JP2012198699A - 車両検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部に車両通過を計測する仕組みを持つことなくダブルタイヤや車軸数を自動的に検出することが可能となり、かつ、耐久性に優れた車両検出装置を提供する。
【解決手段】実施形態の車両検出装置は、車両が通過する道路の路面に対し当該道路の幅方向に所定の間隔に配列され、車両の通過に際し、当該車両のタイヤおよび車体までの距離を示す距離情報をそれぞれ取得する複数の距離センサと、この複数の距離センサからそれぞれ得られる距離情報に基づき、当該複数の距離センサ上を通過したものが車体かタイヤかを判別する第1の判別手段と、この第1の判別手段により前記複数の距離センサ上を通過したものがタイヤであると判別された場合、その判別結果に基づきタイヤ数を計算することにより当該車両はダブルタイヤか否かを判別する第2の判別手段とを具備している。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、車両検出装置に関する。
有料道路の料金所において、車両がダブルタイヤか否かで車種の区分が変化する場合がある。ただし、車両によっては2軸目だけがダブルタイヤになっている等、目視ですら判断が難しい場合があり、車種の判断を難しくした不正通行が問題となっている。
従来、ダブルタイヤを検出する方式として、踏板を用いてダブルタイヤを検出する方式、路面にタイヤ感知器を設置する方式などはあるが、前者は道路の路面に設置され車両と接触を行なうため、耐久性に問題があり、後者はタイヤの幅、数量しか計測できず、車両別にダブルタイヤや車軸数を検出するためには外部に車両通過を計測する仕組みが必要となる。
特開昭61−4160号公報 特開昭62−26681号公報
本発明が解決しようとする課題は、外部に車両通過を計測する仕組みを持つことなくダブルタイヤや車軸数を自動的に検出することが可能となり、かつ、耐久性に優れた車両検出装置を提供することである。
また、本発明が解決しようとする課題は、タイヤの溝の減り具合を、検査等を行なうことなく料金所を使用することで知ることができる車両検出装置を提供することである。
さらに、本発明が解決しようとする課題は、水や塵等による誤検出を未然に防ぐことができる車両検出装置を提供することである。
上記課題を達成するために、実施形態に係る車両検出装置は、車両が通過する道路の路面に対し当該道路の幅方向に一定間隔に配列され、車両の通過に際し、当該車両のタイヤおよび車体までの距離を示す距離情報をそれぞれ取得する複数の距離センサと、この複数の距離センサからそれぞれ得られる距離情報に基づき、当該複数の距離センサ上を通過したものが車体かタイヤかを判別する第1の判別手段と、この第1の判別手段により前記複数の距離センサ上を通過したものがタイヤであると判別された場合、その判別結果に基づきタイヤ数を計算することにより当該車両はダブルタイヤか否かを判別する第2の判別手段とを具備している。
実施形態に係る車両検出装置の構成を概略的に示す模式図。 実施形態に係る複数の距離センサの設置方法を説明する車両の進行方向から見た縦断正面図。 実施形態に係る複数の距離センサの設置方法を説明する車両の進行方向と直行する方向から見た縦断側面図。 実施形態に係るカバーの構成を概略的に示す斜視図。 実施形態に係る距離格納テーブルを説明するための図。 実施形態に係るダブルタイヤとシングルタイヤの両方を備えた3軸の車両が複数の距離センサ上を通過した場合を説明するための模式図。 実施形態に係る図6の例に対する距離格納テーブルの具体例を説明するための図。 実施形態に係る具体的な距離情報を説明するための模式図。 実施形態に係る図7に示す距離格納テーブル内で特定の距離センサから得られる各距離情報の時間的変化をグラフで示す図。 第1の実施形態に係る車両検出装置の動作を説明するためのフローチャート。 第2の実施形態に係る車両検出装置の動作を説明するためのフローチャート。
以下、実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る車両検出装置の構成を概略的に示すものである。図1において、11は有料道路の料金所における料金収受車線(以下、道路とも言う)で、進入してきた車両12が図示矢印方向に走行するものとする。料金収受車線11の路面に対し当該車線11の幅方向に複数の距離センサ13,…が一定間隔に配列されている。すなわち、この例では、料金収受車線11の幅方向で、車両12の走行方向と交差する方向、たとえば、直交方向に複数の光学式の距離センサ13が一定間隔に配列されている。
複数の距離センサ13は、たとえば、図2〜図4に示すように、道路11の幅方向で車両12の走行方向と直交方向に形成された凹部状の溝21内に等間隔に設置されているとともに、当該溝21の開口部を閉塞するように、ほぼ逆V字状(山形状)のカバー22が当該道路11の幅方向に所定角度θ傾斜させて設置されている。
カバー22は、水(雨)や塵(砂利など)の蓄積による誤検出を防止するためのカバーで、たとえば、光透過可能な透明部材で形成されている。
このように、カバー22を山形状にし、所定角度θ傾斜させて設置することにより、センサ設置位置に砂利等の塵が積もる前に距離センサ13に影響しない位置に積もるようになり、砂利等の塵が距離センサ13上に積もりにくくなる。また、カバー22に傾きを付けることで水がたまることを防止できる。これにより、水や塵等による誤検出を未然に防ぐことができる。
複数の距離センサ13は、車両12の通過に際し、当該車両12のタイヤおよび車体までの距離を示す距離情報をそれぞれ取得するもので、たとえば、TOF(タイム・オブ・フライト)型の距離センサによって構成されている。TOF型の距離センサとは、光源から出力されるパルス光を対象物に向けて照射し、その対象物からの反射光を受光部で受光するまでの時間と光の速度から、対象物までの距離を計算することで距離情報を取得するものであり、米国特許6100517号などにより知られている。
複数の距離センサ13から得られる各距離情報は、それぞれセンサ制御部14に送られて、図5に示すようなセンサごとの距離格納テーブル16に一時格納され、ここで後述するような各種処理が行なわれることにより車両12のダブルタイヤや車軸数の検出などが行なわれるようになっている。
センサ制御部14から得られるダブルタイヤや車軸数の検出結果は車種判別装置15に送られ、ここで車種判別などに使用されるようになっている。
図6は、たとえば、ダブルタイヤ(車軸のホイールを並列に2本並べ、1輪につきタイヤを2本使用するタイヤ装着の形態(車軸ごとのタイヤ数が4であるタイヤ装着の形態))とシングルタイヤ(車軸の1本のホイールに、1輪につきタイヤを1本使用するタイヤ装着の形態(車軸ごとのタイヤ数が2であるタイヤ装着の形態))の両方を備えた3軸の車両12が複数の距離センサ13上を通過した場合を示しており、1軸目(以下、車軸1とも言う)および3軸目(以下、車軸3とも言う)がシングルタイヤで、2軸目(以下、車軸2とも言う)がダブルタイヤとする。なお、車両12は通行料金収受用の車載器30を搭載しているものとする。
このような車両12が通過した場合、図5に示したセンサごとの距離格納テーブル16の内容は、各車軸で図7に示すようになる。図7(a)はシングルタイヤである1軸目が通過した際の内容、図7(b)はダブルタイヤである2軸目が通過した際の内容、図7(c)はシングルタイヤである3軸目が通過した際の内容、をそれぞれ示している。なお、各距離センサ13には、たとえば、左側から順次「1」、「2」、「3」、…とセンサ番号が付与されているものとする。
図7の例は、たとえば、図8に示すように、各距離センサ13から車両12のタイヤ17L(左側)、17R(右側)の表面までの距離が80mmで、車両12の本体12aまでの距離が200mmとした場合である。
したがって、図6〜図8の例では、1軸目が通過した際は、センサ番号が「12」、「13」、「20」、「21」の距離センサ13から得られる各距離情報は「80mm」で、センサ番号が「14」〜「19」の距離センサ13から得られる各距離情報は「200mm」となる。2軸目が通過した際は、センサ番号が「12」〜「15」、「18」〜「21」の距離センサ13から得られる各距離情報は「80mm」で、センサ番号が「16」〜「17」の距離センサ13から得られる各距離情報は「200mm」となる。3軸目が通過した際は、センサ番号が「12」、「13」、「20」、「21」の距離センサ13から得られる各距離情報は「80mm」で、センサ番号が「14」〜「19」の距離センサ13から得られる各距離情報は「200mm」となる。
図9は、図7に示す距離格納テーブル16の内容で、センサ番号が例えば「12」、「14」、「16」の距離センサ13から得られる各距離情報の時間的変化をグラフで表わしたものである。
次に、上記のような構成において第1の実施形態に係る車両検出装置の動作を図10に示すフローチャートを参照して説明する。
車両12が料金収受車線11に進入し、複数の距離センサ13上を通過すると(ステップS1)、複数の距離センサ13は、車両12の通過に際し、当該車両12のタイヤおよび車体までの距離を示す距離情報をそれぞれ取得し(ステップS2)、センサ制御部14に送られる。センサ制御部14は、複数の距離センサ13から送られてきた各距離情報を距離格納テーブル16に一時格納することで集計する(ステップS3)。
次に、センサ制御部14は、以下に説明する処理を実行する。まず、集計した各距離情報を、あらかじめ定められた規定値と比較することにより、各距離情報が規定値か否かをチェックし(ステップS4)、規定値でなければ車体部分と判別してステップS4に戻り(ステップS5)、規定値であればタイヤであると判別するステップS6)。ここに、上記規定値は、たとえば、タイヤと判別するためのタイヤ表面までの距離「80mm」を含む所定範囲内の値とする。
次に、タイヤと判別された各距離情報に基づき車軸数を検出する(ステップS7)。すなわち、まず、何らかの距離情報を出力した連続する距離センサ13の数と当該距離センサ間の距離とにより車幅を検出する。次に、車幅を検出した状態で、タイヤ判別が非判別状態(この例では距離情報「0mm」出力)から判別状態(この例では距離情報「80mm」出力)に変化した回数を計算することにより車軸数を検出する。
次に、タイヤと判別された各距離情報に基づき各車軸ごとのタイヤ数を計算する(ステップS8)。すなわち、タイヤと判別された連続する距離センサ13の塊(距離センサ群)の数を計算することによりタイヤ数を計算する。
たとえば、図7の例で具体的に説明すると、1軸目はセンサ番号が「12」、「13」の距離センサ群とセンサ番号が「20」、「21」の距離センサ群がそれぞれ連続して「80mm」の距離情報を出力しているので、2つの距離センサ群、つまりタイヤ数は「2」と計算する。
次に、計算された車軸ごとのタイヤ数が例えば「4」以外か否かを判定し(ステップS9)、タイヤ数が「4」であればダブルタイヤであると判別し(ステップS10)、その判別結果を車種判別装置15へ送り(ステップS11)、当該処理を終了する。
ステップS9において、タイヤ数が「4」以外であれば、集計した各距離情報に基づきタイヤ幅を計算する(ステップS12)。すなわち、タイヤと判別された連続する距離センサ13の数と当該距離センサ間の距離とによりタイヤ幅を計算する。
次に、同一車両において、計算された各タイヤ幅に差分があるか否かを判定し(ステップS13)、各タイヤ幅に差分があればダブルタイヤであると判別し(ステップS14)、その判別結果を車種判別装置15へ送り(ステップS15)、当該処理を終了する。
ここで、具体例をあげて説明する。上記したように、タイヤ数が「4」のときはダブルタイヤと判別することができる。しかし、実際は例えば図7(b)に示すようにダブルタイヤであっても、タイヤとタイヤとの間隔が狭く、タイヤ数が「4」にも関わらず距離センサ13が連続して検出を行ない、タイヤ数が「2」と計算された場合を考える。このような場合はタイヤ幅を用いて判別する。
図7の例のような距離情報が取得された場合、車軸1、車軸2、車軸3通過時の判別結果は以下のようになると考えられる。なお、タイヤ幅は距離センサ13の番号が小さい順から出力されたものとする。たとえば、距離センサ13の間隔を「5mm」とすると、
車軸1通過時
タイヤ数:2
左タイヤ幅:10mm
右タイヤ幅:10mm
車軸2通過時
タイヤ数:2
左タイヤ幅:20mm
右タイヤ幅:20mm
車軸3通過時
タイヤ数:2
左タイヤ幅:10mm
右タイヤ幅:10mm
となる。ここで、距離センサ13により測定したタイヤ幅を基に車軸1、3と比較して、車軸2はタイヤ数が同じにも関わらずタイヤ幅が大きく出力されている。したがって、この場合、車軸2はダブルタイヤであると判別する。
ステップS13において、各タイヤ幅に差分がない場合、計算された各タイヤ幅はあらかじめ定められた規定値以下か否かを判定し(ステップS16)、規定値以上であればダブルタイヤであると判別し(ステップS17)、その判別結果を車種判別装置15へ送り(ステップS18)、当該処理を終了する。
ステップS6において、タイヤ幅が規定値以下であればシングルタイヤであると判別し(ステップS19)、その判別結果を車種判別装置15へ送り(ステップS20)、当該処理を終了する。
次に、第2の実施形態に係る車両検出装置の動作を図11に示すフローチャートを参照して説明する。
車両12が料金収受車線11に進入し、複数の距離センサ13上を通過すると(ステップS21)、複数の距離センサ13は、車両12の通過に際し、当該車両12のタイヤおよび車体までの距離を示す距離情報をそれぞれ取得し(ステップS22)、センサ制御部14に送られる。センサ制御部14は、複数の距離センサ13から送られてきた各距離情報を距離格納テーブル16に一時格納することで集計する(ステップS23)。
次に、センサ制御部14は、以下に説明する処理を実行する。まず、集計した各距離情報を、あらかじめ定められた規定値と比較することにより、各距離情報が規定値か否かをチェックし(ステップS24)、規定値でなければ車体部分と判別してステップS24に戻り(ステップS25)、規定値であればタイヤであると判別する(ステップS26)。ここに、上記規定値は、たとえば、タイヤと判別するためのタイヤ表面までの距離「80mm」を含む所定範囲内の値とする。
次に、タイヤと判別された各距離情報に基づきタイヤの溝の深さを計算する(ステップS27)。すなわち、タイヤと判別された各距離情報に基づき、タイヤ通過時に当該タイヤと対応する複数の距離センサから得られる距離情報の差を求めることにより当該タイヤの溝の深さを検出する。
次に、検出したタイヤの溝の深さがあらかじめ定められた所定値以下であるか否かを判別し(ステップS28)、所定値以上であればステップS21に戻り、所定値以下であれば図示しない車線制御装置等を介して当該車両12に搭載された車載器30に対し警告(タイヤ溝の減り具合等)を通知することで、利用者(運転者)に対し報知する(ステップS29)。
以上説明したように上記実施の形態によれば、以下のような作用効果が期待できる。
1.車軸数およびダブルタイヤを自動的に検出することが可能である。
2.従来の踏板方式に比較して、直接距離センサと車両とが接触することがないため、耐久性に優れる。
3.従来のタイヤ感知器方式に比較して、車両別に車軸数およびダブルタイヤを外部に車両通過を計測する仕組みを持つことなく検出可能である。
4.タイヤの溝の減り具合を、検査等を行なうことなく、料金所を使用することで知ることができる。
5.雨などによる誤検出を未然に防止することができる。
なお、前記実施形態では、距離センサとしてTOF型の距離センサを用いた場合について説明したが、これに限らず、たとえば、レーザ光の走査により距離情報を取得する距離センサ、あるいは、超音波を対象物に照射してその反射波を受信することで距離情報を取得する超音波センサなどを用いても同様に適用可能である。
また、前記実施形態では、距離センサが一定間隔に配列の場合や、等間隔に設置されている場合について説明したが、これに限らず、所定の間隔に配列されている場合や、所定の間隔に設置されている場合などを用いても同様に適用可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
11…料金収受車線(道路)、12…車両、13…複数の距離センサ、14…センサ制御部、15…車種判別装置、16…距離格納テーブル、21…凹部状の溝、22…カバー、17L,17R…タイヤ、12a…車両12の本体。

Claims (11)

  1. 車両が通過する道路の路面に対し当該道路の幅方向に所定の間隔に配列され、車両の通過に際し、当該車両のタイヤおよび車体までの距離を示す距離情報をそれぞれ取得する複数の距離センサと、
    この複数の距離センサからそれぞれ得られる距離情報に基づき、当該複数の距離センサ上を通過したものが車体かタイヤかを判別する第1の判別手段と、
    この第1の判別手段により前記複数の距離センサ上を通過したものがタイヤであると判別された場合、その判別結果に基づきタイヤ数を計算することにより当該車両はダブルタイヤか否かを判別する第2の判別手段と、
    を具備したことを特徴とする車両検出装置。
  2. 前記第2の判別手段は、前記第1の判別手段により前記複数の距離センサ上を通過したものがタイヤであると判別された場合、タイヤであると判別された連続する距離センサ群の数を計算することによりタイヤ数を計算することを特徴とする請求項1記載の車両検出装置。
  3. 前記第2の判別手段は、計算したタイヤ数があらかじめ定められた所定数以外のとき、前記第1の判別手段の判別結果に基づきタイヤ幅を計算し、そのタイヤ幅の変化により当該車両はダブルタイヤか否かを判別することを特徴とする請求項1記載の車両検出装置。
  4. 前記第2の判別手段は、前記第1の判別手段によりタイヤであると判別された連続する距離センサの数と当該距離センサ間の距離とに基づきタイヤ幅を計算することを特徴とする請求項3記載の車両検出装置。
  5. 車両が通過する道路の路面に対し当該道路の幅方向に所定の間隔に配列され、車両の通過に際し、当該車両のタイヤおよび車体までの距離を示す距離情報をそれぞれ取得する複数の距離センサと、
    この複数の距離センサからそれぞれ得られる距離情報に基づき、当該複数の距離センサ上を通過したものが車体かタイヤかを判別する第1の判別手段と、
    この第1の判別手段により前記複数の距離センサ上を通過したものがタイヤであると判別された場合、その判別結果に基づきタイヤ数を計算することにより前記車両はダブルタイヤか否かを判別する第2の判別手段と、
    この第2の判別手段により前記車両はダブルタイヤでないと判別された場合、前記車両の車軸からそれぞれ得られる前記複数の距離センサで測定したタイヤ幅に基づき、前記車軸の前記タイヤ幅を比較することにより前記車両はダブルタイヤか否かを判別する第3の判別手段と、
    を具備したことを特徴とする車両検出装置。
  6. 車両が通過する道路の路面に対し当該道路の幅方向に所定の間隔に配列され、車両の通過に際し、当該車両のタイヤおよび車体までの距離を示す距離情報をそれぞれ取得する複数の距離センサと、
    この複数の距離センサからそれぞれ得られる距離情報に基づき、当該複数の距離センサ上を通過したものが車体かタイヤかを判別する第1の判別手段と、
    この第1の判別手段の判別結果に基づきタイヤ非判別状態からタイヤ判別状態に変化した回数を計算することにより当該車両の車軸数を検出する軸数検出手段と、
    を具備したことを特徴とする車両検出装置。
  7. 車両が通過する道路の路面に対し当該道路の幅方向に所定の間隔に配列され、車両の通過に際し、当該車両のタイヤおよび車体までの距離を示す距離情報をそれぞれ取得する複数の距離センサと、
    この複数の距離センサからそれぞれ得られる距離情報に基づき、当該複数の距離センサ上を通過したものが車体かタイヤかを判別する第1の判別手段と、
    この第1の判別手段により前記複数の距離センサ上を通過したものがタイヤであると判別された場合、当該タイヤと対応する前記距離センサから得られる距離情報に基づき当該タイヤの溝の深さが所定値以下であるか否かを判別する第2の判別手段と、
    この第2の判別手段により当該タイヤの溝の深さが所定値以下であると判別された場合、その旨を当該車両に対し報知する報知手段と、
    を具備したことを特徴とする車両検出装置。
  8. 前記第2の判別手段は、タイヤ通過時に当該タイヤと対応する複数の距離センサから得られる距離情報の差を求めることにより当該タイヤの溝の深さを検出し、この検出したタイヤの溝の深さがあらかじめ定められた所定値以下であるか否かを判別することを特徴とする請求項7記載の車両検出装置。
  9. 前記第1の判別手段は、前記複数の距離センサから得られる距離情報があらかじめ定められた規定値か否かにより当該複数の距離センサ上を通過したものが車体かタイヤかを判別することを特徴とする請求項1,6,7のいずれかに記載の車両検出装置。
  10. 前記複数の距離センサは、光源から出力されるパルス光を対象物に向けて照射し、その対象物からの反射光を受光部で受光するまでの時間と光の速度から、対象物までの距離を計算することで距離情報を取得するTOF(タイム・オブ・フライト)式の距離センサであることを特徴とする請求項1,6,7のいずれかに記載の車両検出装置。
  11. 前記複数の距離センサは、道路の路面に形成された凹部状の溝内に設置するとともに、当該溝の開口部を閉塞するように、光透過可能な部材で形成された水や塵の蓄積による誤検出を防止するためのカバーを当該道路の幅方向に所定角度傾斜させて設置したことを特徴とする請求項10記載の車両検出装置。
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