JP2012208253A - 演奏評価装置、電子楽器及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】演奏評価装置は、音符と前記音符を演奏すべき指番号とを対応付けた音符情報を含む手本発音情報を記憶する記憶部と、演奏された演奏発音情報と前記手本発音情報とを比較し、両者の音符の発音タイミングのずれ及び/又はベロシティのずれを前記指番号毎に検出する検出部と、前記検出部により検出された前記指番号毎のずれに応じて、前記指番号に対応する指の演奏評価を出力する出力部とを有することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
図1は、本発明の第1の実施形態による演奏評価装置を有する電子楽器の構成例を示すブロック図である。バス107には、CPU101、ROM102、RAM103、液晶表示器(LCD)104、外部記憶媒体105、外部入出力インタフェース106、キースキャン回路108、パネルスキャン回路110、楽音発生部112が接続されている。鍵盤109は、複数の白鍵及び黒鍵を有する演奏を行うための演奏操作子である。キースキャン回路108は、鍵盤109上の押鍵操作又は離鍵操作に応じて、ノートオンイベント又はノートオフイベントをCPU101に出力する。パネル111は、スイッチ及びそれに対応する発光ダイオードを含む。パネルスキャン回路110は、パネル111上のスイッチ操作に応じて、その操作情報をCPU101に出力する。液晶表示器104は、演奏評価結果等を表示する。
図7は、本発明の第2の実施形態による手本発音情報711〜714の例を示す図である。手本演奏情報711は、図4(A)の手本演奏情報401に対応する。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。手本演奏情報711は、指使用回数700〜709及び発音情報710を有する。発音情報710は、図4(A)の手本演奏情報401と同じである。すなわち、図7の手本発音情報711は、図4(A)の手本発音情報401に指使用回数700〜709を追加したものである。10個の指使用回数700〜709は、両手の10本の指に対応する10個の指番号に対応し、各指番号が発音情報710内の指番号425で使用されている回数を示す。すなわち、10個の指使用回数700〜709は、1曲の演奏で各指が使用されている回数を示す。10個の指使用回数700〜709を参照することにより、その手本発音情報711の曲で使用回数が多い指を知ることができる。ROM102又は外部記憶装置105には、複数の手本発音情報711〜714が記憶される。手本発音情報712〜714は、手本発音情報711と同様の構成を有する。手本発音情報711〜714は、それぞれ異なる曲の手本発音情報である。第1の実施形態の演奏評価により、演奏者の弱点である運指の指を知ることができる。本実施形態では、弱点の指の練習に適した曲を演奏者に提供することができる。弱点の指が分かれば、指使用回数700〜709を参照し、複数の曲の手本発音情報711〜714の中から、その弱点の指の使用回数が多い曲の練習を演奏者に勧めることができる。
図9は、本発明の第3の実施形態による手本発音情報901の例を示す図である。手本演奏情報901は、図7の手本演奏情報711に対応する。以下、本実施形態が第2の実施形態と異なる点を説明する。手本演奏情報901は、指使用回数902及び発音情報903を有する。発音情報903は、図4(A)の手本演奏情報401と同じである。指使用回数902は、図7の指使用回数700〜709に対応する。100個の指使用回数902は、前回の音符の指番号425から今回の音符の指番号425への運指毎の使用回数を示す。例えば、前回の音符の指番号が0番であり今回の音符の指番号が1番の運指は、0番の指番号から1番の指番号への運指を示す。100個の指使用回数902を参照することにより、その手本発音情報901の曲で使用回数が多い運指を知ることができる。ROM102又は外部記憶装置105には、異なる曲の複数の手本発音情報901が記憶される。なお、和音を構成する複数の音符情報411の指情報425は、「なし(NULL)」にしてもよい。本実施形態では、図3のステップS302及びS304において、前回の音符の指番号425から今回の音符の指番号425への運指毎に、手本発音情報901及び演奏発音情報402の音符の発音タイミングのずれ及び/又はベロシティのずれを検出する。
図11は、本発明の第4の実施形態による演奏評価装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態の演奏評価装置は、パーソナルコンピュータ等のコンピュータにより構成される。コンピュータがプログラムを実行することにより、第1〜第3の実施形態の演奏評価装置を実現することができる。バス1111には、CPU1112、ROM1113、RAM1114、通信インタフェース1115、入力装置1116、出力装置1117及び外部記憶装置1118が接続されている。CPU1112は、データの処理又は演算を行うと共に、バス1111を介して接続された各種構成要素を制御するものであり、第1〜第3の実施形態の演奏評価装置の処理を実行する。ROM1113には、予めCPU1112の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させておき、このコンピュータプログラムをCPU1112が実行することにより、コンピュータが起動する。外部記憶装置1118にコンピュータプログラムが記憶されており、そのコンピュータプログラムがRAM1114にコピーされ、CPU1112により実行される。RAM1114は、データの処理のためのワークメモリ、各構成要素の制御のための一時記憶として用いられる。通信インタフェース1115は、図1の電子楽器等に接続するための通信インタフェースである。入力装置1116は、例えばキーボード及びマウス等であり、図1のパネル111に対応し、各種指定又は入力等を行うことができる。出力装置1117は、ディスプレイであり、図1の液晶表示器104に対応し、演奏評価結果及び次回の練習曲を表示することができる。外部記憶装置1118は、例えばハードディスク記憶装置、CD−ROM又はフレキシブルディスク記憶装置等であり、電源を切っても記憶内容が消えない。外部記憶装置1118は、上記のコンピュータプログラムの他、手本発音情報及び演奏発音情報を記憶することができる。
102 ROM
103 RAM
104 液晶表示器
105 外部記憶媒体
106 外部入出力インタフェース
107 バス
108 キースキャン回路
109 鍵盤
110 パネルスキャン回路
111 パネル
112 楽音発生部
113 D/A変換部
114 アナログ信号処理部
115 アンプ
116 スピーカ
401 手本発音情報
402 演奏発音情報
411 音符情報
412 押鍵情報
421 キーナンバ
422 ステップタイム
423 ゲートタイム
424 ベロシティ
425 指番号
Claims (7)
- 音符と前記音符を演奏すべき指番号とを対応付けた音符情報を含む手本発音情報を記憶する記憶部と、
演奏された演奏発音情報と前記手本発音情報とを比較し、両者の音符の発音タイミングのずれ及び/又はベロシティのずれを前記指番号毎に検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記指番号毎のずれに応じて、前記指番号に対応する指の演奏評価を出力する出力部と
を有することを特徴とする演奏評価装置。 - 前記手本発音情報は、前記音符の発音タイミング及びベロシティ並びに前記音符を演奏すべき指番号を含む音符情報を有し、
前記演奏発音情報は、前記音符の発音タイミング及びベロシティを含む音符情報を有することを特徴とする請求項1記載の演奏評価装置。 - 前記出力部は、前記ずれの最も大きい指番号に対応する練習曲の情報を出力することを特徴とする請求項1又は2記載の演奏評価装置。
- 前記検出部は、前回の音符の指番号から今回の音符の指番号への運指毎に、前記両者の音符の発音タイミングのずれ及び/又はベロシティのずれを検出し、
前記出力部は、前記検出部により検出された前記運指毎のずれに応じて、前記運指の演奏評価を出力することを特徴とする請求項1又は2記載の演奏評価装置。 - 前記出力部は、前記ずれの最も大きい運指に対応する練習曲の情報を出力することを特徴とする請求項4記載の演奏評価装置。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の演奏評価装置と、
演奏を行うための演奏操作子と、
前記演奏操作子の演奏操作に応じて前記演奏発音情報を記録する録音部とを有することを特徴とする電子楽器。 - 音符と前記音符を演奏すべき指番号とを対応付けた音符情報を含む手本発音情報を読み出す読み出しステップと、
演奏された演奏発音情報と前記手本発音情報とを比較し、両者の音符の発音タイミングのずれ及び/又はベロシティのずれを前記指番号毎に検出する検出ステップと、
前記検出された前記指番号毎のずれに応じて、前記指番号に対応する指の演奏評価を出力する出力ステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015049302A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | ブラザー工業株式会社 | 楽曲検索装置、楽曲検索システム、及び楽曲検索プログラム |
JP7540264B2 (ja) | 2020-09-25 | 2024-08-27 | 株式会社Jvcケンウッド | プログラム、演奏評価装置、及び演奏評価方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002202776A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Yamaha Corp | 演奏教示装置および演奏教示方法 |
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