JP2012198793A - 情報通信システム、サーバおよびプログラム - Google Patents

情報通信システム、サーバおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報過多の状態を回避し、所要の情報を効率的にユーザに提供することが可能な情報通信技術を提供する。
【解決手段】情報通信システムにおけるサーバ50は、複数の携帯情報端末10のそれぞれの存在位置を示す各端末位置情報を取得するとともに(ステップSP11)、或るユーザによる操作が行われたデータに関連する特定位置の情報である関連位置情報を取得する(ステップSP20)。また、サーバ50は、各端末位置情報と関連位置情報とに基づいて、複数の携帯情報端末の中からデータに関する通知の送信先を選択する(ステップSP21)。そして、サーバ50は、複数の携帯情報端末のうち、選択された特定の携帯情報端末に向けてデータに関する通知を送信する(ステップSP22)。
【選択図】図5

Description

本発明は、情報通信技術に関し、特に、サーバと携帯情報端末との間での情報の授受を行う技術に関する。
サーバと携帯情報端末との間での情報の授受を行う技術が存在する。
たとえば、特許文献1においては、次のような技術が記載されている。具体的には、まず、情報処理端末(携帯情報端末)への入力操作内容と利用者の位置情報とに関連付けられた状態で情報がサーバに記憶される。その後、利用者が情報処理端末を入力操作する際の操作内容と位置情報とが検出される。そして、検出された操作内容および位置情報と同じ操作内容および位置情報に関連付けられた情報が、サーバに記憶された情報の中から検索され、その検索結果が表示される。これにより、利用者は情報を効率的に入手することが可能である。
また、特許文献2においては、或る場所に関連する情報をサーバに記憶しておき、当該場所に関連する情報を携帯情報端末に送信する技術が記載されている。具体的には、携帯情報端末のカメラによる撮影画像内のマーカーを認識し、当該マーカに予め関連付けられた所定の情報(サーバに記憶された情報)を、当該携帯情報端末の画面に表示している実写映像(ライブビュー映像)の上に重畳して表示することが記載されている。
特開2003−022229号公報 特開2004−048674号公報
上記特許文献1および特許文献2に記載の技術は、或る利用者が自らの操作に基づき情報を取得する際に利用される。
ところで、或るユーザが他のユーザと情報を共有したいという要請も存在する。そのような要請に応えるものとしては、たとえば、或る携帯情報端末のユーザが或るデータを他のユーザと共有する際に、当該データをサーバにアップロードし、当該データを他のユーザがサーバから自らの携帯情報端末にダウンロードする技術が存在する。
また、このような技術においては、或るユーザによるデータの更新等を他のユーザに通知することが考えられる。たとえば、或るユーザによる様々なデータの更新を他の全てのユーザ(登録ユーザ)に常に通知することが考えられる。
しかしながら、或るユーザによる様々なデータの更新が他の全てのユーザに一律に通知されると、各ユーザは自分には無関係のデータに関する更新通知等をも受け取ってしまう。その結果、携帯情報端末は、様々な情報に関するデータ更新の通知を頻繁に受け取ることがある。多数の無用の通知を受け取ると、状況によっては、携帯情報端末は、情報過多の状態に陥ることもある。
そこで、この発明の課題は、或るユーザによるデータ操作が行われた旨を他のユーザに効率的に通知することが可能な情報通信技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、情報通信システムであって、サーバと、前記サーバとの間で情報の授受を行う複数の携帯情報端末と、を備え、前記サーバは、或るユーザによる操作が行われたデータに関連する特定位置の情報である関連位置情報を取得するとともに、前記複数の携帯情報端末のそれぞれの存在位置を示す各端末位置情報をも取得する位置情報取得手段と、前記各端末位置情報と前記関連位置情報とに基づいて、前記複数の携帯情報端末の中から前記データに関する通知の送信先を選択する選択手段と、前記複数の携帯情報端末のうち前記選択手段により選択された特定の携帯情報端末に向けて前記データに関する通知を送信する通信制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る情報通信システムにおいて、前記選択手段は、前記複数の携帯情報端末のうち、前記特定位置の所定の範囲内に存在すると判定される携帯情報端末を、前記特定の携帯情報として選択することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る情報通信システムにおいて、前記選択手段は、前記データに関する操作が行われるごとに、前記データに関する通知の送信先を選択することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る情報通信システムにおいて、前記特定の携帯情報端末は、前記通知の受信に応答して、前記通知に基づくアイコン画像を表示する表示手段、を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の発明に係る情報通信システムにおいて、前記特定の携帯情報端末は、前記アイコン画像に対する操作に応答して、前記データの送信要求を前記サーバに送信し、前記サーバの前記通信制御手段は、前記データの送信要求に応答して、前記データを前記特定の携帯情報端末に送信する、ことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明に係る情報通信システムにおいて、前記データは、会議の資料データであり、前記関連位置情報は、前記会議が開催される場所の位置情報であることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明に係る情報通信システムにおいて、前記データは、撮像装置により撮影された画像データであり、前記関連位置情報は、前記画像データの撮影位置を示す位置情報であることを特徴とする。
請求項8の発明は、複数の携帯情報端末との間で情報の授受を行うことが可能なサーバであって、或るユーザによる操作が行われたデータに関連する特定位置の情報である関連位置情報を取得するとともに、前記複数の携帯情報端末のそれぞれの存在位置を示す各端末位置情報をも取得する位置情報取得手段と、前記各端末位置情報と前記関連位置情報とに基づいて、前記複数の携帯情報端末の中から前記データに関する通知の送信先を選択する選択手段と、前記複数の携帯情報端末のうち前記選択手段により選択された特定の携帯情報端末に向けて前記データに関する通知を送信する通信制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項9の発明は、コンピュータに、a)複数の携帯情報端末のそれぞれの存在位置を示す各端末位置情報を取得するステップと、b)或るユーザによる操作が行われたデータに関連する特定位置の情報である関連位置情報を取得するステップと、b)前記各端末位置情報と前記関連位置情報とに基づいて、前記複数の携帯情報端末の中から前記データに関する通知の送信先を選択するステップと、c)前記複数の携帯情報端末のうち前記ステップb)で選択された特定の携帯情報端末に向けて前記データに関する通知を送信するステップと、を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項1ないし請求項9に記載の発明によれば、或るユーザによるデータ操作が行われた旨を他のユーザに効率的に通知することが可能である。
第1実施形態に係る情報通信システムを示す概略図である。 サーバのハードウエア構成を示す図である。 サーバの構成を示す機能ブロック図である。 携帯情報端末の構成を示す機能ブロック図である。 情報通信システムにおける動作を示す図である。 サーバ内に記録されている会議データベースを示す図である。 送信側の携帯情報端末に表示されるトップ画面を示す図である。 送信側の携帯情報端末に表示される編集画面を示す図である。 受信側の携帯情報端末に表示される閲覧画面を示す図である。 通知アイコンが表示される様子を示す図である。 データダウンロード中の画面を示す図である。 各携帯情報端末の位置を示す図である。 第2実施形態に係る情報通信システムの動作を示す図である。 社員食堂データベースを示す図である。 各携帯情報端末の位置を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.第1実施形態>
<1−1.概要>
図1は、情報通信システム1(1A)を示す概略図である。
図1に示すように、情報通信システム1Aは、複数の携帯情報端末装置(単に、携帯情報端末とも称する)10(詳細には、10a,10b,10c,...)とサーバコンピュータ(以下、単に「サーバ」とも称する)50とを備える。各携帯情報端末10a,10b,10c,...は、それぞれ、対応するユーザUA,UB,UC,...によって所持される。
これらの複数の携帯情報端末10とサーバ50とは、ネットワークNWを介して互いに接続されており、ネットワーク通信を実行することが可能である。なお、ネットワークNWは、LAN、WAN、インターネットなどによって構成される。また、ネットワークNWへの接続形態は、有線接続であってもよく或いは無線接続であってもよい。たとえば、サーバ50は、ネットワークNWに対して有線接続され、複数の携帯情報端末10は、ネットワークNWに対して無線接続される。
<1−2.サーバ50>
図2および図3は、サーバ50の構成を示す図である。
サーバ50は、コンピュータシステム(コンピュータ)として構成される。具体的には、図2に示すように、サーバ50は、CPU41、記憶部(半導体メモリ(RAM等)およびハードディスクドライブ等)42、表示部(液晶表示部等)45、および入力部(キーボード、マウス等)46を備えて構成される。サーバ50は、そのCPU41等を用いて各種のプログラムPG1を実行することによって様々な機能を実現する。なお、プログラムPG1は、CD−ROM、DVD−ROMおよびUSBメモリなどの可搬性の記録媒体に記録されており、当該記録媒体を介してサーバ50にインストールされる。あるいは、プログラムPG1は、ネットワークNW等を介してサーバ50にインストールされるようにしてもよい。
また、サーバ50は、図3に示すように、位置情報取得部51と送信先選択部52と通信制御部53とを備える。なお、図3は、プログラムPG1の実行によりサーバ50にて実現される処理部を示す機能ブロック図である。
位置情報取得部51は、複数の携帯情報端末10のそれぞれの存在位置を示す各端末位置情報を取得する処理部である。位置情報取得部51は、サーバ50に送信されてきたデータ(或るユーザによる操作が行われたデータ)に関連する特定位置の情報である関連位置情報(後述)をも取得する。
送信先選択部52は、関連位置情報と複数の携帯情報端末10のそれぞれの位置情報(各端末位置情報)とに基づいて、データに関する通知NTの送信先を複数の携帯情報端末の中から選択する処理部である。
通信制御部53は、複数の携帯情報端末10との通信動作を制御する処理部である。通信制御部53は、たとえば、複数の携帯情報端末10のうち、送信先選択部52によって選択された特定の携帯情報端末に向けて、データに関する通知NTを送信する(後述)。
<1−3.携帯情報端末10>
図4は、携帯情報端末10の構成を示す図である。
各携帯情報端末10は、各種の携帯型の情報端末である。各携帯情報端末10は、たとえば、携帯型のパーソナルコンピュータ、パーソナルデータアシスタント端末(PDA装置)、あるいは携帯電話等の各種の装置として構成される。
携帯情報端末10は、表示部としての機能(表示出力機能)と入力部としての機能(操作入力機能)とを兼ね備えた操作パネル(液晶タッチパネル等)16(図1参照)を有している。携帯情報端末10は、各種の情報を操作パネルに表示してユーザに提供するとともに、操作パネルを用いてユーザからの操作入力を受け付けることができる。
携帯情報端末10においてプログラムPG2が実行されることにより、図4に示すような各種の処理部が実現される。具体的には、携帯情報端末10は、位置情報取得部21と位置情報通知部22と通信制御部23とを備える。
位置情報取得部21は、グローバル・ポジショニング・システム(GPS:Global Positioning System)の端末装置(GPS端末ユニット)を用いて、その携帯情報端末10の地球上での存在位置を測定(測位)し、当該存在位置を取得することが可能である。
位置情報通知部22は、その携帯情報端末10の位置をサーバ50等に通知する処理部である。
通信制御部23は、携帯情報端末10におけるデータ通信に関する各種動作を制御する処理部である。
<1−4.動作>
つぎに、この情報通信システム1Aにおける各種動作について図5を参照しながら説明する。図5は、情報通信システム1Aにおける動作を示す図である。図5においては、サーバ50に対するデータの更新動作(ステップSP12)、当該データの更新に関する通知動作(ステップSP22)、および更新されたデータの通信動作(ステップSP24〜SP27)等が示されている。各動作については後に詳述する。
この第1実施形態においては、各会議に関する会議資料等を含む会議情報(データ)がサーバ50に記録されており(図6参照)、当該会議情報が携帯情報端末10aによって更新され、一部の携帯情報端末10bに向けて更新通知がなされる場合について例示する。なお、この携帯情報端末10aは、会議資料Da1に関する更新データを送信する端末装置であることから、データ送信側端末MDsとも称される。一方、後述する携帯情報端末10b等は、会議資料Da1に関する更新データおよび更新通知を受信する端末装置であることから、データ受信側端末MDrとも称される。
図6は、サーバ50内に記録されている会議データベースTB1を示す図である。図6に示すように、複数の会議Ma,Mb,Mcに関する各種の情報が会議データベースTB1に格納されている。具体的には、会議Maの3つの会議資料Da1,Da2,Da3と会議Maの開催場所である会議室MRaの位置情報PSaとが、会議Maに関連付けられて記憶されている。同様に、会議Mbの2つの会議資料Db1,Db2と会議Mbの開催場所である会議室MRbの位置情報PSbとが、会議Mbに関連付けられて記憶されている。また、会議Mcの会議資料Dc1と会議Mcの開催場所である会議室MRcの位置情報PScとが、会議Mcに関連付けられて記憶されている。各会議室の位置情報PSa,PSb,PScは、それぞれ、例えば緯度と経度との組合せ情報として形成される。各位置情報PSa,PSb,PScは、それぞれ、会議資料(詳細には会議資料のデータ)に関連する特定位置(詳細には会議資料に対応する会議の開催場所である会議室の存在位置)の情報(「関連位置情報」)であるとも表現される。たとえば、位置情報PSaは、会議資料Daに関連する特定位置(詳細には会議室MRの存在位置)Qaの情報であり、会議資料Daの関連位置情報であるとも表現される。また、会議データベースTB1は、各会議資料データと当該各会議資料データに関連する特定位置の情報(関連位置情報)とを関連付けて記憶する関連位置情報リストであるとも表現される。なお、各位置情報PSa,PSb,PScとしては、それぞれ、グローバル・ポジショニング・システム(GPS:Global Positioning System)を用いて予め測定された位置情報等が用いられればよい。
また、サーバ50には各登録ユーザに関する情報(各登録ユーザのログインユーザ名およびパスワード等を含む)がそれぞれ予め登録されている。そして、登録ユーザに関する認証動作後においては、各登録ユーザのログインに利用された各携帯情報端末10の存在位置P(Pi)を示す各端末位置情報PM(PMi)が、所定時間間隔で、各携帯情報端末10からサーバ50へと送信される。各端末位置情報PMは、各携帯情報端末10に内蔵(あるいは外付け)された位置測定装置(GPS端末ユニット)によって取得されればよい。また、各端末位置情報PMは、例えば、緯度と経度との組合せ情報として表現される。
このようにして、サーバ50は、複数の携帯情報端末10のそれぞれの端末位置情報PMを常時把握することが可能である。そして、次述するデータ更新動作(ステップSP12)の前の時点T0等においても、複数の携帯情報端末10の各端末位置情報PMがサーバ50に通知されている(ステップSP11)。
ステップSP12においては、或る携帯情報端末10からサーバ50に向けて会議資料Da1のデータが送信される。
具体的には、まず、或るユーザUAが、当該ユーザUAの携帯情報端末10aにおいて、プログラムPG2を実行させて図7のようなトップ画面GS1を表示させる。このトップ画面GS1を用いて、ユーザUAは、幾つかのデータベースの中から、アクセス対象のデータベースを選択する。ここでは、「会議資料」データベースが選択されるものとする。その後、会議名称を選択する画面(不図示)と会議資料を指定する画面(不図示)とを用いて、ユーザUAが所望の会議(ここではMa)に関する所望の会議資料(ここではDa1)を指定すると、サーバ50は、指定された会議資料Da1を携帯情報端末10aに向けて送信する。そして、携帯情報端末10aは、サーバ50から送信されてきたデータに基づき会議資料Da1を携帯情報端末10の操作パネル16に表示する。その後、ユーザUAは、当該携帯情報端末10aを操作し、携帯情報端末10aの操作パネル16に表示された編集画面GS2を用いて、会議資料Da1を編集する(図8参照)。そして、ユーザUAは、編集画面GS2(図8参照)内の更新ボタンBN11を押下することによって、編集後の内容で会議資料Da1を更新すべき旨を指示する。この指示操作に応答して、編集後(更新後)の会議資料Da1に関するデータは、当該携帯情報端末10aからサーバ50へと送信される(ステップSP12)。このようにして、ユーザUAによる更新操作が行われたデータがサーバ50へと送信される。
つぎに、ステップSP20において、サーバ50は、受信したデータ(受信対象データ)がユーザUAによる操作が行われた会議資料データDa1であることを判定し、当該受信対象データ(Da1)に関連する特定位置Qaの情報を関連位置情報PSaとして取得(抽出)する。
その後、サーバ50は、当該会議資料Da1に関するデータ更新がなされた旨(換言すれば、或るユーザUAによるデータ操作が行われた旨)を、複数の携帯情報端末10のうち送信元の携帯情報端末10a以外の携帯情報端末10に通知する。換言すれば、送信元ユーザUAとは別のユーザの携帯情報端末10に通知する。ただし、この通知は、その通知先装置を絞り込んで実行される。
具体的には、まず、ステップSP21において、サーバ50は、各端末位置情報PMと関連位置情報PSaとに基づいて、データに関する通知(ここでは、或るユーザによるデータ更新操作がなされた旨の通知)NTの送信先を複数の携帯情報端末10の中から選択する。詳細には、サーバ50は、更新対象データ(会議資料Da1)に対する関連位置情報PSaに基づいて(詳細には会議資料Daに対応する会議Maにて使用される会議室MRaの存在位置Qaを基準にして)、通知NTの対象装置(「通知対象装置」)を選択する。より詳細には、サーバ50は、当該存在位置Qaから所定の近傍範囲RN内(たとえば半径5メートル以内)に存在すると判定される携帯情報端末を、「通知対象装置」として選択する。
たとえば、図12に示すような各位置P(Pi)に各携帯情報端末10が存在する場合を想定する。図12においては、会議資料Da1に関連する会議室MRaの位置Qaの近傍範囲RN内には、複数の携帯情報端末10のうち携帯情報端末10bのみが存在している状況が示されている。
サーバ50は、各端末位置情報PMiと関連位置情報PSaとに基づいて、各端末位置Piと会議室MRaの存在位置Qaとの距離Diをそれぞれ算出し、算出された各距離Diと閾値TH(例えば10メートル)とを比較する。その距離Diが閾値TH以下であるときには、当該携帯情報端末10が近傍範囲RN内に存在すると判定される。図12のような配置例においては、サーバ50は、その比較結果に基づいて、複数の携帯情報端末10のうち携帯情報端末10bのみが会議室の存在位置Qaに対する所定の近傍範囲RN内に存在する旨を判定する。そして、サーバ50は、当該携帯情報端末10bのみを「通知対象装置」として選択する。他の携帯情報端末10a,10c,10d,10e,...は、「通知対象装置」から除外される。なお、ここでは、送信元の携帯情報端末10a(データ更新操作を行った端末)(データ送信側端末MDs)は常に通知対象装置から除外されるものとする。
そして、サーバ50は、通知対象装置として選択された特定の携帯情報端末10bのみに対して、通知NTを送信し、会議資料のデータが更新された旨を通知する(ステップSP22)。
一方、情報通信システム1Aにログイン中の携帯情報端末10bは、当該通知NTを受信すると、当該受信に応答して、携帯情報端末10bの操作パネル16に通知アイコン(アイコン画像)NCを表示する(ステップSP23)。
たとえば、更新対象の会議資料Da1の閲覧中(図9の画面GR1参照)に携帯情報端末10b(データ受信側端末MDr)が通知NTを受信すると、携帯情報端末10bは、その操作パネル16に通知アイコンNCを追加的に表示する(図10の画面GR2参照)。また、携帯情報端末10bは、「会議資料Da1が更新されました」の文字を通知アイコンNCに付随して表示する。これにより、携帯情報端末10bを所持するユーザUBは、会議資料Da1が更新されたことを知得することができる。
また、携帯情報端末10bのユーザUBは、当該通知アイコンNCを視認した後、当該通知アイコンNCを操作することによって、更新後のデータを取得することができる。
具体的には、まず、ユーザUBが通知アイコンNCをクリックすると、当該クリック操作に応答して、携帯情報端末10bは、更新後のデータファイルの送信要求をサーバ50に送出する(ステップSP24)。
つぎに、サーバ50は、携帯情報端末10bからの当該送信要求を受信する(ステップSP25)と、当該送信要求に応答して、会議資料Da1に関する更新後のデータファイルを携帯情報端末10bに向けて送信する(ステップSP26)。なお、ステップSP26の送信動作は、送信要求の依頼元の携帯情報端末10bが「通知対象装置」であることをも条件として、行われることが好ましい。
一方、携帯情報端末10bは、更新後のデータファイルをサーバ50から受信する。受信中においては、携帯情報端末10bの操作パネル16において図11に示すような画面GR3が表示される。図11の画面GR3においては、更新後のデータファイルのダウンロード状況(ダウンロードの進行程度)を示すバー(プログレスバー)が表示されている。その後、更新後のデータファイルの全データの受信が完了すると、当該更新後のデータファイルに基づいて、携帯情報端末10bの操作パネル16上に更新後の会議資料Da1が表示される。
以上のような動作によれば、携帯情報端末10aによる更新データがサーバ50に送信されたことに応答して、当該更新データに関する通知NTが、複数の携帯情報端末10のうち、当該会議Maを開催している会議室MRaの近傍範囲内に存在する携帯情報端末10bに対してのみ送信される。したがって、会議Maの出席者である可能性が高いユーザUBに対して、データ更新を通知することができる。一方、会議室MRaの近傍範囲内に存在しない携帯情報端末10c,10d,10eに対しては、通知NTが送信されない。したがって、会議Maの出席者である可能性が低い他のユーザUC,UD,UEに対しては、無関係の会議資料の更新に関する通知がなされない。すなわち、無用な通知が回避される。なお、会議Maとは別の場所で開催中の会議Mcの会議資料データDcの更新が行われた場合において、当該会議資料データDcが更新された旨は、会議Mcの出席者には通知されるが、会議Maの出席者であっても会議Mcの出席ではない人物には原則として通知されないので、無用な通知が回避される。
このように、データに関する通知(データ更新通知)がより効率的に行われる。換言すれば、或るユーザUAによるデータ操作が行われた旨を他のユーザに効率的に通知することが可能である。
なお、上記実施形態においては、ユーザUAによる1回のデータ更新に基づく動作について説明したが、複数回のデータ更新が繰り返される場合にも同様の動作が行われればよい。すなわち、データに関する更新操作が行われ、修正後のデータ(更新データ)がサーバ50に送信されるごとに、サーバ50は、当該データに関する通知NTの送信先を複数の携帯情報端末10の中から改めて選択するようにすればよい。また、サーバ50は、選択された特定の携帯情報端末に対して通知NTを送信するようにすればよい。また、更新データの送信処理は、特定のユーザUAに限定されず、その他の様々なユーザによって行われてもよい。
また、上記実施形態においては、更新対象の会議資料Da1の閲覧中(図9参照)において、当該会議資料Da1に対する更新通知NTが受信され通知アイコンNCが表示される場合が例示されているが、これに限定されない。たとえば、同じ会議Maに関する別の会議資料Da2の閲覧中にも、会議資料Da1に対する更新通知NTが受信され通知アイコンNCが表示されるようにしてもよい。あるいは、別の会議Mcに関する会議資料Dcの閲覧中に、会議資料Da1に対する更新通知NTが受信され通知アイコンNCが表示されるようにしてもよい。あるいは、別のデータベースに関する資料の閲覧中に、会議資料に対する更新通知NTが受信され通知アイコンNCが表示されるようにしてもよい。さらには、資料閲覧中ではなく、単なる待機状態等において通知アイコンNCが表示されるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、単一の携帯情報端末10bのみが通知対象装置として選択される場合が示されているが、これに限定されず、位置Qaの近傍範囲内の2以上の携帯情報端末(たとえば、3つの携帯情報端末10b,10c,10d)が通知対象装置として選択されるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、各会議の会議情報が予めサーバ50に登録されていることを前提に、当該会議情報の更新時における動作を中心に例示されている。ただし、これに限定されず、登録時において同様の思想を適用するようにしてもよい。たとえば、或るユーザによる会議データの新規登録操作時(会議データの新規アップロード時)において、当該会議データに対応する会議室の近傍範囲に存在する携帯情報端末にのみ、当該会議データが新規に登録された旨の通知(新規登録通知等)が行われるようにしてもよい。
<2.第2実施形態>
第2実施形態は、第1実施形態の変形例である。第2実施形態に係る情報通信システム1Bは、第1実施形態に係る情報通信システム1Aと同様の構成を有している。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
第2実施形態においては、社員食堂に関する画像データが或る携帯情報端末10aからサーバ50にアップロードされると、当該社員食堂に向かっているユーザの携帯情報端末10bに向けて更新通知がなされる場合について例示する。これによれば、たとえば、社員食堂に向かっている複数のユーザのうち、最初に社員食堂に到達したユーザUAが献立メニューを撮影して献立メニュー画像をアップロードし、後続の他のユーザが当該献立メニュー画像を取得して利用することができる。なお、この携帯情報端末10aは、画像データを送信する端末装置であることから、「データ送信側端末」とも称され、携帯情報端末10b等は、画像データおよび新規登録通知を受信する端末装置であることから、「データ受信側端末」とも称される。
図13は、第2実施形態に係る情報通信システム1Bにおける動作を示す図である。第2実施形態においても、第1実施形態と同様にして、サーバ50は、複数の携帯情報端末10のそれぞれの端末位置情報PMを常時把握することが可能である。そして、次述するデータ送信動作(ステップSP32)の前の時点T0等においても、複数の携帯情報端末10の各端末位置情報PMがサーバ50に通知されている(ステップSP31)。
次のステップSP32においては、社員食堂店舗Raの献立メニューを撮影した新たな撮影画像データDGaが、ユーザUAの携帯情報端末10からサーバ50に向けて送信される。これにより、撮影画像データDGaがサーバ50に新規登録される。
具体的には、まず、或るユーザUAが、当該ユーザUAの携帯情報端末10aにおいて、プログラムPG2を実行させてトップ画面を表示させ、「社員食堂メニュー」データベースが、アクセス対象のデータベースとして選択される。その後、社員食堂の店舗を選択する画面等を用いて、ユーザUAが所望の店舗(ここではRa)を指定する。また、ユーザUAは、所定の操作画面を用いて、社員食堂店舗の献立メニューを撮影した新たな撮影画像データDGaを送信対象データとして指定する。そして、ユーザUAは、当該操作画面内の送信ボタン(不図示)を押下することによって、新たな撮影画像データDGaの送信指示を付与する。この送信指示操作に応答して、新たな撮影画像データDGaは、当該携帯情報端末10aからサーバ50へと送信される(ステップSP32)。また、サーバ50は、社員食堂データベースTB2に撮影画像データDGaを新規登録する。
図14は、社員食堂データベースTB2を示す図である。図14に示すように、社員食堂(店舗)Raに関する各種の情報がデータベースTB2に格納される。具体的には、店舗Raの画像データDGaと当該画像データDGaの撮影場所(すなわち店舗Raの存在位置)に関する位置情報PSaとが、店舗Raに関連付けられて記憶される。この位置情報PSaは、画像データDGaに関連する特定位置(詳細には店舗Raの存在位置)Qaの情報であり、画像データDGaの関連位置情報であるとも表現される。位置情報PSaは、携帯情報端末10aのGPS機能により生成される。位置情報PSaは、画像データDGaに所定形式で埋め込まれた撮影情報から抽出されて取得されるようにすればよい。あるいは、位置情報PSaは、画像データDGaとは別のデータとして携帯情報端末10aからサーバ50へと送信されるようにしてもよい。
つぎに、ステップSP40において、サーバ50は、受信したデータ(受信対象データ)がユーザUAによる操作が行われた画像データDGaであることを判定し、当該受信対象データ(DGa)に関連する特定位置Qaの情報である関連位置情報PSaを取得(抽出)する。
その後、サーバ50は、撮影画像データDGaが登録された旨を、複数の携帯情報端末10のうち送信元の携帯情報端末10a以外の携帯情報端末10に通知する。ただし、この通知は、その通知先装置を絞り込んで実行される。
具体的には、まず、ステップSP41において、サーバ50は、各端末位置情報PMと関連位置情報PSとに基づいて、データに関する通知(ここでは新規登録通知)NTの送信先を複数の携帯情報端末10の中から選択する。詳細には、サーバ50は、受信対象データに対する関連位置情報(撮影画像データDGaの撮影位置Qaの情報)PSaに基づいて、通知NTの対象装置(「通知対象装置」)を選択する。ここでは、サーバ50は、「当該位置Qaから所定の近傍範囲RN内(たとえば半径300メートル以内)に存在し、且つ、位置Qaに向かって移動中である」と判定される携帯情報端末を、「通知対象装置」として選択する。
たとえば、図15に示すような各位置P(Pi)に各携帯情報端末10が存在する場合を想定する。図15においては、店舗(社員食堂)Raの位置Qaの近傍範囲RN内には複数の携帯情報端末10のうち携帯情報端末10a,10b,10c,10dが存在する状況(携帯情報端末10eは近傍範囲RNの範囲外に存在する状況)が示されている。また、複数の携帯情報端末10のうち携帯情報端末10b,10cのみが位置Qaに向かって進行している。なお、図15においては、図示の都合上、携帯情報端末10aは示されていない。
この場合において、サーバ50は、各端末位置情報PMiと関連位置情報PSaとに基づいて、複数の携帯情報端末10のうち携帯情報端末10b,10c,10dのみが会議室の存在位置Qaに対する所定の近傍範囲RN内に存在する旨を判定する。また、サーバ50は、直近の各端末位置情報PMiの経時変化にも基づいて、各携帯情報端末10の移動の向きをも認識し、複数の携帯情報端末10のうち携帯情報端末10b,10cのみが位置Qaに向かって進行している旨をも判定する。そして、サーバ50は、複数の携帯情報端末10のうち、2つの携帯情報端末10b,10cのみを「通知対象装置」として選択する。他の携帯情報端末10a,10d,10e,...は、「通知対象装置」から除外される。なお、ここでは、送信元の携帯情報端末10a(データ送信操作を行った端末)は、常に通知対象装置から除外されるものとする。
そして、サーバ50は、通知対象装置として選択された携帯情報端末10b,10cのみに対して、通知NTを送信し、新規の画像データがアップロードされた旨を通知する(ステップSP42)。
一方、情報通信システム1Bにログイン中の携帯情報端末10b,10cは、それぞれ、当該通知NTを受信すると、自機の操作パネル16に通知アイコンNCを表示する(ステップSP43)。
また、携帯情報端末10bのユーザUBは、当該通知アイコンNCを視認した後、当該通知アイコンNCをクリックすることによって、新規登録された画像データを取得することができる。
具体的には、ユーザUBが通知アイコンNCをクリックすると、当該クリック操作に応答して、携帯情報端末10bは、新規画像データDGaの送信要求をサーバ50に送出する(ステップSP44)。サーバ50は、携帯情報端末10bからの当該送信要求を受信する(ステップSP45)と、当該送信要求に応答して、画像データDGaを携帯情報端末10bに向けて送信する(ステップSP46)。一方、携帯情報端末10bは、画像データDGaをサーバ50から受信し、画像データDGaの全データの受信が完了すると、当該画像データDGaに基づいて、携帯情報端末10bの操作パネル16上に画像データDGaを表示する。
なお、ここでは、携帯情報端末10bの動作について詳細に説明したが、携帯情報端末10cの動作も同様であり、携帯情報端末10cは、ユーザUCによる通知アイコンNCの操作に応答して、画像データDGaに関する受信動作および表示動作を実行する。
以上のような動作によれば、携帯情報端末10aによる新規登録画像データDGaがサーバ50に送信されたことに応答して、当該データ登録に関する通知NTが、当該画像データDGaの撮影位置Qaの近傍範囲内に存在し且つ当該位置Qaへと移動している携帯情報端末10b,10cに対してのみ実行される。したがって、画像データDGa(食堂の献立メニュー画像)に大きな興味を有するユーザUB,UCに対して、データ送信を通知することができる。一方、画像データDGa(食堂の献立メニュー画像)にそれほど興味を有していないユーザUD,UE等に対しては、データ送信が通知されず、無用な通知が回避され得る。したがって、データに関する通知(データ新規登録通知)がより効率的になされ得る。換言すれば、或るユーザUAによるデータ操作が行われた旨を他のユーザに効率的に通知することが可能である。
<3.変形例等>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、上記各実施形態においては、送信元の装置を除く複数の携帯情報端末10の中から通知対象装置が選択される場合が例示されているが、これに限定されず、送信元の装置を含む複数の携帯情報端末10の中から通知対象装置が選択されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態においては、携帯情報端末10aからサーバ50へとデータが送信される場合(ステップSP12,SP32参照)を例示したが、これに限定されない。携帯情報端末以外の装置、たとえば、非携帯型の情報処理装置(デスクトップコンピュータ)等からサーバ50へと当該データ(更新対象の会議資料データおよび新規登録の画像データ等)が送信されるようにしてもよい。
1,1A,1B 情報通信システム
10,10a〜10e 携帯情報端末
16 操作パネル
50 サーバ
MDr データ受信側端末
MDs データ送信側端末
NC 通知アイコン
NT 通知
PM 端末位置情報
PS 関連位置情報
Pi 各端末位置
Qa 特定位置

Claims (9)

  1. 情報通信システムであって、
    サーバと、
    前記サーバとの間で情報の授受を行う複数の携帯情報端末と、
    を備え、
    前記サーバは、
    或るユーザによる操作が行われたデータに関連する特定位置の情報である関連位置情報を取得するとともに、前記複数の携帯情報端末のそれぞれの存在位置を示す各端末位置情報をも取得する位置情報取得手段と、
    前記各端末位置情報と前記関連位置情報とに基づいて、前記複数の携帯情報端末の中から前記データに関する通知の送信先を選択する選択手段と、
    前記複数の携帯情報端末のうち前記選択手段により選択された特定の携帯情報端末に向けて前記データに関する通知を送信する通信制御手段と、
    を有することを特徴とする情報通信システム。
  2. 請求項1に記載の情報通信システムにおいて、
    前記選択手段は、前記複数の携帯情報端末のうち、前記特定位置の所定の範囲内に存在すると判定される携帯情報端末を、前記特定の携帯情報として選択することを特徴とする情報通信システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報通信システムにおいて、
    前記選択手段は、前記データに関する操作が行われるごとに、前記データに関する通知の送信先を選択することを特徴とする情報通信システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の情報通信システムにおいて、
    前記特定の携帯情報端末は、
    前記通知の受信に応答して、前記通知に基づくアイコン画像を表示する表示手段、
    を有することを特徴とする情報通信システム。
  5. 請求項4に記載の情報通信システムにおいて、
    前記特定の携帯情報端末は、
    前記アイコン画像に対する操作に応答して、前記データの送信要求を前記サーバに送信し、
    前記サーバの前記通信制御手段は、
    前記データの送信要求に応答して、前記データを前記特定の携帯情報端末に送信する、
    ことを特徴とする情報通信システム。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の情報通信システムにおいて、
    前記データは、会議の資料データであり、
    前記関連位置情報は、前記会議が開催される場所の位置情報であることを特徴とする情報通信システム。
  7. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の情報通信システムにおいて、
    前記データは、撮像装置により撮影された画像データであり、
    前記関連位置情報は、前記画像データの撮影位置を示す位置情報であることを特徴とする情報通信システム。
  8. 複数の携帯情報端末との間で情報の授受を行うことが可能なサーバであって、
    或るユーザによる操作が行われたデータに関連する特定位置の情報である関連位置情報を取得するとともに、前記複数の携帯情報端末のそれぞれの存在位置を示す各端末位置情報をも取得する位置情報取得手段と、
    前記各端末位置情報と前記関連位置情報とに基づいて、前記複数の携帯情報端末の中から前記データに関する通知の送信先を選択する選択手段と、
    前記複数の携帯情報端末のうち前記選択手段により選択された特定の携帯情報端末に向けて前記データに関する通知を送信する通信制御手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  9. コンピュータに、
    a)複数の携帯情報端末のそれぞれの存在位置を示す各端末位置情報を取得するステップと、
    b)或るユーザによる操作が行われたデータに関連する特定位置の情報である関連位置情報を取得するステップと、
    b)前記各端末位置情報と前記関連位置情報とに基づいて、前記複数の携帯情報端末の中から前記データに関する通知の送信先を選択するステップと、
    c)前記複数の携帯情報端末のうち前記ステップb)で選択された特定の携帯情報端末に向けて前記データに関する通知を送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014178904A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Ricoh Co Ltd 通信システム、端末装置、通信方法およびプログラム
JP2015084514A (ja) * 2013-09-17 2015-04-30 株式会社リコー 情報処理システム、入出力装置、プログラム及び認証方法

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