から構成される。
カメラ41は、ディスプレイ43の前でディスプレイ43上の3次元画像を視認するユーザを撮像し、その撮像により得られる撮像画像を、本体42に供給する。
本体42は、カメラ41からの撮像画像に基づいて、その撮像画像上に表示されるユーザの位置(例えば、ユーザの顔の位置等)を検出する。そして、本体42は、内蔵する記憶部に記憶されている3次元画像を、検出したユーザの位置に応じてせん断変形し、せん断変形後の3次元画像を、ディスプレイ43に供給して表示させる。
なお、本実施の形態では、3次元画像を変形する際に、せん断変形を行うものとして説明するが、3次元画像を変形する際の変形方法は、これに限定されない。
ディスプレイ43は、本体42からの3次元画像を表示する。なお、本実施の形態では、説明の便宜のため、図1に示されるようなXYZ座標空間を定義する。このXYZ座標空間は、例えば、ディスプレイ43の表示画面の中心(重心)を原点Oとし、ディスプレイ43の水平方向、垂直方向、及び正面方向(奥行き方向)をそれぞれ表すX軸、Y軸、及びZ軸により定義される。
なお、カメラ41の光軸は、X軸方向においてZ軸と一致し、Y軸方向において、所定の距離Dyだけ上にZ軸とずれているものとする。
[パーソナルコンピュータ21が行う処理の概要]
次に、図2乃至図4を参照して、パーソナルコンピュータ21が行う処理の概要を説明する。
このパーソナルコンピュータ21は、ディスプレイ43に3次元画像を表示させるようにして、図2に示されるように、視認される方向に拘らず、3次元画像上の物体51が、あたかも実空間上に存在するかのように視認できるようにするものである。
すなわち、例えば、ユーザが正面方向から物体51を見る場合、本体42は、物体51の下部分がユーザに向かって飛び出して見えるとともに、物体51の上部分が引っ込んで見えるような3次元画像を、ディスプレイ43に表示させる。
具体的には、例えば、本体42は、図3Aに示されるような形状の物体51Lが表示される左眼用2次元画像、及び図3Bに示されるような形状の物体51Rが表示される右眼用2次元画像から構成される3次元画像を、ディスプレイ43に表示させる。
この場合、ユーザは、物体51を正面方向から見た場合、実空間上に物体51が存在する場合と同様にして、図4Aに示したような物体51を視認することができる。しかしながら、例えば右斜め方向(図2)から物体51を見た場合、実空間上に物体51が存在する場合とは異なり、図4Bに示したように、歪んだ物体51が視認されてしまう。
本開示は、例えば、右斜め方向から物体51を見た場合や、左斜め方向から物体51を見た場合等でも、実空間上に物体51が存在する場合と同様にして、物体51を視認できるようにするものである。
[本体42の構成例]
図5は、本体42の構成例を示している。
この本体42は、顔検出部61、角度算出部62、変形部63、記憶部64、及び表示制御部65から構成される。
顔検出部61には、カメラ41から撮像画像が供給される。顔検出部61は、カメラ41からの撮像画像に基づいて、撮像画像上に表示されたユーザの顔を検出する。具体的には、例えば、顔検出部61は、撮像画像上の全領域のうち、肌色部分の領域を、ユーザの顔を表す顔領域として検出する。
そして、顔検出部61は、検出した顔領域に基づいて、撮像画像上の、ユーザの顔の位置を表す顔位置(Ax,Ay)を検出し、角度算出部62に供給する。なお、顔位置(Ax,Ay)は、例えば顔領域の重心とされる。また、顔位置(Ax,Ay)は、例えば撮像画像上の中心を原点(0,0)とし、原点(0,0)で直交するX軸及びY軸により定義される。
なお、撮像画像上に定義されるX軸及びY軸を、図1に示されるX軸及びY軸と区別するために、以下、X'軸及びY'軸という。
角度算出部62は、顔検出部61からの顔位置(Ax,Ay)に基づいて、XYZ座標空間上のユーザの顔の位置を表す顔位置(x,y)と、予め決められたZ軸(図1)とのずれを表す角度θを算出し、変形部63に供給する。
すなわち、例えば、角度算出部62は、角度θとして、X軸方向における、顔位置(x,y)とZ軸とのずれを表す角度θx、及びY軸方向における、顔位置(x,y)とZ軸とのずれを表す角度θyを算出し、変形部63に供給する。なお、顔検出部61及び角度算出部62が行う処理は、図6を参照して詳述する。
変形部63は、記憶部64に記憶されている3次元画像を、記憶部64から読み出す。そして、変形部63は、角度算出部62からの角度θx及び角度θyに基づいて、記憶部64から読み出した3次元画像をせん断変形し、せん断変形後の3次元画像を表示制御部65に供給する。なお、変形部63が行う処理は、図7を参照して詳述する。
記憶部64は、ディスプレイ43に表示させるための3次元画像を記憶している。
表示制御部65は、変形部63からの3次元画像を、ディスプレイ43に供給して表示させる。
[顔検出部61及び角度算出部62の詳細]
次に、図6を参照して、顔検出部61及び角度算出部62が行う処理の詳細を説明する。
顔検出部61は、カメラ41から供給される、図6右側に示されるような撮像画像71から、顔領域71aを検出する。そして、顔検出部61は、撮像画像71上の顔位置(Ax,Ay)として、例えば、顔領域71aの重心を検出し、角度算出部62に供給する。なお、顔位置(Ax,Ay)は、例えば撮像画像71上の中心を原点(0,0)とし、原点(0,0)で直交するX'軸及びY'軸により定義される。
角度算出部62は、図6右側に示されるように、顔検出部61からの顔位置(Ax,Ay)のAxを、撮像画像71の横幅で正規化(除算)して値dに変換する。なお、撮像画像71の右端部分を示すX'軸上の位置Axを、撮像画像71の横幅で正規化すると0.5に変換される。
また、角度算出部62は、図6左側に示されるように、正規化により得られる値dと、カメラ41における水平方向(X軸方向)の半画角αとに基づいて、次式(1)により角度θxを算出し、変形部63に供給する。なお、角度算出部62は、内蔵するメモリ(図示せず)に、角度αを予め保持しているものとする。
θx = arctan{d/(0.5/tanα)} ・・・(1)
なお、角度θxは、X軸方向における、顔位置(x,y)とカメラ41の光軸(撮像方向)とのずれを表す。
ここで、カメラ41の光軸とZ軸とはX軸方向において一致している。したがって、角度θxは、X軸方向における、顔位置(x,y)とZ軸とのずれを表すものであるとも言える。
ところで、式(1)は、次のようにして求められる。すなわち、Z軸上における、ユーザの顔の位置zに応じて変化する値をf(z)とすれば、次式(2)及び(3)が導出される。
tanθx = d/f(z) ・・・(2)
tanα = 0.5/f(z) ・・・(3)
式(3)からf(z) = 0.5/tanαが導出され、これを、式(2)に代入すると、次式(4)が導出される。
tanθx = d/(0.5/tanα) ・・・(4)
そして、式(4)において、tanθxの逆関数をとると、上述の式(1)が導出される。
また、例えば、角度算出部62は、顔検出部61からの顔位置(Ax,Ay)のAyを、撮像画像71の縦幅で正規化(除算)し、その結果得られる値d''に、距離Dyに対応するオフセット値を加算する。そして、角度算出部62は、その加算により得られる値d'と、カメラ41の垂直方向(Y軸方向)の半画角βに基づいて、次式(5)により角度θyを算出し、変形部63に供給する。
θy = arctan{d’/(0.5/tanβ)}・・・(5)
なお、値d''に、距離Dyに対応するオフセット値を加算して値d'を算出するのは、カメラ41の光軸が、Y軸方向において、距離DyだけZ軸とずれていることによる。すなわち、角度算出部62は、角度θxを算出した場合と同様にして、角度θyを算出する場合、角度θyは、Y軸方向における、顔位置(x,y)とZ軸とのずれを表すものにはならない。
したがって、角度算出部62は、Y軸方向における、カメラ41の光軸とZ軸とのずれを考慮して、値d''にオフセット値を加算するようにして値d'を算出し、式(5)により角度θyを算出するようにしている。なお、撮像画像71において、XYZ座標空間上の3次元位置(0,0,z)に対応する位置(0,y)(y<0)から原点(0,0)までの距離が、距離Dyに対応する距離となり、オフセット値は、撮像画像71における位置(0,y)から原点(0,0)までの距離を、撮像画像71の縦幅で正規化して得られる値とされる。
[変形部63の詳細]
次に、図7を参照して、変形部63が行う処理の詳細を説明する。
変形部63は、記憶部64に記憶されている3次元画像を読み出し、読み出した3次元画像を、角度算出部62からの角度θx及びθyに基づいてせん断変形する。
すなわち、例えば、変形部63は、図7に示されるように、3次元画像上の物体51の位置zを定義するZ軸において、Z軸を、角度算出部62からの角度θxだけX軸に対して傾斜させる。これにより、物体51の3次元位置p(x,y,z)におけるxは、x+ztanθxとされる。
また、例えば、変形部63は、同様にして、Z軸を、角度算出部62からの角度θyだけY軸に対して傾斜させる。これにより、物体51の3次元位置p(x,y,z)におけるyは、y+ztanθyとされる。
このようにして、変形部63は、物体51の3次元位置p(x,y,z)を、物体51の3次元位置p’(x+ztanθx,y+ztanθy,z)にアフィン変換するようにして、物体51の形状をせん断変形する。
なお、実際には、変形部63は、左眼用2次元画像上の物体51L、及び右眼用2次元画像上の物体51Rを、それぞれ、アフィン変換するようにして、物体51の形状をせん断変形する。
変形部63は、せん断変形後の物体51が表示された3次元画像を、表示制御部65に供給する。そして、表示制御部65は、変形部63からの3次元画像を、ディスプレイ43に表示させる。
[パーソナルコンピュータ21の動作説明]
次に、図8のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュータ21が行うせん断変形処理について説明する。
なお、このせん断変形処理は、例えば、ディスプレイ43に3次元画像を表示させるように、図示せぬ操作部が操作されたときに開始される。このとき、カメラ41は、撮像を行い、その撮像により得られる撮像画像71を、顔検出部61に供給する。
ステップS21において、顔検出部61は、カメラ41からの撮像画像71に基づいて、撮像画像71上に表示されたユーザの顔を検出する。具体的には、例えば、顔検出部61は、撮像画像71上の全領域のうち、肌色部分の領域を、ユーザの顔を表す顔領域71aとして検出する。
そして、顔検出部61は、検出した顔領域71aに基づいて、撮像画像71上の顔位置(Ax,Ay)を検出し、角度算出部62に供給する。
ステップS22において、角度算出部62は、顔検出部61からの顔位置(Ax,Ay)のAxを、撮像画像71の横幅で正規化して値dに変換する。そして、角度算出部62は、正規化により得られる値dと、カメラ41における水平方向(X軸方向)の半画角αとに基づいて、式(1)により角度θxを算出し、変形部63に供給する。
ステップS23において、角度算出部62は、顔検出部61からの顔位置(Ax,Ay)のAyを、撮像画像71の縦幅で正規化して値d''に変換する。そして、角度算出部62は、正規化により得られる値d''にオフセット値を加算して得られる値d'と、カメラ41における垂直方向(Y軸方向)の半画角βとに基づいて、式(5)により角度θyを算出し、変形部63に供給する。
ステップS24において、変形部63は、記憶部64に記憶されている3次元画像を、記憶部64から読み出す。そして、変形部63は、角度算出部62からの角度θx及びθyに基づいて、読み出した3次元画像上の物体51をせん断変形し、せん断変形後の3次元画像を表示制御部65に供給する。
すなわち、例えば、変形部63は、3次元画像上の物体51の3次元位置を定義するXYZ座標空間上のZ軸を、角度算出部62からの角度θxだけX軸に対して傾斜させる。また、変形部63は、Z軸を、角度算出部62からの角度θyだけY軸に対して傾斜させる。これにより、XYZ座標空間が変形され、XYZ座標空間が変形されることにより、3次元画像上の物体51も変形される。
ステップS25において、表示制御部65は、変形部63からの3次元画像を、ディスプレイ43に供給して表示させる。以上でせん断変形処理は終了される。
以上説明したように、せん断変形処理によれば、ディスプレイ43の表示画面の法線であるZ軸と、ユーザが表示画面を視認する方向との成す角度θとして、角度θx及びθyを算出した。そして、Z軸を水平方向(X軸方向)に角度θxだけ傾斜させ、垂直方向(Y軸方向)に角度θyだけ傾斜させるアフィン変換により、3次元画像上の物体51を変形するようにした。
このため、ユーザが表示画面を視認する方向に拘らず、3次元画像上の物体51を実空間上で視認しているかのように表示することが可能となる。
また、例えば、せん断変形処理によれば、XYZ座標空間上のZ軸を変更するようにして、XYZ座標空間上の物体51をせん断変形するようにした。このため、XYZ座標空間上に存在する物体を個別にせん断変形する場合と比較して、変形部63による処理をより迅速に行うことが可能となる。
<2.変形例>
本実施の形態では、図7に示されたように、Z軸を傾斜させるようにして物体51の座標を変換するようにしたが、その他、例えば、Z軸を傾斜させることなく、物体51の座標を変換することができる。
すなわち、例えば、変形部63は、図9に示されるように、物体51の3次元位置p(x,y,z)の位置x(=ztanθp)を、角度算出部62からの角度θxに基づいて、位置x’(=ztan(θpx))に変換する。なお、角度θpは、図9に示されるように、X軸及びZ軸により定義されるXZ平面上において、3次元位置p(x,y,z)の(x,z)及び原点Oを結ぶ線分とZ軸との成す角度を表す。
また、例えば、変形部63は、同様にして、物体51の3次元位置p(x,y,z)の位置y(=ztanθq)を、角度算出部62からの角度θyに基づいて、位置y’(=ztan(θqy))に変換する。なお、角度θqは、Y軸及びZ軸により定義されるYZ平面上において、3次元位置p(x,y,z)の(y,z)及び原点Oを結ぶ線分とZ軸との成す角度を表す。
これにより、変形部63は、物体51の3次元位置p(x,y,z)を3次元位置p’(x’,y’,z)に変換するようにして、物体51をせん断変形することができる。
本実施の形態では、Z軸が延びる方向を、ディスプレイ43の表示画面の法線方向と一致させるようにしたが、Z軸が延びる方向は、これに限定されず、XYZ座標空間の定義によって異なるものとなる。
本実施の形態では、物体51の3次元位置p(x,y,z)が既知である場合について説明したが、3次元位置p(x,y,z)が既知でない場合(例えば立体写真等の場合)でも、3次元位置p(x,y,z)を算出できるときには、本技術を適用することができる。
また、変形部63は、例えば、2視点用の2次元画像(左眼用2次元画像及び右眼用2次元画像)から構成される3次元画像を対象として、せん断変形するようにした。しかしながら、その他、例えば、変形部63は、3視点以上の2次元画像から構成される3次元画像を対象としてせん断変形することができる。
本実施の形態では、1台のカメラ41を用いるようにしたが、ユーザの顔を検出可能な範囲を広げるために、カメラ41の画角を広くするようにしたり、複数台のカメラを用いるようにしてもよい。
また、例えば、本実施の形態では、カメラ41から得られた撮像画像71上の顔位置(Ax,Ay)から値d及びd'を算出するようにして、式(1)及び(5)により角度θx及びθyを算出するようにした。
しかしながら、その他、例えば、XYZ座標空間上の3次元位置としての顔位置(x,y,z)を検出し、検出した顔位置(x,y,z)とカメラ41の半画角α及びβに基づいて、角度θx及びθyを算出してもよい。すなわち、例えば、検出した顔位置(x,y,z)のx及びzから、tanθx = x/z・・・(2')とtanα = g(z)/z・・・(3')が導出される。そして、式(2')及び(3')からtanθx = x/(g(z)/tanα)・・・(4')が導出され、式(4')においてtanθxの逆関数をとると、θx = arctan(x/(g(z)/tanα))・・・(1')が導出される。よって、角度θxは、式(1')を用いて算出される。また、角度θyは、同様にして、θy = arctan(y/(g(z)/tanβ))・・・(5')により算出される。
なお、3次元位置としての顔位置(x,y,z)の検出には、例えば、2台のカメラの視差を用いて顔位置(x,y,z)を検出するステレオカメラや、ユーザの顔等に赤外線等を照射するようにして顔位置(x,y,z)を検出する赤外線センサ等が用いられる。
また、本実施の形態では、パーソナルコンピュータ21について説明したが、3次元画像を表示させる電子機器であればどのようなものでも、本技術を適用できる。すなわち、例えば、本技術は、3次元画像を放送電波により受信して表示させるテレビジョン受像機や、録画した動画を3次元画像として表示させるハードディスクレコーダ等に適用することができる。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)予め決められた第1の方向と、ユーザが3次元画像を視認する第2の方向とのずれを表す差分情報を算出する算出部と、前記差分情報に基づいて、前記3次元画像を変形する変形部と、変形後の前記3次元画像を表示部に表示させる表示制御部とを含む表示制御装置。
(2)前記変形部は、前記3次元画像を、前記差分情報に基づくアフィン変換により変形する前記(1)に記載の表示制御装置。
(3)前記算出部は、前記第1の方向と前記第2の方向との成す角度を表す前記差分情報を算出し、前記変形部は、前記差分情報に基づいて、前記3次元画像上の物体の奥行きを表す座標軸を傾斜させる前記アフィン変換により、前記3次元画像を変形する前記(2)に記載の表示制御装置。
(4)前記ユーザを撮像する撮像部と、前記撮像部により得られる撮像画像上の前記ユーザの位置を表すユーザ位置を検出する検出部とをさらに含み、前記算出部は、前記ユーザ位置に基づいて、前記差分情報を算出する前記(1)乃至(3)に記載の表示制御装置。
(5)前記算出部は、前記表示部の表示画面の法線を表す前記第1の方向と、前記第2の方向とのずれを表す前記差分情報を算出する前記(4)に記載の表示制御装置。
(6)前記3次元画像は、前記ユーザの左眼に視認させる左眼用2次元画像、及び前記ユーザの右眼に視認させる右眼用2次元画像から構成されており、前記変形部は、前記左眼用2次元画像及び前記右眼用2次元画像をそれぞれ変形する前記(5)に記載の表示制御装置。
ところで、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、又は、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
[コンピュータの構成例]
図10は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)81は、ROM(Read Only Memory)82、又は記憶部88に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)83には、CPU81が実行するプログラムやデータ等が適宜記憶される。これらのCPU81、ROM82、及びRAM83は、バス84により相互に接続されている。
CPU81にはまた、バス84を介して入出力インタフェース85が接続されている。入出力インタフェース85には、キーボード、マウス、マイクロホン等よりなる入力部86、ディスプレイ、スピーカ等よりなる出力部87が接続されている。CPU81は、入力部86から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU81は、処理の結果を出力部87に出力する。
入出力インタフェース85に接続されている記憶部88は、例えばハードディスクからなり、CPU81が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。通信部89は、ネットワークやローカルエリアネットワーク等のネットワークを介して外部の装置と通信する。
また、通信部89を介してプログラムを取得し、記憶部88に記憶してもよい。
入出力インタフェース85に接続されているドライブ90は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等のリムーバブルメディア91が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータ等を取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部88に転送され、記憶される。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを記録(記憶)する記録媒体は、図10に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disc)を含む)、もしくは半導体メモリ等よりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア91、又は、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROM82や、記憶部88を構成するハードディスク等により構成される。記録媒体へのプログラムの記録は、必要に応じてルータ、モデム等のインタフェースである通信部89を介して、ローカルエリアネットワーク、ネットワーク、デジタル衛星放送といった、有線又は無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、上述した一連の処理を記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本開示の実施の形態は、上述した本実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
21 パーソナルコンピュータ, 41 カメラ, 42 本体, 43 ディスプレイ, 61 顔検出部, 62 角度算出部, 63 変形部, 64 記憶部, 65 表示制御部

Claims (8)

  1. 予め決められた第1の方向と、ユーザが3次元画像を視認する第2の方向とのずれを表す差分情報を算出する算出部と、
    前記差分情報に基づいて、前記3次元画像を変形する変形部と、
    変形後の前記3次元画像を表示部に表示させる表示制御部と
    を含む表示制御装置。
  2. 前記変形部は、前記3次元画像を、前記差分情報に基づくアフィン変換により変形する
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記算出部は、前記第1の方向と前記第2の方向との成す角度を表す前記差分情報を算出し、
    前記変形部は、前記差分情報に基づいて、前記3次元画像上の物体の奥行きを表す座標軸を傾斜させる前記アフィン変換により、前記3次元画像を変形する
    請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記ユーザを撮像する撮像部と、
    前記撮像部により得られる撮像画像上の前記ユーザの位置を表すユーザ位置を検出する検出部と
    をさらに含み、
    前記算出部は、前記ユーザ位置に基づいて、前記差分情報を算出する
    請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 前記算出部は、前記表示部の表示画面の法線を表す前記第1の方向と、前記第2の方向とのずれを表す前記差分情報を算出する
    請求項4に記載の表示制御装置。
  6. 前記3次元画像は、前記ユーザの左眼に視認させる左眼用2次元画像、及び前記ユーザの右眼に視認させる右眼用2次元画像から構成されており、
    前記変形部は、前記左眼用2次元画像及び前記右眼用2次元画像をそれぞれ変形する
    請求項5に記載の表示制御装置。
  7. 3次元画像を表示させる表示制御装置の表示制御方法において、
    前記表示制御装置による、
    予め決められた第1の方向と、ユーザが3次元画像を視認する第2の方向とのずれを表す差分情報を算出する算出部と、
    前記差分情報に基づいて、前記3次元画像を変形する変形部と、
    変形後の前記3次元画像を表示部に表示させる表示制御部と
    を含む表示制御方法。
  8. コンピュータを、
    予め決められた第1の方向と、ユーザが3次元画像を視認する第2の方向とのずれを表す差分情報を算出する算出部と、
    前記差分情報に基づいて、前記3次元画像を変形する変形部と、
    変形後の前記3次元画像を表示部に表示させる表示制御部と
    して機能させるためのプログラム。
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